昔、旧規格のC系ワークスに乗っていたころは
「パワーはいくらあっても困らない」と考えていて
とにかく「パワー重視」。
エアクリーナーを換え、マフラーを換え、さらにはECUも打ち換えたりして、
大型のタービンに換えてパワーを追求したことを思い出すが、
そうなるとインジェクターの容量が足りなくなったり、パワー(スピード)にブレーキが追いつかなくなったり、
パワーを受け止めるために足回りを強化したり、足回りを強化するとボディが捩れるのでボディを補強したり、
そうなると補強していないところに一気にしわ寄せが来たりということになって、最終的には「とんでもなくバランスの悪い車」にw

加えて、ふと「トータルでかかったチューニング費用」を計算してみるとトンデモナイ額になっている気づく自分がいるわけだが、
その自分が思ったのは「チューニングにお金をいくらかけても車はそんなに速くならない」ということ。
そして同じお金があれば、「最初から速く走れるように作られているクルマを買ったほうがよっぽどいい」と思うようになり、
そこからは軽自動車をチューンすることをやめ、普通車スポーツカー1辺倒に。

仮に36ワークスを購入してチューンに300万円かけたとしても、
売却時にチューニング費用がプラスされるわけではなく、売却人額は目も当てられないものに...。・゜゜(ノД`)
しかし400万円で普通車のスポーツカーを購入すれば、売却時にもそれなりの額で売れるし、なんといっても排気量の大きさは絶大で運動性能の高さは軽自動車の比じゃない
バランスも一級品で、軽自動車チューニングカーでは到底達成できない領域にまで到達しているわけだ。
実際はじめて普通車のスポーツカーを購入した時、今までの軽自動車での苦労はなんだったんだ、と思った。
あのとき手間とお金をかけたからこそ今の自分があるとも考えられ、それらは無駄ではなかったとは自分を納得させているわけだが
どうしても軽自動車しか所有できない身分だとしたら
走行性能に拘るならS6601択だろうね
実用性だの居住性だの拘る人は中途半端なアルトじゃなくてワゴンRとなN-ボッキス乗った方がいいよ