シャシダイ上の馬力(数値)が大きいだけじゃタイムに直結しないのがよくわかっただろ?
約140馬力の36ワークスフルチューンの0-400mタイム15秒8というタイムは
旧規格軽自動車なら70馬力程度しかないノーマルでもマークできるタイムだ。
マフラー換えただけでほとんどの旧規格軽自動車が余裕で出せるタイムだろう。

なぜか?
その最大の違いはスロットルレスポンスの差とエンジンのトップエンドの伸びだ
どんなに馬力があっても最高出力に達するまでの時間が遅くては意味がない
レスポンスの極めてダルいアルトの電スロはここがいただけない。
馬力が少なくても最高出力に達するまで時間(レスポンス)が早く、高回転域の伸び秀逸なエンジンであれば馬力の少なを補って余りあるだけの速さで走れるって事だ。

「馬力が大きければ偉い」という厨2的思考は捨てた方がいい。
「速さ」というものは知恵遅れのバカが脳内で妄想してるほど単純な世界ではない。

140馬力のコペンよりも70馬力しかないS660の方が群サイでは速いのである
まあこれは踏めないクルマよりも踏めるクルマの差ではあるが