男が軽自動車にホースを引き込んで後部座席の容器に給油中に出火

神戸市北区のセルフ式のガソリンスタンドで28日夜
客の男が缶にガソリンを注油中に引火した事件で
現場から逃げた同区内の無職男(49)が29日夜
兵庫県警神戸北署に出頭した。男は「暫定税率復活前に
ガソリンを買いだめしようとした」と話しているという。
同署は失火容疑で書類送検する方針。

調べでは、男は28日午後6時50分ごろ、軽自動車でガソリンスタンドに来店。
車内に置いた金属製缶にガソリンを注油中に引火し、缶を車外に放り出し車で逃走した疑い。

男は新聞などで事件を知り、29日夜に店を訪れて「昨日はすみませんでした」と謝罪。
その後、神戸北署に出頭した。右手の親指付近に軽いやけどを負い、車の後部座席にも燃えた跡などがあった。
「車のシートが燃えたため、店が爆発すると思って離れた。約2時間後に戻ると営業していたので大丈夫だと思った」
と話しているという。

49歳、無職これが軽乗りのすべて