No.33

未婚女もある意味オタクなんだよ。 恋愛妄想オタ。 
ある日突然美少女が降って湧いてくるのと同じくらい、自分を最後まで追っかけてくれる男を待っているわけ。

ところが、男のオタクは、二次元でしか美少女が降ってこないのを理解しているから、極めて現実的に二次元に没頭する。
けれども女は、なまじ男が少しばかり寄ってくるから、その恋愛妄想が捨てられない。

女はナルシズムと、高級車が来たら乗り換える症候群と結びついて、次には私を追いかけてくれる理想の男が現れると夢想し続ける。
けれど、老けてくれば寄ってくる男も減り、追いかけてくる男は絶無となるのだが、成功体験が忘れられない。
こういうときに決まって、「男は若い子が好きなロリコンばかり」って愚痴る。
でも待ってばかりいて、男を理解するべく努力もせず、寛容も育てず、喜ばせようとするサービス精神も育てなかった、
老けただけで成長しなかった少女に、誰も愛など囁きはしない。
そして老婆となった少女は、今日もまた男が追いかけてくるのを、家事手伝いだけしながら、ひたすら待っているわけ。

「高級車が来たら乗り換える」というのは、一見合理的に見える。
でも実は女にとって時間軸を忘れた愚策でしかない
女は、最初が一番価値が高い。パートナーを乗り換えれば乗り換えるほどレベルアップ出来るというのは女の幻想。
何故なら一人の女において20才の時に現れる男と、30才の時に現れる男では20才の時のほうが選択幅が広いから。
それがために女は決めることが出来ずに、ただいつまでも待って女の魅力を空費し、それを女磨きと誤魔化しているだけ。

男を理解しようとしない「女磨き」なんて馬鹿の戯言。
だって男が一人で趣味にハマって、それを女にモテるための男磨きっていうか?単なるオタクだろ?そういうこと。

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No.34

チョットわかりにくい所があったので補足。
高級車が来たら乗り換えるの法則は、如何に失敗するか。

20才の女には、BMWから、ヒュンダイまで寄ってくる。
ところが馬鹿な女は、「ベンツが来るはず」とか、「ポルシェやフェラーリじゃなきゃヤダ」って思って待つ。

25才には、BMWの7シリーズ、レクサスとかそういうのも来る。
ベンツも来るけど残念ながら中古車。
ところが、馬鹿な女は、「ベンツの最上級クラスがイイ」と公言して待つ。
実はこの時点で、本当に良い車は数が減って、ただデカくて見栄えのするだけの車の数が増えている。
20才の時に見向きもしなかった小型車が、燃費抜群で稼ぎまくっていたりするが、見栄えが悪いので女は初めから認識しない。

30才になると、突然レクサスとBMWが消える。残るのはニッサンと三菱とヒュンダイ。
この時に女は愕然とするが、「レクサスで手を打とう」などと馬鹿なことを考え、更に待つ。
ハッキリ言ってレクサスは思いっきり稼いで、30女など目もくれない。
25才の女の所に行けば飛びついてくるから。

35才になると、ヒュンダイですら時々しか現れない。
女は、「若い女ばかり追いかけて」などと怒ってみるが、高級車が現れないので仕方なく、オークション会場に行ってみたりする。
「古めですが、カローラなんかどうですか?」と言われるも、「あたしがカローラ?」なんて逆ギレしたりする。
当のカローラも実は、売買が不成立になってホッとしている。ロシアや中国に行けば高級車だから。

40になると、高級車は現れない。現れた車はボッタクリのレンタカーのみ(ホスト)。

高級車が来たら乗り換えるためには、待たなければならない。でもあまりに待っていると高級車は来なくなる。
女にはこれがわからない。いつまでも待てると傲慢に信じ込み、時間に裏切られるのが女の性なのである。