今年60になった。当時は受験戦争が半端ない。クラスで俺以外全部塾に言ってた今は楽そうでいいわ。
俺は家が貧乏で新聞配達していた。新聞配りながら塾帰りの同級の奴に会うがいやだったね。しかし、なぜか成績は1割以内で内申も42か3でわからんことなかった。
親から中学出たら働け言われていたが、なんか変な感じかしていたので、工業高校ならいいかなと思って頼んだ。私学は受験料払えないので、県立1校受けた落ちたら働くつもりだった。
工業高校の同級生はほとんど大企業みたい。俺?おれは文学に目覚めて3年間本ばかり読んで暮した。そのあとよくわからんが自分の好きなことやって働いた。気がついたらかなり高度な装置を開発する会社を経営していた。
そこで電磁気学を究めたいので国立大に受験して入った
そのあと、別荘買って、家2軒たてた、アパートも建てた。
しかし、人生で一番役立っているのは、半分凍傷になりながら毎日頑張った新聞配達だ、学歴とかどこの学校へ行ったなんて何の足しにもならんし、誰も気にしてないぞ
ああだこうだ考えずに好きなこと見つけて死ぬほど働け