やはり S660(S07Aターボ) は壊れやすい

先日発売された、自動車DVDで人気のDVDホットバージョン Vol.152。
ジャーマンスポーツも楽しみでしたが、昨年に引き続き S660ナンバーワン決定戦 in 筑波が収録されています。
観てみたら・・・がっかり。
やはり去年と比べて、ほとんど進歩(性能向上)していませんねS660は。

spoon S660 エンジンブロー(エンジン破損)

TOP FUEL S660 エンジンブロー(エンジン破損)

トップフューエルが 最初に壊れる のは、予想通りでしたが(^^;)・・・
意外だったのは、パワー抑えめ、 耐久性重視の方向 でチューニングしていたはず?・・・の
SPOON S660が、あっさりエンジンブローしたことです。
言うまでもなく、ホンダ車のエンジンチューニングに関しては、参加中のショップの中では最も経験と知識、ノウハウが豊富なショップさんで、
すでに3年も前に、このブログで指摘していましたが、 S07Aターボは耐久性が低い ことを考慮し、
SPOONではレブリミットを、ノーマルの7,700回転から7,500回転に変更、200rpm下げていました。
通常、チューニングした場合、回転数を引き上げることが多いレブリミットを、逆にわざわざノーマルよりも下げていました。
それだけ 耐久性を重視したチューニング にしていたのです。
spoon S660は、パワーも参加車中では最も低く、100ps以下 でした。
それでも壊れてしまった。

それにしても・・・
この程度のレベルで??
たった、90〜100ps出てるかどうか程度の?低いチューニングレベルで??
こんな短期間(たったの約1年程度)で壊れてしまうとは。
このブログで予想した通りになっていますね(^^;)
この手の自動車テストDVD撮影で、テスト参加車輌が複数台エンジンブローって??
珍しいと思うと同時に、呆れてしまいました。

http://alto-works.jugem.jp/?eid=788