新井千鶴選手 [無断転載禁止]©2ch.net
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大好き 応援してます。 体重別選手権大会 田知本選手に負けたの凄く残念 悲しい 柔道女子70キロ級で2月のグランドスラム・パリ大会、グランプリ・デュッセルドルフ大会をともに優勝した新井千鶴(23)=三井住友海上=が3日、 成田空港に帰国した。 有効を廃止するなどの新ルールで行われた国際大会で連続優勝し「攻める柔道がすごく生きたのと、寝技や固め技が良く決まった。ルールに 合った戦い方ができた」と手応えをつかんだ様子だった。 次戦は今夏の世界選手権の代表選考を兼ねた全日本選抜体重別選手権(4月1、2日・福岡国際センター)。「勝ち抜いて世界選手権の 代表として戦いたい。気を引き締めて、そこに集中して取り組んでいきたい」と切り替えていた。 柔道女子、新ルール国際大会で連続Vの新井が帰国「ルールに合った戦い方できた」 http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170303-OHT1T50085.html 女子70キロ級は23歳の新井が2月の欧州2大会に続いて制覇し、世界選手権代表の座を確実にした。 決勝は昨年12月のグランドスラム東京大会で敗れた新添(山梨学院大)を寝技で攻め、横四方固めで一本。得意の内股だけに頼らない闘いを展開し 「成長できていると思う」とうなずいた。 昨年はリオデジャネイロ五輪金メダルの田知本遥(ALSOK)と最後まで代表を争った。悔しさを糧に再出発し、好結果を着実に積み重ねている。 世界選手権は2015年に初出場してメダルに届かなかった。「何が何でも優勝する」と自らを鼓舞した。 新井、欧州2大会に続きV!世界代表確実に「成長できている」/柔道 http://www.sanspo.com/sports/news/20170401/jud17040120090005-n1.html 代表進出 おめでとう御座います。 ルール 変わりましたね。 新井は東京までこの勢い続かね さすがに厳しいんじゃないのか 東京は新添、池、田中などとの争いになるだろうけど 田知本は多分やめると思う 大学院進学もそれを見据えてのことだろう 昨年のリオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級で金メダルを獲得した田知本遥(ALSOK)が、6月3、4日の全日本実業団体対抗大会 (富山・アルビス小杉総合体育センター)にエントリーすることが11日、分かった。リオ五輪後に競技から離れて休養している田知本にとって、 これが復帰戦となる。 26歳の田知本は富山県出身。ALSOKの小橋秀規監督は「今の段階でどれだけできるか確かめたいという本人の気持ちが、強くなった。 地元の富山県で開催されることも出場の理由になった」と話した。個人戦では11月の講道館杯全日本体重別選手権での復帰を目指している。 田知本遥が来月復帰=リオ五輪女子70キロ級で金−柔道 http://www.jiji.com/jc/article?k=2017051100457 新井千鶴(柔道)はかわいいけど彼氏はいる?兄や家族も気になる! | オリンピック応援ブログ http://olm2020.jp/880.html WIKIの情報丸ぱくり、まとめサイトってこんなのばっかり JUDO_JAPAN_KUSAKURA_MIZUNO_柔道さん(@japan_kusakura_mizuno) https://www.instagram.com/japan_kusakura_mizuno/ 柔道の世界選手権(28日開幕、ブダペスト)代表がポストカードになった。 女子日本代表の強化合宿が3日、都内で行われ、全日本柔道連盟(全柔連)アスリート委員会から代表9人にそれぞれポストカード200枚が配布された。 競技普及を目的に発行され、表面に顔写真、裏面にサインなどが記されている。78キロ超級代表の朝比奈沙羅(20=東海大)は「面白いけどカードを 見ると少し照れる。柔道を知ってもらうためにいろんな方に配ります」。70キロ級代表の新井千鶴(23=三井住友海上)は「名刺を持っていないので、 これで名刺交換出来る。新鮮です」と早速、記者と名刺交換した。全柔連によると、ポストカードの発行は初めてで、同日、男子代表にも配布された。 朝比奈沙羅ら柔道女子代表9選手がポストカードに - 柔道 https://www.nikkansports.com/sports/news/1866779.html ライバルの栄光を力に=新井、雑念なく再挑戦 女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は昨年、大きな挫折を味わった。リオデジャネイロ五輪代表を田知本遥(ALSOK)と激しく争いながら、最終選考会と なった全日本選抜体重別選手権の直接対決で競り負け、あと一歩でその座を譲った。技術以上に気迫の差を悔やむ一戦だった。 勝負どころで力を発揮できないことは、それまでにもたびたびあった。21歳で初出場した2年前の世界選手権は、日本女子で唯一メダルを逃す5位。「これまでは 結果ばかりを見たり、周りを気にして集中していなかったりすることがあった」と苦い過去を振り返る。 正月に掲げた今年のテーマは「不動」。雑念を振り払い「とにかく一つ一つ、やるべきことをやる」と心掛けると、戦いに安定感が増した。劣勢でも辛抱し、得意の内股に 頼るのではなく、強化した寝技でも白星を重ねた。2月の国際大会2戦と4月の選抜体重別を制し、再び世界切符を手に入れた。日本女子の増地克之監督は「メンタル の不安要素がほとんど感じられない。本当に自信を持っている」と信頼する。 リオ五輪では田知本が金メダル。胸中、祝福の気持ちと悔しさが同居したが、今は「そういう人と代表を争っていたのだから世界選手権の金メダルは遠くない」と 前向きに思える。五輪女王が休養する中、再び存在感を高めようとしている。 世界柔道、28日開幕=頂点目指す若手6人 https://www.jiji.com/jc/article?k=2017082500602 ハンガリーで開かれている柔道の世界選手権は1日、女子70キロ級で新井千鶴選手が金メダルを獲得しました。23歳の新井選手は2回目の 世界選手権出場で初めてのメダル獲得です。 女子70キロ級の新井千鶴選手は埼玉県出身の23歳です。去年のリオデジャネイロオリンピックは金メダルを獲得した田知本遥選手との代表争い に敗れて、出場できませんでした。 しかし、得意の内股など足技を磨いて去年12月の国際大会で2位に入りことし2月には国際大会で2大会連続で優勝するなど世界で通用する力を 見せました。4月の全日本選抜体重別選手権で優勝し世界選手権は2回目の出場です。 柔道世界選手権 女子70キロ級 新井が金メダル http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170902/k10011123231000.html 柔道の世界選手権第5日は1日、ブダペストで男女計3階級が行われ、女子70キロ級で新井千鶴(三井住友海上)が初優勝し、金メダルを獲得した。 同78キロ級で連覇を狙った梅木真美(ALSOK)は銀。日本女子の金は今大会3個目で、男女合計で金6、銀3、銅1。 新井は準決勝でリオデジャネイロ五輪銀のジュリ・アルベアル(コロンビア)に優勢勝ちし、決勝はマリア・ペレス(プエルトリコ)に一本勝ちした。 この階級で日本勢の優勝は2003年大会の上野雅恵以来。 梅木は準決勝でマルヒンデ・フェルケルク(オランダ)を退けたが、決勝でリオ五輪銅のマイラ・アギアル(ブラジル)に延長の末に敗れた。 佐藤瑠香(コマツ)は準決勝でアギアルに屈し、3位決定戦も敗れた。 日本が派遣を見送った男子90キロ級はネマニャ・マイドフ(セルビア)が制した。 新井、初の金メダル=梅木は連覇ならず銀−世界柔道 https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090101006 これが第一歩 新井千鶴 (決め技は)首に入った瞬間、絞めるしかないと思った。軽量級がいい流れをつくってくれたので私も金を取ってつなげたかった。 この金が東京五輪への第一歩だと思っていた。いいスタートが切れた。 世界柔道・談話 https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200051 初出場だった2015年の世界選手権で、新井は日本女子でただ一人メダルを逃した。その悔しさをまた味わうわけにはいかなかった。 リオデジャネイロ五輪銀メダルのアルベアルとの準決勝。世界選手権も3度制した実力者と真っ向から組み合う。試合中盤、内股で 引きずり込むように技ありを奪い、優勢勝ち。最大の強敵を退けると、決勝では世界ランキング29位のペレスに地力の差を示し、絞め技で 一本勝ちした。 172センチの長身から繰り出す内股は一級品。なのに大事な試合では力を発揮できなかった。昨年はリオ五輪代表の座を最後まで争いながら、 田知本遥(ALSOK)に最終選考会で敗れていた。 自らの弱いところに向き合った。「意識を変えて、苦手な部分に取り組まないと」。力の強い外国勢に対応するため体幹を強化。本来とは逆の 右組みの技も練習し、幅を広げた。今年2月には国際大会を2大会制するなど、精神的にもたくましくなった。上野順恵コーチは「昔はくよくよする ことが多かったが、今は私が励まされるくらい。普通に戦えば金メダルを取れる」と、太鼓判を押して送り出した。 「経験値がすごく大きな武器」と言って臨んだ2度目の世界選手権で、成長した姿を見せつけた。 悔しさ糧に成長=弱さと向き合った新井−世界柔道 https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200042 柔道の世界選手権第5日は1日、ブダペストで男女計3階級が行われ、女子70キロ級は新井千鶴(三井住友海上)が初優勝した。 準決勝でリオデジャネイロ五輪銀メダルのジュリ・アルベアル(コロンビア)、決勝はマリア・ペレス(プエルトリコ)を破った。同級 を日本選手が制するのは2003年の上野雅恵以来。 女子78キロ級では梅木真美(ALSOK)が決勝でマイラ・アギアル(ブラジル)に延長の末に優勢負けし銀メダルだった。1回戦から3試合 を一本勝ちし、準決勝はマリンド・フェルケルク(オランダ)に勝って決勝に進んだが、2連覇を逃した。初めて進んだ準決勝でアギアルに敗れた 佐藤瑠香(コマツ)は3位決定戦も負けて銅メダルを逃した。 男子90キロ級はネマニャ・マイドフ(セルビア)が優勝。日本選手は出場していない。日本勢は第3日までの男女6階級で5階級を制覇。 全階級で計8個のメダルを獲得していたが、第4日で連続メダルが途切れていた。 梅木真美の話 「本当に悔しい。(決勝は)組み手が全然できず、寝技にもいけなかった。立ち技でしっかり投げられるようにしたい。決勝まで来られたのは 力がついている証拠だと思うが、まだまだ」 佐藤瑠香の話 「手ぶらでは帰れないという思いがあったが、悔しい。私の柔道を見せて、優勝という結果を出してサポートしてくださった方々に感謝を伝えたかった。申し訳ない」 新井千鶴の話 「金メダルが取れて素直にうれしい。厳しい闘いだったが、何が何でもしっかり上がっていこうという気持ちだった。これが東京五輪への第一歩。 目の前の大会を一つ一つ、確実に勝っていく」 新井が初優勝! 女子70キロ級では03年上野雅恵以来 78キロ級の梅木は銀メダル/柔道 http://www.sanspo.com/sports/news/20170901/jud17090118300006-n1.html もっと高めたい 新井千鶴 (前回メダルを逃した)悔しさは他の大会では晴らせない。何が何でもあそこ(表彰台の一番上)に立ちたかった。これが東京五輪へ向けた 第一歩。自分の柔道をもっと高めたい。 増地克之女子監督 新井はこの大会に期するところがあったと思う。それをしっかり結果に出した。梅木は決勝は残念だったが、準決勝まで他を 圧倒する力で上がってきた。しっかり検証し、来年につなげたい。佐藤はもう少し冷静に試合を運ぶことが今後の課題。 世界柔道・談話 https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200138 アルベアルとの準決勝は、事実上の決勝だった。新井は過去の対戦で勝っているが、それは4年前。「先手先手で、相手が嫌がる柔道をしよう」。 3度世界女王になっている強敵との一戦は挑戦者の姿勢を貫いた。 果敢に奥襟を狙い、寝技に持ち込む好機とみれば飛び付いた。試合中盤、相手が密着して裏投げを狙うような体勢になった。その瞬間、懸命に 内股を繰り出した。「気迫で。何が何でも取りたかった」。左足を高く跳ね上げ、引きずり込むように倒して技あり。最も信頼できる技で勝利を手繰り 寄せた。そして決勝では、格下のペレスに送り襟絞めで一本勝ちした。 2年前の世界選手権に初出場した時は、日本女子でただ1人メダルなしに終わった。昨年はあと一歩でリオデジャネイロ五輪の切符を逃してしまい、 周囲の評価を気にし過ぎていた自分に気付いたという。以来、試合で力を出し切ることだけに集中してきた。 実は大会直前に腰を痛めていたという。増地克之監督は、万全ではない中で掛け切った内股を見て「中途半端だと返される可能性もある。度胸が 良かった」とたたえた。 リオ五輪金の田知本遥(ALSOK)が休養中ということもあり、今回の優勝で3年後の東京五輪に近づいたとは思っていない。だから、新女王の 笑顔は控えめだ。表彰台から見えた景色を問われると、「他の国際大会とあまり変わらなかった」と答えた。 新井、気迫で新女王=執念の内股、強敵倒す−世界柔道 https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090200226 2度目の挑戦で世界一となった新井は喜びを控えめに表し、引き締まった表情で今後の闘いに目を向けた。 世界一になって 「世界選手権は取りたいタイトルだった。金メダルをしっかり取れて、素直にうれしい。何が何でも、あそこ(表彰台の中央)に立ちたいという 気持ちでずっと過ごしていた。やっと立てたと思った」 決勝で絞め技を決めた瞬間は 「立ち技から寝技への移行で、どんなチャンスでも取ろうと思っていた。首に入った瞬間に、絞めるしかないと思った」 前回は女子でただ一人メダルなしだった 「その悔しさは他の大会では晴らせないもの。その意味では、ここで優勝できて良かった」 今後に向けて 「しっかり金メダルを取れて、東京五輪へいい形でつながった。常に挑戦する気持ちで目の前の大会を一つ一つ、確実に勝っていく」 【世界柔道】新井千鶴「素直にうれしい」 今後見据えて喜びは控えめ 一問一答 http://www.sankei.com/sports/news/170902/spo1709020019-n1.html 新井千鶴(23=三井住友海上)が初優勝を飾った。リオ五輪出場を果たせなかった期待のホープが、2020年東京五輪の金メダルへ向けて上々の スタート。日本の金メダルはこれで今大会6個となった。また女子78キロ級では前回女王の梅木真美(22=ALSOK)が銀メダル、 佐藤瑠香(25=コマツ)は3位決定戦で敗れ、メダルを逃した。 強かった。初戦から力強い柔道で勝ち上がると、準決勝でリオ五輪銀メダルの強敵アルベアル(コロンビア)を撃破。決勝はペレス(プエルトリコ)に 強烈な送り襟絞めで「参った」をさせ、頂点をつかんだ。 だが、新井はニコリともせず無表情のまま畳を下りた。そこでコーチと抱き合うとようやく笑顔。「何としても取りたいタイトルだった。(無表情だったのは) あまり意識がなかったです」と緊張感から解放されたようだった。 昨年のリオ五輪代表レースでは当初から先行し、本命候補だった。しかし4月の選考会で敗れ、代表の座を田知本遥に奪われた。 その田知本が金メダルを獲得。リオでその瞬間を見届けた新井は素直に喜ぶことができなかった。 「(悔しさと)半々ぐらいでした。私が戦いたかったっていう気持ちもありました」。以来、田知本の試合は映像でも見ていないが、一方で「最後まで 国内で争っていたので次はいけるっていう気持ち、次は取りたいっていう気持ちになったのは強いです」。 そこで、練習の内容も見直し工夫した。「得意な形だけやるんじゃなく、いろんな組み手をやるとか、チャレンジ精神が動きの多様性になる。 いろんな技、攻め方を持っていることが必要」。その視野は広がった。 世界選手権、グランドスラム東京を連勝すれば、翌年の世界選手権代表権も得られる代表システムも「選手としては分かりやすく位置づけされている。 決まっている分、狙っていきやすい」と前向きに受け止める。もう悔しい思いはしたくない。「一つひとつ目の前の試合を勝っていきたい」と新井は 東京五輪まで走り続ける決意だ。 【世界柔道】リオ落選の悔しさ晴らした!女子70キロ級で新井千鶴が金 http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/753414/ オイッス! 女子70キロ級の新井千鶴(23=三井住友海上)さんは強かったね〜。この1年ですごく成長したよ。やっぱり去年、同じ階級の 田知本さんがリオで金メダリストになったことが、刺激になったんだろうね。 何より、彼女の表情に「自分もやれる」という自信がみなぎっていたよ。寝技はだいぶスムーズだったし、ひと皮むけた印象だね。代表1人派遣の 階級で優勝したんだから価値があるし、自信を持っていい。これをきっかけにさらに変わっていければいいし、彼女ならまだまだ成長できるだろうね。 まあ、本番まで3年。彼女だけに言えることではないけれど、この成長曲線を3年間維持するのは難しい。必ずつまずきがあると思うので、 そこでどう向かっていくか。東京五輪へのカギはそこになるよね。 女子78キロ級の梅木さんは初戦から「つえぇ」と見てたんだけど、決勝で「弱点」が出てしまったね。自分より大きな相手に奥襟をつかまれたら、 動けなくなった。相手のアギアル(ブラジル)は強い選手だけど、それをわかっていて、徹底的に組み手で優位に立った。これを見た海外選手は みんな同じことをやってくるはず。3年後へ早急な対策が必要だね。 【世界柔道】新井千鶴の課題は「3年の成長曲線を描く難しさ」 http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/753423/ 172センチの恵まれた体格を生かし、新井が女王の座に就いた。5試合を勝ち抜き「世界チャンピオンは夢だった。優勝できてよかった」と喜んだ。 ポルテラ(ブラジル)との準々決勝は延長から4分40秒に及んだが、指導の差で競り勝った。準決勝ではリオ五輪銀メダリストのアルベアルに優勢勝ち。決勝は送り襟絞めで勝負を決めた。 初出場だった15年大会は屈辱を味わった。5位は日本女子で唯一のメダルなし。負の連鎖は続いた。翌年のリオ五輪も代表落ち。ライバルである 同級の田知本遥が頂点に立った姿を現地で見た。「金メダルは遠くない」と自らを奮い立たせた。 日本女子の増地監督から「練習からひときわ目立っている」と称される大器が実力を証明した。「2020年(東京五輪)に向けた第1歩。金メダルを 取れて、いい形でつながった」と力を込めた。 新井千鶴が金 2年前5位、リオ落選…屈辱乗り越え - 柔道 https://www.nikkansports.com/sports/news/1881533.html 目指す高みはまだ先にある。だから新井は相手が参ったをしても、口元すら緩めなかった。「苦しい場面もあったが最後は気持ち。 これでスタートを切れた」と視線を前に向けた。 初戦の2回戦からは準決勝までは思うように技を決められず、優勢勝ちが続いた。それでも準決勝ではリオ五輪銀、世界選手権3度優勝の アルベアル(コロンビア)を内股で浮かせて技あり。決勝は送り襟絞めで一本勝ちし、「チャンスがあれば取り切ろうと思った」と振り返った。 初出場の15年アスタナ大会では、女子9選手で唯一メダルを逃した。リオ五輪代表も逃したが現地で観戦し、同階級で田知本遥が金メダルを 首に下げる姿を目に焼き付けた。それから約1年。「素直に悔しかったが、そういう人と最後まで代表を争っていた」と自信に変えて臨んだ2度目の 舞台で、20年東京五輪へ力強く前進した。 新井、悲願の金 20年東京五輪へ「これでスタートを切れた」 http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/02/kiji/20170902s00006000122000c.html 早くから活躍を期待された23歳の大器が、2度目の大舞台で躍動した。女子70キロ級の新井は1メートル72の恵まれた体を生かし、 スケールの大きな柔道で栄冠をつかんだ。 「世界チャンピオンは夢だった。優勝できて良かった」 ポルテラとの準々決勝は延長から4分40秒に及んだが、指導の差で競り勝った。準決勝でリオデジャネイロ五輪銀メダルのアルベアルに優勢勝ちし、 決勝はペレス(プエルトリコ)を撃破。同階級では2003年の上野雅恵以来となる金メダルを日本にもたらした。 初出場の2015年は5位。日本女子でただ一人メダルなしの屈辱だった。翌年はリオデジャネイロ五輪代表からも落選。同級の田知本遥(ALSOK)が 頂点に立つ瞬間を現地で目にして、自らを奮い立たせた。 日本勢は第3日までの男女6階級で5階級を制覇したが、第4日に連続メダルが途切れていた。「2020年(東京五輪)に向けた第一歩。 金メダルを取れて、いい形でつながった」という新井の金メダルが、日本勢をさらに勇気づける。 女子70キロ級・新井『金』!23歳の大器が2度目大舞台で躍動/柔道 http://www.sanspo.com/sports/news/20170902/jud17090205030001-n1.html 悔しさを知る分、喜びも大きかったはずだ。それでも、新井は悲願の金メダルに表情一つ変えなかった。決勝でペレスを送り襟絞めで破ると、 深々と一礼。静かに畳を下り、ベンチで見守った上野順恵コーチに抱き締められると、ようやく表情が和らいだ。表彰台の中央からの光景を 「やっと立てたと思った。素直にうれしい」とかみしめた。 海外勢の層が厚い女子70キロ級での優勝は2003年の上野雅恵以来、14年ぶりだ。埼玉・児玉高3年時の関東大会。視察に訪れた上野雅から、 自身がコーチを務める三井住友海上に誘われた。五輪2連覇で憧れの存在から指導を受け、昨年からその妹で12年ロンドン五輪女子63キロ級 銅メダルの上野順にも師事してきた。 早くから活躍を期待されながら、競技生活は順風満帆ではなかった。15年の世界選手権は5位。日本女子で唯一のメダルなしに終わった。 昨年の全日本選抜体重別選手権は田知本遥(27)=ALSOK=に決勝で敗れ、本命視されたリオ五輪代表から落選。12月のグランドスラム東京でも 決勝で新添左季(21)=山梨学院大=に敗れた。「年下にも負けてしまった。このままリオを逃す前と変わらない練習をしていたら、今後も変えられない」。 左組みだが右組みで打ち込みや投げ込みに励むなど、これまでと違った動きに取り組んで対応力を磨いた。 準決勝では世界選手権3度Vでリオ五輪銀のアルベアルにも優勢勝ちしたが、この階級には田知本が控えている。リオ五輪は所属の応援で現地で観戦。 ライバルが歓喜する姿に悔しさを感じると同時に「金メダルは遠くないと思えた」。年始には書道家の祖父・八郎さんから「不動」と記した書を受け取った。 「東京五輪への第一歩。もう次、という気持ち。自分の柔道をもっと高めたい」。優勝に浮かれることなく、一歩ずつ東京五輪へ進む。 【世界柔道】新井千鶴、初V 女子70キロ級14年ぶり金 http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170903-OHT1T50002.html 元々、海外勢にも見劣りしない体格や手足の長さがあり、きれいな技を持っていた新井だが、以前は力強さが足りなかった。組み負けて引き付けられたり、 姿勢が悪くなることが度々あり、その結果安定した試合運びができない時があったが、その部分が克服されてきている。 技術的には得意の内股に入る際、釣り手(襟を主に持つ方)の使い方が格段にうまくなった。ヤマ場となった準決勝でも実力者のアルベアルに内股に 入る際、しっかりと間合いを取り形をつくることができていた。以前であれば前かがみにつぶされてしまうところを抵抗に遭っても最後まで投げきった。 梅木は力強い組み手と寝技がうまく、その特長を生かして勝ち上がった。決勝では釣り手を徹底的に下ろされ自分の形をつくれず、相手の右の小内刈りに 屈したものの、相四つはむしろ得意としていただけに、課題が見えたのではないか。リオ五輪では初戦敗退を喫し自信を失いかけたようだが、 決勝まで勝ち進んだことで力があることを証明した。もう一度世界で勝つために、工夫、研究を重ねてほしい。 【上水研一朗の目】内股の組み手が上達した新井に安定感出た http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/03/kiji/20170903s00006000103000c.html 第5日の女子78キロ級は残念な結果だった。梅木はまず組み負けないことが大事だ。先に指導を取られたのもルール的にもしんどい展開だった。 佐藤は技を仕掛けていかないといけない。ポイントを取られてから攻めても遅い。最初からポイントを取られていると思ってガツガツ攻めるべきだった。 一方で、同70キロ級の新井は自信を持って戦っていた。常に自分の組み手で試合を運び、前へ前へ攻める姿勢を見せていて、内容がよかった。 試合後に、優勝が当然のごとく帰っていったのが印象的だった。リオ五輪に出られなかった思いをぶつけていたのだと思う。これで金メダルの 田知本遥に追いついたのではないか。五輪の次の年に結果を出すことは先につながるチャンスだ。 今後は追われる立場になり、組み手や技も研究される。相手以上に研究していかねばならない。うれしいだろうけど、ここで満足しないようにしてほしい。 【吉田秀彦 一本!】新井は田知本に追いついたのでは http://www.sanspo.com/sports/news/20170903/jud17090308000006-n1.html 2年前、日本の女子個人戦代表で、ただ一人立てなかった表彰台。首に金メダルを下げ、日の丸を見上げた新井は「やっと立てた。何が何でも、 あそこに立ちたかったので。でも普段の国際大会と(景色は)あまり変わらないかな」と笑った。 初戦から硬さはあったが、勝ち上がる強さがあった。2回戦は大内刈り、3回戦は小内刈りと得意の足技でポイントを奪い優勢勝ち。準々決勝は ゴールデンスコアの延長4分すぎに指導数で並ばれたが、組み手で圧力をかけ相手指導を誘った。 恵まれた体格で早くから将来を嘱望されたが、リオ五輪は田知本遥と最後まで代表の座を競いながらも、最終選考会の選抜体重別での直接対決に敗れ、 夢はついえた。自分に足りなかったものは何か。「苦手克服に取り組まないとか、取り組んでも中途半端なところがあった。その意識を変えた」。 本来の左組みだけでなく右組みの練習もした。筋肉量を増やし体幹も鍛えた。 そして最も重点を置いたのが、田知本に敗れる原因にもなった、どんな状況でも投げきる技術だ。リオ五輪銀、世界選手権3度優勝のアルベアル (コロンビア)との準決勝では踏ん張る相手を根こそぎはね上げ内股で技あり。「どこを持っても掛けられるように」練習してきた成果を発揮し、決 勝は強化した寝技で勝負を決めた。 「あの悔しさは他の大会では晴らせない」という舞台で、2年前の雪辱を果たした。ならば1年前、リオで田知本が金メダルを獲得した時に湧き出た悔しさも、 3年後の東京でしか晴らせないはず。「新たな課題も出たのでもっと高めて、一つ一つの大会を確実に獲っていく」。視線はすでに前を向いていた。 新井は金すら通過点 メダル逃した2年前より進化も「課題」 http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/09/03/kiji/20170902s00006000548000c.html ハンガリーで開かれている柔道の世界選手権は最終日の3日、男女混合の「団体」が行われ日本が金メダルを獲得し、この大会で日本が 獲得した金メダルは個人と合わせて8つとなりました。 男女混合の「団体」は東京オリンピックで実施されることが決まった新種目で男女3人ずつ、合わせて6人のチームで対戦します。世界選手権では 今回初めて実施され、日本は、2回戦からすべて5対1と危なげなく勝ち上がり、決勝でブラジルと対戦しました。 決勝の最初の試合で日本は、女子57キロ級で銀メダルを獲得した芳田司選手が延長の末に押さえ込みで一本勝ちして勢いに乗りました。 2試合目は男子73キロ級の金メダリスト橋本壮市選手が優勢勝ちし、3試合目で女子70キロ級の金メダリスト、新井千鶴選手が勝って、王手を かけました。 そして続く試合で男子90キロ級の長澤憲大選手が終始攻め続けて、相手に反則勝ちして、この時点で4勝として金メダルを確定させました。 日本はこのあとも、朝比奈沙羅選手と王子谷剛志選手が勝ち6試合すべてに勝利し6対0でブラジルを圧倒し金メダルを獲得しました。 日本のこの大会の金メダルは個人の7つと合わせて、8つとなりました。 柔道世界選手権 男女混合の団体 日本が金メダル http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170904/k10011125651000.html 男女混合団体戦が行われ、第1シードの日本はブラジルとの決勝を6−0で圧倒して優勝した。 2日前に女子70キロ級を制した新井は、腰の痛みを押して準決勝と決勝に登場した。準決勝の韓国戦で敗れ「個人戦で優勝して自信があった分、 気持ちに隙があったかも」と反省しきり。決勝ではしっかりと勝って貢献し「第1回優勝チームの一員になれたのはうれしい」と喜んだ。 普段は別々に活動している男子選手と同じチームで頂点を目指した。「初めての経験で楽しかった。みんなが声援を送ってくれるのは新鮮だった」と 独特の雰囲気を満喫したようだ。 新井、腰痛を押して貢献「第1回優勝チームの一員になれたのはうれしい」/柔道 http://www.sanspo.com/sports/news/20170904/jud17090410140005-n1.html 柔道の世界選手権で金メダルを獲得した個人戦の日本代表7人が4日、ブダペストで取材に応じた。男子66キロ級の阿部一二三(日体大)は 「もう先を見ている。今まで通り、自分の一本を取る柔道をするだけ」と今後への抱負を語った。 男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)はリオデジャネイロ五輪を制した大野将平(旭化成)との競い合いを見据え、「柔道界を盛り上げたい」と意欲。 同100キロ級のウルフ・アロン(東海大)も国内の争いを意識し、「これで調子に乗るわけにはいかない」と慢心はない。同60キロ級の高藤直寿 (パーク24)は今回ともに代表入りした永山竜樹(東海大)に連敗中で、「しっかり勝ちたい」と話した。 女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は混合団体にも出場し、「金メダルを二つ取れてよかった」と収穫を喜ぶ。国内の層が厚い同48キロ級の 渡名喜風南(帝京大)は「2020年東京五輪でも優勝したい」。同52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)は「この階級を引っ張っていきたい」と責任感を 口にした。 阿部「一本取る柔道を」=今後見据える金メダリスト−世界柔道 https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090400913 3日に終了した柔道世界選手権の個人戦で優勝した日本代表7人が4日、ブダペスト市内で記者会見し、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)は 「もう先を見ている。(12月の)グランドスラム東京大会で勝ち、来年の世界選手権の出場権を取りたい」と次の目標を語った。 首から金メダルを下げた選手たちの表情には、達成感があふれていた。阿部は日本で自身の活躍が大きく報じられていると聞いたそうで 「注目されることで柔道の魅力が広まればうれしい」と早くも世界王者としての自覚をにじませた。 男子100キロ級のウルフ・アロン(東海大)は「ここで調子に乗るわけにはいかない」と気を引き締めた。同73キロ級の橋本壮市(パーク24)は 「大野(将平)との対決を楽しみにしてほしい」とリオデジャネイロ五輪王者を強く意識した。 2度目の出場で頂点に立った女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は「成長して今大会に臨めた。この結果を今後につなげる」と新たに意気込み、 同48キロ級の渡名喜風南(帝京大)は「最終的に東京五輪で優勝したい」と高みを見据えた。日本勢は5日に帰国予定。 阿部「もう先を見ている」 世界柔道覇者7人が会見 https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK10573_U7A900C1000000/ 女子70キロ級の新井千鶴(23)=三井住友海上=が初優勝を飾った。準決勝でリオ五輪銀メダルのジュリ・アルベアル(コロンビア)、決勝は マリア・ペレス(プエルトリコ)を破った。女子78キロ級は前回大会覇者の梅木真美(22)=ALSOK=が銀メダル。佐藤瑠香(25)=コマツ=は 3位決定戦に敗れ、5位だった。男子90キロ級は日本は派遣を見送った。男女11階級で、日本の獲得メダルは金6個を含む計10個となった。 悔しさを知る分、喜びも大きかったはずだ。それでも、新井は悲願の金メダルに表情一つ変えなかった。決勝でペレスを送り襟絞めで破ると、 深々と一礼。静かに畳を下り、ベンチで見守った上野順恵コーチに抱き締められると、ようやく表情が和らいだ。表彰台の中央からの光景を 「やっと立てたと思った。素直にうれしい」とかみしめた。 海外勢の層が厚い女子70キロ級での優勝は2003年の上野雅恵以来、14年ぶりだ。埼玉・児玉高3年時の関東大会。視察に訪れた上野雅から、 自身がコーチを務める三井住友海上に誘われた。五輪2連覇で憧れの存在から指導を受け、昨年からその妹で12年ロンドン五輪女子63キロ級銅 メダルの上野順にも師事してきた。 早くから活躍を期待されながら、競技生活は順風満帆ではなかった。15年の世界選手権は5位。日本女子で唯一のメダルなしに終わった。昨年の 全日本選抜体重別選手権は田知本遥(27)=ALSOK=に決勝で敗れ、本命視されたリオ五輪代表から落選。12月のグランドスラム東京でも決勝で 新添左季(21)=山梨学院大=に敗れた。「年下にも負けてしまった。このままリオを逃す前と変わらない練習をしていたら、今後も変えられない」。 左組みだが右組みで打ち込みや投げ込みに励むなど、これまでと違った動きに取り組んで対応力を磨いた。 準決勝では世界選手権3度Vでリオ五輪銀のアルベアルにも優勢勝ちしたが、この階級には田知本が控えている。リオ五輪は所属の応援で 現地で観戦。ライバルが歓喜する姿に悔しさを感じると同時に「金メダルは遠くないと思えた」。年始には書道家の祖父・八郎さんから「不動」と 記した書を受け取った。「東京五輪への第一歩。もう次、という気持ち。自分の柔道をもっと高めたい」。優勝に浮かれることなく、一歩ずつ東京五輪へ進む。 【世界柔道】新井千鶴、初V 女子70キロ級14年ぶり金 http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170903-OHT1T50002.html 日本が柔道の世界選手権で、2020年東京五輪で実施される男女混合団体戦で金メダルを獲得した。新井千鶴選手(23)=寄居町出身=は 女子70キロ級での優勝に続き、団体戦でも「世界一」に大きく貢献した。母校の児玉高校女子柔道部では4日、後輩たちが快挙を祝福した。 女子柔道部は、6月の関東高校大会に団体で11度目の出場を果たした強豪。新井選手は後輩たちの指導のために、たびたび母校を訪れている。 全日本の合宿が終了し、世界選手権が始まる前にも訪れ、選手たちを指導していた。 チームを率いる2年生の飯島彩華主将(17)も、指導を受けた一人。乱取りで稽古をつけてもらい、気さくに話し掛けてもらったことが印象に残る。 「世界で活躍している先輩が児玉高校出身ですごくうれしい。先輩のようになれるよう、自分たちももっと頑張りたい」と喜んでいた。 1年生の小枝歩さん(16)は新井選手と同じ寄居町立男衾中出身で、後を追って同校に入学した。「大きな舞台で結果を残し、後輩としてすごく誇りに 思う」と笑顔をのぞかせた。 1年生の中田杏子さん(15)は全国中学大会で8強入りした実績を持つ選手。新井選手に憧れて転校してきた。「千鶴先輩のように児玉高校で 全国大会に出て、結果を残したい」と誓いを新たにした。 2年生の赤岩未悠さん(17)は「2020年の東京五輪に出て、ぜひ金メダルを取れるよう頑張ってほしい」とエールを送った。同校の武藤正校長は 「本当に名誉なことでよく頑張ってくれた。子どもたちにもいい自信になると思う」と話した。同校では祝勝会の開催を検討している。 世界柔道の混合団体V、新井選手が活躍 強豪女子柔道部の母校・児玉高、後輩ら祝福「すごく誇りに思う」 http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/09/05/10_.html 3日に終了した柔道世界選手権の個人戦で優勝した日本代表7人が当地で記者会見し、男子66キロ級の阿部一二三(20)=日体大=は 「(12月の)グランドスラム東京大会で勝ち、来年の世界選手権の出場権を取りたい」と次の目標を語った。日本は個人戦の男女計14階級で 12個のメダルを獲得。最終日には、2020年東京五輪の新種目となる男女混合団体戦を制した。 同70キロ級優勝の新井千鶴 「成長して今大会に臨めた。この結果を今後につなげる」 日本メダル13締め!阿部、東京五輪『金』へ3年計画/柔道 http://www.sanspo.com/sports/news/20170905/jud17090505030002-n1.html 国際柔道連盟(IJF)は4日付の世界ランキングを発表し、世界選手権で初優勝した男子66キロ級の20歳、阿部一二三(日体大)が前回4位から 1位に躍り出た。 男女14階級で日本勢は阿部を含み6人がトップを占めた。男子の世界王者では60キロ級の高藤直寿が2位から1位に立ち、73キロ級の 橋本壮市(ともにパーク24)は首位を堅持。100キロ級のウルフ・アロン(東海大)は31位から4位に躍進した。 女子ではともに世界選手権を初制覇した52キロ級の志々目愛(了徳寺学園職)と70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)がトップに浮上し、 78キロ超級で同銀メダルの朝比奈沙羅(東海大)も1位。48キロ級で初優勝の渡名喜風南(帝京大)は13位から3位に上がった。 昨夏のリオデジャネイロ五輪後初の実戦で世界8連覇した男子100キロ超級のテディ・リネール(フランス)は14位から2位に上昇した。 阿部ら日本勢6人が1位に/世界ランク http://www.sanspo.com/sports/news/20170905/jud17090519260003-n1.html 今大会、日本は男子の4階級と女子の3階級、そして男女混合団体戦を制し金メダル8個を獲得。ほかにも銀を4個、銅を1個と計13個のメダルを 獲得した。 女子70キロ級で優勝した新井千鶴(23=三井住友海上)は「2年前の大会(カザフスタン・アスタナ)では、女子で自分だけメダルが取れなかった。 去年はリオ五輪に行けなかった」とこれまでの悔しい思いを吐露。「東京五輪までしっかり勝ってつなげていく」と抱負を述べた。 【世界柔道】選手が帰国会見 阿部一二三「東京五輪に向けていい第一歩になった」 http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/756450/ 団体戦はお粗末だったが、体調良くなかったみたいだ。 今回寝技も決勝の格下以外は思ったほど決まるなかったな。 寄居町では、今月ブダペストで行なわれた柔道の世界選手権で金メダルを獲得した町出身の新井千鶴さん(三井住友海上・女子70kg級)に 町民栄誉賞を授与することを決定しました。 町民栄誉賞は、町の最高顕彰であり、町の名を高め、町民の誇りとなるべき顕著な業績があった個人や団体に授与されるもので、 町では、昨年、リオ五輪に出場した陸上の設楽悠太さんについで二人目となります。なお、表彰式の日程は未定です。 柔道世界選手権金メダル 新井千鶴さんに町民栄誉賞授与決定!=埼玉県寄居町 https://www.jiji.com/jc/article?k=20170912Pr2 新井は見た目よりも気性は荒そうだな 大野にけり入れるしぐさ見せてたし、おっとりした性格の 新添より気持ちの点では強いだろう 新井千鶴選手 応援ありがとうございました。 2年前初めて出場した世界選手権大会で悔しい思いをし、今回はその悔しさを晴らしたいという思いで戦いました。 結果、個人、団体ともに優勝することができ嬉しいです。また、たくさんの方々に支えられて金メダルが取れたと思っています。 これからも一つひとつ、目の前の大会を確実に取っていくという気持ちで、自分の柔道をもっと高め強くなっていきたいと思います。 http://www.ms-ins.com/company/sports/judo/report/201708/0828_01.html 新井千鶴選手 たくさんの応援ありがとうございました。 3連覇を目指して臨みましたが、結果は3位に終わってしまいました。 個人の課題としては、競った場面でしっかり取りきれるようにすること、入りを大事にすることです。特にコマツ戦で、相手に押されてしまい、 入りも良くなかったので取りきることができませんでした。どこを持っても掛けることは少しずつできているので、引き続き練習していきます。 また、体の力が足りないと感じたので、トレーニングにも力を入れていきたいと思います。 来年優勝するために、今やるべきことをしっかり行い、強いチームになっていきたいと思います。 http://www.ms-ins.com/company/sports/judo/report/201706/0603_01.html 新井千鶴選手 本大会では皆さまの応援がとても力になりました。ありがとうございました。 過去2回決勝に進むも勝てず、今回は何が何でも優勝したいという思いで戦いました。 結果は優勝することができ、また国内で初のタイトルだったので素直に嬉しいです。 国内は海外に比べ特に組み手が厳しく、思うように組めないことが多い分、試合の中で少ないチャンスをものにできるかが大事だと感じました。 日々の稽古を大事にし、一つひとつ目の前の大会で確実に勝っていきます。 http://www.ms-ins.com/company/sports/judo/report/201704/0401_01.html 2015年のアスタナ大会では準決勝で敗れ、「女子で唯一メダル無しの5位」という悔しさの残る結果に終わってしまいました。 今回の世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)では「何が何でもその悔しさを晴らす」、「準決勝を必ず突破する」ということを目標に、 「ひとつひとつの試合で勝つこと」を心がけて臨みましたね。 その結果、世界選手権での優勝をようやく果たすことができました。ずっと獲りたかったタイトルだったので、素直に嬉しいです。 足技の切れが光った試合内容 初戦(2回戦)のベルンホルム選手(スウェーデン)は大内刈り、3回戦のポガクニック選手(スロベニア)には小内刈りと、共に足技の技ありで 勝利することができました。 私の持ち味でもある足技でしっかりポイントを取って勝てたことは、自分のペースを掴む上でも良かったです。足技を出していくことを相手もすごく 嫌がっていたと思うので、リズム作りにも役立った点は、メリットがありましたね。 組手争いを制し、強豪に勝利 準決勝の相手は、世界選手権三連覇、ロンドン柔道競技(五輪)で銅メダル、リオデジャネイロ柔道競技(五輪)で銀メダルを獲得したアルベアル選手(コロンビア)。 アルベアル選手は、左右の技や組み手を得意としているので、試合中はアルベアル選手の組み手に合わせないことと、相手の嫌がる組み手をしてプレッシャーを かけようと考えながら戦っていました。 具体的にかける技を決めていた訳ではなかったものの、「組み手争いで競り負けないように」ということを心がけた結果、技ありでなんとか勝利。 この選手は、ベテランですがパワーも健在で、4分間の使い方や、勝ちパターンも知っているので、それに合わせないように、自分のペースをしっかりと キープして「相手に自分の柔道をさせないようにしよう」と思いながら戦っていましたね。 強化した寝技で頂点に 決勝の対戦相手は、プエルトリコのペレス選手。この試合では、相手も私の柔道を研究し尽くしていて、技を出させないように作戦を練っていたと思います。 しかし、私もそれを見越して、立ち技だけでなく寝技も強化してきたので、固め技で勝負ができましたね。立ち技が知り尽くされていても、寝技で相手の隙を きちんと捉えていくという戦い方が、決勝では特にできたのではないかなと感じています。 小内刈りで牽制しつつ、2分13秒頃に「送り襟締め」で勝利し、優勝を果たすことができました。 「優勝」を実感したのは畳を降りてから 優勝が決まった瞬間は、安堵感はあったのですが、まだ緊張が残っていたのか、実感がすぐには湧かなかったんです。しかし、畳を降りたあとに コーチが待っていたり、周囲の方たちの興奮を直に感じたりして「あー、やった!獲れた!」と思えてから、笑顔になれましたね。 増地克之監督には試合後、「おめでとう」、「しっかり獲ってくれた」と言葉をかけて頂きました。70kg級の代表は私一人だけ。なおのこと「絶対金メダルを 獲りたい」と思っていたので、期待に応えられて良かったです。 2017年、快進撃の要因は精神面の変化 今年2017年は、柔道グランドスラム・パリ、柔道グランプリ・デュッセルドルフ、全日本選抜柔道体重別選手権大会と優勝し、今回世界選手権も 制覇することができましたが、これは昨年と今年で、私の精神面が大きく変化したことが要因だと思っています。 調子が悪いときは、モチベーションも上がらないし、当然結果も付いてきませんでした。しかし、負け続けることで「何かを変えないと次に行けない」 という気になり、強い気持ちを持って練習にも取り組むようになりましたね。 気持ちが変わったことで、練習に対する姿勢や考え方、全体的な取り組み方も変わりました。自発的に「これをやる!」とか「ここで必ず獲る!」という気 持ちになると、積極的に向かっていけるようになったんです。 チャレンジ精神や前向きな気持ち、向上心が生まれてきて、今回の良い結果にも結び付いたのかなと感じています。 半年振りのIJFポイントランキング1位の座 以前にも一度1位になったことはあったのですが、そのときはその後に控える国内大会のため、しばらくの間国際大会には出場せずに「心・技・体」を鍛 えることに専念していました。 現在のルールだと試合に出ないとポイントはどんどん下がっていくので、当然ランキングは下がります。しかし、「世界選手権で優勝すればまた 絶対1位になれる」という考えはありましたので、あまりランキングを意識することはなかったですね。 大会での優勝やIJFポイントランキングの1位の座も大事ですが、ひとつひとつの試合で実績を積んでいくことも大切だと考えています。これからも しっかりとポイントを取っていきたいです。 今の気持ちと、2020年に向けて 世界選手権で優勝できたことで、2020年東京柔道競技(五輪)に向けて良いスタートが切れたと思いますので、このまま突っ走っていきたいです。 なおかつ、ひとつひとつ、目の前の試合を大事にして確実に勝っていきたい。そんな2つの大きな気持ちで、今はいっぱいですね。 優勝選手インタビュー 女子70kg級 新井千鶴|2017年ブダペスト世界柔道選手権大会/国別団体戦 http://www.judo-ch.jp/result/wjc/2017/interview/arai/ 70は新添より田中が新井のライバルになってほしいものだ 田中はいまいち勝ちきれない選手 新添とはそんなに差があるとも思えないけど、 新井とはまだ大きな差があるので 「最初は怖かった」柔道との出会い 幼稚園のときに一度、兄と地元の柔道クラブに入門したことがありました。しかし、そのときは年上の女の子に囲まれたのがとても怖くて、 私だけ初日で辞めてしまったんです。 そして、その後勇気を出して再入門。本格的に柔道を始めたのは小学1年生の頃でしたね。 私が通っていた道場は男衾柔道クラブです。ここでは手順を踏んでしっかりと教えてもらいました。まずは受身から、それができるようになったら 打ち込みといった流れです。足技のひとり打ち込みをひたすらやったことを覚えています。 足払い、出足払い、送り足払い、燕返しなども繰り返していましたね。この練習と幼少期にサッカーをやっていたことが、足技の上達に繋がったのだと 思います。 もっと強くなりたかった中学時代 中学時代、試合ではなかなか勝てませんでしたね。「あともう少し」というところでいつも勝ちきれず、中学3年の最後の大会も決勝で負けて2位。 関東大会までしか出たことがなく、全国には届きませんでした。 「もっと強くなりたい」という気持ちを抱いていたので、クラブで大人の人と稽古をしたり、先輩の通っている高校へ出稽古に行ったりしていました。 この頃に「自分で考えて柔道に取り組む」という習慣を確立できたのは大きかったと思います。 高校でついに才能が開花 高校に入ると階級を70kg級へと上げました。中学1年のときは44kg級だったことを考えると、体は順調に成長していたと思います。 技術面でも伸びてきて、全国大会へ出られるようになりました。埼玉県を出て他県の選手と戦えるのが本当に嬉しかったですね。 高校時代はたくさんの試合に出ましたが、忘れられないのが3年生のとき(2011年)の関東高等学校柔道大会と、全国高等学校総合体育大会 (インターハイ)。オール一本勝ちで優勝できたという点と、面白いように技を決めることができたという点で、とても印象的でしたね。 この大会のときは思った通りに動けて、自然に足技をかけることができていました。「こんなに効くんだ」と思ってしまうくらい技がきれいに決まって、 楽しかったのを覚えています。 あまりのレベルの違いに愕然 2012年に三井住友海上の所属となりましたが、社会人となった1年目は想像以上に苦しみました。 高校のレベルとは全く違うし、稽古で倒れて天井を眺める毎日。練習相手が強すぎて、まともに組むことすらできず、自分の未熟さを思い 知らされましたね。 そういった中で私は次第に自分の柔道を見失い、試合では高校時代に勝っていた選手にも敗退。それでもとにかく毎日もがくように練習を重ねて、 2012年の後半あたりからようやく調子が戻ってきました。 すると、アジアジュニア・ユース選手権大会(現:アジアカデ・ジュニア柔道選手権大会)、柔道ワールドカップ・チェジュで優勝。社会人1年目は 苦しみながらも最終的には結果を出すことができました。 期待を背負うということ 2013年は世界大会の柔道グランドスラム東京で、強豪選手を相手に優勝することができました。当時は「優勝したい」、「勝ちたい」という意識は あまりなく、伸び伸びと試合していたのを覚えています。ただ、重圧にとらわれることなく試合ができたのは、このときまででした。 優勝してからは環境が一気に変わりましたね。メディアをはじめ、たくさんの人から注目されるようになりました。もちろん嬉しいし「期待に応えたい」 という気持ちはあったのですが、プレッシャーを感じてしまったのも事実。 気負いすぎてしまった私は、これまでは目に入らなかった自分を取り巻く環境や、対戦相手のことに気を取られてしまい、今一歩のところで 優勝を逃すことが続きました。 2014年の柔道グランドスラム東京では、優勝どころか初戦敗退。重圧で色々な部分が見えなくなっていたのだと思います。 重圧に打ち勝っての優勝 2015年のときは、前年度の初戦敗退の悔しさがあったので、柔道グランドスラム東京に向けてより一層の気合いが入っていましたね。また、 「今回負けたら翌年の世界選手権に響く」とあえて意識することにより、自らに重圧をかけました。重圧を克服するための荒療治ですね。 迎えた本番では準決勝、決勝ともに強敵とあたりましたが、結果は優勝。対戦相手にも重圧にも打ち勝った優勝は、2013年の優勝よりも大きな 価値を感じました。 2016年は調子を崩してしまいましたが、2017年は柔道グランドスラム・パリや柔道グランプリ・デュッセルドルフ、アスタナ世界柔道選手権大会で 優勝するなど、好調を維持できています。過去の自分は勢いに頼って戦っていましたが、今は自力で勝てている気がしますね。たくさんの経験を経て、 技術、フィジカル、そして心が育ったと感じています。 応援してくれる方へ これからの課題は当然ですが、もっと強くなることです。技術面は同じことを繰り返しているだけでは進歩がありません。 相手も私を研究しているので、変化していくことが必要。一気に全部を変えるのは難しいですが、少しずつ変えていきたいですね。もちろん、 攻めパターンを増やしたり、相手を研究したりといった、基礎的な部分も怠らずにやっていきます。 応援してくれる方には本当に感謝しています。しっかり結果を出して、勝っている姿、表彰台に上がっている姿を見せて、恩返しがしたいですね。 新井千鶴??インタビュー http://www.judo-ch.jp/interview/arai/ 新井千鶴は柔道強いのにかわいい画像「彼氏より東京オリンピック目指して邁進中?」 http://zoot.blue/news20170831-1/ 新井千鶴(柔道)はかわいいけど彼氏はいる?兄や家族も気になる! http://olm2020.jp/880.html 新井千鶴(柔道)の強さは職場や兄の影響?柳沢久監督と東京五輪出場 https://tenten-maron1.com/arai 新井千鶴の彼氏や兄を調査!出身中学やオリンピック出場は? http://nomad1973.com/chizuru-arai-3314 新井千鶴の経歴や柔道のきっかけは?練習への意気込みがまるで違う! http://findworths.com/1482.html 新井千鶴(柔道)が「世界ランキング1位」を勝ち取るまで!目指すは2020年東京オリンピックのみ http://anincline.com/arai-chizuru/ 新井千鶴(柔道)の彼氏がかわいい?wikiや家族について経歴調査! http://kiyokonogoro.com/sports/araituzuru/ 新井千鶴の児玉高校(出身校)や寄居町(出身地)はどんなところ? http://geinouspo.com/2017/08/31/ この夏悲願である世界女王に。さかのぼること2年前の夏。世界選手権では日本女子で唯一メダルを持ち帰ることができず大きな屈辱を味わった。負の連鎖は つづき、昨年のリオオリンピックでも代表落ち…。 不遇の2年間の中で「とことん自分を見つめなおした。」25歳は苦しみぬいた末、この夏長いトンネルを抜け出した。長年のライバルで リオオリンピック金メダリストの田知本遥がこの秋引退。 「もっと強い柔道をして一歩一歩オリンピックをめざしたい」と70kg級の第一人者として“覚醒した女王”が東京オリンピック代表の座を一気に手繰り寄せる。 “覚醒した女王”新井千鶴が東京五輪の座を一気に手繰り寄せる http://www.tv-tokyo.co.jp/judogs2017/news/41/ 東京体育館で開催されている柔道の国際大会、グランドスラム東京2017。3日、女子70kg級に出場した大野陽子(コマツ)が、決勝で新井千鶴(三井住友海上火災保険) を下して金メダルを獲得した。 大野は1回戦でパッソーニ(イタリア)、2回戦でコンウェイ(イギリス)、準々決勝でファン デイケ(オランダ)を破り準決勝へ。田中志歩(環太平洋大学1年)との準決勝では、 指導の差で勝利を収めて準決勝へ。 一方、女子70kg級で世界ランキング1位の新井は、2回戦から登場。朱 雅(中国)と対戦し、逆足払で技あり、横四方固で一本勝ち。その後、昨年の決勝で敗れた 新添左季(山梨学院大学3年)と準々決勝では、ゴールデンスコアに突入するも、新井が横四方固で一本勝ちを決めた。準決勝ではペレス(プエルトリコ)と対戦し、 力強い引き込みを物ともせず、横四方固で一本勝ち。 迎えた決勝戦では、大野、新井ともに有効な技を繰り出すことができず、双方に指導が2つずつ入る展開に。ゴールデンスコアに突入するかと思われたが、3分44秒に 新井に指導が入り決着。大野がグランドスラム東京を初めて制する結果となった。 試合終了後に、大野は「次は世界選手権で確実に勝ちたい。嬉しいというよりも、今日のダメな部分を見直して、次に勝てるようにしていきたい」と語り、「その中でも思いっきり 投げる練習はしています。指導勝ちでもいいので、その試合ひとつひとつを確実に勝つという気持ちでやっていきたい」と意気込んだ。 このほか、敗者復活戦に進んだ新添はガヒエ(フランス)に敗れ敗退。3位決定戦に進んだ田中は、ガヒエに大内刈を繰り出し、一本勝ちを決めた。 大野陽子、柔道グランドスラム東京初制覇!「次は世界選手権で勝ちたい」 http://www.tv-tokyo.co.jp/judogs2017/news/73/ 今回勝っていれば世界選手権へ向けて余裕を持って調整できたのにな マスターズに出場しなくても年間1位はほぼ確定だな 5万ドルのボーナスを手に入れることになる 日本の女子選手で年間1位になるのって5年ぶりだろう 新井千鶴選手 たくさんのご声援ありがとうございました。 今大会は優勝したら来年の世界選手権代表内定を決めることができるので、何が何でも優勝するという思いで臨みました。 結果は決勝で敗れ、あと一つ取りきれずに終わりました。 いつも以上に指導の展開が早かったことで、試合後半に不用意に技を掛けないよう慎重になりすぎていました。まだ残り時間があるから焦らずに 勝負するという気持ちが積極性に欠け、指導を取られたと思います。 どんな状況でも、何をされても攻め抜ける、投げきれる力が必要なのだと思います。 これからもっと力をつけ、圧倒的強さを身につけてさらに成長していきます。 この敗戦と悔しさを忘れず、次の大会に向け鍛えていきます。 「2017グランドスラム・東京」で近藤亜美選手が優勝! http://www.ms-ins.com/company/sports/judo/report/201712/1203_01.html 柔道のグランドスラム・パリ大会は11日、パリで行われ、男子100キロ超級の影浦心(東海大)、90キロ級の向翔一郎(日大)、 81キロ級の藤原崇太郎(日体大)が優勝した。 女子は70キロ級で昨年の世界選手権覇者、新井千鶴(三井住友海上)が決勝で敗れた。78キロ級の浜田尚里(自衛隊)と78キロ超級の 素根輝(福岡・南筑高)は3位だった。 影浦、向、藤原がV 新井2位 柔道グランドスラム - 柔道 https://www.nikkansports.com/sports/news/201802120000332.html 柔道のグランドスラム(GS)パリ大会は11日、男女計7階級が行われ、男子は81キロ級の藤原崇太郎(日体大)、90キロ級の向翔一郎(日大)、 100キロ超級の影浦心(東海大)が優勝した。 女子では、70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)が決勝でサリー・コンウェー(英国)に敗れて2位。同78キロ級の浜田尚里(自衛隊)は梅木真美 (ALSOK)との3位決定戦を制した。同78キロ超級で17歳の素根輝(福岡・南筑高)も3位だった。 藤原、向ら優勝=柔道GSパリ https://www.jiji.com/jc/article?k=2018021200199 新井千鶴選手 たくさんの応援ありがとうございました。 決勝ではコンウェイ選手(イギリス)に内股を仕掛け倒れるぎりぎりのところで押し込む方向が悪く、切り返され抑え込まれて負けました。 初めてのケースでの敗戦で、最後まで相手を極めきる体勢になっていませんでした。また、攻めたい気持ちが先走り相手の位置がちゃんと 見えていませんでした。もっと大きな舞台ではこのようなミスは許されないので、これを一つの経験として、極めの部分と組手を再度取り組んでいきます。 ずっと勝てなかったポスビッテ選手(フランス)と2013年グランドスラム東京で勝って以来勝てていなかったポリング選手(オランダ)に勝てたことは、 力がついてきていると実感できたので、良かった点はさらに伸ばし、悪かった点は一つひとつ改善していき、全てにおいて強い選手になるために、 じっくり鍛えていきます。 女子の三井住友海上勢は明るい表情で直前練習を終えた。 2連覇を狙う70キロ級世界女王の新井千鶴は立ち技から寝技への移行を入念に確認。最近の国際大会では続けて優勝を逃し、海外勢から 研究されていると痛感したという。今大会は体落としなど新たな技を試すこともテーマとしており「パターンを増やし、どんどん攻めたい」と意気込んだ。 48キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪、昨年の世界選手権で3位の近藤亜美は元気いっぱい。昨年12月に痛めた右膝の状態は問題ないそうで 「自信を持って臨める。しっかりと3連覇して存在をアピールしたい」と気合十分だった。 新井、近藤は明るい表情/柔道 http://www.sanspo.com/sports/news/20180406/jud18040617460003-n1.html 女子70キロ級は28歳の大野陽子(コマツ)が決勝で昨年世界女王の新井千鶴(三井住友海上)に一本勝ちし、初制覇を遂げた。 女子70キロ級の大野が28歳にして初優勝を果たした。2位だった2011年以来の決勝。昨年世界一の新井に対し、「体が勝手に動いた」と豪快な一本背負い投げで 一本勝ちを決めた。 「一本でも指導でも、勝てば何でもいい」と勝利への執念は強い。既にベテランの域へ入っているが「(女子57キロ級の)宇高(菜絵)選手より先にやめていられない。 それ以上にやらないと」。33歳で所属先の先輩を原動力としている。 無類の稽古熱心が奏功し、得意の寝技に立ち技も進化。グランドスラム(GS)大会は昨年12月の東京、今年2月のデュッセルドルフ(ドイツ)と連続制覇で勢いに乗る。 初の世界選手権代表に前進し「選ばれれば優勝しかない。必ず優勝する」と宣言した。 28歳大野、執念の初優勝「勝てば何でもいい」/柔道 http://www.sanspo.com/sports/news/20180407/jud18040720130006-n1.html 70キロ級は28歳の大野陽子(コマツ)が決勝で昨年世界女王の新井千鶴(三井住友海上)に一本勝ちし、初制覇を遂げた。 女子70キロ級世界一の新井は決勝で大野に完敗。左組みの相手が放つ右の一本背負い投げに意表を突かれ、無残にも背中から畳に落ちた。 一本負けに試合後はぼうぜんとした表情で「負けちゃいました。言葉がない」と目を真っ赤にさせた。 大野には昨年12月のグランドスラム東京大会決勝から2連敗。ただ最近の国際大会の実績は遜色なく、世界選手権代表の行方は8日の強化委員会 に委ねられる。悔しさと不安を抱えながら「日本で断トツの強さで勝ってこその代表だと思う」と言葉を絞り出した。 新井は完敗に「負けちゃいました。言葉ない」/柔道 http://www.sanspo.com/sports/news/20180407/jud18040720390008-n1.html 選抜体重別ではたくさんの応援ありがとうございました。会場でも力強いご声援がとても力になりました。 今大会、優勝してもう一度世界代表を掴むために臨みましたが、結果は準優勝でした。心と体をうまく合わせる事が出来ていませんでした。 あと一つ取り切れない試合が続いているので、もう一度自分自身を見つめ直します。 今後の出場大会は皇后盃後に決まるので、どこに選ばれてもしっかり勝ち切れる心技体を作っていきます。 「全日本選抜柔道体重別選手権大会」で玉置選手、山選手が優勝!舟久保選手、新井選手が準優勝! http://www.ms-ins.com/company/sports/judo/report/201804/0408_01.html 柔道女子70キロ級世界女王の新井千鶴(24=三井住友海上)が意識改革した。 グランプリ・フフホト大会(25〜27日、中国)に出場するため22日、羽田空港を出発。出発前に取材に応じ、「ネガティブなことは全て消した。今、何をすべきかに集中する。 ずっと2位が続いているので優勝したい」と決意を新たにした。昨年の世界選手権後、3大会連続で2位が続いている。 4月の選抜体重別選手権からの1カ月弱で技術とともに「心のバランス」について自己分析した。「これまでは(世界女王として臨む)試合で『絶対に勝たないと』という思いが 強かった分、不安も大きかった。練習しても『これで良いのかな…』というネガティブな自分もいた。いろんな葛藤がある中、自分自身を見つめなおして『挑戦者の気持ち』が欠け ていると思った。過去、未来を考えずに『今』をやり切ることの大切さを感じた」。己と向き合い、冷静に自身を見つめなおした。 9月の世界選手権(アゼルバイジャン)代表は大野陽子(28=コマツ)に続く、2枠目での選出となった。「出られることに感謝。再び、世界の舞台で闘える喜びとともに、 2連覇を全力で取りにいきたい」。一皮むけた24歳の世界女王は、覚悟をもって機上の人となった。 新井千鶴が出発「ネガティブなことは全て消した」 - 柔道 https://www.nikkansports.com/sports/news/201805220000298.html 柔道の全日本実業団体対抗大会第1日は9日、福岡県久留米市の久留米アリーナで行われ、4チーム総当たりで争った女子1部は 三井住友海上が3戦全勝で2年ぶり8度目の優勝を果たした。世界選手権(9月・バクー)70キロ級で2連覇を目指す新井千鶴が 全試合で一本勝ちする活躍だった。 63キロ級の田代未来、70キロ級の大野陽子ら世界選手権代表3人を擁した昨年覇者のコマツは2勝1敗で2位。JR東日本が3位、 自衛隊が4位だった。 男子3部は100キロ級で昨年の世界王者、ウルフ・アロンが大将を務めた了徳寺学園がセンコーとの決勝を4−0で制し、頂点に立った。 三井住友海上が2年ぶりV 全日本実業団体/柔道 http://www.sanspo.com/sports/news/20180609/jud18060917390002-n1.html 柔道の全日本実業団体対抗大会第1日は9日、福岡県久留米市の久留米アリーナで行われ、4チーム総当たりで争った女子1部は 三井住友海上が3戦全勝で2年ぶり8度目の優勝を果たした。世界選手権(9月・バクー)70キロ級で2連覇を目指す新井千鶴が全試合で 一本勝ちする活躍だった。 昨年3位の三井住友海上は若手と中堅が躍動した。覇権奪回の原動力は今年から主将を務める24歳の新井。持ち前のパワフルな 柔道で3試合全てに一本勝ちを収め「攻めの姿勢を貫けた」と頬を緩ませた。 57キロ級の19歳、舟久保遥香は先鋒で3戦全勝。コマツ戦では昨年の世界選手権同級2位の芳田司に対し、組み際の足技で技ありを奪って 優勢勝ちした。入社2年目で社会人の雰囲気にも慣れ「成長した自分を見せたかった」と胸を張る。今夏にはジャカルタ・アジア大会の 男女混合団体戦メンバーに入っている。 チームは今年で創部30周年。当初から指導する柳沢久監督は「とにかく優勝旗を掲げようと言っていた」と節目を飾る勝利を喜んだ。 若手、中堅躍動で節目のV 三井住友海上・新井「攻めの姿勢を貫けた」/柔道 http://www.sanspo.com/sports/news/20180609/jud18060918300004-n1.html 👀 Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) 1階級下とはいえ田代に一本勝ちって簡単にできることではない 今回は調子良かったみたいだ 柔道女子の国際合宿が13日、東京都文京区の講道館で公開され、世界選手権(9月、アゼルバイジャン・バクー)日本代表の70キロ級で2連覇を狙う 新井千鶴(三井住友海上)が外国勢と乱取りなどを行った。新井は5月の国際大会で敗れた選手と組み合い、「国際合宿だと、より実戦を意識した稽古 をできる」と充実した表情で話した。 昨年、初の世界女王に輝いてから国内外の大会で優勝を逃しているが、「優勝して当然と、ハードルを上げていた。一つ一つ負けることで、自分に 足りない部分が分かってきた」と前向きに捉える。「この階級で2連覇を目指せるのは私だけ。チャレンジする気持ちで、全力で取りにいきたい」と意欲を語った。 新井千鶴、世界連覇へ意欲=柔道女子が国際合宿 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018061300860 柔道の女子日本代表は13日、東京都文京区の講道館での国際合宿を公開し、世界選手権(9月、バクー)70キロ級で2年連続優勝を狙う新井千鶴 (三井住友海上)は「2連覇を取りにいくつもりで練習している」と充実した表情で話した。 合宿にはロシア、ブラジル、韓国など30カ国以上から約370人が参加。日本の各選手はさまざまな相手と立ち技、寝技に励んだ。新井は3位だった 5月のグランプリ大会(中国)で敗れた英国選手とも練習。十分な組み手になれない場合の対応に取り組んでいるそうで「海外の選手と実戦的な練習が できるのはいい」と手応えを口にした。 世界選手権に初出場する78キロ級の浜田尚里(自衛隊)、52キロ級の阿部詩(兵庫・夙川学院高)、今夏のジャカルタ・アジア大会代表でリオデジャネイロ 五輪48キロ級3位の近藤亜美(三井住友海上)らも軽快な動きを見せた。浜田は「国際大会で当たる強い選手と、いい練習ができている」と笑みを浮かべた。 11日から始まった合宿は20日まで行われる。日本女子の増地克之監督は「勝機を見いだすための策を見つけてほしい」と選手らに奮起を促した。 新井「2連覇取りにいく」 女子日本代表が合宿公開/柔道 http://www.sanspo.com/sports/news/20180613/jud18061317340001-n1.html 女子70キロ級で連覇を目指す新井千鶴(24=三井住友海上)が復活の手応えを示した。13日の国際合宿では、外国人相手に「すごくいい稽古ができている」と 充実の表情を浮かべた。 昨年、世界選手権を制した後は苦しんだ。3大会連続で2位が続き、5月の国際大会も3位と優勝がない。見かねた全日本女子の増地克之監督(47)から「挑戦者という 気持ちを取り戻して、もうちょっと大胆に強引さを持ってやったらいい」と助言された。 国際大会から帰国後は約1週間、一心不乱に稽古に励み、9日の全日本実業団体対抗大会では所属の優勝に貢献した。悩みを断ち切り、世界選手権に向けても 浮上のきっかけをつかんだ女王は「2連覇できるっていうのは、70(キロ級)では私にしかチャンスはない。チャレンジする気持ちで思い切り戦って全力で取りにいきたいと 思っています」と力強く話した。 【柔道】女子70キロ級で連覇を目指す新井千鶴が復活の手応え https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1038457/ 70キロ級で昨年女王の新井千鶴(三井住友海上)は、自身の強烈な投げ技を警戒してまともに組まないことが予想される海外勢を意識。変則的な技を試行している。 引き手を下げられた不十分な体勢からの払い腰などを何度も放った。 最近は硬直した展開から先に指導を受け、不利な流れになる試合が多い。ただ実力は世界屈指だけに「やり残すことがないよう、いろんな場面を想定している。 やるべきことをしっかりやれば、結果はついてくる」と自らに言い聞かせた。 新井、変則技を試行「いろんな場面を想定している」/柔道 https://www.sanspo.com/sports/news/20180906/jud18090619070003-n1.html 柔道の世界選手権(20日開幕、バクー)女子日本代表が東京都北区の味の素トレセンで合宿を報道陣に公開し、増地克之監督が9人の個人戦 代表選手に発奮を促した。各階級の2番手選手が出場したアジア大会で、女子は金メダル6個、銀メダル1個を獲得。世界代表選手にとっては 刺激材料となっており「2、3番手の選手が結果を残し、緊張感を維持できると前向きに捉えている。20年に向けていい形で戦える」と競争激化を 歓迎した。 70キロ級では22歳の新添左季(山梨学院大)がアジア大会制覇。同階級で世界選手権2連覇を目指す新井千鶴(三井住友海上)も 「自分もしっかりと(タイトルを)獲っていきたいなと思います」と気合を入れ直していた。 新井 女子70キロ級連覇へ気合 20日開幕世界柔道代表合宿 https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/07/kiji/20180906s00006000406000c.html 金メダルおめでとう 長身で均整の取れたモデル体躯だから、スリムに見えるね。 とても70キロ級の選手には見えない。 2014年のアジア大会で銀に終わったのを覚えてるけど 時は流れ見事に覚醒したよな 決勝さすがにヤバいかと思ったがよく逆転した 柔道の世界選手権第5日は24日、アゼルバイジャンのバクーで男女各1階級が行われ、女子70キロ級で新井千鶴(三井住友海上)が 2年連続で金メダルを獲得した。準決勝で前回銀のマリア・ペレス(プエルトリコ)に一本勝ちし、決勝では世界ランキング2位のマリーエベ・ガイエ (フランス)を合わせ技一本で破った。この階級で日本勢が連覇を果たしたのは2001、03年大会を制した上野雅恵以来。 初出場の大野陽子(コマツ)は準々決勝でモロッコ選手に一本負けし、敗者復活戦から3位決定戦に進んで銅メダル。 男子90キロ級の長沢憲大(パーク24)は準々決勝でイバンフェリペ・シルバモラレス(キューバ)に延長の末、指導三つの反則負けを喫し、敗者復活戦 から3位決定戦に回って銅を獲得した。優勝はニコロス・シェラザディシビリ(スペイン)。 新井が女子70キロ級連覇=大野、長沢は銅メダル−世界柔道 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092400581 自分を信じた 新井千鶴 去年チャンピオンになってから、なかなか勝ち切れなくて、悔しい思いばかりしてきた。自分を信じて前に出た。(東京五輪に向けて) 一番欲しいものを手に入れるまで、頑張り続けたい。 反省生かしたい 大野陽子 金メダルを狙っていたので満足できる結果ではないが、3位決定戦をしっかり勝てたのはよかった。優勝が全ての世界。きょうの反省 を生かしていきたい。 これが実力 長沢憲大 調子が良くて、最初は絶対優勝できると思っていた。今はこれが実力。(準々決勝で敗れた後は)3位になることで次につながると 思って頑張った。 世界柔道・談話 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092400727 昨夏初の世界女王になって以降、勝ち切れない日々を過ごしてきた新井。苦闘の1年を乗り越え、再び頂上にたどり着いた。準々決勝では リオデジャネイロ五輪銀メダルのアルベアル、準決勝では前回銀のペレスを破り、決勝ではフランスのガイエに合わせ技で一本勝ちした。 ライバルたちの研究に遭い、自分優位の組み手に持ち込めなくなっていた。昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会決勝は、大野と対戦して 指導三つの反則負け。今年2月のGSパリ大会は2位、4月の全日本選抜体重別選手権決勝ではまたも大野に一本負けした。5月の国際大会は3位。 自信の揺らぐ結果が続いた。 「負けたらいけない、優勝して当然だと、自分でハードルを上げていた」と振り返る。練習でさえ投げられることを恐れていたとも明かす。女王としての プライドが足かせになっていたと気付き、「失敗を気にせず、課題に取り組もう」と意識を変えた。元来がしっかりと組み、内股を軸に攻める正統派。不十分な 体勢から技を掛ける練習を重ね、攻めの引き出しを地道に増やしていった。 連覇への意識について「チャレンジする気持ちで、全力で取りにいきたい」と話していた。弱さと向き合ったからこそ、たくましさを増した女王になれた。 苦闘の日々を乗り越えて=新井、たくましく連覇−世界柔道 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092400631 柔道の世界選手権第5日は24日、バクーで男女各1階級が行われ、女子70キロ級で新井千鶴(三井住友海上)が決勝でマリエーブ・ガイー(フランス) に一本勝ちし、2連覇を果たした。同級の日本勢による2連覇は隔年開催だった2001、03年の上野雅恵以来で15年ぶり。 新井は準々決勝でリオデジャネイロ五輪銀メダル、世界女王3度のジュリ・アルベアル(コロンビア)に優勢勝ち。準決勝では昨年2位のマリア・ペレス (プエルトリコ)に一本勝ちし、初戦の2回戦から5試合を勝ち抜いた。アルベアルは3位。 女子70キロ級で初出場の大野陽子(コマツ)、男子90キロ級で初出場の長沢憲大(パーク24)は銅メダルを獲得。ともに準々決勝で敗れたが、 敗者復活戦と3位決定戦を制した。男子90キロ級はニコロズ・シェラザジシビリ(スペイン)が同国男子として五輪、世界選手権を通じて初めて優勝した。 日本は男女計10階級で全選手が表彰台に立ち、金5、銀5、銅3個のメダルを獲得している。 新井千鶴の話 「去年チャンピオンになってから、勝ちきれずに悔しい思いばかりしていたので、本当にうれしい。ほっとして涙が出た。ここからしっかり勝ち続け、 東京五輪で一番欲しいものを手に入れるまで、必死に頑張りたい」 長沢憲大の話 「(敗れた後は)3位になることが次につながると思って頑張った。絶対に勝とうという気持ちだった。3位を取り切れてうれしい」 大野陽子の話 「少し悔しいが、銅メダルを取れたのは良かった。またグランドスラム(大阪大会)で頑張る」 女子70キロ級の新井が2連覇! 大野と長沢は銅/柔道 https://www.sanspo.com/sports/news/20180924/jud18092423020010-n1.html 勝利の瞬間、女王の目に歓喜の涙が浮かんだ。女子70キロ級の決勝。先に技ありを取られた新井千鶴は、内股でポイントを奪い返し、投げた相手をそのまま抑え込んで 一本勝ちを決めた。感極まり、両手で顔を覆った。 海外勢の厳しいマークに苦しんだ1年だった。 昨夏、初めて世界女王に輝くと、国際合宿で新井と組もうとする選手が増え、研究が一気に進んだ。「両手で組み手を持たせないようにしてくる」。これまでのスタイル だけでは限界を感じ、「2つ持たせてくれないのが、当たり前と思ってやるしかない。(片手で)どこを持っても投げられるように」と、実戦を想定した打ち込みなどで対策を 講じてきた。一本背負い投げを練習したり、軽量級の選手の動きを参考にして担ぎ技にも取り組んだ。 成果はなかなか目に見えなかった。今年に入って国際大会は2位と3位。苦戦が続き、国内でも、昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会、さらに4月の 全日本選抜体重別選手権で大野に2連敗した 「2連覇のための舞台」と位置づけた世界の舞台で、苦しんだ1年の我慢がようやく実を結んだ。「決勝で終わりではなく、もっともっと勝ち続けるつもり」。闘争心を 前面に出した24歳が、日本勢の同級では、所属先の先輩でもある2001、03年大会の上野雅恵以来となる連覇を成し遂げた。 【世界柔道】女子70キロ級の新井千鶴、進化の2連覇 https://www.sankei.com/sports/news/180925/spo1809250001-n1.html 柔道・世界選手権第1日(24日、アゼルバイジャン・バクー)女子70キロ級で新井千鶴(24)=三井住友海上=が決勝でフランス選手に一本勝ちし、2連覇を果たした。 2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの田知本遥(28)が引退し、海外勢の層が厚い中量級に新たなエース候補が現れた。女子70キロ級の大野陽子(28)=コマツ、 男子90キロ級の長沢憲大(24)=パーク24=は銅メダルを獲得。ともに準々決勝で敗れたが、敗者復活戦と3位決定戦を制した。 世界女王の風格が漂った。昨年大会5位のガイー(フランス)との決勝戦。開始直後に技ありを奪われたが、新井は前に出続けた。1分29秒。得意の内股、 縦四方固めの合わせ技一本。2連覇を達成し、うれし涙を流した。 「去年チャンピオンになってから、勝ちきれずに悔しい思いばかりしていたので、本当にうれしい。ほっとして涙が出た」 準々決勝では2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルのアルベアル(コロンビア)に優勢勝ち。難敵を破り、勢いに乗った。この階級の日本勢では、自身を見いだした 所属先の先輩、上野雅恵が隔年開催だった01、03年に達成して以来15年ぶりの2連覇。海外勢が強い中量級で、日本の新たなエースが誕生した。 16年4月の代表選考会、選抜体重別で田知本遥(28)に敗れ、リオ五輪の出場を逃した。代表を最後まで争った田知本が金メダルに輝いた試合を現地で観戦。 目に焼き付けた。「私が勝ったことで新井は悔しい気持ちがあると思う」と田知本。触発された新井は帰国後、稽古に明け暮れた。 本来の組み手とは逆の右組みの技に取り組んだ成果が実り、昨年大会を初制覇。だが、そこから海外勢の徹底したマークを受けた。十分な組み手になれずに 得意の投げ技を出せない。今年に入って国際大会は2位と3位。危機感を募らせて臨んだ今大会だった。 正統派で完成度の高い柔道は海外勢も注目する。今春、フランス代表が所属先を訪れ、女子63キロ級で2連覇したアグベニェヌらが練習を望んだほど。 新井の柔道は世界から認められている。 「ここからしっかり勝ち続け、東京五輪で一番欲しいものを手に入れるまで必死に頑張りたい 第一人者の田知本は昨年10月に引退を表明。大野が3位にとどまる中、24歳の新井が代表争いで一歩リードした。東京五輪で大輪の花を咲かせる。 増地克之・女子日本代表監督 「新井はすごく苦しんでの2連覇。涙が全てを物語っている。世界女王の意地を見せてくれた」 中量級新エースに名乗り!新井、上野以来の女子70キロ級連覇/柔道 https://www.sanspo.com/sports/news/20180925/jud18092505030004-n1.html 女子70キロ級の新井千鶴(24=三井住友海上)が2連覇を飾った。決勝は世界ランキング2位のガイー(フランス)に一本勝ち。昨年の初優勝以降、4大会連続で優勝を逃し、 その雪辱を果たした。この階級での日本勢の2連覇は、隔年開催だった01、03年の上野雅恵以来15年ぶり。海外勢の層が厚い中量級に新たなエース候補が現れた。 新井は優勝が決まると天井を見上げた。こぼれ落ちる涙が止まらない。「昨年から勝ちきれなくて…。本当にうれしい。やっと(上野)先生に並べた」と声を詰まらせた。 決勝は開始16秒でガイーに技ありを奪われた。コンタクトが外れるハプニングもあったが、装着する時間で心を落ち着かせた。「ここで絶対に負けない」。組めない中、 果敢に攻め続けた。1分16秒、相手を崩して得意の内股で技ありを奪い、縦四方固めで合わせ技一本。勝負を決めた。 世界女王の重圧に苦しんだ1年だった。昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会、今年のGSパリ大会と準優勝。4月の選抜体重別選手権決勝では大野に一本負けし、 代表2番手での選出となった。「このチャンスを必ずものにする」。強い覚悟を持って今大会まで準備した。 世界で勝つための戦術を追求し、<1>変則技<2>リカバリーに重点を置いた。172センチの長身から放つ強烈な内股が警戒され、組んでもらえないことを想定し、 変則技に取り組んだ。引き手を下げられた不利な体勢から払い腰や一本背負いなどを反復。稽古熱心で体を追い込み過ぎるため「オンとオフ」の切り替えも心掛けた。 20年の大勝負で頂点に立つためにも、決して慢心はない。「心技体」ともに過去最強を突き詰める。「自分がどう強くなりたいか。その1点に集中したい」。2連覇しても まだ“未完成”と捉え、世界女王は歩みを止めない。 新井千鶴2連覇 世界で勝つ戦術を追求し新エースに - 柔道 https://www.nikkansports.com/sports/news/201809250000174.html 女子70キロ級で新井千鶴(24)=三井住友海上=が2連覇を達成した。決勝でガイー(フランス)に合わせ技一本で勝利した。同級の日本勢による2連覇は 隔年開催だった2001、03年の上野雅恵以来で15年ぶり。同階級で初出場の大野陽子(28)=コマツ=と男子90キロ級で初出場の長沢憲大(24)=パーク24=は銅 メダルを獲得。ともに準々決勝で敗れたが、敗者復活戦と3位決定戦を制した。日本勢は男女とも開幕から5日連続で全13人がメダルを手にした。 2連覇を決めた瞬間、感情をこらえきれなかった。常に冷静な新井には珍しい涙。「昨年チャンピオンになってから、勝ちきれなくて悔しい思いばかりしてきた。本当に うれしい」。準決勝は両目のコンタクトレンズが外れ、視界がぼやける中で一本勝ち。決勝は開始直後に技ありを奪われながら内股からの縦四方固めで合わせ技一本。 「正直、何で投げたか覚えてない。無我夢中だった」と執念が際立った。 本命視された16年リオ五輪の代表落選を乗り越え、17年に初めて世界女王となった。だが「自分の中で守る気持ちがあった」。練習でもどこかで投げられることを嫌がり、 積極性が失われた。さらに海外勢からは「新井はこうしたら嫌なんじゃないかというのが徹底されていた」。投げ技を警戒され、まともに組ませてもらえない状態が続いた。 国内外の4大会で優勝を逃し、女子の増地克之監督(47)に「挑戦者としてやってみよう」と諭された。子どもの頃から体格に恵まれ「上からガバッて持って足技を ちょちょってかけて勝っていた」。得意の内股や大外刈りで結果を残し続けてきたが、海外勢の徹底マークを打ち破るため、幅を広げることを決断。柔道人生で初めて 担ぎ技を練習するようにもなった。 この階級の2連覇は所属のコーチでもある上野雅恵が記録して以来だ。「やっと雅恵先輩に並べて、ここからまた出発できる」。今度こそ、強い世界女王であり続ける。 新井千鶴、2連覇にうれし涙「本当にうれしい」 コンタクト外れるも一本勝ち https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180925-OHT1T50018.html 女子70キロ級の新井千鶴(24=三井住友海上)が決勝でガイー(フランス)を合わせ技一本で破り、連覇を達成した。同階級の日本勢の連覇は01、03年大会の 上野雅恵以来、史上2人目の快挙となった。同級で初出場だった大野陽子(28=コマツ)は準々決勝で敗れたが、3位決定戦でペレス(プエルトリコ)を破り銅メダル。 また、男子90キロ級の長沢憲大(24=パーク24)も銅メダルを獲得した。日本勢は第5日を終えて、全13選手がメダルを獲得している。 感情がほとばしった。合わせ技一本で優勝が決まると、新井の目に自然と涙があふれた。畳を下りる前にはスタンドの三井住友海上社員に向かって両手でガッツポーズ。 担当の上野順恵コーチも「見たことがない」と驚くほど、普段は冷静な24歳が連覇の喜びを表現した。 「悔しい思いばかりしてきたのでうれしい。先に技ありを取られたが、ここで終わりにしたくなかった。自分を信じて前に出た」 決勝は開始10秒、内股を返され、技ありを奪われた。もつれた際に右目のコンタクトが外れたが、はめ直す最中に「呼吸を整えた。そこで落ち着けた」とクールダウン。 1分すぎ、再び得意技で技ありを奪い、そのまま抑え込んで一本。「釣り手が持てなくてもいけると思った」と最終シーンを振り返った。 追われる立場となったこの一年は、4大会で一度も優勝できなかった。元々が両手で組んで投げにいく正統派。まともに組み合ってもらえなくなり、組み手不十分でも 技を掛ける練習にひたすら取り組んだ。決勝の技ありも釣り手は相手の背中をつかむのが精いっぱい。磨いてきた技術と力が、ポイントを奪うことを可能にした。 女子70キロ級の連覇は、所属先の先輩である上野雅恵以来。04年アテネ、08年北京と五輪連覇の先人に続いた新井にも、大きな期待がかかる。「一番欲しいものを 手に入れるまで頑張り続けたい」。今大会は大野に続く第2代表。再びトップランナーを奪い返し、東京五輪まで突っ走る。 ≪女子70キロ級≫大野は準々決勝でニアング(モロッコ)に屈し、頂点への道が閉ざされた。パワーで勝る相手に密着され、組み手を切られた瞬間に小外掛けで一本負け 。「2つ持っていれば投げられなかった。絶対に決勝まで行かないといけなかった」と悔やんだ。気持ちを切り替えて銅メダルは確保し「満足はしないけど良かった」と 少しだけ安ど。新井には2連勝中と相性は悪くないだけに「次は絶対に勝ちたい」と11月末のGS大阪大会でのリベンジを誓った。 ≪男子90キロ級≫夏前に膝の半月板を損傷した長沢はその影響もあってか、準々決勝の延長戦でスタミナ切れで指導3を受け敗戦。意地で銅メダルは確保し 「3位になることが次につながると思い頑張った。絶対に勝とうという気持ちだった」と話した。昨年は16年リオ五輪金のベイカー茉秋がケガで出場を辞退したが 実績不足から繰り上がりの派遣は見送られた。「ベイカーなら優勝していたと思われるので勝ちたかった。また頑張りたい」と決意を新たにしていた。 新井千鶴が連覇 日本勢2人目の快挙「自分を信じて前に出た」 https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/09/25/kiji/20180925s00006000047000c.html 2連覇を果たした女子70キロ級の新井千鶴(24=三井住友海上)が、両目のコンタクトが外れた状態で戦っていたことを明かした。 試合後、報道陣の取材に応じ、前大会準優勝のペレス(プエルトリコ)との準決勝で「(組み手が)激しく、何回も顔に当たってコンタクトが外れた。 両目が外れて、あまり見えない状態だったけど、それぐらいがむしゃらに前に出た」と仰天告白した。さらに、世界ランキング2位のガイー(フランス)と の決勝では、片目のコンタクトが一度外れて入れ直す場面があった。開始16秒で技ありを奪われたが、入れ直す時間があったことで「自分の中で 1回呼吸を整えることが出来た」として、再び“戦闘スイッチ”が入った。1分16秒に得意の内股で技ありを奪い、縦四方固めで合わせ技一本。一気に 勝負を決めた。 昨年、世界女王となり重圧に苦しんだ。4大会連続で優勝を逃し、その雪辱を今大会で果たした。「チャンピオンになって勝ちきれなかったから… 心からうれしい。最後、強い気持ちで勝利を手に出来て、本当に良かった」。涙しながら安堵(あんど)の表情を浮かべた。 再び、世界王者となりグランドスラム大阪大会(11月23〜25日、大阪市中央体育館)を制覇すれば、19年世界選手権代表に内定する。「強い気持ち でもう1回スタートしたい」と、次戦に向けて決意を新たにした。 連覇の新井千鶴が仰天告白 コンタクトが外れていた - 柔道 https://www.nikkansports.com/sports/news/201809250000018.html 17年世界女王の新井千鶴(24=三井住友海上)が2連覇を果たした。 準々決勝ではリオデジャネイロ五輪銀メダルで世界女王3度のジュリ・アルベアル(コロンビア)に優勢勝ちして勢いに乗った。準決勝、決勝 と自分の柔道を取り切った。 前大会以降、グランドスラム(GS)東京大会、GSパリ大会で準優勝。4月の選抜体重別選手権(兼世界選手権代表最終選考会)では、 GS東京大会に続いて今大会代表1番手の大野陽子(28=コマツ)に2連敗したが、実績が評価されて代表2番手で選出された。 172センチの長身から放つ内股は豪快。世界選手権初出場の15年大会は5位に終わり、日本女子でただ1人メダルなしの屈辱を味わった。 16年リオデジャネイロ五輪代表は田知本遥と最後まで争ったが、惜しくも落選。田知本が頂点に立つ瞬間を現地で目にし「金メダルは遠くない」 と自らを奮い立たせた。 海外勢のパワー柔道に対抗するために筋力強化にも励み、体幹も鍛えた。大会で連敗が続いた時は、最後は「技術よりも気持ち」と考え、無心で 思いっ切り稽古を続けた。 本番は2年後の東京五輪。再び、世界女王の称号を手にした新井は歩みを止めない。 代表2番手の新井千鶴、リオ五輪補欠から奮起し連覇 - 柔道 https://www.nikkansports.com/sports/news/201809240000558.html 女子70キロ級で新井千鶴(24=三井住友海上)が決勝でマリエーブ・ガイー(フランス)に一本勝ちし、2連覇を果たした。 日本女子の新エースは「去年チャンピオンになってから勝ち切れずに悔しい思いばかりしていたので、本当にうれしい。ほっとして涙が出た」と安堵の表情だった。 昨年大会で優勝したが、世界中から研究され徹底マークを受けてきた。国際大会で勝ち切れない時期もあり、環境に行き詰まりを感じたこともあった。だが今は違う。 所属で技を磨く一方、合宿を利用して男子との乱取りを積極的に行っている。 「所属だと男性で1人、来てくれる人がいる。長身の人だからお願いしたり、あとは合宿を使って組み合ったりできる。合宿は毎月入るようになっているから割と男子も 参加してくれる。そこで結構お願いできる。日大の大きい選手とやったり、代表合宿で先生とやったりします」(新井) 男子との練習を増やしたことで外国人対策ができるようになり、力負けすることはなくなった。「どうしても外国人は身長がある。基本は大きい人とやるから、 そういうイメージをつけるためにも男子とやったほうがいい。男子とやったほうがパワーつくのかなと思ってやっています」。身体的なハンディを補い、 1年前よりさらにたくましく、上昇カーブを描いてきた。 女子日本代表の増地克之監督(47)も「新井はすごく苦しんでの2連覇。涙が全てを物語っている。世界女王の意地を見せてくれた。心技体ともに成長した」と 最大級の賛辞を贈った。もちろんゴールはここではない。新井は「東京五輪で一番欲しいものを手に入れるまで必死に頑張りたい」ときっぱり。目指すはあくまで 2年後の頂点だ。 【柔道世界選手権】女子70キロ級連覇の新井千鶴を支えた規格外の乱取り https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1135645/ 27日に終了した柔道世界選手権の日本代表が29日、成田空港に帰国し、個人戦のメダリストらが記者会見に臨んだ。 今大会の優勝者7人は11月のグランドスラム大阪大会を制すれば、来年の世界選手権東京大会代表に決まる。昨年から始まった全日本柔道連盟の 選考システムで、今年は男子で66キロ級の阿部と60キロ級の高藤が最初の適用者だった。ともに十分な準備期間を生かして2連覇を果たした。 来年の世界選手権代表となれば、2020年東京五輪の代表争いでも大きなアピールとなる。女子70キロ級2連覇の新井は「まずはGS大阪で優勝して来年の 世界選手権につなげ、3連覇したい」と早くも気合を入れた。 世界王者は特権生かすか 新井、3連覇へ早くも気合「GS大阪で優勝して…」/柔道 https://www.sanspo.com/sports/news/20180929/jud18092922580012-n1.html 五輪、世界選手権で幾多のメダリストを輩出した三井住友海上女子柔道部の創部30周年式典が2日、東京都内で行われた。 9月の世界選手権70キロ級で2連覇を果たした主将の新井千鶴は多数のOGを前に「先輩方が築いた歴史があるからこそ、 それを超えたいとの思いで頑張り続けられる」と感謝を示した。 同部は1988年ソウル五輪で女子日本代表を率いた柳沢久監督の下、89年9月に創設された。96年アトランタ五輪61キロ級(当時)で 恵本裕子が日本女子柔道初の金メダルを獲得し、70キロ級の上野雅恵が2004年アテネ、08年北京五輪で2連覇。他にも63キロ級の 上野順恵や52キロ級の中村美里ら世界女王を生み、16年リオデジャネイロ五輪では中村と48キロ級の近藤亜美が銅メダルを手にするなど 輝かしい実績を残してきた。 約40年間女子の指導に携わる柳沢監督は「女子柔道の発展を考えてここまできた。本当に強くなった」としみじみ語った。 三井住友海上が柔道女子の創部30周年式典 主将の新井「先輩方が築いた歴史、超えたいとの思いで頑張れる」 https://www.sanspo.com/sports/news/20181002/jud18100222310001-n1.html 偉大な先輩を超える。先月27日に閉幕した柔道の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)女子70キロ級で、2連覇を果たした新井千鶴(24=三井住友海上)が2日夜、 同じ所属で世界選手権同階級2連覇の上野雅恵コーチ(39)を超えることを誓った。 都内で行われた三井住友海上女子柔道部創部30周年記念パーティーに出席。式典後、取材に応じた新井は「(今大会は)所属の雅恵先生の2連覇が大きな モチベーションになった。次は雅恵先生が達成出来なかった3連覇を達成することでほんの少し抜くことができる。これで終わりでないので、3連覇を目指して 勝ちきるための日々を過ごしたい」と決意を新たにした。 世界女王の重圧に苦しんだ1年だった。昨年の初優勝以降、4大会連続で優勝を逃した。代表2番手で選出され、今大会はその雪辱を果たした。勝ちきれないことを マイナスに捉えるのではなく、「足りないこと」を追求した。172センチの長身から放つ強烈な内股は警戒され、組んでもらえないことを想定し、変則技に取り組んだ。 引き手を下げられた不利な体勢から体落としなどを反復した。しかし、技術以上に「メンタルが成長した」という。「これまでは『ここで負けたら…』と結果ばかり先行して 自分の柔道を出し切れない悔しさがあった。今回は1戦1戦、力を出し切るために自分に(気持ちで)勝ってから相手と向き合った」。 メンタルの強さは、ハプニング時にも表れた。前大会準優勝のペレス(プエルトリコ)との準決勝では両目のコンタクトが外れ、裸眼0・1の視界が悪い状況でがむしゃらに 前に出て勝利をつかんだ。世界ランク2位のガイー(フランス)との決勝でも片目のコンタクトが1度外れたが、入れ直す際に心を落ち着かせて最後は得意の内股で 決めた。2度のコンタクト問題があった中、勝ちきった。 2連覇を達成しても自身を「未完成」と表現する。19年世界選手権3連覇、20年東京オリンピック(五輪)金メダルを見据えて、24歳の世界女王は「完成系」を追い求める。 70キロ級新井千鶴、連覇の陰にメンタル面の成長 - 柔道 https://www.nikkansports.com/sports/news/201810020001025.html ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる