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【めっちゃ可愛い】阿武教子スレ【声】
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0035名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/06/21(金) 06:46:43.66ID:vPHk05EB
小さな体で精一杯の戦い。
最後の最後で贈られた大きなご褒美
阿武教子は97年から03年まで、世界選手権では4回優勝した。その間、五輪には96年のアトランタと00年のシドニーに出場したが、2大会とも初戦敗退だった。
「世界チャンピオンが負けたらどうしよう」という、勝負師としてはナイーブな性格が勝利を阻んでいた。
しかし、五輪3回目の出場となったアテネで悲願の金メダル。日本では塚田真希と共に2人しかいない3冠(五輪・世界選手権・皇后盃)女子柔道家の1人になった。
あすなろの木は三度目にしてようやく檜になったのだ。
この頃には過去の負けた試合の映像を通して、「なんて無様なんだろう。腹が立った」と客観的に自分を見つめ直すことができるようになっていた阿武。これが金メダル
獲得の最大の要因になった。すなわち、心に余裕が生まれていたわけだ。「オリンピックに2回出て2回とも初戦負けなんて、おかしいでしょう」などと言ったこともある。
本番では得意の、体をドンと相手に打ちつける大内刈りや袖釣り込み腰でポイントを奪い、全4戦、危なげなく勝って頂点に立った。8年かけての大願成就――。右釣り手の
操作も抜群だった。
若い頃の阿武は適正階級がなく、非常に苦労した。通常体重は78kgくらいだったが、72kgに減量して世界選手権で優勝したこともある(97年パリ大会)。99年の
バーミンガム大会までは、世界選手権の72kg超級の上は無差別。阿武は超級の選手として常に、120、130kgという無差別にも出る大きくて重い相手と戦っていたわけだ。
五輪初出場のアトランタは、最重量級が72kg超級で初戦負け。2回目の出場のシドニー五輪でようやく78kg級という適正階級になったが、89年ベオグラード世界選手権
金メダリストのピエラントッツィ(イタリア)に「指導1」で敗れた。
そして、3回目がアテネ。すでに28歳と次が望める年齢ではなかったが、前2大会に比べると精神面でのゆとりも手伝って、決勝では劉霞(中国)から袖釣り込み腰で
「一本」を取り、金メダリストになった。小さな体で精一杯の戦いを演じてきた彼女に、勝利の女神は最後の最後で大きなご褒美を贈った。

【柔道】日本柔道オリンピック金メダリスト列伝(第10回)阿武教子
https://www.bbm-japan.com/_ct/17281790/album/16784353
0036名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/24(水) 16:15:14.95ID:BV+58VqS
富士学苑(山梨)が初優勝を飾り3月の全国選手権との2冠を達成した。敬愛(福岡)との決勝で中堅の黒田亜紀(3年)が一本勝ち。このリードを守り、頂点に立った。
8月の全国総体で高校3冠を目指す。
「座り大将」
「金鷲旗優勝、金鷲旗優勝、金鷲旗優勝」−。大会直前から練習前に全員で口にした言葉が現実となった。「挑戦者の気持ちでいった。(優勝できて)安心しました」。
主将の黒田は3度宙に舞い、笑顔を輝かせた。
富士学苑が掲げる団体戦の鉄則「失点しない」を決勝で徹底した。先鋒、次鋒が引き分け、中堅黒田が相手中堅に得意の内股と横四方固めで合わせ技一本勝ちしてリード。
引き分けでつなぐと、副将平野友萌(2年)が相手大将と粘って引き分け、勝負を決めた。大将の瀬戸亜香音(3年)は今大会で一度も出番がない「座り大将」に。
「黒田でリードして平野と瀬戸で止める」とエースを中堅に配置した矢崎雄大監督の采配は、想定以上にはまった。
昨年は5回戦で南筑(福岡)の素根輝(環太平洋大)に副将黒田、大将瀬戸が敗れた。黒田は「富士学苑には素根さんみたいな強くて勝ちきれるエースがいない。
総合力で負けないように、全員が自分の仕事、役割を果たして勝ちきることを意識した」と振り返る。
全国選手権に続く初優勝。2003年世界選手権男子90キロ級代表で11年に就任した矢崎監督も「アウェーの中、逆境を力にして頑張った。3冠で一番難しいタイトルと
思っていた」と選手の奮闘に目を細める。
3冠目指す
金鷲旗が近づくと、朝練習で週に2日、学校近くの400段ある階段を5往復して足腰を鍛えた。ケンケンやおんぶをして上った時もある。さらに5人を時間内に抜く金鷲旗を
強く意識した練習も取り入れた。
心身のスタミナをつけてつかんだ勝利。大旗を手に自信もつけた選手が見据えるのは高校3冠だ。全国総体に向け、黒田は「緊張するのではなく、挑戦者の気持ちで
一から臨みたい」と気持ちを新たにする。勢いに乗り、偉業に挑む。 
先鋒・谷朱音(3年)決勝は相手と体格差があったけど、絶対に大丈夫と自分に言い聞かせた。優勝してうれしい。
次鋒・小斉穂奈美(2年)決勝はみんなで力を合わせ、誰も負けずに優勝できて良かった。来年は自分が引っ張っていける存在になりたい。
中堅・黒田亜紀(3年)金鷲旗は優勝したことがないので、挑戦者の気持ちで闘った。全員がエースと思い、それぞれが役割を果たせた。
副将・平野友萌(2年)先輩と出られる最後の金鷲旗。絶対優勝したいと思っていた。みんながみんなのために試合を進めることができた。
大将・瀬戸亜香音(3年)決勝は止めるところとポイントを取るところをはっきりさせることができた。ずっとみんなで優勝したかった。
藤城心(3年)高校3冠を目指す中で、金鷲旗が最も難しいと思っていた。力を合わせ、勝つという気持ちを大切にした。
田井知亜季(3年)昨年の金鷲旗で失敗し、団体戦には出さないと監督に言われてきた。メンバーに戻り、一緒に優勝できてうれしい。
富士学苑が前さばきのうまさと思い切りの良さで初優勝を決めた。
先鋒の谷と次鋒の小斉は、勢いに乗っていた敬愛の有瀬、辻野に有利な組み手を許さずに引き分けた。中堅同士の闘いも厳しい組み手争いが続いたが、富士学苑の
黒田が思い切った内股で「技あり」。そのまま横四方固めで抑え込み、合わせ技による一本勝ちで流れを引き寄せた。黒田は続く副将も大内刈りや内股などで攻めて
引き分け。リードを保ったまま敬愛の大将の松沢を引きずり出した。富士学苑の副将の平野は松沢の反撃をしのぎきり、引き分けた。
富士学苑高校 1963年4月、富士商業高校として開校し、同年10月に現校名となった私立共学校。普通科のキャリア実践コース、総合進学コース、特別進学コースSと
同Aがある。柔道部は開校と同時に創部。バスケットボール女子も強豪。主な卒業生は柔道女子57キロ級で世界ジュニアを3連覇した舟久保遥香(三井住友海上)、
元プロ野球選手の杉田勇(福岡ダイエーなど)。生徒数367人(うち女子185人)。臼井庄作校長。山梨県富士吉田市緑ケ丘1の1の1。

【動画あり】富士学苑初V 全国選手権と2冠/金鷲旗高校柔道女子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529514/
0037名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/24(水) 16:16:35.51ID:BV+58VqS
勝負の分かれ目と自覚していた。中堅同士が激突した敬愛との決勝。富士学苑の黒田は得意の内股を信じてかけた。「主将はチームの顔なので負けられない」。
同じ78キロ級の相手から技ありを奪い、抑え込んで合わせ技一本。相手副将と分け、後続もリードを守っての初優勝に「安心しました」と笑顔を輝かせた。
黒田は昨年団体戦で結果を出せず、メンバーから外されたこともある。副将で臨んだ金鷲旗でも5回戦で南筑(福岡)の素根輝(環太平洋大)に抜かれ、チームも敗れた。
既にシニアでも活躍していた超高校級の相手とはいえ「団体戦は最低でも引き分ける」をチームの約束とするだけに「最低でも自分が止めないといけなかったけど、
手も足も出なかった」と力不足を痛感した。
昨夏主将に就任すると、苦手だった守りの練習に注力。恐れず内股へいく機会が増え、5月のスペインジュニア国際78キロ級で準優勝した。金鷲旗直前には仲間とともに
一本を取るまで終わらない乱取りを5人連続で実施。1人リードされて回ってきた藤枝順心(静岡)との準々決勝では相手次鋒と中堅を内股で抜き、準決勝でも過去に
分が悪かった桐蔭学園の大将朝飛真実(3年)と引き分け「主将としての意地を見せられた」と笑顔で汗を拭った。
世界ジュニア女子57キロ級を3連覇した舟久保遥香(三井住友海上)らを輩出するなど勢いが増す富士学苑。今年も黒田以外に全国選手権個人戦の準優勝選手
3人を擁するなどホープぞろいで、2003年世界選手権男子90キロ級に出場した矢崎雄大監督は「私自身が出られなかった五輪に教え子を出したい。(24年)パリ五輪を
目指して頑張ってほしい」と願う。黒田も「ジュニアからシニアの大会で勝って五輪を目指す」と決意。その前に全国総体も制し、高校3冠で自信を深める狙いだ。
福岡出身小斉が奮闘  叔父に続く大旗
富士学苑の次鋒小斉が憧れの叔父や先輩に続いて大旗をつかんだ。叔父は世田谷学園(東京)で1992年に優勝し、国際大会などで活躍した故小斉武志氏。昨年まで
2連覇した南筑の素根や古賀若菜(3年)は田主丸中(福岡県久留米市)の先輩だった。小斉は準決勝で相手中堅に一本勝ちを収めると、決勝では中学の先輩でもある
敬愛の辻野を攻め抜いた末に引き分け「素根先輩には及ばないけどチームに貢献できた」と笑顔。「将来は叔父さんのように優しく強く慕われる選手になる」と誓い
を新たにした。

富士学苑 手堅く頂点 主将黒田の1勝守り切る 金鷲旗高校柔道
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529533/

重そうに、でも飛び切りの笑顔で胴上げしてくれた教え子たちを「アウェーの中、一人一人が本当に良く頑張ってくれた」とねぎらった。「監督が選手と一緒に閉会式に
参加できる大会って少ないんですよ」と、金鷲旗ならではの喜びを共にかみしめた。
柔道を始めたのは小学3年生の時。明治大を卒業後、了徳寺学園(東京)に籍を置き、2003年には世界選手権に出場。11年に富士学苑の監督に就任し、初めて
高校柔道部の指揮を執った。
選手たちに言わせれば「勝つことへの執念が半端ない」。試合ごとに細かな問題を指摘し、改善点を模索する。同じく柔道家で世界選手権への出場経験を持つ
妻の仙子(のりこ)さん(40)も外部コーチとして指導。二人三脚でチームを引っ張ってきた。2年前からは選手寮に隣接する家で暮らし、仙子さんは寮監としても
選手をサポートしている。
自然豊かな山梨の環境も力に変えてきた。毎週月曜と金曜の朝練は、学校近くの400段の階段を上り下り。全員に「5人抜き」できる体力、精神力を身に付けさせたつもりだ。
春の全国選手権を初制覇。金鷲旗も初優勝で2冠を手にした。「(現3年生が1年生だった)2年前は、とてもじゃないが優勝できる力はなかった。子どもたちは、すごい」。
確かな成長ぶりに驚きながら「インターハイも優勝して、高校3冠を狙います」と勢いに乗る。
仙子さんと小学生の長女、幼稚園児の長男の4人暮らし。休日は「息子の遊び相手が仕事です」。39歳。

【ひと】金鷲旗女子で初優勝した富士学苑監督 矢崎雄大(やざき ゆうた)さん
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529484/
0038名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/24(水) 16:17:50.00ID:BV+58VqS
頂点を競う令和元(2019)年度金鷲旗高校柔道大会第3日は23日、福岡市東区の照葉積水ハウスアリーナで女子の5回戦以降を行い、
決勝で富士学苑(山梨)が敬愛(福岡)を破って初優勝を果たした。敬愛は準優勝。九州勢は長崎明誠、熊本西がベスト8入りした。
今春の全国選手権を初制覇した富士学苑は、福岡市出身の小斉穂奈美(2年)の活躍もあり、最後まで大将の出番がないまま安定した闘いぶりを見せた。
敬愛は準々決勝で長崎明誠との九州対決を制し、準決勝では埼玉栄を相手に2人残して快勝。富士学苑との決勝は互いに譲らぬ接戦となったが、中堅同士の
勝負で先行を許し、盛り返せなかった。
男子は2回戦の残り試合と3回戦があり、大牟田(福岡)や福岡大大濠、佐賀商、長崎南山、九州学院(熊本)、高田(大分)などが4回戦に駒を進めた。

富士学苑初V 敬愛準優勝 金鷲旗女子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529529/

年ぶり6度目の優勝を狙った敬愛(福岡)は3月の全国選手権を制した富士学苑(山梨)に決勝で敗れた。柔道競技が鹿児島市で行われる
8月の全国総体で残り1冠の奪取を狙う。
リード奪えず…
穏やかな春の陽気に包まれた全国選手権から4カ月後の夏も、敬愛は富士学苑の壁を越えられなかった。春は準決勝、夏は決勝で敗退。悔しさは倍加した。
「(地元)福岡開催でもあるし『打倒!富士学 2冠奪還』を目標に練習してきた。自分が(一本を)取れなかったのが負けにつながった」。次鋒の辻野瑠流伽
主将(3年)は責任を一身に背負った。
富士学苑の強さは心得ていた。中堅以降の3人は身長170センチ以上、体重も70キロを超え、実力もある。敬愛が立てた作戦は、先鋒と次鋒のどちらかで
リードを奪って中堅以降に望みを託す、というものだった。
しかし、構想通りには進まない。先鋒有瀬心里(同)と辻野がともに引き分け。中堅の貫目怜亜(同)が相手中堅に合わせ技一本で敗れ、逆にリードされた。
結果的には、この一本が勝敗を分ける。6月の九州ジュニア78キロ級で優勝した副将丸山みかの(2年)、同月の九州大会78キロ超級を制した大将の松沢佑栞(同)が
ともに引き分け、逃げ切られた。
練習毎日3.5時間
春のリベンジを果たすための準備は十分にしてきた。富士学苑に敗れてから練習時間を増やし、5分間の乱取り20本を中心に毎日3時間半。多くの汗をかいた。
辻野主将は「投げて一本を取るための練習。みんな徹底的にやってきた。長い時間でも集中力を切らさずに、諦めずに一本を取る」と語った。さらに対戦相手
を入念に分析。「みんな自信を持って試合に臨めました」と言い切る。ただ、ありったけの努力をしても頂点には届かなかった。
全国選手権は3位で金鷲旗は準優勝。今年残された大きな大会は同じ九州が舞台の全国総体しかない。「決勝で負けるのが一番悔しい。あとはインターハイ。
もう一回あります」と吉元幸洋監督が語気を強めた。敬愛は松沢、丸山ら下級生に有望な選手が多い。来年の金鷲旗で4年ぶりのV奪還に期待がかかる陣容だ。
その前に今年最後の1冠奪取を果たし、最強敬愛をアピールする。

敬愛涙の準V 春に続き富士学苑に屈す/金鷲旗高校柔道女子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529518/

春の雪辱はならなかった。敬愛は全国選手権(女子は3人制対勝負)準決勝で富士学苑に0‐1で敗れて以来、「打倒!富士学 2冠奪還」を目標に掲げて、
金鷲旗と全国総体に向けて練習に励んだが、頂点には届かなかった。
「自分が(一本を)取れなかったのが負けにつながった。いつも以上に対策はできていたのに。福岡開催だし、勝ちたかった」と次鋒辻野瑠流伽主将(3年)が涙ぐむ。
富士学苑の中堅以降の3人は強力。敬愛の作戦は先鋒と次鋒のどちらかでリードを奪うものだった。しかし、その2人はいずれも引き分け。中堅貫目怜亜(同)が
相手中堅に一本を取られ、チームはそのまま逃げ切りを許した。
3年ぶりの優勝を目指し、稽古を十分に積んできた。全国選手権の後、投げ技で一本を取るために5分間の乱取りを20本など毎日3時間半、汗を流した。
「納得するまでやりました。長い時間でも集中力を切らさず、諦めずに一本を取る練習です」と辻野主将がつらい稽古を振り返る。「みんな自信を持って試合
に臨んだのですが…」。言葉が続かない。
現3年生に残された優勝のチャンスは、同じ九州の鹿児島で柔道競技が行われる全国総体しかない。「決勝で負けるのは一番悔しいけど、インターハイですね。
もう一回あります」と吉元幸洋監督が再度ねじを巻く。高校三大大会で3位、2位ときた敬愛が最後にかける。

敬愛無念一歩届かず 総体での雪辱誓う 金鷲旗高校柔道
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529532/
0039名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/24(水) 16:18:11.83ID:BV+58VqS
金鷲旗柔道大会で3年ぶりの優勝を目指して闘った敬愛(北九州市)は、23日の決勝で富士学苑(山梨)に敗れ、準優勝に終わった。選手たちを心身両面で
支えてきたコーチ兼寮監の畑村愛恵(かなえ)さん(24)は、同校が金鷲旗で優勝した2012年の副将。涙をこぼす選手たちの肩を抱き「ここで終わりじゃない」
と次の一歩へ背中を押した。
「深呼吸して」「大丈夫、大丈夫」。出場を控える選手の背中をたたき、激励して送り出し、声援を送り続けた。しかしチームは決め手を欠いたまま惜敗。
涙をこらえきれず、うつむく選手たちの襟をぎゅっとつかんだ。「選手たちの頑張る姿を見てきたので、私も悔しくて」
今年4月、コーチ兼寮監に就いた。コーチとしては「金鷲旗で勝ち抜くには、特にチームワークが重要」と優勝経験者ならではのこつを伝授。吉元幸洋監督(51)は
「チームを引っ張る原動力になっている」と信頼を寄せる。
加えて寮監として、選手と寝食を共にする。毎日の献立を考えたり、他の寮のスタッフと一緒に食事を作ったり。辻野瑠流伽(るるか)主将(3年)は「食事は毎日おいしいです。
柔道のアドバイスだけでなく、監督には相談しにくいことも気軽に話せます」。選手にとっては姉のような存在でもある。
畑村さんは柔道経験がある父の影響で保育園のころから柔道を始め、敬愛中に進学。そのまま同高に進んだ。大学卒業後は柔道から離れ、東京で不動産の営業職
に就いたが、吉元監督に請われて古巣に戻った。
金鷲旗奪還は逃したものの「ここで終わりじゃない。インターハイに向けて気持ちを切り替えてほしい」。今回のチームには2年生が3人入り、経験を積んだ。来年もある。
畑村さんと選手たちの新たな戦いがまた、始まる。

元V副将の心身支えた「姉」 金鷲旗準優勝の敬愛 コーチ兼寮監の畑村さん
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529488/


これまで決勝進出がない桐蔭学園は準決勝で富士学苑に敗れ、4年ぶりの3位となった。「悔しいが、小さいのによく頑張った」と広川真由美監督は
選手の健闘をたたえた。中量級が中心メンバー。副将までが耐え、全国選手権無差別級を制した大将朝飛で勝負を懸けた。朝飛は5回戦、
準々決勝で2人を抜く活躍を見せたが、準決勝では相手中堅と引き分け。「今のチームの実力で3位は良かったと思います」と大将は話した。

桐蔭学園充実の3位 金鷲旗高校柔道
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529534/


女子で4度優勝した埼玉栄の本松好正監督(63)が金鷲旗挑戦に幕を下ろした。3月に学校を退職し、本年度は非常勤職員の監督として柔道部女子の指導に当たり、
来春に教え子の小林大輔部長にバトンタッチする予定。福岡県飯塚市出身。福岡大大濠で金鷲旗に出場し、日大、警視庁を経て1988年に埼玉栄へ。
今回女子で3位に入り「思い入れの強い故郷の大会。負けたのは悔しいが、よくやってくれてうれしかった」と選手たちをたたえ「選手も私も、金鷲旗に成長させてもらった」
と感謝した。

埼玉栄・本松監督最後は3位 「故郷の大会に感謝」/金鷲旗高校柔道女子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529515/

女子の長崎明誠は2年生が奮闘した。敬愛との準々決勝でリードを許したが、副将の川口鈴王が積極的に攻めて相手の次鋒と中堅を撃破。
副将同士の闘いに敗れてチームも初の4強入りを逃したが「今まで名前に負けていた敬愛に気後れしなかった」と自信をつけた。川口を含む
メンバー5人が来年も残る。小森講平監督は「今回の経験を生かし、来年は優勝を狙いたい」と前を向いた。

2年生が奮闘 長崎明誠、来年へ自信の8強/金鷲旗高校柔道女子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529520/

2003年以来の8強にも熊本西に喜びはなかった。昨年の全国総体、今年の全国選手権でも8強。同選手権個人の52キロ級を制した先鋒の白石響(3年)は
「いつもベスト8。崩せず悔しい」と涙を浮かべた。白石は5回戦の広陵(広島)戦で2人を抜き、準々決勝の桐蔭学園(神奈川)戦でも相手先鋒を破ったが、
チームの勝利にはつながらなかった。「ひたすら動いて組み手がぐちゃぐちゃになった。インターハイは絶対に勝ち取りたい」と全国総体を見据えた。

熊本西 白石涙「いつもベスト8」 金鷲旗女子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529519/
0040名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/24(水) 16:26:22.44ID:BV+58VqS
令和元(2019)年度金鷲旗高校柔道大会は最終日の24日、福岡市東区の照葉セキスイハウスアリーナで男子の決勝があり、
国士舘(東京)が大牟田(福岡)を破って大会2連覇を達成した。

国士舘(東京)が2連覇 決勝で大牟田(福岡)破る 金鷲旗高校柔道男子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529621/

令和元(2019)年度金鷲旗高校柔道大会は最終日の24日、福岡市東区の照葉セキスイハウスアリーナで男子の4回戦以降の試合があり、
大牟田(福岡)が決勝に進出した。九州勢の決勝進出は男子では東海大二(熊本、現東海大熊本星翔)が優勝した1999年以来。決勝の
相手は連覇を狙う国士舘(東京)。
大牟田は6回戦で宮崎日大、準々決勝で大成(愛知)と対戦し、いずれも2人残して快勝。準決勝では日体大荏原(東京)を退けた。
福岡県勢は沖学園、西日本短大付、東海大福岡、東福岡が5回戦で敗れた。

大牟田と国士舘が決勝で対決 金鷲旗高校柔道男子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529603/

柔道のグランプリ(GP)大会(26〜28日・ザグレブ)に出場する日本代表が24日、羽田空港から出発し、世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表で2
016年リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(百五銀行)は「世界選手権に向け、課題をもって取り組むことが大事になる」と意気込みを語った。
五輪2連覇中で7日のGPモントリオール大会決勝で敗れたテディ・リネール(フランス)が今大会も出場する見込み。原沢は再戦をにらみ「この前は前半でいい流れだったが、
後半に少し下がってしまった。その部分を修正したい」と雪辱を期した。

柔道の原沢、リネール戦にらむ 日本代表、GP大会へ出発
https://this.kiji.is/526648873759507553?c=39546741839462401

2020年東京五輪開幕まで、24日であと1年。出身大学別で最多62人の夏季五輪メダリストを輩出している日体大とコラボレーションした長期連載の第17回は、
柔道女子52キロ級世界女王の阿部詩(うた、19)=スポーツ文化学部武道教育学科1年=を特集する。東京五輪のヒロイン候補が、金メダルへの思いをつづった
手記「開幕1年前の決意」をサンケイスポーツに寄せた。東京五輪と同じ日本武道館で開催される前哨戦、世界選手権(8月25日−9月1日)での2連覇を誓った。 
初夏のある日、学生大会を観戦するため、東京・千代田区の日本武道館に足を運んだ。兵庫・夙川学院高時代に全国高校選手権で畳に立ったことはあるが、来夏に
迫った東京五輪を強く意識するようになってから訪れた柔道家の聖地は、特別な場所だった。
360度観客に囲まれた八角形の構造が特徴の日本武道館。君が代が流れる中で日の丸が掲げられる。その様子を見ていると、鳥肌が立った。優勝して国歌が
場内に流れるのはすごい。日本武道館で柔道ができるのは、日本人にとって誇りだと思った。自分が金メダルを取って君が代を流す姿を想像した。世界の一番になりたいと
思ったら、甘い生活は許されない。そう強く決意した瞬間だった。
東京五輪開幕までちょうど1年になり、自分と世界の強豪選手との立ち位置を考えるようになった。自分が一番上に立つため、絶対に勝たないといけない相手が、
2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのマイリンダ・ケルメンディ選手(28)=コソボ=だ。
3年前の自分にとって、雲の上の存在だった。ちょうどその頃、全国高校総体の1回戦で敗退。自分を見失いかけ、どん底に突き落とされていた。4年後の東
京五輪の出場すら思い描けず、夢に近い状況。優勝して歓喜するケルメンディ選手を見て「この人が優勝したんや」と思った程度だった。
最大のライバルと試合で対戦したことはないが、過去2回のスペイン国際合宿で怪力ぶりを体感した。東京五輪で金メダルを争う選手だと思うし、来月の
世界選手権で対戦する可能性もあるので、すでに対策を練っている。詳細は明かせないが、右組みの私は、左組みで力の強い男子高校生をケルメンディ選手に見立て、
乱取りや組み手の技術を磨いている。
0041名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/24(水) 16:26:41.44ID:BV+58VqS
私は相手の両袖をつかんで投げる袖釣り込み腰が得意技。男子66キロ級で世界選手権2連覇中の兄、一二三(ひふみ、21)=体育学部武道学科4年=と
同じ豪快に相手を投げ倒すスタイルだ。技をかけるタイミングが重要で、パターンはいくつかある。ケルメンディ選手との試合で、動きの中で出せれば絶対に技は決まる。
あとは「前に出る」「絶対に攻め抜く」という強い気持ちが大事になる。
4月に18年間過ごした故郷の神戸から上京し、日体大に入学した。自分のやるべきことを導いてくれる先生がいた高校時代とは違い、大学生は自分で計画を立てて
遂行していくことが求められる。取り組んでいることが正しいのかと不安になることもあるが、実業団や他校の選手と手合わせし、視野を広く持つことを意識している。
女子52キロ級は日本女子で唯一、五輪の金メダルがない階級と聞いた。金メダル第1号に絶対になりたい。東京五輪女子52キロ級は7月26日。兄が出場を目指す
男子66キロ級と同じ日に実施される。日本武道館の畳で、兄妹揃って金メダルを取って、君が代を流せたら最高。いまは午前6時半の朝練から午後11時前の就寝までの
柔道漬けの生活だが、おしゃれな洋服を着て東京観光することを金メダルのご褒美にしたい。 
日本は開催国枠で男女各7階級に1人ずつ出場する。第1段階は8月25日開幕の世界選手権優勝者が11月のグランドスラム(GS)大阪大会を制し、
強化委員会で出席者の3分の2以上の賛成を得れば、代表入りが決定する。次は来年2月のGSデュッセルドルフ大会(ドイツ)終了時点で1、2番手の差が
圧倒的に開いていると強化委の3分の2以上が判断すれば決まり、4月の全日本選抜体重別選手権が最終選考会となる。
兄も金メダル候補
阿部詩の兄、一二三も東京五輪の金メダル最有力候補だ。男子66キロ級の世界王者は、4月の全日本選抜体重別選手権で左脇腹を痛め、6月上旬には
稽古中に左足首付近の靱帯を損傷した。すでに柔道着を着ての練習を再開している。「(世界選手権は)一本を取りにいく柔道で3連覇を目指す。兄妹で優勝できるよ
うに頑張る」と決意した。
GPで5位 女王に隙あり!?
2016年リオ五輪後、休養していたケルメンディは、今月12日のGPブダペスト大会に出場し、5位に終わった。準決勝で前田千島(三井住友海上)に合わせ技一本で敗れ、
3位決定戦ではスペイン選手の寝技に屈した。
日本代表の増地克之女子監督(48)は怪力の五輪女王を「弱点ではないが、彼女本来の力を出し切れないかな」と分析。双方の得意な組み手が逆になるケンカ四つに
隙があると指摘した。
右組みの阿部と左組みのケルメンディはケンカ四つになる。阿部が勝つために、組み合う中でうまく相手のパワーを逃しながらの闘いが求められる。
同監督は「(ケルメンディは)寝技でも隙がある。隙をついて、そつなく闘っていくことが大事になる。阿部は十分闘える」と自信を示した。
入学から約4カ月、阿部は柔道に打ち込むと同時に、学業面でも充実のキャンパスライフを送る。今月8日には日体大の歴史(日体伝統実習含む)で、
日体大の伝統である規律ある行進パフォーマンス、集団行動を学んだ。阿部は「みんなといっぱい声を出して、いっぱい歩いて楽しかった」。数十人の隊列が、
ぶつからずに交差する行進を体験し、笑顔だった。
阿部 詩(あべ・うた)
生まれ 2000(平成12)年7月14日生まれ、19歳。神戸市出身。
競技歴 5歳の時、地元「兵庫少年こだま会」で柔道を始める。兵庫・夙川学院中で15年に全国中学校体育大会優勝。16年夙川学院高に進学。
17年全国高校総体で優勝し、全国高校選手権も制して2冠達成。同年世界ジュニア優勝。
シニア大会 17年2月のGPデュッセルドルフ大会で主要国際大会の最年少優勝(16歳225日)を記録。昨年の世界選手権は18歳2カ月で初出場V。
日本女子では1993年大会の48キロ級を18歳0カ月で制した谷亮子(旧姓田村)に次ぐ若さでの頂点だった。
得意技 内股、袖釣り込み腰。右組み。
座右の銘 NO PAIN NO GAIN。「努力なくして成功なし」。理由は「苦しいときは苦しい方に進んだら成長できる」から。
家族 父・浩二さん、母・愛さん、長兄・勇一朗さん、次兄・一二三。
サイズ 158センチ。

【サンスポ×日体大】阿部詩の夢歌 武道館で君が代を
https://www.sanspo.com/sports/news/20190724/jud19072410000001-n1.html
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2019/07/24(水) 19:53:54.89ID:vJlp+KLd
柔道の金鷲旗高校大会最終日は24日、福岡・照葉積水ハウスアリーナで行われ、男子決勝で国士舘(東京)が大牟田(福岡)に競り勝ち、2年連続11度目の
優勝を果たした。国士舘は2勝2敗2分けで大将戦を迎え、斉藤が反則勝ちを収めた。
3位は作陽(岡山)と日体大荏原(東京)。

国士舘が連覇=金鷲旗高校柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072401032

柔道の金鷲旗高校大会最終日は24日、福岡市の照葉積水ハウスアリーナで行われ、男子は国士舘(東京)が大牟田(福岡)に競り勝ち、
2年連続11度目の優勝を果たした。2勝2敗2分けで迎えた大将戦を、斉藤が反則勝ちで制して勝負を決めた。
作陽(岡山)と日体大荏原(東京)が3位に入った。

男子は国士舘が2連覇 金鷲旗高校大会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190724/jud19072417190002-n1.html

柔道日本代表が24日、グランプリ(GP)ザグレブ大会(26〜28日、クロアチア)に向けて羽田空港を出発した。
世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)女子78キロ超級で、個人戦代表に初選出された素根輝(19=環太平洋大)は「ケガもなく、しっかりやることをやってきた」
と調整の順調さをアピール。テーマについては「自分は小さいので指導を取られやすい。逆に自分が取って優勢に試合を進めるのが課題。みんな強くて大きいが、
どんなタイプでも対応できるようやっていきたい」と意気込んだ。
今月上旬のGPブダペスト大会では、同じく代表のライバルで昨年の同級世界女王の朝比奈沙羅(22=パーク24)が5位と振るわずに終わったが「自分が
勝つことだけを考えて臨みたい」と目の前の試合に集中する。
この日で五輪までちょうど1年。素根は「東京での五輪が決まってから、出て金を取るという目標でやってきた。出るためには、もっともっと強くならないといけないと
思っている」と決意を述べた。

柔道の素根輝 東京五輪1年前に決意新た「出るためには、もっともっと強く」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1484820/
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2019/07/25(木) 18:21:26.16ID:4uQoFtgp
男子95キロ超級で五輪2大会で金メダルを獲得した故斉藤仁氏の次男斉藤立(3年)を擁する国士舘(東京)が、2年連続11度目の優勝を飾り、春の全国選手権との
2冠を達成した。大将の斉藤はわずか2試合の出場ながら大将同士の闘いをきっちり制した。東京五輪開幕まで1年となった日、斉藤は同五輪代表入りも「諦めていない」
と断言した。
幼なじみと決勝
斉藤立という「山」がそびえ立った。国士舘の大将として試合に臨んだのは、作陽との準決勝と大牟田との決勝で、ともに大将同士の闘い1試合ずつの2試合だけ。
だが合計数分で存在感を十二分に発揮した。
「威力が出てきた」と岩渕公一監督がわずか一言で斉藤の成長を説明した。準決勝では全国選手権無差別級王者で、作陽の大将高橋翼(3年)に内股で一本勝ち。
斉藤は同選手権の個人戦を欠場したが、初対戦で実力者を軽々と転がした。
ただ決勝は不本意な形で終わった。副将同士が引き分け、決着は大将対決へ。斉藤は大牟田の大将森健心(同)と気心の知れた仲で、小学生時代から付き合いがあり、
中学時代も合宿で同じ畳の上で練習もした。試合前に森から握手を求められ、気軽に応じた。
しかし、試合となると別だ。身長190センチ、体重160キロの巨体を存分に生かした。3月に左手首を痛め、今回は手首から肘までガチガチにテープが巻かれていた。
前半は引き手を切られるなど苦しんだが、95キロの相手に圧力をかけ、最後は森が場外に逃れたとされて三つ目の指導を取られた。反則勝ちの結末に
「こんな勝ち方で向こうの選手に申し訳ない。納得しませんね」と斉藤は渋い表情を見せたが、強さの裏返しとも言えた。
チームとして2年連続11度目の優勝。斉藤自身も2年連続のVだ。「連覇してもまだインターハイがあります。3冠を達成してこそ日本一。絶対に優勝したい」。昨年の
全国総体では、金鷲旗決勝で破った天理(奈良)に敗れて準優勝に終わり、高校3冠を逃した。それだけに意識は強い。
2020年東京五輪も視野に入れる。代表入りへの道は険しいが「まだ諦めてはいません。まずは講道館杯(11月・千葉)。グランドスラム(同月・大阪)もあるので。
高校での集大成という意味で全てをぶつけます」と誓う。東京五輪開幕までちょうど1年となった日。17歳の超高校級王者は、世紀の祭典に夢をはせた。
【評】先手を取ったのは国士舘。先鋒の岡田が大内刈りで技ありを奪って優勢勝ちした。大牟田は次鋒の竹市が袖釣り込み腰、内股返しの連続一本勝ちで2人を抜き返して
反撃。大牟田に傾きかけた流れを、国士舘の副将藤永が引き戻した。中堅の石本に合わせ技で一本勝ちすると、副将の服部とは引き分けた。
大将同士の決戦は思わぬ形で決着した。体格に勝る国士舘の斉藤が、大牟田の森を徐々に追い込む。両者とも指導2で迎えた後半、圧力を受けた森の足が
試合場の外に出てしまい「場外反則」を取られ、三つ目の指導で反則負けとなった。
先鋒・岡田陸(2年)「チームに流れを持ってくるのが自分の仕事。(決勝は)相手先鋒との試合は良かったが、次鋒に持っていかれた。全国総体に向けて修正したい」
中堅・道下新大(3年)「次につながる試合にしたかった。逆に相手の意欲を上げさせてしまう結果になり、悔いが残る」
副将・藤永龍太郎(3年)「立(斉藤)に頼らない試合運びで優勝すべきだった。金鷲旗は2連覇したが、全国総体は立に頼らないで試合を決められるようにしたい」
大将・斉藤立(3年)「2連覇したけど高校3冠を果たしてこそ日本一。昨年優勝を逃した全国総体で今年こそ勝つ」
長谷川碧(3年)「決勝までの試合で簡単に負ける自分の悪いところが出て、決勝に出られなかった。全国総体は最後まで勝ち抜く試合をしたい」
男子日本代表・鈴木桂治コーチ(国士舘大監督。1997年大会で国士舘の初優勝に貢献)「斉藤は重圧の中、必死に向かってくる相手と闘ったのは良い経験になる。
引き手の使い方をもっと練習し、組み手巧者とも闘える選手になってほしい」

金鷲旗連覇の国士舘、斉藤存在感 東京五輪「諦めてない」
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529818/
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2019/07/25(木) 18:21:51.02ID:4uQoFtgp
「インターハイで借りを返すぞ」。2年連続の栄冠は手にしたものの、接戦になった決勝戦の幕切れは反則勝ち。敗戦だったかのような空気を一掃すべく仲間を励ました。
ロサンゼルス、ソウル両五輪の男子95キロ超級金メダリスト、故斉藤仁氏の次男。190センチ、160キロという父譲りの恵まれた体格だが、母三恵子さん(54)によると「負けん気は
強いけど、優しい性格」。3月に左手首を負傷したのも、練習中に相手をかばったためだったという。
父の手ほどきを受け、小学1年から柔道を始めた。「稽古はうそをつかない」が口癖の父の指導は厳しく「怖いという次元ではなく鬼。最初はやめたかった」。少しでも手を抜く
ときつく叱られた。五輪選手としての将来を嘱望されるようになった今は分かる。「トップレベルのことを教えてくれていたんだな」と。
左手首は完治しておらず「3〜4割の状態」。上腕までテープで固定して出場した。思うように練習できず、いらだちを覚える日々も、克己心を養う機会にした。
その経験は連覇の懸かる金鷲旗にも生きた。今までにないプレッシャーに襲われた宿舎での夜。「絶対に勝てる。気にしたらあかん」。自分に言い聞かせ、乗り越えた。
次の目標は高校3冠が懸かるインターハイ制覇。幼い頃からかわいがってくれた祖母(87)に勝利をプレゼントすると決めている。外食に出る際は、祖母をかばい、
その手を引いて歩くという“最強の孫”でもある。
大阪府出身。東京・国士舘高の寄宿舎で仲間と生活する。17歳。

【ひと】金鷲旗男子で連覇した国士舘の大将 斉藤立(さいとう・たつる)さん
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529851/

金鷲旗高校柔道大会最終日の24日、大牟田(福岡)が、男子の九州勢としては20年ぶりの決勝の舞台に立った。同校としても、準優勝は金鷲旗がオープン参加になる前
の1970年大会以来、およそ半世紀ぶりの快挙。「全員で日本一」‐。悲願の初優勝はかなわなかったものの、柔道部男子部員40人が一丸となり価値ある勲章をつかみ取った。
「前の失敗は自分がかぶるから安心していけ」。前夜のミーティング。森健心主将(3年)は出場メンバーの前で力を込めた。そして迎えた最終日。6回戦から先鋒で出場した
久保田皓晴(こうせい)選手(3年)は「健心の言葉で思いっ切り攻めることができた」と話した。
主将に次ぐ大黒柱は監督と選手同士のパイプ役を務めるマネジャー、熊谷一起さん(3年)だ。応援場所の確保、選手のマッサージを担当する部員の割り振りなど
裏方仕事に奔走、部全体をまとめあげた。「他の3年生と協力しながら乗り切った。次はインターハイに向けてサポートします」
例年、6月の県大会が終わると金鷲旗やインターハイ出場選手以外の3年生には練習に身が入らなくなる人も少なからずいた。それでも森主将は「全員で日本一」を
目指したかった。今年は3年生全員に問い掛けた。「まだ終わってないよな」。目標を再確認した
「森を中心に、部員が一致団結できたことが半世紀ぶりの準優勝につながったのかもしれません」と、杉野健次郎監督(50)。国士舘相手に2人を抜き、
一時はチームを優位に立たせた竹市大祐選手(3年)は「日本一を目指してきたので、準優勝では意味がない」。互角の闘いに手応えを感じた森主将は宣言した。
「インターハイでは必ず優勝する」。全員の夏は続く。

大牟田準V40人の絆 金鷲旗男子半世紀ぶり決勝
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529847/
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2019/07/25(木) 18:26:50.50ID:4uQoFtgp
位の作陽では、大将で全国選手権無差別級王者の高橋翼(3年)の奮闘が光った。準々決勝の木更津総合(千葉)戦では中堅、副将に一本勝ちして大将とは延長の末に
判定勝ち。準決勝の国士舘戦でも中堅と副将に一本勝ちし、大将斉藤を引っ張り出した。斉藤とは初対決。惜しくも内股で一本を取られ「疲れました」と言いながらも、
斉藤に対して「言葉では表現しにくいのですが、やってみて『勝てるもの』を感じました」と手応えを得た様子だ。

作陽3位、高橋翼が奮闘 選手権無差別級王者
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529823/

日体大荏原が大牟田に再び阻まれた。大将のグリーンカラニ海斗(3年)が、全国選手権準決勝で一本負けした大牟田の森と再戦。相手を崩す場面もあったが、
指導2の差で惜敗。「相手の組み手が一枚上手だった」と唇をかんだ。ただ、小久保純史監督は「(グリーンカラニと森は)春と比べると力の差は縮まっている」と
成長を実感。森とは全国総体の男子100キロ級で再戦する可能性があり、グリーンカラニは「次は雪辱する」と誓った。

日体大荏原3位、また大牟田に… 監督は成長実感
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529825/

前回2016年リオデジャネイロ五輪。海外勢の壁が厚かった柔道男子90キロ級で、日本に初の五輪金メダルをもたらしたのがベイカー茉秋(24)=日本中央競馬会=だった。
その後は相次ぐ負傷もあり、好結果が続かない。東京五輪代表争いでも、自ら「3、4番手」と認める立場にいる。
17年4月、脱臼した右肩を手術。約半年間稽古ができず、体重は82キロほどに落ちた。昨年も腰や左胸付近を痛め、今年の年明けには右太もも裏の肉離れを発症した。
精神面も本調子に戻らなかった。「優勝したら死んでもいい」と思うほど夢見た五輪制覇を21歳で達成。そこからモチベーションを上げる難しさは想像以上だった。連覇への
意思も、「リオの気持ちにかなうかというと、ちょっと難しいと思う」と正直に明かす。
煮えたぎるような野心を自覚できない一方で、新たな考えが生まれている。頂点を極めた後に苦境に遭い、またはい上がる姿は後輩への教訓となるのではないか。
「こういう経験をできる人も少ない。すごく価値があることだと思う」
6月の全日本実業団体対抗大会では所属先の優勝に貢献し、本来の力に戻りつつある実感はある。「金メダリストのペースとして、世間から見ると劣るものがあると思うが、
自分の中では悪くない」。7月のグランプリ大会で、リオ以来の国際大会制覇も果たした。自然体で進んだ先に、自分にだけ描ける復活劇の結末がある。 

栄冠の後に続いた苦境=柔道のベイカー茉秋、自然体で描く復活劇−五輪あと1年
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072500308
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2019/07/25(木) 18:27:10.86ID:4uQoFtgp
心は早くも五輪に! 柔道の日本代表選手団が24日、グランプリ(GP)ザグレブ大会(26〜28日、クロアチア)に向けて羽田空港を出発。世界選手権(8月25日開幕、
東京・日本武道館)男子100キロ超級代表でリオ五輪銀メダルの原沢久喜(27=百五銀行)は「自分の課題を持って取り組むことが大切。そうすればいい結果につながると
思う」と意気込んだ。
課題はズバリ五輪2連覇で世界選手権8連覇中のテディ・リネール(30=フランス)対策だ。7日のGPモントリオール大会では延長の末に敗れて準優勝。リオ以来の
対戦となった“絶対王者”に「勝てそうで勝てない」というが、王者は今大会にもエントリーしており、順当にいけば再び対戦する可能性が高い。
前回は前半自分の流れで試合を進めたものの、後半に押し込まれた。今大会は「相手が戦い方を変えてきたときの対応力」を意識して臨むという。短期間で
最強ライバルとの連戦にも「あくまで五輪や世界選手権の前哨戦」と言い切る。
この日で五輪開幕までちょうど1年。「あと1年をどう過ごすかがすごく大切。いい準備をしたい」と気を引き締めた。モントリオールでは試合後にリネールから
頭をなでられたが「(なで返すのは)オリンピックに取っておく」とニヤリ。怒りを封印してすでに照準を本番に合わせている。
さらに本紙が原沢に五輪で見たい競技を尋ねると「ニュースで見て(9秒台連発など)すごいなと。気になります」と陸上短距離に興味津々の様子。日程的には
柔道の次が陸上となるが、果たして金メダルを手に観戦することはできるか。

【柔道】原沢 “宿敵”リネール討伐へ闘志
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1485837/

柔道日本男子の井上康生監督は24日、6月に左足首付近の靱帯(じんたい)を損傷した66キロ級世界王者の阿部一二三(日体大)が乱取りを再開したと明らかにした。
8月上旬に宮崎県延岡市で行われる日本代表の強化合宿にも参加する見通しだという。
井上監督は回復が順調だと説明。ただ阿部は4月の全日本選抜体重別選手権を最後に実戦から遠ざかっており、3連覇を目指す世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)に
向け「ふたを開けてみないと分からない」と慎重に語った。本番まで1カ月となり「やるべきことをしっかりやらせて臨ませたい」とサポートしていく意向を示した。

左足負傷の阿部一二三が乱取り再開 来月合宿参加へ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201907250000054.html

柔道の日本代表選手団が24日、グランプリ(GP)ザグレブ大会(26〜28日、クロアチア)に向けて羽田空港を出発した。男子代表の井上康生監督(41)は、
先月の代表合宿中に左足首を痛めた男子66キロ級の阿部一二三(21=日体大)について「来月の延岡合宿には参加の方向で、乱取りも徐々に始めている。
順調にきているが(世界選手権まで)残り1か月というところ。ふたを開けてみないと分からない部分がある。やりたいことをやらせて試合に臨ませるしかない」と見通しを語った。
五輪まで残り1年となるが「正直、今の気持ちはザグレブにある。我々は一日一日を大事に生きていくのみ」と目の前の大会を見据えた。

【柔道】左足首負傷の阿部一二三 来月の合宿に参加予定
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1485852/
0047名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/27(土) 18:35:27.78ID:9zQNM/qz
柔道のグランプリ大会第1日は26日、ザグレブで男女計5階級が行われ、女子52キロ級で第1シードの角田夏実(了徳寺大職)が決勝で韓国選手に優勢勝ちして優勝した。
同57キロ級で世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)混合団体メンバーの玉置桃(三井住友海上)は決勝でカナダ選手に反則負けし準優勝だった。
長野県出身の出口クリスタ(カナダ)は女子57キロ級で第1シードに入っていたが負傷で欠場した。男子2階級に日本勢はエントリーしなかった。

角田V、玉置は準優勝 GPザグレブ/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190727/jud19072707010001-n1.html

柔道のグランプリ大会第1日は26日、ザグレブで男女計5階級が行われ、女子52キロ級で第1シードの角田夏実(了徳寺大職)が決勝で韓国選手に優勢勝ちして優勝した。
女子52キロ級の角田は金メダルを手に「ほっとした」と息をついた。自身が漏れた世界選手権代表に、2連覇を目指す阿部詩(日体大)と17年世界一の志々目愛(了徳寺大職が
選ばれた激戦階級。東京五輪代表争いで3番手にいると自覚し「出られる試合は全て優勝しないとついていけない。今回の試合は結構大事だと思っていた」。
初戦の2回戦から準決勝まで得意のともえ投げや関節技がさえて4試合連続で一本勝ちし、技ありを奪った決勝も終始優位に試合を進めた。26日は来年の東京五輪で
この階級が実施される日。「試合(五輪)の舞台に立てる」と夢を思い描き、ライバルの背中を追う。

踏みとどまった角田 金メダルを手に「ほっとした」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190727/jud19072709260002-n1.html

柔道のグランプリ大会第1日は26日、ザグレブで男女計5階級が行われ、女子57キロ級で世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)混合団体メンバーの玉置桃
(三井住友海上)は決勝でカナダ選手に反則負けし準優勝だった。
痛恨の反則負けだった。女子57キロ級決勝の終盤、玉置は「故意ではないが、勝ちを急いでしまった」とカナダ選手を投げた際に関節をきめてしまった。昨年の
グランドスラム(GS)大阪大会決勝に続く黒星に「また銀メダルか…。なかなか優勝できず悔しい」と表情が曇った。
世界選手権の個人代表は大会2連覇を狙う芳田司(コマツ)が選ばれており、東京五輪代表争いでアピールしたかったところ。「最後の詰めや緻密さが足りない」と
課題を痛感する大会になった。

玉置、痛恨の反則負け 「勝ちを急いでしまった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190727/jud19072709270003-n1.html
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2019/07/27(土) 18:35:57.85ID:9zQNM/qz
柔道の世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)日本女子52キロ級代表・阿部詩(19=日体大)、兄の男子66キロ級代表・阿部一二三(21=日体大)ら14選手が
27日、都内で開催された「がんばれ!ニッポン!柔道日本代表応援フェスタ」に出席した。
各選手が抱負を語る中、詩は「今年は東京開催なので、たくさんの応援があると思う。応援を力に変えて2連覇できるように頑張りたい」と連覇を宣言。来年の東京五輪
に向けては「この階級(女子52キロ級)では金メダルを獲得した日本人選手がいない。自分が出て一番を取りたい」と意気込んだ。
一二三も「今年の世界選手権は3連覇がかかっているので、しっかり自分の柔道をして達成したい」と誓った。昨年の世界選手権は詩とアベック優勝を果たした。
「兄妹での2連覇もかかっているので、今年も兄妹で優勝したい」と笑顔で話し、目標である東京五輪での兄妹W金メダルの実現に向けて、世界に“最強兄妹”の力を
見せつけるつもりだ。
一方、男子60キロ級の高藤直寿(26=パーク24)は「たぶん阿部兄弟ばかり見ているので、僕も見てください」とジョークを飛ばしつつ「世界選手権は僕が一番最初
に出場する。何としても金メダルを取って、日本を勢いづけられるように頑張りたい」とアピールした。

阿部一二三&詩 世界選手権兄妹連覇へ「今年も優勝したい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1488807/

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)のPRイベントが27日、東京都内で行われ、日本代表選手が参加した。男子66キロ級で2連覇中の阿部一二三
(日体大)は「しっかり自分の柔道をして3連覇したい」と意気込みを語った。
女子52キロ級で昨年初制覇を果たした阿部一の妹の詩(日体大)も「たくさんの応援を力に変えて2連覇できるよう頑張る」と意欲十分。2人はともに8月26日に登場し、
2年連続できょうだいでの世界一を狙う。
男子60キロ級で3年連続4度目の頂点が懸かる高藤直寿(パーク24)は大会初日が出番で「金メダルを取ってチーム全体に勢いをつける」ときっぱり。女子70キロ級で
3連覇の懸かる新井千鶴(三井住友海上)は「(来年の)東京五輪につなげたい」と先の大目標も見据えた。

阿部一二三「自分の柔道を」 世界柔道PRで意気込み
https://www.sanspo.com/sports/news/20190727/jud19072717520004-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日開幕)のPRイベントが27日、東京都内で行われ、日本代表選手が登壇した。東京五輪と同じ日本武道館で開催される“前哨戦”なだけに、
大会2連覇を目指す女子78キロ超級の朝比奈沙羅(22)=パーク24=は「ぜひ私たちの闘う姿を見に来ていただけたら」と集まったお客さんに、生観戦を呼びかけた。
来夏に迫った東京五輪のチケットは抽選販売。1次抽選では1枚も当たらなかった人が続出し、朝比奈もラグビーや陸上などを申し込んだが、すべて外れたという。
来月の世界一決定戦について「抽選ではない。五輪の前年に、五輪と同じ日本武道館で行われる。こんなに柔道を知ってもらえる機会はない」とアピールした。
世界選手権の結果は、東京五輪の代表争いに大きく影響する。女子78キロ超級で素根輝(19)=環太平洋大=とともに選出された沙羅は「2連覇が懸かっている。
世界女王のプライドと挑戦者の気持ちを持って挑む。東京(五輪)で最後、笑えるように日々努力してきたい」と意気込んだ

世界選手権代表の朝比奈「私たちの闘う姿を見に来て」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190727/jud19072718220005-n1.html
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2019/07/28(日) 15:56:17.21ID:ABtFprmY
柔道のグランプリ大会第2日は27日、ザグレブで男女計4階級が行われ、女子63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)は決勝で2016年リオデジャネイロ五輪
女王のティナ・トルステニャク(スロベニア)に延長の末、反則負けを喫して準優勝だった。
男子81キロ級でリオ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)は決勝に進出。同73キロ級の立川新(東海大)は3位決定戦で敗れて5位だった。
女子70キロ級で世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)混合団体メンバーの大野陽子(コマツ)は1回戦でキム・ポリング(オランダ)に一本負けした。

女子63キロ級の鍋倉那美、反則負けで準優勝 柔道GP
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK60874_X20C19A7000000/

男子81キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が決勝で12年ロンドン五輪3位のアントワヌ・バロワフォルティエ(カナダ)に一本勝ちして優勝した。
同73キロ級の立川新(東海大)は5位だった。
女子63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)は決勝でリオ五輪女王のティナ・トルステニャク(スロベニア)に延長の末、指導3による反則負けを喫して準優勝。
同70キロ級で世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)混合団体メンバーの大野陽子(コマツ)は1回戦で一本負けした。
井上康生・男子日本代表監督の話 永瀬は(手術した右膝の)けがという非常に苦しい道を歩んで今がある。頼もしい選手がまた一人帰ってきたという印象だ。
永瀬の話 グランプリで連勝できて、さらに自信を持つことができた。与えられたチャンスをものにしたその先に、東京五輪があると思う。
鍋倉の話 結果が全て。(東京五輪代表入りへ)後がないと思う。持てる力を全て出して最後の最後まで食らいつきたい。
立川の話 今大会はいろいろな技でポイントを取れたけど、勝たないと意味がない。まだ若いので次がある。(24年)パリ五輪を見据えて頑張っていきたい。

永瀬V 井上康生監督「頼もしい選手が帰ってきた」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201907280000084.html

柔道のグランプリ大会第2日は27日、ザグレブで行われ、男子81キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が決勝で12年ロンドン五輪3位の
アントワヌ・バロワフォルティエ(カナダ)に一本勝ちして優勝した。同73キロ級の立川新(東海大)は5位だった。
女子63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)は決勝でリオ五輪女王のティナ・トルステニャク(スロベニア)に延長の末、指導3による反則負けを喫して準優勝。同70キロ級
で世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)混合団体メンバーの大野陽子(コマツ)は1回戦で一本負けした。(共同)
永瀬貴規の話
「グランプリで連勝できて、さらに自信を持つことができた。与えられたチャンスをものにしたその先に、東京五輪があると思う」
立川新の話
「今大会はいろいろな技でポイントを取れたけど、勝たないと意味がない。まだ若いので次がある。(24年)パリ五輪を見据えて頑張っていきたい」
鍋倉那美の話
「結果が全て。(東京五輪代表入りへ)後がないと思う。持てる力を全て出して最後の最後まで食らいつきたい」
井上康生・男子日本代表監督の話
「永瀬は(手術した右膝の)けがという非常に苦しい道を歩んで今がある。頼もしい選手がまた一人帰ってきたという印象だ」

永瀬V、鍋倉は準優勝 柔道GP
https://www.sanspo.com/sports/news/20190728/jud19072808340001-n1.html

柔道のグランプリ大会は26日、ザグレブで男女計5階級が行われ、女子52キロ級で角田夏実(了徳寺大職)が優勝した。準決勝までの4試合に一本勝ちし、
決勝は韓国選手に優勢勝ちした。
女子57キロ級で世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)混合団体代表の玉置桃(三井住友海上)は、カナダ選手との決勝で反則負けした。

角田が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072700260



柔道のグランプリ大会は27日、ザグレブで男女計4階級が行われ、男子81キロ級の永瀬貴規(旭化成)が優勝した。
決勝はアントワヌ・バロワフォルティエ(カナダ)に一本勝ちした。同73キロ級の立川新(東海大)は5位。
女子63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)は2位。決勝でリオデジャネイロ五輪金メダルのティナ・トルステニャク(スロベニア)に指導三つで反則負けした。
同70キロ級の大野陽子(コマツ)は1回戦で敗れた。

永瀬が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072800127
0050名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/29(月) 16:13:56.06ID:Z0Lp0W2F
柔道・グランプリ大会第2日(27日、ザグレブ)男子81キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規(25)=旭化成=が決勝で
12年ロンドン五輪銅のアントワヌ・バロワフォルティエ(29)=カナダ=に一本勝ちして優勝した。女子63キロ級の鍋倉那美(22)=三井住友海上=は
決勝でリオ五輪女王のティナ・トルステニャク(28)=スロベニア=に延長の末、指導3による反則負けを喫して準優勝だった。
男子81キロ級決勝で元世界王者の永瀬は、バロワフォルティエを切れ味鋭い足車で背中から畳にたたきつけた。約2年半ぶりの国際大会制覇だった
今月上旬に続くグランプリ大会優勝で、2017年10月の右膝手術からの復活を印象付けた。現時点で昨年の世界選手権81キロ級2位の藤原崇太郎(日体大)を
追う立場。「与えられたチャンスをものにしたその先に、東京五輪がある」と逆襲を誓った。
井上康生・男子日本代表監督
「永瀬は(手術した右膝の)けがという非常に苦しい道を歩んで今がある。頼もしい選手がまた一人帰ってきたという印象だ」
鍋倉那美
「(東京五輪代表入りへ)後がないと思う。持てる力を全て出して最後の最後まで食らいつきたい」

永瀬、完全復活V!東京五輪へ「チャンスをものに」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190729/jud19072905010002-n1.html

柔道のグランプリ大会最終日は28日、ザグレブで男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表で
2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)が決勝でゲラ・ザーリシビリ(ジョージア)に延長の末に一本負けし2位だった。
原沢は決勝の延長で一瞬の隙を突かれた。若いザーリシビリを押し続けたが、不用意に体を密着させたところで強引な帯取り返しを浴びて一本負け。
宿敵リネール(フランス)が欠場した大会で優勝を逃し「なかなか、あの体勢からは…。外国人選手の力強さを改めて感じた」と反省しきりだった。
7月初旬のモントリオール大会から短い期間でのグランプリの連戦で体調面が整わず「1日を通して良くなかった」と言う。初制覇を狙う世界選手権へ
「ピークを合わせたい」と修正を誓った。

原沢久喜、突かれた一瞬の隙「外国人選手の力強さ改めて感じた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190729/jud19072907570004-n1.html

柔道のグランプリ大会最終日は28日、ザグレブで男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表で
2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)が決勝でゲラ・ザーリシビリ(ジョージア)に延長の末に一本負けし2位だった。
世界選手権女子78キロ超級代表の19歳、素根輝(環太平洋大)は初戦の2回戦から4試合を勝ち進み、決勝は不戦勝。同78キロ級でリオ五輪代表の
梅木真美(ALSOK)も優勝した。
男子90キロ級は世界選手権混合団体メンバーの村尾三四郎(東海大)が決勝でジョージア選手に一本負け。長沢憲大(パーク24)は準々決勝で左膝付近を痛めて棄権し、
敗者復活戦は出なかった。

女子78キロ超級で素根V 柔道GP、原沢久喜2位
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00675_Y9A720C1000000/

柔道のグランプリ大会最終日は28日、ザグレブで男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)代表の
原沢久喜(百五銀行)は決勝でジョージア選手に延長の末、一本負けした。
女子78キロ超級では、素根輝(環太平洋大)が制した。決勝は不戦勝だった。同78キロ級の梅木真美(ALSOK)は決勝でフランス選手を下して優勝した。
男子90キロ級は村尾三四郎(東海大)が2位。長沢憲大(パーク24)は7位だった。 

原沢、決勝で敗れる=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072900409
0051名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/29(月) 16:15:05.62ID:Z0Lp0W2F
柔道のグランプリ大会最終日は28日、ザグレブで男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表で
2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)が決勝でゲラ・ザーリシビリ(ジョージア)に延長の末に一本負けし2位だった。
世界選手権女子78キロ超級代表の19歳、素根輝(環太平洋大)は初戦の2回戦から4試合を勝ち進み、決勝は不戦勝。同78キロ級でリオ五輪代表の
梅木真美(ALSOK)も優勝した。
男子90キロ級は世界選手権混合団体メンバーの村尾三四郎(東海大)が決勝でジョージア選手に一本負け。長沢憲大(パーク24)は準々決勝で左膝付近を痛めて棄権し、
敗者復活戦は出なかった。
原沢久喜の話
「(決勝は)外国人選手の力強さを改めて感じた。(連戦で)いいコンディションに持っていけず、一日を通して良くなかった。世界選手権にピークを合わせたい」
素根輝の話
「世界選手権前の最後の大会をしっかり優勝で終えられて良かった。足技を使い(課題の)組み手もしっかりできた。世界選手権は優勝だけを目指して頑張りたい」
梅木真美の話
「優勝できてほっとしている。今は立ち技を中心に練習している。もっと立ち技で崩したり、投げられたりする技を身につけていきたい」
村尾三四郎の話
「悔しい銀メダル。決勝で負けたのは自分の実力不足だし、まだまだ強くなれる部分がいっぱいある」
井上康生・男子日本代表監督の話
「原沢は本調子でない中我慢して闘ったが、決勝の一発だけに泣いた。村尾はまだ18歳。経験を積み重ねて大きく育っている」
増地克之・女子日本代表監督の話
「素根はいい内容で世界選手権に向けて非常に収穫のある闘いだった。梅木はしっかり立ち技で投げ切れたところが良かった」

原沢、決勝で敗れる 素根と梅木が優勝/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190729/jud19072907250003-n1.html

昨年の世界柔道選手権では準決勝までの4試合中3試合を一本勝ちで進み、決勝も一本勝ちで勝利し、2連覇達成。同日には妹の詩選手も女子52kg級で優勝。
同日の兄妹アベックVは日本勢初。「今年も兄妹優勝を狙います!」
【PRIVATE QUESTION】Q 最近ハマっていることは?
A 最近、大学の授業でゴルフをやっているのですが、みんなでワイワイと球を打っている時間が楽しくて。練習を積んでうまくなったら、コースにも出てみたいですね。
柔道家でゴルフをやる人はけっこう多いんですが、みんな「体を回転させる」のが厳しい体つきなので、ゴルフには向いていないと思います(笑)。ただパワーで、
とにかく遠くに飛ばすことは得意かもしれません!
Q オフの過ごし方は?
A 週1日、日曜日がオフなので、土曜日の練習が終わったら友達と食事したり、買い物に行くこともあります。それが一番のリフレッシュですね。洋服を選ぶときは、
気に入ったら即買いすることもありますが、迷ったら衝動買いはせずに、必ず一度考えるタイプです。勢いで買ってしまうことはありません。
【柔道家・阿部一二三】「プライベートはけっこう寂しがり屋です」
Q 自分を動物に例えると?
A うーん……ライオンかな? 最強ってことで!(笑)
でも、プライベートはけっこう寂しがり屋です。一人でゴハンに行ったりするのもあまり得意じゃなくて……。できればオフは誰かと、一緒に過ごしたいですね。
Q 柔道家ならではのクセは?
A ドアを開けて部屋に入るとき、頭を下げてしまうことがあります。道場には必ず一礼して入るので、その習慣が私生活でも(笑)。飲食店などでやってしまうことは
少ないですが、畳の部屋ではいつも頭を下げそうになります。
Q 言われてうれしい言葉は?
A 「がんばってください」や「いつも見てます」。自分を知ってくれているっていうのが分かる言葉はうれしいですね。僕の柔道を見て、柔道に興味を持ってくれる人が
増えたら最高にうれしいです。

阿部一二三選手にQ&Aインタビュー! 柔道家ならではのクセとは? いい男に会いたい!
https://withonline.jp/people/ent-encounter/yfVFQ
0052名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/30(火) 16:18:46.46ID:MOzN6xJ2
男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表で2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(27)=百五銀行=が
決勝でゲラ・ザーリシビリ(ジョージア)に延長の末に一本負けし2位だった。世界選手権女子78キロ超級代表の素根輝(環太平洋大)、同78キロ級でリオ五輪代表の
梅木真美(ALSOK)は優勝した。
日本のエース・原沢が不覚を取った。19歳の世界ジュニア王者に屈し「外国人選手の力強さを改めて感じた」。延長戦は小内刈りによる技ありで勝負あったかと
思われたが、ビデオ判定で取り消し。直後に不用意に体を寄せたところを、強引な帯取り返しで背中から畳にたたきつけられた。東京五輪前哨戦の世界選手権まで約1カ月。
「世界選手権、五輪で日の丸をセンターポールに掲げたい」。この苦い敗戦を糧にする。

エース原沢久喜まさかの敗戦 19歳世界ジュニア王者に一本負け
https://www.daily.co.jp/general/2019/07/30/0012561313.shtml

男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)代表で16年リオ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)が決勝でゲラ・ザーリシビリ(ジョージア)に
延長の末に一本負けし2位だった。世界選手権女子78キロ超級代表の19歳、素根輝(環太平洋大)は初戦の2回戦から4試合を勝ち進み、決勝は不戦勝でV。
同78キロ級でリオ五輪代表の梅木真美(ALSOK)も優勝した。
畳に突っ伏し、ぼう然とする原沢。その横で、ザーリシビリが勝利の雄叫びを上げた。男子100キロ超級決勝で、日本のエースが19歳の世界ジュニア王者に一本負け。
「外国人選手の力強さを改めて感じた」とうなだれた。
延長戦は小内刈りによる技ありで勝利かと思われたが、ビデオ判定で取り消し。その直後、不用意に体を寄せたところを、強引な帯取り返しで背中から畳に叩き付けられた。
今月2大会目で「一日を通して良くなかった」。五輪2連覇の絶対王者リネール(フランス)が欠場した大会で、不覚を取った。
世界選手権まで約1カ月。「五輪まで、泣いても笑ってもあと1年。世界選手権、五輪で日の丸をセンターポールに掲げたい」とぶれない目標を口にした27歳は、苦い敗戦を糧にする。

原沢ぼう然…19歳に一本負け 世界ジュニア王者に不覚
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/07/30/kiji/20190729s00006000371000c.html

畳に突っ伏した。日本重量級エース、原沢が19歳の世界ジュニア王者に屈した。世界選手権前最後の実戦で不覚を取った。
「外国人選手の力強さを改めて感じた」
決め手を欠いて迎えた延長戦。小内刈りによる技ありで勝負あったかと思われたが、ビデオ判定で取り消しになった。その直後だ。不用意に体を寄せたところを、
強引な帯取り返しで背中から畳にたたきつけられた。五輪2連覇で最強のリネール(フランス)が突然の欠場で対戦の機会もなく、収穫に乏しい大会になった。
東京五輪前哨戦ともいえる世界選手権まで約1カ月。昨年3位から悲願の頂点へと挑む闘いが、いよいよ始まる。「五輪まで、泣いても笑ってもあと1年。世界選手権、
五輪で日の丸をセンターポールに掲げたい」。27歳の五輪銀メダリストが苦い敗戦を糧にする。

男子日本代表・井上康生監督
「原沢は本調子でない中我慢して闘ったが、決勝の一発だけに泣いた」

原沢が銀 19歳相手に…決勝延長で一本負け/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190730/jud19073005010001-n1.html
0053名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/30(火) 16:19:05.06ID:MOzN6xJ2
東京五輪まで残り1年を切りました。すごく早いなと感じていますし、五輪はずっと頭の中にあるんですけど、今は(8月25日開幕の)世界選手権を一番に考えています。
今回は同じ階級に2人(丸山城志郎)出ますけど、意識し過ぎずに自分のことに集中してやっていきたいです。
これまでいろんな方にお世話になりましたが、今回は(神港学園高の)信川厚先生についてお話ししたいと思います。出会いは小学校高学年の時。「一度神港学園に練習に
行ってみないか?」と紹介してくれた人がいて、最初は「怖い先生だな」という印象でした。教えてもらうことはなかったですけど、そこから練習に行くようになって、中学の
時もよく見てもらっていました。
常に言われていたのは前に出ること。「まだまだ実績もないし、挑戦者。気持ちで相手に負けたらアカンから、気持ち出してガンガン前に出ろ」と言われてきて、下がったり
すれば怒られました。普通は前に出るのが怖いと思うけど、僕にとっては当たり前で、下がる方が怖かったぐらい。前に出て圧をかけて一本を取りにいく、今の自分の柔道に
生きていると思います。
練習で一番きつかったのは、先生との打ち込みですね。普通に追い込まれてました。強くするために、ずっと考えていてくれたなと思います。僕を追い込むためにきつい練習
をやってくれ、ちょっとうまくいかない時は親身になって教えてくれました。厳しかったですけど、柔道の強い弱いに関係なく、生徒全員に親身になってくれていたなという
感じがします。
高校生の頃は相談することはあまりなかったですけど、今は何でも言える先生ですね。神戸に帰れば顔を出しますし、ご飯に行ったりもします。海外の大会に応援に
来てくれることもあって、本当に力になっています。

阿部一二三、恩師の教えは今も
https://hochi.news/articles/20190729-OHT1T50231.html

一本を取りにいく。自分の柔道で勝利をつかむ
撮影時、「手が見たい!」という本誌スタッフのリクエストに気さくに応えてくれたり、ちょっぴり照れくさそうな表情を見せたり。
畳の上では決して見ることのできない無邪気な笑顔がまぶしい。6歳で柔道を始め、数々のタイトルを手にしてきた柔道の申し子、
阿部一二三選手。現在、世界選手権2連覇中。8月25日から開催される今年の同大会では3連覇を狙う。
「本番ではいかに自分自身の柔道ができるか、それに尽きると思う。3連覇もかかっている大会なので、しっかり準備をして臨みたいと思います」
周囲からの期待も年々上昇。過去の2大会とは意気込みも違うのだろうか。
「気持ちの変化はそれほどありませんが、今年の世界選手権は東京で開催されるので、より多くの人たちに見てもらえるのかなって。
場所の違いぐらいです(笑)。ただ、優勝したら、来年の東京五輪出場にもぐっと近づくと思うので、今までのどの大会よりも重要な大会ではありますね。
でも、あまり思いつめず、自分自身の柔道を出し切りたいと思っています」
インタビュー中、“自分自身の柔道”というフレーズが随所に。阿部選手といえばキレキレの投げ技を繰り出し、全試合一本勝ちで大会を制することも少なくない。
その圧倒的な勝利に観客はクギ付け。
「自分の柔道とは、昔から変わらず、一本を取りにいく柔道。一本で勝ったときの気持ちよさは格別ですから。世界選手権でも、どんどん前に出ていく
柔道を見せていきたいと思います」
【柔道家・阿部一二三】「服を買うのは大変です(笑)」意外な悩みとは?
現在、日本体育大学の4年生。柔道部の練習は月〜土曜日で、オフは日曜日の1日のみ。午前と午後に分けて、1日5時間ほど練習する。さらに、
道場での稽古に加えてウェイトトレーニングも。
「自分の柔道に少し肉付けする補助的な感じですが、体幹を鍛えたり、自分の武器である投げ技に生きるトレーニングを行っています。とくに、
背負い投げでは肩を使うので、肩を強化。瞬発系の筋肉を鍛えるためにベンチプレスを一瞬で上げる練習をしたり、肩の可動域を広げるような動きが中心です」
たしかに、シャツの上からでも分かる盛り上がった肩回り。これだけガッシリしていると、洋服選びにも苦戦しそう。
「そうなんです。Tシャツとかもピチピチになっちゃって。服を買うのは大変です(笑)」と、外見を気にする様子は21歳のイマドキの大学生だ。

【柔道家・阿部一二三】「服を買うのは大変です(笑)」意外な悩みとは?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190730-00010005-withonline-ent
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2019/07/30(火) 22:21:10.62ID:Al83HGGx
全日本柔道連盟は30日、世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)の期間中、来場者向けにスマートフォンを使った無料の音声解説サービスを実施すると発表した。
2012年ロンドン五輪女子57キロ級金メダルの松本薫さんや16年リオデジャネイロ五輪で同70キロ級を制した田知本遥さんらが解説を担当する。
場内で専用ページにアクセスすれば利用できる。松本さんは「一人でも多くの方が柔道を楽しめるように解説したい」、田知本遥さんは「柔道の奥深さや魅力を伝えられるよう
に頑張る」とコメントした。

金メダリストら無料で解説=世界柔道で全柔連
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019073001130

全日本柔道連盟は30日、世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)で来場者向けの無料場内音声解説サービスを実施すると発表し、解説者は2012年ロンドン大会女子
57キロ級の松本薫さん、16年リオデジャネイロ大会女子70キロ級の田知本遥さんの五輪金メダリストらが務める。
来場者は会場内で掲示、配布されるQRコードから、スマートフォンやタブレット端末で専用サイトにアクセスすれば解説を聞くことができる。
女子52キロ級で五輪銅メダル2度の中村美里(三井住友海上)やロンドン五輪男子90キロ級3位の西山将士氏も登場予定。松本さんは「一人でも多くの方に、
柔道を楽しめるように解説したい」、田知本さんは「柔道の奥深さや魅力を伝えられるように頑張る」などのコメントを寄せた。

松本薫さん、田知本遥さんがら無料音声解説 世界柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190730/jud19073020540004-n1.html

柔道のグランプリ・ザグレブ大会(クロアチア)に出場した日本代表が30日、羽田空港に帰国した。
女子78キロ超級で金メダルの素根輝(そね・あきら、19=環太平洋大)は、初の個人戦での世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)へ手応えをつかんだ。
準決勝では過去1勝2敗と負け越し、180センチ超のキンゼルスカ(アゼルバイジャン)に勝利。163センチの19歳は「(2月の)グランドスラム・パリ大会で負けて、
世界選手権前に勝ちきることができて良かった。組み手の部分を徹底して、(大舞台に向けて)良い流れができた」と収穫を口にした。一方、7カ月ぶりに国際大会を制したが、
指導を意識する余り「(技を)かけ急ぎ、指導を取られた場面もあった」と課題を挙げ「雑なところもあったので、そこはしっかりと修正して、どんな相手でも
対応できる強さを身に付けたい」と1カ月後の本番に万全の状態で臨む姿勢を示した。
男子100キロ超級で銀メダルだった原沢久喜(27=百五銀行)は「外国選手の力強さを改めて感じた。新たな対策が必要」と話した。

素根輝が帰国「良い流れできた」世界選手権へ手応え - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201907300000544.html
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2019/07/30(火) 22:21:32.69ID:Al83HGGx
柔道のグランプリ・ザグレブ大会に出場した日本代表が30日、羽田空港に帰国し、男子100キロ超級で2位だった2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)は
「外国選手の力強さを改めて感じた。強烈だった」と世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)へ警戒心をあらわにした。
決勝は昨年の世界ジュニア選手権覇者でジョージアの新鋭に一本負けした。帯取り返しで裏返しにされ「あの体勢から投げられるのは想定外」と痛感。本番1カ月前に不覚を
取り「新たな対策が必要。自分の柔道を高めていく」と意気込んだ。
女子78キロ超級の19歳、素根輝(環太平洋大)は苦手としていた上背のある海外勢を倒して優勝。「組み手の部分を徹底できた。世界選手権前にいい流れをつくれた」と
個人戦で初めて挑む大舞台へ手応えを深めた。
日本男子の井上康生監督は接近戦で驚異的な力を発揮する海外勢への脅威をさらに強め「パワー系の柔道への対策を練った上で世界選手権に臨まなければいけない」と
課題を語った。

V逸の原沢「外国選手の力強さ強烈」 世界選手権へ警戒/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190730/jud19073017200002-n1.html

柔道男子100キロ超級でリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(27)=百五銀行=が30日、グランプリ(GP)ザグレブ大会を終えて羽田空港に帰国。
“絶対王者”テディ・リネール(フランス)が大会直前になって出場を見合わせた中、決勝での不覚の一本負けで準優勝に終わり、海外選手の規格外のパワーを改めて痛感した
様子だった。
決勝は延長戦に突入した後、19歳のザアリシビリ(ジョージア)にクロスグリップ(肩越しに帯を持たれる体勢)で密着されると、プロレス技のブレーンバスターのような
力ずくの帯取り返しを食らい、125キロの体を強引にひっくり返されてしまった。痛恨の一本負けを喫した原沢は「正直あそこから(体を)引っこ抜かれるとは思っていなかった」と
想定外だったことを明かし、「また新たに対策が必要」と反省しきりだった。
その直前には自身の小内刈りによる「技あり」で試合を決めたかに思えたが、ビデオ判定で取り消された直後の失陥。気持ちが切れた一瞬の隙を突かれただけに、
「終始自分のペースで試合を進められたが、最後ああいう形でやられて。外国人選手の力強さ、一撃を持っているなと改めて感じた」と肝に銘じた。
ただ、今回準優勝したことで世界ランクは4位に上昇。世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)のシード権を獲得した。「そういう目的で出場したので、そこはよかった」と
うなずき、「日本人選手にはなかなかないような(今回食らった)組んでからのああいう技とか、パワーが強い柔道にも対応できるようにしたい」と大一番に向けた最終調整への
課題を明確にした。

GP決勝苦杯の原沢久喜「あそこから引っこ抜かれるとは…」海外勢の規格外パワー痛感
https://www.daily.co.jp/general/2019/07/30/0012564030.shtml

柔道日本女子の増地克之監督は30日、5月の国際大会で右脚を負傷した52キロ級元世界女王の志々目愛(了徳寺大職)が乱取りを再開したと明らかにした。8月上旬の
日本代表合宿にも参加する方向で「回復はすごく順調だ」と語った。
ただ2年ぶりの頂点を目指す世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)出場については「予想しづらい。コンディションを見て、闘えるようサポートする」と慎重に述べた。
志々目は昨年の同選手権決勝で敗れた阿部詩(日体大)と来年の東京五輪代表を争っており「この大会に出なければ五輪はない」と出場の意向を示している。

右脚負傷の志々目愛が乱取り 世界柔道代表、回復は順調
https://www.sanspo.com/sports/news/20190730/jud19073018020003-n1.html
0056名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/31(水) 00:33:31.37ID:dpKdfk98
柔道女子78キロ超級で世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)代表の素根輝(そね・あきら、19)=環太平洋大=が30日、
グランプリ(GP)ザグレブ大会から羽田空港に帰国し、「世界選手権前最後の大会で、優勝という形で終えることができて良かった」
と手応えを示した。
優勝という結果には喜びつつも自分には厳しかった。2月のグランドスラム(GP)パリ大会で苦杯を喫した長身のキンゼルスカ
(アゼルバイジャン)に何もさせずに破る雪辱も果たしたが、自己採点は「50点」と辛口ジャッジだった。
勝負では、待つのも焦るのも“御法度”だ。国際大会では、相手に投げられまいとじっくり組んでいるとすぐに指導を取られるため、
反則負け(指導3つ)となるリスクが高く、先に仕掛けることをテーマに臨んでいた。
ただ、今大会は雑な組み手のまま技を出して、逆に指導(掛け逃げ)を取られる場面もあっただけに、「『攻めなきゃ、攻めなきゃ』と
思い過ぎて、技を掛け急いでしまって雑になってしまった」と反省しきり。「そこはしっかり修正していきたい」と世界選手権への宿題にした。
東京五輪代表を争うライバルで18年世界女王の朝比奈沙羅(23)=パーク24=に比べて外国選手に勝ち切れないことが
課題とされてきたが、朝比奈とともに出場する世界選手権が成長を示す最大の舞台だ。「一戦一戦全力で戦って、
優勝だけを目指して頑張りたい」と力を込めた。

柔道・素根輝、雪辱Vも辛口採点「50点」待つも焦るもNG
https://www.daily.co.jp/general/2019/07/30/0012564466.shtml

柔道男子90キロ級で若手成長株の村尾三四郎(18)=東海大=が30日、グランプリ(GP)ザグレブ大会を終えて羽田空港に帰国した。
欧州の強豪がそろう階級で準優勝としっかりアピールし、「よかったところは多かったが、決勝で負けたこともあって、いいところも悪いところも
両方見えました」と収穫と課題を口にした。
村尾は長い手足を武器に、しっかり組んで得意の大外刈りや内股で相手をなぎ倒す本格派の18歳。シニアの国際大会に出始めて1年目と
あって海外勢のパワーや戦術への対応がテーマだが、準々決勝では世界ランク3位のメフディエフ(アゼルバイジャン)を撃破するなど
成長を示し、「技を出しながら戦えたのが良かった」と自分の間合いをつくれたことに収穫があったようだ。
決勝では17年ワールドマスターズ王者のグビニアシビリ(ジョージア)に挑戦。間合いを探りながら慎重に戦ったが、大外刈りを仕掛けた
ところを裏投げで返されて一本負けを喫した。「自分が(仕掛けるなら)ここしかない、と思わせられて(相手の戦術に)はめられた。
もっと後ろの技とか、前後を使えていたらもっと違う展開になったのかな」。悔しそうに振り返り、「(パワーで)跳ね返されたというよりも
相手が作戦的に上だった」と強豪選手の懐の深さを思い知った様子だ。
東京五輪代表争いは、世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)代表の向翔一郎(ALSOK)、リオデジャネイロ五輪王者の
ベイカー茉秋(日本中央競馬会)らと競っており、村尾も団体戦代表として世界選手権に初出場する。
90キロ級は世界的にも群雄割拠だが、村尾はまだ高校生だった2月のグランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会で15年世界王者
の郭同韓(韓国)に一本勝ちして準優勝するなど、高いポテンシャルを示している。「この階級はどの選手も特徴があって強いので、
誰がきても勝てる自分の勝ちパターンを身につけるのが一番」と、世界で戦い抜くスタイルを磨くことを誓った。

柔道18歳・村尾三四郎「勝ちパターン身につけたい」GP2位で収穫と課題
https://www.daily.co.jp/general/2019/07/30/0012564315.shtml
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2019/07/31(水) 18:02:22.80ID:IGs3QvXC
雪辱は果たすも…。柔道のグランプリ・ザグレブ大会を終えた日本代表選手団が30日、羽田空港に帰国した。女子78キロ超級で優勝した世界選手権(8月25日開幕、
東京・日本武道館)代表の素根輝(19=環太平洋大)は決勝戦が不戦勝となったが「世界選手権前、最後の大会を優勝という形で終えることができて良かった」とホッとした
表情を見せた。
今大会のテーマは「先に指導を取って優勢に試合を進めること」。これについては「できた試合もあったが、技をかけ急いで雑になり、指導を取られた場面もあった」と
反省の弁を述べた。
ただ収穫もあった。準決勝で反則勝ちを収めたのは、2月のグランドスラム・パリ大会で敗れたイリーナ・キンゼルスカ(28=アゼルバイジャン)。現地でも意識して
調整したという素根は「ここは勝っておきたいと思っていた。組み手やつり手の部分を徹底してやれたのが良かった」と笑顔。女子代表の増地克之監督(48)も
「終始、彼女のペースで試合ができた」と目を細めた。
世界選手権まで残り1か月となり、素根は「いい流れはつくれた」と腕をぶしたが…。大学では現在前期試験の真っ最中。戻ってすぐにテストを受けなければならない
状況だけに「勉強は苦手なんで…」と、女子大生としては初となる強敵との“対戦”には危機感を募らせていた。

【柔道】素根を待つ”女子大生ゆえの強敵”
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1492665/

柔道のグランプリ(GP)ザグレブ大会で準優勝に終わった男子100キロ超級の原沢久喜(百五銀行)が羽田空港に帰国し、「世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)のシード権を
獲得するのが目的だったので、その点は良かった」と振り返った。
決勝では世界ジュニア王者のゲラ・ザーリシビリ(ジョージア)に敗戦。19歳に最後は強引に投げられるショッキングな敗戦となったが「連戦の疲れもあった。
しっかりリセットして世界選手権に向かいたい」とすでに切り替えた様子。世界ランクを5位から4位に上げ、組み合わせの面で有利になる本番で結果を残す。

原沢、リセットして世界選手権へ 柔道GP準優勝で帰国
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/07/31/kiji/20190730s00006000288000c.html
0058名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/31(水) 18:02:37.57ID:IGs3QvXC
柔道男子81キロ級でリオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規(25)=旭化成=が逆転での五輪切符獲得へ反撃態勢に入った。優勝したグランプリ(GP)ザグレブ大会
から30日、羽田空港に帰国。3週間前のGPモントリオール大会に続く勝利に「反省もあるが、連勝できて素直にうれしい」と胸を張った。
かつての第一人者は17年の右膝手術から低迷していたが、手堅い組み手と得意の足技を軸とした安定感が戻ってきた。今年の世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)
には昨年銀メダルの藤原崇太郎(21)=日体大=が出場するものの、東京五輪に向けて巻き返し可能な位置を追走中。「自分は追う立場なので、目の前の大会を
確実にものにすることだけしか考えていない」と静かに闘志を燃やした。

永瀬貴規 逆転五輪切符へ反撃態勢 GP大会2連勝で復活アピール
https://www.daily.co.jp/general/2019/07/31/0012564309.shtml

1年後の東京オリンピック。漠然と想像しています
アスリートといえば体作りのための食生活も気になるところだが、取材時、コロッケサンドを頬張る姿も目撃。
「食べるものを、制限したりはしていません。ただ、毎日、ヨーグルトなどの乳製品を摂ったり、野菜や果物、肉などのたんぱく質など、偏らずに、
バランスよく食べることは心がけています」
体重で階級が決まっている競技において避けては通れないのが、試合前日の計量。大会前には過酷な減量が待っている!?
「減量を始めるのは試合の1ヵ月ぐらい前から。だいたい6〜7kg落とします。水分が一番重いので、計量前日はほぼほぼ水分を摂らず、食べるものも
カロリーメイトやプロテインバーのような軽いもの。最後はキツいですが、僕はそれほど減量が苦にならないほうです」
最後に、やはり聞かずにはいられない東京五輪について伺うと、「あと1年。早いなー」と、率直な言葉を口にする。
「出場できなかったリオ五輪から3年。あっという間だったなとは思いますが、具体的なことはまだ何も考えていません。でも、漠然と想像したりはします。
海外からもたくさんの人が見に来て、普段味わえないすごい雰囲気の中で試合してるんだろうなぁ、とか。もちろん、首から金メダルを下げている姿も(笑)」
夢は、日本柔道界の至宝・野村忠宏さんの3連覇を超える、五輪4連覇。
「それもすべて東京オリンピックに出て優勝しないことには話にならないので。大きな夢のためにも、まずは目の前の世界選手権で結果を残したいと思います」
令和最強の柔道家を目指して――。レジェンドストーリーが、今、幕を開ける

柔道家・阿部一二三「夢は憧れの野村忠宏さんを超える五輪4連覇!」
https://withonline.jp/people/ent-encounter/sUZB7
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2019/08/01(木) 17:47:58.74ID:g1UWCpld
変わり者でないと横綱にはなれない。これまでの横綱の人物像から導き出された結論なのか、角界ではよくそんな言われ方をする。同様のことが五輪の
金メダリストにもあてはまる。頂点に立つ人物は、強いだけでなく個性的でないといけないのかもしれない。
この3月から柔道日本代表の愛称が「ゴジラジャパン」となった。
どうせ映画からチョイスするなら、この男にとっては別の作品の方がうれしかっただろう。男子100kg級代表のウルフアロンである。
「高校生ぐらいからアメコミの映画がずっと好きで、『アベンジャーズ/エンドゲーム』も公開初日に練習終わりでレイトショーを見に行った。全日本選手権で
優勝した時よりも泣きました、まじで。めっちゃ感動しました。ゴジラはあんま見ないっすね。『シン・ゴジラ』は面白かったけど」
話し始めると柔道よりもアベンジャーズが止まらない。
「一人一人すごく人間味がありますね。悩みがあったりとか、心の葛藤を抱えていたりとか。ヒーローだけど人間っぽい一面があって感動する」
ウルフアロンが味わった浮き沈み。
ちょっと強引に結びつけるなら、映画の主人公たちと同じようにウルフも浮き沈みを味わった経験がある。
2017年の世界柔道では初出場初優勝の快挙を成し遂げたものの、そこから一転してケガに苦しむ時期が続いた。右胸鎖関節の負傷で同年末の
大会を欠場すると、年が明けて1月には左ひざ半月板を損傷。手術を受けて復帰まで約半年を要した。
準備不足のままで昨年の世界柔道は準々決勝で敗れ、敗者復活戦も勝ち上がれずにメダルすら逃した。
「去年1年間は少し自信に欠けていたと思う。技に入るのが少し怖かったり、ケガのことを考えながら試合をしていた。普段の練習やトレーニングこそが
試合当日の自信になるし、練習がしっかりとできていれば、これだけ準備をしてきたからこそ負けないと思えますから」
持ち味は試合終盤まで衰えない心身両面のスタミナ。練習量に裏打ちされた粘り強さがなければ勝つことはできない。「一生に1回」と思い定める
東京五輪に専念するため、4月からは二兎を追わずに東海大の大学院を休学することも決めた。
「持っている時間の主導権をすべて自分に与えたかった。もし負けても言い訳のできないように、勝っても負けても自分の責任にしたい」
というのがその理由だった。
コンビニでアベンジャーズのくじに入れ込む姿しかり、自らの外見や胸毛をネタにしたりと普段の様子にヒーローの威厳はない。だが、
ひとたび柔道着をまとえば分厚い胸板や大きな手はたちまち凛々しく映り始める。
4月には体重無差別で行なわれる全日本選手権を制し、東京五輪後には超級転向も選択肢に入ってきた23歳。ウルフの物語はまだまだ続編が期待されている。
ウルフとは異なり、最初から二兎を追いかけてオリジナルな柔道人生を歩んできたのが女子78kg超級の朝比奈沙羅である。
「小2で柔道を始めた時に、めっちゃ弱かったくせに自分はこの競技で五輪で金メダルを獲るという謎の自信があった」
両親ともに医師であったことから柔道を始める前から医師になる夢も抱いていた。朝比奈にとってそのどちらも現在進行形だ。
当初の青写真では2016年のリオ五輪で金メダルを獲得し、柔道に区切りをつけて医師の道へと進むはずだった。ところが現実はそう思い通りには進まなかった。
2015年に東海大医学部を受験したが不合格で同大の体育学部に進むことになり、五輪レースでも代表の座には届かなかった。
大学も卒業した現在は医療系の専門予備校に通いながら、来年の東京五輪を目指している。当初の予定とは道のりは大幅に変わった。だが、その過程で
朝比奈自身も前向きな変化を経て成長してきたという。
「大学に入ったときはリオという目標があったし、医学部に行く気も満々だったので、尖りまくってたんですよ。『あんたたちとは生きてる世界が違う!』
ぐらいの勢いで生活してました」
今では恥じらいを覚えるような歪んだエリート意識である。
0060名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/01(木) 17:48:19.37ID:g1UWCpld
愛されたければまず愛さなきゃ。
ところが、リオを逃した後の大学2年の冬、2017年のグランドスラム・パリでの優勝が1つの転機になった。正しくは優勝後の出来事。この大会で朝比奈は
リオ五輪金メダリストを破り、日本代表だった山部佳苗も破って優勝を果たした。
「普段は男子部員と練習することが多いから、女子柔道部と長い時間一緒にいることは少なかったんです。それでも帰ってきたら『パリすごかったね、
おめでとう』と同級生や後輩に言ってもらえた。見てくれている人は見てくれている。愛されるって素敵なことだなと気づいた。きちんと応援される人になろうと思ったんです」
思い出したのは渋谷教育学園渋谷中学高校時代の恩師である佐藤康の「愛されたければまず愛しなさい」という言葉だった。
「自分はとにかくナメた中学生だったので『別に全員に愛されたいわけじゃないし。分かってくれる人だけ分かってくれればいい』みたいに思っていた。でも
愛されたければまず愛さなきゃと思ってガラッと意識が変わりました」
同年9月に初出場した世界柔道では女子78kg超級で銀メダルを獲得し、別開催だった無差別級の世界柔道では初めて世界一に上り詰めた。昨年大会は
女子78kg超級で金メダル。意識の変化とともに結果もついてきた。
ただし同時期に国内では18歳の素根輝が台頭し、朝比奈は素根に5連敗と苦手にしている。今回はそのライバルとともに2人で代表に選ばれた2019世界柔道。
「東京五輪に向けてすごく大切な大会。現世界女王ではあるけど挑戦者の気持ちの方が強い」
朝比奈にとって真価の問われる舞台になる。
一風変わった雰囲気のM田尚里。
「変ですか? やっぱり? 変ですよね、そうなんです」
ニヒヒと照れたように笑う。受け答えの間がなんだか一拍ずれる。都合が悪いことになると急にこそこそ小声で話し出す。女子78kg級のM田尚里は一風変わった
雰囲気の持ち主である。
その歩みや柔道スタイルが“消極的な”選択によって導かれてきたこともトップアスリートとしては珍しいことかもしれない。
五輪や世界柔道に出場するような選手はたいてい学生時代から華々しい実績を残しているものだが、彼女の場合はそうではない。本格的に頭角を現したのは
社会人になってから。しかも寝技を最大の武器としてきた。
寝技は鹿児島南高が重視していたため、その頃から地道に取り組み続けてきた。今ではM田の代名詞。さぞや寝技師らしい矜持があるかと思いきや、そうではなかった。
「立ち技と寝技のどっちで(ポイントを)取るとか、どっちにも全然こだわっているわけじゃないんです。試合でよく取れるのが寝技だったというだけで。みなさんみたいに
投げられるなら投げたい」
そして小声で付け加えた。
「立ち技だったら投げられちゃうんで……。立ち技のレベルが低いんです」
大学で柔道は辞めるつもりだったが。
山梨学院大時代は目指していた日本一の夢も叶わず、全柔連の強化選手にも入れなかった。柔道は辞めるつもりだった。それがどうして。「あんまり言えない
かもしれないです」と声が一層小さくなった。
「他に行くところがなかったっていうか……。自衛隊が声をかけてくれて、自分は全然強くなかったから行ってもどうかなという気持ちだったんですけど。
特にやりたいこともないしっていう感じで」
そんな彼女だから昔から世界柔道や五輪の舞台を夢見ていたわけではない。
「子供の頃というか高校、大学ぐらい、ついこないだまで何も考えてなかった。でも実業団にまで入って、せっかくここまで続けているなら世界一を目指そうかな
という気持ちになって」
サンボの世界選手権で優勝するなど着々と地力をつけ、2017年には出場した国際大会すべて寝技で一本勝ちを収めるまでになった。初出場だった昨年の
世界柔道では決勝の反則勝以外はオール一本勝ちで金メダル。大学で柔道をやめようと思っていた選手が今や東京五輪を見据える存在である。
とはいえ彼女のペースは崩れない。
「去年は去年で1回終わって、また今年は代表が決まってここから1年頑張ろうと思ってます。次の試合までをまずどうするか。それが終わったらまた次の試合、
と考えています」
やる気にはやるよりもそんな意気込みがM田らしい。そしてまた彼女はニヒヒと笑った。
0061名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/01(木) 17:48:56.83ID:g1UWCpld
海外勢相手に57連勝した志々目愛。
「外国人選手はすごくパワーがあるというイメージがあって、組み手のうまさよりもパワー。自分が組むことさえできれば、パワー負けせずに投げられる。
先に組むことを考えてやっています」
柔道とJUDOが異なる進化を辿った現在、それぞれに対する得手不得手というのも生じるようになった。国内では強くても海外勢には分が悪かったり、
逆のパターンもしかり。それだけに海外勢との相性、JUDOに対抗する力というのも1つの重要な個性である。
女子52kg級の志々目愛は海外勢に対して絶対的な強さを誇ってきた。2015年のグランドスラム・パリ準々決勝でコソボの選手に敗れて以降、海外勢には
約3年半負け知らず。調整のために出場した今年5月の大会で試合中に右足を痛めて途中棄権し、記録こそ途絶えたものの、積み上げた連勝は57まで達した。
阿部詩、角田夏実というライバル。
となれば、あとは国内の争いである。「勢いが本当にすごくて、投げ力もある」と立ち技に強い阿部詩、一方で寝技に長けた角田夏実。志々目が近年黒星を喫しているのは、
タイプの異なるライバル二人だけである。
世界柔道の決勝は2年連続で日本人対決となり、志々目は一昨年は角田を破って、昨年は阿部に敗れた。今年の最終選考会となった4月の全日本選抜体重別選手権は、
阿部が欠場し、志々目は決勝で角田に敗れた。それでも海外勢への強さなど実績を評価されて2枠目に滑り込んだ。
「国内でこれだけ強い選手がいるから自分を高めることができるし、ライバルがいるというのはすごくいいことだと思う。自分の中では組んだら投げられる自信はある。
その形にどう持っていくかが課題」
特に今回ともに代表に選ばれた阿部に対しては1勝5敗と大きく負け越しており、2年以上勝てていない。三たび日本人対決はあるのか。そして阿部越えは果たせるのか。
畳に上がる前に、まずは右足のケガも乗り越えなければならない。
「選抜で(角田さんに)負けてちょっと厳しいかなという思いはあったので今回選んでもらってほっとしている部分はある。せっかくのチャンスをしっかりモノにできるよう
に頑張りたい。一つ一つ勝っていくことでしか日本人対決というのはできない。今回は自国開催なのでしっかりと優勝したい」
JUDOの頂点、そして柔道でも頂点を極めることが志々目の宿願である。

<「2019世界柔道」直前インタビュー vol.6>個性豊かな柔道家の挑戦。 - 柔道
https://number.bunshun.jp/articles/-/839873
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2019/08/03(土) 00:29:05.30ID:E0wY2Ic+
宮崎県都城市生まれで宮崎市育ちの全日本柔道男子の井上康生監督(41)が7月31日、河野俊嗣知事を表敬訪問し、8月25日〜9月1日に東京・日本武道館で開かれる
世界柔道選手権と来年の東京五輪への意気込みを語った。
井上監督は、8月6日まで延岡市で行う日本代表選手の強化合宿について報告。「世界選手権もオリンピックも厳しい戦いになる。それをはね返すだけのチームをつくりたい」と
強調。JOCの山下泰裕会長(62)=熊本県出身=の就任についても触れ、「私の恩師でもあり、現場で結果を出したい」と話した。
3年前のリオデジャネイロ五輪では、柔道男子が全7階級で表彰台に上がり、地元旭化成柔道部の3選手は金一つ、銅二つのメダルを獲得した。河野知事は「宮崎合宿は
成果が出る合宿だとアピールしている。監督のガッツポーズが見たい」とエールを送り、特産のみやざきブランドポーク20キロを贈った。
井上監督は取材に「宮崎は前回五輪前にも合宿した縁起のいい場所。食事、練習環境も全て整っている。オリンピック前にもう一度できれば」と話した。
今回の延岡合宿には73キロ級でリオデジャネイロ五輪覇者の大野将平選手(旭化成)や宮崎市出身の66キロ級丸山城志郎選手(ミキハウス)らが参加し、
旭化成柔道部や実業団、大学、各県の警察官などと稽古に臨む。井上監督は「世界、日本最高峰の選手たちの稽古が見られる。会場で選手に熱い声援を
送っていただければみんなの力になる」と見学を呼び掛けた。
強化合宿は延岡市民体育館であり、期間中午前9時半に開始。2階の観覧席から見学できる。

柔道男子、6日まで延岡で強化合宿 井上監督「来年五輪前にも」
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/532188/


昨年の柔道世界選手権男子73キロ級で初優勝した在日3世で韓国代表の安昌林(25)が首の負傷により、8月25日開幕の世界選手権(日本武道館)を欠場することが1日、
関係者の話で分かった。7月上旬に頸椎のヘルニアを発症。来年の東京五輪を最優先に考え、欠場を決めたという。
京都市出身の安昌林は神奈川・桐蔭学園高、筑波大で活躍。韓国代表を目指して大学を2年で中退し、日本を離れた。背負い投げを得意とし、今年の世界選手権では
2016年リオデジャネイロ五輪王者の大野将平(旭化成)の最大のライバルとみられていた。

昨年王者の在日3世、安昌林が欠場へ 世界柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190801/jud19080123290001-n1.html
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2019/08/05(月) 22:23:37.52ID:BlDV+/ou
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)男子日本代表が5日、宮崎県延岡市での強化合宿を報道陣に公開し、2016年リオデジャネイロ五輪73キロ級
金メダルの大野将平(旭化成)は「当たり前だが優勝を目指してやっている」と力強く宣言した。
大野は2度目の優勝を果たした15年大会以来の出場。最近は国内外で4大会連続優勝と強さを示し、乱取りでは豪快な大外刈りを何度も決めた。「油断も隙もないように
稽古を積んでいく」と自信と風格を漂わせた。
リオ五輪3位で60キロ級の高藤直寿(パーク24)は3連覇に向け「金メダル以外は考えていない。やりたいことが100パーセントできている」と手応え十分に話した。
2連覇中で6月に左足首付近を痛めた66キロ級の阿部一二三(日体大)、昨年3位で左肩負傷を抱える60キロ級の永山竜樹(了徳寺大職)も乱取りで鋭い動きを披露。
日本男子の井上康生監督は「(個人戦代表の)9人全員が金メダルを目指している」と抱負を述べた。

リオ王者・大野、世界柔道優勝宣言「油断も隙もないように稽古積んでいく」
https://www.sanspo.com/sports/news/20190805/jud19080519110002-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)男子日本代表が5日、宮崎・延岡市内での強化合宿を報道陣に公開。4年ぶりの出場で3度目の頂点を目指す
2016年リオデジャネイロ五輪男子73キロ級金メダルの大野将平(27)=旭化成=が、順調な仕上がりを見せた。
リオ五輪後、一時期は畳を離れたが、昨夏のジャカルタ・アジア大会を制するなど2度目の五輪を見据えて戻ってきた。この日は圧倒的な存在感を放ちながら、
精力的に乱取りなどに取り組んだ。井上康生男子監督(41)は「よく考えながら稽古ができている」と信頼を寄せた。
約3週後に迫った世界選手権、来夏の東京五輪は柔道の聖地、日本武道館で開催される。「来年しっかりとチャンピオンになって『73キロ級の一つの時代を作った』と
誇れるように。まずは直近の世界選手権」。武道家らしく、落ち着いた表情で覚悟を示した。

大野将平、世界選手権へ向け順調 延岡での代表合宿を公開/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190805/jud19080520050003-n1.html

柔道男子73キロ級でリオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(27)=旭化成=は5日、宮崎県延岡市で行われている男子代表の強化合宿に参加した。4年ぶりに
出場する世界選手権(25日開幕、日本武道館)に向けて、「当たり前だが優勝を目指してやっている。見ててください」と、泰然とした口ぶりで通算3度目となる戴冠を宣言した。
五輪王者の大野にとって、13、15年と既に制している世界選手権のタイトル自体には強い思い入れはない様子。「普通の大会と変わらず、いつも通りの国際大会に
出る感じ」と淡々と語った。ただ、国内での国際大会という点については燃えるものがあるようで、「武道館でとか、国内で(の試合)ということに関してはすごく
モチベーションが上がる。世界選手権、五輪を日本でやることはなかなかないことなので」と声のトーンを上げた。
全ての柔道家にとって日本武道館は聖地であり、憧れの舞台だが、社会人の中量級選手にとっては試合をする機会はほとんどないのが現状だ。大野にとっても、
17年に出場した体重無差別の全日本選手権以来となる日本武道館での試合となるだけに、「この年齢で武道館でチャンピオンになれるチャンスがあるのは、非常に
モチベーションが上がる」としみじみ。「武道館に対する思い入れは強い方なので、会場で観客の皆さんのリアクションを楽しみたいし、自分自身の柔道をどう
反応してくれるのか楽しみです」。3週間後に迫った聖地決戦への抑えがたい高揚感をのぞかせていた。

リオ五輪王者・大野将平「モチベーション上がる」聖地武道館での世界Vに気炎 online
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/05/0012581773.shtml
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2019/08/05(月) 22:24:12.94ID:BlDV+/ou
柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)に臨む男子日本代表の強化合宿が5日、宮崎県延岡市で公開され、73キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪
金メダルの大野将平(旭化成)らが熱のこもった乱取りを中心に調整した。
大野はリオ五輪後、一時期実戦を離れた。世界選手権出場は4年ぶりとなるが、「いつも通りの国際大会」と泰然自若。3度目の頂点に向け、「(優勝)回数を重ねることで、
自分のスタイルの価値をより高めていきたい」と意欲を語った。
66キロ級世界王者で、6月の強化合宿中に左足首を負傷した阿部一二三(日体大)も豪快な投げ技を見せて、回復をアピール。けがから約1カ月後の7月中旬には
本格的な稽古を再開できたという。「自分が一番強いというのを見せたい」と3連覇へ自信を示した。

大野、3度目王座へ泰然=阿部一は回復アピール−柔道男子
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080500914

柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)男子日本代表が5日、宮崎・延岡市内での強化合宿を報道陣に公開。6月に左足首付近の靱帯を損傷した
66キロ級世界王者の阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=も道着を着て、精力的に体を動かした。
3連覇が懸かる約3週間後の大舞台に向けて、今合宿のテーマは「練習量と練習の内容を意識している」と話し、「いろんなタイプの選手と組み合えればいいと思っていた。
いい練習ができている」と復活に向けて確かめながら歩を進める。
2016年リオデジャネイロ五輪73キロ級金メダリストで、4年ぶりに世界選手権に出場する大野将平(27)=旭化成=は「日本武道館で闘えることを光栄に思いながら
畳に上がれれば」と気合を入れた。3連覇を狙う60キロ級の高藤直寿(26)=パーク24=は「きっちり優勝して(世界王者の証)赤ゼッケンのまま五輪に出場したい」と
意気込んだ。

けがから復活目指す阿部一二三も参加 世界選手権代表が練習公開/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190805/jud19080512360001-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)男子日本代表が5日、宮崎県延岡市での強化合宿を報道陣に公開した。
6月に左足首付近の靱帯を痛めた男子66キロ級で世界選手権2連覇中の阿部一二三(日体大)が精力的に乱取りをこなし、順調な回復ぶりをアピールした。
稽古再開は7月中旬だといい「初めは不安もあったが、今は集中してできている」と笑顔で語った。
豪快な担ぎ技で相手を投げつけるなど、周囲の視線を集める存在感は相変わらず。昨秋から3大会連続で優勝を逃し、やや元気がなかったが、
大舞台が約3週間後に迫り「自分の柔道を出し切れば絶対に負けない」と言葉にも力がこもってきた。

負傷の一二三、回復アピール「今は集中してできている」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190805/jud19080520430004-n1.html
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2019/08/05(月) 22:24:35.13ID:BlDV+/ou
柔道の男子日本代表は5日、世界選手権(25日〜9月1日、日本武道館)へ向けて宮崎県延岡市内で行っている強化合宿を公開した。
6月に左足首を負傷した阿部一二三(日体大)は、大学生らと精力的な乱取りを行い、回復をアピールした。
阿部は6月の強化合宿で左足首付近の靱帯を損傷。7月のスペイン合宿参加や国際大会への出場を見送り、同中旬から稽古を再開していた。
延岡合宿では「練習の量と内容を意識している。いろいろなタイプの選手といい稽古ができている」という。左足首をテーピングで保護しながらの乱取りでは、
組み手争いから素早く仕掛け、背負い投げで相手をたたきつける場面もあった。
「(左足首のけがを)最短で治す方法を全て取り入れ、最短で練習に戻れた。周りの協力もあったので、それに応えるためにも結果を出したい」と3連覇の懸かる
世界選手権に強い意欲を示した。

阿部が回復をアピール、柔道男子代表の延岡合宿
https://www.sankei.com/sports/news/190805/spo1908050048-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)男子日本代表が5日、宮崎・延岡市内での強化合宿を公開。先月中旬に左肩を負傷した
60キロ級の永山竜樹(了徳寺大)は乱取りなどを行った。「動きがよかった。6割くらい回復している」と現状を語った。
3度目の出場で悲願の金メダルを目指す永山は、先月17日の稽古中にけがを負った。エントリーしていた同26日開幕のグランプリ・ザグレブ大会を欠場。
治療を行いながら走り込みなどで体を動かしてきた。数日前に稽古を再開していた。
世界選手権では大会3連覇が懸かる高藤直寿(パーク24)らライバルが立ちはだかるが、「勝つ自信はある。どんな状況でも勝つ選手が一番強い選手だと思う」。
大会初日の25日に向けて、必死の調整を続ける。

永山竜樹、左肩は「6割くらい回復」 世界選手権60キロ級代表/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190805/jud19080521010005-n1.html

16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)柔道男子60キロ級銅メダルの高藤直寿(26=パーク24)が、3年前の雪辱を胸に世界選手権(8月25日開幕、
日本武道館)3連覇を狙う。
5日、宮崎県延岡市での強化合宿に参加し、19日後に迫る大舞台に向け「金メダル以外は考えていない。きっちり優勝して(世界王者が背負う)赤ゼッケンで東京五輪に
出場したい」と決意を示した。
8月6日は「絶対に忘れられない日」だ。3年前のリオ五輪で、金メダル候補とされながら3位に終わった。「一番忘れたい記憶だけど忘れない。自分の強さは赤ちゃんの
ようだったけど、時間がたっても、五輪金メダルの気持ちは変わらないし、あの日があるから今がある」。世界選手権では東海大の後輩、永山竜樹との直接対決も
注目されるが「経験値と頭の差を見せつけ、手堅く3連覇したい」と自信をのぞかせた。

高藤直寿「優勝して東京五輪に」世界選手権V3決意 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908050000930.html
0066名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/05(月) 22:31:51.32ID:BlDV+/ou
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)男子日本代表が5日、宮崎県延岡市での強化合宿を報道陣に公開し、2016年リオデジャネイロ五輪
73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)は「当たり前だが優勝を目指してやっている」と力強く宣言した。
大野は2度目の優勝を果たした15年大会以来の出場。最近は国内外で4大会連続優勝と強さを示し、乱取りでは豪快な大外刈りを何度も決めた。「油断も隙もないように
稽古を積んでいく」と自信と風格を漂わせた。

世界柔道、五輪王者の大野V宣言 8月25日、武道館で開幕
https://www.47news.jp/3853995.html

柔道の男子日本代表コーチ陣が4日、宮崎・延岡市で行われている強化合宿において、世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)への展望を語った。
66キロ級で3連覇を狙う注目の阿部一二三(21=日体大)は、4月の全日本選抜体重別初戦で左脇腹を痛め、決勝で丸山城志郎(25=ミキハウス)に敗れて準優勝。
脇腹は順調に回復していたが、6月の代表合宿では左足首を痛めてスペイン合宿を回避した。ケガの影響でここまで調整が予定通りにいっていない。
この合宿でも体のケアを徹底しており、阿部を担当する古根川実コーチ(40)は「今までにやったことのない調整になるが、彼にとってはさらに進化する準備になる」と
前向きだ。
とはいえ、本格的に稽古を始めたのは先月の中旬から。2月のグランドスラム・パリ大会で初戦敗退して以降、世界選手権まで国際大会に出場ナシとなり、これで
大丈夫なのか。古根川コーチは「試合勘については、合宿の中で(練習で)一本勝負という形で養えれば。テクニカルな部分で試合に近づけて、やるべきことをやり
尽くしていきたい」と語ったが…。
阿部にはケガのみならず、外国勢の包囲網や、連敗中のライバル・丸山の存在と、乗り越えなければならない壁だらけ。世界選手権3連覇、さらに東京五輪金メダルを
目指す“怪物”の真価が問われる。

【柔道】阿部一二三 世界選手権V3へ試合勘は大丈夫か
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1498806/
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2019/08/06(火) 08:26:54.82ID:NpJL49ew
柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、東京・日本武道館)男子日本代表が5日、宮崎・延岡市内での強化合宿を報道陣に公開した。
6月に左足首付近の靱帯を損傷した66キロ級世界王者の阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=は「一番強いことを証明する」と3連覇を
見据えた。
7月中旬から稽古を再開。実戦を経ず“ぶっつけ”で世界選手権に臨むため、今合宿は多くの選手と組み合うことをテーマに挙げる。
テーピングで左足首を保護し、得意の担ぎ技で次々と相手を畳に沈めた。
優勝すれば、来年の東京五輪出場に大きく前進する。同級の丸山城志郎(25)=ミキハウス=らライバルが立ちはだかるが、
「試合勘はそんなに心配していない。自分の柔道を出し切れば負けない」と自信をのぞかせた。

一二三、3連覇へぶっつけ本番も「強さ証明」 柔道世界選手権25日開幕
https://www.sanspo.com/sports/news/20190806/jud19080605010001-n1.html

国際柔道連盟は5日、世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)の出場予定選手を発表した。海外勢では五輪で男子100キロ超級2連覇中で、
東京五輪に集中するため欠場の意向を表明していたテディ・リネール(フランス)がエントリーしなかった。昨年大会も欠場している。
同73キロ級の前回王者で、首のけがが公表された安昌林(韓国)も入らなかった。関係者によると、大会直前で新たにエントリーすることは可能。
 女子では昨年大会の48キロ級で最年少優勝(17歳)したダリア・ビロディド(ウクライナ)、52キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの
マイリンダ・ケルメンディ(コソボ)が名を連ねた。北朝鮮は男女計8選手がエントリー。

リネールのエントリーなし=出場予定選手を発表−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080600019
0068名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/06(火) 23:44:40.92ID:ldn37i1v
柔道の男子81キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダリスト、永瀬貴規(旭化成)が右膝手術からの完全復活を印象づけた。
7月に臨んだ国際大会2試合で優勝。「反省する部分はあるが、連勝できたことは自分なりに評価したい」。確かな手応えを口にした。
15年に続く世界一を目指した17年の世界選手権。右膝の靱帯(じんたい)を大けがし、メスを入れた。昨年夏に実戦復帰を果たしたが、
11月の講道館杯全日本体重別選手権では初戦敗退。苦しい時期が続いた。
復調のきっかけとなったのが、今年4月の全日本選抜体重別選手権。昨年の世界選手権で銀の藤原崇太郎(日体大)を準決勝で破り、
2年ぶり5度目の頂点に立った。「自分が日本一だと証明したいと思っていた」。存在を再びアピールした。
結果が出ない時期は、けがの再発や返し技を食う怖さが頭をよぎり、思い切りの良さが影を潜めた。しかし膝の不安が徐々に薄らぎ、
重い階級の相手と稽古を重ねる中で、技の威力を回復。「どん底に落ちてからはい上がることで、精神面も強くなれる」。心身ともにタフさ
を取り戻した。
25日開幕の世界選手権(東京・日本武道館)代表は藤原に譲った。東京五輪の切符争いに向け、永瀬は「コツコツ目の前の大会を物に
することしか考えていない」と逆転を誓う。リオは前年の世界王者として臨みながら届かなかった金メダル。その雪辱を果たすまで、
勝ち続ける覚悟だ。

永瀬、完全復活へ=7月に国際大会2連勝−柔道男子81キロ級
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080600129

柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)男子代表が5日、宮崎・延岡市で行われた強化合宿を公開した。リオ五輪73キロ級
金メダルで日本のエース、大野将平(27=旭化成)は精力的に汗を流して準備万端の様子。前回五輪後は約8か月間休養したが、
東京五輪1年前にはきっちり調子を上げてきた。他のリオ金メダリストが苦闘を続ける中で、プレッシャーをものともしない大野の強さ
の秘密とは――。
優勝すれば東京五輪代表の座もグッと近くなる大一番まで残り3週間。4月の全日本選抜体重別を制してから大会を挟まずにきたが、
大野は「与えられた期間でしっかり準備するっていうのが選手にとって最重要。自分は試合と稽古のギャップを感じることもない」と王者
の風格を漂わせ、意に介さない。
ニッポン柔道のエースが東京五輪での2連覇へ順調に階段を上がる一方で、他のリオ五輪金メダリストたちは苦闘を続けている。
柔道男子90キロ級のベイカー茉秋(24=日本中央競馬会)は個人はおろか団体でも世界選手権代表の座を逃した。男子体操で
ロンドン・リオ五輪と個人総合連覇を果たした内村航平(30=リンガーハット)は4月の全日本選手権で予選落ちし、世界選手権の
代表から外れた。他にも競泳400メートル個人メドレー覇者で日本のエース萩野公介(24=ブリヂストン)、女子レスリング48キロ級
を制した登坂絵莉(25=東新住建)らが世界選手権代表落ちを喫した。
実績を残した選手が燃え尽き症候群や金メダリストの重圧に悩まされ、東京五輪での連覇に向けて苦しむ中で、大野の泰然自若ぶりは
特筆ものだ。この強さはいったいどこから来るのか。
大野は「育った環境が環境なので、心だけは折れないでやれている。講道学舎にはいまさらながら感謝しています」と話す。講道学舎といえば、
バルセロナ五輪金メダルの古賀稔彦氏(51)と吉田秀彦氏(49)、シドニー五輪優勝の滝本誠氏(44)らを輩出した、エリート柔道私塾だ。
2015年に惜しまれながら閉塾したが、指導が非常に厳しかったことで知られ、中高一貫教育で生徒を徹底的に鍛え上げた。
「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」と言われた伝説の柔道家・木村政彦も足を運んだ道場で培った「心」が、大野を支えているという。
さらに、やみくもに練習するのではなく、男子代表の井上康生監督(41)が「よく考えて稽古をやっている」と感心するクレバーさもある。
大野は「2つ目の集大成として東京五輪があるが、まだ道は続く」。五輪連覇はあくまで通過点という“柔道エリート”の姿勢にブレは全くない

【柔道】世界選手権へ大野将平は泰然自若 講道学舎の教え
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1500207/
0069名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/06(火) 23:45:13.74ID:ldn37i1v
国際柔道連盟(IJF)は6日までに世界選手権(25日〜9月1日・日本武道館)のエントリー選手を発表し、女子で3連覇を狙う70キロ級の
新井千鶴(三井住友海上)、57キロ級で昨年初優勝の芳田司(コマツ)、48キロ級で一昨年女王の渡名喜風南(パーク24)が第1シードに決まった。
日本代表は男女各9人。男子66キロ級で3連覇が懸かる阿部一二三は第3シード、女子52キロ級で2連覇を目指す阿部詩(ともに日体大)は
第2シードに入った。
海外勢では男子100キロ超級で五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)はエントリーしなかった。来年の東京五輪に集中する意向を
示している。男子73キロ級で昨年覇者の在日3世、安昌林(韓国)も首の故障で入らなかった。北朝鮮からは男子2人、女子6人の計8人が
名を連ねた。
全日本柔道連盟によると、各国・地域の出場枠内での選手変更は23日まで可能という。

世界柔道、新井・芳田ら第1シード 五輪連覇のリネール欠場
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK20531_W9A800C1000000/

柔道の世界選手権(25日〜9月1日・日本武道館)のPRイベントとして、男女日本代表の井上康生、増地克之両監督が6日、東京都内で
柔道教室を開いた。小中学生16人にそれぞれの得意技を披露し、約1時間にわたって熱心に指導した。
世界選手権や来年の東京五輪で使用する赤と青の畳を用意。井上監督は内股、増地監督は大内刈りを伝授し、引き手の使い方や重心の
かけ方など一流の技術を手取り足取り説明すると、子供たちは目を輝かせて実践した。寝技では大人数で一斉に両監督を抑え込んで
「参った」させ、大いに盛り上がった。

柔道、井上監督らが得意技披露
https://this.kiji.is/531438422208349281?c=65699763097731077

柔道日本代表の井上康生男子監督と増地克之女子監督が6日、東京都内で小中学生向けの柔道教室を開いた。それぞれが現役時代の
得意技を指導。井上監督は内股、増地監督は大内刈りの打ち込みの仕方や、組み手の注意点を熱心に伝えるなどして交流した。井上監督は
「子どもたちと触れ合えて、新たなエネルギーをいただいた」と笑顔。
 25日に東京・日本武道館で開幕する世界選手権のPRを兼ねて行われた。井上監督は「日本人の誇りを持てるような戦いをしていきたい」と
決意を述べ、増地監督は「選手は大舞台になればなるほど力を発揮する。活躍を見てほしい」と呼び掛けた。

井上監督らが柔道教室=世界選手権もPR
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080601190
0070名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/06(火) 23:51:38.66ID:ldn37i1v
前回のリオデジャネイロ・オリンピックでは過去最多の12個のメダルを獲得し、大きな盛り上がりを見せた柔道。東京オリンピックでも
開催国枠として各階級男女1名ずつ、合計14名が参加予定だ。今後、8月25日(日)から開催される世界柔道選手権東京大会で優勝し、
その後に行われる11月のグランドスラム大阪大会、2020年2月のグランドスラム・パリ、グランドスラム・モスクワなどでも優勝すれば、
東京オリンピックの出場枠を獲得できるという。そこで今回は、五輪選考レースの第一弾ともいうべき、世界柔道選手権に出場する選手をご紹介。
渡名喜風南 選手
48kg級 渡名喜風南(となきふうな)選手
1995年8月1日生まれ、神奈川県出身。2016年のグランドスラム・チュメニで優勝、2017年のドイツでの国際大会でも優勝。18年
世界選手権女子48キロ級では銀メダルを獲得している渡名喜選手。両親は沖縄出身だが、自身は相模原育ち、9歳の時に柔道を始めた。
はっきりした目鼻立ちも印象的。
阿部詩 選手
52kg級 阿部 詩(あべうた)選手
2000年7月14日生まれ、兵庫県出身。2019年4月に上京し、兄の阿部一二三(ひふみ)選手と同じ日本体育大学に入学。2018年はIJFワールド
柔道ツアー4大会でオール一本勝ちで金メダルを獲得するなど、これまでオリンピックで金メダルがない女子52kg級のホープとして期待が
集まっている。
志々目愛 選手
52kg級 志々目愛(ししめあい)選手
1994年1月25日生まれ、宮崎県出身。2017年ブタペスト世界柔道選手権大会で優勝。今年5月の国際大会で右脚を負傷し心配されたが、
現在順調に回復している模様。52kg級の代表枠を争う阿部選手とは、2018年の世界選手権決勝で争い敗れている。まずは怪我から
完全復活して、8月の世界選手権に出場できることを祈りたい。
芳田司 選手
57kg級 芳田 司(よしだつかさ)選手
1995年10月5日生まれ、京都府出身。今年2月のグランドスラム・デュッセルドルフ大会決勝でリオ五輪の金メダリスト、ブラジル代表の
ラファエラ・シルバに優勢勝ちして優勝。小学校2年生の時に柔道を始めるが、当時は陸上部にも所属しており、ちびっこ健康マラソン大会
京都大会で4回も優勝経験がある。2109年2月に昔から目標にしていた57kg級の“野獣”、松本薫選手が引退を表明したことで、
東京五輪の最有力候補に。
63kg級 田代未来(たしろみく)選手
1994年4月7日生まれ、東京都出身。小学校2年生の時に、警察官だった父と兄の影響で柔道を始めた。小中高と華やかな戦績を重ね、
2016年リオデジャネイロ・オリンピックに出場するも、3位決定戦にも敗れてメダルを獲得できず。日本代表選手団の中でメダルを獲得
できなかったのが2名だけだった悔しさが原動力となり、その後も努力を続けて2019年のグランドスラムでは2度優勝している。
新井千鶴 選手
70kg級 新井千鶴(あらいちずる)選手
1993年11月1日生まれ、埼玉県出身。世界選手権2連覇中で、世界ランキング1位。この8月の世界選手権で優勝すれば「絶対女王」となる。
リオデジャネイロ・オリンピックは前年の成績が振るわなかったため代表になれず、その悔しさは忘れないという。柔道を始めたきっかけは、
幼稚園の頃に兄が通い始めたから。でも女子の先輩が怖くて1日で辞めてしまったというエピソードはかわいらしい。
濱田尚里 選手
78kg級 濱田尚里(はまだしょうり)選手
1990年9月25日生まれ、鹿児島県出身。自衛隊体育学校所属の自衛官でもある。10歳で柔道を始め、柔道のトレーニングの一環として始めた
ロシアの格闘技、サンボの世界大会でも優勝。寝技の女王と言われ、2018年の世界選手権でも優勝している。整理整頓が得意で趣味は
箱根駅伝の応援。
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2019/08/06(火) 23:53:37.32ID:ldn37i1v
素根輝 選手
78kg級 素根 輝(そねあきら)選手
2000年7月9日生まれ、福岡県出身。先日、グランプリ・ザグレブ大会で優勝を果たした素根選手は、1枠しかない78kg級の代表の座を、先輩、
朝比奈沙羅選手と争う。昨年は世界選手権出場も叶わなかったが、今年はオリンピックへの切符を賭けて戦えるチャンス到来。小さい頃から
世界一になることを目標に努力を重ねてきた彼女の挑戦から目が離せない。
写真いちばん左が朝比奈沙羅 選手
78kg級 朝比奈沙羅(あさひなさら)選手
1996年10月22日生まれ、東京都出身。麻酔科医の父、歯科医の母のもと、子どもの頃から金メダリストと医者の二つの目標を持ってきたという
彼女。昨年の世界選手権では優勝を飾ったものの、直近では若きライバル、素根 輝選手に5連敗中。この3月に東海大学を卒業し、これからは
柔道と並行して医学部受験も目指すという。東京2020への切符はどちらの手に渡るのか? 注目の階級となりそう。
団体57kg級 玉置 桃(たまおきもも)選手
1994年9月16日生まれ、北海道出身。芳田 司選手と同じ57kg級で戦う玉置選手は、世界選手権に団体で出場。ずっと支えになってきた父が脊髄
の病気を患い、遠出ができなくなってしまったが、「父をオリンピックに連れて行きたい」という思いで、勝負に挑む。

大野陽子 選手
団体70kg級 大野陽子(おおのようこ)選手
1989年11月27日生まれ、島根県出身。70kg級には世界選手権2連覇中の新井千鶴選手がいる。2017年のグランドスラム東京では新井選手に
勝って優勝経験もあるが、この7月のザグレブでの大会では初戦で一本負けしてしまい、代表争いの雲行きが怪しくなっている。

【東京2020】 五輪代表を目指す、注目の「女子柔道」日本代表選手たち
https://www.womenshealthmag.com/jp/fitness/g28563393/judo-woman-20190803/

柔道男子日本代表が5日、宮崎県延岡市での強化合宿を公開した。6月に左足首付近のじん帯を損傷していた66キロ級世界王者の
阿部一二三(21)=日体大=は実戦形式の乱取り稽古を行い、3連覇が懸かる世界選手権(25日開幕、日本武道館)に向けて順調な
回復をアピールした。
報道陣の目の前で左足首を痛め、もん絶しながら倒れ込むという悲劇から約2カ月。この日は患部にテーピングを巻きながらも足技や
得意の担ぎ技を繰り出し、「足の調子?いい感じですよ」と不安を一掃した。7月中旬から本格的な練習を再開したといい「一番最短で練習に
戻れた」と明るい表情で話した。
東京五輪代表争いはヤマ場。直接対決2連敗中の丸山城志郎(ミキハウス)という強力なライバルとともに世界選手権に臨む。「ケガが
あったが、自分が一番強いと見せられたらいい。あとは残りの期間で仕上げて、自分の柔道を出し切れたら絶対に負けないので」。勝利に
飢えた若きエースに眼光の鋭さが戻っていた。

阿部一二三、左足首OK! 6月負傷も世界選手権へ手応え「一番最短で戻れた」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/06/0012582329.shtml
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2019/08/08(木) 00:41:33.44ID:KV9ytJY8
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)の日本代表選手団の壮行式が7日、東京都文京区の講道館で行われ、3連覇を狙う男子66キロ級の
阿部一二三(日体大)が「一本を取りに行く柔道で、豪快に圧倒的に優勝したい」と意気込みを語った。
阿部の妹で2連覇を狙う女子52キロ級の詩(同)は「目の前の試合を一戦一戦、全力で戦って2連覇を目指す」と力を込めた。2人はともに大会2日目の26日に出場する。
男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)、女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)も3連覇が懸かる。高藤は「3連覇、そして4度目の世界一を必ず取る」と宣言し、
新井も「一戦一戦、確実に勝つ」と決意表明。男子73キロ級でリオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)は4年ぶりの出場。「(通算)3度目の世界王者を
目指して頑張る」と誓った。

きょうだい連覇狙う阿部一二三「圧倒的に優勝する」 世界柔道壮行式
https://www.sankei.com/sports/news/190807/spo1908070027-n1.html

柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)に出場する日本代表選手団の壮行式が7日、東京都文京区の講道館で行われ、男子66キロ級で3連覇を狙う
阿部一二三(日体大)は「一本を取りにいく自分の柔道をして、豪快に圧倒的に優勝したい」と抱負を話した。妹で女子52キロ級前回優勝の阿部詩(同)は「目の前の
試合を一戦一戦全力で戦い、連覇を目指す」と語った。
全日本選手権覇者で、2年ぶりに男子100キロ級世界一を目指すウルフ・アロン(了徳寺大職)は「内容の良しあしに関係なく、勝ちに徹して優勝する」と宣言。
女子70キロ級で3連覇に挑む新井千鶴(三井住友海上)は「一戦一戦確実に勝ち、3連覇を取りにいく」と意気込みを示した。

阿部きょうだいら抱負=世界柔道壮行式
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080701096

全日本柔道連盟は7日、東京都文京区の講道館で世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)日本代表の壮行式を開いた。東京大会は9年ぶり6度目の開催で、
2020年東京五輪の前哨戦と位置付けられる。男女各代表が大会に向けて意気込みを語った。
男子66キロ級で6月中旬に痛めた左足首付近のけがから復活を目指す阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=は「一本を取りにいく柔道で、豪快に、圧倒的に優勝したい」
とV3に照準を合わせた。4年ぶりに出場する16年リオ五輪男子73キロ級の大野将平(27)=旭化成=は「3度目の世界王者を目指して頑張る」と誓った。
女子57キロ級で世界ランキング1位の芳田司(つかさ、23)=コマツ=は「冷静かつ大胆な柔道で2連覇ができるように」と意気込みを口にした。女子70キロ級で
3連覇を目指す新井千鶴(25)=三井住友海上=も「一戦一戦確実に勝ち3連覇を取りにいく」と強い決意を示した。

阿部一二三V3宣言「圧倒的に優勝したい」 25日開幕の世界選手権壮行会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190807/jud19080719420001-n1.html

柔道の世界選手権(25日〜9月1日、東京・日本武道館)日本代表の壮行会が7日、都内で行われた。
140の国と地域から800人の選手が参加する今大会は、来年の東京五輪と同じ会場で開催されることから、テストイベントを兼ねている。
全日本柔道連盟の山下泰裕会長(62)は「今年の柔道世界一を決める大会であることはもちろんだが、来年の五輪を占う極めて重要な大会だと認識している。
厳しい戦いになるとは思うが、己がやってきたことを信じて、自分の柔道をやり抜くことに集中してほしい」とエールを送った。
代表選手が抱負を語る中、2大会連続の兄妹Vが期待される兄の男子66キロ級・阿部一二三(21=日体大)は「3連覇がかかっているので、一本を取りにいく
自分の柔道をして、豪快に圧倒的に優勝したい」。妹で女子52キロ級・阿部詩(19=日体大)も「目の前の試合を一戦一戦、全力で戦い、連覇を目指します」とともに
五輪前哨戦での優勝を誓った。

阿部一二三&詩 世界選手権2大会連続兄妹V誓う
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1503663/
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2019/08/08(木) 00:42:06.76ID:KV9ytJY8
全日本柔道連盟(全柔連)は7日、東京都文京区の講道館で世界選手権(25日〜9月1日、日本武道館)壮行式を開き、3連覇が懸かる男子60キロ級の高藤直寿
(パーク24)、女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は気合十分だった。
3位に終わった2016年リオデジャネイロ五輪から格段の成長を遂げた26歳の高藤は「(3年連続)4度目の世界一を必ず取る」ときっぱり。同時に
「今年も世界一のパパになりたい」と父親の顔ものぞかせた。
25歳の新井は日本女子のエースとして大きな期待を背負う。「一戦一戦を確実に勝ち、3連覇を取りにいく」と力強く言い切った。

高藤直寿、新井千鶴はV3へ気合「必ず取る」 世界柔道壮行式
https://www.sanspo.com/sports/news/20190807/jud19080720570002-n1.html

全日本柔道連盟(全柔連)は7日、東京都文京区の講道館で世界選手権(25日〜9月1日、日本武道館)壮行式を開き女子52キロ級で2連覇を狙う19歳の
阿部詩(日体大)は「目の前の試合を一戦一戦全力で闘い、優勝を目指す」と兄の阿部一と2年続けての「きょうだい制覇」を宣言。
男子の井上康生監督は「日本代表の誇り、自覚をもって精いっぱい闘う」と抱負を語り、女子の増地克之監督は「選手たちはいいパフォーマンスをしてくれると信じている」と
自信を示した。
日本は男女同時開催となった1987年以降、2位タイの7階級制覇(無差別級を除く)を2年続けて達成。来年の東京五輪と同じ会場で行われる前哨戦に向け、
全柔連の山下泰裕会長は「己を信じて、自分の柔道を貫くことに集中してほしい」と選手らを激励した。

井上康生監督「自覚をもって精いっぱい闘う」 柔道世界選手権の壮行式
https://www.sanspo.com/sports/news/20190807/jud19080721110004-n1.html

東京五輪の前哨戦となる「世界柔道選手権」(今月25日−9月1日=日本武道館)に向けて、全日本柔道連盟(全柔連)が6日にPRイベントを開催した。
「とても画期的なことだ思います。講道館でも武道館でもない、こういう場所で柔道教室をした経験がありません」
満面笑みで話したのは全日本男子の井上康生監督(41)だ。女子・増地克之監督(48)とともに、小学生の子供向けの柔道教室を、講道館のおひざもとの
文京区シビックセンター(区役所)で行った。
地下2階のピロティに世界柔道で使用する畳を敷いた。「広報スタッフのアイデアで実現したんです」という井上監督は、現役の必殺技「内股」を子供たちに特別にレクチャー。
2000年シドニー五輪で金メダルを獲得した伝説の大技に、見物客から歓声があがった。
「おじさんが金メダルを取ったことなんて、知らないよな?」と子どもたちを笑わせる場面もあった井上監督。世界柔道は25日に開幕し、フジテレビ系が8夜連続で
独占放送する予定で、「武道館に来られない方は、ぜひテレビで応援してください」と呼びかけた。
井上監督は男子7階級で「すべて金メダルをとりたい」と明言。前回のリオデジャネイロ五輪で全日本男子は全7階級で表彰台には上がっており、夢物語ではない。
6日までは井上監督の地元・宮崎で強化合宿を行い、「想定外のこと? 台風が来てしまい、最後のけいこができなかったが、その分しっかりミーティングができた」と
手応えを口にした。井上ジャパンの試金石となる大会が迫っている。

井上康生監督が宣言! 世界柔道「全階級で金メダルとりたい」 フジテレビ系で8夜連続独占放送
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/190807/spo19080720110070-n1.html
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2019/08/08(木) 00:42:31.79ID:KV9ytJY8
全日本柔道連盟(全柔連)は7日、東京都文京区の講道館で世界選手権(25日〜9月1日、日本武道館)壮行式を開き、7月の国際大会で左足中足骨を骨折した
男子90キロ級の向翔一郎(ALSOK)は、6日に乱取りなどの本格的な稽古を再開したと明らかにした。以前から挑戦しているキックボクシングにも取り組み
「全然問題ない」と明るく語った。
個人戦で初出場となる23歳の柔道家は「我慢」の闘いを信条とする。「自分の柔道をしっかりとして、東京五輪につなげたい」と大きな目標を見据え、闘志を燃やした。

負傷の向翔一郎、6日に稽古再開「全然問題ない」 世界柔道壮行式
https://www.sanspo.com/sports/news/20190807/jud19080720580003-n1.html

柔道女子52キロ級世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)代表で5月に右脚を負傷した志々目愛(25=了徳寺大職)が、世界選手権に出場する決意を固めた。
7日、東京・講道館で行われた同選手権壮行会に出席し、2年ぶりの世界女王奪還に向け「1戦1戦を確実に、優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを示した。志々目は
5月の国際大会で右脚を負傷。医師と相談の上、手術を回避した。6月末には「このチャンスを逃したくない。不安もあるが、出たい気持ちが強く、間に合うように治療している」
と出場する意向を示していた。4日から都内で行われている強化合宿にも参加し、乱取り稽古も行っている。
全日本柔道連盟の金野潤強化委員長(52)は「予想よりもはるかに早く回復している。かなりリハビリしたんだなと思った。世界女王の経験もあり、足の状態は
100%にはならないと思うが、この2週間に期待したい」と話した。

志々目愛「優勝したい」手術回避し世界選手権へ決意 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908070001059.html

東京2020オリンピック出場を目指す上で、第一関門となるのが、8月25日(日)から日本武道館で開催される世界柔道選手権東京大会。この大会に出場するためにも
これまでの戦績を鑑みて代表が選ばれており、さらにこの大会で優勝することで、オリンピックの代表の座が見えてくる。今回は、男子の選手を一挙にご紹介。
この中から、オリンピックに出場できるのは各階級1名ずつ。
永山 竜樹 選手
60kg級 永山竜樹(ながやまりゅうじゅ)選手
1996年4月15日生まれ、北海道出身。「投げ技で1本」を信条に、2018年と2019年のグランドスラム・デュッセルドルフ、2018年のグランドスラム・大阪、
グランプリ・ブダペストでは優勝。現在世界ランキング2位。オリンピックの60kg級の代表を高藤直寿選手と争うことになる。
高藤 直寿 選手
60kg級 高藤直寿(たかとうなおひさ)選手
1993年5月30日生まれ、栃木県出身。リオデジャネイロ・オリンピックでは銅メダルを獲得し、2018年に出場した世界選手権やグランドスラムなど4大会はすべて優勝。
今年3月に腰を痛めたものの、7月に出場したグランドスラム・モントリオールでは全て1本勝ちで優勝。今年の世界選手権で3連覇が期待されている。プライベートでは大学時代に結婚し、一児の父。
阿部 一二三 選手
66kg級 阿部一二三(あべひふみ)選手
1997年8月9日生まれ、兵庫県出身。2018年に開催された世界選手権で、妹の阿部 詩(うた)選手と2人揃って金メダルを取り、2020東京オリンピックでも兄妹揃って同日に金メダルを獲得することが目標だという。
リオデジャネイロ・オリンピックは代表になれなかったので、今回の世界選手権への情熱は人一倍。
丸山 城志郎 選手
66kg級 丸山城志郎(まるやまじょうしろう)選手
1993年8月11日生まれ、宮崎県出身。2019年4月の全日本選抜柔道体重別選手権で五輪の切符を争う阿部一二三選手を下し、見事優勝した丸山選手。
父はバルセロナオリンピック65kg級で7位。兄も世界ジュニアでチャンピオンだったという柔道一家に育った。五輪への切符をどちらが手にするのかは、
世界選手権の見どころのひとつ。
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2019/08/08(木) 00:46:40.81ID:KV9ytJY8
大野 将平 選手
73kg級 大野将平(おおのしょうへい)選手
1992年2月3日生まれ、山口県出身。リオデジャネイロ・オリンピックでは柔道男子2年ぶりの金メダルを獲得。国民栄誉賞も授与されるが、翌年は大学院の
修士論文執筆のために学業を優先して第一線を一時離れた。2018年に大外刈についての修士論文を提出後、グランドスラム・デュッセルドルフでオリンピック
以来の国際大会優勝。2020年2度目のオリンピック出場を目指す。
81kg級 藤原崇太郎(ふじわらそうたろう)選手
1998年4月27日生まれ、兵庫県出身。現役大学生の藤原選手は、2018年世界選手権で準優勝、グランドスラム・パリでは優勝しているが、IJF世界ランキングは6位と、
これからさらなる成長と活躍が期待される選手。オリンピック初出場・初メダルを目指す。
向 翔一郎 選手
90kg級 向 翔一郎(むかいしょういちろう)選手
1996年2月10日生まれ、富山県出身。リオデジャネイロ・オリンピックで金メダルをとったベイカー茉秋選手と同じ、90kg級で世界選手権代表に選ばれたのが、向 翔一郎選手。
大学時代には遅刻が多すぎて柔道部を退部させられたり、「柔道界の異端児」と呼ばれる彼。SNSでは柔道一色ではなく、23歳の若者らしい日常が垣間見えて興味深い。
ウルフ・アロン 選手
100kg級 ウルフ・アロン選手

1996年2月25日生まれ、東京都出身。2017年の世界選手権で初出場にして初優勝。半月板の怪我と手術を乗り越えて、2019年4月の全日本選手権でも優勝し、
オリンピック代表争いに名乗りをあげた。子どもの頃から食いしん坊でぽっちゃりしており、決して柔道が強かったわけではなかったという。
【東京2020】オリンピックの前哨戦・世界選手権。「男子柔道」の注目選手をチェック
原 沢久喜 選手
100kg超級 原沢久喜(はらさわひさよし)選手
1992年7月3日生まれ、山口県出身。リオデジャネイロ・オリンピック銀メダリスト。オリンピック後には「オーバートレーニング症候群」で不調のため練習ができない時期もあり、
苦労をしながら2018年には世界選手権代表に復帰を果たした。今回優勝すれば、2度目のオリンピック出場が見えてくる。
橋本 壮市 選手
団体73kg級 橋本壮市(はしもとそういち)選手

1991年8月24日生まれ、静岡県出身。2017年は世界ランキング1位にも君臨していた橋本選手。2019年に出場したグランドスラム・パリとグランプリ・モントリオールでは優勝。
SNSでは日常のトレーニングの様子もアップされており、フィットネス女子は必見。
村尾 三四郎 選手
団体90kg級 村尾三四郎(むらおさんしろう)選手

2000年8月28日生まれ、アメリカ合衆国出身。アメリカ人の母をもつハーフで、この4月に東海大学に入学したばかりの大学1年生。高校時代はインターハイで
優勝するなど華やかな戦績を残し、2019年のグランプリ・ザグレブでは2位。今回の世界選手権は団体で出場する。
影浦 心 選手
団体90kg超級 影浦 心(かげうらこころ)選手
1995年12月6日生まれ、愛媛県出身。2018年の全日本選手権は5位、グランプリ・ブダペストでは2位と、個人での成績も残しつつ、団体戦でも活躍する影浦選手。
SNSによると、スタバの甘いドリンクと焼肉好きというお茶目な一面も。

【東京2020】 オリンピックの前哨戦・世界選手権。男子柔道の注目選手をチェック!
https://www.womenshealthmag.com/jp/fitness/g28564273/judo-mens-20190804/
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2019/08/08(木) 12:51:46.02ID:2kxuKRTT
柔道の世界選手権(25日〜9月1日・日本武道館)に臨む日本選手団の壮行式が7日、東京・講道館で行われた。団体戦代表を含む男女全23選手が参加。
男子66キロ級の阿部一二三(21)=日体大=は「今年は3連覇がかかっているので、一本を取りにいく自分の柔道をして、豪快に圧倒的に優勝したいと思います」と
力強くV3を宣言した。
東京五輪のテスト大会も兼ねており、全柔連の山下泰裕会長は「東京五輪を占う極めて重要な大会。ニッポン柔道の力を結集し、誇りを持って正々堂々と真っ向から
勝負してもらいたい」と鼓舞した。昨年は男女14階級と混合団体戦で金8を含む17のメダルを獲得。金野潤団長は「厳しい稽古、過酷な選考会をくぐり抜けた
日本柔道界の精鋭。必ずや期待に応える結果を出したい」と一層の飛躍を誓った。

阿部一二三、世界選手権V3宣言「一本を取りにいく自分の柔道を」
https://hochi.news/articles/20190807-OHT1T50274.html

「信は力なり」を地で行くように、自らを貫き、あきらめることなく歩み、今日へとたどり着いた。
大舞台を視野に歩もうとする彼らに、自らの歩みに迷いはない。
男子60kg級を担う1人、永山竜樹の笑顔には、充実感がうかがえる。昨年11月のグランドスラム大阪、年明けて2月のグランドスラム・デュッセルドルフと2つの国際大会で
優勝すると、4月の全日本選抜体重別選手権も制した。
「最近は思い切って、楽しく柔道することを心がけて臨んでいるので、それがいいのかなと思います」
好調の要因は、2度目の出場となった昨秋の世界柔道にある。銅メダルに終わったあと、永山は試みを変えた。
「練習量を増やしました。大学に入ってから量より質を考えてやっていました。でも、高校時代まで、試合前の練習量が試合の自信になっていたことを
思い出して、練習量もしっかりやってその中で質もあげるようにしました」
その成果がこのところの好成績に現れている。
60kg級でも小柄な永山竜樹の強み。
永山は、早くから将来を期待される存在だった。中学3年生のとき世界カデ選手権で優勝し、大学1年で世界ジュニア選手権を制した。
「今、振り返れば、大きいところを勝ってきて、順調に進んで来ることはできたと思います。勝っている中でも負けた大会があるので、その悔しさが原動力になっていますね。
あとは大きい選手になかなか勝てず、絶対勝ちたいという思いがずっとあったことです」
自身が語るように、男子60kg級でも小柄な部類に入る。
「小学校のときから大きい選手とばかり練習をやってきました。だから、高校生のときに55kg級から60kg級に変わったときも、これくらいの体格差ならやれる、と思えました」
背負投、袖釣込腰などを武器に、国内外でしのぎを削ってきた。海外の選手に対しては、2018年以降、一度も負けていない。
「海外の選手は力で来るので、投げやすいというところはあります」
その活躍からか、「よく、『小さな巨人』って言われます」という。
「ここだけの話、というわけではないですが、全日本選手権で優勝したいというのが一番の目標です。重量級の選手を投げ飛ばして、本当に、
小さな巨人と言われる選手になりたいと思います。ただ、さすがに来年は挑戦しないですが」
来年と言えば、東京五輪が控える。まずはそこだけを見据えている。
「自分にとっても憧れの舞台ではあるけれど、一番は支えてくれた両親とか、応援してくれる人のために獲りたいタイトルです」
高藤直寿も壁とは思わずに。
出場するためには、2019世界柔道が重要であることを自覚する。
「しっかり持って一本を獲る自分の柔道で、観ている人がすごいな、きれいだなと思う試合をしたいですね」
男子60kg級は、永山のほか、高藤直寿も出場する。リオデジャネイロ五輪銅メダリストであり、2017、2018年世界柔道王者でもある。そして昨年の世界柔道準決勝で敗れた
相手でもある。
「でも、そんなに壁だと思ったことはないですね。最初の頃は、高藤先輩に勝ちたいという気持ちはありましたが、今はどんな相手でも、自分の柔道をして、勝って自分が
一番強いということを証明したいという気持ちです。特定の選手を意識することはまったくないです」
それもまた、充実を示している。何よりも揺るがない芯がある。
「ちっちゃい頃から、授業なしで柔道ばっかりやりたいなと思っていました。4月に了徳寺学園に入り、24時間強くなることだけを考えて生活していけるので、本当に楽しいです。
柔道が楽しい、という気持ちは変わったことがないですね」
楽しいという思い、同じ階級でも小柄だったからこそ磨いた技術を信じ、2019世界柔道に挑む。
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2019/08/08(木) 12:52:29.43ID:2kxuKRTT
橋本壮市が歩んできた道は異例だ。
時間をかけて、這い上がってきた。
多くの日本代表選手が、学生時代から国内外の大会で華々しく活躍してきたのと対照的に、社会人になったときには強化指定選手ではなかった。それでも今、
日本代表として戦う位置に上りつめた。
男子73kg級の橋本壮市は、異例とも言える道を歩んできた。
「一番は、技術は日本代表に入ってもおかしくないレベルにあると自分を信じ続けたこと。一回もあきらめなかったからここまで来れたと思います」
あきらめないという気持ちを抱くだけでなく、努力の裏づけもあった。
「大学では、活躍している同級生や先輩後輩がたくさんいました。ほんとうに悔しくて、みんなが練習で疲れ果てて寝ているときに一人で走りに行ったりもしました」
「橋本スペシャル」をいくつも考案。
己を信じる力の強さは、次の言葉にも表れている。
「中学に入るとき、親元を離れて寮生活を始めました。そのとき、『自分は世界で一番強くなる』と決めた。心で思うだけでなく、『僕は世界チャンピオンになる』と言い続けました。
まわりからは笑われましたよ。中学生のときも高校生のときも、『なれるわけないじゃん』って。でも、気持ちは揺らがなかったですね。だってあきらめたら世界一になれないし、
自分を信じてくれるのは自分しかいないわけですから」
社会人になると、先輩に囲まれていた大学時代と異なり、自分で考えて取り組む度合いが増した。それが奏功したか、少しずつ成績を向上させていった。独自の技
「橋本スペシャル」をいくつも考案したエピソードも、橋本の柔道への熱心な取り組みを示していた。
「自分だけの特徴をひとことで言うなら、『技のアーチスト』かな」
照れたような表情を見せる。国際大会にも派遣されるようになり、国内外で結果を残していくと、2017年、初めて世界柔道の代表に選ばれた。
「選ばれたとき、やっと世界チャンピオンになるときが来たな、と思いました」
大会では、堂々、優勝を遂げた。「世界チャンピオンになる」という信念が結実した瞬間だった。
最後に勝つのは僕だと思っている。
そして昨年も、世界柔道代表に名を連ねた。だが大会では苦い思いを味わうことになった。
準決勝の試合で勝利したものの、試合中に頭を畳に強く打ちつけた影響で右目が見えなくなった。その状態で臨んだ決勝では、思うような柔道ができずに敗れた。
思いがけない不運に見舞われた大会だった。
「うーん……そういうアクシデントがあっても、優勝しなくちゃいけないなと思います」
今年4月の全日本選抜体重別選手権では決勝で大野将平に9分30秒の熱戦の末に敗れ、2019世界柔道は個人戦代表にはなれず、団体戦代表で臨むことになった。
「結果は結果と受け止めて、次は勝てるように準備したいですね。来年の五輪に出られるのは1人。相手を意識する部分もあるけれど、まず、自分に勝たなければいけない」
自分に勝つ――それは確固たる信念に揺るぎがないかどうかの勝負である。でもこれまでの歩み同様、そこには自信がある。
「最後に勝つのは僕だと思っているので」
そのためにも、団体戦への決意を固める。
「個人戦に出れない分、すべての力を出して、日本の勝利に貢献したいと思います」
右目の視力は、もとには戻らない。
「でも、慣れました」
橋本は笑みを浮かべると、続けた。
「柔道に関しては、僕は絶対に妥協しませんから」

<「2019世界柔道」直前インタビュー vol.7>己を信じて信念を貫く。 - 柔道
https://number.bunshun.jp/articles/-/839874
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2019/08/09(金) 02:24:50.42ID:pojHqKtu
柔道世界選手権(25日〜9月1日、東京・日本武道館)に出場する女子日本代表が8日、都内で行われた強化合宿を報道陣に公開した。
ウオーミングアップ中は笑い声が聞こえるなど、和やかな雰囲気でスタートしたが、稽古になると空気は一変。本番さながらの鋭い技を披露した。
増地克之監督(48)は「(選手たちは)非常に落ち着いて調整できていると思う。今は国際大会で見つかった課題を重点的に練習しているので、自分たちの力を
出せてもらえたら」と順調な仕上がりをうかがわせた。
ケガの回復具合が心配された52キロ級の志々目愛(25=了徳寺大職)は「6〜7割は回復した。本番までにケガをする前の100%の状態に持っていくのは厳しいが、
今の状態での100%が出せるようにしたい」と意気込んだ。
勝ち進めば、準々決勝でリオ五輪同種目金メダリストのマイリンダ・ケルメンディ(28=コソボ)と、準決勝では世界選手権2連覇を目指す阿部詩(19=日体大)と対戦する。
「ケルメンディ選手も阿部選手も倒さないといけない相手だと思っている。(五輪の出場枠を阿部選手と争う)自分の立場からしたら、そこに勝ったら(代表争いで)
少しリードできるのかな」と闘志を燃やした。
78キロ超級の朝比奈沙羅(22=パーク24)は「いい稽古ができているので、体がきついです」と苦笑いを見せたが「やることが多いので、毎日の稽古が盛りだくさんです」と
世界選手権2連覇、そして集大成となる東京五輪での金メダル獲得へ向けた練習を積めていることに充実した表情を浮かべた。

【柔道】志々目愛が回復アピール「今の状態の100%が出したい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1504758/

柔道の世界選手権(25日開幕、日本武道館)女子代表の強化合宿が8日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで公開された。
52キロ級代表で5月に右脚を痛めた志々目愛(25=了徳寺大職)は、3度目の大舞台へ決意を示した。
志々目は他選手とともに乱取りや寝技稽古に励み、順調な回復を見せた。「6〜7割程度は戻った。(大会で)けがをする前の100%は無理だと思うけど、
今の状態の100%で戦えるように準備したい」と、2年ぶりの世界女王奪還へ静かに闘志を燃やした。5月の国際大会で右脚を負傷。医師と相談の上、手術を回避した。
リハビリを経て、先月末から乱取りを始めるなど急ピッチで仕上げている。「世界選手権に出ることが、来年の東京五輪につながる。絶対に間に合わせるという気持ち。
ただ、出るのが目的ではなく、勝たないといけない」。順当に進めば、準々決勝で16年リオデジャネイロ五輪金メダルのケルメンディ(コソボ)、準決勝で18年世界女王の
阿部詩(19=日体大)と対戦する可能性がある。けがも組み合わせも「すべて経験」と前を向く。
女子代表の増地克之監督(48)は志々目について「驚異的な治り。徐々に調子も上がっているし、彼女の経験や取り組んでいる姿勢を見ると、世界の舞台でまた
輝いてくれるのではないかと信じている」と話した。
強化合宿で選手たちは、海外勢や指導2に追い込まれた状況を想定した稽古などを反復した。阿部と57キロ級世界女王の芳田司(23=コマツ)が組み合い
“世界女王対決”を行うなど試合のような緊張感が漂っていた。

志々目愛、けがも「すべて経験」世界選手権へ決意 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908080000629.html

柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)女子日本代表が8日、東京都内での強化合宿を公開した。6月の全日本実業団体対抗大会で左太もも裏(半膜様筋)を
肉離れした57キロ級で世界ランキング1位の芳田司(つかさ、23)=コマツ=は約2時間、精力的に汗を流し、「状態は7割くらい」と回復をアピールした。
負傷後の1カ月間は畳に上がれず、7月上旬のスペイン国際合宿は大事をとって見送り、同月中旬から乱取りを再開。温冷交代浴で患部をケアしながら状態を戻す日々が続く。
この日は1階級下で52キロ級の阿部詩(うた、19)=日体大=と組み合うなど約3週間後の東京五輪前哨戦へ、集中する。「冷静かつ大胆な柔道ができれば」とV2を誓った。

けがを抱える芳田司 世界選手権V2へ「状態は7割くらい」/柔道
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/190808/spo19080817340041-n1.html
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2019/08/09(金) 02:28:12.89ID:pojHqKtu
柔道の世界選手権(25日開幕、日本武道館)女子52キロ級代表で、5月に右脚を痛めていた志々目愛(25)=了徳寺大職=が8日、都内で行われている女子代表の
世界選手権開幕まで2週間余りとなり、女子代表の増地克之監督はより実戦を意識。国内大会と比べ、指導を早く与えがちな国際大会の審判員を念頭に、先に指導を受けた
状態から挽回する場面などを想定したメニューを組み、選手の動きに目を光らせた。
昨年の個人戦で女子は7階級のうち5階級を制し、代表全員が表彰台に立った。順調な強化に自信を示し「最高の準備をし、日本武道館の畳で最高のパフォーマンスを
発揮してもらいたい」と教え子たちに期待を寄せた。

柔道女子代表、増地監督は実戦意識「日本武道館の畳で最高のパフォーマンスを」
https://www.sanspo.com/sports/news/20190808/jud19080818380005-n1.html

強化合宿に約3カ月ぶりに参加。今合宿中に一定の回復が認められたため世界選手権出場の見通しが立ち、「この大会でしっかり優勝して東京五輪につなげたい。
出るだけが目的ではないので、勝たないと」と意欲を示した。
当初は医師から手術を勧められるほどの重傷だったが、世界選手権に間に合わせるために回避を選択。懸命のリハビリで早期回復に努めた。7月下旬には実戦形式の
乱取りも再開。今回の代表合宿が出場可否の最終判断とされていたが、ドクターからGOサインが出たという。
志々目は左組みで切れ味鋭い内股を得意とするが、負傷した右脚が体重を支える軸足となるだけに影響は大きい。この日の乱取りでも内股は温存したが、
足技などで相手をたくみに投げて健在ぶりを見せ、「ケガする前(の状態)には持っていけないと思うが、今の状態で100%戦えるようにしたい」と2年ぶりの
世界女王奪還へ力を込めた。
日本女子の増地克之監督は志々目の回復について「驚異的」と明かし、「彼女の世界選手権に懸ける気持ちが回復につながったのでは」と感嘆。18年世界女王の
阿部詩(日体大)、16年リオ五輪女王のケルメンディ(コソボ)らとの激戦が予想されるが、「徐々に調子は上がっている。また大舞台で輝いてくれると信じている」と
期待を込めた。

右脚重傷の志々目愛 世界柔道出場へGOサイン「優勝して五輪につなげる」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/08/0012590221.shtml

一番人気はやはりこの2人。全日本柔道連盟(全柔連)は7日、9年ぶり6度目の日本開催となる世界柔道(今月25日−9月1日=日本武道館)に向け、選手団壮行式を
都内の講道館で行った。
大会8日間の通し券の売り上げも上々。中でもダントツの人気を誇っているのが大会2日目(26日=男子66キロ級、女子52キロ級)だった。決勝は平日のナイター開催
にもかかわらず、指定券がすべて前売り完売。阿部一二三(21)、阿部詩(18)=ともに日体大=の兄妹が出場するからに他ならない。
この日の壮行会で一二三は「一本を取りに行く柔道で豪快に圧倒的に優勝したい」と大会3連覇を宣言。6月中旬に左足の脛腓(けいひ)靱帯損傷を負い復活を
目指しているが、全日本代表合宿ですでにフルメニューのけいこを重ねており、コンディションは上がってきた。
詩も「目の前の試合を一戦一戦戦い連覇を目指します」と力をこめた。今大会は25日の開幕日でもA、Bのブロック指定席は発売中だが、阿部兄妹が出場する2日目は
リニューアルした聖地日本武道館が満員札止め。少なくとも阿部兄妹は“完全ホーム”状態で戦える可能性が高くなった。
この日の壮行会は無料で一般公開され、外国人の柔道愛好家が一二三を会場外で“出待ち”する姿も見られた。サインと写真のリクエストに一二三は丁寧に応じていた。
大会は8夜連続でフジテレビ系が独占放送。2日目に“兄妹で金”が実現するかどうかは、その後の盛り上がりの鍵になりそうだ。

阿部“兄妹で金”に自信! 一二三「一本を取りに行く柔道で圧倒的に優勝したい」 世界柔道
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/190808/spo19080820040057-n1.html
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2019/08/09(金) 02:28:38.07ID:pojHqKtu
日本代表選手団の壮行式が7日、都内で行われた。今大会で最大の注目は、男子66キロ級で3連覇がかかる阿部一二三(21=日体大)と女子52キロ級で2連覇を
狙う妹の詩(19=同)が2年連続“兄妹V”を成し遂げられるかだ。
昨年は詩が18歳で初出場優勝を決めた。「初の大舞台でその実力が発揮できるか」と見る向きもあったが、そんな声をよそにオール一本勝ちで見事に優勝。
11月のグランドスラム(GS)大阪大会も制して、早々に代表権を獲得した。今年に入って肩を痛めたこともあったが、5月の国際大会でも優勝するなど、調子に波がない。
この日も「一戦一戦、全力で戦い、連覇を目指します」と力強かった。
対して兄はどうか。GS大阪大会、4月の選抜体重別で丸山城志郎(25=ミキハウス)に連敗。2月のGSパリ大会では初戦でイタリア選手に一本負けしており、
結果が出ていない。さらに4月に左脇腹、6月に左足首を痛めた影響で調整も順調とは言い難く、昨年までとは全く違う状況と言っていいだろう。
絶好調の詩も、連覇には昨年対戦がなかったリオ五輪女王マイリンダ・ケルメンディ(28=コソボ)を倒さなければならない。丸山、外国勢の包囲網、そして調整不足の“三重苦”が
待つ兄にとってはまさに試練の大会。「豪快に圧倒的に優勝したい」と宣言するが、果たしてどうなるか。

【柔道】阿部兄妹の世界選手権連続Vに暗雲?
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1504326/

柔道の世界選手権(25日〜9月1日、日本武道館)女子日本代表が8日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に公開し、
78キロ超級で2連覇を目指す朝比奈沙羅(パーク24)は「世界女王の誇りを持ちつつ、挑戦者の気持ちで目の前の相手をぶっ倒していく」と決意を述べた。
同級は素根輝(環太平洋大)も出場する。東京五輪代表争いで重要な意味を持つ大会となり、朝比奈は「内容にかかわらず勝たないといけない」と強い覚悟を示した。
52キロ級で2017年大会優勝の志々目愛(了徳寺大職)は5月の国際大会で右脚を負傷したものの乱取りで鋭い足技を披露。状態は「6、7割」で、患部に負担のかかる
得意の内股は封印しているというが「支えてくれた人たちのために(2年ぶりに)優勝して恩返ししたい」と力を込めた。
約2時間の練習では70キロ級で3連覇を狙う新井千鶴(三井住友海上)や52キロ級で昨年覇者の阿部詩(日体大)も順調な仕上がりをアピールした。

朝比奈沙羅、V2へ決意 柔道女子が合宿公開
https://www.sanspo.com/sports/news/20190808/jud19080818110004-n1.html

柔道の世界選手権(25日開幕、日本武道館)女子78キロ超級代表の朝比奈沙羅(22=パーク24)が8日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた
強化合宿に参加し、肉体改造に励んでいることを明かした。
176センチ、130キロの世界女王は、食事改善などで3週間後の大舞台までに7キロ減の123キロに目標を設定した。恵まれた体格だけに頼らない柔道を目指し、減量すること
で「動きを速く、おなか周りを絞ることで腰の回転や技のキレを良くしたい」と説明した。東京・渋谷教育渋谷高1年の時、高校総体、全日本ジュニア体重別、全国高校選手権の
「3冠」を達成。その頃の体重が、ちょうど123キロだったという。「あの頃は怖いもの知らずで、ギラギラしていてすごく強かった。自分の飛躍するきっかけをつかんだ年でも
あるし、そういう時の体の状態にすれば、その頃の自分を超えられると思って123キロを目標にした」。
世界選手権は、進化した肉体で2連覇を狙う。「世界女王の誇りを持って、挑戦者の気持ちで目の前の相手をぶっ倒していく。再び、(世界王者が背負う)赤ゼッケンを
勝ち取りにいく」と強い決意を示した。

朝比奈沙羅が肉体改造 高校時代の123キロ目標 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908080000926.html

48キロ級の渡名喜風南(パーク24)は昨年の世界選手権決勝で敗れたダリア・ビロディド(ウクライナ)対策に余念がなかった。身長170センチほどで手足が長く、
似た体形の70キロ級の新添左季(自衛隊)を相手に間合いを確認しながら、懐に入っての担ぎ技などを何度も試した。
ビロディドには過去3戦全敗。2年ぶりの世界一奪還へ大きな壁となるだけに、昨年のジャカルタ・アジア大会金メダリストの新添には「申し訳ない」と恐縮しつつ
「同じ感覚でやれている」と手応えを感じていた。

渡名喜風南、ビロディド対策余念なし 柔道女子合宿
https://www.sanspo.com/sports/news/20190808/jud19080818100003-n1.html
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2019/08/09(金) 03:07:54.59ID:pojHqKtu
8月25日(日)から開幕する「2019世界柔道選手権 東京大会」に出場する23選手ら日本代表選手団が7日、東京・講道館で行われた壮行式に出席した。
国歌斉唱の後、公益財団法人全日本柔道連盟の山下泰裕会長が主催者を代表してあいさつ。山下会長は「大会まで残すところ、2週間あまりとなりました。
9年ぶり6回目の日本で開催される世界柔道選手権でございますけど、今回は140を超える国や地域、800名を超える選手の参加が見込まれております。
この世界選手権は来年の東京オリンピックをうらなう極めて重要な大会であると認識しております」。
続けて「選手の皆さん。来る大会において万全の体調で闘志あふれる最高の試合ができるよう、最後の最後まで気を抜かず、調整に励んでいただきたいと思います。
厳しい戦いになると思いますが、己を信じて自分の力を出しきること、そして自分の柔道をやりぬく。このことに集中してほしい」とエールを送った。
そして、来賓を代表して柔道議員連盟・原田義昭環境大臣、公益財団法人日本スポーツ協会の遠藤利明副会長が祝辞を述べた。
その後は日本代表選手団が紹介され、全員が世界選手権への意気込みを。
<男子選手コメント>
(60s級)藤直寿選手
「今年の世界選手権では3連覇、そして、4度目の世界一を必ず獲るので、(応援に駆け付けた実子が「パパ〜」と声をかける)世界一のパパになりたいと思います(笑)」
(60s級)永山竜樹選手
「今年の世界選手権では自分らしい柔道をして、優勝してきます」
(66s級)丸山城志郎選手
「厳しい戦いの中にも自分の柔道を貫き通して、優勝を目指して頑張ります」
(66s級)阿部一二三選手
「今年の世界選手権では3連覇がかかってるので、1本をとりにいく自分の柔道をして、豪快に圧倒的に優勝したいと思います」
(73s級)大野将平選手
「3度目の世界チャンピオンを目指して頑張ります」
(81s級)藤原崇太郎選手
「今年もチャレンジャー精神を忘れずに、自分の柔道をして戦ってきます」
(90s級)向翔一郎選手
「初めての世界選手権ですが、自分の柔道をして優勝して、東京オリンピックにつなげたいと思います」
(100s級)ウルフアロン選手
「今年の世界選手権では内容の良し悪しに関係なく、勝ちに徹して優勝したいと思います」
(100s超級)原沢久喜選手
「勝ちにこだわって最後まで戦い抜きたいと思います」
<女子選手コメント>
(48s級)渡名喜風南選手
「たくさんの応援を力に変えて、優勝できるように頑張ります」
(52s級)阿部詩選手
「目の前の試合を一戦一戦全力で戦い、2連覇を目指します」
(52s級)志々目愛選手
「一戦一戦確実に、優勝目指して頑張ります」
(57s級)芳田司選手
「冷静かつ大胆な柔道をして、優勝目指して頑張ります。2連覇できるように頑張ります」
(63s級)田代未来選手
「世界選手権に向けていい準備ができています。今年は必ず金メダルを獲ります」
(70s級)新井千鶴選手
「世界選手権では一戦一戦確実に勝ち、3連覇を獲りにいきます」
(78s級)M田尚里選手
「一戦一戦しっかり戦って、優勝できるように頑張ります」
(78s超級)朝比奈沙羅選手
「自分が柔道を始めたこの道場にこのような形で今年も帰ってこられて幸せに思います。世界選手権で再び世界女王になるために、がむしゃらに戦い抜きますので、
応援よろしくお願いします」
(78s超級)素根輝選手
「世界選手権では一戦一戦全力で戦い、優勝目指して頑張ります」
また、男子監督の井上康生は「男子チームにおきましては、4月の選考会を経て9名の個人戦選手、そして、3名の団体戦選手がそろいました。5月から5回の全体合宿、
そして、5大会を経たうえでここまで順調にきていると思います。大会におきましては厳しい戦いの連続かと思いますが、日本代表としての自覚と誇りをしっかりともったうえで、
精いっぱい戦ってまいりたいと思います」と意気込みを述べ、大会での健闘を誓った。

山下泰裕 世界柔道出場選手ら選手団にエール「己を信じて、自分の柔道を」
https://www.fujitv.co.jp/muscat/20195807.html
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2019/08/09(金) 10:09:14.70ID:r9xMW6nF
8月10日(土)放送の『東京VICTORY』(TBS)に、柔道の阿部詩が登場。野村忠宏がレジェンドゲストとして登場する。
スタジオゲストは、7月に19歳になったばかり、昨年の世界柔道選手権、女子52キロ級で、初出場初優勝を果たした若きヒロイン・阿部詩。レジェンドゲストには、
柔道史上ただ1人、オリンピック3連覇の偉業を成し遂げた野村忠宏を招き、阿部と女子柔道の魅力に安住紳一郎TBSアナウンサーが迫る。
1992年のバルセロナ五輪から五輪の正式種目になった女子柔道。2020年の東京五輪で女子52キロ級は7月26日に日本武道館で行われる。阿部は、
兄・一二三と日本柔道界史上初の快挙となる兄妹での金メダル獲得を目指す。
番組では、柔道界のニューヒロイン・阿部のすごさを、兄、恩師、同級生らの証言も交えながら紹介。19歳らしいかわいらしい素顔の阿部が垣間見えるひと幕も。
五輪3連覇の野村が阿部に送る言葉とは?そして阿部は2020年東京五輪を目指す夢を語る。スタジオでは、柔道キッズたちに柔道の実技指導も。安住紳一郎アナも
キッズたちと共に入門し、まさかの展開が繰り広げられる。

柔道・阿部詩に五輪3連覇の野村忠宏が送る言葉とは?『東京VICTORY』
https://www.tvlife.jp/entame/236066

柔道の世界選手権(25日開幕、日本武道館)に向けて都内で合宿中の女子日本代表が8日、練習を公開した。5月の国際大会で右脚を負傷した52キロ級の志々目愛(25=了徳寺大職)は
乱取りなど全メニューを消化。2日前に医師から大会出場のGOサインが出たばかりだが「出るだけが目的ではなくて勝たないといけない」と2年ぶりの優勝に照準を合わせた。
全治3カ月の診断を受けたが、自身の血液から血小板を取り出して患部に注入するPRP療法などで早期復帰を実現。増地克之監督(48)は「驚異的な回復。彼女の経験や
取り組みから、世界の舞台でまた輝くと信じている」と期待した。

志々目 Vへ照準、大会間に合った 25日開幕世界柔道
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/09/kiji/20190809s00006000107000c.html

柔道の世界選手権女子52キロ級代表、阿部詩(うた、19)=日体大=が、13日から5日間、母校の兵庫・夙川高(昨年度まで夙川学院高)で“追い込み合宿”を行うことが
8日、分かった。
東京・北区のナショナルトレーニングセンターでの強化合宿に参加した世界女王は、2020年東京五輪と同じ日本武道館で開催される“前哨戦”での大会2連覇に向けて
「あとは気持ちの調整ができるところでやろうと思った」と狙いを語った。
公開されたこの日の練習では寝技の確認をはじめ、1階級上の57キロ級世界女王の芳田司(23)=コマツ=と乱取りを行うなど約2時間、精力的に汗を流した。
「目の前の試合を全力で闘って優勝を目指す」と約3週間後の大一番を見据え、母校で総仕上げする。

阿部詩、母校・夙川高で総仕上げ 1階級上の芳田と乱取り/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190809/jud19080905010003-n1.html
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2019/08/09(金) 10:09:37.00ID:r9xMW6nF
2020年東京五輪開幕まで、9日で350日。出身大学別で最多62人の夏季五輪メダリストを輩出している日体大とコラボレーションした長期連載の第18回は、
柔道の世界選手権(25日−9月1日、日本武道館)男子81キロ級代表、藤原崇太郎(21)=スポーツ文化学部武道教育学科3年=を特集する。ボディービルダーに
憧れる柔道家が目指す“金メダルボディー”とは−。 (取材構成・石井文敏)
鍛え抜かれた肉体を武器に、次々と相手を畳に沈める。日体大の東京・世田谷キャンパスの柔道場。藤原は午後5時半に始まった稽古で、なりふり構わず汗を流した。
「去年と比較すると、精神的、体力的、技術面においても一回りも二回りも成長している。そこは自信を持っている」
肩で息をするほど追い込んだ約2時間の稽古後、藤原は山本洋祐部長(59)と居残りで日課の打ち込みを行う。技の切れ味を鋭くし、攻撃の幅を広げるため、
体落としなどの習得に励む。66キロ級世界王者の阿部一二三(ひふみ、4年)も指導する山本部長が「藤原は稽古、フィジカルトレーニング、朝トレもしっかりやる」
と評価するほどの練習量を誇る。
2016年リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得後、けがに泣いた永瀬貴規(25)=旭化成=にかわって、藤原が彗星(すいせい)のごとく現れた。最大の武器は
鋼の肉体から繰り出す技だ。「和製ドリアン・イエーツになりたい」と、世界的に有名な英国出身のプロボディービルダーを崇拝するほどの筋肉好き。畳を離れた時間も、
筋量を上げるために己と向き合う。
授業の空き時間などを利用して週5回、トレーニングセンターに通う。特徴は、ボディービルダーのように日ごとに鍛える部位を変えること。背中と脚を週2回ずつ、
週1回はパワー系のメニューを行う。約1時間半、柔道につながるように体の回旋を意識しながら、同じ部位を刺激し続ける。銀メダルだった昨秋の世界選手権から
体重の増減はないが、体脂肪率は14・5%から12・5%と減った。除脂肪を実現して単純計算で筋量が約1・7キロ増加した。
「全てにおいて『柔道に必要かどうか』を意識して生活している」
自分で考えて練習メニューを作成する。中でも大事にするトレーニングが綱登り。藤原は04年のアテネ五輪をテレビで観戦し、3連覇を達成した60キロ級の野村忠宏
に憧れ、柔道を始めた。その後、稽古を重ねるうちに、野村が綱登りで強くなったことを知り、祖父にお願いして兵庫・西脇市の自宅にある車庫に綱をつるしてもらった。
無我夢中に登った日々が基礎になり、今では背中が自慢の部位になった。大学入学後も、柔道場につるしてある高さ約8メートルの綱を使って鍛錬を継続。背中の
筋肉でフェルトペンを挟めるほどに鍛え上げた。「相手を引き寄せたり、密着戦でひねったりするときにいかせる」。得意技の裏投げで屈強な海外勢を制圧。
日本男子81キロ級を引っ張る逸材へと成長した。
世界選手権(日本武道館)は25日に開幕。81キロ級で世界ランキング7位の藤原は大会4日目の28日に登場する。ライバルは世界王者のサイード・モラエイ(27)=イラン。
過去1勝2敗の怪力を倒しての金メダルが、東京五輪代表への最大のアピールになる。
「去年、決勝で負けた借りを返すために、稽古をしてきた。自分の夢である五輪に一歩でも近づけるように強くなる」
81キロ級は技とともに、世界の猛者に対抗する力が求められる。進化する“金メダルボディー”を武器に、21歳の藤原がその名をとどろかせる。
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2019/08/09(金) 10:09:50.84ID:r9xMW6nF
藤原 崇太郎(ふじわら・そうたろう)という男
生まれ 1998(平成10)年4月27日生まれ、21歳。兵庫・西脇市出身。
競技歴 6歳のときに競技を始める。兵庫・小野中から日体大荏原高を経て日体大に在学中。15年世界ジュニア銀メダル、16年ロシアジュニア優勝。
シニア大会 17年アジア選手権優勝、18年GS(グランドスラム)パリ優勝、GSエカテリンブルク(ロシア)優勝。昨年の世界選手権では銀メダルを獲得。
今年2月のGSデュッセルドルフ(ドイツ)優勝、同5月のGP(グランプリ)フフホト2位。
得意技 裏投げ。左組み。
抜群の対応力
日本代表の井上康生男子監督(41)は藤原について「自力に加えて対応力がある。相手に応じて柔道を変化させる力がある」と評価する。
マイブーム 「いろんな髪形に挑戦すること」。
東京五輪が行われる日本武道館の思い出 「高2で出た全国高校選手権で団体戦日本一になったこと」。個人戦で2連覇を成し遂げた。高3では主将を務めて、
チームを引っ張った。
性格 自己分析は「面倒くさがり屋」。
ライバル 16年リオデジャネイロ五輪男子81キロ級銅メダリストの永瀬貴規(25)=旭化成。昨夏に実戦復帰した国内の好敵手に今年4月の全日本選抜
体重別選手権決勝で敗れた。憧れの選手に対して「うかうかしていられない」。
好物 みかんなどフルーツ全般。「目の前にお皿に盛られて出てきたら、なくなるまで食べる。あとは焼き肉」。
座右の銘 「つまずく石を踏み台に」。小野中3年時に、国語の教師から教わった。「つまずいた石を踏み台にしたら、もうつまずかない。1回は失敗してもいいけど、
2回目は失敗するなという意味」。
名前の由来 宗太郎越え(そうたろうごえ)が由来。大分・佐伯市と宮崎・延岡市の県境にある宗太郎峠。古くから交通の難所として知られ、この峠を越えるルートは
宗太郎越えとして知られる。「雨のときも風の時も、たくましく越えるように」。
サイズ 175センチ。
藤原のフィジカルトレーニングを指導し、「グリル寺田」の愛称でボディービルダーとしても活躍する寺田健太郎氏(26)=日体大トレーニングセンター=が、
藤原の魅力と素顔を明かした。ボディービルダーに匹敵する筋肉愛と探求心を称賛した。
藤原は真面目でストイック。例えば、負荷がかかる代表合宿後の翌日、休養する選手が多い中、藤原の場合は疲労を考慮しながら体を動かす。トレーニングを休まず、
継続するから年々、成長している。
日本代表のスタッフとも連携を図りながら、トレーニングに取り組む中で、背中の筋肉と同様に力を入れているのは脚。昨年10月の学生大会で左肘を負傷し、しばらく畳で
稽古を積めなかったから。同9月の世界選手権で海外勢との地力の差を肌で感じたこともあり、タイヤ引きやダンベルを使ったメニューで強化を進める。
疑問があれば、すぐに聞いてくる探求心には目を見張る。藤原は大会約4週間前から減量に入る。私のようなボディービルダーの食生活を研究し、エンバク(燕麦)を脱穀して
調理しやすく加工したオートミールに、サバ缶やツナ缶に卵を入れて作る減量食を確立しているのも、成長し続ける理由の一つだろう。

【サンスポ×日体大】綱登りで磨いた肉体、藤原流“金”トレ
https://www.sanspo.com/sports/news/20190809/jud19080910000002-n1.html
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2019/08/09(金) 13:22:44.76ID:r9xMW6nF
8月18日(日)に放送される「村上信五∞情熱の鼓動」(夜1:55-2:55、フジテレビ)に、柔道・大野将平選手とバドミントン・奥原希望選手が登場する。
同番組は、村上信五がナビゲーターを務め、東京2020オリンピック・パラリンピックで活躍が期待されるアスリートたちに密着。
これまで競泳・瀬戸大也選手や卓球・張本智和選手、バレーボール・古賀紗理那選手らに村上が迫ってきた。
今回登場する大野選手は、2013年世界柔道選手権、2016年リオオリンピックで金メダルを獲得し、名実ともに王者に君臨。対談は、8月25日(日)から開催される
「2019世界柔道選手権」へ向けた稽古の真っただ中に行われた。
最近、大野選手が「リオとは違う、新しい自分を見せたい」と語っているという情報を手に入れた村上は、「どんな高みを見てはんのやろね」と、頂上の“その先”を
見据える大野選手に向き合うことに。
そんな中、2019年度の中学の教科書(道徳)に大野選手が採用された話題に。そこには柔道の強い部分だけではなく、礼節を重んじるという大野選手のスタイルが表れていた。
「自分の柔道人生で今後楽しいことは一切ない」
また、リオオリンピックの金メダルを披露してもらう際には、大野選手ならではの「アスリートとして自分がメダルを取るまで、あえて先輩方のメダルには一切触らないよう
にしていた」というこだわりが明らかに。
「触ってしまうと自分が一生メダルを取れないと思った」という理由を聞いた村上は、「それでほんまに(金メダルを)取ったから、むちゃくちゃカッコええ!」と大野選手の
スタイルに感銘を受ける。
リオオリンピック後、一年間の休養をとった大野選手。その間に自分と対話して出した結論は、「自分の柔道人生で今後楽しいことは一切ない」ということ。村上が
「悟り」と称した大野選手の境地が明かされる。

村上信五、柔道・大野将平のメダルに関するこだわりに「むちゃくちゃカッコええ!」
https://thetv.jp/news/detail/200716/

日体大は9日、東京都世田谷区のキャンパスで、太平洋戦争で亡くなった当時の学生をしのぶ慰霊式と柔道世界選手権(25日から日本武道館)の壮行会を開き、男
子66キロ級代表の阿部一二三(22)、同81キロ級代表の藤原崇太郎(21)、女子52キロ級代表の阿部詩(19)の3選手が出席した。
阿部一二三はこの日が22歳の誕生日。「減量中なのでケーキを食べられない。世界選手権に優勝して、改めて誕生日をしたい」と苦笑いし、「圧倒的な柔道で
オール一本勝ちして3連覇する」と意気込んだ。来年の8月9日は東京五輪の閉会式にあたり、「閉会式で最高の笑顔で笑っていられるように、この1年、死に物狂いで、
人生をかけて過ごしたい」と意気込んだ。
妹の阿部詩は兄の誕生日について「プレゼントは考え中です。あまり好みが分からないので…」と話して笑いを誘い、世界選手権へ向けては「2連覇という目標がある。
覚悟を持って挑みたい」と抱負を述べた。また、昨年の世界選手権では準優勝だった藤原は「昨年は日体大旋風を起こすと言ってたのに、その張本人が負けてしまった。
今年は阿部兄妹に迷惑をかけないように、しっかりやりたい」と話した

阿部一二三、22歳の誕生日に誓った世界選手権「3連覇」 妹・詩からのプレゼントは?
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/09/kiji/20190809s00006000167000c.html

男子66キロ級代表で、2020年東京五輪金メダル候補の阿部一二三(ひふみ)が9日、22歳の誕生日を迎えた。
在学する日体大での壮行会に出席し、「今までで一番濃い一年、一番成長できる年になると思う。来年の誕生日は(東京五輪の)閉会式。笑って終われるように、死に物狂い
で人生を懸けて過ごしていく」と、決意した。
世界選手権3連覇の懸かる阿部は、6月の強化合宿で左足首付近の靱帯(じんたい)を損傷。7月上旬のスペイン国際合宿は見送り、7月中旬から稽古を再開していた。
今月1日から6日まで宮崎で行われた日本代表強化合宿に参加し、大学生らと精力的な乱取りを行った。「(患部は)違和感ない。ガッツリ練習できている」と回復をアピールした。
約2週間後の世界選手権は、2020年東京五輪の前哨戦と位置づけられる。昨年大会に続き、女子52キロ級代表で妹の詩(うた、19)=日体大=との兄妹優勝も懸かる。
「(けがという)アクシデントを乗り越えて優勝できれば、一回りも二回りも強くなれると思う。最高の状態に仕上げていく。圧倒的な柔道で今年こそオール一本勝ちをしたい」と意気込んだ。

金メダル候補・阿部一二三22歳の決意「死に物狂いで人生を懸けて過ごしていく」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190809/jud19080912140005-n1.html
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2019/08/10(土) 02:23:30.44ID:w0W0eGhf
柔道の世界選手権(25日開幕・日本武道館)で3連覇を狙う男子66キロ級の阿部一二三、妹で2連覇を目指す女子52キロ級の阿部詩らが9日、東京都内で、
在学中の日体大の壮行会に出席し、阿部一は「けがをするアクシデントもあったが、しっかり準備できている。オール一本勝ちで優勝する」と宣言した。
この日、22歳の誕生日を迎えた阿部一と19歳の阿部詩は昨年に続き、きょうだいでの世界一に挑戦。阿部詩は「追われる立場になった。去年よりも強い覚悟で
挑みたい」と必勝を期した。
日体大からは男子81キロ級で昨年2位の藤原崇太郎も出場。「去年のリベンジを果たせるよう、やってきたことを出し切る」と意気込んだ。
壮行会に先立って第2次大戦で学徒動員され戦死した日体大(当時は日本体育専門学校)の学生約400人の慰霊式が行われ、世界選手権代表3人が学生代表として
大学構内の慰霊碑に献花した。

阿部きょうだいがV宣言 日体大の世界柔道壮行会
https://www.sankei.com/sports/news/190809/spo1908090007-n1.html

柔道男子66キロ級世界王者の阿部一二三(22)が9日、都内で、所属する日体大の世界選手権(25日開幕、日本武道館)に向けた壮行会に出席した。この日は
22歳の誕生日でもあったが、「いい1年の始まりにしたい。まずは世界選手権で絶対優勝したい」と3連覇への決意を新たにした。
昨夏の世界選手権以降は個人戦での優勝から遠ざかっているが、追い打ちを掛けるように4月の大会で左肋(ろく)軟骨を痛め、復帰した直後の6月には左足首を痛める
などケガも相次いだ。それでも逆境に気落ちするどころか、「このアクシデントを乗り越えて優勝すれば、一回りも二回りも強くなれると思うので」と成長の糧と捉えた。
7月の国際合宿参加を見送るなど予定通りの調整期間を過ごせなかったが、「もう違和感は全くなく、がっつり練習できている」と不安を一掃。「(世界選手権では)圧倒的な
柔道をして、今年こそオール一本で優勝すると決めているので」と平然とした表情で話した。
丸山城志郎(ミキハウス)とのし烈な五輪代表争いを繰り広げているが、来年の誕生日である8月9日には、泣いても笑っても東京五輪の閉会式が行われている。
「今まで生きてきた中で一番濃い1年になる。最高の笑顔で終われるように、この1年は死に物狂いで人生を懸けて過ごしたい」と不退転の決意を示した。

ケガ続きの阿部一二三「乗り越えたら強くなれる」世界V3へ決意新た
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/09/0012593860.shtml

柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)男子66キロ級で2連覇中の阿部一二三(22)が9日、在学する日体大での壮行会に出席した。
阿部は「3連覇を目指すに当たってケガというアクシデントはあったが、しっかり準備できた。圧倒的な柔道をして、オール一本勝ちで優勝すると決めている」と
力強く意気込みを語った。
阿部はこの日が誕生日。これからの1年の間に世界選手権とオリンピックという一大イベントを迎えるということで、「今まで生きてきた中で一番濃い1年になる。
来年の誕生日は(五輪の)閉会式なので、笑って終われるよう、死に物狂いで人生をかけて過ごしたい」と誓いを述べた。
誕生祝いについては「減量中なのでケーキは食べられないし、今は世界選手権に集中しないといけない」とひとまずお預け。
女子52キロ級で2連覇を目指す妹の詩(19=日体大)からも「(プレゼントは)考え中です。あまり好みが分からないので…」と保留された。
2年連続のきょうだいVを決め、改めて22歳のスタートを切るつもりだ。

【柔道】阿部一二三 世界V3へ「オール一本勝ちで優勝すると決めている」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1506288/
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2019/08/10(土) 02:24:09.81ID:w0W0eGhf
2016年リオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級金メダリスト、ベイカー茉秋(日本中央競馬会)が実感を込めて話した。「長いトンネルを抜けた」。
7月にカナダで行われたグランプリ(GP)モントリオール大会を制し、帰国した時の感想だ。国際大会ではリオ五輪以来、約3年ぶりとなる優勝。リオで栄冠に輝いた後、苦境
の日々を過ごしてきた24歳は「やってきたことは間違っていなかったと証明できた」。来年に迫る東京五輪に向けた完全復活へ、力強い一歩を踏み出した。
海外勢の壁が厚かった男子90キロ級で、日本勢初の五輪金メダルを獲得した。次の20年東京五輪へ、再出発しようとしていた矢先の17年4月。アクシデントに見舞われる。
全日本選抜体重別選手権で、右肩を脱臼してしまった。
右肩はもともと、亜脱臼を繰り返していた。「8、9回ぐらい」といい、その中にリオ五輪前の16年5月、世界ランキング上位者で争われたワールド・マスターズ中のけがも
あった。その際は、五輪で同じ状況になった場合も想定して出場を続けて優勝。金メダルへの弾みになった。
しかし、17年4月の脱臼は初めての完全脱臼。実績を考慮されて17年世界選手権代表候補に選ばれたものの、辞退して手術を受けた。すぐに退院できたが、
日常生活で何度も激痛が走る日々。「車の揺れだけでもうずく。ベッドに横になるにも、起き上がるにも5分、10分かかった」。約半年後に稽古に復帰する頃には
体重が82キロほどまで減り、まずは中学生と手合わせ。「自分の肩ではない感覚」はなかなか拭えなかった。
それでも、翌18年2月のグランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会で実戦に戻ると、いきなり2位。4月の選抜体重別でも準優勝し、夏のジャカルタ・アジア大会代表に
選ばれた。しかし、調整段階で腰、左胸付近のけがが続き、アジア大会は3位。11月の講道館杯全日本体重別選手権を制して復調の兆しを見せたが、
同月のGS大阪大会では3回戦敗退。さらに今年の年明けには右太もも裏の肉離れを発症した。
体とともに、精神面もなかなか本調子に戻らなかった。「優勝したら死んでもいい」と思うほど渇望した五輪制覇を、21歳で成し遂げた。「それは、バーンアウトしますよ」。
達成感は計り知れないほど大きかった。燃え尽きた。
「あれ、結構残酷なんですよ。全てを懸けていた人に対して聞くのは」。ベイカーがそう振り返るのは、金メダリストとなった直後から繰り返された質問だ。
0088名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/10(土) 02:25:01.76ID:w0W0eGhf
「東京五輪への意気込みを」。そう聞かれるたび、もちろん「連覇を目指します」と答えていた。ただし、胸の内は「口だけです。明らかに気持ちが入っていなかった」と、
冗談交じりで思い起こす。その裏には、「そんな甘いものではない。五輪のためなら何でも犠牲にしていいと思ってやってきた。すごくきついことをやってきた」という自負もあった。
だからこそ、そう簡単にギアは上がらなかった。世間から金メダリストと見られることは重荷ではない。しかし、周りからの期待値と、その時点で自己評価した力量との
ギャップを感じることが増えた。一例が18年ジャカルタ・アジア大会の銅メダル。五輪王者の立場を踏まえると、手術やけががあったとはいえ「3位どまり」とも見られる結果だ。
だが、本人の中では「これでは勝てるわけないと分かっていた。ちゃっかり3位になれた」というのが本音だった。
東京五輪へのモチベーションは「リオのときの気持ちにかなうかと言ったら、ちょっと難しいと思う」と正直に言う。一方で、ただただ金メダルを追い求めていた頃にはなかった、
新たな原動力も生まれている。頂点を極めた後の苦難を乗り越え、もう一度頂を目指す。その過程は将来続く世代への教訓となるはず、と考えている。「孤独な人や
アドバイスが欲しい人に対して、こういう経験を伝えられる人は少ない。金メダルを取って、そのまま引退するのも、それはそれで物語としてはすごくいいと思う。だけど、
また底からはい上がるというのも、生き様としてはすごくいいストーリー」
再び調子が上向くきっかけとなったのが、今年6月の全日本実業団体対抗大会だ。社会人3年目。過去2年はけがで出場できなかったが、初めてメンバーとして
日本中央競馬会の優勝に貢献した。大会前は重量級の相手との稽古を重ね、自らを追い込んで臨んだ。準決勝では体重135キロの相手と引き分けるなど、
本来の力強さが戻ってきた。仲間や関係者と喜びを分かち合い、「大きな目標の一つだった大会。絶対優勝したい気持ちが強かった」と充実感をにじませた。
所属先の賀持道明監督は、選手としてだけではなく、社会人としてもベイカーの成長を感じ取っている。「これまでの2年間と比べ、仕事と両立できるようになり、
柔道の成績も伸びてきた。さらに人間としてもスケールが大きくなっていくだろう」。ベイカーは「会社の協力で柔道ができている部分もある。団体の優勝は大きな目
標の一つだった」と感謝を口にする。復活を目指す自分を支えてもらった思いが強いからこそ、実感がこもる。
男子90キロ級の日本勢は、今年の世界選手権代表の向翔一郎(ALSOK)、昨年銅メダルの長沢憲大(パーク24)、さらに伸び盛りで18歳の村尾三四郎(東海大)も
いる激戦の階級。東京五輪代表争いではベイカー自身「3、4番手」と自覚する。一方で、ライバルの動向は「あまり気にしていない」。金メダリストとなった経験と自信に
裏打ちされた落ち着きが漂う。
五輪代表の座は各階級に一つ。厳しい状況の中でも、「リオの力を超えてくれば絶対負けない。もっと強くならないといけない」。ふつふつとした向上心も徐々に戻ってきている。
日本男子の井上康生監督は、GPモントリオール大会を制したベイカーの様子について、頼もしさを抱きながら、こう評した。「決勝は危ない場面は全くなかった。しかし、
課題が見えた部分もある。リオ五輪以来の優勝にもかかわらず、曇ったというわけではないが、何か考えているような表情をしていた。また次につなげていける」
東京五輪まであと1年。ベイカーは改めて思いを聞かれ、「連覇すると言ったからには、しっかり有言実行というか、最後まで諦めずに頑張りたい」と答えた。
もう「口だけ」ではない。言葉に確かな信念が宿っている。

ベイカー茉秋、完全復活へ一歩 手術、負傷乗り越え五輪連覇「諦めない」
https://www.jiji.com/jc/v4?id=201908baker0001
0089名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/11(日) 02:34:10.01ID:OKXqfCP0
柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)男子66キロ級で2連覇中の阿部一二三が9日、在学する日体大の壮行会に出席した。この日、
22歳の誕生日を迎え「今までで一番濃い一年になる。来年の誕生日は(五輪の)閉会式なので、笑って終われるよう、死に物狂いで人生をかけて
過ごしたい」と誓った。
3連覇に臨むが、国際大会は2月のグランドスラム(GS)パリ大会以来。ケガによる調整不足もあり、無敵状態だった昨年までとは違う様相を呈している。
中でも最大の障壁は、連敗中のライバル丸山城志郎(25=ミキハウス)だ。4月の選抜体重別決勝では、先に丸山に指導2つを与えながら逆転負けを喫し、
勝ち切れなかった。
壮行会では、ロサンゼルス五輪体操男子個人総合金メダルで日体大の具志堅幸司学長(62)から「かつて囲碁の名人から『最後の寄せが大事だ』
というお話を伺い、考えるうちに新しい発見があった。この2週間、どういう戦いをするか考えて過ごしてほしい」とエールを送られた。
詰めが甘くなっていた阿部には、この言葉が刺さったようで「当たる選手みんなを見て頭で考えて臨みたい」と堂々の“ID柔道宣言”。数々の壁を
乗り越えて3連覇を果たし、22歳として最高のスタートを切れるか。

【柔道】阿部一二三に日体大・具志堅学長から金言
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1506804/

柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)で3連覇を狙う男子66キロ級の阿部一二三(ひふみ)が9日、在学する日体大の東京・
世田谷キャンパスで壮行会に出席し、「けがをするアクシデントもあったが、しっかり準備できている。オール一本勝ちで優勝する」と宣言した。
この日、22歳の誕生日を迎えた阿部一と19歳の阿部詩(うた)は昨年に続き、兄妹での世界一に挑戦。女子52キロ級の詩は「追われる立場になった。
去年よりも強い覚悟で挑みたい」と必勝を期した。

阿部一二三、日体大キャンパスで壮行会「オール一本」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190810/jud19081005010001-n1.html

柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)女子52キロ級で2連覇を目指す阿部詩(19=日体大)は9日、「いよいよ試合が近づいてきたという実感がある。
追われる立場なので、去年よりも強い覚悟を持って臨みたい」と決意を表明した。
2年連続の“兄妹”アベックVもかかるが「試合の日になったら、お互い一つひとつ勝っていくだけ。私が決勝は先なので、しっかり勝ってつなげたい」ときっぱり。
ただこの日、22歳の誕生日を迎え兄へのプレゼントについては「考え中です。あまり好みが分からないので…」と迷っている様子だった。

【柔道】阿部詩 世界選手権の兄妹2連覇を「兄につなげたい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1506813/
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2019/08/11(日) 02:34:30.29ID:OKXqfCP0
あの2人が親戚だった!? 柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)に出場する女子78キロ超級の朝比奈沙羅(22=パーク24)が8日、
本紙に衝撃の“事実”を明かした。
この日に公開された強化合宿後、突然「実は遠い親戚が女優の夏帆(28)なんです。小さいころから、めっちゃかわいかったです」と告白。本人によると、
母方の親戚だという。「私が赤ちゃんのとき、一緒の写真に写っていました。当時からめっちゃかわいかったですよ」とべた褒め。親戚にもかかわらず
「顔は全然似てないですけどね」と笑いを誘った。
ただ最近は疎遠になっているそうだ。「中2以降、会っていないです。私のこと覚えてくれていますかね?」と寂しそうな表情を浮かべた。
来年の東京五輪では同級で2004年アテネ五輪の塚田真希以来となる16年ぶりの金メダル獲得が期待される。“世界最強の女”となれば、
朝比奈が日本中の注目を浴びることは間違いないだろう。夏帆も「あの朝比奈沙羅ちゃんは私の親戚です!」と自慢する日が来るかもしれない。
この日の練習では男子選手を相手に乱取りなどを行い、汗を流した。世界選手権では2連覇がかかっているが「自分自身との闘いなので自分に負けないよう
にしたい」と気合十分。「五輪金メダル」と「夏帆との再会」の2つの目標をかなえるためにも、今大会は確実に優勝したいところだ。 

【柔道】朝比奈沙羅が衝撃告白 「実は遠い親戚が…」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1505781/

全国高校総合体育大会(インターハイ)第15日は10日、鹿児島アリーナなどで5競技が行われ、柔道男子の団体は国士舘(東京)が大牟田(福岡)を代表戦の末に下し、
3年ぶり15度目の優勝を果たした。個人戦は60キロ級で近藤隼斗(佐賀工)が2連覇。66キロ級は田中龍馬(佐賀商)、73キロ級は有馬雄生(神奈川・東海大相模)が制した。
アーチェリー団体で男子は愛知産大三河が6年ぶり4度目、女子は甲南女(兵庫)が11年ぶり4度目の制覇。弓道団体の男子は岡山工が、女子は天童(山形)が
ともに初優勝した。

柔道男子は国士舘優勝 全国高校総体第15日
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/190810/spo19081019010058-n1.html

全国高校総合体育大会第15日は10日、鹿児島アリーナなどで行われ、柔道男子60キロ級は決勝で近藤隼斗(佐賀工)が辻岡慶次(愛知・大成)に優勢勝ちし、
2連覇を遂げた。同団体は全国高校選手権優勝の国士舘(東京)が大牟田(福岡)を2−2からの代表戦で破り、3年ぶり15度目の頂点に立った。

佐賀工の近藤隼斗、柔道男子60キロ級連覇=団体は国士舘−高校総体
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081000395
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2019/08/12(月) 04:03:15.66ID:VYdikNJA
全国高校総合体育大会第16日は11日、鹿児島アリーナなどで行われ、4階級が実施された柔道男子の100キロ超級は、五輪2大会連続金メダルの故斉藤仁さんの次男、
斉藤立(東京・国士舘)が2連覇を果たした。100キロ級は森健心(福岡・大牟田)、90キロ級は道下新大(国士舘)、81キロ級は竹市大祐(大牟田)がそれぞれ制した。

斉藤、柔道男子100キロ超級で連覇=高校総体
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081100305

全国高校総合体育大会(インターハイ)第16日は11日、鹿児島アリーナなどで3競技が行われ、柔道男子で100キロ超級の斉藤立(東京・国士舘)が2連覇を達成し、
団体との2冠となった。81キロ級は竹市大祐(福岡・大牟田)、90キロ級は道下新大(国士舘)、100キロ級は森健心(大牟田)が制した。

高校総体、斉藤立が2連覇 柔道男子100キロ超級
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00259_R10C19A8000000/

男子100キロ超級は、五輪金メダリストの故斉藤仁さんを父に持つ斉藤立(たつる、17)=国士舘高=が2連覇を達成し、団体戦と合わせて2冠となった。
今後はジュニア世代の大会を回避し、東京五輪を目指して1次選考会である講道館杯(11月、千葉)に専念することを明かした。
左手首を痛めている影響もあって、この日は“怪物”ぶりが鳴りを潜めた。決勝はけんか四つで左釣り手を殺され、完全に組み負けた形となり、相手を投げられないまま
反則(指導3つ)による勝利と不完全燃焼。優勝にも笑顔は少なく、「結果だけ見ると良かったが、内容はダメダメ。練習不足、筋トレ不足で腕がパンパンになった」と、
世界で戦う上でも一番の課題である組み手のつたなさに反省しきりだった。
高校最強の称号を置き土産に、一足早くジュニア世代の大会を“卒業”する。11月の講道館杯に全神経を集中させるため、9月の全日本ジュニア選手権と10月の
世界ジュニア選手権は回避することを明かし、「ケガもしっかり完全に治します」と話した。
現段階で東京五輪切符はかなり厳しい状況だが、「(可能性が)1%でもあるならチャンスをつかみにいきたい」と斉藤。「本当にここからが勝負なので。
男を見せられるように頑張ります。自分の高校生としての集大成なので(国士舘高の)岩渕先生にもしっかり恩返ししたいし、(優勝すれば)五輪に一歩近づく。
色んな意味の詰まった試合になる」。190センチ、160キロの巨体を奮わせて気合を入れた。
また、来春からは国士舘大に進学することを明言した。

斉藤立、高校総体V2でジュニア大会“卒業”「ここからが勝負」11月講道館杯専念
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/11/0012600112.shtml

3人で戦う柔道女子団体の2回戦までが行われた。
女子史上2校目となる、全国高校選手権、金鷲旗との3冠を目指す富士学苑(山梨)は、先鋒(せんぽう)・黒田亜紀(3年)、中堅・瀬戸亜香音(3年)、大将・平野友萌(2年)
の3人で挑み、1回戦で北海(北海道)、2回戦で北陸(福井)をともに3―0で下し、3回戦進出を決めた。

富士学苑が女子史上2校目の3冠へ前進…全国高校総体柔道女子団体
https://hochi.news/articles/20190811-OHT1T50236.html
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2019/08/13(火) 03:41:36.97ID:1kFq393U
全国高校総合体育大会(インターハイ)第17日は12日、鹿児島アリーナなどで3競技が行われ、柔道女子の48キロ級で古賀若菜(福岡・南筑)が白石響(熊本西)を
延長戦で下し、3連覇を達成した。
52キロ級は川田歩実(東京・修徳)、57キロ級は中水流りり(東京・渋谷教育渋谷)が制した。女子団体は富士学苑(山梨)が昨年優勝の夙川(兵庫)を破って初優勝を果たした。

高校総体、古賀若菜が3連覇 柔道女子48キロ級
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK10195_S9A810C1000000/

全国高校総合体育大会第17日は12日、鹿児島アリーナなどで行われ、柔道女子48キロ級は7月にグランプリ大会を制した古賀若菜(福岡・南筑)が3連覇を果たした。
52キロ級は川田歩実(東京・修徳)、57キロ級は中水流りり(東京・渋谷教育渋谷)が優勝。団体は富士学苑(山梨)が初優勝した。

柔道女子、古賀が3連覇=高校総体
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081200433

今春の全日本選抜体重別選手権を制した古賀若菜(福岡・南筑)が決勝で白石響(熊本西)を下し、男女を通じて2005〜07年の女子70キロ級・
上野巴恵(旭川南)以来2人目となる3連覇を果たした。
古賀は初戦から得意の大内刈りを軸とする自在な攻めで相手を圧倒。昨年と同じカードとなった決勝では今春の全国高校選手権女子52キロ級を制した白石に苦戦を
強いられたが、激しい組み手争いを制して指導3による反則勝ちを収めた。
田主丸中(福岡県久留米市)では1年時に全国中学校大会女子40キロ級で優勝し、2年時も同44キロ級で頂点に立ちながら、同48キロ級で臨んだ3年時に決勝で惜敗。
「高校では3連覇すると決めていた。決勝は相手の足技がうまくて苦しかったけど、先に相手に指導を与えられたのが良かった」と胸をなでおろした。
今年はシニアでも全日本選抜体重別選手権に加え、7月のグランプリ大会(カナダ・モントリオール)ではリオデジャネイロ五輪金メダルのパレト(アルゼンチン)を破って優勝。
南筑の松尾浩一監督は「ヒヤッとしてもポイントを取られない。さばきのうまさは天性のものがある」と絶賛する。
相手が大内刈りを警戒してくると想定し、昨秋から逆の背負い投げも練習。この日の3回戦では逆の背負い投げで一本勝ちを収め、準決勝もゴールデンスコア方式の延長で
背負い投げで技ありを取るなど成長の証しを示した。
女子48キロ級の東京五輪代表争いは世界選手権代表の渡名喜風南(パーク24)が優位に立っているが、同選手権で結果を残せなければ他の選手にも可能性が残る。
古賀は「この後の大会も勝ち続け、東京五輪に近づきたい」と諦めておらず、今秋の全日本ジュニア選手権から世界ジュニア選手権、講道館杯と勝ち続け、11月の
グランドスラム(GS)大阪大会で渡名喜を破ってアピールするつもりだ。
同じ福岡出身で、シドニー、アテネ五輪で女子48キロ級を連覇した「ヤワラちゃん」こと谷亮子さんにちなみ、古賀は「令和のヤワラちゃん」と呼ばれるようになってきた。
しかし映像でシドニー五輪決勝を見た古賀は「谷さんと比べると、まだ技の切れがない」と課題を口にする。日本代表のコーチ陣からも最後まで技を決めきる力を
つけるよう求められているが、松尾監督は「まだまだ強くなる」と可能性に期待する。 体調不良で不戦敗した春の全国高校選手権を除き、今年に入って同じ階級の
選手には負けていない。大逆転の五輪代表入りへ、「不敗神話」を続けて奇跡を起こす。

総体柔道「令和のヤワラ」古賀V3 東京五輪へアピール
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/534721/
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2019/08/13(火) 03:42:06.94ID:1kFq393U
全国高校総合体育大会(インターハイ)第16日(11日、鹿児島アリーナほか)柔道男子で100キロ超級の斉藤立(たつる、17)=東京・国士舘=が2連覇を達成し、
団体との2冠となった。斉藤はこの日、高校卒業後に父で五輪王者の故斉藤仁氏の母校、国士舘大へ進学する意向を明らかにした。
斉藤は左手首痛を抱えながら、準決勝までオール一本勝ち。ただ高橋(岡山・作陽)との決勝は辛くも反則勝ちで、「練習不足。いい教訓になった」。卒業後は
男子日本代表コーチの鈴木桂治氏が監督を務める国士舘大に進む方針を明らかに。次戦は11月の講道館杯全日本体重別選手権で、「東京五輪の代表に
近づくためにも、講道館杯は優勝します」と言葉に力を込めた。

目指すは東京五輪!斉藤立、柔道男子100キロ超級2連覇/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20190812/jud19081205010001-n1.html

柔道女子団体で富士学苑(山梨)が初優勝を果たし、女子史上2校目となる、全国高校選手権(3月)、金鷲旗(7月)との3冠を達成した。
3人制で争われた今大会。夙川(兵庫)との決勝戦では、2引き分けで迎えた大将戦で平野友萌(2年)が優勢勝ちすると富士学苑の選手たちは歓喜した。
平野は「いつも先輩に助けてもらっているので、最後は自分が取って、優勝する気持ちでした」と笑顔。矢崎雄大監督(39)は「よくやってくれました」と男泣きしながら
選手たちをねぎらった。
総合力の高さを見せた。3人という“短期決戦”のため、先に1勝を挙げることで精神面でも優位に立てる。ただ、準決勝と決勝では、相手も実力者とあって、
先鋒(せんぽう)を務めたエース・黒田亜紀主将(3年)が引き分け。それでも、準決勝では中堅・瀬戸亜香音(3年)、そして決勝では平野の1勝でそれぞれ1―0で勝利した。
昨年も現メンバーで臨んだが準々決勝敗退。瀬戸は「去年負けたときには人任せなところがチーム全体にありました」と振り返る。この1年間「一人一人が役割を果たして、
絶対に自分が取るという気持ちでやってきました」と成長を結果で証明した。
3冠という重圧にも動じなかった。「プレッシャーを感じるのではなく、挑戦者の気持ちでした」と黒田。元々仲のいい選手たちだが、試合前にはメンバーが一緒に
食事をしながら試合で勝つための作戦も練るなど意識を統一させてきた。
最後に2年生が優勝を決めたことは次の代にもつながる。「自分が先輩たちみたいな存在になって(来年も)3冠を目指したいです」と平野。黒田も「来年も期待したい。
自分たちが卒業するまで(下級生を)鍛えたり、気持ちを伝えたりしていきたいです」。チーム一丸となり“黄金期”を続けていく。

富士学苑が女子史上2校目の3冠達成…全国高校総体柔道女子団体
https://hochi.news/articles/20190812-OHT1T50145.html

南部九州総体は12日柔道が行われ、3月の全国大会で準優勝した国分中央3年の中馬梨歩選手が試合に臨んだ。鹿児島アリーナで行われている柔道の試 合。
48キロ級の中馬梨歩選手は全て一本勝ちし、いい流れで迎えた準決勝。一歩も引かず前に出る自身の柔道を貫く。しかし、一瞬の隙を突かれ3位に終わっ た。
中馬梨歩選手は「最後に気持ちで負けて投げられてしまってとても悔しい。大学では世界一を目指すのでもっと頑張りたい」と話した。
一方、11 日行われた男子90キロ級には鹿児島情報2年の田中航太選手が登場した。2年生対決となった準決勝。田中選手は、思いきりのいい、攻めの柔道を見せるが、
捨て身で来る相手に苦しみ、優勝には一歩届かなかった。田中航太選手は「皆さんの期待に応えられなくて悔しい。次は絶対的王者と言われる強い選手になっ て、
インターハイで優勝したい」と話した。

柔道女子48キロ級 国分中央の中馬選手は
http://www.news24.jp/nnn/news16343590.html
0094名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/14(水) 07:21:14.29ID:6SBY5rEM
3競技が行われ、柔道女子の48キロ級で古賀若菜(福岡・南筑)が白石響(熊本西)を延長戦で下し、3連覇を達成した。52キロ級は川田歩実(東京・修徳)、
57キロ級は中水流りり(東京・渋谷教育渋谷)が制した。女子団体は富士学苑(山梨)が昨年優勝の夙川(兵庫)を破って初優勝を果たした。

柔道女子48キロ級で古賀3連覇、団体は富士学苑制す
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/13/kiji/20190813s00006000112000c.html

柔道女子48キロ級は、全日本選抜体重別選手権覇者の古賀若菜(18)=福岡・南筑=が決勝で白石響(熊本西)を破り、07年の上野巴恵以来史上2人目となる
3連覇を達成した。
女子団体は富士学苑(山梨)が夙川(兵庫)を下し初制覇した。
“令和のヤワラちゃん”の呼び声高い古賀が柔道史に名を刻んだ。徹底した研究をされて臨んだものの、決勝は相手の技を巧妙に防ぎきっての反則勝利。中学時代も
全国大会を2連覇しながら、3年目は決勝で惜敗していただけに、「できなかった3連覇を高校で達成できてうれしい」と声を弾ませた。
福岡出身で最軽量級。前髪をちょこんと結んだ姿も五輪女王の谷亮子さんをほうふつとさせるが、古賀は「(髪は)意識してないです」と照れ笑いする。生まれる前年の
2000年シドニー五輪は映像で見たことがあるが、「やっぱり技のキレがまだまだ(足りない)」と本家との差はしっかり自認している。
4月の選抜体重別を制し、7月の国際大会でリオ五輪女王のパレト(アルゼンチン)を破るなど期待値は急上昇中。世界選手権(25日開幕、日本武道館)代表の
渡名喜風南(パーク24)が大きくリードしているが、東京五輪は諦めておらず、「全ての大会で優勝して五輪に近づきたい」と大逆転を狙う。

“令和のヤワラちゃん”古賀若菜が史上2人目の高校総体3連覇 五輪逆転出場目指す
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/13/0012603148.shtml

全国高校総合体育大会(インターハイ)第18日は13日、鹿児島アリーナなどで2競技が行われ、柔道の女子70キロ級は朝飛真実(神奈川・桐蔭学園)が
山本杏(静岡・藤枝順心)を下して優勝した。78キロ級では黒田亜紀(山梨・富士学苑)が池田紅(東京・藤村女)に勝ち、女子団体との2冠を達成した。
63キロ級は山口葵良梨(福岡・大牟田)が小斉穂奈美(富士学苑)に勝って優勝。78キロ超級は米川明穂(藤枝順心)が平野友萌(富士学苑)を破り、頂点に立った。

柔道女子78キロ級は黒田V、団体と2冠 高校総体
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK20453_T10C19A8000000/

女子78キロ級は、黒田亜紀(山梨・富士学苑3年)が初優勝を飾った。主将としてチームを引っ張った12日の同団体に続き、個人でも日本一に輝いた。
決勝は相手の反則負け。黒田は「投げて勝ちたかったですが」と本音も口にしたが「とにかく優勝したかった。うれしいですし、安心しました」。
積極的に攻めた結果、柔道人生初となる個人戦全国制覇を成し遂げ、胸を張った。
高校1、2年の頃は「自分のことで精いっぱい。周りが見えなくて自分勝手だった」という。しかし、主将を任されたことでメンタル面も成長。「落ち込むと一人で落ちていった。
でも、キャプテンだとそれではダメ」と気持ちの切り替えを大事にした。
練習が終わった後も、寮で懸垂を繰り返した。「みんなが休んでいるときでも自分はやっている、今日はダメでも明日は勝てる」と自らに言い聞かせ、必死に前を向いてきた。
今後は更に上を目指していく。「強くていろんな方から応援される人になりたいです。柔道だけじゃなく人間としても。ジュニアからシニア、少しずつ上がっていって、ゆくゆくは
オリンピックで金メダルを取りたいです」と力を込めた。

富士学苑・黒田が団体に続き78キロ級も制覇…全国高校総体柔道女子
https://hochi.news/articles/20190813-OHT1T50156.html

柔道の女子78キロ級では黒田亜紀(山梨・富士学苑)が池田紅(東京・藤村女)に勝ち、女子団体との2冠を達成した。
柔道の女子78キロ級は黒田が制し、先鋒として活躍した団体戦との2冠を達成した。「高校に入った時は、ここまでできると思わなかった。我慢して頑張ってきて
良かった」と喜んだ。
鋭い足技に寝技を交え、準決勝までオール一本勝ち。決勝も積極的に前に出て攻めた。相手が組み手を嫌って引く場面が続き、指導を三つ勝ち取っての反則勝ち。
「投げて勝ちたかったけれど、冷静に対応できた」とうなずいた。

攻め抜いた黒田、2冠達成/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20190813/jud19081318210002-n1.html
0095名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/14(水) 07:22:12.60ID:6SBY5rEM
全国高校総合体育大会第18日は13日、鹿児島アリーナなどで行われ、柔道女子70キロ級は3月の全国高校選手権無差別級を制した朝飛真実(神奈川・桐蔭学園)が
優勝した。78キロ超級は米川明穂(静岡・藤枝順心)、78キロ級は黒田亜紀(山梨・富士学苑)、63キロ級は山口葵良梨(福岡・大牟田)がそれぞれ制した。

朝飛が柔道女子70キロ級V=高校総体
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081300900

全国高校総合体育大会(インターハイ)第18日は13日、鹿児島アリーナなどで2競技が行われ、柔道の女子78キロ超級は米川明穂(藤枝順心)が
平野友萌(富士学苑)を破り、頂点に立った。
柔道の女子78キロ超級は延長戦の末、米川が払い腰を決めて優勝した。「ここまで来たからには勝ちたかった。最後は気持ちで投げた」と振り返った。
12日の団体戦は準決勝で敗退。気持ちの切り替えが苦手なタイプというが、この日は「最後だから楽しもう」と迷いを捨て好結果を得た。「体力勝負に不安があったが、
泥くさく闘えた」と満足げだった。

米川、迷い捨て優勝/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20190813/jud19081318230003-n1.html

東京オリンピックまで、あと1年。スポーツファンの興奮と感動を生み出す祭典が待ち遠しい。この連載では、テレビにかじりついて応援した、あのときの名シーン、
名勝負を振り返ります。
1996年アトランタ五輪の柔道は、前回バルセロナ大会で獲得した金2個を含む5個以上のメダルを期待されていた。その男子代表選手7名の中に、3人の”中村”がいた。
95kg級の佳央(25歳)と65kg級の行成(23歳)、71kg級の兼三(22歳)の三兄弟である。その中でも、強気な試合運びで93年世界選手権と94年アジア大会を制し、95年
世界選手権でも2位に入っていた行成は、「3人いるから、誰かつまずきそうだな、と思っていた」と笑顔で話した。「(五輪に行けるのは)よくて2人、悪ければ1人、と
考えていました。親は『3人揃わなければアトランタには行かない』と言っていたけど、『そんなに簡単に言われても……。1人行くだけでも大変なんだから』と思っていました」
92年バルセロナ五輪の最終選考会では、行成と佳央はともに準優勝で終え、惜しいところで代表入りを逃していた。2人はその悔しさを晴らすかのように、翌年の
世界選手権では兄弟優勝を果たした。だが、86kg級で世界を制した佳央に、強力なライバルが現れた。92年バルセロナ五輪78kg級優勝の吉田秀彦が階級を
上げてきたのだ。95年全日本選抜柔道体重別選手権大会では旗判定で吉田に負け、連覇がかかる世界選手権には出場することができなかった。
「94年のアジア大会で優勝した頃まで『だいぶ五輪に近づいたな』という意識があったところに、吉田先輩が階級を上げてきた。吉田先輩を逆転するにはかなり時間がかかるし、
あと1年で間に合うか、と考えたら自信がなかったので、だったら自分も階級を上げることにしました」
こう話す佳央は、その後の体重無差別の全日本柔道選手権大会で3位になると、韓国国際では95kg級で優勝。96年の全日本体重別でも優勝を達成した。その結果、
前年世界選手権3位の岡泉茂を押しのけて、代表に選ばれたのだ。
一方、兼三は95年の全日本体重別で、同年の世界選手権で優勝した秀島大介に1対2の旗判定で敗れて初代表を逃していた。だが、その後はユニバーシアードと
アジア選手権で勝ち、96年2月のフランス国際でも勝って実績を積み上げた。そして、ライバルの秀島が1回戦で敗退した全日本体重別で優勝し、代表を決めた。
「本当に感動したのは次の日の朝でしたね。起きてから『すごいことやっちゃったな』って。3人ですからね」と行成は話す。
そして佳央は「もちろん狙いますが、3人とも優勝はありえないでしょう。欲張らずに、メダルをもらえるところまではいきたい。色に関係なく、メダルが3つ揃えばいいですね」
と冷静に話していた。
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2019/08/14(水) 07:22:29.58ID:6SBY5rEM
最重量級から試合が行なわれたアトランタで、三兄弟のトップバッターは佳央だった。前日の95kg超級で、前回銀メダリストの小川直也がメダルを逃したあとの登場。
このクラスは、軽重量級だった76年モントリオール五輪を最後に日本勢はメダルに手が届かず、世界選手権でも89年以降は95年の岡泉の銅のみ、と世界のレベルが
高い階級だった。
行成が「兄貴の柔道の特色は、確実にポイントを押さえて自分の形に持っていくところ」と評する佳央は、準々決勝で91年世界王者のトレノー(フランス)にタックル
まがいの”朽ち木倒し”を決められ、開始9秒で一本負けしてしまった。さらに敗者復活戦でも、山下泰裕監督が「なんで中村だけがとられたのかわからない」という不可解な”
指導”を何度も受けて、1対2の旗判定で敗退。3位決定戦進出を逃して7位にとどまったのだ。
2番手の兼三の登場は、前日の78kg級で古賀稔彦が日本男子初メダルとなる銀を獲得したあとだった。「はじめから飛ばしていって、しつこい柔道で相手に嫌気が
さしてきたところで最後のとどめを刺す」と行成が評する粘りの柔道が兼三の持ち味だ。
前年の世界選手権では、最終選考会で兼三を2対1の旗判定で破って出場していた秀島が優勝した。それだけに、「彼に勝てるなら自分も勝てるはず」という思いで臨み、
準々決勝までの3試合は一本勝ちで勝ち上がった。そして、準決勝ではなかなか前に出てこないボルバタール(モンゴル)が残り3分で指導3の”警告”を与えられるなか、冷静
に対処して残り1分45秒で”有効”を奪って優勢勝ち。
95年世界選手権2位の郭大成(韓国)との戦いとなった決勝では、両者がなかなか技を出せず、残り2分50秒に2回目の指導で”注意”を受けた兼三は、指導1の郭に対して劣勢
になった。だが、残り7秒で郭に指導が出て追いつくと、旗判定により2対1で勝利して、男子金メダル第1号になった。
「紙一重の差だったが、この階級は飛びぬけた選手がいないから、だれが優勝してもおかしくないと思っていた。組み合わせが決まった時から、優勝するのは自分しか
いないと思っていた」と、兼三は朗らかな表情で話した。
最後の行成はこれまでの実績から、男子チームの中で最も金メダルに近い存在と見られていた。連覇を狙った前年の世界選手権は2位で終えたが、「あの頃は
『変な試合をしちゃいけない』『投げられちゃいけない』という気持ちが強くて、動きが硬くなっていた。それまでは挑戦者という意識だったが、世界王者になってからは、負けられない、
という気持で受けに回っていた」と話し、すでに気持ちが切り替わっている様子が覗えた。
だが、初戦の2回戦でアクシデントに見舞われた。相手は、国際大会で2勝し警戒をしていたマツィエフ(ロシア)との対戦。行成は着々とポイントを取ってリードしていたが、終
了間際に”待て”がかかったあと、みぞおちにヒザを入れられてしばらく動けない状態になったのだ。それでも、本人が「そのあとの2試合はその影響があったが、
まだ楽な相手だった」と話したとおり、”注意”による優勢勝ちと1本勝ちで準決勝へ進出した。
「休憩もあったので、準決勝からは普通に戻った」と言う行成は、準決勝では彼本来の強気な試合運びをできなかったものの、開始1分ほどで相手に指導が出る展開になると、
ラスト20秒で”有効”を取って優勢勝ち。決勝進出を決めた。
決勝は、前年の世界選手権で負けているウド・クエルマルツ(ドイツ)との対戦。クエルマルツは準決勝までのすべてを開始3分以内で一本勝ち、と絶好調だった。それでも、
その対戦は互いに「攻め込めない」「攻め込ませない」大接戦になり、両者に”指導”が2回出る緊迫した試合展開に。結局、最後は旗判定となり、1対2で敗れて
行成は銀メダルに終わった。
「弟が今までやってきたことをすべて出して金メダルを獲ったので、自分も負けられないと思い、最後まで力を出し切りました。昨年の世界選手権では(自分の)柔道を
やらせてもらえなかったけれども、今回はいい試合ができたと思います。弟に、『お前に負けたな』と言ったら、笑われました」
そう言って、行成は苦笑した。その行成と兼三の試合中には、国内の大会と同じように観客席から長男・佳央の大きな声の指示が出続けていた。兄弟3人全員で
勝ち取った金(兼三)、銀(行成)2つのメダルだった。

アトランタ五輪柔道代表、中村三兄弟がずらりと並んでメダル獲得
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2019/08/14(水) 17:13:18.68ID:9chk1817
柔道の世界選手権(東京・日本武道館)が25日に開幕する。2020年東京五輪の代表争いで激しい追い上げを見せているのが、男子66キロ級の丸山城志郎
(26=ミキハウス)だ。“怪物”阿部一二三(22=日体大)の1強だったこの階級に風穴をあける形で、阿部とともに代表に選出された。今大会で初の世界制覇を
果たし一気の五輪金メダル取りを狙うが、素顔は落ち着いた受け答えで、静かに闘志を燃やすクールな男。本紙インタビューでも、泰然と“柔道一直線”を語った。
4月の全日本選抜体重別決勝、阿部戦で痛めた右手首の状態は
丸山 まあ、順調です。乱取りも普通にやっています。
最近成績が安定している
丸山(昨年8月のジャカルタ)アジア大会で負けて(2位)、勝ちたいというより「自分の柔道をして勝ち切る」っていう気持ちの変化があったからだと思います。
(自分の柔道とは)「日本の柔道」というか。(襟を)2つ持って一本で勝つっていう、美しい柔道。反則で勝つこともあるんですけど、最後まで「美しさを貫き通す」って
いうものです。
リオ五輪73キロ級金メダルで天理大の先輩、大野将平(27=旭化成)の存在は
丸山 オリンピックで優勝した選手と同じ(天理大の)道場で毎日一緒に練習する、っていうのもなかなかない環境。日頃のトレーニングを見ていても刺激になりますし、
大切な大きい存在だと思います。
実際アドバイスももらっている
丸山 そうですね。いきなり「おまえはこうだね」とか、「今度こうしたほうがいいんじゃない」とか、おっしゃっていただけます。
ライバルの阿部には直近で2連勝
丸山 やっぱり、彼は(世界選手権で)2連覇してますし、僕の成績、実績からしてもまだまだ追いかける立場。チャレンジャーの気持ちです。
世界選手権の位置付けは
丸山 世界一を決める大会ですけど、東京五輪の選考会でもある。絶対に勝たないといけない大会だと、今まで以上に思います。
東京五輪で金メダルが最終目標か
丸山 いや、東京が終わってもやるつもりです。2024年のパリ(五輪)も含めて、オリンピックで金メダルを取るっていうのが柔道人生での最大の目標ですね。
お父さん(丸山顕志氏)もバルセロナ五輪に出場している
丸山 そういう話は小さい頃からされてきたんで、僕もやっぱり「出て絶対金メダル取る」っていう気持ちは昔からありました。
金メダルを取ったらやりたいことは
丸山 家族で長期間旅行に行きたいです。今、休めてないので。
試合前に奥さんの“勝ち飯”のようなものは食べるか
丸山 それは特にないですけど、低カロリーで高タンパクの減量飯みたいな、そういうご飯をいつも作ってくれます。
趣味は釣りということだが、柔道に生きている面はあるか
丸山 いや、完全な息抜きなので(笑い)。
柔道以外で好きなスポーツは
丸山 それがないんですよ。ラグビーはほんの半年ぐらいやってましたけど。
今年は日本でW杯(9月20日開幕)もあるので楽しみでは
丸山 いや、あんまり(笑い)。ちょっと、やってただけなんで。
では五輪で見たい競技は…
丸山 ないですね(笑い)。すいません。
丸山と阿部の最初の対戦は2015年の講道館杯。丸山が巴投げで阿部を下した。16年の全日本選抜体重別、17年のグランドスラム(GS)東京大会と
阿部が連勝するも、昨年のGS大阪大会、今年4月の全日本選抜体重別では逆に丸山が連勝。直接対決では丸山が3勝2敗と勝ち越している。世界選手権でも
“名勝負連発”のライバル対決は実現するのか。

【柔道】丸山城志郎 “柔道一直線”を語る
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1509987/
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2019/08/14(水) 17:14:44.21ID:9chk1817
2012年、大学4年生だった田知本遥は世界ランキング3位でロンドン五輪を迎えた。周囲のメダルへの期待は高まっていたが、結果は準々決勝で敗退。
その4年後、リベンジを果たすべく乗り込んだリオ五輪で、見事に金メダルを獲得した。
敗戦と勝利、その2つの狭間で揺れた彼女が引退した今語るのは「勝つだけが全てじゃない」という思いだった。
ロンドンの時は目の前の試合を一生懸命やっていて、顔を上げたらオリンピックに辿り着いていた、という感じだったんです。4年間オリンピックのために
プロセスを歩んできたというよりは、目の前のことしか見られなかった時期でした。
ロンドンが終わって、メダルを逃すと世の中は変わるんだなと実感しました。それは帰国した空港から始まっていて、メダリストとメダルを逃した選手では違う
出口に誘導されるんです。それは衝撃的でした。決して反論をしたいわけじゃないんです。こういうものなんだなと受け止めたし、受け止めざるを得なかった。
その落差を見ているうちに、勝たないと意味がないのかなと考え始めてしまって。柔道に全てを賭けてやってきて、勝つことが全てだと思ってきたけれど、じゃあ
勝てなかった自分というのは、すごく価値のない人間なのか、無意味な存在なのかと、自分で自分の首を絞めるような思考回路にどんどん陥ってしまった。
リオ大会でリベンジしたいという思いはあったけれど、ロンドンが終わって2年ぐらいはずっと勝てなくて、そもそもリオに出れるかどうかも危うかったんです。
ロンドンからリオまでの4年間は私にとっては本当に長かった。
エジンバラでの日々と恩師の言葉に救われた。
そんな私の救いとなったのは2つのことでした。
ひとつめは2014年、スランプの最中だった私が訪れたエジンバラでのことです。当時、1カ月ぐらいイギリスで練習場所を転々としていたんですが、エジンバラで
柔道家の方々がすごく優しく受け入れてくれて。メダリストでもなかったし、ただの日本人選手という認識しかなかったと思うのですが、色々な場所に連れて行ってくれて、
それまで経験したことのなかったようなトレーニングを体験させてくれました。例えば大自然の中でバランスボールを投げたり、大きなタイヤをハンマーで叩いたり。
すごくきついんですけど、ふっと顔を上げると豊かな緑が広がっていて。リラックスしながらも、新しいトレーニングに触れたことで、すごく刺激になりました。
もうひとつが2人の恩師からいただいた言葉です。
東海大学副学長の山下泰裕先生の研究室に行った時に「苦しい時こそ笑っていました。きっと希望が生まれると信じていたから」という意味の言葉が書かれた紙が
貼られていたんですね。それを見て、苦しい時こそ苦しい、苦しいと落ち込むのではなく、希望を信じて前に進むということがすごく大事なのかなと思えたんです。
その場で思わず「すごく素敵な言葉ですね」って言ったら、山下先生がコピーしてくださいました(笑)。
もうひとつの言葉も東海大の恩師からいただいたもので、武将・山中鹿之助の「願わくば、我に七難八苦を与え給え」という言葉です。普通なら勝たせてくださいとか、
いいことを願うところを、山中鹿之助は三日月に、どんどん自分に苦しみを与えてくれと祈った。苦しいことがあったほうが自分が成長できるという意味が込められていて、
恩師からは「遥もそう思うんだよ」って言われました。勝てないし、怪我もするし、体調を崩したり、なんで私ばっかり悪いことだらけなんだと思うのではなく、よし来た!
と困難をいい方向に受け止めて、どんどん来てください!という姿勢でいたほうがいいよと言われて。一時期、自分でもそう思うように心がけて過ごしたんです。
もともと負けん気も強い方なので、そうするとよし乗り越えてやろう! 自分ならできる! と思えるようになった。
リオに行く前から引退を決めていた。
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2019/08/14(水) 17:14:59.44ID:9chk1817
周りの方々のおかげもあって、そのうちに勝つことがすべてではないんだなって思えるようになりました。もちろん1番を目指して戦ってはいるのですが、
それが全てかと言ったら、人との出会いや、負けても優しく接してくださる人たちとの時間もすごく大事だなと思えた。その考えの転換が自分の中では
すごく大きかった。そこからはのびのびと、自分らしく柔道にも取り組めるようになって、結果にも繋がっていったんです。
リオオリンピックは代表には選ばれましたが、ロンドンの時とは違い、注目度は高くありませんでした。でもその状況も自分にだけ集中していられる、
他の選手が注目をされているときに自分は粛々と準備ができるからラッキー!と思っていました。ただ一方で、私は勝つよ、ぐらいは思っていたかもしれません(笑)。
自分の中ではリオに行く前から、なんとなくこれが最後だろうなと引退を決めていました。周りからは、年齢的にもまだ東京を狙えるのになぜ引退するのか
とすごく言われました。
多くの選手にとって地元開催のオリンピックは、一番いい大会にしたいと思うでしょうし、それはすごくわかるのですが、それが私にとってはリオ五輪だったんです。
自分はここで花を咲かせたい、そう思ったのがリオだった。だから出発前からリオには柔道人生の全てを置いていきたいという気持ちがありました。
国を超えた選手同士の交流を伝えたい。
引退して、これからのことはまだ考えている最中です。児童クラブとか、教員、指導者という道も選択肢のひとつではあります。でも一貫して言えるのは、
何か人の役に立ちたいということ。講演でも「苦しい時にどうしたらいいですか?」という質問がすごく多くて、そこでは私なりの経験を踏まえて、嘘偽りなく話をします。
それしか私にはできないのですが、その中から響いてくれるものがあれば、それは私の中ですごく喜びにつながります。
私も苦しいときに言われた言葉にヒントをもらえて、前に進むことができた。苦しいとき、これをすれば絶対に大丈夫というのはないけれど、何かのヒントを与えることが
できればいいですよね。
もうひとつ自分が発信しなくてはと思っていることがあります。選手がメディアで取り上げられるのは、どうしても勝った負けたの部分になってしまう。けれども
平昌オリンピックで小平奈緒選手と韓国の李相花選手のことが取り上げられたように、国を超えた選手同士の交流というのは私たち選手からすると結構
あることなんです。私自身、リオで表彰台に上がったときの3位はエジンバラで一緒に練習をした選手でした。私の苦しい時期を知っている彼女だからこそ
「遥が金を取ってくれて嬉しい」と言ってくれて。そういう魅力もスポーツにはあるんだよ、ということをもっと知ってもらいたい。だから、勝ち負けだけがすべて
じゃないんだぞ!って。

柔道金メダリスト・田知本遥が伝えたいこと。「勝つだけが全てじゃない」 - 柔道
https://number.bunshun.jp/articles/-/840322
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2019/08/16(金) 16:17:43.77ID:5typCndL
柔道の世界選手権(25日開幕、日本武道館)で金メダル量産を狙う男子代表の井上康生監督(41)らコーチ陣が15日、奈良・天理大で調整中の73キロ級・
大野将平(27)=旭化成=ら代表選手の視察を行った。スポーツ報知評論家の篠原信一氏(46)=前男子代表監督=が道着をまとって潜入取材。各代表らの練習拠点
を巡回中の井上監督に、本番を迎える各代表らの仕上がりを聞いた。
井上監督は「けが人が多かったんですけど、順調に回復していい仕上がりです。用意周到に体調面やメンタルも整えてますから」と報告した。けがに悩まされた阿部、
丸山の66キロ級代表も不安材料はない様子。軽量級担当の金丸雄介コーチ(39)からは警戒していた73キロ級の昨年王者の安昌林(韓国)が首の負傷で欠場することや、
強国のアゼルバイジャンから2選手が出場するというレア情報もキャッチした。篠原氏から「大野が右腕で前襟をつかんで間合いを取れば大丈夫だな」と聞かれ、
金丸コーチは「スウェーデン選手は相手がつぶれ際の帯取り返しが得意なので、つぶれ際に注意ですね」と警戒点を挙げた。
重量級では90キロ級の向が、足の甲をけがしていたという。井上監督は「けがで出遅れている部分はありますが、痛みもなく稽古はしてます。感覚が大事な選手なので
鈍らないように準備させてあげたい」と話した。
「観察眼は人一倍鋭い」という篠原氏。「康生、見た目、ごついな」と気づき、質問の締めに監督の腕をモミモミしてチェック。すると、現役時代と変わらぬ太さに仰天した。
「こいつ、現役復帰を…? 何か、たくらんでるな〜」と直感的に思ったという。直撃取材後は、「体調を整えておかないと…。夜の稽古が(汗)」と大粒の額の汗を拭きながら、
財布の中身をチェックしていた。

篠原信一氏、井上康生監督に「こいつ、現役復帰を…? 何か、たくらんでるな〜」 : スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20190815-OHT1T50272.html

18日放送(深夜1・55、フジテレビ・関東ローカル)は、リオ五輪・柔道金メダリストの大野将平、同バドミントン・女子シングルス銅メダリストの奥原希望をゲストに迎える。
大野との対談は「2019世界柔道選手権」(25日開催)へ向けた稽古に励んでいる最中。「リオとは違う新しい自分を見せたい」と大野が話しているという情報を得て、
村上は「どんな高みを見てはんのやろね」とその場へ向かう。
話題は、中学の道徳の教科書に採用されたことや金メダルにまつわるエピソードも。大野はアスリートとして自分がメダルを取るまで、あえて先輩たちのメダルに
一切触らないようにしていたという。
「触ってしまうと自分が一生メダルを取れないと思った」
理由を聞いた村上は「それでほんまに(金メダルを)取ったからむちゃくちゃカッコええ」と感銘を受ける。
リオ五輪後、1年間の休養を取った大野。その間に自身と対話して出した結論は「自分の柔道人生で今後楽しいことは一切ない」と。村上が“悟り”と称したその境地とは?

村上信五が「むちゃくちゃカッコええ」と感動する柔道・大野の魅力
https://www.sankei.com/entertainments/news/190816/ent1908160003-n1.html
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2019/08/16(金) 20:19:29.21ID:LauJ71bM
12年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダルで、今年2月に現役を引退した松本薫さん(31)が始球式に登場した。
現役時代、野獣の愛称で親しまれた松本さんに対し、右打席にはゴジラが立った。「野獣対ゴジラ」の結末は、大きく外角にそれるワンバウンド投球に。
第2子妊娠中ながら、何度も練習を重ねてきたと言い「くっそ〜!! 結構本気で練習してきたんですよ!戦ったんですよ!むかつくな〜、つば九郎でも投げたいな〜」と、
ミットに届かなかったことを悔しがった。
25日には東京で世界柔道選手権大会が開幕する。注目の選手に女子63キロ級の田代未来(25)と男子73キロ級の大野将平(27)を挙げ、「東京五輪につながる
一番大切な大会。試合の流れをつくったり、自分1人で流れを断ち切れない時にお客さんの声援が力になる。1人でも多くの方に来てほしいな」と話した。

松本薫さん悔し始球式「くっそ〜つば九郎投げたい」
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201908160000851.html

2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストで、今年2月に現役を引退した松本薫さん(31)=ベネシード=が16日、ヤクルト−中日(神宮)で始球式を務めた。
現役時代は、闘志むき出しの柔道スタイルと表情から「野獣」の異名で親しまれた松本さんに対し、打席には柔道日本代表選手団の呼称「ゴジラジャパン」にちなみ、
ゴジラが立った。松本さんの投球は惜しくもワンバウンドに終わり、「真剣に練習していた。戦っていたんですよ。くそ〜ムカツクな。つば九郎でも投げたいな」と笑いを誘った。
25日から9月1日まで行われる柔道世界選手権は2020年東京五輪の前哨戦として位置づけられ、会場は本番と同じ日本武道館。注目選手に、男子は16年
リオデジャネイロ五輪73キロ級金メダリストで4年ぶり3度目の頂点を目指す大野将平(27)=旭化成、女子はリオ五輪代表で4度目の出場で初優勝を狙う田代未来
(みく、25)=コマツ=を挙げた。
世界各国から強者が集まる大一番。10、15年と世界選手権を制した松本さんは「東京五輪につながる一番大切な試合。今回、どれだけできるかが五輪につながる」と話し、
続けて「自分1人では流れが断ち切れないときとか、お客さんの声援が力になる。1人でも多くのお客さんに来てもらえたら」とPRした。

ロンドン金の松本薫さんが始球式 25日開幕の世界柔道選手権をPR/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190816/jud19081620070001-n1.html
0102名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/17(土) 16:23:31.10ID:tbIumJ5u
『ジャンクSPORTS世界柔道スペシャル』(フジテレビ系)が、8月18日(日)後7時から放送される。
今回は『2019世界柔道選手権 東京大会』(8月25日〜9月1日)を前に “ゴジラJAPAN”と呼ばれる日本代表選手が集結し、『世界柔道スペシャル』を送る。
スタジオに登場したのは、高藤直寿(60s級)、永山竜樹(60s級)、藤原崇太郎(81s級)、向翔一郎(90s級)、ウルフアロン(100s級)の5選手と、2000年
シドニーオリンピック100s超級銀メダリストで、柔道男子日本代表監督も務めた篠原信一をはじめとする柔道をこよなく愛する面々。
今大会の注目は、2016年リオオリンピック銅メダリストで2017、2018年の世界選手権2連覇の60s級・高藤と、2018年世界柔道選手権60s級銅メダリストの永山による因縁の
対決。東海大学出身の先輩後輩でもある2人は、これまで4回にわたって熱戦を繰り広げており、戦績は2勝2敗。
番組のスタジオで、並んで着席した高藤と永山。永山は「高藤先輩に勝つことが一番気持ちいい」と素直な心境を明かし、一方の高藤は「竜樹の練習を観察して、ここが弱点だな
というところを研究している」と対戦を前に早くも舌戦を展開する。
2008年から2012年まで男子日本代表監督を務めた篠原信一は「この2人で金(メダル)、金、来る!」と断言し、「全国中学校柔道大会」78s以下級で優勝経験があり、
『2019世界柔道選手権』の中継リポーターを務めるタレントの松山三四六は「高藤を倒すのは世界で永山しかいなくて、永山を倒すのは高藤しかいない」と2人の健闘に
期待を寄せた。
番組では選手たちの素顔も紹介。2018年グランドスラム・パリ、90s級を制した向は、トレーニングにキックボクシングを取り入れるなど身体を鍛えることに余念がないが、
ヘアスタイルにも並々ならぬこだわりを持ち、“柔道界の異端児”と呼ばれている。
なかでも一同の度肝を抜いたのが、丁寧に編み込まれたコーンロウで、向は「一人ぐらいこんなヤツがいても罰は当たらない」と自信たっぷり。すると、高藤が「やるほど
勝ってない。(いろんなヘアスタイルをやるなら)世界チャンピオンになってから」と厳しい一言をぶつけるひと幕も。さらに、向は「似ている」と評判のメイプル超合金・
カズレーザー本人と遭遇した時のエピソードも明かす。
選手たちの強さの秘けつに迫るコーナーでは、“成績にも影響してくることがあるというくらい重要”だという付き人を紹介。選手と付き人との関係性や、普段の練習の様子
をそれぞれ公開する。
そして、各選手の恋愛事情にも話がおよび、「実は4月に結婚したんです」とウルフが左手にキラリと光る指輪を掲げながら、いきなり浜田雅功に報告。「この『ジャンク
SPORTS』で話すのが初めて」と照れくさそうな表情を浮かべる。
また、中学時代、柔道部に所属していたタレントの佐藤美希は、北海道美唄市にある永山の実家を訪問。4歳で柔道を始め、父と二人三脚で歩んできた秘蔵映像や、
金メダルだけがズラリと飾られた自宅のリビングなど、永山家の絆が紹介される。

ウルフアロン選手が浜田雅功に結婚報告!『ジャンクSPORTS世界柔道SP』8・18放送
https://www.tvlife.jp/entame/237092

北朝鮮が東京で25日に開幕する柔道の世界選手権に選手団の派遣を取りやめる方針を日本側に伝えてきたことが17日、分かった。2020年東京五輪の参加予定国・地域を
対象とした団長会議についても、当初は出席予定だった元吉友体育次官ら3人が一転して、日本側に来日を見送る意向を伝えている。複数の関係者が明らかにし、
ともに理由は不明。
日本政府は独自制裁で北朝鮮国籍保有者の入国を原則的に禁止しているが、団長会議などはスポーツ関連の例外扱いとして入国を認める方針だった。柔道の世界選手権は
五輪会場となる日本武道館で9月1日まで開催される。

北朝鮮、来日見送り 世界柔道と五輪会議
https://www.sankei.com/world/news/190817/wor1908170013-n1.html
0103名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/17(土) 19:29:33.27ID:tbIumJ5u
北朝鮮が柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)不参加を決め、全日本柔道連盟(全柔連)は17日、驚きと困惑に包まれた。北朝鮮は男子2人、
女子6人の計8人がエントリーしていた。
全柔連関係者によると、不参加の一報は16日夜に告げられた。国際柔道連盟(IJF)からも同じ通達があり、ある幹部は「参加の方向で準備をしていたのでびっくりした。
詳しいことはよく分からない」と困惑。今後は北朝鮮が宿泊予定だったホテルのキャンセルなど手続きを進めるという。関係者によると、21日に東京都内で開かれるIJF
理事会で不参加が正式に報告される可能性がある。
昨年の世界選手権では、男女混合団体で韓国と初の南北合同チームを結成して銅メダルを獲得した。

北朝鮮不参加に柔道界困惑…世界選手権「参加の方向で準備していた」と全柔連幹部
https://www.sanspo.com/sports/news/20190817/jud19081718430003-n1.html

25日に東京・日本武道館で開幕する柔道の世界選手権にエントリーしていた北朝鮮選手団が、出場を取りやめたことが17日、関係者への取材で分かった。
北朝鮮は当初、男女計8選手が出場を予定していた。昨年の混合団体で、韓国との南北合同チーム「コリア」が結成されたが、今大会は韓国単独で臨むことになる。

北朝鮮は不参加に=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081700398
0104名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/19(月) 09:37:30.56ID:DL/duAEl
2020年の東京オリンピックまで1年を切った。
そんな中でも、日本のお家芸である「柔道」はメダル獲得が期待されている競技だ。
この柔道のオリンピック代表を左右する運命の大会、「世界柔道」が9年ぶりに東京で開催される。舞台は東京オリンピックと同じ柔道の聖地・日本武道館だ。
8月18日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)では、世界柔道に出場する男子の精鋭5人が登場し、井上康生監督率いる日本男子柔道界の秘密を徹底解剖した。
「違う時代に生まれていたら…」
熱戦が期待される世界柔道の見どころを、バルセロナオリンピック金メダリスト・古賀稔彦さんは「66キロ、60キロの2階級にエントリーされている選手達は、
誰を出しても世界で一番になれる選手が揃っている。この階級でどちらが優勝するのか、井上監督は非常に悩むところではないでしょうか」と話した。
オリンピックに出場できるのは各階級1人だけ。しかし、今回の世界柔道には60キロ級と66キロ級に2人の選手がエントリー。そのため、オリンピック代表の座である1枠を賭け、
実力が拮抗する選手が激しい戦いを繰り広げている。
ひときわ熱い火花を散らすのが、60キロ級の2人。リオデジャネイロオリンピック銅メダリストの高藤直寿選手と、2019年の全日本選抜柔道体重別選手権王者の
永山竜樹選手。
同じ東海大学出身で3学年差の2人。先輩・高藤選手と後輩・永山選手はリオオリンピック後に4度対戦した。
1戦目の2016年グランドスラム東京・決勝では、高藤選手にとってメダル獲得直後の大会となり、勢いそのまま勝つかに思われたが、永山選手に軍配が上がった。
2戦目の2017年4月に行われた全日本体重別選手権・決勝でも、永山選手が勝利した。
2連敗で負けられない高藤選手。そして、2017年12月のグランドスラム東京・準決勝では高藤選手が勝利。そして、最後の対戦は2018年9月の世界柔道・準決勝。
実力伯仲の両者は時間内に勝負が決まらず、先にポイントを取った方が勝ちとなる、ゴールデンスコア方式の延長戦に突入し、高藤選手が技ありで勝利。そのまま
世界柔道の連覇を達成した。
この熱い戦いに番組MCの浜田雅功さんが2人に「意識する?」と聞くと、高藤選手は「しますね。先輩・後輩だったので仲が良かったんですけど、距離を感じます。
本当に強いので倒さないといけないと思っています」と真剣な表情に。一方、永山選手は「乱取りとかお願いしてもやってくれなくなりました…」と明かした。
東京オリンピックを間近に感じ、勢いのある後輩を意識する高藤選手は「そりゃ強いです。認めていますし、誰がなんと言おうと、僕が一番身をもって竜樹の強さを
知っているので、そこは経験値で頑張りたいです」と意気込んだ。
世界柔道のリポーターを担当する松山三四六さんは「高藤選手は常に進化するんです。(世界柔道では永山選手から)逃げ切るんじゃないかと。ただ、
高藤を倒すのは世界で永山しかいなくて、永山を倒すのは世界で高藤しかいない状態。シビれますよね、違う時代に生まれていたら…」と熱弁。
さらに、ゲストの篠原信一さんも「ちょっとずれるだけで、日本は60キロ級、世界選手権とオリンピックで金・金・金となりますから。野村の後に高藤、高藤の後に
永山だったらずっと金が続く。それくらいの選手です」と絶賛した。
0105名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/19(月) 09:37:47.73ID:DL/duAEl
2017年の世界王者で、2019年全日本チャンピオン、100キロ級のウルフ・アロン選手。
彼の強さの秘密は、大学の後輩でウルフ選手を支える、「付き人」の堀川拓哉さんの存在にある。この2人は普通では考えられない関係だという。
相撲の「付け人」は、身の回りの世話をする人との意味合いが強いが、柔道界の「付き人」は常にマンツーマンで練習相手を務めるパートナー的な役割。
堀川さんも元々は選手としてトップレベルの実力で全国大会の常連。篠原さんのシドニーオリンピック時の付き人が、アテネオリンピックで金メダルを獲得した
鈴木桂治さんであるように、付き人の存在が選手の成績を左右すると言っても過言ではないほど、重要な存在なのだ。
練習以外でも堀川さんはウルフ選手と行動を共にし、公私にわたって支えているが、付き人としてのポテンシャルは、「堀川は“ヨイショの鬼”。彼にとっては
ベストパートナーなんじゃないですかね」と、井上監督も絶賛している。
例えば、試合前の練習でウルフ選手に堀川さんが投げられまくると、終わった後に少し離れた位置から、ウルフ選手にギリギリ聞こえる声で「マジ、強い」とこぼし、
ダメ押しで「先輩が一番練習しているから、絶対大丈夫」と背中を押し、気持ちを乗せる。
その気遣いは練習の時だけではなく、2017年ハンガリー・ブダペストで行われた世界柔道の時、宿舎だったホテルで2人は同じ部屋に泊まることになるが、試合前日
のウルフ選手は闘争モードになり神経が過敏に。少しの物音も気になって眠れなくなってしまうことに気づいた堀川さん。
すると、ウルフ選手が快適に眠れるように、自分の気配を消すため、バスタブで一夜を明かしたという。堀川さんのおかげで十分に睡眠を取ることができたウルフ選手は、
見事世界チャンピオンに輝いたのだ。
一方、高藤選手の付き人は、先輩が付き人という他の人とは少し違うケースだという。
高藤選手の付き人である、伊丹直喜さんは1学年上の先輩で、後輩が付き人になることが多い柔道界では珍しい存在。
2人の出会いは小学校の時の柔道クラブ。幼い頃から切磋琢磨してきた2人だが、2011年に伊丹さんに転機が訪れた。
当時、高校3年生だった高藤選手が出場した講道館杯。並み居る強豪シニア選手に混ざり、見事、高藤選手が準優勝した姿を見た伊丹さんは「同階級の同年代の
勝ちを喜べるのはどうなのだろう…というのが日に日に湧いてきた」とし、全国大会に出場するほどの実力だったが、大学3年生の大会を最後に高藤選手の付き人となった。
伊丹さんの支えの元、高藤選手は20歳にして世界柔道を制覇するなど、日本柔道界の中心選手に成長。そんな2人にとって忘れられない大会が、2016年の
リオデジャネイロオリンピック。
高藤選手は金メダル候補だったが、準々決勝で負け、銅メダルに終わってしまう。メダル獲得後の取材を終え、2人でトイレへ向かうと、高藤選手は突然、四つん這い
になり泣きながら、伊丹さんに謝罪したという。
高藤選手の予想外の行動に驚き、金メダルへの思いも理解していたからこそ、その時の伊丹さんは背中をさするのが精一杯で、自身の無力さも感じたという。
そんな思いを抱えたまま、伊丹さんがホテルへ戻った夜、携帯電話に高藤選手から「4年後、またこの舞台に必ず帰ってきましょう」というメッセージが届いた。
「リオは僕としては集大成のつもりで臨んでいました。自分でも相当悔しかったので、絶対悔しいはずの直寿が強がりだとしても、前向きな言葉を、何の
言葉も掛けられなかった自分に対してくれたので、やるしかないと思いました」と話す。
スタジオでは、高藤選手と伊丹さんの強い絆を見た永山選手に浜田さんが感想を求めると「すごく良い関係だなと思うので、羨ましいです。でも、最終的には
自分が勝ちます」と宣言した。
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2019/08/19(月) 09:40:05.41ID:DL/duAEl
“天才”阿部一二三にライバル登場
2018年、パリで開かれたグランドスラムで並み居る強豪を倒し、初の国際大会で優勝を決めた、若手実力派の藤原崇太郎選手。
藤原選手が戦う81キロ級は、国内外の猛者が集まる激戦区。そこでしのぎを削る藤原選手の体は、まさに鋼の肉体。
当然、その体を作り上げるために食べる量もすごく、藤原選手のインスタグラムにはデカ盛り料理がたくさんアップされている。
そんな藤原選手の伝説は「マクドナルド30個を完食した」こと。「大学の友達にハンバーガーだったら無限に食べられると言ったら、『今から30個買ってくるから、
食べきったら俺のおごり』と言われて、ハンバーガー10個、チーズバーガー10個、チキンクリスプ10個を食べきりました」と明かし、浜田さんも「すごいな!」と驚きを見せた。
超低空で放つ背負い投げが必殺技の柔道界の異端児・向翔一郎選手。
2109年4月の体重別選手権では、悲願の個人初代表を決め、思わず男泣き。実力もさることながら、一方で練習にキックボクシングを取り入れるなど、柔道界で
異彩を放つ個性派キャラとして知られている。
そんな向選手の伝説は「こだわりすぎるヘアスタイル」。大切な試合の前には、必ず勝負ヘアにするという向選手だが、普通の髪形では飽き足らず、EXILEのATSUSHI風に
切り込みを入れた髪形にもチャレンジ。髪形を変えるたびに、柔道選手を感じさせないオシャレな画像をインスタグラムにもアップしている。
中でも、「コーンロウ」は周囲がドン引きするほどだったといい、攻めの髪形で柔道界に波紋を起こし続けている。
こうしたこだわりのヘアスタイルに浜田さんは「監督に何も言われないの?」と疑問を持つと、向選手は「言われるには言われますけど、悪いと思ってこれをやって
いるわけじゃないので…」と話し、篠原さんも「井上監督は基本的にどんな髪形でもいいんです。ただ、結果を残しなさいよと毎回言っていました」とフォロー。しかし、
高藤選手が「これをやるほど、まだ勝っていないと思います」と苦笑した。
そして、オリンピック代表の座である1枠を争うもう一つの階級が66キロ級。
中でも“天才”と称される阿部一二三選手は、得意技の「袖釣込腰」を武器に、2017年、18年の世界柔道を連覇。日本柔道界に彗星のごとく現れた天才は、
東京オリンピックで金メダル確実と言われていたが、そこに一人のライバルが現れた。
それが、4歳年上の苦労人・丸山城志郎選手。
2019年4月に行われた体重別選手権の決勝で2人は対戦。延長戦に突入し、場外までもつれ込むほどの死力を尽くした戦いは、延長9分、試合開始から13分が経過した時、
一瞬の隙を突いて繰り出した丸山選手の巴投げが技ありの判定で勝利した。
この戦いについて松山さんは「実は2014年から世界柔道連盟(IJF)がIJFTVといって、同時ネット配信で、世界中パソコンのある柔道家だったら生で見られるように
なったんです。衝撃的なデビューを果たした阿部選手は、その日のうちに丸裸です。研究され尽くしているから苦労しているんです」と明かした。
8月25日(日)から始まる「世界柔道」。優勝すれば東京オリンピック代表に大きく近づく運命の大会から目が離せない。

ウルフ・アロンの強さの秘密は「堀川」!柔道選手を支える「付き人」の存在
https://www.fnn.jp/posts/00047765HDK/201908182000

4月の全日本選手権で初優勝した柔道男子100キロ級のウルフ・アロン(23)=了徳寺大職=が18日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(日曜・後7時)で、4月に
結婚していたことを報告した。
ウルフは「この場を借りて発表を…」と話し始めると、「実は、この前の4月に結婚しまして…(発表は)ジャンクスポーツが初めてです」と結婚していたことを突然発表した。
相手は一般女性で、公表しなかったが「柔道選手です。試合会場で見ていてかわいいなと思ってて」と試合会場が出会いの場だったことを明かした。

ウルフ・アロン、4月に結婚していた…相手は一般の柔道女子 「ジャンクSPORTS」で発表
https://www.google.com/url?q=https://hochi.news/articles/20190818-OHT1T50189.html
0107名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/20(火) 08:18:39.58ID:rLmU+5pV
柔道男子日本代表の井上康生監督(41)がインタビューに応じ、世界選手権(25日開幕・日本武道館)への意欲を語った。
今大会の位置付けは。
「東京五輪の前哨戦というところ。勢いをつけていくことは非常に重要で、加速できる年にしたい。五輪で全部燃え尽きようという覚悟で今、闘っている」
具体的な目標は。
「全階級でメダルという目標は変わらないが、(73キロ級までの)前半で最低でも2つの金メダル、後半で1つか2つは取りたい。3?4個というのは最低ライン
としてもっておきたい」
66キロ級の阿部一二三(日体大)は故障もあって苦しんでいる。
「修行の場だったのではないか。体も技術も精神的にも相当鍛えられた。この状況で勝ち切った時には、より一層成長できる」
73キロ級で16年リオ五輪金メダルの大野将平(旭化成)が15年大会以来の出場となる。
「状態は非常にいい。以前の大野が戻ってきている。やはり隙がない選手だと感じる」
100キロ超級での優勝が毎年期待される。
「われわれの念願であり、原沢久喜(百五銀行)がその思いでやっている。勝算はある」

井上康生監督、最低ラインは金3個…柔道世界選手権25日開幕
https://hochi.news/articles/20190819-OHT1T50188.html

2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストで、2月に現役を引退した松本薫さん(ベネシード)が16日、ヤクルト−中日で始球式を務めた。
25日開幕の柔道世界選手権(日本武道館)に向けた応援企画。柔道の日本代表の愛称が「ゴジラジャパン」であることから右打席にゴジラが立ち、
投球はワンバウンドだった。松本さんは「東京五輪につながる一番大切な試合。1人でも多くの方に(会場に)来てもらえたら」とPRした。

“野獣”松本薫さんVsゴジラ! 世界柔道応援企画
https://www.sanspo.com/sports/news/20190817/jud19081705010001-n1.html
0108名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/20(火) 18:15:17.27ID:BkAHic3w
東京五輪まで残り1年を切りました。すごく早いなと感じていますし、五輪はずっと頭の中にあるんですけど、今は(8月25日開幕の)世界選手権を一番に考えています。
今回は同じ階級に2人(丸山城志郎)出ますけど、意識し過ぎずに自分のことに集中してやっていきたいです。
これまでいろんな方にお世話になりましたが、今回は(神港学園高の)信川厚先生についてお話ししたいと思います。出会いは小学校高学年の時。「一度神港学園に練習
に行ってみないか?」と紹介してくれた人がいて、最初は「怖い先生だな」という印象でした。教えてもらうことはなかったですけど、そこから練習に行くようになって、中学の
時もよく見てもらっていました。
常に言われていたのは前に出ること。「まだまだ実績もないし、挑戦者。気持ちで相手に負けたらアカンから、気持ち出してガンガン前に出ろ」と言われてきて、下がったり
すれば怒られました。普通は前に出るのが怖いと思うけど、僕にとっては当たり前で、下がる方が怖かったぐらい。前に出て圧をかけて一本を取りにいく、今の自分の柔道に
生きていると思います。
練習で一番きつかったのは、先生との打ち込みですね。普通に追い込まれてました。強くするために、ずっと考えていてくれたなと思います。僕を追い込むためにきつい練習を
やってくれ、ちょっとうまくいかない時は親身になって教えてくれました。厳しかったですけど、柔道の強い弱いに関係なく、生徒全員に親身になってくれていたなという
感じがします。
高校生の頃は相談することはあまりなかったですけど、今は何でも言える先生ですね。神戸に帰れば顔を出しますし、ご飯に行ったりもします。海外の大会に応援に
来てくれることもあって、本当に力になっています。

阿部一二三、恩師の教えは今も…リレーコラム
https://hochi.news/articles/20190729-OHT1T50231.html
0109名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/21(水) 09:45:42.65ID:tct2L22N
世界選手権が25日に東京・日本武道館で開幕し、私の男子66キロ級は26日に試合が行われます。今回は試合に向けた準備についてお話しします。
筋肉で体重が増え、大学に入ってから本格的に減量が必要になりました。約1カ月前から始める減量中は肉全般を食べますが、脂の少ないものを選びます。
満腹感を得るために、カロリーの少ないブロッコリーとか食物繊維の多い野菜も多めに食べます。母の料理の中で一番好きなラタトゥイユ(南フランスの郷土料理。
夏野菜の煮込み)も野菜を多く摂取できるので、食べることもあります。時にはサウナスーツを着て練習をすることで大量の汗をかき、最後は水分を抜いて調整していきます。
験担ぎに、試合前日の計量時から試合当日は、赤いスパッツをはいています。この赤いスパッツは、母に「赤は闘争心が湧く色やから」と言われたのがきっかけで
小学生の時からはいており、今は予備も含めて3枚くらい持っています。
試合の畳に上がる前は、口を大きく開け、頬をたたくのが「ルーティン」となっており、高校くらいから続けています。もちろん緊張はしますが、その緊張を無理に
抑えようとは思っていません。畳に上がればやるしかないので、その緊張が闘争心に火をつけ、勝利への執念へと変わっていきます。
6月にけがをした左足首も順調に回復し、7月中旬から本格的に練習を再開しました。けがをした当初は不安もありましたが、最短で回復でき、その後は充実した練習を
積むことができたので、今は不安もありません。けがをしても「自分が一番強い」ということをしっかり見せるためにも、豪快に一本をとりにいく積極的な自分の柔道を
貫き通すことができれば、絶対に負けないと思っています。
自国開催でいつもの国際大会以上にたくさんの応援があることはすごく力になり、いつもより力が発揮できると思います。その雰囲気を楽しみつつ、来年の東京五輪に
向けて、圧倒的な力で勝って3連覇したいと思います。(あすは陸上・山県亮太です)(タイトルは自筆)
Q印象に残っている夏の思い出は?
A高校時代の夏合宿はクーラーがなかったので、きつかった記憶ばかりです。長野県の戸狩であった大学恒例の夏合宿も、炎天下の山の中を1日10キロぐらい
走って大変でした。柔道以外では、小学校の時に、毎年大阪の祖母の家に親戚で集まって見た淀川の花火大会がいい思い出です。

アスリート交差点2020:努力は天才を超える 試合は赤いスパッツで=柔道・阿部一二三
https://mainichi.jp/articles/20190821/ddm/035/050/104000c

4月の柔道全日本選手権で初優勝を果たした。本来は100キロ級だが、体重無差別で争うこの大会で100キロ超級の強豪選手を撃破、日本柔道界の頂点に立った。
「日頃やってきた練習が実り日本一になった。うれしい。道場の先生、トレーニングやマッサージなど全ての人に感謝、感謝です」と笑顔で振り返る。
父親は米国出身で、母親が日本人。母方の祖父に勧められ、6歳で柔道を始めた。都内の講道館に通い、稽古に励んだが、学業を怠ることはなかった。
中学時代は勉強にも力を入れ、成績は上位だったという。
柔道強豪校の東海大浦安高(浦安市)に進学。東京都葛飾区の自宅から高校まで約50分かけて自転車で通学した。
「高校の柔道部で鍛えられた。柔道選手として大きく成長することができた」と母校愛を口にする。都内からの自転車通学も足腰の鍛錬につながったようだ。
柔道一筋の人生だ。「間違ったことをしなければ勝てる競技であり、練習と努力が大切。現役時代に記録をどんどん積み重ねていきたい」と力強く語る。
自分の体の状態を頭に入れて、一発の力を上げるトレーニングや走り込みにも励む。スタミナと粘り強さには自信を持つ。食事は和食が好きだが、なんでも食べるという。
来年夏の東京五輪に照準を定め、在籍している東海大大学院を休学した。論文や研究に費やす時間を柔道に向け、集中している。
大切にしている言葉は「枕戈(ちんか)待旦(たいたん)」。難しい熟語だが、自ら「中国の言葉です。戈(ほこ)を枕にして夜明けを待つ。いつでも戦う準備を怠らないという
意味です」と解説する。
東京・日本武道館で今月25日から開催される世界選手権に日本代表として出場する。
「外国の強い選手と試合できる格好の舞台です。優勝して弾みをつけたい」と意気込む。
最後に、東京五輪の目標を聞くと、「もちろん、優勝することです」と頼もしい答えが返ってきた。

柔道男子100キロ級ウルフ・アロン(23)
https://www.sankei.com/region/news/190821/rgn1908210014-n1.html
0110名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/21(水) 20:21:41.90ID:jzZPfS3s
柔道の世界選手権(25日〜9月1日、東京・日本武道館)の開催を記念して「世界で最も長いポスターの列」のギネス世界記録認定式が21日、都内で行われ、
全日本柔道連盟の山下泰裕会長(62)が出席した。
「JUDO IPPON PROJECT」の一環として、世界中の柔道家に柔道衣を着用した立ち姿の写真を一般公募し、約6500人が協力。その中から厳選した2019枚の
写真を1枚のポスターにつなげ、全長約600メートルのポスターを制作した。
日本柔道を応援する人たちと一緒になって、世界選手権を盛り上げたいという思いで始まったこのプロジェクト。もともとは長さ世界一を目指していたが、申請済みの
団体があったという。そこで“世界一”への強い思いから枚数世界一へとかじを切り、見事にギネス世界記録を勝ち取った。
ポスターを見学した山下会長は「写真一枚一枚を見させていただいた。各国の子供から年配の方が誇らしげに写っている姿はほほ笑ましかった。必ず大会を
成功させないといけない」と決意を新たにした様子。
今年の世界選手権は来年に迫った東京五輪のプレ大会でもあり、選手にとっては、代表枠を争う上で最も重要な大会となる。山下会長は「来年の東京五輪を
占う重要な試合になる。己のやってきたことを信じて、自分の全てを晴れの舞台で出してほしい」とエールを送った。

全柔連・山下泰裕会長 柔道ポスターで世界一達成に感慨深げ
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1519590/

25日に開幕する柔道の世界選手権の機運を高めるため、全日本柔道連盟が制作したポスターがギネス世界記録の認定を受け、21日に会場の東京・日本武道館でお披露目された。
世界各国の柔道家から集めた写真6500枚ほどのうち、開催年の今年にちなんで2019枚を無作為に選択。白黒のA3判サイズのポスターとして横に並べた枚数が
世界一になった。全長は約600メートルに及び、一部は会場の畳を囲うようにして掲示される。

世界柔道ポスター、ギネスに=柔道家の写真並べて機運醸成
https://www.jiji.com/jc/movie?p=n001589

25日に開幕するパーク24グループ・プレゼンツ・2019世界柔道選手権東京大会の機運を高めるため、全日本柔道連盟(全柔連)が国内外から写真を公募し
作製したポスターが21日、「世界で最も長いポスターの列」としてギネス世界記録に認定され、大会会場の東京・日本武道館でお披露目された。
 「JUDO IPPON PROJECT」と題し、2〜5月に公募した柔道着姿の老若男女約6500人のうち、開催年にちなんだ2019人分を並べた枚数が「世界一」になった。
全長約600メートルで、大会期間中は会場内で展示される。
認定式に出席した全柔連の山下泰裕会長は実物を見つめ、「熱いエールを感じた。写真の方々と一緒になって世界選手権を盛り上げたい」と力を込めた。

2019世界柔道、「世界一長いポスター」でギネス認定
https://www.sankei.com/sports/news/190821/spo1908210026-n1.html

柔道女子78キロ超級の素根輝(環太平洋大1年)は19歳ながら、紛れもない“現役国内最強女子”だ。今年4月に全日本選抜体重別選手権を3連覇し、体重無差別の
全日本女子選手権も2連覇。
昨年の世界選手権を制した朝比奈沙羅(パーク24)とともに今年の同選手権(8〜9月、東京)代表に選ばれた。「3倍努力」を座右の銘に日々進化するまな娘は
父・行雄(57)が育て上げ、母・美香(52)がサポートしてきた。両親から見た素顔とは−。
一本背負いだけで3位
輝が柔道を始めたのは小学1年の夏。4歳上の長兄勝と、2歳上で双子の大誠、健誠が通う福岡県久留米市の道場についていくようになった。父の行雄も柔道経験者。
同じ世界に入るのは自然な流れだったが、行雄は当初、ちゅうちょしていた。
行雄「何をしてもいいから輝いてほしいと願って名付けた子。女の子やけん、絶対に柔道をさせたいなという感じではなかった」
輝の柔道熱を点火させたのはデビュー約3カ月後に出た大会での敗戦だ。1回戦で自分より小さな子に攻め込まれ、顔を打って傷だらけになった末に判定負けした。
行雄「まだ何も技を教えていなかったけど、負けて悔しそう。頑張ろうという意味で、一本背負いを教えた。そうしたら、北九州市で行われた西日本少年大会
(個人戦女子小学1年の部)で3位。一本背負いだけで勝ち上がった」
0111名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/21(水) 20:24:18.96ID:jzZPfS3s
一本背負いを教えたのには理由がある。行雄は169センチで、美香は154センチ。保育園に通っていたときは頭一つ抜けていたとはいえ、輝も背が伸びるとは思えなかった。
行雄「将来は軽量級になる。だから担ぎ技が必要になると。背負い投げや体落としも教えた。だけど、ほとんど一本背負いだけで勝った」
才能を見いだした行雄は輝が小学2年になると、経営する美容店の一室に打ち込みができるトレーニング場をつくり、週3日の道場の稽古がない日も子どもたち
を指導するようにした。
美香「柔道一本に、ということで、通っていたスイミングスクールもやめた。毎日結ぶのは大変ということで、長かった髪が短くなった」
取っ組み合いのけんか
柔道の才能以上に、両親が感心したのは輝の負けん気の強さだった。
美香「小学校のとき。双子の兄のどちらかと、Tシャツを破るほどの取っ組み合いのけんかをした。普段は穏やかでけんかが少ないけど、やり出したら引かない」
輝が座右の銘にしている「3倍努力」も、負けん気をたきつけるために行雄が言い聞かせてきた言葉だ。
行雄「輝は体が小さかった。同じことをしても勝てない。2倍、3倍練習しないと勝てんよと言った」
親の教えを素直に守った輝は、遅い日には午後11時ごろまでトレーニングに明け暮れた。小学6年時に全国小学生大会で優勝。中学でも数々の大会で全国制覇を成し遂げ、
高校進学時には他県の強豪校からも誘いがあった。しかし、両親は自宅から通える学校への進学を望んだ。
美香「兄の大誠が中学生のとき、山口の学校に一時期通っていた。一度、救急車で運ばれて意識がなくなったことがあった。車で高速道路を飛ばして駆けつけたけど、心配で
気が気じゃなかった。だから輝は高校までは地元で。輝本人も『自分がいるのはお父さんから教えてもらったから』と思っていた」
南筑高へ進学してからも行雄は基礎的なトレーニングを課し、親身になって指導。金鷲旗2連覇や全日本選抜体重別選手権3連覇など、数々の偉業を成し遂げた。しかし、
高校3年間で一度だけ後悔したことがある。2年生になる直前に行われた九州選手権準決勝。敬愛高3年だった児玉ひかる(現・東海大)に一本負けし、全日本女子選手権
出場を逃した。
行雄「試合の数日前、肘か膝かをけがして、出るか出ないか、ぐじぐじしていたから『本当に痛いのか』と言ってしまった。輝は泣きながら『出ない』と言い、そこから出ると答えた。
初戦から攻めが強引すぎておかしかった。輝本人は否定するけど、負けたのは精神的に焦らせてしまった私の責任」
人はどげんでもいい
苦い敗戦の教訓も糧に、その後は児玉に全勝。当初3連敗したライバルの朝比奈沙羅にも5連勝している。
行雄「輝はあまり他人のことは口に出さない。研究はするけど、人のことはどげんでもいい、自分が努力すれば勝てる、と。そのストイックさが輝の性格」
高校卒業後に実業団ではなく環太平洋大(岡山)へ進学したのは美香の希望だ。そこには常に闘いの場に身を置く娘への愛情があった。
美香「社会人になったらお給料をもらう。より結果がすべてになる。もし勝てなくなると重圧を感じてしまうので、少し気楽な気持ちで五輪を目指してほしい」
輝を支えるため、現在は長兄の勝が練習パートナーとして常に寄り添う。美香も岡山市内で輝と同居し、食生活の面倒をみる。行雄は2人を信頼し、久留米に残った。
行雄「いつも家に帰ったら輝がトレーニングをしていたので、さびしい。でも、近代の柔道を勉強している勝がいるから信頼している。親心からしたら、東京五輪で
金メダルを取ったら『もういいよ』と言いたい。私たちの目標なので」
厳しすぎた?悔やむ父
昨年のクリスマスに輝が美香へ書いたサインがある。「三倍努力」の座右の銘とともに「ママヘ」と記されており、美香は「字を書くのが好きなので、
よくサインも書いてくれる」と仲の良さを表す1枚だ。一方の行雄は「自分は指導者として厳しく接してきた。だから自分に言えないことは妻に相談している。
柔道以外のことでは何も言ってこなかったけど、厳しすぎたかなあ」と苦笑いを浮かべていた。

小さな体で「3倍努力」した最強女王【柔道・素根輝の素顔】
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/536557/
0112名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/21(水) 20:33:20.40ID:jzZPfS3s
9年ぶりに日本で開催される「2019世界柔道選手権東京大会」(8月25日〜9月1日、東京・日本武道館)に先駆けて行われていた「JUDO IPPON PROJECT」がギネスの
世界記録に認定され、8月21日、認定式が行われた。
同プロジェクトは大会の開催を記念して「最も長いポスターの列」を作ろうというもの。今年2月12日〜5月31日まで世界中の柔道家から柔道衣を着用した立ち姿の写真を募集。
この期間に海外を含む大人から子供まで約6500人から写真の投稿があり、その中から2019枚の写真をポスターにして、それをつなげ列を作った。
この日はギネス認定員から山下泰裕全日本柔道連盟会長に世界記録認定証が贈呈された。山下会長は「世界選手権というのは世界の多くの柔道家の憧れの晴れの舞台。
そして日本武道館は世界の柔道家にとって聖地でもあります。世界中の、そして日本中の柔道を応援してくれている方々と一緒になって大会を盛り上げたい、という思いから
JUDO IPPON PROJECTがスタートした。私も写真1枚1枚を見させてもらった。小さい子供からかなりの年配の方まで、さまざまな国の方が誇らしげに立っておられたその姿は
非常にほほえましいものがあった。その写真を見ながら“必ず世界選手権を成功させなければいけない”と決意した」などと話した。
山下泰裕会長が「己を信じろ。最善を尽くせ。それができれば自ずと結果はついてくる」【2019世界柔道】
畳の上に2019枚のポスターが列を作った
そして大会の成功に向け「今年の世界一を決める世界柔道選手権大会は来年の東京2020オリンピックを占う意味でも非常に重要な大会。日本代表選手たちは代表としての
誇りとプライドを持って、それぞれの夢にチャレンジしていくと思う。代表の選手たちに熱いエールを送ってもらえれば」と呼び掛けた。
日本人選手には「どこの選手にとってもここでいい結果を残すことが、来年のオリンピックの一番の近道。日本選手に臨むことは、己がやってきたことを信じて思い切り
自分の夢にチャレンジしてほしい。後ろなんか振り向かず。極端に言うと、結果がどうあろうと失うものなどなにもない。己を信じて、すべてをこの晴れの舞台で出し切ってほしい。
そうすれば自ずと結果はついてくる。いろいろな期待があると思うが、自分自身の夢を実現するためにチャレンジしてほしい。そう言いたい」「金メダルラッシュを期待したいところは
あるが、勝負の世界は紙一重。選手たちには“最善を尽くす”そのことをまず頭においてやってほしい。それができれば自ずと結果はついてくるだろうと思います」などと
熱いメッセージを送った。

山下泰裕会長が「己を信じろ。最善を尽くせ。それができれば自ずと結果はついてくる」【2019世界柔道】
https://www.tokyoheadline.com/461083/
0113名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/22(木) 09:42:23.40ID:NS4ygoh7
公益財団法人全日本柔道連盟(会長:山下泰裕)は、PARK24 GROUP presents 2019世界柔道選手権東京大会に伴い、
世界一長いポスター(=最も長いポスターの列)を制作し、2019年8月21日(水)に、
会場となる日本武道館でギネス世界記録の認定式を開催しました*。
認定セレモニーには全日本柔道連盟 山下会長が登壇し、ギネス世界記録認定に関するコメントや、
8月25日(日)から開催される2019世界柔道選手権東京大会に向けて意気込みを語りました。
尚、こちらのビジュアルは、大会開催期間中、日本武道館の会場内にも掲出されます。
2020年に向けて、世界中の柔道家の頂点を決める本大会、ぜひご期待ください。
*ギネス世界記録 正式記録名 (英/日):Longest line of posters / 最も長いポスターの列
全日本柔道連盟会長 山下泰裕 コメント
まもなく世界柔道選手権大会が始まります。この大会は、柔道の聖地である日本武道館で開催される、多くの柔道家にとって憧れの晴れの舞台です。“
2019世界柔道を応援してくださっている方々と一緒になって大会を盛り上げたい”、そういった想いから、JUDO IPPON PROJECTはスタートしました。私も先程、
畳の上に立って世界一長いポスターを拝見しましたが、小さな子どもから年配の方まで、様々な柔道家が誇らしげな顔で立っている姿を見て、大変微笑ましく、
また、大会を必ず成功させなければいけないと感じました。
今月、8月25日から大会がスタートします。世界柔道選手権大会は文字通り、世界一を決める大会です。
今回の世界一長いポスターも会場に展示されます。世界一長いポスターに写っている方や、柔道を応援してくれる方と一緒になって大会を盛り上げていき、
世界一を決めるにふさわしい大会にしたいです。
このポスター作成に協力いただいた世界中の柔道家、そしてポスター作成に関わっていただいたすべての方に心から感謝を申し上げます。また、選手たちの
熱き戦いを期待したいです。
全日本柔道連盟会長 山下泰裕 トークセッション
およそ6,500人の柔道家が参加したということですが、実際に見ていかがでしたでしょうか?
様々な年齢、国々の皆さんが誇らしげに写っており、微笑ましさと熱いエールを感じました。
8月25日から始まるPARK24 GROUP presents 2019世界柔道選手権東京大会に向けて、
今のお気持ちはいかがでしょうか?
世界の柔道家が日本武道館でベストパフォーマンスを出せるように、問題なく大会の準備を進めています。
「一本」を目指す熱き戦いを繰り広げてくれることを願っています。
JUDO IPPON PROJECT「最も長いポスターの列」作成とギネス測定の様子
世界中の柔道家から集まった2,019枚のポスターを手作業で並べていきました。
また、ギネス記録測定では、ギネスワールドレコーズ公式認定員が2,019枚を一枚ずつ数え、「最も長いポスターの列」として公式認定されました。
JUDO IPPON PROJECT 概要
「JUDO IPPON PROJECT」は、「世界一の、一本を。」をスローガンに、この柔道の歴史とも言える”黒帯の一本道”に、未来ある子どもや学生をはじめとする
世界中の柔道家に参加いただき、ともに世界一を目指すというプロジェクトです。
2019年2月には公募を開始し、告知ポスターには、柔道男子日本代表監督の井上康生が登場するなど、2019世界柔道選手権東京大会を盛り上げるべく、
世界中の柔道家に広く参加を呼び掛けました。時代や国を超えて、黒帯で一本道のように繋がった世界一長いポスターを通じて、「その道は一本」のコ
ンセプトを日本武道館から世界へ発信していきます。

日本武道館に柔道家2,019名で繋げた黒帯の一本道 全長約600mの世界一長いポスター ギネス世界記録?に認定!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000039558.html

柔道の世界選手権PRの一環として、全日本柔道連盟が世界中から写真を公募して作製したポスターが21日、「最も長いポスターの列」
のギネス世界記録に認定された。
ポスターは大会スローガン「その道は一本。」がテーマ。世界の柔道家に道衣を着用した立ち姿の写真を2〜5月にインターネットなどで受け付けた。約6500人の
応募の中から2019人分の写真をつなぎ、全長約600メートルのポスターを制作した。A3判の写真を2000枚以上合わせることが記録認定の基準だった。
大会期間中は会場内に展示する。
日本武道館での認定式に出席した全柔連の山下泰裕会長(62)は「ここで結果を残すことが、東京五輪への近道になる」と選手に期待した。

ギネス認定!「最も長いポスターの列」武道館でお披露目/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190822/jud19082205010001-n1.html
0114名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/22(木) 19:37:04.83ID:vV3n6Vfb
柔道の世界選手権が25日、東京・日本武道館で開幕する。20年東京五輪のテスト大会を兼ね、国内では10年大会以来9年ぶりの開催となる。昨年大会の女子48キロ級で、
史上最年少の17歳345日で世界女王に輝いたダリア・ビロディド(18=ウクライナ)は、柔道発祥国での2連覇を狙う。強さと美貌を兼ね備えた「ウクライナの新星」に迫った。
世界の柔道界に衝撃を与えてから1年−。強さを増したビロディドが大会初日の25日、「武道の聖地」こと日本武道館の畳に立つ。日本を含む各国が警戒を強める中、
虎視眈々(たんたん)と2連覇を狙う。
18年9月20日。アゼルバイジャン・バクーでの世界選手権決勝で、ビロディドが17年世界女王の渡名喜風南(24=パーク24)に一本勝ちした。172センチの長身で奥襟
をがっちりつかみ、長い手足を巧みに使った攻撃的な柔道で、24センチ差の元世界女王を得意の大内刈りで一撃。憧れの田村亮子の18歳27日を上回る史上最年少で
世界女王の称号を手にし「自分の力を信じていた。夢が1つかなった」と号泣して快挙を喜んだ。一方で、田村、福見友子、浅見八瑠奈、近藤亜美ら数多くの
世界女王を輩出した日本にとって、とんでもない強敵が現れた瞬間だった。
ウクライナ・キエフ出身。6歳まで新体操を習っていたが、現在のコーチである、05年世界選手権73キロ級銅メダルで五輪3大会出場の父ゲンナジーさんと、
元柔道家の母スベトラーナさんの影響で柔道を始めた。男子とケンカするなど勝ち気な性格で、初めての大会で優勝する非凡さもあり、8歳から欧州の国際大会などで
活躍した。その頃から「常に1番でありたい。1番以外はビリと同じ」との強い信念を持ち、「五輪金メダル」を夢に抱くようになった。
実力を身に付けると、9等身のモデル顔負けの美貌で「美しすぎる柔道家」として一気に脚光を浴びた。インスタグラムにはスラリと伸びた美脚や私服姿などを多数投稿し、
現在約16万4000人のフォロワーがいる。好きな国の1つでもある日本には、国際稽古や出稽古などで年に数回訪れ、昨年6月には女子52キロ級世界女王の阿部詩
(19=日体大)との2ショットもアップしている。各国のモデル事務所から多数の誘いがあったが「モデルをしている時間はない。柔道でたくさんの目標を成し遂げたい」と
断ったという。
現在は、競技引退後のスポーツジャーナリストを目指して地元のキエフ大に通いながら稽古を積んでいる。大学では英語やイタリア語を学び、日々の楽しみは疲労回復や
休息で利用する「サウナ」。長身のため減量も一苦労だが、海外メディアのインタビューで「柔道が好きでこの生き方を選んだ。食べたい物はたくさんあるけど、
常に体重コントロールしないといけない。友人はオシャレして毎日出掛けられるけど、私は同じ人生がほしいとは思わない。特別な夢(=五輪金メダル)があるし、
それをかなえることが出来ると確信している」と答えている。
今年3月のグランプリ・トビリシ大会(ジョージア)決勝では、17年世界選手権以来1年半ぶりの黒星を喫し、連勝が30で止まった。しかし、日本女子代表の増地克之監督(48)は
「彼女を倒さない限り、東京五輪の金メダルはない。今大会も順調に仕上げてくるはず」と警戒心をあらわにする。2年ぶりの世界女王奪還を狙う渡名喜も「3連敗中だけど、
ビロディド選手にも隙はあるはず。負けず嫌いな性格な分、空回りしないように気持ちをしっかりコントロールしたい」と冷静に対応する構えだ。
ビロディドは、東京五輪に対して「特別な思い」がある。ウクライナで女子の五輪メダリストは過去にいない。男子の銀メダルが最高で、金メダルとなれば同国初の快挙となる。
そのためにも、五輪前哨戦の今大会は2連覇するために強い覚悟を持って乗り込む。異次元の強さと美しさだけでなく、国の誇りを背負う18歳は、憧れの父がなし得なかった
大きな夢に挑む。
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2019/08/22(木) 19:37:46.38ID:vV3n6Vfb
<ウクライナの美人事情> ウクライナは「世界一の美人大国」とも呼ばれる。大手旅行会社の調査で、ビロディドの出身地の首都キエフは「世界で最も美女が多い街」に
選ばれたことがあり、世界有数のモデル発掘地帯としても知られている。欧州とアジアの中間に位置し、トルコ系やペルシャ系などのさまざまな民族に侵略を受け、独特の
美しさにつながったとされる。
ダリア・ビロディド 2000年10月10日、ウクライナ・キエフ生まれ。6歳まで新体操、8歳から柔道の大会に出場。44キロ級で15年世界カデ(17歳以下)優勝。48キロ級で
17年欧州選手権、18年グランドスラム(GS)パリ大会、同世界選手権優勝。今年3月にウクライナ日本大使館の観光親善大使に就任。世界ランク2位。左組み。得意技は内股、
大内刈り。172センチ。
金丸コーチ
ビロディドに勝った男がいる!? 01年世界選手権男子73キロ級銀メダルで、男子代表中量級担当の金丸雄介コーチ(39)は、07年世界選手権3回戦でビロディドの
父ゲンナジーさんに優勢勝ちした。金丸氏は「お父さんに負けた記憶はない。(サンボをいかした)ロシア系の肩車などを使い、娘さんのようなキレイな柔道ではなかった。
柔道スタイルの違い以上に、あれだけ美人で強い娘さんがいることに驚き」と苦笑いしていた。

美しすぎる柔道女王 ビロディドが「聖地」に立つ
https://www.nikkansports.com/olympic/column/edition/news/201908210000283.html

柔道の世界選手権が25日、来夏の東京五輪で会場となる日本武道館で開幕する。全日本柔道連盟は、今大会で優勝し、11月のグランドスラム大阪大会も制した選手を早期に
五輪代表とできる選考方式を導入。好成績を残した選手は1年後に大きく前進する。日本勢は個人戦の男女各7階級に9人ずつが臨み、最終日9月1日の混合団体では
3連覇を狙う。
第2日の26日は日本選手4人が登場。男子66キロ級で2連覇中の阿部一二三と、妹の詩(ともに日体大)が2年連続のきょうだい同日優勝を目指す。阿部一に連勝している
丸山城志郎(ミキハウス)もタイトルに近い存在。阿部詩に昨年の決勝で敗れた志々目愛(了徳寺大職)は右脚負傷で調整が遅れたが、雪辱と2年ぶりの王座を狙える。
2016年リオデジャネイロ五輪で男子73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)は、4年ぶりの世界選手権で3度目の制覇を懸け、順調な仕上がり。60キロ級は3連覇を
見据える高藤直寿(パーク24)と実力者の永山竜樹(了徳寺大職)の争いか。
復活を期す男子重量級は、100キロ超級でリオ五輪銀の原沢久喜(百五銀行)が、昨年に続き五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)不在の中で頂点を狙う。
全日本選手権王者のウルフ・アロン(了徳寺大職)は、100キロ級で2年ぶりの世界一に挑む。
女子は70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)の3連覇なるか。78キロ超級は女王の朝比奈沙羅(パーク24)と19歳の素根輝(環太平洋大)がしのぎを削る。
初日に出場する48キロ級の渡名喜風南(パーク24)が2年ぶりの金をつかめば、女子は5階級を制した前回からの上積みが期待できる。

東京でのきょうだいVなるか=丸山、志々目も狙う頂点−世界柔道、25日開幕
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082200679

柔道の世界選手権が25日、東京五輪の会場となる日本武道館で開幕する。残り1年を切った大舞台を占う世界大会で、頂点を目指す有力選手の近況を追った。
期待にたがわぬ強さで、世界選手権男子66キロ級を連覇。昨夏までの阿部一二三(日体大)は、東京五輪へ歩を快調に進めていた。ところがその後個人戦の優勝がなく、
けがが相次いだ。3連覇に挑む今大会は、かつてない逆境の中にいる。
昨年11月のグランドスラム(GS)大阪大会。世界王者として優勝すれば早々に今大会の代表が決まったが、決勝で丸山城志郎(ミキハウス)に敗れた。ここから歯車が狂う。
今年2月のGSパリ大会では初戦敗退。4月の全日本選抜体重別選手権決勝では、13分を超える死闘の末、またも丸山に屈した。「苦しい時期が続いている」。
声を絞り出した。
0116名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/22(木) 19:38:25.66ID:vV3n6Vfb
国内外からのマークは昨秋から厳しさを増し、持ち味とする豪快な担ぎ技がなかなか決まらない。さらに右手首、脇腹の負傷が続き、6月の強化合宿中には左足首の
靱帯(じんたい)を損傷した。本格的な稽古再開まで約1カ月を要した。
今月上旬の強化合宿で激しい乱取りを重ねることができ、「前と変わらずできている。不安はそんなにない」と明るい表情で言った。ライバル丸山も初出場で世界一へ
燃えるが、「自分が一番強いというのを見せたい。すべて出し切るだけ」。逸材と言われ続けてきた22歳。五輪1年前で底力を示す時が来た。
リオの女王に勝ってみせる=阿部詩、狙う真のトップ
高校3年で初めて出た昨年の世界選手権は、5試合全てで一本勝ち。女子52キロ級の阿部詩(日体大)は、いまだシニアの国際大会で海外選手に敗れていない。連覇に
向けて意識する相手が、対戦経験のないマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)。2016年リオデジャネイロ五輪の金メダリストだ。
ケルメンディは世界選手権を2度制した28歳。けがで実戦を離れた期間もあったが、東京五輪に向けて状態を上げてきそうだ。「対戦は楽しみ。その壁を越えたら自分が
トップと言える」と胸を躍らせる。パワフルな相手への対策として、男子選手と乱取りを積んできた。「自分から先に先に。ひたすら前に出る」。組み止められる前に、
スピードを生かして攻めるイメージを膨らませる。
東京五輪の代表争いで、女子52キロ級は17年世界選手権金の志々目愛、銀の角田夏実(ともに了徳寺大職)との三つどもえ。昨年11月のグランドスラム大阪大会。
阿部は2人を下し、世界選手権に続いて優勝したことで今大会の代表を決めた。志々目が今回も出場する中で王座を守り、リードを広げようと考えている。
追われる立場を自覚する一方、真の世界一を見据えて勝ちたい相手を定める19歳。姿勢は変わらない。「守らず、自分の攻める柔道を貫く」。

阿部一二三、すべて出し切る=底力試される王者−有力選手に迫る・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082200510

8月24日(土)放送の「村上信五∞情熱の鼓動」(昼4:25-5:20、フジテレビ)に、柔道の阿部一二三選手と阿部詩選手がゲスト出演する。
同番組は、村上信五がナビゲーターを務め、東京2020オリンピック・パラリンピックで活躍が期待されるアスリートたちに密着。
これまで、競泳・瀬戸大也選手や体操・内村航平選手、柔道・大野将平選手をはじめとするアスリートに、村上が迫ってきた。
今回登場する一二三選手と詩選手は、2018年の世界選手権で史上初の兄妹(きょうだい)同日金メダルの快挙を達成。25日(日)に開幕する「2019世界柔道選手権」で
一二三選手は3連覇、詩選手は2連覇を目指す。
一二三選手の練習拠点を訪れた村上。初対面の2人だが、村上はあえてぶしつけに“勝負パンツ”についての質問を投げかけ、互いのパンツの色を確認。
それにより場が和み、一気に2人の距離が縮まったところで取材スタートとなった。
そして、一二三選手の得意技・袖釣り込み腰の話題に。始めたきっかけは、「この技、やってみたら入りやすいし、投げれるな」と、とても単純だったという。
それを聞いた村上は「持って生まれた腕の力の強さ、体幹の強さがあって…それを見た妹さんに影響を与えたのでは?」と質問。それには一二三選手も
「そうかもしれないですね」と同調した。
別日に行われた詩選手への取材で、この事を確かめると、「きっとお兄ちゃんを見てマネしてみよう、だったと思いますが、小学校3年生から袖釣りを始めて、
試合でかけてみたら簡単に決まって、この技はイケる!と思った」という答えに村上が、「うわっ、お兄ちゃんと同じ事言うてるわ!」と驚く場面も。
他の選手から技を研究されることもある中で、詩選手にその対策を尋ねると、「タイミングが自分の中にあって、それがあったら絶対100%投げれるっていう自信がある」と、
研究されようが勝てる自信を持っているという答えに村上は「聞いたか?これが女王の強さの秘密」と感心しきり。
一二三選手にも研究される対策を尋ねてみると、「対策はあまり立ててなくて、自分自身の柔道をどれだけできるか(を考えている)」と明かす。
取材後の村上信五コメント
一二三選手、詩選手それぞれの取材を終えた村上は「言葉は違えど感覚的なものは(2人共)一緒でした。でもそこに言葉の芯の強さとか、難しい言葉を使う訳じゃないの
にシンプルな言葉に入っている思いの強さがあって、これが僕は最高の共通項だと思いました」と語った。

村上信五、柔道・阿部一二三&詩兄妹の“最高の共通項”に驚き「同じ事言うてるわ!」
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12206-379233/
0117名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/22(木) 19:38:41.65ID:vV3n6Vfb
柔道の世界選手権(東京・日本武道館)がいよいよ25日に開幕する。世界選手権の開催を記念して「世界で最も長いポスターの列」のギネス世界記録認定式が21日、
都内で行われ、全日本柔道連盟の山下泰裕会長(62)が出席した。
作品を見学した山下会長は「温かいものを感じながら一枚一枚見た。何とも言えないうれしい気持ちになりました」と笑みを浮かべた。
9年前に東京で開催された世界選手権では、過去最多の10個の金メダルを獲得。今回は記録更新が期待されるが「金メダルラッシュに期待したい部分はあるが、
勝負の世界は紙一重。選手たちには最善を尽くすことを頭に入れてやってほしい。それができればおのずと結果はついてくる」とエールを送った。
さらに東京五輪のプレ大会を兼ねていることから「来年の東京五輪を占う上でも重要な戦いになる」。五輪へ向けて“柔道母国”の底力を世界に見せつけることができるか。

全柔道・山下会長 世界選手権出場選手にエール
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1520529/

25日に東京・日本武道館で開幕する柔道の世界選手権で、異色の柔道家が世界一を目指している。女子57キロ級カナダ代表の出口クリスタ(日本生命)だ。2年前、
父の祖国代表への転身を決断した日本育ちの23歳は飛躍的に成長。かつて水をあけられた同い年の芳田司(コマツ)のライバルとして立ちふさがる。
6月下旬、母校の山梨学院大。カナダ国旗が縫い込まれた柔道着に身を包み、時に学生を指導しながら乱取りに励む出口の姿があった。直後のグランプリ(GP)
モントリオールで優勝し、国際大会などを4連勝。世界ランク2位として大舞台に乗り込む。3年前は想像しにくかった躍進に、稽古にも熱が入る。
世界ランキング2位、国際大会4連勝と勢いをつけて世界選手権に挑む
世界ランキング2位、国際大会4連勝と勢いをつけて世界選手権に挑む
英語講師として来日したカナダ出身の父と日本人の母との間に長野県で生まれ、地元の誠心館道場で柔道を始めた。松商学園高時代は全日本ジュニアで芳田を破って優勝。
前途洋々の柔道人生はしかし、大学に入ると優勝から遠ざかった。
パワーで押す柔道を「強引に相手に押しつけてきた」戦いが通じなくなったのが原因だった。ずぬけていた怪力も、大学やシニアでは大きな武器にならなくなった。
芳田や1学年上の玉置桃(三井住友海上)がシニアやジュニアの世界大会を制し頭角を現す陰で、自身は16年講道館杯で2回戦敗退。カナダ代表のコーチから
誘いがあったのは、五輪もうたかたの夢になりかけたころだ。
高校でも同じ打診がありながら「裏切りと思われるのが怖くて」断っていた。しかし、五輪の夢をかなえるために迷いを振り切り、「練習終わりに自転車に乗っている時に
決めました」。
誠心館道場の恩師をはじめ、周囲にも背中を押されての決断は出口を変えた。日本では遠かった国際大会に派遣されるうち、「瞬発力、刈りきる力といったポテンシャルが、
経験も積んで発揮されてきた」と山梨学院大の山部伸敏・女子監督。18年グランドスラム(GS)パリを皮切りに国際大会を立て続けに勝った。「吹っきれたというか、
メンタル面で変わったかな」と出口は振り返る。
国内でうずもれた存在から殻は破った。世界女王になるため、残る壁は芳田の存在だ。昨年の世界選手権は準決勝で当たり、接戦を落とした。「4分間で仕留めようと
がつがつ攻めすぎて延長で体力が切れて。相手は体力勝負になれば勝てると分かっていたと思う」。それでも死守した銅メダル。「目標をつかめる位置にきたな」と
初めて思えた大会でもあった。
国籍変更に対し、SNS(交流サイト)上には「日本から出て行け」と心ない声も届いた。一方で、その何十倍もの応援の声が支えになった。周囲は柔道家としての夢を
追い続ける出口の決断を支持する声が圧倒的に多かったという。勤務先の日本生命甲府支社の上司、菅沢直文さんは「どこの代表かは関係ない。五輪で活躍する
姿が見たい」と話す。女子日本代表の増地克之監督も「カナダで頑張れ」と温かく送り出してくれた。
出口自身、自分のためだった決断が「今は家族や受け入れてくれたカナダの人たちを含め、いろいろな人の気持ちを背負っている」とかみしめる。東京の畳で日本の
柔道家と頂上決戦が実現すれば、日本スポーツ界のグローバル化を象徴する新たな1ページとして刻まれることにもなるだろう。

柔道・出口クリスタ、カナダ代表でめざす世界一の夢
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48848660S9A820C1UP6000/
0118名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/22(木) 19:42:02.39ID:vV3n6Vfb
2016年リオデジャネイロオリンピック、柔道70キロ級決勝戦。金メダルに輝いた田知本遥選手は、負かした相手の選手から試合後に「ありがとう」と言われたという。そこには、
一人の日本人コーチとの国境を越えた絆の物語があった。
相手の選手とはコロンビア初の世界チャンピオンになった、ジュリ・アルベアール選手。彼女は2008年の北京オリンピックに出場したものの、7位に終わっていた。そこから
8年後のリオデジャネイロオリンピックでは決勝まで進んだジュリ選手。彼女の人生を変えたのは、日本人の柔道家である早川憲幸との出会いだった。
早川は大学時代に学生選手権で3位になったものの、周囲は世界クラスの選手ばかり。オリンピックや世界選手権に出場できる可能性はほとんどなく、柔道の選手としての
自分の限界を感じ、卒業後は消防士の職に就いていた。
しかし「柔道を通じて海外で活躍したい」という夢が忘れられず、知り合いに紹介してもらい指導者としてコロンビアへ旅立つ。現地に着くとコロンビアの貧しさを目の当たりし、
衝撃を受ける。それでも、夢の一歩を踏み出すことに期待に胸を躍らせていた。
だが、集まってきたのは「無料で教えてもらえるから」という素人ばかり。そんな中、誰よりも早く道場に来て、誰よりも死に者狂いで練習していたジュリ選手。彼女がそうせざる
負えなかった理由を涙ながらに明かす。
ジュリ選手から「ありがとう」と言われた決勝戦について語る、田知本遙さん
重圧を乗り越え決勝の舞台へ…導いた恩師の言葉
そんな彼女の姿に心を動かされた早川も指導者として成長していく。二人三脚で挑んだ2009年8月の世界選手権で、ジュリ選手は悲願の優勝を果たす。そこから幾度の試練
を乗り越えて迎えた2016年リオオリンピック。プレッシャーに落ちつぶされそうなジュリ選手を決勝へ導いたのは試合前に早川が彼女に渡した一通の手紙だったという。
その手紙の内容とは−。
また、ジュリ選手はリオオリンピックの決勝戦での「ありがとう」について、「自然に出た言葉。早川先生が教えてくれたことが影響した」と語る。早川はジュリ選手に
何を伝えたのか。番組ではジュリ選手をはじめ、田知本選手、早川が自らその胸の内を語る。
VTRを見ていた設楽らは「感動した」と感極まった様子で、剛力は「スポーツは勝ち、負けだけじゃないんですね。言葉が通じない仲から始まって、ここまで絆は
深くなれるんだなぁ」と述べた。

リオ五輪の柔道秘話…負けた相手に「ありがとう」と伝えたワケ
https://www.fujitv.co.jp/muscat/20195893.html
0119名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/22(木) 20:16:44.74ID:vV3n6Vfb
柔道日本男子の井上康生監督(41)が22日、都内で行われたトークイベントに出席した。世界選手権(25日開幕、日本武道館)が迫る中、この日から直前の調整練習がスタートしたが、
「午前中の練習を見ていても、(各選手)非常に調子はいい」と印象を明かし、「選手たちが目標を信じて日々を送っていると感じるので、私もそれを信じて8日間戦いたい」と
力を込めた。
東京五輪の前哨戦となる大一番を直前に控え、今月18日には100キロ級代表のウルフ・アロン(了徳寺大職)が一般女性と結婚していたことをテレビ番組内で発表した。
守るべきものができた23歳に対し、井上監督は「大きな責任を負うことで、(今までと)また違った意味でモチベーションを高めてくれるものができたのでは」と祝福。
「ぜひとも彼には、今回の世界選手権、来年の東京五輪で奥さまに最高のプレゼントをしていただけるように頑張ってほしい」と、愛の金メダルを“厳命”した。

井上康生監督 新婚ウルフに愛の金メダル“厳命”「最高のプレゼントを」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/22/0012631267.shtml

国際柔道連盟(IJF)は22日、東京都内で総会を開き、2021年から3年間の世界選手権開催地を正式に承認した。21年はウィーン、22年は17年以来のブダペスト、
23年は初めてドーハで行われる。ウィーンは1975年に男子、84年に女子が実施されている。
IJF理事で全日本柔道連盟の山下泰裕会長によると、IJF本部をスイスのローザンヌからブダペストに移すことが決定。大会直前に不参加を決めた北朝鮮については
言及がなかったという。世界選手権初となる難民選手団の結成が報告され、男女計8人が出場する。

IJF総会、21年以降の世界柔道開催地承認
https://www.sanspo.com/sports/news/20190822/jud19082219240002-n1.html

国際柔道連盟(IJF)は22日、東京都内で総会を開き、2022年の世界選手権をブダペストで行うことを決めた。21年ウィーン、23年ドーハでの開催も承認した。
IJF本部をスイスのローザンヌからブダペストへ移転することも決まった。

22年はブダペスト開催=世界柔道
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190822-00000088
0120名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/23(金) 09:41:09.87ID:yk/8JY5P
25日開幕の柔道世界選手権(東京・日本武道館)で、男子66キロ級の阿部一二三(22)=日体大=が3連覇に挑む。達成すれば、男子ではかつてのライバルで、
2014年の海老沼匡(29)=パーク24=以来5年ぶりとなる。兵庫・神港学園高時代から「神童」と呼ばれた東京五輪のエース候補が生まれた背景には、恩師が敷いた
「阿部シフト」の育成方針があった。【松本晃】
阿部が練習を積んだ神港学園高の柔道場は真夏でも暖房がかけられていた。およそ15メートル四方の畳の半分を使って大会前の調整をする阿部の横で、約40人の
部員がひしめきあって練習していた。大会前の阿部の減量と、けがをしないための信川厚・総監督(54)=当時は監督=の配慮だった。
今年4月の全日本選抜体重別選手権の男子66キロ級決勝で、激しく丸山城志郎を攻める阿部一二三(右)=福岡国際センターで2019年4月7日、徳野仁子撮影
甲子園出場経験もあり野球では有名な同校も柔道では弱小校だ。中学2年から全国大会2連覇を果たした阿部が多くの強豪高校からの誘いを断って同校を選んだのも、
弱かった小学校時代から育ててもらった信川総監督への信頼からだ。2人の絆が成長のスピードを速めた。
知人の紹介で同校の練習に参加し始めたのは小学校高学年だった。高校生相手に「コロコロ転がされていた」というが、小学6年の阿部に信川総監督が目指す柔道を
尋ねると、「一本をとる柔道がしたい」と答えたという。そこから両手で相手の柔道着を持って投げる今の阿部の原点ができた。地道な打ち込みの練習を毎日30分以上
繰り返し、技のキレを磨いていった。
父の浩二さん(49)との小学校時代からのトレーニングで培った体幹と反復練習の成果がかみ合ったのが、中学3年の全国大会だ。信川総監督は「初戦から決勝まで
合計で3分くらいしか、かからなかった。出てきてぱっと持って投げるの繰り返しの圧勝だった」と振り返る。肩の柔らかさと強い体幹から繰り出す「竹がしなるような」豪快な
投げ技で圧倒した。
信川総監督は将来五輪選手になる可能性を感じ取り、高校からは成長の歩みを止めないことに心を砕いていった。技のキレを増すために背負い投げの素振り用の
20キロの重りを用意し、試合後には他の選手より長い1週間弱の休養を与えてけがを予防した。
高校2年だった14年11月にはシニアのトップ選手が出場する講道館杯を男子史上最年少の17歳2カ月で制し、翌月の国際大会のグランドスラム東京でも優勝を遂げた。
16年リオデジャネイロ五輪では海老沼に代表を譲ったが、17年には世界のトップに立った。
3連覇がかなえば、東京五輪の代表レースでも大きくリードすることになる。ただ過去の2大会と違い、6月の代表合宿で痛めた左足首のけがから7月中旬に復帰し、練習
期間が短い逆境の中で迎える。信川総監督は「五輪の金メダルに近づくための試練。チャレンジャーとして、阿部らしい柔道をしてほしい」と願っている。

Together:世界柔道3連覇に挑む阿部一二三 恩師が敷いた「阿部シフト」とは
https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20190822/mog/00m/050/007000c
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2019/08/23(金) 09:41:29.44ID:yk/8JY5P
オリンピックを彩る海外のスター選手たち。これまでの大会同様、2020年東京オリンピック・パラリンピックでわれわれを魅了してくれるのは誰なのか? そんなスターに
なるえる候補選手を競技の枠を超えて紹介していくこの企画、第3回目は8月25日から東京で開催される世界柔道選手権女子48kg級でも優勝候補筆頭に挙がる
ダリア・ビロディド(ウクライナ)だ。
ウクライナではアイドル、いや、すでに大スターの扱いを受けている。
ビロディドの父・ジェナディは柔道家で、2005年のカイロ世界選手権では銅メダルを獲得しており、柔道一家に育った。
ビロディドはカデ時代から圧倒的な強さを誇り、シニアでの最初のビッグタイトルは2017年のヨーロッパ選手権。ロシアのドルゴバを破って優勝すると、ヨーロッパの
柔道界では「ワンダーキッド」、“神童”と呼ばれるようになった。
そして2018年はビロディドにとってブレイクスルーの年になった。なんと負け知らずの31戦全勝、バクー世界選手権では決勝で渡名喜風南(パーク24)を大内刈り一本で破り、
17歳で女王となった。これは世界選手権の最年少優勝記録である。
ビロディドの特徴は、48kg級の選手としてはかなり大柄だということ。身長172cm、リーチも長く懐が深い。日本の軽い階級にはなかなかいないタイプの柔道家だ。
ただし、長身の選手は足元に不安を抱えることが多いが、ビロディドのバランス感覚は優れており、組み手でバランスを崩すことはほとんどない。しかも左組みから
繰り出す技が切れる。海外ではビロディドの大内刈りは、”her signature”と表現されるほどだ(日本語だったら「トレードマーク」くらいの感じ)。さらには寝技も巧みで、
隙が見当たらない。
8月25日から日本武道館で世界選手権が行われるが、今年も1敗しかしておらず、大本命であることは間違いない。
そしてこれまでのキャリアで、ビロディドは日本の選手に一度も負けたことがない。ただの一度も、だ。
彼女のインスタグラムのアカウント、@dariabilodid7は16万人以上のフォロワーを誇っているが、そこでの彼女はモデル顔負けのプロポーションを誇る美女である。
ちょっとばかり“ツンデレ”の感じもある。
畳の上でも、SNSの世界でも最強のティーンエイジャー柔道家である。

【東京2020海外スター候補図鑑Vol.3】女子柔道の枠を超える潜在能力はピカイチ! D・ビロディド(ウクライナ)
https://www.bbm-japan.com/judo/17297025
0122名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/23(金) 18:35:18.07ID:OLdleuaD
圧倒的な勝ち方で2016年リオデジャネイロ五輪男子73キロ級を制した大野将平(旭化成)が、それ以来の大舞台となる世界選手権に臨む。「いつも通りの国際大会に
出るんだという感じ」。静かな表情で悠然と構えるが、心中は燃えている。強化合宿では気迫をにじませ、入念に準備を重ねてきた。
大学院の修士論文に集中するため、一時期実戦を離れた。その間、73キロ級は橋本壮市(パーク24)が17年の世界王座に就いた。66キロ級で五輪2大会銅メダル、
世界選手権3連覇を果たした海老沼匡(同)も階級を上げて東京五輪代表争いに参戦。大野は最激戦区の中に置かれている。
ライバルについて聞かれるたび「興味ない」と繰り返し、己との闘いに向き合ってきた。昨年は世界代表こそ橋本に譲ったが、ジャカルタ・アジア大会から負けなし。今年4月の
全日本選抜体重別選手権では海老沼、橋本を続けて下し、世界切符をもぎ取った。重要な五輪前年にリードを奪い、頂点を極めた男の面目を示した。
柔道に限らず、各競技で不調に苦しむ金メダリストが目立つ中、「心だけは折れないでやれている」と不敵に笑う。3度目の王座が懸かる今大会。「勝った負けた以外でも、
柔道の素晴らしさを見てもらえたらうれしい」。達観した言葉に揺るぎない自信がのぞく。
新井千鶴、貪欲に狙う3連覇=ドイツで稽古、準備万端
日本女子は7階級の個人戦代表9人のうち、前回優勝者が5人。ただ一人、3連覇が懸かるのが70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)だ。「誰もがその位置で臨めるわけ
ではない」。意気に感じつつ、なお貪欲な姿勢を示す。「3連覇というより、一つの世界選手権のタイトルをまたしっかり取りにいく」
2017年大会で初制覇した後、頂点を逃す戦いが続いた。国内外からのマークに苦しみ、「負けたらいけない」と自らに重圧をかけ過ぎたことも災いした。精神面もだが、
技術面を見直して出直し。不十分な組み手から攻める引き出しを増やすなど、課題を克服して昨年再び世界一に。歓喜の涙が流れた。
連覇で自信は一段と増した。世界女王として昨年11月のグランドスラム大阪大会を制し、今大会の切符を獲得。今年2月には単身でドイツに渡って稽古を積み、長身の
海外選手を相手とする勘を磨いた。一人で日本を出たのは初めて。「結構刺激的」な時間を過ごしたと言う。柔道以外の面で視野を広げ、早期内定後の時間を有効活用した。
調整で臨んだ5月の国際大会もきっちり勝ち、その後も精力的に準備した。「しっかり(試合日の)29日に心技体を整えたい」。東京五輪の前年。三たびアピールする日を
心待ちにしている。 

大野将平、リオ以来の「世界」へ=悠然と構える金メダリスト−有力選手に迫る・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082300469

柔道の世界選手権は25日に日本武道館で開幕する。日本開催は国立代々木競技場が会場だった2010年以来9年ぶり。来年の東京五輪テスト大会を兼ねて男女個人の
各7階級を実施し、9月1日の最終日に東京五輪で初採用される6人制の混合団体が行われる。
個人の日本は男女各9人が出場。男子66キロ級の阿部一二三と女子52キロ級の阿部詩(ともに日体大)が26日、昨年に続く兄妹での制覇に挑み、27日は男子
73キロ級で16年リオデジャネイロ五輪覇者の大野将平(旭化成)が3度目の優勝を狙う。
全日本柔道連盟は、世界一となった日本選手が11月のグランドスラム大阪大会も制すれば、年内にも東京五輪代表に決める可能性がある選考基準を発表している。
大会は各日男女1階級ずつが行われ、いずれも準決勝以降は午後7時から行われる。

柔道世界選手権、25日開幕 五輪前に9年ぶり日本開催
https://www.sanspo.com/sports/news/20190823/jud19082315400001-n1.html
0123名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/23(金) 18:37:42.03ID:OLdleuaD
2019年4月1日、三重県に本社を置く百五銀行に所属が決まった原沢久喜。その直後に行われた全日本選抜柔道体重別選手権(4月6日〜7日・福岡)(以下、体重別)で、
3年ぶり2度目の優勝と、結果を残した。
原沢は、1回戦から決勝の3試合全てで延長戦に突入し、計22分の戦いを制した。特に、佐藤和哉との決勝は10分超え。内股、大外刈りに加え、大内刈り、小内刈りも駆使し、
最後は相手に3つ目の指導(※軽微な違反)が入り、勝負を決める。
しかし、2週間後に行われた全日本柔道選手権大会(4月29日・東京)(以下、全日本)では、太田彪雅に延長戦の末に敗れ、準々決勝で敗退。短い期間の中で、大きな試合
を2つ戦い抜いた。
「1つ優勝できたことは良かったです。やはり、どちらも優勝するということは、とても難しいことでした。両方勝ってこそ本当の強さだと思っていますが、中2週間という
スケジュールで、コンディション的にも少し難しかった。
体重別のほうは、優勝して世界選手権の代表に大きく近づきたいという気持ちで、決勝戦でも前に出られました。しかし全日本は、代表の確定はしていなかったのですが、
体重別で勝てたので“選出されるだろう”というちょっとした慢心があったと、振り返ると感じています。そこは、修正しなければいけないと思いました」 全日本選手権では敗れた
ものの、それまでの成績を評価され、世界柔道選手権東京大会(8月25日〜9月1日・東京)の100キロ超級代表に選出。
6月は、国内で代表合宿を行いながら、自身で調整。そして、7月には代表としてカナダに遠征。グランプリ・モントリオール大会(7月5日〜7日・カナダ)決勝では、五輪2連覇中の
テディ・リネールと対戦。リオデジャネイロ五輪決勝以来の対戦は、延長戦で敗れはしたものの“手ごたえを掴んだ”内容だったという。
また腰に少し不安を感じ、モントリオールの合宿には参加せず帰国。その後のグランプリ・ザグレブ大会(7月26日〜28日・クロアチア)では、決勝で世界ジュニア王者の
ゲラ・ザーリシビリに敗戦。準優勝で終わったものの世界ランクを5位から4位に上げ、世界選手権のシード権を獲得。大会に向けては、どのような練習を行っているのだろうか。
「トレーニングにも変化はあります。4月までは国内選手の対策を行ってきましたが、それ以降は2020年東京五輪も見据えて、外国人選手に勝つための練習が大切になります。
やはり、日本人は“技術”、外国人は“パワー”。1〜2サイズ大きくなるので、普段の練習でも外国人選手を意識するために、体格の大きな人となるべく乱取り(※柔道で、
互いに自由に技をかけ合って練習すること)を行うようにしています。加えて、審判も国内とは変わり、指導の出し方なども早くなってきます。今から様々な対策をしています」
日本では、原沢と同等の体格を誇る選手は数少ない。そんな中、国内でも仮想外国人選手を意識して、練習に取り組んでいる。例えば、大きな選手がいないときは、10分の
乱取り中に対戦相手を入れ替え、相手がフレッシュな状態で戦ってもらう。そうすることで、パワーとスタミナの強化を図っている。 その成果が試されるのが、世界柔道選手権
東京大会。最後に意気込みを聞いた。
「この大会は、東京五輪の約1年前という重要な大会です。そして、五輪と同じ日本武道館が会場になります。しっかりと準備を行った中で、勝ち切ることが何よりも大切な
ことです。全日本では、所属先である百五銀行の方々も遠方から応援にきていただいたのですが、期待に応えることができませんでした。今回は勝利を報告し、共に喜びたいです」
今大会で勝利を飾り、11月のグランドスラム・大阪大会(11月22〜24日・大阪)で優勝すれば、東京五輪の代表に大きく近づくことになる。4年前の雪辱を晴らすため、
ここから大きな勝負が始まる。

柔道家・原沢久喜が進む道 Vol.2【世界柔道選手権へ】
https://sportsbull.jp/p/602482/
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2019/08/24(土) 09:40:03.38ID:cLU18QCH
8月24日(土)放送の『村上信五∞情熱の鼓動』(フジテレビ)は、オリンピックキャスター・村上信五が『2019世界柔道選手権』での活躍が期待される阿部一二三・詩の
兄妹に迫る。
一二三の練習拠点を訪れた村上。初対面の2人だが、村上はあえてぶしつけに“勝負パンツ”についての質問を投げ、お互いのパンツの色を確認。それで場が和み、
一気に2人の距離が縮まったところで取材がスタート。
そして、一二三の得意技・袖釣り込み腰の話題に。始めたきっかけは「この技、やってみたら入りやすいし、投げれるな」と、とても単純だったという。それを聞いた
村上は「持って生まれた腕の力の強さ、体幹の強さがあって…それを見た妹さんに影響を与えたのでは?」と質問。一二三は「そうかもしれないですね」と同意する。
『村上信五∞情熱の鼓動』
別日に行われた詩への取材でこの事を確かめると「きっとお兄ちゃんを見て真似してみよう、だったと思いますが、小学校3年生から袖釣りを始めて、試合でかけてみたら
簡単に決まって、この技はイケる!と思った」という答えに、村上は「うわっ、お兄ちゃんと同じ事言うてるわ!」と驚く。
他の選手から技を研究されることもある中で、詩にその対策を尋ねると「タイミングが自分の中にあって、それがあったら絶対100%投げれるっていう自信がある」
圧巻の答え。村上は「聞いたか?これが女王の強さの秘密」と感心する。一二三は同じ質問に「対策はあまり立ててなくて、自分自身の柔道をどれだけできるか
(を考えている)」と答える。
一二三・詩それぞれの取材を終えた村上は「言葉は違えど感覚的なものは(2人共)一緒でした。でもそこに言葉の芯の強さとか、難しい言葉を使う訳じゃないのに
シンプルな言葉に入っている思いの強さがあって、これが僕は最高の共通項だと思いました」と語った。

村上信五が柔道・阿部一二三、詩に迫る『情熱の鼓動』8・24放送
https://www.tvlife.jp/entame/237886

国際柔道連盟(IJF)は23日、柔道が1964年東京五輪で初採用されてから55周年を記念して過去の五輪で印象的な活躍があった金メダリストを東京都内で表彰し、
日本からは84年ロサンゼルス大会男子無差別級で頂点に立った全日本連盟の山下泰裕会長ら5人が選ばれた。
男子で76年モントリオール大会無差別級を制した講道館の上村春樹館長、ロス大会と88年ソウル大会の95キロ超級を連覇した故・斉藤仁氏、2000年シドニー大会
100キロ級覇者となった日本の井上康生監督、シドニー大会と04年アテネ大会の48キロ級女王の谷亮子(旧姓田村)さんが功績をたたえられた。
井上監督は「期待に応えられるよう、これからも柔道に没頭したい」と決意を新たにした。谷さんも感謝を示しつつ、25日開幕の世界選手権(日本武道館)に臨む
日本代表へ「ここで金メダルを獲得し、東京五輪の大本命として注目されることを期待している」とエールを送った。

国際柔道連盟、山下泰裕会長ら五輪覇者を表彰 井上康生監督や谷亮子さんも
https://www.sanspo.com/sports/news/20190823/jud19082320260002-n1.html

柔道女子で48キロ級の五輪2大会覇者、谷(旧姓田村)亮子さん(43)ら5人が23日、東京都内で開かれた国際柔道連盟の表彰式に出席、五輪での功績をたたえられて
表彰された。
谷さんは25日開幕の世界選手権について、注目選手として男子66キロ級の阿部一二三(ひふみ、22)=日体大=と丸山城志郎(26)=ミキハウス、男子73キロ級で
2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(27)=旭化成=を挙げた。「五輪前年の世界選手権は最終決定戦。優勝することが五輪金メダルに大きく前進する」と
熱いエールを送った。

国際柔道連盟、五輪の功績たたえ谷亮子さんら5人を表彰
https://www.sanspo.com/sports/news/20190824/jud19082405010002-n1.html
0125名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 09:41:26.46ID:cLU18QCH
柔道の世界選手権は25日、2020年東京五輪の会場となる日本武道館で開幕する。12年ロンドン五輪女子57キロ級金メダリストで今年2月に現役を引退した
松本薫さん(31)=ベネシード=が、サンケイスポーツに登場。男女の見どころを2日にわたり語る。まず男子では、3度目の頂点を目指す16年リオデジャネイロ五輪
73キロ級金メダルの大野将平(27)=旭化成=を注目選手に挙げた。 (取材構成・石井文敏)
世界から強者たちが一堂に集まる闘いはワクワクする。2月まで現役だった私が注目するのは、リオデジャネイロ五輪でともに日本代表として闘い、金メダルを獲得した
大野。一言で言えば想像を超える天才。引退後も会う度にどうやったら倒せるかと考えているが、答えが見つからない。
内股と大外刈りを得意とする。選手は組み手争いで優位に立ってから技を仕掛けるが、大野はどんな体勢からでも最後まで投げきれる強さがある。相手の道着の
持ち方や技の入り方のバリエーションが多い。対策を練られても別の方法で倒せる。引き出しの多さで相手の想像を超える。
技を仕掛ける際に、胸椎(背骨)の回旋を行うとバランスを崩してしまう。だが、大野は下半身を安定させてバランスを取ることができるのも魅力の一つ。
努力で磨ける足技や背負い投げとは異なり、内股、大外刈りや大内刈りなどは持って生まれた体のバランスも左右する。大野は柔道をするために生まれてきた
「THE柔道家」だ。
リオ五輪での金メダル獲得後、自分を見つめ直すために一度、畳を離れた。18年1月に本格復帰後、昨夏のジャカルタ・アジア大会で金メダルを獲得するなど出場した
国際大会で全4連勝。圧倒的に勝つ。もともと波がある選手だったが、安定感さえも身につけた。
大野にとって最大のライバルは自分自身だろう。気持ちが入れば体が乗ってくるタイプで、柔道の聖地・日本武道館での闘いに奮い立っているはず。心技体で仕上がっている。
4年ぶりの出場で3度目の金メダル獲得へ、死角は見当たらない。 (2010、15年世界選手権金メダリスト)
一二三は“持っている”
日本の男子は60キロ、66キロ級で各2人ずつ出場する。66キロ級は大会3連覇が懸かる阿部一二三(ひふみ、22)と、国際大会3連勝中の丸山城志郎(26)。
過去の直接対決は阿部の2勝3敗。今大会の結果が2020年東京五輪の代表争いに大きく影響する。松本さんは「第一候補は丸山だけど、阿部は“持っている”。
運もものすごく大事。紙一重の闘いになる」と予想した。
武道館でも売ります!
松本さんは23日、東京・港区のフジテレビで開催中の「THE ODAIBA 2019」で自身が運営に携わるアイスクリーム店「ダシーズ」を出店し、接客を行うなど
イベントを盛り上げた。世界選手権の大会期間中は、会場の日本武道館で特別限定販売を実施する。松本さんも駆けつける予定で、会場でアイスクリーム店の
“店員”に転身した金メダリストと会えるかも!?

大野将平は野獣の想像を超える天才!松本薫さんが柔道ニッポンを斬る
https://www.sanspo.com/sports/news/20190824/jud19082405040003-n1.html

国際柔道連盟(IJF)は23日、柔道が1964年東京五輪で初採用されてから55周年を記念して、過去の五輪で印象的な活躍があった金メダリストを東京都内の
ホテルで表彰した。出席した2000年シドニー大会と04アテネ大会の48キロ級覇者の谷亮子さん(43)は「長年にわたって多くのみなさんに応援して頂いて畳の上に
立つことができた。感謝の気持ちを持って賞を頂いた」と振り返った。
25日から9月1日までの8日間、20年東京五輪の会場と同じ東京・日本武道館で世界選手権が行われる。谷さんは百戦錬磨だった現役時代の経験を踏まえ、
「五輪前年の世界選手権は最終決定戦。結果が重要視される。優勝することが、五輪の金メダルに大きく前進する」と断言した。
日本は個人戦に男女各9人の代表がエントリー。谷さんは気になる階級に「基本的には全階級」とした上で、大会3連覇が懸かる阿部一二三(ひふみ、22)=
日体大=と国際大会3連勝中の丸山城志郎(26)=ミキハウス=が出る男子66キロ級を挙げた。
メダルラッシュが期待される日本代表。谷さんは「最強のメンバーが出そろった。一戦必勝で、最後まで闘い抜くイメージを持ってほしい」と、熱いエールを送った。

谷亮子さん、世界選手権代表にエール「一戦必勝」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190823/jud19082321380003-n1.html
0126名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 09:51:52.22ID:cLU18QCH
柔道女子52キロ級日本代表で昨年、谷(旧姓・田村)亮子さんの18歳0カ月に次ぐ18歳2カ月の若さで世界女王となった阿部詩(19)=日体大=が25日開幕の世界選手権で
2連覇に挑む。初出場の昨年、オール一本勝ちで金メダルをつかみとった強さから「YAWARAちゃん2世」との呼び声も高い。躍進の陰には、忘れられない敗戦がある。
3年前の夏、阿部は高校の柔道場の隅で、来る日も来る日も練習もせず泣き続けていた。中学3年で15〜20歳が出場する全日本ジュニア3位となり、優勝確実と言われて
乗り込んだ高校総体の1回戦でまさかの反則負けを喫したショックを引きずっていた。当時、夙川学院高で指導していた松本純一郎監督(51)はあえてなぐさめの言葉は
かけず、突き放した。「将来は自分の手元を離れる。自分で乗り越えないといけない」と考えたからだ。
阿部は敗戦と向き合い、徐々に練習に参加するようになった。元通りの姿を取り戻すまで3週間かかったが、阿部は当時について「油断や自分の心に隙(すき)を
作ったらいけないと思った。あの負けがあって良かった」と振り返る。
熱血教師だった松本監督が怒らずに静観したのにも訳があった。夙川学院高に赴任する前の兵庫県の公立中学校時代に体罰で停職1カ月になった過去があったからだ。
朝練習で女子生徒の練習態度に腹を立ててストップウオッチを投げつけ、けがをさせた。その生徒の母親が心労で円形脱毛症になったのを見て、暴力で抑えつける愚かさに
気づいたという。
以降は生徒を自分の子どもとして接し、けがをしたら練習を抜けて病院に付き添った。「子どもに気持ちが伝わることで、10言ったことが15(身につくよう)になる。
生徒が教師を『なんじゃこいつ』と思ったら、10言っても2や3にしかならない」と話す。
阿部が一本をとる力がついたのも小学4年から通う夙川学院高での練習のおかげだ。松本監督ら男性教師相手に技をかけきる打ち込みを繰り返したことで技の
威力を磨いた。体の感覚が身につくまで1時間以上打ち込みを行うため、1回の練習は4時間に上った。そのぶん、2部練習はせず、1回で集中して行った。
前回は初の世界選手権で未知数の部分も多かったが、今回は堂々の優勝候補として迎える。舞台は来年の東京五輪と同じ柔道の聖地「日本武道館」だ。
3年前に学んだ教訓を胸に、一戦必勝で2連覇に挑む。

Together:阿部詩、世界柔道連覇に挑戦「YAWARAちゃん2世」生んだ恩師の非情
https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20190822/mog/00m/050/012000c

柔道の女子48キロ級で活躍した谷(旧姓田村)亮子さん(43)が23日、東京都内で国際柔道連盟が開いたパーティーに出席し、金メダルを獲得した
2000年シドニー、04年アテネ両五輪の功績をたたえられ表彰された。
谷さんは「感謝の気持ちで賞をいただいた」と笑顔。五輪に5大会連続出場して銀、銀、金、金、銅メダル。「最高でも金、最低でも金」の目標を達成したシドニー五輪が
最も思い出深いという。
25日に東京・日本武道館で世界選手権が開幕する。「前年に優勝することが五輪の金メダルに大きく近づくのは経験上、確信している。一戦必勝で最後まで
戦い抜いてほしい」と、日本代表選手に熱いエールを送った。

谷亮子さん、表彰に「感謝」=日本代表にもエール−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082301192

国際柔道連盟(IJF)は23日、柔道が1964年東京五輪で初採用されてから55周年を記念して過去の五輪で印象的な活躍があった金メダリストを東京都内で表彰し、
日本からは84年ロサンゼルス大会男子無差別級で頂点に立った全日本連盟の山下泰裕会長ら5人が選ばれた。
男子で76年モントリオール大会無差別級を制した講道館の上村春樹館長、ロス大会と88年ソウル大会の95キロ超級を連覇した故・斉藤仁氏、2000年シドニー大会
100キロ級覇者となった日本男子の井上康生監督、シドニー大会と04年アテネ大会の48キロ級女王の谷亮子(旧姓田村)さんが功績をたたえられた。
井上監督は「これからも柔道に没頭したい」と決意を新たにした。谷さんも感謝を示しつつ、25日開幕の世界選手権に臨む日本代表へ「金メダルを獲得し、
東京五輪の大本命として注目されることを期待している」とエールを送った。

山下会長ら五輪覇者を表彰 柔道、井上監督や谷さんも
https://www.sankei.com/sports/news/190823/spo1908230049-n1.html
0127名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 09:56:36.67ID:cLU18QCH
柔道の世界選手権が25日、東京・日本武道館で開幕する。東京五輪の選考レースでも大きな意味を持つ登竜門。なかでも同じ階級に日本選手が2人名を連ねる
男女4階級はただ1枚の五輪切符を巡り、ライバルとの激烈な争いが待っている。
研究されて苦しむ阿部一二三
2人の日本選手で甲乙つけがたい状況になったのが男子66キロ級。昨年まで世界選手権を2連覇し、五輪代表争いも独走するかに思われた阿部一二三(日体大)に
ブレーキがかかっている。昨年11月のグランドスラム(GS)大阪、今年4月の全日本選抜体重別選手権と決勝で丸山城志郎(ミキハウス)に連敗。2月のGSパリでは
18年の世界ジュニアを制したイタリア選手に初戦負けを喫するなどこの1年優勝から遠ざかっている。
早くしてトップに出た者の宿命か、徹底的に研究され、代名詞の背負い投げや袖釣り込み腰を封じられている。昨年世界選手権準決勝でも実力者の安バウル(韓国)に
絞られた袖を落とされて、頭が下がって苦戦を強いられた。この時は勝負強く接戦を制したものの、ぴんと立って担ぎ技に入る理想の姿勢を作らせまいと対策を練ってくる
相手に苦しむ試合が続いている。
もちろん、阿部一も手をこまねいてはいない。厳しいマークをかいくぐるために取り組んでいるのが足技を散らし、相手を崩して担ぎ技をうかがう戦いだ。さらに組み手で
優位に立って、技を存分に放てる体勢に持ち込めるかが復権のカギ。選抜体重別で左脇腹、6月には左足首と相次ぐけがにも悩まされているが、「自分自身を作り上げて
警戒してくる相手も投げきるだけ」と自信は揺らいではいない。
日本刀のような技のキレ、丸山
阿部一を抑え第1代表で大会を迎える丸山は、同じ天理大卒で練習をともにする大野将平(旭化成)が「天才的」と評する柔道センスが花開いてきた。内股を軸にした
技のキレは天理大の穴井隆将監督いわく「日本刀」のごとし。選抜体重別で右手首を骨折、脱臼したが、実戦から離れる間も消耗戦になっても技の威力を落とさぬようにと、
瞬発力や走り込みでフィジカルを強化してきた。充実一途の現状にも「全く満足はない。まだまだ甘いところがあるし、あくまで目標は世界選手権と東京五輪」。
阿部一より4つ上の遅咲きの柔道家が"新旧交代"を印象づける大会になるか。
女子最重量の78キロ超級も構図は複雑だ。2年連続全日本女王の素根輝(環太平洋大)は昨年世界女王の朝比奈沙羅(パーク24)に直接対決で5連勝と無類の強さを誇る。
それでも現状で抜けた1番手と言い切れないのは国際大会の実績で見劣るからだ。大きな相手と組むと上から覆いかぶせられる格好になる小柄な体。罰則を早めに
与えてスピーディーな試合を志向する国際大会になると、形勢不利と見なされて指導を先に出されがちだ。本人も重々承知で「組み手をしっかりして先手、先手で仕掛ける」
と対策を練ってきた。
昨年12月のマスターズ広州大会や今年7月のグランプリ(GP)ザグレブを制し、徐々にピースも埋めてきた19歳。今大会は内弁慶からの脱却を証明するまたとない
機会にもなる。一方の朝比奈も海外勢にひけを取らない体格を武器に、払い腰や支え釣り込み足と技出しも早かった昨年大会を再現できれば連覇の可能性も十分だ。
どちらが「世界で勝てる器」か、その結果が五輪切符も大きく占うことになる。
0128名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 09:56:54.95ID:cLU18QCH
女王らしい試合運びも身につける阿部詩
女子52キロ級は阿部一の妹、詩(日体大)が連覇を果たせば、女子最激戦区といわれてきた階級で大きく抜け出すことになる。今年に入り発症した左肩痛も、
復帰戦の5月のGPフフホトで優勝し不安を一蹴。袖釣り込み腰など兄同様の立ち技の破壊力に加え、最近は寝技にも進境を見せ、女王らしい試合運びも身につけつつある。
対抗馬の志々目愛(了徳寺大職)はリオデジャネイロ五輪金メダルのマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)を破って17年に1度は世界女王の座についた。昨年世界選手権、
GS大阪で阿部詩に連敗したものの、チャレンジャーの立場で臨む今年は心理面でも違うだろう。5月に負傷した右脚の回復がカギでも、開き直って挑めれば、
内股を中心とした一瞬の決め手は阿部詩に負けていない。
男子60キロ級は世界選手権2連覇中の高藤直寿(パーク24)が東海大の後輩でもある永山竜樹(了徳寺大職)を今年も迎え撃つ。昨年は準決勝で対戦し、
一瞬の隙をついた小内刈りで高藤に軍配。それでも永山がしっかりと実績を積み上げ、再び挑戦権を得た。高藤にとっては面白いはずもなく「いつも通りの柔道をして
『60キロ級は高藤でしょ』と言われるようにしたい」。天衣無縫の柔道から「負けない柔道」へ脱皮を図り、円熟味を増している高藤と、小柄ながら背負い投げに力のある永山。
実力面からも再戦は必至の状況だ。
いずれの階級も過去に互いに何度も手合わせし、手の内を知る同士。どちらが隙を突けるか、ぎりぎりの戦いになるのは間違いない。

日本代表「2枠」階級、争い激烈 世界柔道25日開幕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48875620S9A820C1000000/

柔道女子で五輪2大会金メダルの谷亮子さん(43)が23日、都内で行われた国際柔道連盟(IJF)の表彰式に出席した。25日からは東京・日本武道館で世界選手権が
開催されるが、「五輪前年の世界選手権は重要。金メダルを獲れば五輪の大本命として注目される。みんなに頑張ってほしい」と日本代表に向けてエールを送った。
最近の現役選手の活躍もチェックしているようで、「最強のメンバーが出そろっていると思う。代表争いが拮抗(きっこう)している階級がすごく魅力的で、やっている選手は
大変だと思うが、真剣勝負を見たい」と目を輝かせた。特に、阿部一二三(日体大)と丸山城志郎(ミキハウス)が争っている男子66キロ級に注目しているようで、
「2人は素晴らしい試合を展開しているので(世界選手権でも)見たい」と話した。
また、“ヤワラちゃん”の愛称で親しまれた自身に続くようなスター性を持つ、女子52キロ級の阿部詩(日体大)についても言及。「(一二三との)兄妹で楽しみだが、
詩さんは安定していて、久々の試合(5月のGP大会)でも隙が見当たらない。まだまだ伸びしろもある選手」と期待を寄せた。ただ、同階級には帝京大の後輩である
志々目愛(了徳寺大職)も五輪切符を争っているため、「みんなに頑張ってほしい」と熱戦を期待した。
自身の経験を踏まえても、五輪前年の世界選手権は特別だという。実際に谷さんは95年、99年、03年、07年と、五輪前年大会は“4連覇”しており、
「自分の中では(五輪の)リハーサルだった。ここで優勝できないと、五輪に向けての雰囲気もモチベーションもよくない。この大会で優勝することは重要。
チャンピオンは1人なので」と力を込めた。
また、この日は五輪で印象に残る活躍をした金メダリストとして表彰された。「とても光栄です。5回五輪に出場して全部思い出深いが、『最高でも金、最低でも金』と言って
優勝したシドニー五輪は特に思い出深い」と、自身初の金メダルを獲った2000年の大会を振り返った。

谷亮子さん、柔道五輪代表争いに熱視線「すごく魅力的、真剣勝負見たい」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/23/0012635282.shtml
0129名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 09:57:14.96ID:cLU18QCH
神戸にある和田岬は大阪湾に突き出た岬で、南北朝時代には新田義貞軍が本陣を構え、東上してきた足利尊氏軍を迎え撃った要衝の地である。
柔道52キロ級の金メダル候補、阿部詩(うた)(19)はかの地で生まれ育った。
明治以降、和田岬には造船所が造成され、やがて三菱重工や三菱電機などの工場にとって代わられた。現在の和田岬を歩くと、ところどころに昭和の
残り香を感じ取ることができる。
「詩ちゃんはお肉が好き。周りの常連さんたちも、詩ちゃんがいるとすぐ“ママー、肉焼いたって”って言うんですよ。メニュー表にはないんやけどね」
と笑うのは、和田岬駅近くのお好み焼き店「よりみち」の店主、森好理江さん。
「詩ちゃんは結構食べますよ。冬場はおでんもやってるんやけど、最初におでんの具を5、6個食べたあと、焼き物をペロリと平らげてまうね」
そんな詩は理江さんに心を許しているようで、
「うちをおばあちゃんの家やと思ってるみたい。ブラジャー見えるんちゃうかってぐらい洋服をバタバタさせて涼んだり、店入ってきていきなりスカート脱ぎだすから
慌てて止めたら“短パン穿いてるから大丈夫や”やて。うちには孫が4人おるけど、お兄ちゃんの一二三とあわせて2人増えたようなもんですね」
兄の阿部一二三(22)もまた66キロ級のホープである。
店の常連で組織された兄妹の後援会の会長を務める渡部芳幸さんが話を継ぐ。
「お父さんがこの店に来ててね。ママが“この人のお子さんは柔道ごっつい強いんよ”って紹介してくれたんです。ええ、よく応援にも行ってます。
いつもいるので、僕のことを2人のお祖父さんやと思ってる人もおる。面倒なんでわざわざ否定しません。もう孫のようなもんやし」
まるで漫画「じゃりン子チエ」の世界である。
特待生で学級委員長
“じゃりン子ウタ”が中高時代を過ごしたのは、スポーツ名門の夙川学院(当時)。
「最初に会ったのは、詩が小学4年生の頃。一二三の練習についてきたんですが、その頃の詩は大がつくほどの練習嫌い。道場に行く途中の手摺りにへばりついて
“絶対練習せえへん”言うて駄々こねたり……」
と同校柔道部監督の松本純一郎氏が苦笑する。
「もっとも、努力家の兄とは違って、詩は天才肌。中学に入ってすぐ結果を出し始めました。しかも大会が大きいほど、観客が沸けば沸くほど強くなる。天性のスターですね。
面倒見も良くて、今でも練習に顔を出しては後輩たちに稽古をつけてくれます」
詩はスポーツ特待生が集まるクラスに在籍していた。
「スポーツで実績を出した子を学級委員長にしようと思って、最初に中学日本一の詩にやってもらいました。結局、高校3年間、ずっと学級委員長でしたね」
と、クラス担任の内橋静先生が明かす。
「1年の最初に詩に“柔道だけじゃなくて、勉強もせなあかんで”と言うと、“じゃあ、詩、一番前で聞くわー”と。それからずっと授業では中央最前列に陣取っていました」
今春の卒業式では、
「朝から写真とサイン攻めで、教室に避難してくる一幕も。式の後にくれた手紙には“東京オリンピックの金メダルをかけて写真撮れる日を待っててな”と書かれていました。
世界選手権やグランプリでもう何度も金メダルをかけさせてもらっているので、あとは怪我せず全力を出し切ってもらえれば」
東京五輪の前哨戦ともいうべき世界選手権東京大会は今月25日から。狙うは“兄妹アベック金”である。

阿部詩を柔道金メダル候補に育て上げた「じゃりン子チエ」の風景
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/08240558/
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2019/08/24(土) 14:53:04.05ID:6dSFNciL
柔道の世界選手権が25日に日本武道館で開幕する。来年の東京五輪テスト大会を兼ねて男女個人の各7階級と五輪新種目の混合団体が行われ、
個人は男女各9人の日本代表が出場。世界一となった日本選手が11月のグランドスラム(GS)大阪大会も優勝すれば、年内にも東京五輪代表に
決まる可能性がある。大会初日の男子60キロ級は、2連覇中の世界王者・高藤直寿(26)=パーク24=と、18年大会銅メダルの永山竜樹(23)=了徳寺大職=に
よるハイレベルな一騎打ちに注目が集まる。
日本のトップバッターは誰だ−。かつて野村忠宏が五輪3連覇を達成した最軽量級は“切り込み隊長”としての役割も担ってきた。「五輪、世界選手権の個人戦は
団体戦と同じ」。日本男子の井上康生監督(41)が常々説くように、最軽量級から最重量級までを1つのチームと捉えると、初日からの流れによって後半の個々人
に懸かるプレッシャーの度合いも変わっていく。東京五輪では柔道は大会1日目から行われるため“先鋒”の成否に日本選手団全体の命運も懸かっている。
そんな重要ポストを争うのは日本が誇る「世界2強」。高藤が「海外のこの階級のレベルは低い」と断言するように、高藤と永山は傑出した存在だ。
高藤はリオデジャネイロ五輪で銅メダルに終わった悔しさを原動力に17、18年と世界選手権を連覇。かつては肩車ややぐら投げなどのトリッキーな柔道で魅了してきたが、
近年は自在に組み手や足技を用いながら相手の隙を生み、確実に仕留める手堅い柔道で進化を遂げた。「泥くさくてもいいので勝ちたい」。東海大時代の3学年後輩で
ある永山の強さや真面目さを認めているが、「(大舞台は)ちょっとクレイジーにならないと勝てないぞ、というのを見せたい」。経験値で上回る王者が3連覇を見据える。
一方の永山は16年12月のGS東京大会で高藤に一本勝ちし一躍その名をとどろかせた。156センチと小柄ながら世界屈指のスピードと投げ技の切れ味で一本勝ち
を量産。国際大会では2年間、高藤以外に負けていない“最強の2番手”は「一番強いのは高藤先輩」と意識しつつ、「どんな状況でも勝つのは一番強い選手。調子が悪くても
勝てる地力をつけてきた」と3度目での初制覇に自信を見せる。
通算成績は2勝2敗と五分。昨年の世界選手権以来1年ぶりの再戦が実現するとすれば決勝となる可能性が高い。因縁の世界一決定戦は完全決着を期待したい。

【スポーツ】永山か高藤か ニッポンの切り込み隊長はどっちだ 柔道世界選手権
https://www.daily.co.jp/opinion-d/2019/08/24/0012635621.shtml
0131名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 15:00:24.33ID:6dSFNciL
柔道の世界選手権が25日に日本武道館で開幕する。8日間で男女各7階級と混合団体が行われ、個人戦優勝者が11月のグランドスラム大阪大会を制すれば、
20年東京五輪代表に内定する可能性が高まる。プレ五輪に臨む日本代表は、いずれも鍛え抜かれた肉体で過酷な競争を勝ち抜いた猛者たち。現役ボディービルダーで
「バズーカ岡田」の異名を持つ全日本男子の岡田隆・体力強化部門長(39)が、男子の個人戦代表7階級9選手の“筋肉診断”を行った。
岡田氏はロンドン五輪後の12年12月から全日本男子チームの体力強化に関わるようになった。現場では国立スポーツ科学センターの猪俣弘史氏、小野祐希氏が
常駐で選手をサポート。岡田氏は「彼らの意見をまとめて(井上康生)監督とすり合わせるマネジメント的な役割」を果たしている。現役ボディービルダーの情報網を生かし、
サプリメントやトレーニング、減量法などの最新情報を選手に紹介することもある。
柔道のフィジカル強化で難しいのは減量とのバランスだ。筋肉量や体重が増えれば、その分体重は落としづらくなる。体重制限のない最重量級では増量でパワーは付くが
「大きいほどスピードを失う可能性がある」。得意な技や戦い方に応じて、必要とされる筋肉も異なる。それぞれが最善のバランスを考え、限界まで磨き上げた体で臨む
世界選手権。内なる戦いの成果も見どころの一つだ。
60キロ級・高藤直寿 トレーニングで作れない
高藤選手の良さは相手への反応や一瞬の隙をつくような動きなので、どちらかというと力で何とかするという要素があまりない。近代のトレーニング科学では
アプローチしにくい選手。筋肉を強くしたり大きくしたりというのとは違い、反応性を高めたり読むというのは本当に難しい世界で、科学的な根拠をあまり出せない。
ちょっと鍛えにくい部分ですし、こういう選手は(トレーニングで)作れない。いわゆる天才ですよね。
60キロ級・永山竜樹、相手跳ねる時のエンジン
永山選手はとにかく筋肉量がすごい。「マッスル永山」って呼んでます。身長が高いと骨が縦に長い分で体重を取られるが、158センチで身長が低い分、
筋肉量をたくさん付けられるメリットがある。同じ階級で筋肉量が豊富であれば力強さでは負けないということ。特にお尻や僧帽筋の発達が顕著。お尻が
大きいということは股関節、体の中心部に近い所の動きが強く速くできる。受けのクッションの違いや相手を跳ねる動きに対してのエンジンになる。技の鋭さ
につながっていると思います。
66キロ級・丸山城志郎、爆発的内股できる下半身
丸山選手は下半身の筋肉がすごいですね。骨盤から下、大臀(でん)筋、ふくらはぎ、太もも、全部すごいです。かなりバランスも取れている。強烈な切れ味の跳ね技や
内股をやりますが、足腰の筋肉が強くないと、あれだけの爆発力は出せない。もちろん技がうまいのはあるけど、これだけの技の鋭さはうまさだけでは成立しない。
高い技術とうまさと高いフィジカルや筋力が相まって初めて実現できる技。本当に芸術品ですよね。
66キロ級・阿部一二三、力強い担ぎ技生む上半身
阿部選手は全身まんべんなく筋肉が付いている。日体大に入学した時は線が細いなと思いましたけど、もう十分な筋肉量に到達していると思います。全部がすごいんですが、
しいて言えば上半身と体幹が強い。三角筋もデカいですね。彼は担ぎ技が得意ですが、技術特性にある程度、体もマッチしてくる。上半身の柔軟性も高い。柔らかさと
筋力を兼ね備えているので、柔らかく入ってパチンと投げる力強さがありますね。
73キロ級・大野翔平、ボディービルダーレベル
大野選手はフィジカル的に非の打ちどころがない。完璧、最強です。筋肉量はボディービルダーレベル。単純な量でいったら、それ以上かもしれない。筋肉量に
比例して力もすごい。中でも下半身と体幹が強いですが、腕も太い。リオ五輪の時も最高水準にあって、全然力負けしてる感じがなかったけど、さらに磨きがかかっている。
筋肉量が多いと全身の筋肉に血を送らないといけないので、その分疲れるんですけど、心肺機能も強くスタミナもすごいですね。
81キロ級・藤原崇太郎、接近戦でギリギリ粘れる
藤原選手は阿部選手と同じで、日体大に入学した当初は線が細いなと思いましたけど、今は筋肉量十分。体幹がぶっとくて強い。インナーマッスルだけではなく、
腹筋も背筋も腹斜筋も全部ですね。81キロ級ぐらいになると接近戦も多い。体幹が強いと接近戦の時に体を残すとか、ギリギリの体勢になっても粘れるというところにも
つながってくるので、それを意識してやっている部分はあります。十分な体に達していますけど、若いのでまだ筋肉は付くと思います。
0132名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 15:00:49.05ID:6dSFNciL
90キロ級・向翔一郎、押す力で間合いを取れる
向選手は昔は細く、体重が90キロなかった。第一線で活躍するためには減量なしで出られる階級は筋肉量が十分ではなく、好ましくないんですが、今は随分
でかくなりましたね。全身バランス良く鍛えられてますが、特に腕の裏側の筋肉、上腕三頭筋が目立ちます。押したり下げたりという筋肉。特に接近戦が多いクラスは
釣り手で相手と距離を取らないといけないので、上腕三頭筋で押す力があれば間合いを取れるし、下に落とせます。
100キロ級・ウルフ・アロン、筋肉に合うスタミナある
(無差別の)全日本選手権で活躍するぐらい体重が大きいウルフ選手は、うまく減量しないと減量疲れを起こすぐらいに筋肉がデカい。100キロ級になると、さすがに
体脂肪も多くなってくるので筋肉が見えづらいですけど、胸の厚みもすごいし腕も太い。彼は老舗のボディービルジムでめちゃくちゃきついトレーニングをしている。
筋肉のサイズアップだけじゃなく、スタミナの部分まで強烈に鍛えられているので粘れます。
100キロ超級・原沢久喜、筋肉量増えて技術も進化
原沢選手は代表に入ったばかりの頃は本当に筋力トレーニングをやってなかったので、基本的なバーベルのスクワットをやるだけで汗が止まらないぐらいでした。
今は筋肉量もすごく増えて、全身にバランス良く付いてます。何キロあってもいい階級なので、筋肉量がすごい大きい人から100キロ級の水準ぐらいまで低い人がいる中で、
戦う時には少しでも多い方が有利。今までは筋肉の弱さで潰されていた技術が出せるようになったと思います。

25日開幕の世界柔道、ボディービルダーのバズーカ岡田が男子9人を“筋肉診断”
https://hochi.news/articles/20190820-OHT1T50038.html

一進一退。男子100キロ超級の原沢久喜(百五銀行)が完全復活に近づいてきた。2016年リオデジャネイロ五輪の銀メダリスト。その後不振や体調不良に陥ったが、
今年2月に3年ぶりの国際大会優勝を果たすなど、全盛期の技の切れが戻りつつある。「コンディションの合わせ方を間違わなければ、リオ以上の結果を出せる」。
穏やかな口調に自信がこもる。
世界選手権の100キロ超級で日本選手の制覇は、03年の棟田康幸が最後。3年連続出場の原沢は今回、初めてこの階級でただ一人の代表となった。「重量級の再建を」。
使命は分かっている。
ただし、2年前に8連覇を遂げたテディ・リネール(フランス)は東京五輪での3連覇に照準を合わせるため、昨年に続き今回も欠場する。原沢は7月の国際大会(カナダ)で、
リネールとリオ五輪以来となる再戦に臨み、延長戦の末に敗れた。17年11月以来の復帰戦だった相手にまたも屈し、「改めて勝ちたいという思いと対策が、より明確になった」。東京五輪に向けて意欲をかき立てられた。
打倒リネールの1番手として、存在感を示す大会。「しぶとく、準備してきたことを出す」。昨年は銅メダル。また王座を逃すわけにはいかない。
落選を糧に成長=素根輝、念願の個人戦へ
0133名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 15:01:04.81ID:6dSFNciL
世界選手権の個人戦で初の代表切符。19歳の素根輝(環太平洋大)には「本当に、今年こそは」との思いがあった。女子78キロ超級で、連覇を狙う朝比奈沙羅(パーク24)
とともに出場する。
高校時代からシニアで活躍してきた有望株。過去2大会は混合団体のみの代表だった。ようやく、最重量級の頂点に挑戦できる。1年前は失意の中にいた。4月に国内大会
2戦で朝比奈に連勝しながら、個人戦で代表落ち。国際大会で実績が足りないことが理由だった。
海外選手に勝つことが重要だと痛感し、身長162センチでも大柄の相手に屈しない組み手や技を磨いてきた。昨夏のジャカルタ・アジア大会では金メダル。世界ランキング
上位が集まる12月のワールドマスターズも制した。
朝比奈に対しては、豊富なスタミナを武器に長期戦を制し続けている。目下5連勝。日本女子の増地克之監督は、どちらが1番手かとの問いに「序列は付けていない」。
前回の落選を糧に成長し、世界女王と肩を並べる位置まで来たとの評価だろう。真の女王となって東京五輪へと加速できるか。「目の前の相手を一人一人倒して、
金メダルを目指す」。素根はすべてをぶつける。

王座奪還、今度こそ=原沢久喜、最重量級の使命胸に−有力選手に迫る・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082400369

柔道の世界選手権は25日から、東京五輪会場となる日本武道館で開幕する。スポーツ報知評論家で前男子日本代表監督の篠原信一氏(46)が、66キロ級で
3連覇を狙う阿部一二三(22)=日体大=ら男子を中心に日本勢の活躍を占った。
男子は1階級2枠を使った60キロ級、66キロ級に注目したい。60キロ級の高藤と永山はどちらかが金を取るだろう。経験値は高藤が一枚も二枚も上だが、永山は
直接対決で分が良く外国人選手にも強い。直接対決になればどれだけ自分の間合いで戦えるかがポイントだが、どちらもしっかり組める。技で勝敗が決まると思う。
66キロ級は阿部に3連覇がかかるが、丸山はここ2戦の直接対決で勝っていて外国人選手にも昨年11月のグランドスラム大阪から負けなしだ。実力からするとかなり
高い確率で直接対決が期待でき、手に汗握る試合になることは間違いない。2人で出る階級は、どちらが世界に出ても勝てるという判断。それだけ拮抗(きっこう)しており、
選手もここを勝たないと五輪につながらないと強い気持ちで臨むだろう。
73キロ級の大野は全ての選手が研究をしてくる存在だが、それをはねのけ、一番強いと裏付けられるだけの稽古をしている。リオの時のような強い大野が見られる
と期待したい。100キロ超級は絶対王者のリネール(フランス)が出ない。原沢はここで優勝して、五輪決勝でリネールと戦うという形を作ってもらいたい。
金メダルは男女14階級で少なくとも6、団体戦も含めて7はいくと予想しているが、全員が金を目指して戦ってもらいたい。

66キロ級V3狙う阿部一二三、丸山との直接対決に期待…篠原信一氏が占う世界選手権
https://hochi.news/articles/20190823-OHT1T50356.html
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