物質至上の文明は終わりの時なり。

経済がさらに大きく成長すれば、地球も人も、もう耐えられぬ。

物質文明は発達しすぎれば、人は元ある能力を失い衰退す。

真の幸せは精神成長の中にあることを悟り、過剰に金品を追い求めるを自らやめるがよからん。

精神成長を図るには、自然に触れるもよし、音楽に触れるもよし、絵画に触れるもよし、舞踊にも武道にも魂を磨く術あり。
さにて人との交流の中に幸福を求めるべけれ。

金銭も物質も大切なものなり。必要なものなり。
なれど、何事も過ぎたれば及ばざるが如し。

人にとって最後に残る宝は、美しく磨かれた魂のみと悟れよ。