グリップでは、飛ばして突っ込んだコーナーで曲がれるか不安で
タイヤのグリップにすがるような体験をした人も多いでしょう
僕もそうでしたよw

でもその膨らんでいく力、曲がる為には邪魔で余計な慣性を
打ち消して、コーナー出口に向ける為に利用できるドリフトは
デメリットを利用したり、吸収、収束できる大きな利点があるのです

通常以上の車速を乗せての進入速度→フルカウンター滑走→クリップにつく
ここまででもグリップとは比べ物にならない速さです

実際に自分のかなり前方で進入した32Rやインプやランエボが
耐えてアウトに膨らみながら鈍く曲がっていくのを見ながら
こちらがインに向かって行きながら抜くので気分良いですよw
(直線で抜いてったヤツらです)

クリップについた後は進入時の滑走の勢いも落ちてきます
ですがカウンター量を徐々に減らして行くことで前輪での抵抗は減り
微かに路面を蹴り僅かでも食いつこうと回転してた後輪は、大きく食い付いて
前に進む加速力へと変化して移行します

もう殆ど難しい操作はありません
前に見えるはホームストレート、徐々にステアリングを真っ直ぐにしてシフトアップして
コーナリングを終えたら、1コーナーとその先のライン採りを考えるだけ
進入から95%ぐらいのアクセル開度、途中からアクセル全開のベタ踏みですので
回転の落ち込みも車速の落ち込みもありません