さすがジムニーだけあって、納車も特別だった これからの人のために、書いておくね

苦節○ヶ月、ついにその日がやってきた 結構早めに予約を入れてたつもりだけど、これだけ時間がかかった
担当営業から電話で、納車は○月○日になります、と連絡 ほぼ2週間後ということだった

程なくして、立派な封書がとどく 中身を開けてみると、ディーラー所長の直筆のお礼状と
納車式の案内、それとは別に、鈴木会長の礼状、これはさすがに直筆ではないが、サインは直筆で、感激もひとしお

単に引き渡しと思ったら、納車「式」 説明には、「平服でお越し下さい ご家族も一緒に」とある
担当営業に電話 「ちょっとしたセレモニーなので、まあみなさん、スーツにネクタイぐらいでいらっしゃいますよ」と

へー、と思いながら、当日を迎える 妻のメルセデスに子どもたちもそれなりの格好をさせて、ほぼ定刻に到着
ディーラーに到着して驚いた 風船とか造花で飾られた大きな枠にデカデカと「○○様 ジムニー納車式」
○○様って俺の名前 車から降りて、事務所に入るときには、営業所の全員が両脇に立って
お出迎え、女性社員たちは、クラッカーを鳴らすわ、花吹雪を撒くわ、にぎやか そこから写真班のビデオ撮影が始まってた

で、書類とかにサインしたあと、所長から、よくプロゴルファーが賞品車をもらうときに
渡されるみたいな馬鹿でかい作り物のキーを、妻は花束を手渡され、記念写真
子どもたちには、ぬいぐるみとジムニーのモデルカーのプレゼント

所長の簡単なお礼スピーチの後、こっちは、ジムニーオーナーの誓い、みたいのを読み上げさせられる
このあたりで、ああ、自分は、晴れてオーナーになったなという自覚が

そのあと、シャンパンが開けられて、ジムニーにちょろっとかける、これは、門出を祝うっていう
意味らしい、で、グラスもたされて、シャンパンで乾杯、さすがにノンアルコールだったけど

最後に新車に乗り込んで、また営業所全員のバンザイで見送られて帰ってきた
少し恥ずかしかったけど、一生の記念にはなったな ビデオと記念写真は後から送ってくる


....てなこともなく淡々としていたよ