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【めっちゃ可愛い】阿武教子スレ【声】
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0033名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/07/09(月) 07:14:32.18ID:KMNtsN6B
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0035名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/06/21(金) 06:46:43.66ID:vPHk05EB
小さな体で精一杯の戦い。
最後の最後で贈られた大きなご褒美
阿武教子は97年から03年まで、世界選手権では4回優勝した。その間、五輪には96年のアトランタと00年のシドニーに出場したが、2大会とも初戦敗退だった。
「世界チャンピオンが負けたらどうしよう」という、勝負師としてはナイーブな性格が勝利を阻んでいた。
しかし、五輪3回目の出場となったアテネで悲願の金メダル。日本では塚田真希と共に2人しかいない3冠(五輪・世界選手権・皇后盃)女子柔道家の1人になった。
あすなろの木は三度目にしてようやく檜になったのだ。
この頃には過去の負けた試合の映像を通して、「なんて無様なんだろう。腹が立った」と客観的に自分を見つめ直すことができるようになっていた阿武。これが金メダル
獲得の最大の要因になった。すなわち、心に余裕が生まれていたわけだ。「オリンピックに2回出て2回とも初戦負けなんて、おかしいでしょう」などと言ったこともある。
本番では得意の、体をドンと相手に打ちつける大内刈りや袖釣り込み腰でポイントを奪い、全4戦、危なげなく勝って頂点に立った。8年かけての大願成就――。右釣り手の
操作も抜群だった。
若い頃の阿武は適正階級がなく、非常に苦労した。通常体重は78kgくらいだったが、72kgに減量して世界選手権で優勝したこともある(97年パリ大会)。99年の
バーミンガム大会までは、世界選手権の72kg超級の上は無差別。阿武は超級の選手として常に、120、130kgという無差別にも出る大きくて重い相手と戦っていたわけだ。
五輪初出場のアトランタは、最重量級が72kg超級で初戦負け。2回目の出場のシドニー五輪でようやく78kg級という適正階級になったが、89年ベオグラード世界選手権
金メダリストのピエラントッツィ(イタリア)に「指導1」で敗れた。
そして、3回目がアテネ。すでに28歳と次が望める年齢ではなかったが、前2大会に比べると精神面でのゆとりも手伝って、決勝では劉霞(中国)から袖釣り込み腰で
「一本」を取り、金メダリストになった。小さな体で精一杯の戦いを演じてきた彼女に、勝利の女神は最後の最後で大きなご褒美を贈った。

【柔道】日本柔道オリンピック金メダリスト列伝(第10回)阿武教子
https://www.bbm-japan.com/_ct/17281790/album/16784353
0036名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/24(水) 16:15:14.95ID:BV+58VqS
富士学苑(山梨)が初優勝を飾り3月の全国選手権との2冠を達成した。敬愛(福岡)との決勝で中堅の黒田亜紀(3年)が一本勝ち。このリードを守り、頂点に立った。
8月の全国総体で高校3冠を目指す。
「座り大将」
「金鷲旗優勝、金鷲旗優勝、金鷲旗優勝」−。大会直前から練習前に全員で口にした言葉が現実となった。「挑戦者の気持ちでいった。(優勝できて)安心しました」。
主将の黒田は3度宙に舞い、笑顔を輝かせた。
富士学苑が掲げる団体戦の鉄則「失点しない」を決勝で徹底した。先鋒、次鋒が引き分け、中堅黒田が相手中堅に得意の内股と横四方固めで合わせ技一本勝ちしてリード。
引き分けでつなぐと、副将平野友萌(2年)が相手大将と粘って引き分け、勝負を決めた。大将の瀬戸亜香音(3年)は今大会で一度も出番がない「座り大将」に。
「黒田でリードして平野と瀬戸で止める」とエースを中堅に配置した矢崎雄大監督の采配は、想定以上にはまった。
昨年は5回戦で南筑(福岡)の素根輝(環太平洋大)に副将黒田、大将瀬戸が敗れた。黒田は「富士学苑には素根さんみたいな強くて勝ちきれるエースがいない。
総合力で負けないように、全員が自分の仕事、役割を果たして勝ちきることを意識した」と振り返る。
全国選手権に続く初優勝。2003年世界選手権男子90キロ級代表で11年に就任した矢崎監督も「アウェーの中、逆境を力にして頑張った。3冠で一番難しいタイトルと
思っていた」と選手の奮闘に目を細める。
3冠目指す
金鷲旗が近づくと、朝練習で週に2日、学校近くの400段ある階段を5往復して足腰を鍛えた。ケンケンやおんぶをして上った時もある。さらに5人を時間内に抜く金鷲旗を
強く意識した練習も取り入れた。
心身のスタミナをつけてつかんだ勝利。大旗を手に自信もつけた選手が見据えるのは高校3冠だ。全国総体に向け、黒田は「緊張するのではなく、挑戦者の気持ちで
一から臨みたい」と気持ちを新たにする。勢いに乗り、偉業に挑む。 
先鋒・谷朱音(3年)決勝は相手と体格差があったけど、絶対に大丈夫と自分に言い聞かせた。優勝してうれしい。
次鋒・小斉穂奈美(2年)決勝はみんなで力を合わせ、誰も負けずに優勝できて良かった。来年は自分が引っ張っていける存在になりたい。
中堅・黒田亜紀(3年)金鷲旗は優勝したことがないので、挑戦者の気持ちで闘った。全員がエースと思い、それぞれが役割を果たせた。
副将・平野友萌(2年)先輩と出られる最後の金鷲旗。絶対優勝したいと思っていた。みんながみんなのために試合を進めることができた。
大将・瀬戸亜香音(3年)決勝は止めるところとポイントを取るところをはっきりさせることができた。ずっとみんなで優勝したかった。
藤城心(3年)高校3冠を目指す中で、金鷲旗が最も難しいと思っていた。力を合わせ、勝つという気持ちを大切にした。
田井知亜季(3年)昨年の金鷲旗で失敗し、団体戦には出さないと監督に言われてきた。メンバーに戻り、一緒に優勝できてうれしい。
富士学苑が前さばきのうまさと思い切りの良さで初優勝を決めた。
先鋒の谷と次鋒の小斉は、勢いに乗っていた敬愛の有瀬、辻野に有利な組み手を許さずに引き分けた。中堅同士の闘いも厳しい組み手争いが続いたが、富士学苑の
黒田が思い切った内股で「技あり」。そのまま横四方固めで抑え込み、合わせ技による一本勝ちで流れを引き寄せた。黒田は続く副将も大内刈りや内股などで攻めて
引き分け。リードを保ったまま敬愛の大将の松沢を引きずり出した。富士学苑の副将の平野は松沢の反撃をしのぎきり、引き分けた。
富士学苑高校 1963年4月、富士商業高校として開校し、同年10月に現校名となった私立共学校。普通科のキャリア実践コース、総合進学コース、特別進学コースSと
同Aがある。柔道部は開校と同時に創部。バスケットボール女子も強豪。主な卒業生は柔道女子57キロ級で世界ジュニアを3連覇した舟久保遥香(三井住友海上)、
元プロ野球選手の杉田勇(福岡ダイエーなど)。生徒数367人(うち女子185人)。臼井庄作校長。山梨県富士吉田市緑ケ丘1の1の1。

【動画あり】富士学苑初V 全国選手権と2冠/金鷲旗高校柔道女子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529514/
0037名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/24(水) 16:16:35.51ID:BV+58VqS
勝負の分かれ目と自覚していた。中堅同士が激突した敬愛との決勝。富士学苑の黒田は得意の内股を信じてかけた。「主将はチームの顔なので負けられない」。
同じ78キロ級の相手から技ありを奪い、抑え込んで合わせ技一本。相手副将と分け、後続もリードを守っての初優勝に「安心しました」と笑顔を輝かせた。
黒田は昨年団体戦で結果を出せず、メンバーから外されたこともある。副将で臨んだ金鷲旗でも5回戦で南筑(福岡)の素根輝(環太平洋大)に抜かれ、チームも敗れた。
既にシニアでも活躍していた超高校級の相手とはいえ「団体戦は最低でも引き分ける」をチームの約束とするだけに「最低でも自分が止めないといけなかったけど、
手も足も出なかった」と力不足を痛感した。
昨夏主将に就任すると、苦手だった守りの練習に注力。恐れず内股へいく機会が増え、5月のスペインジュニア国際78キロ級で準優勝した。金鷲旗直前には仲間とともに
一本を取るまで終わらない乱取りを5人連続で実施。1人リードされて回ってきた藤枝順心(静岡)との準々決勝では相手次鋒と中堅を内股で抜き、準決勝でも過去に
分が悪かった桐蔭学園の大将朝飛真実(3年)と引き分け「主将としての意地を見せられた」と笑顔で汗を拭った。
世界ジュニア女子57キロ級を3連覇した舟久保遥香(三井住友海上)らを輩出するなど勢いが増す富士学苑。今年も黒田以外に全国選手権個人戦の準優勝選手
3人を擁するなどホープぞろいで、2003年世界選手権男子90キロ級に出場した矢崎雄大監督は「私自身が出られなかった五輪に教え子を出したい。(24年)パリ五輪を
目指して頑張ってほしい」と願う。黒田も「ジュニアからシニアの大会で勝って五輪を目指す」と決意。その前に全国総体も制し、高校3冠で自信を深める狙いだ。
福岡出身小斉が奮闘  叔父に続く大旗
富士学苑の次鋒小斉が憧れの叔父や先輩に続いて大旗をつかんだ。叔父は世田谷学園(東京)で1992年に優勝し、国際大会などで活躍した故小斉武志氏。昨年まで
2連覇した南筑の素根や古賀若菜(3年)は田主丸中(福岡県久留米市)の先輩だった。小斉は準決勝で相手中堅に一本勝ちを収めると、決勝では中学の先輩でもある
敬愛の辻野を攻め抜いた末に引き分け「素根先輩には及ばないけどチームに貢献できた」と笑顔。「将来は叔父さんのように優しく強く慕われる選手になる」と誓い
を新たにした。

富士学苑 手堅く頂点 主将黒田の1勝守り切る 金鷲旗高校柔道
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529533/

重そうに、でも飛び切りの笑顔で胴上げしてくれた教え子たちを「アウェーの中、一人一人が本当に良く頑張ってくれた」とねぎらった。「監督が選手と一緒に閉会式に
参加できる大会って少ないんですよ」と、金鷲旗ならではの喜びを共にかみしめた。
柔道を始めたのは小学3年生の時。明治大を卒業後、了徳寺学園(東京)に籍を置き、2003年には世界選手権に出場。11年に富士学苑の監督に就任し、初めて
高校柔道部の指揮を執った。
選手たちに言わせれば「勝つことへの執念が半端ない」。試合ごとに細かな問題を指摘し、改善点を模索する。同じく柔道家で世界選手権への出場経験を持つ
妻の仙子(のりこ)さん(40)も外部コーチとして指導。二人三脚でチームを引っ張ってきた。2年前からは選手寮に隣接する家で暮らし、仙子さんは寮監としても
選手をサポートしている。
自然豊かな山梨の環境も力に変えてきた。毎週月曜と金曜の朝練は、学校近くの400段の階段を上り下り。全員に「5人抜き」できる体力、精神力を身に付けさせたつもりだ。
春の全国選手権を初制覇。金鷲旗も初優勝で2冠を手にした。「(現3年生が1年生だった)2年前は、とてもじゃないが優勝できる力はなかった。子どもたちは、すごい」。
確かな成長ぶりに驚きながら「インターハイも優勝して、高校3冠を狙います」と勢いに乗る。
仙子さんと小学生の長女、幼稚園児の長男の4人暮らし。休日は「息子の遊び相手が仕事です」。39歳。

【ひと】金鷲旗女子で初優勝した富士学苑監督 矢崎雄大(やざき ゆうた)さん
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529484/
0038名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/24(水) 16:17:50.00ID:BV+58VqS
頂点を競う令和元(2019)年度金鷲旗高校柔道大会第3日は23日、福岡市東区の照葉積水ハウスアリーナで女子の5回戦以降を行い、
決勝で富士学苑(山梨)が敬愛(福岡)を破って初優勝を果たした。敬愛は準優勝。九州勢は長崎明誠、熊本西がベスト8入りした。
今春の全国選手権を初制覇した富士学苑は、福岡市出身の小斉穂奈美(2年)の活躍もあり、最後まで大将の出番がないまま安定した闘いぶりを見せた。
敬愛は準々決勝で長崎明誠との九州対決を制し、準決勝では埼玉栄を相手に2人残して快勝。富士学苑との決勝は互いに譲らぬ接戦となったが、中堅同士の
勝負で先行を許し、盛り返せなかった。
男子は2回戦の残り試合と3回戦があり、大牟田(福岡)や福岡大大濠、佐賀商、長崎南山、九州学院(熊本)、高田(大分)などが4回戦に駒を進めた。

富士学苑初V 敬愛準優勝 金鷲旗女子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529529/

年ぶり6度目の優勝を狙った敬愛(福岡)は3月の全国選手権を制した富士学苑(山梨)に決勝で敗れた。柔道競技が鹿児島市で行われる
8月の全国総体で残り1冠の奪取を狙う。
リード奪えず…
穏やかな春の陽気に包まれた全国選手権から4カ月後の夏も、敬愛は富士学苑の壁を越えられなかった。春は準決勝、夏は決勝で敗退。悔しさは倍加した。
「(地元)福岡開催でもあるし『打倒!富士学 2冠奪還』を目標に練習してきた。自分が(一本を)取れなかったのが負けにつながった」。次鋒の辻野瑠流伽
主将(3年)は責任を一身に背負った。
富士学苑の強さは心得ていた。中堅以降の3人は身長170センチ以上、体重も70キロを超え、実力もある。敬愛が立てた作戦は、先鋒と次鋒のどちらかで
リードを奪って中堅以降に望みを託す、というものだった。
しかし、構想通りには進まない。先鋒有瀬心里(同)と辻野がともに引き分け。中堅の貫目怜亜(同)が相手中堅に合わせ技一本で敗れ、逆にリードされた。
結果的には、この一本が勝敗を分ける。6月の九州ジュニア78キロ級で優勝した副将丸山みかの(2年)、同月の九州大会78キロ超級を制した大将の松沢佑栞(同)が
ともに引き分け、逃げ切られた。
練習毎日3.5時間
春のリベンジを果たすための準備は十分にしてきた。富士学苑に敗れてから練習時間を増やし、5分間の乱取り20本を中心に毎日3時間半。多くの汗をかいた。
辻野主将は「投げて一本を取るための練習。みんな徹底的にやってきた。長い時間でも集中力を切らさずに、諦めずに一本を取る」と語った。さらに対戦相手
を入念に分析。「みんな自信を持って試合に臨めました」と言い切る。ただ、ありったけの努力をしても頂点には届かなかった。
全国選手権は3位で金鷲旗は準優勝。今年残された大きな大会は同じ九州が舞台の全国総体しかない。「決勝で負けるのが一番悔しい。あとはインターハイ。
もう一回あります」と吉元幸洋監督が語気を強めた。敬愛は松沢、丸山ら下級生に有望な選手が多い。来年の金鷲旗で4年ぶりのV奪還に期待がかかる陣容だ。
その前に今年最後の1冠奪取を果たし、最強敬愛をアピールする。

敬愛涙の準V 春に続き富士学苑に屈す/金鷲旗高校柔道女子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529518/

春の雪辱はならなかった。敬愛は全国選手権(女子は3人制対勝負)準決勝で富士学苑に0‐1で敗れて以来、「打倒!富士学 2冠奪還」を目標に掲げて、
金鷲旗と全国総体に向けて練習に励んだが、頂点には届かなかった。
「自分が(一本を)取れなかったのが負けにつながった。いつも以上に対策はできていたのに。福岡開催だし、勝ちたかった」と次鋒辻野瑠流伽主将(3年)が涙ぐむ。
富士学苑の中堅以降の3人は強力。敬愛の作戦は先鋒と次鋒のどちらかでリードを奪うものだった。しかし、その2人はいずれも引き分け。中堅貫目怜亜(同)が
相手中堅に一本を取られ、チームはそのまま逃げ切りを許した。
3年ぶりの優勝を目指し、稽古を十分に積んできた。全国選手権の後、投げ技で一本を取るために5分間の乱取りを20本など毎日3時間半、汗を流した。
「納得するまでやりました。長い時間でも集中力を切らさず、諦めずに一本を取る練習です」と辻野主将がつらい稽古を振り返る。「みんな自信を持って試合
に臨んだのですが…」。言葉が続かない。
現3年生に残された優勝のチャンスは、同じ九州の鹿児島で柔道競技が行われる全国総体しかない。「決勝で負けるのは一番悔しいけど、インターハイですね。
もう一回あります」と吉元幸洋監督が再度ねじを巻く。高校三大大会で3位、2位ときた敬愛が最後にかける。

敬愛無念一歩届かず 総体での雪辱誓う 金鷲旗高校柔道
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529532/
0039名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/24(水) 16:18:11.83ID:BV+58VqS
金鷲旗柔道大会で3年ぶりの優勝を目指して闘った敬愛(北九州市)は、23日の決勝で富士学苑(山梨)に敗れ、準優勝に終わった。選手たちを心身両面で
支えてきたコーチ兼寮監の畑村愛恵(かなえ)さん(24)は、同校が金鷲旗で優勝した2012年の副将。涙をこぼす選手たちの肩を抱き「ここで終わりじゃない」
と次の一歩へ背中を押した。
「深呼吸して」「大丈夫、大丈夫」。出場を控える選手の背中をたたき、激励して送り出し、声援を送り続けた。しかしチームは決め手を欠いたまま惜敗。
涙をこらえきれず、うつむく選手たちの襟をぎゅっとつかんだ。「選手たちの頑張る姿を見てきたので、私も悔しくて」
今年4月、コーチ兼寮監に就いた。コーチとしては「金鷲旗で勝ち抜くには、特にチームワークが重要」と優勝経験者ならではのこつを伝授。吉元幸洋監督(51)は
「チームを引っ張る原動力になっている」と信頼を寄せる。
加えて寮監として、選手と寝食を共にする。毎日の献立を考えたり、他の寮のスタッフと一緒に食事を作ったり。辻野瑠流伽(るるか)主将(3年)は「食事は毎日おいしいです。
柔道のアドバイスだけでなく、監督には相談しにくいことも気軽に話せます」。選手にとっては姉のような存在でもある。
畑村さんは柔道経験がある父の影響で保育園のころから柔道を始め、敬愛中に進学。そのまま同高に進んだ。大学卒業後は柔道から離れ、東京で不動産の営業職
に就いたが、吉元監督に請われて古巣に戻った。
金鷲旗奪還は逃したものの「ここで終わりじゃない。インターハイに向けて気持ちを切り替えてほしい」。今回のチームには2年生が3人入り、経験を積んだ。来年もある。
畑村さんと選手たちの新たな戦いがまた、始まる。

元V副将の心身支えた「姉」 金鷲旗準優勝の敬愛 コーチ兼寮監の畑村さん
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529488/


これまで決勝進出がない桐蔭学園は準決勝で富士学苑に敗れ、4年ぶりの3位となった。「悔しいが、小さいのによく頑張った」と広川真由美監督は
選手の健闘をたたえた。中量級が中心メンバー。副将までが耐え、全国選手権無差別級を制した大将朝飛で勝負を懸けた。朝飛は5回戦、
準々決勝で2人を抜く活躍を見せたが、準決勝では相手中堅と引き分け。「今のチームの実力で3位は良かったと思います」と大将は話した。

桐蔭学園充実の3位 金鷲旗高校柔道
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529534/


女子で4度優勝した埼玉栄の本松好正監督(63)が金鷲旗挑戦に幕を下ろした。3月に学校を退職し、本年度は非常勤職員の監督として柔道部女子の指導に当たり、
来春に教え子の小林大輔部長にバトンタッチする予定。福岡県飯塚市出身。福岡大大濠で金鷲旗に出場し、日大、警視庁を経て1988年に埼玉栄へ。
今回女子で3位に入り「思い入れの強い故郷の大会。負けたのは悔しいが、よくやってくれてうれしかった」と選手たちをたたえ「選手も私も、金鷲旗に成長させてもらった」
と感謝した。

埼玉栄・本松監督最後は3位 「故郷の大会に感謝」/金鷲旗高校柔道女子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529515/

女子の長崎明誠は2年生が奮闘した。敬愛との準々決勝でリードを許したが、副将の川口鈴王が積極的に攻めて相手の次鋒と中堅を撃破。
副将同士の闘いに敗れてチームも初の4強入りを逃したが「今まで名前に負けていた敬愛に気後れしなかった」と自信をつけた。川口を含む
メンバー5人が来年も残る。小森講平監督は「今回の経験を生かし、来年は優勝を狙いたい」と前を向いた。

2年生が奮闘 長崎明誠、来年へ自信の8強/金鷲旗高校柔道女子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529520/

2003年以来の8強にも熊本西に喜びはなかった。昨年の全国総体、今年の全国選手権でも8強。同選手権個人の52キロ級を制した先鋒の白石響(3年)は
「いつもベスト8。崩せず悔しい」と涙を浮かべた。白石は5回戦の広陵(広島)戦で2人を抜き、準々決勝の桐蔭学園(神奈川)戦でも相手先鋒を破ったが、
チームの勝利にはつながらなかった。「ひたすら動いて組み手がぐちゃぐちゃになった。インターハイは絶対に勝ち取りたい」と全国総体を見据えた。

熊本西 白石涙「いつもベスト8」 金鷲旗女子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529519/
0040名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/24(水) 16:26:22.44ID:BV+58VqS
令和元(2019)年度金鷲旗高校柔道大会は最終日の24日、福岡市東区の照葉セキスイハウスアリーナで男子の決勝があり、
国士舘(東京)が大牟田(福岡)を破って大会2連覇を達成した。

国士舘(東京)が2連覇 決勝で大牟田(福岡)破る 金鷲旗高校柔道男子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529621/

令和元(2019)年度金鷲旗高校柔道大会は最終日の24日、福岡市東区の照葉セキスイハウスアリーナで男子の4回戦以降の試合があり、
大牟田(福岡)が決勝に進出した。九州勢の決勝進出は男子では東海大二(熊本、現東海大熊本星翔)が優勝した1999年以来。決勝の
相手は連覇を狙う国士舘(東京)。
大牟田は6回戦で宮崎日大、準々決勝で大成(愛知)と対戦し、いずれも2人残して快勝。準決勝では日体大荏原(東京)を退けた。
福岡県勢は沖学園、西日本短大付、東海大福岡、東福岡が5回戦で敗れた。

大牟田と国士舘が決勝で対決 金鷲旗高校柔道男子
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529603/

柔道のグランプリ(GP)大会(26〜28日・ザグレブ)に出場する日本代表が24日、羽田空港から出発し、世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表で2
016年リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(百五銀行)は「世界選手権に向け、課題をもって取り組むことが大事になる」と意気込みを語った。
五輪2連覇中で7日のGPモントリオール大会決勝で敗れたテディ・リネール(フランス)が今大会も出場する見込み。原沢は再戦をにらみ「この前は前半でいい流れだったが、
後半に少し下がってしまった。その部分を修正したい」と雪辱を期した。

柔道の原沢、リネール戦にらむ 日本代表、GP大会へ出発
https://this.kiji.is/526648873759507553?c=39546741839462401

2020年東京五輪開幕まで、24日であと1年。出身大学別で最多62人の夏季五輪メダリストを輩出している日体大とコラボレーションした長期連載の第17回は、
柔道女子52キロ級世界女王の阿部詩(うた、19)=スポーツ文化学部武道教育学科1年=を特集する。東京五輪のヒロイン候補が、金メダルへの思いをつづった
手記「開幕1年前の決意」をサンケイスポーツに寄せた。東京五輪と同じ日本武道館で開催される前哨戦、世界選手権(8月25日−9月1日)での2連覇を誓った。 
初夏のある日、学生大会を観戦するため、東京・千代田区の日本武道館に足を運んだ。兵庫・夙川学院高時代に全国高校選手権で畳に立ったことはあるが、来夏に
迫った東京五輪を強く意識するようになってから訪れた柔道家の聖地は、特別な場所だった。
360度観客に囲まれた八角形の構造が特徴の日本武道館。君が代が流れる中で日の丸が掲げられる。その様子を見ていると、鳥肌が立った。優勝して国歌が
場内に流れるのはすごい。日本武道館で柔道ができるのは、日本人にとって誇りだと思った。自分が金メダルを取って君が代を流す姿を想像した。世界の一番になりたいと
思ったら、甘い生活は許されない。そう強く決意した瞬間だった。
東京五輪開幕までちょうど1年になり、自分と世界の強豪選手との立ち位置を考えるようになった。自分が一番上に立つため、絶対に勝たないといけない相手が、
2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのマイリンダ・ケルメンディ選手(28)=コソボ=だ。
3年前の自分にとって、雲の上の存在だった。ちょうどその頃、全国高校総体の1回戦で敗退。自分を見失いかけ、どん底に突き落とされていた。4年後の東
京五輪の出場すら思い描けず、夢に近い状況。優勝して歓喜するケルメンディ選手を見て「この人が優勝したんや」と思った程度だった。
最大のライバルと試合で対戦したことはないが、過去2回のスペイン国際合宿で怪力ぶりを体感した。東京五輪で金メダルを争う選手だと思うし、来月の
世界選手権で対戦する可能性もあるので、すでに対策を練っている。詳細は明かせないが、右組みの私は、左組みで力の強い男子高校生をケルメンディ選手に見立て、
乱取りや組み手の技術を磨いている。
0041名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/24(水) 16:26:41.44ID:BV+58VqS
私は相手の両袖をつかんで投げる袖釣り込み腰が得意技。男子66キロ級で世界選手権2連覇中の兄、一二三(ひふみ、21)=体育学部武道学科4年=と
同じ豪快に相手を投げ倒すスタイルだ。技をかけるタイミングが重要で、パターンはいくつかある。ケルメンディ選手との試合で、動きの中で出せれば絶対に技は決まる。
あとは「前に出る」「絶対に攻め抜く」という強い気持ちが大事になる。
4月に18年間過ごした故郷の神戸から上京し、日体大に入学した。自分のやるべきことを導いてくれる先生がいた高校時代とは違い、大学生は自分で計画を立てて
遂行していくことが求められる。取り組んでいることが正しいのかと不安になることもあるが、実業団や他校の選手と手合わせし、視野を広く持つことを意識している。
女子52キロ級は日本女子で唯一、五輪の金メダルがない階級と聞いた。金メダル第1号に絶対になりたい。東京五輪女子52キロ級は7月26日。兄が出場を目指す
男子66キロ級と同じ日に実施される。日本武道館の畳で、兄妹揃って金メダルを取って、君が代を流せたら最高。いまは午前6時半の朝練から午後11時前の就寝までの
柔道漬けの生活だが、おしゃれな洋服を着て東京観光することを金メダルのご褒美にしたい。 
日本は開催国枠で男女各7階級に1人ずつ出場する。第1段階は8月25日開幕の世界選手権優勝者が11月のグランドスラム(GS)大阪大会を制し、
強化委員会で出席者の3分の2以上の賛成を得れば、代表入りが決定する。次は来年2月のGSデュッセルドルフ大会(ドイツ)終了時点で1、2番手の差が
圧倒的に開いていると強化委の3分の2以上が判断すれば決まり、4月の全日本選抜体重別選手権が最終選考会となる。
兄も金メダル候補
阿部詩の兄、一二三も東京五輪の金メダル最有力候補だ。男子66キロ級の世界王者は、4月の全日本選抜体重別選手権で左脇腹を痛め、6月上旬には
稽古中に左足首付近の靱帯を損傷した。すでに柔道着を着ての練習を再開している。「(世界選手権は)一本を取りにいく柔道で3連覇を目指す。兄妹で優勝できるよ
うに頑張る」と決意した。
GPで5位 女王に隙あり!?
2016年リオ五輪後、休養していたケルメンディは、今月12日のGPブダペスト大会に出場し、5位に終わった。準決勝で前田千島(三井住友海上)に合わせ技一本で敗れ、
3位決定戦ではスペイン選手の寝技に屈した。
日本代表の増地克之女子監督(48)は怪力の五輪女王を「弱点ではないが、彼女本来の力を出し切れないかな」と分析。双方の得意な組み手が逆になるケンカ四つに
隙があると指摘した。
右組みの阿部と左組みのケルメンディはケンカ四つになる。阿部が勝つために、組み合う中でうまく相手のパワーを逃しながらの闘いが求められる。
同監督は「(ケルメンディは)寝技でも隙がある。隙をついて、そつなく闘っていくことが大事になる。阿部は十分闘える」と自信を示した。
入学から約4カ月、阿部は柔道に打ち込むと同時に、学業面でも充実のキャンパスライフを送る。今月8日には日体大の歴史(日体伝統実習含む)で、
日体大の伝統である規律ある行進パフォーマンス、集団行動を学んだ。阿部は「みんなといっぱい声を出して、いっぱい歩いて楽しかった」。数十人の隊列が、
ぶつからずに交差する行進を体験し、笑顔だった。
阿部 詩(あべ・うた)
生まれ 2000(平成12)年7月14日生まれ、19歳。神戸市出身。
競技歴 5歳の時、地元「兵庫少年こだま会」で柔道を始める。兵庫・夙川学院中で15年に全国中学校体育大会優勝。16年夙川学院高に進学。
17年全国高校総体で優勝し、全国高校選手権も制して2冠達成。同年世界ジュニア優勝。
シニア大会 17年2月のGPデュッセルドルフ大会で主要国際大会の最年少優勝(16歳225日)を記録。昨年の世界選手権は18歳2カ月で初出場V。
日本女子では1993年大会の48キロ級を18歳0カ月で制した谷亮子(旧姓田村)に次ぐ若さでの頂点だった。
得意技 内股、袖釣り込み腰。右組み。
座右の銘 NO PAIN NO GAIN。「努力なくして成功なし」。理由は「苦しいときは苦しい方に進んだら成長できる」から。
家族 父・浩二さん、母・愛さん、長兄・勇一朗さん、次兄・一二三。
サイズ 158センチ。

【サンスポ×日体大】阿部詩の夢歌 武道館で君が代を
https://www.sanspo.com/sports/news/20190724/jud19072410000001-n1.html
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2019/07/24(水) 19:53:54.89ID:vJlp+KLd
柔道の金鷲旗高校大会最終日は24日、福岡・照葉積水ハウスアリーナで行われ、男子決勝で国士舘(東京)が大牟田(福岡)に競り勝ち、2年連続11度目の
優勝を果たした。国士舘は2勝2敗2分けで大将戦を迎え、斉藤が反則勝ちを収めた。
3位は作陽(岡山)と日体大荏原(東京)。

国士舘が連覇=金鷲旗高校柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072401032

柔道の金鷲旗高校大会最終日は24日、福岡市の照葉積水ハウスアリーナで行われ、男子は国士舘(東京)が大牟田(福岡)に競り勝ち、
2年連続11度目の優勝を果たした。2勝2敗2分けで迎えた大将戦を、斉藤が反則勝ちで制して勝負を決めた。
作陽(岡山)と日体大荏原(東京)が3位に入った。

男子は国士舘が2連覇 金鷲旗高校大会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190724/jud19072417190002-n1.html

柔道日本代表が24日、グランプリ(GP)ザグレブ大会(26〜28日、クロアチア)に向けて羽田空港を出発した。
世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)女子78キロ超級で、個人戦代表に初選出された素根輝(19=環太平洋大)は「ケガもなく、しっかりやることをやってきた」
と調整の順調さをアピール。テーマについては「自分は小さいので指導を取られやすい。逆に自分が取って優勢に試合を進めるのが課題。みんな強くて大きいが、
どんなタイプでも対応できるようやっていきたい」と意気込んだ。
今月上旬のGPブダペスト大会では、同じく代表のライバルで昨年の同級世界女王の朝比奈沙羅(22=パーク24)が5位と振るわずに終わったが「自分が
勝つことだけを考えて臨みたい」と目の前の試合に集中する。
この日で五輪までちょうど1年。素根は「東京での五輪が決まってから、出て金を取るという目標でやってきた。出るためには、もっともっと強くならないといけないと
思っている」と決意を述べた。

柔道の素根輝 東京五輪1年前に決意新た「出るためには、もっともっと強く」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1484820/
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2019/07/25(木) 18:21:26.16ID:4uQoFtgp
男子95キロ超級で五輪2大会で金メダルを獲得した故斉藤仁氏の次男斉藤立(3年)を擁する国士舘(東京)が、2年連続11度目の優勝を飾り、春の全国選手権との
2冠を達成した。大将の斉藤はわずか2試合の出場ながら大将同士の闘いをきっちり制した。東京五輪開幕まで1年となった日、斉藤は同五輪代表入りも「諦めていない」
と断言した。
幼なじみと決勝
斉藤立という「山」がそびえ立った。国士舘の大将として試合に臨んだのは、作陽との準決勝と大牟田との決勝で、ともに大将同士の闘い1試合ずつの2試合だけ。
だが合計数分で存在感を十二分に発揮した。
「威力が出てきた」と岩渕公一監督がわずか一言で斉藤の成長を説明した。準決勝では全国選手権無差別級王者で、作陽の大将高橋翼(3年)に内股で一本勝ち。
斉藤は同選手権の個人戦を欠場したが、初対戦で実力者を軽々と転がした。
ただ決勝は不本意な形で終わった。副将同士が引き分け、決着は大将対決へ。斉藤は大牟田の大将森健心(同)と気心の知れた仲で、小学生時代から付き合いがあり、
中学時代も合宿で同じ畳の上で練習もした。試合前に森から握手を求められ、気軽に応じた。
しかし、試合となると別だ。身長190センチ、体重160キロの巨体を存分に生かした。3月に左手首を痛め、今回は手首から肘までガチガチにテープが巻かれていた。
前半は引き手を切られるなど苦しんだが、95キロの相手に圧力をかけ、最後は森が場外に逃れたとされて三つ目の指導を取られた。反則勝ちの結末に
「こんな勝ち方で向こうの選手に申し訳ない。納得しませんね」と斉藤は渋い表情を見せたが、強さの裏返しとも言えた。
チームとして2年連続11度目の優勝。斉藤自身も2年連続のVだ。「連覇してもまだインターハイがあります。3冠を達成してこそ日本一。絶対に優勝したい」。昨年の
全国総体では、金鷲旗決勝で破った天理(奈良)に敗れて準優勝に終わり、高校3冠を逃した。それだけに意識は強い。
2020年東京五輪も視野に入れる。代表入りへの道は険しいが「まだ諦めてはいません。まずは講道館杯(11月・千葉)。グランドスラム(同月・大阪)もあるので。
高校での集大成という意味で全てをぶつけます」と誓う。東京五輪開幕までちょうど1年となった日。17歳の超高校級王者は、世紀の祭典に夢をはせた。
【評】先手を取ったのは国士舘。先鋒の岡田が大内刈りで技ありを奪って優勢勝ちした。大牟田は次鋒の竹市が袖釣り込み腰、内股返しの連続一本勝ちで2人を抜き返して
反撃。大牟田に傾きかけた流れを、国士舘の副将藤永が引き戻した。中堅の石本に合わせ技で一本勝ちすると、副将の服部とは引き分けた。
大将同士の決戦は思わぬ形で決着した。体格に勝る国士舘の斉藤が、大牟田の森を徐々に追い込む。両者とも指導2で迎えた後半、圧力を受けた森の足が
試合場の外に出てしまい「場外反則」を取られ、三つ目の指導で反則負けとなった。
先鋒・岡田陸(2年)「チームに流れを持ってくるのが自分の仕事。(決勝は)相手先鋒との試合は良かったが、次鋒に持っていかれた。全国総体に向けて修正したい」
中堅・道下新大(3年)「次につながる試合にしたかった。逆に相手の意欲を上げさせてしまう結果になり、悔いが残る」
副将・藤永龍太郎(3年)「立(斉藤)に頼らない試合運びで優勝すべきだった。金鷲旗は2連覇したが、全国総体は立に頼らないで試合を決められるようにしたい」
大将・斉藤立(3年)「2連覇したけど高校3冠を果たしてこそ日本一。昨年優勝を逃した全国総体で今年こそ勝つ」
長谷川碧(3年)「決勝までの試合で簡単に負ける自分の悪いところが出て、決勝に出られなかった。全国総体は最後まで勝ち抜く試合をしたい」
男子日本代表・鈴木桂治コーチ(国士舘大監督。1997年大会で国士舘の初優勝に貢献)「斉藤は重圧の中、必死に向かってくる相手と闘ったのは良い経験になる。
引き手の使い方をもっと練習し、組み手巧者とも闘える選手になってほしい」

金鷲旗連覇の国士舘、斉藤存在感 東京五輪「諦めてない」
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529818/
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2019/07/25(木) 18:21:51.02ID:4uQoFtgp
「インターハイで借りを返すぞ」。2年連続の栄冠は手にしたものの、接戦になった決勝戦の幕切れは反則勝ち。敗戦だったかのような空気を一掃すべく仲間を励ました。
ロサンゼルス、ソウル両五輪の男子95キロ超級金メダリスト、故斉藤仁氏の次男。190センチ、160キロという父譲りの恵まれた体格だが、母三恵子さん(54)によると「負けん気は
強いけど、優しい性格」。3月に左手首を負傷したのも、練習中に相手をかばったためだったという。
父の手ほどきを受け、小学1年から柔道を始めた。「稽古はうそをつかない」が口癖の父の指導は厳しく「怖いという次元ではなく鬼。最初はやめたかった」。少しでも手を抜く
ときつく叱られた。五輪選手としての将来を嘱望されるようになった今は分かる。「トップレベルのことを教えてくれていたんだな」と。
左手首は完治しておらず「3〜4割の状態」。上腕までテープで固定して出場した。思うように練習できず、いらだちを覚える日々も、克己心を養う機会にした。
その経験は連覇の懸かる金鷲旗にも生きた。今までにないプレッシャーに襲われた宿舎での夜。「絶対に勝てる。気にしたらあかん」。自分に言い聞かせ、乗り越えた。
次の目標は高校3冠が懸かるインターハイ制覇。幼い頃からかわいがってくれた祖母(87)に勝利をプレゼントすると決めている。外食に出る際は、祖母をかばい、
その手を引いて歩くという“最強の孫”でもある。
大阪府出身。東京・国士舘高の寄宿舎で仲間と生活する。17歳。

【ひと】金鷲旗男子で連覇した国士舘の大将 斉藤立(さいとう・たつる)さん
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529851/

金鷲旗高校柔道大会最終日の24日、大牟田(福岡)が、男子の九州勢としては20年ぶりの決勝の舞台に立った。同校としても、準優勝は金鷲旗がオープン参加になる前
の1970年大会以来、およそ半世紀ぶりの快挙。「全員で日本一」‐。悲願の初優勝はかなわなかったものの、柔道部男子部員40人が一丸となり価値ある勲章をつかみ取った。
「前の失敗は自分がかぶるから安心していけ」。前夜のミーティング。森健心主将(3年)は出場メンバーの前で力を込めた。そして迎えた最終日。6回戦から先鋒で出場した
久保田皓晴(こうせい)選手(3年)は「健心の言葉で思いっ切り攻めることができた」と話した。
主将に次ぐ大黒柱は監督と選手同士のパイプ役を務めるマネジャー、熊谷一起さん(3年)だ。応援場所の確保、選手のマッサージを担当する部員の割り振りなど
裏方仕事に奔走、部全体をまとめあげた。「他の3年生と協力しながら乗り切った。次はインターハイに向けてサポートします」
例年、6月の県大会が終わると金鷲旗やインターハイ出場選手以外の3年生には練習に身が入らなくなる人も少なからずいた。それでも森主将は「全員で日本一」を
目指したかった。今年は3年生全員に問い掛けた。「まだ終わってないよな」。目標を再確認した
「森を中心に、部員が一致団結できたことが半世紀ぶりの準優勝につながったのかもしれません」と、杉野健次郎監督(50)。国士舘相手に2人を抜き、
一時はチームを優位に立たせた竹市大祐選手(3年)は「日本一を目指してきたので、準優勝では意味がない」。互角の闘いに手応えを感じた森主将は宣言した。
「インターハイでは必ず優勝する」。全員の夏は続く。

大牟田準V40人の絆 金鷲旗男子半世紀ぶり決勝
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529847/
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2019/07/25(木) 18:26:50.50ID:4uQoFtgp
位の作陽では、大将で全国選手権無差別級王者の高橋翼(3年)の奮闘が光った。準々決勝の木更津総合(千葉)戦では中堅、副将に一本勝ちして大将とは延長の末に
判定勝ち。準決勝の国士舘戦でも中堅と副将に一本勝ちし、大将斉藤を引っ張り出した。斉藤とは初対決。惜しくも内股で一本を取られ「疲れました」と言いながらも、
斉藤に対して「言葉では表現しにくいのですが、やってみて『勝てるもの』を感じました」と手応えを得た様子だ。

作陽3位、高橋翼が奮闘 選手権無差別級王者
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529823/

日体大荏原が大牟田に再び阻まれた。大将のグリーンカラニ海斗(3年)が、全国選手権準決勝で一本負けした大牟田の森と再戦。相手を崩す場面もあったが、
指導2の差で惜敗。「相手の組み手が一枚上手だった」と唇をかんだ。ただ、小久保純史監督は「(グリーンカラニと森は)春と比べると力の差は縮まっている」と
成長を実感。森とは全国総体の男子100キロ級で再戦する可能性があり、グリーンカラニは「次は雪辱する」と誓った。

日体大荏原3位、また大牟田に… 監督は成長実感
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529825/

前回2016年リオデジャネイロ五輪。海外勢の壁が厚かった柔道男子90キロ級で、日本に初の五輪金メダルをもたらしたのがベイカー茉秋(24)=日本中央競馬会=だった。
その後は相次ぐ負傷もあり、好結果が続かない。東京五輪代表争いでも、自ら「3、4番手」と認める立場にいる。
17年4月、脱臼した右肩を手術。約半年間稽古ができず、体重は82キロほどに落ちた。昨年も腰や左胸付近を痛め、今年の年明けには右太もも裏の肉離れを発症した。
精神面も本調子に戻らなかった。「優勝したら死んでもいい」と思うほど夢見た五輪制覇を21歳で達成。そこからモチベーションを上げる難しさは想像以上だった。連覇への
意思も、「リオの気持ちにかなうかというと、ちょっと難しいと思う」と正直に明かす。
煮えたぎるような野心を自覚できない一方で、新たな考えが生まれている。頂点を極めた後に苦境に遭い、またはい上がる姿は後輩への教訓となるのではないか。
「こういう経験をできる人も少ない。すごく価値があることだと思う」
6月の全日本実業団体対抗大会では所属先の優勝に貢献し、本来の力に戻りつつある実感はある。「金メダリストのペースとして、世間から見ると劣るものがあると思うが、
自分の中では悪くない」。7月のグランプリ大会で、リオ以来の国際大会制覇も果たした。自然体で進んだ先に、自分にだけ描ける復活劇の結末がある。 

栄冠の後に続いた苦境=柔道のベイカー茉秋、自然体で描く復活劇−五輪あと1年
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072500308
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2019/07/25(木) 18:27:10.86ID:4uQoFtgp
心は早くも五輪に! 柔道の日本代表選手団が24日、グランプリ(GP)ザグレブ大会(26〜28日、クロアチア)に向けて羽田空港を出発。世界選手権(8月25日開幕、
東京・日本武道館)男子100キロ超級代表でリオ五輪銀メダルの原沢久喜(27=百五銀行)は「自分の課題を持って取り組むことが大切。そうすればいい結果につながると
思う」と意気込んだ。
課題はズバリ五輪2連覇で世界選手権8連覇中のテディ・リネール(30=フランス)対策だ。7日のGPモントリオール大会では延長の末に敗れて準優勝。リオ以来の
対戦となった“絶対王者”に「勝てそうで勝てない」というが、王者は今大会にもエントリーしており、順当にいけば再び対戦する可能性が高い。
前回は前半自分の流れで試合を進めたものの、後半に押し込まれた。今大会は「相手が戦い方を変えてきたときの対応力」を意識して臨むという。短期間で
最強ライバルとの連戦にも「あくまで五輪や世界選手権の前哨戦」と言い切る。
この日で五輪開幕までちょうど1年。「あと1年をどう過ごすかがすごく大切。いい準備をしたい」と気を引き締めた。モントリオールでは試合後にリネールから
頭をなでられたが「(なで返すのは)オリンピックに取っておく」とニヤリ。怒りを封印してすでに照準を本番に合わせている。
さらに本紙が原沢に五輪で見たい競技を尋ねると「ニュースで見て(9秒台連発など)すごいなと。気になります」と陸上短距離に興味津々の様子。日程的には
柔道の次が陸上となるが、果たして金メダルを手に観戦することはできるか。

【柔道】原沢 “宿敵”リネール討伐へ闘志
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1485837/

柔道日本男子の井上康生監督は24日、6月に左足首付近の靱帯(じんたい)を損傷した66キロ級世界王者の阿部一二三(日体大)が乱取りを再開したと明らかにした。
8月上旬に宮崎県延岡市で行われる日本代表の強化合宿にも参加する見通しだという。
井上監督は回復が順調だと説明。ただ阿部は4月の全日本選抜体重別選手権を最後に実戦から遠ざかっており、3連覇を目指す世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)に
向け「ふたを開けてみないと分からない」と慎重に語った。本番まで1カ月となり「やるべきことをしっかりやらせて臨ませたい」とサポートしていく意向を示した。

左足負傷の阿部一二三が乱取り再開 来月合宿参加へ - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201907250000054.html

柔道の日本代表選手団が24日、グランプリ(GP)ザグレブ大会(26〜28日、クロアチア)に向けて羽田空港を出発した。男子代表の井上康生監督(41)は、
先月の代表合宿中に左足首を痛めた男子66キロ級の阿部一二三(21=日体大)について「来月の延岡合宿には参加の方向で、乱取りも徐々に始めている。
順調にきているが(世界選手権まで)残り1か月というところ。ふたを開けてみないと分からない部分がある。やりたいことをやらせて試合に臨ませるしかない」と見通しを語った。
五輪まで残り1年となるが「正直、今の気持ちはザグレブにある。我々は一日一日を大事に生きていくのみ」と目の前の大会を見据えた。

【柔道】左足首負傷の阿部一二三 来月の合宿に参加予定
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1485852/
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2019/07/27(土) 18:35:27.78ID:9zQNM/qz
柔道のグランプリ大会第1日は26日、ザグレブで男女計5階級が行われ、女子52キロ級で第1シードの角田夏実(了徳寺大職)が決勝で韓国選手に優勢勝ちして優勝した。
同57キロ級で世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)混合団体メンバーの玉置桃(三井住友海上)は決勝でカナダ選手に反則負けし準優勝だった。
長野県出身の出口クリスタ(カナダ)は女子57キロ級で第1シードに入っていたが負傷で欠場した。男子2階級に日本勢はエントリーしなかった。

角田V、玉置は準優勝 GPザグレブ/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190727/jud19072707010001-n1.html

柔道のグランプリ大会第1日は26日、ザグレブで男女計5階級が行われ、女子52キロ級で第1シードの角田夏実(了徳寺大職)が決勝で韓国選手に優勢勝ちして優勝した。
女子52キロ級の角田は金メダルを手に「ほっとした」と息をついた。自身が漏れた世界選手権代表に、2連覇を目指す阿部詩(日体大)と17年世界一の志々目愛(了徳寺大職が
選ばれた激戦階級。東京五輪代表争いで3番手にいると自覚し「出られる試合は全て優勝しないとついていけない。今回の試合は結構大事だと思っていた」。
初戦の2回戦から準決勝まで得意のともえ投げや関節技がさえて4試合連続で一本勝ちし、技ありを奪った決勝も終始優位に試合を進めた。26日は来年の東京五輪で
この階級が実施される日。「試合(五輪)の舞台に立てる」と夢を思い描き、ライバルの背中を追う。

踏みとどまった角田 金メダルを手に「ほっとした」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190727/jud19072709260002-n1.html

柔道のグランプリ大会第1日は26日、ザグレブで男女計5階級が行われ、女子57キロ級で世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)混合団体メンバーの玉置桃
(三井住友海上)は決勝でカナダ選手に反則負けし準優勝だった。
痛恨の反則負けだった。女子57キロ級決勝の終盤、玉置は「故意ではないが、勝ちを急いでしまった」とカナダ選手を投げた際に関節をきめてしまった。昨年の
グランドスラム(GS)大阪大会決勝に続く黒星に「また銀メダルか…。なかなか優勝できず悔しい」と表情が曇った。
世界選手権の個人代表は大会2連覇を狙う芳田司(コマツ)が選ばれており、東京五輪代表争いでアピールしたかったところ。「最後の詰めや緻密さが足りない」と
課題を痛感する大会になった。

玉置、痛恨の反則負け 「勝ちを急いでしまった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190727/jud19072709270003-n1.html
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2019/07/27(土) 18:35:57.85ID:9zQNM/qz
柔道の世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)日本女子52キロ級代表・阿部詩(19=日体大)、兄の男子66キロ級代表・阿部一二三(21=日体大)ら14選手が
27日、都内で開催された「がんばれ!ニッポン!柔道日本代表応援フェスタ」に出席した。
各選手が抱負を語る中、詩は「今年は東京開催なので、たくさんの応援があると思う。応援を力に変えて2連覇できるように頑張りたい」と連覇を宣言。来年の東京五輪
に向けては「この階級(女子52キロ級)では金メダルを獲得した日本人選手がいない。自分が出て一番を取りたい」と意気込んだ。
一二三も「今年の世界選手権は3連覇がかかっているので、しっかり自分の柔道をして達成したい」と誓った。昨年の世界選手権は詩とアベック優勝を果たした。
「兄妹での2連覇もかかっているので、今年も兄妹で優勝したい」と笑顔で話し、目標である東京五輪での兄妹W金メダルの実現に向けて、世界に“最強兄妹”の力を
見せつけるつもりだ。
一方、男子60キロ級の高藤直寿(26=パーク24)は「たぶん阿部兄弟ばかり見ているので、僕も見てください」とジョークを飛ばしつつ「世界選手権は僕が一番最初
に出場する。何としても金メダルを取って、日本を勢いづけられるように頑張りたい」とアピールした。

阿部一二三&詩 世界選手権兄妹連覇へ「今年も優勝したい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1488807/

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)のPRイベントが27日、東京都内で行われ、日本代表選手が参加した。男子66キロ級で2連覇中の阿部一二三
(日体大)は「しっかり自分の柔道をして3連覇したい」と意気込みを語った。
女子52キロ級で昨年初制覇を果たした阿部一の妹の詩(日体大)も「たくさんの応援を力に変えて2連覇できるよう頑張る」と意欲十分。2人はともに8月26日に登場し、
2年連続できょうだいでの世界一を狙う。
男子60キロ級で3年連続4度目の頂点が懸かる高藤直寿(パーク24)は大会初日が出番で「金メダルを取ってチーム全体に勢いをつける」ときっぱり。女子70キロ級で
3連覇の懸かる新井千鶴(三井住友海上)は「(来年の)東京五輪につなげたい」と先の大目標も見据えた。

阿部一二三「自分の柔道を」 世界柔道PRで意気込み
https://www.sanspo.com/sports/news/20190727/jud19072717520004-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日開幕)のPRイベントが27日、東京都内で行われ、日本代表選手が登壇した。東京五輪と同じ日本武道館で開催される“前哨戦”なだけに、
大会2連覇を目指す女子78キロ超級の朝比奈沙羅(22)=パーク24=は「ぜひ私たちの闘う姿を見に来ていただけたら」と集まったお客さんに、生観戦を呼びかけた。
来夏に迫った東京五輪のチケットは抽選販売。1次抽選では1枚も当たらなかった人が続出し、朝比奈もラグビーや陸上などを申し込んだが、すべて外れたという。
来月の世界一決定戦について「抽選ではない。五輪の前年に、五輪と同じ日本武道館で行われる。こんなに柔道を知ってもらえる機会はない」とアピールした。
世界選手権の結果は、東京五輪の代表争いに大きく影響する。女子78キロ超級で素根輝(19)=環太平洋大=とともに選出された沙羅は「2連覇が懸かっている。
世界女王のプライドと挑戦者の気持ちを持って挑む。東京(五輪)で最後、笑えるように日々努力してきたい」と意気込んだ

世界選手権代表の朝比奈「私たちの闘う姿を見に来て」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190727/jud19072718220005-n1.html
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2019/07/28(日) 15:56:17.21ID:ABtFprmY
柔道のグランプリ大会第2日は27日、ザグレブで男女計4階級が行われ、女子63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)は決勝で2016年リオデジャネイロ五輪
女王のティナ・トルステニャク(スロベニア)に延長の末、反則負けを喫して準優勝だった。
男子81キロ級でリオ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)は決勝に進出。同73キロ級の立川新(東海大)は3位決定戦で敗れて5位だった。
女子70キロ級で世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)混合団体メンバーの大野陽子(コマツ)は1回戦でキム・ポリング(オランダ)に一本負けした。

女子63キロ級の鍋倉那美、反則負けで準優勝 柔道GP
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK60874_X20C19A7000000/

男子81キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が決勝で12年ロンドン五輪3位のアントワヌ・バロワフォルティエ(カナダ)に一本勝ちして優勝した。
同73キロ級の立川新(東海大)は5位だった。
女子63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)は決勝でリオ五輪女王のティナ・トルステニャク(スロベニア)に延長の末、指導3による反則負けを喫して準優勝。
同70キロ級で世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)混合団体メンバーの大野陽子(コマツ)は1回戦で一本負けした。
井上康生・男子日本代表監督の話 永瀬は(手術した右膝の)けがという非常に苦しい道を歩んで今がある。頼もしい選手がまた一人帰ってきたという印象だ。
永瀬の話 グランプリで連勝できて、さらに自信を持つことができた。与えられたチャンスをものにしたその先に、東京五輪があると思う。
鍋倉の話 結果が全て。(東京五輪代表入りへ)後がないと思う。持てる力を全て出して最後の最後まで食らいつきたい。
立川の話 今大会はいろいろな技でポイントを取れたけど、勝たないと意味がない。まだ若いので次がある。(24年)パリ五輪を見据えて頑張っていきたい。

永瀬V 井上康生監督「頼もしい選手が帰ってきた」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201907280000084.html

柔道のグランプリ大会第2日は27日、ザグレブで行われ、男子81キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が決勝で12年ロンドン五輪3位の
アントワヌ・バロワフォルティエ(カナダ)に一本勝ちして優勝した。同73キロ級の立川新(東海大)は5位だった。
女子63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)は決勝でリオ五輪女王のティナ・トルステニャク(スロベニア)に延長の末、指導3による反則負けを喫して準優勝。同70キロ級
で世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)混合団体メンバーの大野陽子(コマツ)は1回戦で一本負けした。(共同)
永瀬貴規の話
「グランプリで連勝できて、さらに自信を持つことができた。与えられたチャンスをものにしたその先に、東京五輪があると思う」
立川新の話
「今大会はいろいろな技でポイントを取れたけど、勝たないと意味がない。まだ若いので次がある。(24年)パリ五輪を見据えて頑張っていきたい」
鍋倉那美の話
「結果が全て。(東京五輪代表入りへ)後がないと思う。持てる力を全て出して最後の最後まで食らいつきたい」
井上康生・男子日本代表監督の話
「永瀬は(手術した右膝の)けがという非常に苦しい道を歩んで今がある。頼もしい選手がまた一人帰ってきたという印象だ」

永瀬V、鍋倉は準優勝 柔道GP
https://www.sanspo.com/sports/news/20190728/jud19072808340001-n1.html

柔道のグランプリ大会は26日、ザグレブで男女計5階級が行われ、女子52キロ級で角田夏実(了徳寺大職)が優勝した。準決勝までの4試合に一本勝ちし、
決勝は韓国選手に優勢勝ちした。
女子57キロ級で世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)混合団体代表の玉置桃(三井住友海上)は、カナダ選手との決勝で反則負けした。

角田が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072700260



柔道のグランプリ大会は27日、ザグレブで男女計4階級が行われ、男子81キロ級の永瀬貴規(旭化成)が優勝した。
決勝はアントワヌ・バロワフォルティエ(カナダ)に一本勝ちした。同73キロ級の立川新(東海大)は5位。
女子63キロ級の鍋倉那美(三井住友海上)は2位。決勝でリオデジャネイロ五輪金メダルのティナ・トルステニャク(スロベニア)に指導三つで反則負けした。
同70キロ級の大野陽子(コマツ)は1回戦で敗れた。

永瀬が優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072800127
0050名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/29(月) 16:13:56.06ID:Z0Lp0W2F
柔道・グランプリ大会第2日(27日、ザグレブ)男子81キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規(25)=旭化成=が決勝で
12年ロンドン五輪銅のアントワヌ・バロワフォルティエ(29)=カナダ=に一本勝ちして優勝した。女子63キロ級の鍋倉那美(22)=三井住友海上=は
決勝でリオ五輪女王のティナ・トルステニャク(28)=スロベニア=に延長の末、指導3による反則負けを喫して準優勝だった。
男子81キロ級決勝で元世界王者の永瀬は、バロワフォルティエを切れ味鋭い足車で背中から畳にたたきつけた。約2年半ぶりの国際大会制覇だった
今月上旬に続くグランプリ大会優勝で、2017年10月の右膝手術からの復活を印象付けた。現時点で昨年の世界選手権81キロ級2位の藤原崇太郎(日体大)を
追う立場。「与えられたチャンスをものにしたその先に、東京五輪がある」と逆襲を誓った。
井上康生・男子日本代表監督
「永瀬は(手術した右膝の)けがという非常に苦しい道を歩んで今がある。頼もしい選手がまた一人帰ってきたという印象だ」
鍋倉那美
「(東京五輪代表入りへ)後がないと思う。持てる力を全て出して最後の最後まで食らいつきたい」

永瀬、完全復活V!東京五輪へ「チャンスをものに」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190729/jud19072905010002-n1.html

柔道のグランプリ大会最終日は28日、ザグレブで男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表で
2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)が決勝でゲラ・ザーリシビリ(ジョージア)に延長の末に一本負けし2位だった。
原沢は決勝の延長で一瞬の隙を突かれた。若いザーリシビリを押し続けたが、不用意に体を密着させたところで強引な帯取り返しを浴びて一本負け。
宿敵リネール(フランス)が欠場した大会で優勝を逃し「なかなか、あの体勢からは…。外国人選手の力強さを改めて感じた」と反省しきりだった。
7月初旬のモントリオール大会から短い期間でのグランプリの連戦で体調面が整わず「1日を通して良くなかった」と言う。初制覇を狙う世界選手権へ
「ピークを合わせたい」と修正を誓った。

原沢久喜、突かれた一瞬の隙「外国人選手の力強さ改めて感じた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190729/jud19072907570004-n1.html

柔道のグランプリ大会最終日は28日、ザグレブで男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表で
2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)が決勝でゲラ・ザーリシビリ(ジョージア)に延長の末に一本負けし2位だった。
世界選手権女子78キロ超級代表の19歳、素根輝(環太平洋大)は初戦の2回戦から4試合を勝ち進み、決勝は不戦勝。同78キロ級でリオ五輪代表の
梅木真美(ALSOK)も優勝した。
男子90キロ級は世界選手権混合団体メンバーの村尾三四郎(東海大)が決勝でジョージア選手に一本負け。長沢憲大(パーク24)は準々決勝で左膝付近を痛めて棄権し、
敗者復活戦は出なかった。

女子78キロ超級で素根V 柔道GP、原沢久喜2位
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00675_Y9A720C1000000/

柔道のグランプリ大会最終日は28日、ザグレブで男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)代表の
原沢久喜(百五銀行)は決勝でジョージア選手に延長の末、一本負けした。
女子78キロ超級では、素根輝(環太平洋大)が制した。決勝は不戦勝だった。同78キロ級の梅木真美(ALSOK)は決勝でフランス選手を下して優勝した。
男子90キロ級は村尾三四郎(東海大)が2位。長沢憲大(パーク24)は7位だった。 

原沢、決勝で敗れる=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072900409
0051名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/29(月) 16:15:05.62ID:Z0Lp0W2F
柔道のグランプリ大会最終日は28日、ザグレブで男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表で
2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)が決勝でゲラ・ザーリシビリ(ジョージア)に延長の末に一本負けし2位だった。
世界選手権女子78キロ超級代表の19歳、素根輝(環太平洋大)は初戦の2回戦から4試合を勝ち進み、決勝は不戦勝。同78キロ級でリオ五輪代表の
梅木真美(ALSOK)も優勝した。
男子90キロ級は世界選手権混合団体メンバーの村尾三四郎(東海大)が決勝でジョージア選手に一本負け。長沢憲大(パーク24)は準々決勝で左膝付近を痛めて棄権し、
敗者復活戦は出なかった。
原沢久喜の話
「(決勝は)外国人選手の力強さを改めて感じた。(連戦で)いいコンディションに持っていけず、一日を通して良くなかった。世界選手権にピークを合わせたい」
素根輝の話
「世界選手権前の最後の大会をしっかり優勝で終えられて良かった。足技を使い(課題の)組み手もしっかりできた。世界選手権は優勝だけを目指して頑張りたい」
梅木真美の話
「優勝できてほっとしている。今は立ち技を中心に練習している。もっと立ち技で崩したり、投げられたりする技を身につけていきたい」
村尾三四郎の話
「悔しい銀メダル。決勝で負けたのは自分の実力不足だし、まだまだ強くなれる部分がいっぱいある」
井上康生・男子日本代表監督の話
「原沢は本調子でない中我慢して闘ったが、決勝の一発だけに泣いた。村尾はまだ18歳。経験を積み重ねて大きく育っている」
増地克之・女子日本代表監督の話
「素根はいい内容で世界選手権に向けて非常に収穫のある闘いだった。梅木はしっかり立ち技で投げ切れたところが良かった」

原沢、決勝で敗れる 素根と梅木が優勝/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190729/jud19072907250003-n1.html

昨年の世界柔道選手権では準決勝までの4試合中3試合を一本勝ちで進み、決勝も一本勝ちで勝利し、2連覇達成。同日には妹の詩選手も女子52kg級で優勝。
同日の兄妹アベックVは日本勢初。「今年も兄妹優勝を狙います!」
【PRIVATE QUESTION】Q 最近ハマっていることは?
A 最近、大学の授業でゴルフをやっているのですが、みんなでワイワイと球を打っている時間が楽しくて。練習を積んでうまくなったら、コースにも出てみたいですね。
柔道家でゴルフをやる人はけっこう多いんですが、みんな「体を回転させる」のが厳しい体つきなので、ゴルフには向いていないと思います(笑)。ただパワーで、
とにかく遠くに飛ばすことは得意かもしれません!
Q オフの過ごし方は?
A 週1日、日曜日がオフなので、土曜日の練習が終わったら友達と食事したり、買い物に行くこともあります。それが一番のリフレッシュですね。洋服を選ぶときは、
気に入ったら即買いすることもありますが、迷ったら衝動買いはせずに、必ず一度考えるタイプです。勢いで買ってしまうことはありません。
【柔道家・阿部一二三】「プライベートはけっこう寂しがり屋です」
Q 自分を動物に例えると?
A うーん……ライオンかな? 最強ってことで!(笑)
でも、プライベートはけっこう寂しがり屋です。一人でゴハンに行ったりするのもあまり得意じゃなくて……。できればオフは誰かと、一緒に過ごしたいですね。
Q 柔道家ならではのクセは?
A ドアを開けて部屋に入るとき、頭を下げてしまうことがあります。道場には必ず一礼して入るので、その習慣が私生活でも(笑)。飲食店などでやってしまうことは
少ないですが、畳の部屋ではいつも頭を下げそうになります。
Q 言われてうれしい言葉は?
A 「がんばってください」や「いつも見てます」。自分を知ってくれているっていうのが分かる言葉はうれしいですね。僕の柔道を見て、柔道に興味を持ってくれる人が
増えたら最高にうれしいです。

阿部一二三選手にQ&Aインタビュー! 柔道家ならではのクセとは? いい男に会いたい!
https://withonline.jp/people/ent-encounter/yfVFQ
0052名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/30(火) 16:18:46.46ID:MOzN6xJ2
男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表で2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(27)=百五銀行=が
決勝でゲラ・ザーリシビリ(ジョージア)に延長の末に一本負けし2位だった。世界選手権女子78キロ超級代表の素根輝(環太平洋大)、同78キロ級でリオ五輪代表の
梅木真美(ALSOK)は優勝した。
日本のエース・原沢が不覚を取った。19歳の世界ジュニア王者に屈し「外国人選手の力強さを改めて感じた」。延長戦は小内刈りによる技ありで勝負あったかと
思われたが、ビデオ判定で取り消し。直後に不用意に体を寄せたところを、強引な帯取り返しで背中から畳にたたきつけられた。東京五輪前哨戦の世界選手権まで約1カ月。
「世界選手権、五輪で日の丸をセンターポールに掲げたい」。この苦い敗戦を糧にする。

エース原沢久喜まさかの敗戦 19歳世界ジュニア王者に一本負け
https://www.daily.co.jp/general/2019/07/30/0012561313.shtml

男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)代表で16年リオ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)が決勝でゲラ・ザーリシビリ(ジョージア)に
延長の末に一本負けし2位だった。世界選手権女子78キロ超級代表の19歳、素根輝(環太平洋大)は初戦の2回戦から4試合を勝ち進み、決勝は不戦勝でV。
同78キロ級でリオ五輪代表の梅木真美(ALSOK)も優勝した。
畳に突っ伏し、ぼう然とする原沢。その横で、ザーリシビリが勝利の雄叫びを上げた。男子100キロ超級決勝で、日本のエースが19歳の世界ジュニア王者に一本負け。
「外国人選手の力強さを改めて感じた」とうなだれた。
延長戦は小内刈りによる技ありで勝利かと思われたが、ビデオ判定で取り消し。その直後、不用意に体を寄せたところを、強引な帯取り返しで背中から畳に叩き付けられた。
今月2大会目で「一日を通して良くなかった」。五輪2連覇の絶対王者リネール(フランス)が欠場した大会で、不覚を取った。
世界選手権まで約1カ月。「五輪まで、泣いても笑ってもあと1年。世界選手権、五輪で日の丸をセンターポールに掲げたい」とぶれない目標を口にした27歳は、苦い敗戦を糧にする。

原沢ぼう然…19歳に一本負け 世界ジュニア王者に不覚
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/07/30/kiji/20190729s00006000371000c.html

畳に突っ伏した。日本重量級エース、原沢が19歳の世界ジュニア王者に屈した。世界選手権前最後の実戦で不覚を取った。
「外国人選手の力強さを改めて感じた」
決め手を欠いて迎えた延長戦。小内刈りによる技ありで勝負あったかと思われたが、ビデオ判定で取り消しになった。その直後だ。不用意に体を寄せたところを、
強引な帯取り返しで背中から畳にたたきつけられた。五輪2連覇で最強のリネール(フランス)が突然の欠場で対戦の機会もなく、収穫に乏しい大会になった。
東京五輪前哨戦ともいえる世界選手権まで約1カ月。昨年3位から悲願の頂点へと挑む闘いが、いよいよ始まる。「五輪まで、泣いても笑ってもあと1年。世界選手権、
五輪で日の丸をセンターポールに掲げたい」。27歳の五輪銀メダリストが苦い敗戦を糧にする。

男子日本代表・井上康生監督
「原沢は本調子でない中我慢して闘ったが、決勝の一発だけに泣いた」

原沢が銀 19歳相手に…決勝延長で一本負け/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190730/jud19073005010001-n1.html
0053名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/30(火) 16:19:05.06ID:MOzN6xJ2
東京五輪まで残り1年を切りました。すごく早いなと感じていますし、五輪はずっと頭の中にあるんですけど、今は(8月25日開幕の)世界選手権を一番に考えています。
今回は同じ階級に2人(丸山城志郎)出ますけど、意識し過ぎずに自分のことに集中してやっていきたいです。
これまでいろんな方にお世話になりましたが、今回は(神港学園高の)信川厚先生についてお話ししたいと思います。出会いは小学校高学年の時。「一度神港学園に練習に
行ってみないか?」と紹介してくれた人がいて、最初は「怖い先生だな」という印象でした。教えてもらうことはなかったですけど、そこから練習に行くようになって、中学の
時もよく見てもらっていました。
常に言われていたのは前に出ること。「まだまだ実績もないし、挑戦者。気持ちで相手に負けたらアカンから、気持ち出してガンガン前に出ろ」と言われてきて、下がったり
すれば怒られました。普通は前に出るのが怖いと思うけど、僕にとっては当たり前で、下がる方が怖かったぐらい。前に出て圧をかけて一本を取りにいく、今の自分の柔道に
生きていると思います。
練習で一番きつかったのは、先生との打ち込みですね。普通に追い込まれてました。強くするために、ずっと考えていてくれたなと思います。僕を追い込むためにきつい練習
をやってくれ、ちょっとうまくいかない時は親身になって教えてくれました。厳しかったですけど、柔道の強い弱いに関係なく、生徒全員に親身になってくれていたなという
感じがします。
高校生の頃は相談することはあまりなかったですけど、今は何でも言える先生ですね。神戸に帰れば顔を出しますし、ご飯に行ったりもします。海外の大会に応援に
来てくれることもあって、本当に力になっています。

阿部一二三、恩師の教えは今も
https://hochi.news/articles/20190729-OHT1T50231.html

一本を取りにいく。自分の柔道で勝利をつかむ
撮影時、「手が見たい!」という本誌スタッフのリクエストに気さくに応えてくれたり、ちょっぴり照れくさそうな表情を見せたり。
畳の上では決して見ることのできない無邪気な笑顔がまぶしい。6歳で柔道を始め、数々のタイトルを手にしてきた柔道の申し子、
阿部一二三選手。現在、世界選手権2連覇中。8月25日から開催される今年の同大会では3連覇を狙う。
「本番ではいかに自分自身の柔道ができるか、それに尽きると思う。3連覇もかかっている大会なので、しっかり準備をして臨みたいと思います」
周囲からの期待も年々上昇。過去の2大会とは意気込みも違うのだろうか。
「気持ちの変化はそれほどありませんが、今年の世界選手権は東京で開催されるので、より多くの人たちに見てもらえるのかなって。
場所の違いぐらいです(笑)。ただ、優勝したら、来年の東京五輪出場にもぐっと近づくと思うので、今までのどの大会よりも重要な大会ではありますね。
でも、あまり思いつめず、自分自身の柔道を出し切りたいと思っています」
インタビュー中、“自分自身の柔道”というフレーズが随所に。阿部選手といえばキレキレの投げ技を繰り出し、全試合一本勝ちで大会を制することも少なくない。
その圧倒的な勝利に観客はクギ付け。
「自分の柔道とは、昔から変わらず、一本を取りにいく柔道。一本で勝ったときの気持ちよさは格別ですから。世界選手権でも、どんどん前に出ていく
柔道を見せていきたいと思います」
【柔道家・阿部一二三】「服を買うのは大変です(笑)」意外な悩みとは?
現在、日本体育大学の4年生。柔道部の練習は月〜土曜日で、オフは日曜日の1日のみ。午前と午後に分けて、1日5時間ほど練習する。さらに、
道場での稽古に加えてウェイトトレーニングも。
「自分の柔道に少し肉付けする補助的な感じですが、体幹を鍛えたり、自分の武器である投げ技に生きるトレーニングを行っています。とくに、
背負い投げでは肩を使うので、肩を強化。瞬発系の筋肉を鍛えるためにベンチプレスを一瞬で上げる練習をしたり、肩の可動域を広げるような動きが中心です」
たしかに、シャツの上からでも分かる盛り上がった肩回り。これだけガッシリしていると、洋服選びにも苦戦しそう。
「そうなんです。Tシャツとかもピチピチになっちゃって。服を買うのは大変です(笑)」と、外見を気にする様子は21歳のイマドキの大学生だ。

【柔道家・阿部一二三】「服を買うのは大変です(笑)」意外な悩みとは?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190730-00010005-withonline-ent
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2019/07/30(火) 22:21:10.62ID:Al83HGGx
全日本柔道連盟は30日、世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)の期間中、来場者向けにスマートフォンを使った無料の音声解説サービスを実施すると発表した。
2012年ロンドン五輪女子57キロ級金メダルの松本薫さんや16年リオデジャネイロ五輪で同70キロ級を制した田知本遥さんらが解説を担当する。
場内で専用ページにアクセスすれば利用できる。松本さんは「一人でも多くの方が柔道を楽しめるように解説したい」、田知本遥さんは「柔道の奥深さや魅力を伝えられるよう
に頑張る」とコメントした。

金メダリストら無料で解説=世界柔道で全柔連
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019073001130

全日本柔道連盟は30日、世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)で来場者向けの無料場内音声解説サービスを実施すると発表し、解説者は2012年ロンドン大会女子
57キロ級の松本薫さん、16年リオデジャネイロ大会女子70キロ級の田知本遥さんの五輪金メダリストらが務める。
来場者は会場内で掲示、配布されるQRコードから、スマートフォンやタブレット端末で専用サイトにアクセスすれば解説を聞くことができる。
女子52キロ級で五輪銅メダル2度の中村美里(三井住友海上)やロンドン五輪男子90キロ級3位の西山将士氏も登場予定。松本さんは「一人でも多くの方に、
柔道を楽しめるように解説したい」、田知本さんは「柔道の奥深さや魅力を伝えられるように頑張る」などのコメントを寄せた。

松本薫さん、田知本遥さんがら無料音声解説 世界柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190730/jud19073020540004-n1.html

柔道のグランプリ・ザグレブ大会(クロアチア)に出場した日本代表が30日、羽田空港に帰国した。
女子78キロ超級で金メダルの素根輝(そね・あきら、19=環太平洋大)は、初の個人戦での世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)へ手応えをつかんだ。
準決勝では過去1勝2敗と負け越し、180センチ超のキンゼルスカ(アゼルバイジャン)に勝利。163センチの19歳は「(2月の)グランドスラム・パリ大会で負けて、
世界選手権前に勝ちきることができて良かった。組み手の部分を徹底して、(大舞台に向けて)良い流れができた」と収穫を口にした。一方、7カ月ぶりに国際大会を制したが、
指導を意識する余り「(技を)かけ急ぎ、指導を取られた場面もあった」と課題を挙げ「雑なところもあったので、そこはしっかりと修正して、どんな相手でも
対応できる強さを身に付けたい」と1カ月後の本番に万全の状態で臨む姿勢を示した。
男子100キロ超級で銀メダルだった原沢久喜(27=百五銀行)は「外国選手の力強さを改めて感じた。新たな対策が必要」と話した。

素根輝が帰国「良い流れできた」世界選手権へ手応え - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201907300000544.html
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2019/07/30(火) 22:21:32.69ID:Al83HGGx
柔道のグランプリ・ザグレブ大会に出場した日本代表が30日、羽田空港に帰国し、男子100キロ超級で2位だった2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)は
「外国選手の力強さを改めて感じた。強烈だった」と世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)へ警戒心をあらわにした。
決勝は昨年の世界ジュニア選手権覇者でジョージアの新鋭に一本負けした。帯取り返しで裏返しにされ「あの体勢から投げられるのは想定外」と痛感。本番1カ月前に不覚を
取り「新たな対策が必要。自分の柔道を高めていく」と意気込んだ。
女子78キロ超級の19歳、素根輝(環太平洋大)は苦手としていた上背のある海外勢を倒して優勝。「組み手の部分を徹底できた。世界選手権前にいい流れをつくれた」と
個人戦で初めて挑む大舞台へ手応えを深めた。
日本男子の井上康生監督は接近戦で驚異的な力を発揮する海外勢への脅威をさらに強め「パワー系の柔道への対策を練った上で世界選手権に臨まなければいけない」と
課題を語った。

V逸の原沢「外国選手の力強さ強烈」 世界選手権へ警戒/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190730/jud19073017200002-n1.html

柔道男子100キロ超級でリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(27)=百五銀行=が30日、グランプリ(GP)ザグレブ大会を終えて羽田空港に帰国。
“絶対王者”テディ・リネール(フランス)が大会直前になって出場を見合わせた中、決勝での不覚の一本負けで準優勝に終わり、海外選手の規格外のパワーを改めて痛感した
様子だった。
決勝は延長戦に突入した後、19歳のザアリシビリ(ジョージア)にクロスグリップ(肩越しに帯を持たれる体勢)で密着されると、プロレス技のブレーンバスターのような
力ずくの帯取り返しを食らい、125キロの体を強引にひっくり返されてしまった。痛恨の一本負けを喫した原沢は「正直あそこから(体を)引っこ抜かれるとは思っていなかった」と
想定外だったことを明かし、「また新たに対策が必要」と反省しきりだった。
その直前には自身の小内刈りによる「技あり」で試合を決めたかに思えたが、ビデオ判定で取り消された直後の失陥。気持ちが切れた一瞬の隙を突かれただけに、
「終始自分のペースで試合を進められたが、最後ああいう形でやられて。外国人選手の力強さ、一撃を持っているなと改めて感じた」と肝に銘じた。
ただ、今回準優勝したことで世界ランクは4位に上昇。世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)のシード権を獲得した。「そういう目的で出場したので、そこはよかった」と
うなずき、「日本人選手にはなかなかないような(今回食らった)組んでからのああいう技とか、パワーが強い柔道にも対応できるようにしたい」と大一番に向けた最終調整への
課題を明確にした。

GP決勝苦杯の原沢久喜「あそこから引っこ抜かれるとは…」海外勢の規格外パワー痛感
https://www.daily.co.jp/general/2019/07/30/0012564030.shtml

柔道日本女子の増地克之監督は30日、5月の国際大会で右脚を負傷した52キロ級元世界女王の志々目愛(了徳寺大職)が乱取りを再開したと明らかにした。8月上旬の
日本代表合宿にも参加する方向で「回復はすごく順調だ」と語った。
ただ2年ぶりの頂点を目指す世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)出場については「予想しづらい。コンディションを見て、闘えるようサポートする」と慎重に述べた。
志々目は昨年の同選手権決勝で敗れた阿部詩(日体大)と来年の東京五輪代表を争っており「この大会に出なければ五輪はない」と出場の意向を示している。

右脚負傷の志々目愛が乱取り 世界柔道代表、回復は順調
https://www.sanspo.com/sports/news/20190730/jud19073018020003-n1.html
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2019/07/31(水) 00:33:31.37ID:dpKdfk98
柔道女子78キロ超級で世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)代表の素根輝(そね・あきら、19)=環太平洋大=が30日、
グランプリ(GP)ザグレブ大会から羽田空港に帰国し、「世界選手権前最後の大会で、優勝という形で終えることができて良かった」
と手応えを示した。
優勝という結果には喜びつつも自分には厳しかった。2月のグランドスラム(GP)パリ大会で苦杯を喫した長身のキンゼルスカ
(アゼルバイジャン)に何もさせずに破る雪辱も果たしたが、自己採点は「50点」と辛口ジャッジだった。
勝負では、待つのも焦るのも“御法度”だ。国際大会では、相手に投げられまいとじっくり組んでいるとすぐに指導を取られるため、
反則負け(指導3つ)となるリスクが高く、先に仕掛けることをテーマに臨んでいた。
ただ、今大会は雑な組み手のまま技を出して、逆に指導(掛け逃げ)を取られる場面もあっただけに、「『攻めなきゃ、攻めなきゃ』と
思い過ぎて、技を掛け急いでしまって雑になってしまった」と反省しきり。「そこはしっかり修正していきたい」と世界選手権への宿題にした。
東京五輪代表を争うライバルで18年世界女王の朝比奈沙羅(23)=パーク24=に比べて外国選手に勝ち切れないことが
課題とされてきたが、朝比奈とともに出場する世界選手権が成長を示す最大の舞台だ。「一戦一戦全力で戦って、
優勝だけを目指して頑張りたい」と力を込めた。

柔道・素根輝、雪辱Vも辛口採点「50点」待つも焦るもNG
https://www.daily.co.jp/general/2019/07/30/0012564466.shtml

柔道男子90キロ級で若手成長株の村尾三四郎(18)=東海大=が30日、グランプリ(GP)ザグレブ大会を終えて羽田空港に帰国した。
欧州の強豪がそろう階級で準優勝としっかりアピールし、「よかったところは多かったが、決勝で負けたこともあって、いいところも悪いところも
両方見えました」と収穫と課題を口にした。
村尾は長い手足を武器に、しっかり組んで得意の大外刈りや内股で相手をなぎ倒す本格派の18歳。シニアの国際大会に出始めて1年目と
あって海外勢のパワーや戦術への対応がテーマだが、準々決勝では世界ランク3位のメフディエフ(アゼルバイジャン)を撃破するなど
成長を示し、「技を出しながら戦えたのが良かった」と自分の間合いをつくれたことに収穫があったようだ。
決勝では17年ワールドマスターズ王者のグビニアシビリ(ジョージア)に挑戦。間合いを探りながら慎重に戦ったが、大外刈りを仕掛けた
ところを裏投げで返されて一本負けを喫した。「自分が(仕掛けるなら)ここしかない、と思わせられて(相手の戦術に)はめられた。
もっと後ろの技とか、前後を使えていたらもっと違う展開になったのかな」。悔しそうに振り返り、「(パワーで)跳ね返されたというよりも
相手が作戦的に上だった」と強豪選手の懐の深さを思い知った様子だ。
東京五輪代表争いは、世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)代表の向翔一郎(ALSOK)、リオデジャネイロ五輪王者の
ベイカー茉秋(日本中央競馬会)らと競っており、村尾も団体戦代表として世界選手権に初出場する。
90キロ級は世界的にも群雄割拠だが、村尾はまだ高校生だった2月のグランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会で15年世界王者
の郭同韓(韓国)に一本勝ちして準優勝するなど、高いポテンシャルを示している。「この階級はどの選手も特徴があって強いので、
誰がきても勝てる自分の勝ちパターンを身につけるのが一番」と、世界で戦い抜くスタイルを磨くことを誓った。

柔道18歳・村尾三四郎「勝ちパターン身につけたい」GP2位で収穫と課題
https://www.daily.co.jp/general/2019/07/30/0012564315.shtml
0057名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/31(水) 18:02:22.80ID:IGs3QvXC
雪辱は果たすも…。柔道のグランプリ・ザグレブ大会を終えた日本代表選手団が30日、羽田空港に帰国した。女子78キロ超級で優勝した世界選手権(8月25日開幕、
東京・日本武道館)代表の素根輝(19=環太平洋大)は決勝戦が不戦勝となったが「世界選手権前、最後の大会を優勝という形で終えることができて良かった」とホッとした
表情を見せた。
今大会のテーマは「先に指導を取って優勢に試合を進めること」。これについては「できた試合もあったが、技をかけ急いで雑になり、指導を取られた場面もあった」と
反省の弁を述べた。
ただ収穫もあった。準決勝で反則勝ちを収めたのは、2月のグランドスラム・パリ大会で敗れたイリーナ・キンゼルスカ(28=アゼルバイジャン)。現地でも意識して
調整したという素根は「ここは勝っておきたいと思っていた。組み手やつり手の部分を徹底してやれたのが良かった」と笑顔。女子代表の増地克之監督(48)も
「終始、彼女のペースで試合ができた」と目を細めた。
世界選手権まで残り1か月となり、素根は「いい流れはつくれた」と腕をぶしたが…。大学では現在前期試験の真っ最中。戻ってすぐにテストを受けなければならない
状況だけに「勉強は苦手なんで…」と、女子大生としては初となる強敵との“対戦”には危機感を募らせていた。

【柔道】素根を待つ”女子大生ゆえの強敵”
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1492665/

柔道のグランプリ(GP)ザグレブ大会で準優勝に終わった男子100キロ超級の原沢久喜(百五銀行)が羽田空港に帰国し、「世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)のシード権を
獲得するのが目的だったので、その点は良かった」と振り返った。
決勝では世界ジュニア王者のゲラ・ザーリシビリ(ジョージア)に敗戦。19歳に最後は強引に投げられるショッキングな敗戦となったが「連戦の疲れもあった。
しっかりリセットして世界選手権に向かいたい」とすでに切り替えた様子。世界ランクを5位から4位に上げ、組み合わせの面で有利になる本番で結果を残す。

原沢、リセットして世界選手権へ 柔道GP準優勝で帰国
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/07/31/kiji/20190730s00006000288000c.html
0058名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/07/31(水) 18:02:37.57ID:IGs3QvXC
柔道男子81キロ級でリオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規(25)=旭化成=が逆転での五輪切符獲得へ反撃態勢に入った。優勝したグランプリ(GP)ザグレブ大会
から30日、羽田空港に帰国。3週間前のGPモントリオール大会に続く勝利に「反省もあるが、連勝できて素直にうれしい」と胸を張った。
かつての第一人者は17年の右膝手術から低迷していたが、手堅い組み手と得意の足技を軸とした安定感が戻ってきた。今年の世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)
には昨年銀メダルの藤原崇太郎(21)=日体大=が出場するものの、東京五輪に向けて巻き返し可能な位置を追走中。「自分は追う立場なので、目の前の大会を
確実にものにすることだけしか考えていない」と静かに闘志を燃やした。

永瀬貴規 逆転五輪切符へ反撃態勢 GP大会2連勝で復活アピール
https://www.daily.co.jp/general/2019/07/31/0012564309.shtml

1年後の東京オリンピック。漠然と想像しています
アスリートといえば体作りのための食生活も気になるところだが、取材時、コロッケサンドを頬張る姿も目撃。
「食べるものを、制限したりはしていません。ただ、毎日、ヨーグルトなどの乳製品を摂ったり、野菜や果物、肉などのたんぱく質など、偏らずに、
バランスよく食べることは心がけています」
体重で階級が決まっている競技において避けては通れないのが、試合前日の計量。大会前には過酷な減量が待っている!?
「減量を始めるのは試合の1ヵ月ぐらい前から。だいたい6〜7kg落とします。水分が一番重いので、計量前日はほぼほぼ水分を摂らず、食べるものも
カロリーメイトやプロテインバーのような軽いもの。最後はキツいですが、僕はそれほど減量が苦にならないほうです」
最後に、やはり聞かずにはいられない東京五輪について伺うと、「あと1年。早いなー」と、率直な言葉を口にする。
「出場できなかったリオ五輪から3年。あっという間だったなとは思いますが、具体的なことはまだ何も考えていません。でも、漠然と想像したりはします。
海外からもたくさんの人が見に来て、普段味わえないすごい雰囲気の中で試合してるんだろうなぁ、とか。もちろん、首から金メダルを下げている姿も(笑)」
夢は、日本柔道界の至宝・野村忠宏さんの3連覇を超える、五輪4連覇。
「それもすべて東京オリンピックに出て優勝しないことには話にならないので。大きな夢のためにも、まずは目の前の世界選手権で結果を残したいと思います」
令和最強の柔道家を目指して――。レジェンドストーリーが、今、幕を開ける

柔道家・阿部一二三「夢は憧れの野村忠宏さんを超える五輪4連覇!」
https://withonline.jp/people/ent-encounter/sUZB7
0059名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/01(木) 17:47:58.74ID:g1UWCpld
変わり者でないと横綱にはなれない。これまでの横綱の人物像から導き出された結論なのか、角界ではよくそんな言われ方をする。同様のことが五輪の
金メダリストにもあてはまる。頂点に立つ人物は、強いだけでなく個性的でないといけないのかもしれない。
この3月から柔道日本代表の愛称が「ゴジラジャパン」となった。
どうせ映画からチョイスするなら、この男にとっては別の作品の方がうれしかっただろう。男子100kg級代表のウルフアロンである。
「高校生ぐらいからアメコミの映画がずっと好きで、『アベンジャーズ/エンドゲーム』も公開初日に練習終わりでレイトショーを見に行った。全日本選手権で
優勝した時よりも泣きました、まじで。めっちゃ感動しました。ゴジラはあんま見ないっすね。『シン・ゴジラ』は面白かったけど」
話し始めると柔道よりもアベンジャーズが止まらない。
「一人一人すごく人間味がありますね。悩みがあったりとか、心の葛藤を抱えていたりとか。ヒーローだけど人間っぽい一面があって感動する」
ウルフアロンが味わった浮き沈み。
ちょっと強引に結びつけるなら、映画の主人公たちと同じようにウルフも浮き沈みを味わった経験がある。
2017年の世界柔道では初出場初優勝の快挙を成し遂げたものの、そこから一転してケガに苦しむ時期が続いた。右胸鎖関節の負傷で同年末の
大会を欠場すると、年が明けて1月には左ひざ半月板を損傷。手術を受けて復帰まで約半年を要した。
準備不足のままで昨年の世界柔道は準々決勝で敗れ、敗者復活戦も勝ち上がれずにメダルすら逃した。
「去年1年間は少し自信に欠けていたと思う。技に入るのが少し怖かったり、ケガのことを考えながら試合をしていた。普段の練習やトレーニングこそが
試合当日の自信になるし、練習がしっかりとできていれば、これだけ準備をしてきたからこそ負けないと思えますから」
持ち味は試合終盤まで衰えない心身両面のスタミナ。練習量に裏打ちされた粘り強さがなければ勝つことはできない。「一生に1回」と思い定める
東京五輪に専念するため、4月からは二兎を追わずに東海大の大学院を休学することも決めた。
「持っている時間の主導権をすべて自分に与えたかった。もし負けても言い訳のできないように、勝っても負けても自分の責任にしたい」
というのがその理由だった。
コンビニでアベンジャーズのくじに入れ込む姿しかり、自らの外見や胸毛をネタにしたりと普段の様子にヒーローの威厳はない。だが、
ひとたび柔道着をまとえば分厚い胸板や大きな手はたちまち凛々しく映り始める。
4月には体重無差別で行なわれる全日本選手権を制し、東京五輪後には超級転向も選択肢に入ってきた23歳。ウルフの物語はまだまだ続編が期待されている。
ウルフとは異なり、最初から二兎を追いかけてオリジナルな柔道人生を歩んできたのが女子78kg超級の朝比奈沙羅である。
「小2で柔道を始めた時に、めっちゃ弱かったくせに自分はこの競技で五輪で金メダルを獲るという謎の自信があった」
両親ともに医師であったことから柔道を始める前から医師になる夢も抱いていた。朝比奈にとってそのどちらも現在進行形だ。
当初の青写真では2016年のリオ五輪で金メダルを獲得し、柔道に区切りをつけて医師の道へと進むはずだった。ところが現実はそう思い通りには進まなかった。
2015年に東海大医学部を受験したが不合格で同大の体育学部に進むことになり、五輪レースでも代表の座には届かなかった。
大学も卒業した現在は医療系の専門予備校に通いながら、来年の東京五輪を目指している。当初の予定とは道のりは大幅に変わった。だが、その過程で
朝比奈自身も前向きな変化を経て成長してきたという。
「大学に入ったときはリオという目標があったし、医学部に行く気も満々だったので、尖りまくってたんですよ。『あんたたちとは生きてる世界が違う!』
ぐらいの勢いで生活してました」
今では恥じらいを覚えるような歪んだエリート意識である。
0060名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/01(木) 17:48:19.37ID:g1UWCpld
愛されたければまず愛さなきゃ。
ところが、リオを逃した後の大学2年の冬、2017年のグランドスラム・パリでの優勝が1つの転機になった。正しくは優勝後の出来事。この大会で朝比奈は
リオ五輪金メダリストを破り、日本代表だった山部佳苗も破って優勝を果たした。
「普段は男子部員と練習することが多いから、女子柔道部と長い時間一緒にいることは少なかったんです。それでも帰ってきたら『パリすごかったね、
おめでとう』と同級生や後輩に言ってもらえた。見てくれている人は見てくれている。愛されるって素敵なことだなと気づいた。きちんと応援される人になろうと思ったんです」
思い出したのは渋谷教育学園渋谷中学高校時代の恩師である佐藤康の「愛されたければまず愛しなさい」という言葉だった。
「自分はとにかくナメた中学生だったので『別に全員に愛されたいわけじゃないし。分かってくれる人だけ分かってくれればいい』みたいに思っていた。でも
愛されたければまず愛さなきゃと思ってガラッと意識が変わりました」
同年9月に初出場した世界柔道では女子78kg超級で銀メダルを獲得し、別開催だった無差別級の世界柔道では初めて世界一に上り詰めた。昨年大会は
女子78kg超級で金メダル。意識の変化とともに結果もついてきた。
ただし同時期に国内では18歳の素根輝が台頭し、朝比奈は素根に5連敗と苦手にしている。今回はそのライバルとともに2人で代表に選ばれた2019世界柔道。
「東京五輪に向けてすごく大切な大会。現世界女王ではあるけど挑戦者の気持ちの方が強い」
朝比奈にとって真価の問われる舞台になる。
一風変わった雰囲気のM田尚里。
「変ですか? やっぱり? 変ですよね、そうなんです」
ニヒヒと照れたように笑う。受け答えの間がなんだか一拍ずれる。都合が悪いことになると急にこそこそ小声で話し出す。女子78kg級のM田尚里は一風変わった
雰囲気の持ち主である。
その歩みや柔道スタイルが“消極的な”選択によって導かれてきたこともトップアスリートとしては珍しいことかもしれない。
五輪や世界柔道に出場するような選手はたいてい学生時代から華々しい実績を残しているものだが、彼女の場合はそうではない。本格的に頭角を現したのは
社会人になってから。しかも寝技を最大の武器としてきた。
寝技は鹿児島南高が重視していたため、その頃から地道に取り組み続けてきた。今ではM田の代名詞。さぞや寝技師らしい矜持があるかと思いきや、そうではなかった。
「立ち技と寝技のどっちで(ポイントを)取るとか、どっちにも全然こだわっているわけじゃないんです。試合でよく取れるのが寝技だったというだけで。みなさんみたいに
投げられるなら投げたい」
そして小声で付け加えた。
「立ち技だったら投げられちゃうんで……。立ち技のレベルが低いんです」
大学で柔道は辞めるつもりだったが。
山梨学院大時代は目指していた日本一の夢も叶わず、全柔連の強化選手にも入れなかった。柔道は辞めるつもりだった。それがどうして。「あんまり言えない
かもしれないです」と声が一層小さくなった。
「他に行くところがなかったっていうか……。自衛隊が声をかけてくれて、自分は全然強くなかったから行ってもどうかなという気持ちだったんですけど。
特にやりたいこともないしっていう感じで」
そんな彼女だから昔から世界柔道や五輪の舞台を夢見ていたわけではない。
「子供の頃というか高校、大学ぐらい、ついこないだまで何も考えてなかった。でも実業団にまで入って、せっかくここまで続けているなら世界一を目指そうかな
という気持ちになって」
サンボの世界選手権で優勝するなど着々と地力をつけ、2017年には出場した国際大会すべて寝技で一本勝ちを収めるまでになった。初出場だった昨年の
世界柔道では決勝の反則勝以外はオール一本勝ちで金メダル。大学で柔道をやめようと思っていた選手が今や東京五輪を見据える存在である。
とはいえ彼女のペースは崩れない。
「去年は去年で1回終わって、また今年は代表が決まってここから1年頑張ろうと思ってます。次の試合までをまずどうするか。それが終わったらまた次の試合、
と考えています」
やる気にはやるよりもそんな意気込みがM田らしい。そしてまた彼女はニヒヒと笑った。
0061名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/01(木) 17:48:56.83ID:g1UWCpld
海外勢相手に57連勝した志々目愛。
「外国人選手はすごくパワーがあるというイメージがあって、組み手のうまさよりもパワー。自分が組むことさえできれば、パワー負けせずに投げられる。
先に組むことを考えてやっています」
柔道とJUDOが異なる進化を辿った現在、それぞれに対する得手不得手というのも生じるようになった。国内では強くても海外勢には分が悪かったり、
逆のパターンもしかり。それだけに海外勢との相性、JUDOに対抗する力というのも1つの重要な個性である。
女子52kg級の志々目愛は海外勢に対して絶対的な強さを誇ってきた。2015年のグランドスラム・パリ準々決勝でコソボの選手に敗れて以降、海外勢には
約3年半負け知らず。調整のために出場した今年5月の大会で試合中に右足を痛めて途中棄権し、記録こそ途絶えたものの、積み上げた連勝は57まで達した。
阿部詩、角田夏実というライバル。
となれば、あとは国内の争いである。「勢いが本当にすごくて、投げ力もある」と立ち技に強い阿部詩、一方で寝技に長けた角田夏実。志々目が近年黒星を喫しているのは、
タイプの異なるライバル二人だけである。
世界柔道の決勝は2年連続で日本人対決となり、志々目は一昨年は角田を破って、昨年は阿部に敗れた。今年の最終選考会となった4月の全日本選抜体重別選手権は、
阿部が欠場し、志々目は決勝で角田に敗れた。それでも海外勢への強さなど実績を評価されて2枠目に滑り込んだ。
「国内でこれだけ強い選手がいるから自分を高めることができるし、ライバルがいるというのはすごくいいことだと思う。自分の中では組んだら投げられる自信はある。
その形にどう持っていくかが課題」
特に今回ともに代表に選ばれた阿部に対しては1勝5敗と大きく負け越しており、2年以上勝てていない。三たび日本人対決はあるのか。そして阿部越えは果たせるのか。
畳に上がる前に、まずは右足のケガも乗り越えなければならない。
「選抜で(角田さんに)負けてちょっと厳しいかなという思いはあったので今回選んでもらってほっとしている部分はある。せっかくのチャンスをしっかりモノにできるよう
に頑張りたい。一つ一つ勝っていくことでしか日本人対決というのはできない。今回は自国開催なのでしっかりと優勝したい」
JUDOの頂点、そして柔道でも頂点を極めることが志々目の宿願である。

<「2019世界柔道」直前インタビュー vol.6>個性豊かな柔道家の挑戦。 - 柔道
https://number.bunshun.jp/articles/-/839873
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2019/08/03(土) 00:29:05.30ID:E0wY2Ic+
宮崎県都城市生まれで宮崎市育ちの全日本柔道男子の井上康生監督(41)が7月31日、河野俊嗣知事を表敬訪問し、8月25日〜9月1日に東京・日本武道館で開かれる
世界柔道選手権と来年の東京五輪への意気込みを語った。
井上監督は、8月6日まで延岡市で行う日本代表選手の強化合宿について報告。「世界選手権もオリンピックも厳しい戦いになる。それをはね返すだけのチームをつくりたい」と
強調。JOCの山下泰裕会長(62)=熊本県出身=の就任についても触れ、「私の恩師でもあり、現場で結果を出したい」と話した。
3年前のリオデジャネイロ五輪では、柔道男子が全7階級で表彰台に上がり、地元旭化成柔道部の3選手は金一つ、銅二つのメダルを獲得した。河野知事は「宮崎合宿は
成果が出る合宿だとアピールしている。監督のガッツポーズが見たい」とエールを送り、特産のみやざきブランドポーク20キロを贈った。
井上監督は取材に「宮崎は前回五輪前にも合宿した縁起のいい場所。食事、練習環境も全て整っている。オリンピック前にもう一度できれば」と話した。
今回の延岡合宿には73キロ級でリオデジャネイロ五輪覇者の大野将平選手(旭化成)や宮崎市出身の66キロ級丸山城志郎選手(ミキハウス)らが参加し、
旭化成柔道部や実業団、大学、各県の警察官などと稽古に臨む。井上監督は「世界、日本最高峰の選手たちの稽古が見られる。会場で選手に熱い声援を
送っていただければみんなの力になる」と見学を呼び掛けた。
強化合宿は延岡市民体育館であり、期間中午前9時半に開始。2階の観覧席から見学できる。

柔道男子、6日まで延岡で強化合宿 井上監督「来年五輪前にも」
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/532188/


昨年の柔道世界選手権男子73キロ級で初優勝した在日3世で韓国代表の安昌林(25)が首の負傷により、8月25日開幕の世界選手権(日本武道館)を欠場することが1日、
関係者の話で分かった。7月上旬に頸椎のヘルニアを発症。来年の東京五輪を最優先に考え、欠場を決めたという。
京都市出身の安昌林は神奈川・桐蔭学園高、筑波大で活躍。韓国代表を目指して大学を2年で中退し、日本を離れた。背負い投げを得意とし、今年の世界選手権では
2016年リオデジャネイロ五輪王者の大野将平(旭化成)の最大のライバルとみられていた。

昨年王者の在日3世、安昌林が欠場へ 世界柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190801/jud19080123290001-n1.html
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2019/08/05(月) 22:23:37.52ID:BlDV+/ou
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)男子日本代表が5日、宮崎県延岡市での強化合宿を報道陣に公開し、2016年リオデジャネイロ五輪73キロ級
金メダルの大野将平(旭化成)は「当たり前だが優勝を目指してやっている」と力強く宣言した。
大野は2度目の優勝を果たした15年大会以来の出場。最近は国内外で4大会連続優勝と強さを示し、乱取りでは豪快な大外刈りを何度も決めた。「油断も隙もないように
稽古を積んでいく」と自信と風格を漂わせた。
リオ五輪3位で60キロ級の高藤直寿(パーク24)は3連覇に向け「金メダル以外は考えていない。やりたいことが100パーセントできている」と手応え十分に話した。
2連覇中で6月に左足首付近を痛めた66キロ級の阿部一二三(日体大)、昨年3位で左肩負傷を抱える60キロ級の永山竜樹(了徳寺大職)も乱取りで鋭い動きを披露。
日本男子の井上康生監督は「(個人戦代表の)9人全員が金メダルを目指している」と抱負を述べた。

リオ王者・大野、世界柔道優勝宣言「油断も隙もないように稽古積んでいく」
https://www.sanspo.com/sports/news/20190805/jud19080519110002-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)男子日本代表が5日、宮崎・延岡市内での強化合宿を報道陣に公開。4年ぶりの出場で3度目の頂点を目指す
2016年リオデジャネイロ五輪男子73キロ級金メダルの大野将平(27)=旭化成=が、順調な仕上がりを見せた。
リオ五輪後、一時期は畳を離れたが、昨夏のジャカルタ・アジア大会を制するなど2度目の五輪を見据えて戻ってきた。この日は圧倒的な存在感を放ちながら、
精力的に乱取りなどに取り組んだ。井上康生男子監督(41)は「よく考えながら稽古ができている」と信頼を寄せた。
約3週後に迫った世界選手権、来夏の東京五輪は柔道の聖地、日本武道館で開催される。「来年しっかりとチャンピオンになって『73キロ級の一つの時代を作った』と
誇れるように。まずは直近の世界選手権」。武道家らしく、落ち着いた表情で覚悟を示した。

大野将平、世界選手権へ向け順調 延岡での代表合宿を公開/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190805/jud19080520050003-n1.html

柔道男子73キロ級でリオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(27)=旭化成=は5日、宮崎県延岡市で行われている男子代表の強化合宿に参加した。4年ぶりに
出場する世界選手権(25日開幕、日本武道館)に向けて、「当たり前だが優勝を目指してやっている。見ててください」と、泰然とした口ぶりで通算3度目となる戴冠を宣言した。
五輪王者の大野にとって、13、15年と既に制している世界選手権のタイトル自体には強い思い入れはない様子。「普通の大会と変わらず、いつも通りの国際大会に
出る感じ」と淡々と語った。ただ、国内での国際大会という点については燃えるものがあるようで、「武道館でとか、国内で(の試合)ということに関してはすごく
モチベーションが上がる。世界選手権、五輪を日本でやることはなかなかないことなので」と声のトーンを上げた。
全ての柔道家にとって日本武道館は聖地であり、憧れの舞台だが、社会人の中量級選手にとっては試合をする機会はほとんどないのが現状だ。大野にとっても、
17年に出場した体重無差別の全日本選手権以来となる日本武道館での試合となるだけに、「この年齢で武道館でチャンピオンになれるチャンスがあるのは、非常に
モチベーションが上がる」としみじみ。「武道館に対する思い入れは強い方なので、会場で観客の皆さんのリアクションを楽しみたいし、自分自身の柔道をどう
反応してくれるのか楽しみです」。3週間後に迫った聖地決戦への抑えがたい高揚感をのぞかせていた。

リオ五輪王者・大野将平「モチベーション上がる」聖地武道館での世界Vに気炎 online
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/05/0012581773.shtml
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2019/08/05(月) 22:24:12.94ID:BlDV+/ou
柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)に臨む男子日本代表の強化合宿が5日、宮崎県延岡市で公開され、73キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪
金メダルの大野将平(旭化成)らが熱のこもった乱取りを中心に調整した。
大野はリオ五輪後、一時期実戦を離れた。世界選手権出場は4年ぶりとなるが、「いつも通りの国際大会」と泰然自若。3度目の頂点に向け、「(優勝)回数を重ねることで、
自分のスタイルの価値をより高めていきたい」と意欲を語った。
66キロ級世界王者で、6月の強化合宿中に左足首を負傷した阿部一二三(日体大)も豪快な投げ技を見せて、回復をアピール。けがから約1カ月後の7月中旬には
本格的な稽古を再開できたという。「自分が一番強いというのを見せたい」と3連覇へ自信を示した。

大野、3度目王座へ泰然=阿部一は回復アピール−柔道男子
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080500914

柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)男子日本代表が5日、宮崎・延岡市内での強化合宿を報道陣に公開。6月に左足首付近の靱帯を損傷した
66キロ級世界王者の阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=も道着を着て、精力的に体を動かした。
3連覇が懸かる約3週間後の大舞台に向けて、今合宿のテーマは「練習量と練習の内容を意識している」と話し、「いろんなタイプの選手と組み合えればいいと思っていた。
いい練習ができている」と復活に向けて確かめながら歩を進める。
2016年リオデジャネイロ五輪73キロ級金メダリストで、4年ぶりに世界選手権に出場する大野将平(27)=旭化成=は「日本武道館で闘えることを光栄に思いながら
畳に上がれれば」と気合を入れた。3連覇を狙う60キロ級の高藤直寿(26)=パーク24=は「きっちり優勝して(世界王者の証)赤ゼッケンのまま五輪に出場したい」と
意気込んだ。

けがから復活目指す阿部一二三も参加 世界選手権代表が練習公開/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190805/jud19080512360001-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)男子日本代表が5日、宮崎県延岡市での強化合宿を報道陣に公開した。
6月に左足首付近の靱帯を痛めた男子66キロ級で世界選手権2連覇中の阿部一二三(日体大)が精力的に乱取りをこなし、順調な回復ぶりをアピールした。
稽古再開は7月中旬だといい「初めは不安もあったが、今は集中してできている」と笑顔で語った。
豪快な担ぎ技で相手を投げつけるなど、周囲の視線を集める存在感は相変わらず。昨秋から3大会連続で優勝を逃し、やや元気がなかったが、
大舞台が約3週間後に迫り「自分の柔道を出し切れば絶対に負けない」と言葉にも力がこもってきた。

負傷の一二三、回復アピール「今は集中してできている」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190805/jud19080520430004-n1.html
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2019/08/05(月) 22:24:35.13ID:BlDV+/ou
柔道の男子日本代表は5日、世界選手権(25日〜9月1日、日本武道館)へ向けて宮崎県延岡市内で行っている強化合宿を公開した。
6月に左足首を負傷した阿部一二三(日体大)は、大学生らと精力的な乱取りを行い、回復をアピールした。
阿部は6月の強化合宿で左足首付近の靱帯を損傷。7月のスペイン合宿参加や国際大会への出場を見送り、同中旬から稽古を再開していた。
延岡合宿では「練習の量と内容を意識している。いろいろなタイプの選手といい稽古ができている」という。左足首をテーピングで保護しながらの乱取りでは、
組み手争いから素早く仕掛け、背負い投げで相手をたたきつける場面もあった。
「(左足首のけがを)最短で治す方法を全て取り入れ、最短で練習に戻れた。周りの協力もあったので、それに応えるためにも結果を出したい」と3連覇の懸かる
世界選手権に強い意欲を示した。

阿部が回復をアピール、柔道男子代表の延岡合宿
https://www.sankei.com/sports/news/190805/spo1908050048-n1.html

柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)男子日本代表が5日、宮崎・延岡市内での強化合宿を公開。先月中旬に左肩を負傷した
60キロ級の永山竜樹(了徳寺大)は乱取りなどを行った。「動きがよかった。6割くらい回復している」と現状を語った。
3度目の出場で悲願の金メダルを目指す永山は、先月17日の稽古中にけがを負った。エントリーしていた同26日開幕のグランプリ・ザグレブ大会を欠場。
治療を行いながら走り込みなどで体を動かしてきた。数日前に稽古を再開していた。
世界選手権では大会3連覇が懸かる高藤直寿(パーク24)らライバルが立ちはだかるが、「勝つ自信はある。どんな状況でも勝つ選手が一番強い選手だと思う」。
大会初日の25日に向けて、必死の調整を続ける。

永山竜樹、左肩は「6割くらい回復」 世界選手権60キロ級代表/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190805/jud19080521010005-n1.html

16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)柔道男子60キロ級銅メダルの高藤直寿(26=パーク24)が、3年前の雪辱を胸に世界選手権(8月25日開幕、
日本武道館)3連覇を狙う。
5日、宮崎県延岡市での強化合宿に参加し、19日後に迫る大舞台に向け「金メダル以外は考えていない。きっちり優勝して(世界王者が背負う)赤ゼッケンで東京五輪に
出場したい」と決意を示した。
8月6日は「絶対に忘れられない日」だ。3年前のリオ五輪で、金メダル候補とされながら3位に終わった。「一番忘れたい記憶だけど忘れない。自分の強さは赤ちゃんの
ようだったけど、時間がたっても、五輪金メダルの気持ちは変わらないし、あの日があるから今がある」。世界選手権では東海大の後輩、永山竜樹との直接対決も
注目されるが「経験値と頭の差を見せつけ、手堅く3連覇したい」と自信をのぞかせた。

高藤直寿「優勝して東京五輪に」世界選手権V3決意 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908050000930.html
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2019/08/05(月) 22:31:51.32ID:BlDV+/ou
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)男子日本代表が5日、宮崎県延岡市での強化合宿を報道陣に公開し、2016年リオデジャネイロ五輪
73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)は「当たり前だが優勝を目指してやっている」と力強く宣言した。
大野は2度目の優勝を果たした15年大会以来の出場。最近は国内外で4大会連続優勝と強さを示し、乱取りでは豪快な大外刈りを何度も決めた。「油断も隙もないように
稽古を積んでいく」と自信と風格を漂わせた。

世界柔道、五輪王者の大野V宣言 8月25日、武道館で開幕
https://www.47news.jp/3853995.html

柔道の男子日本代表コーチ陣が4日、宮崎・延岡市で行われている強化合宿において、世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)への展望を語った。
66キロ級で3連覇を狙う注目の阿部一二三(21=日体大)は、4月の全日本選抜体重別初戦で左脇腹を痛め、決勝で丸山城志郎(25=ミキハウス)に敗れて準優勝。
脇腹は順調に回復していたが、6月の代表合宿では左足首を痛めてスペイン合宿を回避した。ケガの影響でここまで調整が予定通りにいっていない。
この合宿でも体のケアを徹底しており、阿部を担当する古根川実コーチ(40)は「今までにやったことのない調整になるが、彼にとってはさらに進化する準備になる」と
前向きだ。
とはいえ、本格的に稽古を始めたのは先月の中旬から。2月のグランドスラム・パリ大会で初戦敗退して以降、世界選手権まで国際大会に出場ナシとなり、これで
大丈夫なのか。古根川コーチは「試合勘については、合宿の中で(練習で)一本勝負という形で養えれば。テクニカルな部分で試合に近づけて、やるべきことをやり
尽くしていきたい」と語ったが…。
阿部にはケガのみならず、外国勢の包囲網や、連敗中のライバル・丸山の存在と、乗り越えなければならない壁だらけ。世界選手権3連覇、さらに東京五輪金メダルを
目指す“怪物”の真価が問われる。

【柔道】阿部一二三 世界選手権V3へ試合勘は大丈夫か
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1498806/
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2019/08/06(火) 08:26:54.82ID:NpJL49ew
柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、東京・日本武道館)男子日本代表が5日、宮崎・延岡市内での強化合宿を報道陣に公開した。
6月に左足首付近の靱帯を損傷した66キロ級世界王者の阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=は「一番強いことを証明する」と3連覇を
見据えた。
7月中旬から稽古を再開。実戦を経ず“ぶっつけ”で世界選手権に臨むため、今合宿は多くの選手と組み合うことをテーマに挙げる。
テーピングで左足首を保護し、得意の担ぎ技で次々と相手を畳に沈めた。
優勝すれば、来年の東京五輪出場に大きく前進する。同級の丸山城志郎(25)=ミキハウス=らライバルが立ちはだかるが、
「試合勘はそんなに心配していない。自分の柔道を出し切れば負けない」と自信をのぞかせた。

一二三、3連覇へぶっつけ本番も「強さ証明」 柔道世界選手権25日開幕
https://www.sanspo.com/sports/news/20190806/jud19080605010001-n1.html

国際柔道連盟は5日、世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)の出場予定選手を発表した。海外勢では五輪で男子100キロ超級2連覇中で、
東京五輪に集中するため欠場の意向を表明していたテディ・リネール(フランス)がエントリーしなかった。昨年大会も欠場している。
同73キロ級の前回王者で、首のけがが公表された安昌林(韓国)も入らなかった。関係者によると、大会直前で新たにエントリーすることは可能。
 女子では昨年大会の48キロ級で最年少優勝(17歳)したダリア・ビロディド(ウクライナ)、52キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの
マイリンダ・ケルメンディ(コソボ)が名を連ねた。北朝鮮は男女計8選手がエントリー。

リネールのエントリーなし=出場予定選手を発表−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080600019
0068名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/06(火) 23:44:40.92ID:ldn37i1v
柔道の男子81キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダリスト、永瀬貴規(旭化成)が右膝手術からの完全復活を印象づけた。
7月に臨んだ国際大会2試合で優勝。「反省する部分はあるが、連勝できたことは自分なりに評価したい」。確かな手応えを口にした。
15年に続く世界一を目指した17年の世界選手権。右膝の靱帯(じんたい)を大けがし、メスを入れた。昨年夏に実戦復帰を果たしたが、
11月の講道館杯全日本体重別選手権では初戦敗退。苦しい時期が続いた。
復調のきっかけとなったのが、今年4月の全日本選抜体重別選手権。昨年の世界選手権で銀の藤原崇太郎(日体大)を準決勝で破り、
2年ぶり5度目の頂点に立った。「自分が日本一だと証明したいと思っていた」。存在を再びアピールした。
結果が出ない時期は、けがの再発や返し技を食う怖さが頭をよぎり、思い切りの良さが影を潜めた。しかし膝の不安が徐々に薄らぎ、
重い階級の相手と稽古を重ねる中で、技の威力を回復。「どん底に落ちてからはい上がることで、精神面も強くなれる」。心身ともにタフさ
を取り戻した。
25日開幕の世界選手権(東京・日本武道館)代表は藤原に譲った。東京五輪の切符争いに向け、永瀬は「コツコツ目の前の大会を物に
することしか考えていない」と逆転を誓う。リオは前年の世界王者として臨みながら届かなかった金メダル。その雪辱を果たすまで、
勝ち続ける覚悟だ。

永瀬、完全復活へ=7月に国際大会2連勝−柔道男子81キロ級
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080600129

柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)男子代表が5日、宮崎・延岡市で行われた強化合宿を公開した。リオ五輪73キロ級
金メダルで日本のエース、大野将平(27=旭化成)は精力的に汗を流して準備万端の様子。前回五輪後は約8か月間休養したが、
東京五輪1年前にはきっちり調子を上げてきた。他のリオ金メダリストが苦闘を続ける中で、プレッシャーをものともしない大野の強さ
の秘密とは――。
優勝すれば東京五輪代表の座もグッと近くなる大一番まで残り3週間。4月の全日本選抜体重別を制してから大会を挟まずにきたが、
大野は「与えられた期間でしっかり準備するっていうのが選手にとって最重要。自分は試合と稽古のギャップを感じることもない」と王者
の風格を漂わせ、意に介さない。
ニッポン柔道のエースが東京五輪での2連覇へ順調に階段を上がる一方で、他のリオ五輪金メダリストたちは苦闘を続けている。
柔道男子90キロ級のベイカー茉秋(24=日本中央競馬会)は個人はおろか団体でも世界選手権代表の座を逃した。男子体操で
ロンドン・リオ五輪と個人総合連覇を果たした内村航平(30=リンガーハット)は4月の全日本選手権で予選落ちし、世界選手権の
代表から外れた。他にも競泳400メートル個人メドレー覇者で日本のエース萩野公介(24=ブリヂストン)、女子レスリング48キロ級
を制した登坂絵莉(25=東新住建)らが世界選手権代表落ちを喫した。
実績を残した選手が燃え尽き症候群や金メダリストの重圧に悩まされ、東京五輪での連覇に向けて苦しむ中で、大野の泰然自若ぶりは
特筆ものだ。この強さはいったいどこから来るのか。
大野は「育った環境が環境なので、心だけは折れないでやれている。講道学舎にはいまさらながら感謝しています」と話す。講道学舎といえば、
バルセロナ五輪金メダルの古賀稔彦氏(51)と吉田秀彦氏(49)、シドニー五輪優勝の滝本誠氏(44)らを輩出した、エリート柔道私塾だ。
2015年に惜しまれながら閉塾したが、指導が非常に厳しかったことで知られ、中高一貫教育で生徒を徹底的に鍛え上げた。
「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」と言われた伝説の柔道家・木村政彦も足を運んだ道場で培った「心」が、大野を支えているという。
さらに、やみくもに練習するのではなく、男子代表の井上康生監督(41)が「よく考えて稽古をやっている」と感心するクレバーさもある。
大野は「2つ目の集大成として東京五輪があるが、まだ道は続く」。五輪連覇はあくまで通過点という“柔道エリート”の姿勢にブレは全くない

【柔道】世界選手権へ大野将平は泰然自若 講道学舎の教え
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1500207/
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2019/08/06(火) 23:45:13.74ID:ldn37i1v
国際柔道連盟(IJF)は6日までに世界選手権(25日〜9月1日・日本武道館)のエントリー選手を発表し、女子で3連覇を狙う70キロ級の
新井千鶴(三井住友海上)、57キロ級で昨年初優勝の芳田司(コマツ)、48キロ級で一昨年女王の渡名喜風南(パーク24)が第1シードに決まった。
日本代表は男女各9人。男子66キロ級で3連覇が懸かる阿部一二三は第3シード、女子52キロ級で2連覇を目指す阿部詩(ともに日体大)は
第2シードに入った。
海外勢では男子100キロ超級で五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)はエントリーしなかった。来年の東京五輪に集中する意向を
示している。男子73キロ級で昨年覇者の在日3世、安昌林(韓国)も首の故障で入らなかった。北朝鮮からは男子2人、女子6人の計8人が
名を連ねた。
全日本柔道連盟によると、各国・地域の出場枠内での選手変更は23日まで可能という。

世界柔道、新井・芳田ら第1シード 五輪連覇のリネール欠場
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK20531_W9A800C1000000/

柔道の世界選手権(25日〜9月1日・日本武道館)のPRイベントとして、男女日本代表の井上康生、増地克之両監督が6日、東京都内で
柔道教室を開いた。小中学生16人にそれぞれの得意技を披露し、約1時間にわたって熱心に指導した。
世界選手権や来年の東京五輪で使用する赤と青の畳を用意。井上監督は内股、増地監督は大内刈りを伝授し、引き手の使い方や重心の
かけ方など一流の技術を手取り足取り説明すると、子供たちは目を輝かせて実践した。寝技では大人数で一斉に両監督を抑え込んで
「参った」させ、大いに盛り上がった。

柔道、井上監督らが得意技披露
https://this.kiji.is/531438422208349281?c=65699763097731077

柔道日本代表の井上康生男子監督と増地克之女子監督が6日、東京都内で小中学生向けの柔道教室を開いた。それぞれが現役時代の
得意技を指導。井上監督は内股、増地監督は大内刈りの打ち込みの仕方や、組み手の注意点を熱心に伝えるなどして交流した。井上監督は
「子どもたちと触れ合えて、新たなエネルギーをいただいた」と笑顔。
 25日に東京・日本武道館で開幕する世界選手権のPRを兼ねて行われた。井上監督は「日本人の誇りを持てるような戦いをしていきたい」と
決意を述べ、増地監督は「選手は大舞台になればなるほど力を発揮する。活躍を見てほしい」と呼び掛けた。

井上監督らが柔道教室=世界選手権もPR
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080601190
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2019/08/06(火) 23:51:38.66ID:ldn37i1v
前回のリオデジャネイロ・オリンピックでは過去最多の12個のメダルを獲得し、大きな盛り上がりを見せた柔道。東京オリンピックでも
開催国枠として各階級男女1名ずつ、合計14名が参加予定だ。今後、8月25日(日)から開催される世界柔道選手権東京大会で優勝し、
その後に行われる11月のグランドスラム大阪大会、2020年2月のグランドスラム・パリ、グランドスラム・モスクワなどでも優勝すれば、
東京オリンピックの出場枠を獲得できるという。そこで今回は、五輪選考レースの第一弾ともいうべき、世界柔道選手権に出場する選手をご紹介。
渡名喜風南 選手
48kg級 渡名喜風南(となきふうな)選手
1995年8月1日生まれ、神奈川県出身。2016年のグランドスラム・チュメニで優勝、2017年のドイツでの国際大会でも優勝。18年
世界選手権女子48キロ級では銀メダルを獲得している渡名喜選手。両親は沖縄出身だが、自身は相模原育ち、9歳の時に柔道を始めた。
はっきりした目鼻立ちも印象的。
阿部詩 選手
52kg級 阿部 詩(あべうた)選手
2000年7月14日生まれ、兵庫県出身。2019年4月に上京し、兄の阿部一二三(ひふみ)選手と同じ日本体育大学に入学。2018年はIJFワールド
柔道ツアー4大会でオール一本勝ちで金メダルを獲得するなど、これまでオリンピックで金メダルがない女子52kg級のホープとして期待が
集まっている。
志々目愛 選手
52kg級 志々目愛(ししめあい)選手
1994年1月25日生まれ、宮崎県出身。2017年ブタペスト世界柔道選手権大会で優勝。今年5月の国際大会で右脚を負傷し心配されたが、
現在順調に回復している模様。52kg級の代表枠を争う阿部選手とは、2018年の世界選手権決勝で争い敗れている。まずは怪我から
完全復活して、8月の世界選手権に出場できることを祈りたい。
芳田司 選手
57kg級 芳田 司(よしだつかさ)選手
1995年10月5日生まれ、京都府出身。今年2月のグランドスラム・デュッセルドルフ大会決勝でリオ五輪の金メダリスト、ブラジル代表の
ラファエラ・シルバに優勢勝ちして優勝。小学校2年生の時に柔道を始めるが、当時は陸上部にも所属しており、ちびっこ健康マラソン大会
京都大会で4回も優勝経験がある。2109年2月に昔から目標にしていた57kg級の“野獣”、松本薫選手が引退を表明したことで、
東京五輪の最有力候補に。
63kg級 田代未来(たしろみく)選手
1994年4月7日生まれ、東京都出身。小学校2年生の時に、警察官だった父と兄の影響で柔道を始めた。小中高と華やかな戦績を重ね、
2016年リオデジャネイロ・オリンピックに出場するも、3位決定戦にも敗れてメダルを獲得できず。日本代表選手団の中でメダルを獲得
できなかったのが2名だけだった悔しさが原動力となり、その後も努力を続けて2019年のグランドスラムでは2度優勝している。
新井千鶴 選手
70kg級 新井千鶴(あらいちずる)選手
1993年11月1日生まれ、埼玉県出身。世界選手権2連覇中で、世界ランキング1位。この8月の世界選手権で優勝すれば「絶対女王」となる。
リオデジャネイロ・オリンピックは前年の成績が振るわなかったため代表になれず、その悔しさは忘れないという。柔道を始めたきっかけは、
幼稚園の頃に兄が通い始めたから。でも女子の先輩が怖くて1日で辞めてしまったというエピソードはかわいらしい。
濱田尚里 選手
78kg級 濱田尚里(はまだしょうり)選手
1990年9月25日生まれ、鹿児島県出身。自衛隊体育学校所属の自衛官でもある。10歳で柔道を始め、柔道のトレーニングの一環として始めた
ロシアの格闘技、サンボの世界大会でも優勝。寝技の女王と言われ、2018年の世界選手権でも優勝している。整理整頓が得意で趣味は
箱根駅伝の応援。
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2019/08/06(火) 23:53:37.32ID:ldn37i1v
素根輝 選手
78kg級 素根 輝(そねあきら)選手
2000年7月9日生まれ、福岡県出身。先日、グランプリ・ザグレブ大会で優勝を果たした素根選手は、1枠しかない78kg級の代表の座を、先輩、
朝比奈沙羅選手と争う。昨年は世界選手権出場も叶わなかったが、今年はオリンピックへの切符を賭けて戦えるチャンス到来。小さい頃から
世界一になることを目標に努力を重ねてきた彼女の挑戦から目が離せない。
写真いちばん左が朝比奈沙羅 選手
78kg級 朝比奈沙羅(あさひなさら)選手
1996年10月22日生まれ、東京都出身。麻酔科医の父、歯科医の母のもと、子どもの頃から金メダリストと医者の二つの目標を持ってきたという
彼女。昨年の世界選手権では優勝を飾ったものの、直近では若きライバル、素根 輝選手に5連敗中。この3月に東海大学を卒業し、これからは
柔道と並行して医学部受験も目指すという。東京2020への切符はどちらの手に渡るのか? 注目の階級となりそう。
団体57kg級 玉置 桃(たまおきもも)選手
1994年9月16日生まれ、北海道出身。芳田 司選手と同じ57kg級で戦う玉置選手は、世界選手権に団体で出場。ずっと支えになってきた父が脊髄
の病気を患い、遠出ができなくなってしまったが、「父をオリンピックに連れて行きたい」という思いで、勝負に挑む。

大野陽子 選手
団体70kg級 大野陽子(おおのようこ)選手
1989年11月27日生まれ、島根県出身。70kg級には世界選手権2連覇中の新井千鶴選手がいる。2017年のグランドスラム東京では新井選手に
勝って優勝経験もあるが、この7月のザグレブでの大会では初戦で一本負けしてしまい、代表争いの雲行きが怪しくなっている。

【東京2020】 五輪代表を目指す、注目の「女子柔道」日本代表選手たち
https://www.womenshealthmag.com/jp/fitness/g28563393/judo-woman-20190803/

柔道男子日本代表が5日、宮崎県延岡市での強化合宿を公開した。6月に左足首付近のじん帯を損傷していた66キロ級世界王者の
阿部一二三(21)=日体大=は実戦形式の乱取り稽古を行い、3連覇が懸かる世界選手権(25日開幕、日本武道館)に向けて順調な
回復をアピールした。
報道陣の目の前で左足首を痛め、もん絶しながら倒れ込むという悲劇から約2カ月。この日は患部にテーピングを巻きながらも足技や
得意の担ぎ技を繰り出し、「足の調子?いい感じですよ」と不安を一掃した。7月中旬から本格的な練習を再開したといい「一番最短で練習に
戻れた」と明るい表情で話した。
東京五輪代表争いはヤマ場。直接対決2連敗中の丸山城志郎(ミキハウス)という強力なライバルとともに世界選手権に臨む。「ケガが
あったが、自分が一番強いと見せられたらいい。あとは残りの期間で仕上げて、自分の柔道を出し切れたら絶対に負けないので」。勝利に
飢えた若きエースに眼光の鋭さが戻っていた。

阿部一二三、左足首OK! 6月負傷も世界選手権へ手応え「一番最短で戻れた」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/06/0012582329.shtml
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2019/08/08(木) 00:41:33.44ID:KV9ytJY8
柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)の日本代表選手団の壮行式が7日、東京都文京区の講道館で行われ、3連覇を狙う男子66キロ級の
阿部一二三(日体大)が「一本を取りに行く柔道で、豪快に圧倒的に優勝したい」と意気込みを語った。
阿部の妹で2連覇を狙う女子52キロ級の詩(同)は「目の前の試合を一戦一戦、全力で戦って2連覇を目指す」と力を込めた。2人はともに大会2日目の26日に出場する。
男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)、女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)も3連覇が懸かる。高藤は「3連覇、そして4度目の世界一を必ず取る」と宣言し、
新井も「一戦一戦、確実に勝つ」と決意表明。男子73キロ級でリオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)は4年ぶりの出場。「(通算)3度目の世界王者を
目指して頑張る」と誓った。

きょうだい連覇狙う阿部一二三「圧倒的に優勝する」 世界柔道壮行式
https://www.sankei.com/sports/news/190807/spo1908070027-n1.html

柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)に出場する日本代表選手団の壮行式が7日、東京都文京区の講道館で行われ、男子66キロ級で3連覇を狙う
阿部一二三(日体大)は「一本を取りにいく自分の柔道をして、豪快に圧倒的に優勝したい」と抱負を話した。妹で女子52キロ級前回優勝の阿部詩(同)は「目の前の
試合を一戦一戦全力で戦い、連覇を目指す」と語った。
全日本選手権覇者で、2年ぶりに男子100キロ級世界一を目指すウルフ・アロン(了徳寺大職)は「内容の良しあしに関係なく、勝ちに徹して優勝する」と宣言。
女子70キロ級で3連覇に挑む新井千鶴(三井住友海上)は「一戦一戦確実に勝ち、3連覇を取りにいく」と意気込みを示した。

阿部きょうだいら抱負=世界柔道壮行式
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080701096

全日本柔道連盟は7日、東京都文京区の講道館で世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)日本代表の壮行式を開いた。東京大会は9年ぶり6度目の開催で、
2020年東京五輪の前哨戦と位置付けられる。男女各代表が大会に向けて意気込みを語った。
男子66キロ級で6月中旬に痛めた左足首付近のけがから復活を目指す阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=は「一本を取りにいく柔道で、豪快に、圧倒的に優勝したい」
とV3に照準を合わせた。4年ぶりに出場する16年リオ五輪男子73キロ級の大野将平(27)=旭化成=は「3度目の世界王者を目指して頑張る」と誓った。
女子57キロ級で世界ランキング1位の芳田司(つかさ、23)=コマツ=は「冷静かつ大胆な柔道で2連覇ができるように」と意気込みを口にした。女子70キロ級で
3連覇を目指す新井千鶴(25)=三井住友海上=も「一戦一戦確実に勝ち3連覇を取りにいく」と強い決意を示した。

阿部一二三V3宣言「圧倒的に優勝したい」 25日開幕の世界選手権壮行会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190807/jud19080719420001-n1.html

柔道の世界選手権(25日〜9月1日、東京・日本武道館)日本代表の壮行会が7日、都内で行われた。
140の国と地域から800人の選手が参加する今大会は、来年の東京五輪と同じ会場で開催されることから、テストイベントを兼ねている。
全日本柔道連盟の山下泰裕会長(62)は「今年の柔道世界一を決める大会であることはもちろんだが、来年の五輪を占う極めて重要な大会だと認識している。
厳しい戦いになるとは思うが、己がやってきたことを信じて、自分の柔道をやり抜くことに集中してほしい」とエールを送った。
代表選手が抱負を語る中、2大会連続の兄妹Vが期待される兄の男子66キロ級・阿部一二三(21=日体大)は「3連覇がかかっているので、一本を取りにいく
自分の柔道をして、豪快に圧倒的に優勝したい」。妹で女子52キロ級・阿部詩(19=日体大)も「目の前の試合を一戦一戦、全力で戦い、連覇を目指します」とともに
五輪前哨戦での優勝を誓った。

阿部一二三&詩 世界選手権2大会連続兄妹V誓う
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1503663/
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2019/08/08(木) 00:42:06.76ID:KV9ytJY8
全日本柔道連盟(全柔連)は7日、東京都文京区の講道館で世界選手権(25日〜9月1日、日本武道館)壮行式を開き、3連覇が懸かる男子60キロ級の高藤直寿
(パーク24)、女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は気合十分だった。
3位に終わった2016年リオデジャネイロ五輪から格段の成長を遂げた26歳の高藤は「(3年連続)4度目の世界一を必ず取る」ときっぱり。同時に
「今年も世界一のパパになりたい」と父親の顔ものぞかせた。
25歳の新井は日本女子のエースとして大きな期待を背負う。「一戦一戦を確実に勝ち、3連覇を取りにいく」と力強く言い切った。

高藤直寿、新井千鶴はV3へ気合「必ず取る」 世界柔道壮行式
https://www.sanspo.com/sports/news/20190807/jud19080720570002-n1.html

全日本柔道連盟(全柔連)は7日、東京都文京区の講道館で世界選手権(25日〜9月1日、日本武道館)壮行式を開き女子52キロ級で2連覇を狙う19歳の
阿部詩(日体大)は「目の前の試合を一戦一戦全力で闘い、優勝を目指す」と兄の阿部一と2年続けての「きょうだい制覇」を宣言。
男子の井上康生監督は「日本代表の誇り、自覚をもって精いっぱい闘う」と抱負を語り、女子の増地克之監督は「選手たちはいいパフォーマンスをしてくれると信じている」と
自信を示した。
日本は男女同時開催となった1987年以降、2位タイの7階級制覇(無差別級を除く)を2年続けて達成。来年の東京五輪と同じ会場で行われる前哨戦に向け、
全柔連の山下泰裕会長は「己を信じて、自分の柔道を貫くことに集中してほしい」と選手らを激励した。

井上康生監督「自覚をもって精いっぱい闘う」 柔道世界選手権の壮行式
https://www.sanspo.com/sports/news/20190807/jud19080721110004-n1.html

東京五輪の前哨戦となる「世界柔道選手権」(今月25日−9月1日=日本武道館)に向けて、全日本柔道連盟(全柔連)が6日にPRイベントを開催した。
「とても画期的なことだ思います。講道館でも武道館でもない、こういう場所で柔道教室をした経験がありません」
満面笑みで話したのは全日本男子の井上康生監督(41)だ。女子・増地克之監督(48)とともに、小学生の子供向けの柔道教室を、講道館のおひざもとの
文京区シビックセンター(区役所)で行った。
地下2階のピロティに世界柔道で使用する畳を敷いた。「広報スタッフのアイデアで実現したんです」という井上監督は、現役の必殺技「内股」を子供たちに特別にレクチャー。
2000年シドニー五輪で金メダルを獲得した伝説の大技に、見物客から歓声があがった。
「おじさんが金メダルを取ったことなんて、知らないよな?」と子どもたちを笑わせる場面もあった井上監督。世界柔道は25日に開幕し、フジテレビ系が8夜連続で
独占放送する予定で、「武道館に来られない方は、ぜひテレビで応援してください」と呼びかけた。
井上監督は男子7階級で「すべて金メダルをとりたい」と明言。前回のリオデジャネイロ五輪で全日本男子は全7階級で表彰台には上がっており、夢物語ではない。
6日までは井上監督の地元・宮崎で強化合宿を行い、「想定外のこと? 台風が来てしまい、最後のけいこができなかったが、その分しっかりミーティングができた」と
手応えを口にした。井上ジャパンの試金石となる大会が迫っている。

井上康生監督が宣言! 世界柔道「全階級で金メダルとりたい」 フジテレビ系で8夜連続独占放送
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/190807/spo19080720110070-n1.html
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2019/08/08(木) 00:42:31.79ID:KV9ytJY8
全日本柔道連盟(全柔連)は7日、東京都文京区の講道館で世界選手権(25日〜9月1日、日本武道館)壮行式を開き、7月の国際大会で左足中足骨を骨折した
男子90キロ級の向翔一郎(ALSOK)は、6日に乱取りなどの本格的な稽古を再開したと明らかにした。以前から挑戦しているキックボクシングにも取り組み
「全然問題ない」と明るく語った。
個人戦で初出場となる23歳の柔道家は「我慢」の闘いを信条とする。「自分の柔道をしっかりとして、東京五輪につなげたい」と大きな目標を見据え、闘志を燃やした。

負傷の向翔一郎、6日に稽古再開「全然問題ない」 世界柔道壮行式
https://www.sanspo.com/sports/news/20190807/jud19080720580003-n1.html

柔道女子52キロ級世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)代表で5月に右脚を負傷した志々目愛(25=了徳寺大職)が、世界選手権に出場する決意を固めた。
7日、東京・講道館で行われた同選手権壮行会に出席し、2年ぶりの世界女王奪還に向け「1戦1戦を確実に、優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを示した。志々目は
5月の国際大会で右脚を負傷。医師と相談の上、手術を回避した。6月末には「このチャンスを逃したくない。不安もあるが、出たい気持ちが強く、間に合うように治療している」
と出場する意向を示していた。4日から都内で行われている強化合宿にも参加し、乱取り稽古も行っている。
全日本柔道連盟の金野潤強化委員長(52)は「予想よりもはるかに早く回復している。かなりリハビリしたんだなと思った。世界女王の経験もあり、足の状態は
100%にはならないと思うが、この2週間に期待したい」と話した。

志々目愛「優勝したい」手術回避し世界選手権へ決意 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908070001059.html

東京2020オリンピック出場を目指す上で、第一関門となるのが、8月25日(日)から日本武道館で開催される世界柔道選手権東京大会。この大会に出場するためにも
これまでの戦績を鑑みて代表が選ばれており、さらにこの大会で優勝することで、オリンピックの代表の座が見えてくる。今回は、男子の選手を一挙にご紹介。
この中から、オリンピックに出場できるのは各階級1名ずつ。
永山 竜樹 選手
60kg級 永山竜樹(ながやまりゅうじゅ)選手
1996年4月15日生まれ、北海道出身。「投げ技で1本」を信条に、2018年と2019年のグランドスラム・デュッセルドルフ、2018年のグランドスラム・大阪、
グランプリ・ブダペストでは優勝。現在世界ランキング2位。オリンピックの60kg級の代表を高藤直寿選手と争うことになる。
高藤 直寿 選手
60kg級 高藤直寿(たかとうなおひさ)選手
1993年5月30日生まれ、栃木県出身。リオデジャネイロ・オリンピックでは銅メダルを獲得し、2018年に出場した世界選手権やグランドスラムなど4大会はすべて優勝。
今年3月に腰を痛めたものの、7月に出場したグランドスラム・モントリオールでは全て1本勝ちで優勝。今年の世界選手権で3連覇が期待されている。プライベートでは大学時代に結婚し、一児の父。
阿部 一二三 選手
66kg級 阿部一二三(あべひふみ)選手
1997年8月9日生まれ、兵庫県出身。2018年に開催された世界選手権で、妹の阿部 詩(うた)選手と2人揃って金メダルを取り、2020東京オリンピックでも兄妹揃って同日に金メダルを獲得することが目標だという。
リオデジャネイロ・オリンピックは代表になれなかったので、今回の世界選手権への情熱は人一倍。
丸山 城志郎 選手
66kg級 丸山城志郎(まるやまじょうしろう)選手
1993年8月11日生まれ、宮崎県出身。2019年4月の全日本選抜柔道体重別選手権で五輪の切符を争う阿部一二三選手を下し、見事優勝した丸山選手。
父はバルセロナオリンピック65kg級で7位。兄も世界ジュニアでチャンピオンだったという柔道一家に育った。五輪への切符をどちらが手にするのかは、
世界選手権の見どころのひとつ。
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2019/08/08(木) 00:46:40.81ID:KV9ytJY8
大野 将平 選手
73kg級 大野将平(おおのしょうへい)選手
1992年2月3日生まれ、山口県出身。リオデジャネイロ・オリンピックでは柔道男子2年ぶりの金メダルを獲得。国民栄誉賞も授与されるが、翌年は大学院の
修士論文執筆のために学業を優先して第一線を一時離れた。2018年に大外刈についての修士論文を提出後、グランドスラム・デュッセルドルフでオリンピック
以来の国際大会優勝。2020年2度目のオリンピック出場を目指す。
81kg級 藤原崇太郎(ふじわらそうたろう)選手
1998年4月27日生まれ、兵庫県出身。現役大学生の藤原選手は、2018年世界選手権で準優勝、グランドスラム・パリでは優勝しているが、IJF世界ランキングは6位と、
これからさらなる成長と活躍が期待される選手。オリンピック初出場・初メダルを目指す。
向 翔一郎 選手
90kg級 向 翔一郎(むかいしょういちろう)選手
1996年2月10日生まれ、富山県出身。リオデジャネイロ・オリンピックで金メダルをとったベイカー茉秋選手と同じ、90kg級で世界選手権代表に選ばれたのが、向 翔一郎選手。
大学時代には遅刻が多すぎて柔道部を退部させられたり、「柔道界の異端児」と呼ばれる彼。SNSでは柔道一色ではなく、23歳の若者らしい日常が垣間見えて興味深い。
ウルフ・アロン 選手
100kg級 ウルフ・アロン選手

1996年2月25日生まれ、東京都出身。2017年の世界選手権で初出場にして初優勝。半月板の怪我と手術を乗り越えて、2019年4月の全日本選手権でも優勝し、
オリンピック代表争いに名乗りをあげた。子どもの頃から食いしん坊でぽっちゃりしており、決して柔道が強かったわけではなかったという。
【東京2020】オリンピックの前哨戦・世界選手権。「男子柔道」の注目選手をチェック
原 沢久喜 選手
100kg超級 原沢久喜(はらさわひさよし)選手
1992年7月3日生まれ、山口県出身。リオデジャネイロ・オリンピック銀メダリスト。オリンピック後には「オーバートレーニング症候群」で不調のため練習ができない時期もあり、
苦労をしながら2018年には世界選手権代表に復帰を果たした。今回優勝すれば、2度目のオリンピック出場が見えてくる。
橋本 壮市 選手
団体73kg級 橋本壮市(はしもとそういち)選手

1991年8月24日生まれ、静岡県出身。2017年は世界ランキング1位にも君臨していた橋本選手。2019年に出場したグランドスラム・パリとグランプリ・モントリオールでは優勝。
SNSでは日常のトレーニングの様子もアップされており、フィットネス女子は必見。
村尾 三四郎 選手
団体90kg級 村尾三四郎(むらおさんしろう)選手

2000年8月28日生まれ、アメリカ合衆国出身。アメリカ人の母をもつハーフで、この4月に東海大学に入学したばかりの大学1年生。高校時代はインターハイで
優勝するなど華やかな戦績を残し、2019年のグランプリ・ザグレブでは2位。今回の世界選手権は団体で出場する。
影浦 心 選手
団体90kg超級 影浦 心(かげうらこころ)選手
1995年12月6日生まれ、愛媛県出身。2018年の全日本選手権は5位、グランプリ・ブダペストでは2位と、個人での成績も残しつつ、団体戦でも活躍する影浦選手。
SNSによると、スタバの甘いドリンクと焼肉好きというお茶目な一面も。

【東京2020】 オリンピックの前哨戦・世界選手権。男子柔道の注目選手をチェック!
https://www.womenshealthmag.com/jp/fitness/g28564273/judo-mens-20190804/
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2019/08/08(木) 12:51:46.02ID:2kxuKRTT
柔道の世界選手権(25日〜9月1日・日本武道館)に臨む日本選手団の壮行式が7日、東京・講道館で行われた。団体戦代表を含む男女全23選手が参加。
男子66キロ級の阿部一二三(21)=日体大=は「今年は3連覇がかかっているので、一本を取りにいく自分の柔道をして、豪快に圧倒的に優勝したいと思います」と
力強くV3を宣言した。
東京五輪のテスト大会も兼ねており、全柔連の山下泰裕会長は「東京五輪を占う極めて重要な大会。ニッポン柔道の力を結集し、誇りを持って正々堂々と真っ向から
勝負してもらいたい」と鼓舞した。昨年は男女14階級と混合団体戦で金8を含む17のメダルを獲得。金野潤団長は「厳しい稽古、過酷な選考会をくぐり抜けた
日本柔道界の精鋭。必ずや期待に応える結果を出したい」と一層の飛躍を誓った。

阿部一二三、世界選手権V3宣言「一本を取りにいく自分の柔道を」
https://hochi.news/articles/20190807-OHT1T50274.html

「信は力なり」を地で行くように、自らを貫き、あきらめることなく歩み、今日へとたどり着いた。
大舞台を視野に歩もうとする彼らに、自らの歩みに迷いはない。
男子60kg級を担う1人、永山竜樹の笑顔には、充実感がうかがえる。昨年11月のグランドスラム大阪、年明けて2月のグランドスラム・デュッセルドルフと2つの国際大会で
優勝すると、4月の全日本選抜体重別選手権も制した。
「最近は思い切って、楽しく柔道することを心がけて臨んでいるので、それがいいのかなと思います」
好調の要因は、2度目の出場となった昨秋の世界柔道にある。銅メダルに終わったあと、永山は試みを変えた。
「練習量を増やしました。大学に入ってから量より質を考えてやっていました。でも、高校時代まで、試合前の練習量が試合の自信になっていたことを
思い出して、練習量もしっかりやってその中で質もあげるようにしました」
その成果がこのところの好成績に現れている。
60kg級でも小柄な永山竜樹の強み。
永山は、早くから将来を期待される存在だった。中学3年生のとき世界カデ選手権で優勝し、大学1年で世界ジュニア選手権を制した。
「今、振り返れば、大きいところを勝ってきて、順調に進んで来ることはできたと思います。勝っている中でも負けた大会があるので、その悔しさが原動力になっていますね。
あとは大きい選手になかなか勝てず、絶対勝ちたいという思いがずっとあったことです」
自身が語るように、男子60kg級でも小柄な部類に入る。
「小学校のときから大きい選手とばかり練習をやってきました。だから、高校生のときに55kg級から60kg級に変わったときも、これくらいの体格差ならやれる、と思えました」
背負投、袖釣込腰などを武器に、国内外でしのぎを削ってきた。海外の選手に対しては、2018年以降、一度も負けていない。
「海外の選手は力で来るので、投げやすいというところはあります」
その活躍からか、「よく、『小さな巨人』って言われます」という。
「ここだけの話、というわけではないですが、全日本選手権で優勝したいというのが一番の目標です。重量級の選手を投げ飛ばして、本当に、
小さな巨人と言われる選手になりたいと思います。ただ、さすがに来年は挑戦しないですが」
来年と言えば、東京五輪が控える。まずはそこだけを見据えている。
「自分にとっても憧れの舞台ではあるけれど、一番は支えてくれた両親とか、応援してくれる人のために獲りたいタイトルです」
高藤直寿も壁とは思わずに。
出場するためには、2019世界柔道が重要であることを自覚する。
「しっかり持って一本を獲る自分の柔道で、観ている人がすごいな、きれいだなと思う試合をしたいですね」
男子60kg級は、永山のほか、高藤直寿も出場する。リオデジャネイロ五輪銅メダリストであり、2017、2018年世界柔道王者でもある。そして昨年の世界柔道準決勝で敗れた
相手でもある。
「でも、そんなに壁だと思ったことはないですね。最初の頃は、高藤先輩に勝ちたいという気持ちはありましたが、今はどんな相手でも、自分の柔道をして、勝って自分が
一番強いということを証明したいという気持ちです。特定の選手を意識することはまったくないです」
それもまた、充実を示している。何よりも揺るがない芯がある。
「ちっちゃい頃から、授業なしで柔道ばっかりやりたいなと思っていました。4月に了徳寺学園に入り、24時間強くなることだけを考えて生活していけるので、本当に楽しいです。
柔道が楽しい、という気持ちは変わったことがないですね」
楽しいという思い、同じ階級でも小柄だったからこそ磨いた技術を信じ、2019世界柔道に挑む。
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2019/08/08(木) 12:52:29.43ID:2kxuKRTT
橋本壮市が歩んできた道は異例だ。
時間をかけて、這い上がってきた。
多くの日本代表選手が、学生時代から国内外の大会で華々しく活躍してきたのと対照的に、社会人になったときには強化指定選手ではなかった。それでも今、
日本代表として戦う位置に上りつめた。
男子73kg級の橋本壮市は、異例とも言える道を歩んできた。
「一番は、技術は日本代表に入ってもおかしくないレベルにあると自分を信じ続けたこと。一回もあきらめなかったからここまで来れたと思います」
あきらめないという気持ちを抱くだけでなく、努力の裏づけもあった。
「大学では、活躍している同級生や先輩後輩がたくさんいました。ほんとうに悔しくて、みんなが練習で疲れ果てて寝ているときに一人で走りに行ったりもしました」
「橋本スペシャル」をいくつも考案。
己を信じる力の強さは、次の言葉にも表れている。
「中学に入るとき、親元を離れて寮生活を始めました。そのとき、『自分は世界で一番強くなる』と決めた。心で思うだけでなく、『僕は世界チャンピオンになる』と言い続けました。
まわりからは笑われましたよ。中学生のときも高校生のときも、『なれるわけないじゃん』って。でも、気持ちは揺らがなかったですね。だってあきらめたら世界一になれないし、
自分を信じてくれるのは自分しかいないわけですから」
社会人になると、先輩に囲まれていた大学時代と異なり、自分で考えて取り組む度合いが増した。それが奏功したか、少しずつ成績を向上させていった。独自の技
「橋本スペシャル」をいくつも考案したエピソードも、橋本の柔道への熱心な取り組みを示していた。
「自分だけの特徴をひとことで言うなら、『技のアーチスト』かな」
照れたような表情を見せる。国際大会にも派遣されるようになり、国内外で結果を残していくと、2017年、初めて世界柔道の代表に選ばれた。
「選ばれたとき、やっと世界チャンピオンになるときが来たな、と思いました」
大会では、堂々、優勝を遂げた。「世界チャンピオンになる」という信念が結実した瞬間だった。
最後に勝つのは僕だと思っている。
そして昨年も、世界柔道代表に名を連ねた。だが大会では苦い思いを味わうことになった。
準決勝の試合で勝利したものの、試合中に頭を畳に強く打ちつけた影響で右目が見えなくなった。その状態で臨んだ決勝では、思うような柔道ができずに敗れた。
思いがけない不運に見舞われた大会だった。
「うーん……そういうアクシデントがあっても、優勝しなくちゃいけないなと思います」
今年4月の全日本選抜体重別選手権では決勝で大野将平に9分30秒の熱戦の末に敗れ、2019世界柔道は個人戦代表にはなれず、団体戦代表で臨むことになった。
「結果は結果と受け止めて、次は勝てるように準備したいですね。来年の五輪に出られるのは1人。相手を意識する部分もあるけれど、まず、自分に勝たなければいけない」
自分に勝つ――それは確固たる信念に揺るぎがないかどうかの勝負である。でもこれまでの歩み同様、そこには自信がある。
「最後に勝つのは僕だと思っているので」
そのためにも、団体戦への決意を固める。
「個人戦に出れない分、すべての力を出して、日本の勝利に貢献したいと思います」
右目の視力は、もとには戻らない。
「でも、慣れました」
橋本は笑みを浮かべると、続けた。
「柔道に関しては、僕は絶対に妥協しませんから」

<「2019世界柔道」直前インタビュー vol.7>己を信じて信念を貫く。 - 柔道
https://number.bunshun.jp/articles/-/839874
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2019/08/09(金) 02:24:50.42ID:pojHqKtu
柔道世界選手権(25日〜9月1日、東京・日本武道館)に出場する女子日本代表が8日、都内で行われた強化合宿を報道陣に公開した。
ウオーミングアップ中は笑い声が聞こえるなど、和やかな雰囲気でスタートしたが、稽古になると空気は一変。本番さながらの鋭い技を披露した。
増地克之監督(48)は「(選手たちは)非常に落ち着いて調整できていると思う。今は国際大会で見つかった課題を重点的に練習しているので、自分たちの力を
出せてもらえたら」と順調な仕上がりをうかがわせた。
ケガの回復具合が心配された52キロ級の志々目愛(25=了徳寺大職)は「6〜7割は回復した。本番までにケガをする前の100%の状態に持っていくのは厳しいが、
今の状態での100%が出せるようにしたい」と意気込んだ。
勝ち進めば、準々決勝でリオ五輪同種目金メダリストのマイリンダ・ケルメンディ(28=コソボ)と、準決勝では世界選手権2連覇を目指す阿部詩(19=日体大)と対戦する。
「ケルメンディ選手も阿部選手も倒さないといけない相手だと思っている。(五輪の出場枠を阿部選手と争う)自分の立場からしたら、そこに勝ったら(代表争いで)
少しリードできるのかな」と闘志を燃やした。
78キロ超級の朝比奈沙羅(22=パーク24)は「いい稽古ができているので、体がきついです」と苦笑いを見せたが「やることが多いので、毎日の稽古が盛りだくさんです」と
世界選手権2連覇、そして集大成となる東京五輪での金メダル獲得へ向けた練習を積めていることに充実した表情を浮かべた。

【柔道】志々目愛が回復アピール「今の状態の100%が出したい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1504758/

柔道の世界選手権(25日開幕、日本武道館)女子代表の強化合宿が8日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで公開された。
52キロ級代表で5月に右脚を痛めた志々目愛(25=了徳寺大職)は、3度目の大舞台へ決意を示した。
志々目は他選手とともに乱取りや寝技稽古に励み、順調な回復を見せた。「6〜7割程度は戻った。(大会で)けがをする前の100%は無理だと思うけど、
今の状態の100%で戦えるように準備したい」と、2年ぶりの世界女王奪還へ静かに闘志を燃やした。5月の国際大会で右脚を負傷。医師と相談の上、手術を回避した。
リハビリを経て、先月末から乱取りを始めるなど急ピッチで仕上げている。「世界選手権に出ることが、来年の東京五輪につながる。絶対に間に合わせるという気持ち。
ただ、出るのが目的ではなく、勝たないといけない」。順当に進めば、準々決勝で16年リオデジャネイロ五輪金メダルのケルメンディ(コソボ)、準決勝で18年世界女王の
阿部詩(19=日体大)と対戦する可能性がある。けがも組み合わせも「すべて経験」と前を向く。
女子代表の増地克之監督(48)は志々目について「驚異的な治り。徐々に調子も上がっているし、彼女の経験や取り組んでいる姿勢を見ると、世界の舞台でまた
輝いてくれるのではないかと信じている」と話した。
強化合宿で選手たちは、海外勢や指導2に追い込まれた状況を想定した稽古などを反復した。阿部と57キロ級世界女王の芳田司(23=コマツ)が組み合い
“世界女王対決”を行うなど試合のような緊張感が漂っていた。

志々目愛、けがも「すべて経験」世界選手権へ決意 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908080000629.html

柔道の世界選手権(8月25日−9月1日、日本武道館)女子日本代表が8日、東京都内での強化合宿を公開した。6月の全日本実業団体対抗大会で左太もも裏(半膜様筋)を
肉離れした57キロ級で世界ランキング1位の芳田司(つかさ、23)=コマツ=は約2時間、精力的に汗を流し、「状態は7割くらい」と回復をアピールした。
負傷後の1カ月間は畳に上がれず、7月上旬のスペイン国際合宿は大事をとって見送り、同月中旬から乱取りを再開。温冷交代浴で患部をケアしながら状態を戻す日々が続く。
この日は1階級下で52キロ級の阿部詩(うた、19)=日体大=と組み合うなど約3週間後の東京五輪前哨戦へ、集中する。「冷静かつ大胆な柔道ができれば」とV2を誓った。

けがを抱える芳田司 世界選手権V2へ「状態は7割くらい」/柔道
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/190808/spo19080817340041-n1.html
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2019/08/09(金) 02:28:12.89ID:pojHqKtu
柔道の世界選手権(25日開幕、日本武道館)女子52キロ級代表で、5月に右脚を痛めていた志々目愛(25)=了徳寺大職=が8日、都内で行われている女子代表の
世界選手権開幕まで2週間余りとなり、女子代表の増地克之監督はより実戦を意識。国内大会と比べ、指導を早く与えがちな国際大会の審判員を念頭に、先に指導を受けた
状態から挽回する場面などを想定したメニューを組み、選手の動きに目を光らせた。
昨年の個人戦で女子は7階級のうち5階級を制し、代表全員が表彰台に立った。順調な強化に自信を示し「最高の準備をし、日本武道館の畳で最高のパフォーマンスを
発揮してもらいたい」と教え子たちに期待を寄せた。

柔道女子代表、増地監督は実戦意識「日本武道館の畳で最高のパフォーマンスを」
https://www.sanspo.com/sports/news/20190808/jud19080818380005-n1.html

強化合宿に約3カ月ぶりに参加。今合宿中に一定の回復が認められたため世界選手権出場の見通しが立ち、「この大会でしっかり優勝して東京五輪につなげたい。
出るだけが目的ではないので、勝たないと」と意欲を示した。
当初は医師から手術を勧められるほどの重傷だったが、世界選手権に間に合わせるために回避を選択。懸命のリハビリで早期回復に努めた。7月下旬には実戦形式の
乱取りも再開。今回の代表合宿が出場可否の最終判断とされていたが、ドクターからGOサインが出たという。
志々目は左組みで切れ味鋭い内股を得意とするが、負傷した右脚が体重を支える軸足となるだけに影響は大きい。この日の乱取りでも内股は温存したが、
足技などで相手をたくみに投げて健在ぶりを見せ、「ケガする前(の状態)には持っていけないと思うが、今の状態で100%戦えるようにしたい」と2年ぶりの
世界女王奪還へ力を込めた。
日本女子の増地克之監督は志々目の回復について「驚異的」と明かし、「彼女の世界選手権に懸ける気持ちが回復につながったのでは」と感嘆。18年世界女王の
阿部詩(日体大)、16年リオ五輪女王のケルメンディ(コソボ)らとの激戦が予想されるが、「徐々に調子は上がっている。また大舞台で輝いてくれると信じている」と
期待を込めた。

右脚重傷の志々目愛 世界柔道出場へGOサイン「優勝して五輪につなげる」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/08/0012590221.shtml

一番人気はやはりこの2人。全日本柔道連盟(全柔連)は7日、9年ぶり6度目の日本開催となる世界柔道(今月25日−9月1日=日本武道館)に向け、選手団壮行式を
都内の講道館で行った。
大会8日間の通し券の売り上げも上々。中でもダントツの人気を誇っているのが大会2日目(26日=男子66キロ級、女子52キロ級)だった。決勝は平日のナイター開催
にもかかわらず、指定券がすべて前売り完売。阿部一二三(21)、阿部詩(18)=ともに日体大=の兄妹が出場するからに他ならない。
この日の壮行会で一二三は「一本を取りに行く柔道で豪快に圧倒的に優勝したい」と大会3連覇を宣言。6月中旬に左足の脛腓(けいひ)靱帯損傷を負い復活を
目指しているが、全日本代表合宿ですでにフルメニューのけいこを重ねており、コンディションは上がってきた。
詩も「目の前の試合を一戦一戦戦い連覇を目指します」と力をこめた。今大会は25日の開幕日でもA、Bのブロック指定席は発売中だが、阿部兄妹が出場する2日目は
リニューアルした聖地日本武道館が満員札止め。少なくとも阿部兄妹は“完全ホーム”状態で戦える可能性が高くなった。
この日の壮行会は無料で一般公開され、外国人の柔道愛好家が一二三を会場外で“出待ち”する姿も見られた。サインと写真のリクエストに一二三は丁寧に応じていた。
大会は8夜連続でフジテレビ系が独占放送。2日目に“兄妹で金”が実現するかどうかは、その後の盛り上がりの鍵になりそうだ。

阿部“兄妹で金”に自信! 一二三「一本を取りに行く柔道で圧倒的に優勝したい」 世界柔道
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/190808/spo19080820040057-n1.html
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2019/08/09(金) 02:28:38.07ID:pojHqKtu
日本代表選手団の壮行式が7日、都内で行われた。今大会で最大の注目は、男子66キロ級で3連覇がかかる阿部一二三(21=日体大)と女子52キロ級で2連覇を
狙う妹の詩(19=同)が2年連続“兄妹V”を成し遂げられるかだ。
昨年は詩が18歳で初出場優勝を決めた。「初の大舞台でその実力が発揮できるか」と見る向きもあったが、そんな声をよそにオール一本勝ちで見事に優勝。
11月のグランドスラム(GS)大阪大会も制して、早々に代表権を獲得した。今年に入って肩を痛めたこともあったが、5月の国際大会でも優勝するなど、調子に波がない。
この日も「一戦一戦、全力で戦い、連覇を目指します」と力強かった。
対して兄はどうか。GS大阪大会、4月の選抜体重別で丸山城志郎(25=ミキハウス)に連敗。2月のGSパリ大会では初戦でイタリア選手に一本負けしており、
結果が出ていない。さらに4月に左脇腹、6月に左足首を痛めた影響で調整も順調とは言い難く、昨年までとは全く違う状況と言っていいだろう。
絶好調の詩も、連覇には昨年対戦がなかったリオ五輪女王マイリンダ・ケルメンディ(28=コソボ)を倒さなければならない。丸山、外国勢の包囲網、そして調整不足の“三重苦”が
待つ兄にとってはまさに試練の大会。「豪快に圧倒的に優勝したい」と宣言するが、果たしてどうなるか。

【柔道】阿部兄妹の世界選手権連続Vに暗雲?
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1504326/

柔道の世界選手権(25日〜9月1日、日本武道館)女子日本代表が8日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に公開し、
78キロ超級で2連覇を目指す朝比奈沙羅(パーク24)は「世界女王の誇りを持ちつつ、挑戦者の気持ちで目の前の相手をぶっ倒していく」と決意を述べた。
同級は素根輝(環太平洋大)も出場する。東京五輪代表争いで重要な意味を持つ大会となり、朝比奈は「内容にかかわらず勝たないといけない」と強い覚悟を示した。
52キロ級で2017年大会優勝の志々目愛(了徳寺大職)は5月の国際大会で右脚を負傷したものの乱取りで鋭い足技を披露。状態は「6、7割」で、患部に負担のかかる
得意の内股は封印しているというが「支えてくれた人たちのために(2年ぶりに)優勝して恩返ししたい」と力を込めた。
約2時間の練習では70キロ級で3連覇を狙う新井千鶴(三井住友海上)や52キロ級で昨年覇者の阿部詩(日体大)も順調な仕上がりをアピールした。

朝比奈沙羅、V2へ決意 柔道女子が合宿公開
https://www.sanspo.com/sports/news/20190808/jud19080818110004-n1.html

柔道の世界選手権(25日開幕、日本武道館)女子78キロ超級代表の朝比奈沙羅(22=パーク24)が8日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた
強化合宿に参加し、肉体改造に励んでいることを明かした。
176センチ、130キロの世界女王は、食事改善などで3週間後の大舞台までに7キロ減の123キロに目標を設定した。恵まれた体格だけに頼らない柔道を目指し、減量すること
で「動きを速く、おなか周りを絞ることで腰の回転や技のキレを良くしたい」と説明した。東京・渋谷教育渋谷高1年の時、高校総体、全日本ジュニア体重別、全国高校選手権の
「3冠」を達成。その頃の体重が、ちょうど123キロだったという。「あの頃は怖いもの知らずで、ギラギラしていてすごく強かった。自分の飛躍するきっかけをつかんだ年でも
あるし、そういう時の体の状態にすれば、その頃の自分を超えられると思って123キロを目標にした」。
世界選手権は、進化した肉体で2連覇を狙う。「世界女王の誇りを持って、挑戦者の気持ちで目の前の相手をぶっ倒していく。再び、(世界王者が背負う)赤ゼッケンを
勝ち取りにいく」と強い決意を示した。

朝比奈沙羅が肉体改造 高校時代の123キロ目標 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908080000926.html

48キロ級の渡名喜風南(パーク24)は昨年の世界選手権決勝で敗れたダリア・ビロディド(ウクライナ)対策に余念がなかった。身長170センチほどで手足が長く、
似た体形の70キロ級の新添左季(自衛隊)を相手に間合いを確認しながら、懐に入っての担ぎ技などを何度も試した。
ビロディドには過去3戦全敗。2年ぶりの世界一奪還へ大きな壁となるだけに、昨年のジャカルタ・アジア大会金メダリストの新添には「申し訳ない」と恐縮しつつ
「同じ感覚でやれている」と手応えを感じていた。

渡名喜風南、ビロディド対策余念なし 柔道女子合宿
https://www.sanspo.com/sports/news/20190808/jud19080818100003-n1.html
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2019/08/09(金) 03:07:54.59ID:pojHqKtu
8月25日(日)から開幕する「2019世界柔道選手権 東京大会」に出場する23選手ら日本代表選手団が7日、東京・講道館で行われた壮行式に出席した。
国歌斉唱の後、公益財団法人全日本柔道連盟の山下泰裕会長が主催者を代表してあいさつ。山下会長は「大会まで残すところ、2週間あまりとなりました。
9年ぶり6回目の日本で開催される世界柔道選手権でございますけど、今回は140を超える国や地域、800名を超える選手の参加が見込まれております。
この世界選手権は来年の東京オリンピックをうらなう極めて重要な大会であると認識しております」。
続けて「選手の皆さん。来る大会において万全の体調で闘志あふれる最高の試合ができるよう、最後の最後まで気を抜かず、調整に励んでいただきたいと思います。
厳しい戦いになると思いますが、己を信じて自分の力を出しきること、そして自分の柔道をやりぬく。このことに集中してほしい」とエールを送った。
そして、来賓を代表して柔道議員連盟・原田義昭環境大臣、公益財団法人日本スポーツ協会の遠藤利明副会長が祝辞を述べた。
その後は日本代表選手団が紹介され、全員が世界選手権への意気込みを。
<男子選手コメント>
(60s級)藤直寿選手
「今年の世界選手権では3連覇、そして、4度目の世界一を必ず獲るので、(応援に駆け付けた実子が「パパ〜」と声をかける)世界一のパパになりたいと思います(笑)」
(60s級)永山竜樹選手
「今年の世界選手権では自分らしい柔道をして、優勝してきます」
(66s級)丸山城志郎選手
「厳しい戦いの中にも自分の柔道を貫き通して、優勝を目指して頑張ります」
(66s級)阿部一二三選手
「今年の世界選手権では3連覇がかかってるので、1本をとりにいく自分の柔道をして、豪快に圧倒的に優勝したいと思います」
(73s級)大野将平選手
「3度目の世界チャンピオンを目指して頑張ります」
(81s級)藤原崇太郎選手
「今年もチャレンジャー精神を忘れずに、自分の柔道をして戦ってきます」
(90s級)向翔一郎選手
「初めての世界選手権ですが、自分の柔道をして優勝して、東京オリンピックにつなげたいと思います」
(100s級)ウルフアロン選手
「今年の世界選手権では内容の良し悪しに関係なく、勝ちに徹して優勝したいと思います」
(100s超級)原沢久喜選手
「勝ちにこだわって最後まで戦い抜きたいと思います」
<女子選手コメント>
(48s級)渡名喜風南選手
「たくさんの応援を力に変えて、優勝できるように頑張ります」
(52s級)阿部詩選手
「目の前の試合を一戦一戦全力で戦い、2連覇を目指します」
(52s級)志々目愛選手
「一戦一戦確実に、優勝目指して頑張ります」
(57s級)芳田司選手
「冷静かつ大胆な柔道をして、優勝目指して頑張ります。2連覇できるように頑張ります」
(63s級)田代未来選手
「世界選手権に向けていい準備ができています。今年は必ず金メダルを獲ります」
(70s級)新井千鶴選手
「世界選手権では一戦一戦確実に勝ち、3連覇を獲りにいきます」
(78s級)M田尚里選手
「一戦一戦しっかり戦って、優勝できるように頑張ります」
(78s超級)朝比奈沙羅選手
「自分が柔道を始めたこの道場にこのような形で今年も帰ってこられて幸せに思います。世界選手権で再び世界女王になるために、がむしゃらに戦い抜きますので、
応援よろしくお願いします」
(78s超級)素根輝選手
「世界選手権では一戦一戦全力で戦い、優勝目指して頑張ります」
また、男子監督の井上康生は「男子チームにおきましては、4月の選考会を経て9名の個人戦選手、そして、3名の団体戦選手がそろいました。5月から5回の全体合宿、
そして、5大会を経たうえでここまで順調にきていると思います。大会におきましては厳しい戦いの連続かと思いますが、日本代表としての自覚と誇りをしっかりともったうえで、
精いっぱい戦ってまいりたいと思います」と意気込みを述べ、大会での健闘を誓った。

山下泰裕 世界柔道出場選手ら選手団にエール「己を信じて、自分の柔道を」
https://www.fujitv.co.jp/muscat/20195807.html
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2019/08/09(金) 10:09:14.70ID:r9xMW6nF
8月10日(土)放送の『東京VICTORY』(TBS)に、柔道の阿部詩が登場。野村忠宏がレジェンドゲストとして登場する。
スタジオゲストは、7月に19歳になったばかり、昨年の世界柔道選手権、女子52キロ級で、初出場初優勝を果たした若きヒロイン・阿部詩。レジェンドゲストには、
柔道史上ただ1人、オリンピック3連覇の偉業を成し遂げた野村忠宏を招き、阿部と女子柔道の魅力に安住紳一郎TBSアナウンサーが迫る。
1992年のバルセロナ五輪から五輪の正式種目になった女子柔道。2020年の東京五輪で女子52キロ級は7月26日に日本武道館で行われる。阿部は、
兄・一二三と日本柔道界史上初の快挙となる兄妹での金メダル獲得を目指す。
番組では、柔道界のニューヒロイン・阿部のすごさを、兄、恩師、同級生らの証言も交えながら紹介。19歳らしいかわいらしい素顔の阿部が垣間見えるひと幕も。
五輪3連覇の野村が阿部に送る言葉とは?そして阿部は2020年東京五輪を目指す夢を語る。スタジオでは、柔道キッズたちに柔道の実技指導も。安住紳一郎アナも
キッズたちと共に入門し、まさかの展開が繰り広げられる。

柔道・阿部詩に五輪3連覇の野村忠宏が送る言葉とは?『東京VICTORY』
https://www.tvlife.jp/entame/236066

柔道の世界選手権(25日開幕、日本武道館)に向けて都内で合宿中の女子日本代表が8日、練習を公開した。5月の国際大会で右脚を負傷した52キロ級の志々目愛(25=了徳寺大職)は
乱取りなど全メニューを消化。2日前に医師から大会出場のGOサインが出たばかりだが「出るだけが目的ではなくて勝たないといけない」と2年ぶりの優勝に照準を合わせた。
全治3カ月の診断を受けたが、自身の血液から血小板を取り出して患部に注入するPRP療法などで早期復帰を実現。増地克之監督(48)は「驚異的な回復。彼女の経験や
取り組みから、世界の舞台でまた輝くと信じている」と期待した。

志々目 Vへ照準、大会間に合った 25日開幕世界柔道
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/09/kiji/20190809s00006000107000c.html

柔道の世界選手権女子52キロ級代表、阿部詩(うた、19)=日体大=が、13日から5日間、母校の兵庫・夙川高(昨年度まで夙川学院高)で“追い込み合宿”を行うことが
8日、分かった。
東京・北区のナショナルトレーニングセンターでの強化合宿に参加した世界女王は、2020年東京五輪と同じ日本武道館で開催される“前哨戦”での大会2連覇に向けて
「あとは気持ちの調整ができるところでやろうと思った」と狙いを語った。
公開されたこの日の練習では寝技の確認をはじめ、1階級上の57キロ級世界女王の芳田司(23)=コマツ=と乱取りを行うなど約2時間、精力的に汗を流した。
「目の前の試合を全力で闘って優勝を目指す」と約3週間後の大一番を見据え、母校で総仕上げする。

阿部詩、母校・夙川高で総仕上げ 1階級上の芳田と乱取り/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190809/jud19080905010003-n1.html
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2019/08/09(金) 10:09:37.00ID:r9xMW6nF
2020年東京五輪開幕まで、9日で350日。出身大学別で最多62人の夏季五輪メダリストを輩出している日体大とコラボレーションした長期連載の第18回は、
柔道の世界選手権(25日−9月1日、日本武道館)男子81キロ級代表、藤原崇太郎(21)=スポーツ文化学部武道教育学科3年=を特集する。ボディービルダーに
憧れる柔道家が目指す“金メダルボディー”とは−。 (取材構成・石井文敏)
鍛え抜かれた肉体を武器に、次々と相手を畳に沈める。日体大の東京・世田谷キャンパスの柔道場。藤原は午後5時半に始まった稽古で、なりふり構わず汗を流した。
「去年と比較すると、精神的、体力的、技術面においても一回りも二回りも成長している。そこは自信を持っている」
肩で息をするほど追い込んだ約2時間の稽古後、藤原は山本洋祐部長(59)と居残りで日課の打ち込みを行う。技の切れ味を鋭くし、攻撃の幅を広げるため、
体落としなどの習得に励む。66キロ級世界王者の阿部一二三(ひふみ、4年)も指導する山本部長が「藤原は稽古、フィジカルトレーニング、朝トレもしっかりやる」
と評価するほどの練習量を誇る。
2016年リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得後、けがに泣いた永瀬貴規(25)=旭化成=にかわって、藤原が彗星(すいせい)のごとく現れた。最大の武器は
鋼の肉体から繰り出す技だ。「和製ドリアン・イエーツになりたい」と、世界的に有名な英国出身のプロボディービルダーを崇拝するほどの筋肉好き。畳を離れた時間も、
筋量を上げるために己と向き合う。
授業の空き時間などを利用して週5回、トレーニングセンターに通う。特徴は、ボディービルダーのように日ごとに鍛える部位を変えること。背中と脚を週2回ずつ、
週1回はパワー系のメニューを行う。約1時間半、柔道につながるように体の回旋を意識しながら、同じ部位を刺激し続ける。銀メダルだった昨秋の世界選手権から
体重の増減はないが、体脂肪率は14・5%から12・5%と減った。除脂肪を実現して単純計算で筋量が約1・7キロ増加した。
「全てにおいて『柔道に必要かどうか』を意識して生活している」
自分で考えて練習メニューを作成する。中でも大事にするトレーニングが綱登り。藤原は04年のアテネ五輪をテレビで観戦し、3連覇を達成した60キロ級の野村忠宏
に憧れ、柔道を始めた。その後、稽古を重ねるうちに、野村が綱登りで強くなったことを知り、祖父にお願いして兵庫・西脇市の自宅にある車庫に綱をつるしてもらった。
無我夢中に登った日々が基礎になり、今では背中が自慢の部位になった。大学入学後も、柔道場につるしてある高さ約8メートルの綱を使って鍛錬を継続。背中の
筋肉でフェルトペンを挟めるほどに鍛え上げた。「相手を引き寄せたり、密着戦でひねったりするときにいかせる」。得意技の裏投げで屈強な海外勢を制圧。
日本男子81キロ級を引っ張る逸材へと成長した。
世界選手権(日本武道館)は25日に開幕。81キロ級で世界ランキング7位の藤原は大会4日目の28日に登場する。ライバルは世界王者のサイード・モラエイ(27)=イラン。
過去1勝2敗の怪力を倒しての金メダルが、東京五輪代表への最大のアピールになる。
「去年、決勝で負けた借りを返すために、稽古をしてきた。自分の夢である五輪に一歩でも近づけるように強くなる」
81キロ級は技とともに、世界の猛者に対抗する力が求められる。進化する“金メダルボディー”を武器に、21歳の藤原がその名をとどろかせる。
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2019/08/09(金) 10:09:50.84ID:r9xMW6nF
藤原 崇太郎(ふじわら・そうたろう)という男
生まれ 1998(平成10)年4月27日生まれ、21歳。兵庫・西脇市出身。
競技歴 6歳のときに競技を始める。兵庫・小野中から日体大荏原高を経て日体大に在学中。15年世界ジュニア銀メダル、16年ロシアジュニア優勝。
シニア大会 17年アジア選手権優勝、18年GS(グランドスラム)パリ優勝、GSエカテリンブルク(ロシア)優勝。昨年の世界選手権では銀メダルを獲得。
今年2月のGSデュッセルドルフ(ドイツ)優勝、同5月のGP(グランプリ)フフホト2位。
得意技 裏投げ。左組み。
抜群の対応力
日本代表の井上康生男子監督(41)は藤原について「自力に加えて対応力がある。相手に応じて柔道を変化させる力がある」と評価する。
マイブーム 「いろんな髪形に挑戦すること」。
東京五輪が行われる日本武道館の思い出 「高2で出た全国高校選手権で団体戦日本一になったこと」。個人戦で2連覇を成し遂げた。高3では主将を務めて、
チームを引っ張った。
性格 自己分析は「面倒くさがり屋」。
ライバル 16年リオデジャネイロ五輪男子81キロ級銅メダリストの永瀬貴規(25)=旭化成。昨夏に実戦復帰した国内の好敵手に今年4月の全日本選抜
体重別選手権決勝で敗れた。憧れの選手に対して「うかうかしていられない」。
好物 みかんなどフルーツ全般。「目の前にお皿に盛られて出てきたら、なくなるまで食べる。あとは焼き肉」。
座右の銘 「つまずく石を踏み台に」。小野中3年時に、国語の教師から教わった。「つまずいた石を踏み台にしたら、もうつまずかない。1回は失敗してもいいけど、
2回目は失敗するなという意味」。
名前の由来 宗太郎越え(そうたろうごえ)が由来。大分・佐伯市と宮崎・延岡市の県境にある宗太郎峠。古くから交通の難所として知られ、この峠を越えるルートは
宗太郎越えとして知られる。「雨のときも風の時も、たくましく越えるように」。
サイズ 175センチ。
藤原のフィジカルトレーニングを指導し、「グリル寺田」の愛称でボディービルダーとしても活躍する寺田健太郎氏(26)=日体大トレーニングセンター=が、
藤原の魅力と素顔を明かした。ボディービルダーに匹敵する筋肉愛と探求心を称賛した。
藤原は真面目でストイック。例えば、負荷がかかる代表合宿後の翌日、休養する選手が多い中、藤原の場合は疲労を考慮しながら体を動かす。トレーニングを休まず、
継続するから年々、成長している。
日本代表のスタッフとも連携を図りながら、トレーニングに取り組む中で、背中の筋肉と同様に力を入れているのは脚。昨年10月の学生大会で左肘を負傷し、しばらく畳で
稽古を積めなかったから。同9月の世界選手権で海外勢との地力の差を肌で感じたこともあり、タイヤ引きやダンベルを使ったメニューで強化を進める。
疑問があれば、すぐに聞いてくる探求心には目を見張る。藤原は大会約4週間前から減量に入る。私のようなボディービルダーの食生活を研究し、エンバク(燕麦)を脱穀して
調理しやすく加工したオートミールに、サバ缶やツナ缶に卵を入れて作る減量食を確立しているのも、成長し続ける理由の一つだろう。

【サンスポ×日体大】綱登りで磨いた肉体、藤原流“金”トレ
https://www.sanspo.com/sports/news/20190809/jud19080910000002-n1.html
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2019/08/09(金) 13:22:44.76ID:r9xMW6nF
8月18日(日)に放送される「村上信五∞情熱の鼓動」(夜1:55-2:55、フジテレビ)に、柔道・大野将平選手とバドミントン・奥原希望選手が登場する。
同番組は、村上信五がナビゲーターを務め、東京2020オリンピック・パラリンピックで活躍が期待されるアスリートたちに密着。
これまで競泳・瀬戸大也選手や卓球・張本智和選手、バレーボール・古賀紗理那選手らに村上が迫ってきた。
今回登場する大野選手は、2013年世界柔道選手権、2016年リオオリンピックで金メダルを獲得し、名実ともに王者に君臨。対談は、8月25日(日)から開催される
「2019世界柔道選手権」へ向けた稽古の真っただ中に行われた。
最近、大野選手が「リオとは違う、新しい自分を見せたい」と語っているという情報を手に入れた村上は、「どんな高みを見てはんのやろね」と、頂上の“その先”を
見据える大野選手に向き合うことに。
そんな中、2019年度の中学の教科書(道徳)に大野選手が採用された話題に。そこには柔道の強い部分だけではなく、礼節を重んじるという大野選手のスタイルが表れていた。
「自分の柔道人生で今後楽しいことは一切ない」
また、リオオリンピックの金メダルを披露してもらう際には、大野選手ならではの「アスリートとして自分がメダルを取るまで、あえて先輩方のメダルには一切触らないよう
にしていた」というこだわりが明らかに。
「触ってしまうと自分が一生メダルを取れないと思った」という理由を聞いた村上は、「それでほんまに(金メダルを)取ったから、むちゃくちゃカッコええ!」と大野選手の
スタイルに感銘を受ける。
リオオリンピック後、一年間の休養をとった大野選手。その間に自分と対話して出した結論は、「自分の柔道人生で今後楽しいことは一切ない」ということ。村上が
「悟り」と称した大野選手の境地が明かされる。

村上信五、柔道・大野将平のメダルに関するこだわりに「むちゃくちゃカッコええ!」
https://thetv.jp/news/detail/200716/

日体大は9日、東京都世田谷区のキャンパスで、太平洋戦争で亡くなった当時の学生をしのぶ慰霊式と柔道世界選手権(25日から日本武道館)の壮行会を開き、男
子66キロ級代表の阿部一二三(22)、同81キロ級代表の藤原崇太郎(21)、女子52キロ級代表の阿部詩(19)の3選手が出席した。
阿部一二三はこの日が22歳の誕生日。「減量中なのでケーキを食べられない。世界選手権に優勝して、改めて誕生日をしたい」と苦笑いし、「圧倒的な柔道で
オール一本勝ちして3連覇する」と意気込んだ。来年の8月9日は東京五輪の閉会式にあたり、「閉会式で最高の笑顔で笑っていられるように、この1年、死に物狂いで、
人生をかけて過ごしたい」と意気込んだ。
妹の阿部詩は兄の誕生日について「プレゼントは考え中です。あまり好みが分からないので…」と話して笑いを誘い、世界選手権へ向けては「2連覇という目標がある。
覚悟を持って挑みたい」と抱負を述べた。また、昨年の世界選手権では準優勝だった藤原は「昨年は日体大旋風を起こすと言ってたのに、その張本人が負けてしまった。
今年は阿部兄妹に迷惑をかけないように、しっかりやりたい」と話した

阿部一二三、22歳の誕生日に誓った世界選手権「3連覇」 妹・詩からのプレゼントは?
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/09/kiji/20190809s00006000167000c.html

男子66キロ級代表で、2020年東京五輪金メダル候補の阿部一二三(ひふみ)が9日、22歳の誕生日を迎えた。
在学する日体大での壮行会に出席し、「今までで一番濃い一年、一番成長できる年になると思う。来年の誕生日は(東京五輪の)閉会式。笑って終われるように、死に物狂い
で人生を懸けて過ごしていく」と、決意した。
世界選手権3連覇の懸かる阿部は、6月の強化合宿で左足首付近の靱帯(じんたい)を損傷。7月上旬のスペイン国際合宿は見送り、7月中旬から稽古を再開していた。
今月1日から6日まで宮崎で行われた日本代表強化合宿に参加し、大学生らと精力的な乱取りを行った。「(患部は)違和感ない。ガッツリ練習できている」と回復をアピールした。
約2週間後の世界選手権は、2020年東京五輪の前哨戦と位置づけられる。昨年大会に続き、女子52キロ級代表で妹の詩(うた、19)=日体大=との兄妹優勝も懸かる。
「(けがという)アクシデントを乗り越えて優勝できれば、一回りも二回りも強くなれると思う。最高の状態に仕上げていく。圧倒的な柔道で今年こそオール一本勝ちをしたい」と意気込んだ。

金メダル候補・阿部一二三22歳の決意「死に物狂いで人生を懸けて過ごしていく」/柔道
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2019/08/10(土) 02:23:30.44ID:w0W0eGhf
柔道の世界選手権(25日開幕・日本武道館)で3連覇を狙う男子66キロ級の阿部一二三、妹で2連覇を目指す女子52キロ級の阿部詩らが9日、東京都内で、
在学中の日体大の壮行会に出席し、阿部一は「けがをするアクシデントもあったが、しっかり準備できている。オール一本勝ちで優勝する」と宣言した。
この日、22歳の誕生日を迎えた阿部一と19歳の阿部詩は昨年に続き、きょうだいでの世界一に挑戦。阿部詩は「追われる立場になった。去年よりも強い覚悟で
挑みたい」と必勝を期した。
日体大からは男子81キロ級で昨年2位の藤原崇太郎も出場。「去年のリベンジを果たせるよう、やってきたことを出し切る」と意気込んだ。
壮行会に先立って第2次大戦で学徒動員され戦死した日体大(当時は日本体育専門学校)の学生約400人の慰霊式が行われ、世界選手権代表3人が学生代表として
大学構内の慰霊碑に献花した。

阿部きょうだいがV宣言 日体大の世界柔道壮行会
https://www.sankei.com/sports/news/190809/spo1908090007-n1.html

柔道男子66キロ級世界王者の阿部一二三(22)が9日、都内で、所属する日体大の世界選手権(25日開幕、日本武道館)に向けた壮行会に出席した。この日は
22歳の誕生日でもあったが、「いい1年の始まりにしたい。まずは世界選手権で絶対優勝したい」と3連覇への決意を新たにした。
昨夏の世界選手権以降は個人戦での優勝から遠ざかっているが、追い打ちを掛けるように4月の大会で左肋(ろく)軟骨を痛め、復帰した直後の6月には左足首を痛める
などケガも相次いだ。それでも逆境に気落ちするどころか、「このアクシデントを乗り越えて優勝すれば、一回りも二回りも強くなれると思うので」と成長の糧と捉えた。
7月の国際合宿参加を見送るなど予定通りの調整期間を過ごせなかったが、「もう違和感は全くなく、がっつり練習できている」と不安を一掃。「(世界選手権では)圧倒的な
柔道をして、今年こそオール一本で優勝すると決めているので」と平然とした表情で話した。
丸山城志郎(ミキハウス)とのし烈な五輪代表争いを繰り広げているが、来年の誕生日である8月9日には、泣いても笑っても東京五輪の閉会式が行われている。
「今まで生きてきた中で一番濃い1年になる。最高の笑顔で終われるように、この1年は死に物狂いで人生を懸けて過ごしたい」と不退転の決意を示した。

ケガ続きの阿部一二三「乗り越えたら強くなれる」世界V3へ決意新た
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/09/0012593860.shtml

柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)男子66キロ級で2連覇中の阿部一二三(22)が9日、在学する日体大での壮行会に出席した。
阿部は「3連覇を目指すに当たってケガというアクシデントはあったが、しっかり準備できた。圧倒的な柔道をして、オール一本勝ちで優勝すると決めている」と
力強く意気込みを語った。
阿部はこの日が誕生日。これからの1年の間に世界選手権とオリンピックという一大イベントを迎えるということで、「今まで生きてきた中で一番濃い1年になる。
来年の誕生日は(五輪の)閉会式なので、笑って終われるよう、死に物狂いで人生をかけて過ごしたい」と誓いを述べた。
誕生祝いについては「減量中なのでケーキは食べられないし、今は世界選手権に集中しないといけない」とひとまずお預け。
女子52キロ級で2連覇を目指す妹の詩(19=日体大)からも「(プレゼントは)考え中です。あまり好みが分からないので…」と保留された。
2年連続のきょうだいVを決め、改めて22歳のスタートを切るつもりだ。

【柔道】阿部一二三 世界V3へ「オール一本勝ちで優勝すると決めている」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1506288/
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2019/08/10(土) 02:24:09.81ID:w0W0eGhf
2016年リオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級金メダリスト、ベイカー茉秋(日本中央競馬会)が実感を込めて話した。「長いトンネルを抜けた」。
7月にカナダで行われたグランプリ(GP)モントリオール大会を制し、帰国した時の感想だ。国際大会ではリオ五輪以来、約3年ぶりとなる優勝。リオで栄冠に輝いた後、苦境
の日々を過ごしてきた24歳は「やってきたことは間違っていなかったと証明できた」。来年に迫る東京五輪に向けた完全復活へ、力強い一歩を踏み出した。
海外勢の壁が厚かった男子90キロ級で、日本勢初の五輪金メダルを獲得した。次の20年東京五輪へ、再出発しようとしていた矢先の17年4月。アクシデントに見舞われる。
全日本選抜体重別選手権で、右肩を脱臼してしまった。
右肩はもともと、亜脱臼を繰り返していた。「8、9回ぐらい」といい、その中にリオ五輪前の16年5月、世界ランキング上位者で争われたワールド・マスターズ中のけがも
あった。その際は、五輪で同じ状況になった場合も想定して出場を続けて優勝。金メダルへの弾みになった。
しかし、17年4月の脱臼は初めての完全脱臼。実績を考慮されて17年世界選手権代表候補に選ばれたものの、辞退して手術を受けた。すぐに退院できたが、
日常生活で何度も激痛が走る日々。「車の揺れだけでもうずく。ベッドに横になるにも、起き上がるにも5分、10分かかった」。約半年後に稽古に復帰する頃には
体重が82キロほどまで減り、まずは中学生と手合わせ。「自分の肩ではない感覚」はなかなか拭えなかった。
それでも、翌18年2月のグランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会で実戦に戻ると、いきなり2位。4月の選抜体重別でも準優勝し、夏のジャカルタ・アジア大会代表に
選ばれた。しかし、調整段階で腰、左胸付近のけがが続き、アジア大会は3位。11月の講道館杯全日本体重別選手権を制して復調の兆しを見せたが、
同月のGS大阪大会では3回戦敗退。さらに今年の年明けには右太もも裏の肉離れを発症した。
体とともに、精神面もなかなか本調子に戻らなかった。「優勝したら死んでもいい」と思うほど渇望した五輪制覇を、21歳で成し遂げた。「それは、バーンアウトしますよ」。
達成感は計り知れないほど大きかった。燃え尽きた。
「あれ、結構残酷なんですよ。全てを懸けていた人に対して聞くのは」。ベイカーがそう振り返るのは、金メダリストとなった直後から繰り返された質問だ。
0088名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/10(土) 02:25:01.76ID:w0W0eGhf
「東京五輪への意気込みを」。そう聞かれるたび、もちろん「連覇を目指します」と答えていた。ただし、胸の内は「口だけです。明らかに気持ちが入っていなかった」と、
冗談交じりで思い起こす。その裏には、「そんな甘いものではない。五輪のためなら何でも犠牲にしていいと思ってやってきた。すごくきついことをやってきた」という自負もあった。
だからこそ、そう簡単にギアは上がらなかった。世間から金メダリストと見られることは重荷ではない。しかし、周りからの期待値と、その時点で自己評価した力量との
ギャップを感じることが増えた。一例が18年ジャカルタ・アジア大会の銅メダル。五輪王者の立場を踏まえると、手術やけががあったとはいえ「3位どまり」とも見られる結果だ。
だが、本人の中では「これでは勝てるわけないと分かっていた。ちゃっかり3位になれた」というのが本音だった。
東京五輪へのモチベーションは「リオのときの気持ちにかなうかと言ったら、ちょっと難しいと思う」と正直に言う。一方で、ただただ金メダルを追い求めていた頃にはなかった、
新たな原動力も生まれている。頂点を極めた後の苦難を乗り越え、もう一度頂を目指す。その過程は将来続く世代への教訓となるはず、と考えている。「孤独な人や
アドバイスが欲しい人に対して、こういう経験を伝えられる人は少ない。金メダルを取って、そのまま引退するのも、それはそれで物語としてはすごくいいと思う。だけど、
また底からはい上がるというのも、生き様としてはすごくいいストーリー」
再び調子が上向くきっかけとなったのが、今年6月の全日本実業団体対抗大会だ。社会人3年目。過去2年はけがで出場できなかったが、初めてメンバーとして
日本中央競馬会の優勝に貢献した。大会前は重量級の相手との稽古を重ね、自らを追い込んで臨んだ。準決勝では体重135キロの相手と引き分けるなど、
本来の力強さが戻ってきた。仲間や関係者と喜びを分かち合い、「大きな目標の一つだった大会。絶対優勝したい気持ちが強かった」と充実感をにじませた。
所属先の賀持道明監督は、選手としてだけではなく、社会人としてもベイカーの成長を感じ取っている。「これまでの2年間と比べ、仕事と両立できるようになり、
柔道の成績も伸びてきた。さらに人間としてもスケールが大きくなっていくだろう」。ベイカーは「会社の協力で柔道ができている部分もある。団体の優勝は大きな目
標の一つだった」と感謝を口にする。復活を目指す自分を支えてもらった思いが強いからこそ、実感がこもる。
男子90キロ級の日本勢は、今年の世界選手権代表の向翔一郎(ALSOK)、昨年銅メダルの長沢憲大(パーク24)、さらに伸び盛りで18歳の村尾三四郎(東海大)も
いる激戦の階級。東京五輪代表争いではベイカー自身「3、4番手」と自覚する。一方で、ライバルの動向は「あまり気にしていない」。金メダリストとなった経験と自信に
裏打ちされた落ち着きが漂う。
五輪代表の座は各階級に一つ。厳しい状況の中でも、「リオの力を超えてくれば絶対負けない。もっと強くならないといけない」。ふつふつとした向上心も徐々に戻ってきている。
日本男子の井上康生監督は、GPモントリオール大会を制したベイカーの様子について、頼もしさを抱きながら、こう評した。「決勝は危ない場面は全くなかった。しかし、
課題が見えた部分もある。リオ五輪以来の優勝にもかかわらず、曇ったというわけではないが、何か考えているような表情をしていた。また次につなげていける」
東京五輪まであと1年。ベイカーは改めて思いを聞かれ、「連覇すると言ったからには、しっかり有言実行というか、最後まで諦めずに頑張りたい」と答えた。
もう「口だけ」ではない。言葉に確かな信念が宿っている。

ベイカー茉秋、完全復活へ一歩 手術、負傷乗り越え五輪連覇「諦めない」
https://www.jiji.com/jc/v4?id=201908baker0001
0089名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/11(日) 02:34:10.01ID:OKXqfCP0
柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)男子66キロ級で2連覇中の阿部一二三が9日、在学する日体大の壮行会に出席した。この日、
22歳の誕生日を迎え「今までで一番濃い一年になる。来年の誕生日は(五輪の)閉会式なので、笑って終われるよう、死に物狂いで人生をかけて
過ごしたい」と誓った。
3連覇に臨むが、国際大会は2月のグランドスラム(GS)パリ大会以来。ケガによる調整不足もあり、無敵状態だった昨年までとは違う様相を呈している。
中でも最大の障壁は、連敗中のライバル丸山城志郎(25=ミキハウス)だ。4月の選抜体重別決勝では、先に丸山に指導2つを与えながら逆転負けを喫し、
勝ち切れなかった。
壮行会では、ロサンゼルス五輪体操男子個人総合金メダルで日体大の具志堅幸司学長(62)から「かつて囲碁の名人から『最後の寄せが大事だ』
というお話を伺い、考えるうちに新しい発見があった。この2週間、どういう戦いをするか考えて過ごしてほしい」とエールを送られた。
詰めが甘くなっていた阿部には、この言葉が刺さったようで「当たる選手みんなを見て頭で考えて臨みたい」と堂々の“ID柔道宣言”。数々の壁を
乗り越えて3連覇を果たし、22歳として最高のスタートを切れるか。

【柔道】阿部一二三に日体大・具志堅学長から金言
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1506804/

柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)で3連覇を狙う男子66キロ級の阿部一二三(ひふみ)が9日、在学する日体大の東京・
世田谷キャンパスで壮行会に出席し、「けがをするアクシデントもあったが、しっかり準備できている。オール一本勝ちで優勝する」と宣言した。
この日、22歳の誕生日を迎えた阿部一と19歳の阿部詩(うた)は昨年に続き、兄妹での世界一に挑戦。女子52キロ級の詩は「追われる立場になった。
去年よりも強い覚悟で挑みたい」と必勝を期した。

阿部一二三、日体大キャンパスで壮行会「オール一本」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190810/jud19081005010001-n1.html

柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)女子52キロ級で2連覇を目指す阿部詩(19=日体大)は9日、「いよいよ試合が近づいてきたという実感がある。
追われる立場なので、去年よりも強い覚悟を持って臨みたい」と決意を表明した。
2年連続の“兄妹”アベックVもかかるが「試合の日になったら、お互い一つひとつ勝っていくだけ。私が決勝は先なので、しっかり勝ってつなげたい」ときっぱり。
ただこの日、22歳の誕生日を迎え兄へのプレゼントについては「考え中です。あまり好みが分からないので…」と迷っている様子だった。

【柔道】阿部詩 世界選手権の兄妹2連覇を「兄につなげたい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1506813/
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2019/08/11(日) 02:34:30.29ID:OKXqfCP0
あの2人が親戚だった!? 柔道の世界選手権(25日開幕、東京・日本武道館)に出場する女子78キロ超級の朝比奈沙羅(22=パーク24)が8日、
本紙に衝撃の“事実”を明かした。
この日に公開された強化合宿後、突然「実は遠い親戚が女優の夏帆(28)なんです。小さいころから、めっちゃかわいかったです」と告白。本人によると、
母方の親戚だという。「私が赤ちゃんのとき、一緒の写真に写っていました。当時からめっちゃかわいかったですよ」とべた褒め。親戚にもかかわらず
「顔は全然似てないですけどね」と笑いを誘った。
ただ最近は疎遠になっているそうだ。「中2以降、会っていないです。私のこと覚えてくれていますかね?」と寂しそうな表情を浮かべた。
来年の東京五輪では同級で2004年アテネ五輪の塚田真希以来となる16年ぶりの金メダル獲得が期待される。“世界最強の女”となれば、
朝比奈が日本中の注目を浴びることは間違いないだろう。夏帆も「あの朝比奈沙羅ちゃんは私の親戚です!」と自慢する日が来るかもしれない。
この日の練習では男子選手を相手に乱取りなどを行い、汗を流した。世界選手権では2連覇がかかっているが「自分自身との闘いなので自分に負けないよう
にしたい」と気合十分。「五輪金メダル」と「夏帆との再会」の2つの目標をかなえるためにも、今大会は確実に優勝したいところだ。 

【柔道】朝比奈沙羅が衝撃告白 「実は遠い親戚が…」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1505781/

全国高校総合体育大会(インターハイ)第15日は10日、鹿児島アリーナなどで5競技が行われ、柔道男子の団体は国士舘(東京)が大牟田(福岡)を代表戦の末に下し、
3年ぶり15度目の優勝を果たした。個人戦は60キロ級で近藤隼斗(佐賀工)が2連覇。66キロ級は田中龍馬(佐賀商)、73キロ級は有馬雄生(神奈川・東海大相模)が制した。
アーチェリー団体で男子は愛知産大三河が6年ぶり4度目、女子は甲南女(兵庫)が11年ぶり4度目の制覇。弓道団体の男子は岡山工が、女子は天童(山形)が
ともに初優勝した。

柔道男子は国士舘優勝 全国高校総体第15日
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/190810/spo19081019010058-n1.html

全国高校総合体育大会第15日は10日、鹿児島アリーナなどで行われ、柔道男子60キロ級は決勝で近藤隼斗(佐賀工)が辻岡慶次(愛知・大成)に優勢勝ちし、
2連覇を遂げた。同団体は全国高校選手権優勝の国士舘(東京)が大牟田(福岡)を2−2からの代表戦で破り、3年ぶり15度目の頂点に立った。

佐賀工の近藤隼斗、柔道男子60キロ級連覇=団体は国士舘−高校総体
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081000395
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2019/08/12(月) 04:03:15.66ID:VYdikNJA
全国高校総合体育大会第16日は11日、鹿児島アリーナなどで行われ、4階級が実施された柔道男子の100キロ超級は、五輪2大会連続金メダルの故斉藤仁さんの次男、
斉藤立(東京・国士舘)が2連覇を果たした。100キロ級は森健心(福岡・大牟田)、90キロ級は道下新大(国士舘)、81キロ級は竹市大祐(大牟田)がそれぞれ制した。

斉藤、柔道男子100キロ超級で連覇=高校総体
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081100305

全国高校総合体育大会(インターハイ)第16日は11日、鹿児島アリーナなどで3競技が行われ、柔道男子で100キロ超級の斉藤立(東京・国士舘)が2連覇を達成し、
団体との2冠となった。81キロ級は竹市大祐(福岡・大牟田)、90キロ級は道下新大(国士舘)、100キロ級は森健心(大牟田)が制した。

高校総体、斉藤立が2連覇 柔道男子100キロ超級
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00259_R10C19A8000000/

男子100キロ超級は、五輪金メダリストの故斉藤仁さんを父に持つ斉藤立(たつる、17)=国士舘高=が2連覇を達成し、団体戦と合わせて2冠となった。
今後はジュニア世代の大会を回避し、東京五輪を目指して1次選考会である講道館杯(11月、千葉)に専念することを明かした。
左手首を痛めている影響もあって、この日は“怪物”ぶりが鳴りを潜めた。決勝はけんか四つで左釣り手を殺され、完全に組み負けた形となり、相手を投げられないまま
反則(指導3つ)による勝利と不完全燃焼。優勝にも笑顔は少なく、「結果だけ見ると良かったが、内容はダメダメ。練習不足、筋トレ不足で腕がパンパンになった」と、
世界で戦う上でも一番の課題である組み手のつたなさに反省しきりだった。
高校最強の称号を置き土産に、一足早くジュニア世代の大会を“卒業”する。11月の講道館杯に全神経を集中させるため、9月の全日本ジュニア選手権と10月の
世界ジュニア選手権は回避することを明かし、「ケガもしっかり完全に治します」と話した。
現段階で東京五輪切符はかなり厳しい状況だが、「(可能性が)1%でもあるならチャンスをつかみにいきたい」と斉藤。「本当にここからが勝負なので。
男を見せられるように頑張ります。自分の高校生としての集大成なので(国士舘高の)岩渕先生にもしっかり恩返ししたいし、(優勝すれば)五輪に一歩近づく。
色んな意味の詰まった試合になる」。190センチ、160キロの巨体を奮わせて気合を入れた。
また、来春からは国士舘大に進学することを明言した。

斉藤立、高校総体V2でジュニア大会“卒業”「ここからが勝負」11月講道館杯専念
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/11/0012600112.shtml

3人で戦う柔道女子団体の2回戦までが行われた。
女子史上2校目となる、全国高校選手権、金鷲旗との3冠を目指す富士学苑(山梨)は、先鋒(せんぽう)・黒田亜紀(3年)、中堅・瀬戸亜香音(3年)、大将・平野友萌(2年)
の3人で挑み、1回戦で北海(北海道)、2回戦で北陸(福井)をともに3―0で下し、3回戦進出を決めた。

富士学苑が女子史上2校目の3冠へ前進…全国高校総体柔道女子団体
https://hochi.news/articles/20190811-OHT1T50236.html
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2019/08/13(火) 03:41:36.97ID:1kFq393U
全国高校総合体育大会(インターハイ)第17日は12日、鹿児島アリーナなどで3競技が行われ、柔道女子の48キロ級で古賀若菜(福岡・南筑)が白石響(熊本西)を
延長戦で下し、3連覇を達成した。
52キロ級は川田歩実(東京・修徳)、57キロ級は中水流りり(東京・渋谷教育渋谷)が制した。女子団体は富士学苑(山梨)が昨年優勝の夙川(兵庫)を破って初優勝を果たした。

高校総体、古賀若菜が3連覇 柔道女子48キロ級
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK10195_S9A810C1000000/

全国高校総合体育大会第17日は12日、鹿児島アリーナなどで行われ、柔道女子48キロ級は7月にグランプリ大会を制した古賀若菜(福岡・南筑)が3連覇を果たした。
52キロ級は川田歩実(東京・修徳)、57キロ級は中水流りり(東京・渋谷教育渋谷)が優勝。団体は富士学苑(山梨)が初優勝した。

柔道女子、古賀が3連覇=高校総体
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081200433

今春の全日本選抜体重別選手権を制した古賀若菜(福岡・南筑)が決勝で白石響(熊本西)を下し、男女を通じて2005〜07年の女子70キロ級・
上野巴恵(旭川南)以来2人目となる3連覇を果たした。
古賀は初戦から得意の大内刈りを軸とする自在な攻めで相手を圧倒。昨年と同じカードとなった決勝では今春の全国高校選手権女子52キロ級を制した白石に苦戦を
強いられたが、激しい組み手争いを制して指導3による反則勝ちを収めた。
田主丸中(福岡県久留米市)では1年時に全国中学校大会女子40キロ級で優勝し、2年時も同44キロ級で頂点に立ちながら、同48キロ級で臨んだ3年時に決勝で惜敗。
「高校では3連覇すると決めていた。決勝は相手の足技がうまくて苦しかったけど、先に相手に指導を与えられたのが良かった」と胸をなでおろした。
今年はシニアでも全日本選抜体重別選手権に加え、7月のグランプリ大会(カナダ・モントリオール)ではリオデジャネイロ五輪金メダルのパレト(アルゼンチン)を破って優勝。
南筑の松尾浩一監督は「ヒヤッとしてもポイントを取られない。さばきのうまさは天性のものがある」と絶賛する。
相手が大内刈りを警戒してくると想定し、昨秋から逆の背負い投げも練習。この日の3回戦では逆の背負い投げで一本勝ちを収め、準決勝もゴールデンスコア方式の延長で
背負い投げで技ありを取るなど成長の証しを示した。
女子48キロ級の東京五輪代表争いは世界選手権代表の渡名喜風南(パーク24)が優位に立っているが、同選手権で結果を残せなければ他の選手にも可能性が残る。
古賀は「この後の大会も勝ち続け、東京五輪に近づきたい」と諦めておらず、今秋の全日本ジュニア選手権から世界ジュニア選手権、講道館杯と勝ち続け、11月の
グランドスラム(GS)大阪大会で渡名喜を破ってアピールするつもりだ。
同じ福岡出身で、シドニー、アテネ五輪で女子48キロ級を連覇した「ヤワラちゃん」こと谷亮子さんにちなみ、古賀は「令和のヤワラちゃん」と呼ばれるようになってきた。
しかし映像でシドニー五輪決勝を見た古賀は「谷さんと比べると、まだ技の切れがない」と課題を口にする。日本代表のコーチ陣からも最後まで技を決めきる力を
つけるよう求められているが、松尾監督は「まだまだ強くなる」と可能性に期待する。 体調不良で不戦敗した春の全国高校選手権を除き、今年に入って同じ階級の
選手には負けていない。大逆転の五輪代表入りへ、「不敗神話」を続けて奇跡を起こす。

総体柔道「令和のヤワラ」古賀V3 東京五輪へアピール
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/534721/
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2019/08/13(火) 03:42:06.94ID:1kFq393U
全国高校総合体育大会(インターハイ)第16日(11日、鹿児島アリーナほか)柔道男子で100キロ超級の斉藤立(たつる、17)=東京・国士舘=が2連覇を達成し、
団体との2冠となった。斉藤はこの日、高校卒業後に父で五輪王者の故斉藤仁氏の母校、国士舘大へ進学する意向を明らかにした。
斉藤は左手首痛を抱えながら、準決勝までオール一本勝ち。ただ高橋(岡山・作陽)との決勝は辛くも反則勝ちで、「練習不足。いい教訓になった」。卒業後は
男子日本代表コーチの鈴木桂治氏が監督を務める国士舘大に進む方針を明らかに。次戦は11月の講道館杯全日本体重別選手権で、「東京五輪の代表に
近づくためにも、講道館杯は優勝します」と言葉に力を込めた。

目指すは東京五輪!斉藤立、柔道男子100キロ超級2連覇/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20190812/jud19081205010001-n1.html

柔道女子団体で富士学苑(山梨)が初優勝を果たし、女子史上2校目となる、全国高校選手権(3月)、金鷲旗(7月)との3冠を達成した。
3人制で争われた今大会。夙川(兵庫)との決勝戦では、2引き分けで迎えた大将戦で平野友萌(2年)が優勢勝ちすると富士学苑の選手たちは歓喜した。
平野は「いつも先輩に助けてもらっているので、最後は自分が取って、優勝する気持ちでした」と笑顔。矢崎雄大監督(39)は「よくやってくれました」と男泣きしながら
選手たちをねぎらった。
総合力の高さを見せた。3人という“短期決戦”のため、先に1勝を挙げることで精神面でも優位に立てる。ただ、準決勝と決勝では、相手も実力者とあって、
先鋒(せんぽう)を務めたエース・黒田亜紀主将(3年)が引き分け。それでも、準決勝では中堅・瀬戸亜香音(3年)、そして決勝では平野の1勝でそれぞれ1―0で勝利した。
昨年も現メンバーで臨んだが準々決勝敗退。瀬戸は「去年負けたときには人任せなところがチーム全体にありました」と振り返る。この1年間「一人一人が役割を果たして、
絶対に自分が取るという気持ちでやってきました」と成長を結果で証明した。
3冠という重圧にも動じなかった。「プレッシャーを感じるのではなく、挑戦者の気持ちでした」と黒田。元々仲のいい選手たちだが、試合前にはメンバーが一緒に
食事をしながら試合で勝つための作戦も練るなど意識を統一させてきた。
最後に2年生が優勝を決めたことは次の代にもつながる。「自分が先輩たちみたいな存在になって(来年も)3冠を目指したいです」と平野。黒田も「来年も期待したい。
自分たちが卒業するまで(下級生を)鍛えたり、気持ちを伝えたりしていきたいです」。チーム一丸となり“黄金期”を続けていく。

富士学苑が女子史上2校目の3冠達成…全国高校総体柔道女子団体
https://hochi.news/articles/20190812-OHT1T50145.html

南部九州総体は12日柔道が行われ、3月の全国大会で準優勝した国分中央3年の中馬梨歩選手が試合に臨んだ。鹿児島アリーナで行われている柔道の試 合。
48キロ級の中馬梨歩選手は全て一本勝ちし、いい流れで迎えた準決勝。一歩も引かず前に出る自身の柔道を貫く。しかし、一瞬の隙を突かれ3位に終わっ た。
中馬梨歩選手は「最後に気持ちで負けて投げられてしまってとても悔しい。大学では世界一を目指すのでもっと頑張りたい」と話した。
一方、11 日行われた男子90キロ級には鹿児島情報2年の田中航太選手が登場した。2年生対決となった準決勝。田中選手は、思いきりのいい、攻めの柔道を見せるが、
捨て身で来る相手に苦しみ、優勝には一歩届かなかった。田中航太選手は「皆さんの期待に応えられなくて悔しい。次は絶対的王者と言われる強い選手になっ て、
インターハイで優勝したい」と話した。

柔道女子48キロ級 国分中央の中馬選手は
http://www.news24.jp/nnn/news16343590.html
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2019/08/14(水) 07:21:14.29ID:6SBY5rEM
3競技が行われ、柔道女子の48キロ級で古賀若菜(福岡・南筑)が白石響(熊本西)を延長戦で下し、3連覇を達成した。52キロ級は川田歩実(東京・修徳)、
57キロ級は中水流りり(東京・渋谷教育渋谷)が制した。女子団体は富士学苑(山梨)が昨年優勝の夙川(兵庫)を破って初優勝を果たした。

柔道女子48キロ級で古賀3連覇、団体は富士学苑制す
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/13/kiji/20190813s00006000112000c.html

柔道女子48キロ級は、全日本選抜体重別選手権覇者の古賀若菜(18)=福岡・南筑=が決勝で白石響(熊本西)を破り、07年の上野巴恵以来史上2人目となる
3連覇を達成した。
女子団体は富士学苑(山梨)が夙川(兵庫)を下し初制覇した。
“令和のヤワラちゃん”の呼び声高い古賀が柔道史に名を刻んだ。徹底した研究をされて臨んだものの、決勝は相手の技を巧妙に防ぎきっての反則勝利。中学時代も
全国大会を2連覇しながら、3年目は決勝で惜敗していただけに、「できなかった3連覇を高校で達成できてうれしい」と声を弾ませた。
福岡出身で最軽量級。前髪をちょこんと結んだ姿も五輪女王の谷亮子さんをほうふつとさせるが、古賀は「(髪は)意識してないです」と照れ笑いする。生まれる前年の
2000年シドニー五輪は映像で見たことがあるが、「やっぱり技のキレがまだまだ(足りない)」と本家との差はしっかり自認している。
4月の選抜体重別を制し、7月の国際大会でリオ五輪女王のパレト(アルゼンチン)を破るなど期待値は急上昇中。世界選手権(25日開幕、日本武道館)代表の
渡名喜風南(パーク24)が大きくリードしているが、東京五輪は諦めておらず、「全ての大会で優勝して五輪に近づきたい」と大逆転を狙う。

“令和のヤワラちゃん”古賀若菜が史上2人目の高校総体3連覇 五輪逆転出場目指す
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/13/0012603148.shtml

全国高校総合体育大会(インターハイ)第18日は13日、鹿児島アリーナなどで2競技が行われ、柔道の女子70キロ級は朝飛真実(神奈川・桐蔭学園)が
山本杏(静岡・藤枝順心)を下して優勝した。78キロ級では黒田亜紀(山梨・富士学苑)が池田紅(東京・藤村女)に勝ち、女子団体との2冠を達成した。
63キロ級は山口葵良梨(福岡・大牟田)が小斉穂奈美(富士学苑)に勝って優勝。78キロ超級は米川明穂(藤枝順心)が平野友萌(富士学苑)を破り、頂点に立った。

柔道女子78キロ級は黒田V、団体と2冠 高校総体
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK20453_T10C19A8000000/

女子78キロ級は、黒田亜紀(山梨・富士学苑3年)が初優勝を飾った。主将としてチームを引っ張った12日の同団体に続き、個人でも日本一に輝いた。
決勝は相手の反則負け。黒田は「投げて勝ちたかったですが」と本音も口にしたが「とにかく優勝したかった。うれしいですし、安心しました」。
積極的に攻めた結果、柔道人生初となる個人戦全国制覇を成し遂げ、胸を張った。
高校1、2年の頃は「自分のことで精いっぱい。周りが見えなくて自分勝手だった」という。しかし、主将を任されたことでメンタル面も成長。「落ち込むと一人で落ちていった。
でも、キャプテンだとそれではダメ」と気持ちの切り替えを大事にした。
練習が終わった後も、寮で懸垂を繰り返した。「みんなが休んでいるときでも自分はやっている、今日はダメでも明日は勝てる」と自らに言い聞かせ、必死に前を向いてきた。
今後は更に上を目指していく。「強くていろんな方から応援される人になりたいです。柔道だけじゃなく人間としても。ジュニアからシニア、少しずつ上がっていって、ゆくゆくは
オリンピックで金メダルを取りたいです」と力を込めた。

富士学苑・黒田が団体に続き78キロ級も制覇…全国高校総体柔道女子
https://hochi.news/articles/20190813-OHT1T50156.html

柔道の女子78キロ級では黒田亜紀(山梨・富士学苑)が池田紅(東京・藤村女)に勝ち、女子団体との2冠を達成した。
柔道の女子78キロ級は黒田が制し、先鋒として活躍した団体戦との2冠を達成した。「高校に入った時は、ここまでできると思わなかった。我慢して頑張ってきて
良かった」と喜んだ。
鋭い足技に寝技を交え、準決勝までオール一本勝ち。決勝も積極的に前に出て攻めた。相手が組み手を嫌って引く場面が続き、指導を三つ勝ち取っての反則勝ち。
「投げて勝ちたかったけれど、冷静に対応できた」とうなずいた。

攻め抜いた黒田、2冠達成/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20190813/jud19081318210002-n1.html
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2019/08/14(水) 07:22:12.60ID:6SBY5rEM
全国高校総合体育大会第18日は13日、鹿児島アリーナなどで行われ、柔道女子70キロ級は3月の全国高校選手権無差別級を制した朝飛真実(神奈川・桐蔭学園)が
優勝した。78キロ超級は米川明穂(静岡・藤枝順心)、78キロ級は黒田亜紀(山梨・富士学苑)、63キロ級は山口葵良梨(福岡・大牟田)がそれぞれ制した。

朝飛が柔道女子70キロ級V=高校総体
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081300900

全国高校総合体育大会(インターハイ)第18日は13日、鹿児島アリーナなどで2競技が行われ、柔道の女子78キロ超級は米川明穂(藤枝順心)が
平野友萌(富士学苑)を破り、頂点に立った。
柔道の女子78キロ超級は延長戦の末、米川が払い腰を決めて優勝した。「ここまで来たからには勝ちたかった。最後は気持ちで投げた」と振り返った。
12日の団体戦は準決勝で敗退。気持ちの切り替えが苦手なタイプというが、この日は「最後だから楽しもう」と迷いを捨て好結果を得た。「体力勝負に不安があったが、
泥くさく闘えた」と満足げだった。

米川、迷い捨て優勝/高校総体
https://www.sanspo.com/sports/news/20190813/jud19081318230003-n1.html

東京オリンピックまで、あと1年。スポーツファンの興奮と感動を生み出す祭典が待ち遠しい。この連載では、テレビにかじりついて応援した、あのときの名シーン、
名勝負を振り返ります。
1996年アトランタ五輪の柔道は、前回バルセロナ大会で獲得した金2個を含む5個以上のメダルを期待されていた。その男子代表選手7名の中に、3人の”中村”がいた。
95kg級の佳央(25歳)と65kg級の行成(23歳)、71kg級の兼三(22歳)の三兄弟である。その中でも、強気な試合運びで93年世界選手権と94年アジア大会を制し、95年
世界選手権でも2位に入っていた行成は、「3人いるから、誰かつまずきそうだな、と思っていた」と笑顔で話した。「(五輪に行けるのは)よくて2人、悪ければ1人、と
考えていました。親は『3人揃わなければアトランタには行かない』と言っていたけど、『そんなに簡単に言われても……。1人行くだけでも大変なんだから』と思っていました」
92年バルセロナ五輪の最終選考会では、行成と佳央はともに準優勝で終え、惜しいところで代表入りを逃していた。2人はその悔しさを晴らすかのように、翌年の
世界選手権では兄弟優勝を果たした。だが、86kg級で世界を制した佳央に、強力なライバルが現れた。92年バルセロナ五輪78kg級優勝の吉田秀彦が階級を
上げてきたのだ。95年全日本選抜柔道体重別選手権大会では旗判定で吉田に負け、連覇がかかる世界選手権には出場することができなかった。
「94年のアジア大会で優勝した頃まで『だいぶ五輪に近づいたな』という意識があったところに、吉田先輩が階級を上げてきた。吉田先輩を逆転するにはかなり時間がかかるし、
あと1年で間に合うか、と考えたら自信がなかったので、だったら自分も階級を上げることにしました」
こう話す佳央は、その後の体重無差別の全日本柔道選手権大会で3位になると、韓国国際では95kg級で優勝。96年の全日本体重別でも優勝を達成した。その結果、
前年世界選手権3位の岡泉茂を押しのけて、代表に選ばれたのだ。
一方、兼三は95年の全日本体重別で、同年の世界選手権で優勝した秀島大介に1対2の旗判定で敗れて初代表を逃していた。だが、その後はユニバーシアードと
アジア選手権で勝ち、96年2月のフランス国際でも勝って実績を積み上げた。そして、ライバルの秀島が1回戦で敗退した全日本体重別で優勝し、代表を決めた。
「本当に感動したのは次の日の朝でしたね。起きてから『すごいことやっちゃったな』って。3人ですからね」と行成は話す。
そして佳央は「もちろん狙いますが、3人とも優勝はありえないでしょう。欲張らずに、メダルをもらえるところまではいきたい。色に関係なく、メダルが3つ揃えばいいですね」
と冷静に話していた。
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2019/08/14(水) 07:22:29.58ID:6SBY5rEM
最重量級から試合が行なわれたアトランタで、三兄弟のトップバッターは佳央だった。前日の95kg超級で、前回銀メダリストの小川直也がメダルを逃したあとの登場。
このクラスは、軽重量級だった76年モントリオール五輪を最後に日本勢はメダルに手が届かず、世界選手権でも89年以降は95年の岡泉の銅のみ、と世界のレベルが
高い階級だった。
行成が「兄貴の柔道の特色は、確実にポイントを押さえて自分の形に持っていくところ」と評する佳央は、準々決勝で91年世界王者のトレノー(フランス)にタックル
まがいの”朽ち木倒し”を決められ、開始9秒で一本負けしてしまった。さらに敗者復活戦でも、山下泰裕監督が「なんで中村だけがとられたのかわからない」という不可解な”
指導”を何度も受けて、1対2の旗判定で敗退。3位決定戦進出を逃して7位にとどまったのだ。
2番手の兼三の登場は、前日の78kg級で古賀稔彦が日本男子初メダルとなる銀を獲得したあとだった。「はじめから飛ばしていって、しつこい柔道で相手に嫌気が
さしてきたところで最後のとどめを刺す」と行成が評する粘りの柔道が兼三の持ち味だ。
前年の世界選手権では、最終選考会で兼三を2対1の旗判定で破って出場していた秀島が優勝した。それだけに、「彼に勝てるなら自分も勝てるはず」という思いで臨み、
準々決勝までの3試合は一本勝ちで勝ち上がった。そして、準決勝ではなかなか前に出てこないボルバタール(モンゴル)が残り3分で指導3の”警告”を与えられるなか、冷静
に対処して残り1分45秒で”有効”を奪って優勢勝ち。
95年世界選手権2位の郭大成(韓国)との戦いとなった決勝では、両者がなかなか技を出せず、残り2分50秒に2回目の指導で”注意”を受けた兼三は、指導1の郭に対して劣勢
になった。だが、残り7秒で郭に指導が出て追いつくと、旗判定により2対1で勝利して、男子金メダル第1号になった。
「紙一重の差だったが、この階級は飛びぬけた選手がいないから、だれが優勝してもおかしくないと思っていた。組み合わせが決まった時から、優勝するのは自分しか
いないと思っていた」と、兼三は朗らかな表情で話した。
最後の行成はこれまでの実績から、男子チームの中で最も金メダルに近い存在と見られていた。連覇を狙った前年の世界選手権は2位で終えたが、「あの頃は
『変な試合をしちゃいけない』『投げられちゃいけない』という気持ちが強くて、動きが硬くなっていた。それまでは挑戦者という意識だったが、世界王者になってからは、負けられない、
という気持で受けに回っていた」と話し、すでに気持ちが切り替わっている様子が覗えた。
だが、初戦の2回戦でアクシデントに見舞われた。相手は、国際大会で2勝し警戒をしていたマツィエフ(ロシア)との対戦。行成は着々とポイントを取ってリードしていたが、終
了間際に”待て”がかかったあと、みぞおちにヒザを入れられてしばらく動けない状態になったのだ。それでも、本人が「そのあとの2試合はその影響があったが、
まだ楽な相手だった」と話したとおり、”注意”による優勢勝ちと1本勝ちで準決勝へ進出した。
「休憩もあったので、準決勝からは普通に戻った」と言う行成は、準決勝では彼本来の強気な試合運びをできなかったものの、開始1分ほどで相手に指導が出る展開になると、
ラスト20秒で”有効”を取って優勢勝ち。決勝進出を決めた。
決勝は、前年の世界選手権で負けているウド・クエルマルツ(ドイツ)との対戦。クエルマルツは準決勝までのすべてを開始3分以内で一本勝ち、と絶好調だった。それでも、
その対戦は互いに「攻め込めない」「攻め込ませない」大接戦になり、両者に”指導”が2回出る緊迫した試合展開に。結局、最後は旗判定となり、1対2で敗れて
行成は銀メダルに終わった。
「弟が今までやってきたことをすべて出して金メダルを獲ったので、自分も負けられないと思い、最後まで力を出し切りました。昨年の世界選手権では(自分の)柔道を
やらせてもらえなかったけれども、今回はいい試合ができたと思います。弟に、『お前に負けたな』と言ったら、笑われました」
そう言って、行成は苦笑した。その行成と兼三の試合中には、国内の大会と同じように観客席から長男・佳央の大きな声の指示が出続けていた。兄弟3人全員で
勝ち取った金(兼三)、銀(行成)2つのメダルだった。

アトランタ五輪柔道代表、中村三兄弟がずらりと並んでメダル獲得
https://www.google.com/url?q=https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2019/08/14/
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2019/08/14(水) 17:13:18.68ID:9chk1817
柔道の世界選手権(東京・日本武道館)が25日に開幕する。2020年東京五輪の代表争いで激しい追い上げを見せているのが、男子66キロ級の丸山城志郎
(26=ミキハウス)だ。“怪物”阿部一二三(22=日体大)の1強だったこの階級に風穴をあける形で、阿部とともに代表に選出された。今大会で初の世界制覇を
果たし一気の五輪金メダル取りを狙うが、素顔は落ち着いた受け答えで、静かに闘志を燃やすクールな男。本紙インタビューでも、泰然と“柔道一直線”を語った。
4月の全日本選抜体重別決勝、阿部戦で痛めた右手首の状態は
丸山 まあ、順調です。乱取りも普通にやっています。
最近成績が安定している
丸山(昨年8月のジャカルタ)アジア大会で負けて(2位)、勝ちたいというより「自分の柔道をして勝ち切る」っていう気持ちの変化があったからだと思います。
(自分の柔道とは)「日本の柔道」というか。(襟を)2つ持って一本で勝つっていう、美しい柔道。反則で勝つこともあるんですけど、最後まで「美しさを貫き通す」って
いうものです。
リオ五輪73キロ級金メダルで天理大の先輩、大野将平(27=旭化成)の存在は
丸山 オリンピックで優勝した選手と同じ(天理大の)道場で毎日一緒に練習する、っていうのもなかなかない環境。日頃のトレーニングを見ていても刺激になりますし、
大切な大きい存在だと思います。
実際アドバイスももらっている
丸山 そうですね。いきなり「おまえはこうだね」とか、「今度こうしたほうがいいんじゃない」とか、おっしゃっていただけます。
ライバルの阿部には直近で2連勝
丸山 やっぱり、彼は(世界選手権で)2連覇してますし、僕の成績、実績からしてもまだまだ追いかける立場。チャレンジャーの気持ちです。
世界選手権の位置付けは
丸山 世界一を決める大会ですけど、東京五輪の選考会でもある。絶対に勝たないといけない大会だと、今まで以上に思います。
東京五輪で金メダルが最終目標か
丸山 いや、東京が終わってもやるつもりです。2024年のパリ(五輪)も含めて、オリンピックで金メダルを取るっていうのが柔道人生での最大の目標ですね。
お父さん(丸山顕志氏)もバルセロナ五輪に出場している
丸山 そういう話は小さい頃からされてきたんで、僕もやっぱり「出て絶対金メダル取る」っていう気持ちは昔からありました。
金メダルを取ったらやりたいことは
丸山 家族で長期間旅行に行きたいです。今、休めてないので。
試合前に奥さんの“勝ち飯”のようなものは食べるか
丸山 それは特にないですけど、低カロリーで高タンパクの減量飯みたいな、そういうご飯をいつも作ってくれます。
趣味は釣りということだが、柔道に生きている面はあるか
丸山 いや、完全な息抜きなので(笑い)。
柔道以外で好きなスポーツは
丸山 それがないんですよ。ラグビーはほんの半年ぐらいやってましたけど。
今年は日本でW杯(9月20日開幕)もあるので楽しみでは
丸山 いや、あんまり(笑い)。ちょっと、やってただけなんで。
では五輪で見たい競技は…
丸山 ないですね(笑い)。すいません。
丸山と阿部の最初の対戦は2015年の講道館杯。丸山が巴投げで阿部を下した。16年の全日本選抜体重別、17年のグランドスラム(GS)東京大会と
阿部が連勝するも、昨年のGS大阪大会、今年4月の全日本選抜体重別では逆に丸山が連勝。直接対決では丸山が3勝2敗と勝ち越している。世界選手権でも
“名勝負連発”のライバル対決は実現するのか。

【柔道】丸山城志郎 “柔道一直線”を語る
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1509987/
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2019/08/14(水) 17:14:44.21ID:9chk1817
2012年、大学4年生だった田知本遥は世界ランキング3位でロンドン五輪を迎えた。周囲のメダルへの期待は高まっていたが、結果は準々決勝で敗退。
その4年後、リベンジを果たすべく乗り込んだリオ五輪で、見事に金メダルを獲得した。
敗戦と勝利、その2つの狭間で揺れた彼女が引退した今語るのは「勝つだけが全てじゃない」という思いだった。
ロンドンの時は目の前の試合を一生懸命やっていて、顔を上げたらオリンピックに辿り着いていた、という感じだったんです。4年間オリンピックのために
プロセスを歩んできたというよりは、目の前のことしか見られなかった時期でした。
ロンドンが終わって、メダルを逃すと世の中は変わるんだなと実感しました。それは帰国した空港から始まっていて、メダリストとメダルを逃した選手では違う
出口に誘導されるんです。それは衝撃的でした。決して反論をしたいわけじゃないんです。こういうものなんだなと受け止めたし、受け止めざるを得なかった。
その落差を見ているうちに、勝たないと意味がないのかなと考え始めてしまって。柔道に全てを賭けてやってきて、勝つことが全てだと思ってきたけれど、じゃあ
勝てなかった自分というのは、すごく価値のない人間なのか、無意味な存在なのかと、自分で自分の首を絞めるような思考回路にどんどん陥ってしまった。
リオ大会でリベンジしたいという思いはあったけれど、ロンドンが終わって2年ぐらいはずっと勝てなくて、そもそもリオに出れるかどうかも危うかったんです。
ロンドンからリオまでの4年間は私にとっては本当に長かった。
エジンバラでの日々と恩師の言葉に救われた。
そんな私の救いとなったのは2つのことでした。
ひとつめは2014年、スランプの最中だった私が訪れたエジンバラでのことです。当時、1カ月ぐらいイギリスで練習場所を転々としていたんですが、エジンバラで
柔道家の方々がすごく優しく受け入れてくれて。メダリストでもなかったし、ただの日本人選手という認識しかなかったと思うのですが、色々な場所に連れて行ってくれて、
それまで経験したことのなかったようなトレーニングを体験させてくれました。例えば大自然の中でバランスボールを投げたり、大きなタイヤをハンマーで叩いたり。
すごくきついんですけど、ふっと顔を上げると豊かな緑が広がっていて。リラックスしながらも、新しいトレーニングに触れたことで、すごく刺激になりました。
もうひとつが2人の恩師からいただいた言葉です。
東海大学副学長の山下泰裕先生の研究室に行った時に「苦しい時こそ笑っていました。きっと希望が生まれると信じていたから」という意味の言葉が書かれた紙が
貼られていたんですね。それを見て、苦しい時こそ苦しい、苦しいと落ち込むのではなく、希望を信じて前に進むということがすごく大事なのかなと思えたんです。
その場で思わず「すごく素敵な言葉ですね」って言ったら、山下先生がコピーしてくださいました(笑)。
もうひとつの言葉も東海大の恩師からいただいたもので、武将・山中鹿之助の「願わくば、我に七難八苦を与え給え」という言葉です。普通なら勝たせてくださいとか、
いいことを願うところを、山中鹿之助は三日月に、どんどん自分に苦しみを与えてくれと祈った。苦しいことがあったほうが自分が成長できるという意味が込められていて、
恩師からは「遥もそう思うんだよ」って言われました。勝てないし、怪我もするし、体調を崩したり、なんで私ばっかり悪いことだらけなんだと思うのではなく、よし来た!
と困難をいい方向に受け止めて、どんどん来てください!という姿勢でいたほうがいいよと言われて。一時期、自分でもそう思うように心がけて過ごしたんです。
もともと負けん気も強い方なので、そうするとよし乗り越えてやろう! 自分ならできる! と思えるようになった。
リオに行く前から引退を決めていた。
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2019/08/14(水) 17:14:59.44ID:9chk1817
周りの方々のおかげもあって、そのうちに勝つことがすべてではないんだなって思えるようになりました。もちろん1番を目指して戦ってはいるのですが、
それが全てかと言ったら、人との出会いや、負けても優しく接してくださる人たちとの時間もすごく大事だなと思えた。その考えの転換が自分の中では
すごく大きかった。そこからはのびのびと、自分らしく柔道にも取り組めるようになって、結果にも繋がっていったんです。
リオオリンピックは代表には選ばれましたが、ロンドンの時とは違い、注目度は高くありませんでした。でもその状況も自分にだけ集中していられる、
他の選手が注目をされているときに自分は粛々と準備ができるからラッキー!と思っていました。ただ一方で、私は勝つよ、ぐらいは思っていたかもしれません(笑)。
自分の中ではリオに行く前から、なんとなくこれが最後だろうなと引退を決めていました。周りからは、年齢的にもまだ東京を狙えるのになぜ引退するのか
とすごく言われました。
多くの選手にとって地元開催のオリンピックは、一番いい大会にしたいと思うでしょうし、それはすごくわかるのですが、それが私にとってはリオ五輪だったんです。
自分はここで花を咲かせたい、そう思ったのがリオだった。だから出発前からリオには柔道人生の全てを置いていきたいという気持ちがありました。
国を超えた選手同士の交流を伝えたい。
引退して、これからのことはまだ考えている最中です。児童クラブとか、教員、指導者という道も選択肢のひとつではあります。でも一貫して言えるのは、
何か人の役に立ちたいということ。講演でも「苦しい時にどうしたらいいですか?」という質問がすごく多くて、そこでは私なりの経験を踏まえて、嘘偽りなく話をします。
それしか私にはできないのですが、その中から響いてくれるものがあれば、それは私の中ですごく喜びにつながります。
私も苦しいときに言われた言葉にヒントをもらえて、前に進むことができた。苦しいとき、これをすれば絶対に大丈夫というのはないけれど、何かのヒントを与えることが
できればいいですよね。
もうひとつ自分が発信しなくてはと思っていることがあります。選手がメディアで取り上げられるのは、どうしても勝った負けたの部分になってしまう。けれども
平昌オリンピックで小平奈緒選手と韓国の李相花選手のことが取り上げられたように、国を超えた選手同士の交流というのは私たち選手からすると結構
あることなんです。私自身、リオで表彰台に上がったときの3位はエジンバラで一緒に練習をした選手でした。私の苦しい時期を知っている彼女だからこそ
「遥が金を取ってくれて嬉しい」と言ってくれて。そういう魅力もスポーツにはあるんだよ、ということをもっと知ってもらいたい。だから、勝ち負けだけがすべて
じゃないんだぞ!って。

柔道金メダリスト・田知本遥が伝えたいこと。「勝つだけが全てじゃない」 - 柔道
https://number.bunshun.jp/articles/-/840322
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2019/08/16(金) 16:17:43.77ID:5typCndL
柔道の世界選手権(25日開幕、日本武道館)で金メダル量産を狙う男子代表の井上康生監督(41)らコーチ陣が15日、奈良・天理大で調整中の73キロ級・
大野将平(27)=旭化成=ら代表選手の視察を行った。スポーツ報知評論家の篠原信一氏(46)=前男子代表監督=が道着をまとって潜入取材。各代表らの練習拠点
を巡回中の井上監督に、本番を迎える各代表らの仕上がりを聞いた。
井上監督は「けが人が多かったんですけど、順調に回復していい仕上がりです。用意周到に体調面やメンタルも整えてますから」と報告した。けがに悩まされた阿部、
丸山の66キロ級代表も不安材料はない様子。軽量級担当の金丸雄介コーチ(39)からは警戒していた73キロ級の昨年王者の安昌林(韓国)が首の負傷で欠場することや、
強国のアゼルバイジャンから2選手が出場するというレア情報もキャッチした。篠原氏から「大野が右腕で前襟をつかんで間合いを取れば大丈夫だな」と聞かれ、
金丸コーチは「スウェーデン選手は相手がつぶれ際の帯取り返しが得意なので、つぶれ際に注意ですね」と警戒点を挙げた。
重量級では90キロ級の向が、足の甲をけがしていたという。井上監督は「けがで出遅れている部分はありますが、痛みもなく稽古はしてます。感覚が大事な選手なので
鈍らないように準備させてあげたい」と話した。
「観察眼は人一倍鋭い」という篠原氏。「康生、見た目、ごついな」と気づき、質問の締めに監督の腕をモミモミしてチェック。すると、現役時代と変わらぬ太さに仰天した。
「こいつ、現役復帰を…? 何か、たくらんでるな〜」と直感的に思ったという。直撃取材後は、「体調を整えておかないと…。夜の稽古が(汗)」と大粒の額の汗を拭きながら、
財布の中身をチェックしていた。

篠原信一氏、井上康生監督に「こいつ、現役復帰を…? 何か、たくらんでるな〜」 : スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20190815-OHT1T50272.html

18日放送(深夜1・55、フジテレビ・関東ローカル)は、リオ五輪・柔道金メダリストの大野将平、同バドミントン・女子シングルス銅メダリストの奥原希望をゲストに迎える。
大野との対談は「2019世界柔道選手権」(25日開催)へ向けた稽古に励んでいる最中。「リオとは違う新しい自分を見せたい」と大野が話しているという情報を得て、
村上は「どんな高みを見てはんのやろね」とその場へ向かう。
話題は、中学の道徳の教科書に採用されたことや金メダルにまつわるエピソードも。大野はアスリートとして自分がメダルを取るまで、あえて先輩たちのメダルに
一切触らないようにしていたという。
「触ってしまうと自分が一生メダルを取れないと思った」
理由を聞いた村上は「それでほんまに(金メダルを)取ったからむちゃくちゃカッコええ」と感銘を受ける。
リオ五輪後、1年間の休養を取った大野。その間に自身と対話して出した結論は「自分の柔道人生で今後楽しいことは一切ない」と。村上が“悟り”と称したその境地とは?

村上信五が「むちゃくちゃカッコええ」と感動する柔道・大野の魅力
https://www.sankei.com/entertainments/news/190816/ent1908160003-n1.html
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2019/08/16(金) 20:19:29.21ID:LauJ71bM
12年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダルで、今年2月に現役を引退した松本薫さん(31)が始球式に登場した。
現役時代、野獣の愛称で親しまれた松本さんに対し、右打席にはゴジラが立った。「野獣対ゴジラ」の結末は、大きく外角にそれるワンバウンド投球に。
第2子妊娠中ながら、何度も練習を重ねてきたと言い「くっそ〜!! 結構本気で練習してきたんですよ!戦ったんですよ!むかつくな〜、つば九郎でも投げたいな〜」と、
ミットに届かなかったことを悔しがった。
25日には東京で世界柔道選手権大会が開幕する。注目の選手に女子63キロ級の田代未来(25)と男子73キロ級の大野将平(27)を挙げ、「東京五輪につながる
一番大切な大会。試合の流れをつくったり、自分1人で流れを断ち切れない時にお客さんの声援が力になる。1人でも多くの方に来てほしいな」と話した。

松本薫さん悔し始球式「くっそ〜つば九郎投げたい」
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201908160000851.html

2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストで、今年2月に現役を引退した松本薫さん(31)=ベネシード=が16日、ヤクルト−中日(神宮)で始球式を務めた。
現役時代は、闘志むき出しの柔道スタイルと表情から「野獣」の異名で親しまれた松本さんに対し、打席には柔道日本代表選手団の呼称「ゴジラジャパン」にちなみ、
ゴジラが立った。松本さんの投球は惜しくもワンバウンドに終わり、「真剣に練習していた。戦っていたんですよ。くそ〜ムカツクな。つば九郎でも投げたいな」と笑いを誘った。
25日から9月1日まで行われる柔道世界選手権は2020年東京五輪の前哨戦として位置づけられ、会場は本番と同じ日本武道館。注目選手に、男子は16年
リオデジャネイロ五輪73キロ級金メダリストで4年ぶり3度目の頂点を目指す大野将平(27)=旭化成、女子はリオ五輪代表で4度目の出場で初優勝を狙う田代未来
(みく、25)=コマツ=を挙げた。
世界各国から強者が集まる大一番。10、15年と世界選手権を制した松本さんは「東京五輪につながる一番大切な試合。今回、どれだけできるかが五輪につながる」と話し、
続けて「自分1人では流れが断ち切れないときとか、お客さんの声援が力になる。1人でも多くのお客さんに来てもらえたら」とPRした。

ロンドン金の松本薫さんが始球式 25日開幕の世界柔道選手権をPR/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190816/jud19081620070001-n1.html
0102名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/17(土) 16:23:31.10ID:tbIumJ5u
『ジャンクSPORTS世界柔道スペシャル』(フジテレビ系)が、8月18日(日)後7時から放送される。
今回は『2019世界柔道選手権 東京大会』(8月25日〜9月1日)を前に “ゴジラJAPAN”と呼ばれる日本代表選手が集結し、『世界柔道スペシャル』を送る。
スタジオに登場したのは、高藤直寿(60s級)、永山竜樹(60s級)、藤原崇太郎(81s級)、向翔一郎(90s級)、ウルフアロン(100s級)の5選手と、2000年
シドニーオリンピック100s超級銀メダリストで、柔道男子日本代表監督も務めた篠原信一をはじめとする柔道をこよなく愛する面々。
今大会の注目は、2016年リオオリンピック銅メダリストで2017、2018年の世界選手権2連覇の60s級・高藤と、2018年世界柔道選手権60s級銅メダリストの永山による因縁の
対決。東海大学出身の先輩後輩でもある2人は、これまで4回にわたって熱戦を繰り広げており、戦績は2勝2敗。
番組のスタジオで、並んで着席した高藤と永山。永山は「高藤先輩に勝つことが一番気持ちいい」と素直な心境を明かし、一方の高藤は「竜樹の練習を観察して、ここが弱点だな
というところを研究している」と対戦を前に早くも舌戦を展開する。
2008年から2012年まで男子日本代表監督を務めた篠原信一は「この2人で金(メダル)、金、来る!」と断言し、「全国中学校柔道大会」78s以下級で優勝経験があり、
『2019世界柔道選手権』の中継リポーターを務めるタレントの松山三四六は「高藤を倒すのは世界で永山しかいなくて、永山を倒すのは高藤しかいない」と2人の健闘に
期待を寄せた。
番組では選手たちの素顔も紹介。2018年グランドスラム・パリ、90s級を制した向は、トレーニングにキックボクシングを取り入れるなど身体を鍛えることに余念がないが、
ヘアスタイルにも並々ならぬこだわりを持ち、“柔道界の異端児”と呼ばれている。
なかでも一同の度肝を抜いたのが、丁寧に編み込まれたコーンロウで、向は「一人ぐらいこんなヤツがいても罰は当たらない」と自信たっぷり。すると、高藤が「やるほど
勝ってない。(いろんなヘアスタイルをやるなら)世界チャンピオンになってから」と厳しい一言をぶつけるひと幕も。さらに、向は「似ている」と評判のメイプル超合金・
カズレーザー本人と遭遇した時のエピソードも明かす。
選手たちの強さの秘けつに迫るコーナーでは、“成績にも影響してくることがあるというくらい重要”だという付き人を紹介。選手と付き人との関係性や、普段の練習の様子
をそれぞれ公開する。
そして、各選手の恋愛事情にも話がおよび、「実は4月に結婚したんです」とウルフが左手にキラリと光る指輪を掲げながら、いきなり浜田雅功に報告。「この『ジャンク
SPORTS』で話すのが初めて」と照れくさそうな表情を浮かべる。
また、中学時代、柔道部に所属していたタレントの佐藤美希は、北海道美唄市にある永山の実家を訪問。4歳で柔道を始め、父と二人三脚で歩んできた秘蔵映像や、
金メダルだけがズラリと飾られた自宅のリビングなど、永山家の絆が紹介される。

ウルフアロン選手が浜田雅功に結婚報告!『ジャンクSPORTS世界柔道SP』8・18放送
https://www.tvlife.jp/entame/237092

北朝鮮が東京で25日に開幕する柔道の世界選手権に選手団の派遣を取りやめる方針を日本側に伝えてきたことが17日、分かった。2020年東京五輪の参加予定国・地域を
対象とした団長会議についても、当初は出席予定だった元吉友体育次官ら3人が一転して、日本側に来日を見送る意向を伝えている。複数の関係者が明らかにし、
ともに理由は不明。
日本政府は独自制裁で北朝鮮国籍保有者の入国を原則的に禁止しているが、団長会議などはスポーツ関連の例外扱いとして入国を認める方針だった。柔道の世界選手権は
五輪会場となる日本武道館で9月1日まで開催される。

北朝鮮、来日見送り 世界柔道と五輪会議
https://www.sankei.com/world/news/190817/wor1908170013-n1.html
0103名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/17(土) 19:29:33.27ID:tbIumJ5u
北朝鮮が柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日、日本武道館)不参加を決め、全日本柔道連盟(全柔連)は17日、驚きと困惑に包まれた。北朝鮮は男子2人、
女子6人の計8人がエントリーしていた。
全柔連関係者によると、不参加の一報は16日夜に告げられた。国際柔道連盟(IJF)からも同じ通達があり、ある幹部は「参加の方向で準備をしていたのでびっくりした。
詳しいことはよく分からない」と困惑。今後は北朝鮮が宿泊予定だったホテルのキャンセルなど手続きを進めるという。関係者によると、21日に東京都内で開かれるIJF
理事会で不参加が正式に報告される可能性がある。
昨年の世界選手権では、男女混合団体で韓国と初の南北合同チームを結成して銅メダルを獲得した。

北朝鮮不参加に柔道界困惑…世界選手権「参加の方向で準備していた」と全柔連幹部
https://www.sanspo.com/sports/news/20190817/jud19081718430003-n1.html

25日に東京・日本武道館で開幕する柔道の世界選手権にエントリーしていた北朝鮮選手団が、出場を取りやめたことが17日、関係者への取材で分かった。
北朝鮮は当初、男女計8選手が出場を予定していた。昨年の混合団体で、韓国との南北合同チーム「コリア」が結成されたが、今大会は韓国単独で臨むことになる。

北朝鮮は不参加に=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081700398
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2019/08/19(月) 09:37:30.56ID:DL/duAEl
2020年の東京オリンピックまで1年を切った。
そんな中でも、日本のお家芸である「柔道」はメダル獲得が期待されている競技だ。
この柔道のオリンピック代表を左右する運命の大会、「世界柔道」が9年ぶりに東京で開催される。舞台は東京オリンピックと同じ柔道の聖地・日本武道館だ。
8月18日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)では、世界柔道に出場する男子の精鋭5人が登場し、井上康生監督率いる日本男子柔道界の秘密を徹底解剖した。
「違う時代に生まれていたら…」
熱戦が期待される世界柔道の見どころを、バルセロナオリンピック金メダリスト・古賀稔彦さんは「66キロ、60キロの2階級にエントリーされている選手達は、
誰を出しても世界で一番になれる選手が揃っている。この階級でどちらが優勝するのか、井上監督は非常に悩むところではないでしょうか」と話した。
オリンピックに出場できるのは各階級1人だけ。しかし、今回の世界柔道には60キロ級と66キロ級に2人の選手がエントリー。そのため、オリンピック代表の座である1枠を賭け、
実力が拮抗する選手が激しい戦いを繰り広げている。
ひときわ熱い火花を散らすのが、60キロ級の2人。リオデジャネイロオリンピック銅メダリストの高藤直寿選手と、2019年の全日本選抜柔道体重別選手権王者の
永山竜樹選手。
同じ東海大学出身で3学年差の2人。先輩・高藤選手と後輩・永山選手はリオオリンピック後に4度対戦した。
1戦目の2016年グランドスラム東京・決勝では、高藤選手にとってメダル獲得直後の大会となり、勢いそのまま勝つかに思われたが、永山選手に軍配が上がった。
2戦目の2017年4月に行われた全日本体重別選手権・決勝でも、永山選手が勝利した。
2連敗で負けられない高藤選手。そして、2017年12月のグランドスラム東京・準決勝では高藤選手が勝利。そして、最後の対戦は2018年9月の世界柔道・準決勝。
実力伯仲の両者は時間内に勝負が決まらず、先にポイントを取った方が勝ちとなる、ゴールデンスコア方式の延長戦に突入し、高藤選手が技ありで勝利。そのまま
世界柔道の連覇を達成した。
この熱い戦いに番組MCの浜田雅功さんが2人に「意識する?」と聞くと、高藤選手は「しますね。先輩・後輩だったので仲が良かったんですけど、距離を感じます。
本当に強いので倒さないといけないと思っています」と真剣な表情に。一方、永山選手は「乱取りとかお願いしてもやってくれなくなりました…」と明かした。
東京オリンピックを間近に感じ、勢いのある後輩を意識する高藤選手は「そりゃ強いです。認めていますし、誰がなんと言おうと、僕が一番身をもって竜樹の強さを
知っているので、そこは経験値で頑張りたいです」と意気込んだ。
世界柔道のリポーターを担当する松山三四六さんは「高藤選手は常に進化するんです。(世界柔道では永山選手から)逃げ切るんじゃないかと。ただ、
高藤を倒すのは世界で永山しかいなくて、永山を倒すのは世界で高藤しかいない状態。シビれますよね、違う時代に生まれていたら…」と熱弁。
さらに、ゲストの篠原信一さんも「ちょっとずれるだけで、日本は60キロ級、世界選手権とオリンピックで金・金・金となりますから。野村の後に高藤、高藤の後に
永山だったらずっと金が続く。それくらいの選手です」と絶賛した。
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2019/08/19(月) 09:37:47.73ID:DL/duAEl
2017年の世界王者で、2019年全日本チャンピオン、100キロ級のウルフ・アロン選手。
彼の強さの秘密は、大学の後輩でウルフ選手を支える、「付き人」の堀川拓哉さんの存在にある。この2人は普通では考えられない関係だという。
相撲の「付け人」は、身の回りの世話をする人との意味合いが強いが、柔道界の「付き人」は常にマンツーマンで練習相手を務めるパートナー的な役割。
堀川さんも元々は選手としてトップレベルの実力で全国大会の常連。篠原さんのシドニーオリンピック時の付き人が、アテネオリンピックで金メダルを獲得した
鈴木桂治さんであるように、付き人の存在が選手の成績を左右すると言っても過言ではないほど、重要な存在なのだ。
練習以外でも堀川さんはウルフ選手と行動を共にし、公私にわたって支えているが、付き人としてのポテンシャルは、「堀川は“ヨイショの鬼”。彼にとっては
ベストパートナーなんじゃないですかね」と、井上監督も絶賛している。
例えば、試合前の練習でウルフ選手に堀川さんが投げられまくると、終わった後に少し離れた位置から、ウルフ選手にギリギリ聞こえる声で「マジ、強い」とこぼし、
ダメ押しで「先輩が一番練習しているから、絶対大丈夫」と背中を押し、気持ちを乗せる。
その気遣いは練習の時だけではなく、2017年ハンガリー・ブダペストで行われた世界柔道の時、宿舎だったホテルで2人は同じ部屋に泊まることになるが、試合前日
のウルフ選手は闘争モードになり神経が過敏に。少しの物音も気になって眠れなくなってしまうことに気づいた堀川さん。
すると、ウルフ選手が快適に眠れるように、自分の気配を消すため、バスタブで一夜を明かしたという。堀川さんのおかげで十分に睡眠を取ることができたウルフ選手は、
見事世界チャンピオンに輝いたのだ。
一方、高藤選手の付き人は、先輩が付き人という他の人とは少し違うケースだという。
高藤選手の付き人である、伊丹直喜さんは1学年上の先輩で、後輩が付き人になることが多い柔道界では珍しい存在。
2人の出会いは小学校の時の柔道クラブ。幼い頃から切磋琢磨してきた2人だが、2011年に伊丹さんに転機が訪れた。
当時、高校3年生だった高藤選手が出場した講道館杯。並み居る強豪シニア選手に混ざり、見事、高藤選手が準優勝した姿を見た伊丹さんは「同階級の同年代の
勝ちを喜べるのはどうなのだろう…というのが日に日に湧いてきた」とし、全国大会に出場するほどの実力だったが、大学3年生の大会を最後に高藤選手の付き人となった。
伊丹さんの支えの元、高藤選手は20歳にして世界柔道を制覇するなど、日本柔道界の中心選手に成長。そんな2人にとって忘れられない大会が、2016年の
リオデジャネイロオリンピック。
高藤選手は金メダル候補だったが、準々決勝で負け、銅メダルに終わってしまう。メダル獲得後の取材を終え、2人でトイレへ向かうと、高藤選手は突然、四つん這い
になり泣きながら、伊丹さんに謝罪したという。
高藤選手の予想外の行動に驚き、金メダルへの思いも理解していたからこそ、その時の伊丹さんは背中をさするのが精一杯で、自身の無力さも感じたという。
そんな思いを抱えたまま、伊丹さんがホテルへ戻った夜、携帯電話に高藤選手から「4年後、またこの舞台に必ず帰ってきましょう」というメッセージが届いた。
「リオは僕としては集大成のつもりで臨んでいました。自分でも相当悔しかったので、絶対悔しいはずの直寿が強がりだとしても、前向きな言葉を、何の
言葉も掛けられなかった自分に対してくれたので、やるしかないと思いました」と話す。
スタジオでは、高藤選手と伊丹さんの強い絆を見た永山選手に浜田さんが感想を求めると「すごく良い関係だなと思うので、羨ましいです。でも、最終的には
自分が勝ちます」と宣言した。
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2019/08/19(月) 09:40:05.41ID:DL/duAEl
“天才”阿部一二三にライバル登場
2018年、パリで開かれたグランドスラムで並み居る強豪を倒し、初の国際大会で優勝を決めた、若手実力派の藤原崇太郎選手。
藤原選手が戦う81キロ級は、国内外の猛者が集まる激戦区。そこでしのぎを削る藤原選手の体は、まさに鋼の肉体。
当然、その体を作り上げるために食べる量もすごく、藤原選手のインスタグラムにはデカ盛り料理がたくさんアップされている。
そんな藤原選手の伝説は「マクドナルド30個を完食した」こと。「大学の友達にハンバーガーだったら無限に食べられると言ったら、『今から30個買ってくるから、
食べきったら俺のおごり』と言われて、ハンバーガー10個、チーズバーガー10個、チキンクリスプ10個を食べきりました」と明かし、浜田さんも「すごいな!」と驚きを見せた。
超低空で放つ背負い投げが必殺技の柔道界の異端児・向翔一郎選手。
2109年4月の体重別選手権では、悲願の個人初代表を決め、思わず男泣き。実力もさることながら、一方で練習にキックボクシングを取り入れるなど、柔道界で
異彩を放つ個性派キャラとして知られている。
そんな向選手の伝説は「こだわりすぎるヘアスタイル」。大切な試合の前には、必ず勝負ヘアにするという向選手だが、普通の髪形では飽き足らず、EXILEのATSUSHI風に
切り込みを入れた髪形にもチャレンジ。髪形を変えるたびに、柔道選手を感じさせないオシャレな画像をインスタグラムにもアップしている。
中でも、「コーンロウ」は周囲がドン引きするほどだったといい、攻めの髪形で柔道界に波紋を起こし続けている。
こうしたこだわりのヘアスタイルに浜田さんは「監督に何も言われないの?」と疑問を持つと、向選手は「言われるには言われますけど、悪いと思ってこれをやって
いるわけじゃないので…」と話し、篠原さんも「井上監督は基本的にどんな髪形でもいいんです。ただ、結果を残しなさいよと毎回言っていました」とフォロー。しかし、
高藤選手が「これをやるほど、まだ勝っていないと思います」と苦笑した。
そして、オリンピック代表の座である1枠を争うもう一つの階級が66キロ級。
中でも“天才”と称される阿部一二三選手は、得意技の「袖釣込腰」を武器に、2017年、18年の世界柔道を連覇。日本柔道界に彗星のごとく現れた天才は、
東京オリンピックで金メダル確実と言われていたが、そこに一人のライバルが現れた。
それが、4歳年上の苦労人・丸山城志郎選手。
2019年4月に行われた体重別選手権の決勝で2人は対戦。延長戦に突入し、場外までもつれ込むほどの死力を尽くした戦いは、延長9分、試合開始から13分が経過した時、
一瞬の隙を突いて繰り出した丸山選手の巴投げが技ありの判定で勝利した。
この戦いについて松山さんは「実は2014年から世界柔道連盟(IJF)がIJFTVといって、同時ネット配信で、世界中パソコンのある柔道家だったら生で見られるように
なったんです。衝撃的なデビューを果たした阿部選手は、その日のうちに丸裸です。研究され尽くしているから苦労しているんです」と明かした。
8月25日(日)から始まる「世界柔道」。優勝すれば東京オリンピック代表に大きく近づく運命の大会から目が離せない。

ウルフ・アロンの強さの秘密は「堀川」!柔道選手を支える「付き人」の存在
https://www.fnn.jp/posts/00047765HDK/201908182000

4月の全日本選手権で初優勝した柔道男子100キロ級のウルフ・アロン(23)=了徳寺大職=が18日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(日曜・後7時)で、4月に
結婚していたことを報告した。
ウルフは「この場を借りて発表を…」と話し始めると、「実は、この前の4月に結婚しまして…(発表は)ジャンクスポーツが初めてです」と結婚していたことを突然発表した。
相手は一般女性で、公表しなかったが「柔道選手です。試合会場で見ていてかわいいなと思ってて」と試合会場が出会いの場だったことを明かした。

ウルフ・アロン、4月に結婚していた…相手は一般の柔道女子 「ジャンクSPORTS」で発表
https://www.google.com/url?q=https://hochi.news/articles/20190818-OHT1T50189.html
0107名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/20(火) 08:18:39.58ID:rLmU+5pV
柔道男子日本代表の井上康生監督(41)がインタビューに応じ、世界選手権(25日開幕・日本武道館)への意欲を語った。
今大会の位置付けは。
「東京五輪の前哨戦というところ。勢いをつけていくことは非常に重要で、加速できる年にしたい。五輪で全部燃え尽きようという覚悟で今、闘っている」
具体的な目標は。
「全階級でメダルという目標は変わらないが、(73キロ級までの)前半で最低でも2つの金メダル、後半で1つか2つは取りたい。3?4個というのは最低ライン
としてもっておきたい」
66キロ級の阿部一二三(日体大)は故障もあって苦しんでいる。
「修行の場だったのではないか。体も技術も精神的にも相当鍛えられた。この状況で勝ち切った時には、より一層成長できる」
73キロ級で16年リオ五輪金メダルの大野将平(旭化成)が15年大会以来の出場となる。
「状態は非常にいい。以前の大野が戻ってきている。やはり隙がない選手だと感じる」
100キロ超級での優勝が毎年期待される。
「われわれの念願であり、原沢久喜(百五銀行)がその思いでやっている。勝算はある」

井上康生監督、最低ラインは金3個…柔道世界選手権25日開幕
https://hochi.news/articles/20190819-OHT1T50188.html

2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストで、2月に現役を引退した松本薫さん(ベネシード)が16日、ヤクルト−中日で始球式を務めた。
25日開幕の柔道世界選手権(日本武道館)に向けた応援企画。柔道の日本代表の愛称が「ゴジラジャパン」であることから右打席にゴジラが立ち、
投球はワンバウンドだった。松本さんは「東京五輪につながる一番大切な試合。1人でも多くの方に(会場に)来てもらえたら」とPRした。

“野獣”松本薫さんVsゴジラ! 世界柔道応援企画
https://www.sanspo.com/sports/news/20190817/jud19081705010001-n1.html
0108名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/20(火) 18:15:17.27ID:BkAHic3w
東京五輪まで残り1年を切りました。すごく早いなと感じていますし、五輪はずっと頭の中にあるんですけど、今は(8月25日開幕の)世界選手権を一番に考えています。
今回は同じ階級に2人(丸山城志郎)出ますけど、意識し過ぎずに自分のことに集中してやっていきたいです。
これまでいろんな方にお世話になりましたが、今回は(神港学園高の)信川厚先生についてお話ししたいと思います。出会いは小学校高学年の時。「一度神港学園に練習
に行ってみないか?」と紹介してくれた人がいて、最初は「怖い先生だな」という印象でした。教えてもらうことはなかったですけど、そこから練習に行くようになって、中学の
時もよく見てもらっていました。
常に言われていたのは前に出ること。「まだまだ実績もないし、挑戦者。気持ちで相手に負けたらアカンから、気持ち出してガンガン前に出ろ」と言われてきて、下がったり
すれば怒られました。普通は前に出るのが怖いと思うけど、僕にとっては当たり前で、下がる方が怖かったぐらい。前に出て圧をかけて一本を取りにいく、今の自分の柔道に
生きていると思います。
練習で一番きつかったのは、先生との打ち込みですね。普通に追い込まれてました。強くするために、ずっと考えていてくれたなと思います。僕を追い込むためにきつい練習を
やってくれ、ちょっとうまくいかない時は親身になって教えてくれました。厳しかったですけど、柔道の強い弱いに関係なく、生徒全員に親身になってくれていたなという
感じがします。
高校生の頃は相談することはあまりなかったですけど、今は何でも言える先生ですね。神戸に帰れば顔を出しますし、ご飯に行ったりもします。海外の大会に応援に
来てくれることもあって、本当に力になっています。

阿部一二三、恩師の教えは今も…リレーコラム
https://hochi.news/articles/20190729-OHT1T50231.html
0109名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/21(水) 09:45:42.65ID:tct2L22N
世界選手権が25日に東京・日本武道館で開幕し、私の男子66キロ級は26日に試合が行われます。今回は試合に向けた準備についてお話しします。
筋肉で体重が増え、大学に入ってから本格的に減量が必要になりました。約1カ月前から始める減量中は肉全般を食べますが、脂の少ないものを選びます。
満腹感を得るために、カロリーの少ないブロッコリーとか食物繊維の多い野菜も多めに食べます。母の料理の中で一番好きなラタトゥイユ(南フランスの郷土料理。
夏野菜の煮込み)も野菜を多く摂取できるので、食べることもあります。時にはサウナスーツを着て練習をすることで大量の汗をかき、最後は水分を抜いて調整していきます。
験担ぎに、試合前日の計量時から試合当日は、赤いスパッツをはいています。この赤いスパッツは、母に「赤は闘争心が湧く色やから」と言われたのがきっかけで
小学生の時からはいており、今は予備も含めて3枚くらい持っています。
試合の畳に上がる前は、口を大きく開け、頬をたたくのが「ルーティン」となっており、高校くらいから続けています。もちろん緊張はしますが、その緊張を無理に
抑えようとは思っていません。畳に上がればやるしかないので、その緊張が闘争心に火をつけ、勝利への執念へと変わっていきます。
6月にけがをした左足首も順調に回復し、7月中旬から本格的に練習を再開しました。けがをした当初は不安もありましたが、最短で回復でき、その後は充実した練習を
積むことができたので、今は不安もありません。けがをしても「自分が一番強い」ということをしっかり見せるためにも、豪快に一本をとりにいく積極的な自分の柔道を
貫き通すことができれば、絶対に負けないと思っています。
自国開催でいつもの国際大会以上にたくさんの応援があることはすごく力になり、いつもより力が発揮できると思います。その雰囲気を楽しみつつ、来年の東京五輪に
向けて、圧倒的な力で勝って3連覇したいと思います。(あすは陸上・山県亮太です)(タイトルは自筆)
Q印象に残っている夏の思い出は?
A高校時代の夏合宿はクーラーがなかったので、きつかった記憶ばかりです。長野県の戸狩であった大学恒例の夏合宿も、炎天下の山の中を1日10キロぐらい
走って大変でした。柔道以外では、小学校の時に、毎年大阪の祖母の家に親戚で集まって見た淀川の花火大会がいい思い出です。

アスリート交差点2020:努力は天才を超える 試合は赤いスパッツで=柔道・阿部一二三
https://mainichi.jp/articles/20190821/ddm/035/050/104000c

4月の柔道全日本選手権で初優勝を果たした。本来は100キロ級だが、体重無差別で争うこの大会で100キロ超級の強豪選手を撃破、日本柔道界の頂点に立った。
「日頃やってきた練習が実り日本一になった。うれしい。道場の先生、トレーニングやマッサージなど全ての人に感謝、感謝です」と笑顔で振り返る。
父親は米国出身で、母親が日本人。母方の祖父に勧められ、6歳で柔道を始めた。都内の講道館に通い、稽古に励んだが、学業を怠ることはなかった。
中学時代は勉強にも力を入れ、成績は上位だったという。
柔道強豪校の東海大浦安高(浦安市)に進学。東京都葛飾区の自宅から高校まで約50分かけて自転車で通学した。
「高校の柔道部で鍛えられた。柔道選手として大きく成長することができた」と母校愛を口にする。都内からの自転車通学も足腰の鍛錬につながったようだ。
柔道一筋の人生だ。「間違ったことをしなければ勝てる競技であり、練習と努力が大切。現役時代に記録をどんどん積み重ねていきたい」と力強く語る。
自分の体の状態を頭に入れて、一発の力を上げるトレーニングや走り込みにも励む。スタミナと粘り強さには自信を持つ。食事は和食が好きだが、なんでも食べるという。
来年夏の東京五輪に照準を定め、在籍している東海大大学院を休学した。論文や研究に費やす時間を柔道に向け、集中している。
大切にしている言葉は「枕戈(ちんか)待旦(たいたん)」。難しい熟語だが、自ら「中国の言葉です。戈(ほこ)を枕にして夜明けを待つ。いつでも戦う準備を怠らないという
意味です」と解説する。
東京・日本武道館で今月25日から開催される世界選手権に日本代表として出場する。
「外国の強い選手と試合できる格好の舞台です。優勝して弾みをつけたい」と意気込む。
最後に、東京五輪の目標を聞くと、「もちろん、優勝することです」と頼もしい答えが返ってきた。

柔道男子100キロ級ウルフ・アロン(23)
https://www.sankei.com/region/news/190821/rgn1908210014-n1.html
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2019/08/21(水) 20:21:41.90ID:jzZPfS3s
柔道の世界選手権(25日〜9月1日、東京・日本武道館)の開催を記念して「世界で最も長いポスターの列」のギネス世界記録認定式が21日、都内で行われ、
全日本柔道連盟の山下泰裕会長(62)が出席した。
「JUDO IPPON PROJECT」の一環として、世界中の柔道家に柔道衣を着用した立ち姿の写真を一般公募し、約6500人が協力。その中から厳選した2019枚の
写真を1枚のポスターにつなげ、全長約600メートルのポスターを制作した。
日本柔道を応援する人たちと一緒になって、世界選手権を盛り上げたいという思いで始まったこのプロジェクト。もともとは長さ世界一を目指していたが、申請済みの
団体があったという。そこで“世界一”への強い思いから枚数世界一へとかじを切り、見事にギネス世界記録を勝ち取った。
ポスターを見学した山下会長は「写真一枚一枚を見させていただいた。各国の子供から年配の方が誇らしげに写っている姿はほほ笑ましかった。必ず大会を
成功させないといけない」と決意を新たにした様子。
今年の世界選手権は来年に迫った東京五輪のプレ大会でもあり、選手にとっては、代表枠を争う上で最も重要な大会となる。山下会長は「来年の東京五輪を
占う重要な試合になる。己のやってきたことを信じて、自分の全てを晴れの舞台で出してほしい」とエールを送った。

全柔連・山下泰裕会長 柔道ポスターで世界一達成に感慨深げ
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1519590/

25日に開幕する柔道の世界選手権の機運を高めるため、全日本柔道連盟が制作したポスターがギネス世界記録の認定を受け、21日に会場の東京・日本武道館でお披露目された。
世界各国の柔道家から集めた写真6500枚ほどのうち、開催年の今年にちなんで2019枚を無作為に選択。白黒のA3判サイズのポスターとして横に並べた枚数が
世界一になった。全長は約600メートルに及び、一部は会場の畳を囲うようにして掲示される。

世界柔道ポスター、ギネスに=柔道家の写真並べて機運醸成
https://www.jiji.com/jc/movie?p=n001589

25日に開幕するパーク24グループ・プレゼンツ・2019世界柔道選手権東京大会の機運を高めるため、全日本柔道連盟(全柔連)が国内外から写真を公募し
作製したポスターが21日、「世界で最も長いポスターの列」としてギネス世界記録に認定され、大会会場の東京・日本武道館でお披露目された。
 「JUDO IPPON PROJECT」と題し、2〜5月に公募した柔道着姿の老若男女約6500人のうち、開催年にちなんだ2019人分を並べた枚数が「世界一」になった。
全長約600メートルで、大会期間中は会場内で展示される。
認定式に出席した全柔連の山下泰裕会長は実物を見つめ、「熱いエールを感じた。写真の方々と一緒になって世界選手権を盛り上げたい」と力を込めた。

2019世界柔道、「世界一長いポスター」でギネス認定
https://www.sankei.com/sports/news/190821/spo1908210026-n1.html

柔道女子78キロ超級の素根輝(環太平洋大1年)は19歳ながら、紛れもない“現役国内最強女子”だ。今年4月に全日本選抜体重別選手権を3連覇し、体重無差別の
全日本女子選手権も2連覇。
昨年の世界選手権を制した朝比奈沙羅(パーク24)とともに今年の同選手権(8〜9月、東京)代表に選ばれた。「3倍努力」を座右の銘に日々進化するまな娘は
父・行雄(57)が育て上げ、母・美香(52)がサポートしてきた。両親から見た素顔とは−。
一本背負いだけで3位
輝が柔道を始めたのは小学1年の夏。4歳上の長兄勝と、2歳上で双子の大誠、健誠が通う福岡県久留米市の道場についていくようになった。父の行雄も柔道経験者。
同じ世界に入るのは自然な流れだったが、行雄は当初、ちゅうちょしていた。
行雄「何をしてもいいから輝いてほしいと願って名付けた子。女の子やけん、絶対に柔道をさせたいなという感じではなかった」
輝の柔道熱を点火させたのはデビュー約3カ月後に出た大会での敗戦だ。1回戦で自分より小さな子に攻め込まれ、顔を打って傷だらけになった末に判定負けした。
行雄「まだ何も技を教えていなかったけど、負けて悔しそう。頑張ろうという意味で、一本背負いを教えた。そうしたら、北九州市で行われた西日本少年大会
(個人戦女子小学1年の部)で3位。一本背負いだけで勝ち上がった」
0111名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/21(水) 20:24:18.96ID:jzZPfS3s
一本背負いを教えたのには理由がある。行雄は169センチで、美香は154センチ。保育園に通っていたときは頭一つ抜けていたとはいえ、輝も背が伸びるとは思えなかった。
行雄「将来は軽量級になる。だから担ぎ技が必要になると。背負い投げや体落としも教えた。だけど、ほとんど一本背負いだけで勝った」
才能を見いだした行雄は輝が小学2年になると、経営する美容店の一室に打ち込みができるトレーニング場をつくり、週3日の道場の稽古がない日も子どもたち
を指導するようにした。
美香「柔道一本に、ということで、通っていたスイミングスクールもやめた。毎日結ぶのは大変ということで、長かった髪が短くなった」
取っ組み合いのけんか
柔道の才能以上に、両親が感心したのは輝の負けん気の強さだった。
美香「小学校のとき。双子の兄のどちらかと、Tシャツを破るほどの取っ組み合いのけんかをした。普段は穏やかでけんかが少ないけど、やり出したら引かない」
輝が座右の銘にしている「3倍努力」も、負けん気をたきつけるために行雄が言い聞かせてきた言葉だ。
行雄「輝は体が小さかった。同じことをしても勝てない。2倍、3倍練習しないと勝てんよと言った」
親の教えを素直に守った輝は、遅い日には午後11時ごろまでトレーニングに明け暮れた。小学6年時に全国小学生大会で優勝。中学でも数々の大会で全国制覇を成し遂げ、
高校進学時には他県の強豪校からも誘いがあった。しかし、両親は自宅から通える学校への進学を望んだ。
美香「兄の大誠が中学生のとき、山口の学校に一時期通っていた。一度、救急車で運ばれて意識がなくなったことがあった。車で高速道路を飛ばして駆けつけたけど、心配で
気が気じゃなかった。だから輝は高校までは地元で。輝本人も『自分がいるのはお父さんから教えてもらったから』と思っていた」
南筑高へ進学してからも行雄は基礎的なトレーニングを課し、親身になって指導。金鷲旗2連覇や全日本選抜体重別選手権3連覇など、数々の偉業を成し遂げた。しかし、
高校3年間で一度だけ後悔したことがある。2年生になる直前に行われた九州選手権準決勝。敬愛高3年だった児玉ひかる(現・東海大)に一本負けし、全日本女子選手権
出場を逃した。
行雄「試合の数日前、肘か膝かをけがして、出るか出ないか、ぐじぐじしていたから『本当に痛いのか』と言ってしまった。輝は泣きながら『出ない』と言い、そこから出ると答えた。
初戦から攻めが強引すぎておかしかった。輝本人は否定するけど、負けたのは精神的に焦らせてしまった私の責任」
人はどげんでもいい
苦い敗戦の教訓も糧に、その後は児玉に全勝。当初3連敗したライバルの朝比奈沙羅にも5連勝している。
行雄「輝はあまり他人のことは口に出さない。研究はするけど、人のことはどげんでもいい、自分が努力すれば勝てる、と。そのストイックさが輝の性格」
高校卒業後に実業団ではなく環太平洋大(岡山)へ進学したのは美香の希望だ。そこには常に闘いの場に身を置く娘への愛情があった。
美香「社会人になったらお給料をもらう。より結果がすべてになる。もし勝てなくなると重圧を感じてしまうので、少し気楽な気持ちで五輪を目指してほしい」
輝を支えるため、現在は長兄の勝が練習パートナーとして常に寄り添う。美香も岡山市内で輝と同居し、食生活の面倒をみる。行雄は2人を信頼し、久留米に残った。
行雄「いつも家に帰ったら輝がトレーニングをしていたので、さびしい。でも、近代の柔道を勉強している勝がいるから信頼している。親心からしたら、東京五輪で
金メダルを取ったら『もういいよ』と言いたい。私たちの目標なので」
厳しすぎた?悔やむ父
昨年のクリスマスに輝が美香へ書いたサインがある。「三倍努力」の座右の銘とともに「ママヘ」と記されており、美香は「字を書くのが好きなので、
よくサインも書いてくれる」と仲の良さを表す1枚だ。一方の行雄は「自分は指導者として厳しく接してきた。だから自分に言えないことは妻に相談している。
柔道以外のことでは何も言ってこなかったけど、厳しすぎたかなあ」と苦笑いを浮かべていた。

小さな体で「3倍努力」した最強女王【柔道・素根輝の素顔】
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/536557/
0112名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/21(水) 20:33:20.40ID:jzZPfS3s
9年ぶりに日本で開催される「2019世界柔道選手権東京大会」(8月25日〜9月1日、東京・日本武道館)に先駆けて行われていた「JUDO IPPON PROJECT」がギネスの
世界記録に認定され、8月21日、認定式が行われた。
同プロジェクトは大会の開催を記念して「最も長いポスターの列」を作ろうというもの。今年2月12日〜5月31日まで世界中の柔道家から柔道衣を着用した立ち姿の写真を募集。
この期間に海外を含む大人から子供まで約6500人から写真の投稿があり、その中から2019枚の写真をポスターにして、それをつなげ列を作った。
この日はギネス認定員から山下泰裕全日本柔道連盟会長に世界記録認定証が贈呈された。山下会長は「世界選手権というのは世界の多くの柔道家の憧れの晴れの舞台。
そして日本武道館は世界の柔道家にとって聖地でもあります。世界中の、そして日本中の柔道を応援してくれている方々と一緒になって大会を盛り上げたい、という思いから
JUDO IPPON PROJECTがスタートした。私も写真1枚1枚を見させてもらった。小さい子供からかなりの年配の方まで、さまざまな国の方が誇らしげに立っておられたその姿は
非常にほほえましいものがあった。その写真を見ながら“必ず世界選手権を成功させなければいけない”と決意した」などと話した。
山下泰裕会長が「己を信じろ。最善を尽くせ。それができれば自ずと結果はついてくる」【2019世界柔道】
畳の上に2019枚のポスターが列を作った
そして大会の成功に向け「今年の世界一を決める世界柔道選手権大会は来年の東京2020オリンピックを占う意味でも非常に重要な大会。日本代表選手たちは代表としての
誇りとプライドを持って、それぞれの夢にチャレンジしていくと思う。代表の選手たちに熱いエールを送ってもらえれば」と呼び掛けた。
日本人選手には「どこの選手にとってもここでいい結果を残すことが、来年のオリンピックの一番の近道。日本選手に臨むことは、己がやってきたことを信じて思い切り
自分の夢にチャレンジしてほしい。後ろなんか振り向かず。極端に言うと、結果がどうあろうと失うものなどなにもない。己を信じて、すべてをこの晴れの舞台で出し切ってほしい。
そうすれば自ずと結果はついてくる。いろいろな期待があると思うが、自分自身の夢を実現するためにチャレンジしてほしい。そう言いたい」「金メダルラッシュを期待したいところは
あるが、勝負の世界は紙一重。選手たちには“最善を尽くす”そのことをまず頭においてやってほしい。それができれば自ずと結果はついてくるだろうと思います」などと
熱いメッセージを送った。

山下泰裕会長が「己を信じろ。最善を尽くせ。それができれば自ずと結果はついてくる」【2019世界柔道】
https://www.tokyoheadline.com/461083/
0113名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/22(木) 09:42:23.40ID:NS4ygoh7
公益財団法人全日本柔道連盟(会長:山下泰裕)は、PARK24 GROUP presents 2019世界柔道選手権東京大会に伴い、
世界一長いポスター(=最も長いポスターの列)を制作し、2019年8月21日(水)に、
会場となる日本武道館でギネス世界記録の認定式を開催しました*。
認定セレモニーには全日本柔道連盟 山下会長が登壇し、ギネス世界記録認定に関するコメントや、
8月25日(日)から開催される2019世界柔道選手権東京大会に向けて意気込みを語りました。
尚、こちらのビジュアルは、大会開催期間中、日本武道館の会場内にも掲出されます。
2020年に向けて、世界中の柔道家の頂点を決める本大会、ぜひご期待ください。
*ギネス世界記録 正式記録名 (英/日):Longest line of posters / 最も長いポスターの列
全日本柔道連盟会長 山下泰裕 コメント
まもなく世界柔道選手権大会が始まります。この大会は、柔道の聖地である日本武道館で開催される、多くの柔道家にとって憧れの晴れの舞台です。“
2019世界柔道を応援してくださっている方々と一緒になって大会を盛り上げたい”、そういった想いから、JUDO IPPON PROJECTはスタートしました。私も先程、
畳の上に立って世界一長いポスターを拝見しましたが、小さな子どもから年配の方まで、様々な柔道家が誇らしげな顔で立っている姿を見て、大変微笑ましく、
また、大会を必ず成功させなければいけないと感じました。
今月、8月25日から大会がスタートします。世界柔道選手権大会は文字通り、世界一を決める大会です。
今回の世界一長いポスターも会場に展示されます。世界一長いポスターに写っている方や、柔道を応援してくれる方と一緒になって大会を盛り上げていき、
世界一を決めるにふさわしい大会にしたいです。
このポスター作成に協力いただいた世界中の柔道家、そしてポスター作成に関わっていただいたすべての方に心から感謝を申し上げます。また、選手たちの
熱き戦いを期待したいです。
全日本柔道連盟会長 山下泰裕 トークセッション
およそ6,500人の柔道家が参加したということですが、実際に見ていかがでしたでしょうか?
様々な年齢、国々の皆さんが誇らしげに写っており、微笑ましさと熱いエールを感じました。
8月25日から始まるPARK24 GROUP presents 2019世界柔道選手権東京大会に向けて、
今のお気持ちはいかがでしょうか?
世界の柔道家が日本武道館でベストパフォーマンスを出せるように、問題なく大会の準備を進めています。
「一本」を目指す熱き戦いを繰り広げてくれることを願っています。
JUDO IPPON PROJECT「最も長いポスターの列」作成とギネス測定の様子
世界中の柔道家から集まった2,019枚のポスターを手作業で並べていきました。
また、ギネス記録測定では、ギネスワールドレコーズ公式認定員が2,019枚を一枚ずつ数え、「最も長いポスターの列」として公式認定されました。
JUDO IPPON PROJECT 概要
「JUDO IPPON PROJECT」は、「世界一の、一本を。」をスローガンに、この柔道の歴史とも言える”黒帯の一本道”に、未来ある子どもや学生をはじめとする
世界中の柔道家に参加いただき、ともに世界一を目指すというプロジェクトです。
2019年2月には公募を開始し、告知ポスターには、柔道男子日本代表監督の井上康生が登場するなど、2019世界柔道選手権東京大会を盛り上げるべく、
世界中の柔道家に広く参加を呼び掛けました。時代や国を超えて、黒帯で一本道のように繋がった世界一長いポスターを通じて、「その道は一本」のコ
ンセプトを日本武道館から世界へ発信していきます。

日本武道館に柔道家2,019名で繋げた黒帯の一本道 全長約600mの世界一長いポスター ギネス世界記録?に認定!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000039558.html

柔道の世界選手権PRの一環として、全日本柔道連盟が世界中から写真を公募して作製したポスターが21日、「最も長いポスターの列」
のギネス世界記録に認定された。
ポスターは大会スローガン「その道は一本。」がテーマ。世界の柔道家に道衣を着用した立ち姿の写真を2〜5月にインターネットなどで受け付けた。約6500人の
応募の中から2019人分の写真をつなぎ、全長約600メートルのポスターを制作した。A3判の写真を2000枚以上合わせることが記録認定の基準だった。
大会期間中は会場内に展示する。
日本武道館での認定式に出席した全柔連の山下泰裕会長(62)は「ここで結果を残すことが、東京五輪への近道になる」と選手に期待した。

ギネス認定!「最も長いポスターの列」武道館でお披露目/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190822/jud19082205010001-n1.html
0114名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/22(木) 19:37:04.83ID:vV3n6Vfb
柔道の世界選手権が25日、東京・日本武道館で開幕する。20年東京五輪のテスト大会を兼ね、国内では10年大会以来9年ぶりの開催となる。昨年大会の女子48キロ級で、
史上最年少の17歳345日で世界女王に輝いたダリア・ビロディド(18=ウクライナ)は、柔道発祥国での2連覇を狙う。強さと美貌を兼ね備えた「ウクライナの新星」に迫った。
世界の柔道界に衝撃を与えてから1年−。強さを増したビロディドが大会初日の25日、「武道の聖地」こと日本武道館の畳に立つ。日本を含む各国が警戒を強める中、
虎視眈々(たんたん)と2連覇を狙う。
18年9月20日。アゼルバイジャン・バクーでの世界選手権決勝で、ビロディドが17年世界女王の渡名喜風南(24=パーク24)に一本勝ちした。172センチの長身で奥襟
をがっちりつかみ、長い手足を巧みに使った攻撃的な柔道で、24センチ差の元世界女王を得意の大内刈りで一撃。憧れの田村亮子の18歳27日を上回る史上最年少で
世界女王の称号を手にし「自分の力を信じていた。夢が1つかなった」と号泣して快挙を喜んだ。一方で、田村、福見友子、浅見八瑠奈、近藤亜美ら数多くの
世界女王を輩出した日本にとって、とんでもない強敵が現れた瞬間だった。
ウクライナ・キエフ出身。6歳まで新体操を習っていたが、現在のコーチである、05年世界選手権73キロ級銅メダルで五輪3大会出場の父ゲンナジーさんと、
元柔道家の母スベトラーナさんの影響で柔道を始めた。男子とケンカするなど勝ち気な性格で、初めての大会で優勝する非凡さもあり、8歳から欧州の国際大会などで
活躍した。その頃から「常に1番でありたい。1番以外はビリと同じ」との強い信念を持ち、「五輪金メダル」を夢に抱くようになった。
実力を身に付けると、9等身のモデル顔負けの美貌で「美しすぎる柔道家」として一気に脚光を浴びた。インスタグラムにはスラリと伸びた美脚や私服姿などを多数投稿し、
現在約16万4000人のフォロワーがいる。好きな国の1つでもある日本には、国際稽古や出稽古などで年に数回訪れ、昨年6月には女子52キロ級世界女王の阿部詩
(19=日体大)との2ショットもアップしている。各国のモデル事務所から多数の誘いがあったが「モデルをしている時間はない。柔道でたくさんの目標を成し遂げたい」と
断ったという。
現在は、競技引退後のスポーツジャーナリストを目指して地元のキエフ大に通いながら稽古を積んでいる。大学では英語やイタリア語を学び、日々の楽しみは疲労回復や
休息で利用する「サウナ」。長身のため減量も一苦労だが、海外メディアのインタビューで「柔道が好きでこの生き方を選んだ。食べたい物はたくさんあるけど、
常に体重コントロールしないといけない。友人はオシャレして毎日出掛けられるけど、私は同じ人生がほしいとは思わない。特別な夢(=五輪金メダル)があるし、
それをかなえることが出来ると確信している」と答えている。
今年3月のグランプリ・トビリシ大会(ジョージア)決勝では、17年世界選手権以来1年半ぶりの黒星を喫し、連勝が30で止まった。しかし、日本女子代表の増地克之監督(48)は
「彼女を倒さない限り、東京五輪の金メダルはない。今大会も順調に仕上げてくるはず」と警戒心をあらわにする。2年ぶりの世界女王奪還を狙う渡名喜も「3連敗中だけど、
ビロディド選手にも隙はあるはず。負けず嫌いな性格な分、空回りしないように気持ちをしっかりコントロールしたい」と冷静に対応する構えだ。
ビロディドは、東京五輪に対して「特別な思い」がある。ウクライナで女子の五輪メダリストは過去にいない。男子の銀メダルが最高で、金メダルとなれば同国初の快挙となる。
そのためにも、五輪前哨戦の今大会は2連覇するために強い覚悟を持って乗り込む。異次元の強さと美しさだけでなく、国の誇りを背負う18歳は、憧れの父がなし得なかった
大きな夢に挑む。
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2019/08/22(木) 19:37:46.38ID:vV3n6Vfb
<ウクライナの美人事情> ウクライナは「世界一の美人大国」とも呼ばれる。大手旅行会社の調査で、ビロディドの出身地の首都キエフは「世界で最も美女が多い街」に
選ばれたことがあり、世界有数のモデル発掘地帯としても知られている。欧州とアジアの中間に位置し、トルコ系やペルシャ系などのさまざまな民族に侵略を受け、独特の
美しさにつながったとされる。
ダリア・ビロディド 2000年10月10日、ウクライナ・キエフ生まれ。6歳まで新体操、8歳から柔道の大会に出場。44キロ級で15年世界カデ(17歳以下)優勝。48キロ級で
17年欧州選手権、18年グランドスラム(GS)パリ大会、同世界選手権優勝。今年3月にウクライナ日本大使館の観光親善大使に就任。世界ランク2位。左組み。得意技は内股、
大内刈り。172センチ。
金丸コーチ
ビロディドに勝った男がいる!? 01年世界選手権男子73キロ級銀メダルで、男子代表中量級担当の金丸雄介コーチ(39)は、07年世界選手権3回戦でビロディドの
父ゲンナジーさんに優勢勝ちした。金丸氏は「お父さんに負けた記憶はない。(サンボをいかした)ロシア系の肩車などを使い、娘さんのようなキレイな柔道ではなかった。
柔道スタイルの違い以上に、あれだけ美人で強い娘さんがいることに驚き」と苦笑いしていた。

美しすぎる柔道女王 ビロディドが「聖地」に立つ
https://www.nikkansports.com/olympic/column/edition/news/201908210000283.html

柔道の世界選手権が25日、来夏の東京五輪で会場となる日本武道館で開幕する。全日本柔道連盟は、今大会で優勝し、11月のグランドスラム大阪大会も制した選手を早期に
五輪代表とできる選考方式を導入。好成績を残した選手は1年後に大きく前進する。日本勢は個人戦の男女各7階級に9人ずつが臨み、最終日9月1日の混合団体では
3連覇を狙う。
第2日の26日は日本選手4人が登場。男子66キロ級で2連覇中の阿部一二三と、妹の詩(ともに日体大)が2年連続のきょうだい同日優勝を目指す。阿部一に連勝している
丸山城志郎(ミキハウス)もタイトルに近い存在。阿部詩に昨年の決勝で敗れた志々目愛(了徳寺大職)は右脚負傷で調整が遅れたが、雪辱と2年ぶりの王座を狙える。
2016年リオデジャネイロ五輪で男子73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)は、4年ぶりの世界選手権で3度目の制覇を懸け、順調な仕上がり。60キロ級は3連覇を
見据える高藤直寿(パーク24)と実力者の永山竜樹(了徳寺大職)の争いか。
復活を期す男子重量級は、100キロ超級でリオ五輪銀の原沢久喜(百五銀行)が、昨年に続き五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)不在の中で頂点を狙う。
全日本選手権王者のウルフ・アロン(了徳寺大職)は、100キロ級で2年ぶりの世界一に挑む。
女子は70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)の3連覇なるか。78キロ超級は女王の朝比奈沙羅(パーク24)と19歳の素根輝(環太平洋大)がしのぎを削る。
初日に出場する48キロ級の渡名喜風南(パーク24)が2年ぶりの金をつかめば、女子は5階級を制した前回からの上積みが期待できる。

東京でのきょうだいVなるか=丸山、志々目も狙う頂点−世界柔道、25日開幕
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082200679

柔道の世界選手権が25日、東京五輪の会場となる日本武道館で開幕する。残り1年を切った大舞台を占う世界大会で、頂点を目指す有力選手の近況を追った。
期待にたがわぬ強さで、世界選手権男子66キロ級を連覇。昨夏までの阿部一二三(日体大)は、東京五輪へ歩を快調に進めていた。ところがその後個人戦の優勝がなく、
けがが相次いだ。3連覇に挑む今大会は、かつてない逆境の中にいる。
昨年11月のグランドスラム(GS)大阪大会。世界王者として優勝すれば早々に今大会の代表が決まったが、決勝で丸山城志郎(ミキハウス)に敗れた。ここから歯車が狂う。
今年2月のGSパリ大会では初戦敗退。4月の全日本選抜体重別選手権決勝では、13分を超える死闘の末、またも丸山に屈した。「苦しい時期が続いている」。
声を絞り出した。
0116名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/22(木) 19:38:25.66ID:vV3n6Vfb
国内外からのマークは昨秋から厳しさを増し、持ち味とする豪快な担ぎ技がなかなか決まらない。さらに右手首、脇腹の負傷が続き、6月の強化合宿中には左足首の
靱帯(じんたい)を損傷した。本格的な稽古再開まで約1カ月を要した。
今月上旬の強化合宿で激しい乱取りを重ねることができ、「前と変わらずできている。不安はそんなにない」と明るい表情で言った。ライバル丸山も初出場で世界一へ
燃えるが、「自分が一番強いというのを見せたい。すべて出し切るだけ」。逸材と言われ続けてきた22歳。五輪1年前で底力を示す時が来た。
リオの女王に勝ってみせる=阿部詩、狙う真のトップ
高校3年で初めて出た昨年の世界選手権は、5試合全てで一本勝ち。女子52キロ級の阿部詩(日体大)は、いまだシニアの国際大会で海外選手に敗れていない。連覇に
向けて意識する相手が、対戦経験のないマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)。2016年リオデジャネイロ五輪の金メダリストだ。
ケルメンディは世界選手権を2度制した28歳。けがで実戦を離れた期間もあったが、東京五輪に向けて状態を上げてきそうだ。「対戦は楽しみ。その壁を越えたら自分が
トップと言える」と胸を躍らせる。パワフルな相手への対策として、男子選手と乱取りを積んできた。「自分から先に先に。ひたすら前に出る」。組み止められる前に、
スピードを生かして攻めるイメージを膨らませる。
東京五輪の代表争いで、女子52キロ級は17年世界選手権金の志々目愛、銀の角田夏実(ともに了徳寺大職)との三つどもえ。昨年11月のグランドスラム大阪大会。
阿部は2人を下し、世界選手権に続いて優勝したことで今大会の代表を決めた。志々目が今回も出場する中で王座を守り、リードを広げようと考えている。
追われる立場を自覚する一方、真の世界一を見据えて勝ちたい相手を定める19歳。姿勢は変わらない。「守らず、自分の攻める柔道を貫く」。

阿部一二三、すべて出し切る=底力試される王者−有力選手に迫る・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082200510

8月24日(土)放送の「村上信五∞情熱の鼓動」(昼4:25-5:20、フジテレビ)に、柔道の阿部一二三選手と阿部詩選手がゲスト出演する。
同番組は、村上信五がナビゲーターを務め、東京2020オリンピック・パラリンピックで活躍が期待されるアスリートたちに密着。
これまで、競泳・瀬戸大也選手や体操・内村航平選手、柔道・大野将平選手をはじめとするアスリートに、村上が迫ってきた。
今回登場する一二三選手と詩選手は、2018年の世界選手権で史上初の兄妹(きょうだい)同日金メダルの快挙を達成。25日(日)に開幕する「2019世界柔道選手権」で
一二三選手は3連覇、詩選手は2連覇を目指す。
一二三選手の練習拠点を訪れた村上。初対面の2人だが、村上はあえてぶしつけに“勝負パンツ”についての質問を投げかけ、互いのパンツの色を確認。
それにより場が和み、一気に2人の距離が縮まったところで取材スタートとなった。
そして、一二三選手の得意技・袖釣り込み腰の話題に。始めたきっかけは、「この技、やってみたら入りやすいし、投げれるな」と、とても単純だったという。
それを聞いた村上は「持って生まれた腕の力の強さ、体幹の強さがあって…それを見た妹さんに影響を与えたのでは?」と質問。それには一二三選手も
「そうかもしれないですね」と同調した。
別日に行われた詩選手への取材で、この事を確かめると、「きっとお兄ちゃんを見てマネしてみよう、だったと思いますが、小学校3年生から袖釣りを始めて、
試合でかけてみたら簡単に決まって、この技はイケる!と思った」という答えに村上が、「うわっ、お兄ちゃんと同じ事言うてるわ!」と驚く場面も。
他の選手から技を研究されることもある中で、詩選手にその対策を尋ねると、「タイミングが自分の中にあって、それがあったら絶対100%投げれるっていう自信がある」と、
研究されようが勝てる自信を持っているという答えに村上は「聞いたか?これが女王の強さの秘密」と感心しきり。
一二三選手にも研究される対策を尋ねてみると、「対策はあまり立ててなくて、自分自身の柔道をどれだけできるか(を考えている)」と明かす。
取材後の村上信五コメント
一二三選手、詩選手それぞれの取材を終えた村上は「言葉は違えど感覚的なものは(2人共)一緒でした。でもそこに言葉の芯の強さとか、難しい言葉を使う訳じゃないの
にシンプルな言葉に入っている思いの強さがあって、これが僕は最高の共通項だと思いました」と語った。

村上信五、柔道・阿部一二三&詩兄妹の“最高の共通項”に驚き「同じ事言うてるわ!」
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12206-379233/
0117名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/22(木) 19:38:41.65ID:vV3n6Vfb
柔道の世界選手権(東京・日本武道館)がいよいよ25日に開幕する。世界選手権の開催を記念して「世界で最も長いポスターの列」のギネス世界記録認定式が21日、
都内で行われ、全日本柔道連盟の山下泰裕会長(62)が出席した。
作品を見学した山下会長は「温かいものを感じながら一枚一枚見た。何とも言えないうれしい気持ちになりました」と笑みを浮かべた。
9年前に東京で開催された世界選手権では、過去最多の10個の金メダルを獲得。今回は記録更新が期待されるが「金メダルラッシュに期待したい部分はあるが、
勝負の世界は紙一重。選手たちには最善を尽くすことを頭に入れてやってほしい。それができればおのずと結果はついてくる」とエールを送った。
さらに東京五輪のプレ大会を兼ねていることから「来年の東京五輪を占う上でも重要な戦いになる」。五輪へ向けて“柔道母国”の底力を世界に見せつけることができるか。

全柔道・山下会長 世界選手権出場選手にエール
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1520529/

25日に東京・日本武道館で開幕する柔道の世界選手権で、異色の柔道家が世界一を目指している。女子57キロ級カナダ代表の出口クリスタ(日本生命)だ。2年前、
父の祖国代表への転身を決断した日本育ちの23歳は飛躍的に成長。かつて水をあけられた同い年の芳田司(コマツ)のライバルとして立ちふさがる。
6月下旬、母校の山梨学院大。カナダ国旗が縫い込まれた柔道着に身を包み、時に学生を指導しながら乱取りに励む出口の姿があった。直後のグランプリ(GP)
モントリオールで優勝し、国際大会などを4連勝。世界ランク2位として大舞台に乗り込む。3年前は想像しにくかった躍進に、稽古にも熱が入る。
世界ランキング2位、国際大会4連勝と勢いをつけて世界選手権に挑む
世界ランキング2位、国際大会4連勝と勢いをつけて世界選手権に挑む
英語講師として来日したカナダ出身の父と日本人の母との間に長野県で生まれ、地元の誠心館道場で柔道を始めた。松商学園高時代は全日本ジュニアで芳田を破って優勝。
前途洋々の柔道人生はしかし、大学に入ると優勝から遠ざかった。
パワーで押す柔道を「強引に相手に押しつけてきた」戦いが通じなくなったのが原因だった。ずぬけていた怪力も、大学やシニアでは大きな武器にならなくなった。
芳田や1学年上の玉置桃(三井住友海上)がシニアやジュニアの世界大会を制し頭角を現す陰で、自身は16年講道館杯で2回戦敗退。カナダ代表のコーチから
誘いがあったのは、五輪もうたかたの夢になりかけたころだ。
高校でも同じ打診がありながら「裏切りと思われるのが怖くて」断っていた。しかし、五輪の夢をかなえるために迷いを振り切り、「練習終わりに自転車に乗っている時に
決めました」。
誠心館道場の恩師をはじめ、周囲にも背中を押されての決断は出口を変えた。日本では遠かった国際大会に派遣されるうち、「瞬発力、刈りきる力といったポテンシャルが、
経験も積んで発揮されてきた」と山梨学院大の山部伸敏・女子監督。18年グランドスラム(GS)パリを皮切りに国際大会を立て続けに勝った。「吹っきれたというか、
メンタル面で変わったかな」と出口は振り返る。
国内でうずもれた存在から殻は破った。世界女王になるため、残る壁は芳田の存在だ。昨年の世界選手権は準決勝で当たり、接戦を落とした。「4分間で仕留めようと
がつがつ攻めすぎて延長で体力が切れて。相手は体力勝負になれば勝てると分かっていたと思う」。それでも死守した銅メダル。「目標をつかめる位置にきたな」と
初めて思えた大会でもあった。
国籍変更に対し、SNS(交流サイト)上には「日本から出て行け」と心ない声も届いた。一方で、その何十倍もの応援の声が支えになった。周囲は柔道家としての夢を
追い続ける出口の決断を支持する声が圧倒的に多かったという。勤務先の日本生命甲府支社の上司、菅沢直文さんは「どこの代表かは関係ない。五輪で活躍する
姿が見たい」と話す。女子日本代表の増地克之監督も「カナダで頑張れ」と温かく送り出してくれた。
出口自身、自分のためだった決断が「今は家族や受け入れてくれたカナダの人たちを含め、いろいろな人の気持ちを背負っている」とかみしめる。東京の畳で日本の
柔道家と頂上決戦が実現すれば、日本スポーツ界のグローバル化を象徴する新たな1ページとして刻まれることにもなるだろう。

柔道・出口クリスタ、カナダ代表でめざす世界一の夢
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48848660S9A820C1UP6000/
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2019/08/22(木) 19:42:02.39ID:vV3n6Vfb
2016年リオデジャネイロオリンピック、柔道70キロ級決勝戦。金メダルに輝いた田知本遥選手は、負かした相手の選手から試合後に「ありがとう」と言われたという。そこには、
一人の日本人コーチとの国境を越えた絆の物語があった。
相手の選手とはコロンビア初の世界チャンピオンになった、ジュリ・アルベアール選手。彼女は2008年の北京オリンピックに出場したものの、7位に終わっていた。そこから
8年後のリオデジャネイロオリンピックでは決勝まで進んだジュリ選手。彼女の人生を変えたのは、日本人の柔道家である早川憲幸との出会いだった。
早川は大学時代に学生選手権で3位になったものの、周囲は世界クラスの選手ばかり。オリンピックや世界選手権に出場できる可能性はほとんどなく、柔道の選手としての
自分の限界を感じ、卒業後は消防士の職に就いていた。
しかし「柔道を通じて海外で活躍したい」という夢が忘れられず、知り合いに紹介してもらい指導者としてコロンビアへ旅立つ。現地に着くとコロンビアの貧しさを目の当たりし、
衝撃を受ける。それでも、夢の一歩を踏み出すことに期待に胸を躍らせていた。
だが、集まってきたのは「無料で教えてもらえるから」という素人ばかり。そんな中、誰よりも早く道場に来て、誰よりも死に者狂いで練習していたジュリ選手。彼女がそうせざる
負えなかった理由を涙ながらに明かす。
ジュリ選手から「ありがとう」と言われた決勝戦について語る、田知本遙さん
重圧を乗り越え決勝の舞台へ…導いた恩師の言葉
そんな彼女の姿に心を動かされた早川も指導者として成長していく。二人三脚で挑んだ2009年8月の世界選手権で、ジュリ選手は悲願の優勝を果たす。そこから幾度の試練
を乗り越えて迎えた2016年リオオリンピック。プレッシャーに落ちつぶされそうなジュリ選手を決勝へ導いたのは試合前に早川が彼女に渡した一通の手紙だったという。
その手紙の内容とは−。
また、ジュリ選手はリオオリンピックの決勝戦での「ありがとう」について、「自然に出た言葉。早川先生が教えてくれたことが影響した」と語る。早川はジュリ選手に
何を伝えたのか。番組ではジュリ選手をはじめ、田知本選手、早川が自らその胸の内を語る。
VTRを見ていた設楽らは「感動した」と感極まった様子で、剛力は「スポーツは勝ち、負けだけじゃないんですね。言葉が通じない仲から始まって、ここまで絆は
深くなれるんだなぁ」と述べた。

リオ五輪の柔道秘話…負けた相手に「ありがとう」と伝えたワケ
https://www.fujitv.co.jp/muscat/20195893.html
0119名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/22(木) 20:16:44.74ID:vV3n6Vfb
柔道日本男子の井上康生監督(41)が22日、都内で行われたトークイベントに出席した。世界選手権(25日開幕、日本武道館)が迫る中、この日から直前の調整練習がスタートしたが、
「午前中の練習を見ていても、(各選手)非常に調子はいい」と印象を明かし、「選手たちが目標を信じて日々を送っていると感じるので、私もそれを信じて8日間戦いたい」と
力を込めた。
東京五輪の前哨戦となる大一番を直前に控え、今月18日には100キロ級代表のウルフ・アロン(了徳寺大職)が一般女性と結婚していたことをテレビ番組内で発表した。
守るべきものができた23歳に対し、井上監督は「大きな責任を負うことで、(今までと)また違った意味でモチベーションを高めてくれるものができたのでは」と祝福。
「ぜひとも彼には、今回の世界選手権、来年の東京五輪で奥さまに最高のプレゼントをしていただけるように頑張ってほしい」と、愛の金メダルを“厳命”した。

井上康生監督 新婚ウルフに愛の金メダル“厳命”「最高のプレゼントを」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/22/0012631267.shtml

国際柔道連盟(IJF)は22日、東京都内で総会を開き、2021年から3年間の世界選手権開催地を正式に承認した。21年はウィーン、22年は17年以来のブダペスト、
23年は初めてドーハで行われる。ウィーンは1975年に男子、84年に女子が実施されている。
IJF理事で全日本柔道連盟の山下泰裕会長によると、IJF本部をスイスのローザンヌからブダペストに移すことが決定。大会直前に不参加を決めた北朝鮮については
言及がなかったという。世界選手権初となる難民選手団の結成が報告され、男女計8人が出場する。

IJF総会、21年以降の世界柔道開催地承認
https://www.sanspo.com/sports/news/20190822/jud19082219240002-n1.html

国際柔道連盟(IJF)は22日、東京都内で総会を開き、2022年の世界選手権をブダペストで行うことを決めた。21年ウィーン、23年ドーハでの開催も承認した。
IJF本部をスイスのローザンヌからブダペストへ移転することも決まった。

22年はブダペスト開催=世界柔道
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190822-00000088
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2019/08/23(金) 09:41:09.87ID:yk/8JY5P
25日開幕の柔道世界選手権(東京・日本武道館)で、男子66キロ級の阿部一二三(22)=日体大=が3連覇に挑む。達成すれば、男子ではかつてのライバルで、
2014年の海老沼匡(29)=パーク24=以来5年ぶりとなる。兵庫・神港学園高時代から「神童」と呼ばれた東京五輪のエース候補が生まれた背景には、恩師が敷いた
「阿部シフト」の育成方針があった。【松本晃】
阿部が練習を積んだ神港学園高の柔道場は真夏でも暖房がかけられていた。およそ15メートル四方の畳の半分を使って大会前の調整をする阿部の横で、約40人の
部員がひしめきあって練習していた。大会前の阿部の減量と、けがをしないための信川厚・総監督(54)=当時は監督=の配慮だった。
今年4月の全日本選抜体重別選手権の男子66キロ級決勝で、激しく丸山城志郎を攻める阿部一二三(右)=福岡国際センターで2019年4月7日、徳野仁子撮影
甲子園出場経験もあり野球では有名な同校も柔道では弱小校だ。中学2年から全国大会2連覇を果たした阿部が多くの強豪高校からの誘いを断って同校を選んだのも、
弱かった小学校時代から育ててもらった信川総監督への信頼からだ。2人の絆が成長のスピードを速めた。
知人の紹介で同校の練習に参加し始めたのは小学校高学年だった。高校生相手に「コロコロ転がされていた」というが、小学6年の阿部に信川総監督が目指す柔道を
尋ねると、「一本をとる柔道がしたい」と答えたという。そこから両手で相手の柔道着を持って投げる今の阿部の原点ができた。地道な打ち込みの練習を毎日30分以上
繰り返し、技のキレを磨いていった。
父の浩二さん(49)との小学校時代からのトレーニングで培った体幹と反復練習の成果がかみ合ったのが、中学3年の全国大会だ。信川総監督は「初戦から決勝まで
合計で3分くらいしか、かからなかった。出てきてぱっと持って投げるの繰り返しの圧勝だった」と振り返る。肩の柔らかさと強い体幹から繰り出す「竹がしなるような」豪快な
投げ技で圧倒した。
信川総監督は将来五輪選手になる可能性を感じ取り、高校からは成長の歩みを止めないことに心を砕いていった。技のキレを増すために背負い投げの素振り用の
20キロの重りを用意し、試合後には他の選手より長い1週間弱の休養を与えてけがを予防した。
高校2年だった14年11月にはシニアのトップ選手が出場する講道館杯を男子史上最年少の17歳2カ月で制し、翌月の国際大会のグランドスラム東京でも優勝を遂げた。
16年リオデジャネイロ五輪では海老沼に代表を譲ったが、17年には世界のトップに立った。
3連覇がかなえば、東京五輪の代表レースでも大きくリードすることになる。ただ過去の2大会と違い、6月の代表合宿で痛めた左足首のけがから7月中旬に復帰し、練習
期間が短い逆境の中で迎える。信川総監督は「五輪の金メダルに近づくための試練。チャレンジャーとして、阿部らしい柔道をしてほしい」と願っている。

Together:世界柔道3連覇に挑む阿部一二三 恩師が敷いた「阿部シフト」とは
https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20190822/mog/00m/050/007000c
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2019/08/23(金) 09:41:29.44ID:yk/8JY5P
オリンピックを彩る海外のスター選手たち。これまでの大会同様、2020年東京オリンピック・パラリンピックでわれわれを魅了してくれるのは誰なのか? そんなスターに
なるえる候補選手を競技の枠を超えて紹介していくこの企画、第3回目は8月25日から東京で開催される世界柔道選手権女子48kg級でも優勝候補筆頭に挙がる
ダリア・ビロディド(ウクライナ)だ。
ウクライナではアイドル、いや、すでに大スターの扱いを受けている。
ビロディドの父・ジェナディは柔道家で、2005年のカイロ世界選手権では銅メダルを獲得しており、柔道一家に育った。
ビロディドはカデ時代から圧倒的な強さを誇り、シニアでの最初のビッグタイトルは2017年のヨーロッパ選手権。ロシアのドルゴバを破って優勝すると、ヨーロッパの
柔道界では「ワンダーキッド」、“神童”と呼ばれるようになった。
そして2018年はビロディドにとってブレイクスルーの年になった。なんと負け知らずの31戦全勝、バクー世界選手権では決勝で渡名喜風南(パーク24)を大内刈り一本で破り、
17歳で女王となった。これは世界選手権の最年少優勝記録である。
ビロディドの特徴は、48kg級の選手としてはかなり大柄だということ。身長172cm、リーチも長く懐が深い。日本の軽い階級にはなかなかいないタイプの柔道家だ。
ただし、長身の選手は足元に不安を抱えることが多いが、ビロディドのバランス感覚は優れており、組み手でバランスを崩すことはほとんどない。しかも左組みから
繰り出す技が切れる。海外ではビロディドの大内刈りは、”her signature”と表現されるほどだ(日本語だったら「トレードマーク」くらいの感じ)。さらには寝技も巧みで、
隙が見当たらない。
8月25日から日本武道館で世界選手権が行われるが、今年も1敗しかしておらず、大本命であることは間違いない。
そしてこれまでのキャリアで、ビロディドは日本の選手に一度も負けたことがない。ただの一度も、だ。
彼女のインスタグラムのアカウント、@dariabilodid7は16万人以上のフォロワーを誇っているが、そこでの彼女はモデル顔負けのプロポーションを誇る美女である。
ちょっとばかり“ツンデレ”の感じもある。
畳の上でも、SNSの世界でも最強のティーンエイジャー柔道家である。

【東京2020海外スター候補図鑑Vol.3】女子柔道の枠を超える潜在能力はピカイチ! D・ビロディド(ウクライナ)
https://www.bbm-japan.com/judo/17297025
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2019/08/23(金) 18:35:18.07ID:OLdleuaD
圧倒的な勝ち方で2016年リオデジャネイロ五輪男子73キロ級を制した大野将平(旭化成)が、それ以来の大舞台となる世界選手権に臨む。「いつも通りの国際大会に
出るんだという感じ」。静かな表情で悠然と構えるが、心中は燃えている。強化合宿では気迫をにじませ、入念に準備を重ねてきた。
大学院の修士論文に集中するため、一時期実戦を離れた。その間、73キロ級は橋本壮市(パーク24)が17年の世界王座に就いた。66キロ級で五輪2大会銅メダル、
世界選手権3連覇を果たした海老沼匡(同)も階級を上げて東京五輪代表争いに参戦。大野は最激戦区の中に置かれている。
ライバルについて聞かれるたび「興味ない」と繰り返し、己との闘いに向き合ってきた。昨年は世界代表こそ橋本に譲ったが、ジャカルタ・アジア大会から負けなし。今年4月の
全日本選抜体重別選手権では海老沼、橋本を続けて下し、世界切符をもぎ取った。重要な五輪前年にリードを奪い、頂点を極めた男の面目を示した。
柔道に限らず、各競技で不調に苦しむ金メダリストが目立つ中、「心だけは折れないでやれている」と不敵に笑う。3度目の王座が懸かる今大会。「勝った負けた以外でも、
柔道の素晴らしさを見てもらえたらうれしい」。達観した言葉に揺るぎない自信がのぞく。
新井千鶴、貪欲に狙う3連覇=ドイツで稽古、準備万端
日本女子は7階級の個人戦代表9人のうち、前回優勝者が5人。ただ一人、3連覇が懸かるのが70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)だ。「誰もがその位置で臨めるわけ
ではない」。意気に感じつつ、なお貪欲な姿勢を示す。「3連覇というより、一つの世界選手権のタイトルをまたしっかり取りにいく」
2017年大会で初制覇した後、頂点を逃す戦いが続いた。国内外からのマークに苦しみ、「負けたらいけない」と自らに重圧をかけ過ぎたことも災いした。精神面もだが、
技術面を見直して出直し。不十分な組み手から攻める引き出しを増やすなど、課題を克服して昨年再び世界一に。歓喜の涙が流れた。
連覇で自信は一段と増した。世界女王として昨年11月のグランドスラム大阪大会を制し、今大会の切符を獲得。今年2月には単身でドイツに渡って稽古を積み、長身の
海外選手を相手とする勘を磨いた。一人で日本を出たのは初めて。「結構刺激的」な時間を過ごしたと言う。柔道以外の面で視野を広げ、早期内定後の時間を有効活用した。
調整で臨んだ5月の国際大会もきっちり勝ち、その後も精力的に準備した。「しっかり(試合日の)29日に心技体を整えたい」。東京五輪の前年。三たびアピールする日を
心待ちにしている。 

大野将平、リオ以来の「世界」へ=悠然と構える金メダリスト−有力選手に迫る・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082300469

柔道の世界選手権は25日に日本武道館で開幕する。日本開催は国立代々木競技場が会場だった2010年以来9年ぶり。来年の東京五輪テスト大会を兼ねて男女個人の
各7階級を実施し、9月1日の最終日に東京五輪で初採用される6人制の混合団体が行われる。
個人の日本は男女各9人が出場。男子66キロ級の阿部一二三と女子52キロ級の阿部詩(ともに日体大)が26日、昨年に続く兄妹での制覇に挑み、27日は男子
73キロ級で16年リオデジャネイロ五輪覇者の大野将平(旭化成)が3度目の優勝を狙う。
全日本柔道連盟は、世界一となった日本選手が11月のグランドスラム大阪大会も制すれば、年内にも東京五輪代表に決める可能性がある選考基準を発表している。
大会は各日男女1階級ずつが行われ、いずれも準決勝以降は午後7時から行われる。

柔道世界選手権、25日開幕 五輪前に9年ぶり日本開催
https://www.sanspo.com/sports/news/20190823/jud19082315400001-n1.html
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2019/08/23(金) 18:37:42.03ID:OLdleuaD
2019年4月1日、三重県に本社を置く百五銀行に所属が決まった原沢久喜。その直後に行われた全日本選抜柔道体重別選手権(4月6日〜7日・福岡)(以下、体重別)で、
3年ぶり2度目の優勝と、結果を残した。
原沢は、1回戦から決勝の3試合全てで延長戦に突入し、計22分の戦いを制した。特に、佐藤和哉との決勝は10分超え。内股、大外刈りに加え、大内刈り、小内刈りも駆使し、
最後は相手に3つ目の指導(※軽微な違反)が入り、勝負を決める。
しかし、2週間後に行われた全日本柔道選手権大会(4月29日・東京)(以下、全日本)では、太田彪雅に延長戦の末に敗れ、準々決勝で敗退。短い期間の中で、大きな試合
を2つ戦い抜いた。
「1つ優勝できたことは良かったです。やはり、どちらも優勝するということは、とても難しいことでした。両方勝ってこそ本当の強さだと思っていますが、中2週間という
スケジュールで、コンディション的にも少し難しかった。
体重別のほうは、優勝して世界選手権の代表に大きく近づきたいという気持ちで、決勝戦でも前に出られました。しかし全日本は、代表の確定はしていなかったのですが、
体重別で勝てたので“選出されるだろう”というちょっとした慢心があったと、振り返ると感じています。そこは、修正しなければいけないと思いました」 全日本選手権では敗れた
ものの、それまでの成績を評価され、世界柔道選手権東京大会(8月25日〜9月1日・東京)の100キロ超級代表に選出。
6月は、国内で代表合宿を行いながら、自身で調整。そして、7月には代表としてカナダに遠征。グランプリ・モントリオール大会(7月5日〜7日・カナダ)決勝では、五輪2連覇中の
テディ・リネールと対戦。リオデジャネイロ五輪決勝以来の対戦は、延長戦で敗れはしたものの“手ごたえを掴んだ”内容だったという。
また腰に少し不安を感じ、モントリオールの合宿には参加せず帰国。その後のグランプリ・ザグレブ大会(7月26日〜28日・クロアチア)では、決勝で世界ジュニア王者の
ゲラ・ザーリシビリに敗戦。準優勝で終わったものの世界ランクを5位から4位に上げ、世界選手権のシード権を獲得。大会に向けては、どのような練習を行っているのだろうか。
「トレーニングにも変化はあります。4月までは国内選手の対策を行ってきましたが、それ以降は2020年東京五輪も見据えて、外国人選手に勝つための練習が大切になります。
やはり、日本人は“技術”、外国人は“パワー”。1〜2サイズ大きくなるので、普段の練習でも外国人選手を意識するために、体格の大きな人となるべく乱取り(※柔道で、
互いに自由に技をかけ合って練習すること)を行うようにしています。加えて、審判も国内とは変わり、指導の出し方なども早くなってきます。今から様々な対策をしています」
日本では、原沢と同等の体格を誇る選手は数少ない。そんな中、国内でも仮想外国人選手を意識して、練習に取り組んでいる。例えば、大きな選手がいないときは、10分の
乱取り中に対戦相手を入れ替え、相手がフレッシュな状態で戦ってもらう。そうすることで、パワーとスタミナの強化を図っている。 その成果が試されるのが、世界柔道選手権
東京大会。最後に意気込みを聞いた。
「この大会は、東京五輪の約1年前という重要な大会です。そして、五輪と同じ日本武道館が会場になります。しっかりと準備を行った中で、勝ち切ることが何よりも大切な
ことです。全日本では、所属先である百五銀行の方々も遠方から応援にきていただいたのですが、期待に応えることができませんでした。今回は勝利を報告し、共に喜びたいです」
今大会で勝利を飾り、11月のグランドスラム・大阪大会(11月22〜24日・大阪)で優勝すれば、東京五輪の代表に大きく近づくことになる。4年前の雪辱を晴らすため、
ここから大きな勝負が始まる。

柔道家・原沢久喜が進む道 Vol.2【世界柔道選手権へ】
https://sportsbull.jp/p/602482/
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2019/08/24(土) 09:40:03.38ID:cLU18QCH
8月24日(土)放送の『村上信五∞情熱の鼓動』(フジテレビ)は、オリンピックキャスター・村上信五が『2019世界柔道選手権』での活躍が期待される阿部一二三・詩の
兄妹に迫る。
一二三の練習拠点を訪れた村上。初対面の2人だが、村上はあえてぶしつけに“勝負パンツ”についての質問を投げ、お互いのパンツの色を確認。それで場が和み、
一気に2人の距離が縮まったところで取材がスタート。
そして、一二三の得意技・袖釣り込み腰の話題に。始めたきっかけは「この技、やってみたら入りやすいし、投げれるな」と、とても単純だったという。それを聞いた
村上は「持って生まれた腕の力の強さ、体幹の強さがあって…それを見た妹さんに影響を与えたのでは?」と質問。一二三は「そうかもしれないですね」と同意する。
『村上信五∞情熱の鼓動』
別日に行われた詩への取材でこの事を確かめると「きっとお兄ちゃんを見て真似してみよう、だったと思いますが、小学校3年生から袖釣りを始めて、試合でかけてみたら
簡単に決まって、この技はイケる!と思った」という答えに、村上は「うわっ、お兄ちゃんと同じ事言うてるわ!」と驚く。
他の選手から技を研究されることもある中で、詩にその対策を尋ねると「タイミングが自分の中にあって、それがあったら絶対100%投げれるっていう自信がある」
圧巻の答え。村上は「聞いたか?これが女王の強さの秘密」と感心する。一二三は同じ質問に「対策はあまり立ててなくて、自分自身の柔道をどれだけできるか
(を考えている)」と答える。
一二三・詩それぞれの取材を終えた村上は「言葉は違えど感覚的なものは(2人共)一緒でした。でもそこに言葉の芯の強さとか、難しい言葉を使う訳じゃないのに
シンプルな言葉に入っている思いの強さがあって、これが僕は最高の共通項だと思いました」と語った。

村上信五が柔道・阿部一二三、詩に迫る『情熱の鼓動』8・24放送
https://www.tvlife.jp/entame/237886

国際柔道連盟(IJF)は23日、柔道が1964年東京五輪で初採用されてから55周年を記念して過去の五輪で印象的な活躍があった金メダリストを東京都内で表彰し、
日本からは84年ロサンゼルス大会男子無差別級で頂点に立った全日本連盟の山下泰裕会長ら5人が選ばれた。
男子で76年モントリオール大会無差別級を制した講道館の上村春樹館長、ロス大会と88年ソウル大会の95キロ超級を連覇した故・斉藤仁氏、2000年シドニー大会
100キロ級覇者となった日本の井上康生監督、シドニー大会と04年アテネ大会の48キロ級女王の谷亮子(旧姓田村)さんが功績をたたえられた。
井上監督は「期待に応えられるよう、これからも柔道に没頭したい」と決意を新たにした。谷さんも感謝を示しつつ、25日開幕の世界選手権(日本武道館)に臨む
日本代表へ「ここで金メダルを獲得し、東京五輪の大本命として注目されることを期待している」とエールを送った。

国際柔道連盟、山下泰裕会長ら五輪覇者を表彰 井上康生監督や谷亮子さんも
https://www.sanspo.com/sports/news/20190823/jud19082320260002-n1.html

柔道女子で48キロ級の五輪2大会覇者、谷(旧姓田村)亮子さん(43)ら5人が23日、東京都内で開かれた国際柔道連盟の表彰式に出席、五輪での功績をたたえられて
表彰された。
谷さんは25日開幕の世界選手権について、注目選手として男子66キロ級の阿部一二三(ひふみ、22)=日体大=と丸山城志郎(26)=ミキハウス、男子73キロ級で
2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(27)=旭化成=を挙げた。「五輪前年の世界選手権は最終決定戦。優勝することが五輪金メダルに大きく前進する」と
熱いエールを送った。

国際柔道連盟、五輪の功績たたえ谷亮子さんら5人を表彰
https://www.sanspo.com/sports/news/20190824/jud19082405010002-n1.html
0125名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 09:41:26.46ID:cLU18QCH
柔道の世界選手権は25日、2020年東京五輪の会場となる日本武道館で開幕する。12年ロンドン五輪女子57キロ級金メダリストで今年2月に現役を引退した
松本薫さん(31)=ベネシード=が、サンケイスポーツに登場。男女の見どころを2日にわたり語る。まず男子では、3度目の頂点を目指す16年リオデジャネイロ五輪
73キロ級金メダルの大野将平(27)=旭化成=を注目選手に挙げた。 (取材構成・石井文敏)
世界から強者たちが一堂に集まる闘いはワクワクする。2月まで現役だった私が注目するのは、リオデジャネイロ五輪でともに日本代表として闘い、金メダルを獲得した
大野。一言で言えば想像を超える天才。引退後も会う度にどうやったら倒せるかと考えているが、答えが見つからない。
内股と大外刈りを得意とする。選手は組み手争いで優位に立ってから技を仕掛けるが、大野はどんな体勢からでも最後まで投げきれる強さがある。相手の道着の
持ち方や技の入り方のバリエーションが多い。対策を練られても別の方法で倒せる。引き出しの多さで相手の想像を超える。
技を仕掛ける際に、胸椎(背骨)の回旋を行うとバランスを崩してしまう。だが、大野は下半身を安定させてバランスを取ることができるのも魅力の一つ。
努力で磨ける足技や背負い投げとは異なり、内股、大外刈りや大内刈りなどは持って生まれた体のバランスも左右する。大野は柔道をするために生まれてきた
「THE柔道家」だ。
リオ五輪での金メダル獲得後、自分を見つめ直すために一度、畳を離れた。18年1月に本格復帰後、昨夏のジャカルタ・アジア大会で金メダルを獲得するなど出場した
国際大会で全4連勝。圧倒的に勝つ。もともと波がある選手だったが、安定感さえも身につけた。
大野にとって最大のライバルは自分自身だろう。気持ちが入れば体が乗ってくるタイプで、柔道の聖地・日本武道館での闘いに奮い立っているはず。心技体で仕上がっている。
4年ぶりの出場で3度目の金メダル獲得へ、死角は見当たらない。 (2010、15年世界選手権金メダリスト)
一二三は“持っている”
日本の男子は60キロ、66キロ級で各2人ずつ出場する。66キロ級は大会3連覇が懸かる阿部一二三(ひふみ、22)と、国際大会3連勝中の丸山城志郎(26)。
過去の直接対決は阿部の2勝3敗。今大会の結果が2020年東京五輪の代表争いに大きく影響する。松本さんは「第一候補は丸山だけど、阿部は“持っている”。
運もものすごく大事。紙一重の闘いになる」と予想した。
武道館でも売ります!
松本さんは23日、東京・港区のフジテレビで開催中の「THE ODAIBA 2019」で自身が運営に携わるアイスクリーム店「ダシーズ」を出店し、接客を行うなど
イベントを盛り上げた。世界選手権の大会期間中は、会場の日本武道館で特別限定販売を実施する。松本さんも駆けつける予定で、会場でアイスクリーム店の
“店員”に転身した金メダリストと会えるかも!?

大野将平は野獣の想像を超える天才!松本薫さんが柔道ニッポンを斬る
https://www.sanspo.com/sports/news/20190824/jud19082405040003-n1.html

国際柔道連盟(IJF)は23日、柔道が1964年東京五輪で初採用されてから55周年を記念して、過去の五輪で印象的な活躍があった金メダリストを東京都内の
ホテルで表彰した。出席した2000年シドニー大会と04アテネ大会の48キロ級覇者の谷亮子さん(43)は「長年にわたって多くのみなさんに応援して頂いて畳の上に
立つことができた。感謝の気持ちを持って賞を頂いた」と振り返った。
25日から9月1日までの8日間、20年東京五輪の会場と同じ東京・日本武道館で世界選手権が行われる。谷さんは百戦錬磨だった現役時代の経験を踏まえ、
「五輪前年の世界選手権は最終決定戦。結果が重要視される。優勝することが、五輪の金メダルに大きく前進する」と断言した。
日本は個人戦に男女各9人の代表がエントリー。谷さんは気になる階級に「基本的には全階級」とした上で、大会3連覇が懸かる阿部一二三(ひふみ、22)=
日体大=と国際大会3連勝中の丸山城志郎(26)=ミキハウス=が出る男子66キロ級を挙げた。
メダルラッシュが期待される日本代表。谷さんは「最強のメンバーが出そろった。一戦必勝で、最後まで闘い抜くイメージを持ってほしい」と、熱いエールを送った。

谷亮子さん、世界選手権代表にエール「一戦必勝」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190823/jud19082321380003-n1.html
0126名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 09:51:52.22ID:cLU18QCH
柔道女子52キロ級日本代表で昨年、谷(旧姓・田村)亮子さんの18歳0カ月に次ぐ18歳2カ月の若さで世界女王となった阿部詩(19)=日体大=が25日開幕の世界選手権で
2連覇に挑む。初出場の昨年、オール一本勝ちで金メダルをつかみとった強さから「YAWARAちゃん2世」との呼び声も高い。躍進の陰には、忘れられない敗戦がある。
3年前の夏、阿部は高校の柔道場の隅で、来る日も来る日も練習もせず泣き続けていた。中学3年で15〜20歳が出場する全日本ジュニア3位となり、優勝確実と言われて
乗り込んだ高校総体の1回戦でまさかの反則負けを喫したショックを引きずっていた。当時、夙川学院高で指導していた松本純一郎監督(51)はあえてなぐさめの言葉は
かけず、突き放した。「将来は自分の手元を離れる。自分で乗り越えないといけない」と考えたからだ。
阿部は敗戦と向き合い、徐々に練習に参加するようになった。元通りの姿を取り戻すまで3週間かかったが、阿部は当時について「油断や自分の心に隙(すき)を
作ったらいけないと思った。あの負けがあって良かった」と振り返る。
熱血教師だった松本監督が怒らずに静観したのにも訳があった。夙川学院高に赴任する前の兵庫県の公立中学校時代に体罰で停職1カ月になった過去があったからだ。
朝練習で女子生徒の練習態度に腹を立ててストップウオッチを投げつけ、けがをさせた。その生徒の母親が心労で円形脱毛症になったのを見て、暴力で抑えつける愚かさに
気づいたという。
以降は生徒を自分の子どもとして接し、けがをしたら練習を抜けて病院に付き添った。「子どもに気持ちが伝わることで、10言ったことが15(身につくよう)になる。
生徒が教師を『なんじゃこいつ』と思ったら、10言っても2や3にしかならない」と話す。
阿部が一本をとる力がついたのも小学4年から通う夙川学院高での練習のおかげだ。松本監督ら男性教師相手に技をかけきる打ち込みを繰り返したことで技の
威力を磨いた。体の感覚が身につくまで1時間以上打ち込みを行うため、1回の練習は4時間に上った。そのぶん、2部練習はせず、1回で集中して行った。
前回は初の世界選手権で未知数の部分も多かったが、今回は堂々の優勝候補として迎える。舞台は来年の東京五輪と同じ柔道の聖地「日本武道館」だ。
3年前に学んだ教訓を胸に、一戦必勝で2連覇に挑む。

Together:阿部詩、世界柔道連覇に挑戦「YAWARAちゃん2世」生んだ恩師の非情
https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20190822/mog/00m/050/012000c

柔道の女子48キロ級で活躍した谷(旧姓田村)亮子さん(43)が23日、東京都内で国際柔道連盟が開いたパーティーに出席し、金メダルを獲得した
2000年シドニー、04年アテネ両五輪の功績をたたえられ表彰された。
谷さんは「感謝の気持ちで賞をいただいた」と笑顔。五輪に5大会連続出場して銀、銀、金、金、銅メダル。「最高でも金、最低でも金」の目標を達成したシドニー五輪が
最も思い出深いという。
25日に東京・日本武道館で世界選手権が開幕する。「前年に優勝することが五輪の金メダルに大きく近づくのは経験上、確信している。一戦必勝で最後まで
戦い抜いてほしい」と、日本代表選手に熱いエールを送った。

谷亮子さん、表彰に「感謝」=日本代表にもエール−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082301192

国際柔道連盟(IJF)は23日、柔道が1964年東京五輪で初採用されてから55周年を記念して過去の五輪で印象的な活躍があった金メダリストを東京都内で表彰し、
日本からは84年ロサンゼルス大会男子無差別級で頂点に立った全日本連盟の山下泰裕会長ら5人が選ばれた。
男子で76年モントリオール大会無差別級を制した講道館の上村春樹館長、ロス大会と88年ソウル大会の95キロ超級を連覇した故・斉藤仁氏、2000年シドニー大会
100キロ級覇者となった日本男子の井上康生監督、シドニー大会と04年アテネ大会の48キロ級女王の谷亮子(旧姓田村)さんが功績をたたえられた。
井上監督は「これからも柔道に没頭したい」と決意を新たにした。谷さんも感謝を示しつつ、25日開幕の世界選手権に臨む日本代表へ「金メダルを獲得し、
東京五輪の大本命として注目されることを期待している」とエールを送った。

山下会長ら五輪覇者を表彰 柔道、井上監督や谷さんも
https://www.sankei.com/sports/news/190823/spo1908230049-n1.html
0127名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 09:56:36.67ID:cLU18QCH
柔道の世界選手権が25日、東京・日本武道館で開幕する。東京五輪の選考レースでも大きな意味を持つ登竜門。なかでも同じ階級に日本選手が2人名を連ねる
男女4階級はただ1枚の五輪切符を巡り、ライバルとの激烈な争いが待っている。
研究されて苦しむ阿部一二三
2人の日本選手で甲乙つけがたい状況になったのが男子66キロ級。昨年まで世界選手権を2連覇し、五輪代表争いも独走するかに思われた阿部一二三(日体大)に
ブレーキがかかっている。昨年11月のグランドスラム(GS)大阪、今年4月の全日本選抜体重別選手権と決勝で丸山城志郎(ミキハウス)に連敗。2月のGSパリでは
18年の世界ジュニアを制したイタリア選手に初戦負けを喫するなどこの1年優勝から遠ざかっている。
早くしてトップに出た者の宿命か、徹底的に研究され、代名詞の背負い投げや袖釣り込み腰を封じられている。昨年世界選手権準決勝でも実力者の安バウル(韓国)に
絞られた袖を落とされて、頭が下がって苦戦を強いられた。この時は勝負強く接戦を制したものの、ぴんと立って担ぎ技に入る理想の姿勢を作らせまいと対策を練ってくる
相手に苦しむ試合が続いている。
もちろん、阿部一も手をこまねいてはいない。厳しいマークをかいくぐるために取り組んでいるのが足技を散らし、相手を崩して担ぎ技をうかがう戦いだ。さらに組み手で
優位に立って、技を存分に放てる体勢に持ち込めるかが復権のカギ。選抜体重別で左脇腹、6月には左足首と相次ぐけがにも悩まされているが、「自分自身を作り上げて
警戒してくる相手も投げきるだけ」と自信は揺らいではいない。
日本刀のような技のキレ、丸山
阿部一を抑え第1代表で大会を迎える丸山は、同じ天理大卒で練習をともにする大野将平(旭化成)が「天才的」と評する柔道センスが花開いてきた。内股を軸にした
技のキレは天理大の穴井隆将監督いわく「日本刀」のごとし。選抜体重別で右手首を骨折、脱臼したが、実戦から離れる間も消耗戦になっても技の威力を落とさぬようにと、
瞬発力や走り込みでフィジカルを強化してきた。充実一途の現状にも「全く満足はない。まだまだ甘いところがあるし、あくまで目標は世界選手権と東京五輪」。
阿部一より4つ上の遅咲きの柔道家が"新旧交代"を印象づける大会になるか。
女子最重量の78キロ超級も構図は複雑だ。2年連続全日本女王の素根輝(環太平洋大)は昨年世界女王の朝比奈沙羅(パーク24)に直接対決で5連勝と無類の強さを誇る。
それでも現状で抜けた1番手と言い切れないのは国際大会の実績で見劣るからだ。大きな相手と組むと上から覆いかぶせられる格好になる小柄な体。罰則を早めに
与えてスピーディーな試合を志向する国際大会になると、形勢不利と見なされて指導を先に出されがちだ。本人も重々承知で「組み手をしっかりして先手、先手で仕掛ける」
と対策を練ってきた。
昨年12月のマスターズ広州大会や今年7月のグランプリ(GP)ザグレブを制し、徐々にピースも埋めてきた19歳。今大会は内弁慶からの脱却を証明するまたとない
機会にもなる。一方の朝比奈も海外勢にひけを取らない体格を武器に、払い腰や支え釣り込み足と技出しも早かった昨年大会を再現できれば連覇の可能性も十分だ。
どちらが「世界で勝てる器」か、その結果が五輪切符も大きく占うことになる。
0128名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 09:56:54.95ID:cLU18QCH
女王らしい試合運びも身につける阿部詩
女子52キロ級は阿部一の妹、詩(日体大)が連覇を果たせば、女子最激戦区といわれてきた階級で大きく抜け出すことになる。今年に入り発症した左肩痛も、
復帰戦の5月のGPフフホトで優勝し不安を一蹴。袖釣り込み腰など兄同様の立ち技の破壊力に加え、最近は寝技にも進境を見せ、女王らしい試合運びも身につけつつある。
対抗馬の志々目愛(了徳寺大職)はリオデジャネイロ五輪金メダルのマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)を破って17年に1度は世界女王の座についた。昨年世界選手権、
GS大阪で阿部詩に連敗したものの、チャレンジャーの立場で臨む今年は心理面でも違うだろう。5月に負傷した右脚の回復がカギでも、開き直って挑めれば、
内股を中心とした一瞬の決め手は阿部詩に負けていない。
男子60キロ級は世界選手権2連覇中の高藤直寿(パーク24)が東海大の後輩でもある永山竜樹(了徳寺大職)を今年も迎え撃つ。昨年は準決勝で対戦し、
一瞬の隙をついた小内刈りで高藤に軍配。それでも永山がしっかりと実績を積み上げ、再び挑戦権を得た。高藤にとっては面白いはずもなく「いつも通りの柔道をして
『60キロ級は高藤でしょ』と言われるようにしたい」。天衣無縫の柔道から「負けない柔道」へ脱皮を図り、円熟味を増している高藤と、小柄ながら背負い投げに力のある永山。
実力面からも再戦は必至の状況だ。
いずれの階級も過去に互いに何度も手合わせし、手の内を知る同士。どちらが隙を突けるか、ぎりぎりの戦いになるのは間違いない。

日本代表「2枠」階級、争い激烈 世界柔道25日開幕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48875620S9A820C1000000/

柔道女子で五輪2大会金メダルの谷亮子さん(43)が23日、都内で行われた国際柔道連盟(IJF)の表彰式に出席した。25日からは東京・日本武道館で世界選手権が
開催されるが、「五輪前年の世界選手権は重要。金メダルを獲れば五輪の大本命として注目される。みんなに頑張ってほしい」と日本代表に向けてエールを送った。
最近の現役選手の活躍もチェックしているようで、「最強のメンバーが出そろっていると思う。代表争いが拮抗(きっこう)している階級がすごく魅力的で、やっている選手は
大変だと思うが、真剣勝負を見たい」と目を輝かせた。特に、阿部一二三(日体大)と丸山城志郎(ミキハウス)が争っている男子66キロ級に注目しているようで、
「2人は素晴らしい試合を展開しているので(世界選手権でも)見たい」と話した。
また、“ヤワラちゃん”の愛称で親しまれた自身に続くようなスター性を持つ、女子52キロ級の阿部詩(日体大)についても言及。「(一二三との)兄妹で楽しみだが、
詩さんは安定していて、久々の試合(5月のGP大会)でも隙が見当たらない。まだまだ伸びしろもある選手」と期待を寄せた。ただ、同階級には帝京大の後輩である
志々目愛(了徳寺大職)も五輪切符を争っているため、「みんなに頑張ってほしい」と熱戦を期待した。
自身の経験を踏まえても、五輪前年の世界選手権は特別だという。実際に谷さんは95年、99年、03年、07年と、五輪前年大会は“4連覇”しており、
「自分の中では(五輪の)リハーサルだった。ここで優勝できないと、五輪に向けての雰囲気もモチベーションもよくない。この大会で優勝することは重要。
チャンピオンは1人なので」と力を込めた。
また、この日は五輪で印象に残る活躍をした金メダリストとして表彰された。「とても光栄です。5回五輪に出場して全部思い出深いが、『最高でも金、最低でも金』と言って
優勝したシドニー五輪は特に思い出深い」と、自身初の金メダルを獲った2000年の大会を振り返った。

谷亮子さん、柔道五輪代表争いに熱視線「すごく魅力的、真剣勝負見たい」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/23/0012635282.shtml
0129名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 09:57:14.96ID:cLU18QCH
神戸にある和田岬は大阪湾に突き出た岬で、南北朝時代には新田義貞軍が本陣を構え、東上してきた足利尊氏軍を迎え撃った要衝の地である。
柔道52キロ級の金メダル候補、阿部詩(うた)(19)はかの地で生まれ育った。
明治以降、和田岬には造船所が造成され、やがて三菱重工や三菱電機などの工場にとって代わられた。現在の和田岬を歩くと、ところどころに昭和の
残り香を感じ取ることができる。
「詩ちゃんはお肉が好き。周りの常連さんたちも、詩ちゃんがいるとすぐ“ママー、肉焼いたって”って言うんですよ。メニュー表にはないんやけどね」
と笑うのは、和田岬駅近くのお好み焼き店「よりみち」の店主、森好理江さん。
「詩ちゃんは結構食べますよ。冬場はおでんもやってるんやけど、最初におでんの具を5、6個食べたあと、焼き物をペロリと平らげてまうね」
そんな詩は理江さんに心を許しているようで、
「うちをおばあちゃんの家やと思ってるみたい。ブラジャー見えるんちゃうかってぐらい洋服をバタバタさせて涼んだり、店入ってきていきなりスカート脱ぎだすから
慌てて止めたら“短パン穿いてるから大丈夫や”やて。うちには孫が4人おるけど、お兄ちゃんの一二三とあわせて2人増えたようなもんですね」
兄の阿部一二三(22)もまた66キロ級のホープである。
店の常連で組織された兄妹の後援会の会長を務める渡部芳幸さんが話を継ぐ。
「お父さんがこの店に来ててね。ママが“この人のお子さんは柔道ごっつい強いんよ”って紹介してくれたんです。ええ、よく応援にも行ってます。
いつもいるので、僕のことを2人のお祖父さんやと思ってる人もおる。面倒なんでわざわざ否定しません。もう孫のようなもんやし」
まるで漫画「じゃりン子チエ」の世界である。
特待生で学級委員長
“じゃりン子ウタ”が中高時代を過ごしたのは、スポーツ名門の夙川学院(当時)。
「最初に会ったのは、詩が小学4年生の頃。一二三の練習についてきたんですが、その頃の詩は大がつくほどの練習嫌い。道場に行く途中の手摺りにへばりついて
“絶対練習せえへん”言うて駄々こねたり……」
と同校柔道部監督の松本純一郎氏が苦笑する。
「もっとも、努力家の兄とは違って、詩は天才肌。中学に入ってすぐ結果を出し始めました。しかも大会が大きいほど、観客が沸けば沸くほど強くなる。天性のスターですね。
面倒見も良くて、今でも練習に顔を出しては後輩たちに稽古をつけてくれます」
詩はスポーツ特待生が集まるクラスに在籍していた。
「スポーツで実績を出した子を学級委員長にしようと思って、最初に中学日本一の詩にやってもらいました。結局、高校3年間、ずっと学級委員長でしたね」
と、クラス担任の内橋静先生が明かす。
「1年の最初に詩に“柔道だけじゃなくて、勉強もせなあかんで”と言うと、“じゃあ、詩、一番前で聞くわー”と。それからずっと授業では中央最前列に陣取っていました」
今春の卒業式では、
「朝から写真とサイン攻めで、教室に避難してくる一幕も。式の後にくれた手紙には“東京オリンピックの金メダルをかけて写真撮れる日を待っててな”と書かれていました。
世界選手権やグランプリでもう何度も金メダルをかけさせてもらっているので、あとは怪我せず全力を出し切ってもらえれば」
東京五輪の前哨戦ともいうべき世界選手権東京大会は今月25日から。狙うは“兄妹アベック金”である。

阿部詩を柔道金メダル候補に育て上げた「じゃりン子チエ」の風景
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/08240558/
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2019/08/24(土) 14:53:04.05ID:6dSFNciL
柔道の世界選手権が25日に日本武道館で開幕する。来年の東京五輪テスト大会を兼ねて男女個人の各7階級と五輪新種目の混合団体が行われ、
個人は男女各9人の日本代表が出場。世界一となった日本選手が11月のグランドスラム(GS)大阪大会も優勝すれば、年内にも東京五輪代表に
決まる可能性がある。大会初日の男子60キロ級は、2連覇中の世界王者・高藤直寿(26)=パーク24=と、18年大会銅メダルの永山竜樹(23)=了徳寺大職=に
よるハイレベルな一騎打ちに注目が集まる。
日本のトップバッターは誰だ−。かつて野村忠宏が五輪3連覇を達成した最軽量級は“切り込み隊長”としての役割も担ってきた。「五輪、世界選手権の個人戦は
団体戦と同じ」。日本男子の井上康生監督(41)が常々説くように、最軽量級から最重量級までを1つのチームと捉えると、初日からの流れによって後半の個々人
に懸かるプレッシャーの度合いも変わっていく。東京五輪では柔道は大会1日目から行われるため“先鋒”の成否に日本選手団全体の命運も懸かっている。
そんな重要ポストを争うのは日本が誇る「世界2強」。高藤が「海外のこの階級のレベルは低い」と断言するように、高藤と永山は傑出した存在だ。
高藤はリオデジャネイロ五輪で銅メダルに終わった悔しさを原動力に17、18年と世界選手権を連覇。かつては肩車ややぐら投げなどのトリッキーな柔道で魅了してきたが、
近年は自在に組み手や足技を用いながら相手の隙を生み、確実に仕留める手堅い柔道で進化を遂げた。「泥くさくてもいいので勝ちたい」。東海大時代の3学年後輩で
ある永山の強さや真面目さを認めているが、「(大舞台は)ちょっとクレイジーにならないと勝てないぞ、というのを見せたい」。経験値で上回る王者が3連覇を見据える。
一方の永山は16年12月のGS東京大会で高藤に一本勝ちし一躍その名をとどろかせた。156センチと小柄ながら世界屈指のスピードと投げ技の切れ味で一本勝ち
を量産。国際大会では2年間、高藤以外に負けていない“最強の2番手”は「一番強いのは高藤先輩」と意識しつつ、「どんな状況でも勝つのは一番強い選手。調子が悪くても
勝てる地力をつけてきた」と3度目での初制覇に自信を見せる。
通算成績は2勝2敗と五分。昨年の世界選手権以来1年ぶりの再戦が実現するとすれば決勝となる可能性が高い。因縁の世界一決定戦は完全決着を期待したい。

【スポーツ】永山か高藤か ニッポンの切り込み隊長はどっちだ 柔道世界選手権
https://www.daily.co.jp/opinion-d/2019/08/24/0012635621.shtml
0131名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 15:00:24.33ID:6dSFNciL
柔道の世界選手権が25日に日本武道館で開幕する。8日間で男女各7階級と混合団体が行われ、個人戦優勝者が11月のグランドスラム大阪大会を制すれば、
20年東京五輪代表に内定する可能性が高まる。プレ五輪に臨む日本代表は、いずれも鍛え抜かれた肉体で過酷な競争を勝ち抜いた猛者たち。現役ボディービルダーで
「バズーカ岡田」の異名を持つ全日本男子の岡田隆・体力強化部門長(39)が、男子の個人戦代表7階級9選手の“筋肉診断”を行った。
岡田氏はロンドン五輪後の12年12月から全日本男子チームの体力強化に関わるようになった。現場では国立スポーツ科学センターの猪俣弘史氏、小野祐希氏が
常駐で選手をサポート。岡田氏は「彼らの意見をまとめて(井上康生)監督とすり合わせるマネジメント的な役割」を果たしている。現役ボディービルダーの情報網を生かし、
サプリメントやトレーニング、減量法などの最新情報を選手に紹介することもある。
柔道のフィジカル強化で難しいのは減量とのバランスだ。筋肉量や体重が増えれば、その分体重は落としづらくなる。体重制限のない最重量級では増量でパワーは付くが
「大きいほどスピードを失う可能性がある」。得意な技や戦い方に応じて、必要とされる筋肉も異なる。それぞれが最善のバランスを考え、限界まで磨き上げた体で臨む
世界選手権。内なる戦いの成果も見どころの一つだ。
60キロ級・高藤直寿 トレーニングで作れない
高藤選手の良さは相手への反応や一瞬の隙をつくような動きなので、どちらかというと力で何とかするという要素があまりない。近代のトレーニング科学では
アプローチしにくい選手。筋肉を強くしたり大きくしたりというのとは違い、反応性を高めたり読むというのは本当に難しい世界で、科学的な根拠をあまり出せない。
ちょっと鍛えにくい部分ですし、こういう選手は(トレーニングで)作れない。いわゆる天才ですよね。
60キロ級・永山竜樹、相手跳ねる時のエンジン
永山選手はとにかく筋肉量がすごい。「マッスル永山」って呼んでます。身長が高いと骨が縦に長い分で体重を取られるが、158センチで身長が低い分、
筋肉量をたくさん付けられるメリットがある。同じ階級で筋肉量が豊富であれば力強さでは負けないということ。特にお尻や僧帽筋の発達が顕著。お尻が
大きいということは股関節、体の中心部に近い所の動きが強く速くできる。受けのクッションの違いや相手を跳ねる動きに対してのエンジンになる。技の鋭さ
につながっていると思います。
66キロ級・丸山城志郎、爆発的内股できる下半身
丸山選手は下半身の筋肉がすごいですね。骨盤から下、大臀(でん)筋、ふくらはぎ、太もも、全部すごいです。かなりバランスも取れている。強烈な切れ味の跳ね技や
内股をやりますが、足腰の筋肉が強くないと、あれだけの爆発力は出せない。もちろん技がうまいのはあるけど、これだけの技の鋭さはうまさだけでは成立しない。
高い技術とうまさと高いフィジカルや筋力が相まって初めて実現できる技。本当に芸術品ですよね。
66キロ級・阿部一二三、力強い担ぎ技生む上半身
阿部選手は全身まんべんなく筋肉が付いている。日体大に入学した時は線が細いなと思いましたけど、もう十分な筋肉量に到達していると思います。全部がすごいんですが、
しいて言えば上半身と体幹が強い。三角筋もデカいですね。彼は担ぎ技が得意ですが、技術特性にある程度、体もマッチしてくる。上半身の柔軟性も高い。柔らかさと
筋力を兼ね備えているので、柔らかく入ってパチンと投げる力強さがありますね。
73キロ級・大野翔平、ボディービルダーレベル
大野選手はフィジカル的に非の打ちどころがない。完璧、最強です。筋肉量はボディービルダーレベル。単純な量でいったら、それ以上かもしれない。筋肉量に
比例して力もすごい。中でも下半身と体幹が強いですが、腕も太い。リオ五輪の時も最高水準にあって、全然力負けしてる感じがなかったけど、さらに磨きがかかっている。
筋肉量が多いと全身の筋肉に血を送らないといけないので、その分疲れるんですけど、心肺機能も強くスタミナもすごいですね。
81キロ級・藤原崇太郎、接近戦でギリギリ粘れる
藤原選手は阿部選手と同じで、日体大に入学した当初は線が細いなと思いましたけど、今は筋肉量十分。体幹がぶっとくて強い。インナーマッスルだけではなく、
腹筋も背筋も腹斜筋も全部ですね。81キロ級ぐらいになると接近戦も多い。体幹が強いと接近戦の時に体を残すとか、ギリギリの体勢になっても粘れるというところにも
つながってくるので、それを意識してやっている部分はあります。十分な体に達していますけど、若いのでまだ筋肉は付くと思います。
0132名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 15:00:49.05ID:6dSFNciL
90キロ級・向翔一郎、押す力で間合いを取れる
向選手は昔は細く、体重が90キロなかった。第一線で活躍するためには減量なしで出られる階級は筋肉量が十分ではなく、好ましくないんですが、今は随分
でかくなりましたね。全身バランス良く鍛えられてますが、特に腕の裏側の筋肉、上腕三頭筋が目立ちます。押したり下げたりという筋肉。特に接近戦が多いクラスは
釣り手で相手と距離を取らないといけないので、上腕三頭筋で押す力があれば間合いを取れるし、下に落とせます。
100キロ級・ウルフ・アロン、筋肉に合うスタミナある
(無差別の)全日本選手権で活躍するぐらい体重が大きいウルフ選手は、うまく減量しないと減量疲れを起こすぐらいに筋肉がデカい。100キロ級になると、さすがに
体脂肪も多くなってくるので筋肉が見えづらいですけど、胸の厚みもすごいし腕も太い。彼は老舗のボディービルジムでめちゃくちゃきついトレーニングをしている。
筋肉のサイズアップだけじゃなく、スタミナの部分まで強烈に鍛えられているので粘れます。
100キロ超級・原沢久喜、筋肉量増えて技術も進化
原沢選手は代表に入ったばかりの頃は本当に筋力トレーニングをやってなかったので、基本的なバーベルのスクワットをやるだけで汗が止まらないぐらいでした。
今は筋肉量もすごく増えて、全身にバランス良く付いてます。何キロあってもいい階級なので、筋肉量がすごい大きい人から100キロ級の水準ぐらいまで低い人がいる中で、
戦う時には少しでも多い方が有利。今までは筋肉の弱さで潰されていた技術が出せるようになったと思います。

25日開幕の世界柔道、ボディービルダーのバズーカ岡田が男子9人を“筋肉診断”
https://hochi.news/articles/20190820-OHT1T50038.html

一進一退。男子100キロ超級の原沢久喜(百五銀行)が完全復活に近づいてきた。2016年リオデジャネイロ五輪の銀メダリスト。その後不振や体調不良に陥ったが、
今年2月に3年ぶりの国際大会優勝を果たすなど、全盛期の技の切れが戻りつつある。「コンディションの合わせ方を間違わなければ、リオ以上の結果を出せる」。
穏やかな口調に自信がこもる。
世界選手権の100キロ超級で日本選手の制覇は、03年の棟田康幸が最後。3年連続出場の原沢は今回、初めてこの階級でただ一人の代表となった。「重量級の再建を」。
使命は分かっている。
ただし、2年前に8連覇を遂げたテディ・リネール(フランス)は東京五輪での3連覇に照準を合わせるため、昨年に続き今回も欠場する。原沢は7月の国際大会(カナダ)で、
リネールとリオ五輪以来となる再戦に臨み、延長戦の末に敗れた。17年11月以来の復帰戦だった相手にまたも屈し、「改めて勝ちたいという思いと対策が、より明確になった」。東京五輪に向けて意欲をかき立てられた。
打倒リネールの1番手として、存在感を示す大会。「しぶとく、準備してきたことを出す」。昨年は銅メダル。また王座を逃すわけにはいかない。
落選を糧に成長=素根輝、念願の個人戦へ
0133名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 15:01:04.81ID:6dSFNciL
世界選手権の個人戦で初の代表切符。19歳の素根輝(環太平洋大)には「本当に、今年こそは」との思いがあった。女子78キロ超級で、連覇を狙う朝比奈沙羅(パーク24)
とともに出場する。
高校時代からシニアで活躍してきた有望株。過去2大会は混合団体のみの代表だった。ようやく、最重量級の頂点に挑戦できる。1年前は失意の中にいた。4月に国内大会
2戦で朝比奈に連勝しながら、個人戦で代表落ち。国際大会で実績が足りないことが理由だった。
海外選手に勝つことが重要だと痛感し、身長162センチでも大柄の相手に屈しない組み手や技を磨いてきた。昨夏のジャカルタ・アジア大会では金メダル。世界ランキング
上位が集まる12月のワールドマスターズも制した。
朝比奈に対しては、豊富なスタミナを武器に長期戦を制し続けている。目下5連勝。日本女子の増地克之監督は、どちらが1番手かとの問いに「序列は付けていない」。
前回の落選を糧に成長し、世界女王と肩を並べる位置まで来たとの評価だろう。真の女王となって東京五輪へと加速できるか。「目の前の相手を一人一人倒して、
金メダルを目指す」。素根はすべてをぶつける。

王座奪還、今度こそ=原沢久喜、最重量級の使命胸に−有力選手に迫る・柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082400369

柔道の世界選手権は25日から、東京五輪会場となる日本武道館で開幕する。スポーツ報知評論家で前男子日本代表監督の篠原信一氏(46)が、66キロ級で
3連覇を狙う阿部一二三(22)=日体大=ら男子を中心に日本勢の活躍を占った。
男子は1階級2枠を使った60キロ級、66キロ級に注目したい。60キロ級の高藤と永山はどちらかが金を取るだろう。経験値は高藤が一枚も二枚も上だが、永山は
直接対決で分が良く外国人選手にも強い。直接対決になればどれだけ自分の間合いで戦えるかがポイントだが、どちらもしっかり組める。技で勝敗が決まると思う。
66キロ級は阿部に3連覇がかかるが、丸山はここ2戦の直接対決で勝っていて外国人選手にも昨年11月のグランドスラム大阪から負けなしだ。実力からするとかなり
高い確率で直接対決が期待でき、手に汗握る試合になることは間違いない。2人で出る階級は、どちらが世界に出ても勝てるという判断。それだけ拮抗(きっこう)しており、
選手もここを勝たないと五輪につながらないと強い気持ちで臨むだろう。
73キロ級の大野は全ての選手が研究をしてくる存在だが、それをはねのけ、一番強いと裏付けられるだけの稽古をしている。リオの時のような強い大野が見られる
と期待したい。100キロ超級は絶対王者のリネール(フランス)が出ない。原沢はここで優勝して、五輪決勝でリネールと戦うという形を作ってもらいたい。
金メダルは男女14階級で少なくとも6、団体戦も含めて7はいくと予想しているが、全員が金を目指して戦ってもらいたい。

66キロ級V3狙う阿部一二三、丸山との直接対決に期待…篠原信一氏が占う世界選手権
https://hochi.news/articles/20190823-OHT1T50356.html
0134名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 19:34:12.92ID:6dSFNciL
25日に開幕する柔道の世界選手権(日本武道館)男女日本代表が24日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの
最終調整を報道陣に公開し、男子60キロ級で先陣を切る高藤直寿(パーク24)は「絶好調。やるべきことは全てやった」と笑みを浮かべた。
3年連続4度目の優勝を狙う高藤は組み手を入念に確認。「トップバッターとしていい試合をする。自分が勝てば後ろに続いていく」と宣言した。
同階級で昨年3位の永山竜樹(了徳寺大職)は「一戦一戦に集中し、一本を取る柔道で優勝したい」と意気込んだ。
25日の女子48キロ級、渡名喜風南(パーク24)は「昨年は決勝で負けている。本当に優勝しか考えていない」と2年ぶりの制覇へ気合十分。
昨年に続く「きょうだい金メダル」を期待される男子66キロ級で兄の阿部一二三は「3連覇するだけ」、女子52キロ級で妹の詩(ともに日体大)は
「お兄ちゃんと一緒に優勝したい」と26日の出番に備えた。

先陣切る高藤「絶好調」 阿部兄妹も優勝宣言/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190824/jud19082417170004-n1.html

柔道の世界選手権は25日に、2020年東京五輪と同じ会場・日本武道館で開幕する。大会第1日に登場し、3連覇が懸かる
男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)、3度目の出場で初の金メダルを目指す永山竜樹(了徳寺大職)、女子48キロ級の渡名喜風南
(パーク24)らが東京・北区のナショナルトレーニングセンターで調整練習を行った。
高藤は減量のためにジャージー姿で走るなど約1時間半、体を動かした。「やるべきことはやってきたので絶好調」と胸を張った。
今大会も母校・東海大で3学年後輩の永山も出場する。過去の直接対決は2勝2敗。高藤は「結構楽しみ。世界王者でも進化をしている。
どれだけ強くなったのかを竜樹との試合で出せれば」と宣言した。
一方、先月中旬にけがを負い、エントリーしていたGPザグレブを欠場していた永山はこの日、軽快な動きを見せた。患部の左肩は
「大丈夫」と回復をアピールした。ともに勝ち上がれば、決勝で激突する日本人対決に向けては「当たれば楽しみ。一本を取って勝ちたい」
と自信を示した。

高藤、世界選手権V3へ「絶好調」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190824/jud19082417320005-n1.html

日本で9年ぶりに開催される柔道の世界選手権は25日、日本武道館で開幕する。来年の東京五輪に向け活躍が期待される日本の有力選手が
24日、東京都内で記者会見し、女子78キロ超級で2連覇を狙う朝比奈沙羅(パーク24)は「五輪と同じ会場での大会はいい経験になる。
幸運だ」と語った。
朝比奈は海外記者の質問に流ちょうな英語で応対。「日本武道館は実家に近く、試合が楽しみ」と自己紹介を交えて話した。日本が3連覇を
目指す混合団体のメンバーで男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)は「ベストを尽くし、日本の勝利に貢献したい」と力を込めた。
9月1日までの大会には148カ国・地域から841選手が参加し、世界選手権で初めて難民選手団が結成される。日本からは個人の男女
各7階級と混合団体に計23人が出場する。
国際柔道連盟(IJF)理事を務める全日本柔道連盟の山下泰裕会長は「日本武道館は独特の雰囲気がある会場。世界中の柔道家が
最高のパフォーマンスを発揮し、熱き闘いを繰り広げることを期待している」と語った。

朝比奈、世界柔道「いい経験に」 開幕控え会見
https://www.sanspo.com/sports/news/20190824/jud19082418370006-n1.html
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2019/08/24(土) 19:39:23.50ID:6dSFNciL
柔道の世界選手権が25日、東京・日本武道館で開幕する。男子66キロ級代表の丸山城志郎(26=ミキハウス)は、「平常心」で初の
大舞台に臨む。
24日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで最終調整を行い、左組みから繰り出す得意の内股などを入念に確認。緊張した
表情も見られず、淡々と技の反復練習を行った。丸山は「順調にきている。平常心だし、あとは本番で自分なりに積み上げてきたことを発揮
するだけ。負けたら終わりという立場なので、『丸山強い』と世界で言われるような柔道をしたい」と26日の本番に向けて気合を入れた。
順当に進むと、準決勝で3連覇を狙う阿部一二三(22=日体大)と対戦する。4月の全日本選抜体重別選手権では13分超の“死闘”の末、
勝利をつかんだ。「阿部選手も他の選手も一緒。勝ちにいくという気持ちは変わらないし、僕らしい美しい柔道を貫いて優勝したい」。
一方、6月に左足首付近の靱帯(じんたい)を損傷した阿部も順調な仕上がりをアピール。左足については「違和感はない」と強調し、「3連覇を
意識しすぎず、自分の柔道だけを心掛けて圧倒的に勝つ。目標はオール一本で、あとは自分を信じてやるだけ」と言葉に力を込めた。

丸山城志郎「平常心」初の柔道世界選手権へ気合
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908240000621.html

柔道の世界選手権(東京・日本武道館)開幕前日の24日、東京都内で組み合わせ抽選が行われ、男子66キロ級で3連覇を狙う
阿部一二三(日体大)と初出場の丸山城志郎(ミキハウス)は、両者が勝ち上がれば準決勝で対戦することになった。
女子52キロ級は、連覇が懸かる阿部詩(日体大)と2017年大会優勝の志々目愛(了徳寺大職)が準決勝まで当たらない。志々目は
順当なら準々決勝で、16年リオデジャネイロ五輪金メダルのマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)と対戦が見込まれる。
男子60キロ級で2連覇中の高藤直寿(パーク24)と永山竜樹(了徳寺大職)は、決勝まで当たらない組み合わせ。同100キロ超級で
リオ五輪銀の原沢久喜(百五銀行)は勝ち進めば準決勝で、前回覇者のグラム・トゥシシビリ(ジョージア)との対戦が有力だ。五輪2連覇中の
テディ・リネール(フランス)は欠場。
女子78キロ超級は前回優勝の朝比奈沙羅(パーク24)と19歳の素根輝(環太平洋大)が、順当なら準決勝で顔を合わせる。

阿部一と丸山、準決勝で対戦か=世界柔道組み合わせ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082400507

柔道の世界選手権が25日に東京・日本武道館で開幕する。2年連続のきょうだい同日優勝を目指す男子66キロ級の阿部一二三と女子
52キロ級の詩(ともに日体大)ら日本代表は24日、東京都内で直前調整を公開した。3連覇が懸かる阿部一は「いい準備ができている。
目標はオール一本」。妹は「これこそが阿部詩だ、という柔道を見せたい」と抱負を語った。 
26日に行われる阿部きょうだいの階級には、日本から各2選手が出場。阿部一に2連勝している丸山城志郎(ミキハウス)は
「丸山は強い、と世界に言わせるような柔道で勝ちたい」と自信を示した。昨年の決勝で阿部詩に敗れた志々目愛(了徳寺大職)は
「試合で全て出し切りたい」。
25日の男子60キロ級で3連覇を狙う高藤直寿(パーク24)は「やることは全てやってきた。絶好調」と充実の表情。永山竜樹(了徳寺大職)は
「(高藤との)対戦は楽しみ。一本を取って勝ちたい」と意欲を語った。

阿部きょうだいら、頂点へ抱負=25日から世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082400484
0136名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/24(土) 19:46:08.27ID:6dSFNciL
柔道の世界選手権が25日、東京・日本武道館で開幕する。女子48キロ級代表の渡名喜風南(24=パーク24)は24日、2年ぶりの
世界一奪還を誓った。
都内で最終調整を行い、組み手と足技を入念に確認。過去3戦全敗で前大会決勝で敗れた18歳のダリア・ビロディド(ウクライナ)対策
を1年間施してきた元世界女王は「ビロディド選手がトップを走る中で『自分もいる』ということを示していきたい。スイッチは入っているので
自分自身をコントロールするだけ」と、リベンジに向けて静かに闘志を燃やした。

柔道の渡名喜風南、世界一奪還へビロディド対策万全
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908240000555.html

25日に開幕する柔道の世界選手権東京大会(日本武道館)の前日記者会見が24日、都内で行われた。
女子78キロ超級代表で2連覇を狙う朝比奈沙羅(22=パーク24)は、多数の海外メディアの質問に流ちょうな英語で対応した。
31日の本番に向けて「日本武道館は実家の近くで、20年東京五輪と同じ会場なので良い経験になる。今から試合が楽しみでならない」などと
英語で意気込みを語った。
朝比奈は英語を得意とし、今年のスローガンも「Be humble but get ready to rumble」と掲げた。冷静に20年の死闘(=東京五輪)に
向けた準備をするという意味を込めたという。
幼少期からの夢の「五輪金メダルと医師」を目指し、東京五輪後に引退し、医学の道へ進むことを決めている。現在は、稽古と医学系予備校に
通う生活を続けている。

金と医師目指す朝比奈沙羅が流ちょう英語で意気込み
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908240000688.html

柔道の世界選手権(東京・日本武道館)の開幕を翌日に控えた24日、都内で組み合わせ抽選会が行われた。
男子の井上康生監督(41)は「改めて対戦相手が明確に分かったことで、いい意味での緊張感が生まれた」と話した上で「五輪の
前哨戦となるこの大会で、今年の世界チャンピオンになるということは重要」とハッパをかけた。
今大会、最も注目を集めるのは男子66キロ級。3連覇がかかる阿部一二三(22=日体大)と、その阿部に直近の対戦で2連勝している
丸山城志郎(26=ミキハウス)のライバル対決だ。それぞれプールCとDに振り分けられたことで、順当に勝ち進めば準決勝で対戦する。
この日行われた直前練習には2人とも参加し、最終調整を行った。6月に左足首を痛めた阿部は「違和感もなく、いい準備ができている。
3連覇するのみかなと」と充実の表情。丸山に関しては「投げて勝つということしか考えていない」と自分の柔道に集中する覚悟を語った。
一方の丸山は「自分なりに稽古を積んできた。本番で力を出し切るのみ」と順調な調整をうかがわせ、ライバル阿部に対し「阿部選手だから
というのは全くない。他の選手と一緒で勝ちにいくだけ」と静かに闘志を燃やした。

阿部一二三「3連覇するのみ」 ライバル丸山には「投げて勝つ」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1523088/

「世界一の兄妹」が再び、自国開催の世界選手権の同時優勝を誓う。阿部一が「オール一本で優勝したい」と力を込めれば、
妹の詩は「お兄ちゃんとともに勝ちたい」と宣言。出番は26日で、来年の東京五輪へ向け、注目度が高まる。
阿部一は海外勢との組手などを想定しながら約2時間汗を流した。6月に負傷した左足は「大丈夫。違和感もない」と不安は払しょくされた様子。
東京五輪へ向けてしのぎを削る丸山城志郎(ミキハウス)とは勝ち進めば準決勝で対戦する。4月の全日本選抜体重別選手権では苦杯を
喫したが、「投げて勝つしか考えていない」と力強く雪辱を誓った。
阿部詩は女子選手の中で最後まで練習に残り、男子相手に稽古を繰り返した。2連覇への最大の壁は、リオデジャネイロ五輪金メダルの
ケルメンディ(コソボ)。パワーで勝る相手に対し「我慢強く最後まで諦めない気持ちを忘れずに戦う」と気合十分。東京開催で大声援も
期待され「応援を自分の力に変えたい」と意気込んだ。

阿部兄妹2年連続「世界一の兄妹」へ 一二三「投げ勝つ」 詩「最後まで諦めない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190824-00000017-kobenext-spo
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2019/08/24(土) 21:16:33.42ID:6dSFNciL
柔道の世界選手権が25日に東京で開幕するのを前に選手たちが最終調整を行い、3連覇がかかる男子60キロ級の高藤直寿選手は
「世界王者でも進化した姿を見せたい」と意気込みを述べました。
柔道の世界選手権は、25日から来月1日まで東京オリンピックと同じ会場の日本武道館で行われ、優勝した選手は、11月に大阪で開かれる
国際大会でも優勝し強化委員会の賛成を得られれば、オリンピック代表に内定します。
24日は、男女の代表選手のうち主に体重の軽いクラスの選手が、東京 北区のナショナルトレーニングセンターで調整を行いました。
25日に行われる男子60キロ級で3連覇を目指す高藤選手は、計量を控え厚手のコートを着てランニングを行うなど、最終的な体重調整を中心
にメニューをこなしていました。
高藤選手は、同じ大学出身の後輩でこの階級に出場する永山竜樹選手と、今大会の金メダルと東京オリンピックの代表争いを続けています。
高藤選手は「やるべきことはすべてやり、やり残したことはない。永山に追いつかれ追い越されたという見方もあるが、世界王者でも進化した姿を
見せたい。誰もが納得する形で金メダルを勝ち取りたい」と意気込んでいました。
女子48キロ級の渡名喜風南選手はおととしの大会の金メダリストで、去年の銀メダルの雪辱を果たしての世界チャンピオン返り咲きを目指します。
渡名喜選手は足技から背負い投げなど技の連携を確認し、「いつもどおりで状態はいい。去年は決勝で負けているので、ことしは優勝しか頭に
ない」と誓っていました。
今大会の個人戦で日本は男女合わせて14の階級に18人が出場します。
男女の各監督が意気込み
柔道の女子日本代表の増地克之監督は「大会に出場する選手たちは来年の東京オリンピックにいちばん近い存在だ。持てる力を
すべて出し切り、自分を信じて最後まで攻めの柔道をしてほしい」と抱負を語りました。
男子の井上康生監督は「個人戦に出る選手は全員が金メダルを目指す。団体戦でもチーム一丸となり、日本柔道の底力を見せたい。
監督としては選手を信じ、ともに戦います」と意気込みを語りました。

あすから柔道世界選手権 日本選手が最終調整
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190824/k10012047211000.html

柔道の世界選手権が25日、東京・日本武道館で開幕する。9年ぶり6回目の日本開催は来夏の東京五輪と同じ会場で「五輪前哨戦」と
位置付けられている。特に実力が拮抗(きっこう)し、1階級に代表2人が選出された男女計4階級の日本選手にとっては、五輪代表争いで優
位に立てるかがかかる大事な大会となる。
男子では、ともに威力のある技を持つ66キロ級の阿部一二三(日体大)と丸山城志郎(ミキハウス)の対決に注目が集まる。阿部一は大会
2連覇中だが、丸山が昨秋以降、阿部一に直接対決で2連勝して猛追する。日本男子のエースは6月の日本代表合宿で左足首を負傷して
7月中旬まで練習できず、試練を迎える。
60キロ級は3年連続で高藤直寿(パーク24)と永山竜樹(了徳寺大職)の2人を代表に選出した。勝負強い高藤が大会2連覇中だが、2016年
リオデジャネイロ五輪以降の直接対決は2勝2敗。昨年の世界選手権での対戦も延長戦で決着しており、差はわずかだ。
女子は78キロ超級で世界女王の朝比奈沙羅(パーク24)と19歳のホープの素根輝(環太平洋大)が激しく競り合う。176センチ、130キロの
海外勢に負けない体格を誇る朝比奈に、豊富な練習量で培ったスタミナを武器に162センチの素根が挑む構図。素根は直接対決で5連勝し、劣って
いた国際大会の実績も世界ランキング上位選手のみが出場する昨年12月のマスターズ大会で優勝するなどして積み上げてきた。世界選手権
初代表の素根が実力を発揮できるか。
52キロ級は日本勢で谷(旧姓・田村)亮子さんに次ぐ18歳2カ月の若さで昨年の大会を制した阿部詩(日体大)が2連覇に挑む。一昨年の大会を
制した志々目愛(了徳寺大職)は5月に右足に大けがをしたが、驚異的な回復力で出場にこぎつけた。新旧世界女王にリオ五輪を制した
マイリンダ・ケルメンディ(コソボ)も交えた三つどもえの戦いになりそうだ。
順当に勝ち上がれば60キロ級は決勝で、残りの3階級は準決勝で日本勢対決となる。今大会と11月のグランドスラム大阪でともに優勝し、
直後の強化委員会で3分の2以上の賛成を得られれば東京五輪の代表に内定する。

実力拮抗の男女4階級 五輪代表占う武道館決戦 世界柔道25日開幕
https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20190824/k00/00m/050/248000c
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2019/08/25(日) 11:13:10.64ID:EwVqIYct
25日開幕の柔道・世界選手権(日本武道館)で2連覇を狙う女子52キロ級の阿部詩(うた、19)=日体大=が24日、都内で公開された最終調整練習に参加。
自らの希望で、母校の兵庫・夙川高(前夙川学院高)の垣田恵佑コーチを神戸から呼んで約2時間最終調整を行った。
「(垣田コーチは)昔から受けてもらっていたし、1番調整しやすい相手なので」。得意の背負い投げや内股、大外刈りなどで納得いくまで投げ込んでいたが
、気づけば女子選手で残っているのはただ1人。「やっている中で、だんだんやること(次の課題)が増えていく感じで、気づいたら2時間たっていた感じです」と笑った。
自身の倍近い体重の男子コーチを納得いくまでバンバン投げるという、高校時代から不変のルーティンで最終確認を行い、26日の試合に向けて感覚を研ぎ澄ませた様子。
2連覇なら東京五輪代表に大きく近づくが、「阿部詩らしい、“これこそが阿部詩だ”というような柔道を見せたい」と、代名詞の豪快な一本勝ちを誓った。

阿部詩、V2へ不変 母校コーチ投げまくり最終調整「阿部詩らしい柔道を」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/25/0012638938.shtml

25日の初日にトップバッターを務める男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)、永山竜樹(了徳寺大職)、女子48キロ級の渡名喜風南(パーク24)も順調な仕上がりを見せた。
3連覇の懸かる高藤は「やることは全てやった。絶好調」と宣言。3年連続の出場となるライバルの永山も「精神的に成長できている。今日は体も動いた」と自信を持って
高藤のV3に待ったをかける。

高藤 男子60キロ級3連覇へ絶好調、ライバル永山も自信
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/25/kiji/20190824s00006000369000c.html

柔道の世界選手権は25日、2020年東京五輪の会場となる日本武道館で開幕する。大会を中継するフジテレビが、畳上で躍動する選手の一挙手一投足をとらえる
「360度カメラ」を初めて導入することが24日、分かった。
2階の客席最前列に110台のカメラを設置。360度から撮影した映像をもとに、2010年大会男子100キロ級覇者の天理大・穴井隆将監督(35)と09、11年大会男子
60キロ級銀メダリストの平岡拓晃さん(34)が解説する。
日本代表はこの日、東京・北区のナショナルトレーニングセンターで約2時間、最終調整を行った。大会初日の25日には、男子60キロ級で先陣を切る高藤直寿(26)=
パーク24=や、女子48キロ級の渡名喜風南(ふうな、24)=パーク24=ら金メダル候補が続々と登場する。来年の東京五輪の前哨戦と位置付けられる世界選手権では
日本勢のメダルラッシュが期待され、初の試みとなる「360度カメラ」で快挙の瞬間をとらえる。
26日の女子52キロ級で2連覇を狙う阿部詩(うた、19)は「『これこそが、阿部詩だ』という柔道ができれば。勝ちきりたい」と誓った。
男子60キロ級で先陣を切る高藤直寿
「絶好調。やるべきことは全てやった。トップバッターとしていい試合をする。自分が勝てば後ろに続いていく」
同階級で昨年3位の永山竜樹
「一戦一戦に集中し、一本を取る柔道で優勝したい」
女子48キロ級の渡名喜風南
「昨年は決勝で負けている。本当に優勝しか考えていない」
男子66キロ級で初出場の丸山城志郎
「立場上、僕は負けたら終わり。内容の濃い試合をして『66キロ級は丸山』という柔道を見せたい」
V3を目指す男子66キロ級の阿部一二三
「誰よりも強い気持ちを持って、圧倒的に勝つ」
女子52キロ級の志々目愛
「順調にきている。このまま試合で出し切りたい」
男子81キロ級の藤原崇太郎
「いつも通り、チャレンジャー精神を忘れずに伸び伸びと闘いたい」
女子78キロ超級で2連覇を狙う朝比奈沙羅
「五輪と同じ会場での大会はいい経験になる。幸運だ」

フジ360度中継!世界選手権25日開幕、画期的映像で金ラッシュお届け/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190825/jud19082505020003-n1.html
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2019/08/25(日) 11:15:09.25ID:EwVqIYct
東京五輪が1年後に迫るなか、8月25日に「世界柔道」が日本武道館で幕を開ける。本番と同じ会場でおこなわれる、五輪の前哨戦。その激戦を見逃すわけにはいかない。
そこで、2000年シドニー五輪100キロ超級決勝で “世紀の大誤審” に泣いた、元男子日本代表監督・篠原信一氏(46)に見どころを聞くと、「個人戦だけで金は8つ獲れる」と
威勢のいい宣言が飛び出した!
「見どころは世界中の選手が、目の色を変えて挑んでくること。ほかの国際大会、たとえば『柔道グランプリ』や『柔道グランドスラム』と違って、世界柔道で優勝すれば、
世界王者の称号が与えられるからな。ここで勝てば、東京五輪を前に、海外のライバルにプレッシャーもかけられる」
もうひとつ、階級によっては、複数の日本人選手が出場することも見どころだ。
「ここでの成績が、東京五輪代表の “選考レース” にかなり影響してくることは間違いないな。たとえば、2人が出場する男子66kg級。阿部一二三は2018年世界柔道覇者だけど、
直近の直接対決2戦では丸山城志郎が勝っている。
こういう選手たちは、世界の前に『日本のライバル』との、もうひとつの戦いがあるわけだ。それだけに阿部は燃えるし、丸山も『また返り討ちに』という思いが強いな。
ほかにも男子60kg級、女子52kg級、女子78kg超級でも、日本人同士のこうした戦いが繰り広げられるね」
今回の個人戦日本代表18人のうち、リオ五輪経験者は男子3人、女子は1人のみだが……。
「むしろ男女とも過去最強のメンバーが揃った。前回の世界柔道覇者が、男女合わせて7人。そのほかのメンバーも実績を残しているだけに、最低でも、全階級でメダルは獲れる。
男子66kg級など、日本選手2人で金銀を独占しそうな階級もあって、8階級で金メダルが獲れるとみている」
度重なるルール改正で、2018年からは「有効」が廃止、ポイントは「技あり」と「一本」だけになった。篠原氏は、それを生かして「絶対に勝て!」と吼える。
「これで、以前は『有効』だったものが『技あり』と判定されることも出てくる。肩が半分しか畳につかなくても、『技あり』 だから、選手はラッキーだと思ってるやろな。
なにより、しっかり組んで技を仕掛けることが重要になるから、日本には絶対に有利!」
以下で、篠原氏が金メダルを確実視する選手たちを紹介する。
【篠原信一が「絶対金」と断言する選手たち】
阿部一二三(22)/男子66kg級
「技のキレ、多彩さもあり、見ていて楽しい柔道をする。丸山には連敗中なので、どういった対策を練ってくるかも見どころのひとつ」(篠原、以下同)
丸山城志郎(26)/男子66kg級
「阿部に連勝したことで、自信を深めている。おそらく決勝はこの2人の戦いで、勝ったほうが東京五輪に近づくのは間違いない」
阿部詩(19)/女子52kg級
「女子ではいちばん期待する選手。もともと素晴らしい素質の持ち主だが、前回の世界柔道で世界王者になり、どう成長したかを見たい」
大野将平(27)/男子73kg級
「リオ五輪も金メダルで、正直この階級では断トツ。各国は『打倒・大野』でくるでしょうが、それでも優勝は間違いないでしょう」
新井千鶴(25)/女子70kg級
「昨年の世界柔道を制したことで、大きく成長。怪我などのアクシデントがない限り、世界柔道連覇は間違いない」
ウルフアロン(23)/男子100kg級
「全日本選手権(無差別級)の覇者。手強い選手が多い階級ですが、いまいちばんのっている男。スタミナも抜群」
朝比奈沙羅(22)/女子78kg超級
「身長176cmと、女子重量級では待望の高身長。得意技は『払腰』『支釣込足』と、パワー柔道が持ち味。同階級の素根輝は、好ライバル」
芳田司(23)/女子57kg級
「世界柔道は2017年が銀、2018年が金。グランドスラムでも多くの大会で優勝している。増地克之・女子代表監督が非常に期待する1人」
高藤直寿(26)/男子60kg級
「リオ五輪では残念ながら銅メダルに終わったが、世界柔道では三度の優勝。“天才肌” で、『巴投』『肩車』などの大技も繰り出す」
永山竜樹(23)/男子60kg級
「若いころから高藤をライバル視し、これまで幾度も熱戦を繰り広げてきた。内股で一本勝ちした経験あり。得意技は『背負投』」

篠原信一「世界柔道」で最強日本は「金8個、確実!」
https://smart-flash.jp/sports/78914
0140名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/25(日) 11:27:07.23ID:EwVqIYct
25日開幕の柔道世界選手権(東京・日本武道館)に代表4人を送り出した柔道私塾がある。少数精鋭で柔の道に没頭する「相武館吉田道場」(相模原市)だ。
数多くのトップ選手を生んだ「虎の穴」は基礎を徹底する指導で、世界に通用する柔道家を育てた。【松本晃】
今大会には道場出身者から、2017年大会女子48キロ級優勝の渡名喜風南(24)=パーク24、18年大会同57キロ級優勝の芳田司(23)=コマツ、18年大会同63キロ級準優勝の
田代未来(25)=同、初出場で男子66キロ級の丸山城志郎(26)=ミキハウス=の4人が出場する。このほか、女子52キロ級で五輪2大会で銅メダルを獲得した中村美里(30)=
三井住友海上=も出身者だ。
1974年に創立された道場は神奈川県北西部の街なかにある。今は愛好者らが通うが、渡名喜らの時代は、中学生を主体に男女とも小学生の全国大会で上位に入った選手が
集結。道場と同じ建物にある寮に住み、最寄りの相原中に通いつつ技術を磨いた。
指導するのは東海大相模高、東海大と柔道の名門を歩んだ吉田勝さん(42)だ。「一流に進んだ三流選手」だったという吉田さんは自身が意識を高く持って練習に取り組めず、
現役時代に大成できなかった反省を胸に抱き続ける。だから、指導では基礎練習の重要性を説き、反復練習を繰り返させる。
一日の練習は2時間程度で、質の高さを重視する。こなす練習にならないように、前後左右に動かして相手のバランスを崩して投げる柔道の原理を、技ごとにかみ砕いて
説明して意識させるという。吉田さんは「頭で理解していると、技のかかり方が違う」と話す。練習で気持ちが入っていないとみると、中断し、課題を意識して練習することの
大切さを2時間近く説いて練習を切り上げることもある。
中村、渡名喜、芳田と3人の世界女王を輩出するなど、特に女子の卒業生の実績が著しい。男子に比べ体幹が弱い女子の指導では、足技に力を入れる。かける
タイミングや体の入れ方などを細やかに指導する。「人の技から学んできた」という吉田さんが積み重ねた理論を授けてきた。
渡名喜の小外刈り、田代の大内刈りと2人の得意の足技もここで磨かれた。父善英さん(49)との走り込みで体のバネがあった芳田には、110キロある男子相手に打ち込み
の練習をさせて内股の威力を磨かせた。相原中に同学年の渡名喜、芳田、1学年先輩の田代がそろった09年は寝技を生かして、全国中学校大会2連覇を果たした。
寝技でポイントを奪えるのも3人の武器だ。寝技が得意だった熊本県立阿蘇高(現在は閉校)に練習の見学を頼み込むなど積極的に各地に足を運び、学んだ知識を教えた。
「いいところはどんどん取り入れて、徐々に試合でも使えるようになった」と吉田さんは振り返る。
卒業生の活躍に、「長い時間柔道に携わってほしい、僕みたいな失敗はしてほしくないという思いでやったのがよかったのかもしれない。ひとごとのようにすごいなと思う」と
目を細める。来年の東京五輪の代表争いで重要となる世界選手権に向け、「いつも通りの戦いをすれば結果が出る」とエールを送る。

Together:柔道日本代表を多数輩出「虎の穴」の指導法
https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20190822/mog/00m/050/018000c
0141名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/25(日) 11:27:32.86ID:EwVqIYct
彼女が歩む柔の道は、一風、変わっている。女子78キロ超級の朝比奈沙羅(22)は恵まれた体格を活かし、数々のタイトルを獲ってきた。来る東京五輪の代表も手が
届くところに位置するのだが、まだ決まったわけではない。なのに、すでに五輪後の引退を決めてしまっているのだ。理由は“二刀流”だからというが……。
結論を先に記すと、医者の家に生まれた彼女は、自身も医師になるという夢の実現へと踏み出すのである。父親が麻酔科医、母親は歯科医だ。
しかし、東海大学医学部の受験に失敗し、体育学部へと進んだ。今春、大学を卒業すると、医学部専門の予備校に通いながら競技を続けている。そんな彼女にとって、
今月25日に開幕する世界選手権は人生を左右する大一番だ。スポーツ紙の五輪担当記者は言う。
「朝比奈選手は東京五輪で日本代表として戦い、そのあとのグランドスラム東京大会に出て、来年末で引退すると公言しています。そのあとは本格的に医者を
目指すというのです。そんな“二刀流”の選手はこれまで柔道界にいませんでしたね」
だから、変わり種として扱われてきたが、
「彼女に、信念を曲げるつもりはありません。だからこそ、夢への第一歩として、今度の世界選手権が大きな意味を持ちます。五輪代表の座を勝ち取るために、
世界選手権と11月のグランドスラム大阪大会で優勝する必要があるんですよ」
世界女王の経験
78キロ超級の代表枠は一つ。
「朝比奈選手は、176センチ135キロのサイズを活かし、向かうところ敵なしでした。全日本体重別選手権では女子史上初の4連覇を達成し、昨年の世界選手権でも
女王となった。しかし、2年前から台頭してきた素根輝(あきら)選手には分が悪い。国内大会で5連敗中なのです。素根選手は19歳で162センチ110キロ。成績も上り坂にある。
日本で唯一、朝比奈選手を投げられる選手です」(同)
今度の世界選手権では朝比奈、素根両選手が日本代表となっているが、
「ともに勝ち上がれば、朝比奈選手は決勝で素根選手に勝たなければいけません。負けたら五輪代表の道が遠のきます。それは同時に、彼女が描く夢への第一歩
で躓(つまず)くことでもある。だから世界選手権は朝比奈選手にとって大事なのです」(同)
そんな彼女について、ソウル五輪柔道女子の銅メダリストでJOC理事の山口香さんはこう語る。
「朝比奈さんが五輪に出た場合、何色かは別にしてもメダルは確実でしょう。素根さんは対朝比奈という点では強いですが、対外国人選手となると、世界チャンピオンになった
経験のある朝比奈さんに分があると思います。朝比奈さんの意気込みは相当でしょうから素根対策もしているはず。五輪に出られなければ、そこで引退
となってしまいますからね」
それと、世界選手権のもう一つの見どころも教えてくれた。彼女たちの所属先(朝比奈は「パーク24」、素根は環太平洋大学)の総監督である。
「朝比奈さんは吉田秀彦さん、素根さんは古賀稔彦さん。二人ともバルセロナ五輪の金メダリスト。ともに柔道私塾の講道学舎と世田谷学園の出身ですし、
仲もいい。五輪も熟知しています。そんな二人の教え子が戦うのも面白いですよね」
二人の戦いに注目するもよし、朝比奈選手の“二刀流”を応援するもよし、だ。

引退明言の22歳、女子柔道「朝比奈沙羅」の二刀流 世界選手権の見所は
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/08250600/
0142名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/25(日) 11:27:47.43ID:EwVqIYct
柔道の世界選手権(25日開幕)の組み合わせ抽選が24日、東京都内で行われ、男子100キロ超級で昨年3位の原沢久喜(百五銀行)は初戦の2回戦で昨年2位の
ウシャンギ・コカウリ(アゼルバイジャン)、一昨年に敗れたステファン・ヘギ(オーストリア)の勝者との対戦が決まった。
男子60キロ級で昨年3位の永山竜樹(了徳寺大職)は、世界選手権で3位2度の金源鎮(韓国)と初戦での対戦が濃厚。日本男子の井上康生監督は厳しい組み合わせ
に「全て想定内。腹をくくって闘う」と語った。
女子は52キロ級で2連覇を狙う阿部詩(日体大)は志々目愛(了徳寺大職)と準決勝まで当たらない。志々目は順当なら準々決勝で2016年リオデジャネイロ五輪
金メダルのマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)と対戦。48キロ級の渡名喜風南(パーク24)は昨年決勝で敗れたダリア・ビロディド(ウクライナ)とは決勝まで当たらない。

原沢、初戦から難敵 世界柔道組み合わせ
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/190825/spo19082507420007-n1.html

2012年ロンドン五輪女子57キロ級金メダリストで、今年2月に現役を引退した松本薫さん(31)=ベネシード=が、25日に開幕する柔道の世界選手権を展望。女子編では、
注目選手に16年リオデジャネイロ五輪63キロ級5位の田代未来(みく、25)=コマツ=を挙げた。現役時代、闘志あふれるスタイルで野獣と呼ばれた金メダリストは、田代の
「お尻」に着目した。 
一緒に日の丸を背負い、私が銅メダルだったリオデジャネイロ五輪から約3年、田代はたくましくなった。本人が「ペッタンコだった」と話すように、目を見張るのは「お尻」の成長だ。
リオ五輪の時は、お尻と腹筋が使えておらず、相手に投げられる際、腰が浮いて“飛んでいた”。「お尻」は脂肪など余分なものは外側につく。一見、どっしりしているように見えるけど、
それは間違い。必要な筋肉は臀部(でんぶ)、内側にある。一般的に横に大きくなるのは日本人の特徴で、田代は外国人の「お尻」のように縦に広がった。
リオ五輪で5位に終わった悔しさを忘れず、腹筋を鍛え上げ、さらにトレーニング室にこもって自転車をこぐなどのトレーニングを繰り返したと聞いた。後ろ姿で他の選手に
間違われるほど“変身”したとも。練習に励んでいる証拠だと思う。
ライバルは昨年の決勝で敗れた2連覇中のクラリス・アグベニュー(26)=フランス。過去の直接対決で1勝9敗と分が悪いのは、コンマ何秒かの一瞬で、
腰が浮いてしまうから。今回は体の仕上がりがいい。得意技の内股や足技を駆使すれば勝てる。初の金メダルを期待したい。

お尻が変身!“野獣”松本薫さん、“金”トレ完了の田代に注目/柔道
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/190825/spo19082509250016-n1.html
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2019/08/25(日) 12:24:33.05ID:EwVqIYct
25日に開幕する柔道の世界選手権に向け、男子66キロ級で阿部一二三(日体大)の3連覇を阻む存在として注目される丸山城志郎(ミキハウス)=福岡・沖学園高出身=が
24日、東京都の味の素ナショナルトレーニングセンターで調整し、報道陣の取材に応じた。
 約1時間、乱取りなど実戦的な稽古を中心に汗を流した後、「丸山は強いと世界に言わせる柔道をしたい。66キロ級は丸山と言われる試合を」と強気に目標をぶち上げた。
同級は26日にあり、抽せんの結果、準決勝で阿部一と対戦する組み合わせとなった。東京五輪を目指す上で、阿部一は避けては通れない相手だ。昨年のグランドスラム大阪、
2勝。三たび勝てば大きなアピールとなるが、特別視することはない。「他の選手に対してと一緒で勝ちにいく。それだけ」と冷静だ。
「僕の立場では負けていい試合はない。負けたら終わり」。初出場の26歳は悲壮な覚悟を持つ一方、平常心も保てている。「もちろん優勝したいけど、他の国際大会と気持ちは
変わらない」。得意の内股で世界を驚かせる準備はできている。

66キロ級丸山、最強証明へ 世界柔道きょう開幕
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/537706/

女子52キロ級で2大会ぶりの女王返り咲きを目指す志々目は、互いに順当に勝ち上がれば、前回決勝で敗れた阿部詩と準決勝で激突する。約1時間半の調整練習を終えた後、
「勝たないといけない相手。勝ちきりたい」とリベンジを誓った。5月に右脚を負傷したが、急速に回復。「けがの状態も順調に来ている。このままの調子で全て出し切りたい。
優勝して来年の五輪につなげたい」と力を込めた。

志々目調整順調、阿部詩に雪辱へ 世界柔道きょう開幕
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/537704/

柔道の個人代表は各階級1人ずつとなる。
選考は3段階に分かれ、(1)今年の世界選手権(25日から、東京・日本武道館)優勝者が11月のグランドスラム(GS)大阪大会も制し、強化委員会で出席者の3分の2以上の
賛成を得れば代表入りが決定(2)来年2月のGSデュッセルドルフ大会(ドイツ)終了時点で、その階級の1、2番手の差が圧倒的に開いていると強化委の3分の2以上が
判断すれば決定(3)来年4月の全日本選抜体重別選手権(福岡)で最終選考−の順に決める。
女子78キロ超級の代表争いは素根と朝比奈に絞られている。日本女子の増地克之監督は「ほぼ互角」と評しており、両者が出場する世界選手権を制した方が大きくリードする

78超級は「素根VS朝比奈」一騎打ち/東京五輪代表への道
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/536562/

初日の男子60キロ級は決勝で日本人対決が実現する可能性がある。2連覇中の高藤直寿(26)=パーク24=は「やれることは全てやって完璧に仕上がっている。
3連覇して、誰もが納得がいく形で東京五輪の枠を勝ち取りたい」と自信の表情。
ライバルで昨年銅メダルの永山竜樹(23)=了徳寺大職=も「(高藤と)当たれば自分も楽しみ。しっかり一本を取って勝ちたい」と闘志を燃やした。

高藤直寿と永山竜樹の男子60キロ級ライバル、なるか決勝の日本人対決
https://hochi.news/articles/20190824-OHT1T50319.html

昨年に日本勢史上初の兄妹世界一を成し遂げた男子66キロ級の阿部一二三(22)、女子52キロ級の詩(19)=ともに日体大=は2年連続の快挙へ意欲。詩は
「東京で開催されることで、たくさんの人が応援に来てくれると思う。その期待を自分の力に変えて、お兄ちゃんとともに優勝したい」と誓った。
3連覇がかかる兄・一二三は6月に左足首を痛めるなど苦しんだが、この日は入念に約2時間、調整した。3度目の出場で初めて丸山城志郎(26)=ミキハウス=と
1階級2人の派遣となるが「特に意識はない。東京五輪に向けても大事な一戦。目標はオール一本で勝つこと」と気合十分。2連覇を狙う妹も「『これこそが阿部詩だ』という
柔道をお見せしたい」と闘志をみなぎらせた。

世界柔道開幕! 阿部兄妹、2年連続の快挙へ 一二三「オール一本」 詩「これこそという柔道見せる」
https://hochi.news/articles/20190824-OHT1T50318.html
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2019/08/25(日) 16:14:08.37ID:EwVqIYct
柔道・世界選手権第1日(25日、日本武道館)2020年東京五輪の前哨戦と位置づけられる大会が開幕。男子60キロ級で、世界王者の高藤直寿(パーク24)
が準々決勝で世界ランキング7位のウズベキスタン選手に一本負けを喫し、大会3連覇逃した。先に指導2で追い込まれ、2分40秒過ぎに一本を取られた。
高藤は敗者復活戦に回る。

高藤、世界選手権V3ならず 準々決勝で一本負け/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190825/jud19082515490004-n1.html

世界柔道選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)大会1日目の25日、男子60kg級の高藤直寿(パーク24)が準々決勝で一本負け。大会三連覇を逃した。
2回戦から登場した高藤は順当に勝ち上がり迎えた準々決勝、世界ランキング7位のルトフィラエフ(ウズベキスタン)に先に指導2を取られる中、なかなか
組み勝つことができずに引き手を持った状態から内股で跳ねあげられる。一度は技ありの判定となるが、ジュリーにより技ありから一本に。世界選手権三連覇を逃した。
高藤は敗者復活戦にまわり銅メダル獲得を目指す。
一方、同じく60kg級の永山竜樹(了徳寺大学職)は準々決勝に勝ち進んでいる。

柔道世界選手権 高藤直寿 三連覇ならず。準々決勝で一本負け
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190825-00010001-tvtokyos-spo
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2019/08/25(日) 21:23:25.80ID:hNbPjw15
柔道の世界選手権は25日、来夏の東京五輪会場となる東京・日本武道館で五輪テスト大会を兼ねて開幕した。男女の2階級が行われ、女子48キロ級の
渡名喜風南(パーク24)は昨年に続き2位だった。準決勝まで全て一本勝ちしたが、昨年大会と同じ顔合わせとなった決勝でダリア・ビロディド(ウクライナ)に
優勢負けし、2大会ぶりの制覇はならなかった。
男子60キロ級は3位決定戦で永山竜樹(了徳寺大職)が高藤直寿(パーク24)に一本勝ちした。永山は準決勝でルフミ・チフビミアニ(ジョージア)に延長戦の末に優勢負け。
3連覇が懸かった高藤は準々決勝でシャラフジン・ルトフィラエフ(ウズベキスタン)に一本負けし、敗者復活戦から決定戦に回ったが、メダルを逃した。優勝はチフビミアニ。
世界選手権の日本開催は2010年(東京)以来。大会は148カ国・地域から男女839人が参加。個人戦の男女各7階級と混合団体が行われる。

渡名喜、2大会連続の銀=永山は高藤破り銅−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082500332

相手の技ありが一本に変更されると、高藤はぼうぜんとした表情を浮かべた。準々決勝で世界ランキング7位のルトフィラエフに不覚を取り、3連覇の望みが消えた。
3回戦では世界85位の格下に技ありを奪われるなど、序盤から不安定だった。4回戦では相手の頭部が当たって鼻血を出すアクシデント。そして準々決勝は、
相手に組み手でつぶされて指導が重なった後、内股で裏返され完敗した。
26歳になり、以前のような豪快さは見られなくなったという声があった。それでも本人は勝利を第一に考え、小内刈りを軸に組み立てる「手堅い柔道」を磨いてきた。
試合前日も「やり残したことはない。絶好調」と自信を示していたが、狂った歯車を元に戻せなかった。

高藤、不覚の一本負け=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082500351

柔道・世界選手権 第1日(25日、日本武道館)男子60キロ級の準決勝で昨年3位の永山竜樹(了徳寺大職)がジョージア選手に敗れ、2016年リオデジャネイロ五輪
銅メダルの高藤直寿(パーク24)との3位決定戦に回った。
準々決勝では、リオ五輪銀メダルで元世界王者のエルドス・スメトフ(カザフスタン)に一本勝ちしたものの、準決勝は守勢に回る展開に。延長にもつれ、1分53秒に
技ありを許して屈した。

永山竜樹が準決勝で敗れる、高藤直寿との3位決定戦へ/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190825/jud19082520160009-n1.html

開会式で全日本柔道連盟会長の山下泰裕氏にギネスワールドレコードリミテッドより公式認定証が授与された。
8月25日(日)、日本武道館において世界柔道選手権・東京大会が開幕した。
その開会式で世界中の柔道家たちと共に世界一を目指す「JUDO IPPON PROJECT」で企画した世界中の柔道家たちの柔道衣の写真を一本につなげた世界一長い
ポスターが日本武道館の会場内の8角形のコーナーに貼り出された。
製作されたポスターは2019点、長さは600メートルにもなり、8月21日に「世界一長いポスターの例」としてギネス記録に認定され、開会式で全日本柔道連盟会長の
山下泰裕氏がギネスワールドレコードリミテッドより公式認定証が授与された。
会場に掲載された世界一長いポスター
山下会長は授与式に先立ち、「世界柔道選手権は文字通り世界一を決める大会、世界一長いポスターに写っている方や柔道を応援してくれる方と一緒に盛り上げていき
世界一を決めるのにふさわしい大会にしたい」と授与に先立ち抱負を語っていた。
世界柔道選手権・東京大会は、8月25日から9月1日の8日間に渡って世界各国の柔道家が集まり無差別を除いた男女7階級の個人戦と男女混合の団体戦が実施される。
日本での開催は2010年の世界選手権以来9年ぶり6度目。東京五輪も、日本武道館で開催されることからプレ東京五輪としても注目を集める。

【柔道】世界柔道東京大会の開幕式でギネス授与式 GetNews
https://getnews.jp/archives/2196703
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2019/08/25(日) 21:26:53.11ID:hNbPjw15
男子60キロ級では、18年世界選手権銅メダルの永山竜樹(23=了徳寺大職)が2大会連続で銅メダルを獲得した。
3位決定戦で高藤直寿(26=パーク24)を合わせ技一本で下し勝利を収めた。
女子48キロ級では、17年世界選手権金メダルの渡名喜風南(24=パーク24)が世界女王のダリア・ビロディド(18=ウクライナ)に敗れて銀メダルだった。

渡名喜風南が銀メダル、永山竜樹は高藤破り執念の銅 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908250000734.html

柔道・世界選手権 第1日(25日、日本武道館)女子48キロ級の決勝が行われ、2017年大会覇者の渡名喜風南(24)=パーク24=が昨年覇者の
ダリア・ビロディド(18)=ウクライナ=に敗れ、2大会連続の銀メダルだった。
初戦の2回戦から4試合連続の一本勝ちで迎えた決勝。昨年の決勝で一本で敗れた18歳に食らいついた。身長差は24センチ。148センチの渡名喜にとって、
モデル体形のビロディドは見上げるほどで、長い手足を生かした相手の攻めに手を焼き、4分に払い腰で技ありを奪われて敗れた。

渡名喜風南が2大会連続の銀メダル、因縁の相手ビロディドに敗れる/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190825/jud19082520420010-n1.html

パーク24グループ・プレゼンツ・2019世界柔道選手権東京大会が25日、東京五輪と同じ日本武道館で開幕した。先陣を切った女子48キロ級の
渡名喜風南選手(パーク24)は決勝まで進んだものの、ライバルのダリア・ビロディド(ウクライナ)選手に惜敗。日本勢今大会金1号とはならなかったが、
五輪前哨戦で大きな手応えをつかんだ。
かつて谷亮子選手が世界を席巻した日本のお家芸の階級。しかし、五輪では、2004年アテネ大会を最後に金メダルから遠ざかっている。日本女子柔道の
実力を証明するため、「優勝しか頭にない」と強い気持ちで臨んだが、王座奪還はならなかった。
この日、両親の出身地である沖縄県南風原(はえばる)町から20人ほどが日本武道館に応援に訪れた。前日夜には母、和美さんと宿泊先のホテルで顔を合わせたが、
言葉は交わず手を振っただけ。「緊張感を持って試合に臨むために、いつものこと」(和美さん)という。
「風南は控えめな性格なのではっきりとは言わない。でも、五輪に出たい気持ちは強いはず」と和美さん。148センチの小柄なエースは夢舞台での栄冠をつかむため、
さらなる進化を遂げる。

世界柔道 渡名喜風南2位 母親「五輪に出たい気持ちは強いはず」
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/190825/spo19082520530087-n1.html

女子48キロ級決勝で、18年の世界女王、ダリア・ビロディド(18)=ウクライナ=が2大会ぶりの優勝を狙った渡名喜風南(となき・ふうな、24)=パーク24=を退け、
2連覇を達成した。
ビロディドは初戦の2回戦は相手の反則負け。3回戦は腕挫十字固め、準々決勝は大外刈り、準決勝は崩れ上四方固めで、それぞれ一本勝ちした。
ビロディドはウクライナ・キエフ出身。172センチの長身で、美人柔道家としても鳴らす。昨年、アゼルバイジャン・バクーで開かれた世界選手権を17歳と345日の
史上最年少で制し、一躍注目を集めた。父ゲンナジーさんは05年世界選手権73キロ級で銅メダルを獲得している。

女子48キロ級は美人柔道家、ビロディドが2連覇
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/25/0012640582.shtml
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2019/08/25(日) 22:39:28.96ID:hNbPjw15
連覇を逃した昨年、渡名喜は泣きじゃくった。当時17歳のビロディドに3連敗し、王座を明け渡してから1年。同じ世界選手権決勝の舞台で相対したが、雪辱は果たせなかった。
「勝てる自信しかなかった。悔しい」。涙を浮かべてつぶやいた。
左の相四つ。身長は自身の148センチに対し、172センチのビロディドは24センチ上回る。渡名喜は釣り手を封じられ、覆いかぶさるように奥襟を取られて劣勢になるのが
これまでのパターンだった。
今回は不利な体勢になりそうなところでも圧力をかけた。「前に前にと出たところは良かった」。だが途中、払い腰で技ありを奪われ、「それが裏目に出た」とも。なおも突進を
続け、残り1分19秒で相手を後がない指導二つに追い込んだが、最後は逃げ切られた。
3月中旬に左膝の靱帯(じんたい)を負傷。2カ月ほど本格的な稽古ができず、その間に自分の試合の映像を繰り返し見詰めた。中でも目に焼き付けたのがビロディドに
屈した試合。上背のある相手に組み負ける弱点を再認識し、組み手の改良を意識し続けてきた。
昨年は一本負け。「前回は何もできなくて負けたので、それを考えたらいい内容」。若き女王との距離は縮まったが、勝つまでには至らない。東京五輪で金メダル
をつかむため、その差を突き詰める日々が続く。

渡名喜、雪辱果たせず=またもビロディドに苦杯−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082500488

柔道・世界選手権 第1日(25日、日本武道館)男子60キロ級3位決定戦が行われ、昨年3位の永山竜樹(了徳寺大職)が2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの
高藤直寿(パーク24)を破り、2大会連続の銅メダルに輝いた。
26秒に浮き落としで技ありを奪われ、迎えたラスト2秒。起死回生の隅返しで技ありを奪い返した。縦四方固めに持ち込み、合わせ技一本。逆転で日本勢対決を制し、
「もう無理だと思った。気持ちでいこうと、無理やりもっていった」と汗をぬぐった

永山竜樹が銅メダル、高藤直寿に劇的勝利/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190825/jud19082521330011-n1.html

男子60キロ級で3連覇を狙った世界ランク3位の高藤直寿(26=パーク24)だが、準々決勝で敗退。3位決定戦は同4位の永山竜樹(23=了徳寺学園職)との
日本人対決に敗れ、メダル獲得を逃した。
2回戦でフランスの選手と試合中に接触し、鼻に違和感を抱えたまま迎えた準々決勝。「呼吸しづらくて集中できていなかった。多分鼻が折れていると思う」と振り返り、
世界ランク7位の相手に一本負けを喫した。
ともに決勝進出を期待された永山との3位決定戦。前半に技ありを取り有利な状態で試合を進めたものの、終了間際に一瞬の隙を突かれ、抑え込まれた。「最後は
場外だと思って気を抜いてしまった。金メダル以外は意味がない」と振り返った。一方で「負けて終わってしまったが、永山が金メダルを取れなくて良かった」と不敵な
笑みを浮かべた。
高藤に勝ち銅メダルを獲得した永山は「直接対決は何が何でも勝たないといけないと頑張った。一回りも二回りも強くなって来年に臨みたい」と決意を語った。

高藤直寿 3連覇狙うも準々決勝で散る 3決の日本人対決も敗れメダル獲得ならず
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/25/kiji/20190825s00006000494000c.html

2年連続決勝で渡名喜風南(24=パーク24)を破って連覇したダリア・ビロディド(18=ウクライナ)は「彼女は強く、難しい相手。勝てたことで自信になった」と振り返った。
残り1分35秒で技ありを奪ったものの、その後は防戦一方。指導を2つ奪われるなどギリギリの試合だったが「私のゴールは常に勝つこと」と満足そうに言った。172センチの
長身でモデルもこなす「美しすぎる柔道家」は「来年、この会場で再び金メダルを獲得したい」と話していた。

美しすぎる柔道家ビロディド連覇、東京五輪もV狙う - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908250001096.html
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2019/08/25(日) 22:42:54.31ID:hNbPjw15
3年連続3回目出場の永山が昨年に続き、準決勝の壁に阻まれた。準決勝はジョージアのルフミ・チフビミアニに、得意の背負い投げの返し技で畳につけられた。
3回戦から準々決勝まで3試合を背負い投げで決め、波に乗っていた。今春から社会人になって練習量も増え、背負い投げにつなぐ足技の種類も増やし、
昨年の世界選手権後は国際大会無敗で来た。試合前に「地力がついている。自信がある」と語っていたが、一瞬の隙(すき)を突かれた。「気持ちで負けた」と悔しがった。

永山「気持ちで負けた」 昨年に続き準決勝の壁に阻まれる 世界柔道
https://mainichi.jp/articles/20190825/k00/00m/050/313000c

男子60キロ級は日本代表2人は3位決定戦での顔合わせとなった。昨年大会銅メダルの永山竜樹(23)=了徳寺大職=が勝利して銅メダル。3連覇がかかっていた
高藤直寿(26)=パーク24=は4位に終わった。
永山は準決勝でジョージア選手にゴールデンスコア方式の延長1分53秒、技ありを奪われた。高藤は準々決勝でウズベキスタン選手敗れる波乱。敗者復活戦を勝ちあがった。
柔道の東京五輪代表は、世界選手権優勝者が11月のグランドスラム大阪大会を制し、強化委員会で出席者の3分の2以上の賛成を得れば決定。次は来年2月までの
主要国際大会終了時点の実績から判断。最終選考会は4月の全日本選抜体重別選手権。

永山竜樹が高藤直寿との3位決定戦制し2大会連続の銅…決勝を舞台にできず
https://hochi.news/articles/20190825-OHT1T50202.html

柔道の世界選手権は25日、東京・日本武道館で開幕し、女子48キロ級で渡名喜風南(24=パーク24)が全試合一本勝ちで決勝まで進出したが、「美しすぎる柔道家」として
話題のダリア・ビロディド(18=ウクライナ)に2年連続で敗れ、準優勝に終わった。
完敗だった昨年の決勝以来の対戦。今までとは違って、ビロディドを指導2でギリギリまで追い詰めたが、最後は優勢負けを喫した。渡名喜は「負けてしまったのは自分の責任。
昨年よりはいい内容だったが、投げられたのは自分のミス」と反省する一方で「来年は絶対に勝ちたい」と、東京五輪でのリベンジを誓った。増地克之監督(48)も「来年が
非常に楽しみになった」と五輪王者へ向け、渡名喜の成長に手応えを感じた様子だった。
男子60キロ級は高藤直寿(26=パーク24)、永山竜樹(23=了徳寺大職)の世界の2強が外国人選手に敗れ、3位決定戦という思わぬ形で激突。永山が高藤を残り1秒で
逆転し、3位に滑り込んだ。
永山は終了間際での逆転勝利に「逆転は無理だと思ったが、どうせなら気合でいこうと思った」とライバル相手に意地を見せた。現在、2人は東京五輪の出場枠を争っている。
高藤は「残り5秒で油断をしてしまった」と悔しさをにじませたが、永山が準決勝で散ったことにも触れ「永山が金メダルを取らなくてよかった」と本音を漏らした。この日の結果で、
代表争いの激しさが増したことは間違いないだけに、今後の2人の戦いぶりから目が離せなくなりそうだ。
2日目は史上初の“きょうだいV2”がかかる男子66キロ級の兄・阿部一二三(22=日体大)と女子52キロ級の妹・阿部詩(19=日体大)が出場する。

【柔道世界選手権】渡名喜風南 ビロディド追い詰めるも一歩及ばず
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1523781/
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2019/08/25(日) 23:11:27.61ID:hNbPjw15
またも女王の壁が立ちはだかった。昨年と同じ対戦カードとなった決勝。女子48キロ級の渡名喜はビロディドに敗れ、銀メダルに終わった。
「何も出せなかったので、前回からはいい内容だった。勝てるという自信しかなかったので負けて悔しい。自分の責任」
身長差は24センチ。148センチの渡名喜にとって、手足の長さを武器とするビロディドは脅威だ。渡名喜は落ち着いて試合に入ったが、「押しだそうと思ってしまった」と
1分39秒で技ありを奪われた。その後、仕掛け続けて指導2つまで追い詰めた。初戦の2回戦から4試合勝ち上がって迎えたが、最後は力尽きた。
日本代表の増地克之女子監督は、渡名喜に対して、「昨年よりはすごく差が縮まった」と評価し「(道着を)持たれたときに下がらないで度胸を持って技に入っていけるか」と
課題を挙げた。
かつて田村亮子(現姓谷)が輝きを放った最軽量級。来年の東京五輪に向けて渡名喜は「隙を見せない柔道をして勝っていきたい。来年は絶対に負けたくない」。悔し涙を
今後への糧にする。

銀メダルの渡名喜「来年は絶対に負けたくない」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190825/jud19082522550012-n1.html

日本は2連覇中の世界王者・高藤直寿(26)=パーク24=と、昨年3位の永山竜樹(23)=了徳寺大職=を擁して臨んだが、そろって決勝
までに敗退。3位決定戦で2人の直接対決が実現し、永山が残り1秒からの合わせ技一本で逆転勝ちし、2年連続で銅メダルを獲った。
優勝候補大本命と対抗の世界トップ2人がまさかの“共倒れ”となった。高藤は準々決勝でウズベキスタン選手に内股で一本負け。海外選手に投げられて敗れるのは、
リオ五輪以降初めてだった。3回戦でフランス選手とバッティングした際、鼻骨を骨折した可能性もあるといい、26日に検査するという。
永山は五輪代表争いの形勢を逆転する千載一遇のチャンスを逃した。ライバル高藤が先に敗れる中、準決勝はジョージア選手に延長戦で自身の担ぎ技を掛けつぶれた
ところを力ずくで返され苦杯。3度目の挑戦でも世界一には届かず、「自分の実力不足」と赤い目で声を絞り出すのが精いっぱいだった。
3位決定戦は高藤との直接対決が実現。「気持ちは切り替えられなかったが、ここで負けたら五輪はダメだと」。先に技ありを奪われたが、「ダメ元で」と執念で掛けた隅返しで、
残り1秒からの逆転勝ちで胴メダルは死守。ただ、決勝で実現するはずだった頂上決戦だけにトーンダウンを否めなかった。
日本男子の井上康生監督は「世界1、2位の実力を持っている2人だが、力を出させてあげられなかった」と沈痛な表情。東京五輪争いついては「この先も2人の勝負は続く」と
次戦の11月のグランドスラム(GS)大阪大会に向けて僅差であることを示唆し、「2人はこの経験を生かしてくれると思う」と、東京五輪での金メダル獲得へ巻き返しを期待した。

柔道男子60キロ級V本命がまさかの“共倒れ”…永山3位、高藤は鼻骨骨折疑いも
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/25/0012641152.shtml

渡名喜風南(となき・ふうな)(パーク24)は決勝でダリア・ビロディド(ウクライナ)に敗れ、2位だった。
青畳の際が渡名喜の目に映った。一押しすればビロディドの足が場外へ踏み越える。組み手の折衝で隙を見せず、開始から2分余りを丁寧に進めてきたが、
「相手を押し出そうと行ってしまって」。欲をかいた指導狙い。一瞬の魔が差した。
無理な踏み込みを相手は逃さない。払い腰。渡名喜の体が畳を打った。2年連続の銀に「勝つ自信しかなかった。悔しいです」。目を赤くした敗者に酷な時間が流れていく。
前年の決勝はビロディドに一本負け。懐の深い相手にこちらの技は急所に届かず、敗北感に打たれている。
失意を補う経験もあるにはあった。今年1月に約1週間、モンゴルに単身で武者修行。向こうの代表チームに加わり、濃密な練習環境に身を置いている。「嫌いな肉も食べたし、
向こうの環境に入り込むことを意識したのがよかった」。実りの多い修行を経て、柔道にも一本の筋が通った観がある。
1年かけて練った女王への策は、相手の組み手を切らず、持たれても下がらず。前に踏み出し間合いを詰めたこの日は、渡名喜に分があった。前後を入れ替えることは
できなかったが、「差が縮まった実感はある」。
柔道人生を振り返れば、子供の頃から誰かの背中を追う時間が長かった。「自分は追う立場が向いている」。挑戦者としての再度の決意を、胸に下げた銀は固めてくれた。

渡名喜「銀」雪辱ならず「悔しい」 世界柔道
https://www.sankei.com/sports/news/190825/spo1908250059-n1.html
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2019/08/25(日) 23:57:06.56ID:hNbPjw15
ビロディドは連覇を決めると、きりっとした表情が少し崩れた。渡名喜との決勝は2分21秒、払い腰で奪った技ありで勝負が決した。前回大会と同じ顔合わせ。
アウェーともいえる日本武道館での対戦で再び倒し、「昨年よりも難しかった。強いプレッシャーを感じたが、それも力になった。感情が高ぶっている」と喜びに浸った。
 「アナコンダ」とも称される長い足を巻き付けるような技を武器に、世界女王を示す赤ゼッケンを守った。「全ての試合で強さを保つのは難しい。怖さを感じることもあるけど、
勝つために全てを尽くす」。赤は好きな色だと言っておちゃめに笑い、「来年はゴールドゼッケンに変えたい」。東京五輪で頂点に立ち、五輪女王の証しを手にすることを誓った。

ビロディド「金ゼッケンに」=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082500540

準々決勝で相手の技ありが一本に変更されると、高藤はぼうぜんとした表情を浮かべた。「勝てると思って集中し切れていなかった」。世界ランキング7位の
ルトフィラエフに不覚を取り、3連覇の望みが消えた。
序盤から不安定な戦いぶりだった。ルトフィラエフには組み手でつぶされて指導が重なった後、内股で裏返され完敗。3位決定戦では、後輩の永山に試合終了間際で
逆転を許しメダルを逃した。
26歳になり、以前のような豪快さは見られなくなったという声があった。それでも本人は勝利を第一に考え、小内刈りを軸に組み立てる「手堅い柔道」を磨いてきた。
「こういう日に勝てないと五輪でも勝てない。また頑張ります」。永山らと代表を争う東京五輪を見据え、気丈に振る舞った。

高藤、不覚の一本負け=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082500351

準決勝ではチフビミアニを攻めあぐね、延長に突入。強引に潜り込もうとしたのが災いし、浮き落としで技ありを奪われて敗れた。3位決定戦では高藤に先行されたが、
残り2秒で技ありを奪い返し、そのまま抑え込んで合わせ技一本勝ち。「もう無理だと思ったが、気合でいった」。昨年の王者を破ったのは収穫だった。
3度目の世界選手権。準々決勝までは快調に勝利を重ね、初優勝の期待も膨らんだだけに喜べる結果ではない。東京五輪代表入りに向けて「ぎりぎり次につながったと思う。
一回りも二回りも成長しないといけない」と再出発を期した。

永山、複雑な銅=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082500570

前回よりいい
渡名喜風南 前回は何もできなくて負けたので、それを考えればいい内容。前に前にと出たところは良かった。落ち着いてやれたけど、投げられたのは自分の甘さ。
ぎりぎりつながっ
永山竜樹 勝って銅メダルは取れたので、ぎりぎり次につながったと思う。世界王者になれなかったし、まだまだ頑張らないといけない。
次に生かしたい
高藤直寿 (準々決勝は)勝てるだろうと思って集中し切れていなかった。こういう日に勝てないと五輪でも勝てない。きょうの負けを次に生かしたい。
勝負はこれから
井上康生男子監督 永山と高藤は優勝できる力があったが、決勝で対戦できなかったことは残念。2人の五輪代表争いは五分。勝負はこれから。
差は縮まっている
増地克之女子監督 渡名喜とビロディドの差は昨年よりも縮まっている。技ありを取られた後は渡名喜のペースだった。来年に向けて楽しみになった。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082500491
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2019/08/26(月) 09:53:08.34ID:s3ZjwfEW
柔道・パーク24プレゼンツ世界選手権第1日(25日、東京・日本武道館)開幕し、女子48キロ級で昨年2位の渡名喜風南(ふうな、24)=パーク24=は昨年と同じ
顔合わせとなった決勝でダリア・ビロディド(18)=ウクライナ=に優勢で敗れ、2年続けて2位だった。男子60キロ級は永山竜樹(23)=了徳寺大職=が2016年
リオデジャネイロ五輪銅メダルの高藤直寿(26)=パーク24=を3位決定戦で破り、2年続けて銅メダル。準々決勝でウズベキスタン選手に一本負けした高藤は、敗者
復活戦を勝ち上がったが、5位に終わった。
スポットライトが聖地・日本武道館の畳を照らす。暗転した場内は、独特の緊張感に包まれた。決勝は昨年と同じ顔合わせ。渡名喜は銀メダルに終わり、涙を流した。
「前回に比べたらいい内容だったけど、負けて悔しい。自分の責任」
初戦の2回戦から4試合連続一本勝ちの渡名喜は冷静に試合を展開したが、1分39秒で払い腰を食らった。「押し出そうと思った」と148センチの渡名喜。一瞬の迷いから
身長差24センチのビロディド(身長172センチ)に技ありを奪われた。指導2つを誘発し、過去0勝3敗の女王を追い詰めたが、優勢負けした。
かつて谷亮子が世界を引っ張った看板階級のエースはこの1年、常に宿敵を念頭に鍛えてきた。リオ五輪男子100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)の紹介で、
昨夏から食品メーカーの森永製菓と個人トレーナー契約を交わし、週2−3回、約2時間、ウエートトレーニングを敢行する。重要視するのは筋肉痛になるほどの呼吸法だった。
「鼻で息を吸うときにおなかが膨らむイメージで、おなかがへこむように力が入るように吐く」
呼吸時は両肩に力が入らないように、体幹を意識する。練習を続けた結果、激しい稽古でも「自然と体の中心に力が入るようになった」。ビロディドとの体格差を想定し、
手足の長い70キロ級の選手との乱取り稽古も積んだ。
さらに、1月に約1週間、モンゴルに武者修行に出た。今大会銅メダルのムンフバットとの食事の席で「お肉を食べないと強くなれない」と助言された。これまで
「肉=鶏肉」だったが、帰国後は牛肉も献立に取り入れ、塩こしょうなど味付けして食べた。内面から“肉食化”し、2年連続で銀メダルを手にした。
「隙を見せない柔道で、勝っていく。来年は絶対に負けたくない」
来年の東京五輪は日本武道館で開催される。来夏こそ、ライバルを倒し、渡名喜が世界一の輝きを放つ。 
女子日本代表の増地克之監督
「(渡名喜はビロディドに)勝つことが求められるが、昨年よりはすごく差が縮まった。あとわずかの差をしっかりと縮められるように、頑張らせたい」

渡名喜、涙の銀 身長差24センチ…女王ビロディドにまた決勝敗戦/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190826/jud19082605030006-n1.html

昨年は畳を下りると周りをはばかることなく号泣した。「何もできなかった」と振り返る完璧な一本を奪われた。それから約11カ月。ポイントは奪えなかったものの
積極的な攻めで指導2を引き出し、最後は逃げ回ったビロディドを追い詰めた。2年連続の悔しい銀メダル。だが今年の渡名喜に涙はなかった。
「前回は何もできずに負けた。今日は勝てる自信しかなかった。投げられたのは自分のミス」
東京五輪でも大きな壁になる相手に講じた対策は、懐に飛び込んでの袖釣り込み腰だった。自身より24センチも上背がある相手に距離を取られれば、あらゆる攻め手は
封じられる。そこでまずは相手の引き手を徹底的に封じ、距離を詰めたところで担ぐ。ビロディドを明らかに嫌がらせたが、「(場外に)押し出せると思い、リーチの差が
あるのに行ってしまった」ところを払い腰に掛かった。
「ビロディド選手だけが相手ではない」。昨年、突如として台頭してきた年下のライバルだけを意識することを嫌った。だが昨年の敗戦から多くの時間を割いてきたのが
女王対策だ。所属の園田隆二監督を相手に稽古を重ね、長身の相手を求めて、男子とも積極的に組み合った。3月に左膝内側じん帯を痛めて練習をできなかった時期も、
ビデオで過去3戦全敗のビロディド戦を何度も見返して徹底研究。女子の増地克之監督も「去年から凄く差は縮まった。あとわずかの差」と高く評価するほど女王を追い詰めた。
1月には単身モンゴルへ武者修行を敢行するなど、殻を破るための日々は決して無駄ではなかった。遠かった背中がグッと近づいた今大会。「来年は絶対に勝つ」と誓った
その場所は、7月25日の日本武道館だと信じている。

渡名喜 2年連続の銀 4度目も24センチ差の壁屈す「来年絶対勝つ」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/26/kiji/20190825s00006000573000c.html
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2019/08/26(月) 09:53:33.12ID:s3ZjwfEW
大会が開幕し、女子48キロ級で17年女王の渡名喜風南(24)=パーク24=は2大会連続の銀メダルだった。昨年に続いて決勝で対戦したダリア・ビロディド(ウクライナ)に
優勢負けしたが、来年の東京五輪に向けて最大のライバルとの差を着実に縮めた。
渡名喜は組み手などの対策はしっかりとできていた。前回の対戦では何もできなかったが、今回は「次にこうしよう」などイメージを持って戦えていた。
ただ、引き手を先に取られて頭を下げられた場面が何度かあった。足の体力を使う三角締めを仕掛けてからのビロディドは、後半にスタミナが落ちていたことを考えると、
最初から攻めていって、相手の体力を奪うことができるかが今後の課題となる。
それでも準決勝まではすべて一本勝ちと、自信を持って戦えていた。寝技には絶対の自信がみられるし、持ち味は十分に発揮できたと思う。
高藤、永山は海外対策と同時に、お互いへの対策もやらねばと慎重になり過ぎた。ともにチャンピオンになれる器。だが、技を仕掛けるなら最後まで投げきるという
気持ちを持たないと足元をすくわれる。明日、「初日」を出して、改めて勢いをつけていきたい。

【中村兼三の目】渡名喜は相手の体力奪えるかがカギに
https://hochi.news/articles/20190826-OHT1T50080.html

柔道・パーク24プレゼンツ世界選手権第1日(25日、東京・日本武道館)昨年、17歳で史上最年少の世界選手権女王となったビロディドは薄氷を踏む思いで2連覇を果たした。
身長170センチ超の若き女王は、昨年と同じ決勝となった渡名喜戦で長い脚を生かした払い腰で技ありを奪った。優勢勝ちを収めると畳に寝転がり「ずっとこの試合へ向けて
準備してきた。今回は難しい闘いだったが、勝ててうれしい」と歓喜に浸った。

ビロディド連覇「勝ててうれしい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190826/jud19082605010004-n1.html

女子48キロ級決勝は、17年世界女王の渡名喜風南(23)=パーク24=が18年女王のダリア・ビロディド(18)=ウクライナ=に挑んだが、技ありで優勢負けし、
2年連続で銀メダルだった。
女子48キロ級で2連覇を果たしたビロディドは、渡名喜について「彼女はとてもうまい選手で厳しい試合だった」と振り返った。昨年の世界選手権(バクー)を史上最年少
(17歳345日)で制して注目を集め、172センチと長身の美人柔道家としても知られる。長い手足は大きな武器で「足技で巻き込むことから(周囲から)アナコンダと呼ばれる」と
自ら異名を明かしていた。

美人過ぎる柔道・ビロディド連覇「厳しい試合だった」銀の渡名喜をたたえる
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/26/0012641594.shtml

女子48キロ級で連覇したダリア・ビロディド(18=ウクライナ)は「優勝できてうれしい」と話した。
毎年優勝者が変わる激戦の階級で、10、11年の浅見八瑠奈以来の連覇。「来年、ここで金メダルをとりたい」という東京オリンピック(五輪)に向けて弾みをつけた。
決勝は2年連続渡名喜風南(24=パーク24)との対戦。残り1分35秒で技ありを奪ったものの、その後は防戦一方。指導2をとられて反則負けとなる3つ目もとられかねない
ほどの劣勢だったが「私のゴールは常に勝つこと」と話し、ライバルについて「柔道がうまく、鋭い技を持っている。(昨年の決勝以来)1年ぶりの対戦は、厳しい戦いだった」と評した。
172センチの長身でモデルもこなす。「美しすぎる柔道家」として日本でも注目され、初戦に登場した時から拍手が起きた。「日本が好き。日本人のホスピタリティもすばらしい」
と話していた。

「美しすぎる柔道家」48キロ級連覇「日本が好き」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908250001194.html
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2019/08/26(月) 09:53:55.16ID:s3ZjwfEW
柔道・パーク24プレゼンツ世界選手権第1日(25日、東京・日本武道館)男子60キロ級の高藤は初戦の2回戦で、柔道着のサイズが規格に合わず、前年世界王者の証しの
赤ゼッケンを背負えなかった。4回戦では「たぶん(骨が)折れている」と相手の頭が鼻を強打するアクシデントで頭痛に見舞われ、準々決勝で一本負け。出場5度目で
初めてメダルを逃した。東京五輪の代表争いについては「永山選手が金メダルを取れなかったのは大きい。一から挑戦者としてやる」と、再出発を誓った。

高藤、鼻骨折か/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190826/jud19082605010002-n1.html

柔道・パーク24プレゼンツ世界選手権第1日(25日、東京・日本武道館)試合終了のブザーが鳴ろうとしていた。ラスト2秒。永山が捨て身の隅返しを繰り出す。
高藤に追いつく技ありだ。すかさず縦四方固めに持ち込み、合わせ技一本。2020年東京五輪代表を争う好敵手との3位決定戦を制し、表彰台を死守した。
「駄目もとで。ここで負けたら五輪はないと思っていた」
左肩関節挫傷で7月のグランプリ大会を欠場。「けがしているのも今の実力」。一切の言い訳をせず、準々決勝では元世界王者のスメトフ(カザフスタン)に一本勝ち。
直接対決で2連敗中だった高藤が準々決勝で敗れチャンスが転がり込んだが、準決勝で敗れ王座をつかみ損ねた。
11月のグランドスラム大阪でのアピールを期す。「直接対決は勝ったけど、世界チャンピオンにはなってない」。東海大の3学年先輩との熾烈(しれつ)な争い。一歩も譲らない。 
男子日本代表の井上康生監督
「世界で1位と2位の実力を持つ高藤と永山が決勝に進出できなかったことは、私の責任だ。これを受け止め、来年へつなげていきたい。(代表選考では)五分五分だ」

永山、銅 高藤との3位決定戦制す/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190826/jud19082605020001-n1.html

男子60キロ級の永山が残り1秒の逆転劇で表彰台を確保した。
延長にもつれた準決勝は優勝したチフビミアニ(ジョージア)の返し技に屈し、「気持ちが切り替えられてなかった」3位決定戦でも残り30秒を切って高藤に技ありを許す展開。
それでも「気合で無理やり持っていった」という帯取り返しで技ありを奪い返すと、そのまま抑え込んだ。自身3度目の世界選手権でも優勝できず、複雑な表情を浮かべながらも、
「直接対決は何が何でも勝たないといけないと頑張った。一回りも二回りも強くなって来年に臨みたい」と決意を口にした。

残り1秒の逆転劇!永山 抑え込み一本で高藤下し銅確保
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/26/kiji/20190825s00006000570000c.html

男子60キロ級の高藤は出場5度目で初めてメダルを逃した。
4回戦では相手の頭が鼻を強打する不運。「たぶん(骨が)折れている」。ルトフィラエフとの準々決勝は指導2を受け、さらに内股を食らって3連覇の夢はついえた。
3位決定戦では終了間際に一瞬の隙を突かれて永山に抑え込まれ「最後は気を抜いてしまった。金メダル以外は意味がない」と強がった。「負けて終わったが、
永山が金メダルを獲れなくてよかった」と不敵な笑みを浮かべた。

高藤 世界柔道初のメダルなしも不敵「金以外意味ない」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/26/kiji/20190825s00006000571000c.html

男子60キロ級は、日本代表2人の直接対決が3位決定戦で実現。昨年3位の永山竜樹(23)=了徳寺大職=が、2連覇中だった高藤直寿(26)=パーク24=を
合わせ技一本で破り、2年連続での銅メダルとなった。
3連覇への野望は準々決勝でついえた。高藤が銅メダルを獲得したリオデジャネイロ五輪以降、初めて外国人選手に投げられて一本負け。それでも「永山選手が
金メダルを取ってくれなかったことが大きい」と、前向きにとらえた。
4回戦でアクシデントに見舞われた。相手の頭が顔面に入り、鼻を負傷。「おそらく折れたと思うけど、そんなに影響はない」。左の鼻の穴にティッシュを詰めて戦い続けたが、
準々決勝で力尽きた。
日本勢対決となった永山との3位決定戦で敗れた。「勝って代表争いを終わらせたかったけど、なかなか終わらせてくれない。でも来年、ここで金メダルを取ります」。
1年後の金メダルへ、高藤はあくまで強気だった。

高藤直寿が魔さか…準々決勝で力尽く 永山との3決も敗戦「来年ここで金メダルを」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/26/0012641590.shtml
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2019/08/26(月) 09:55:56.27ID:Q4ocy72X
女子48キロ級決勝、モデルもこなす1メートル72の“美しすぎる柔道家”ビロディドが冷や汗ものの逃げ切りで渡名喜を返り討ち。17歳345日で史上最年少優勝を飾った
昨年に続き2連覇を果たした。
決勝は自ら「アナコンダと言われることがある」長い脚を生かした払い腰で技ありを奪いながら、終盤は指導2で反則負けのピンチ。「いつもより強いプレッシャーを
感じていたけど、昨年と同じ結果で自信になった」と笑顔を振りまいた。

“美しすぎる柔道家”ビロディド連覇!渡名喜を返り討ち
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/26/kiji/20190825s00006000574000c.html

敗れたとはいえ、渡名喜は東京五輪に向けて手応えを得た決勝になったと思う。長身のビロディドは、左組みの渡名喜の左釣り手(襟を持つ)を右手で殺し、
間合いを取ってくるのがパターン。距離が空けば当然、リーチの長いビロディド有利となる。
ところがこの日は時折、渡名喜が右を差して懐に入っていくと、ビロディドはかなり嫌がっていた。左右両方の袖釣りが使える渡名喜は、右からの攻めもできるはず。
次の対戦では左の釣り手にこだわらず、右を差し、間合いを詰めて技を繰り出せば、必ずチャンスが出てくると思う。
一方、男子2人は意外なところでつまずいた。例えば永山は、準々決勝でリオ五輪銀のスメトフに快勝しながら、準決勝でチフビミアニに苦杯を喫した。マークしていなかった
相手のレベルアップに面食らい、技をかけ急いだという印象。海外選手の急速なレベルアップは恐ろしいほどだった。高藤も加え、五輪前年に感じられたとプラスに捉え、
切磋琢磨(せっさたくま)してほしい。

【上水研一朗の目】渡名喜“5度目の正直”への鍵は右からの差し
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/26/kiji/20190825s00006000567000c.html

女子48キロ級決勝は、17年世界女王の渡名喜風南(23)=パーク24=が18年女王のダリア・ビロディド(18)=ウクライナ=に挑んだが、技ありで優勢負けし、
2年連続で銀メダルだった。男子60キロ級は、日本代表2人の直接対決が3位決定戦で実現。昨年3位の永山竜樹(23)=了徳寺大職=が2連覇中だった高藤直寿(26)=
パーク24=を合わせ技一本で破り、2年連続での銅メダルとなった。
女子48キロ級は、全体的にビロディド選手が一枚も二枚も上手でした。渡名喜選手は最後に攻めてはいたものの、相手がスタミナ切れを起こしただけであって、
まったく組めませんでした。
相手に持たれ、自由にさせていたのを見て、いつか投げられると思っていました。背の高い選手を想定した対策をしていたとは思いますが、先に持って、自分のペースに
持ち込まないと勝てません。
男子60キロ級の2人も同じで、相手に研究されまくっていました。ともに負けた試合は自分の組み手になれませんでした。東京五輪まで時間はありますし、対策としては
相手の研究のさらに上をいくしかありません。
日本勢による世界選手権の3位決定戦は、少し不思議な感じがしました。60キロ級はどちらかが優勝すると思っていましたし、48キロ級も負けたことで、この後が
厳しくなるのかな、と感じています。

シドニー金・瀧本誠氏が指摘 男子60キロ級2人は研究されまくっていた
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/26/0012641588.shtml
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2019/08/26(月) 09:56:18.36ID:Q4ocy72X
女子48キロ級決勝は、17年世界女王の渡名喜風南(23)=パーク24=が18年女王のダリア・ビロディド(18)=ウクライナ=に挑んだが、技ありで優勢負けし、
2年連続で銀メダルだった。
返り咲きはならなかった。昨年の決勝で敗れたビロディドと1年ぶりの対戦。渡名喜は身長で24センチ上回る相手に払い腰で技ありをとられて惜敗した。東京五輪1年前の
大舞台。ここで勝っておきたかった世界女王に4連敗を喫した。
「この1年、ビロディドを意識してやってきたことをやろうと思った」と相手の組み手に対する対応は見せた。「勝てる自信しかなかった」と言うだけに「悔しい」と唇をかむ。
それでも終盤にはスタミナで上回り、抑え込みに持ち込む寸前の好機もつくった。「去年は何もできなかったが、去年よりはいい内容だった」と手応えは十分に残った。
自身が課題としている体幹強化を目指し、今年1月には単身でモンゴルに渡った。同国代表の練習に参加し、モンゴル相撲の形で組み合う乱取りや山道を走るトレーニングなど
を敢行。「モンゴル相撲で体さばきなどをやっていろんな技のかけ方につながっていると思った」と新たな視点も見つけた。
この日は準決勝まで寝技を中心に一本勝ち。日本女子の増地克之監督も「(最近は)安心して見られる」と成長を認める。モンゴルでは食事もすべて現地に合わせた。
好きではなかった肉類も「牛肉はおいしいと思えるようになった」と言う“肉食女子”が、東京五輪まで待ったなしで進化する。

渡名喜風南が銀!返り咲きならずも収穫1敗 モンゴル武者修行の成果を確信
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/26/0012641596.shtml

あと1歩及ばなかった。渡名喜はビロディドに対し、一時は組み手争いで優位に立ち、指導2を与えた。残り1分39秒。一瞬の隙を狙われ、払い腰で技ありを奪われた。
「落ち着け」と言い聞かせて、終盤も一方的に攻め続けた。世界女王を追い詰めたが惜敗した。「悔しいの一言。冷静に前に出ることはできたけど、
投げられたので負けは負け…」。目を真っ赤にして振り返った。
ここ1年は、柔道の「意識改革」に重点を置いた。1年前は、ビロディドに「勝ちたい」という気持ちが前面に出過ぎ、空回りして完敗。「感情のコントロールができなかったこと」が
最大の敗因として、遊び心も必要と考えた。オンオフの切り替えを大切に「NO柔道デー」をつくった。柔道に興味がない友人らとの食事や、沖縄などへ1人旅に出掛けて
心身を休ませた。その一方で、1月には課題の体幹を強化するために単身でモンゴル修行するなど柔道漬けの日もつくった。モンゴル相撲で体さばきや足場の悪い
山道を走ってヒントを探った。13年世界女王のムンフバット(モンゴル)との食事で「肉を食べないと強くなれない」と指摘され、苦手な牛肉が「好物」と言えるまで
食べられるようになった。今では、1日1食は肉を口にする“肉食女子”だ。
2年前に世界女王となり周囲の期待や重圧などさまざまなことを経験した。東京オリンピック(五輪)を「ゴール」とは考えずに、自身が納得のいく柔道を追求する。
全ては強くなるため−。苦手を1つずつ克服して、1年後の夢舞台を見据える

渡名喜風南は銀に涙、1年かけた「意識改革」及ばず - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908250001067.html
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2019/08/26(月) 09:58:14.79ID:SR/v2PaF
女子48キロ級で、17年世界女王の渡名喜風南(24=パーク24)が銀メダルを獲得した。昨年と同じ世界女王のダリア・ビロディド(18=ウクライナ)との決勝で、優勢負けを喫した。
光が見えた試合でした。渡名喜選手は負けはしたが、東京オリンピック(五輪)へ良い戦いになりました。昨年の決勝は圧倒的に負けていた印象ですが、だいぶ距離は
近づいています。強気でくるビロディド選手が最後は守りに入りました。指導を受けてもおかしくない、初めてと言ってもいい弱気な態度を引き出しました。
違いは組み手で前に出られたことです。48キロ級では珍しい170センチ超えの相手を想定し、練習から70キロ級の選手と組んできたと聞きました。距離感を体感し、
見上げる組み合いにも対策をきっちり積んでいた。リーチ差があると様子を見てしまうが、まず下がれば相手の得意技の大内の餌食になる。逆に思い切って前に出て
早め早めに組み手をさばいたことで勝機を作りました。今度は逆に奥襟を狙ってもいい。持たれ慣れていないので、嫌がるでしょう。
ビロディド選手は18歳での2連覇。渡名喜選手が対策として準備したとみられる逆技の袖釣り込み腰を瞬時に返し、技ありを取った場面、さらに寝技の巧みさなど、
あらためて強さも示しました。これで危機感を覚え、対策を施してくるはず。その上をいく対応が必要になるでしょう。

渡名喜は収穫の銀、女王の弱気引き出した/中村美里 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908250001111.html

2年連続で阿部兄妹の金メダルとなるか!? 第2日もメダルラッシュが予想される。男子66キロ級は、3連覇を狙う阿部一二三(22=日体大)と初出場の丸山城志郎
(26=ミキハウス)の「ライバル対決」が最大の見どころ。阿部は前大会以降、金メダルから遠ざかり、昨年11月のグランドスラム(GS)大阪大会と今年4月の全日本選抜
体重別選手権で丸山に2連敗し、今大会は代表2枠目での選出となった。6月の代表合宿では左足首付近の靱帯(じんたい)を損傷したが「問題ない」と復活をアピール。
準決勝で対決の可能性がある丸山の打開策を見いだして臨むはずだ。
一方、丸山は昨年8月のジャカルタ・アジア大会決勝で黒星を喫して以降、連勝中と好調を維持。同10月には一般女性と結婚して、躍進の原動力にもなっている。
得意の左組みから繰り出す「伝家の宝刀」の内股の切れ味は鋭く、美しい柔道を貫く。「動」の阿部と「静」の丸山の勝者はどちらか。
女子52キロ級は、阿部一二三の妹の詩(19=日体大)が2連覇を狙う。前大会と昨年11月のGS大阪大会を制したことで、今大会代表に早期内定した。2月に左肩を負傷したが、
5月のグランプリ・フフホト大会で優勝し、外国人選手との対戦は40連勝中と圧倒的な強さを誇る。代表2枠目の17年世界女王で前大会銀メダルの志々目愛(25=了徳寺大職)は
、2大会ぶりの世界女王奪還を目指す。5月に右脚を負傷して完治していないが、順調な回復ぶりをアピール。順当に勝ち上がれば、準々決勝で16年リオデジャネイロ五輪
金メダルのケルメンディ(コソボ)、準決勝で阿部と対戦する組み合わせだ。兄妹連覇を目指す阿部か、元世界王者の志々目が意地を見せるか。男女とも注目の試合となる。

阿部一二三&詩が兄妹連覇狙う/世界柔道第2日展望 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908250000632.html

柔道・パーク24プレゼンツ世界選手権第1日(25日、東京・日本武道館)男子66キロ級で3連覇を狙う阿部一二三(ひふみ、22)と女子52キロ級でV2が懸かる妹・
詩(うた、19)=ともに日体大=が26日に登場する。この日は東京都内で最終調整を行ったもよう。昨年大会に続く「きょうだい金メダル」が懸かる。詩は「もっとお兄ちゃんと
一緒に皆さんに知ってもらえたら」と日本武道館での躍動を誓った。

阿部兄妹、26日出陣/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190826/jud19082605010005-n1.html
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2019/08/26(月) 10:45:49.20ID:VXgBh2vi
柔道の世界選手権が25日、東京・九段下の日本武道館で開幕。女子48キロ級の決勝は昨年と同じく渡名喜風南(24、パーク24)と史上最年少の女王となった
ダリア・ビロディド(18、ウクライナ)の顔合わせとなったが、渡名喜は技ありを奪われ優勢負けを喫して2大会続けての銀メダルに終わった。だが、「美しすぎる柔道家」と
呼ばれる東京五輪での最大のライバルをあと1歩まで追い込んだ成長を全日本女子の増地克之監督は評価。本番まで残り1年、日本伝統の女子48キロ級に光が見えてきた。
身長差24センチを埋める対策
リベンジに燃え1年間練り上げた作戦通りに試合は進んでいた。
「前半はポイントを取られない。後半で勝負、という試合展開を考えていた」(全日本の増地監督)
モデル並みの美貌と172センチの長身を誇り「美しすぎる柔道家」と呼ばれるビロディドは、その肉体ゆえ減量が厳しい。その影響で後半のスタミナに問題があると睨んで
いたのである。  
序盤は激しい組手争い。身長差が24センチ。長い手を生かしたビロディドの釣り手をどう防御するかが課題だった。寝技の攻防では、長い足を首に絡められたが、決して
下がらず、残り2分を切って最初の指導はビロディドに行った。
昨年の世界選手権では大内刈りで1本負け。この1年間、打倒・ビロディド研究を重ね、組み際の大内や大外を防ぐために、とにかく前へ出て間合いを詰めてプレッシャーをかけた。
だが、落とし穴が待っていた。
残り1分38秒で「押し出そうと」強引に袖釣りに入ろうとしたときに、足が絡み、そこにビロディドの長い足が伸びてきた。払い腰。背中から倒れた。
「技あり!」
審判の手が上がった。
実は、この技を対ビロディドの秘策として温めていた。
「研究していた。持たれた際に間合いをつめながら、袖釣りに入っていくことを。でも、少し技が不十分だった。足がひっかかって巻き込まれた」(増地監督)
そこに小さなミスが出て、美しすぎる柔道家は、牙をむいたのである。
しかし、渡名喜はあきらめない。
前へ、ひたすら前へ。
ここから逆転を狙って怒涛の攻めを続けた。あとひとつで反則勝ちとなる2つ目の指導が相手にいく。残り50秒で得意の寝技に持ち込んだが、うまく足が抜けない。
時間が刻々となくなる中、さらに前へ出て仕掛けていく。バックをとって、そのまま場外へ。ビロディドは防戦一方。「掛け逃げ」とも思える投げで誤魔化そうとしていた。
渡名喜は「なぜ?」のジェスチャーで、その消極性をアピールするが、審判は指導を与えない。さらに追う。倒して抑え込みに動く。渡名喜は、審判を見て再び両手を
広げてビロディドに攻撃の意思のないことをアピールしたが、そこで試合終了の合図が鳴った。
連覇を果たしたビロディドは、畳の上に大の字になったまま天井を見つめて泣いていた。それほど苦しかった試合だったのだろう。
「くそ!」
渡名喜は、思わず、そう口走った。
2年連続でビロディドに敗れ、雪辱を果たすことができなかった。これで4戦全敗である。
「絶対に負けないと。勝てる自信があったので悔しい。投げられてしまったのは自分のミスです」
その表情は悔しさに溢れた。
だが、昨年完敗した相手をあと一歩まで追い詰めた試合内容を増地監督は称えた。
「昨年の戦いより、すごく差が縮まった。1年間対策を練っていたことができた。(技ありを取られた後も)渡名喜のペースで試合が展開した。あと一歩及ばずといったところ。
あとわずか。このわずかな差をしっかりと縮めることをしていきたい」
渡名喜は決勝まですべて1本勝ちの快進撃を続けていた。初戦の2回戦で横四方固め、3回戦はロンドン五輪銅メダリストのE・チェルノビスキを崩れ上四方固めで抑え込み、
準々決勝のも抑え込みを交えて合わせ技1本で下し、準決勝では、D・クラスニチ(コソボ)を袖釣り込み腰で倒した。
0158名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/26(月) 10:46:07.57ID:VXgBh2vi
「打倒・ビロディド」に燃え、あらゆるトレーニング方法を取り入れ単身1週間のモンゴルへの武者修行までを経験した。
 審判の判断が違えば、逆転劇となる3つ目の指導がビロディドに与えられてもおかしくなかった。ビロディドとの差は、この1年間で戦略やコンディションでどちらに転ぶか
わからないラインまで来ている。
試合後、優勝会見に出た美人柔道家は、対渡名喜に何をしてきたか?と問われ、「ゴールは常に変わらず勝つということ、特別なことはしてない、1年ぶりの対戦となるが、
彼女は鋭く強い柔道家。熾烈な試合になったと思う」と答えた。
そして「通常の試合より強いプレッシャーは感じた。それは力になりいい結果になった。渡名喜は、勝つのは難しい相手、勝てて自信になった」と続けた。
世界選手権のメダリストの柔道家の父を持つ怖さを知らない18歳の女王に渡名喜は確かに畏怖を与えていた。
ちなみに、この会見では、海外のジャーナリストが、「この試合はまるで虎vsライオンに見えた。あなた自身を動物に例えると?」とユニークな質問をしていて「巷では、
私の足技が人を巻き込むみたいなのでアナコンダと言われている。常にアグレッシブに勝つことだけを考えているわ」という回答があった。 しかし、渡名喜は、大蛇に睨まれた
カエルではなく、勇猛に対抗するマングースのようだった。
東京五輪まであと1年。
増地監督は、「後半に勝負できるように準備させていきたい。来年が楽しみになってきた」と、東京五輪でビロディドに“5度目の正直”を果たすための手ごたえを感じ取っていた。
渡名喜は、手ごたえを感じたか?という質問に対し、しばし熟考した。
「前へ前へ出たところはよかったが、理想的な試合展開ではなかったと思う。差は縮まったと思うが、投げられてしまったのでね。でも何もできなくて負けた去年からやってきた
ことは出せた」この試合に懸けていた熱量がわかる。だが、来年の東京五輪の会場となる日本武道館で、“プレ五輪”を体感できたのは、この舞台を目指す柔道家として収穫だった。
「すごく緊張した。海外での試合では、あまり日本人の声が聞こえないが、今日は最初から最後までたくさんの人の声が聞こえた。やっぱり違う。いい経験になった。それも
すべて来年五輪に出られたらの話。でも、もう隙を見せないし来年は絶対に負けたくない」
日本の柔道界にとって女子の48キロ級は、女子が正式種目になった1992年のバルセロナ五輪から、YAWARAちゃんこと谷亮子氏が、2度の金メダルを獲得した伝統の
階級である。リオ五輪で近藤亜美が銅メダルを獲得したが、金メダルとなるとYAWARAちゃんが、2004年のアテネ五輪で獲得して以来、3大会、遠ざかっている。
東京五輪で“花の48キロ級”復活へ。金を争うライバルも決まった。渡名喜が、その決意を固めるため、忘れ得ぬ銀メダルになった。

“美しすぎる柔道家”に敗れ女子48キロ級銀メダルの渡名喜は東京五輪でリベンジを果たせるのか?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190826-00010000-wordleafs-fight
0159名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/26(月) 21:57:36.38ID:X8NsqHO3
東京五輪の前哨戦でもある「世界柔道選手権」(東京・日本武道館)は大会初日の25日、男子60キロ級で永山竜樹(23)=了徳寺大職=が、大会3連覇を目指した
高藤直寿(26)=パーク24=を3位決定戦で破り2年連続の銅メダルを獲得した。残り2秒の逆転劇を、フジテレビ系の中継でも解説を務める2010年大会男子
100キロ級金メダリスト、天理大柔道部監督の穴井隆将氏(35)が解き明かす。
武道館は違う
ラスト2秒の逆転劇でした。これは柔道でもなかなか見られるものではありません。50回に1回、下手したら100回に1回ぐらいでしょうか。
残り26秒に、浮落(うきおとし)で技ありを奪ったのは高藤君。
そして残り2秒、今度は永山君の捨て身の隅返し(すみがえし)が決まり技ありの判定。高藤君はせめてゴールデンスコア(延長)に持ち込もうと、手をついて必死に
逃れようとしましたが、永山君はそのまま縦四方固めに持ち込み、合わせ技の1本勝ちをもぎ取ったのでした。
試合自体は高藤君が押していて、永山君は隅返しを「ダメ元」と打ち明けましたが、それが往々にしてハマることがあるのも柔道です。永山君の勝利に対する執念が
上回ったということだと思います。
そして今回痛感したのは、「日本武道館は違う」ということです。
日本武道館は客席との距離感がとっても近いんです。そして天井が八角形じゃないですか。2階席からも、3階席からも、文字通り八方から観客の視線が自分に
注がれる実感があるのです。海外を含め普通の大会の会場は専ら体育館で、天井は四角ですから。
ましてや日本武道館は来年の東京五輪の会場。ここで優勝すれば、東京五輪でも勝てる。そんな思いも抱きながら、選手たちは特別な緊張感を味わっていたと思います。
実に見応えのある、紙一重の試合でしたが、残念だったのは、これが決勝ではなく3位決定戦だったこと。最終的にどちらが東京五輪代表の座を射止めるかはわかりませんが、
2人とも金メダルを手にする実力は十分にある。それだけに途中で不覚を取ったことは悔やまれます。

男子60キロ級・永山竜樹“残り2秒の逆転劇” 穴井隆将氏が解説「武道館は違う」 世界柔道
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/190826/spn1908260004-n1.html

柔道・世界選手権 第2日(26日、日本武道館)女子52キロ級の準々決勝が行われ、2017年大会覇者の志々目愛(了徳寺大職)が16年リオデジャネイロ五輪金メダルの
マイリンダ・ケルメンディ(コソボ)に敗れ、順位決定戦に回った。
志々目は5月のグランドスラム・バクー大会決勝で右脚を痛め、そのまま棄権した。手術も考えたほどのけがながら、メスは入れずに治療。必死の調整で畳に立ち、
準々決勝まで勝ち上がったが、リオ五輪女王を前に守勢に回る展開に。なかなか仕掛けられず、3分49秒で3つ目の指導を受けて反則負けを喫した。

志々目愛、準々決勝でリオ女王に敗れる/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190826/jud19082616570011-n1.html

柔道・世界選手権 第2日(26日、日本武道館)女子52キロ級準決勝が行われ、2連覇を狙う阿部詩(日体大)が2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの
マイリンダ・ケルメンディ(コソボ)を破り、決勝に進出した。
初対決となった両者は一歩も譲らず、勝負は延長戦に。互いに指導2つで迎えた7分15秒。阿部が相手をひっくり返し、横四方固めに持ち込んで一本。熱戦を制し、
肩で息しながら天を見上げた。
阿部は兄・一二三(日体大)との2大会連続となるきょうだい優勝を目指している。

阿部詩が決勝進出 7分15秒の激闘でリオ女王撃破/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190826/jud19082619510013-n1.html

阿部一二三(22)=日体大=が初出場の丸山城志郎(26)=ミキハウス=に敗れ、3連覇を逃した。
初戦の2回戦から2試合は得意の担ぎ技で一本勝ち。勢いのままに迎えた準決勝は、互いに譲らず延長に。7分46秒。一時は右脚を引きずるしぐさを見せていた丸山に
浮腰を許し、技ありを奪われて万事休した。4月の全日本選抜体重別選手権決勝では、13分23秒に及ぶ死闘を繰り広げた宿敵との直接対決は、これで3連敗となった。
阿部は昨秋から国内外の4大会で王座を逃し、来年の東京五輪の試金石でも弾みをつけられず。女子52キロ級の妹・詩(日体大)との2大会連続のきょうだい優勝は
ならなかった。

阿部一二三、3連覇ならず 準決勝で丸山城志郎に敗れる/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190826/jud19082620250014-n1.html
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2019/08/26(月) 22:01:17.16ID:X8NsqHO3
幼少時代、神戸で柔の道に入った兄と妹はやがて、日本柔道界の将来を担う「顔」になった。パーク24グループ・プレゼンツ・2019世界柔道選手権東京大会は大会第2日の
26日、男子66キロ級に阿部一二三(ひふみ)(日体大)、女子52キロ級に妹の詩(うた)(同)が登場。会場の日本武道館にはそれぞれの恩師がかけつけ、東京五輪での
ダブル金への期待が高まる2人の成長を見守った。
兄妹は幼い頃、神戸市兵庫区の柔道教室「兵庫少年こだま会」に通い、畳に慣れ親しんだ。
神戸から駆けつけた監督の高田幸博さん(56)は、泣き虫で体も細かった一二三の小学生時代を思い出す。しかし、「真面目で上達のための努力を惜しまなかった」と振り返る。
一二三は中学時代に才能が開花し、全国大会を2連覇。高校時代には、講道館杯のシニア大会で史上最年少優勝を果たすなど、スター街道を歩んだ。「今でも
帰省したときなどに道場に顔を見せてくれる。1人のファンとして応援している」と高田さん。準決勝で敗れたものの、恩師に気迫の姿を見せつけた。
一方、妹の詩を小学生時代から指導していた夙川学院(兵庫県)の監督、松本純一郎さんも会場を訪れ、まな弟子の試合運びに目を見張った。
「低い姿勢で投げることがとてもうまくなり、本当に強くなった」。準決勝ではリオデジャネイロ五輪金の女王、マイリンダ・ケルメンディ(コソボ)の壁も乗り越えた。
詩は兄にくっついて、5歳から柔道を習い始めた。明るく天真爛漫(てんしんらんまん)で、駄々をこねることもしばしば。ただ、試合に入ると表情が一変、力強い戦いを見せた。
夙川学院に入ると、世界のレベルに追いつくため、松本さんは「どこをつかんでも技を掛けられるようになれ」と指導したという。
今月、里帰りした詩の練習に付き合った。松本さんは「力強くなっていて驚いた。気力、体力ともに充実していて絶好調という感じだった」と話す。優勝したものの、
「まずは(五輪の)切符をつかむまで、しっかり頑張ってほしい」とエールを送った。

阿部兄妹、日本柔道の将来担う「顔」
https://www.sankei.com/sports/news/190826/spo1908260025-n1.html

柔道・世界選手権第2日(26日、日本武道館)女子52キロ級で、阿部詩(19)=日体大=が決勝で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルのナタリア・クジュティナ(30)=
ロシア=を一本で破り、2連覇を達成した。開始30秒。豪快な袖釣込腰を決めた。17年大会覇者の志々目愛(25)=了徳寺大職=は銅メダルだった。
志々目は5月のグランドスラム・バクー大会決勝で右脚を痛め、そのまま棄権した。手術も考えたほどのけがながら、メスは入れずに治療。必死の調整で畳に立ち、
準々決勝まで勝ち上がったが、16年リオデジャネイロ五輪女王のケルメンディ(コソボ)に3指導で反則負けを喫した。

阿部詩が2連覇!志々目愛は銅メダル/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190826/jud19082620590015-n1.html

柔道・世界選手権第2日(26日、日本武道館) 男子66キロ級の3位決定戦で、阿部一二三(ひふみ、22)=日体大=がイタリア選手に延長の末に釣腰で一本を奪い、
銅メダルを死守した。会場から引き揚げる際に、観客席から駆け寄ってきた父・浩二さんに言葉をかけられると、涙を必死にこらえていた。
準決勝では、ライバル・丸山城志郎(26)=ミキハウス=に延長の末に浮腰で技ありを奪われ、優勢負け。大会3連覇を逃していた。
試合後、阿部は「(準決勝は)前に出るしかない気持ちだった。序盤は自分の動きを出せたけど、決めきれなかったのが弱さ」と涙を流した。

阿部一二三は銅メダル 必死で涙をこらえる/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190826/jud19082621220016-n1.html
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2019/08/26(月) 22:42:59.28ID:X8NsqHO3
リオデジャネイロ五輪で金のケルメンディと、準決勝で初対戦。阿部詩はこのときを待っていた。両者指導二つずつで迎えた延長3分ごろ、場外際でつぶれた相手を
くるりと一回転させ、歯を食いしばって抑え込んだ。意義の大きい勝利。勢いに乗った決勝はクジュチナを一蹴し、女王の座を確固たるものにした。
前回大会は全5試合一本勝ちと圧巻の内容で頂点に立ったが、満足できなかった。けがを経験したケルメンディが不在の大会だった。「その壁を越えたら、
自分がトップと言える」。今大会での挑戦を見据え、入念に準備してきた。
パワーのある相手を想定し、男子との稽古を積んだ。日体大の佐藤鉄馬コーチが言う。「ケルメンディは『52キロ級離れ』した力の持ち主。これまで(阿部詩は)
組み手で負けることはあまりなかったが、感覚を改める必要があった」
対策は実った。ケルメンディが強引に左で背中をつかんで来てもつぶされることはない。前に前にと圧力をかけ、主導権を手放さなかった。最後は進境著しい
寝技で勝負を決めた。
シニアの国際大会デビューから、海外選手にいまだ負けなし。最大の強敵も乗り越え、真の世界一となった19歳。兄の一二三との同日優勝を今年は果たせなかったが、
東京五輪で金メダルに輝く道筋がくっきりと見えた。

阿部詩、真の頂点=五輪女王撃破で加速−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082601075

柔道世界選手権の2日目が26日、東京・日本武道館で行われ、女子52キロ級は昨年覇者の阿部詩(日体大)が金メダルを獲得した。決勝はロシア選手に
得意の袖釣込腰で一本勝ち。兄・一二三(日体大)は男子66キロ級で準決敗退し、3位決定戦で銅メダルを獲得。日本勢史上初の兄妹優勝を成し遂げた昨年に続き、
兄妹V2を狙ったが、明暗は分かれた。
兄の一二三は準決勝で丸山城志郎(ミキハウス)にゴールデンスコア方式の延長3分46秒で技あり(隅返し)を奪われ、敗戦。この時点で兄妹V2はならず。
直後に決勝に挑んだ妹の詩は一本勝ちで連覇を達成した。3位決定戦で一二三は意地の銅メダルを獲得したが、試合後のテレビインタビューでは悔し涙を流した。
一方、詩は準決勝でリオ五輪女王のケルメンディ(コソボ)を破った試合について「何があっても絶対勝とうという気持ちで挑んだ試合。延長になってしんどかったけど、
絶対勝つぞと諦めない気持ちで戦った」と振り返った上で、一二三の敗退については「一番はお兄ちゃんと2人で優勝することだったけど、そこは切り替えて、自分の
試合に集中して攻めることできた」と語った。
今後に向け、詩は「次は東京五輪しか見ていない。一番高い場所に私が立てるように頑張りたい」と誓った。

阿部兄妹は明暗 一二三は悔し涙、詩はV2「一番はお兄ちゃんと2人で優勝だったけど…」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190826-00080379-theanswer-fight

柔道の世界選手権第2日は26日、東京・日本武道館で来年の東京五輪のテスト大会を兼ねて男女各1階級が行われ、男子66キロ級は丸山城志郎(ミキハウス)が
初出場で制した。準決勝で阿部一二三(日体大)に延長戦の末に優勢勝ちし、決勝では金琳煥(韓国)に一本勝ちした。阿部一は3連覇を逃し、3位決定戦に勝って銅メダル。
女子52キロ級は一二三の妹、阿部詩(日体大)が2連覇。準決勝で2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)、決勝で同五輪銅の
ナタリア・クジュチナ(ロシア)にともに一本勝ちした。
女子52キロ級で2大会ぶり制覇を狙った志々目愛(了徳寺大職)は準々決勝でケルメンディに指導三つで反則負け。敗者復活戦から3位決定戦に回り、銅メダルを獲得した

丸山初優勝、阿部一V3逃す=阿部詩が連覇−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082600819
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2019/08/26(月) 22:48:28.19ID:X8NsqHO3
25日に開幕した東京五輪プレ大会の柔道世界選手権(東京・日本武道館)は、いきなり波乱の展開となった。男子60キロ級では3連覇を狙った高藤直寿(26=パーク24)が
準々決勝で、昨年3位の永山竜樹(23=了徳寺大職)は準決勝で敗れて金メダルを逃した。さらに女子48キロ級では昨年2位の渡名喜風南(24=パーク24)が18歳の
女王ダリア・ビロディド(ウクライナ)に決勝で再び苦杯をなめさせられた。男女アベック優勝も期待されたニッポン柔道の軽量級に何が起こったのか。東京五輪への見通しは…。
下馬評では男子60キロ級は高藤と永山が完全に“2強”で、誰もが決勝での2人の対戦を心待ちにしていた。ところが、高藤は準々決勝でシャラフジン・ルトフィラエフ
(ウズベキスタン)に内股で転がされて一本負け。永山は準決勝で、優勝した伏兵ルフミ・チフビミアニ(ジョージア)に延長戦で肩車を返されて敗れた。
日本人頂上対決はまさかの3位決定戦で行われ、永山が母校・東海大の先輩、高藤を破って銅メダルを獲得。永山は「正直、気持ちが切り替えられなかったが、
応援の声が聞こえて踏ん張れた」と浮かない表情で振り返った。5位に終わった高藤は「(準々決勝は)集中し切れてなかった。一番駄目。なんだかんだ、勝てると思っていた」
とがっくりだった。
このライバル対決の結果はともかく、深刻なのは世界の“2強”だった2人が決勝まで進めなかったという事実だ。永山を指導する了徳寺大の山田利彦監督(49)は
「今はユーチューブなどで映像がすぐに見られる。徹底して研究されている上に、外国勢は五輪前年はまたグッと(調子を)上げてくる」と分析した。対策はあるのか。
「もう一つ、進化していくしかない。相手の想定の上を行く準備をして普段の力が100だったら120出せるかどうか」と語り、楽観はしていない。

【柔道世界選手権】初日から波乱 軽量級の巻き返し策は?
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1524165/

東京五輪代表を争うライバル阿部一との激突。男子66キロ級準決勝の序盤で、丸山にアクシデントが襲った。右膝を負傷。相手の圧力に押され、開始から2分もたたないうち
に指導二つで後がなくなった。
絶体絶命。だからこそ闘志はかき立てられた。気おされるように、阿部一の出足が鈍る。延長3分40秒すぎ、こん身の浮腰でたたきつけて技あり。思わずほえた。韓国選手と
の決勝も気を緩めず、合わせ技で一本勝ちを収め、ようやく感極まった。歓声をかみしめるように、天を仰いだ。
得意の内股は抜群の切れを誇る。天理大の先輩で、リオデジャネイロ五輪男子73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)からも「天才」と評される。その一方、受けで淡泊な
面が見られ、昨夏のジャカルタ・アジア大会は銀。その後の世界選手権で阿部一が連覇を遂げ、差はさらに広がった。
崖っぷちに追い込まれて腹をくくった。「相手に合わせるのではなく、自分の柔道をする」。警戒されても両手でつかんで技をかけるスタイルを貫き、昨年11月以降、国内外
で負けなし。遅咲きの26歳。初の大舞台ではモットーとする「美しい柔道」、さらには執念を存分に示した。
これで阿部一に3連勝。1年前は背中が遠くかすんでいた日本のエースに追い付き、追い越した。新王者が強烈なインパクトを残した。

痛みに耐えて栄冠=丸山、執念でライバル下す−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082601117
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2019/08/26(月) 22:50:56.42ID:X8NsqHO3
柔道世界選手権の2日目が26日、東京・日本武道館で行われ、男子66キロ級で初出場の丸山城志郎(ミキハウス)が金メダルを獲得した。準決勝では、大会2連覇中の
阿部一二三(日体大)にゴールデンスコア方式の延長3分46秒で技あり(隅返し)の優勢勝ち。決勝も韓国選手に技あり2つ、合わせて一本で勝利を収めた。
日本人対決の準決勝は激闘だった。開始わずか18秒で組み合った際に丸山が左手を負傷した。阿部が打った投げ技に丸山の体が浮くと、場内は歓声と悲鳴が交差する。
開始1分30秒過ぎには丸山は右足も負傷。それでも果敢に戦い続ける両者に拍手が起き、ゴールデンスコア方式の延長に突入した。
得意の巴投げを試みる丸山に対し、阿部も満身創痍のライバルを攻めたが、徐々に積極的な姿勢を失い、2つ目の指導を取られた。最後は丸山の隅返しによる技ありで勝利。
7分36秒の激闘を制した。初戦の2回戦と3回戦をともに内股で一本勝ち、4回戦は優勢勝ち、準々決勝は内股で一本勝ちしていた。
決勝も果敢に攻め、開始2分30秒過ぎには得意の巴投げを仕掛けた。相手の両足が浮いて場内は大歓声が沸いたが、決まらず。その後も自身の代名詞ともいえる巴投げを
打ち、ファンの期待を膨らませた。最後は残り29秒で2つ目の技あり(腰車)を決めて金メダル。大声援の中で天を仰ぎ、感慨に浸った。畳を降りると、ちびっ子ファンのサインに
応じ、強さと優しさの両方を見せた。
試合後、テレビインタビューで丸山は「ここまで来るのに…いろんな思いがあったので、うれしい気持ちです」と涙をこらえるように話した。遅咲きの26歳。「普通の選手より
長くかかっているけど、東京五輪で金メダル獲ることが最大の目標。今日だけはこの嬉しさを身に沁みながら、明日から気持ち切り替えてやっていきます」と前を向いた。
丸山は宮崎市出身の26歳。1992年バルセロナ五輪男子65キロ級代表の父・顕志さん、兄・剛毅(パーク24)も同じく柔道家で、自身は5歳から競技を始めた。4月の
全日本選抜体重別決勝で阿部を13分23秒の大熱戦の末に破って連覇。世界選手権代表に初選出された。昨年10月に妻・クルミさんと結婚。この日は妻も観戦に訪れて
夫の雄姿を見守った。

丸山城志郎、初出場V! 遅咲きの26歳うれし泣き「ここまで来るのにいろんな思いが…」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190826-00080396-theanswer-fight

柔道世界選手権の2日目が26日、東京・日本武道館で行われ、男子66キロ級で2連覇中の阿部一二三(日体大)が銅メダルに終わった。準決勝で丸山城志郎(ミキハウス)に
ゴールデンスコア方式の延長3分46秒で技あり(隅返し)を奪われたが、3位決定戦はイタリア選手に一本勝ち(釣腰) した。女子52キロ級では、妹・詩(日体大)が2連覇。
昨年大会日本勢史上初の兄妹優勝を成し遂げたが、兄妹V2はならなかった。
阿部は、3決定戦で4分の残り時間が無くなると同時に技を仕掛けてビデオ判定に。技は認められず延長に入った。延長では掛けにいった技を返されて技ありを取られたかに
見えた。またもビデオ判定の末に取り消され冷や汗をかいた。再開直後に組み合った相手を強引に投げて銅メダルを死守。声援を受けると、涙をこらえた。
昨年大会を制して以降は優勝から遠ざかり、昨年11月のグランドスラム(GS)大阪大会と今年4月の全日本選抜体重別選手権で丸山に連敗。今大会は代表2枠目に
滑り込んだが、6月の代表合宿で左足首を負傷して7月中旬まで練習できず。東京五輪出場の最大の壁となる“天敵”の丸山にまたも敗れる結果となった。
銅メダル後、テレビインタビューに立った阿部は胸中を問われ、「自分自身……」と言った後に声を詰まらせて涙。「怪我も部分あり、いつも通りとはいかなかったけど、
この大会に向けて万全で挑めた。1回戦から体が動いていて、自分の柔道ができていた。体は動いていると自分でも思っていたけど、準決勝は前に出るしかない、自分の
柔道するしかないと臨んで、初めの方は自分のペースできていたけど、決め切れなかった自分の弱さ。まだまだだなと思う」と声を絞り出した。
2回戦から登場し、スペイン選手に開始34秒で背負投げの一本勝ち。3回戦も中国選手にわずか41秒で袖釣込腰による一本。4回戦はイタリア選手に対し、3分27秒に
大外刈りで一本を奪うと、準々決勝はモンゴル選手に技あり優勢勝ちしていた。

阿部一二三、意地の銅メダルも… V逸に悔し涙「決め切れなかった自分の弱さ。まだまだ」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190826-00080372-theanswer-fight
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2019/08/26(月) 23:46:04.77ID:X8NsqHO3
女子52キロ級の阿部詩(19=日体大)が優勝し、世界選手権2連覇を達成した。準決勝では16年リオ五輪金メダルのマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)を延長の末に抑え込んで
勝利。決勝はナタリア・クジュティナ(ロシア)を開始わずか30秒で、得意技の袖釣込腰で鮮やかな一本勝ち。金メダルを手にした。
準決勝の戦いについて「(ケルメンディと)1度は戦ってみたかったし、勝ちたい相手だった。勝てたことは自信になった」と満面の笑みを浮かべた。大歓声に包まれた武道館で「
1番になって国歌を流すことが夢だった」と語った阿部。「来年も同じような状況の中で、1番高いところにいられるようにしたい」と東京五輪への期待を打ち明けた。
男子66キロ級に出場した兄・阿部一二三(22=日体大)は銅メダルを獲得し、2年連続の兄妹ダブル優勝とはならなかった。「本当は兄と一緒に優勝したかった。
もう1回、私を引っ張ってくれる存在になって欲しい」とあどけなさの残る笑顔で応えた。
同階級に出場した志々目愛(25=了徳寺学園職)は3位決定戦を制し、銅メダルを獲得した。

女子52キロ級 阿部詩 2年連続の世界女王「来年も1番高いところに」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/26/kiji/20190826s00006000438000c.html

男子66キロ級は、世界選手権初出場の丸山城志郎(26=ミキハウス)が優勝した。準決勝ではこの階級3連覇を狙う阿部一二三(22=日体大)との日本人対決を制し決勝へ。
決勝戦は開始1分で技ありを奪うと、最後は合わせ技の一本を決め、金メダルを手にした。
準決勝でひざを痛めるアクシデントに見舞われたが「応援してくれる人の声が聞こえた。勝負の世界なので勝ってなんぼ」とし、勝利の余韻を味わった。
丸山を指導する母校・天理大の穴井監督は「強かった、の一言。試合を見てても不安定さとかは全くない」と満足げな表情を浮かべた。今回優勝したことで、
東京五輪代表への大きな一歩となった。「もちろん東京で金メダルをとってほしい。そのために自分ができることを全力でサポートしていきたい」と決意を口にした。
阿部は3位決定戦に進出し、釣腰の一本で銅メダルを獲得した。

男子66キロ級 丸山城志郎が初制覇 東京五輪へ大きく前進
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/26/kiji/20190826s00006000430000c.html

銅メダルに笑顔は当然ない。3連覇を逃した阿部一は悔し涙を流し、言葉も途切れがちだった。「まだまだだと思う」。落胆の色は濃かった。
丸山との準決勝。相手が負傷した上、指導でも二つ分リードと優位に立った途端、持ち前の攻撃的な柔道が見られなくなった。「自分の力のなさ。決め切るところで
決められなかった」。激しく後悔した。
昨年2連覇を遂げた後はけがが続き、6月に左足首を負傷。本格的な稽古から約1カ月離れた。「いつも通りとはいかなかったが、万全の調整はできていた」と気丈に言う。
これで丸山には3連敗となり、王座を譲った。東京五輪で期待の星と呼ばれ続けた22歳。妹の詩が鮮やかな連覇を果たしたのとは対照的に、窮地に立たされた。

阿部一、落胆の色濃く=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082601147

女子52キロ級で阿部詩(19=日体大)が2連覇を飾り、東京オリンピック(五輪)代表に大前進した。

17年世界女王で5月に右脚を負傷した志々目愛(25=了徳寺大職)が銅メダルを獲得した。
東京オリンピック(五輪)に向けて、右脚手術を回避しての出場となったが「出るからには優勝を狙っていた。結果は悔しかったけど、支えてもらった方のためにも
メダルを取れて良かった」。
ヤマ場となった準々決勝で、16年リオ五輪金メダルのケルメンディ(コソボ)に積極的に攻撃を仕掛けたが、3分49秒に3つ目の指導を受けて反則負け。
敗者復活戦を勝ち上がり、元世界女王としての意地は見せた。

志々目愛は銅「メダル取れて良かった」元女王の意地 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908260001084.html
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2019/08/26(月) 23:46:16.68ID:X8NsqHO3
準決勝ではリオデジャネイロ五輪金メダルのケルメンディ(コソボ)と初対決。力自慢の猛者にけんか四つで対抗し、密着戦でも体の強さを存分に発揮し互角に渡り合い、
勝負は延長戦に。指導差で追い上げを許しながら根気強く戦い、最後は根負けさせて寝技に持ち込んで横四方固めで制した。
満員の大歓声を受けた大一番の勝利で勢いに乗ると、決勝でも同五輪銅メダルのクズティナ(ロシア)に豪快に一本勝ち。2年連続の頂点に立った。
2月に左肩を負傷したが、5月の国際大会で快勝して上向きに。さらに今大会では「勝利の法則」も徹底した。昨年に続いて、兵庫・夙川学院中高で6年間指導を受けた垣田恵佑
コーチに練習パートナーを依頼。「一番調整しやすい」として、都内での最終調整では同階級では異例の体重90キロの男性を豪快に投げ込んだ。大舞台前の必勝稽古で、
技のタイミングや腰の入りなど微調整してきた。
これで外国人相手に45連勝とし、敗者復活戦から銅メダルの志々目愛らと争う東京五輪代表選考で、大きく抜け出した。11月のGS大阪を制すれば、20歳での初五輪が
見えてくる。「異常な強さを誇る怪物になりたい」。そう公言し続ける独特の目標へ向け、ひたすらに、まい進する。

阿部詩が五輪前進V2 豪快一本で対外国人45連勝 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908260000961.html

丸山城志郎(26=ミキハウス)が、キム・インファン(27=韓国)に合わせ技で一本勝ちし、悲願の世界選手権初優勝を飾った。
準決勝でライバル阿部一二三(日体大)に延長戦の末、優勢勝ち。阿部の大会3連覇を阻止し、一気に頂点に駆け上がった。
丸山城志郎の話(涙ぐみながら)「ここまでくるのに、いろいろな思いがあったので…。うれしい気持ちです。(26歳で世界の頂点)普通の選手より長くかかっているので。
でも東京オリンピックで金メダルを取るのが僕の目標なので(明日から)気持ちを切り替えていきます」

丸山城志郎が涙の金「普通の選手より長くかかった」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908260000989.html

志々目は五輪女王のケルメンディに準々決勝でなすすべなく屈した。優勝した2年前の世界選手権では破っていたが、組み手で動きを封じられ、指導を三つ重ねて反則負け。
「相手の動きを見てしまい、自分の攻めが遅くなった。それが敗因」。うつむき加減に完敗を振り返った。
 5月の国際大会で右脚を大けが。医師には手術も勧められ、関係者によると全治3カ月の重傷だった。東京五輪の代表争いに大きく関わる世界選手権だけに
「7〜8割くらい」という状態で強行出場。しかし、連覇を果たしたライバル阿部詩との対戦まで勝ち上がれなかった。「課題をしっかり次につなげたい」という言葉にも力はなかった。

志々目、五輪女王に完敗=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082601163

集中した
阿部詩 一番はお兄ちゃん(一二三)と2人で優勝することだったけど、切り替えて自分の試合に集中した。最後に得意技で決められてよかった。東京で連覇ができて、
とてもうれしい。
この勝ちは大きい
丸山城志郎 ここまで来るのにいろんな思いがあったので、うれしい。きょうだけはこのうれしさをかみしめる。この勝ちは本当に大きい。次につなげていきたい。
東京五輪で金メダルを取ることが最大の目標。
まだまだ
阿部一二三 けがが重なっていつも通りとはいかなかったが、万全の調整はできていた。体も動いていたが、準決勝で決め切れなかった。まだまだだと思う。
代表まだ分からない
井上康生男子監督 丸山が大舞台で勝ち切ったことは、非常に評価できる結果。阿部一がぴったり後ろについてきている状態だと思う。五輪代表争いはまだ分からない。
たくましくなった
増地克之女子監督 阿部詩は立ち技も寝技も進化し、精神的にもたくましくなった。代表争いで一歩リードしたと言える。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082601082
 ◇課題つなげたい
 志々目愛 出るからには優勝を狙っていたので残念。3位ではあるが、メダルを取れたのはよかった。課題を次につなげられるようにしたい。
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2019/08/27(火) 10:16:38.13ID:xJZeH0FG
柔道・世界選手権2日目(26日、東京・日本武道館)、阿部きょうだいの妹で52キロ級の阿部詩(19)が2連覇を達成。男子66キロ級の兄・阿部一二三(22=日体大)は
準決勝で延長の末、丸山城志郎(26=ミキハウス)に敗れて3位に終わった。一二三に勝利した丸山は決勝で韓国人選手に一本勝ちを収め、初優勝を果たした。
詩は準決勝で2017年大会の覇者、志々目愛(25=了徳寺大職)を下したリオデジャネイロ五輪金メダリストのマイリンダ・ケルメンディ(28=コソボ)と激突。「我慢
強くしっかり覚悟を持って、強い気持ちで最後まで絶対に諦めないという気持ちを忘れずに頑張りたい」と激戦を覚悟して臨んだ。
序盤から一進一退の攻防を繰り広げるも、互いに決定打に欠き、ゴールデンスコアに突入。「途中で気持ちがくじけそうになった」と振り返ったが、宣言通りの粘り強い
戦いを披露。相手が疲れを見せたタイミングを見計らい、横四方固めで7分15秒の死闘を制し、2年連続で決勝に進出にした。
決勝では、ロシア人選手を相手に開始30秒で「なかなか決まらなかったけど、最後にやっと出せた」と得意の袖釣り込み腰を決めて、2連覇をたぐり寄せた。
一方、一二三は6月の強化合宿で左足首付近の靱帯を負傷。ケガの回復具合が心配されたが「全然大丈夫。違和感なく試合に臨める」との言葉通りの活躍を見せた。
初戦、開始34秒で背負い投げ。3回戦もわずか41秒で制するなど、理想とする「圧倒的に勝つ」柔道で準決勝まで勝ち上がった。
準決勝の相手は、2連敗中の天敵・丸山。「投げて勝つしかない」と力強く宣言していた通り、序盤から果敢に足技を繰り出したが、丸山も粘りを見せ、この試合も
ゴールデンスコアへ。延長に入ると、徐々に丸山ペースになった。一二三の一瞬の隙を見逃さなかった丸山は、隅返しでライバルを返り討ちにした。
丸山は決勝でも圧巻の強さを見せつけて、初の世界王者に輝いた。試合後「いろんな思いがあったけど、うれしい気持ちでいっぱいです」と笑みを浮かべると「次の目標は
グランドスラム(GS)大阪大会で勝ちたい」と念願の五輪切符へ向けて、気を引き締めた。
一二三は3位決定戦に勝利して銅メダルを獲得したが、悔し涙を見せ「初めはよかったが、決め切れなかったのは自分の弱さ」と声を詰まらせた。「きょうだいで優勝したい」と
意気込んで臨んだ大会だったが、兄と妹で明暗が大きく分かれる形となった。
3日目は、リオ五輪の金メダリストの男子73キロ級・大野将平(27=旭化成)、2連覇を目指す女子57キロ級・芳田司(23=コマツ)が登場する。

【柔道世界選手権】阿部詩が圧巻の連覇 兄・一二三はライバルに屈し悔し泣き
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1525308/

パーク24グループ・プレゼンツ・2019世界柔道選手権東京大会第2日は26日、東京・日本武道館で男女計2階級が行われ、女子52キロ級で阿部詩(うた)(日体大)が2連覇。
男子66キロ級で初出場の丸山城志郎(じょうしろう)(ミキハウス)が優勝した。
丸山は準決勝で、3連覇を目指した阿部一二三(ひふみ)(日体大)を延長の末に破り、阿部詩との2年連続の「きょうだい」優勝を阻んだ。
阿部詩は攻撃的な柔道で勝ち上がり、準決勝は2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)を抑え込み、決勝はリオ五輪銅メダル
のナタリア・クジュティナ(ロシア)を鮮やかに一本で下した。
26歳で世界ランク2位の丸山は得意の内股を軸に勝利を重ねた。阿部一は3位決定戦で一本勝ちし銅メダル。女子52キロ級で昨年2位の志々目(ししめ)愛(了徳寺大職)は
準々決勝でケルメンディに敗れたが敗者復活戦、3位決定戦を制し、3大会連続でメダルを獲得した。

阿部詩2連覇、丸山初V 阿部一・志々目は銅 世界柔道
https://www.sankei.com/sports/news/190827/spo1908270003-n1.html
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2019/08/27(火) 11:02:20.46ID:xJZeH0FG
女子52キロ級でようやく初対戦が実現したケルメンディを破り、阿部詩が2連覇を達成した。決勝前には兄・一二三が敗れる逆風にも見舞われたが、「周りの声も
あり気持ちを切り替えることができた」。決勝はわずか30秒で一本。「ケルメンディ選手に勝てたことがうれしい」と充足感をにじませた。
強じんなパワーを誇る五輪女王には左釣り手で何度も背中をとらえられたが、決定打を許さず延長戦に突入。「粘り強く隙があったら狙う意識があった」と延長3分すぎ、
もつれ込んだところで寝技に持ち込み一本。2年前までは初心者レベルだった寝技で仕留め、「しんどくてくじけそうになったが、諦めずにいけた」。これで実績、勢いともに
志々目を大きくリード。「次は東京オリンピックしか見ていない」。兄よりも先に夢舞台をはっきりと視界に捉えた。

阿部詩が最強!決勝わずか30秒一本で連覇 ケルメンディも撃破し充実感
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/27/kiji/20190827s00006000016000c.html

対外国人45連勝、圧倒的強さで連覇「アベは決勝で圧倒的だった」
柔道世界選手権の2日目が26日、東京・日本武道館で行われ、女子52キロ級は昨年覇者の阿部詩(日体大)が金メダルを獲得した。決勝はロシア選手に得意の袖釣込腰で一本勝ち。
兄・一二三(日体大)は男子66キロ級準決勝敗退で銅メダルに終わり、昨年大会に続く兄妹優勝こそ逃したが、妹が意地を見せた。国際柔道連盟は「無敵のアベ・ウタが世界王座を維持」と称賛した。
詩は準決勝で2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのケルメンディ(コソボ)と初対戦。ゴールデンスコア方式の延長戦の末に最後は横四方固めを決めて一本。苦手の寝技で
7分15秒の激闘を勝ち切り、確かな成長を示した。兄が準決勝で敗れた直後の決勝は、クジュティナ(ロシア)に開始30秒で袖釣込腰による圧巻の一本勝ちで連覇を決めた。
これで対外国人は45連勝。終わってみれば、準々決勝以外の4試合は一本勝ちだ。公式サイトで「52キロ級:無敵のアベ・ウタが世界王座を維持」とレポート。「ワンダーキッド、
アベ・ウタが2度目となる天下を制した。世界選手権の看板娘が五輪メダリストのクジュチナを下し、故郷で金メダルを獲得」と伝えた。
さらに、決勝の戦いぶりについては「エネルギッシュなアベは決勝で圧倒的だった」とし、「今大会ではここまでで最大のオベーションがほぼ満員の観客から寄せられた」と
高い注目度の中で結果を残したことを称えていた。

阿部詩、リオ五輪女王も破って圧巻V2 国際柔道連盟称賛「世界柔道の看板娘が故郷V」
https://the-ans.jp/news/80426/

26日に行われた柔道の世界選手権男子66キロ級で、3連覇を狙った阿部一二三が銅メダルに終わった。昨年大会は女子52キロ級の妹、阿部詩(ともに日体大)と
同日優勝の快挙。1年後は連覇を達成した妹と明暗が分かれた。「兄として残念というか、情けない」。悔し涙を拭い、声を落とした。
ライバル丸山城志郎(ミキハウス)との準決勝。序盤から攻勢に出た阿部一には相手の負傷もあり、指導で二つの差がつく絶好の展開になった。ところがその後、丸山の
気迫に押されるように失速。延長戦で技ありを奪われて屈した。「自分の力のなさ」。言葉を絞り出した。
得意の背負い投げや袖釣り込み腰を相手に警戒されることから、足技を磨いてきた。担ぎ技につなぐ崩しとして活用するだけでなく、ポイントを奪える武器にまで技術を高めた。
しかし逆襲に出た丸山には通じなかった。これで直接対決で3連敗。東京五輪の代表争いでリードされる形となった。
6月に左足首を負傷。約1カ月本格的な稽古ができず調整が遅れた。大会中に右目を腫らすアクシデントもあったが、メダルは確保した。日本男子の井上康生監督は丸山の
優勝を高く評価する一方で、「一二三も意地を見せた。(東京五輪代表争いは)まだまだ分からない」と言う。とはいえ、連覇を果たした昨年の大会以降、個人戦で優勝がない
22歳。追う立場になって、がむしゃらに再起するしかない。

王座陥落、妹と明暗=阿部一、五輪切符追う立場−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082700179
0168名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/27(火) 11:03:41.62ID:xJZeH0FG
男子66キロ級で3連覇を狙った阿部一二三(日体大)は銅メダルに終わった。準決勝で丸山城志郎(ミキハウス)
にゴールデンスコア方式の延長3分46秒で技あり(隅返し)を奪われたが、3位決定戦はイタリア選手に一本勝ち(釣腰)した。女子52キロ級では、妹・詩(日体大)が2連覇。
日本勢史上初の兄妹優勝を成し遂げた昨年大会に続く兄妹V2はならず、明暗が分かれた。
紫色に腫れ上がった目から涙がこぼれ落ちた。東京五輪の前に迎えた世界3連覇への挑戦。一二三は最大のライバル・丸山に3連敗を喫し、無念の3位決定戦に回った。
最後は豪快な一本で意地を見せた。それでも胸にある思いは一つだけ。「悔しい。その一言です」。畳を降りて励ましの声援を耳にすると、こらえきれない。インタビューを
受ける頃、右目の視界はほとんどなかった。胸中を問われ「自分自身……」と言った後に声を詰まらせた。
「優勝できなかった悔しさ、情けなさがある。今まで本当に3連覇するつもりでやってきたので。もっとしっかり自分らしい前に出る柔道を……ちょっと技を受けてしまった部分も
あった。妹が優勝して3位。兄として残念だったな、情けないなという感じです」
準決勝の丸山戦。負傷した右目を痛々しく腫らしながら入場した。開始18秒で組み合った際に相手が左手を負傷。自分が打った投げ技に丸山の体が浮くと、
場内は歓声と悲鳴が交差した。開始1分30秒過ぎには丸山が右膝を負傷。それでも果敢に戦い続ける両者に拍手が降り注ぎ、ゴールデンスコア方式の延長に突入した。
得意の巴投げを試みる丸山に対し、一二三も満身創痍のライバルを攻めたが、徐々に積極的な姿勢を失う。2つ目の指導を取られた。最後は隅返しによる技ありで敗北。
7分36秒の激闘を終え、畳に背中をつけたまま茫然と天井を見つめた。
「最初、がんがん攻めていいペースだったけど、ちょっと受けてしまった部分がある。指導をもらってちょっと様子を見てしまった。そこがダメだったところ。巴は自分が前に
出た時に引き込まれた。タイミングが合ってしまった。丸山選手が序盤でケガしたのはあまり動揺もなく、自分自身の柔道を出すだけだった」
昨年大会を制して以降は優勝から遠ざかり、同11月のグランドスラム(GS)大阪大会と今年4月の全日本選抜体重別選手権で丸山に連敗。GSでは完璧に巴投げをくらい、
最大の警戒心を持って臨んだはずだった。「いつも引き込まれるパターンで投げられていた。そういう部分もわかっていたけど、ついて行ってしまった。う〜ん、どうしてだろうって」。
今大会は代表2枠目に滑り込んだが、6月の代表合宿で左足首を負傷して7月中旬まで練習できず。東京五輪出場の最大の壁となる“天敵”丸山にまたも敗れる結果となった。
 右目へのアクシデントは中国選手との3回戦だった。「頭突きをくらった。そこから何回もぶつかっていたら、こんな風になった」。視界がふさがった。距離感もつかみづらいはず。
だが、柔道家としての精神だけは折れない。「準決勝も何回かバーンってぶつかったりしていて、少しぼやけるのはあったけど、これが原因で負けたとかはない。自分の力の無さ、最後まで決め切るところで決め切れなかった弱さだと思う。支障はない」と潔く話した。
失意の3位決定戦。延長で強引に投げて銅メダルを奪い取った。すでに連覇を決めた妹が会場内のモニターを食い入るように見つめる。兄がメダルを死守した瞬間、
手を叩いて喜んでいた。
前回大会と昨年11月のグランドスラム(GS)大阪大会を制し、早々に今大会の代表に内定。悔しさにまみれた兄とは対照的に、詩は最高の結果を残した。準決勝は2016年
リオ五輪金メダルのケルメンディ(コソボ)と初対戦。独特な組み方をする五輪女王に果敢に挑むと、消極的な姿勢の相手は先に指導を2つ受けた。詩が技を打ち続けると、
スタンドの少女から「詩ちゃん、ファイトー!」の声援が飛ぶ。決着がつかないまま4分が過ぎ、ゴールデンスコア方式の延長戦に突入した。
2つ目の指導を取られ、納得のいかないファンからブーイングが響いたが、最後は横四方固めを決めて一本。苦手の寝技で7分15秒の激闘を勝ち切り確かな成長を示した。
兄が準決勝で敗れた直後の決勝は、クジュティナ(ロシア)に開始30秒で袖釣込腰による圧巻の一本勝ち。決めた瞬間、審判を見ながら「しゃー!!」と声を上げ、笑顔で畳を降りた。
見ている5293人の観衆もスカッとするような綺麗な投げだった。これで対外国人は45連勝。終わってみれば、準々決勝以外の4試合は一本勝ちだ。
「ここ1か月は試合のことを考えながら不安とプレッシャーとで自分との闘いだった。やり切ったと思う。きつかったけど、最後に諦めて攻め抜いた。体力もあまりなかったので、
袖釣りで決めようと心に決めていた。
0169名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/27(火) 11:05:29.29ID:xJZeH0FG
本当に凄い大声援で予想以上の声が聞こえた。最後、決勝で勝った後の拍手は鳥肌が立った。一生忘れない凄い拍手と声援。来年の五輪でまた同じように凄い声援を浴びて、
私が一番になりたい」
男女7階級の柔道で東京五輪に出られるのは1人ずつ。今大会優勝者が11月のGS大阪を制し、強化委員会出席者の3分の2以上の賛成を集めれば東京五輪代表となる。
代表が決まらなかった階級は、来年2月までの主要国際大会終了時点の実績で判断され、最終選考会は4月の全日本選抜体重別選手権となる。
詩はGS大阪で勝てば、東京五輪の当確ランプが灯る優位な状況にいる。裏を返せば今大会金メダルの丸山も同じ。一二三は26歳のライバルを絶対に止めなければならない。
若くして世界選手権を連覇し、“東京五輪金メダルに一番近い”と期待された兄が窮地に立たされている。
「お兄ちゃんと優勝できるのが最高の形だった。負けてしまったけど、まだまだ意地があると思う。諦めずもっともっと強くなって、もう一回私を引っ張る存在になってほしい」
幼い頃から兄妹一緒に目指した五輪の畳。妹は強い兄を追いかけてここまできた。2人で輝くためには、汗を流すしかない。

涙と笑顔 阿部兄妹、五輪ロードに分かれた明暗 呆然の一二三「兄として情けない」
https://the-ans.jp/news/80409/

男子66キロ級で3連覇を逃した阿部は「悔しい。妹は優勝で自分は3位。兄として情けない」と号泣した。
中国選手との3回戦で頭突きを食らい右目を負傷。腫れ上がり、丸山との準決勝では視界がぼやける状態だったが「これが原因で負けたわけではない」と言い訳はしなかった。
4月に左脇腹、6月に左足を負傷。満足な稽古を積めない中、試合以上の心拍数でバイクをこぐなど体を地道につくってきた。五輪代表を争う丸山に3連敗となったが
「神様は乗り越えられる試練しか与えない」と前を向いた。

一二三 号泣…3連覇逃す試練の銅「兄として情けない」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/27/kiji/20190827s00006000006000c.html

男子66キロ級は、世界ランキング2位で初出場の丸山城志郎(26)=ミキハウス=が金メダルを獲得した。3連覇を目指した阿部一二三(22)=日体大=を準決勝で
延長の末に破り、決勝も金琳煥(韓国)に完勝した。阿部一は3位決定戦で一本勝ちし銅メダルを獲得。女子52キロ級の志々目愛(25)=了徳寺大職=も3位決定戦を
制し銅メダルを獲得した。
丸山選手は、準決勝でのアクシデントを見て、勝負にならないと思っていました。それでも落ち着いていました。全体的に前に出ていたし、粘り、調子を上げていきました。
彼の良さは、誰に対しても崩さない姿勢にあります。まっすぐ立ち、技に入るときも背筋を伸ばしています。柔道というのはバランスの崩し合いなのですが、
バランスを崩さないのが丸山選手。これで東京五輪の代表に向け、かなり有力になったと言えます。
阿部一選手は、全体的に下がりながら組んでいました。警戒というか、怖がっているようにも見えました。
阿部詩選手は立ち技でも寝技でも一本を取れるし、現時点で一番強い選手です。積極的に攻めていたし、自信を持って試合に臨んでいました。
彼女の長所は、常に攻めていく姿勢にあります。一本を取れる技もたくさん持っています。一年後への期待が大きく膨らんだと言えるでしょう。

シドニー金・瀧本誠氏が賞賛 丸山は姿勢が崩れないのが長所
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/27/0012644162.shtml

レスリング世界選手権(9月14〜22日、カザフスタン)に出場する男子フリー代表が26日、都内で練習を公開した。65キロ級で連覇を狙う乙黒拓斗(20)=山梨学院大=は
25日に柔道世界選手権(日本武道館)を観戦。「観客側から見ることがあまりないけど、上から見ると輝いていてすごいなと思った。スポーツ選手としての誇り、自信になった」と
明かした。
柔道経験者でもある乙黒は選手の勝ち上がりの勢いや表情などに注目しながら「世界選手権をイメージした。楽しみになった。早く試合がしたい」と刺激を受けた。
メダル獲得なら東京五輪代表が決まる世界選手権へ「一戦一戦集中して、楽しみながらやっていけば優勝出来る」と意気込んだ。

乙黒拓斗、世界柔道に刺激「輝いていてすごい」
https://hochi.news/articles/20190826-OHT1T50237.html
0170名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/27(火) 11:06:05.03ID:xJZeH0FG
男子66キロ級は丸山城志郎(26=ミキハウス)が初出場初優勝を飾った。準決勝では2連覇中の阿部一二三(22=日体大)を直接対決で破る価値ある初戴冠。
これで通算対戦成績を4勝2敗とし、20年東京五輪の代表選考でも年下のライバルからリードを奪った。女子52キロ級では準決勝で16年リオデジャネイロ五輪女王の
ケルメンディ(コソボ)を撃破した阿部詩(19=日体大)が2連覇を達成した。
普段は静かな男の感情がほとばしった。韓国選手との決勝は得意の内股で技あり2本を奪い決着。「26年生きてきて世界一になるのは遅かったが、いろんな感情が出た」。
体全体で喜びを表現したが、表情だけは熱いもので崩れそうだった。
阿部との対戦は開始早々に右手の指をつり、背負い投げをかわした際には右膝を痛めるアクシデント。「おそらく内側(じん帯)。でもケガしたからとか関係ない。
勝ってなんぼ」と心は折れなかった。先に指導2で追い込まれたが、組み手争いで主導権を引き寄せると延長3分46秒、左釣り手で背中をとらえたチャンスを逃さず、
巴投げから隅返しへの連絡技で技あり。この1年で阿部には3連勝と数字でも序列を証明した。
リオ五輪金メダリストで天理大の先輩でもある73キロ級の大野将平(旭化成)は、丸山を「天才だなと思う」と称賛する。凡人には想像もつかないひらめきで技に入り、
相手が防御する時間を与えない切れ味。特に内股は本人も「背中から叩き付けるのが特徴。投げて気持ちいい技」と言う。自信を裏打ちするのが少年時代の鍛錬だ。
父・顕志氏は92年バルセロナ五輪65キロ級代表。実家のある宮崎では父が開いた道場で稽古に明け暮れた。全体練習が午後9時に終わると、兄で81キロ級の
剛毅(パーク24)とともに1時間、2時間の居残り練習は当たり前。「今の時代では引っかかるようなことばかり(笑い)。小学校時代の練習が一番きつかった」と
振り返るほどハードな毎日だった。
道場近くを流れる大淀川の堤防には、真夏でも草の生えない一筋の道があった。通称「丸山ロード」。毎日の稽古前に計50往復、ダッシュを繰り返した努力の跡だ。
「五輪での金メダルが最大の目標。この勝ちは本当に大きい」。その道は遠回りだったが、東京五輪へつながろうとしている。

丸山 準決死闘一二三を撃破!金獲得で五輪代表争いリード
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/27/kiji/20190827s00006000001000c.html

男子66キロ級で、初出場の丸山城志郎(26=ミキハウス)が金メダルを獲得した。準決勝では3連覇を狙った阿部一二三(22=日体大)を延長の末、下した。
事実上の“決勝”となった宿敵阿部一との準決勝。丸山は序盤に投げ技を受けた際、右膝内側靱帯(じんたい)を損傷した。左手もつって足を引きずりながら技が出ず、
立て続けに指導2を受けた。誰もが負けを予想した中、壮絶な執念を見せた。防戦一方で迎えた延長3分46秒。得意のともえ投げから浮き腰で技ありを奪ってライバルに3連勝。
決勝では金琳煥(韓国)を下し、初の世界一の称号を手にした。
丸山は「勝ちたいという気持ちだけだった。自分は負けたら終わりの立場。ここで終わりでもなく、最終目標は東京オリンピック(五輪)の金メダル。『丸山強い』と世界で
言われるような柔道を目指したい」と、満身創痍(そうい)で戦った死闘をこう振り返った。
急成長の転機は、昨年8月のアジア大会だった。決勝の敗戦を機に、相手に合わせる柔道から自身の柔道を貫くことを決めた。92年バルセロナ五輪65キロ級7位の父顕志さん
(54)から伝授された鋭い内股を軸とした「美しい柔道」を追求。小学生の頃、河川敷や自宅マンションの非常階段を28階までダッシュして鍛えた下半身で、相手の中に
入り込んで左足を大きく上げる得意技を磨いた。その切れ味の良さから母校天理大の穴井監督は「日本刀のような鋭さ」と表現した。さらに、技の威力が落ちない肉体を目指し、
瞬発力を中心とした筋トレで柔道力を強化。昨年11月のグランドスラム(GS)大阪大会決勝で阿部に勝利して以降、国内外の大会で4連勝して、世界代表1番手に選出された。
20年東京五輪には、特別な思いがある。憧れの父の映像を幼少期から見てきて「五輪を夢で終わらせない」という強い気持ちを持ち続けた。6年前に左膝前十字靱帯を損傷し、
1度は諦めかけた夢舞台。「世界一になってオヤジを超える」。26歳の苦労人は、夢実現へ大きく前進した。

丸山初V、右膝負傷も一二三に3連勝で五輪へ大前進 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908270000063.html
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2019/08/27(火) 11:07:18.59ID:xJZeH0FG
女子52キロ級は、前回女王で世界ランキング3位の阿部詩(19)=日体大=が決勝でリオデジャネイロ五輪銅メダルのナタリア・クジュティナ(ロシア)に開始30秒、
袖釣り込み腰で一本勝ちし、2連覇を達成した。準決勝では初対戦のリオ五輪女王、マイリンダ・ケルメンディ(コソボ)を撃破。11月のグランドスラム(GS)大阪大会も制すれば、
東京五輪代表決定が有力な状況となった。
本命ヒロインが武道館の温度を瞬間的に上げた。阿部詩は、最後は最も得意としてきた袖釣り込み腰で絵に描いたような一本勝ちを収め、2連覇を達成。「昨年と
違って連覇の不安やプレッシャーがある中で達成できた。すごくうれしい」。兄一二三が敗れた直後だったが、「お兄ちゃんが負けたのは悔しいが、気持ちを切り替えて
自分の戦いに集中した」。ショックを振り払う胆力も見せつけた。
準決勝は五輪女王との待ちに待った一戦で“大人の柔道”を貫いた。左釣り手で奥襟を持ってくる女王の屈指のパワーに攻めあぐねたが、ずっと対策を練ってきただけに
想定済み。無理に投げにいって隙を与えたりはしない。粘り強く延長戦に持ち込むと、崩れ際にかつては苦手だった寝技に持ち込み、ガッチリ押さえ込んで相手の心をへし折った。
「一番戦いたかったし、勝ちたかった選手。ケルメンディ選手に勝ったことが一番自信になりました」
五輪女王と初めて対峙(たいじ)したのは高校1年での国際合宿。乱取りに応じてくれたが、本来の左組みとは逆の右組みでやってきた。完全な子供扱いだ。
「(相手に)『かわいいね』と。自分がまだめっちゃ子供だったんで。笑顔で『お願いしまーす』っていったら、『いいね』みたいに言われて(笑)」
ただ、その時は女王も予想しなかっただろう。目の前のあどけない少女が恐るべきスピードで成長を遂げることを。この日敗れたケルメンディは「彼女は世界最高の選手。
東京五輪でも一番のライバルになる」と認めた。
大人の女性にも近づいている。月に一度髪を短く切る習慣は変わらないが、高校時代と違って前髪は伸ばしており「大人らしくなろうと思って」とオシャレにも気を配る。
大学の入学式に合わせて、ネイビーのシックなパンツスーツを仕立てた。「みんな黒を着るかなと思って違う色にしました。スカートはちょっと恥ずかしかったので」。
ジャケット裏地の柄は兄一二三のスーツをマネたというこだわりぶりだ。
1年後と同じ舞台で真価を証明し、金メダル最有力候補は疑いなくなった。「あとは東京五輪の表彰台の一番高い所に立つだけ」。20歳で迎える祭典は、
阿部詩のための舞台になる。

阿部詩、圧巻連覇 本番舞台で強さ魅せた…準決でリオ王者撃破&決勝一本勝ち
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/27/0012644168.shtml

日本男子金メダル1号を勝ち取った66キロ級の初出場、丸山城志郎(ミキハウス)。五輪代表の座をめぐり、激しく争う阿部一二三選手(日体大)を準決勝で下し、栄冠をつかんだ。
「美しい柔道を最後まで貫き通し、優勝する」
そんな言葉通りの見事な戦いぶりだった。最大の難関は同大会2連覇中の阿部。「避けては通れない道」と話していた通り、準決勝で相まみえた2人。一進一退の攻防の末、
丸山が勝利をつかんだ。
丸山は宮崎市出身。父は1992年バルセロナ五輪柔道65キロ級に出場した丸山顕志さん、兄は数々の世界大会で好成績を残している剛毅さんという柔道一家で育った。
顕志さんは畳の上では父親ではなく厳しい師匠。中学時代、丸山に甘えを感じた顕志さんは「お前に志す価値はない。心を使うな」と、「城志郎」から心の文字をとって
「城士郎」に名前を変えさせた。「中学の表彰状とかの表記は全部城士郎ですよ」と顕志さん。
この日、顕志さんは丸山の試合を3年半ぶりに生で観戦した。息子のさらなる成長に期待し、あえて距離を置いていたからだ。
「実力伯仲の相手との競った展開で一発が出なかった。柔道は気持ちで勝たないと最後に試合を落とす。心技体の心の部分で成長してほしかった」
そんな言葉とは裏腹に、久々に再会した息子に、父としての表情ものぞく。
「立ち振る舞いや目の輝きで、大きな成長を感じた。柔道人としてだけではなく、一人の社会人としてしっかりしていた」
そして、かみ締めるように続けた。
「彼は誰よりも試練を乗り越えてきた。もう私から何も言うことはない。あいつは大丈夫」

世界柔道で丸山城志郎が初制覇 3年半ぶり観戦の父、成長実感
https://www.sankei.com/sports/news/190827/spo1908270008-n1.html
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2019/08/27(火) 11:08:16.56ID:xJZeH0FG
男子66キロ級は、世界ランキング2位で初出場の丸山城志郎(26)=ミキハウス=が金メダルを獲得した。3連覇を目指した阿部一二三(22)=日体大=を準決勝で
延長の末に破り、決勝も金琳煥(韓国)に完勝した。阿部一は3位決定戦で一本勝ちし銅メダルを獲得。女子52キロ級の志々目愛(25)=了徳寺大職=も3位決定戦を
制し銅メダルを獲得した。
腹をくくった手負いの虎が、最後に牙をむいた。日本人対決の準決勝。丸山は試合開始直後に釣り手の左手を痛め、中盤からは軸足の右膝を引きずった。指導2つを
とられて突入したゴールデンスコア。「ただ勝ちたい。その一つだけだった」
恐ろしいほどの気迫を込めた内股で、大会3連覇を狙う阿部一の体を何度も浮かせた。最後はともえ投げからの浮き腰で技あり。7分46秒の死闘に決着をつけた。
東京五輪への最大のライバルに3連勝。26歳で初出場した世界選手権の金メダルを「普通の人より長くかかった」と、いとおしそうに握りしめた。
天理大2年だった16年リオデジャネイロ五輪直前に左膝を痛め、代表戦線から脱落。復帰を目指す時期に台頭したのが阿部一だ。その背中を追い続けて昨年秋からは
2連勝。今大会前に「やっと同じ舞台に立てた。彼に勝たないと代表は得られない。避けて通れない道。直接勝って優勝することに意味がある」と決意を語っていた。
3連勝はすべてゴールデンスコアでの捨て身技。「右膝はたぶん内側じん帯を痛めている」と本人が言う大けがを痛み止めの薬と注射、テーピングを施して乗り越えた。
強じんな精神力で得た勝利は「自分の柔道人生に大きく影響する」と大きな財産となった。
決勝では金琳煥(韓国)に得意の内股と腰車の合わせ技で一本勝ちし、国内外で大会5連勝。「東京五輪の金メダルが最大の目標。今日だけこのうれしさをかみしめて、
明日から気持ちを切り替えて練習する」。その目標はしっかりと視界に捉えた。

丸山城志郎が初出場で初優勝 ライバル阿部一二三に3連勝…東京切符は譲れない!
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/27/0012644166.shtml

柔道の世界選手権第2日は26日、東京・日本武道館で男女各1階級が行われ、3連覇を目指した男子66キロ級の阿部一二三(22)=日体大、神港学園高出=は準決勝で、
昨秋から2連敗していた丸山城志郎(26)=ミキハウス=に再び敗れた。2年連続の「兄妹優勝」はならなかったが、3位決定戦に勝ち銅メダルを獲得した。
三たび阿部の前に宿敵が立ちはだかった。男子66キロ級準決勝の延長3分46秒。丸山に左手で背中をつかまれると、浮き腰を許して体勢を崩す。右肩が地につくと
そのまま天を仰いだ。3連覇の夢が途絶えた瞬間だった。
積極的に前に出て序盤はペースを握った。だが、何度も得意の担ぎ技を試みながら決めきれなかった。延長戦、捨て身技で崩されての敗戦は、昨年11月のグランドスラム
(GS)大阪大会、4月の全日本選抜体重別選手権で丸山に敗れた時とまったく同じ展開。「分かっていたけれど」とうなだれた。
満身創痍(そうい)での戦いだった。6月の日本代表の合宿中に左足を負傷し、7月中旬に本格的な稽古を再開したばかり。さらにこの日、3回戦で右目を負傷し、準決勝の
畳に上がった時には大きく腫らしていた。
延長にもつれた3位決定戦で一本を奪ったのはせめてもの意地。銅メダルを死守して父の浩二さんに声を掛けられると涙を浮かべた。
2年前の世界選手権で鮮烈なデビューを果たして以来、世界のトップを走り続けてきた22歳のホープに最大の試練が訪れた。次は11月のGS大阪大会。東京五輪出場を
つかむためにもう負けは許されない。「試練はいっぱいあるが、乗り越えられない試練しか…」と精いっぱい言葉を絞り出した。 

柔道世界選手権 阿部一二三3連覇逃す 宿敵丸山に敗れる
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201908/0012644183.shtml
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2019/08/27(火) 11:08:33.81ID:xJZeH0FG
初出場で序盤は慎重さが見られた丸山だが、準々決勝の内股一本勝ちで勢いに乗った。阿部一との準決勝で内股を受けた際に膝を痛め、重症にも思えたが、
これで覚悟を決めたのか最後まで闘志あふれる姿勢を崩さず、見事な試合ぶりだったと思う。
丸山には、世界でも丸山だけの明確な長所がある。普通は技に入る前に相手のバランスを崩す動作=崩しがあるが、丸山には技に入ってから、二度目の「崩し」がある。
技に入った瞬間の力の方向性と、最終的な方向が異なるため、相手が耐えようとしても防ぎきれない。今後は研究され、左の釣り手(襟を持つ)を封じられることも考えられるが、
右の技を磨いていけば対処できると思う。
一方、阿部一は相手に研究され、それに対応が遅れている印象だ。以前は阿部一の技を恐れる相手が間合いを取ってくれたので、その距離をうまく使って技に入っていた。
今は逆に間合いを詰められ、入り方に悩んでいる。3位決定戦の技もかなり強引だった。銅メダルに踏みとどまったことで、丸山との代表争いは今後も続く。今後は準々決勝で
見せた大内刈りや小内刈りなど、得意技に入る前のレパートリーを増やすべきだろう。
連覇を達成した阿部詩は、きっちり進化を見せてくれた。決勝の袖釣り込みは、これぞ阿部詩という技だったが、感心したのは五輪女王ケルメンディとの準決勝だ。
立ち技は互角で厳しい場面もあったがよく我慢し、自らの投げ技が崩れたところから押さえ込んだ。寝技には明確な手順がある。昨年の優勝に慢心することなく、
その手順の正確性を磨いてきた19歳に拍手を贈りたい。

【上水研一朗の目】丸山「2度目の崩し」 世界と戦う武器に
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/27/kiji/20190827s00006000009000c.html

女子52キロ級の阿部詩(うた、19)=日体大=が2連覇を達成した。準決勝は16年リオデジャネイロ五輪金メダルのマイリンダ・ケルメンディ(28)=コソボ=を抑え込み、
決勝はナタリア・クジュティナ(30)=ロシア=を鮮やかに一本で下した。期待のヒロインが、地元開催の日本勢に初の金メダルをもたらし、来年の東京五輪代表入りへ
大きくアピールした。
最後は“秒殺”で決めた。開始わずか30秒。阿部詩は決勝で、初顔合わせの2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルのクジュティナを、得意技の袖釣り込み腰で一本勝ちした。
聖地・日本武道館に詰めかけた5293人のファンからの拍手に鳥肌が立った。気持ちよさそうに、表彰台の真ん中で君が代を聴いた。
「最後に一番得意な技で投げられてよかった。(君が代を)流すことが今年一番の目標だったので、うれしかった。不安やプレッシャーがあったのでホッとしている」
事実上の決勝といわれたリオ五輪女王、ケルメンディとの準決勝。待ち望んだ初対決に、世界女王の阿部詩は闘争心あふれる“野獣”と化した。指導2つで互いに後がない状況。
延長に入っても前に出た。「何分でも闘ってやろう」。7分15秒。場外際に追い込み、技を仕掛けて横四方固めで一本勝ちした。
決勝を含む5試合で勝負を決めたのは、投げ技や寝技など全て違う技。状況に応じた幅広い戦略が光った。16年末のデビューから続くシニア国際大会での
対海外勢連勝記録も「29」に伸びた。
昨年大会で初出場Vを果たし、この1年間はリオ五輪後に休養していた好敵手を意識して汗を流した。過去2回(17、18年)、スペインでの国際合宿で組み合った経験を大事に、
パワー自慢のケルメンディ対策を練った。
「高2の時は(差は10のうち)7。高3時は4かな」。貴重な乱取り機会で感じた怪力とスタミナを思い出しながら、同じ左組みの男子選手に協力してもらった。週2回は国士舘大、
東海大などに出稽古した。
男子66キロ級で3連覇を目指した兄・一二三(日体大)は銅メダルに終わった。2年連続の「きょうだい金メダル」はかなわなかったが、20年東京五輪の会場である
日本武道館で栄冠に輝いた。
「国民の全員が期待してみる試合だと思う。必ず出て、優勝すると心に決めている。皆さんに感動を与えられたら」
女子52キロ級の東京五輪代表争いで大きくリードした。11月のグランドスラム大阪大会を制し、強化委員会で出席者の3分の2以上の賛成を得れば、代表に決定する。
日頃から「怪物になりたい」と宣言する19歳のヒロインが新たな伝説を作る。

阿部詩が連覇!海外勢に無傷29連勝、東京五輪へ大前進/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190827/jud19082705050006-n1.html
0174名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/27(火) 11:08:50.71ID:xJZeH0FG
男子66キロ級で初出場の丸山城志郎(26)=ミキハウス=が優勝した。丸山は準決勝で、3連覇を目指した阿部一二三(22)=日体大=を延長の末に破り、
女子52キロ級を制した阿部詩(19)=日体大=との2年連続の「きょうだい」優勝を阻んだ。阿部一は3位決定戦で一本勝ちし、銅メダル。女子52キロ級で昨年2位の
志々目(ししめ)愛(25)=了徳寺大職=は準々決勝で敗れたが敗者復活戦、3位決定戦を制し、銅メダルを獲得した。
2人で世界一という阿部きょうだいの夢を打ち砕いたのは、初出場の26歳だった。丸山は阿部一との準決勝開始早々、左手をつった。さらに投げに浮いて着地が乱れ、
右膝も負傷。脚を引きずり仕掛けられず、立て続けに指導2を受ける。絶体絶命で迎えた延長3分46秒。起死回生のともえ投げで相手を傾かせ、浮き腰で直接対決3連勝を決めた。
「けがとか関係ない。勝負の世界は勝ってなんぼだから。ただ勝ちたい。その気持ち一つだった」
父・顕志さん(54)も柔道家で、1992年バルセロナ五輪に出場した実力者。5歳で帯を締め、幼少期は父が日の丸を背負う映像を来る日も来る日も見た。目に焼き付け、
今や得意技となったのが内股だ。
「切れ味鋭い日本刀のよう」。拠点とする天理大の穴井隆将監督(35)から、美しさをこう評されるほど。「後ろ姿や柔道スタイルが(父に)似ているとよく言われる」と丸山。
天理大では自身の66キロ級よりも重い階級の選手と乱取りし、父譲りの伝家の宝刀に磨きをかけてきた。
両襟をつかみ、腰をぶつけるようにして入り、相手をふわりと浮かせて畳に落とす。初戦、3回戦、準々決勝と同じ流れの内股で仕留めた。だが、準決勝は違った。手負いの
状態で耐えに耐える。「美しく勝つ」が信条の男が、なりふり構わず泥臭く戦った。痛み止めを飲み、患部に注射も打って臨んだ決勝は一本勝ち。「26年間生きてきて世界一に
なるのは遅い。いろんな感情がガッツポーズに出た」。聖地・日本武道館で君が代を聴き、声を詰まらせた。
天理大2年で左膝を大けがした。その後は世界選手権連覇など急成長を遂げた阿部一の陰に隠れ、引退の2文字が脳裏をよぎったこともあった。大一番で代名詞を
繰り出せなくても、世界王座を奪った。「僕の柔道人生で大きく、良い方向に影響がある」。ここぞで好敵手を倒した自信は揺るがない。
男子日本代表・井上康生監督
「丸山は執念で勝ち取った。今までいろいろな屈辱や地獄を味わいながら耐えてきたから、心を折らすことなく闘えた。(代表争いは)少しリード。だが阿部との差はほとんどない。
どちらが五輪に出ても金メダルを取れるようにしたい」
生まれなど 1993(平成5)年8月11日、26歳。宮崎市出身。
経歴 5歳で競技を始める。2009年に神奈川・相模原市立相原中を卒業し、福岡・沖学園高を経て天理大。16年にミキハウス入社。
シニアでの成績 18年8月のジャカルタ・アジア大会で銀メダル。同11月のグランドスラム(GS)大阪など国際大会4連勝。GSは通算2勝。
死闘 4月の全日本選抜体重別選手権決勝で阿部一を破って優勝。13分23秒に及ぶ死闘で全治2カ月の右手首脱臼と疲労骨折を負った。
得意技 内股。左組み。
天才 拠点の天理大で一緒に稽古する16年リオデジャネイロ五輪男子73キロ級金メダリストの大野将平(旭化成)は「天才。だからといって、努力するし、
稽古もめちゃくちゃする」。
過酷な練習 天理大近くにある115段に及ぶ階段をダッシュして鍛錬する。
新婚 フードマイスターの資格を持つ一般女性と昨年10月に結婚。食事面などのサポートを受ける。「柔道により集中できるようになった」。大会前には夫人から
激励の手紙をもらって気合が入るという。
苦手な食べ物 パクチー。
趣味 ドライブと釣り。「(拠点の)奈良には海がない。大阪、兵庫、和歌山に行く。船に乗るときは九州に出かける」。
サイズ 167センチ。

丸山、初出場で男子66キロ級「金」!準決勝で阿部一二三撃破/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190827/jud19082705040002-n1.html
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2019/08/27(火) 11:11:28.15ID:jPRRp19s
男子66キロ級で初出場の丸山城志郎(26)=ミキハウス=が優勝した。
丸山が阿部一との準決勝を延長にもつれ込む熱戦の末に技ありを奪うと柔道の聖地・日本武道館が大きくどよめいた。2階席の最前列から見守った1992年
バルセロナ五輪男子65キロ級7位の父、顕志さんは優勝が決まると涙を流した。
「ハートが成長した。体力と技はピカイチ。ここまで来たら、あいつは大丈夫だ」と喜んだ。

丸山世界一に観戦の父・顕志さんも涙「ハートが成長した」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190827/jud19082705000001-n1.html

男子66キロ級の丸山城志郎(26)=ミキハウス=が初出場で金メダルに輝いた。準決勝では2連覇中だった阿部一二三(22)=日体大=に延長の末優勢勝ちし、
実力伯仲の同階級の20年東京五輪代表争いで大きくアピールした。阿部一は銅メダルを獲得。女子52キロ級は阿部一の妹・詩(19)=日体大=が2連覇を達成した。
準決勝で初対戦だったリオ五輪金メダルのケルメンディ(コソボ)を下した。17年世界女王の志々目愛(25)=了徳寺大職=は銅メダルだった。
遅咲きの男が、東京五輪会場の日本武道館で花を咲かせた。26歳で世界選手権初出場。丸山はライバルの阿部一との準決勝では序盤に右膝を痛めて
足を引きずりながらも7分46秒の死闘を戦い抜き、最後はともえ投げで相手を傾かせ、浮き腰で技ありを奪った。決勝前に井上康生監督に膝の状態を心配されたが、
迷わず「出ます」。痛み止めを服用し、テーピングで固めて強行出場。金琳煥を破り世界一に輝き「いろんなアクシデントを乗り越えての優勝。素直にうれしい」と歓喜に震えた。
大学2年時の14年、左膝前十字じん帯を断裂した。リオ五輪への道は断たれ、手術を受けて試合に出場できなかった約1年半の間に阿部一が台頭。「その期間が
すごい悔しかったし、いろんな思いがある」。直接対決2連勝で今大会を迎えたが「僕は負けたら終わり。今までの国内大会も国際大会も、負けていい試合なんて一つもない」。
常に崖っぷちの心境で戦っている。
昨年10月に結婚した。妻・クルミさん(24)はアスリートフードマイスターの資格を持ち、栄養バランスを考えて3食を用意。大会前には励ましの言葉が書かれた手紙を渡され、
送り出される。結婚後は国内外無敗。「一番近くで支えてくれる存在ができて、より試合や柔道に集中できるようになった。妻のためにも結果で恩返ししたい」と感謝の思いも支えになった。
幼少期から実家近くの堤防沿いの河川敷にある30メートルの坂を毎日ダッシュで50往復した。走る場所は草が生えなくなり、草刈りをしていた近隣住民がお礼を言いに
来たこともあった。地道に鍛錬した足腰を生かした内股は母校の天理大・穴井隆将監督が「日本刀」と称するほどの切れ味を誇る。
92年バルセロナ五輪男子65キロ級代表の父・顕志さんから何度も「五輪」という言葉を聞き、育ってきた。練習拠点の天理大では尊敬するリオ五輪男子73キロ級金メダルの
大野将平と稽古をともにし、大きな刺激を受ける。「最終目標は東京五輪の金メダル。今日だけはこのうれしさをかみしめ、明日からまた次に向かって頑張ります」。
憧れ続けた大舞台へ、残り1年も駆け抜ける。

丸山城志郎、金メダル!妻の支えで結婚後無敗…一二三に3連勝、五輪に前進
https://hochi.news/articles/20190826-OHT1T50260.html

女子52キロ級の阿部詩(19)は2連覇を喜びつつ、兄・一二三が銅メダルに終わったことに複雑な心境も吐露した。
大会を振り返って
「去年と違った喜びがある。連覇ということで不安やプレッシャーがある中で優勝できたので、すごくうれしい」
決勝は
「体力的にきつかったけど、自分らしさを前面に出せればと思っていた。袖釣り(込み腰)で決めようと思っていたのでいい形で終われた」
初優勝した昨年大会と比べて
「ケルメンディ選手や強い選手に勝てたのでうれしさはある。だけどお兄ちゃんが負けたので悔しい部分もある」
兄・一二三が準決勝で負けた。自身の決勝までの心境は
「決勝前にモチベーションが少し下がったけど、コーチに『自分のことに集中しなさい』と言われたので闘えた」
兄は銅メダル
「お兄ちゃんが負けたことはすごく悔しいけど、まだ道はあると思う。もう一度、私を引っ張ってもらえる存在になってほしい」
東京五輪に向けて
「内容も悪く課題も出たので、もっと完ぺきな阿部詩を作っていく」

【複雑な心境一問一答】金メダルの詩、兄に「もう一度引っ張ってほしい」
https://www.sanspo.com/sports/news/20190827/jud19082705010004-n1.html
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2019/08/27(火) 11:11:41.79ID:jPRRp19s
丸山が阿部一に競り勝った要因は相手の良さを消すような戦い方に変えたことだ。ケンカ四つの形で、左を出す丸山に対し、阿部一は右手で押さえながら釣り手争いにならない形に出た。
阿部一は袖を持って根こそぎ持って行くスタイル。先に道着を持って、組み際から強引に持って行く形にしようと試みたが、それができないと受けに回っていた。丸山は
そこを突いた。
延長突入後も最初は阿部一のペース。担いで跳ね上げるような技で審判も観客も阿部一の印象がよく、指導2つ目まで取ったのは良かったが、決定打が出ない。
丸山は粘って流れを変えた。組み勝った時に阿部一が潰れた場面があり、『持ったら行ける』と思ったはずだ。代表争いはこれで並んだという印象だ。GS大阪で丸山が
勝てば五輪代表にほぼ内定すると言っていい。
女子52キロ級連覇の詩は強くて勢いがあった。一番良さが出たのは寝技で勝った準決勝の延長戦。体力がなくなる場面で仕留める技を持っていることが大きい。
そこが兄とは違うところだ。隙がなく、いま一番いい状態といえる。

【中村兼三の目】丸山の勝因は相手の長所封じ、詩は一番いい状態
https://hochi.news/articles/20190827-OHT1T50017.html

柔道・パーク24プレゼンツ世界選手権第2日(26日、東京・日本武道館)2020年東京五輪の会場で行われ、女子52キロ級の阿部詩(うた、19)=日体大=が
2連覇を達成した。
小学校時代の阿部詩を指導した神戸市の兵庫少年こだま会の高田幸博監督(55)は教え子と応援に駆け付けた。「ガンバレ!」などと書かれたお手製のウチワを掲げた
子供たちは「詩先輩、ファイト」と声をからせた。大一番は準決勝。リオ五輪女王のケルメンディを抑え込むと、高田さんは「小学生の頃は寝技ができなかったのに」と目を
潤ませた。

小学校時代の監督は詩の成長に涙/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190827/jud19082705000007-n1.html

女子52キロ級は阿部詩(19)=日体大=が連覇を達成した。決勝はナタリア・クズティナ(ロシア)に開始30秒一本勝ち。準決勝では16年リオデジャネイロ五輪
金メダルのマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)と初対決し、延長の末に撃破した。シニアデビューの16年GS東京大会以来国際大会9連勝を飾り、東京五輪代表へ大きく前進した。
昨年銀メダリストの志々目愛(25)=了徳寺大職=は準々決勝でケルメンディに敗れたが、敗者復活戦を経て銅メダルを獲得した。
組んですぐ、詩は得意の袖釣り込み腰を仕掛けた。クジュティナを思い切り投げ、背中から畳に叩き付ける。開始30秒。電光石火の一本で決めた今大会日本勢の
金メダル1号だった。「何が何でも勝ちたいと思っていた。2人で優勝することが目標だったのでお兄ちゃんが負けたことは悔しいけど、また2人で頑張っていきたい」。
外国選手相手の連勝を45まで伸ばし、東京五輪に大きく近づいた。
あれから2年。待ち望んだリオ五輪女王ケルメンディとの初対決が準決勝で実現した。「一度戦ってみたかった選手でもあり、勝っておきたかった選手。勝てたことは
私の一番の自信になった」。くじけそうになった延長3分15秒、横四方固めで一本を奪った。
17年にスペインでの国際合宿で、女王に乱取りを直訴した。本来の左ではなく右組みで相手をされた。ライバルと認めてもらえなかったことを覚えている。
「なめられてるんだなあ、とは思ったけど、力の強さを実感できたことはよかった」。パワー対策に練習で男子選手と組む回数を増やした成果が結実した。
世界一になり追われる者の重圧を知った。レスリング世界大会16連覇の吉田沙保里さんに憧れる。昨年の世界選手権前、不安に襲われた時は吉田さんの著書
「迷わない力」を読み込んだ。吉田さんが常々口にしてきた「最後は強い気持ち」のフレーズが支えになっている。練習で最後に足が動かなくなった時は、
思い出すようにしている。
本気で柔道の練習に取り組みだしたのは中1の冬。それまでは練習が嫌いでしょうがなかった。強くなりたいとさえ思わなかった。最近になり勝つことの楽しさと難しさを知った。
「去年と違った喜びがある」とかみしめた。
決勝を含む5試合で勝負を決めたのは全て違う技と攻めは幅広い。17年のGPデュッセルドルフ大会から国際大会9連勝。女子代表の増地克之監督も「代表争いを
一歩リードしたと言っていただいて大丈夫」と口にした。「あとは東京五輪の表彰台の一番高い所に立つだけです」。1年後、同じ武道館で日の丸を掲げる。

阿部詩、兄の分も!国際大会9連勝で連覇…憧れリオ女王を撃破
https://hochi.news/articles/20190826-OHT1T50267.html
0177名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/27(火) 12:34:34.64ID:xJZeH0FG
優勝が決まった瞬間、成し遂げた価値の大きさに比べれば、控えめに両手でガッツポーズをして、かすかに笑顔を浮かべた。
8月26日、柔道の世界選手権2日目。男子66kg級の丸山城志郎は、初出場にして金メダルを手にした。
白眉は、準決勝だった。
「まさに世界最高峰の試合」
日本代表監督の井上康生氏がそう評した、阿部一二三との一戦である。
出場選手の顔ぶれを見ても、この階級で丸山と阿部が実力的に抜けているのは明らかな今大会。実質上の決勝戦と言ってよかった。
阿部は2017、2018年の世界選手権を連覇。豪快な一本勝ちが印象的なことなどもあって、柔道ファンのみならず、広く注目を集めてきた。男子を代表する存在となってきた。
阿部と丸山、どちらか強いか。
ただ、この1年の様相は異なる。
昨年の世界選手権のあと、阿部は国内外の3大会連続で優勝を逃している。その阿部の前にたちはだかったのが、丸山だった。
丸山は昨年11月のグランドスラム大阪から国際大会で3連続優勝し、今春の全日本選抜体重別選手権でも優勝。このうち2大会で阿部と対戦し、どちらも勝利をおさめている。
成績ばかりではない。内股や巴投げなどを得意とし、その切れ味は一本をとることに重きを置く日本の柔道界においても「美しい」と評されるほどだ。
成績、地力の両面を見れば、一般の注目度とは異なり、「阿部一強」ではなくなっていることは明らかだった。
そんな2人にとって、今回の世界選手権はどちらが強いかを証明するための舞台である。しかもその結果は、各階級1人しか出られない来年の東京五輪代表争い
に大きく影響する。なおさら譲るわけにはいかなかったし、この日へ向けて、互いに対策も練ってきた。
その成否はいかに――。しかし、試合は思わぬ展開を見せる。
足を引きずる丸山に「ここまでか」
序盤、阿部の投げ技を辛うじてしのいだあと、丸山の様子がおかしくなった。右足をひきずって歩きだしたのだ。
異変は明らかだった。容易ならざる負傷であることが見て取れた。しかも相手は阿部だ。勝負の帰趨は決まった。そう感じた人は少なくなかったに違いない。
「あ〜」「ここまでか」
そんな嘆声が周囲から聞こえてきた。
だが現実は異なった。
技が出なくなり、丸山は試合時間の半分である2分までに指導2つを受ける。あと1つとられれば反則負け。ぎりぎりまで追い込まれたところから、意を決したように攻勢を強める。
前へ出続ける丸山の一方で、阿部の積極性が影を潜める。
怪我をものともしない丸山の気迫のすざまじさはもちろん、そこにあった。
ただ、気持ちの問題だけではなかった。丸山が時折放つ内股などはやはり、切れがあった。丸山が磨いてきた技があってこそ、阿部も慎重にならざるを得なかった。
決着が着いたのは延長に入って3分46秒、試合時間計7分46秒。
丸山は巴投げから浮き腰を仕掛ける。こらえきれず、阿部の体が回る。技あり。丸山は、右手の拳を握り締めた。
負傷は「おそらく右膝内側(靱帯損傷)」(丸山)。決勝戦は棄権してもおかしくはない重傷だったが、「尋ねたところ、『出ます』と言いました」(井上監督)。
痛み止めを飲み、患部に注射をうち、テーピングで固めて臨んだ決勝。万全ではなくとも、阿部を破った丸山に敵はいなかった。試合開始早々から何度も
一本を奪えそうな切れのある技を仕掛け、内股と腰車で技ありを2つ奪い、合わせ技一本。完勝だった。
“遅咲き”の転機は膝の怪我。
阿部との一戦を振り返りつつ、丸山は言う。
「勝ちたいという気持ちだけでした。自分は負けたら終わりの立場ですから」
東京五輪を意識しての言葉だった。あるいはこうも語った。
「ふつうの選手より、長くかかっているので」
26歳での初出場初優勝だった。相当の遅咲きと言ってよい。
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2019/08/27(火) 12:39:43.78ID:xJZeH0FG
父は元五輪代表の柔道家。丸山も、小学生の頃から全国大会で優勝するなど早々と頭角を現した。でも、伸び悩んだ。
もしかしたら、66kg級の国内上位にいる一選手という位置のまま進む未来もあったかもしれない。自身の転機をこう語る。
「僕自身が変わったのは大学2年生のときの怪我です」
左膝前十字靱帯断裂で約1年半のリハビリ生活を強いられた。
「そこから復帰しても、勝ったり負けたり。悔しい思いをしましたし、でも、チャンピオンになりたいという気持ちが強くなりました」
自分の柔道を貫き通す。
「トップに立ちたい」と思いを新たにしたあと、現れたのが4歳下の阿部だった。丸山は2016年の全日本選抜体重別選手権、2017年のグランドスラム東京
それぞれの決勝で敗れた。
遅れを少しでも取り戻すため、「必ず勝つ」と決意して臨んだ2018年のアジア大会でも、銀メダルに終わった。そのときの心境をこう表す。
「人生終わったなっていう気持ちになりました」
柔道がいやになった、とも語る。
そんなとき、母校であり卒業後も練習を積む天理大学の監督、穴井隆将氏にかけられた言葉があった。
「お前の柔道をすればいいじゃないか、結果とか代表とかじゃなく、柔道を貫き通せばいいじゃないか」
それで吹っ切れた。
「結果云々じゃなく、自分の柔道をして、貫き通すだけだという考えになれた。それがよかったなと思います」
練習メニューも見直し、瞬発力に磨きをかけることで持ち味の技の切れなども向上させていった。そうして生まれたのが快進撃だった。
丸山は11月のグランドスラム大阪で優勝すれば、(強化委員会の3分の2の賛同があれば、という条件付きだが)東京五輪代表に内定する。
とはいえ、丸山が悔しさをばねにしたように、阿部もこのままでは終わらないだろう。井上康生監督は言う。
「(五輪代表争いは)丸山が少しリードしたと思います。でも、阿部との差はほとんどないと思っています」
丸山もそれを自覚する。
「東京オリンピックで金メダルを獲るのが僕の目標なので、明日から気持ちを切り替えていきます。『丸山は強い』、と世界で言われるような柔道を目指したいです」
でも。
「今日だけは、浸りたいと思います」
涙と笑顔で、丸山は言った。
長年の屈辱と努力の日々を込めた、たった1日の、得がたい喜びの日だった。

丸山城志郎が貫いた自分の柔道。66kg級は「阿部一強」ではない。
https://number.bunshun.jp/articles/-/840518

阿部一二三が最後に意地を見せた。3回戦で中国選手の頭が当たり、腫れた右目は視界がぼやけていた。それでも準決勝では丸山を相手に優位に試合を進めた。敗れて
3連覇を逃し天を仰いだが「気持ちが折れかけたけど、たくさんの方に支えられてこの舞台に立てている」。3位決定戦では2月のGSパリ大会初戦で敗れた
マヌエル・ロンバルド(イタリア)に雪辱。銅メダルをつかんで畳を降りると、涙が止まらなかった。
2年連続のきょうだい優勝は果たせずも、妹の詩の決勝前には声をかけて送り出した。「今日はお兄ちゃんとして情けないのはあったけど、一柔道家としてあのプレッシャーの
中で勝つのはすごい。心の底からおめでとうと言いたい」と祝福。「来年は自分がここで柔道をしている姿しか想像できない。絶対に出場して武道館で優勝したい」。
五輪会場での屈辱をバネに、頂点への思いを強くした。

一二三、金メダルの妹・詩に「心の底からおめでとう」3連覇逃すも意地の銅メダル
https://hochi.news/articles/20190827-OHT1T50013.html

3大会連続のメダルとなる銅は確保したが、「出るからには優勝したかった」と悔しさをにじませた。5月の国際大会で右脚を負傷し、今大会の出場が危ぶまれた。だが、東京五輪の
代表選考にも大きく関わるため強行出場。「課題を見つけて来年につなげたい」と切り替えた。

志々目悔し…銅は獲得も「優勝したかった」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/27/kiji/20190827s00006000012000c.html
0179名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/27(火) 12:42:56.56ID:xJZeH0FG
男子66キロ級で、初出場の丸山城志郎(26=ミキハウス)が金メダルを獲得した。準決勝では3連覇を狙った阿部一二三(22=日体大)を延長の末、下した。
丸山のケガで誰もが阿部の勝ちを思ったはずだ。しかし、追い込まれた丸山は強い。柔道人生で何度も苦境に立たされながらも、はい上がってきた男だ。壁に当たったら耐え、
次の策を探り、自ら打開してきた強さ。試合が長引くほど、それが生きてきた。
一気に攻められたら、持たなかったかもしれない。しかし、阿部は攻めてこなかった。いや、攻めることができなかった。丸山の放つ「闘志」がそうさせなかった。勝利を信じ、
五輪をあきらめなかった。その強い気持ちが、阿部に攻めることを躊躇(ちゅうちょ)させたのだ。
92年バルセロナ五輪、私はケガをしながらも勝利を疑わなかった。弱みを見せれば、そこを突かれる。だから「闘志」を出し続けて相手に攻めさせなかった。痛めた足でできる
次善の策を考え、一瞬のタイミングを狙って戦った。技の引き出しが多かったことも幸いした。だから、勝てた。
あきらめず、どんな逆境にも生き抜く。周囲に泣きつくことも、助けを求めることもしないのが、丸山の性格。それが分かるのは、私も似た性格だからだ。強い兄がいるところも
同じ。もしかしたら、次男坊の強さなのかもしれないが。

丸山放つ強い「闘志」に阿部一二三は苦杯/古賀稔彦
https://www.google.com/url?q=https://www.nikkansports.com/sports/news/201908260001123.html

26日に行われた柔道の世界選手権女子52キロ級で2連覇を飾り、来夏の東京五輪出場に大きく近づいた阿部詩(19)=神戸市兵庫区出身。兄で男子66キロ級銅メダルの
阿部一二三(22)とともに地元の柔道クラブで、監督の高田幸博さん(55)=同区=に「一本を取る柔道」を教えられた。その言葉通りの快挙に、恩師は「このまま順調に
五輪につなげてほしい。もう『金』しかない」と期待を膨らませた。
「これが阿部詩だという柔道を見せたい」
大会前にそう宣言していた通り、攻めの柔道を貫いて頂点に立った。
兵庫署内の柔道場を拠点とする「兵庫少年こだま会」に、一二三を追って入会したのは5歳の時。当初、道場内でよく泣いていたという兄とは対照的に、「お兄ちゃんが
するなら詩もする」といつも強気をのぞかせていた。
「やると決めたら譲らない精神、こだわりは他の子と違った」と高田さんは懐かしむ。同会のレクリエーションで参加したボウリングや水泳でも、一度関心を持ったら
小さな体でやり抜いた。
その性格は競技にも通じ、兄が新たな技を覚えると、自分も稽古を重ね、いち早くものにする。常に兄の背中を見続けた。
高田さんが教えたのは「ポイント稼ぎではなく、一本を取りにいく柔道」だった。試合では、大柄な相手に真っ向勝負を挑んでつぶされても「正面から行って負けたのなら、
あっぱれ」と責めず、真摯に取り組む姿勢を評価した。「その場しのぎでなく、正々堂々と戦うことが、今後生きていくために必要だから」
この日、高田さんはこだま会の教え子らとともに、神戸から応援に駆け付けた。幼い頃の教えを胸に、ひのき舞台で躍動した世界女王を目にして「得意の立ち技を
封じられても、寝技で勝てる選手に成長したことに感動した」と目を潤ませた。

恩師の教え忠実に 阿部詩、一本を取る柔道でV2
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201908/0012643680.shtml
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2019/08/27(火) 21:51:31.96ID:UcZnk3KU
柔道・世界選手権 第3日(27日、日本武道館)女子57キロ級の準々決勝が行われ、2連覇を狙う芳田司(コマツ)がポーランド選手を延長戦の末に下し、準決勝に進出した。
先に技ありを許し、迎えた残り7秒。得意の内股で技ありを奪い、延長戦に持ち込んだ。5分30秒に崩れけさ固めを決め、合わせ技一本として4強入りを決めた。

2連覇狙う芳田司、残り7秒から挽回で準決勝進出/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190827/jud19082715380010-n1.html

柔道の世界選手権の大会広報事務局は27日、丸山城志郎(ミキハウス)が26日の男子66キロ級準決勝で阿部一二三(日体大)から技ありを奪った技名を
「浮き腰」から「浮き技」に訂正すると発表した。

丸山の技名を訂正 世界柔道男子66キロ級準決勝
https://www.sanspo.com/sports/news/20190827/jud19082718320012-n1.html

柔道・世界選手権 第3日(27日、日本武道館)男子73キロ級の決勝が行われ、2016年リオデジャネイロ五輪金メダリストの大野将平(旭化成)がリオ五輪銀メダリストの
ルスタム・オルジョフ(アゼルバイジャン)を一本で破り、4大会ぶり3度目の優勝を飾った。
初戦の2回戦から6試合全てで一本勝ちだった。大野はリオ五輪後に一時休養し、昨年1月に本格復帰。4大会ぶりの出場で王座を奪還した。

大野将平、オール一本で3度目の金!4大会ぶり王座奪還/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190827/jud19082721170014-n1.html

柔道の世界選手権第3日は27日、東京・日本武道館で来年の東京五輪のテスト大会を兼ねて男女各1階級が行われ、男子73キロ級で2016年
リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)が3大会ぶり3度目の優勝を果たした。
大野は6試合で全て一本勝ち。リオ五輪の再戦となった決勝は、世界ランキング1位のルスタム・オルジョフ(アゼルバイジャン)を下した。
女子57キロ級は芳田司(コマツ)が2連覇を逃し、2位だった。準決勝で16年リオ五輪覇者のラファエラ・シルバ(ブラジル)に延長戦の末に一本勝ちしたが、
決勝で出口クリスタ(カナダ)に延長戦で優勢負けした。

大野、3大会ぶり優勝=芳田は連覇逃し銀−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082700816

カナダ国籍を取得した女子57キロ級の出口クリスタ(日本生命)が延長戦の末に技あり(谷落)を奪い、金メダルを獲得した。決勝では高校時代からのライバルだった
日本代表の芳田司(コマツ)に勝利。昨年大会は準決勝で敗れた相手に借りを返した。
序盤から技を掛け合う緊迫した展開。積極果敢に攻める芳田に対し、出口は守勢に回った。残り32秒で出口に指導が付く。決着は4分ではつかず、ゴールデンスコア方式の延長に突入した。
芳田の応援団からは「行け、行け、芳田!」とリズムよく手拍子が鳴る。なかなか攻勢に転じられない出口は、延長1分30秒で寝技から腕を取られた。必死で守ると、
続く同2分11秒には芳田に指導が付いた。直後の同2分26秒に出口が谷落で技あり。計6分26秒の火花散る戦い。出口はほっとした表情で呼吸を整えて畳を降りる。
大歓声の中で勝敗が決し、観戦に訪れた大相撲の横綱・鶴竜も拍手で両者の健闘を称えた。
出口はカナダ出身の父と日本人の母を持ち、長野生まれ。地元の誠心館道場で柔道を始めた。松商学園高時代は全日本ジュニアで芳田に勝って優勝。だが、
次第に力で押す柔道が通じなくなり、大学では優勝から遠ざかった。
芳田らが世界大会で結果を残す一方で、自分は16年講道館杯で2回戦敗退。五輪への夢を諦めかけた頃に、カナダ代表コーチからの誘いや支えてくれる周囲の
後押しもあって、2年前に父の母国・カナダへの国籍変更を決断した。全ては夢の五輪に出場するためだった。
日本育ちの23歳。山梨学院大の途中までは日本の強化選手だった。世界ランク2位まで上り詰めて迎えた今大会。心ない声が聞こえた時もあったが、そんなものを
吹き飛ばす世界一となった。
一方、宿命のライバルに敗れた芳田にとっては悔しい結果に。試合後のテレビインタビューに立つと、決勝については「もちろん、出口選手が来ると思っていた」と
明かした上で「初戦から調子が上がらず、準決勝も勝って調子を持ってこられたら良かったけど、まだまだ力が足りませんでした」と敗戦を受け止めた。
今後も出口とのライバル関係は続く。「東京オリンピックでまた決勝で戦いたい。今度は私が勝ちます」と1年後のリベンジを誓っていた。

芳田司、宿敵出口クリスタに苦杯で銀 東京五輪決勝で雪辱へ「今度は私が勝ちます」
https://the-ans.jp/news/80504/
0181名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/27(火) 22:21:33.05ID:UcZnk3KU
柔道・世界選手権3日目(27日、東京・日本武道館)、リオデジャネイロ五輪金メダリストで男子73キロ級の大野将平(27=旭化成)が4年ぶり3度目の優勝。
女子52キロ級世界ランキング1位の芳田司(23=コマツ)は、決勝で前回大会3位の出口クリスタ(24=カナダ)に敗れ、連覇を逃した。
昨年2月のグランドスラム・デュッセルドルフ大会で優勝して以降、国際大会で無敗と抜群の強さを発揮していた大野は「絶対王者」として、他を寄せつけない圧巻の
柔道を披露。初戦から準決勝までの5試合、得意技の大外刈りや内股を繰り出してオール一本勝ち、会場の観客を沸かせた。
決勝の相手はリオ五輪の決勝でも対戦したルスタム・オルジョフ(27=アゼルバイジャン)との再戦。しかし、わずか1分17秒で仕留め、全試合一本勝ちを収めた。
「優勝できてうれしい」と喜びを見せた一方で「もう一度気を締めて、本番(東京五輪)に備えたい」と大野らしく表情を崩さずに前を見据えた。
芳田は、6月の全日本実業団体対抗大会で左太ももを肉離れした影響で「状態は7割くらい」と話しながらも、粘り強い戦いを見せた。
準決勝では、5月のグランドスラム・バクー大会で敗れたリオ五輪王者・ラファエラ・シルバ(27=ブラジル)と対戦。リベンジのチャンスに燃えたが、先に指導を許す苦しい展開。
それでも食らいつき、試合はゴールデンスコアに突入する。ケガの間に体力強化に励んだかいもあって、体力で勝る芳田が徐々に流れを引き寄せた。延長2分過ぎ、
疲れの見えたシルバを一本背負い投げで下し、決勝へコマを進めた。
決勝は、前回大会3位の出口と対戦。この試合も延長までもつれた。序盤から自身のペースで試合を進めたが、一瞬の隙を突かれ、前日の女子52キロ級・阿部詩に
続く連覇達成とはならなかった。
芳田は「初戦から調子はよくなかった。準決勝で勝って調子に乗っていけると思ったが、まだまだ力が足りないです」と悔しさをにじませながらも「東京五輪の決勝で、
もう一回(出口と)やりたい」と再戦を誓った。

【柔道世界選手権】大野将平 オール一本勝ちで優勝も表情崩さず五輪見据える
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1526859/

豪快な立ち技、抜け目ない関節技。大野は他を全く寄せ付けなかった。リオデジャネイロ五輪金メダリストが見せ続ける一本勝ちに、日本武道館の観衆が酔いしれた。
イアルチェフとの準決勝では、心技体の強さが光った。屈強な相手から内股を軸に2度技ありを奪ったが、ともに取り消し。それでも何事もなかったかのように、大野は
前に出続けた。残り約30秒で繰り出したともえ投げが今度こそ技ありと判定され、そのまま抑え込んで合わせ技一本。リオ五輪銀のオルジョフとの決勝では、得意の
内股を鮮やかに決めた。
大学院の修士論文執筆ため、リオ後は一時期戦いの場から離れた。本格的な復帰は昨年から。徐々に調子を上げ、昨夏のジャカルタ・アジア大会から負けなし。
元世界王者の橋本壮市や、66キロ級で五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡(ともにパーク24)との激戦を勝ち抜き、今大会の切符を獲得した。
「自分には何か物足りない。もっとやれるのではないか」と自問を続ける27歳。世界選手権は4年ぶりというブランクがあり、世界ランキング上位8人に与えられるシード権はなし。
しかしこの男には関係なかった。「2度目の集大成」と位置付ける東京五輪へ。仕上げの一年に入る。 

実力健在、寄せ付けず=大野、来夏「2度目の集大成」を−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082701155
0182名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/27(火) 22:25:15.93ID:UcZnk3KU
力が足りなかった
芳田司 まだまだ力が足りなかった。(出口クリスタと)東京五輪の決勝で再び戦いたい。次は私が勝つ。
圧巻の勝ち方
井上康生男子監督 大野は一回り大きくなって帰ってきた。隙のなさと強さを兼ね備え、どんな状態でも自分の形にはめ込んでしまう。きょうは圧巻の勝ち方。
(東京五輪代表争いに向け)非常に大きな評価をしていい。
次につながる銀
増地克之女子監督 芳田は準々決勝で先に技ありを取られながら、よく逆転した。準決勝でシルバに一本勝ちしたことも自信になるはず。銀メダルではあるが、
最後まで諦めずに戦えたということは次につながる。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082701116

昨年大会の芳田は技のポイントを許すことも、指導を受けることもなく5試合を勝ち切った。厳しさを増したマークをはねのけて今回も決勝へ。しかし、
頂点にはあと一歩及ばなかった。
世界ランキング1位として、2位の出口を迎え撃った。ジュニア時代からしのぎを削り、今は父が出身のカナダ代表となったライバル。芳田は警戒される中でよく前に出て、
寝技でもしぶとく好機を探った。しかし延長2分26秒、一瞬の隙を突かれ、谷落としで技ありを奪われた。昨年の対決では準決勝で下していたが、雪辱を許す結果に。
「まだまだ力が足りなかった」と受け入れた。
6月に左脚の太もも裏を肉離れ。実戦的な稽古をできなかった期間、上半身や体幹の筋力強化に努め、パワーアップを実感して臨んだ。準決勝では5月に敗れたシルバに
延長戦で一本勝ちするなど成長の跡は見せたが、連覇は好敵手に阻まれた。

芳田、一瞬の隙=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082701179

2回戦から登場し、ハンガリー選手に1分7秒で内股一本。3回戦はヨルダン選手に1分22秒内股で一本勝ちすると、4回戦では12年ロンドン五輪66キロ級金の
シャフダトゥアシビリ(ジョージア)に1分45秒で大外刈りを決めて一本勝ちした。トルコ選手との準々決勝でも残り26秒に腕挫ぎ十字固めで一本勝ちを収める圧倒的な
強さを見せた。
準決勝は残り2分34秒には技ありを取ったが、ビデオ判定で取り消された。それでも攻めることをやめない五輪王者は掴んだ襟を離さない。何度も技を打ち、残り1分7秒にも
技がかかり大歓声。しかし、またも取り消される結果になった。繰り返し流れる場内の映像に納得のいかない観客から「うそだろ!?」と不満の声を上げた。だが、最後は残り14秒で
合わせ技一本を決めた。
決勝は1分17秒で華麗な内股を決めて一本。日本の絶対王者が貫録を見せつけるオール一本勝ち。観戦に訪れた大相撲の横綱・鶴竜、照ノ富士らも立ち上がって拍手を送った。
試合後、大野は「簡単ではないけど、自国開催だし、周りの『大野は勝つだろう』という期待の声をひしひしと感じていた。プレッシャーが力になった」と振り返った。絶対王者
としての重圧を刺激にして掴んだ3度目の世界一。それでも、海老沼、橋本ら実力者がひしめく五輪争最激戦区とあって「73キロ級の戦いは道半ばなので、それに満足はしない」
と表情を引き締めた。
そして、五輪2連覇に向けても「簡単ではないと理解している。もう一度、引き締め直して、この場に戻ってきたい」と浮かれることなく、勝って兜の緒を締めた。

大野将平、貫禄の3度目V 聞こえていた「大野は勝つだろう」の期待「重圧が力になった」
https://the-ans.jp/news/80513/
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2019/08/27(火) 23:14:41.32ID:UcZnk3KU
大野は強い。結果はもちろんだが、その戦い方が抜けていた。相手をしっかりと受け止め、そこに自分の強みをぶつけてたたきつぶす。
まさに「横綱相撲」。他の選手と大きな実力差がなければできないことを、簡単にやっていた。
今回は、これまでの大野と違っていた。相手と戦うのではなく、自分自身との戦い。多くの選手が「自分の柔道を」というが、実際には相手を研究して勝てる方策を探すもの。
大野にはそれが見えなかった。戦っている相手は「理想の柔道をする大野」自身だった。
一般的に柔道選手の身体的、精神的なピークは20代半ばにやってくる。そこから成長するには、1つステージを上げる必要がある。周りを気にせず、自分のスタイルを追求して
柔道を完成させる。柔道選手から柔道家になる時。私も24歳のバルセロナ五輪で金メダルを取った後、そういう気持ちになった。大野も24歳でリオ五輪に勝っている。
国内外を見渡しても、今の大野を追う選手は見あたらない。五輪前年の世界選手権だが、上位はみな同じ顔ぶれ。その優位は動きそうにない。1年後、同じような結果になる
可能性は高い。それほど、今の大野の心身は1つも2つも抜けている。

金の大野「理想の柔道」自分と戦っている/古賀稔彦 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908270000989.html

柔道世界選手権の3日目が27日、東京・日本武道館で行われ、男子73キロ級で2016年リオ五輪王者の大野将平(旭化成)が金メダルを獲得した。決勝でリオ五輪銀の
オルジェフ(アゼルバイジャン)に内股で6試合をオール一本勝ち。2013、15年以来4年ぶり3度目の優勝を飾った。
2回戦から登場し、ハンガリー選手に1分7秒で内股一本。3回戦はヨルダン選手に1分22秒内股で一本勝ちすると、4回戦では12年ロンドン五輪66キロ級金の
シャフダトゥアシビリ(ジョージア)に1分45秒で大外刈りを決めて一本勝ちした。トルコ選手との準々決勝でも残り26秒に腕挫ぎ十字固めで一本勝ちを収める圧倒的な
強さを見せた。
準決勝は残り2分34秒には技ありを取ったが、ビデオ判定で取り消された。それでも攻めることをやめない五輪王者は掴んだ襟を離さない。何度も技を打ち、残り1分7秒にも
技がかかり大歓声。しかし、またも取り消される結果になった。繰り返し流れる場内の映像に納得のいかない観客から「うそだろ!?」と不満の声を上げた。だが、最後は
残り14秒で合わせ技一本を決めた。
決勝は1分17秒で華麗な内股を決めて一本。日本の絶対王者が貫録を見せつけるオール一本勝ち。観戦に訪れた大相撲の横綱・鶴竜、照ノ富士らも立ち上がって拍手を送った。
世界選手権は13年に初優勝。14年は4回戦で敗れたが、15年に王座奪還を果たした。五輪イヤーの16年も金メダルで世界一の座を守り、以降は天理大大学院の修士論文に
集中するため、実戦を離れた。18年2月のグランドスラム(GS)デュッセルドルフで本格復帰。休養期間中の17年世界選手権では、橋本壮一(パーク24)が優勝で台頭してきたが、
その間も己に集中して真っ向から組み合う正統派スタイルに磨きをかけてきた。
復帰から日の浅い前回世界選手権は代表落選したが、昨夏のジャカルタ・アジア大会を制し、徐々に状態を上げてきた。11月のGS大阪、今年2月のGSデュッセルドルフを
ともにきっちりと優勝。4月の全日本選抜体重別選手権では、準決勝で66キロ級五輪2大会連続銅の海老沼匡(パーク24)を退け、決勝でも橋本を9分超の激闘の末に勝ち切った。
アジア大会から負けなしと絶対王者の貫禄が戻りつつある。
男女7階級の柔道で東京五輪に出られるのは1人ずつ。今大会優勝者が11月のGS大阪を制し、強化委員会出席者の3分の2以上の賛成を集めれば東京五輪代表となる。
代表が決まらなかった階級は、来年2月までの主要国際大会終了時点の実績で判断され、最終選考会は4月の全日本選抜体重別選手権となる。
海老沼、橋本ら五輪争い最激戦区となる73キロ級。右組み手から繰り出す豪快な内股や大外刈りで一本を狙う日本柔道を体現していた27歳が、連覇のかかる五輪の
切符獲得へ一歩リードした。

リオ王者の大野将平、オール一本で4年ぶりV! 3度目の世界王者、五輪争い最激戦区リード
https://the-ans.jp/news/80487/
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2019/08/27(火) 23:15:52.28ID:UcZnk3KU
男子73キロ級は16年リオ五輪金メダルの大野将平(27=旭化成)が決勝でルスタム・オルジョフ(アゼルバイジャン)を下し、3大会ぶり3度目の優勝を果たした。
全試合オール一本勝ちで制し、圧倒的な実力を見せつけた大野は「(オール一本勝ちは)全く気にしていなかった。優勝するつもりでいたから、驚きはない」と貫禄を示した。
勝利の要因として「どうせ大野は勝つだろう、という周りからの甘い誘惑に打ち勝つことができた」ことを挙げた。「周りからの期待を忘れて、自分の好きな武道館という会場で、
楽しく投げることができた」。無邪気な笑顔で喜びを噛みしめた。
五輪2連覇を懸けて臨む来年の大舞台に向けて「自分が成長できる、強くなれると思って稽古しないとさみしい。今日勝ったからこそ気を引き締めて、来年1番高いところに
登りたい」と闘志を燃やした。

大野将平 オール一本で貫禄の金「どうせ勝つだろうと…甘い誘惑に打ち勝った」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/27/kiji/20190827s00006000372000c.html

道世界選手権の3日目が27日、東京・日本武道館で行われ、カナダ国籍を取得した女子57キロ級の出口クリスタ(日本生命)が延長戦の末に技あり(谷落)を奪い、
金メダルを獲得した。決勝では高校時代からのライバルだった日本代表の芳田司(コマツ)に勝利。昨年大会は準決勝で敗れた相手に借りを返した。
序盤から技を掛け合う緊迫した展開。積極果敢に攻める芳田に対し、出口は守勢に回った。残り32秒で出口に指導が付く。決着は4分ではつかず、ゴールデンスコア方式の
延長に突入した。芳田の応援団からは「行け、行け、芳田!」とリズムよく手拍子が鳴る。なかなか攻勢に転じられない出口は、延長1分30秒で寝技から腕を取られた。
必死で守ると、続く同2分11秒には芳田に指導が付いた。直後の同2分26秒に出口が谷落で技あり。計6分26秒の火花散る戦い。出口はほっとした表情で呼吸を整えて畳を
降りる。互いに送られた大歓声の中で勝敗が決し、観戦に訪れた大相撲の横綱・鶴竜も拍手で両者の健闘を称えた。
カナダ出身の父と日本人の母を持ち、長野生まれ。地元の誠心館道場で柔道を始めた。松商学園高時代は全日本ジュニアで芳田に勝って優勝。だが、次第に力で押す
柔道が通じなくなり、大学では優勝から遠ざかった。芳田らが世界大会で結果を残す一方で、自分は16年講道館杯で2回戦敗退。五輪への夢を諦めかけた頃に、カナダ代表
コーチからの誘いや支えてくれる周囲の後押しもあって、2年前に父の母国・カナダへの国籍変更を決断した。全ては夢の五輪に出場するためだった。
出口は試合後、「なんとか金メダルを持って帰ることができてほっとしている」と安堵。ただ、カナダ国籍を取得して挑んだ日本開催の大舞台。「日本開催の試合は調子が
良くないタイプ」という出口は「(国籍を)カナダにして、日本の観客の皆さんがどういう反応するか、いまいちわかっていない中での試合だった。思ったより声援が大きくて
自分としてはありがたかった。力になりました」と国籍に関係なく声援を送ってくれたファンに感謝した。
日本育ちの23歳。山梨学院大の途中までは日本の強化選手だった。世界ランク2位まで上り詰めて迎えた今大会。心ない声が聞こえた時もあったが、そんなものを
吹き飛ばす世界一となった。
今後に向けての決意も宿した。「今日の試合は反省しかない。いいところがなかった。課題を少しずつ克服して、万全の状態でいい試合ができるように練習していきたい。
決勝は自分としては負けていたと思っているし、運で投げたと思っている。実力で投げられるように」とさらなる成長を誓った。

カナダ国籍選んだ出口クリスタが感謝の初V 届いた日本の声援「思ったより大きくて力になった」
https://the-ans.jp/news/80517/
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2019/08/27(火) 23:53:06.45ID:UcZnk3KU
男子73キロ級は、リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(27)=旭化成=が15年大会以来4年ぶり3度目の優勝を果たした。決勝では、リオ五輪銀メダルの
ルスタム・オルジョイ(アゼルバイジャン)を内股で破り、全6試合でオール一本勝ち。五輪切符を大きく近づけ、2連覇に向けて一歩前進した。
日本が誇る最強王者のすさまじい殺気は健在だった。目の前の相手を次々となぎ倒していき、決勝も完璧な内股でぶん投げた。「得意技ではなく、必殺技」と断言する
“代名詞”で優勝を決めると、リオ五輪の時と同じように表情一つ変えず勝ち名乗りを受けた。
「周りは『大野はどうせ優勝するだろう』と。でもそれに甘えず打ち勝てた。満足と言うよりは安心の方が近い」
リオ五輪後は休養し、約1年の充電期間を経て昨年2月に本格復帰。昨夏のアジア大会での初優勝を皮切りにこれで国内外で5連勝とし、代表1番手として東京五輪に
最も近い存在となった。
エースの完全復活に、日本男子の井上康生監督は「リオ五輪の時以上の力がついている」と目を細め、「(現時点の実力を)計り知れない」と驚きすらのぞかせた。
「より隙がなくなった。どれだけ研究されても跳ね返す力がある。世界選手権は久しぶりだが、一回り大きくなって帰ってきた」と最大級の賛辞を送った。

大野将平は強過ぎる…オール一本Vに井上監督も賛辞「リオ五輪の時以上の力」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/27/0012646623.shtml

女子57キロ級決勝は、長野県出身の出口クリスタ(カナダ)が延長の末に2連覇を狙った芳田司(コマツ)を下して初優勝した。日本生まれで東京五輪を目指してカナダ国籍
を取得した出口は、ゴールデンスコアの末に谷落としで技ありをとった。
世界ランク1位の芳田と同2位の出口。五輪会場となる日本武道館での前哨戦で、しかも、日本の強化選手だった出口と芳田は高校時代からのライバルだった。
お互いの手の内を知り尽くした間柄。出口は「試合は反省しかない。運で投げただけ。実力で投げられるようにしないと」と反省しながらも、退路を断って五輪を目指す
気持ちの強さを見せた。
メダリスト会見では海外記者からの英語の質問に、「まさか優勝できるとは。驚いている次第でございます」と古めかしい日本語で答えた。この勝利で「来年優勝するために
何かつかめた」と言いきった。
日本で強化選手だった山梨学院大在学中の一昨年。東京五輪を目指して悩み抜いた末に父の祖国の国籍を選んだ。今回がカナダ国籍を取得して初めて日本開催
の国際大会優勝。しかも、その金メダルはカナダ勢として世界選手権、五輪で男女初の快挙となった。「第一人者になれた。自分を誘ってくれたカナダに金メダルを持って
帰れてうれしい」。日本とカナダ。二つの国への思いがにじみ出た。
カナダ人として2度目の世界選手権は小学生の頃から慣れ親しんだ日本武道館だった。「観客の反応がわからなかった」とカナダ代表としての不安はあったが、
初戦から出口への声援は絶えなかった。「ありがたかった。力になった」。感謝の思いを胸に、来年宿命のライバルと決勝で同じ畳に立つ。

出口クリスタ「驚いている次第でございます」 日本からカナダ国籍へ…初の世界選手権V
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/27/0012646511.shtml

男子日本代表の井上康生監督は男子73キロ級で金メダルの大野将平(27=旭化成)について「リオ前、リオ以上の強さが身に着いている。素晴らしい試合内容」と絶賛した。
世界から研究される立場の中、力を示した。「自分自身のスタイルを貫き通しながら、相手に柔道をさせない。隙がない。攻撃の幅も広がり、返す技術も身に着いている。
五輪の金メダルが最大の目標」と話した。

井上康生監督「リオ以上の強さ」金メダル大野を絶賛 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908270001073.html
0186名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/28(水) 01:17:10.17ID:uUETh4zo
丸山の父でバルセロナ五輪65キロ級代表の顕志さんが応援に駆けつけた。観客席の最前列でうちわを持って声を出した。
息子の初Vに「古賀稔彦の(五輪での)試合を思い出した。いろいろなことを乗り越えての優勝かと思うが、まだ世界選手権。早く(五輪出場の)俺を超えてみろ」と
さらなる成長を期待。
3年半前に自立を促すため「一切連絡を取らない」と約束。10日前に親族を通じ連絡があり、大舞台への心構えなどを約4時間話したという。

金メダル丸山城志郎の父顕志さん「俺を超えてみろ」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908260001108.html

柔道の世界選手権第2日(26日、東京・日本武道館)、男子66キロ級で丸山城志郎(26=ミキハウス)が、3連覇を狙う阿部一二三(22=日体大)を準決勝で撃破。
そのままの勢いで決勝でも快勝して初出場優勝を飾った。スター街道をひた走る阿部の陰に隠れてきたが、“怪物”相手にこれで3連勝。代表選考に大きな意味を持つ
東京五輪プレ大会で、風向きを完全に変えた。大舞台でも見事に勝ち切った苦労人の意外な素顔とは――。
令和に入って初めての宿命のライバル対決。手の内を知り尽くした2人の戦いは過去5戦中、4戦がゴールデンスコア方式の延長戦に入ってからの決着だったが、
今回もまた7分を超える大熱戦となった。
試合序盤、丸山は左手がつるアクシデントで、思うようにつり手が引けなくなる。さらにその直後には、右ヒザを痛めて苦痛に顔をゆがめた。阿部に向かっていく際も
足を引きずるような様子を見せ、明らかに防戦一方。指導も先に2つ取られて万事休すかと思いきや、ここから驚異的な粘りを見せた。
阿部の猛攻を防ぎきり、隙あらば母校・天理大の穴井隆将監督(35)をして「日本刀のような切れ味」と言わしめる内股を仕掛けていく。延長戦でも痛がるそぶりを全く
見せない丸山は指導を奪い返すと7分過ぎ、捨て身技の浮き腰を仕掛けて技ありで勝利を奪った。
丸山は「いろんな思いがあったので、うれしい気持ちでいっぱい。(世界王者になるまで)普通の選手よりも時間がかかっているが、東京五輪で金メダルを取ることが
最大の目標なので、明日からは気持ちを切り替えたい」と涙ぐみながら語った。
話す口調は普段から物静か。練習でもふざけることなど一切なく、黙々と自分を追い込む。丸山といえば誰もが思い描くのは、そんなクールなイメージだ。しかし
穴井監督は「皆さんそうおっしゃいますけど、普通のいい子ですよ。うちの子供もすごくかわいがってくれますし。子供たちは大野(将平)と丸山の大ファンです」と明かす。
意外にも子供好きの一面もあるという。
別の関係者も「実際はクールってことはない。柔道家によくいる、いいヤツ」。昨秋には美人妻もゲットしており、アスリート的な考えでがちがちに凝り固まっているわけ
ではなさそうだ。
丸山も「まずは(勝てば五輪がほぼ決まる)11月のグランドスラム大阪大会で勝ち切ること。今年が勝負の年なので、それに向けて頑張っていきたい」ときっぱり。
これからのブレーク次第でまた新たな一面を見ることができるかもしれない。

五輪代表選考一歩リード 丸山の意外な素顔
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1525605/
0187名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/08/28(水) 12:10:21.00ID:Tti0/oQW
柔道・世界選手権 第3日(27日、日本武道館)2016年リオデジャネイロ五輪王者で男子73キロ級の大野将平(旭化成)が、初戦の2回戦から6試合連続一本勝ちで
3大会ぶり3度目の優勝を果たした。決勝ではリオ五輪銀メダルのルスタム・オルジョフ(アゼルバイジャン)を内股で下した。
一人、また一人と畳に沈めていく。どんな相手も投げる術が、体に染みついている。15年以来、世界選手権に帰ってきた大野は、あまりに強かった。オール一本勝ちで
3度目の戴冠を飾っても、表情は緩まない。
 「優勝するだろうと思って試合に臨んでいた。特になんの驚きもないですね」
 決勝はリオ五輪でも顔を合わせたオルジョフとの再戦。開始1分17秒だった。右内股で畳にたたきつける。「大好きな武道館で、大好きな柔道をやる。正しく組んで正しく投げた。
これに尽きる」。隙の見当たらない試合運びだった。
リオ五輪後に一時は休養。理由は己を見つめ直すためだった。求道者は五輪を登山に例え、立ち位置を説明する。「リオという山に登って、柔道家・大野将平は一つの完成を見た」。
畳から離れた期間、得意の大外刈りを研究対象として天理大大学院の修士論文を執筆したのも、昨年の本格復帰後にモンゴル相撲に挑戦したのも、極めた道の先に進むためだ。
「東京という山に登るとき、違うルートで登るのが楽しみ」。本来は右組みだが、今や左右にこだわらない。「柔道着はどこでも持てるから」。体の軸を意識し、両手でつかむ形を稽古
で追求する。向き合うのはどこまでも自分自身。だからこそ、出場はならなかった昨年の世界選手権のテレビ中継には、脇目もふらなかった。
「『大野は勝つだろう』という甘い誘惑に打ち勝てた。みなさんの期待を超えた柔道ができたのならうれしい」。手垢のついた言葉では自己表現しない。1年後に日本武道館に
立つまでの道筋が、孤高の柔道家には見えている。

3度目の世界一も大野将平には当然 「なんの驚きもない」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190827/jud19082723120015-n1.html

戦い終えて、優勝したことに対するひと言は、すとん、と響いた。
「何の驚きもないですね」
8月27日。柔道の世界選手権男子73kg級で、大野将平は金メダルを獲得した。
全6試合、オール一本勝ち。きれいな、という表現ではおさまらないほど、見事な投げ技を連発。実力の違いは明らかだった。
「優勝すると思っていましたから、驚きはない」
その言葉が出るのは、畳の上で繰り広げられた光景を見れば、自然だった。
日本代表の井上康生監督は、こう評した。
「リオオリンピックのとき以上の力がついています。(実力は)計り知れないですね」
最大級の賛辞と言ってよかった。
何が大野を高みに導いているのか。
井上監督が触れたリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した大野は、27歳になった。世界選手権は、一時休養したこともあり、4年ぶりの出場でもあった。
その中で示したのは、進化した柔道だった。技の切れをはじめ、総合的に力を増した姿がこの日にあった。
考えてみれば、頂点を一度は極め、ベテランといってもよい領域に入ってからの成長は驚異でもある。
何が大野をより高みへと導いているのか。
それは、大野の根幹の思いにある。
73kg級にも、国内の有力選手は少なくない。ライバル対決としてクローズアップされる機会もあった。
強がりから来る言葉ではない。
ただ、大野自身は、「興味は、特にないですね」と意に介さなかった。
それは強がりなどから来る言葉ではなかった。リオで金メダルを手にしたあと、大野の心にあったのは、自分の強さをただ突き詰めたいという考えだった。
「相手がどうこうより、自分が突き抜ければ、と思っていました」
心技体、すべてにおいて上回れば、他者は関係ない。だからいかにして自分に磨くをかけるか、それだけがあった。
リオ後、休養したのもその過程だった。天理大学大学院で柔道の研究に打ち込んだのだ。
修士論文のテーマは大外刈り。「必殺技」と語る技の1つを研究した。感覚で行なっていたことのメカニズムをつかみ、論理的に捉えられるようになったという。
73kg級のモーツァルト。
もともと、自身で考える力の強い選手だ。
どのような練習、トレーニングが必要なのか、どこが足りないか、ただ教えられるだけでなく自分で組み立てることができる。そんな大野だから、
一時的に距離をとったことで、自分の柔道を整理する時間にもなっただろうし、そこで得た財産も畳に還元していった。
0188名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/28(水) 12:10:42.28ID:Tti0/oQW
本格的に復帰したのは昨春のこと。8月のアジア大会で優勝すると、以降、国内外のすべての大会で優勝。
4年ぶりとなった世界選手権で見せたのは、リオ後の時間のたしかさだった。
同時に、あらためて示したのは、大野の価値だ。
しっかり投げて一本をとる、という日本柔道界の、いや日本にとどまらず、柔道の本来の魅力を体現する柔道家であること。余談ながら、昨年、大野の欧州大会での
優勝を伝えるフランスの柔道誌の記事で「73kg級のモーツァルト」と形容されたことがある。
「大野は勝つだろう」という甘い誘惑。
そして、柔道の魅力を体現する柔道家であるとともに、五輪競技の1つである柔道選手としての圧倒的な強さを併せ持つ存在であることだ。
投げることもそうだが、受けの強さ、パワーのある選手にもひけをとらない体幹の強さ、自在な組み手……。トータルで、抜きん出た力を見せつけた。
「『大野は勝つだろう』という甘い誘惑に打ち勝つことができました。皆さんからの期待を超えられたなら、うれしいです」
「階級分の点数くらい」
淡々と語る大野は、今大会の出来をこう表した。
「階級分の点数くらい」
つまり、73点。
自身の柔道を突き詰める過程に、終わりはない。2020年の東京五輪もまた、大野の柔道人生においては、過程に過ぎないのかもしれない。
この先、どこまで高みに登るのか。
これからの大野がますます楽しみになる、それが4年ぶり3度目の優勝を遂げた2019年の世界選手権だった。

“73kg級のモーツァルト”大野将平。世界柔道優勝に「何の驚きもない」。 - 柔道
https://number.bunshun.jp/articles/-/840525

2019年8月26日、世界柔道選手権で金メダルを勝ち取った男子66キロ級の初出場、丸山城志郎選手(26)。日本男子として今大会第1号の金メダルだけあって反響を呼んでいるが、
そんな中、テレビ中継(フジテレビ系)を見た一部の視聴者から別の観点から大歓声が上がっている。
妻から言われた「城志郎の柔道をして」の一言
番組序盤、丸山選手が準々決勝に出場する直前に放送されたのは、丸山選手と妻のクルミさんを取材したVTR。丸山選手は2018年10月に結婚しているが、VTRでは2人で
食事をとる様子が流れた後、丸山選手が、「妻から『城志郎の柔道をして、あきらめない気持ちを見せられたらいいじゃない』って言われて」と話す様子が放送された。そして、
準々決勝。丸山選手はエジプトのアブデルマウグード選手に内股で一本勝ちを収めたが、その直後には観客席のクルミさんが笑顔で試合を見つめる姿がカメラで大写しになった。
次の準決勝で、丸山選手は阿部一二三選手(22)と対戦。試合中には丸山選手が指にテーピングをするために試合が一時中断した。クルミさんは食い入るように前のめりの姿勢で
試合を凝視。阿部一二三選手に延長戦の末、優勢勝ちを収めると、再度クルミさんが映し出されたが、その際には大きく泣き崩れるなど、感極まった様子だった。
「ホント美人の奥さんだよな〜」
そして決勝。韓国のキム・インファン選手と対戦した丸山選手は左の内股と腰車の合わせ技で一本勝ちを収めたが、その直後にはやはりクルミさんが大写しに。クルミさんは
顔を覆った後、拍手をして丸山選手をねぎらっていた。
これら、クルミさんがたびたび映った26日の放送を見た視聴者からは、「ホント美人の奥さんだよな〜」といった声がネット上に続々。ほかにも、「クルミ号泣」と、感極まった
瞬間を見逃さなかったとする声も上がったほか、「本田真凛に似てる!」と、自身が似ていると思った人物の名前を挙げる向きもある。
なお、ネット上を見渡してみると、クルミさんのインスタグラムが確認でき、夫と写った写真もちらほら。YouTubeには公式アカウントがあり、ファッション解説や歌を披露する動画も
確認できる。動画によっては、20万回再生を超えるものも。また、YouTuber事務所「UUUM」が運営する女性インフルエンサーネットワーク「reel」ではクルミさんが「ヘルシー
ビューティーな癒し系クリエイター」として紹介されている。
結婚以来の無敗をこの日も維持した丸山選手だが、その原動力とみられるクルミさんの姿に注目した視聴者は多かったようだ。

世界柔道で丸山城志郎が金メダル 妻のクルミさんが美人と話題に
https://news.livedoor.com/article/detail/16990230/
0189名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/28(水) 12:14:19.62ID:Tti0/oQW
男子73キロ級は2016年リオデジャネイロ五輪王者の大野将平(27)=旭化成=が初戦の2回戦から6試合連続一本勝ち。3大会ぶり3度目の金メダルを手にした。
15年大会以来の出場となった日本男子のエースは、リオ五輪決勝と同じ顔合わせの決勝でルスタム・オルジョフ(27)=アゼルバイジャン=を内股で下した。五輪2連覇へと
突き進む。
4年ぶりに戻ってきた大会で、世界一の称号を奪還した。男子73キロ級の頂点を決める一戦は、リオ五輪決勝と同じ顔合わせ。1分17秒、日本のエースの大野が必殺技の
内股でオルジョフを沈めた。全身で浴びた歓声にも表情を変えず、畳に一礼した。
「優勝すると思って試合に臨んでいたので、とくに驚きはない。(点数は)階級分(73)くらいはあげたいと思う」
胸を張り、大野らしい言葉で自己評価した。
デニス・イアルチェフ(ロシア)との準決勝。技ありが2度も取り消しになったが、冷静だった。「これは逆転で負けるパターン。嫌な流れだな」と気持ちを奮い立たせ、
ともえ投げからけさ固めで合わせ一本勝ち。決勝も続き、初戦の2回戦から6連続のオール一本勝ちで制した。
本来は右組みだが、今や左右にこだわらない。どこからでも相手を畳に沈める。「柔道着はどこでも持てる」と大野。しっかりと両手でつかんで投げきる柔道を体現できるのは、
日頃の稽古で重量級の選手とも組み合い、鍛え抜かれた体に磨きがかかるから。前日26日の66キロ級で初出場優勝した丸山城志郎(26)=ミキハウス=とは同じ天理大を
拠点に練習を積む。かわいがる後輩に続いた。
リオ五輪で金メダルを獲得後は視野を広げるため、休養と天理大大学院体育学研究科の修士論文執筆に集中した。昨年1月に大外刈りをテーマとした修士論文を発表し、
五輪2連覇を目指すために本格復帰した。「心技体、経験、知識をトータルして、リオのときが100だとしたら120にする」。昨年10月にはモンゴルを訪れ、本場のモンゴル相撲を
体験するなど、畳以外でも自分と対話を続ける。
復帰後、出場した国際大会全5戦に優勝。五輪前年の世界選手権を再び制し、金メダルの絶対的な候補に君臨する。
「自分自身、周りが思っているほど2連覇は簡単ではない。1年後、日本武道館に戻って、一番高いところに立てるように。(東京五輪は)柔道人生の集大成だと思う」
日頃から口にする「圧倒的に勝つ」を体現し続ける大野。男子では日本史上4人目となる五輪連覇へ自信を積み重ねる。
男子日本代表・井上康生監督
「大野は隙がなくなってきた。攻撃力も非常に幅が出てきて、一回り大きくなって帰ってきた。東京五輪の金メダルが最大の目標だ」
「集中」「執念」「我慢」。大野は拠点とする天理大の穴井隆将監督から授かった3つ言葉を胸に刻む。7月上旬、1週間行われたスペイン国際合宿からの帰国便のエコノミー席。
3人掛けの座席で大野は今大会女子52キロ級Vの阿部詩、女子63キロ級の田代未来と「数独」を始めた。「ゲームで負けると、ここは『集中、執念、我慢』だと言われた。
すごいなと思った。大野さんは超負けず嫌い」と2歳下の田代。私生活でも実践し、優勝をつかんだ。
大野将平(おおの・しょうへい)という男
生まれなど 1992(平成4)年2月3日生まれ、27歳。山口市出身。独身。
競技歴 7歳の時に山口・松美柔道スポーツ少年団で柔道を始める。東京・弦巻中、世田谷学園高と柔道私塾「講道学舎」で鍛え、高2で高校総体優勝。天理大2年時の
2011年に世界ジュニア選手権制覇。
シニアの大会 13、15、19年世界選手権優勝。16年リオデジャネイロ五輪金メダル。
得意技 大外刈り、内股。右組み。
信条 「圧倒的な柔道」。
教科書に 今年度、中学3年生向けの道徳の教科書(光村図書出版)に掲載された。金メダルを獲得したリオ五輪の会場で深々と頭を下げる写真とともに、柔道家としての
たたずまいを評価している。
焼き肉好き 奈良・生駒市にある炭火焼き肉店「きみや」を頻繁に訪れる。
名前の由来 母・文子さんが「平成の大将になれ」との願いを込めて「将平」と名付けた。
サイズ 170センチ。

大野、オール一本で3度目の金!日本が誇る“絶対王者”五輪連覇へ圧巻/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190828/jud19082805050003-n1.html
0190名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/28(水) 12:18:27.41ID:Tti0/oQW
全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は世界選手権第3日の27日に前半戦を総括し、男子66キロ級で初優勝した丸山城志郎(ミキハウス)を「五輪前年の
世界チャンピオンは大きなアドバンテージとなる」と東京五輪代表選考へ高く評価した。
金野委員長は日本勢の闘いについて「男子60キロ級は(金メダルを)取りたかった」とし、女子52キロ級2連覇の阿部詩(日体大)には「非常に力がある。来年も
同じような結果を期待できる」と五輪での制覇を望んだ。

丸山の初V高評価 金野委員長、世界選手権前半を総括/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190827/jud19082723340017-n1.html

、女子57キロ級の芳田司(つかさ、23)=コマツ=は決勝で長野県出身の出口クリスタ(23)=カナダ=に延長の末に敗れ、2連覇を逃した。出口は初優勝で、カナダ勢では
五輪を含めて初の世界一となった。
不覚を喫した。延長2分26秒。得意の内股を返され、芳田が技ありを許した。福岡・敬愛高時代からしのぎを削ってきたカナダ代表の出口に屈し、女子57キロ級で日本勢初の
2連覇に一歩及ばなかった。
「隙をつかれました。私の技に魂がこもっていなかった」
 内股が封じられ、苦しみながら初戦の2回戦から4連続で一本を奪って決勝に勝ち上がった。準決勝では2016年リオデジャネイロ五輪女王のシルバを一本背負い投げで破ったが、
得意技を繰り出せない展開に「弱気になってしまった」。決勝の畳で同学年のライバルに対峙(たいじ)した時点で、気持ちで負けていた。
「野獣」と呼ばれ、女子柔道界を引っ張ってきた12年ロンドン五輪覇者の松本薫さん(31)が2月に引退。57キロ級の次代を担う覚悟を胸に秘める。
リオ五輪には、同じコマツ所属で女子63キロ級5位だった田代未来(みく、25)のサポート役で同行。松本さんの勇姿も観客席から見届けた。銅メダルだった大黒柱から
試合後に掛けられた言葉を、強く胸に刻む。
 「次は司の番だよ」
その激励に笑顔で応え、東京五輪で日の丸を背負う自覚を持った。「まだまだ力が足りなかった。東京五輪の決勝で、また出口選手と戦いたい。圧倒的に勝ちたい」。
偉大な先輩から継承したバトン。今は重荷でも、1年後への成長の糧とする。
女子日本代表・増地克之監督
「決勝は一進一退の攻防で見応えがあった。勝敗は紙一重。芳田のペースで進んでいて、いい闘いはした。今日はこういう結果だったということ」

死闘実らず連覇ならず…芳田、カナダ代表・出口クリスタの前に無念の銀/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190828/jud19082805030002-n1.html

長野で生まれ育ち、山梨学院大を卒業した出口が悲願の世界一に輝いた。東京五輪を目指すためカナダ代表を選んだ23歳が女子57キロ級を制し、満面の笑みを浮かべた。
「正直、1番はびっくりしているけど素直にうれしい。出口家の家宝にしてもらえると思う」
父の母国に五輪、世界選手権を通じて初の金メダルをもたらし、胸を張った。
「ずっとやりたいと思っていたが複雑だった」と振り返った長年のライバル、芳田との決勝。相手のペースで進んだが、しぶとく延長に持ち込み、谷落としで技ありを奪った。
昨年4月から日本生命に所属し、母校を拠点に鍛錬を続ける。
昨年大会は準決勝で芳田に敗れ、銅メダルだった。カナダ代表となった当初は戸惑いもあったというが、徐々になじみ、チームに同行して畳の脇でカメラマンをする父に
親孝行を果たした。
慣れ親しんだ地で行われる夏の祭典へ、「優勝するための何かはつかめた」と弾みをつけた。

カナダ代表・出口クリスタ、父の母国に初金メダル!/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190828/jud19082805020001-n1.html

出口クリスタの勇姿を畳のすぐ横で、ファインダー越しに見守った。カメラマンとして大会に参加したカナダ人の父。「アンビリーバブル(信じられない)。戦い抜いたクリスタを誇りに思う」と
世界女王になった娘をたたえた。立派なあごひげを蓄えた優しげな表情が和らいだ。
メダリスト記者会見でも、シャッターを切り続けた。出口は「いつもそばにいてくれて、守護神みたいに温かく見守ってくれるような気がする。ありがとうございました」と感謝を口にした。
父は娘を立てて、自身の名前を最後まで明かさなかった。「どの国を代表するかも大事だが、柔道は自分自身のために、自分の心に向けてやるもの」と話し、2年前にカナダ代表を
選んだ娘にエールを送った。

ひげの父はカメラマン=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082701237
0191名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/08/28(水) 12:23:58.52ID:Tti0/oQW
大野は「誰が見ても一番強い」ということを、この日の試合で証明できた。普通にやれば勝てると分かっていても、させてもらえないのが柔道だが、最後まで落ち着いていた。
投げられそうなところもなかったし、受けの強さも際立っていた。
何より、技の威力というのが戦っていた選手が一番分かっていたのではないか。(66キロ級金メダルの)丸山が日本刀なら、大野は大砲のような破壊力がある。対戦経験
のある相手には戦い方のイメージができていた。戦ったことのない相手とどう戦うかがテーマだったが、どんな相手でも投げる力があった。
技の威力、多彩さで、感覚的にやっているところもあったリオ五輪の時に比べ、今は技が自然と出てくる状態。久々の世界選手権という舞台で、観客は大野の柔道に期待をかけ、
彼もそれに応えようとモチベーションを高く持ってやってきた。
ただ、大砲の弾をこめている時に隙を見せないことが大事だ。技を出す前に足をすくわれないこと。徹底的に持たせない選手や、掛け逃げ気味に仕掛けてくる相手に
どういう柔道をするかが、あえて挙げる課題だ。

最強!大野将平、オール一本勝ちで3度目の金
https://hochi.news/articles/20190827-OHT1T50293.html

女子57キロ級は、昨年覇者の芳田司(23)=コマツ=が決勝で、長野県出身でカナダ国籍の出口クリスタ(23)=日本生命=に延長の末に敗れ、同階級日本勢初の連覇は
ならなかった。準決勝でリオ五輪金メダルのラファエラ・シルバ(ブラジル)を一本背負い投げで破るなど、初戦の2回戦から4連続で一本を奪ったが、最後に力尽きた。出口は
初優勝で、カナダ勢は五輪を含めて初の世界一。
仕掛けていった芳田は、体が伸びたところを返され、力尽きた。高校時代からの宿敵、出口との決勝戦はゴールデンスコア方式の延長戦に突入。6分26秒。谷落としで技ありを
奪われ、連覇を逃した。「技に魂がこもっていなかった。技を信じ切れなかった」。ぼう然とした表情で畳を降りた。
準決勝でリオ五輪金メダリストのシルバを破り迎えた出口との対決は「予想していた」という。流れはつかみかけていたが「そこから1歩、2歩、3歩くらい走りきれなかった。気持ちの
弱さ。まだまだ力が足りない」。東京五輪でも最大のライバルになることが予想される出口との通算対戦成績は4勝4敗となった。
芳田の伝家の宝刀「内股」は「ケツ股」と呼ばれている。太ももではなく、尻に乗せてはねあげる。全身のバネがなせる技だ。男子66キロ級で金メダルを獲得した丸山城志郎(26)は
神奈川・相原中学の先輩で、同じ内股を武器とする。脅威の切れ味を誇る使い手に「似ている」と言わしめたほど。準々決勝では敗戦目前の残り7秒から繰り出し、勝利を呼び込んだ。
6月の全日本実業団体対抗大会で左太もも裏を痛めた。1か月乱取りができなかった間は、ウェートトレーニングで上半身を強化し、バランスよい肉体に仕上げてきたが「初戦から
弱気になってしまった」。準々決勝から3試合連続で延長にもつれる展開にスタミナも奪われた。
女子57キロ級では「野獣」の愛称で親しまれた12年ロンドン五輪金メダルの松本薫さん(31)が2月に引退。世界の層が厚い同階級で、芳田が日本のエースであることには
変わりない。「東京五輪でまた出口選手と戦いたい。次は一本を取って勝ちます」。魂の込もった目で言い切った。

芳田司、長野出身のカナダ・出口クリスタに敗れ銀「技を信じ切れなかった」
https://hochi.news/articles/20190827-OHT1T50273.html

2連覇に王手をかけた芳田だが、決勝で終生のライバルといえる出口に屈した。互いに決め手を欠いたままもつれ込んだ延長2分過ぎ、相手の捨て身技を食らって17年以来2度目の
銀メダル。「まだまだ力が足りなかった。気持ちの強さで負けた」と涙は見せずにサバサバと振り返った。
追われる立場となった1年。国際大会では勝ち負けを繰り返し、6月には生命線といえる内股の刈り足となる左太腿裏を負傷するアクシデント。1カ月間、畳を離れざるを得なかったが、
上半身の本格強化に初めて着手するなど、前向きさを失わなかった。まだ23歳。世界女王からは陥落したが、1年後こそが本番。「五輪の決勝で、また(出口に)会いたいです」。
もちろんその時は勝って、日本武道館に君が代を流す。

女子57キロ級・芳田、「デグクリ」に敗れて銀 延長で力尽く
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/28/kiji/20190827s00006000405000c.html
0192名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/28(水) 12:27:01.47ID:Tti0/oQW
この日の大野の柔道を短く評せば「次元が違う」といったところだ。決勝でオルジョフから一本を奪った内股は、右の釣り手(襟を持つ)と左の引き手(袖を持つ)の強さで相手を
極めてしまい、あとは脚を跳ね上げるだけだった。シドニー五輪決勝で井上康生が見せた、あの伝説の内股を想起させた。
王者は世界中から研究され、苦しむのが常だ。60キロ級の高藤しかり、66キロ級の阿部一しかり。しかし大野は、それを軽く乗り越えた。準々決勝の十字固め、準決勝の巴投げと
新たな武器を繰り出したように、柔道の幅をどんどん広げる。だから、追いかける方からすれば「一分の隙もない」と感じてしまう。
ライバルは大野に指導が与えられるような工夫をしてくるかもしれない。だが、精神的にも安定している大野は、試合を決する3度目の指導までに投げてしまうだろう。日本柔道の
柱であり、最も金メダルに近い選手。敵はコンディションだけと言い切りたいほど、文句のつけようがない強さだった。
一方、芳田は連覇こそ逃したが、進化は見せてくれた。体調の問題か立ち技は万全ではないように見えたが、バリエーションを増やした寝技も駆使して決勝まで進出したことは
評価できる。高校時代から対戦してきた出口との決勝も寝技に勝機があったと思うが、決めきれなかったのは残念だった。来年に向け、もう一度コンディションを整えて戦って欲しい。

【上水研一朗の目】大野「一部の隙もない」次元が違う王者
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/28/kiji/20190827s00006000360000c.html

大野将平(27=旭化成)が、初戦から6試合オール一本勝ちで、4年ぶり3度目の大会制覇を果たした。男子日本代表の井上康生監督(41)も、金メダルを獲得した16年リオデジャネイロ五輪
以上の強さと大絶賛。同じ日本武道館で行われる東京五輪に向けて、日本のエースに死角はなくなった。

優勝が決まり担当の金丸雄介コーチに握手を求められても、大野は一切表情を崩さなかった。本人が常々口にする「圧倒的」な強さで3年ぶりの世界制圧。自己採点を求められた
際に「自分の階級分(73点)くらいはあげたい」と話してほほ笑んだ程度。「周りの“大野は優勝するだろう”という声が一番の敵。甘えずにやれた」と話すと肩の荷を降ろすように大きく
息をついた。
4回戦は大外刈り、準決勝は技ありを2度取り消される逆境をはね返し、最後は寝技で決めた。リオデジャネイロ五輪決勝の再現となったオルジョフ(アゼルバイジャン)戦は
2、3回戦と同じ内股で大きくはね上げ完璧な一本。わずか1分17秒。「大外刈りと内股は、大野将平の得意技でなく必殺技」とまで言ってのけた。
正しく持って、正しく投げる。柔道私塾の講道学舎、母校・天理大での教えを理想とするが、世界中からマークされる立場になって久しい。学業に専念するため17年に一時競技を
離れ、18年の本格復帰後に活路を見いだしたのは、どんな状態でも技を掛けきるための技術と腕力を身に付けること。普段の稽古から一つ下の66キロ級から100キロ超級まで、
さまざまな階級の選手と乱取りし、左右両方の組み手を試す。持つ襟の位置、技の入り方、ありとあらゆるパターンを試し、勝負手の引き出しを増やした。
井上監督はその成果を発揮した大野を「リオ以上。より隙がなくなった。攻撃の幅も広がり、どんな状況もはね返す技術がある」と評した。同じく五輪王者の監督でさえ、
おののくほどの強さだった。
五輪までの4年スパンを一つの山に例える大野は言った。「1年後、日本武道館に戻って一番高い所で君が代を聴くのが僕の集大成」。目指すその山頂を、はっきりと視界にとらえた。
全日本柔道連盟金野潤強化委員長 勝つと言われて勝つのは非常に大変だが、圧倒的な強さを示してくれた。力をしっかりと出し切れる心技体は素晴らしい。さすが大野といった
印象だ。

男子73キロ級・大野、オール一本で金!圧倒的で4年ぶり3度目の頂点
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/28/kiji/20190827s00006000404000c.html
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2019/08/28(水) 12:32:20.80ID:Tti0/oQW
ニコリともしなかった。
決勝の相手はリオ五輪の決勝と同じオルジョフだった。開始1分17秒。伝家の宝刀、内股。右足をねじいれると、同時に腕を引き、足を跳ね上げた。美しく、そして豪快に投げ伏せた。
73キロ級の絶対王者は、「1本」の声にも表情を変えず、なんら喜びを表現しないまま畳を降りた。日本武道館を震撼させ、やがて歓声を浴びると控室への通路を歩きながら
一度右手を挙げただけ。
「優勝するだろうと思って試合に臨んでいたので、特に何の驚きもない。優勝したからといって何かが変わるわけではない。勝ったからこそ、気を引き締めて明日から稽古していく」
まるでタイムスリップしたかのような武道家である。
この4年、打倒・大野に燃えていた相手に3度、同じ技を仕掛けた。防ごうと構えていたアゼルバイジャン人に何もさせなかった、いや正確には、何もできなかった。
強い。それも突き抜けたような強さだ。
初戦の2回戦からオール1本勝ち。4回戦は、ロンドン五輪66キロ級金、リオ五輪73キロ級銅のラシャ・シャフダトゥアシビリ(ジョージア)を大外刈りで倒し、準々決勝では
、ビラル・シログル(トルコ)を相手に先に指導を受ける展開から、全日本男子の井上康生監督が「寝技の精度が上がった」と成長を評価する腕ひしぎ十字固めで左腕を決め
1本勝ちした。準決勝のデニス・イアルチェフ(ロシア)戦は、5年前に一度負けた相手。2度、内股で倒し、いずれも「技あり」の判定が出たが、その後、不完全とみなされ
取り消しとなった。
「負けるかなと。嫌な流れ」。その空気を巴投げからの抑え込み1本で断ち切った。
 立って良し、寝て良し、そして動じぬ強い精神力。
 それでも自己採点は「階級と同じ73点くらいで」という。なんたる向上心。驕ることなき柔道家を「無双」と言うのだろう。
リオ五輪が終わって畳から離れた。天理大学での大外刈りをテーマにした修士論文に取り組んだ。追われる立場になった人間は、気持ちの持ち方に苦しむ。五輪3連覇を果たした
天理大の大先輩である野村忠宏氏も、五輪と五輪の3年間の間に、柔道を離れ、海外に住居を移すなどして充電期間にあて、モチベーションを高めて強くなった。大野も、1年の
休養で柔道への飢餓感を作った。昨年2月に復帰すると、海老沼匡、橋本壮一らとの壮絶な国内ライバル争いを勝ち抜き、世界選手権への切符を手にした。
 リオ五輪以来となる世界の舞台を制した大野を井上監督は「リオ前、リオ以上の強さを身に着けている」と表現した。
「どのような形になっても研究されていても跳ね返す技術、力強さを身に着けている。世界は久しぶりだが、ブランクを感じさせない精神力を感じた。一回り大きくなって帰ってきた」
 具体的な大野の勝因分析を問われ「勝因と言われても……すべてです」と言葉に困った。
「攻めても投げ切れる。攻められても守れる。自分のスタイルを貫き通した。相手に柔道をさせなかった。隙なく強い。両方を兼ね備えている。彼自身の能力だろうが、それを裏付ける
考え抜いた量と質の高い練習がある」
 あえて課題を持ち出せば、自分の組み手で持てなかった際に時間がかかったことだったが、「前を持とうが、脇を持とうが、どんな状態でも自分のスタイルにはめこんだ高い技術、
力強さを見せた」と、井上監督は絶賛した。
来年の東京五輪での金メダル確率をさらに高めた大野はどこまで強くなるのだろうか。
 井上監督は「はかりしれない。世界に研究されて、あの勝ち方。どうはかっていいかわからない。この同じ舞台で2連覇することが最大の目標。金をとったときに同じ質問
をしてもらいたい」という。
 公式会見で、リオ五輪時と、今の自分との違いを聞かれた大野は「むずかしい質問。自分が一番知りたい。教えてください。現状はわかりません。来年までに答えを
出せたらいいなと感じている」と答えた。
 来年の東京五輪では、柔道界のエースに今大会以上のプレッシャーがかかることは間違いない。メダリスト会見では、リオ五輪に続いて大野に敗れた銀メダリストは
「いまだ一度も勝てていないが、いつか勝てることを狙って練習に耐えていきます」とリベンジを宣言した。
 大野の包囲問は厳しくなる。だが、大野は、こう言う。
「2連覇は簡単ではない。気持ちの引き締めが反省点。だからこそもう一度やり直さなければならない」
 崇高なる求道者に隙はない。

「リオ五輪前、リオ五輪以上の強さ」で73キロ級金メダル“無双”大野将平が制したもう一つの内なる戦いとは?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190828-00010000-wordleafs-fight&;p=1
0194名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/28(水) 12:38:26.74ID:Tti0/oQW
「僕は今日、優勝するだろうと思って試合に臨んでいたので、特に何の驚きもありません」
メダリスト会見。カナダ国籍を持ち、女子57キロ級で初優勝した出口クリスタ(日本生命)が「自分がまさか優勝できると思っていなかったので、驚いている次第でございます…」と
緊張気味に言った直後に、大野が放った言葉だ。さらりと語る表情から風格がにじみ出ていた。
 手のつけられない高みにいる。全6試合を一本勝ち。両手を広げて相手の道着を掴みに行く様からは、強烈な威圧感が放たれていた。がっぷり四つで組み合い、五分五分の
状態を作り出してから一本を狙う古き良き日本柔道を貫く五輪王者。今大会は、ライバルの昨年王者アン・チャンリン(韓国)が負傷欠場し、優勝の大本命とされていた。
「簡単ではないけど、自国開催だし、周りの『大野は勝つだろう』という期待の声をひしひしと感じていた。プレッシャーが力になった。やりすぎなくらい準備をするしかなかったですかね。
やっぱりこれでいいって思ったら負けだと思ったので。自分の納得するまで、本当に試合の直前まで準備はできたのかな」
 畳に上がる前の最後の1秒まで、東京五輪会場の日本武道館を楽しむように心と体を整えた。2回戦から登場し、ハンガリー選手に1分7秒で内股一本。3回戦はヨルダン選手に
1分22秒内股で一本勝ちすると、4回戦では12年ロンドン五輪66キロ級金のシャフダトゥアシビリ(ジョージア)に1分45秒で大外刈りを決めて一本勝ちした。トルコ選手との準々決勝
でも残り26秒に腕挫ぎ十字固めで一本勝ちを収めた。
 ロシア選手との準決勝は残り2分34秒に技ありを取ったが、ビデオ判定で取り消された。それでも攻めることをやめない五輪王者は掴んだ襟を離さない。何度も技を打ち、
残り1分7秒にも技が掛かると大歓声。しかし、またも取り消される結果になった。
 繰り返し流れる場内の映像に納得のいかない観客から「うそだろ!?」と不満の声を上がった。だが、結局は残り14秒で合わせ技一本を決める勝負強さを発揮。流れの悪い展開にも、
五輪を含めて世界を3度制した男は、揺れ動きそうな精神を制御しにかかっていた。
「自分の中で実況してました。『あ〜、これは逆転で負けるパターンだ』みたいな。『これはなんかキワキワのところでポイントを取られて逆転負けだなぁ』とかっていうのはずっと
考えてましたけど。嫌な流れだなっていうのは思っていました」
まるで重圧を弄ぶかのような落ち着きぶり。決勝は1分17秒で華麗な内股を決めて一本。オール一本勝ちで貫録を見せつけた日本の絶対王者に、観戦に訪れた大相撲の横綱・
鶴竜、照ノ富士らも立ち上がって拍手を送った。
13年世界選手権で初優勝。14年は4回戦で敗れたが、15年に王座奪還を果たした。五輪イヤーの16年も金メダルで世界一の座を守り、以降は天理大大学院の修士論文に
集中するため、実戦を離れた。18年2月のグランドスラム(GS)デュッセルドルフで本格復帰。休養期間中の17年世界選手権では、橋本壮一(パーク24)が優勝で台頭してきたが、
その間も己に集中して真っ向から組み合う正統派スタイルに磨きをかけてきた。
復帰から日の浅い前回世界選手権は代表落選したが、昨夏のジャカルタ・アジア大会を制し、徐々に状態を上げてきた。11月のGS大阪、今年2月のGSデュッセルドルフを
ともにきっちりと優勝。4月の全日本選抜体重別選手権では、準決勝で66キロ級五輪2大会連続銅の海老沼匡(パーク24)を、決勝で橋本を倒しきった。アジア大会から負けなしと
絶対王者の貫禄を取り戻した。
3年前のリオ五輪でも、すでに金メダルの本命だった。常に強さを追い続ける男は「求道者」と称されることも多い。では、リオからの3年、大野という柔道家はどれだけ強くなった
のだろうか。「リオの自分と今の自分の違いはどこか」という問いにこう答えた。
「難しい質問ですねぇ。自分が一番知りたいですね。教えていただきたいです、逆に。わかりません、現状では。それは来年までに答えを出せたらいいなという風に感じています」
男女7階級の柔道で東京五輪に出られるのは1人ずつ。今大会優勝者が11月のGS大阪を制し、強化委員会出席者の3分の2以上の賛成を集めれば東京五輪代表となる。代表が
決まらなかった階級は、来年2月までの主要国際大会終了時点の実績で判断され、最終選考会は4月の全日本選抜体重別選手権となる。
0195名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/28(水) 12:49:04.95ID:Tti0/oQW
海老沼、橋本ら五輪争い最激戦区となる73キロ級。右組み手から繰り出す豪快な内股や大外刈りで一本を狙う日本柔道を体現していた27歳が、連覇のかかる五輪の切符獲得
へリードしたが、慢心なんてかけらもない。
「73キロ級の戦いは道半ばなので。満足はしない。(五輪2連覇は)簡単ではないと理解している。もう一度、引き締め直してこの場に戻ってきたい。他の選手よりも上のステージで
戦っていきたいです」
試合後、男子代表の井上康生監督が言った。「隙がなくなってきた」。本当にその通りだ。

大野将平はどこまで強くなるのか 「何の驚きもない」世界一に見た"絶対王者の神髄"
https://the-ans.jp/news/80537/

女子57キロ級の芳田司(23)=コマツ=は決勝で、長野県出身の出口クリスタ(23)=カナダ=に延長の末に敗れ2連覇を逃した。出口は初優勝で、カナダ勢は五輪を含めて
初の世界一。二人は同い年で高校時代からのライバル。芳田は東京五輪の決勝で再び対峙(たいじ)し、リベンジを果たすことを誓った。
まさかの敗戦だ。2連覇を狙った芳田が、日本生まれで東京五輪を目指してカナダ国籍を取得した出口と決勝で対戦し、ゴールデンスコアの末に銀メダルに終わった。
「完全にスキをつかれた」と谷落としで技ありと不覚をとった。
五輪会場となる日本武道館での前哨戦で、世界ランク1位の芳田に対して出口は同2位。しかも、日本の強化選手だった出口とは同い年で、高校時代からのライバル。
お互いの手の内を知り尽くした間柄だった。「出口選手とやって優勝することが目標だった」。準決勝でリオ五輪金メダルのラファエラ・シルバ(ブラジル)を豪快な一本背負い投げ
で退けて決勝に進んだ。
しかし、「技に魂がこもっていなかった。気持ちの弱さ」と敗因を挙げた芳田。退路を断って五輪を目指す出口との心の戦いに敗れた。その悔しさは心の底にこびりつく。
これで通算4勝4敗、国際大会は芳田の1勝2敗。一昨年の世界選手権は銀メダル。昨年は金メダルに上り詰めたが、また一つ階段を下りた。ただ、ロンドン五輪同級金メダルの
松本薫さんの後継者として日の丸を背負う誇りがある。一年後、盟友とともに必ず決勝の畳に立つだろう。「次は1本とって勝ちます」。目標はより明確になった。

芳田、同級生ライバル対決に敗れ銀…誓った!東京でリベンジ
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/28/0012646722.shtml

26日に行われた柔道男子66キロ級で初優勝した丸山城志郎の右膝の状態について、全柔連の金野潤強化委員長は「2〜3週間休めば…。シリアスなものではない」と軽症を強調した。
また、東京五輪への代表選考に関し、世界選手権2連覇中だった阿部一二三に勝ったことへの評価については「前年の世界選手権で勝ったことは大きいが、ここで決まりではない。
注視しながら選考していく」と話した。

強化委員長、丸山城志郎のケガ軽症を強調
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/28/0012646716.shtml

大野選手の試合は最初から安心してみていました。相手になる外国人選手が見当たらないほど、強さはダントツでした。
彼には、どんな相手に対しても持てる、という強みがあります。いったん持ったら、どんな体勢になっても技にいけます。背はそれほど高くないものの、どんな相手に対しても内股で
跳ね上げることができるのです。圧力もあり、技の一つ一つも強力なので、はじき飛ばしてしまう感じになるのです。
何とか持たれないようにする相手の隙を見て、攻めて、つかまえてしまいます。隙らしい隙もありません。戦いぶりを見て、彼はすでに来年を見据えていると感じました。
芳田選手はもったいなかったですね。自分のペースできていたし、負ける感じはしなかったのですが…。ただ、全体的に調子はさほどいいという印象は受けず、
元々の力があることもあり、あそこまでいけたのではないでしょうか。

【瀧本誠の真っ向勝負】大野の強さはダントツ すでに来年を見据えている
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/28/0012646718.shtml
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2019/08/28(水) 12:51:12.04ID:Tti0/oQW
日本生まれ、日本育ちの出口が男女通じてカナダ初の金メダルを手にした。頂点に立ち、「正直、自分が一番ビックリしている。出口家の家宝にしてもらえると思う」と頬を緩めた。
長年のライバル、芳田との勝負。「決勝は自分が負けていると思っていたけど、そこは気持ちで譲れないと思った」。昨年準決勝で芳田に敗れ、銅メダルだった雪辱を果たした。
カナダ人の父と日本人の母を持ち、17年1月にカナダ国籍を取得。現在は母校の山梨学院大に練習拠点を置き、東京五輪を目指している。「東京で戦うし、向こうは日本で
こっちがカナダ。複雑な気持ちだったけれど、いろんな人が応援してくれて頑張れた」と感謝した。カメラマンとしてカナダチームに同行し畳の脇で娘の快挙を見届けた父は
「誇りに思う。日本でもカナダでも関係ない。柔道は自分の心のためにやるもの」と喜んだ。
芳田の内股を警戒し、頭を下げないことを意識しながら戦った。「最後投げられたのは運。芳田選手と張り合えるように力をつけていきたい。来年優勝するための何かを
つかめたと思う」。東京五輪で、日本に強力なライバルが立ちはだかる。

出口クリスタ、カナダ勢初の金メダル「出口家の家宝にしてもらえる」
https://hochi.news/articles/20190827-OHT1T50288.html

女子57キロ級決勝は、長野県出身の出口クリスタ(23)=カナダ=が延長の末に2連覇を狙った芳田司(コマツ)を下して初優勝した。カナダ勢は五輪を含めて初の世界一。
カナダ国籍を取得して初めて、日本開催の国際大会で優勝。しかも、その金メダルはカナダ勢として男女初の快挙となった。「第一人者になれた。自分を誘ってくれたカナダに
金メダルを持って帰れてうれしい」。日本とカナダ。二つの国への思いがにじみ出た。
日本で強化選手だった山梨学院大在学中の一昨年。東京五輪を目指して悩み抜いた末に父の祖国の国籍を取得した。カナダ人として2度目の世界選手権は小学生の頃から
慣れ親しんだ日本武道館だったが、「観客の反応がわからなかった」とカナダ代表としての出場に不安はあった。
しかし、初戦から出口への声援は絶えなかった。「ありがたかった。力になった」。東京の大舞台で芳田とは宿命のライバルになるだろう。「今回は運で投げた。実力で
投げられるようにしたい」。美人柔道家は最後に表情を引き締めた。

出口クリスタ金「驚いている次第でございます」日本生まれ、五輪目指しカナダ国籍取得
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/28/0012646720.shtml

大野と並んでの金メダリスト会見、感想を聞かれた出口は「驚いている次第でございます」と言って、笑いを誘った。2度目の世界挑戦で頂点に立ち「まさか優勝できるとは」。
そして「家族や仲間たちに感謝したい」と笑顔で言った。
決勝の相手は、芳田だった。6年前の夏、松商学園高3年の高校総体決勝で敗れ、その後も何度も対戦してきた。初出場した昨年世界選手権では準決勝で敗れ「決勝でやりたい」と
今大会に臨んだ。劣勢で指導もとられて入った延長。「体が勝手に動いた」という谷落としで技ありを奪い、最高の舞台で勝利を挙げた。
高1の時に高校総体52キロ級で優勝し「美少女柔道家」として騒がれた。高3の総体直後に東京五輪開催が決まり「出場したい」と思った。しかし、山梨学院大入学後は伸び悩み、
芳田ら同階級のライバルとの差も広がった。東京五輪出場の夢も遠のいた。
17年1月、父の母国カナダ代表になることを決断。日本との柔道環境や考え方の違いにとまどった。「化粧にピアスで畳に上がる。ここまで違うのかと」。しかし、
結果的にこれがよかった。「日本だと、勝たないといけないと思う。カナダは1回でも勝てば、すごいとほめられる。私には合っていた」。気持ちが楽になると成績も上がった。
「五輪に出るため」に選んだカナダで、チームを引っ張る存在。五輪柔道初の金メダルも期待される。「来年も司と決勝でやって、勝ちたい」。その瞳の先には、東京五輪が
はっきりと見えている。

出口クリスタ初V 好相性カナダの柔道環境で急成長 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908270001079.html
0197名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/28(水) 12:51:25.76ID:Tti0/oQW
長野で生まれ育ち、山梨学院大を卒業した出口が念願の世界一に輝いた。カナダ人の父と日本人の母を持ち、17年1月にカナダ国籍を選択。父の母国に五輪、
世界選手権を通じて初の金メダルをもたらし「自分がまさか優勝するとは思っていなかった。驚いている次第でございます」と喜びを爆発させた。
高校時代からのライバルで昨年は準決勝で敗れた芳田との決勝。「お互い国の代表として決勝で当たれるのはうれしい」。しぶとく延長に持ち込み、最後は谷落としで
技ありを奪い雪辱を果たした。
自身にとっても初の金メダル。「東京で優勝できたことで、来年への手応えをつかんだ。出口家の家宝になります」。東京五輪でも日本勢の前に立ちはだかる。

カナダ国籍選択の出口、父の母国に初の金「まさか優勝するとは思っていなかった」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/28/kiji/20190827s00006000407000c.html

柔道世界選手権女子52キロ級で2連覇した阿部詩(19)=日体大=が一夜明けた27日、取材に応じた。5試合中4試合で一本勝ち。圧倒的な力で再び世界女王の座
についたものの「自分はオリンピックで優勝するまで、本当のチャンピオンではないと思っている。この状態に満足せず、もっと強くなることが私のやるべきこと」と、1年後に
向けてさらなるレベルアップを誓った。
金メダルを獲得し、東京五輪代表の座がグッと近づいた。11月のGS大阪大会も制すれば有力な状況となっただけに「一歩、二歩、代表争いで前には出られたかなと思う。
代表になってからが本当の勝負だと思っている。代表を勝ち取るまでは気を緩めず、勝ち取っても緩めないけど、しっかりやりきりたい」と決意を語った。

阿部詩、進化宣言 連覇一夜明け「この状態に満足せず、もっと強くなる」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/28/0012646714.shtml

柔道の世界選手権(日本武道館)、女子48キロ級決勝で連覇を達成した18歳のダリア・ビロディド(ウクライナ)。モデルとしても活躍し、SNSで話題を呼んでいる
“美しすぎる柔道家”は“自身のアイドル”だという五輪2大会覇者の谷亮子さんとの2ショットを公開。「自分の目を信じることができない!」「本当に光栄です!」と大興奮の様子だ。
東京五輪でも金メダル有力候補と目される“美しすぎる柔道家”ビロディドと、日本が誇るレジェンド谷さん。新旧の48キロ級女王の異色の2ショットが日本武道館で実現した。
黄色と青のウクライナカラーのウェアを纏ったビロディド。美しいブロンドヘアをなびかせ、笑顔を覗かせる18歳の隣にいるのは、谷さんだ。現役時代を彷彿とさせる表情で、
ビロディドの腰に手を回している。
モデルも務めるビロディドは172センチと長身。一方の谷さんは146センチで、同じ階級でも身長差は26センチ。身長差も印象的な2ショットだ。
ビロディドにとって、現在43歳の谷さんは憧れの存在のようで、インスタグラムにはこうつづっている。
「自分の目を信じることができない! リョウコ・タニのようになることが、子どもの頃の夢だった。彼女は7度世界チャンピオンになり、五輪では5度のメダル獲得を果たした。
子どものころ、試合の映像やトレーニングを毎日見たことを覚えている。涙が出ました」
対面が叶ったことに感無量の様子で、さらには「私にとって偉大なレジェンドで、本当に彼女のようになりたかったから。この偉大な柔道家から、私の柔道における大きな夢が
始まった。そして何年もたち、ここ世界柔道のため日本に来て、アイドルに会うことができた! 写真や素敵な言葉をありがとう。そしてこの出会いを企画してくれてありがとう、
コウセイ・イノウエ! 本当に光栄です!」と男子日本代表の井上康生監督への感謝も示している。
憧れの谷さんのように、五輪での金メダルを手にできるのか。ビロディドの名が日本のファンに知れ渡る日も遠くはなさそうだ。

"美しすぎる柔道家"18歳ビロディド、憧れの"レジェンド"谷亮子との2ショットに感激
https://the-ans.jp/news/80555/
0198名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/28(水) 18:53:12.86ID:Cpk0ojjX
2大会連続の兄妹優勝を狙った阿部一二三(日体大)と阿部詩(日体大)の明暗が分かれた。
"明"は詩。キレのある動きで初戦と2試合目を隅落としと大外刈りで一本勝ちすると、準々決勝の対チェルシー・ジャイルズ(イギリス)戦は互いに技を出せない展開が
続いて4分間フルに戦ったが、残り33秒に大内刈りで技ありを取って危なげなく勝ち上がった。
準決勝で対戦したのは16年リオデジャネイロ五輪優勝のマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)。この大会最大の難敵と想定していた相手だ。一発があるうえに、釣手で背中
を取って相手の動きを制御する独特のスタイルの選手だ。
「ケルメンディ選手との戦い方を考えて練習してきたので、あまり怖さはなかった。本当に粘り強く、粘り強く、隙があったら狙おうと思って試合をしていた」と言う詩は、序盤は
うまくしのぎ、開始1分45秒までに「故意に取り組まない」の指導を2回出させ、もう1回出れば反則勝ちとなるところまでこぎつけた。
だが、ケルメンディはそこからがしぶとかった。詩の攻撃をしのいでゴールデンスコア(GS)の延長戦に入ると、しっかり背中を取る組手に持ち込んで1分58秒に指導を取った。
詩は序盤に出されていた指導に加えて2回目。条件が同じになった。
「最初に相手に2枚の指導が出た時はいけるぞと思ってGSに入ったんですが、自分の組手の技術不足で指導を取られてしまった。もう技で決めるしかないと思った」
そう話す詩は、延長2分50秒で技を仕掛けると、互いに倒れたところを見逃さずに寝技を狙い、横四方固めで抑え込んで一本を取って勝利した。
「最後は隙を見て寝技という形でしたが、練習してきたことを出して勝てたのはよかった」
最大の難敵を破った詩は、決勝でベテランのナタリア・クジュティナ(ロシア)に鮮やかに勝ち切った。「最後まで自分の柔道を出し切ろうと思い、あまり緊張はしていなかった。
残った体力もあまりない状態だったので、絶対に得意な袖釣り込み腰で決めてやろうと考えていた」と振り返るように、開始30秒で一本勝ちをおさめた。
昨年は、世界選手権とグランドスラム大阪を連勝して、早々にこの大会の代表を決めたが、今年2月に左肩を痛めて4月の全日本体重別選手権は欠場。
5月のGPフフホト大会で復帰すると優勝した。
それでも、「ここ1カ月は試合のことを考えながら不安と戦っていた」と話す。
「今回はケルメンディ選手という強い選手に勝っての優勝なので、去年の優勝よりもうれしさはあります。一度戦ってみたかった選手であり、勝ちたかった選手なので、
今回勝てたことは自信になりました」
こう話す詩は、この勝利で来年の東京五輪代表へ向けて大きく前進した。11月のグランドスラム大阪でも優勝すれば、早々と代表決定の可能性もある。
一方、3連覇を狙った兄の一二三も、6月の代表合宿中に左足首の靭帯を痛めて、万全とは言えない状態だった。それでも、初戦から躍動感あふれる柔道を見せ、
井上康生男子監督も「キツい相手」と警戒する、アルベルト・ガイテロ=マルティン(スペイン)を相手に開始34秒に背負い投げで一本勝ちをおさめた。
3回戦では、マー・ドゥアンビン(中国)と袖をつかみあった状態から、開始15秒に袖釣り込み腰で一本かと思われたが、技ありの判定。その26秒後にもう一度袖釣り込み腰を
放って一本勝ちしたが、その試合で右目付近にマーの頭が当たって目が腫れてしまった。
その影響か、4回戦のマッテオ・メドヴェス(イタリア)には、なかなか組ませてもらえない展開。それでも終了33秒前、組んだ瞬間に大外刈りを出して一本勝ち。続く準々決勝では
ヨンドンペレンレイ・バスフー(モンゴル)を相手に、残り2秒で大内刈りを決めて一本勝ちと、まったく不安のない柔道をした。
だが、最大のライバル・丸山城志郎(ミキハウス)も冷静さが際立つ柔道で勝ち上がってきた。グランドスラム大阪と体重別選手権で一二三に連勝している丸山は、4試合中3試合
をキレのある内股で一本勝ち、1試合は巴投げで技ありと安定感抜群だった。
ふたりの対決となった準決勝は、10分27秒の戦いとなった全日本選抜と同じように死闘となった。最初は一二三が積極的に仕掛け、開始1分13秒には一二三の投げを受け
丸山が左足を痛める。さらに1分48秒には丸山に2回目の指導が出る展開で一二三がリードすると、全日本選抜と同じような展開なった。

東京五輪金メダルを目指す柔道・阿部兄妹。詩から一二三にエール
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2019/08/28/___split_17/
0199名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/28(水) 18:55:01.00ID:Cpk0ojjX
残り1分11秒には、一二三の投げが決まって主審が技ありを宣言。あっさりと決着がついたかに思えた。だが、その技ありが取り消され、再び混戦に。GSに入ると丸山が指を
治療する場面もあったが、積極的に内股を出して、一二三を追い詰める。そして巴投げで崩した延長3分46秒に浮き腰で技ありを取って熱戦に決着をつけた。
丸山は死闘をこう振り返る。
「左の内側靭帯を痛めたのか、膝から下に力が入らなかった。応援してくれた人の声が聞こえたのと、あとは勝ちたいという気持ち。そのふたつが生きた結果だと思う」
延長のGSに巴投げで崩されて負けるというグランドスラム大阪や全日本選抜と同じ戦いをしてしまった一二三は、試合後「最初はガンガン攻めたけど、GSに入ってからは
様子を見てしまった。もっとガンガン攻めていけばよかった」と反省を口にした。
その後、一二三は3位決定戦で延長のGSに入る戦いになったが、最後は釣り腰で一本を取ってメダルを死守。丸山は痛み止めを飲んで左ひざをテーピングで固めた状態で
決勝に臨み、開始2分52秒に得意の内股で技あり、残り29秒に腰車で技ありを取り、合わせ技一本で優勝を決めた。
東京五輪代表争いは、世界選手権連覇の実績を持つ一二三を、直接対決3連勝と世界選手権初制覇で丸山が一歩リードする形になった。だが、井上監督は「まだ完全に
甲乙を付けられる状況ではない」と話す
「ふたりとも死闘を繰り広げたあとでキツさもあったはず。その中で丸山はひざを痛めながらも一番重要な大会で勝ち切ったことは評価できるし、これまでの悔しさを爆発させた
結果だと思う。一方の阿部(一二三)も、万全な準備ができなかった状態で、目も腫れて視野も狭くなって痛みもある中で、最後まであきらめずに3位決定戦で勝った。今回は
来年の東京五輪に出てくるだろう選手がみんな出ていましたが、その中でふたりは世界1位、2位の実力を証明してくれた」
詩は一二三に、「お兄ちゃんと一緒に優勝できなかったのは残念ですが、3位になってもまだまだ(東京への)道はあると思うので。あきらめずにやって、また引っ張ってもらえる
存在になってほしい」と話す。
東京五輪の舞台に兄妹で上がることはできるのか。まだまだ熾烈な戦いは続く。

東京五輪金メダルを目指す柔道・阿部兄妹。詩から一二三にエール
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2019/08/28/___split_17/

女子63キロ級にフィリピン代表として出場した渡辺聖未(23)は3回戦で敗退した。
初戦の2回戦では外巻き込みで技ありを奪って優勢勝ち。勢いに乗りたかったが、3回戦でフェルメール(オランダ)に攻めたところを小外刈りで切り替えされ、一本を奪われた。
「相手には担ぎ技があるので、前に出て先に仕掛けたのですが…。立ち技の受けが弱く、耐える力がなかった。田代(未来=コマツ)先輩」と対戦したかった」と唇をかんだ。
ともえ投げを仕掛けたのを、引き込みの指導と取られる不運も。「捨て身技中心でやっていて、自信を持っていたけど、防がれると見栄えがよくないので…」と話した。
 父が日本人、母がフィリピン人で、フィリピン・セブ島出身。10歳の時に父の故郷である山梨・富士吉田市へ移り住んだ。富士学苑高から早大に進み、1年生の時に学生体重別で
優勝。2年生の時から早大の全日本学生優勝大会3連覇に貢献したホープ。前日の女子57キロ級で優勝した山梨学院大出身の出口クリスタ(カナダ)に続き、
“山梨勢”の連続メダルはならなかった。
今春、自動車部品メーカーのアドヴィックスに就職。練習拠点は早大に置き、来年の東京五輪を目指している。8月25日に23歳になったばかりだ。「ポイント数がまだ足りない。
大陸枠というのもあるけど、しっかりランキングで16位以内に入って、出場権を取りたい」と渡辺。今後は海外での練習や積極的な国際大会参加で、東京五輪出場への夢に近づく。

山梨育ちのフィリピン代表・渡辺聖未は3回戦敗退
https://hochi.news/articles/20190828-OHT1T50110.html
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2019/08/28(水) 18:59:09.04ID:Cpk0ojjX
柔道の世界選手権第4日は28日、東京・日本武道館で男子81キロ級、女子63キロ級が行われ、男子の藤原崇太郎(日体大)は初戦の2回戦で敗退した。
昨年大会の銀メダリスト・藤原は2回戦でボルタボエフ(ウズベキスタン)と対戦。変則的な組み手の相手に小内刈り、支えつり込み足、大内刈りなどの足技で攻め、
指導も2つ取って試合を優位に進めた。だが、残り9秒、一瞬の隙を突かれ、大内刈りで技ありを奪われて初戦敗退が決まった。
「腰が引けて逃げの姿勢になったところを足を掛けられた。相手の得意の体勢になったので、安全に行けばよかった。力の強い選手で動揺したわけではないけど、
圧を感じた。悔しいし、まだまだ甘い。一瞬の隙を突かれて、自分の甘さを痛感した」と藤原。井上康生監督は「ペースをつかんでいたようだが…。間合いを合わせられてしまった。
ミスのないように戦うのが彼の持ち味。自分の間合いを取って勝負できていれば、結果は違ったと思う」と話した。

前回銀・藤原崇太郎は残り9秒で涙 初戦の2回戦で敗退
https://hochi.news/articles/20190828-OHT1T50085.html

男子81キロ級の藤原崇太郎(日体大)が、初戦敗退となった。
81キロ級は五輪では2000年シドニー大会以降、日本勢が頂点に立てていない階級。「貪欲に執念をもって自分の柔道を貫きたい」と臨んだ今大会だったが、試合終了間際に
一瞬の隙を突かれ、惜敗した。
兵庫県西脇市出身。この日、応援に駆けつけた小野中時代の恩師、菅野大輔さん(40)は藤原について「負けず嫌いで、誰よりも努力家。体格や運動能力で崇太郎以上の
生徒は過去にいたが、柔道に対する真摯(しんし)な姿勢で彼を上回るものはいない」と評価する。
明るく素直な性格で、クラスのムードメーカーだったという藤原。今大会は悔しい結果に終わったが、東京五輪への道が閉ざされたわけではない。菅野さんは「まだまだ
チャンスはある。一戦一戦勝っていくしかない」と今後の奮起に期待した。

東京五輪「チャンスまだある」 初戦敗退の藤原、恩師がエール
https://www.sankei.com/sports/news/190828/spo1908280032-n1.html

柔道の世界選手権第4日は28日、東京・日本武道館で男女計2階級が行われ、女子63キロ級は田代未来(コマツ)が準決勝に進出した。
初戦から2試合を寝技で、3試合目の準々決勝は小外刈りの技あり2つの合わせ技で3試合連続の一本勝ち。女子63キロ級の田代は悲願の初優勝に向け、危なげなく4強へ駒を
進めた。
見据える相手は、反対ブロックの第1シードで前年女王のアグベニェヌだ。通算成績が1勝8敗と大きく負け越す。1年前に初めて決勝へ勝ち上がったときも延長まで粘ったが、
最後は一本負け。試合後、畳上で抱かれ、「(東京)オリンピックのファイナルでまたやろう」とささやかれた。
この1年も宿敵の打倒が最大の目標だった。圧倒的なパワーにいかに屈しないか。「しつこさを出せれば、相手も嫌がるはず」。同じ左組み手で力のある大学生の男子選手と
組み合って地力をつけた。これまで苦手だった相手と避けていた乱取りも進んでやるようになった。
象徴的な相手が同じ所属先で一つ上の70キロ級の大野陽子だった。今大会で男女混合団体代表の左組み手の先輩に対し、自ら乱取りを願い出て、「もう一本」と何度も挑み
続けるようになった。5分3セットを終えれば、互いに畳に倒れこむくらいの真剣勝負が「楽しくなってきた」とうれしそうに目を輝かせた。

田代未来、順当に4強入り 世界柔道、打倒・アグベニェヌなるか
https://www.sankei.com/sports/news/190828/spo1908280033-n1.html
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2019/08/28(水) 22:00:40.32ID:Cpk0ojjX
東京五輪プレ大会の柔道世界選手権第3日(27日、東京・日本武道館)、男子73キロ級でリオ五輪金メダルの大野将平(27=旭化成)が、4年ぶりの出場で3度目の優勝を飾った。
6試合オール一本勝ちと下馬評通りに圧倒的な実力を見せつけ、このまま東京五輪の頂点まで突き進む勢いだ。ニッポン柔道のエースに死角はなさそうだが、その裏では
“最強ライバル”の存在も浮上している。また、女子57キロ級で昨年優勝の芳田司(23=コマツ)は長野出身の出口クリスタ(23=カナダ)に敗れて連覇を逃した。
リオ五輪王者が力を見せつけた。初戦の2回戦を67秒、3回戦を82秒と内股で“瞬殺”。4回戦も105秒で大外刈りを決めると、準々決勝では珍しく関節技の腕ひしぎ十字固め
で一本勝ち。準決勝も合わせ技一本で仕留めた。
決勝の相手はリオ五輪と同じルスタム・オルジョフ(27=アゼルバイジャン)だったが、これまた必殺の内股で77秒殺。世界選手権の決勝で汗ひとつかかずに試合を終え、
称賛の拍手はしばらく鳴りやまなかった。
日本の“絶対エース”は畳を下りてもニコリともせず「久しく出ていなかったので新鮮。周囲の『なんやかんやで勝つのでは』という声の“甘い誘惑”に打ち勝てたのは誇りに思う」
と冷静な表情。男子の井上康生監督(41)が「リオ五輪のとき以上の強さを感じる。隙がないし、相手に全く柔道をさせなかった」と絶賛した戦いぶりで、見ていた誰もが
「東京五輪では100%金メダル」と期待したはずだ。
ただ、一概にそうとも言えない。ある柔道関係者は「大野は73キロ級では史上最強ではないか」とその実力を認めた上で「来年に向けて彼自身の不安はないと思うけれど、
唯一対抗できるとすれば今回、出ていない安昌林(アン・チャンリン=25、韓国)。昨年のアジア大会(8月)の決勝で大野に負けたが、際どい試合だった。大野が世界一なのは
確かだけど、五輪に安が出てくれば大野と安の争いになるのでは」と指摘する。
安は京都市育ちの在日3世。高校は桐蔭学園高(神奈川)に進み、26日に男子66キロ級で初の世界王者になった丸山城志郎(26=ミキハウス)とは同級生だ。筑波大に進学し、
階級を73キロ級に上げて頭角を現した。このころには日本への帰化も勧められたというが、韓国代表の道を貫いた。
昨年8月のジャカルタ・アジア大会決勝では大野と11分を超える大激戦を展開し、最後は微妙な判定で敗れた。同年9月の世界選手権では2017年世界王者の橋本壮市
(28=パーク24)を破って初優勝を果たした。
つまりはニッポン柔道を知り尽くしているということ。今大会は頸椎のヘルニアを発症したため回避したが、東京五輪に出場してくればタフな相手になるのは間違いない。実際、
今月初めの延岡合宿においても中量級担当の金丸雄介コーチ(39)が「(安の)世界選手権欠場は戦略の可能性もあるが、個人的には出場してほしくない。出てきたら
アジア大会のように消耗戦になる」と危機感を募らせていたほど。現状では安が最強ライバルで、安の欠場は金メダルへの“死角”となった格好だ。
もちろん大野も「思っている以上に五輪2連覇というのは過酷だと思う。今日勝ったからこそ、引き締め直して臨みたい」と表情を緩めなかった。エースに慢心など一切ない。
1年後に「大好き」な日本武道館で五輪2連覇の偉業を果たせるか。“将タイム”の再演出には最強ライバルとの大一番が待っていそうだ。

【柔道世界選手権】オール一本勝ち!大野将平 東京五輪に立ちはだかる“最強ライバル”
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1527807/
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2019/08/28(水) 22:06:33.82ID:Cpk0ojjX
柔道・世界選手権4日目(28日、東京・日本武道館)、女子63キロ級の田代未来(24=コマツ)は大会2連覇中のクラリス・アグベニュー(26=フランス)に敗れ、
2年連続の準優勝に終わった。
4度目の世界選手権で悲願の初Vを目指す田代は、初戦から3試合連続の一本勝ち。準決勝はリオデジャネイロ五輪金メダルのティナ・トルステニャク(29=スロベニア)を破り、
決勝へ駒を進めた。
昨年と同じカードになった絶対女王との決勝戦は、一進一退の攻防となった。お互いに足技を中心に仕掛けるも、4分間で決着はつかず、試合はゴールデンスコアに突入。
次第にアグベニューの足が止まるようになり、流れは田代に傾いたと思われた。しかし、11分11秒、アグベニューが払い巻き込みで技ありを奪い、激闘に終止符を打った。
試合後に抱き合って健闘をたたえ合うほど、白熱した一戦だった。
田代は「たくさんの人の応援が背中を押してくれた。本当に力に…」と声を詰まらせながら、応援してくれた観客に感謝の気持ちを伝えた。
一方で、打倒アグベニューを目標に練習を積み重ねてきただけに「まだ弱いなって感じた」と悔しさをにじませた。ただし、最大の目標は、5位に終わったリオ五輪の悔しさを
東京五輪で晴らすこと。本番まで、もう1年ある。「また必ず武道館に戻ってきたい」と話した田代には、金メダルを手にする来年の自分が見えているはずだ。

【柔道世界選手権】田代未来は2年連続銀「まだ弱いなって感じた」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1528620/

女子63キロ級決勝で、前回銀メダルの田代未来(25)=コマツ=が、2連覇中だったクラリス・アグベニェヌ(フランス)に敗れ、銀メダルだった。試合は延長にもつれ、
11分11秒、アグベニェヌが払い巻き込みで技ありを奪い、激闘に終止符を打った。
お互いに死力を尽くした。田代が大内刈りをしかけたところを、払い巻き込みで返され、技あり。ゴールデンスコア方式のため、ポイントが相手に入った時点で決着した。
試合後は感極まった様子で抱き合い、健闘をたたえ合った。
 田代は初戦の2回戦で、中国選手に崩れ上四方固めで一本勝ち。3回戦ではベネズエラ選手に肩固めで一本勝ちした。準々決勝はオランダ選手に合わせ技で一本勝ち。
準決勝はリオデジャネイロ五輪金メダリストのティナ・トルステニャク(スロベニア)と対戦。相手の反則により、決勝に進んだ。
田代は4回目の出場で、14、15年と2大会連続で銅メダル。昨年は銀メダルを獲得した。五輪は16年リオデジャネイロ大会に出場したが準決勝で負け、3位決定戦でも敗れた。

柔道・田代未来は銀、11分11秒の激闘も女王に及ばず 試合後は抱き合い涙
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/28/0012649127.shtml

女子63キロ級で、18年世界選手権銀メダルの田代未来(25=コマツ)が銀メダルを獲得した。初戦の2回戦から巧みな足技で相手を崩し、寝技へ移行する連続攻撃で強さを示した。
メダルを逃した16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)後、左手首を手術。17年6月に実戦復帰し、生命線の足技をさらに磨いた。世界選手権2連覇中で過去1勝8敗の
「絶対女王」ことアグベニュー(フランス)を最大のライバルとし、男子選手とも稽古に励むなど柔道力を強化してきた。20年東京五輪は、リオ五輪のリベンジの思いも強い。
「地元の東京ということで勝ちたい気持ちが(リオ以上に)より一層強い。まずは五輪代表権を勝ち取りたい」と意気込み語っていた。

田代未来銀メダル 生命線の足技、柔道力強化で結果 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908280000719.html

過去3度の世界選手権は銀が最高。4度目の正直を目指して決勝の舞台に臨んだが、延長にもつれ込んだ決勝の死闘で“女帝”アグベニェヌに屈した。
昨年の世界選手権決勝でも立ちはだかったアグベニェヌに地元・東京でリベンジならず。「たくさんの声援が背中を押してくれていたが…。まだ弱いなと思います」とコメント。
涙声で「追いつけそうでも、追い抜かないと意味がないと思う。アグベニェヌ選手を倒すためにやってきたので、もう一度頑張ります」と必死に前を向いた。

田代未来、2年連続の銀 女帝の壁に再び阻まれ「追いつけそうでも追い抜かないと意味がない」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/28/kiji/20190828s00006000269000c.html
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2019/08/28(水) 22:46:50.41ID:Cpk0ojjX
「死闘」を制して4度目の優勝を果たしたアグベニュー(フランス)は田代未来(コマツ)と抱き合って涙を流した。
金メダルを胸に「柔道人生で最も激しい試合だった。勝てたことがうれしい」と話した。何度も対戦してきたライバルとの11分11秒を振り返り
「彼女は素晴らしい柔道家。会うたびに強くなる。どうやって勝ったか、思い出せない」。リオ五輪は決勝で敗れ銀メダル。「来年、ここで勝ちたい」と悲願の
五輪金メダル獲得を誓った。

アグベニュー涙の4度目V「人生で最も激しい試合」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908280001035.html

3年前のリオデジャネイロ五輪敗戦がさらなる成長を呼び寄せた。パーク24グループ・プレゼンツ・2019世界柔道選手権東京大会は大会第4日の28日、
女子63キロ級に2016年リオ大会5位の田代未来(みく、コマツ)が登場。銀メダルとなったが、難敵を冷静に見極めて次々に倒し、好調ぶりをアピールした。
準々決勝まで3試合で多彩な寝技、足技を見せてオール一本勝ち。「相手の的にならないように、動き続ける柔道をしたい」との言葉通り、相手につけいる隙を与えなかった。
東京都八王子市出身。小学2年で柔道を始め、相原中(神奈川県)を経て、淑徳高(東京都)に進んだ。淑徳高の柔道部監督、酒井健弥さんは田代について「非常に真面目で、
柔道に対してひたむきで誠実な子」と今も褒めたたえる。
「練習の虫」が世界への階段を上がらせた。朝練が始まる1時間前の午前6時に登校して自主練に打ち込む日々。「自分でひけらかすようなことはなかった。私自身、
牛乳配達に来た人や先生から教えてもらって知ったぐらい」と酒井さん。柔道だけでなく、勉学でも決して怠る姿勢は見せなかった。
この日、酒井さんは世界で戦う教え子の雄姿を会場で見守った。「寝技と足技を駆使して冷静に戦えている」とリオ大会からの進化を実感。決勝戦では敗れたが、
「優勝する実力は十分持っているし、そのためにやるべきことはできている。あとは運を引き寄せるだけだ」とエールを送った。

「銀」の田代、リオ敗戦をバネに 恩師「あとは運引き寄せるだけ」
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/190828/spo19082821460094-n1.html

女子代表の増地監督は激闘を終えた田代をねぎらい「差は詰まってきて、ほぼ互角。次は勝てる。楽しみです」と話した。この1年間、アグベニュー対策に取り組んできた成果を
「十分に出していた」評価して「これがベストの戦い方だったと思う」とした。優勝は逃したものの「この階級で、田代が第一人者であることには変わりない」と話していた。

柔道増地監督が銀の田代ねぎらう「ベストの戦い方」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908280000963.html

初戦の2回戦から4連続一本勝ちで勝ち上がった田代は、決勝で世界選手権2連覇中の“絶対女王”アグベニュー(フランス)と対戦。アグベニューが袖つり込み腰、
大外巻き込みで攻めれば、田代も大外刈り、大内刈りで応戦。激しい責め合いはゴールデンスコアの延長戦に。2人の対決はさらに激烈な展開に。5分過ぎ、女王が
疲れを見せたように腰を引くと指導が与えられた。さらに6分、7分と経過。ここで田代が大内刈りを仕掛けて追う。アグベニューはそれを切り返し、左足を掛けながら巻き込むと、
田代の体が横倒し。払い巻き込みで「技あり」。時計は7分11秒をさしていた。トータル11分11秒の戦い。3連覇で4度目の世界王座を獲得したアグベニューが「柔道人生で
一番激しい試合だった。どうやって勝ったか、覚えていない。気がついたら審判の手が挙がっていた」と振り返るほどの死闘だった。
準決勝では、2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのトルステニャク(スロベニア)を退けていた。防戦一方の五輪女王は、立った状態の田代の左腕を巻き込みながら
寝技に持ち込んだ。ビデオ判定の結果、これが、倒れ込みながら肘に関節技を決めようとする危険な行為とみなされ、田代の反則勝ちとなった。14年、15年大会で銅メダル、
18年大会で銀メダルだった田代。「目の前でまた金メダルを逃してしまった。銀メダルを目指してやってきたのではない。来年、また日本武道館で試合をして金メダルを目指したい」
と東京五輪切符を獲得しての雪辱を誓った。

田代未来が2大会連続の銀メダル「来年、金メダルを目指したい」
https://hochi.news/articles/20190828-OHT1T50239.html
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2019/08/29(木) 12:41:34.06ID:ohBMTh8p
男子81キロ級で昨年銀メダルの藤原が、初戦の2回戦で姿を消した。今大会の日本勢で初の屈辱。声を絞り出した。
「甘さが出た。気持ちも技術も体力も、全てで力が足りなかった」
序盤から主導権を握り、ボルタボエフ(ウズベキスタン)に指導を2つ誘発したが、決めきれず。延長戦が視野に入る中、残り9秒。逃げ腰になった一瞬の隙をつかれ、
大内刈りを食らった。巻き返しの時間はなかった。
昨年大会は初出場で銀メダルを獲得。東京五輪の代表争いでリードしたが、昨年のアジア大会7位の伏兵に黒星を喫し、アピールに失敗した。「このままでは(五輪に)
出場もできない。この悔しさをバネに強くなりたい」。聖地・日本武道館で味わった悔しさを糧にする。
男子日本代表・井上康生監督
「藤原は地道に、ミスなく闘うという持ち味を出すことができなかった。81キロ級は来年の五輪でしっかりと結果を出していけるように新たな準備をし、厳しい闘いの中でも
勝ちきれる選手をつくらないといけない」

藤原、屈辱の初戦敗退…残り9秒で「甘さが出た」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190829/jud19082905020001-n1.html

男子81キロ級2回戦では、藤原が初戦で不覚を取った。3分すぎには相手を指導2に追い込んだが、残り9秒で接近されたところで大内刈りを食らい万事休す。
「一瞬の隙を突かれた。気持ちもそうだし、全てが課題」とうなだれた。
同級はリオ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が復調しており、4月の選抜体重別準決勝での直接対決では敗戦。「今のままでは出場もできない」と五輪出場への危機感
を口にした藤原に、男子代表の井上監督も「ミスなく戦う持ち味が出なかった」と語った。

柔道男子81キロ級 藤原初戦敗退 五輪へ危機感あらわ
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/29/kiji/20190829s00006000108000c.html

11分11秒の死闘だった。女子63キロ級決勝。勝負が決すると、死力を尽くした両者は畳の上にあおむけになった。田代はアグベニェヌを追い詰めるも
あと一歩及ばず。2年連続の銀メダルに終わり、悔し涙を流した。
「また銀メダルに終わった。目の前のチャンスを逃した感じ。(アグベニェヌは)必ず越えなきゃいけない壁。ちょっとが、すごく大きな差」
過去3度の世界選手権では3位が2度で、昨年が2位だった。4度目の出場も頂点を逃した。
決勝は昨年と同じ顔合わせ。試合開始から技の掛け合いが続き、次第に激しさが増した。相手に疲れが見え始めた延長7分11秒。田代が隙をつき、大内刈りを仕掛けた。
だが怪力にかわされ、払い巻き込みを食らった。技ありで、力尽きた。田代は歓喜の涙を流すアグベニェヌに抱きかかえられ、日本語で「アリガトウゴザイマシタ」と言葉を
かけられた。畳の中央で抱き合って健闘をたたえ合うほど、互いに完全燃焼した名勝負だった。
この1年はスピードとパワーを兼ね備える敵を意識して組み手の技術向上をテーマにした。アグベニェヌに見立てたのは、混合団体メンバーで同じコマツに所属する70キロ級の
大野陽子(29)だ。
圧力をかけて、組み手で前に出てくるスタイルが似ている1階級上の先輩に対して、乱取りを願い出て「もう一本」と何度も組み合った。5分間を3セット。終われば
畳に倒れ込むほどの追い込みを繰り返した。故郷・東京での世界一はならなかったが「雲の上の存在ではない」と稽古の成果を実感した。
「追いついて追い抜かないと(五輪で)金メダルは取れない。(相手を)投げにいく技を強化する。アグベニェヌ選手がいるから頑張れる」
直接対決は1勝10敗(団体戦含む)と大きく負け越すが、相まみえる度に実力差は縮まっている。田代が悔しさを胸に刻み、来夏に迫った東京五輪でリベンジする。 
女子日本代表・増地克之監督
「(田代は)少し力が抜けたところをやられたが次が楽しみ。(アグベニェヌとの)差は詰まっている。投げなきゃ勝てないので、技に磨きをかけさせたい」

田代未来、銀また悔し涙「越えなきゃいけない壁」…東京五輪で必ず雪辱/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190829/jud19082905030003-n1.html
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2019/08/29(木) 12:44:57.09ID:ohBMTh8p
女子63キロ級決勝で見えた田代のアグベニェヌ対策は、守りに関しては満点に近かったと思う。相手得意技は完全に見切った。引き手(袖を持つ)を絞られても
釣り手(襟を持つ)を上げて巻き込まれないようにしたし、間合いを詰められそうになった時は右襟を持って距離を取り、大内刈りを出させなかった。
一方で、攻撃に関してはまだ途上といえる。驚異的な体幹の強さを誇る相手に、大外刈り、大内刈りは効果的ではない。小内刈りで相手スタンスを開かせたり、
小外刈りで軸足を下げさせたりといった工夫が必要だ。絶対女王との距離は確実に縮まっている。いかにポイントを奪うかが、東京への宿題だ。
男子の中量級クラスは、どの選手も気が抜けない強豪ばかり。初戦敗退となった81キロ級の藤原は、肩越しに持ってきた相手に裏投げを試みようとしたとき、
大内刈りを合わされた。接近戦は外国人選手の得意とするところであり、もう一工夫欲しかった。本来は多彩な技を持ち、精神的にも逆境に強い選手。
今後の巻き返しに期待したい。

【上水研一朗の目】田代、攻撃面は途上 工夫してポイントを奪え
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/29/kiji/20190829s00006000103000c.html

女子63キロ級は田代未来(25=コマツ)が決勝でクラリス・アグベニェヌ(26=フランス)に敗れ、2年連続の銀メダルに終わった。16年リオデジャネイロ五輪準決勝でも敗れた
天敵には、これで団体戦も含め通算1勝10敗。5度目の世界一挑戦はまたしてもあと一歩届かなかった。男子81キロ級は昨年銀メダルの藤原崇太郎(21=日体大)が初戦の
2回戦でウズベキスタン選手に敗れた。
畳にへたり込んだ2人はどちらともなく近寄り、抱き合いながら健闘を称え合った。11分11秒の死闘の果てに、勝者も敗者もない。だが、表彰台の高さとメダルの色はリアルだ。
アグベニェヌは喜びの涙を流し、田代は悔し涙とともに言葉を発した。
「アグベニェヌ選手の存在が自分を大きくしてくれていると思うが、超えなければいけない壁だと思う」
通算11度目の対戦。相手の左釣り手を右の引き手で徹底的に制し、左右に動いて的を絞らせなかった。相手を指導2で追い込み、肩で息をし始めた延長7分すぎ、勝負手に出た。
17年12月のワールドマスターズ準決勝で唯一勝利した時と同じ大内刈り。しかし不発に終わると、一瞬の間に釣り手を持たれ、払い巻き込みに屈した。
田代は「試合全体を通して、入り込めば返されるのかなとか、どこかにあった。もっと投げにいく技を強化しないといけない」と言った。何度も敗れ、潜在意識まですり込まれた恐怖心。
精神面を鍛え、以前は負けシーンが多かった夢の中での柔道も今は「勝てるようになった」。女子日本代表の増地克之監督も、「ベストな戦いだった」と評価したが、
わずかに及ばなかった。
大会で負けた時や厳しい稽古で心が折れそうな時、今でも見るのがリオ五輪準決勝で敗れた時の映像。「もう駄目になりそうになった時は見ています」と、カンフル剤にして
成長してきた。背中は近いようで遠かったが、「雲の上の存在ではなくなった」とも言った。1勝10敗の借金9。全てを吹き飛ばす白星を、11カ月後の日本武道館でつかみ取る。
≪アグベニェヌ怪力V≫4度目の優勝を果たしたアグベニェヌは「激しい戦いで勝利できてうれしい」と感慨深げだった。左釣り手を殺され主導権を握れなかったが、
一瞬の隙を突き、持ち前の怪力を発揮。昨年の決勝を上回る11分超えの死闘を「柔道キャリアで一番激しい戦いだった」と振り返り、「田代は戦うたびに強くなっているので、
トレーニングを続けたい」と東京五輪での返り討ちを誓った。

柔道女子63キロ級 田代2年連続銀 “女帝”アグベニェヌに通算1勝10敗「超えなければいけない壁」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/29/kiji/20190829s00006000101000c.html
0206名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/29(木) 12:49:18.68ID:ohBMTh8p
東京・日本武道館で行われている柔道の世界選手権で、五輪メダリストらによる会場内限定の音声解説が好評を博している。柔道界初の試みで、経験者だからこそ知り得る
心理状態や海外選手の情報、裏話を披露しつつ、初心者向けに決まり技も説明。来場者を楽しませている。
会場で配布されるQRコードをスマートフォンで読み取れば、ラジオのように無料で聞くことができる。堅苦しい言葉遣いはほどほどに、解説者が冗談を交えて和やかな
雰囲気を醸し出している。
27日には「野獣」の愛称で親しまれた、2012年ロンドン五輪女子57キロ級金メダルの松本薫さんが登場。「柔道家でない人に柔道の良さを知ってもらい、こうやって体
を動かせば他の競技にも生かせるということが伝わればいいかな」と松本さん。観客席上段に設けられたブースで、初体験の解説を軽妙にこなした。
ツイッターで質問も受け付け、「解説を頼りに勉強している」という視覚障害の選手から投稿があった。有効活用してくれていることが分かり、企画を担当する全日本柔道連盟の
酒井千晶さんにとっては望外の喜びになったという。
スポーツが新規ファンの獲得に苦労している時代。酒井さんは「東京五輪を前に、普及の意味でも、新しい楽しみ方を提供したい。柔道を見たいという人が増えてくれればいい」
と話す。国内大会でも、実施する機会がありそうだ。

メダリストが楽しく解説=世界柔道会場で実況音声
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082900165

4度目の世界選手権で悲願の頂点、そして雪辱を目指した。田代は前回も決勝で屈したアグベニューに強い思いをぶつけた。開始から11分を超えた激闘。しかし、流したのはまた悔し涙だった。

<世界柔道2019 関連情報ページ>

 過去1勝8敗のアグベニューに対して、組み手で妥協しなかった。女王が圧倒的なパワーを生かして繰り出す技もしっかり対処。延長5分すぎにアグベニューに二つ目の指導が宣告される。
疲れが見え始めた。「チャンスだ」。田代が密着した状態から大内刈りに出た。思い切って仕掛けたように見えたが「ちゅうちょしている部分があった」。相手にしのがれ、逆襲の
払い巻き込みを食らう。技ありを取られ、挑戦は終わった。
 昨年は世界選手権で銀メダルをつかんだものの、主要大会で優勝なし。12月のワールドマスターズでまたもアグベニューに敗れた時は、「五輪はもう戦えないかな」と気持ちが
落ち込んだ。そんなとき、表彰台を逃したリオデジャネイロ五輪の映像を見返した。「あのときと同じでいいのか」。自分に問いかけ、心を奮い立たせてきた。
 今年は国内外で勝ち続け、自信を胸に乗り込んだ舞台。過去3度は銅、銅、銀。世界の頂点に立つ自らの姿を、寝ているときにも思い浮かべたほどだった。今年も手が
届かなかったが、確かに近づいてはいる。「追い付いて、追い抜かないといけない」。来夏の東京五輪、同じ日本武道館で正夢にしてみせる。

食い下がるも逃した悲願=田代、また女王の壁−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082801162

11分を超える死闘を制したアグベニューは感極まり、すかさず田代を抱き寄せた。2017年からの3連覇で4度目の頂点。大内刈りを耐えて繰り出した払い巻き込みで技ありを奪い、勝負を決めた。
「どうやって勝ったか分からないし、思い出せない。柔道人生の中で一番激しい戦いだったかな」と振り返るほどだった。
 16年リオデジャネイロ五輪準決勝では指導の差でかわし、昨年の世界選手権決勝では延長戦の末に一本勝ち。通算では9勝1敗と圧倒しているが、
「田代は会うたびに強くなっている。トレーニングを続けたい」。来年の東京五輪での再戦を強く意識して、表情をぐっと引き締めた。

アグベニュー、思い出せないほどの死闘=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082801217
0207名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/29(木) 12:59:21.43ID:ohBMTh8p
圧力を感じた
 藤原崇太郎 緊張するのは当たり前なので、いつも通りだった。相手は力がすごく強く、圧力を感じて技をかけられなかった。一瞬の隙を突かれ、自分の甘さが出た。
 油断ではない
 井上康生男子監督 決して油断したわけではない。(初戦から)厳しい戦いになると想定し、準備していた。昨年以上に細かいことも練習していたが、引き出してあげられなかった。
結果を受け止めないといけない。
 手応え感じられた
 田代未来 アグベニューの存在が、私を大きくしてくれている。必ず越えなくてはいけない壁。近いようで遠い存在なのか、遠いようで近い存在なのかは分からないけど、
本当に手応えは感じられた試合だった。
勝てる可能性あった
 増地克之女子監督 田代はアグベニューの技が見えていたし、勝てる可能性は十分あった。だが、一瞬の隙を逃さない相手の強さが勝敗を分けた。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082800928

初戦で姿を消した藤原は「まだまだ甘い」と唇をかんだ。延長戦突入まで残り9秒で技ありを喫し、反撃する時間はなかった。
ボルタボエフは目立った実績がないものの力が強く、藤原は自分十分の組み手になっても、圧力を感じて技を出せなかった。最後は体を寄せられ、大内刈りを浴びる結末。
下半身強化で自信を深めていた密着戦で屈し、「この悔しさをバネにして強くならないといけない」と懸命に前を向いた。
 昨年は銀メダル獲得後、学生の大会で左肘を脱臼。それでも復帰初戦となった今年2月の国際大会を制するなど、世界切符は譲らなかった。来年の東京五輪代表争いで
リードする立場だが、「今のままでは出場もできない」。リオデジャネイロ五輪銅メダリストで、2年前に右膝を手術した永瀬貴規(旭化成)が調子を上げている。21歳の藤原に
とっては厳しい結果となった。

藤原「まだまだ甘い」=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082800892

日本男子が今大会、初めてメダルなしの屈辱を味わった。66キロ級の丸山城志郎、73キロ級の大野将平と連夜の金メダルから一転、前回銀メダルの藤原がよもやの初戦敗退。
相手への指導2つのまま、延長突入かと思われた残り9秒、大内刈りで技あり。巻き返すには時間がなさすぎた。
群雄割拠の81キロ級。だれが勝ってもおかしくない状況ではあったが、伏兵に足をすくわれ「一瞬の隙を突かれた。まだまだ甘い」とぼうぜん。プレ五輪で11カ月後へ弾みを
つけるはずが「今のままでは優勝もできない。出場もできない」と危機感をあらわにした。
これでリオ五輪銅メダリストの永瀬貴規(旭化成)らとの代表争いが混とんとしてきた。永瀬は7月にGPモントリオール、GPザグレブを連勝し、評価を上げている。
日本男子の井上康生監督は両者の差について「分からない状況」と分析。ともに出場する11月のGS大阪が命運を握っている。

藤原崇太郎まさかの初戦敗退 永瀬貴規らとの五輪代表争い混とん
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/29/0012649876.shtml

選手の力関係は組めば分かる。格が上の側は持った瞬間に「行ける」という自信があるから、相手と正対する。格下は相手の目先を変えようと、立ち上がりから暴れてくるものだ。
27日の男子73キロ級を制した大野将平(旭化成)は、堂々と正対し、危ない場面がなかった。リオデジャネイロ五輪後に出た大会の中でも、出色の内容だったと思う。
勝因は右のつり手。組み手の折衝で絶好の位置を持つのが速く、握りも強い。抱きつきなどの接近戦を狙う相手を、つり手で押し返し、その間に引き手も取って十分な
体勢になっていた。
決勝では、世界ランキング1位のオルジョフ(アゼルバイジャン)でさえ、大野の組み手を嫌って動き回っていた。組んでしまえば、内股や大外刈りがある。大野にとっては、
仕留めるのは時間の問題だったろう。
リオ五輪までの内股は、右足で高く跳ね上げるのが特徴的だった。今大会では跳ね上げた後、前に押し込む動きや上体のひねりを加えていた。わずかな変化にも、技の深化が
見てとれる。
大野を止められるとすれば、2017年世界王者の橋本壮市(パーク24)だろう。大野も対橋本となれば今回のような勝ち方は難しい。橋本は東京五輪の代表選考を直接対決に
持ち込むためにも、残されたチャンスでまず結果を出すことだ。

世界柔道「金」大野、危ない場面なし 園田隆二氏
https://www.sankei.com/sports/news/190828/spo1908280038-n1.html
0208名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/29(木) 12:59:49.63ID:ohBMTh8p
田代未来(25)=コマツ=が、決勝で世界選手権2連覇中のクラリス・アグベニェヌ(フランス)に延長戦で優勢負けし、2大会連続で銀メダルを獲得した。
「待て」がかかる度に武道館のボルテージが上がった。11分を超える消耗戦。田代は大舞台で難攻不落の女王を追い詰めたが、あと一歩及ばなかった。「ちょっとの差が
とても大きい」。過去の対戦では1勝8敗。昨年の決勝でも敗れた怪力女王の攻め手をうまく封じ、体力を奪った。最後は「チャンスだと思った」と大内刈りで勝負に出たが、
逆に生まれた一瞬の隙を返されて勝負あり。底力に屈し、大の字になった。
試合後は涙を浮かべてうなだれたが、勝てそうな感触を得たからこその悔しさだ。「(アグベニェヌは)雲の上の存在ではないと。近いようで遠いのかは分からないが、手応えを
感じる試合だった」。東京五輪での金メダルを予感させるには十分の好勝負を演じた。
5位に終わったリオ五輪後、慢性的な痛みを抱えていた左手首を16年11月に手術した。心身を充電して復帰後、17年12月のワールドマスターズでアグベニェヌに初勝利。
その後も宿敵のパワーに対抗するために男子選手と乱取りするなど対策を重ね、一番の好敵手としての地位を確立した。
戦う度に距離を縮めているが“名勝負”だけで終わらせるつもりはない。「アグベニェヌ選手が私を強くしてくれているが、必ず勝たなきゃいけない。必ずこの舞台に帰ってきて、
次は勝ちたい」。夢舞台まで残り1年。追い抜くには十分時間がある。

田代未来2大会連続銀 11分超えの激闘、絶対女王あと一歩まで追いつめた
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/29/0012649878.shtml

女子63キロ級の田代未来(25)=コマツ=が2大会連続の銀メダルを獲得した。決勝で世界女王のクラリス・アグベニェヌ(フランス)と11分11秒の激闘の末、払い巻き込みで
技ありを奪われて優勢負けしたが、20年東京五輪代表争いで大きく前進。準決勝では16年リオ五輪金メダルのティナ・トルステニャク(スロベニア)を下した。アグベニェヌは4度目の
優勝。
田代が最強女王を追い詰めた。2年連続で顔を合わせたアグベニェヌとの決勝。激しい組み手の攻防や技の応酬は11分以上続いたが、大外刈りで攻めたところを倒された。
「目の前のチャンスを逃した。銀メダルを目指してここまで練習してきたわけではない」。あと一歩及ばずに悔し涙を流したが、過去1勝8敗の相手に「追い詰められていると感じた」
と手応えも得た。
昨年の世界選手権で初めて決勝を戦ったが、成長を感じた後の2大会はいずれも3位に終わった。「勝てるかな」「ここで負けたらどうしよう」。弱気に襲われていた時、
全日本の守安由充コーチから「最後は自分が勝っている姿をしっかりと想像しておかないとだめだ」と声をかけられた。
リオ五輪で5位だった悔しさを思い返し、覚悟が決まると、深層意識にも変化が表れた。これまで、夢に出てくる柔道の場面は常に試合に負けた直後。「何で勝てないのかなと
思いながら、寝ている時も苦しかった」。だが考え方も枕も変えると「夢でも勝てるようになってきた。アグベニェヌ選手が出てくる時もある。すごくいい夢」。今年に入り、国内外の
大会は3戦全勝で世界選手権を迎えた。
アグベニェヌ対策で身につけた我慢も大きな成長だ。「しつこさが出れば相手は嫌がる」と分析したが、自身の性格は「せっかち」。予定より一本でも早い電車に乗りたがる。
カップラーメンが出来上がるまでの3分が待てずに硬い麺の状態で食べることもあったが、「最近はちゃんと待つ、我慢する。そういう部分でも変わらないと」と笑う。
最大のライバルとの距離は確かに縮まった。死闘を終えた直後、抱擁を交わしながら立ち上がると、女王から「ありがとうございました」と日本語でたたえられ、持ち上げられた。
「アグベニェヌ選手の存在が自分を大きくしてくれている。必ず越えなければいけない壁。また武道館に戻ってきて次は絶対に勝ちたい」。1年後の雪辱へ、決意を新たにした。
増地克之監督「この階級の第一人者」と評価
全日本女子の増地克之監督は田代の戦いぶりを高く評価した。4度目の世界女王に輝いたアグベニェヌに対し「戦い方としてはベストの戦い。今回あそこまで追い詰めたことで、
田代への恐怖心を植え付けることができたと思う」と称賛。東京五輪代表に向けて「アグベニェヌ以外の選手に対しても全く隙がない。この階級の第一人者であることは間違いない」と
大きく前進したことを認めた。

田代未来、五輪代表へ前進の銀「アグベニェヌは必ず越えなければいけない壁」
https://hochi.news/articles/20190828-OHT1T50305.html
0209名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/29(木) 16:51:47.73ID:ohBMTh8p
女子70キロ級で3連覇を狙った新井千鶴(25)=三井住友海上=がバルバラ・ティモ(ポルトガル)に敗れ、3回戦で敗退した。
開始42秒、新井に指導。そして1分、一瞬の隙を突かれ、払い巻き込みで技ありを奪われた。その後は刻々と経過する時間に焦りも生じたのか、技が決まらず、
ポイントを奪うことができなかった。
初戦の2回戦はモロッコ選手に1分5秒、大内刈りで一本勝ち。11カ月後に迫った五輪本番会場での金メダルへ、順調に滑り出したかに思えたが、3回戦に落とし穴が待っていた。
試合後は涙が止まらず「やってきたことを出し切れなかった自分に『何やってんだろう』という気持ち。日々もがき苦しんで、自分と向き合って戦っていた日々というのが勝ちに
つながらなくて、『自分でも何やってんだろう』という気持ち」と、声を絞り出した。
新井は17年ブダペスト、18年バクーと、2大会連続で金メダルを獲得していた。2年連続で世界ランクの年間1位に君臨しており、今大会の代表内定も早々に得ていた。

新井千鶴は3連覇ならず涙 3回戦敗退に「何やってんだろう」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/29/0012651264.shtml

柔道の世界選手権第5日は29日、東京・日本武道館で行われ、女子70キロ級で3連覇を狙った新井千鶴(三井住友海上)が3回戦でバルバラ・ティモ(ポルトガル)に
優勢負けし、敗退した。開始1分に払い巻き込みで技ありを奪われ、反撃も実らなかった。

新井千鶴3回戦敗退、V3逃す 世界選手権/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190829/jud19082916230004-n1.html

柔道の世界選手権第5日は29日、東京・日本武道館で来年の東京五輪のテスト大会を兼ねて男女各1階級が行われ、女子70キロ級で新井千鶴(三井住友海上)が
3回戦でバルバラ・チモ(ポルトガル)に優勢負けし、3連覇を逃した。
男子90キロ級の向翔一郎(ALSOK)は初戦の2回戦で一本勝ち、3回戦は反則勝ちし、4回戦に進んだ。
新井は初戦の2回戦はアスマ・ニアング(モロッコ)に一本勝ちしたが、3回戦でチモに払い巻き込みで技ありを奪われた。 

新井3回戦敗退、V3逃す 世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082900826

通算成績で1勝8敗と大きく負け越している天敵相手にも、素早い足さばきを見せて互角の戦い。延長戦に突入して反則ポイントでリードしたが、11分11秒、女王の
払い巻き込みで技ありを奪われた。
田代は「まだまだ弱いな」と悔し涙を流しながらも「たくさんの応援が背中を押してくれていて、本当に力になった」と感謝の言葉を口にした。世界選手権ではこれで3位2度に
2位2度。またも世界一の座を手にできなかったが「東京五輪につながる手応えはあった」(所属のコマツ・松岡義之師範)と、絶対女王を土俵際まで追い詰めたことは間違いない。
素顔は真面目一辺倒で、ここまで実直に階段を上がってきた。何事も全力でこなす田代は、社業でも手を抜かない。現在は広報紙で女子柔道部の紹介役を担っている。
同僚によれば「どんな記事を載せるかを考え、選手に取材をしたり、写真を撮ったり文章を書いたりしている」。なんと“ジャーナリスト”としても活動しており、「練習で忙しいはず
なのに、絶対に納期を守る」と本職の記者顔負けの仕事ぶりだという。
この日もそんな田代を応援しようと東京だけではなく、全国各地から社員がやって来たほど。来年の東京五輪には「海外じゃないから応援に来れる」とさらに強力な
バックアップを予定している。田代も東京五輪へ向け「ずっとアグベニューを倒すためにやってきた。もう一度頑張ります」ときっぱり。金メダルの「納期」も守るつもりだ。

【柔道世界選手権】2年連続準Vに涙の田代 社業も全力!驚きの仕事内容
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1529238/
0210名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/29(木) 21:40:51.05ID:FCk+Oazh
新井の3連覇への挑戦は、わずか2試合で幕を閉じた。3回戦で世界ランキング29位の伏兵チモに不覚。「やってきたことを出し切れなかった。何をやってきたんだろう」。
何度も涙を拭った。
序盤に技ありを奪われた後、時間は約3分も残されていた。反撃は十分可能だったが、抑え込んではすぐに逃げられ、得意の内股も不発。「どんどん時間がなくなり焦って、
流れを変えられなかった」。世界女王として構えすぎた部分もあったのだろう。日本女子の増地克之監督は「何が何でも取り返してやろうという気持ちがあまり見られなかった」と
指摘した。
初出場だった2015年の世界選手権は、日本女子で自身だけがメダルを逃して5位。リオデジャネイロ五輪をめぐっても、代表争いでリードしていながら、結局は金メダルを
獲得した田知本遥に出場権を譲った。
またも五輪前年に厳しい結果を突き付けられ「気持ちの整理がつかない」。本番の畳に立つには、苦難を乗り越えて出直せるかに懸かっている。

新井、涙の王座陥落=焦り募って反撃実らず−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082901132

柔道の世界選手権第5日は29日、東京・日本武道館で来年の東京五輪のテスト大会を兼ねて男女各1階級が行われ、男子90キロ級決勝で個人戦初出場の
向翔一郎(ALSOK)はノエル・ファントエント(オランダ)に敗れて2位だった。女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は3回戦で敗退し、3連覇を逃した。
向は準々決勝で、前回大会銀メダルのイバンフェリペ・シルバモラレス(キューバ)に延長戦の末に一本勝ち。準決勝も延長戦となり、相手が指導三つを受けて反則負けした。
決勝はファントエントに技ありを奪われた。
新井は初戦の2回戦は一本勝ちしたが、3回戦でバルバラ・チモ(ポルトガル)に払い巻き込みで技ありを奪われて敗れた。マリーエベ・ガイエ(フランス)が初優勝。

向は銀メダル=新井3回戦敗退、V3逃す−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082900826

男子90キロ級で、初出場の向翔一郎(23=ALSOK)が銀メダルを獲得した。2回戦から登場し決勝戦に駒を進めたが、オランダ人選手に敗れた。
枠にはまらない独自のスタイルを貫く「柔道界の異端児」だ。キックボクシング仕込みの頭を左右に振る独特の間合いで相手を揺さぶったり、試合中に髪をかき上げるなど己の
道をいく。同階級では向の他、リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)金メダルのベイカー茉秋や前大会銅メダルの長沢憲大、今大会男女混合団体代表の村尾三四郎の実力が
拮抗(きっこう)し、4月の全日本選抜体重別選手権では井上監督が「優勝者を代表にする」と決めて、向が選出された。
足技や背負い投げなどの担ぎ技を得意とし、大会ごとに好不調の波がある。不用意に技を掛けて返され“自爆”ということもあり、「我慢の柔道」を心掛けていた。7月の
グランプリブダペスト大会では左足の指を骨折。しかし、「自分の回復力は普通とは違う。1カ月かかるところを1週間で治す」と超人的発言していた。日大出身で多くの
仲間や関係者に遅刻などで迷惑をかけて「東京五輪で優勝して恩返しする」と意気込みを示していた。

「異端児」向翔一郎が銀メダル 課題の我慢貫き通す - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908290000592.html
0211名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/29(木) 22:53:52.40ID:FCk+Oazh
初代表の男子90キロ級、向翔一郎(23)=ALSOK=が、決勝でノエル・ファンテンド(オランダ)と対戦。残り33秒、小外刈りで技ありをとられて準優勝に終わった。
初の大舞台で初出場初優勝はかなわなかった。日本男子の井上康生監督は「非常に惜しい決勝だった」としながらも、「課題であった我慢をして自分の戦いをできたことは
次につながった」と評価。号泣する向に「涙が彼を一回りも二回りも成長させてくれると思う」と期待した。
来年の東京五輪の同級代表争いは、向とリオ五輪金メダリストのベイカー茉秋(日本中央競馬会)、今大会の団体戦メンバーで“令和の三四郎”と期待される19歳のホープ、
村尾三四郎(東海大)昨年の世界選手権銅メダリスト、長沢憲大(パーク24)の4人を中心に繰り広げられている。井上監督は「世界選手権で決勝進出と結果を出した。
非常に評価できる」と明言。「向が一歩リードだが、長沢、ベイカー、村尾も存在感を持ってピタリとつけている。まだまだわからない」と激戦を予想した。
向は今大会、初戦の2回戦でベラルーシ選手に背負い投げで一本勝ち。3回戦でスロバキア選手の反則で勝利した。4回戦はオランダ選手に背負い投げで一本勝ち。
準々決勝で前回大会銀メダルのシウバ・モラレス(キューバ)に小内巻き込みで一本勝ちした。準決勝はスウェーデン選手を相手に冷静な戦いぶりを見せ、反則勝ちを得て
決勝へ進出していた。

初出場の向翔一郎は銀メダルに号泣 井上監督「非常に惜しい決勝」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/29/0012652341.shtml

初代表の男子90キロ級、向翔一郎(23)=ALSOK=が、決勝でノエル・ファンテンド(オランダ)と対戦し、技ありをとられて準優勝に終わった。ファンテンドには昨年11月の
GS大阪決勝で対戦し、反則勝ちしていた。同級日本勢としては2005年の泉浩以来14年ぶりの優勝を目指していたが、向の初出場初優勝はかなわなかった。
試合直後から号泣した向は、「準決勝まではよかった。決勝でも冷静だったけど、自分の中でいけるという自信があったのが気持ちの甘さだった」と振り返った。また、初の
世界の大舞台で日本武道館の観客の声援を受け「力になった。だからこそ自分にむかつくし、自分に恥ずかしい」と語った。来年の東京五輪への代表争いへ向け「パワーを
つけて東京でまた戻ってきたい」と誓った。
日本男子の井上康生監督は「非常に惜しい決勝だった。最終的に攻めきれなかったのが残念」としながらも、「課題であった我慢をして自分の戦いをできたことは次につながった」
と評価した。
向は初戦の2回戦でベラルーシ選手に背負い投げで一本勝ち。3回戦でスロバキア選手の反則で勝利した。4回戦はオランダ選手に背負い投げで一本勝ち。準々決勝で
前回大会銀メダルのシウバ・モラレス(キューバ)に小内巻き込みで一本勝ちした。準決勝はスウェーデン選手を相手に冷静な戦いぶりを見せ、反則勝ちを得て決勝へ進出していた。

初出場の向翔一郎は銀メダルに号泣 井上監督「非常に惜しい決勝」
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/29/0012652341.shtml
0212名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/29(木) 23:37:28.69ID:FCk+Oazh
甘さが出た
新井千鶴 受けと戦略の甘さが出た。(重圧などに)打ち勝てなければ、柔道をやっている意味がない。もがいて自分と向き合ってきた日々が勝ちにつながらず、
何をやってきたんだろうという気持ち。
 まさか落とし穴が
 増地克之女子監督 初戦を見る限りは非常に落ち着いていて、安心していた。まさか落とし穴があるとは。(技ありを奪われた後は)冷静にやり過ぎた。もっと強引
にでもいくべきだった。
 いらいらする
 向翔一郎 詰めが甘かった。最後、なんで我慢できなかったんだろう。自分の中でいらいらする部分がある。チャンピオンになりたかった気持ちが強かったので、すごく悔しい。
来年は圧倒的な力を付けてここ(東京五輪)に戻ってきたい。
 勝負は甘くない
 井上康生男子監督 強豪選手が次々と敗れ、向は優勝できるペースと思っていたが、勝負は甘くない。世界の舞台で決勝まで上がった結果は評価できる。
(東京五輪代表争いへ)一歩リード。より強く、うまい選手に育つよう努力をさせたい。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082901133

オランダの伏兵、ファントエントが向との我慢比べを制した。残り33秒、小外刈りで技あり。指導三つによる反則負けを喫した昨年のグランドスラム大阪の雪辱も果たし、
「東京でゴールドメダル。特別な思いがする」と感慨に浸った。

55年前にも、日本武道館でオランダ国旗が一番高いところに上がった。1964年東京五輪無差別級決勝で神永昭夫を破り、母国に金メダルをもたらした
アントン・ヘーシンクが脳裏に浮かんでいたという。「さらなるパワーをくれた気がする」と偉大な先人に感謝した。

ヘーシンクからパワー=世界柔道・ファントエント
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082901323

決勝が終わった瞬間、向は畳に突っ伏してしばらく動けなかった。海外勢のレベルが高い男子90キロ級。頂点へ肉薄しただけに悔しさは募るが、個人戦初出場での銀メダル
獲得で健闘は光った。
奔放な発言に、キックボクシングを参考にした独特の足さばき。日本柔道界では異端とも言える存在だ。切れのある担ぎ技を軸に勝ち上がって、7月中旬に左足を骨折した影響は
見せなかった。
 背負い投げ、小内刈りで攻め立てた決勝。ペースをつかみ、かえって向の集中が乱れた。「どうやって投げようかな」。邪念がよぎると、正規の試合時間の残り30秒余りで
ファントエントの大外刈りから小外刈りへの連続攻撃に苦杯。「こらえられない技ではなかった。慢心があった」。技ありを取られた後の懸命な追い上げも実らなかった。
 日大時代には遅刻を繰り返し、金野潤監督(全日本柔道連盟強化委員長)から退寮を命じられたことがある。「それが自分を変えるきっかけになった」。整った環境、周囲の
支えを再認識し、改心したかつての問題児は地道に技を磨いてきた。
 今後はリオデジャネイロ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)らとの東京五輪代表争いが待つ。「ゼロからだと思う。もっと隙のない、そつのない柔道をやっていきたい」
周囲をはばかることなく涙を流した悔しさを胸に、再び日本武道館の畳を目指す。

邪念よぎり苦杯=異端の向、健闘の銀−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082901296

初優勝を懸けた決勝のノエル・ファントエント(29=オランダ)戦では、序盤から向が肩車や小内刈りを繰り出して、試合を優位に進めた。しかし、残り1分21秒で
試合が一時中断すると、流れが変わった。残り33秒、小外刈りで技ありを奪われた。最後に2つ目の指導をつけるが、万事休す。初Vとはならなかった。
試合直後から大粒の涙を流した向は「詰めが甘かった。自分にムカつきます」と悔しさをにじませた。
今後に向けては「来年は今日みたいなことが起きないようにしたい。圧倒的な力をつけて戻ってきたい」とリベンジを誓った。
孫悟空も負けを重ねて成長してきた。向もこの試合の経験を力に変え、向オリジナルの“元気玉”で東京五輪の頂点まで駆け上がるつもりだ。

【柔道世界選手権】骨折から“超回復”の向翔一郎は涙の銀「自分にムカつきます」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1530309/
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2019/08/30(金) 00:42:58.58ID:Ds/qYmzt
3連覇の重圧が女王の落とし穴となった。パーク24グループ・プレゼンツ・2019世界柔道選手権東京大会は大会第5日の29日、女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は、
まさかの3回戦負けを喫した。会場の日本武道館に駆けつけた地元の恩師は、今後の奮起に期待した。
世界選手権2連覇中で、周囲の選手から徹底的に研究される存在となった新井。3回戦では序盤から間合いを取られ、流れをつかめない展開となった。中盤に技ありを奪われ、
優勢負けを喫した。新井は「最初は取り返せると思ったが、焦って前に出るしかなかった。日々もがき苦しんで自分と向き合って戦ってきたが、自分でも『何やってんだろ』という
気持ち」と大粒の涙を流した。
埼玉県寄居町出身。7歳から地元の男衾(おぶすま)柔道クラブで本格的に柔道を始めた。新井を9年間指導した同クラブの指導者、笠原則夫さん(58)は「コツコツと練習する
タイプで、納得いくまでとことん自分を追い詰める。真面目すぎると心配になることもあった」と新井の印象を語る。
母校で講演会や柔道教室に参加するなど、地元貢献にも積極的な新井。平成29年には、町民栄誉賞が授与された。花輪利一郎町長は試合に先立って「町民に大きな夢と
感動を与えてくれた。大変頼もしく、また誇らしく感じている。町民一同、応援しています」とコメントした。
まさかの敗戦となったが、「するべきことはやってきて、苦労も十分重ねてきた。勝てる実力は十分ある。五輪に向けて一戦一戦平常心で戦ってほしい」と笠原さん。地元の
応援を力に変えて、夢の舞台で輝くことができるか。

世界柔道、新井千鶴3連覇ならず 埼玉の恩師がエール「五輪に向けて平常心で」
https://www.sankei.com/sports/news/190829/spo1908290020-n1.html

男子代表の井上康生監督は向翔一郎の準優勝を「非常に惜しい試合。流れをつかんでいたのに、勝ちきれなかったのは我々の責任」と残念がった。
大会ごとに上位の顔ぶれが変わる激戦の階級だけに「今後は注目されて厳しくなるが、それに打ち勝ってほしい」。
決勝進出を評価しながらも、五輪に向けて「向は1歩リードしたが、2番手以降もピタリと追っている。まだまだ分からない」と話していた。

銀の向を井上監督評価も五輪代表争いは「まだまだ」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908290001046.html

日本男子は5階級を終え、現時点で金メダルは昨年と同じ2個。個人戦は残り2日間となり、30日からはいよいよ正念場の重量級を迎える。
100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺大職)は昨年5位の雪辱を期す。100キロ超級で昨年3位の原沢久喜(百五銀行)は28日に日本武道館で試合を観戦し
「雰囲気を味わえた」と気持ちを高めた。重量級の再建に挑み続ける井上監督は「2人とも頂点を目指し、準備している。一戦一戦、全力で闘わせるのみだ」と力を込めた。

日本男子は正念場の重量級へ 井上監督「全力で闘わせるのみ」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190829/jud19082922350010-n1.html
0214名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/30(金) 12:13:41.57ID:udyZcYxE
屈強な海外勢がそろう男子90キロ級で、日本柔道界を照らす新星が現れた。世界ランキング17位の23歳、向が個人戦初出場で銀メダル。頂点への手応えがあっただけに
言葉に不満がにじんだが、周囲の期待を上回る大健闘だ。
「2位は1回戦負けと一緒。自分にムカツク、腹立たしい。いけると思った気持ちの甘さ」
ファントエントとの決勝。残り33秒で隙を突かれた。組み際の大外刈りから押し込まれ、小外刈りで技ありを食らった。向は「死んでもいいから取り返したい」と前に出たが、
無情にも終了のブザーが鳴った。昨秋のグランドスラム大阪決勝で勝った相手だけに「慢心があった」と心の隙を悔やんだ。それでも、初戦の2回戦で得意の背負い投げを決め、
準々決勝で昨年大会銀メダルのシルバモラレス(キューバ)に一本勝ちするなど、東京五輪の前哨戦で表彰台に上った。
無精ひげを生やし、髪をかき上げながら畳の上で躍動する。風貌はまるでお笑い芸人、メイプル超合金のカズレーザーだ。天真爛漫(らんまん)な性格で「柔道界の異端児」と
呼ばれる。
日大4年夏には遅刻を繰り返したことで、柔道部への出入り禁止と退寮を命じられたこともある。再び受け入れられるまでの3カ月間をアパートで暮らし、猛省した。昨年4月から
ALSOK所属。「凡事徹底」を胸に愚直に稽古に励み、攻め急がない「我慢」を身につけて結果を残した
目標だった世界王者の称号はお預けとなったが、2016年リオデジャネイロ五輪覇者のベイカー茉秋(日本中央競馬会)、団体メンバーの村尾三四郎(東海大)らと争う
五輪代表レースで、一歩リードした。
「圧倒的な力をつけて、ここ(日本武道館)に戻ってきたい」。向は頬を伝った涙を道着で拭き取り、前を向いた。リオ五輪後に海外勢が台頭し、日本男子が苦手とする
中量級で楽しみな逸材が誕生した。 

向、Vならず…個人戦初出場の23歳 快進撃も銀「自分にムカツク」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190830/jud19083005030001-n1.html

谷亮子(当時田村)、阿武教子に次ぎ、日本女子3人目の3連覇への道は、あっけなく途絶えた。世界ランキング1位で大本命として臨んだ女子70キロ級の新井が、
世界29位の伏兵ティモに屈した。まさかの3回戦敗退に号泣し、「たった2試合しかできなかった。弱いから負けた。何をやってるんだろう」と涙で目を真っ赤に腫らした。

新井、3連覇ならず号泣/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190830/jud19083005010002-n1.html

悲願の頂点に、あと1歩まで迫った。決勝で終了ブザーが鳴ると、向はうつぶせになって涙が止まらなかった。「まだまだ我慢が足りない。自分にムカつく。2位は1回戦負けと同じだし、
これだけ悔しいのは初めて」と声を絞り出した。
大健闘だった。得意の背負い投げを軸に多彩な足技を使い、格上との接戦をものにした。ファントエントの決勝だけ一瞬の隙が出た。残り33秒。「いける」。こう思った瞬間、大外刈りに
押し込まれて、小外刈りで技ありを奪われた。
天真らんまんな性格で、枠にはまらない独自のスタイルを貫く。学生時代は自身のことを「天才」と豪語した。日大4年の時、遅刻などの規律違反を繰り返し、柔道部を一度退部と
なった。退寮して1人出稽古が続き、金野潤監督に謝罪して、再び柔道部に受け入れられた。「傲慢(ごうまん)だった。勝てば何でも許されると思った。周囲の助けがあって柔道が
出来ることを痛感した」。
今は感謝の気持ちを忘れず、柔道と向き合っている。勝負事においては「超人」を追求。7月中旬の国際大会で左足中指を骨折し、全治1カ月だったが「気合」で1週間で完治
させたという。独特の感性を持つのが強みでもあり、金野氏はこの日、「自由に暴れてこい」と背中を押した。
好きな言葉は、世界王者に与えられる「赤ゼッケン」だ。今回、その夢はかなわなかったが、向らしさは見せた。「来年こそ日本武道館で勝つ」。柔道界の異端児が、
恩返しの夢舞台に向けて再出発する。

天才向翔一郎が涙の銀「これだけ悔しいの初めて」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908300000028.html
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2019/08/30(金) 12:18:30.10ID:udyZcYxE
海外選手の層が常に厚く、世界選手権で日本勢が優勝したのは2005年が最後。銀メダルも2011年までさかのぼらなければならないことが、その苦闘ぶりを示している。そんなシビアな戦いが繰り広げられてきた階級に挑んだのが……向だった。
23歳、初めての舞台である。
だが向は初戦から物怖じせず、試合に挑む。背負い投げなど担ぎ技を得意とするのをはじめ、寝技まで幅広くこなせる向は、その力を初戦から存分に発揮する。
初戦となった2回戦で背負い投げにより一本勝ちをおさめると、順調に勝ち上がる。準々決勝では、昨年の大会で銀メダルの実力者イバンフェリペ・シルバモラレス(キューバ)と
対戦するが延長の末、一本勝ち。
決勝まで、向の強さが光る展開が続く。いや、それは決勝のノエル・ファントエント(オランダ)戦でも変わらなかった。全般に優位に戦いが進み、向の優勢は疑いようがなかった。
ところが、残り33秒。大外刈りのあと、小外刈りで技ありを奪われる。それが勝負の決め手となり、向は2位にとどまった。
試合が終わったあと、向はうつぶせになり、立ち上がることができなかった。
「もういけると思った」
「一瞬の隙だと思います」
試合を終えて、向は振り返った。
「相手がバテていて、もういけると思ったし、どうやって投げようかなと頭に浮かんでしまいました」
そう思った刹那、技をかけられたのだと語る。勝利に近づいていたからこその悔しさであり、油断でもあった。
試合後のみならず、そのあとの表彰式でも、涙が止まらなかった。優勝を渇望するさまざまな理由があった。
来年の東京五輪を目標にするからこそ、代表争いを勝ち抜くため、ここで勝っておきたいという理由はもちろんある。
それだけではない。
向は日本の柔道界では「異端」「変わり者」と言われることがあるのだ。「破天荒」とまでの表現を耳にしたこともある。
その理由は、思い切りのよい……と言おうか、そもそもの言動、素行にある。
骨折を1週間で治してみせる???
例えば、今年7月のことだ。
国際大会で中足骨骨折の怪我を負ったが、「自分の回復力はふつうの人とは違うので、たぶん1カ月かかるところを自分は1週間で治します」
「今までも(骨折したことは)あったと思いますが、気づかなかったですね」
と笑った。
キックボクシングの動きを間合いを図る際に取り入れるなど独自のスタイルも築いてきた。
「あるまじき」行動でひんしゅくを買ったこともある。
大学4年生の夏、向は柔道部から退部を申し渡された。練習の点呼に遅れたのが直接の理由だったが、素行にも問題があった。寮からも追い出された。
練習場所も失うことになったから、知り合いなどの手も借りて、さまざまな道場へ出稽古に赴いた。
その後、頭を下げて部に復帰したが、湧き起こったのは「自分は恵まれている、みんながいるからできるんだ。練習相手がいなければ柔道もできない」という思いだった。
そんな経験も重ねて迎えた大舞台だからこそ……向はなにがなんでも勝ちたかったのだ。
「自分にむかつきます。2位は1回戦負けと同じ。これだけ悔しいのは初めて」
向は最後まで、悔しさをみなぎらせた。課題はたしかに残った。
「我慢が大事」と言うように、強烈な強さを発揮する試合がある一方、性格からか、勢いに乗りすぎて足元を救われることがある。
決勝で生まれたわずかな隙も、向のそうした面が影響していたかもしれない。ただ、壁が厚い90kg級で、初出場にして銀メダルを日本勢として8年ぶりに
手にしたのは事実だ。向のポテンシャルもまた、試合で見せつけることはできていたのだ。
「来年、圧倒的な力をつけて、ここ(五輪会場の日本武道館)に戻ってきたいです」
新たに決意を固める向に、日本男子代表の井上康生監督が言葉を送る。
「課題だった『我慢』をして、自分の戦いができたことは次につながると思います。涙がひとまわりもふたまわりも、成長させてくれると思います」
そんな期待を寄せられる存在感を示した、世界選手権だった。

「異端」「変わり者」の男の銀色。柔道・向翔一郎はなぜ泣いたのか。 - 柔道
https://number.bunshun.jp/articles/-/840568
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2019/08/30(金) 12:22:02.36ID:udyZcYxE
勝ち上がるごとにガッツポーズを繰り返した柔道界の異端児が、最後は畳に突っ伏した。男子90キロ級決勝。初出場での快進撃が止まった向は「勝たないと意味がない」と
涙が止まらなかった。
残り約30秒。「相手がバテた。どうやって投げようか」。優位に立った油断が命取りになった。守りがおろそかになったところに足技を続けられ、肩から畳に落とされて
技ありを奪われた。
ここにたどりつくまでには遠回りをした。日大時代、一度は畳に立つことを許されなかった。2年前の8月の国際大会後の集合日。過去にも繰り返していた遅刻が、
日大監督を兼ねる全日本柔道連盟の金野潤強化委員長の逆鱗に触れた。
「やめていい」。寮から追い出された。大学近くにワンルームを借りて自炊し、出稽古を繰り返した。「当たり前だった練習環境は当たり前ではなかった」。3カ月後の
講道館杯を制した後、金野監督に「もう一度、戻してください」と頭を下げて改心した。
国内の代表争いを勝ち抜き、初めてつかんだ世界選手権の出場切符。見据えたのは頂点だけだった。4月に行われた代表合宿の書道体験で、世界王者だけが背負う
ことができる「赤ゼッケン」としたためた。
「来年、圧倒的な力をつけてここに戻ってきたい」。有言実行を逃して決意を新たにした向に、日本男子の井上康生監督も「この涙が一回りも二回りも成長させてくれるだろう」
と期待した。

初出場の向、悔しい銀「勝たないと意味がない」 世界柔道
https://www.sankei.com/sports/news/190830/spo1908300001-n1.html

向は「ひらめき」を大事にする。昨年からキックボクシングジムに通い、柔道にも取り入れた。上半身を左右に振りながら、サイドステップを踏み、相手の隙をうかがう。まるで、
猛獣が獲物を“一撃”で狙うような威圧感を与えるスタイルだ。今大会は柔道界ではおそらく初となるキックボクサーの加藤虎於奈(こうな、23)を付き人として帯同させた。
試合前のアップでも他選手が打ち込みする中、柔道着を着ないでサイドステップを踏みながら会場の雰囲気を確認して終了。予測不能な行動が向の強みだ。

銀メダル向翔一郎の付き人は異色のキックボクサー - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908300000118.html

日本勢14年ぶりの快挙にあと一歩だった。向は勝負勘と我慢が光り、準決勝までオール一本勝ち。決勝も優位に進めたが、残り33秒で小外刈りで技ありを奪われた。
「いけると思った自分の甘さがむかつく。2位でこんなに悔しかったのは初めて」。両手で顔を覆って号泣したが、海外勢の層が厚い男子90キロ級で8年ぶりの銀メダルをつかんだ。
型破りな性格で、素行も良くなかった。転機は日大4年時の夏。練習の点呼に遅れ、それまでの遅刻の繰り返しも問題視した金野潤監督から、「柔道部辞めていいよ」と
突き放された。反省を見せず、「そもそも点呼があるのがどうか」と食ってかかると、退部を言い渡された。
大学の寮も出されたが、両親が競技を続けられるように近くに部屋を借りてくれた。「怒られたけど、柔道をやめさせないように。親には頭が上がらない」。一人暮らしで自炊を始め、
食事まで用意される寮の環境がどれだけ恵まれていたのか知った。同年11月の講道館杯で優勝後、「日大という拠点があって、それが当たり前じゃないと感じられた。
もう一度戻してもらえませんか」。金野監督に頭を下げ、復帰を許された。
2年がたち、当時を「本当にどうしようもないクズ。100対0で自分が悪いのに」と、素直に反省する。今も言動は一風変わっているが、両親や恩師の金野監督らへの
感謝は忘れない。7月中旬の試合で左足の中足骨を骨折しながら、周囲のサポートで立てた大舞台。最後に味わった悔しさは、1年後に晴らすしかない。「来年は
今日みたいなことが起きないように、圧倒的な力をつけてここに戻ってきたい」。波乱万丈の柔道人生を送る男が、国内の代表争いも混戦の階級で一歩抜け出した。

向翔一郎、90キロ級8年ぶりの銀メダル…日大退寮処分から2年「クズ」から五輪名乗り
https://hochi.news/articles/20190830-OHT1T50016.html
0217名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/30(金) 12:27:08.62ID:udyZcYxE
世界柔道選手権男子73kg級で、2016年リオデジャネイロ五輪王者の大野将平(旭化成)が圧倒的な強さを見せつけた。
2016年リオデジャネイロ五輪王者の大野将平(旭化成)が圧倒的な強さを見せつけた。
初戦の2回戦で、開始1分47秒で切れ味の鋭い内股を仕掛けて一本勝ちした姿は、すごみさえ感じさせ、「優勝は間違いない」と思わせるものだった。
続く3回戦は、最初から試合を支配して序盤で相手に指導を2回出させ、内股で一本勝ちすると、4回戦は18年のグランドスラム・アブダビで優勝している
ラシャ・シャフダトゥアシビリ(ジョージア)を相手に、1分45秒に大外刈りで一本勝ち。「得意技ではなく、必殺技だと思っている」とまで言う内股と大外刈りが冴え渡った。
準々決勝では、ビラル・シログル(トルコ)を相手に4分間の試合時間ギリギリまで戦う展開になったが、終了26秒前に腕挫十字固めで仕留めた。準決勝の
デニス・イアルチェフ(ロシア)戦では、釣り手をしっかり取って相手をコントロール。開始1分17秒には内股を放って主審は技ありを宣言したが、その後に取り消され、
再び2分51秒にも技ありを宣言されながらも取り消されるという不運もあった。
大野は、「あの時は自分の中で(試合の)実況をしていたというか。『ああ、これは逆転で負けるパターンだな』みたいにずっと考えていました」と苦笑した。それでも、
ほぼ一本ともいえる巴投げで技ありを取り、それが一本にならなかったことを確認するとすぐに袈裟固めに入り、残り14秒に合わせ技一本で勝利する対応力の高さを見せた。
決勝の相手は、世界ランキング1位でリオデジャネイロ五輪の決勝でも対戦したルスタム・オルジョフ(アゼルバイジャン)。これまで負けたことのない選手に対して
自信を持っていた大野は、序盤から戦いを支配。開始1分17秒には釣り手を取った瞬間に内股に入り、一本勝ちで優勝を決めた。
この優勝を、日本代表の井上康生男子監督も、「自分自身のスタイルを貫き通している部分と、相手に柔道をさせなかったという両面を持っている強さ。今日一日、
隙のないうまさを兼ね備えた試合だったのではないかと思う」と高く評価している。
大野は、リオ五輪で金メダル獲得後の休養を経て、17年12月のグランドスラム東京から本格的に復帰。昨年の全日本体重別選手権では海老沼匡(パーク24)に準決勝で敗れ、
世界選手権代表を逃していた。
しかし、昨年9月のアジア大会に出場すると、世界選手権で優勝した安昌林(韓国/今回は欠場)に勝ってアジア王者となり、その後のグランドスラム大阪でも優勝をおさめた。
井上監督は、「昨年の国際大会では、いろいろと課題が残ったが、今年はその課題をしっかり克服してリオ五輪前、リオ五輪以上の強さが身についてきている」と話し、こう続ける。
「相手の柔道着のどこを取っても投げるということを昨年は課題にしていたが、今回は、どの状態でも自分の形に持ち込んでしまう力強さがあった。そういう高い技術力が
見えた試合だったが、その裏付けになるのは彼が常に考え抜いて、質、量ともに高い練習を行なっているからだと思う」
1年後に東京五輪を控え、4年ぶりに東京で開催された世界選手権。そこで結果を出したことは、大野にとって達成感や満足感より、安堵の方が強かったと言う。
「自国開催だったし、周りから『大野は勝つだろう』という期待も感じていた。自分の中にも(勝てるだろうという)甘い誘惑がよぎったこともありました。それに打ち勝つためには、
やりすぎといえるくらいの準備をするしかなかったし、試合直前まで自分の納得する準備ができたと思います。皆さんの期待を超えるような柔道ができたのではないかと思っています」
井上監督が「世界中の選手たちが研究をしてきている中で、今回の圧巻の勝ち方というのは非常に高く評価してもいいんじゃないか」と言うように、東京五輪代表候補争いは、
大野が一歩前進したと言える。
「こういう形で優勝できたのはうれしいですが、自分の73kg級の戦いはまだ道半ば。五輪連覇というのは、簡単ではないと自分自身が一番理解しているので、今回勝ったからこそ、
もう一度やり直さなければいけないと思っています。来年の東京五輪は、自分にとってリオに続く2回目の集大成なので。特別だからこそ、ほかの選手よりもひとつ上のステージで
戦っていきたいと思っています」(大野)
目標とする柔道を口にする大野は、ここで"最強"の姿を見せつけたからこそ、さらに気持ちを引き締めて、もっと強くなるためのステージへ進もうとしている。

「最強」の先へ。自分に厳しい大野将平が五輪連覇を目指す
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2019/08/30/___split_18/
0218名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/30(金) 12:59:26.70ID:udyZcYxE
8月25日に開幕した世界柔道選手権。日本人選手たちの活躍をはじめ数々のドラマがあったが、前半戦を取材して、印象に残ったいくつかの場面を編集部が振り返った。
大会4日目終了時点で、日本は「金」「銀」「銅」のメダルを3つずつ手中にした。東京五輪を翌年に控えて強豪国の強化がさらに進み、各階級で新鋭の台頭も相次ぐ中、熾烈な戦いを
乗り越えてのメダル獲得。それぞれに重みがある。
特に、表彰台の一番上を占めた丸山城志郎選手、大野将平選手、阿部詩選手の戦いぶりは、三者三様の柔道スタイルで見る者を大いに惹きつけた。さらなる大舞台に向けて、
3選手の勢いはますます増していくことだろう。
一方、あと一歩で銀メダルに終わった渡名喜風南選手、芳田司選手、田代未来選手の奮闘も強く印象に残った。彼女たちの無念の思いは深いと思うが、世界トップクラスの
実力をあらためて証明したことは事実。増地克之・女子監督が幾度となく口にしていたように、「紙一重の試合をいかにものにしていくか」が、来年の東京五輪で最高の笑顔を
見せるための必須条件になるのは間違いないだろう。
さて、今大会では連日、表彰式後にプレスルームでメダリスト全選手の記者会見が行われているが、結果に関しては明暗がくっきり分かれても、やはり皆一様に、激戦を
終えた安堵の表情を見せてくれる。シビアな勝負の場を離れれば、ライバルへの敬意や友情を素直に表現してくれるのもうれしい。
大会4日目には、GS11分11秒の大熱闘を終えて涙で健闘を讃え合ったアグベニュヌー選手と田代選手が、銅メダルのトライドス選手とフランセン選手も交えて、
アグベニュヌー選手のスマホで記念撮影をしていた。4人とも素敵な笑顔。会見前のひと時、実に心地よい空気が漂っていた。  
大会4日目が終わり、そろそろ疲れがたまってくる。朝、九段下の駅から日本武道館までの坂道が日に日につらくなる。しかし、会場について選手たちの頑張る姿を見ると、
こちらも自然と活力が湧いてくるから不思議だ。
前半、多くのドラマがあったが、特に印象に残ったのは日本男子最初の金となった66kg級・丸山城志郎選手の優勝。準決勝で阿部一二三との直接対決に勝利し、
決勝ではキム・リーマン(韓国)に内股と腰車の合わせ技で勝利して初の世界一に輝いた。丸山にとってこの勝利は、来年のオリンピック代表に向けて大きな一歩になったが、
多くの人に強いインパクトを残した。
準決勝の阿部との対決で、序盤に膝を傷め、だれの目から見ても「最後まで戦えるか」と思われる状況だった。しかし、そこから驚異の粘りで阿部の攻撃をしのぎ、
最後は浮き技で「技あり」を奪って勝利した。
大会前、丸山は「きれいな柔道で勝ちたい」と話していた。素早く飛び込んで跳ね上げる切れ味鋭い内股は芸術的であり、見ていても惚れ惚れする。しかし、準決勝の
戦いは美しさよりも執念で戦っていたように見えた。それでも多くの人に感動を与えたのはケガを負って絶対的に不利という状況から、気迫の柔道を見せて最後は阿部を
ねじ伏せたからだと思う。 
決してきれいな柔道でなくてもいい、気持ちのこもった柔道を見せれば、それは伝わる。普段、柔道なんて見ない友人たちからも「丸山、すごかったね」というメールをもらった。
きれいな柔道で勝ちたいといっていた丸山が、別の形で柔道の魅力を伝えてくれた。
さて、後半戦はどんなドラマがあるのだろうか。

【柔道】世界選手権前半戦を振り返って 編集部
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190830-00010002-bbmv-fight

14年ぶりに90キロ級の日本人金メダリストが誕生するとみていたが、向は決勝の組み手がちょっと雑だった。自分から先に組んで攻めていたが、最後は先に持たれてしまった。
柔道は一瞬の、1回のミスが勝負を左右する。もったいないなと思う。
初戦から本来の、野性味のある本能のままに戦う柔道だった。技数も多かったし、今日は強いなと思って見ていた。ランク上位が敗れ、4回戦での対戦が予想された
ジョージア選手が敗退。向に風が吹いているなと感じたが、最後の最後に向かい風になってしまった。
ただ、良い手応えはつかんだのではないか。どういう点が悪かったのかを考え、稽古を積んでほしい。
新井は3連覇の重圧を感じていたのか、力強さがなく、一発一発の技が軽かった。リセットし、来年に向けて調整してもらえれば。

【篠原信一の目】向、本来の野性味ある柔道だった…決勝はちょっと雑
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190830-00000028-sph-spo
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2019/08/30(金) 18:05:11.05ID:zVEh7fo2
柔道の世界選手権第6日は30日、東京・日本武道館で来年の東京五輪のテスト大会を兼ねて男女各1階級が行われ、女子78キロ級で前回大会覇者の浜田尚里(自衛隊)が
準決勝へ進んだ。
男子100キロ級は、全日本選手権王者のウルフ・アロン(了徳寺大職)が準々決勝で敗れ、敗者復活戦に回った。

浜田は初戦の2回戦から3試合で全て一本勝ち。ウルフは1、2回戦は相手が反則負けし、3回戦は優勢勝ち。準々決勝では、前回大会覇者の趙グハム(韓国)に
延長戦の末に技ありを奪われた。

浜田が準決勝進出=ウルフは敗者復活戦へ−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019083000949

女子78キロ級で昨年優勝の浜田尚里(自衛隊)が勝ち進み、同日夜に行われる準決勝に進出した。2連覇を狙う。
3回戦では大内刈りでベルギーの選手に1本勝ち。準々決勝では得意の寝技に持ち込み、ポルトガルのサンパイオを崩れ上四方固めで勝利した。
世界の舞台で「寝技女王」の異名通りの力を示した。

世界柔道 78キロ級浜田が準決勝進出 男子100キロ級のウルフは敗者復活戦へ
https://www.sankei.com/tokyo2020/news/190830/tko1908300003-n1.html

柔道・世界選手権 第6日(30日、東京・日本武道館)男子100キロ級で、2017年世界王者のウルフ・アロン(了徳寺大職)が、準々決勝で敗退した。
現世界王者のチョ・グハム(韓国)に優勢負けを喫した。
1、2、3回戦を勝利して迎えた準々決勝。序盤はチョの得意技、背負い投げに対応し、一進一退の攻防が続いた。延長戦に入り、疲れが見え始めた5分16秒だった。
ウルフは一瞬の隙をつかれ、一本背負いで技ありを食らった。2年ぶりの王者奪還を狙ったが、準々決勝で姿を消した。

ウルフ・アロン、準々決勝敗退/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190830/jud19083017060003-n1.html
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2019/08/30(金) 22:38:27.88ID:zVEh7fo2
女子78キロ級決勝で、2連覇に挑んだ浜田尚里(28)=自衛隊=は2分24秒、マドレーヌ・マロンガ(フランス)に大外返しで一本負けし、銀メダルだった。
決勝では先に技ありのポイントを取られた後に鍛え抜いた寝技に持ち込んだ。しかし、ここでは攻略仕切れず。その後、大外刈りをそのまま返される「大外返し」を受け、
一本負けを喫した。
浜田は初戦の2回戦でメキシコ選手に3分36秒、谷落としからの横四方固めで一本勝ちした。ベルギー選手との3回戦は開始42秒、大内刈りで一本勝ちした。準々決勝は
ポルトガル選手に1分13秒、崩れ上四方固めで一本勝ち。スロベニア選手との準決勝は、わずか49秒、腕緘(うでがらみ)で仕留めた。
浜田は鹿児島南高で寝技を鍛えた。山梨学院大では強化の一環としてロシア生まれの格闘技サンボにも取り組み、4年のときには世界選手権も制した。柔道の世界選手権は
前回、27歳のときに初めて出場し、28歳の誕生日に金メダルを獲得した。

浜田尚里は連覇ならず銀、鍛え抜いた寝技も…マロンガに及ばず 女子78キロ級
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/30/0012655225.shtml

柔道の世界選手権第6日は30日、東京・日本武道館で男女計2階級が行われ、女子78キロ級で浜田尚里(28=自衛隊)は決勝で一本負けを喫し2連覇を逃した。
世界ランキング3位の浜田は得意の寝技を中心に、初戦の2回戦から3試合連続一本勝ちを収めた。準決勝もアポテカル(スロベニア)に腕がらみで一本勝ちした。
マロンガ(フランス)との決勝は大外返しで一本を奪われた。
浜田の話 気負わずに戦えたが、決勝で負けてしまって残念。もう一段強くならないと勝てない。(寝技だけでなく)立ち技もかかったところは良かったが、負けたの
でしっかり練習したい。

世界柔道女子78キロ級 浜田尚里2連覇ならず銀 決勝で一本負け
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/30/kiji/20190830s00006000322000c.html

昨年の欧州チャンピオン、マドレーヌ・マロンガ(フランス)との決勝。今年のグランドスラムバクーで一本負けを喫するなど、ここまで1勝2敗。浜田はこの日も長身の相手に
攻めあぐね、先に大内刈りで技ありを奪われた。その後、得意の寝技に持ち込むチャンスもあったが逃げられた。そして、強引に大外刈りを仕掛けにいったところを逆に
返されてしまった。エビ反りの体勢で耐えたが、最後は力尽き、背中から落ちて一本を奪われた。
2回戦から登場した浜田は初戦で谷落としで技ありを奪うと、そのまま横四方固めに押さえ込んで合わせ技で快勝。続く3回戦は大内刈りで一本勝ち。準々決勝も得意の
寝技に持ち込み、崩れ上四方固めで一本を奪った。準決勝ではアポテカー(スロベニア)相手に開始49秒、腕がらみで一本勝ち。2大会連続で決勝に進出していた。
試合後、浜田は「金メダルを目指していたので、決勝で負けてしまったのは残念。武道館にたくさんの応援の方が来て下さって、心強かった。優勝して恩返しがしたかったので、
悔しい。また来年、ここで試合ができるように、一つずつ結果を出して東京五輪の代表になりたいです」と話した。

浜田尚里は銀…決勝で欧州女王に敗れ連覇逃す
https://hochi.news/articles/20190830-OHT1T50225.html
0221名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/30(金) 22:44:42.62ID:zVEh7fo2
78キロ級に前回バクー大会金メダルの浜田尚里(しょうり)(自衛隊)が登場。決勝戦の相手、マロンガ(フランス)には対策を練っていたが惜しくも僅差で敗れた。聖地・
日本武道館は来年の東京五輪でも柔道の会場。「またここで優勝できるように頑張りたい」ときっぱりと語った。
今大会も得意の寝技で強豪を次々に倒した。その原点は出身地・鹿児島の鹿児島南高時代にある。当時の恩師、吉村智之さん(43)のすすめに応じ、寝技を磨き始めた。
「控えめな性格だが、柔道に関してだけは気持ちを前面に出した。周囲が心配になるほど練習を続ける、
並外れた努力家だった」と振り返る。
昨年の世界柔道で優勝し、世界に包囲網が敷かれた。浜田は技の幅を広げようと、内股や大内刈などの立ち技を特訓した。
「彼女の強みは練習でやったことを本番でも発揮できるところ」。浜田が所属する自衛隊体育学校柔道班のコーチ、向井孝之さん(43)はこう語る。実際、この日の3回戦では、
パワーで勝る外国人選手から立ち技で1本勝ちした。
それでも、試合後、「もう一段強くならないと勝てない」と語った浜田。会場で見守った向井さんは「組まれてからのさばき方」を課題にあげた。「一つ一つ返していきたい」。
2連覇は逃したが、浜田は決して下を向かなかった。

銀メダルは東京五輪への糧 78キロ級・浜田 日本武道館での女王奪還誓う
https://www.sankei.com/sports/news/190830/spo1908300060-n1.html

王座奪還を目指した男子100キロ級の17年世界王者のウルフ・アロンは銅メダルに終わった。4回戦で昨年優勝の趙グハン(韓国)と対戦。延長1分16秒に一本背負いで
技ありを奪われた。敗者復活戦を勝って3位決定戦を制したが、目標には届かなかった。
4カ月前、同じ日本武道館で行われた平成最後の全日本選手権を制し「世界選手権も東京五輪も、ここで勝つ」と誓った。在籍する東海大大学院も休学し、練習に専念できる
環境も手に入れた。2年ぶりの優勝に向けて順調に勝ち上がったが、一瞬のスキを突かれて技ありを奪われた。
目標は「柔道3冠」。全日本選手権、世界選手権、五輪の3タイトル獲得は、山下泰裕、井上康生ら過去男子では7人しか達成していない。残る五輪の金メダルを目指して、
この日の銅メダルをバネにする。

ウルフ調整失敗響き銅「甘さ出た」五輪で偉業へ課題 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908300000948.html

「これが現状。率直に悔しい」。2年ぶりの王者奪還を狙ったウルフは、昨年と同じ準々決勝でその道を絶たれた。
前年覇者の趙グハムの担ぎ技を警戒し、前に出られない。5分16秒。最後は一本背負い投げで体を浮かされて技ありを奪われた。雄たけびを上げた相手とは対照的に、
仰向けで天を仰いだ。
全日本王者として迎えた3年連続の大舞台。左膝を手術し、準備不足で5位に泣いた1年前の雪辱を果たすはずだった。
しかし、初戦から動きが鈍かった。日頃から夜の炭水化物を減らすなど工夫を凝らしてきた減量だったが、最後の調整が万全ではなく、課題の「コンディションの持って
行き方」を悔やんだ。
気持ちを切り替えた敗者復活戦から立て直し、最後はリオデジャネイロ五輪銀のガシモフを倒して3位。日本男子の井上康生監督は「最低限のところはクリアできた」と
及第点を与えた。
東京五輪まで1年。国内の代表争いで依然として優位に立つウルフは「この負けを来年につなげたい」と前を向いた。

ウルフ、2年ぶり王者奪回ならず「これが現状」
https://www.sankei.com/sports/news/190830/spo1908300061-n1.html

女子78キロ級で、「寝技女王」こと浜田尚里(しょうり、28=自衛隊)が銀メダルを獲得した。初戦の2回戦から大外刈りなどの足技と寝技で相手を圧倒。決勝はフランスの
M・マロンガに敗れた。
武器の寝技は、鹿児島南高時代から取り組んだ。山梨学院大時代に強化の一環でロシア発祥のサンボにも挑戦。サンボの世界選手権の優勝経験もあり「寝技なら誰にも負けない」
と自負する。18年世界選手権を制して以降、国際大会での優勝こそないが、4月の全日本選抜体重別選手権でライバルの佐藤瑠香(コマツ)に勝利して、2年連続の世界代表に
決まった。佐藤のほか、15年世界女王の梅木真美(ALSOK)との20年東京五輪の代表争いは続くが、初の夢舞台へ1歩前進した。

「寝技女王」浜田尚里が銀 夢舞台五輪へ1歩前進 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908300000601.html
0222名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/31(土) 01:01:10.02ID:XazzgM9W
昨年9月の前回大会、28歳の誕生日に遅咲きの花を咲かせた浜田には、複雑な思いもあった。「ライバルだと思っていた選手がどんどん負けて、ちょっとラッキーもあった」。
今回は真価を示す絶好の舞台。その決意は届かず、「もう一段階強くならないといけない」と絞り出した。
決勝の相手、マロンガとは5月の国際大会でも対戦して完敗を喫していた。168センチの自身より頭一つほど高い長身。強い引き付けからの大内刈りで技ありを許した直後、
自慢の寝技で狙った関節を決められずに最大のチャンスを逃す。「取り切れなかったのが敗因」。残り約1分半、強引な大外刈りを返され、一本を奪われて敗れた。
 ロシア発祥の格闘技サンボでも世界の頂点に立った。寝技に絶対の自信を持つ一方、女王となってからは警戒している相手を安易に引き込もうとするのが裏目に出て、
リズムを乱すことがあった。組み手に厳しさを加えて臨んだ今大会。立ち技でも主導権を握って勝ち進んだだけに、銀メダルにはベテランの成長の跡とともにほろ苦さも残った。

逸機響き、逃した連覇=銀の浜田、成長に苦さも−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019083001292

長身のマロンガは、大外刈りを仕掛けてきた浜田に覆いかぶさるようにして畳にたたきつけた。準決勝では世界ランキング1位のアギアル(ブラジル)を倒し、過去2年の世界女王に
一本勝ちしてつかんだ初の栄冠。「励んできた練習の成果を出せた。きょうの勝利は誇り」と胸を張った。
 フランスは女子で63キロ級のアグベニュー、70キロ級のガイエに続く連夜の頂点。金メダルを三つとして日本に並んだ。マロンガは「トレーニングは他の国と同じく過酷だが、
フランス国内には練習相手が多く、和気あいあいとして仲が良い。それも貢献したと思う」と勝因を述べた。

マロンガ、難敵を連破=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019083001372

念願だった全日本選手権のタイトルを獲得してから4カ月。体重無差別の柔道日本一として、ウルフは2年ぶりの世界王座返り咲きを狙った。強い意気込みは、
準々決勝で前年王者の趙に打ち砕かれ、「根性を出せなかった」。意地で銅メダルをつかんでも、笑顔はなかった。
初対戦の趙とは、けんか四つの組み手。引き手の探り合いが続き、満足に技を繰り出せない。延長1分すぎ、趙の低い体勢からの一本背負い投げをまともに受けた。
それまでのようにうまくはしのげず、相手に技あり。ゆっくり起き上がった先に、大喜びの趙がいた。
 初戦から動きは重かった。普段は108キロほどのウルフにとって、調子を維持しながらの減量は課題の一つだが、今回は思うように進まず、「準備不足の部分もかなり
見つかった」と反省した。
 来年の東京五輪で金メダルを手にし、全日本、世界選手権を合わせた「3冠」達成を大目標に掲げる。その実現には、強敵を打破できる状態をつくり上げることが大前提となる。

ウルフ、返り咲きならず=動き重く、調整に課題−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019083001149

焦りがあった
 増地克之女子監督 浜田は寝技で決め切れなかったのが敗因。大外刈りが強引だった。少し気持ちの部分で焦りがあった。立ち技はまだ発展途上。
精度を上げていかないといけない。
本来の動き見られず
 井上康生男子監督 ウルフ本来の動きが見られなかった。淡々と相手に合わせた試合展開しかできなかった。勝つという思いより、負けられないという思いが
先行してしまったような感じ。(3位で)最低限のところはクリアできた。
根性出せなかった
 ウルフ・アロン 外国選手の本気をすごく感じたし、準備不足の部分もかなり見つかった。準々決勝は、根性を出せなかったのは課題。出せるくらいの準備
をしていかないといけない。
課題は立ち技
 浜田尚里 応援がすごく力になったので、優勝して恩返ししたかった。マロンガとの力の差は大きいと思った。課題は立ち技。大外刈りで攻めた場面は、
早い段階で取り返したいという気持ちだった。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019083001274
0223名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/31(土) 12:05:22.98ID:dDe1bWpK
女子78キロ級の浜田尚里(しょうり、28)=自衛隊=が決勝でマドレーヌ・マロンガ(25)=フランス=に一本負けを喫し、同級の日本勢では03年大会で4連覇した
阿武教子以来(旧72キロ級含む)の2連覇はならなかった。男子100キロ級の一昨年覇者で全日本王者のウルフ・アロン(23)=了徳寺大職=は準々決勝で
昨年優勝の趙グハム(27)=韓国=に延長戦の末、一本背負い投げで技ありを許して惜敗。敗者復活戦と3位決定戦を制し、銅メダルを獲得した。
連覇へ、高い壁が立ちはだかった。浜田は盤石の出来で決勝まで駆け上がったが、最後に力尽きた。好敵手のマロンガに敗れ、唇をかんだ。
「金メダルを目標にしていたので残念。(マロンガには)組み負けたし、力の差は大きい」
武器の寝技を生かし、初戦の2回戦から4試合連続一本勝ちで迎えた決勝。浜田は豪腕に組み手争いで押し込まれた。1分21秒、大内刈りで技ありを奪われた。
倒れた状態から寝技を狙うも逃げ切られた。その後「早く追いつきたい」と立ち技で攻勢に出たところで大外返しを食らい、一本負けした。5月のグランドスラム(GS)
バクー大会準々決勝で敗れた25歳に再び屈した。
鹿児島県出身で山梨学院大へと進み、柔道とレスリングを合わせたような「サンボ」も学んで関節技を習得。「異色の柔道家」と呼ばれる。昨年大会で初出場優勝した後、
海外勢から研究された。国際大会で4連敗と苦しんだ。今大会は自慢の寝技に加え、取り組んできた立ち技でも優位に立ったが「まだまだ」と課題が明確になった。
来月で29歳。女子柔道選手としてはベテランの域だが、長く活躍できる秘訣(ひけつ)を「よく食べて、よく寝ること」と明かす。午後11時までには床につき、
7時間以上の睡眠時間を確保する。好物はスイカなどのフルーツやトマト。「量でカバー」とステーキ専門店「いきなりステーキ」に行けば、550グラム
(一般女性平均250グラム)をペロリと完食する。験担ぎは「うどん、おにぎりを食べて早く寝る」。睡眠と食事を重視し、第一線で活躍する体を作る。
 「出る国際大会で一つ一つ、優勝したい。また来年、日本武道館に戻って来られるように」
日本女子78キロ級は過去、五輪での金メダルは2004年アテネ大会の阿武教子のみ。次戦は3カ月後のGS大阪の見込み。精進を重ねた先に東京五輪の舞台が待つ。

女子78キロ級・浜田、『銀』で連覇ならず「組み負けた…力の差は大きい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190831/jud19083105030002-n1.html

ウルフは準々決勝でまさかの黒星。2年ぶりの王座奪還を逃した。
「優勝を目指していたので、素直に悔しい。五輪1年前で外国選手の本気を感じた」
初戦から体が重く、本来の動きではなかった。当日朝の再計量に選ばれることを恐れ、前夜は十分に栄養をとれなかったという。前回王者・趙グハム(韓国)との
準々決勝では延長1分16秒、それまで何度もかわしていた相手の一本背負いで技ありを奪われ、敗れた。
「襟を下から持とうとしたところに不意をつかれた。細かい部分の甘さが出てもぐり込まれた」
それでも気を取り直し、銅メダルを獲得。「この結果が現状。この負けを来年の東京五輪につなげたい」と、捲土(けんど)重来を期した。 
男子日本代表・井上康生監督
「ウルフはスピード感あふれる組み手から圧力をかけていく本来の動きではなかった。淡々と相手に合わせていた」

100キロ級・ウルフは『銅』 初戦から体重く…「優勝を目指していたので悔しい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190831/jud19083105020001-n1.html
0224名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/31(土) 12:05:56.29ID:dDe1bWpK
男子100キロ級で2017年世界王者のウルフ・アロン(23)=了徳寺大職=は準々決勝で敗れたが、敗者復活戦と3位決定戦を勝ち、銅メダルを獲得した。
敗者復活戦を勝ちあがりつないだメダルマッチに、意地をぶつけた。ウルフはリオ五輪銀メダルのガシモフから隅落としで技ありを奪った。「目指していた色では
ないので、悔しい気持ちが強い。準備不足を感じている」。2年ぶりの世界一奪還はならなかったが、銅メダルは死守した。
体重無差別で行われる4月の全日本選手権を初制覇し、“武道館連勝”へ弾みをつけて乗り込んだ。しかし減量苦もあり、動きに精彩を欠いた。いつもの速い
展開の組み手が出ない。準々決勝で昨年王者の趙グハム(韓国)に延長戦の末に敗れ「東京五輪1年前ということもあり、外国選手の本気を感じた」と口にした。
「この負けを来年につなげていきたい。来年は一番いい色のメダルを手にしたい」。4月に結婚した妻と両親が会場で見守った。1年後の東京五輪でこそ、
最愛の人に金メダルを届ける。

ウルフ・アロン、意地の銅「目指していた色ではないので、悔しい気持ちが強い」
https://hochi.news/articles/20190830-OHT1T50335.html




果敢な勝負手だったのか、あるいは蛮勇か。技ありを奪われて迎えた2分20秒すぎ、浜田が自身よりも10センチ以上長身のマロンガに、強引な大外刈りを仕掛けた。
だが、まだ余力十分の相手に同じ技を返され、両膝が折れるように背中から畳に落ちた。同時に前年女王を示す赤ゼッケンを失った。
すぐに冷静さを取り戻した浜田だが、そのシーンを振り返る前に10秒間黙考。「焦り…早い段階で取り返したいという気持ちだった」と話す表情は曇った。女子日本代表の
増地克之監督は「大外刈りは強引だったと思う。まだ十分に時間があった。気持ちの部分で焦りがあったのでは」。技ありを奪われた直後、肘を固めるチャンスを逃した。
過去の対戦成績は1勝2敗。相性が悪い相手に、自分の土俵で戦えなかったのが敗因だった。
柔道と並行してロシア生まれの格闘技サンボも学んで関節技を習得。17年に出た国際大会4大会は、15戦全てが寝技で一本勝ちだったという“寝技師”だ。
だが昨年の世界一後は国際大会4大会連続で優勝を逃すなど、一芸頼みに限界が来ていることは明らかだった。課題克服に取り組み、3回戦は大内刈りで一本を
奪うなど一定の成果は出した。だが世界トップを相手にするには、スキル不足は明らか。「どちらかでは勝てない。両方やっていきたい」と今後のさらなる進化を自らに課した。
ここまで女子日本勢の金メダルは52キロ級の阿部詩1人。頂点を逃した残り5人の多くが号泣してきた中で、すぐに気持ちを切り替え笑みさえ浮かべた精神力は武器になる。
「来年も日本武道館に戻ってきたい」。その視線はすでに前に向けられていた。 

浜田、女子78キロ級で銀メダル “天敵”マロンガにまた苦杯
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/31/kiji/20190831s00006000031000c.html

今大会は日本女子の寝技の精度が非常に高いことが目立つが、女子78キロ級の浜田の寝技はその中でも超一級品といえる。最終的には相手の腕を決めていくのだが、
そこまでのパターンも豊富。だが、立ち技から寝技への連絡という意味では、まだ磨く点がある。
決勝は長身の相手と相四つで、完全に組み負けていた。先にポイントを取られたため攻める必要はあったが、体格差がある中で、大外刈りはあまりに危険だった。
今後は左右の背負い投げなどの担ぎ技や、小内刈りなどの後ろ技を身に付け、自らつくった流れの中で、最大の武器である寝技につなげていく必要があるだろう。
男子100キロ級のウルフは今年の全日本選手権覇者で「勝たなければ」という重圧を想像以上に感じていたのではないか。初戦から動きが硬く、魅力の一つである
オオカミのような荒々しさが影を潜めていた。敗者復活戦以降の開き直った戦いぶりが本来の力。五輪前年にいい経験をしたと考えて、精進してもらいたい。

【上水研一朗の目】浜田「超一級品」の寝技につなぐ流れを磨け
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/31/kiji/20190831s00006000043000c.html
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2019/08/31(土) 12:06:07.54ID:dDe1bWpK
寝技はピカイチの浜田だが、その前に一本を取られてはどうしようもない。立ち技対策は必要だ。しっかり組んで体をさばく、いなすという技術を身に付けることによって、
寝技で勝負するチャンスが広がる。
身長差? いや、柔道は階級別なので身長は言い訳にならない。背が高い分、線は細いかもしれないし、逆に低い選手はどっしりしていることもある。体形に合った柔道を
するべきだ。浜田は一番いい色のメダルを取れる選手だと思うので、寝技につなげるための組み手や立ち技を身に付けていってほしい。
ウルフは初戦から調子が悪そうだった。敗れた準々決勝。なぜ自信を持って組み合わない? 最初の4分間でどれだけ組んで、どれだけ技をかけたのか。彼は延長に
入ると必ず勝ってきた。4分間しっかりと攻めるから、相手がへばって勝利を呼び込めた。減量がうまくいかなかったのかなと考えてしまう。
31日の男子100キロ超級はリネール(フランス)という絶対王者がいないのだから、落とすことはあり得ない。原沢には確実に金メダルを取ってもらいたい。

【篠原信一の目】浜田尚里はいなす技術でチャンス広がる
https://hochi.news/articles/20190831-OHT1T50037.html

V2への思いが裏目に出た。浜田は決勝で約15センチの身長差があるマロンガから先に技ありを奪われた。試合はまだ2分以上を残していたが、寝技のチャンスを逃すと
「早い段階で取り返したい」と強引に大外刈りを仕掛けたところを返され、一本負け。「組み勝つこともできていなかった。力の差は大きいなと思った」。通算1勝3敗となった
ライバルとの差を真摯(しんし)に受け止めた。
準決勝までの4試合は1試合平均1分35秒で勝ち上がった。うち3試合は寝技での決着。絶対の自信を持つ武器は鹿児島南高時代から磨き続けた。山梨学院大4年時には
ロシア発祥で関節技主体の組技格闘技「サンボ」に挑戦。世界選手権で優勝するなど素質が開花し、柔道における関節技や絞め技の強化にもつながった。自衛隊でも稽古を
重ね「自分の形になったら誰にも負けない」と自負する。
一方で課題も明確だ。初出場の前回はオール一本勝ちで金メダルに輝いたが、その後は苦しい戦いが続いた。相手は寝技を警戒し、倒れてもすぐに立ち上がる戦いを徹底する。
自分の形に持ち込めず、2月のグランドスラム・デュッセルドルフ大会では1回戦敗退。それでも、寝技と1対9の割合で練習してきた立ち技の時間をさらに1日10分間増やすなど、
地道な努力は欠かさない。
3月には同学年でしのぎを削ってきた12年ロンドン五輪代表の緒方亜香里が引退した。28歳でベテランの域に入るが、午後11時までに必ず布団に入り7時間睡眠をキープ。
「けがも体がきつい感じもない。まだまだ柔道が良くなっている」と伸びしろを実感する。
趣味は旅行で、毎年夏には富士山に登る。2大会連続の決勝進出で東京五輪代表争いでも前進した。「もう一段階強くならないと世界では勝てない。来年、日本武道館に
戻ってこられるように頑張りたい」。五輪金メダルという高い山へ、一歩一歩進んでいく。

浜田尚里は銀…V2への思いが裏目「力の差は大きいなと思った」
https://hochi.news/articles/20190830-OHT1T50330.html

最強の女寝技師は健在だったが、決勝は過去1勝2敗の難敵相手に大きなミスを犯した。浜田は頭一つ大きい相手にパワーで圧倒され技ありを先取されると、
寝技で腕をきめるチャンスが到来したが取り切れない。「取り返したいと思い、投げにいった」。不用意に大外刈りで勝負にいったが、そこは相手の土俵。返されて力尽きた。
「金メダルを目指していたので悔しい。決勝で勝ったら手応えもあったけど」
特別武器がなかった鹿児島南高時代、当時の吉村智之監督に寝技を基本からたたき込まれた。大学時代にはサンボにも挑戦して世界一に輝くなど、寝技を絶対的な武器として
確立。この日の武道館も浜田が寝技に入るたびにドッと湧いた。
2年連続で決勝に進む地力は示したが、強豪相手に玉砕する悪癖も露呈した。リオ五輪代表の梅木真美(ALSOK)らとの五輪切符争いはし烈だが、増地克之監督は
「(他の候補も)結果を残している。今後も見ていかないといけない」と慎重に言葉を選んだ。
9月には29歳になるが、浜田は「(体が)キツい感じも今のところない。まだまだ柔道は良くなる」と“全盛期”を更新中。「五輪に出場できるように今後も結果を残したい。
もっと立ち技を磨く」。人より歩みは遅くても、着実に金メダルに近づいていく。

浜田、連覇ならず銀 腕キメるチャンス取り切れず
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/31/0012655946.shtml
0226名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/31(土) 14:22:55.38ID:dDe1bWpK
女子78キロ級で、18年世界女王の浜田尚里(しょうり、28=自衛隊)が銀メダルを獲得した。初戦の2回戦から4試合連続一本勝ちし、決勝では世界ランキング4位の
マロンガ(フランス)に一本負けを喫した。03年大会で4連覇した阿武教子以来(旧72キロ級含む)の2連覇はならなかった。
「寝技の女王」が2連覇を逃した。4試合中3試合を寝技で快勝して迎えた決勝。浜田は長身のマロンガに完敗した。懐に入れず、中盤に大内刈りで技ありを奪われて劣勢となった。
すぐに寝技に持ち込んだが失敗。2分24秒。「取らないと」。焦って強引な大外刈りを返され、背中が畳についた。「金メダルを目指していたからすごく残念。もう1段階強くならないと
勝てない」と唇をかんだ。
中学時代は無名だったが、鹿児島南高時代に寝技を習得して開花。78キロ級では大きくはない168センチ。柔道部監督だった吉村智之さん(43)が「抑え込みで一本を狙う方が
確実に勝てる」と考え、寝技強化の指導を始めた。高校3年間は吉村さん宅に下宿し、練習漬けの日々。努力家で、稽古後も深夜まで映像研究して関節技や絞め技を磨き上げた。
高3では全国高校総体で2位に入った。山梨学院大4年時、柔道の幅を広げるためにロシア発祥の格闘技「サンボ」に挑戦。14年世界選手権で優勝するほどの実力を身に付けた。
周囲からは「あり地獄」と恐れられ、「寝技なら誰にも負けない」と胸を張る。
前大会を制して以降、海外勢に寝技を警戒されて国際大会での優勝はない。対策として立ち技の強化を重点に置き、内股や一本背負いなどの担ぎ技も磨いた。相撲稽古で、
すり足などを反復して体幹も鍛えた。
同級は世界の層も厚く、国内の競争も混戦だ。漠然と抱いていたオリンピック(五輪)への思いは徐々に現実的な目標に変わった。「また来年、日本武道館に戻ってきて、
次こそ勝ちたい」。28歳の「寝技の女王」は、しっかりと1年後を見据えていた。

「寝技女王」浜田V2逃すも「あり地獄」持ち味発揮 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908310000257.html

柔道界で浜田はとてもきちょうめんな性格として知られている。海外遠征などでホテルに宿泊すると、翌日(所属の)自衛隊仕込みのベッドメークをするのがお決まりだ。
キャリーバッグ内の荷物も整理整頓され、パッキングも上手という。息抜きはコーヒーで、遠征先で電気ケトルにカビが生えていることを恐れ、わざわざ「マイケトル」を持参する。
力強い柔道とは一変、かわいらしい声で、個性的な一面もあるのが浜田の魅力だ。

浜田尚里「マイケトル」持つ几帳面な性格/こんな人 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908310000260.html
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2019/08/31(土) 17:02:43.90ID:dDe1bWpK
国際柔道連盟(IJF)のマリアス・ビゼール会長は31日、東京・日本武道館で開催中の世界選手権で男子81キロ級イラン代表のサイード・モラエイが同国政府から、
イスラエルの選手との対戦を避けるため棄権するよう圧力をかけられていたと明らかにした。「国の当局からの圧力を確信している」と語った。
イランは敵対するイスラエルを国家として認めていない。28日に試合に臨んだモラエイは準決勝に進出し、決勝でイスラエル代表サギ・ムキと対戦する可能性があった。
関係者によると、準決勝前に棄権を巡ってコーチと激しくやりとりし、IJFも巻き込んで混乱が生じた。その後の試合のコーチ席は無人で、モラエイは準決勝で敗れて、
3位決定戦も屈した。ムキは優勝した。
イラン選手は過去の大会でも不自然な計量失敗や負傷が物議を醸した。2004年アテネ五輪では男子66キロ級でイスラエル選手と当たることが決まったイランの
優勝候補が体重オーバーで計量に臨み、事実上の棄権として批判された。他競技でも不可解な棄権などの例がある。

イラン選手、国から棄権の圧力か IJF会長「確信」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190831/jud19083116420004-n1.html

東京五輪プレ大会の柔道世界選手権第6日(30日、東京・日本武道館)、女子78キロ級では昨年覇者の「寝技のスペシャリスト」こと浜田尚里(28=自衛隊)が銀メダルで連覇を逃した。
初戦から得意の寝技を中心に順調に勝ち上がったが、決勝の相手は5月のグランドスラム・バクー大会で敗れた、世界ランキング4位のマドレーヌ・マロンガ(25=フランス)だ。
浜田は長身の相手に背中をつかまれて大苦戦。怪力が持ち味のマロンガに動きを止められ、大内刈りで技ありを奪われた。寝技も通じず、最後は強引に仕掛けた大外刈りを
力でねじ伏せられ、大外返しで一本負けを喫した。
浜田は「悔しいです。力の差は大きい。まず組み負けないようにして、寝技になっていくチャンスをつくらないといけない」と淡々と語り、悔しさを押し殺したが、改めて立ち技強化の
課題が浮き彫りになった。
それにしても日本にとって脅威なのがフランスの女子勢だ。63キロ級決勝で田代未来(25=コマツ)を破ったクラリス・アグベニュー(26)、70キロ級を制したマリエーブ・ガイー
(22)、さらに今回のマロンガと、3日連続で金メダルを獲得している。しかも日本女子が見込んでいた階級で、金メダルを根こそぎ奪っているといっても過言ではない。
この現状に女子代表の増地克之監督(48)は「(フランスには)もともと地力がある選手が多い。これまで波があったが、やはり世界選手権に合わせてきていると感じた」と危機感を
募らせる。競技人口では、フランスは日本の4倍とも言われる“柔道大国”だ。柔道母国の五輪に合わせて、着実に強化を図っているのは間違いない。
7月に米国のデータ専門会社が東京五輪で日本が獲得する金メダルの数を29個と予想したが、柔道女子の“地殻変動”で数が変わる可能性もある。本番まで1年を切り、
同じ日本武道館でリベンジを果たすためには、早急な対策が必要だ。

【柔道世界選手権】女子78キロ級・浜田は連覇逃し銀 フランス女子勢対策が急務
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1532133/

天理大柔道部・穴井隆将監督(35)は延長戦の“ウルフタイム”にこだわり過ぎたと見る。
重圧もあったのでしょう。ウルフ君にいつもの“らしさ”がなかった。
もともと、ゴールデンスコア(延長戦)に入ると圧倒的な強さをみせることから『ウルフタイム』といわれていますが、今後はそれをあてにしない方がいい。延長にならないような
戦い方こそ求められます。私は現役時代、一切延長を考えませんでした。延長になってもいける! という思いがウルフ君の中にあるような気がします。
4分間で勝負して、指導2回をとって相手を追い詰める。そして延長で仕留める。この必勝パターンはすごいと思うんです。全く山場をつくらないで終わりましたから。負けてしまった
準々決勝では…ウルフ君の実力からすれば4分で勝つ力は十分ある。
とはいえ、よく踏ん張ってくれました。全日本王者の意地はみせてくれたと思います。敗者復活戦から3位決定戦は力強い戦い方でした。あの戦い方ができればと悔やまれますが、
それは本人が一番思っているはず。今回の敗戦を「4分間で勝負をつける」きっかけにしてくれれば。のびしろはたくさんある選手です。

重圧もあった?“ウルフタイム”にこだわり過ぎて敗北 世界柔道選手権
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/190831/spn1908310009-n1.html
0228名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/31(土) 23:15:54.25ID:/HnI+iIe
柔道の世界選手権第7日は31日、東京・日本武道館で来年の東京五輪のテスト大会を兼ねて男女各1階級が行われ、女子78キロ超級は全日本女子選手権2連覇の
素根輝(環太平洋大)が初優勝を果たした。朝比奈沙羅(パーク24)は連覇を逃して銅メダル。男子100キロ超級で、2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)は
2位だった。
素根は準決勝で前回大会3位のカイラ・サイト(トルコ)に合わせ技で一本勝ち。12年ロンドン五輪金メダルのイダリス・オルティス(キューバ)との決勝は延長戦となり、相手が
指導三つで反則負けした。
原沢は準決勝で前回覇者のグラム・トゥシシビリ(ジョージア)に合わせ技で一本勝ち。決勝はリオ五輪100キロ級金のルカシュ・クルパレク(チェコ)に延長戦の末、指導三つを
受けて反則負けした。前々回まで8連覇のテディ・リネール(フランス)は出場しなかった。
各7階級による個人戦で、日本は男女とも金メダル2個だった。

素根が初優勝、朝比奈は銅=原沢、惜しくも銀−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019083100439

19歳の素根は強気の姿勢を崩さない。ロンドン五輪金のオルティスとの決勝。相手の巧みな組み手に苦しみ、開始3分すぎに二つ目の指導を受けて追い詰められても、
延長戦で流れを変えた。
抜群の練習量による豊富なスタミナは誰もが認めるところ。前へ前へと出続けると、29歳の相手の足取りは徐々に重くなった。開始から8分すぎ、圧力に屈した相手が
場外に出て三つ目の指導。優勝が決まると、素根の目から涙があふれ出した。 高校時代からシニアでも国内大会で優勝を重ねてきたホープ。大内刈りを軸に、低い
体勢からの担ぎ技にもセンスが光る一方、162センチの体を組み手で押さえつけられて
消極的になり、攻めが遅くなるのが課題だった。「先手、先手の速い攻めを」との心懸けで稽古を積んできた今大会。目指してきた柔道を貫き、初の栄冠を勝ち取った。
昨年は4月に朝比奈に連勝しながら、国際大会での実績不足を理由に個人戦の代表から漏れた。その世界選手権で朝比奈が優勝を遂げても追いすがり、
ついに東京五輪代表争いでリード。52キロ級女王で親友の阿部詩(日体大)と同じ2000年7月生まれが、来夏の金メダル候補に躍り出た。

光った強気とスタミナ=19歳素根が栄冠−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019083100569

精も根も尽き果てた。原沢は決勝で反則負けが決まると、膝に手を付いてうなだれた。2003年の棟田康幸から遠ざかる男子最重量級の世界王座奪還。日本柔道界の悲願にまたも
届かなかった。
前年覇者トゥシシビリを合わせ技一本で破って進んだ決勝。100キロ級でリオデジャネイロ五輪金のクルパレクに対し、序盤で決め手を欠いたのが響いた。矢継ぎ早の攻めを
こらえるうちに体力を消耗する。釣り手も満足につかめず、延長戦は相手のペース。原沢に三つ目の指導が言い渡されるのは時間の問題だった。
リオ五輪後は成績不振と体調不良に苦しんだ。復活に向け、練習拠点である母校日大の栄養士に細かなサポートを依頼。昨年末ごろからは天理大への出稽古も重ね、得意の
内股や大外刈りを磨き直してきた。「柔道はリオの自分を超えている」と自信を深めてきたが、頂点には至らなかった。
2大会前まで8連覇のリネールが昨年に続いて欠場。その絶対王者は、五輪3連覇が懸かる来夏に照準を合わせ、日本武道館へ乗り込んでくる。日本の100キロ超級は原沢頼りの
現状。輝きが乏しい銀メダルを、奮起の糧にするしかない。

原沢、輝き乏しい銀=日本男子16年ぶりの王座届かず−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019083100604

朝比奈の連覇への道は準々決勝で途絶えた。サイトは前回銅メダルの実力者とはいえ、攻めが遅く単調。体格を生かせず、奥襟を取られたのを嫌って指導が重なり、
反則負けを喫した。
「誇りを持ちつつ、挑戦者の気持ちでまた世界一になりたい」との意気込みで臨んだ今大会。初戦の2回戦から技ありを奪われて肝を冷やすなど、動きに切れを欠き、
普段の果敢な姿勢も影を潜めたまま。素根との準決勝に進めず、直接対決で5連敗中だったライバルへ雪辱の舞台に立つことすらできなかった。
東京五輪で金メダルを獲得し、その後は医師になる夢を抱く。在宅で人工呼吸器による医療を受ける患者を日本武道館に招待し、「最後」のつもりで挑んだ世界選手権は苦い
結果に終わった。

朝比奈、切れなく=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019083100485
0229名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/08/31(土) 23:19:55.05ID:/HnI+iIe
柔道の世界選手権第7日は31日、東京・日本武道館で男女計2階級が行われ、女子78キロ超級で素根輝(19=環太平洋大)が個人戦初出場で優勝を果たした。
素根は初戦の2回戦から冷静な試合運びを見せ、3試合を勝ち上がった。準決勝はサイト(トルコ)を合わせ技一本で下し、ロンドン五輪金、前回銀メダルのオルティス(キューバ)との
決勝は延長の末、指導3による反則勝ちを収めた。
素根は「優勝したいという気持ちだけで畳に立った。先に指導を取られるというのが課題だったが、先に攻める試合ができたと思う。(決勝のオルティスは)強い選手だったが、
何が何でも勝つという気持ちだった」と、初出場ながらも強い気持ちで勝ち抜いて金メダルを手にした。
来年の東京五輪へ一歩前進した形になったが「必ず金メダルを獲ることを達成できるよう努力したい」と、1年後の武道館で表彰台の頂点に立つことを力強く誓った。

素根輝、世界柔道女子78キロ超級 初出場初優勝に「何が何でも勝つという気持ちだった」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/31/kiji/20190831s00006000431000c.html

女子78キロ超級に出場した素根輝(19=環太平洋大)が、個人戦初出場で金メダルを獲得した。決勝では12年ロンドン五輪金メダルの“レジェンド”、オルティス(キューバ)と対戦。延長の末、
指導3による反則勝ちで、栄冠を手にした。
畳の上で思わず涙ぐんだ素根は「世界チャンピオンになることが夢だった。結果を残せて良かった」と喜びを噛みしめた。世界女王の座をつかみ取ったことで、来年の東京五輪出場へ
大きくリードした形となる。「絶対に東京五輪に出て、金メダルを獲りたい」。世界切符を勝ち取る手応えは十分だ。
応援席には女子52キロ級で金メダルを獲得した阿部詩(19=日体大)も駆けつけた。階級の違う同い年の戦友について「普段から仲良し。お互いに刺激のある存在だと思っている」と語った。
世界選手権2連覇を狙った朝比奈沙羅(22=パーク24)だったが、敗者復活戦を勝ち上がり、銅メダル獲得。「優勝して赤ゼッケンを守り抜きたかった。最低限の目標は達成できたが、
求めていた色のメダルではない」と悔し涙を流した。

素根輝 個人戦初出場での金に涙 応援には戦友・阿部詩の姿も
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/31/kiji/20190831s00006000563000c.html

準決勝で昨年王者で世界ランク1位のトゥシシビリ(ジョージア)と対戦。「1つの山場」と位置づけて臨んだ戦いに、合わせ技一本で下し存在感を見せつけた。「あとは勢いに任せていくだけ」と称して挑んだ
決勝戦の相手は、16年リオ五輪金メダルのクレパレク(チェコ)。体格では劣らない相手だったが、序盤から積極的な攻撃に苦しんだ。
「準決勝を越えれば何とかなる、という甘さがあった」と振り返り、攻めの糸口がつかめないまま延長戦に。「相手の方がスタミナがあったのに、その中でどうするのか定まらないまま
戦ってしまった」と反省。指導3による反則負けで、栄冠にあと一歩届かなかった。「目標の金メダルを取れなくて悔しい。でも本番は来年だから、そこで獲りたい」。日本最重量級の未来
を担うエースが、決意を口にした。

原沢久喜 世界ランク1位撃破も無念の銀 「甘さが出てしまった」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/31/kiji/20190831s00006000542000c.html

リオ五輪銀メダリストの原沢は準々決勝で同五輪3位のラファエル・シルバ(ブラジル)に延長戦の末、指導3による反則勝ち。準決勝は昨年覇者で世界ランキング1位のトゥシシビリ(ジョージア)を合わせ技一本で下し、
リオ五輪男子100キロ級王者のクルパレク(チェコ)との決勝は延長戦の末、指導3による反則負けを喫した。

世界柔道男子100キロ超級 原沢久喜は銀 難敵続々撃破も決勝で苦杯
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/08/31/kiji/20190831s00006000366000c.html
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2019/08/31(土) 23:24:48.99ID:/HnI+iIe
勝ち進んだ原沢は準々決勝は、五輪2大会連続銅メダルのシルバ(ブラジル)の反則負けにより準決勝に進出。準決勝は昨年覇者で世界ランク1位のツシシビリ(ジョージア)に2分49秒
浮き腰と横四方固めの合わせ技で一本勝ちした。
しかし、決勝はお互いに2つの指導を受けて迎えた延長戦で、3つ目の指導を受けて反則負けを喫した。
井上監督は「準決勝まで我慢しながらの戦いの連続だった。決勝は惜しすぎる敗戦。最終的に競り負けた。本来なら競り勝たないといけない状況。また新たな課題が見つかった」と語った。
男子の最重量級制覇は、日本柔道界にとって悲願。世界選手権では03年の棟田康幸を最後に、100キロ超級の優勝者はいない。準優勝という結果を受け、「今回2位で収穫もあった
反面、ここから来年に向けてより一層厳しい戦いになる。あらためて危機感を持った。最終的にまた頂点に立てるように努力していきたい」と述べた。

柔道・原沢、無念の銀に井上康生監督「惜しすぎる敗戦」 東京五輪へ危機感も口に
https://www.daily.co.jp/general/2019/08/31/0012658449.shtml

「貪欲に勝負する」と、03年以来となる日本勢制覇に挑んだ原沢。準々決勝でリオ五輪銅のシルバ(ブラジル)、準決勝で昨年覇者のグラム・ツシシビリ(ジョージア)を撃破したが、
決勝で、リオ五輪100キロ級金メダリストで階級を上げたルカシュ・クルパレク(チェコ)に惜敗した。
同階級で五輪2連覇中のリネールは不在だったが、花形の最重量級で日本柔道の威信を十分に示した。試合後、原沢は「まだまだ力が足りないと痛感した」と悔しさをにじませつつ
「ほかの選手への対策も含め、どうやってリネール選手に勝つかをこの1年考えて五輪を迎えたい」とライバルとの再戦に闘志を燃やした。
原沢は、山口県下関市出身。小学生時代に原沢が通った大西道場で指導した石田充さんは「練習に向かう姿勢はすごかった。泣きながら食らいついてくる」と振り返る。原沢は
自由参加の練習にも参加し、稽古を怠ることはなかったという。
「リネール選手に勝って、金メダルをつかんでほしい」と石田さん。まずは熾烈(しれつ)な代表争いを勝ち抜かなくてはならないが、原沢の視線の先には、東京五輪の頂点がある。

世界柔道、原沢が銀 最重量級のエース確かな存在感
https://www.sankei.com/sports/news/190831/spo1908310054-n1.html

女子78キロ超級に朝比奈沙羅(パーク24)が登場し、銅メダルを獲得した。東京五輪の頂点だけでなく、医師になることを夢見て、勉学との両立に励む“二刀流”の22歳。
在宅で人工呼吸療法を受ける患者らを会場の日本武道館に招待し、豪快な柔道を披露した。
 「世界女王の誇りを持ちつつ、挑戦者の気持ちで目の前の相手をぶっ倒していく」と臨んだ今大会。準々決勝で反則負けを喫したものの、敗者復活戦を勝ち上がり、意地を見せた。
朝比奈は、東京都文京区出身。小学2年の秋に講道館にある春日柔道クラブで競技を始めた。同クラブで指導した向井幹博さんは、「講道館の教えは、まずは技をしっかり作ること。
体の大きな子は、体格を生かして巻き込めば試合には勝てるが、指導者はそれを許さない。朝比奈選手は試合では勝てず、悔しい思いもしてきた」と振り返る。
麻酔科医の父と歯科医の母を持ち、東京五輪後に医師の道に進むことを公言している朝比奈。社会貢献活動にも積極的で、高校時代から人工呼吸管理患者らと交流を続けている。
今大会でも、患者とその家族ら約30人を会場に招待。初めて試合を観戦したという患者の寺田麻佐美さん(23)は「朝比奈さんの試合は迫力があって、楽しめた。自分も頑張ろうと思えた」
と話した。

世界柔道、朝比奈が銅 医師目指す“二刀流”
https://www.sankei.com/sports/news/190831/spo1908310047-n1.html

女子78キロ超級の決勝で19歳の素根輝(環太平洋大)が12年ロンドン五輪金メダル、16年リオデジャネイロ五輪銀メダルのイダリス・オルティス(キューバ)に勝ち、
金メダルを獲得した。
初出場の素根は延長戦で、オルティスの指導3で反則勝ちした。

19歳素根、初出場で金メダル 世界柔道
https://www.sankei.com/sports/news/190831/spo1908310045-n1.html
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2019/08/31(土) 23:28:32.06ID:/HnI+iIe
男子100キロ超級で2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)は決勝でルカシュ・クルパレク(チェコ)に、延長の末に指導3による反則で敗れて銀メダル。準決勝は昨年覇者で世界ランキング1位のグラム・トゥシシビリ(ジョージア)に
一本勝ちしたが、日本勢で03年大会の棟田康幸以来の100キロ超級制覇はならず、11大会連続で優勝を逃した。リオ五輪100キロ級金メダルのクルパレクは初優勝。トゥシシビリは5位に終わった。
素根は冷静な試合運びで全5試合を一本勝ち。12年ロンドン五輪女王イダリス・オルティス(キューバ)との決勝は、延長の末に指導3による反則勝ちを収めた。
男女各7階級の個人戦が終わり、日本勢の金メダルは男女とも2個。
素根輝の話
「何が何でも勝つという気持ちで試合した。本当に優勝を目指していた大会なので良かった。東京五輪には自分が必ず出て、必ず金メダルを取るという気持ちがあるので、
それを達成できるようまた努力していきたい。
増地克之・女子日本代表監督の話
「素根は(昨年の世界選手権の)個人戦に出られない悔しさが今回につながったと思う。朝比奈を一歩リードした。朝比奈は相手の術中にはまってしまった。大会を通じて紙一重の
闘いが多く、東京五輪へ悲観はしていない。細かなところを詰めてやらせたい。
朝比奈沙羅の話
「2連覇を目指してきたので、悔しい気持ちの方が強いが、しっかり最低限のメダル獲得という仕事はできた。自分の求めていた色のメダルではないが、負けた形が残るものが手に入った。
これを東京五輪につなげたい。
井上康生・男子日本代表監督の話
「原沢は非常に惜しい敗戦だった。先に息が上がってしまい、残念だ。技術面でもっと工夫して闘えば、このような展開にならなかった。81キロ級以上は金メダルを一つも取れず、
来年に向けての課題となった。

素根初出場V「何が何でも勝つという気持ちで試合した」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190831/jud19083122090010-n1.html

素根は決勝で2012年ロンドン五輪金メダルのイダリス・オルティス(キューバ)と対戦。厳しい組み手で相手に圧力をかけて前に出た。2分44秒、組み合わないとして両者に1つ目の指導。
その後も素根は前に出るが、奥襟を取った相手の腕を首を抜いて外したとして2つ目の指導を受けた。
そのまま4分がたち、ゴールデンスコアの延長戦に。積極的に技を仕掛ける素根に対して相手が下がる場面が増え、1分1秒、相手に2つ目の指導(戦意)。並んだ後も積極的に前に
出る素根。4分9秒、押し込まれた相手が場外に出たことで3つ目の指導を受け、素根の勝ちが決まった。
素根は「日本開催ということでたくさんの声援が力になった。優勝できてうれしい」と笑った。東京五輪に向けては「必ず出て、必ず金メダルがとれるように」と覚悟を示した。
前回覇者での朝比奈沙羅(22)=パーク24=は3位決定戦でマリア・アルテマン(ブラジル)から残り4秒、払い巻き込みで一本を奪い、銅メダルを獲得した。

素根輝「声援が力に」女子78キロ超級で金メダル 朝比奈沙羅は銅 /柔道世界選手権
https://www.sanspo.com/sports/news/20190831/jud19083120510008-n1.html

柔道の世界選手権第7日は31日、東京・日本武道館で男女各1階級が行われ、2016年リオデジャネイロ五輪100キロ級金メダリストのクルパレクが100キロ超級を制した。
勝利が決まると手を広げて喜び、畳にキスをした28歳の柔道家は「2階級で世界一になるのは最高の気分。素晴らしい日になった」と感慨に浸った。
寝技を中心に勝ち上がった。原沢との決勝は互いに譲らなかったが、集中を切らさず技を出し、わずかに上回った。今大会は五輪2連覇中のリネール(フランス)が欠場しており
「彼を倒さないと真の世界チャンピオンではない。対戦するのを楽しみにしている」と意欲を語った。

クルパレク2階級で世界一「最高の気分。素晴らしい日」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190831/jud19083123040011-n1.html
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2019/08/31(土) 23:33:15.93ID:/HnI+iIe
原沢は残念だった。結果的には「指導」を3つ取られての反則負け。最後は頭を打った影響だったのか、ほとんど柔道にならなかった。ただ、長い試合にせず勝てるチャンスはあった。
切れる技を持ち、柔道もうまい。優勝できる選手だけに、もったいなかった。
いい組み手になっても技が出ない。「今だ」という場面で、思い切れない。外国人のパワーで返されるのが不安なのだろうが。リスク覚悟での攻めも必要。もう少し、自分の技に自信を
持てれば、思い切って技に入れるはず。今回の反省を生かせば、五輪では十分金メダルの可能性がある。
素根は逆に思い切ってできていた。4月に代表に選ばれて以来、対戦が予想される選手の組み手を徹底して研究。ムダな指導を取られず、相手に先に指導がいくように練習してきた。
投げての一本も大切だが、指導をコントロールが特に重量級では必要。相手も指導狙いでやってくるからだ。
先に相手が指導を取られれば、精神的にも有利に戦える。先に自分に指導が来れば、不十分な組み手でも強引に攻めるなど余裕がなくなる。指導を取られず、逆に相手に取らせる。
今の柔道では、これも勝利への大きなカギになる。

原沢もったいない 素根は入念対策で余裕/古賀稔彦 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908310001156.html

素根は何度も何度も体落としを見舞おうと体を翻した。ロンドン五輪金メダルのオルティス(キューバ)の老かいな組み手に苦しんでも「攻める、攻める」とこの日のテーマを体現した。
延長でも体落としを打ち込み、追い込む。延長4分9分に根負けした相手を場外に追いやり指導を与え、初優勝をもぎとった。「何が何でも勝つと思った」と涙がこみ上げた。
4月には故郷の福岡県久留米市を離れ、岡山県の環太平洋大へ進学。母美香さんと稽古相手の兄勝さんとともに引っ越し、家の2部屋をトレーニング室にし、実家から練習器具も持参。
帰宅後、毎日午後11時頃まで勝さんと稽古に打ち込んだ。座右の銘の「3倍努力」を体現し、腕立て伏せ200回を就寝前の日課とした。その成果を出した。
5連勝中の朝比奈との直接対決はこの日、実現しなかったが、差はつけた。「自分が必ず五輪に出て、必ず金メダルを取ります」。九州で“無敵女子”と呼ばれた19歳の柔道家が
夢舞台に1歩前進した。

素根輝「攻め」体現で金、兄と二人三脚で朝比奈に差 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908310001095.html

女子78キロ超級で、個人戦初出場の素根輝(そね・あきら、19=環太平洋大)が金メダルを獲得した。決勝戦でオルティス(キューバ)を延長戦の末、反則勝ちで破った。

素根は「先に先に攻めてペースをつかんで試合をしたかった。そこはできたかなと思います」と試合を振り返った。
昨年は全日本選抜体重別選手権と全日本選手権で連勝しながらも世界選手権の個人代表から落選。悔しさを胸に、座右の銘の「3倍努力」を体現して、稽古に没頭した。
同12月のワールドマスターズ大会、今年4月の全日本選手権を制すなど着実に結果を残してきた。
「東京オリンピックには自分が行って必ず金メダル、という気持ちです」。力強く東京五輪をにらんだ。

19歳の素根輝が初出場金!代表落選で「3倍努力」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908310000608.html

リオ五輪柔道100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(28)が31日、自身のSNSを更新。第1子となる女児が誕生したことを報告した。
羽賀は、自身が赤ちゃんをだっこする画像をインスタグラムに掲載。「3295gの女の子が生まれました。妻には心から感謝です」とコメントした。
ツイッターでは北京五輪フェンシング銀メダルで日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏(33)が「おめでとう!!奥さん頑張ったので、
次は龍之介が頑張る番ですね」と祝福。ファンからも「おめでとう」などのコメントが寄せられている。
羽賀は18年12月に一般女性と結婚している。

リオ五輪銅の柔道・羽賀龍之介、第1子誕生を報告「妻には心から感謝です」
https://hochi.news/articles/20190831-OHT1T50224.html
0233名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/01(日) 13:44:25.28ID:8/+Lob2d
柔道の世界選手権第7日は31日、東京・日本武道館で男女各1階級が行われ、女子78キロ超級で個人戦初出場の19歳、素根輝(環太平洋大)が優勝した。
東京五輪を来年に控えた世界選手権で、日本勢の金メダルは男子が66キロ級の丸山(ミキハウス)と73キロ級の大野(旭化成)の昨年と同じ2個、
女子は52キロ級の阿部詩(日体大)と78キロ超級の素根にとどまり、昨年から三つ減らした。男子代表の井上監督は、81キロ級以上の4階級で3年連続の
金メダルなしに終わったことに触れ「来年に向けての課題となった」と述べた。
女子は金メダル数は減らしたものの銀メダルが4個。増地監督は「紙一重の闘いだった。悲観はしていない」と語り、技の選択の判断など細かな修正点を挙げた。

東京五輪を控え、柔道世界選手権で金4個 増地監督「悲観はしていない」
https://www.sanspo.com/sports/news/20190901/jud19090100060001-n1.html

待ち焦がれた舞台で、その名の通り“輝き”を放った。女子78キロ超級で個人戦初出場の19歳、素根が金メダルだ。22歳の朝比奈が銅メダルに終わり、
女子最重量級の新旧交代を印象付けた。
「先に指導をとられることが課題だったので、攻めてペースをつかんでいくのが目標だった」
準決勝は、準々決勝で朝比奈が敗れた昨年3位のカイラ・サイト(トルコ)を27秒で下した。決勝では過去1勝1敗のオルティスに対し、持ち味のスタミナを発揮。
先に2つの指導をもらい後がなくなったところから前に出て巻き返し、延長で相手が3つ目の指導を受けて決着した。全5試合、オール一本勝ちだった。
昨年は混合団体のV2に貢献も個人戦に出場できなかった。個人戦を制し、表彰式で金メダルを掲げる朝比奈を観客席から見て「悔しかった」。さらなる成長を
求めて師事したのは、1992年バルセロナ五輪男子71キロ級金メダルの古賀稔彦氏(51)。福岡・南筑高卒業後の今年4月から拠点を岡山に移し、古賀氏が
総監督を務める環太平洋大に進学した。
「テンポを上げる」ことをテーマにした。162センチと身長が低い分、大柄選手と組み合う際に、見上げる体勢になり、消極的な姿勢と見なされることが多い。
「攻めを早くする」ことを念頭に、現役時代は一本背負い投げで名をはせた柔道家から指導を受けた。反復練習が圧力をかける組み手を磨き上げ、技出しの
テンポを上げた。東京五輪の前哨戦とされた大舞台で成果を出した。
朝比奈に5連勝中の19歳が、課題だった海外勢を相手に勝ちきった。女子日本代表の増地克之監督(48)は「朝比奈を一歩リードした」と高く評価。本番と
同じ聖地・日本武道館で手にした勝利は、代表争いでリードをもたらした。
今大会の日本女子では同じ2000年生まれで52キロ級の阿部詩(うた、19)=日体大=に次ぐ2人目の金メダル。ミレニアム世代が輝いた。「東京五輪は
必ず出て、必ず金メダルを取れるようにしたい」。小さな世界女王が、柔道を始めた小1から抱く五輪出場の夢を現実にする。

詩に続いた19歳・素根が金!個人戦初出場でオール一本/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190901/jud19090105030004-n1.html

女子78キロ超級2連覇を狙った朝比奈沙羅(22)=パーク24=は準々決勝で敗れ、敗者復活戦勝利後に3位決定戦を制した。
女子78キロ超級で、昨年の世界女王、朝比奈は準々決勝、前回大会銅メダルのサイト(トルコ)に指導3の反則負け。2連覇を逃したが、その後は気持ちを
切り替え、敗者復活戦、続く3位決定戦を制して銅メダルを手にした。現役は2020年東京五輪までと決めている22歳は「2連覇を目指していたので、悔しい
気持ちの方が強い」と悔し涙を流した。

朝比奈、連覇逃すも意地の銅/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190901/jud19090105010002-n1.html
0234名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/01(日) 13:50:11.33ID:8/+Lob2d
男子100キロ超級で原沢久喜(27)=百五銀行=は決勝で敗れて銀メダルだった。
またも頂点に届かなかった。五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)不在の男子100キロ超級だったが、原沢は決勝で力尽きた。
「率直に悔しい。なんとしても金を取り、いい形で来年(の東京五輪)につなげたかった」
この階級の日本勢では2003年大会の棟田康幸以来の制覇はならず、11大会連続で金を逃した。
準決勝では前回王者のグラム・トゥシシビリ(ジョージア)に一本勝ち。「ヤマ場と思っていた。それを越えたら何とかなるという甘さが出てしまった」。だが、
ルカシュ・クルパレク(チェコ)との決勝は7分50秒の激闘の末、最後は「技が出ない」として3つ目の指導を受けて反則負け。
 強い相手はリネールだけではない。「他の選手への対策もしながら、どうやってリネールに勝つかを考えて五輪を迎えたい」。日本の看板を背負う27歳は、
1年後の悲願達成を誓った。 (只木信昭)
男子日本代表・井上康生監督
「原沢は非常に惜しい敗戦だった。先に息が上がってしまい、残念だ。81キロ級以上は金メダルを1つも取れず、来年に向けての課題となった」
100キロ超級を制した28歳のルカシュ・クルパレク
「(リオ五輪100キロ級に続き)2階級で世界一になるのは最高の気分。素晴らしい日になった」

原沢、銀で悔し涙…最重量級16年ぶり制覇ならず 威信は五輪で取り戻す/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190901/jud19090105020003-n1.html

千載一遇のチャンスを逃した。五輪2連覇中の絶対王者リネール(フランス)は不在。準決勝では昨年王者で現世界ランキング1位のトゥシシビリ(ジョージア)を力と力
の勝負で破ったが、決勝でリオ五輪100キロ級金メダリストのクルパレクに屈し「今年は何としても(タイトルを)獲りたかった。悔しいだけ」と大汗を流した。
初戦から難敵続きの上、準決勝が最大のヤマ場だった。2分すぎ、怪力を誇る相手の大外刈りを耐え、返すように浮き落とし、そのまま抑え込んだが、
体力の消耗は予想以上だった。決勝は先に息切れ。本来はスタミナが長所であるだけに、「初戦からなかなかの組み合わせだった。(初戦からの)戦い方を
考えなければいけない」と新たな課題を挙げた。
世界選手権に限れば、これで男子最重量級の日本勢優勝は、03年の棟田康幸を最後に途絶えたまま。いよいよ来年は、リネールも戻ってくる東京五輪。
“お家芸復活”は、原沢の双肩にかかりつつある。

原沢 男子100キロ超級悲願届かず…絶対王者不在も銀「悔しいだけ」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/09/01/kiji/20190901s00006000063000c.html

過去2年、団体戦代表として指をくわえて見守るしかなかった畳に立ち、一気に頂点まで上り詰め、そして感涙した。52キロ級の阿部詩と同学年にして盟友の素根が、
個人戦初出場初優勝の快挙。19歳の新女王は「優勝を目標にずっと練習してきた。厳しい戦いばかりだったが良かった」と喜びをかみ締めた。
1メートル62、110キロ。国際大会では自分よりも小さな相手は一人もいない。ゆえに上からかぶされるよう組まれ、先に指導を受けるのが長年の課題だった。欠点を
補うために突き上げるような左釣り手を鍛え、引き手の技術も磨いた。この日は準決勝までの4試合で先に指導を受けた試合は皆無。「自分のペースで試合を
進めることができた」と自身の成長に大きくうなずいた。
決勝の相手のオルティスには先に指導2で追い込まれたが、逆境をはね返す力も備わっていた。その後は前に出て圧力をかけ、五輪3大会連続メダルのベテランを
後退させた。延長1分すぎに指導2で並ぶと、さらに3分後、息が上がった相手がたまらず場外に出て決着。8分超えの決勝は、計15回の「待て」が掛かる反復運動の
消耗戦。「とにかく何か技を掛けようと思った」と無尽蔵なスタミナを生かし勝負を決めた。
直接対決となるはずだった準決勝を前に、ライバルの朝比奈が敗戦。初対戦から3連敗後、5連勝中の相手を分かりやすく突き放す絶好機だったが、対戦は
実現しなかった。ただ、4月の代表選考時に「横並び」と言っていた女子日本代表の増地克之監督は「五輪争いで一歩リードした」と太鼓判を押した。
11月のグランドスラム大阪大会に勝てば、五輪代表内定の権利を得る。「たくさんの人に支えてもらっている。一番大きな恩返しは五輪の金メダル」と言った素根。
スタンドから声をからした家族や仲間のためにも、一気に切符を射止める。

素根 五輪3大会連続メダリスト撃破で金!女子78キロ超級に19歳新星
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/09/01/kiji/20190901s00006000050000c.html
0235名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/01(日) 13:55:25.06ID:8/+Lob2d
柔道の世界選手権の女子78キロ超級が31日、東京・日本武道館で行われ、素根輝(19、環太平洋大)が初出場初優勝を果たした。大会連覇を狙った
朝比奈沙羅(22、パーク24)は、準々決勝で敗退したが、敗者復活戦から勝ち上がって銅メダル。激しい代表争いについて全日本女子の増地克之監督は
「素根が一歩リード」という見解を示した。成長途中の2000年生まれの19歳が、2004年のアテネ五輪以来、16年間空白の最重量級金メダルを東京五輪で狙う。
「どんな勝ち方でも絶対に勝つ」
目の前で東京五輪の出場権を争うライバルが負けた。
順当にいけば準決勝で対戦する予定だった朝比奈が準々決勝でカイラ・サイト(トルコ)に3つの指導をもらい不完全燃焼の形で連覇を逃したのだ。
「負けたところは見たのですが、自分の試合だけに集中してやりました。そのことは考えず、目の前の相手を一人一人、倒していくという気持ちでやりました」
素根の準々決勝の相手は、昨年の銅メダリストのセリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)。「朝比奈が負けた影響があったのだろう、入りはよくなかった」(増地監督)と
得意の組み手で釣り手を取れず序盤に苦戦したが、粘り強く背負い、得意の体落としと担ぎ技を出し続けて3つの指導が相手に重なって反則勝ちで準決勝への進出
を決めた。
準決勝は朝比奈を破ったサイトとの対戦となったが、まるで彼女の悔しさをぶつけるように開始早々に体落としで、投げ伏せると、そのまま道着を離さず、袈裟固めで
押さえ込み、わずか27秒で料理してみせた。
決勝の相手は、最重量の最強女王だった。世界ランキング1位。ロンドン五輪金、リオ五輪銀のイダリス・オルティス(29、キューバ)。増地監督が
「来年の五輪でも最大のライバルになっていく」という最強柔道家である。
 素根は2つの勝利方程式を言い聞かせていた。
「相手のペースにならないように自分のペースで最後まで攻める」
「頭を下げないこと。相手の組み手になると不利」
 右組みのオルティスは、左組みの素根に対して逆1本背負いを仕掛けてくる。素根には、我慢の柔道が続くが、「しっかり持てた」という組み手から前へ出続けた。
 両者に指導が与えられ、残り48秒で、素根は、「相手の釣り手を首を抜いて外した」との理由で、反則負けに“王手”となる2つ目の指導を受けてしまった。
 試合はゴールデンスコアの延長戦へと突入した。
 死闘となった。1分過ぎにオルティスに指導が行き、指導の数は2対2の互角になった。3分が過ぎ、キューバ人は目に見えて消耗してきた。息が上がり腰に手をやり
動きがスローモーになってきた。
 逆に若さとスタミナが武器の素根は攻撃のテンポが落ちない。162センチ、110キロの小さい体ゆえの長所である。体落としで素根が引き落とす。時計は4分を過ぎた。
素根が小内刈りからプレッシャーをかけて前へ前へと押し込むと、オルティスはまるで戦意を喪失したかのように場外へ下がってしまった。メダルコレクターの心を折った
瞬間だった。審判は、3つ目の指導をキューバ人に送った。
天を見上げるようにして素根は泣いていた。
「本当に強い選手なので、何が何でも勝つという気持ちで、どんな勝ち方であっても絶対に勝つという気持ちで戦いました」
執念があった。
可愛い目をクリクリさせて素根が言う。
 2000年生まれの19歳。南筑高2年時に体重別で高校生として21年ぶりに優勝、高3では、体重別を連覇し、初出場となった全日本でも朝比奈を破って高
校生として24年ぶりに王者となり、「超新星現わる」と話題になった。国内では朝比奈に5連勝中。だが、昨年の世界選手権は個人での出場は逃し
「世界の実績が足りない」とされていた。
「この世界選手権で優勝することが選考に影響すると思っていた、だから勝ちたいと思っていたので良かった」
 素根は、今大会にすべてをかけていた。
超攻撃的な柔道が持ち味だが、今大会では、さらなるペースアップ、展開の早い柔道をテーマにした。巨漢の海外選手に対して、小さな素根が対抗する手段は、
そこなのだ。さらに「相手に指導を先に取られるという課題があった」。今大会では、「自分が先に攻めてぺースをつかんで試合を進めていく」ことを目標に掲げ、
それをやりぬいた。「そこはできたかなあと思います」との手ごたえがある。
0236名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/01(日) 13:55:40.31ID:8/+Lob2d
増地監督は、素根の積極性を高く評価、進化を認めた。
「昨年、世界選手権の個人に出られなかった悔しさが結果につながったのかな。技のキレを見ると決して絶好調ではなかった。その中でも勝負に徹する戦いを
やってくれた。オルティスは、投げることのできない相手。しかも、戦術、戦略にたけている選手だが、そういったところに合わせず、積極的に仕掛けることを最初から
最後までやった。相手が組み手で誘ってきたが、同じ失敗を繰り返さなかった。大きい外国人に対しても自分の体の不利を弱点にせず、しっかりと戦える。
成長しているなと感じた」
そして意地の銅メダルを確保した朝比奈との注目の代表争いについては、2回戦で痛めた右足首の影響に配慮しながらも「優勝が素根。3位が朝比奈。
その順位通りに素根が一歩リードした」と、ハッキリ断言した。
 父も兄弟も経験者の柔道一家。福岡県久留米市の自宅には、倉庫を改造したトレーニングルームがあり、5歳年上の兄の勝さんが練習パートナーとなって
支えてくれている。
だから素根は「ここが終わりじゃない」と力を込めた。
「自分はたくさんの方に支えられて協力してもらってここまできた。一番の恩返しは、五輪での金メダルだと思います。今日、見てくれた家族、知り合いに金メダル
を取る姿を見せたい。これからの大会をひとつひとつ勝って最終的に東京五輪で金メダルを取ります」
バルセロナ五輪金メダリストの“平成の三四郎”古賀稔彦が総監督を務める環太平洋大学の1年生。東京五輪での金メダル獲得へ足りないものがあることも
理解している。
「今回も課題がたくさん見つかった。足りないところだらけ。技、スタミナ、パワー、スピード。しっかりとやってきたい」
 増地監督も「攻める姿勢、技を出すことはいいが、投げ切る、技で1本とる、という課題がある」と指摘する。
号泣した朝比奈も「最後まで自分を信じる力をつけたい。次に生かすための涙です」と逆襲を誓った。
2004年のアテネ五輪で塚田真希が獲得して以来、金メダルのない階級の空白を埋めるべく飛び出してきたスーパーホープは、まだ未完成ではある。再び
武道館の畳に立つまでまだまだ物語は続くだろう。だが、その可能性は無限だ。
 ちなみに彼女の名前は「輝」と書いて「あきら」と読む。「世界で輝く人に」という願いをこめて両親が命名されたという。

超攻撃的柔道で女子最重量級初出場初Vの19歳素根輝が五輪金メダル空白を埋める?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190901-00010000-wordleafs-fight

女子78キロ超級決勝のオルティス戦は素根の組み勝ち、と言えるだろう。最重量級では背の低い素根だが、左の釣り手をあえて背の高いオルティスの上から持ち、
右手を押さえつけることで相手の体自体を前かがみ、つまり小さくさせた。これに連動して右の引き手で袖近くを持ち、相手得意の一本背負いも完璧に封じた。
サイズの小さな素根だが、しっかりと組み手の戦略で対応している。あとは攻撃面の改善。準決勝で決めた体落としは、釣り手を下から持ったもの。決勝のように
上から持ったときも同じ精度で得意技を決めていければ、より安定した戦いぶりができるだろう。
男子100キロ超級決勝の原沢は、クルパレクの奥襟を取って流れをつかんだ時間帯があっただけに、攻めきれなかった印象だ。ただし、準決勝で世界1位の
トゥシシビリに一本勝ちしたのは収穫で、代表争いでリードしていることは間違いない。トゥシシビリ、クルパレク、そしてリネールの3強といかに戦うかが、来年までの
課題となる。
日本としてはしっかり対策して、重量級復活の目標を達成してほしい。

【上水研一朗の目】素根 組み手の戦略で相手得意封じた
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/09/01/kiji/20190901s00006000057000c.html
0237名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/01(日) 13:58:18.22ID:8/+Lob2d
女子78キロ超級で個人戦初出場の素根輝(あきら、19)=環太平洋大=が金メダルに輝いた。決勝で16年リオ五輪2位のオルティス(キューバ)と8分超えの
激闘を制した。
この階級は昨年の朝比奈沙羅(22)=パーク24=に続いて日本勢が2連覇。朝比奈は銅メダルだった。
19歳の新たな世界女王が誕生した。素根は準決勝で体落としから崩れけさ固めに持ち込み、わずか27秒で勝利。決勝では百戦錬磨のオルティスを「どんな形
でも絶対に勝つ」と自慢のスタミナで追い込んだ。8分を超える激闘の末に指導3つによる反則勝ち。同い年で仲良しの阿部詩の女子52キロ級2連覇も刺激に変え、
「優勝することを目標にずっと練習してきた。まだ実感が湧かないけど、本当にうれしい」と感極まった。
この春、環太平洋大に進学し、福岡から岡山に拠点を移した。五輪を目指す素根のサポートのため、一軒家を借りて母・美香さんと練習相手を務める兄・勝さんも
同行。柔道に打ち込める環境が整い「精神的にもすごくいい」と感謝する。福岡の実家にある手づくりのトレーニング場から、引っ張って鍛えるために重りが付いた
柔道着などの器具を運び出し、2部屋を練習場に改装。畳も張った。
身長162センチは同階級で目立って小柄だ。だが「相手の懐に飛び込んだり、小さい体が武器だと思っている」。92年バルセロナ五輪男子71キロ級金メダルで
環太平洋大の古賀稔彦総監督も「重量級だが、軽量級並みの柔道センスがある。小さいからこその力がある」と評価する。大学では自主性を尊重した指導を受け、
近隣の男子校にも出稽古。さまざまなタイプの男子選手に乱取りを挑んできた。
昨年は国内の選考2大会を制したが、代表入りを逃した。団体戦に出場した世界選手権でライバルの朝比奈の優勝を見届け「悔しかった」。海外勢対策で課題の
組み手や技出しの速さを磨いた成果が結実し、全5試合で一本勝ち。朝比奈を上回る結果を残し、五輪代表争いで大きくアピールした。「東京五輪は必ず金メダルを
取りたい」。20歳で迎える大舞台での躍動を誓った。

19歳・素根輝「金」 重量級で目立って小柄の162センチ「小さい体が武器」
https://hochi.news/articles/20190901-OHT1T50008.html

女子78キロ超級で個人戦初出場の素根輝(あきら、19)=環太平洋大=が金メダルに輝いた。決勝で16年リオ五輪2位のオルティス(キューバ)と8分超えの激闘を制した。
この階級は昨年の朝比奈沙羅(22)=パーク24=に続いて日本勢が2連覇。朝比奈は銅メダルだった。男子100キロ超級は昨年3位の
原沢久喜(27)=百五銀行=が銀メダル。準決勝で前回王者のグラム・トゥシシビリ(ジョージア)を下したが、決勝でルカシュ・クルパレク(チェコ)に延長の末、敗れた。
原沢が東京五輪での最重量級復権への希望を抱かせた。準決勝で前回王者・トゥシシビリの足技の連続攻撃を耐え、浮き腰で返して横四方固めに持ち込み、
合わせ技一本。白熱の力勝負を制したが、決勝は7分50秒の接戦の末、スタミナ切れで敗戦。「一つの山を越えて、何とかなると思った自分の甘さ。来年の五輪に
いい形でつなぎたかった」と唇をかんだが、昨年を上回る銀メダルを獲得した。
2年前の世界選手権で初戦敗退後、オーバートレーニング症候群と診断されるなど苦しんだ。昨年4月に柔道界で異例のフリーに転身。退路を断って勝負への
気持ちを高めた。一人暮らしと自炊も始め、専属の栄養士にも「細かい部分を徹底することで、試合でもちょっとした差が埋まってくると思う」と密に相談。今年4月に
百五銀行が新たな所属先に決まったが、自炊は継続し、トレーニングや食事の成果で体脂肪が落ち、筋肉量は2、3キロ増。最近ではミキサーを購入し、小松菜や
ニンジン、リンゴなどを入れたスムージーを毎朝飲んで体調を整える。
強豪を次々と破っての決勝進出で代表争いをリードするが、同階級は今回欠場した五輪V2のテディ・リネール(フランス)が君臨する。「どうやって勝つかを
考えながら五輪を迎えたい」。世界の頂点をイメージし、残り1年を過ごす。

原沢久喜、準決で王者撃破も銀 代表争いリード「どう勝つか考えながら五輪を迎えたい」
https://hochi.news/articles/20190901-OHT1T50004.html
0238名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/01(日) 14:03:40.72ID:8/+Lob2d
頂上決戦で先に二つ目の指導を受けた。昨秋のグランドスラム大阪大会で敗れたオルティスとの決勝。崖っぷちに立った素根に動揺はなかった。
「頭を下げず、攻めるしかない」。延長に入っても圧力をかけ続け、
逆に相手から指導3を引き出して初優勝。女子の最重量級では最年少となる19歳53日での頂点に天井を見上げて涙した。
162センチと小柄で、オルティスら大型選手に奥襟を取られて先に指導を受ける展開が課題だった。鍛えたのは左の釣り手。長身の相手を突き上げて間合いを
保つ一方、技をかける際に釣り手が離れて掛け逃げの反則を取られないよう、技をかけ終えても道着をつかむ意識を植え付けた。幼少期から憧れる52キロ級の
元世界女王、中村美里(三井住友海上)が、4月の全日本女子選手権で最重量級の相手と互角に組んだ闘いも刺激になった。
大会前は「納得できるまで追い込みたい」と母校の南筑高(福岡県久留米市)で調整。男子部員と4分間の乱取りを20本以上も行い、体に染みこませた。
組み手のパターンも増やし、中学時代から練習相手を務める同校の1学年後輩のディビリアが「先輩の動きが読めなくなった」と驚くほどの進化だった。
昨年2月のグランドスラム・パリ大会後、同い年の阿部詩(日体大)とエッフェル塔や凱旋(がいせん)門を回った後に「一緒に世界選手権を優勝して東京五輪に
出たいね」と誓い合った。海外勢にも結果を残し、朝比奈との代表争いで一歩リード。互いに金メダルを取り、約束に一歩近づいた。

素根が阿部詩と誓った約束 世界柔道で19歳がともに金
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/539596/

柔道の世界選手権の女子78キロ超級を個人戦初出場の素根輝(あきら)選手(19)が制し、東京五輪代表へ近づいた。今春、福岡県久留米市の南筑高から環太平洋大に
進学。母の美香さん(52)と長兄の勝さん(23)が久留米市から大学のある岡山市に引っ越すなど、変わらぬ家族の支えを励みにして頂点に立った。
決勝は2012年ロンドン五輪金メダルで162センチの素根選手よりも10センチ近く身長が高いオルティス選手(キューバ)を相手に延長で三つ目の指導を引き出して
反則勝ち。「何が何でも勝つという気持ちだった」と涙を流した。
素根選手は小学1年の時、3人の兄が通う久留米市内の道場で柔道を始めた。座右の銘の「3倍努力」は柳川高で柔道をしていた父の行雄さん(57)から「輝も
背は高くない。周りより努力しないと勝てない」との思いから贈られた言葉だ。道場から戻った後も美容店を営む父の職場の一室に設けたトレーニング場で
夜遅くまで打ち込みや筋力トレーニングなどを重ねた。
環太平洋大に進学すると、高校時代から練習相手を務める勝さんも岡山市内の整骨院で働きながら引き続き練習をともにする。美香さんは同居し、娘の好物
で疲労回復にも良いトンテキを作るなど食生活を支え、精神面のサポートもする。仕事の関係で久留米市に残った行雄さんからは電話や無料通信アプリLINE(ライン)
で、独自に調べた対戦相手の組み手や得意技といった情報が送られるようになった。「理にかなったアドバイスをしてくれる」と感謝する。
今大会、両親はスタンドで応援。試合開始前まで投げ込みの相手を務めた勝さんは「調子が良く緊張もしておらず、いけると思っていた」と快挙に目を細めた。
素根選手は「支えてくれる方々に金メダルを見せられた。でも一番の恩返しは東京五輪での金メダル」と早くも来年に目を向けた。

素根、家族が支えた 岡山の大学進学後、母と兄も転居 「東京五輪もみんなで金」
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/539565/
0239名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/01(日) 14:06:45.90ID:8/+Lob2d
この階級は昨年の朝比奈沙羅(22)=パーク24=に続いて日本勢が2連覇。朝比奈は銅メダルだった。
畳を下りると、朝比奈の目から涙があふれた。「優勝してこの赤ゼッケンを守り抜きたかった」。残り4秒。アルトマンから払い巻き込みで一本を奪い
銅メダルを死守したが、大会連覇はならなかった。
準々決勝で指導3による反則負けを喫し、敗者復活戦に回った。素根とは順当なら準決勝で対戦予定だった。「連覇することと同じく連敗を止めたい
気持ちだった。そこまでたどり着けなかったことが残念で悔しい」。3連勝後に5連敗中だったライバルとの直接対決はかなわず、代表争いでリードを許した。
「(GS大阪までの)これからの2か月が大事。最後は東京で笑いたい」と前を向いた。
女子78キロ超級の東京五輪代表争い 素根と朝比奈の一騎打ちだが、今回の金メダルで素根が先を行った。女子代表の増地克之監督は「優勝したので、
朝比奈から一歩リードした。素根が1位、朝比奈が3位。順位通りだと思う」と語った。
海外のライバルは素根が決勝で破ったオルティスで、08年北京銅、12年ロンドン金、16年リオデジャネイロ銀メダルの実力者だ。

朝比奈沙羅、連覇ならず涙の銅 ライバル素根に代表争いでリード許す
https://hochi.news/articles/20190901-OHT1T50014.html

男子100キロ超級でリオ五輪銀の原沢久喜(27、百五銀行)が決勝で
リオ五輪100キロ級金のルカシュ・クルパレク(28、チェコ)に延長戦の末に敗れ、16年ぶりの金メダル獲得はならなかった。東京五輪での伝統の最重量級の
復活に井上康生監督は、「厳しい戦いが待っている」と危機感を訴えた。
またしても日本柔道界の悲願はならなかった。決勝戦は、両者の指導の数が2対2の互角のままゴールデンスコアの延長戦へもつれ込んだ。直後、
原沢が大内刈りを仕掛けた。だが、裏投げで返され、
原沢はなんとか体を変えて顔面から畳に落ちた。技ありは取られなかったが、原沢は、立ち上がるとき、一瞬ふらっと体が傾いて手をついた。試合後、
「影響はなかった」と言い訳をしなかったが、目はうつろ。「ちょっと目とか視界はおかしくなった」という。
 明らかに動きが落ちた。原沢は、気力を振り絞って、得意の内股を仕掛けるが、クルパレクは、ねじこまれた足を挟んで殺し耐え忍ぶ。「相手が勝負に
きたらこっちもいってやる」。原沢は、チャンスを狙っていたが、スタミナ切れも顕著だった。4分を前に試合が持久戦になろうとしたときだった。背中から帯を
持たれ投げを打たれたとき、原沢は、亀の体勢になった。これが消極的姿勢と判断され、反則負けとなる3つ目の指導が入った。
 原沢は両手を膝にやり無表情で下を向いた。
 クルパレクは畳に両膝を着き両手を広げ喜びを表現した。
「金メダルを狙いにいった。いい形で来年の五輪につなげたかった。今は率直に悔しい」
 顔を傷だらけにした原沢は、そう言って唇をかんだ。
「組み手の序盤は良かった。でも、そこから自分が何をしたいのか、どう展開していくのか、を具体的に考えられなくて、どんどん相手のペースになっていって
スタミナが削られていった」
 何度か釣り手で奥襟をつかみ、原沢の組み手で持てる時間はあった。だが、原沢自身が反省するように、そこから先の決定打に欠けた。本当の勝負に
行けなかったのである。
井上監督は、延長戦でのスタミナ切れを敗因に挙げた。
「決勝は惜しい敗戦。でも先に息があがってしまった。本当なら逆の形の展開にもっていかねばならなかった。理由?準決勝の戦い(の影響)もあった。
休憩時間があったとはいえ、展開で(休憩が)短くなったことも影響しているかも」
確かに厳しい組み合わせだった。順調に決勝まで勝ち上がってきたが、昨年の金メダリストで世界ランキング1位のツシシビリ(24、ジョージア)との準決勝が
最初の試練だった。初対戦となるツシシビリの激しい攻撃に耐える展開になった。だが、2分49秒に試合が動く。ツシシビリが、強引に投げを打つが、
原沢が踏ん張って我慢比べ力比べとなった。最後は浮き腰で強引に押し倒して背中をつけた。そして、そのまま横四方に固めた。
しかし、このやるか、やられるかの勝負が落とし穴になった。
「準決勝が最大の山場だった。気持ちが上がったが意識しすぎた。それに勝って決勝も勢いで行けると思っていたが、そこが甘さだった」
ロンドン、リオ五輪の金メダリストで、世界選手権を8月連覇していた“怪物”テディ・リネール(フランス)が欠場していたことで、“プレ五輪”となった今大会は、
2003年の棟田康幸以来、金メダルのない最重量級にタイトルを復活させる大きなチャンスだった。
0240名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/01(日) 14:09:19.14ID:8/+Lob2d
 しかし、あと1歩届かなかった。
井上監督は「準決勝まで我慢しながらの戦いの連続だった。競り合いを我慢してきた。いい圧力をかける場面もあった」と、評価しつつも、「決勝は本来なら
競り勝たなければならない。新たな課題が見つかった。ここから(来年の五輪でも)厳しい戦いが待っている。収穫もあったが、新たな努力が必要。危機感を持った。
重量級ではスピーディーな柔道が主流となっており、早い組み手、早い崩しの中で競り合うことへの準備が必要になってくる。ある程度の対策はできているが、
まだまだもっとやっていかなくちゃいけない」と厳しいコメントを残した。金メダルと銀メダルの間にある課題の大きさを感じ取っていたのかもしれない。
原沢にも、その自覚はある。
「まだまだ地力、総合力が足りていない部分があると痛感した。あと一歩という試合が多い。そこをどれだけ詰められるかが、あと1年の課題」
 もちろん「全体を通して動けていなかったのだが、その中でも我慢して戦えた。ツシシビリとのもつれた場面でも負けずに戦えた」という収穫もあった。
統の最重量級の戦いの前には絶対王者のリネールが立ち塞がる。
「絶対王者がいる。どうやってリネールに勝つか」
原沢も打倒リネールが最大テーマとしてある。
奇しくも原沢を破って金メダリストとなった怪力のチェコ人もリネールの名前を出した。
「彼が出てない世界選手権で勝っても、すべてができたわけじゃない。彼を倒していないんだから世界王者ではない。来年の五輪の決勝で対戦できる日を
楽しみにしている」
1964年の東京五輪では無差別級でアントン・ヘーシンク(オランダ)に神永昭夫が負けて「日本はお家芸で負けた」と批判にさらされた。以来、最終日に
行われる最重量級は、日本にとって絶対に負けることのできない象徴的な階級となった。しかし、総合格闘家に転向した石井慧が、2008年の北京で
金メダルを獲得して以来、2大会、金メダルを獲得できておらず、いずれもリネールが頂点に立っている。本番まであと1年……リネールへの挑戦権を
得るべき大会で苦杯を舐めた原沢は、来年の日本武道館で奇跡を起こすことができるのだろうか。

なぜ柔道伝統の100キロ超級で原沢は勝てなかったのか?井上康生監督も危機感抱く
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190901-00010001-wordleafs-fight&;p=1

危ない橋を渡り続けた先に、頂はあった。決勝の相手は五輪3大会連続メダルの難敵オルティス。序盤から得意技を封殺され、先に指導2つをもらう苦境に陥った。
それでも前に出る。「行くしかない」
無尽蔵のスタミナで攻め続けると、延長4分9秒に相手に3度目の指導が与えられ死闘に終止符。「世界チャンピオンはずっと目標。本当にうれしい」。天を仰ぐ。
大学のある岡山に移住し、
支えてくれる母美香さん、兄勝さんら家族が目に入ると涙がにじんだ。
“石橋をたたいて渡る”系女子だった。海外遠征では食べたことのないものは決して口にせず、親友の52キロ級金メダリスト・阿部詩にまず食べてもらう。
「怖いんです」−。柔道でも受け身の気持ちが先に立つ。指導を先にもらい、後手を踏む。国際大会ではそれが致命傷。だからこそ今大会のテーマは
「先に攻める」。恐怖心に打ち勝ち、一皮むけた柔道で頂点にたどり着いた。
1年前とは違う涙だった。昨年の世界選手権はライバル朝比奈に海外大会の戦績で劣り、団体要員。朝比奈が優勝する瞬間を見届けると、悔しさで涙があふれた。
「次は絶対に自分が−」。1年前の思いをこの日、昇化させた。大会前まで強化委の素根と朝比奈の評価は「同等」。今大会直接対決はなかったが、増地監督は
「一歩リードした」と認めた。2段階上のメダルの輝きの分だけ前に出た。
環太平洋大で指導する“平成の三四郎”古賀稔彦総監督が「軽量級なみのスピードとスタミナがある」と評する新女王。五輪レースはここからが終盤戦。
「自分が必ず東京五輪に出て、必ず金メダルを獲りたい」。自信を持って、夢舞台への架け橋を渡る。

19歳素根輝、涙の金 若さと勢い武器にロンドン五輪女王オルティス撃破
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/01/0012658845.shtml
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2019/09/01(日) 14:15:36.12ID:8/+Lob2d
原沢はあと一歩及ばなかった。準決勝は初対戦の前回王者・トゥシシビリ(ジョージア)を力でねじ伏せて一本勝ちしたが、初戦から激闘を繰り返したとあって、
決勝は延長戦で先にスタミナが切れて反則負け。「ヤマ場だと思っていた準決勝を乗り越えて、勢いでいこうと思ったが、組んでからの具体的なプランがなかった」。
絶対王者のリネールが不在の中でも頂点に届かず、「目標は優勝だったので悔しい」と傷だらけになった顔をゆがめた。
寡黙で実直な好青年だが、東京五輪への悲壮な決意から大きな“賭け”に出た。15年春に入社した日本中央競馬会を18年4月で退社。「柔道をやめても
安定した生活があるのが逃げ道になってしまっていた」。今年4月に所属が決まるまではフリーとして活動。当然、賞金以外に収入はない。
貯金を切り崩しながら生活し、大会エントリーなど事務作業も自ら行った。天理大に出稽古に赴く際には詰め所で寝泊まりし少しでも節約。その分、
自腹でトレーナーを海外に帯同させるなど、柔道に全てをささげた。
来年の決戦の舞台も、1964年東京五輪の無差別級で神永昭夫がへーシンク(オランダ)に負けた因縁の日本武道館だ。「全部背負って頑張ります」と、
08年北京五輪王者の石井慧以来の金メダル獲得へ人生を懸ける。

原沢久喜銀メダル「悔しい」 スタミナ切れで反則負け
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/01/0012658841.shtml

朝比奈は2連覇を逃したがメダルは死守した。準々決勝で反則負けしたが敗者復活戦を勝ち抜いての銅メダル。「負けたから30点くらい。最後は東京で笑いたい」。
東京五輪で金メダルを手にし、その後は医師の道に進むと公言している。素根の金メダル獲得で五輪代表争いの立場は苦しくなったものの、11月の
GS大阪で存在感を示す。

朝比奈沙羅、悔し涙の銅 五輪代表争い1歩後退も「最後は東京で笑いたい」
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/01/0012658833.shtml

結果だけを見れば良いのですが、五輪で同じようにやっていては勝てないでしょう。タイプが違うので比較するのは難しいのですが、(アテネ五輪金メダルの)塚田真希さんや、
(ロンドン五輪銀メダルの)杉本美香さんと比べても、少しキレがありません。
原沢選手は先に攻められませんでした。いいところを持てなかったのがすべて。柔道だけ見れば原沢選手の方が強いと思いますが、勝負所を知っていた相手の
方が上でした。
準決勝も相手が先手を取っていたし、きたところを切り返し、投げました。こちらも比較してはどうかなとは思いますが、大野将平選手のように自分から組みに
いくことです。チャンピオンになるためには、ああいう柔道が理想です。
個人戦が終わりましたが、大会前まで金メダルは男女とも3個ずつ取れるとみていました。男子は60キロ級、66キロ級、73キロ級から2個、残る階級から1個。
女子は52キロ級と78キロ超級に63キロ級と70キロ級のうち、どちらか1個と思っていました。
60キロ級の高藤選手らベテランと言われる人たちに元気がなかったという印象ですが、全体として今回に限れば良しとすべき結果でしょう。ただ優勝した選手は
これからかなり研究されますし、進化が必要。五輪ではもう少し厳しい結果になることもあり得ます。

【瀧本誠の真っ向勝負】素根選手は五輪で勝つには軸になる技がもう少しほしい
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/01/0012658839.shtml

世界選手権では2年連続の銀メダル。「またメダルを取れてうれしい」とさばさばした表情だった。
先に指導を引き出しリードしたが、延長に入ると徐々に動きが鈍くなった。来年は4大会連続の五輪メダルを狙う29歳のベテラン。
「高いレベルでどれだけ戦えるか分からないが頑張る」と語った。

オルティス、2年連続の銀「またメダルを取れてうれしい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190831/jud19083123300012-n1.html

クルパレクが100キロ超級を制した。勝利が決まると手を広げて喜び、畳にキスをした28歳の柔道家は「2階級で世界一になるのは最高の気分。
素晴らしい日になった」と感慨に浸った。
寝技を中心に勝ち上がった。原沢との決勝は互いに譲らなかったが、集中を切らさず技を出し、わずかに上回った。今大会は五輪2連覇中の
リネール(フランス)が欠場しており「彼を倒さないと真の世界チャンピオンではない。対戦するのを楽しみにしている」と意欲を語った。

クルパレク2階級で世界一「最高の気分。素晴らしい日」/柔道 
https://www.sanspo.com/sports/news/20190831/jud19083123040011-n1.html
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2019/09/01(日) 14:18:46.31ID:8/+Lob2d
日本武道館での柔道世界選手権、二日目の8月26日。三連覇を目指した阿部一二三(22)、二連覇を目指した詩(19)の兄妹(ともに日本体育大学)は明暗が分かれた。

 女子52キロ級決勝。開始30秒、詩は腰高のまま得意の袖釣り込み腰に入った。相手のN・クジュティナ(30 ロシア)はこらえたかに見えたが次の瞬間、その体は
吹っ飛び背中から畳に叩きつけられていた。「一本、それまで」に詩は百万ドルの笑顔を見せ、観客席では神戸から駆け付けた父、浩二さんがこぶしを突き上げた。
神戸市消防局に勤める二枚目の浩二さんは柔道選手ではなかったが水泳の元国体選手。運動能力は父譲りだ。今春まで通っていた詩の夙川学院高校(神戸市)
時代には、交代制勤務の合間を縫い、練習が終わった愛娘を車で迎えに来ていた。
寝技の強化で増えた勝ちパターン
最大の難敵は準決勝のM・ケルメンディ(28 コソボ)だった。リオ五輪金。激しい攻防となったが阿部詩は延長3分15秒、場外際でもつれた瞬間、素早く横四方固めで
抑え込んだ。顔をゆがめて必死に抑える表情が日本武道館の天井からつるされた大型スクリーンにアップになると、場内は再び感動に包まれた。
国内のライバル志々目愛(25 了徳寺大職)はこの難敵に対して逃げ気味になり距離を取りすぎた。最後は「攻める意思なし」で三つ目の指導を取られて敗退していた。 
これで阿部詩の対外国選手の戦績はなんと45戦全勝。何やらレスリングの吉田沙保里の連勝記録を思い出してしまうがどこまで行くのか。11月の大阪グランド
スラム大会に優勝すれば東京五輪切符をほぼ手中にする。
詩は「普通に強い、ではなく怪物と言われたい」という。怪物へますます近づいたが普段は笑顔の愛くるしいチャーミングな女性。「きれいな女性になりたい」も
忘れない。
今年春、神戸市の神港学園高校から一足先に日体大に入った兄を追うように、同じ神戸市の夙川学院高校から日体大に入った詩。夙川学院で指導してきた
松本純一郎監督(同校校長)も駆け付けていたが「素晴らしい試合でした。勝ちに持ってゆくルートが増えた。相手によって戦い方を変えてゆける。すごい進化。
2年前まで『寝技はできない』なんて言っていたし苦手だったが、準決勝で見せてくれた寝技は素晴らしかった。8月に二度、神戸に帰ってきて調整していた。
打ち込みを頼まれて久しぶりに受けてやったら高校時代より力を感じた。大学でいい指導を受けているなと感じましたよ」と愛弟子の活躍に喜んだ。恩師の言葉通り、
阿部詩は今大会、5試合すべて違う技で勝っている。
畳を掴む猿の足
高校時代、阿部詩の練習を取材したことがある。体力、身体能力ともに飛び抜けていた。匍匐前進(腹這いで前進する)など、乱取り(自由に相手を代えて次々と
勝負する練習)前の長時間の基礎訓練でも、広い道場の端近くまで来ると一人、逆立ちしてさっさと歩いていた。兄の一二三もよく知る松本監督が「兄貴よりも
詩の方が天才ですよ」と話していた通り、「打ち込み」(投げる寸前まで技の入りを繰り返す練習)でも、どれもが得意技のように美しい。筆者のインタビューに「
私、足の指が猿みたいに長いんですよ。だからこれで畳が掴めるんです」と笑いながら足を見せてくれた。確かに五本の足の指は小指も丸まっておらず、
ちょっと気持ち悪いほど(詩さん、ごめんなさい)長かった。当たり前だが、柔道は相撲同様に裸足で闘う競技だ。足の長い指は、倒されかけた時など、
ぎりぎりまで踏ん張りがきく大きな武器なのだ。
兄はライバルに競り負け 五輪に黄信号
一方、男子66キロ級の兄の阿部一二三は準決勝でライバルの丸山城志郎(26 ミキハウス)に敗れ、東京五輪がかなり危うくなった。「日本刀の切れ味」の内股と、
巧みな巴投げを武器とする丸山。一方の阿部は強烈な背負い投げ、袖釣り込みなど担ぎ技が武器だ。試合中、丸山は足を負傷し治療したが畳に戻っても
足を引きずっていた。阿部優勢のまま延長に入り観客の多くは阿部の勝利を予感した。だが3分46秒、丸山が得意の巴投げから浮き腰で技ありを奪って勝利した。
決勝では丸山は韓国選手を下し、初の世界王者となった。
阿部一二三はこの日、担ぎ技が効かないとみると電光石火の大外刈りで沈めるなど調子も良かった。だが丸山との大激戦に敗れた。遅咲きのライバル丸山には
これで三連敗だ。ショックは大きかったが気を取り直して敗者復活を勝ち上がり、これも延長戦でイタリアの選手を下して何とか銅メダルを取った。
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2019/09/01(日) 14:21:05.00ID:8/+Lob2d
丸山に巴投げを入れられて倒される負け方は4月の全日本体重別選手権とほとんど同じだ。メダリスト勢揃い会見で筆者が「長い延長戦で巴投げに対する
警戒心が少し薄れたのでしょうか?」と質問すると、「巴は警戒していましたが、前に出た時にうまく引っ張り込まれてしまった」と言葉少なに話した。入り方は
巴投げだが決まり技は「浮き腰」。巴投げは相手の下に入り足で相手の身体を持ち上げ、自分の頭越しに投げるが、持ち上げた瞬間、素早く横へ引っ張り落とした
丸山の巧みな技だった。丸山城志郎は父顕志さんがバルセロナ五輪代表というサラブレッドだが、すい星のように出てきた阿部の後塵を拝していた。昨年の
大阪グランドスラムから巻き返している。一二三は怪我もあって今年に入って国際大会も精彩がない。黄信号どころか赤信号に近い。
「もう一度私を引っ張って」と詩
「一番得な技で投げられてよかった。不安やプレッシャーがあったのでほっとしています」と話していた阿部詩だが「お兄ちゃんが勝ってたらもっと嬉しかった」と
弾けきれなかった。中国選手の頭突きで腫れた目の治療のために一二三は妹の背中側を通り抜けて一足先に去ったが、痛々しい姿の兄が心配でたまらない
様子だった。
この兄妹、ほんとうに仲が良い。一昨年のグランドスラムでアベック優勝した際、ツーショットでカメラマンに「もっと近寄ってくださいよ」と注文されると、兄は
「彼女やないんやから」と照れたが、その間に妹は恋人のようにしっかりと兄に寄り添っていたのを思い出す。
「お兄ちゃんが負けたのは悔しいけど、まだ道はあると思う。もう一度私を引っ張ってもらえる存在になってほしい」と話した詩は少し前まで「兄を目指している」と
語っていた。二人三脚は変わらない。これからは兄が妹を目指せばよいのだ。

「阿部詩」は柔道世界選手権でV2 お兄ちゃん、もう一度私を引っ張って
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/09011001/

原沢は2年間、食事管理に励んだ。初戦敗退した17年9月の世界選手権後、「オーバートレーニング症候群」と診断された。過労のほか、急激な体重増加も影響。
リオ五輪時は125キロだったが、海外勢対策として130キロに増量して臨んだ。体脂肪は増え、筋量は低下していた。
完全休養を機に食事を見直し、公認スポーツ栄養士で母校日大の松本恵教授に指導を受けた。1日3回の食事写真をLINEで送り、主食の増減や献立などのア
ドバイスを受けた。1日約5000キロカロリーを必要とするが、小食で試合前になると食欲不振に陥ることが多々ある。そのため国際大会などでも松本さんに同行を
依頼し、サポートしてもらった。大会当日は試合時間を逆算して、この日も松本さんが準備したハチミツ入りのフルーツサラダや100グラム以下の一口おにぎりなど
を口にして栄養補給した。
不調な時期を乗り越え、栄養の意識改革の効果もあり、復調の兆しを見せている。松本さんは「原沢選手の真面目な性格が少しずつ結果に表れている。
20年東京五輪決勝までサポートする」と、3年前のリベンジを願っている。

銀の原沢久喜は食事改革で復調兆し 栄養士から指導 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201908310001271.html

羽賀龍之介(28=旭化成)が1日までに、自身のツイッターなどのSNSで、第1子となる女児が誕生したことを発表した。
8月31日に更新し、病院で愛娘を抱える画像とともに「3295グラムの女の子が生まれました。妻には心から感謝です」とつづった。
ファンからも「ママに似た美人さんになるでしょう」「子育も頑張れ」などの祝福コメントが寄せられている。
羽賀は17年世界選手権2回戦で左肩を痛め、昨年3月に手術を受けた。全治6カ月の診断で、20年東京五輪に向けて再起するために懸命にリハビリに励んだ。
昨年9月に一般女性と結婚。復帰戦となった同11月の講道館杯で準優勝し、今年4月の選抜体重別選手権を制した。東京五輪の代表争いが本格化する中、
「選手としてのピーク、世界一を目指す上では東京五輪までと決めている。強い覚悟を持って、柔道に取り組む」と話していた。

リオ銅の羽賀に第1子女児誕生「妻には心から感謝」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201909010000338.html
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2019/09/01(日) 17:03:35.04ID:8/+Lob2d
東京五輪新種目の男女各3人でチームを組んで争う混合団体で、2連覇中の日本は初戦となる準々決勝で韓国を4勝0敗で下し、4強入りを決めた。
日本は難敵に完勝し、3連覇に向けて好発進した。1番手の男子90キロ以下は団体代表の村尾三四郎(19)=東海大=が登場。試合時間終了間際に返し技で技ありを奪うと、
続けざまに得意の大外刈りで投げ切って一本を奪った。
続く2番手の女子70キロ超は、78キロ級で個人戦銀メダルの浜田尚里(28)=自衛隊=を抜てき。最強寝技師は投げ技を耐えるとすかさず“寝技地獄”に持ち込み、
縦四方固めでガッチリ押さえ込んで一本勝ちした。
3番手は男子90キロ超。団体戦代表の影浦心(23)=日本中央競馬会=は、100キロ超級個人戦で銅メダルを獲得した新鋭の金ミンジョン(19)と熱戦を繰り広げたが、
巧みな組み手から得意の背負い投げを完璧に決めて一本勝ちし、勝負の大勢を決めた。
続く4番手の女子57キロ以下の玉置桃(24)=三井住友海上=も泥臭く反則勝ちし、日本がオール一本(反則含む)で宿敵を下した。準決勝では17年大会2位の強豪ブラジル
と対戦する。
柔道の混合団体
男子は73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の計6選手で構成。4分間で決着がつかない場合はゴールデンスコア(GS)方式の
延長戦を行い、引き分けはない。勝利数が並んだ場合、一本勝ち、不戦勝、相手の棄権による勝利は10点、優勢勝ちは1点とポイント化して比較。それでも勝者が決まらない場合は、
無作為に選ばれた階級区分の選手によるGS方式の代表戦を行う。東京五輪で新種目として採用。世界選手権では17年から実施され、日本が2連覇している。

柔道団体V3狙う日本、韓国に完勝で4強 影浦が銅メダリスト投げて一本勝ち
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/01/0012659992.shtml

男女混合団体が行われ、2連覇中の日本は初戦の2回戦で韓国に4―0で快勝し、準決勝進出を決めた。次戦はブラジルと対戦する。
試合は男子90キロ級から始まった。団体戦代表で初出場の村尾三四郎(東海大)が先陣を切り、浜田尚里(自衛隊)、影浦心(日本中央競馬会)、玉置桃(三井住友海上)が
それぞれ白星を収めた。
混合団体は男女3人ずつの6人制団体戦で、20年東京五輪の新種目。世界選手権では一昨年から実施され、日本は2連覇している。韓国とは昨年の準決勝で北朝鮮との
合同チーム「コリア」として対戦し、4―0で勝利していた。

日本、男女混合団体初戦で韓国をストレートで下し準決勝へ
https://hochi.news/articles/20190901-OHT1T50126.html
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2019/09/01(日) 23:07:51.80ID:iEw8xDRT
全日本柔道連盟の山下泰裕会長(62)が大会最終日の1日、取材に応じた。個人戦で前回の男女合計7個を下回る4個の金メダル獲得となった日本代表の戦況について、
「海外の選手はどうやって日本選手に自分の柔道をさせないかをよく研究している。昨年、一昨年と比べるとなかなか組ませてもらえない」と感想を述べた。
特に五輪では08年北京大会以来金メダルを逃している男子100キロ超級の再建が日本の積年の課題。今大会はリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(27)=百五銀行=が
準決勝で前年王者のトゥシシビリ(ジョージア)に一本勝ちするなど健闘したが、決勝のクルパレク(チェコ)戦では組んでもなかなか技を出せず、先にスタミナが切れて指導3による
反則負けを喫した。
山下会長は「私から見ると決勝は原沢選手らしさがなかった」と分析。「勝った負けたではなく、もっとチャレンジャーとして向かっていく、思い切り攻める気持ちを出してほしかった。
そうしたら相手も圧力を感じる」と話し、「攻めることはリスクはあるが、リスクをとって勝負に出ないと勝利はつかめない」と、最後は腹をくくる重要性を説いた。
1年後の東京五輪に向けては各階級でさらなる厳しい戦局が予想される。山下会長は「自分の夢に向けて思い切りチャレンジしたら結果はついてくる。最高の準備をして、失敗を恐れず
果敢にチャレンジしてほしい。そうすれば(見ている人にも)夢や感動を感じてもらえる大会になる」と大きな期待を込めた。

山下泰裕会長「リスクとって勝負を」100キロ超級V逸の原沢久喜に叱咤
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/01/0012660385.shtml

柔道の世界選手権最終日は1日、東京・日本武道館で来年の東京五輪新種目となる混合団体が行われ、日本は昨年と同じ顔合わせとなった決勝でフランスを4-2で下し3連覇を達成した。
決勝で日本は3-2から女子78キロ級銀メダルの浜田尚里(自衛隊)が同級覇者のマドレーヌ・マロンガを抑え込んで勝負を決めた。
決勝では団体要員の影浦心(日本中央競馬会)、男子73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)が一本勝ち。女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)も同級優勝の
マリエーブ・ガイーから一本を奪った。

柔道、混合団体で日本が3連覇
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/01/0012661214.shtml

柔道の世界選手権最終日は1日、来年の東京五輪のテスト大会を兼ね、日本武道館で五輪新種目となる男女混合の団体戦が行われ、日本は決勝でフランスを4−2で下して
3連覇を果たした。初戦の準々決勝は韓国、準決勝ではブラジルにいずれも4−0で勝った。日本は男女各7階級の個人戦と合わせ、今大会で金メダル5個を獲得。
決勝は3−2で迎えた6人目で、浜田尚里(自衛隊)が女子78キロ級決勝で敗れたマドレーヌ・マロンガを抑え込んで一本を奪った。浜田は3試合全てで一本勝ちし、優勝に貢献した。
チームは男女各3人の計6人で構成され、男子は73キロ、90キロ、90キロ超、女子は57キロ、70キロ、70キロ超の体重区分で争った。どちらかが4勝して勝敗が決した時点で終了。
3−3で並んだ場合は、無作為に選ばれた区分の選手同士による代表戦が行われた。
混合団体は、世界選手権では2017年から実施されている。

日本、混合団体で3連覇=決勝でフランス下す−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090100367

安倍晋三首相は1日夜、東京・北の丸公園の日本武道館で行われた柔道世界選手権の男女混合団体決勝を観戦した。男女混合団体は2020年東京五輪の新種目。
日本オリンピック委員会(JOC)会長も務める山下泰裕全日本柔道連盟会長らと並んで観客席に着き、周囲と時折言葉を交わしながら熱戦に見入っていた。日本がフランスを破って
3連覇を決めると笑顔で拍手。表彰式にも出席し、優勝した日本チームにトロフィーを手渡す役を務めた。

安倍首相、世界柔道を観戦
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090100511
0246名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/01(日) 23:11:48.50ID:iEw8xDRT
昨年と同じ顔合わせとなったフランスとの決勝。日本の3勝2敗となって女子70キロを超える区分に挑んだのは、78キロ級銀メダルの浜田だった。相手は金のマロンガ。
個人戦から中1日にして、雪辱の機会が訪れた。
 個人戦決勝では得意の関節技で仕留め切れず、強引な大外刈りで墓穴を掘った。その反省を生かし、開始早々に寝技でがっちり抑え込んだ。一本が決まり、大歓声を一身に浴びる。
28歳は表情を崩さず、仲間に迎えられてようやく笑顔になった。
 本来ならば、浜田が出た体重区分は78キロ超級で優勝した素根輝(環太平洋大)か、銅の朝比奈沙羅(パーク24)が臨むはずだった。しかし、両選手は個人戦の翌日でコンディションが
整わず、浜田に大役が託された。全3試合に出場し、いずれも寝技で完勝。3連覇へ十二分に役割を果たした。
 日本の個人戦の金メダル獲得数は、男女計7個だった前回から4個に減っただけに、柔道発祥国のプライドを懸けて、混合団体で負けるわけにはいかなかった。ベテランの
奮闘に救われ、日本は地元開催の世界選手権で有終の美を飾った。

浜田奮闘、3連覇導く=寝技決め切り銀の雪辱−世界柔道・混合団体
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090100516

浜田がチームに勢い
 増地克之女子監督 浜田はチームに勢いを付ける戦いをしてくれた。精神的な強さを感じた。朝比奈と素根はコンディション不良。浜田が出場を即答してくれた。体の大きな相手に対し、
ものともしなかった。新井は(個人戦を)払拭(ふっしょく)させるために出した。期待に応えてくれた。
一つにまとまった
 井上康生男子監督 決勝では総合的に考えて大野を使った。団体戦メンバーには東京五輪へ向けたアピールの場にしてほしいと伝えた。橋本は準決勝までよく戦った。
影浦は期待に応えた。村尾はまだまだ力不足だが、伸びしろはある。チームが一つにまとまった。
めどは立った
 金野潤全日本柔道連盟強化委員長 一つのめどは立った大会。決勝で負けた試合が多かったのは課題だが、しっかり検証して来年(の五輪)はメダルを増やしたい。
世界の流れは変わってきた。トレンドを見極める必要がある。

世界柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090100517

08年北京、16年リオデジャネイロ五輪柔道女子52キロ級銅メダルの中村美里(30=三井住友海上)が1日、世界選手権女子78キロ超級を初制覇した素根輝(そね・あきら、19=
環太平洋大)を祝福した。
男女混合団体戦が行われている東京・日本武道館に来場。中村は、前日8月31日に実施された素根の試合を生観戦して「(162センチの)小さい体をいかした技やスピード、攻めどころ
などの見極めがうまい。組み手の徹底、担ぎや前後の技もあって海外選手からしたらやりにくいはず。代表2番手の立場でありながら、やるべきことを黙々とやってきたんだなと思った。
(20年東京五輪に向けて)とても良い流れ」と感心した。
小1で柔道を始めた素根は、その頃から中村のことを尊敬している。「小さい体で大きい相手に立ち向かう姿勢が好き」と言い、4月の体重無差別で争う全日本選手権で“共演”した時は、
最年長・最軽量で初挑戦した中村の姿をずっと目に焼き付けていた。
中村は19歳の時、北京五輪で銅メダルを獲得し、20歳で世界選手権を制した。一方で、素根は19歳で世界女王となり、順当に進めば20歳で東京五輪を迎える。世界選手権を3度制し、
五輪3大会に出場するなど世界と戦ってきた柔道界の先輩は「素根さんがこれだけ強くなって、重量級選手でありながら自分のような軽量級選手のことを『憧れ』と言ってもらえるのは
素直にうれしい。このまま強い気持ちを持って戦い続けてほしい」と、さらなる飛躍を期待した。

リオ銅中村が世界金の素根を祝福「見極めがうまい」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201909010000648.html
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2019/09/01(日) 23:15:53.08ID:iEw8xDRT
日本は決勝で前大会準優勝のフランスに4−2で下し、3連覇を達成した。
初戦の準々決勝で韓国、準決勝でブラジルをともに4−0で勝利。分厚い選手層で柔道発祥国としての力を見せつけた。
強豪ブラジルとの準決勝では、1番手で「寝技の女王」こと78キロ級銀メダルの浜田尚里(28=自衛隊)が70キロ超級で出場。体格差のある78キロ超級の相手を得意の寝技で仕留め、
勢いを付けた。3番手の57キロ以下級で、57キロ級銀メダルの芳田司(23=コマツ)は16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)金メダルのシルバに勝利。続いて、男子73キロ以下級で
17年世界王者の橋本壮市(28=パーク24)が締めて完封勝ちした。
日本は8月31日までの個人戦全日程を終えて金4、銀6、銅5個のメダルを獲得。男女混合団体では、個人代表に加えて団体代表も安定感があり、“本家”の意地を示した。

日本男女混合団体V3 分厚い選手層で発祥国の意地 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201909010000849.html

山下泰裕会長は1日、世界選手権の閉幕を受け、会場の東京・日本武道館で取材に応じ、日本勢が個人戦で獲得した金メダルが男女とも2個ずつにとどまった
成績について「思った以上に厳しい戦いだった。全体的によく研究され、苦戦している印象」と述べた。昨年の前回大会での男子2、女子5の計7個から3個減った。
男子100キロ超級の原沢久喜(百五銀行)は2位となり、この階級で日本勢16年ぶりの優勝を逃した。復権を期待されている男子最重量級だけに「決勝はもっと挑戦者として、
向かっていく気持ちを前面に出してほしかった」と振り返った。
大会は、東京五輪のテスト大会を兼ねて実施。「運営で問題や不都合がないか、いろいろな人に聞いて回ったが、かなり好評だった」と話した。

山下会長「厳しい戦いだった」=五輪テスト、運営は好評−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090100392

東京五輪を来年に控え、日本勢の金メダルは男子が66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)と73キロ級の大野将平(旭化成)で昨年と同じ2個、女子は52キロ級の阿部詩(日体大)と
78キロ超級の素根輝(環太平洋大)にとどまり、5個だった昨年から3つ減らした。
五輪に向けて尻上がりにコンディションを上げてくる海外勢に対し、開幕前に関係者が話していた「厳しい戦いになる」との悪い予感が的中。残り1年でさらなる強化を迫られる結果となった。
男子の好材料は73キロ級で4年ぶり出場となったリオデジャネイロ五輪金の大野。6試合オール一本勝ちの完勝で強さが際立った。2連覇が懸かる東京五輪代表入りへ大前進し、
11月のグランドスラム(GS)大阪大会も勝てば、早期内定に必要な全日本柔道連盟強化委員会の出席者の3分の2以上の賛成も得られそうだ。
課題は81キロ級以上。100キロ超級で3年連続出場の原沢久喜(百五銀行)が過去最高の銀メダルを獲得したが、4階級とも金メダルはなし。男子代表の井上康生監督が「来年に
向けての課題となった」と語った。
女子は、阿部詩がリオ五輪金のマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)を初対決で破って2連覇。安定した戦いが光った。
57キロ級の芳田司(コマツ)と78キロ級の浜田尚里(自衛隊)は決勝で敗れて2連覇ならず。48キロ級の渡名喜風南(パーク24)、63キロ級の田代未来(コマツ)が2年連続2位で銀が
合わせて4個。女子代表の増地克之監督は「技の選択ミスもあり、紙一重の闘い。悲観はしていない」と五輪での巻き返しを誓った。

世界柔道、男子は中量級以上で金ゼロ、女子は金3つ減 東京五輪へ巻き返し不可欠
https://www.sankei.com/sports/news/190901/spo1909010017-n1.html

東世界選手権男子81キロ級で、前回大会覇者のサイード・モラエイ(イラン)が敵対関係にあるイスラエルの選手との対戦を避けるため
に棄権するよう、イラン政府から圧力を受けていた。国際柔道連盟(IJF)の理事を務める全日本柔道連盟の山下泰裕会長が1日、明らかにした。
 モラエイが準々決勝に進んだ後、圧力がかかっていることが分かった。決勝でサギ・ムキ(イスラエル)と当たる可能性がある中、そのまま出場し、準決勝と3位決定戦に敗れて5位。
IJFは本人の安全を確保するため、別の宿泊先を手配。モラエイは29日にドイツへ向かった。
 両国をめぐっては柔道の大会で過去、イスラエル選手との対戦が決まったイランの選手が計量オーバーで失格になるケースもあったという。山下会長は「難しい問題。世界の厳しい
現実を突きつけられた」と述べた。

イラン選手に棄権の圧力=イスラエル選手避けるため−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090100406
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2019/09/02(月) 01:25:54.85ID:klSX1G1j
男子73キロ級の個人戦を制した大野は、決勝の3人目で一本勝ち。直前に女子57キロ級銀の芳田が敗れ、1−1のタイで迎えた。大事な一番に「プレッシャーがかかっていたし、怖さも
感じた」というが、世界王者の面目を施した。
2階席では郷里・山口県の先輩である安倍首相が観戦。表彰式では「見つけた、見つけた。おめでとう、強かったね」と声を掛けられたという。大野は「自分を認識してくださって
光栄でした」。青畳の上でのポーカーフェースから一転、柔かい笑みを浮かべた。

世界柔道・日本のエース大野将、安倍首相から「強かったね」
https://www.sankei.com/sports/news/190901/spo1909010044-n1.html

日本が決勝で前大会銀メダルの強豪フランスを4−2で下し、3連覇を達成した。全15チームがトーナメント方式で争った中、初戦の準々決勝で韓国、準決勝でブラジルをともに4−0で快勝。
決勝では男子73キロ級金メダルの大野将平、女子78キロ級銀メダルの浜田尚里らを起用する布陣で、新種目として採用される20年東京オリンピック(五輪)の前哨戦を制した。日本は
男女各2階級を制した個人戦に加え、5個目の金メダルを獲得した。
「本家」の意地を示した。2年連続で強国フランスとの決勝。聖地に「ニッポン」コールが響き渡った。3−2ともつれる接戦となったが、最後は女子78キロ級銀メダルの浜田が同級女王の
マロンガに個人戦の雪辱を果たした。1分22秒。裏投げから横四方固めで勝負を決めた。「絶対に勝って、ここで優勝を決めようと思った。チーム一体となれた」と振り返った。
78キロ超級代表の素根と朝比奈のコンディション不良により“緊急登板”した。朝食時に増地監督から連絡があり、慌てて準備した。井上監督も1年後を見据えて全員が準備するように
伝えた。
総合力での優勝だった。日本柔道は普段、男女別で稽古を行う。そのため課題だった一体感の醸成へ「モチベーションビデオ」が役立った。全日本柔道連盟科学研究部が1年間かけて
準備し、担当コーチのメッセージなどを5分間の映像に編集。東京五輪に向けて「原点回帰」をテーマとした動画は、全23選手のピーキングに合わせて渡された。
柔道発祥国として頂点を目指す日本代表の誇りや自覚が伝わる内容で、選手の気持ちを奮い立たせた。この日はスタッフらにも今大会までを編集したビデオが渡された。男子分析担当の
鈴木利一さん(31)は「(映像の効果は)数字では表せない力がある。個だけでない日本柔道の組織力が世界一ということも証明された」と話した。
今大会は団体戦要員を登録出来たが、東京五輪での出場者は個人戦の代表に限られる。代表争いが激化する中、男女混合団体では、選手とスタッフらの個の力が集結した
日本のチームワークが垣間見られた。全ては1年後の大舞台で栄光を勝ち取るため−。オールジャパンで万全の準備を進める。

男女混合団体V3「モチベーションビデオ」で一体感 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201909010001345.html

新井にとって、フランスとの混合団体戦の決勝は自身との戦いでもあった。相手は女子70キロ級覇者の称号を譲ったガイエ。「こんなチャンスはない。この相手に勝ち切りたい。
もう一度、自分を信じてやろう」と決意を込めて畳に上がり、取り組んできた寝技で仕留めた。
敗北してからのこの2日間は「何のためにこの大会へ向けてやってきたのか」と自問自答し、気持ちを立て直してきた。個人戦でよもやの3回戦敗退を喫し、3連覇を逃した悔いが
晴れることはなくても「勝利で締めくくれて、次につながる」。少しだけ吹っ切れたような表情を浮かべ、先を見据えた。

吹っ切れた新井=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090100552
0249名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/02(月) 12:27:42.54ID:wnsKzuW5
全日本柔道連盟の山下泰裕会長は1日、金4、銀6、銅5と合計15個のメダルを獲得した個人戦を総括した。金メダルは2017、18年の7個から減少し
「(海外勢に)よく研究されていて、日本の柔道をさせてもらえなかった」と指摘。決勝で敗れた男子100超級の原沢久喜について「決勝は
原沢選手らしさがなかった。攻める気持ちを前面に出してほしかった」と今後に期待した。

全日本柔道連盟・山下会長が総括 個人戦は金3個減「研究されている」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190902/jud19090205010003-n1.html

東京・日本武道館で来年の東京五輪新種目となる混合団体が行われ、日本は昨年と同じ顔合わせとなった決勝で
フランスを4−2で下し、3連覇を達成した。
決勝では団体要員の影浦心(日本中央競馬会)、男子73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)が一本勝ち。
団体戦の要員として代表となった影浦は、個人戦で出られなかった悔しさをぶつけるように出場した3戦とも一本勝ちし、金メダルに大きく貢献した。「うれしいけど、
アピールすることしか考えていなかった」と喜びは控えめだった。
準々決勝と準決勝では背負い投げで一本勝ち。1番手で出た決勝は先に指導を取られながらも徐々にペースを引き寄せ、送り足払いで一本を奪った。「自分の良さを
出せた」と東京五輪代表を争う闘いへ手応えをつかんだようだ。

影浦心、3戦とも一本勝ち「アピールすることしか考えていなかった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190902/jud19090200060002-n1.html

物静かな「最強の女寝技師」が大仕事をやってのけた。敗れれば3勝3敗で並び代表戦までもつれ込むところだったが、「絶対に私の所で決めようと思っていました」。
個人戦決勝で、立ち技勝負で圧倒されて完敗した相手との再戦。浜田は前戦の反省を生かして釣り手で間合いを取りながら、相手の技を耐えてつぶれたところを
「絶対にチャンスは1回しかない」と真骨頂の寝技に持ち込み、押さえ込んだ。館内に「ハマダ」コールがつんざく中、20秒が経過。一躍この日のヒロインとなった。
“おとこ気出場”だった。70キロ超級で出場予定だった78キロ超級代表の朝比奈沙羅、素根輝の2人が、当日になってコンディション不良で使えなくなった。白羽の矢が
立ったのが、78キロ級の浜田。前夜まで出場する予定はなく夜1時半まで夜更かしし、当日も朝9時に「優雅に朝ご飯を食べていた」ところ、増地克之監督からの電話で
出場を打診された。
「想定外だったんですけど、すぐに体も気持ちも準備できました」
二つ返事で快諾した団体戦では、自分より大きな相手もいる中、顔色一つ変えずに全3試合に出場して全て寝技で一本勝ち。増地監督は「大きい相手にケガの可能性も
ある中、素晴らしい戦いだった。大舞台になっても普段と同じ精神で戦える(心の)強さがあった」と目を細め、金野潤強化委員長も「浜田選手の試合は感動的だった。
(急きょ出場した)彼女の覚悟が最後に出たと思う」と称賛していた。

朝食中に“代役”打診の浜田尚里が決めた 柔道団体で日本V3
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/02/0012661602.shtml

決勝では団体要員の影浦心(日本中央競馬会)、男子73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)が一本勝ち。女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)も
同級優勝のマリエーブ・ガイーから一本を奪った。
女子70キロ級で3回戦敗退に終わった新井が団体戦の決勝に登場。個人戦を制したガイーを破って3−1として優勝をたぐり寄せた。3日前の敗戦に落ち込んだ
というが「このまま終わっていいのか。今、出せる力を出し切る」と気合を入れ直し、昨年まで2連覇の実力を示した。
新旧女王の対戦は一進一退の攻防が続き、内股に入ったところを返されてひやりとする場面も。終盤のチャンスを逃さず、崩れけさ固めでものにした。「練習してきた
寝技でしっかり決めることができた。最後、勝利で締めくくれたのは次につながる」と前を向いた。

新井千鶴、新旧女王対決を制す「今、出せる力を出し切る」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190902/jud19090200050001-n1.html

全柔連の金野潤強化委員長が今大会を総括した。
個人戦のメダル数は金4、銀6、銅5。「決勝で負けた試合が多かった。反面、団体戦でも分かる通り、負けた試合でも切り返せる。ほんの少しのところ。
ある程度、一つのメドは立ったかな。負けた試合もあと一歩、届かないところはない」と評価していた。

柔道・金野強化委員長が大会総括「一つのメド立った」
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/02/0012661963.shtml
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2019/09/02(月) 12:33:25.96ID:wnsKzuW5
「小よく大を制す」
昔から語られてきた、格闘技におかえる醍醐味の1つだ。柔道もまた、そこに含まれる。
そしてそんな言葉を思い起こさせる選手が、柔道の世界選手権で金メダルを獲得した。
女子78kg超級の素根輝である。
届きそうで届かない――。大会前半、男女それぞれで生まれた金メダルだったが、後半、惜しくも銀メダルに終わる選手が相次いだ世界選手権。
その流れを受けて、個人戦の最終日である31日、素根は出番を迎えた。
第一人者オルティスとの決勝戦。
素根は初戦から順調に勝ち上がると、決勝でイダリス・オルティスと対峙する。北京五輪から3大会連続でメダルを獲得し、2012年ロンドン五輪では金メダル。
現在の世界ランキングは1位。まぎれもなく、この階級の第一人者である。
試合は両者譲らず、拮抗した戦いが続く。容易に技が出ず、両者に指導が与えられる。さらに試合時間残り48秒で、素根に2つ目の指導。あと1つ受ければ反則負けとなる。
だが、そこから素根の持ち味であるスタミナが生きた。オルティスの動きが落ちる一方で、素根に低下はない。
延長に入り1分1秒、消極的姿勢に対しオルティスに2つ目の指導。さらに4分9秒、試合時間計8分9秒、小内刈りをかけて押し込んでいく素根に対し、オルティスは
ひるんだように場外へ下がる。3つ目の指導。
今大会、日本にとって男女を通じて4個目となる金メダルが生まれた瞬間だった。
19歳、初めての出場でつかんだ栄冠だった。
「何が何でも勝つという気持ちで、どんな勝ち方でも絶対に勝つ、という気持ちでした」
素根は振り返る。根底には、1年前の屈辱があった。
代表選手中ただひとり中学生として派遣された世界カデ選手権(15〜17歳の世界選手権)優勝、高校1年生で全日本カデ選手権優勝、
そして高校1年生でシニアの国際大会に出場するなど早くから頭角を表した素根は高校2、3年生のときに世界選手権の団体戦代表として選ばれた。
でもその2度の世界選手権の意味は大きく異なる。
「2年前のときは選んでいただいてうれしかったです。でも昨年はすごい悔しい気持ちでいっぱいでした」
その昨年は全日本選抜体重別選手権、全日本女子選手権双方で優勝しながら、個人戦の78kg超級代表には選ばれなかった。容易には受け止め切れなかったが、
「国際大会で結果を残せていない、自分の実力が足りないからだ」となんとか切り替えた。
今年、再び全日本選抜体重別、全日本女子で優勝。ようやくつかんだ世界選手権の個人戦代表の座であった。
小柄な162cm、リーチの差。
選ばれた舞台で証明しなければいけないのは、「世界で通用するということ」。
素根は身長が162cmだ。オルティスより10cm前後低いことが象徴するように、この階級では誰よりも小さい。体重こそ、長年の積み重ねで増やしてきたというものの、
身長差、そこから生まれるリーチの差などは大きい。
だから国際大会では、相手に上からかぶされるよう組まれ、先に指導を受け劣勢に立つことがあった。昨年、代表に選ばれなかった理由とされた国際大会の
成績ともかかわる問題だ。
でも、それをハンデとは捉えなかった。
「むしろ武器だと思っています。小さいことをいかした担ぎ技や足技、あるいは組み手で、小さくても努力すれば勝てるということを見せたいです」
迎えた世界選手権では、練習の成果が表れていた。左釣り手を鍛えるなど組み手で優位に立つことで機先を制す。積極的な姿勢とともに、決勝を除けば、
常に相手が先に指導を受けた事実が、成長を示していた。
終わってみれば、小さな小さな、世界チャンピオンの誕生だった。
日本代表女子監督の増地克之氏も評価する。
「決して絶好調ではなかったと思いますが、その中で勝負に徹する戦いをやってくれました。大きい外国人に対して体の不利を弱点にせず、しっかりと戦えていて、
成長していると感じました」
一方で課題も語る。
「投げ切る、一本とるというところです」
素根自身、安閑としてはいられない状況がある。
この階級には、2018年世界選手権金メダルの朝比奈沙羅もいる。今大会では銅メダルに終わったが、来年の東京五輪代表争いにおいて、大きな差をつけている
わけではない。だから素根も気を緩めはしない。
今春、郷里を離れて大学に進学するとともに、練習パートナーである兄と母も一緒に居を移した。家族をはじめとする周囲の支援を肌身に感じる素根は言う。
「たくさんの方に支えられて協力してもらってここまできました。一番の恩返しは、オリンピックの金メダルだと思います」
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2019/09/02(月) 12:39:19.29ID:wnsKzuW5
そして、こうも語る。
「課題がたくさんみつかりました。足りないところだらけです」
たくさんの課題をみつけたということは、のびしろの大きさでもある。
恩返しのためにも、4年に一度の舞台で頂点に立つ。そんな思いとともに、進んでいく。

素根輝が世界で見せた柔道の醍醐味。162cmのハンデは「むしろ武器だと」。
https://number.bunshun.jp/articles/-/840586

来年の五輪を占う「プレ大会」として行われた今大会で、日本は個人戦金メダル4個に終わった。男子の井上監督が目標とした「全階級金メダル」には遠く及ばず、
ホームでの大会にしては過去と比べても見劣りがする金メダル数だった。もっとも、来年に希望がないかといえば反対。実は前年の世界選手権優勝は五輪金メダル
に直結しない。
現行の階級制になった00年シドニー五輪から16年リオまで5大会。男女各7階級延べ70人の金メダリストのうち、前年の世界選手権で優勝しているのは18人だけ。4人に
1人だ。前年の銀と銅メダルが17人とほぼ同じ。半分の35人は前年表彰台にすら上っていない。今大会の反省点をみつけ、1年でどう強化と調整するかが五輪の
成績を決める。

個人戦厳し金4個でも五輪へ負のデータにはならず - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201909010001344.html

男女混合団体戦が行われ、日本は決勝でフランスを4―2で破り、同種目が始まった17年から3連覇を果たした。女子70キロ超級に出場予定だった個人戦78キロ超級代表の
素根輝(19=環太平洋大)、朝比奈沙羅(22=パーク24)がコンディション不良のため欠場。緊急で代役を務めた78キロ級の浜田尚里(28=自衛隊)が準決勝、決勝の
2試合を一本勝ちするMVP級の活躍で、個人戦銀メダルの悔しさを晴らした。
所属する自衛隊の専門用語で言えば、スクランブル(緊急発進)だ。前日、5試合を戦いメダルを獲得した素根と朝比奈のコンディション不良が判明。午前9時、女子の
増地監督は、浜田の電話を鳴らした。「どうだ?」。「昨日は夜1時半に寝て、今朝も優雅に朝ご飯を食べていた。そこに電話がかかってきた」という浜田は「出ます」と即答した。
2日前の個人戦は決勝で敗れ、失意を味わった。前日はリカバリーだけで、試合に出る準備は皆無だったという。心身ともに回復していない状況だったが「想定外だったが、
すぐに気持ちも体も準備できた」と即時即応し、前年女王の意地を見せつけた。
出番の回ってきた準決勝ブラジル戦は、78キロ超級で世界選手権2度銀のアルテマン。自身より30キロ重い相手に指導2と追い込まれたが、終盤に十八番の寝技に
持ち込み一本。決勝は男子90キロ級の村尾が敗れて3―2とされる嫌な流れの中、個人戦決勝で敗れたマロンガを寝技で仕留めて優勝を決めた。増地監督は「体が大きな
相手とも戦った。ケガのリスクもあったが素晴らしい内容」と絶賛した。
来年の東京五輪でも起こり得る事態。今年は首脳陣も想定すらしていなかった不測の事態を救い、「凄い歓声で幸せだった。こんな経験なかったです」とにやりと笑った
浜田。特進に値する活躍を見せた2等陸尉が、日本の金メダルを防衛した。
《大野 勢いづけた31秒圧勝》男子73キロ級の大野は決勝に出場し、開始わずか31秒で合わせ技一本の圧勝劇。「万全ではなかったが、チームを勢いづけられた」と
納得の表情だった。直前に女子57キロの芳田が敗れる波乱もあった中で、流れを断ち切る意味でも大きな勝利だった。「団体戦は個人戦とは違うプレッシャー、流れや怖さが
ある。来年に向けて準備しないといけない」と話し、表彰式では安倍首相に声を掛けられ笑顔だった。

日本 男女混合団体3連覇!浜田 “緊急発進”MVP級活躍
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/09/02/kiji/20190902s00006000088000c.html
0252名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/02(月) 12:45:48.03ID:wnsKzuW5
決勝で日本は3−2から女子78キロ級銀メダルの浜田尚里(しょうり、28)=自衛隊=が同級覇者のマドレーヌ・マロンガ(25)を抑え込んで勝負を決めた。
世界選手権は五輪開催年には実施されず、次回は2021年にウィーンで開催される。
9年ぶりの自国開催で、日本が柔道発祥国としての威厳を保った。フランスとの決勝。敗れれば代表戦になる中、6人目で登場した78キロ級銀メダルの浜田が、必殺の
寝技で勝負を決めた。準々決勝から勝ち上がった日本をV3へと導いた。
「うれしかった。みんながつないでくれたので勝てて良かった。個人戦で負けたから勝てた」
前日8月31日に行われた78キロ超級覇者の素根輝(あきら)=環太平洋大=と同級銅メダルの朝比奈沙羅(パーク24)が体調不良の中、浜田がピンチを救った。
この日午前9時の朝食中に女子の増地監督から電話で出場を打診され、即決した。
決勝は3−2で畳に上がった。先月30日の個人戦決勝で敗れ、「力の差は大きい」と警戒心を強めていたマロンガに対して前に出た。開始1分過ぎ。裏投げを仕掛け、
バランスを崩したパワー自慢のライバルを押し込んだ。寝技師は「チャンスは一回しかない」と得意のグラウンドに持ち込み、縦四方固めで一本勝ち。“中1日”でリベンジ。
安倍晋三首相(64)も見守った聖地・日本武道館が揺れた。
結束力のたまものだ。普段は交流がほとんどない男女の日本代表は6月末、筑波大で選手間の意思統一を図る「チームビルディング」の講習を受けた。
さらに7月のスペイン国際合宿で、男女が一緒に練習を行った。63キロ級銀メダルの田代未来(コマツ)が「技のキレや組み手がすごかった」と66キロ級覇者の
丸山城志郎(ミキハウス)の乱取りを参考にした。オフの時間は一緒に食事に出掛けるなど、公私で親交を深めた。
「日本チームが一丸となって闘った結果。勝負は来年の東京五輪になる」と男子の井上監督。個人戦は金4、銀6、銅5の総メダル15個だった日本。柔
道の本家が混合団体で選手層の厚さを示し、有終の美を飾った。 
決勝に登場。わずか31秒で勝利した男子73キロ級金メダルの大野将平
「前の選手が負けて怖さも感じたが、流れを取り戻すために勝ててうれしい。チームのみんなと喜べるのが団体戦の一番の良さ」
団体要員で男子90キロ級の村尾三四郎(東海大)
「ここで試合ができたことは絶対に生きるし、プラスになる。この経験を大事にしたい」
個人戦は3回戦敗退。決勝に登場し、女子70キロ級の女王ガイーを破った新井千鶴
「(個人戦で負けてから)2日間あって、下を向いてしまったが、団体戦では力を出し切って、次につながる闘いをしたいという気持ちで畳に上がった」

金締め!日本、東京五輪の新種目「混合団体戦」でV3/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190902/jud19090205040004-n1.html

男女混合団体決勝が行われ、日本はフランスを4―2で下し、3連覇を飾った。今大会のメダル獲得数は金5、銀6、銅5の計16個となった。
日本は初戦の2回戦で韓国に4―0で快勝。準決勝は17年大会準優勝のブラジルと対戦。女子78キロ超級から始まり、本来は78キロ級の浜田尚里(自衛隊)が
体重差のある相手を寝技で仕留め、チームに勢いをつけた。男子100キロ超級の影浦心(日本中央競馬会)、女子57キロ以下級で個人戦銀メダルの芳田司(コマツ)も勝利。
最後は男子73キロ以下級で17年世界王者の橋本壮市(パーク24)が締めた。
決勝は昨年と同じくフランスが相手となった。フランスは準決勝で代表決定戦にもつれ込んだ接戦の末、ロシアを4―3で下して勝ち上がった。日本は男子73キロ級
金メダルの大野将平(27)=旭化成=が登場し、一本勝ちしてみせ、チームに勢いをつけた。

大野の一本勝ちなど男女混合団体で3連覇…日本のメダルは金5、銀6、銅5の計16個
https://hochi.news/articles/20190901-OHT1T50201.html
0253名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/02(月) 12:46:36.14ID:wnsKzuW5
世界柔道・混合団体戦で新田高校出身の影浦心選手が金メダルを獲得しました。
来年の東京オリンピックで新種目に採用される柔道・混合団体。
階級の違う男女6人で戦い新田高校出身の影浦心選手が出場しました。
影浦選手は初戦から燃えます。
準々決勝の韓国戦では3人目で登場し延長戦で一本勝ち。
準決勝のブラジル戦も得意の背負い投げで一本を奪い快勝。
日本は危なげなく決勝に進出します。
決勝の相手は強豪・フランス。
先鋒で登場した影浦選手の相手はリオデジャネイロオリンピック100キロ超級・銅メダルの強敵ですが、影浦選手が日本柔道の強さを見せます。
相手の一瞬の隙を逃さず送り足払いで鮮やかな一本勝ち。
3試合すべて一本勝ちを決めます。
日本は4対2でフランスに勝って金メダル獲得し世界柔道団体3連覇。
来年の東京オリンピックに勢いをつけました。

世界柔道・混合団体戦で愛媛・新田高校出身の影浦心が金メダル獲得
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00000001-ebc-l38

男女混合団体で日本が3連覇を果たした。男女3人ずつの6人制で20年東京五輪の正式種目。フランスとの決勝は6人目で女子70キロ超級の浜田尚里(しょうり、28)=
自衛隊=がマロンガに個人戦決勝の雪辱を果たし、4―2で勝利。準々決勝は韓国、準決勝はブラジルを4―0で下した。日本は男女14階級と混合団体で昨年と同じ
16個のメダルを獲得したが、金メダルの数は3減の5個だった。
聖地・日本武道館でニッポン柔道の底力を見せつけた。フランスとの決勝。6人目の浜田は「絶対にチャンスは1回しかない。ここで決める」と得意の寝技で一本勝ち。
個人戦決勝の雪辱を果たして3連覇を決めた。女子の増地克之監督は「本当に苦しかったが、選手を信じていた」と笑顔を浮かべ、男子の井上康生監督も「日本チームが
一丸となって戦った結果」と目を細めた。観戦した安倍晋三首相からはトロフィーが授与された。
東京五輪の新種目で、1年後に弾みをつける戦いだった。個人戦優勝の大野は1勝1敗で回ってきた決勝で「前の選手が負けて怖さも感じたが、チームに勢いをつける
試合ができればと思っていた」と、わずか31秒で勝利。続く新井は個人戦で3連覇を逃したが「もう一度この畳に立てるチャンスがある。個人戦でできなかった分、
やってきたことをしっかり出し切ろう」と女王のガイーを撃破した。
勝因は層の厚さだけではない。6月に「チームビルディング講習」を2年ぶりに実施。選手やスタッフが4チームに分かれ「人さし指を合わせてフラフープを持ち上げる」
「目隠し状態で階級や出身地順に手をつないで並ぶ」「割り箸を指1本で支えた状態で輪になって階段を上がる」「板を並べて一定の距離を渡る」などの課題に取り組んだ。
いずれも情報を的確に伝え、息を合わせなければ達成できない課題ばかり。新井は「最初は緊張があったが、ゲームをやるごとに慣れてきて、声を掛け合って協力して
達成していくことができた」と実感。7月のスペインでの国際合宿でも普段、男女で別々に行う稽古の時間帯を同じにするなど一体感を高めてきた。
世界選手権は団体戦要員を選べるが、五輪は個人戦代表の7人しか登録できない。だが、前日に試合があった女子78キロ超級の2人がコンディション不良のため欠場。
この日朝に急きょ、増地監督から打診を受けた78キロ級の浜田は「出ます」と即答し3試合に出場。準決勝で40キロ以上の体重差をはね返し、寝技で仕留めた。
日本代表は名作映画とコラボし「ゴジラジャパン」の愛称で今大会に臨んだ。代表ジャージーの背中にはゴジラがプリント。怪獣王も驚く世界選手権3連覇を達成し、
五輪会場で行われた前哨戦を全員の笑顔で締めくくった。
男女混合団体戦 17年6月に東京五輪の新種目として採用。男子は73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の
計6選手で構成。今大会は勝敗が決した時点で試合が終わり、出場機会を公平に保つため最初に実施する階級区分を無作為で決定。勝ち進むにつれ
1つずつ後ろにズレる。世界選手権では17年に初実施され、日本はブラジルとの決勝を6―0と圧倒し初代王者に。昨年は決勝でフランスを4―1で下し2連覇。

一体感で無敗のゴジラジャパン! 五輪新種目の混合団体3連覇
https://hochi.news/articles/20190901-OHT1T50346.html
0254名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/02(月) 15:55:09.57ID:wnsKzuW5
世界柔道選手権は最終日の1日、東京五輪の新種目となる混合団体が行われ、日本が決勝でフランスを4−2で下し、この種目で大会3連覇を達成した。とはいえ、
個人戦は金メダルが男女とも2個。男子は81キロ級以上の4階級で3年連続“金なし”。女子も前回から金メダルを3つ減らした。天理大学柔道部・穴井隆将監督(35)は
「五輪本番でなくてよかった」と危機感をにじませる。
言うまでもなく、今大会は来年の東京五輪を見据えた大会です。会場も同じ日本武道館。そこで外国勢の実力を見せつけられ、日本は課題を突きつけられました。
そういう意味では、有意義な大会だったといえると思います。
これが五輪本番でなくてよかった、というのが正直なところです。本番でこのメダルの数なら「負け」ですから。本がやらなければいけないことは「戦術面」の改善です。
一回戦から決勝まで「一辺倒」ではいけない。「相手に研究されている」と気づいたのなら、臨機応変に
対策を講じるべきです。敗退した選手は、それができていませんでした。世界大会に日本代表で出てこられた以上、全員頂点に立てる力がある選手たちです。
「あの時、ああしておけばよかった」ではダメなんです。
そして、どんな状況になっても「僕」は「私」は「大丈夫です!」と自ら言えるようにならないと、金メダルは獲れません。私自身は五輪で金メダルをとれなかった。
「大丈夫です」と自分の口でいえる状況になっていたら、獲れていたのだと今でも思っています。
金メダルを取った大野将平と丸山城志郎、女子の阿部詩さんと素根輝さんは強かった。完成しています。金メダルの4選手に関して言えば、来年の五輪でも確実に
頂点を狙える選手です。
大野はこの日の混合団体でも強かった。まず組み手争いで相手に“持たせる”。そして次の瞬間、パッと自分の組み手に持ち替え勝ちパターンにもっていくのです。
東京五輪に向けた代表選考はこれからが本番。われわれも必死に応援していきます。

女子は金3つ減…これが五輪本番なら「負け」 穴井隆将氏が警鐘「日本は戦術面の改善を」 世界柔道
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/190902/spn1909020001-n1.html

踏ん張ってほしい階級でした。残念という言葉で片付けるのは簡単ですが、勝ってほしかった。
向君得意の背負い投げは確かにすばらしいが、まだ「必殺技」の域には達していない。技にいく前の崩しがないんですよね。技を決めにいく場合、イチ、ニの
リズムで相手を崩してから決めるパターンが多い。向君はイチ、ニがない『ゼロ背負い』なんですよ。
それに、決勝戦に「戦略」があったらと思いました。相手は向君の背負い投げを当然警戒します。向君が背負い一辺倒にこだわり、相手がしっかり防御する
時間帯がありました。反対に「まだ背負いがこないのか?」とじらすような展開に持ち込めていたら…勝負にタラレバは禁物ですがね。
相撲は14勝1敗でも優勝できますし、野球もシーズン勝率6割でチャンピオンになれる。しかし柔道は100%勝たないとダメ。ゴールデンスコア(延長)になった場合も、
勝負がつくまで永遠に続きますから、キツイですよ。向君は確かに頑張りましたが、周囲にはホッとしている選手が多いはずです。東京五輪の男子90キロ級の
選考はこれでまた振り出しにもどったのですから。

向翔一郎は頑張ったが銀…五輪代表選考わからなくなった男子90キロ級 世界柔道
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/190830/spn1908300006-n1.html
0257名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/02(月) 22:47:35.67ID:b7qzWf9r
1日に閉幕した世界柔道選手権(World Judo Championships 2019)で、わざと負けるよう祖国から圧力があったことを明かしたイランのサイード・モラエイ(Saeid Mollaei)に対して、
国際柔道連盟(IJF)が支援を申し出ている。IJFはモラエイに、イラン代表とは異なる立場で2020年東京五輪に出場することを提案している。
この問題は、IJFのマリアス・ビゼール(Marius Vizer)会長が日本メディアに明かしたもので、世界柔道の男子81キロ級でマティアス・カス(Matthias Casse、ベルギー)との準決勝
に進出したモラエイとその家族に対し、イラン当局から準決勝の出場を放棄し、同じく勝ち上がっていたイスラエルのサギ・ムキ(Sagi Muki)との対戦を避けるよう指令があったと本人がI
JFに訴え出たという。
イランはイスラエルを国家と認めておらず、イランのパスポートには、国民は「占領下パレスチナへの渡航資格を有さない」と赤の太字で注記されている。前回金メダリストのモラエイは
結局、下馬評有利とみられていた準決勝に出場したものの敗戦。ムキは決勝に進出して金メダルを獲得した。
こうした状況を受けて、ビゼール会長はモラエイへの支援を約束。AFPに対して「選手を守るのがわれわれの使命。それは明らかだ」「モラエイが五輪に出場できるよう、全力を
尽くしていく。いくつかある選択肢を検討し、そのうち一つを選んで五輪出場に適用することになるだろう」と話した。
朝日新聞(Asahi Shimbun)は、難民選手団の一員としての出場を望んでいるという会長の言葉を報じている。一方、身の安全のためドイツ・ベルリンに滞在しているモラエイは、
英国のペルシャ語のテレビチャンネル「イラン・インターナショナル(Iran International)」に対して、中立の立場で出場したい考えを示唆している。
「ドイツビザを持っているので、臆測を避けるためドイツにいる」「家族を危険にさらすのは神がお許しにならないだろうと思った。それでも自分は国に尽くす身だし、立場が
イラン代表だろうと、中立だろうと、僕が手に入れるメダルはイランのものだ」「僕が今後イラン代表として戦うことは、残念ながら不可能かもしれないが、これまで一生懸命
に練習してきたのは、わざと負けてみせることに我慢するためじゃない」
ビゼール会長は「何よりもまず、モラエイが現役を続行し、東京五輪に出場できるよう全力で支援する」と強調し、緊急会合を開いてモラエイと家族への圧力や脅迫が本当に
あったのかを調査した上で、場合によってはイランの柔道連盟に制裁を科すことを明かした。2日中には、IJFとして声明を出す予定だという。

国から試合放棄の圧力受けたイランの柔道選手、国際連盟が支援約束 News
https://www.afpbb.com/articles/-/3242529
0258名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/02(月) 22:58:37.18ID:ZTZSKA+a
国際柔道連盟(IJF)は1日、東京で開催された世界選手権男子81キロ級でイラン政府から、敵対するイスラエルの選手との対戦回避のために棄権するよう圧力をかけられたとされる
イラン代表のサイード・モラエイのインタビュー動画を公式サイトに掲載した。
 モラエイは8月28日の試合の合間にイランのオリンピック委員会とスポーツ大臣から棄権を強要されたと語った。指示に従わず「家族と私に何が起こるかを恐れている」と胸中を明かし
「私は最後まで闘いたいが、国が許さない。助けが必要だ」と訴えた。
 モラエイは準決勝で敗れ、決勝で当たる可能性のあったイスラエルのサギ・ムキが優勝した。

柔道イラン代表「助け必要」 連盟、棄権圧力で選手動画公開
https://www.at-s.com/sports/article/national/676424.html

国際柔道連盟(IJF)は1日、東京で開催された世界選手権男子81キロ級でイラン政府から、敵対するイスラエルの選手との対戦回避のために棄権するよう圧力をかけられたとされる
イラン代表のサイード・モラエイのインタビュー動画を公式サイトに掲載した。
モラエイは8月28日の試合の合間にイランのオリンピック委員会とスポーツ大臣から棄権を強要されたと語った。指示に従わず「家族と私に何が起こるかを恐れている」と胸中を明かし
「私は最後まで闘いたいが、国が許さない。助けが必要だ」と訴えた。
モラエイは準決勝で敗れ、3位決定戦も黒星。決勝で当たる可能性のあったイスラエルのサギ・ムキが優勝した。IJFは安全確保のため、モラエイをドイツへ渡航させた。
IJFのビゼール会長は2日、自身のツイッターでイラン連盟に対する制裁手続きを開始する考えを示した。

モラエイ「助け必要」棄権圧力でIJFが選手動画公開/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190902/jud19090214540005-n1.html

柔道の世界選手権に出場したイラン選手が、同国政府から敵対関係にあるイスラエルの選手との対戦を避けるため棄権するよう圧力を受けていた問題で、国際柔道連盟(IJF)のマリウス・ビゼール会長は2日、
自身のツイッターでイラン柔道連盟に処分を与える可能性を示唆した。「IJFのルールや柔道の原則、五輪憲章に従って手続きを進める」などと表明した。
圧力を受けたのは男子81キロ級で昨年大会優勝のサイード・モラエイ。棄権せずに出場した今大会はイスラエル選手と当たらず、5位に終わった。同選手はIJFが2日までに公開した
動画で、「私は政治家ではなくアスリートだ。五輪憲章に従って競技をしていきたい」と語った。 

国際柔連会長、イラン連盟処分を示唆=政府からの棄権圧力で
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090201057
0259名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/02(月) 22:59:22.53ID:ZTZSKA+a
1日に終了した柔道の世界選手権で日本が個人戦で獲得した金メダルは4個(男子2、女子2)だった。昨年の金7(男子2、女子5)からすればさみしい結果だが、数字だけに一喜一憂しては
本質を見誤る。内容も加味すれば、追う側、追われる側ともに世界との差が縮まった印象だ。
女子は海外勢の底上げに苦しんだ。世界女王の座を明け渡した女子57キロ級の芳田司(コマツ)は、カナダの出口クリスタ(日本生命)との決勝もさることながら、ポーランド選手との
準々決勝も危なかった。
通常と逆向きに担ぎ上げる通称「韓国背負い」の使い手は世界ランク26位の無名。女子ではめったに見られぬこの技で一度は技ありを奪われた。団体戦で一本負けしたフランス選手は
典型的なパワー型。世界19位ながら個人戦では出口から唯一ポイントを奪い、大物食いの雰囲気も。未知の新鋭が現れ、勢力図を塗り替えつつある。
伏兵に敗れ3連覇を逃した女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)だが、その相手は決勝進出。年明けには「何年も強い選手が変わらない。へましないことだけ考えればいい」と余裕の
発言もしていた男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)も準々決勝で土がついた。五輪モードで海外勢も目の色が変わり、昨年までのようにはいかない。
一方、追う側には光明も見えた。過去3戦すべて完敗したビロディド(ウクライナ)を追い詰めた女子48キロ級の渡名喜風南(パーク24)。アグベニェヌ(フランス)と死闘を演じた63キロ級の
田代未来(コマツ)の戦いにも増地克之女子監督は「次は勝つ」と力強い。
男子100キロ超級の原沢久喜(百五銀行)も強敵を連破し、準決勝は昨年王者を破っての銀。昨年銅から一歩前進でも価値はそれ以上だ。男子81キロ級以上の4階級は銀2、銅1。
17年大会は個人戦の代表派遣も見送られた90キロ級で向翔一郎(ALSOK)が銀と躍進した。どの階級も毎年上位が入れ替わる混戦に食らいつき、一時の不振を脱した観はある。
リオデジャネイロ五輪前年の世界選手権覇者のうち、翌年も頂点に立ったのは大野将平(旭化成)ら4人だけ。今大会も大野ほどの力の違いを見せつけた階級も見当たらなければ、
五輪優勝は絶望といった階級もない。強化次第で金が10個以上にも、極端に言えばゼロにも振れかねない。そう肝に銘じて最後の1年、ラストスパートをかけたい。

世界柔道、個人の金「4」 海外勢との差縮まる
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49321440S9A900C1UU8000/
0260名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/02(月) 22:59:39.31ID:ZTZSKA+a
1日まで行われた柔道の世界選手権で、日本は個人戦男女7階級に各9人が出場し、金4個を含む計15個のメダルを獲得した。個人戦の金は前回の7個から減ったが、
東京五輪の前年で会場が同じ日本武道館。海外勢も調子を上げる中、頂点に立った4人の評価は高い。
 男子73キロ級では、リオデジャネイロ五輪金の大野将平(旭化成)がオール一本勝ち。同66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)は負傷をこらえ、2連覇中だった阿部一二三
(日体大)を準決勝で破った。女子52キロ級の阿部詩(同)は日本勢ただ一人の連覇。同78キロ超級の素根輝(環太平洋大)は、初の個人戦代表で臆せず力を発揮した。
 全日本柔道連盟は、今回の王者が11月のグランドスラム大阪大会も優勝すれば、強化委員会の3分の2以上の賛成で東京五輪の代表に決定できる選考方式を導入した。4人は
事実上王手をかけた形。女子78キロ超級で今回は銅の朝比奈沙羅(パーク24)ら、いずれの階級も国内に世界選手権優勝経験者がおり、大阪でのライバル対決は白熱する。
 6個を数えた銀は来夏への糧にしたい。全柔連の金野潤強化委員長は「決勝で負けた試合が多かったのは課題だが、あと一歩が届かないわけではない」と前向きに捉える。
 女子48キロ級の渡名喜風南(パーク24)と同63キロ級の田代未来(コマツ)は、前年覇者を研究した組み手で追い詰め、1年後の逆転に望みを感じさせた。一方、男子100キロ超級の
原沢久喜(百五銀行)は、昨年に続き五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)不在の中で優勝を逃した。待望の男子最重量級復活はまた持ち越された。
 最終日の混合団体では日本が3連覇を遂げたものの、前日に個人戦に臨んだ原沢、素根、朝比奈は体調が整わず欠場した。東京五輪では団体要員の枠はない。初代王座に輝くには、
各階級1人の個人戦代表の力を結集することが必要となる。

王者4人、五輪切符目前=糧にしたい6個の銀−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090200762

国際柔道連盟(IJF)は2日、最新の世界ランキングを発表し、1日終了の世界選手権(日本武道館)で2連覇を果たした女子52キロ級の阿部詩(日体大)、男子66キロ級で初出場優勝を達成した
丸山城志郎(ミキハウス)が1位に躍り出た。阿部は3位から、丸山は2位からの浮上。
日本勢の1位は女子57キロ級で世界選手権銀メダルの芳田司(コマツ)を含めて3人。同選手権で女子78キロ超級初優勝の素根輝(環太平洋大)は6位から2位、
男子73キロ級を制した大野将平(旭化成)は14位から7位に順位を上げた。

阿部詩、丸山城志郎らが1位 柔道の最新世界ラン
https://www.sanspo.com/sports/news/20190902/jud19090221170006-n1.html

国際柔道連盟は2日、男女計14階級の最新世界ランキングを発表し、東京・日本武道館で行われた世界選手権で女子52キロ級を連覇した阿部詩(日体大)、
男子66キロ級で優勝した丸山城志郎(ミキハウス)が1位となった。阿部詩は3位から、丸山は2位から上がった。
男子73キロ級を制した大野将平(旭化成)は14位から7位、女子78キロ超級優勝の素根輝(環太平洋大)は6位から2位に浮上した。
 女子57キロ級銀メダルの芳田司(コマツ)を含め、日本勢の1位は3人。男子66キロ級で3連覇を逃し、銅メダルだった阿部一二三(日体大)は一つ下がり4位となった。

阿部詩、丸山ら1位=柔道世界ランキング
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090201089
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2019/09/03(火) 13:59:26.57ID:rLlakRB0
前日1日に終了した柔道世界選手権の個人戦で日本は金4、銀6、銅5と合計15個のメダルを獲得した。1992年バルセロナ五輪覇者でパーク24総監督の吉田秀彦氏
(50)が大会を総括し、男子66キロ級で銅メダルだった元世界王者の阿部一二三(ひふみ、22)=日体大=へ「今こそ原点回帰」と助言した。 
金メダルを獲得した4選手は、見事な闘いだった。五輪前年の世界選手権で海外勢は目の色を変えていた。会場は日本武道館。重圧がかかる中、勝ちきったことは評価
できる。11月下旬のグランドスラム(GS)大阪で優勝すれば、東京五輪代表に内定する可能性がある。
一方、優勝できなかった選手はこの経験を生かしてほしい。男子66キロ級で銅メダルの阿部は、日体大卒業後の来年4月から私が総監督を務めるパーク24に入社する
予定。だからこそ、厳しく言おう。金メダルの丸山城志郎とは精神的な部分で差を感じた。
丸山との準決勝。序盤こそ前に出たが、後半は気迫みなぎる丸山に押され、7分46秒、浮き技で技ありを奪われて勝負あり。阿部は昨年大会での2連覇以降、丸山に
追い上げられ、ついに代表争いで一歩リードを許してしまった。
今こそ、原点回帰だ。豪快に相手をなぎ倒し、階段を駆け上がっていた兵庫・神港学園高時代を思い出してほしい。昔と今を比べてもいい。昔のような稽古で追い込み、
気持ちをつくる。GS大阪へ、遊んでいる暇はない。

一二三よ原点回帰だ!吉田秀彦氏が柔道世界選手権を総括
https://www.sanspo.com/sports/news/20190903/jud19090305020001-n1.html

柔道の世界選手権が1日まで日本武道館で行われ、開催国の日本は個人戦で4個の金メダルを獲得した。18年の7個からは3つ減らしたものの、男子73キロ級の
大野将平(旭化成)や女子52キロ級の阿部詩(日体大)らは圧倒的実力を誇示し、東京五輪への期待を高めた。一方、注目すべきは決勝で敗れた6個の銀メダル。
紙一重で敗れた階級、力の差を見せつけられた階級とさまざまだが、代表争いを含めた1年後の戦況を占う上でも今大会を振り返りたい。
あと一歩で勝てない−。9年ぶりの自国開催だった世界柔道を見てそう感じた人も多かったのではなかろうか。14階級中10階級で進んだ決勝で日本勢は4勝6敗。
ただ、金野強化委員長が「課題は見えたが(全階級)ある程度収穫がつかめた」と総括するように、6個の銀メダルにこそリオ五輪(3個)から大幅に金メダルを増やす
ための希望も見えた。
限りなく金に近い戦いをしたのが女子63キロ級の田代未来(コマツ)で、過去1勝8敗のアグベニェヌ(フランス)の攻め手を封じながら戦い、11分超の死闘であと
一歩まで追い詰めた。怪力女王に「人生で最も激しい試合だった」と言わしめるほど肉薄し、増地監督も「差はなくなってきている。次は絶対勝てる」と勝算を立てた。
男子90キロ級の向翔一郎(ALSOK)は最も評価を上げた1人。強引に攻め急いで返される悪癖を我慢した結果、ここぞの爆発力が浮かび上がった。決勝は惜敗したが、
井上監督は「コンスタントにこの戦いができれば」と“条件付き”ながらも金の可能性を示唆。代表争いも一歩リードしたのは間違いない。
再建が課題の男子100キロ超級にも光が見えた。決勝こそ王者クルパレク(チェコ)に反則で惨敗したが、原沢久喜(百五銀行)は前王者トゥシシビリ(ジョージア)に
一本勝ちするなど地力の高さを証明。「大砲を撃ち合うのではなく機関銃でバンバン打ち合うようになった」と井上監督が例えるように、スピード化が進む重量級新時代
の旗頭2強と渡り合えたのは収穫。不在の絶対王者リネール(フランス)を含めた覇権争いに名乗りを上げることはできた。
元女王の渡名喜風南(パーク24)、芳田司(コマツ)、浜田尚里(自衛隊)も決勝までは進む地力は示しただけに強力なライバルへの対策が課題だ。団体戦で雪辱した
浜田が示したように、反省を生かし再戦すれば勝てる可能性も秘めている。
早期に敗れた高藤直寿(パーク24)、ウルフ・アロン(了徳寺大職)、新井千鶴(三井住友海上)も元世界王者で巻き返しは必至。東京五輪に向けて楽観視はできないが、
決して悲観することはないと思える8日間だった。

【記者の視点】柔道世界選手権 金減少も「希望」みえた銀6個
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/03/0012664424.shtml
0262名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/03(火) 14:07:13.52ID:rLlakRB0
9月1日まで、東京の日本武道館で行なわれた世界柔道選手権。来年の東京五輪へ向けて優勝を狙っていた男子重量級2階級は、100kg級のウルフ・アロン
(了徳寺大職員)が3位、100kg超級の原沢久喜(百五銀行)が2位と、金メダルには届かなかった。
100kg級に出場したウルフは、初出場した2017年の世界選手権で優勝し、昨年は5位で今回が3回目の出場。今年4月の体重無差別で出場した全日本選手権では、
100kg超級の選手たちを圧倒して優勝し、7月のグランプリ・ブダペストでも優勝するなど準備は万全かに思えた。
しかし、ふたを開けてみると初戦から動きが重かった。1回戦と2回戦は技によるポイントを奪えず、みずから攻めるというよりは、時間を使って反則勝ちで進んだ。
3回戦も相手に指導がふたつ出る有利な状況になりながらも、釣り手で背中や帯を取ってくる相手に苦戦。4分間では決着をつけられず、ゴールデンスコアの延長戦
に入って18秒に内股で技ありを取って勝ち上がっていた。
準々決勝は昨年優勝しているチョ・グハム(韓国)との対戦になった。先に釣り手を取って組んでも、一歩先に動かれる展開になり、両者指導1のままゴールデンスコア
(延長戦)に。そして延長1分16秒にはチョの一本背負いに対応しきれず、技ありを取られて負けてしまった。
「当日の5%計量(前日に計量を終えても、当日試合前に制限体重の5%以上の超過になってはいけないルール)が頭にあって、朝ご飯を食べられなかったり、
栄養をしっかり補給できなかった影響もあったかもしれないです。うまく動けなかったというのが正直なところで、1回戦で全力を出せるような準備ができなかった。
減量はしっかりできたが、ちょっとギリギリ過ぎたかもしれない」
その悪い流れを引きずってしまった準々決勝では、釣り手を下から持って自分の得意な形にしようとしていた所で、相手に隙を突かれて潜り込まれると投げられてしまった。
その後、休憩時間を挟んだ夜の試合では、モヤモヤを吹き飛ばす彼本来の柔道を見せた。敗者復活戦では昨年のグランドスラム大阪の決勝で顔を合わせて勝っていた
シャディ・エルナハス(カナダ)を相手に、釣り手を取るとすぐに技を仕掛けた。開始1分47秒に引き込み返しで技ありを取ると、2分55秒には釣り手から素早く大外刈りに入り、
一本を取って3位決定戦に勝ち上がった。
3位決定戦では、16年リオデジャネイロ五輪銀メダルのエルマール・ガシモフ(アゼルバイジャン)が相手で、前半は互いに組んでもなかなか技を出せない展開になった。
残り1分を切ってからは積極的に技を出し、残り32秒には相手が小内刈りを仕掛けて尻もちをついたのを逃さず、隅落としで転がして技あり。銅メダルを死守した。
100kg超級の原沢は、初戦の2回戦では、3分9秒に内股で技ありを取った後、すぐに崩れ袈裟固めで抑え込むと合わせ技の一本勝ち。3回戦は先に奥襟を取る、
落ち着いた柔道を、見せ、時間はかかったものの、残り28秒に小内刈りで技ありを取ると、それが1本に変更されて勝ち上がるなど安定した柔道で滑り出した。
準々決勝は、どんどん前に出てくるリオデジャネイロ五輪銅メダルのラファエル・シルバ(ブラジル)が相手だったが、荒っぽく攻めてくるシルバに指導2が出る状況の中、
ゴールデンスコアの延長戦2分33秒には相手が3つ目の指導を受けて反則勝ちとなった。
準決勝は、前回優勝者で世界ランキング1位のグラム・ツシシビリ(ジョージア)との対戦で、今回最大のヤマ場。ツシシビリはスピードが持ち味でどんどん攻めてくる選手。
「準決勝は組手を雑にしないということと、相手が力勝負や速い勝負できたら、自分も受けて立とうと思っていた」という原沢は、序盤こそ先に技を出されたが、余裕を持って
それに耐える。そして、2分40秒過ぎには両者とも背中を抱え合うような体勢になって技を打ち合う展開になると、最後は原沢が浮き腰で技ありを取って、そのまま
横四方固めで抑えて勝利し、決勝へ進んだ。
だが、決勝はその疲れが影響したのか、スピードのあるルカシュ・クルパレク(チェコ)との対戦では、序盤は相手の奥襟を取って押し込むシーンが何度もあったが、
なかなか決められない展開になった。そして、延長13秒には、相手の裏投げで頭から落ちてダメージを受け、最後は押し込まれて3つ目の指導を受けると反則負け。
惜しい敗戦を喫した。
0263名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/03(火) 14:10:03.69ID:rLlakRB0
「準決勝を乗り越えて気持ちも上がったというところはありますが、その試合を意識し過ぎていたというところはあります。そこを超えたら何とかなるかなと思っていた自分
の甘さが決勝では出てしまった。決勝も序盤は組手もよかったですが、そこから自分が何をしたいのか、どういう展開に持っていくのかというのが考えられなかった
ところがあったので、相手のペースになってスタミナを削られてしまった。相手の方が自分のスタミナを上回っていた」(原沢)
その一方で、今大会収穫もあった。
「全体を通して自分的には動きはよくなかったんですが、その中でも我慢して粘って戦えたこと。ツシシビリ選手とも、ああいったもつれた場面で負けずに戦えたこと」
そんな戦いを井上康生男子監督は「1回戦から強豪選手との戦いが連続しましたが、我慢して勝ち切ったうえで次につなげた。準決勝は絶対に引かずに競り合い、
我慢比べにも絶対に引かないで投げにいくことと話したが、それをやり切れたことはよかった。
決勝は惜しい試合で先に息が上がってしまいましたが、本当は逆の展開にしたかった。それまでのギリギリの戦いの影響はあったと思いますが、決勝でも技術面
をもう少し工夫していけば、ああいう展開にはならなかったのではないかと思う」と話す。
100kg超級には昨年に続いて今回も出場してこなかったテディ・リネール(フランス)という絶対王者がいるが、試合展開もこれまでよりスピード化している。そんな中、
選手たちには速い組手や速い技出しをして、しっかり競り合うことを意識させていると井上監督は話す。リネールだけではなく他の選手に勝っていくためにも、
スタミナ作りというのがこれからの課題のひとつにもなってくるだろう。
また100kg級のウルフに関しても、井上監督は「彼のよさはスピード感あふれる組み手や、厳しい組手。そこから圧力をかけていって最後まで競れるところ。今回の
前半戦はそれを出せていなかったが、敗者復活戦からはそんな柔道をして銅メダルを獲得したので、最低限の結果は出した」と評価する。
ウルフ自身も「今回は組手の部分や、いつもなら途中で諦めるタイプの選手が最後まで技をかけてくるなど、五輪1年前になって、勝ちに飢えているような柔道をしてきた。
僕自身もそういう柔道ができるようにしっかり(レベルを)上げていかないと、五輪では優勝できないと感じた。準備の段階からやり残しがないようにしていきたい」と振り返る。
金メダルこそ逃したが、それぞれに原因もはっきりしている"完敗"とはいえない結果。それは来年の東京五輪の金メダル獲得へ向けて、選手自身だけではなくスタッフも
もう一度気持ちを引き締める大会になった。

柔道の男子重量級で金なし。「勝ちに飢えた柔道」ができなかった Sportiva
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/fight/2019/09/03/___split_19/

男子81キロ級で世界選手権の代表入りを逃したリオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)=長崎市出身=に再びチャンスが巡りつつある。
同級の藤原崇太郎(日体大)が初戦の2回戦で敗退。右膝の大けがから昨秋復帰した永瀬は7月のグランプリ大会を2連勝するなど上り調子で、井上監督は
同級の2番手と位置づける。同監督は「差はまだ分からない状況」と捉えており、今秋以降に立場が逆転する可能性は十分にある。

柔道 男子81キロ級 永瀬貴規 代表争い逆転好機
https://www.47news.jp/sports/other-sports/3955877.html
0264名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/03(火) 14:10:38.78ID:rLlakRB0
1日に閉幕した柔道の世界選手権(日本武道館)で福岡・沖学園高出身で男子66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)と福岡・南筑高を今春卒業した女子78キロ超級の
素根輝(環太平洋大)が初出場で金メダルを獲得し、2020年東京五輪代表の争いでライバルをリードした。丸山は3連覇を狙った阿部一二三(日体大)に直接対決で勝ち、
素根は銅メダルだった朝比奈沙羅(パーク24)を結果で上回り、序列を逆転させた。 
一歩リード
魂の柔道で序列を変えた。男子66キロ級の丸山は阿部一との準決勝で右膝を痛めるアクシデントを乗り越え、技ありを奪って優勢勝ち。決勝は得意の内股などで
勝利を収めた。逆境を気迫で乗り越えた闘いぶりに男子日本代表の井上康生監督は「勝ちきる本当の力を身につけた」と絶賛した。
ただ、闘いが終わったわけではない。3連覇を逃した阿部一も銅メダルを獲得。井上監督は「世界最高峰の2人。1年間で丸山が少しリードしてきているが差はない」と
接戦を強調する。それでも丸山は今大会で敗れれば東京五輪代表が絶望的だっただけに「今後の柔道人生が良い方向に進む」と希望を見いだした。
女子では78キロ超級で個人戦初出場した素根が優勝。前年優勝した朝比奈が準々決勝で敗れた波乱も味方したが、冷静な闘いぶりと五輪3大会連続メダリストの
オルティス(キューバ)を破ったことが高く評価された。課題といわれた海外の長身選手との組み手争いでも優位に立つようになり、女子日本代表の増地克之監督は
「五輪に向けて一歩リードした」と明言する。
今秋決着も
今大会の金メダリストが11月のグランドスラム(GS)大阪大会でも優勝すれば、東京五輪日本代表に内定する可能性がある。一気に代表争いに決着をつけるのか、
ライバルたちが意地を見せ、来春の全日本選抜体重別選手権(福岡)までもつれ込むのか。ますます目が離せなくなってきた。
柔道五輪代表の選考 柔道の個人代表は各階級1人ずつ。選考は(1)今回の世界選手権覇者がGS大阪大会も制し、全日本柔道連盟の強化委員会で出席者の
3分の2以上の賛成を得れば代表入りが決定(2)来年2月のGSデュッセルドルフ大会(ドイツ)終了時点で、その階級の1、2番手の差が圧倒的に開いていると強化委の
3分の2以上が判断すれば決定(3)来年4月の全日本選抜体重別選手権で最終選考−の3段階で決める。

福岡育ちコンビ五輪1番手浮上 丸山と素根、柔道世界選手権で初出場金メダル
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/540063/

金メダルの確率は「80%」――。東京五輪プレ大会の柔道世界選手権最終日(1日、東京・日本武道館)、男女混合団体戦が行われ、日本が決勝で前回大会2位の
フランスを4―2で破り、3連覇を達成した。プレ五輪の最終日に「絶対金メダル」を課された新種目で有終の美を飾り、本番でも同じ結果を期待したいところ。
日本の選手層の厚さは世界でも類を見ないほどで隙はなさそうだが、意外なキーマンが浮上。現在の柔道界で“最重要人物”が日本の前に立ちはだかりそうだ。
来年の本番と同じ舞台の聖地・日本武道館が揺れた。東京五輪で初めて実施される新種目、男女混合団体戦の決勝で“柔道大国”フランスを破っての3連覇だ。
男子73キロ級世界王者で日本の絶対エース、大野将平(27=旭化成)は必殺の内股で合わせ技一本勝ち。「チームのみんなと喜べるのが団体戦の一番の良さ。
大歓声を聞きたかった」と珍しく相好を崩した。
男女混合団体戦は男女3人ずつの6人がチームになり、延長ありの“マストシステム”で争われる。出場階級は決められており、男子は73キロ以下、90キロ以下、
90キロ超、女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超となる。今大会では団体戦代表選手として女子70キロ級の大野陽子(29=コマツ)ら5人の男女選手が
選出されたが、本番の五輪では「団体戦代表」という概念はない。個人戦出場の選手がそのまま団体戦にも出場することになるため、誰を出すかという選択も
重要になってくる。
0265名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/03(火) 14:10:58.78ID:rLlakRB0
チームをどう決定するかについて、全日本柔道連盟の金野潤強化委員長(52)は「基本的には(階級の範囲で)重いほうの選手から選んでいく形になると思うが、
当日のコンディションによっても変わってくるので、それは男女監督と話し合った上で決めたい」と話した。
選手を6人集めることができる国ならどこでも出場可能だが、女子48キロ級覇者のダリア・ビロディド(18)を擁するウクライナや、同57キロ級女王の出口クリスタ(23)が
いるカナダは重量級の層が薄く、出場の可能性は低い。各階級で金メダルを目指す選手が揃う日本には絶対的に有利なルールだ。
では来年の五輪でも金メダル間違いなしかというと、そう簡単ではない。2大会連続団体2位で、個人戦でも女子3階級で金メダルを獲得したフランスが、
やはり最大のライバルになる。
女子78キロ級覇者のマドレーヌ・マロンガ(25)は「強い選手がたくさんいる中でのトレーニングは過酷だが、みんな和気あいあいとしていて仲がいい。そのことも
今回の結果にプラスになった」とチームの雰囲気の良さを強調。来年の本番に向け、さらに状態を上げてくるのは必至だ。
対する日本はどうか。混合団体戦の五輪種目採用が決まった2017年、男女選手間の意思統一を図る「チームビルディング」の講習を始めた。今年6月には2回目が
行われたが、その際も選手の間から「普段はあまり話さないので良かった」と意外な意見が出る状態。クラブチーム中心のフランスと違い、出身大学を拠点に練習する
日本では、男女一緒に稽古するケースはあまりない。もちろん代表争いもシ烈なため、なかなか「チーム一丸」とはいかないのが実情だ。
さらに忘れてはならないのは“あの男”だ。今大会のフランスには、男子100キロ超級で五輪2連覇のテディ・リネール(30)が不在。バルセロナ五輪男子95キロ超級銀
メダルの“元暴走王”小川直也氏(51)は「東京の次はパリ五輪だし、新種目の初代王者になるチャンス。リネールは団体戦にも出てくるだろう」と指摘した上で
「キーマンも何も、世界選手権で10連覇していて、現在の柔道界に彼以上の選手はいない。日本の金メダル確率は100%と言いたいところだけれど、
彼が出てくれば確実に2割下がる。だから80%だね」と分析した。
実際、リネールは今大会男子100キロ超級2位の原沢久喜(27=百五銀行)をリオ五輪決勝、今年7月のグランプリ・モントリオールで連破。ある意味、「1勝」を
確実視される存在が控えている。日本は今回ですら薄氷の勝利。世界最強男を加えた上にチーム状態も上げてくるであろうフランス対策は急務と言える。
ニッポン柔道は新たな歴史を刻めるのか。柔道界の覇権争いにもつながる大一番になりそうだ。
【3連覇の立役者は急きょ出場の浜田】決勝でフランスを撃破して3連覇を達成した立役者は、女子78キロ級銀メダルの浜田尚里(28=自衛隊)だ。浜田は、
団体戦70キロ超に出場予定だった78キロ超級金メダルの素根輝(19=環太平洋大)と同級銅メダルの朝比奈沙羅(22=パーク24)の2人がコンディション不良に
なったため急きょ出場。「昨日の段階では出ると思っていなかった」と話しながらも「今朝、電話が来た時点で出場すると思った。すぐに気持ちと体を準備した」と動
じなかった。フランスとの決勝では、78キロ級決勝で完敗を喫した難敵マロンガと再戦。「チャンスは一回しかない」と得意の寝技に持ち込み、きっちり押さえ込んで
日本を3連覇に導いた。
女子70キロ級で3連覇を逃した新井千鶴(25=三井住友海上)も、同級金メダルのマリエーブ・ガイー(22)に一本勝ち。日本女子は個人戦でフランス勢に
押されていたが、最後に意地を見せた。来年の東京五輪につなげたいところだ。

【柔道】東京五輪「金メダル100%」を左右する意外なキーマン
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1534092/
0266名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/03(火) 17:28:17.31ID:rLlakRB0
1日に閉幕した東京五輪プレ大会の柔道世界選手権(東京)で日本の個人戦金メダル獲得数は4個(男子2、女子2)。昨年のバクー大会から3個減となった。
なかでも伝統の男子最重量級はまたまたV逸。この現状を北京五輪男子100キロ超級金メダルのMMAファイター、石井慧(32)はどう見ているのか。
100キロ超級は2008年北京五輪で石井が優勝して以来、頂点から遠ざかっている。今大会では原沢久喜(27=百五銀行)が決勝でリオ五輪100キロ級覇者
ルカシュ・クルパレク(28=チェコ)に、延長戦の末に指導3つを取られて反則負けを喫し銀メダルだった。
石井は原沢に「彼としては頑張ったと思いますよ」とねぎらいの言葉を送った上で「これは原沢選手だけではなくて(小川)雄勢君とか100キロ超級の選手全員に
言いたいのですが、ぜひ、女子78キロ超級王者の素根輝(19=環太平洋大)選手の研究をしてほしいんです」と力説する。
素根は身長163センチと重量級では小柄ながら、並み居る強敵を打ち倒し優勝した。「決勝で反則勝ちをもぎ取ったように『絶対に勝つんだ』という気持ちの強さが
ありましたよね。それに小柄でも組み手が丁寧で自分より大きい相手に勝つ方法を持ってますよね。まだまだ成長過程でしょうけど、東京五輪でも金確定じゃないかな」と分析。
その上でこう提言した。
「100キロ超級の選手は国内では体格にものを言わせられるから、組み手がそこまでうまくない選手が多いんですよ。でも、自分より大きな相手と戦うことが多くなる
国際大会では組み手が重要。そういった点で素根選手の戦い方は参考になるんです。体の柔らかさとかで男女の違いはありますが、強くなるシステムとか周囲のサポート、
集中力のつくり方も含めて分析してみては」
さらに、やはり男子66キロ級での丸山城志郎(26=ミキハウス)と阿部一二三(22=日体大)の争いが気になったという。今大会では準決勝で丸山が阿部を下し
直接対決で3連勝。そのまま優勝したが「(東京五輪の)代表争いはこのまま丸山選手が有利だと思います。この間の痛みを乗り越えての勝利でまたひと皮むけた感がある。
阿部選手は、嘉納治五郎先生たちに並んで大会ポスターに載ったり、相当なプレッシャーだったんじゃないか。ちょっとかわいそうだった気がします。周りが守って
あげないと…」と指摘した。
本番まで残り1年を切り、石井の言う通り早急な対策が必要。まずは「素根を見習え」ということだ。

【柔道世界選手権】石井慧が総括 V逸男子100キロ級は女子78キロ超級王者・素根選手を見習え
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1535193/
0267名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/03(火) 17:32:34.04ID:rLlakRB0
9月1日、男女混合団体戦で日本が3連覇を果たし、華々しく幕を閉じた世界柔道選手権東京大会。同大会の締めくくりとして、全日本柔道連盟・山下泰裕会長と、
男子・井上康生監督、女子・増地克之監督のコメントを紹介する。
世界選手権最終日 日本、団体戦で有終の美飾る!
山下泰裕 会長
金メダルを獲った4人は常に向かっていき、自分の柔道に自信を持っていました
個人戦は金メダル4個、銀メダル6個、銅メダル5個、合計15個のメダルを獲ったのはすごいことだと思います。ただ、昨年(金7個、銀5個、銅4個)、一昨年(金7個、銀4個、
銅1個)と比べると、なかなか組ませてもらえない。自分の柔道を出しきった選手もいますけれど、全体的な印象としてはよく研究されていて、少し苦戦している、日本選手に
柔道をさせてくれない……そんな印象を持ちました。あと、勝っている試合でもかなり競っている試合もあって、気の抜けない戦いだったと見ています。
金を獲った4人の試合は、常に向かっていっていましたね。勝負にいっていました。前に出ていました。やるべきことをやってきた、そして自分自身と自分の柔道に
自信を持っていた。もう一つ言うと、たとえ持たせてくれなくても、それに対応できる。いくつか引き出しを持っていたと思います。でも、今回と同じ柔道をやったら同じ
結果になるのは極めて難しいということはわかっていると思います。目標に届かなかった選手たちも、この4人の戦い方をぜひ参考にして、学ぶべきところは学んで
ほしいと思います。
世界のレベルは、常に高いと思っています。ただ、ルールが変わってきた中でこれまでは外国の選手も組まざるをえない、そして組みにきて日本選手の餌食になる。
組めば日本選手は技を持っていますから。そこのところが、どうやって日本人選手に柔道をさせないで戦いを続けていくかと、かなり研究をしています。去年までの戦い
とはちょっと違った展開になっている気がしました。
JOCの会長としても、全日本柔道連盟の会長としても選手たちに望むことは、今回の結果を冷静に受け止めて、一つひとつの戦い、たとえ優勝した選手もその中で厳しい、
紙一重の部分があったと思います。現状を認識して世界で活躍して、代表になれるから、まずは代表権を獲得することに全力を尽くしてほしい。その後はしっかりした
準備をしてほしい。
そしてもう一つ、オリンピックに出られるということはすごいことですから、果敢に自分の夢に思いっきりチャレンジして、それができればおのずと結果がついてくると
私は思います。結果を求めるというよりも、最高の準備をして、プレッシャーがかかるかもしれませんが一生に一度のチャンスにチャレンジしてほしいなと思います。
世界から集ったアスリートが、できるだけいいコンディションで存分に力を発揮する、これもホスト国の大事な役割です。大会運営に関していろいろな方に聞きましたが、
大変よく運営されていると、来年のオリンピックに関しても全く心配していないということでした。
井上康生 男子監督
日本が世界一になるためにチームに
貢献するように、そして五輪に向けて
強烈にアピールするように…と伝えました
0268名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/03(火) 17:32:44.93ID:rLlakRB0
今日の団体戦優勝は、選手が一丸となって勝ち取った結果だったと思います。90kg超級については原沢久喜のコンディション面を考慮して影浦心を全試合で起用し、
90kg級については向翔一郎が足の爪を痛めたということで、村尾三四郎がやはり全試合出場ということになりました。他にも出場しなかった選手、決勝に出場しなかった
選手もおりましたが、自分を押し殺してチームのために尽くしていました。その姿を見たときは、今日の優勝は彼らがいたからこそだったんではないかなと思いました。
73kg級の橋本壮市も非常にいいコンディショニングでしたが、総合的に判断して決勝では大野将平を起用しました。控えに回った橋本は心から悔しかったんじゃないかと
思いますが、声をかけたり、チームのために行動していました。
決勝で村尾には勝ちきってほしかったですが、伸びしろのある選手ですので、この経験が彼をより成長させてくれると期待しています。相手の寝技がかかっていた場面では、
公平な目でみると、正直いってあそこで待てをかけることも、かける場所でもなかったのではないかと思いますし、あそこだけ見たら「まいった」と見られても仕方ないと
思います。ただ、試合には流れがありますので、どのような状況だったのか、しっかりと検証しなければいけないと思っています。
朝、団体メンバーに伝えたことは、日本が世界一になるためにチームに貢献することと、五輪出場に向け、オレはここにいるんだということを強烈にアピールして
ほしいということでした。また、来年の東京五輪を見すえたときに、五輪では個人戦のメンバーだけで団体戦を戦わなければなりませんから、個人戦からの肉体的な
リカバリーだけでなく心のリカバリーも相当重要になるということです。強靱な精神力を持っていなければ、団体戦を戦うのは相当きついと思いますので、
今日一日は来年を想定し、そのことを十分に頭に入れた上で過ごしなさいと伝えました。
66、81,100kg級の選手たちもエントリーできますので、今日出場しなかった選手たちにも、来年は起用するつもりでいることを伝えました。73、90、100kg超級の
選手のケガなどのアクシデントを抜きにしても出場はある、だから、そのつもりで一日過ごしなさいと。こうしたことも含めて今日は、ウォーミングアップにしても
休憩時間にしても、チームがひとつにまとまり、皆が助け合ったうえでの勝利だったと思います。
増地克之 女子監督
濱田には今朝、出場を話したのですが、
即答で「出ます!」と。特に準決勝、
決勝と、素晴らしい戦いぶりでした
朝からアクシデントがありまして、朝比奈沙羅と素根輝がコンディション不良で出られず、急遽、濱田に出番が回ってきたのですが、特に準優勝は大きなアルテマン、
決勝では個人戦決勝で負けたマロンガに対して見事な戦いを見せてくれました。今朝、出場を話したのですが、即答で「出ます」と。大きな相手と戦うわけですから、
ケガのリスクもあるのですが、素晴らしい内容の戦いぶりでした。
彼女は、どの大会でも同じ精神状態で試合に臨める。それは、顔の表情を見てもわかる通り、変わりませんよね。精神的な強さが見て取れると思います。
新井千鶴は個人戦の負けを払しょくできる戦いを見せてくれた。そのために出場させましたが、期待に応えてくれました。オリンピックでは個人戦の後に
団体戦がありますので、そのことも想定させてやらせました。

【柔道】世界柔道選手権大会最終日 山下会長/井上&増地 両監督コメント
https://www.bbm-japan.com/judo/17299836
0269名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/03(火) 23:29:58.10ID:Y3uV6UtZ
2018年のバクーでの世界選手権の際、ビロディド選手は、自身初めての金メダルを17歳11か月で獲得した。同選手は、今年の世界選手権でも、18歳11か月で二度目の
世界チャンピオンとなった。柔道女子では、このような若さで世界大会を勝ち続けた選手はこれまでにいない。更に、ビロディド選手は、この二つ目の金メダルを、柔道の聖地
「日本武道館」で獲得したのである。2020年の夏の東京オリンピックでは、正にこの日本武道館にて柔道が開催される。そして、ダルヤ・ビロディド選手が打ち負かしたのは、
2017年の世界チャンピオンであり経験豊富な日本の渡名喜風南選手であった。

8月29日、キーウ(キエフ)の「オリンピックの家」で記者会見が開かれた際、世界チャンピオンのビロディド選手は、いつものように、穏やかで、柔和で、理想的なトップ・モデル
かのように華やかに現れた。ウクルインフォルムが、世界選手権の印象を尋ねると、ビロディド選手は、「日本からは、昨日帰ってきたばかり。もちろん、幸せです。この金メダルは、
訓練の際にあらゆる精神を注ぎ込んでくれた、私の両親の勝利です。この金メダルは、私に新たな成功を鼓舞してくれています」と答えた。
ビロディド選手はその際、自身に奨学金を出してくれたウクライナのオリンピック委員会に対して大変感謝していると述べた他、東京で獲得した金メダルを見せつつ、「オリンピックまでは
あと1年あります。日本は、既にオリンピックを開催する準備ができています。私は、それを今回実感しました。すばらしい大会運営でした。私は、東京オリンピックで優勝することを
夢見ています」と発言した。
ビロディド選手は、東京で今回叶えた、「もう一つの夢」についても語った。ビロディド選手は「私の子どものころからのアイドルは、日本の柔道家の谷亮子さんでした」と述べる。そして、
「谷選手は、オリンピックで5回メダルを獲得し、更に、女子柔道史上、唯一、7回世界選手権で優勝した方です。私は、いつも彼女のことではらはらし、時には涙を流し、いつも
興奮して見ていました。そして、今年、私は東京で彼女に会うことができたのです。時間の少ない中、彼女は、私と話をするために大会に来て20分もいてくれたのです。とても
感動的でした!」と興奮して伝えた。
今回の勝利の後、ビロディド選手は、いったん休暇を取るとのこと。彼女の言葉では、2020年のオリンピックの準備計画は、また完成していないのだという。同時に、彼女は、
学業のことも忘れてはいけないと言う。実は、ビロディド選手は、二つの大学に同時に通う大学生なのだ。一つは、タラス・シェウチェンコ記念キーウ国立大学ジャーナリズム学部、
もう一つは、イヴァン・オヒイェンコ記念カムヤネツィ=ポジリシキー大学体育・スポーツ学部の所属である。
ビロディド選手は、試験について「試験準備は、いつもきちんとやろうと心がけています。いつも試験に向けて準備していて、試合の合間にも勉強しています。試験に間に合わないときは、
試験を遅らせることをお願いすることにしています」と伝えた。
記者会見時、いくつかの質問は、トレーナーでもあるビロディド選手の両親、スヴィトラーナ・クズニャツォヴァさんとヘンナジー・ビロディドさんが答えた。
ヘンナジーさんは、今回の大会に向けたビロディド選手の準備が理想的に進んだことに満足しているとし、「2回も、大会にピークを持っていくことができました。最初は、ミンスクでの
欧州選手権、二回目は日本での世界選手権のことです」と伝えた。
スヴィトラーナさんは、ビロディド選手への応援・サポートに感謝を伝えるとともに、「東京の日本武道館の環境に大変感動しました。オリンピック前の準備は、素晴らしいとしか良いようが
ありません。そして、重要なことは、それを私たちが成功裏に体験したことです」と述べた。
ウクライナ・オリンピック委員会の委員長であり、棒高跳びの世界チャンピオンのセルヒー・ブブカ氏は、マリウス・ヴィーゼル国際柔道協会会長がビロディド選手の競技スタイルを
こう表現していたと伝えた。「ビロディド選手は、畳の上で闘っているのではない。踊っているのだ。」

柔道のダルヤ・ビロディド選手「私の最大の夢は、東京オリンピック優勝!」
https://www.ukrinform.jp/rubric-sports/2771430-rou-daonodaruyabirodido-xuan-shou-sino-zui-dano-mengha-dong-jingorinpikku-you-sheng.html
0270名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/04(水) 15:14:29.86ID:P1CKrF1W
2020年東京五輪会場となる日本武道館で開催された世界選手権を見届けてきました! 日本の獲得メダル数は昨年より減りましたが、国別では堂々の1位! 
金5、銀6、銅5の計16個でした。男女複数で金メダルを獲得したのは日本だけ。手に汗握り、感動の試合が続く8日間でした。大会最終日の男女混合団体戦でも
熱い試合をしてくれました。選手の層の厚さ、技術力では世界一と改めて柔道王国の強さを示してくれました。
大会中継局フジテレビの副音声で解説の仕事もいただきました。
篠原の心の叫び「オリンピックの時には仕事のオファーも熱くなってほしいな(笑)」
まず会場で驚いたのが、試合会場の上部中心に大きなオーロラビジョンが設置されていたこと。従来のモニターと違って鮮明で大きく見やすかったぁ! 
もう1つは日本武道館の横に練習会場となる道場が新設されたことでしたね。
何といってもテレビの映像技術がすごくて! 生中継をご覧になった方は分かると思いますが、360度ぐるりと試合の映像が見られました。映画「マトリックス」で
飛んでくる弾丸をスローでよける場面がありましたが、まさにそう!
柔道をよくご存じない方でも、どのように組んで、どうやって技を仕掛け、どう投げているのかが、とても分かりやすかったと思います。技の効果を詳細にチェック
出来ると大好評。しかも鮮明で、もしもアップにされたら鼻の穴まで丸見えやん! お手入れが大変! と思いました。
同時に思いましたね。「くっそ?! 篠原信一が誤審で金メダルを逃した2000年シドニー五輪の時に、この360度カメラがあったらな…」と。
篠原の心の声「お?い、山田く?ん! 座布団、いやタイムマシン持ってきてっ!」
会場の日本武道館は1階から3階まで座席がありますが、寒暖差があったのがちと気になりました。1階席は涼し過ぎる。2階席はちょうどいい温度。3階席になると暑い、
暑い(汗)。3階席で試合を見ていた大多数の方が、センスやうちわであおいでいました。副音声をしていたのが3階席でしたが、汗ダラダラやん。ボクちゃんは育ちが
いいから暑い環境は苦手なのにっ。
篠原の心の声「お?い、山田く?ん! いや組織委員会さ?ん、座布団、いや、うちわ持ってきて!」
まぁ、オリンピックの時には世界各国から多くの訪問者が来られるから、暑い暑いと汗をかいて、うちわをあおぎながら観戦することになっちゃうよ。ぜひ、3階席も
涼しくしてください! これが「お・も・て・な・し」となるのではないでしょうか。
世界選手権は終わり、次はいよいよ11月のグランドスラム大阪大会です。
シ烈な東京五輪代表争いが始まります。秋以降の日本柔道がますます熱くなってきます。
オール一本勝ちで3度目Vの73キロ級・大野将平選手の試合に向かうたたずまいには心を奪われた方も多かったと思います。教科書になる男は違うわ。
確かにかっこ良かった。
そしてつくづく、良かったと思いますね。大野が僕の時代にいなくて…。同じ階級だったら、あの内股は透かせないって(泣)
とはいえ、僕も現役の時は淡々と1本勝ちで試合を進めていたんですけど。え? 篠原はヒゲもそっていないし、汚い落ち武者みたいだった?(涙)
何はともあれ、試合会場も、試合内容も最高のOK牧場でしたね! 東京五輪が待ち遠しくて仕方がないですわ。テレビの仕事も待ち遠しくて仕方がないですわ!

【篠原信一の柔道一本】世界柔道のマトリックス映像はすごかった
https://hochi.news/amp/articles/20190903-OHT1T50182.htm
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2019/09/04(水) 21:37:38.99ID:Bl/DCGFs
2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会は4日、日本武道館で1日まで実施した柔道世界選手権を受け、畳の色を変える方向で調整すると明かした。
今回の畳は五輪でも使用する触れ込みだったが、試合場内の青色が白い柔道着に反射すると、五輪放送機構などから意見が挙がった。青からの変更も含め、より薄めの
色に変える方向。畳は中国のタイシャン社製。

五輪柔道で畳色変更へ 放送機構など道着反射を指摘 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201909040000587.html

上月財団による「上月スポーツ選手支援事業」の認定式が4日、都内で開催され、優れた資質を持つジュニア選手を含む78人に認定書の授与、
ならびに国際大会などで活躍した支援選手に贈られる「上月スポーツ賞」の表彰式が行われた。
柔道からは1日に閉幕した世界選手権男子100キロ級で銅メダルだった2017年王者のウルフ・アロン(23=了徳寺大職)らが出席。ウルフは「優勝を目指していたの
で悔しい気持ちが強い」と反省の弁を述べ、「組み手の部分で、釣り手しか持てないときの技の出し方などの、見つかった課題を五輪までにしっかりなくしていきたい」と
気を引き締めた。
女子78キロ超級で2連覇を逃し銅メダルに終わった朝比奈沙羅(22=パーク24)は「五輪に向けてのはずみにしたかった。でも9回裏2アウトからが勝負だと
思っているので、あきらめない気持ちを持っていきたい」と語った。
男女混合団体での金メダルに貢献した村尾三四郎(19=東海大)は「チームは勝ったが、自分は最後の試合で負けてしまった。まだまだだと感じたので、
まずは講道館杯(11月、千葉)で優勝を狙いたい」と先を見据えた。

【柔道】世界選手権銅メダルのウルフ・アロン「五輪までに課題なくしたい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1537854/

柔道の世界選手権女子78キロ超級銅メダルの朝比奈沙羅(22=パーク24)が4日、20日に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)を心待ちにした。
都内で行われた上月スポーツ賞の表彰式に出席。先月31日の世界選手権では2連覇を逃して「まだ悔しさが強く、もう少し時間が必要」と切実な思いを明かした。
へこんだ気持ちは、大好きなラグビー観戦で切り替える。「W杯を見て元気を出したい。東海大時代の同級生の(WTBの)アタアタ・モエアキオラ(23=神戸製鋼)が
W杯メンバー入りしてすごく刺激になる。本当は2連覇して観たかったけど、(開幕の)ロシア戦と準決勝のチケットも持っているので(選手の皆さん)よろしくお願いします。
たくさん試合が観たいです」と頭を下げた。
世界選手権では、ライバルで初出場の素根輝(19=環太平洋大)が世界女王に輝いた。11月のグランドスラム(GS)大阪大会を制し、強化委員会で出席者の
3分の2以上の賛成で20年東京五輪代表に内定する。「待ったなし」の状態の朝比奈は、GS大阪大会を“最後の勝負”とし「9回裏2死からが勝負。もう何も背負う
ものはないので、自分らしく戦うために残りの期間をどう過ごすかが大事。この負けを糧に諦めない気持ちをもって、紙一重の勝負をものにしたい」と必死に前を向いた。
幼少期からの夢の「五輪金メダルと医師」を目指し、東京五輪後に引退し、医学の道へ進むことを決めている。現在は稽古と医学系予備校に通う生活を続けている。

傷心の柔道朝比奈沙羅、ラグビー「W杯見て元気を」
https://www.nikkansports.com/sports/news/201909040000526.html
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2019/09/04(水) 21:39:56.42ID:Bl/DCGFs
Q:なぜアイスクリーム屋を始められたのでしょうか?
松本:(柔道を)引退するまでは決めてなくて。引退する、と会社(ベネシード)に報告してから、私たちの会社がアイスの事業をやっているので「やりたいです」(と言いました)。
Q:世界柔道の大会期間中、会場の外でアイスクリームを販売していましたが、中で戦いたくはありませんでしたか?
松本:ないですね。やっぱり、戦うのってすごくしんどいんですよ。野獣って言われてますけど、アサシンとかね。あれを作るのは、すっごい疲れるので。引退した時は
ホッとしたのともうやっと引退できるっていう爽快さやうれしさ(を感じました)。

【独占インタビュー】松本薫が語るアイスクリーム屋転身の理由 | Olympic Channel

2019年の世界柔道選手権大会女子57kg級で準優勝、男女混合団体で優勝。世界ランキングでも1位に君臨する(2019年9月2日時点)。メダル有力候補が
多い柔道のなかでも、特に大きな期待を背負うホープだ。「優勝しないといけない」という芳田選手に、スポーツ情報マガジン「スマイルスポーツ」のインタビューで
東京2020オリンピックへの思いを聞いた。(※取材は2019年7月31日に行いました)
「柔道をする理由、頑張る理由がほしいんです」
世界の頂点までの道のりは、いつでも「頑張る理由」がモチベーションだった。「世界一」を頑張る理由として自分に磨きをかけ、次に見据えるのは、当然、
東京2020オリンピックだ。
「東京オリンピックは絶対に優勝したい。優勝しなければいけないと思っています」
強くなりたい。日本一になりたい。オリンピックに出たい。これまでの「頑張る理由」はすべて自分のためだったという。しかし、東京 2020オリンピックでの金メダルに向けて、
多くの人々の期待を背負う今は違う。
「昨年、世界一になってひとつの達成感を得ましたが、まだまだ柔道は奥が深いです。深掘りしすぎて前が見えなくなったり、世界で勝つ意味、自分が闘う意味
みたいなものを考えたりして、壁にぶち当たることもあって今は苦しんでいます。だから頑張る理由がほしいんです。オリンピックで優勝して応援してくれる人たちに
感謝を伝えたい。私が勝つことで、応援してくれる人たちに元気になってほしいし、喜んでほしい。それが今の頑張る理由です」
応援してくれるすべての人たちのために――。今までとは違う大きな「頑張る理由」が、大きな夢を引き寄せる原動力となる。

こちらのインタビューのほか、柔道との出会いや、小・中学生時代のエピソード、前回のリオ・オリンピック時から今に至るまでの心境の変化など、
芳田選手のカラー2ページにわたるインタビューは、9月1日に(公財)東京都スポーツ文化事業団が発行した『スマイルスポーツVol.79』に掲載されています。

スマイルスポーツ・アスリートインタビュー 芳田司(柔道) 「応援してくれる人たちに喜んでほしい」
https://www.bbm-japan.com/judo/17299928
0273名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/04(水) 23:33:22.95ID:Bl/DCGFs
柔道の世界選手権で3位に終わった女子78キロ超級前年女王の朝比奈沙羅(22)=パーク24=が4日、都内で行われた上月スポーツ賞の表彰式に出席。
大会中に負傷した箇所が右膝と右足首であるとし、当面は休養しながらリフレッシュすることを明かした。
次戦のグランドスラム(GS)大阪大会(11月)での巻き返しに向けて悲壮な覚悟をのぞかせた。世界選手権ではライバルの素根輝(19)=環太平洋大=が
世界女王に輝き、GS大阪も優勝すればそのまま五輪代表に内定する可能性もある。
朝比奈は素根と直接対決のないまま3位と一歩後退したが、「GS大阪が最後の勝負。九回裏2死からが勝負だと思っている」と、逆転での五輪切符獲得に
向けて気を吐いた。

朝比奈沙羅「九回裏2死からが勝負」逆転五輪代表へ決意
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/04/0012670000.shtml

柔道の世界選手権混合団体金メダルメンバーで男子90キロ級のホープ、村尾三四郎(19)=東海大=が4日、11月2、3日の講道館杯・全日本体重別選手権
(千葉ポートアリーナ)に出場する意向を示した。都内で行われた上月スポーツ賞の表彰式に出席し、明らかにした。
現在90キロ級は、世界選手権銀メダルの向翔一郎(23)=ALSOK=が一歩リードしている状況。そこに若手の村尾、復活を懸けるリオ五輪王者のベイカー茉秋(24)=
日本中央競馬会、18年世界選手権3位の長沢憲大(25)=パーク24=が追う“激戦階級”となっている。
世界選手権に出場した村尾は、東京五輪代表選考会であるグランドスラム(GS)大阪大会(11月22〜24日)に推薦で出られる可能性が高いが、あえて国内予選である
講道館杯に出場するという。
国内の実力者がそろい、レベルも高く参加人数も多いため、優勝するのが最も難しいとされる大会だが、「まだ(自身は)それほどの(高い)位置じゃないと思うので」と村尾。
ベイカーや長沢が出場する見込みで、「まだ競り合っている階級だと思うので勝って差をつけたい。まだ(この大会は)優勝もしてないし、倒すべきライバルも多いので
優勝したい」とアピールへ意欲を燃やした。
疲れを感じさせない若さも武器だ。村尾は1週間のオフを利用して完全休養するのかと思いきや、「桐蔭学園高の練習に行きたい。(練習が)リフレッシュになります」と
母校を訪問するプランを明かした。負けられない戦いに向けて、恐れ知らずの原点に立ち返る。

村尾三四郎、11月講道館杯出場の意向「勝って差をつけたい」GS大阪推薦濃厚も志願 
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/04/0012670360.shtm

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0274名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/05(木) 19:33:40.11ID:Q8IB5myl
1日まで東京・日本武道館で開かれていた柔道の世界選手権東京大会で、遅咲きの世界王者が誕生した。何度も挫折を味わいながら、男子66キロ級で初出場初優勝を果たした
丸山城志郎(26)=ミキハウス。2連覇中の好敵手、阿部一二三(22)=日体大=を準決勝で下し、東京五輪代表争いでも形勢逆転した。次の対決は、11月に丸善インテック
アリーナ大阪で開かれるグランドスラム(GS)大阪。丸山は天理大出身、阿部は兵庫県で生まれ育った。2人の争いから目が離せない。
 阿部との準決勝。丸山は序盤に投げ技をこらえて着地した際に右膝を負傷し、足を引きずって試合を続けた。左手もつり、攻め手を欠いて指導2をもらった。しかし、延長3分過ぎ。
ともえ投げから流れるような浮き技で優勢勝ち。東京五輪切符を得る上で、「避けては通れない相手」とライバル視する阿部との直接対決はこれで3連勝。通算成績でも4勝2敗とした。
昨年8月のジャカルタ・アジア大会では、失意を味わった。リオデジャネイロ五輪66キロ級銀メダルの安バウル(韓国)との決勝で相手の出方をうかがい、気を抜いた瞬間に
背負い投げで一本負けを喫した。代表争いで先を行く阿部の背中が遠のいたと感じ、「柔道人生が終わった」と引退の2文字が頭をよぎった。
しかし、約5年の交際を経て昨年10月に結婚した妻のクルミさん(23)が、丸山の気持ちを前向きに変えた。出会いは福岡・沖学園高時代。柔道部の後輩の姉だった。
アスリートフードマイスターの資格を取って栄養を考えた食事を作るなど、懸命に支えてくれる妻の姿に「守るべき家族のためにも、自分の柔道をもう一度貫く」と誓った。
釣り手と引き手を持ち、技で一本を取る理想の「美しい柔道」を見つめ直し、再出発。結果的に、結婚後は無敗が続いている。
大学2年の試合で左膝前十字靱帯を断裂し、リオ五輪出場を逃した。復帰までの約1年半の間に、新鋭の阿部が台頭。しかし、今春の全日本選抜体重別選手権決勝で阿部を破り、
光明が差した。2人そろって出場した今回の世界選手権で阿部の3連覇を阻止。「東京五輪で金メダルを取って人生を変える」との決意は、まったく揺らがない。
世界王者となり、阿部を追う立場から、追われる立場になった。だが、代表争いはまだ続く。11月のGS大阪では、阿部も必死に巻き返しを図るだろう。敗れれば、
代表争いは再び混戦模様となる。
丸山は稽古に集中するため、クルミさんとの結婚式を東京五輪が終わってから挙げると決めている。世界の頂点に立ってもなお、目指す高みはまだ先にある。

妻の支えで復活、柔道世界王者に…丸山城志郎、阿部一二三の争いから目が離せない
https://www.sankei.com/west/news/190905/wst1909050009-n1.html

狼”の英気の養い方は? 上月財団による「上月スポーツ選手支援事業」の認定式が4日、都内で開催され、国際大会などで活躍した支援選手に贈られる「上月スポーツ賞」
表彰式も行われた。
柔道からは1日に閉幕した世界選手権の男子100キロ級で銅メダルだったウルフ・アロン(23=了徳寺大職)らが出席。ウルフは「優勝を目指していたので、悔しい気持ちが強い」と
反省の弁を述べた。
今大会で優勝していれば東京五輪代表の座もグッと近づいていただけに、11月のグランドスラム(GS)大阪大会に向けては期するものがあるようだ。課題はやはり組み手で
「特にケンカ四つだと釣り手しか持てないときがある。そういったときの技の出し方、つなぎというところをやっていきたい」と気を引き締める。
ただし、今は休息のときだ。練習再開は1週間後を考えているという。休養中はもっぱら「家に引きこもっている」そうで、愛犬のフレンチブルドッグ「オレオ君」とゴロゴロしながら
癒やしの時間を過ごしている。
4月に結婚し、無差別級で柔道日本一を争う全日本選手権を制した。このままの勢いで東京五輪まで突っ走るかと思いきや、よもやの足踏み状態。パワーをチャージし、
GS大阪で真の実力を発揮できるか。

【柔道】ウルフのリフレッシュ法
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1538643/
0275名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/05(木) 20:51:37.79ID:Q8IB5myl
8月25日に開幕した世界柔道選手権は9月1日の混合団体戦をもって閉幕した。
来年の東京五輪と同じ日本武道館が会場になるなど、まさにオリンピック前哨戦だった今大会で、日本は個人戦で男子が金メダル2、女子が2という結果で終えた。
過去2年の世界選手権のメダル数を見てみると、
<2017年>
男子 金4
女子 金3、銀4、銅1
<2018年>
男子 金2、銀2、銅3
女子 金5、銀3、銅1
<2019年>
男子 金2、銀2、銅3
女子 金2、銀4、銅2
メダル総数は昨年から1つ減った。
昨年と比べれば、男子はどの色も同数、女子は金メダルを3つ減らし、メダル総数では1つ減らしたことになる。この結果を、どう捉えるべきなのか。
五輪前年の段階での厳しさをあらためて感じさせる大会であったとともに、来年への可能性もうかがわせた。そんな世界選手権ではなかっただろうか。
まず、金メダル5から2に減らした女子。増地克之監督は「悲観していません」と語り、こうも話している。
「昨年の世界選手権は金5個でしたが、紙一重でした」
実際、昨年も拮抗した勝負の中で得た金メダルは少なくない。紙一重の実力差であれば、結果は容易に覆る。
山下会長「研究されている」。
全日本柔道連盟・山下泰裕会長はこう語る。
「よく研究されていて少し苦戦している、柔道をさせてくれない。そんな印象を持ちました。どうやって日本人選手に柔道をさせないで戦いを続けていくか、かなり研究しています」
その言葉通り、研究で海外勢が上回ったことが、紙一重の中で後れをとった面もあるだろう。
また、大会全般を通じてうかがえたのは、五輪前年の大会であるからこその、気迫だった。その前提には、技術や日々の練習の積み重ねがあるのはいうまでもない。
気迫の重要性を感じさせた戦いとしてが、初日の男子60kg級が象徴的だった。
世界選手権では、各階級の代表枠が各国1名に限られるのと異なり、2つの階級は、1国あたり2人の選手を出場させることができる。60kg級で準決勝に勝ち上がったのは、2枠を
用いた国の代表選手だった。しかも、それぞれの国で競争がきわめて厳しい、あるいは「2番手」と目される選手たちが進出したのだ。
3連覇を狙った新井に立ちはだかった壁。
女子70kg級では世界選手権3連覇を目指した新井千鶴が3回戦で敗れた。この結果は波乱と言ってよかった。
相手はバルバラ・ティモ。ブラジルの実力者として長年、国際大会に出場し、上位進出を果たしたこともある選手だが、オリンピックには縁がなかった。同国には彼女を凌駕する
第一人者がいたからだ。
そこで今年に入り、ティモはポルトガルに国籍を移した。自身の可能性を追い求める、広げるためだったのだろう。そんなティモに対して新井は試合開始早々技ありを奪われ、
それが決定打となり敗れた。
この結果は立ち上がりから勝負をかけてきたティモの姿勢あればこそであり、長年2番手であった立場から、環境を変えて臨んだ覚悟がそこにあった。
丸山、素根の金メダルが持つ価値。
男女を問わず、必死さを生む根源は、選手個々に事情が異なるだろう。ただ多くの選手は、五輪前年の大舞台であること、つまりはオリンピックへの切符を手にしたいという気迫
にあったのではないか。
そういう意味で、阿部一二三との熾烈な争いにある男子66kg級の丸山城志郎、朝比奈沙羅を追い続けてきた女子78kg超級の素根輝の金メダルは、意味のあるものだ。
別の見方をすれば、あと一歩のところで優勝に届かなかった日本勢にとっては、次へ向けての糧を得たことにもなる。
女子63kg級の田代未来は昨年の決勝の雪辱を期して挑んだものの、昨年と同じ相手に敗れはした。それでも試合時間11分を超える熱戦を繰り広げ、昨年より差を縮めた。
そして78kg級で連覇を果たせず銀メダルに終わった濱田尚里も、翌々日の団体戦で意地を見せた。本来出場する予定だった選手のコンディション不調により急きょ出場
することになったが、堂々とした試合運びで団体金メダルに貢献している。個人戦の悔しさをばねにした結果だった。
今回出場し、思うような結果を残せなかった他の選手、代表に選ばれず見守るしかなかった選手、誰もが、大会を通じて何がしかの刺激を得たはずだ。
それを生かせるかどうかが代表争い、そして来年のオリンピックでの成績につながる。
世界の厳しさを実感しつつも、そういう意味では、収穫も少なからずあった世界選手権だった。

世界柔道、金メダル4をどう見る?日本陣営は「悲観していない」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190905-00840635-number-fight
0276名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/06(金) 22:49:35.16ID:JZv5LX7o
8月の柔道の世界選手権、女子48キロ級で金メダルに輝いたダリア・ビロディド(ウクライナ)。モデルとしても活躍し、SNSで話題を呼んでいる18歳の“美しすぎる柔道家”は
インスタグラムを更新し、世界選手権で起きたある騒動について謝罪している。
決勝で渡名喜風南(パーク24)を破り、2連覇を達成したビロディド。172センチの長身で、実際にモデルとしても活躍。インスタグラムのフォロワーは20万人を超えるなど、実力と
美貌を兼ね備えた柔道家として一躍脚光を浴びる存在となった。
一方で、あるシーンについてビロディドは心を痛めていたようだ。アベレンダ・ラウラ・マルティネス(スペイン)と3回戦で対戦。一本勝ちしたが、髪の毛を掴みながら倒してしまった。
これについて、ビロディドはインスタグラムに謝罪の意思をつづっている。
「相手に敬意を払うことは、アスリートとして最も重要な資質のひとつです。世界選手権でのスペイン人選手との試合で、彼女の髪の毛を2度掴んでしまった。卑劣で、酷く見えたと
思います。どうして起こってしまったのかは、分かりません。試合中には気が付きませんでした。でも大会後に映像を見ました。
私のキャリアを通じて、このようなことはなく、卑劣な試合を見せたこともありません。この出来事に関しては、何度か謝罪をしてはいますが、未だに恥ずかしく思います。
このようなことを決して起こしてはいけないと思います。勝敗やライバル関係、勝利への欲求に関わらず、私はすべての対戦相手に敬意を払います。私たちには間違いを起こす
権利があります。でも一番重要なことは、常に思いやりを持ち、敬意を失わないことです」

"美しすぎる柔道家"ビロディド、対戦相手に謝罪も… 称賛を集める理由とは
https://the-ans.jp/news/81835/
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2019/09/07(土) 20:41:34.03ID:cDjdeYtW
「柔道の本場 ニッポンで稽古をしたい」というフランス人女子高校生が、9月9日放送の『世界!ニッポン行きたい人応援団』(テレビ東京系、毎週月曜20:00〜)に出演し、
憧れの田代未来選手と対面を果たす。
同番組は、ニッポンが大好きで、ニッポンに行きたくてたまらない外国人を日本に招待し、ニッポンで夢をかなえてもらう様子をウォッチする応援バラエティ。今回の主役は、
フランス人女子高校生のアンジェルさん。
五輪の金メダル獲得数は日本に次いで2位のフランス。競技人口は日本よりも多いといわれている柔道大国で6歳から柔道を始め、13歳の時には地元の大会の団体戦で3位に
入賞したこともあるそう。そんな彼女の憧れの女性は彼女と同じ63キロ級の田代選手。「一目でもいいからお会いして、アドバイスを頂けたら」と話す。
ニッポン到着早々、空港でアンジェルさんにウェルカムサプライズとして、憧れの田代選手の姿が!「夢じゃないですよね?」大興奮のアンジェルさん。続いて柔道の総本山、
講道館へ。嘉納治五郎先生の見守る大道場を見学し、稽古に参加した。
次に向かったのは兵庫県。名門柔道部のある須磨学園 夙川高校。全国屈指の強豪校の練習に必死についていく彼女だが……。アンジェルさんは、4日間の練習で
ニッポン柔道の心と技を学ぶことはできたのか!?

仏の柔道女子、憧れの田代未来選手と対面「夢じゃないですよね?」
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12284-396711/

柔道の世界選手権東京大会で金メダルを獲得した男子73キロ級の大野将平(旭化成)と同66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)が7日、奈良県天理市の母校、
天理大で行われた地域貢献活動に参加し、同市内外から集まった子どもたちと交流した。
2016年リオデジャネイロ五輪王者の大野は得意の内股や大外刈りを披露。丸山は初出場制覇を果たした世界選手権で右膝を負傷したが、この日は子どもに
背負い投げなどを指導した。
イベントでのあいさつで、大野は、優勝すれば東京五輪代表に決まる可能性がある11月のグランドスラム大阪大会に向け「丸山と一緒に出るので応援に来てください」と
呼びかけた。丸山は「目標は東京五輪で優勝することなので、稽古を積んで素晴らしい姿を見せたい」と抱負を語った。

大野将平、丸山城志郎が地域貢献活動 母校の天理大で市民交流/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190907/jud19090716550001-n1.html
0278名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/08(日) 15:10:59.25ID:uGB8eXBg
柔道の世界選手権男子73キロ級金メダルの大野将平(27=旭化成)が7日、奈良県天理市の母校天理大で行われた地域貢献活動に参加した。
市内外から集まった200人超の子供らと柔道を通じて交流した。柔道部員が企画した練習メニューなどを約2時間行った。大野が得意の大外刈りや内股を披露すると、
子供らは食い入るように見ていた。終盤にはだるまさんが転んだや鬼ごっこなども行った。大野とともに天理大を拠点とする世界選手権男子66キロ級金メダルの
丸山城志郎(26=ミキハウス)も積極的に子供たちと交流を図っていた。
世界選手権を制した大野と丸山は、11月のグランドスラム(GS)大阪大会を優勝し、その後の強化委員会で出席者の3分の2以上の賛成を得れば20年東京五輪代表
に内定する。大野は「丸山と一緒に(GS大阪大会に)出るので応援に来てください」と呼び掛けると、丸山は「目標は東京五輪で優勝すること。稽古を積んで素晴らしい姿
を見せたい」と抱負を語った。
この日の柔道教室は、天理市と天理大が連携した「天理トップアスリート地域貢献プロジェクト」の一環で実施された。今後もスポーツを通じてさまざまな取り組みが行われ、
主に天理大が全国的に優秀な成績を収める柔道、ラグビー、野球、ホッケーの4競技の魅力を全国へ発信する。大野は今年5月に「天理市スポーツ政策特別顧問」に就任し、
柔道教室でも子供たちに名刺を渡すなどしていた。

大野将平「応援に来て」200人超の子供らと交流 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201909070001227.html

柔道の世界選手権東京大会で金メダルを獲得した男子73キロ級の大野将平(旭化成)と同66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)が7日、奈良県天理市の母校、
天理大で行われた地域貢献活動に参加し、同市内外から集まった子どもたちと交流した。
イベントでのあいさつで、大野は、優勝すれば東京五輪代表に決まる可能性がある11月のグランドスラム大阪大会に向け「丸山と一緒に出るので応援に来てください」
と呼びかけた。丸山は「目標は東京五輪で優勝することなので、稽古を積んで素晴らしい姿を見せたい」と抱負を語った。

柔道・大野将平&丸山城志郎「応援に来て」母校・天理大で地域貢献
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/08/0012680279.shtml
0279名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/08(日) 18:56:40.19ID:qJMYDoRl
1日まで東京・日本武道館で開かれていた柔道の世界選手権東京大会で、遅咲きの世界王者が誕生した。何度も挫折を味わいながら、男子66キロ級で初出場初優勝を果たした
丸山城志郎(26)=ミキハウス。2連覇中の好敵手、阿部一二三(22)=日体大=を準決勝で下し、東京五輪代表争いでも形勢逆転した。次の対決は、11月に丸善インテックアリーナ
大阪で開かれるグランドスラム(GS)大阪。丸山は天理大出身、阿部は兵庫県で生まれ育った。2人の争いから目が離せない。
阿部との準決勝。丸山は序盤に投げ技をこらえて着地した際に右膝を負傷し、足を引きずって試合を続けた。左手もつり、攻め手を欠いて指導2をもらった。しかし、延長3分過ぎ。
ともえ投げから流れるような浮き技で優勢勝ち。東京五輪切符を得る上で、「避けては通れない相手」とライバル視する阿部との直接対決はこれで3連勝。通算成績でも4勝2敗とした。
昨年8月のジャカルタ・アジア大会では、失意を味わった。リオデジャネイロ五輪66キロ級銀メダルの安バウル(韓国)との決勝で相手の出方をうかがい、気を抜いた瞬間に背負い投げ
で一本負けを喫した。代表争いで先を行く阿部の背中が遠のいたと感じ、「柔道人生が終わった」と引退の2文字が頭をよぎった。
しかし、約5年の交際を経て昨年10月に結婚した妻のクルミさん(23)が、丸山の気持ちを前向きに変えた。出会いは福岡・沖学園高時代。柔道部の後輩の姉だった。
アスリートフードマイスターの資格を取って栄養を考えた食事を作るなど、懸命に支えてくれる妻の姿に「守るべき家族のためにも、自分の柔道をもう一度貫く」と誓った。釣り手と
引き手を持ち、技で一本を取る理想の「美しい柔道」を見つめ直し、再出発。結果的に、結婚後は無敗が続いている。
大学2年の試合で左膝前十字靱帯を断裂し、リオ五輪出場を逃した。復帰までの約1年半の間に、新鋭の阿部が台頭。しかし、今春の全日本選抜体重別選手権決勝で阿部を破り、
光明が差した。2人そろって出場した今回の世界選手権で阿部の3連覇を阻止。「東京五輪で金メダルを取って人生を変える」との決意は、まったく揺らがない。
世界王者となり、阿部を追う立場から、追われる立場になった。だが、代表争いはまだ続く。11月のGS大阪では、阿部も必死に巻き返しを図るだろう。敗れれば、代表争いは再び
混戦模様となる。
丸山は稽古に集中するため、クルミさんとの結婚式を東京五輪が終わってから挙げると決めている。世界の頂点に立ってもなお、目指す高みはまだ先にある。
丸山城志郎(まるやま・じょうしろう)2018年はGS大阪、マスターズ大会を制覇。19年はGSデュッセルドルフ大会を制し、全日本選抜体重別選手権を2連覇。得意は内股。
福岡・沖学園高から天理大を経てミキハウス。父の顕志氏は1992年バルセロナ五輪65キロ級で7位。167センチ。26歳。宮崎県出身。
阿部一二三(あべ・ひふみ)2017年に世界選手権初出場優勝。18年GS大阪大会2位。19年はGSパリ大会2回戦敗退、全日本選抜体重別選手権2位。兵庫・神港学園高2年の
14年に男子史上最年少の17歳2カ月で講道館杯全日本体重別選手権を制覇。得意は背負い投げ。日体大4年。168センチ。22歳。兵庫県出身。

妻の支えで復活、柔道世界王者に…丸山城志郎、阿部一二三の争いから目が離せない
https://www.sankei.com/west/news/190905/wst1909050009-n1.html
0280名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/10(火) 00:36:54.11ID:4KG4bGvV
柔道の世界選手権女子57キロ級銀メダルの芳田司(23=コマツ)が9日、世界女王の出口クリスタ(カナダ)にリベンジを誓った。
都内で行われた所属先の報告会に出席。前大会覇者の芳田は、世界選手権決勝で高校時代からのライバルで父の母国のカナダ国籍
を取得した出口に延長の末、敗れた。「カナダ代表になってから伸び伸びやって間違いなく強くなっている。勝負の難しさを感じたし、技のキレや
威力を磨いて次は絶対に一本勝ちする」と再戦に向け、闘志を燃やした。

芳田司、世界選手権で敗れた出口クリスタに雪辱誓う - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201909090000720.html

柔道の世界選手権でともに銀メダルを獲得した女子63キロ級の田代未来と同57キロ級の芳田司が9日、所属先のコマツが東京都内で開いた
報告会に出席した。東京五輪の金メダルに向けて、それぞれライバルに打ち勝つ強い意欲を示した。
田代はクラリス・アグベニュー(フランス)に惜敗し、3連覇を許した。それでも2年連続の銀に手応えはあり、「差は縮まったと思う。来年の五輪まで約1年、
勝つための準備を全てしていきたい」と話した。
連覇を狙った芳田は、決勝で日本育ちの出口クリスタ(カナダ)に屈し、「勝負の難しさをすごく感じた大会だった。次は絶対私が一本を取って勝つ」。
東京五輪は雪辱の舞台となりそうだ。

東京五輪でライバル打破を=世界柔道銀の田代と芳田
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090901060

柔道女子のコマツ所属選手による世界選手権の報告会が9日、都内の同社本社で行われた。女子63キロ級銀メダルの田代未来(25)は決勝で怪力女王の
アグベニェヌ(フランス)と11分超の大熱戦を演じ、あと一歩まで追い詰めただけに、「悔しさと疲労と、何よりもここまで戦えるんだというのを感じられた」と改めて
手応えを口にした。
過去の対戦成績は団体戦を含めて1勝9敗だったが、組み手でアグベニェヌの一発の技を防ぎつつ、後半勝負で投げるチャンスをつくり出すことにも成功。
初勝利を挙げた17年12月のワールドマスターズの時以上に手応えを得たという。
東京五輪に向けては当然、好勝負を演じるだけでは足りないが、「怖さもなくなってきた」と田代。「組み手をレベルアップさせて、もっと圧力をかけられるように」と
再戦に向けて課題を見据えた。

柔道・田代未来「怖さもなくなってきた」打倒アグベニェヌに手応え
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/09/0012685055.shtml

柔道女子のコマツ所属選手による世界選手権の報告会が9日、都内の同社本社で行われた。57キロ級で銀メダル獲得の芳田司(23)は決勝で出口クリスタ(23)=カナダ=に敗れたが、
「調子は悪くなかったが、勝負の難しさをすごく感じた大会だった。今後また(出口と)戦うと思うが、次は絶対に私が一本を取って勝つという気持ちで向かいたい」と
東京五輪に向けて雪辱を期した。
既に次の戦いは始まっているようだ。報道陣から今後の“出口対策”を聞かれると、「それを書かれたら(相手が)『あ、そうなんだ〜』ってなりませんか。私だったら
見ますもん、(記事を)拾い集めて(笑)」と警戒し、詳しい戦術面については当然、口をつぐんだ。
新世界女王となった長野県出身の出口とは同学年で、高校時代から何度も対戦してきた長年のライバルだ。芳田は「手の内は知っていて、やるのは嫌。
何回も同じ相手とやると絶対に(自分が)嫌なことをしてくる」と、対戦する度に手の内の探り合いになる因縁マッチのやりづらさを吐露した。
出口が一昨年にカナダ国籍を取得したことで、東京五輪に向けて金メダルを争う間柄にもなった。カナダ代表となって飛躍を遂げたライバルについて、芳田は
「なんか自由にやってるなって。その伸び伸びが柔道にも出ていて、すごくきれいに投げる」と評し、「出口選手も国籍を変えて色んな思いがあると思うが、
それでもしっかり私の試合をできるようにしたい」と闘志を燃やした。
出口だけでなく、主要なライバル選手とはこれまで何度も試合や乱取りを重ねているものの、五輪という一発勝負に向けては互いに“腹に一物”を秘めていても不思議
ではない。
「ずっと隠し持っている必殺みたいな技を持って、(相手が)見たことがないような技を掛けるのもあり。(それがある)かもしれないですよ」。不敵な笑みを浮かべながら、
報道陣の“背後”にいる相手をけん制していた。

柔道・芳田司、打倒クリスタ対策は“ひみつ”「私だったら見ますもん」
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/09/0012685012.shtml
0281名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/10(火) 00:37:08.48ID:4KG4bGvV
柔道の世界選手権(日本武道館)の女子代表が所属するコマツの報告会が9日、東京都内で行われ、57キロ級で2連覇を逃した芳田司は
「落ち着いて冷静だったけど隙が出た。勝負の難しさを感じられた闘いだった」と話した。
芳田は決勝で長野県出身の出口クリスタ(カナダ)に延長の末、敗れた。「いつもの優勝できる自分じゃなかった」と反省。その一方で「こういう負け方が
自分にあったんだと、新しい自分が見つかった」とプラスに捉えた。
63キロ級の田代未来は昨年に続いて決勝でクラリス・アグベニェヌ(フランス)に敗れて銀メダル。「自分の甘さが最後に出て負けたけど、差は縮まったかなと思う。
怖さを払拭できたことは大きな収穫」と語った。

芳田「勝負の難しさ」コマツ、世界選手権報告会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190909/jud19090920120001-n1.html

世界柔道で金メダルを獲得した阿部詩(あべ・うた)選手や地元出身・素根輝(そね・あきら)選手の活躍が光る女子柔道。
福岡にはそれに続く逸材として、将来が期待される日本一の中学生がいるんです。
体格のいい男相手に次々と技をしかける女の子。
福岡県糟屋郡篠栗町の姥琳子(うば・りんこ)さん、中学3年生です。
8月、兵庫県で行われた全国中学校柔道大会57キロ級・決勝。
積極的に技を仕掛けているのが琳子さんです。
試合は延長戦へ。そして…。
「よいしょ!よーし!!」
中学校生活最後の大会で見事、自身初の日本一に輝きました。
【篠栗中3年 姥 琳子さん】
「小・中やってきて(中学生)最後の年だったので、一回も負けないように頑張ろうと思って試合しました」
柔道を始めたのは4歳のとき。
4人兄弟の3番目で父の一彦さん、それに2人の兄の影響があったといいます。
【篠栗中3年 姥 琳子さん】
「道着がかっこいいなと思って始めました。
今まで投げられなかった相手を、思いっきり投げた時は快感」
それからおよそ10年で、日本一の座へと駆け上がりました。
【篠栗道場 石川方崇 先生】
「去年の冬からいい結果が出始めた。
本当を言うと今回の7月あたりからいっきに試合が良くなった。
去年、中体連の個人戦で負けて、泣き崩れてからひと段落して寄ってきて、『来年まで負けません』って一言。
それから(個人戦は)負けてない」
【篠栗中 柔道部 森 敏宙 教諭】
「中学校で6時間授業やって部活ってなった時、もうきついなっていう時も『よしやろう』と歯食いしばってやる姿が、今回の結果につながったのかな」
急成長を遂げるきっかけとなったという、1年前の敗戦。
どんな心境の変化があったのでしょうか。
【篠栗中3年 姥 琳子さん】
「だらだらしている時とかでも常に中体連のことが頭にあって、ここでトレーニングしておかないととか思ったりして。
気持ちの面とかでも、前は緊張してる時とかだったらもう嫌とか思うけど、今年は緊張を集中に変えて頑張れた」
そんな柔道一筋の琳子さんですが、稽古が終わると中学生らしいこんな一面も。
「かっこいいやん かっこいいやん かっこいいやん」
スマートフォンで見ていたのは、人気アイドルグループ「嵐」のメンバーの画像。
小学生のころから大ファンだといいます。
【篠栗中3年 姥 琳子さん】
「嵐のために柔道頑張るみたいなのは結構あります。
嵐が活動休止することになって、その次の日の練習で泣いてました。
ライブ(の抽選に)外れたときとか全然力にならなくて…ちーんってなってました」
この1年で頭角を現した期待の新星。
今後の目標を聞いてみると。
【篠栗中3年 姥 琳子さん】
「柔道が強くても勉強できなかったらダメなので、両方できるような高校に行こうと思っています。
高校でも、もう一回日本一になりたい」
まだまだ伸び盛りの中学3年生!
さらなる躍進に注目です。

女子柔道日本一 福岡県に期待の中学生! 伸び盛りの“逸材” 姥琳子さん「高校でも日本一に」
https://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2019090905050
0282名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/10(火) 16:45:28.56ID:xZEDpaSx
柔道女子78キロ超級で世界選手権金メダルに輝いた素根輝(そね・あきら、19)が10日、所属する岡山市の環太平洋大で優勝報告会を行った。
「ずっと優勝を目指してやってきたのでうれしい」と喜びつつ、目標とする東京五輪に向けて「たくさん課題も見えた。自分はまだまだだと思っている」と
金メダルの余韻に浸る様子はなかった。
素根は初の世界選手権で身長162センチと最重量級としては小柄ながら、手堅い組み手と担ぎ技を中心とした多彩な技を駆使し、頂点へと登りつめた。
特にロンドン五輪女王のオルティス(キューバ)との決勝は難敵の戦術の引き出しの多さにしっかり対応し、最後まで攻めきって勝利を収めた。以前は積極性
を出せず指導を先にもらってしまう課題があったが、「しっかり組み手を徹底できて、先に仕掛けられた。絶対に負けないという気持ちを出せた。今大会は全体を
通して自分のペースで試合できた」と手応えを示した。
同大柔道部総監督で“平成の三四郎”こと古賀稔彦氏(51)は「心技体ともに一気に成長してくれた」と評価し、「年齢的にもこれからますます成長していける。
得意技ももっと増やしていける」と太鼓判。「体つきもここ2、3カ月で2周りくらい筋肉が増えた。この体つきなら十二分に世界の頂点に立てる」とうなずき、
「1年後は見た目的に2倍くらいの雰囲気になれる。彼女の絶対やってやるというオーラで相手はさらに(圧力を)感じると思う」と気迫を前面に出すことで
“実物以上”の迫力を出せる可能性を説いた。
素根は今大会の決勝で左足甲を痛めたというものの、11日から練習を再開予定。次戦の11月のグランドスラム(GS)大阪大会で優勝すれば最短で
東京五輪代表に決まる可能性もある。「まずは直近のGS大阪でしっかり優勝できるように練習を頑張りたい。東京五輪は自分が必ず出て金メダルを
獲るという気持ちがあるので、達成できるようにまた努力したい」。勝ってなお気を引き締め直していた。

素根輝がV報告 古賀稔彦氏もオーラの“デカさ”に太鼓判「2倍の雰囲気になれる」
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/10/0012686530.shtml
0283名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/10(火) 16:52:14.98ID:4Q/DnbL4
世界柔道選手権女子78キロ超級で金メダルを獲得した素根輝(環太平洋大)が10日、岡山市の同大学で優勝を報告した。今回の優勝で東京五輪代表の座に近づいた素根は、
「東京五輪は必ず金メダルを取るという気持ちがあるので、その目標を達成できるようにまた努力していきたい」と話した。
今後の課題について問われると、「最後まで決め切れない部分がたくさんあったので、技を掛け切る練習をしていきたい」と気を引き締めた。同大女子柔道部の
古賀稔彦総監督は「課題以上に成長したところが見られた大会だった」と評価した。

「東京五輪金へ努力」=素根が優勝報告−世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091000689

柔道の世界選手権を初制覇した女子78キロ超級の素根輝が10日、在学する岡山市の環太平洋大での優勝報告会に出席し「ずっと世界選手権を目標に練習してきたのでうれしい。
自分のペースで試合を進めることができた」と喜びを語った。
持ち前のスタミナを生かして前に出る柔道を貫き、全5試合で一本勝ち。「組手を徹底でき、先に仕掛けていけた。絶対に負けない気持ちも出せた」と胸を張った。
環太平洋大で総監督を務める1992年バルセロナ五輪王者の古賀稔彦氏も「勝負が決するまで攻め続けることができた」と高く評価した。
11月のグランドスラム大阪大会を制し、全日本柔道連盟強化委員会で出席者の3分の2以上の賛成を得れば東京五輪代表に決まる。素根は「ここで終わりじゃない。
すぐに次の試合があるので、勝てるように頑張る」と気を引き締めた。

素根輝、目標の世界柔道Vを報告「負けない気持ちも出せた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190910/jud19091015030001-n1.html

柔道世界選手権で銀メダルを獲得した女子57キロ級の芳田司(コマツ)らコマツ所属の代表選手が都内で行われた同社の報告会に出席。芳田は来週以降
のオフを利用し「ヨガをやりたい」と話した。
15年ごろから練習の合間に取り組んでおり、「やり始めてから柔道でも倒れづらくなった。呼吸法やストレッチとしてもいい」と効果を実感。集中して取り組み、
来年の東京五輪での金メダル獲得につなげる考えだ。

柔道・芳田、世界選手権の銀を報告 オフ利用し「ヨガやりたい」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/09/10/kiji/20190910s00006000021000c.html
0284名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/10(火) 17:02:39.34ID:4Q/DnbL4
“のびのびクリスタ”から勢い奪う! 柔道の世界選手権の女子日本代表が所属するコマツが9日、都内の本社で報告会を行った。女子57キロ級の昨年覇者で2連覇
を狙った芳田司(23)は銀メダル。「振り返るとギリギリの戦いだったなと。でももう次のこと、(11月の)グランドスラム大阪もそうだし、来年を見据えて練習している」と、
すでに次戦に向けて準備に入ったことを明かした。
決勝では高校時代からのライバル、出口クリスタ(23=カナダ)を相手に終始押し気味に試合を進めながらも、延長戦の末に敗れた。出口について芳田は「国籍を
変えてから、のびのびとやっていてそれが柔道に出ている感じ」と危機感を強める。
長野出身の出口は、自由な雰囲気のカナダチームで水を得た魚のような活躍を見せた。もともと芳田らとの激しい日本代表争いを避けて、国籍に父の母国カナダを
選択したという背景がある。その出口に東京五輪テストイベントで苦杯をなめただけに、芳田の胸中は複雑だろう。
雪辱の気持ちは並々ならぬものがあるようで「(出口は)バンバン勢いがついている感じ。今でも普通に話す仲なので、次はその感じを逆にもらってやろうかな」ときっぱり。
手の内を知り尽くすライバルに「次は圧倒的に勝つ」と話す芳田が悔しさを晴らす舞台は、東京五輪しかない。

【柔道】芳田 のびのびクリスタに東京五輪での雪辱誓う
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1543290/
0285名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/14(土) 01:58:30.33ID:+14sBGmn
来年の東京五輪のメダル候補の強さに迫る「NHKスペシャル TOKYOアスリート」に柔道の阿部一二三(22)、阿部詩(19)が登場する。
15日放送の「柔道“きょうだい”で目指す金メダル」(後9・00)。お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」が進行役を務め、最新の撮影技術と
科学の目によってアスリートの心技体に迫るシリーズ。昨年は卓球と体操をテーマとし、今年は今回の柔道が初放送。阿部きょうだい
共通の得意技「袖釣り込み腰」を取り上げた。
スタジオ収録で一二三は「一本取れると思った時にはすでに投げている」と体が自然に反応していることを告白。これにゲスト出演の
女子レスリング五輪3連覇、吉田沙保里さん(36)が「私も体が動いて気付いた時には技をかけている」と同意。男子柔道五輪3連覇の
野村忠宏さん(44)もうなずいた。さらに内村光良(55)も「俺は気付いたら笑いをとっている!」とジョークも交えて賛同。五輪金メダル
のレジェンドとお笑い界の第一人者が“戦う時は一二三型”と明かした。
詩は「相手も自分も動きが遅く見える」と発言。“打撃の神様”で元巨人監督の川上哲治さんの「ボールが止まって見える」を思い
出させるような境地に南原清隆(54)は「ゾーンに入っているってことだよね」と感心した。
科学分析は赤外線カメラを設置し、2人の全身につけたマーカーの動きを追跡。「相手に気付かれないように投げている」との結果が出た。
一二三は「そこまで意識していないけれど、2、3秒同じ体勢でいると分かられるので素早く動いている」と瞬時に状況の判断を明かした。
一方で詩は「“何にも意識せず”です。体が勝手に動きます」と無意識であることを語った。
東京五輪の柔道の日本代表選手は早ければ11月のグランドスラム(GS)大阪大会後に決まる。一二三は「しっかり自分の柔道をして
誰よりも強い自分を見せたい」と抱負。詩は「しっかり優勝するってことだけを考えて今からまた一歩一歩進化していきたい」と前を見据えた。

ウンナンうなった!柔道・阿部きょうだいの秘密 15日放送「NHKスペシャル」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/09/13/kiji/20190913s00041000138000c.html

柔道女子78キロ超級の素根輝(環太平洋大)が12日、母校の南筑高(福岡県久留米市)で世界選手権の個人戦初優勝を報告し、
在校生約700人に金メダルを披露した。
江頭彰校長らから花束を渡されると「みなさんの応援が力になりました」と感謝。来年の東京五輪での金メダルも誓った。
素根は帰郷した11日に南筑高で練習を再開し、12日は4分1本の乱取りを15本も行うなど早くもエンジン全開だ。「一気に負荷をかけた方が
調子は戻る。次の大会に向けて一層、努力したい」と、優勝すれば五輪代表に内定する可能性もある11月のグランドスラム大阪大会へ視線を
向けた。同市役所でも大久保勉市長に優勝を報告した。 

柔道 世界選手権Vの素根輝 母校で五輪金誓う 南筑高と久留米市役所訪問
https://www.47news.jp/3992755.html
0286名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/15(日) 03:54:50.03ID:4kwglNFE
柔道の全日本ジュニア体重別選手権第1日は14日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、男子73キロ級は塚本綾(日体大)が佐藤虎太郎(早大)に一本勝ちし、連覇を遂げた。
同81キロ級は全国高校総体優勝の竹市大祐(福岡・大牟田高)が制した。
女子は63キロ級の浦明澄(日体大)が連覇。48キロ級は渡辺愛子(東海大)が、7月にグランプリ大会を制した古賀若菜(福岡・南筑高)を破って優勝した。

塚本、浦が連覇=柔道全日本ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091400472

柔道の全日本ジュニア体重別選手権第1日は14日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、女子48キロ級は渡辺愛子(東海大)が4月の全日本選抜体重別選手権覇者の
古賀若菜(福岡・南筑高)に決勝で一本勝ちし、初優勝した。
女子で63キロ級の浦明澄(日体大)は2連覇を達成。52キロ級は川田歩実(東京・修徳高)、57キロ級は袴田佳名瑚(静岡・藤枝順心高)がともに初優勝を果たした。
男子は73キロ級の塚本綾(日体大)が2連覇。60キロ級で末松賢(明大)、66キロ級で武岡毅(国学院大)、81キロ級で竹市大祐(福岡・大牟田高)がいずれも初めて制した。

渡辺愛子が古賀若菜を破って初V 柔道全日本ジュニア
https://www.sanspo.com/sports/news/20190914/jud19091420110001-n1.html

女子48キロ級で、インターハイ3連覇の古賀若菜(18)=福岡・南筑高=は決勝で渡邉愛子(東海大)に敗れて2位。この大会には4度目の出場だったが、初優勝はならなかった。
古賀は高校生にして4月の全日本選抜体重別を制し、7月の国際大会ではリオ五輪女王のパレト(アルゼンチン)を破って優勝するなどシニアでもトップ選手として頭角を現している。
東京五輪代表争いでも世界選手権銀メダルの渡名喜風南(24)=パーク24=を実質2番手として追う立場だが、国内のジュニアの戦いでは相手から徹底的に研究されて苦杯を喫した。
「シニアで結果を残している分、ジュニアは勝たないといけないと思っていたが、実力不足です」
決勝は左相四つで161センチと高身長の大学生相手。まだ手を合わせたことのない世界女王で身長172センチのダリア・ビロディド(18)=ウクライナ=との戦いもイメージしながら
臨んだというが、延長戦で攻勢に出てきた相手に不用意に密着されてしまい、小外刈りで浴びせ倒されて一本を取られた。
終盤には古賀が袖釣り込み腰で技ありを奪ったかに見えたが、ビデオ検証で取り消しになる場面もあった。「(ポイントは)微妙だった」と手応えは半々だったものの、「あそこで
技ありをとれなかったので、次に相手が(攻めて)くることもわかっていたけど気を抜いてしまった」と隙を与えたことを悔いた。
五輪代表選考に望みが懸かる11月の講道館杯(千葉)、グランドスラム大阪と続く大一番で勝ち続けないと逆転の目は見えてこない。「今回負けてしまったので絶対優勝
できるようにしたい。(東京五輪は)まだ諦めてない」と強く言い聞かせていた。

柔道・古賀若菜、逆転五輪は「まだ諦めてない」全日本ジュニアV逸も巻き返し誓う
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/14/0012699932.shtml

柔道の全日本ジュニア体重別選手権第1日は14日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、女子48キロ級は渡辺愛子(東海大)が4月の全日本選抜体重別選手権覇者の
古賀若菜(福岡・南筑高)に決勝で一本勝ちし、初優勝した。
シニアの国際舞台で活躍する女子48キロ級の古賀は決勝で不意を突かれ、一本負けを喫した。延長戦ですぐに技ありを奪うも取り消され「気が抜けてしまった」という。
組み際の小外掛けから体を浴びせられ、畳にたたきつけられた。
持ち前の力強い技が防がれる場面が多く「研究されていた」と顔をしかめた。昨年2位だった11月の講道館杯全日本体重別選手権へ「絶対優勝する」と気持ちを切り替えた
18歳のホープ。来春からは山梨学院大に進学する意向を明らかにした。

古賀若菜、不意を突かれ一本負け「気が抜けてしまった」 全日本ジュニア柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190914/jud19091420300004-n1.html
0287名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/15(日) 03:55:30.84ID:4kwglNFE
柔道の全日本ジュニア体重別選手権第1日は14日、埼玉県立武道館で男女各4階級が行われ、男子は73キロ級の塚本綾(日体大)が2連覇。60キロ級で末松賢(明大)、
66キロ級で武岡毅(国学院大)、81キロ級で竹市大祐(福岡・大牟田高)がいずれも初めて制した。
17歳の竹市が男子81キロ級で4年ぶりの高校生王者となった。青柳大虎(日大)との決勝は1分15秒で大内刈りから鮮やかに一本勝ち。「先に先に仕掛けていけたことが勝因」と
誇らしげだ。
今年は3月の全国高校選手権で2連覇し、8月の全国高校総体も優勝。「世界で闘いたい」と目標は高くなった。来春からは100キロ超級の大器、斉藤立(東京・国士舘高)と
同じ国士舘大に進学するという。「負けられない気持ちがすごくある」と向上心を燃やした。

17歳の竹市大祐が初制覇「先に先に仕掛けていけたことが勝因」 ジュニア柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190914/jud19091420580005-n1.html

柔道の全日本実業個人選手権第1日は14日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、2017年世界選手権女子52キロ級銀メダルの角田夏実(了徳寺大職)が
48キロ級に出場し、決勝で遠藤宏美(ALSOK)を下して優勝した。
男子81キロ級は丸山剛毅が2年連続優勝。同60キロ級は青木大(ともにパーク24)が3連覇した。

角田夏実が48キロ級優勝=全日本実業柔道:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091400395&;g=spo

柔道の全日本実業個人選手権第1日は14日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、女子48キロ級は、2017年世界選手権52キロ級で2位の角田夏実(了徳寺大職)が
決勝で遠藤宏美(ALSOK)に反則勝ちし、優勝した。
男子81キロ級は丸山剛毅(パーク24)が決勝で青木雅道(旭化成)を延長の末に下し、2連覇を達成した。

角田夏実が48キロ級で優勝 遠藤宏美に反則勝ち/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190914/jud19091420130002-n1.html

本来の52キロ級から階級を下げて出場した角田は「試行錯誤しながら楽しい試合ができた」とやや苦労した優勝を振り返った。一回り小さく動きも速い48キロ級の選手と十分に組めず、
苦笑いする場面も。「分からないことが多過ぎて笑うしかなかった」と明かした。
世界での実績も豊富な52キロ級は減量苦がなく、今すぐ階級を変える考えはないが、先々を見据えている。「東京五輪が私の最終地点ではない。その先を見ていきたい」。
27歳は「もうちょっとヨンパチの研究をします」と意欲的だった。

角田、ヨンパチの可能性探る=全日本実業柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091400424
0288名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/15(日) 03:55:57.59ID:4kwglNFE
柔道の全日本実業個人選手権第1日は14日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、女子48キロ級は、2017年世界選手権52キロ級で2位の角田夏実(了徳寺大職)が
決勝で遠藤宏美(ALSOK)に反則勝ちし、優勝した。
女子52キロ級の実力者、角田は東京五輪後を視野に入れて48キロ級に出場した。1階級下の選手の手足の長さなどに戸惑ったというが、地力を示して優勝し「チャレンジしてみた。
試行錯誤しながら楽しく試合ができた」と笑みを浮かべた。
国内52キロ級は世界選手権2連覇の阿部詩(日体大)と志々目愛(了徳寺大職)がおり、角田の東京五輪出場は厳しい状況になっている。「東京五輪が私の最終地点ではない」と
言いつつ「52キロ級が減量もなく、ベストの状態で試合に出られる。ぎりぎりまでは52キロ級でしっかりやりたい」と話した。

角田夏実、48キロ級で地力示す「チャレンジしてみた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190914/jud19091420290003-n1.html

17年世界選手権女子52キロ級銀メダルの角田夏実(27=了徳寺大職)が1階級下げた48キロ級で出場し、初優勝を飾った。東京学芸大3年時以来、7年ぶりの最軽量級での挑戦で、
決勝では18年グランドスラム・エカテリンブルク大会金メダルの遠藤宏美(26=ALSOK)に反則勝ちした。
角田は試合後、「試行錯誤しながら楽しく試合が出来た」と充実した表情で振り返った。52キロ級では世界選手権2連覇の阿部詩(日体大)と17年世界女王の志々目愛(了徳寺大職)に
次ぐ3番手。20年東京五輪まで1年を切り、五輪代表は「ほぼない」とし、48キロ級での挑戦に踏み切った。優勝は果たしたが、想像以上に減量に苦しんだ。食事量を減らした分、
稽古では組み負けたり、受けも弱くなって投げられた。「52キロ級は減量もなくベストな状態で試合に出られる。ぎりぎりまでは52キロ級でしっかりやりたい」と、階級変更については
慎重な姿勢を示した。男子81キロ級では、丸山剛毅(パーク24)が2連覇を達成した。

柔道角田夏実「楽しく」初V 階級変更は慎重な姿勢 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201909140001143.html

柔道の全日本実業個人選手権第1日は14日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、男子81キロ級は丸山剛毅(パーク24)が決勝で青木雅道(旭化成)を延長の末に下し、
2連覇を達成した。
男子81キロ級の丸山は決勝を制すとガッツポーズして喜んだ。弟で66キロ級の城志郎(ミキハウス)が世界選手権を制して「悔しい気持ちがあった」といい「一歩でも近づけるように、
気持ちで負けないような闘い方をした」と胸を張った。
11月の講道館杯全日本体重別選手権を次の目標に掲げ「満足したら終わり。もう一度気持ちを整理して、いい緊張感を持って準備したい」と話した。

丸山剛毅、弟の世界一に発奮「一歩でも近づけるように」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190914/jud19091421200006-n1.html
0289名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/16(月) 00:57:36.68ID:anQ9ebFs
柔道の全日本ジュニア体重別選手権最終日は15日、埼玉県立武道館で男女各3階級が行われ、男子90キロ級は増山香補(明大)が滝沢秀斗(東海大)に一本勝ちし、連覇を遂げた。
同100キロ超級は昨年3位の松村颯祐(東海大)が制した。
女子では78キロ級の黒田亜紀(山梨・富士学苑高)が昨年王者の和田梨乃子(三井住友海上)を破って優勝。70キロ級は昨年準優勝の朝飛真実(神奈川・桐蔭学園高)が制した。

増山が連覇=柔道全日本ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091500304

柔道の全日本ジュニア体重別選手権最終日は15日、埼玉県立武道館で男女各3階級が行われ、男子は90キロ級で増山香補(明大)が2連覇を果たした。
100キロ級の神垣和他(明大)と100キロ超級の松村颯祐(東海大)はともに初優勝。
女子は70キロ級で朝飛真実(神奈川・桐蔭学園高)、78キロ級で黒田亜紀(山梨・富士学苑高)、78キロ超級で高橋瑠璃(山梨学院大)がいずれも初の頂点に立った。

増山が2連覇、朝飛ら初V 柔道全日本ジュニア
https://www.sanspo.com/sports/news/20190915/jud19091517110002-n1.html

柔道の全日本ジュニア体重別選手権最終日は15日、埼玉県立武道館で男女各3階級が行われ、男子は100キロ級の神垣和他(明大)と100キロ超級の松村颯祐(東海大)は
ともに初優勝。
東海大の2年生対決となった男子100キロ超級決勝は松村が石川に内股で一本勝ちした。昨年11月に左膝を手術し、今年4月に復帰。苦しい時期を乗り越え「日本一に
なれてうれしい」と喜びに浸った。
島根・開星高3年時に体重無差別で争う全日本選手権に出場した。180センチ、155キロと体格に恵まれ、大学では理論派の上水監督の下で緻密な柔道を学ぶ。同じ階級では
17歳の斉藤立(東京・国士舘高)が注目を浴びるが「自分もいる、とアピールしたい」と意気込んだ。

松村颯祐、手術乗り越え喜び「日本一になれてうれしい」 柔道全日本ジュニア
https://www.sanspo.com/sports/news/20190915/jud19091518530004-n1.html

柔道の全日本ジュニア体重別選手権最終日は15日、埼玉県立武道館で男女各3階級が行われ、女子は70キロ級で朝飛真実(神奈川・桐蔭学園高)、78キロ級で
黒田亜紀(山梨・富士学苑高)、78キロ超級で高橋瑠璃(山梨学院大)がいずれも初の頂点に立った。
女子70キロ級で昨年2位の朝飛は序盤に得意の内股で技ありを奪い、初優勝した。今年は3月の全国高校選手権と8月の全国高校総体に続き、三つ目の日本一タイトル。
「冷静に闘えた。全てを懸けて臨んだのでうれしい」と笑みを浮かべた。
実家はリオデジャネイロ五輪男子100キロ級3位の羽賀(旭化成)らを育てた横浜市の名門、朝飛道場。体重無差別で争う全日本女子選手権にも初出場するなど将来を期待される
ホープは、11月の講道館杯全日本体重別選手権を見据え「シニアの大会でも結果を出したい」と気合を入れた。

朝飛真実、三つ目の日本一「シニアの大会でも結果を出したい」 柔道全日本ジュニア
https://www.sanspo.com/sports/news/20190915/jud19091518540006-n1.html
0290名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/16(月) 00:58:00.24ID:tA8ju/aK
柔道の全日本実業個人選手権最終日は15日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、女子70キロ級は、2018年ジャカルタ・アジア大会金メダルの新添左季(自衛隊)が
優勝した。同78キロ超級は橋本朱未(コマツ)が制し、2016年リオデジャネイロ五輪銅の山部佳苗(ミキハウス)は2位だった。
男子100キロ超級は熊代佑輔(ALSOK)が勝った。

新添が優勝=全日本実業柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091500347

柔道の全日本実業個人選手権最終日は15日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、女子70キロ級は昨年のジャカルタ・アジア大会金メダルの新添左季(自衛隊)が
決勝で佐藤みずほ(三井住友海上)に延長戦で反則勝ちし、優勝した。
女子78キロ超級では、2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの山部佳苗(ミキハウス)が決勝で橋本朱未(コマツ)に延長の末に敗れた。

新添左季が女子70キロ級で優勝/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190915/jud19091517070001-n1.html

柔道の全日本実業個人選手権最終日は15日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、女子70キロ級は昨年のジャカルタ・アジア大会金メダルの新添左季(自衛隊)が
決勝で佐藤みずほ(三井住友海上)に延長戦で反則勝ちし、優勝した。
女子70キロ級の新添は反則勝ちとなった決勝の闘いを反省した。相手を投げきれず「結果的に優勝できて良かったけど、反省するところが多かった」と話した。
同階級の東京五輪代表争いでは新井千鶴(三井住友海上)らを追う立場。五輪出場について「まだ全然あきらめていない」といい、今後の大会へ「五輪に出ると思った方がやる気が出るし、
結果にもつながる。そういう気持ちでやりたい」と前向きに話した。

新添左季、反則勝ちを反省「結果的に優勝できて良かったけど」 実業柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190915/jud19091518530005-n1.html

女子70キロ級を制した新添は、決勝の内容に不満げだった。組み手で動きを封じられ、得意の内股は不発。有効な技を出せないまま延長戦にもつれた。最後は反則勝ちで決まり、
「相手の受けが強くて、びくともしなかった。投げて勝ちたかった」と振り返った。
昨年のアジア大会金の実力者。東京五輪代表争いでは世界選手権に出場した新井(三井住友海上)、大野(コマツ)の後塵(こうじん)を拝しているが、本人は「全く諦めていない。
気持ちは五輪に出る予定でやっている」と意欲十分だ。次に見据えるのは11月の講道館杯。「まずは組み手をどうにかしたい」と課題を挙げた。

新添、内容に不満=全日本実業柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091500352

柔道の全日本実業個人選手権最終日は15日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、女子78キロ超級では、2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの
山部佳苗(ミキハウス)が決勝で橋本朱未(コマツ)に延長の末に敗れた。
女子78キロ超級の山部は決勝で思うように技を繰り出せなかった。延長の末に反則負けを喫し「技を決めきっていないのが敗因。(11月の)講道館杯(全日本体重別選手権)に
向けて改善して成長したい」と冷静に振り返った。
同階級の素根輝(環太平洋大)が世界選手権を制し、東京五輪出場は厳しい状況。それでも「今から目先の試合に意識を持っていくと足をすくわれる。目の前の試合を一つ一つ
やっていた先が東京五輪になればいい」と前向きに話した。

山部佳苗、講道館杯へ改善期す「技を決めきっていないのが敗因」 実業柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190915/jud19091518530003-n1.html
0291名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/16(月) 22:12:27.42ID:PrqQRDOD
8月の柔道世界選手権(東京・日本武道館)で金メダルを獲得し、東京五輪代表争いで一歩リードした女子78キロ超級の素根輝(あきら)選手(19)=環太平洋大1年=が12日、
出身地の福岡県久留米市で報道陣の取材に応じた。素根選手は「力も技も足りないところだらけ。課題もたくさん見つかった」と東京五輪への課題などを語った。
世界選手権を振り返ると。
先に自分が仕掛けていくのをテーマに臨んだので、そこはしっかり出せたんじゃないか。(決勝で対戦した2012年ロンドン五輪金メダリストの)イダリス・オルティス選手=
キューバ=はすごく強いと知っていたので事前に対策した。自分の力を全部出し切れば勝てると思い、自分のペースで試合を進めることを頭に入れて戦った。
東京五輪への手応えと課題は。
手応えは組み手をしっかり徹底してできたこと。積極的に自分から攻めにいけたのが勝因だと思うので、これからも伸ばしていけるようにしたい。技で中途半端な部分が
たくさんあったのが課題。相手をしっかり投げきる練習をやりたい。
身長162センチと、78キロ超級では小柄。長身の選手と戦う対策は。
東京のいろいろな大学の大きな男子や母校、(久留米市立)南筑高校の後輩の男子部員とたくさん乱取りした。自分の嫌な組み手をやってもらって、
それをきつい中でもさばく練習をした。
(福岡・柳川高校出身で04年アテネ五輪78キロ級金メダリストの)阿武教子さんや(男子重量級で世界選手権を2度制した)棟田康幸さんと話したこともあると聞いた。
阿武さんは自分が高校生の時もすごい練習したと言っていた。阿武さんもその階級ではすごく小さい方で参考になる部分があるので、見習わないといけない。
棟田さんには組み手や組まれる状況への対処方法を教えてもらった。組み手がしっかりできないと技にいけないので、すごい大事だなと思います。
得意技は大内刈りですが、普段は内股なんですか。
そうなんです。試合の映像を見ると、試合場で開始点まで行く時、すごい内股。それがいいんじゃないかと思います。
岡山市の環太平洋大学へ進学してから半年が過ぎる。成長した部分は。
「絶対に勝ってやる」という気持ちは強くなったと思う。昨年の世界選手権(個人)の代表に選ばれなくてすごく悔しくて、「来年は絶対に自分が出て
金メダルを取ってやる」という気持ちがあった。今回は優勝できたが、力も技も足りないところだらけ。課題もたくさん見つかったので、もっと練習していきたい。
故郷、久留米はどんな街ですか。帰省していますか。
小さい頃からずっと住んでいた大好きな町。たくさん応援してくれて力になった。感謝の気持ちでいっぱいです。世界選手権の前も久留米の母校で練習していました。
気を使うことなく、高校生の時のようにがんがんと納得できるまで練習できる場所です。
(久留米市にある標高312メートルの)高良山に高校時代はよく走って登ったと。
階段ダッシュとかすると心臓が破れそうになる。だけど近くにあっていいトレーニングの場所だと思う。
高校の後輩、古賀若菜選手(3年)が7月のグランプリ・モントリオール大会48キロ級で優勝した。
小さい頃からずっと久留米で一緒に練習していたので、お互い頑張って一緒に五輪に行きたい。
来年の東京五輪に向けて目標は。
最大の目標は東京五輪で金メダルをとること。まずは11月のグランドスラム大阪でしっかり優勝できるように頑張る。誰よりも努力することを常に心掛けて練習に
取り組みたい。

「絶対に勝つの気持ちはより強く」世界柔道優勝 素根輝選手の一問一答
https://mainichi.jp/articles/20190916/k00/00m/050/049000c
0292名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/18(水) 02:17:11.94ID:rTecBIDK
全日本柔道連盟は17日、世界ジュニア選手権(10月・モロッコ)に出場する男女各9人の代表を発表し、女子は48キロ級で4月の全日本選抜体重別選手権を制した
古賀若菜(福岡・南筑高)ら、男子は81キロ級で3月の全国高校選手権と8月の全国高校総体で優勝した竹市大祐(福岡・大牟田高)らが選ばれた。

古賀若菜、竹市大祐らを選出 柔道の世界ジュニア選手権
https://www.sankei.com/sports/news/190917/spo1909170024-n1.html

10月16日から20日まで、モロッコのマラケシュで行われる世界ジュニア代表18名が発表になった。先日行われた全日本ジュニアの優勝者に、実績を考慮されて男子
66kg級の桂嵐斗選手(日本大1年)、60kg級・市川龍之介(東海大2年)、女子78kg級・和田梨乃子(三井住友海上)、48kg級・古賀若菜(南筑高3年)が招集された。

男子

100kg超級 松村 颯祐(東海大学2年)
 100kg級 神垣 和他(明治大学2年)
  90kg級 増山 香補(明治大学3年)
  81kg級 竹市 大祐(福岡・大牟田高校3年)
  73kg級 塚本 綾(日本体育大学2年)
  66kg級 武岡 毅(國學院大学2年)
      桂 嵐斗(日本大学1年)
  60kg級 末松 賢(明治大学2年)
      市川 龍之介(東海大学2年)
女子

78kg超級 高橋 瑠璃(山梨学院大学1年)
78kg級 黒田 亜紀(山梨・富士学苑高校3年)
    和田 梨乃子(三井住友海上火災保険(株))
70kg級 朝飛 真実(神奈川・桐蔭学園高校3年)
63kkg級 浦 明澄(日本体育大学1年)
57kg級 袴田 佳名瑚(静岡・藤枝順心高校3年)
52kg級 川田 歩実(東京・修徳高校2年)
48kg級 渡邉 愛子(東海大学1年)
古賀 若菜(福岡・南筑高校3年)

【柔道】世界ジュニア代表が発表される
https://www.bbm-japan.com/judo/17303282
0293名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/18(水) 23:22:10.20ID:luJGW6xQ
先に東京・日本武道館で開催された柔道の世界選手権で、日本人女性がブラジル男子代表の監督として奮闘した。藤井(旧姓中野)裕子さん(37)。2児の母である一方、
畳の上では身長2メートル、体重160キロの巨漢選手に「センセイ・ユウコ」と慕われ、緻密な組み手や戦う姿勢をポルトガル語で伝えている。
愛知県出身。語学留学した縁で英国代表の指導者となり、2012年ロンドン五輪では女子選手が銀メダルを獲得した。その後ブラジル代表のコーチに招かれ、女子57キロ級の
ラファエラ・シルバを16年リオデジャネイロ五輪の金に導いた。
男子監督の就任は昨年5月末。ブラジル・オリンピック委員会の会長から打診された。「君は海外の人でもブラジルのために頑張ってくれると、人々の概念を覆してくれた。今度は、
女性は男子を率いてはいけないとの常識を覆してほしい」。女性が男子チームの監督となるのは世界的にも珍しいが、藤井さんに迷いはなかった。「すごくいいチャレンジ。
私がやらなければいけない」
基本的な指導は女子と変わらないという。男子の方が素直で、やりやすいと思うことすらある。就任から1年以上がたち、「どんどん私が求めるレベルまで上げてくれる。精神的にも
強くなったいい男たち」。選手に頼もしさを感じている。
世界選手権でブラジルは混合団体で銅メダルをつかんだが、個人戦の男子は2年連続でメダルを逃した。強化は道半ばと自覚し、来年の東京五輪に向けて「選手たちと一緒に
さらに強くなって、戻ってきたい」。母国開催の祭典で、教え子たちと歓喜を分かち合う姿をイメージしている。

日本女性、常識破りの挑戦=ブラジル男子柔道率いる藤井さん
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091800269

神戸市は17日、柔道の世界選手権女子52キロ級を2連覇した同市兵庫区出身の阿部詩(うた)選手(19)=日体大=に市スポーツ特別賞を贈る、と発表した。表彰式の日程などは未定。
同選手は昨年の世界選手権を初制覇した際に続き、2回目の受賞となる。同賞はこれまで、延べ93個人、延べ44団体が受賞している。

阿部詩選手にスポーツ特別賞 神戸市
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201909/0012710211.shtml
0294名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/18(水) 23:28:43.18ID:7/VznPYF
2016年リオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が18日、グランプリ(GP)大会(20〜22日・タシケント)出発前に取材に応じ「東京五輪に
向けて一戦も落とせない。勝ち続ける」と代表争いの追い上げに気合を入れた。
ベイカーは7月のGPモントリオール大会を制し、国際大会ではリオ五輪以来の優勝。右肩故障などによる不振から脱し「肩の心配はもうない。調子も上がってきた。しっかり連勝したい」と
明るい表情で話す。
8月の世界選手権90キロ級では向翔一郎(ALSOK)が準優勝。テレビ観戦したベイカーは「強豪が結構負けた。この階級には絶対的な選手がいない。まだまだチャンスはある」と
力を込めた。

ベイカー茉秋、柔道GPへ出発 追い上げに「勝ち続ける」
https://www.sanspo.com/sports/news/20190918/jud19091810030001-n1.html

ベイカーは17年の右肩手術の影響などで東京五輪代表争いで後れを取っていたが、7月のGPモントリオール大会で約3年ぶりに国際大会を制覇するなど復調気配。「現状としては悪くない。
柔道の調子も上がっている」と話し、五輪切符獲得に向けて「勝ち続けるしかない。連勝したい」と気合を入れた。
今年の世界選手権ではライバルの向翔一郎(23)=ALSOKが銀メダルを獲得。ただ“勝ち切る”という意味では同団体戦金メダルメンバーの村尾三四郎(19)=東海大=、
18年銅メダルの長沢憲大(25)=パーク24=を含めてまだ絶対的な存在はいないだけに、ベイカーは「チャンスがある階級だと分析している」と逆転への勝機を見いだした。
地元東京五輪での2連覇を目指す上で、11月の講道館杯から勝ち続けなければ代表が厳しくなってくるが、「試合がしたいので楽しみ。どれだけ結果を出せるか、
自分でも興味がある」と、追い込まれた状況でも逆に発奮している様子だった。

ベイカー茉秋 逆転五輪切符へ背水も発奮「勝ち続けるしかない」
https://www.daily.co.jp/general/2019/09/18/0012710895.shtml
0295名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/20(金) 09:22:30.72ID:oLaAahNY
全日本柔道連盟(全柔連)は19日、東京都内で理事会を開き、五輪相に就任した橋本聖子氏が11日付で理事を辞任したことを報告した。国務大臣規範は原則として
公益法人の役職員との兼務を禁じている。
大会などのプロモーションに活用していたゴジラの使用許諾契約が12月で満了することも報告。これに伴い、3月に発表したばかりの日本代表の愛称「ゴジラジャパン」も終了する。
全柔連の吉田行宏事務局長は「一定の成果を上げたと判断した」と述べた。

橋本聖子五輪相が辞任、「ゴジラジャパン」も終了 全日本柔道連盟理事会
https://www.sanspo.com/sports/news/20190919/jud19091919070001-n1.html

全日本柔道連盟は19日、東京都内で理事会を開き、3月から用いていた柔道日本代表の愛称「ゴジラジャパン」を、東京五輪の行われる来年から使用しないことを報告した。
怪獣映画「ゴジラ」を配給する東宝との契約は年内までで、更新しないことになった。
全柔連幹部は、先の世界選手権東京大会の視聴率や会場の日本武道館に来た観客の反応などを踏まえ「若い層、柔道になじみのない方への告知効果はあった」と話した。

「ゴジラジャパン」今年限り=柔道日本代表
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091901228
0296名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/21(土) 12:03:41.38ID:+qfcH/eI
柔道のグランプリ・タシケント大会第1日は20日、タシケントで行われ、1992年バルセロナ五輪金メダリストの古賀稔彦氏の次男で
男子60キロ級の古賀玄暉(日体大)と、同66キロ級の相田勇司(国学院大)はともに決勝でロシア選手に敗れて準優勝だった。

古賀、相田が準優勝=柔道グランプリ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019092100248

柔道のグランプリ大会第1日は20日、タシケントで行われ、1992年バルセロナ五輪覇者の古賀稔彦氏の次男で男子60キロ級の古賀玄暉(日体大)と、
男子66キロ級の相田勇司(国学院大)は、ともに決勝でロシア選手に敗れ、準優勝だった。

古賀・相田、ともに準V 柔道GP
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK51787_Q9A920C1000000/

2016年リオデジャネイロ五輪柔道女子57キロ級金メダルのラファエラ・シルバ(ブラジル)が20日、8月の大会で実施されたドーピング検査で、
ぜんそくなどの治療に用いられる「フェノテロール」に陽性反応が出たことを明らかにした。
シルバは潔白を主張。ぜんそくを患う生後7カ月の乳児と頻繁に接触したことが原因だと強調した。

リオ五輪金メダリスト、シルバが薬物陽性反応/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190921/jud19092109500003-n1.html
0297名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/21(土) 18:01:13.11ID:+qfcH/eI
先の柔道世界選手権で男子66キロ級の3連覇を逃した阿部一二三が21日、妹で女子52キロ級王者の詩(ともに日体大)とともに、東京都内で
小学生向けの柔道教室に参加した。尊敬する五輪3大会金メダルの野村忠宏氏が主催するイベントで、児童と交流した。
 阿部一は世界選手権でライバルの丸山城志郎(ミキハウス)に敗れ、辛うじての3位に終わった。「悔しい思いをした。人生を懸けて五輪までの
日々を戦いたい」。柔道教室では笑顔を見せていたが、東京五輪に向け危機感を募らせて誓った。
 世界選手権で連覇を果たした阿部詩も「五輪で勝ち切るために自分も厳しさを乗り越えたい」ときっぱり。野村氏は「2人とも試行錯誤しながら壁
を乗り越えてほしい」とエールを送っていた。

阿部一二三「人生懸けて戦う」=きょうだいで柔道教室参加
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019092100410

柔道の2016年リオデジャネイロ五輪女子57キロ級金メダリスト、ラファエラ・シルバ(ブラジル)が20日、リオで記者会見に臨み、ドーピング検査で
禁止薬物のフェノテロールに陽性反応を示したことを認めた。故意の摂取を否定し、「練習を続け、潔白を証明するために努力する」と述べた。
 フェノテロールはぜんそくの治療に使用される。シルバは友人の子どもと接触した中で摂取した可能性があると主張。現状で資格停止処分は受けていないという。

シルバがドーピング陽性=ぜんそく治療薬−柔道女子
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019092100327

2016年のリオデジャネイロ五輪の柔道女子57キロ級で金メダルを獲得したブラジルのラファエラ・シルバ(Rafaela Silva)が20日、世界反ドーピング機関(WADA)の
禁止薬物に指定されているぜんそくの治療薬フェノテロール(Fenoterol)に陽性反応を示したと認める一方で、無実を訴えた。
リオ五輪で母国に最初の金メダルをもたらしたシルバは会見を開き、「私はクリーン。これからも練習を続け、無実を証明するために闘っていく」とすると、
「フェノテロールに陽性反応を示したけれど、私はこの物質を使ったことはない。ぜんそく患者ではない」と説明した。
シルバは同級で優勝したパンアメリカン競技大会(2019 Pan American Games)期間中の先月9日に、ドーピング検査で禁止薬物が検出された。同29日に
行われた2回目の検査ではフェノテロールの反応はなく、友人の赤ちゃんが使用していた薬にさらされた可能性があると示唆した。
東京で開催された世界柔道選手権(World Judo Championships 2019)で銅メダルに輝き、来年の東京五輪で連覇を目指しているシルバの弁護士は、
報道陣に対して、同選手に出場停止処分は科されなかったと述べた。

リオ五輪の柔道女王シルバ、禁止薬物に陽性反応も無実訴える News
https://www.afpbb.com/articles/-/3245617
0298名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/21(土) 18:24:02.43ID:+qfcH/eI
柔道男子で五輪3連覇した野村忠宏氏(44)が主催する柔道教室が21日、東京都内で行われ、世界選手権で2連覇した男子66キロ級の阿部一二三(22)と、
女子52キロ級の詩(19)の兄妹=ともに日体大=が参加。200人の小学生と触れ合った。
教室では、野村氏が背負い投げ、阿部詩が内また、一二三が袖釣り込み腰と、それぞれの得意技のポイントを解説して指導。打ち込みの際には子供たちの
間を回って個別に手ほどきした。3人とも引き手や釣り手で相手を前に引き出す崩しの重要性を強調。乱取りの際には、相手を希望する子供たちが阿部兄妹に殺到し、
スクラム状態で世界チャンピオンが倒されるなど、子供たちの熱気に圧倒されていた。
「僕は子供の頃、女の子にも負けるくらい弱くて、強くなろうと頑張ったが、一番は柔道が楽しかった。今は楽しんで、努力することを忘れずやってほしい」と一二三が
子供たちに訴えると、詩も「初めは勝てなくても大丈夫。成果が出るまでやり続けることを心に入れて、あきらめずに頑張ってほしい」と励ました。
乱取り希望で子供に取り囲まれた場面について「自分自身も小さい頃に野村選手の柔道教室があったら、あれくらいの気持ちでいったと思う。押しつぶされたけど、
すごくうれしくて、自分がここまでの選手になれたと実感した」と一二三。「楽しくて初心に戻れた」と子供との触れあいを喜んだ。
詩も「昔、すごい選手を輝いた目で見ていた頃を思い出した。そういう選手に自分がなれたと思うと、柔道をやっていてよかったと感じる」と笑顔。「子供のパワー
をもらい、次の目標に向けて頑張りたい。世界選手権優勝は終わったこと。またキツい日々に戻るが、しっかり耐えきって、勝ちきれないと東京五輪はない。
勝ちきるためにやっていきたい」と意欲を示した。
先月の世界選手権東京大会で銅メダルと3連覇を逃した一二三は「今思い出しても悔しいが、負けを受け止め、GS大阪までの2カ月に人生をかけて戦いたい」
とまなじりを決していた。

阿部兄妹が子供200人と触れあい、野村忠宏柔道教室で指導
https://www.sanspo.com/sports/news/20190921/jud19092117560004-n1.html
0299名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/25(水) 07:08:32.88ID:gXmXeFht
リオ五輪柔道男子100キロ超級銀メダリストで、8月の世界選手権準優勝の原沢久喜(27=百五銀行)が24日、東京・文京区の講道館で行われた、
高齢者の転倒予防や転倒時の受け身を習得することをコンセプトにした「やわらちゃん体操」教室に参加した。
約30人の参加者に得意の内股を披露し、喝采を受けた原沢だが、世界選手権決勝のルカシュ・クルパレク(28=チェコ)戦では頭を打ち、軽い脳振とう
を起こしたため「自分は前受け身ができていないですね」と苦笑いを浮かべた。
その影響もあり、惜しくも延長で敗れただけに「速い仕掛けっていうのが重要になってくるので、技を出すスピードを意識してやっていかないといけない」と危機感を強める。
11月のグランドスラム大阪大会に向けては「しっかり優勝して、印象的には(代表を)もう決めるっていうところに持っていきたい」と気持ちを引き締めた。

原沢久喜 高齢者向け体操教室に参加
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1560621/

2016年リオデジャネイロ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)が24日、3位で終えたグランプリ大会(GP)の開催地タシケントから
成田空港に帰国し、「優勝を目指していたので残念だが、接戦をものにできた試合もあり、収穫のある大会だった」と語った。
スウェーデン選手に敗れた準々決勝については「序盤に技ありを取られた後の気持ちの切り替えが甘かった。求めていた戦い方ができなかった」と課題を挙げた。
11月には講道館杯、グランドスラム大阪と東京五輪出場に向けた重要な大会が続く。「(調子は)良くなってきている。しっかり勝ち切りたい」と意気込んだ。

GP3位のベイカー「収穫あった」タシケントから帰国/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190924/jud19092420420001-n1.html
0300名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/26(木) 18:32:08.07ID:pa011X6X
8月末〜9月に行われた柔道の世界選手権に行った。競技ごとに独特の空気があるけれど、柔道は「モワッとした熱気」。会場が日本武道館だっただけに、その匂いがいい感じに
籠もっていた。
個人的に柔道と縁が深い。水泳と柔道は五輪の開会式翌日から競技がある。この2種目がメダルをとっていかに盛り上げるか。日本人が大会に持つ印象、日本選手団全体の勢い
にもかかわる。そんな共通項もあって、井上康生男子日本代表監督はかわいがってくれたし、翌日に試合を控える者同士、五輪3連覇の野村忠宏さんとは選手村で夜遅くまでテレビで
開会式を見ていた。寝なくていいのか? ここまで来たら関係ない。もう腹は決まっているから。
今回、生観戦したのは階級の2トップが日本人の男子66キロ級だ。阿部一二三と丸山城志郎。準決勝で阿部を倒した丸山が優勝した(阿部は3位)。丸山の試合を見るのは
初めてだったけれど、阿部に対しての闘争心が相当伝わってきたし、自信がある勝ち方だった。途中で足を引きずっていたのに、ガッツのある選手だと思った。
一方、面識のある阿部は初戦から苦戦していたし、どこか攻めきれない。丸山に対して苦手意識があるのが素人目にも分かった。阿部のいい時は一歩も二歩も先に入ってきて
グイグイ攻める感じなのに、「最後の一歩が出ていかない」。一緒に観戦していたバルセロナ五輪金メダルの吉田秀彦さんがうなっていた。
研究されてやりづらいのかもしれない。本当に強い選手はどんなに対策を講じられても、独特の間で技をかける。相手にすれば「何がなんだか分からないうちにやられた」という感じ。
全盛期の康生さんや野村さんがそう。阿部は少し逃げ腰だった。
その点、丸山は相手が何をしてきても、全てを受け止めていた。かけられた技から逃げ、自分の形に持っていく。初めて「逃げ」の重要性を心底理解できた。誰が相手でも安心して
見ていられた。
「やっぱり強い」と思ったのは男子73キロ級の大野将平。大野は絶対的な自信を自分の内に築けるタイプだと思う。おそらく東京五輪でどんな勝ち方をするかのイメージもあって、
それに向けて着々と物語を紡いでいる気がする。
五輪は各階級代表は1人だけ。阿部は「後がない」とこぼしていたけれど、これほどやりがいある状況もない。今後出る試合すべて勝つだけで、やることは明確だ。ここで負けるようでは
五輪の金もイメージできないだろう。追われる丸山も隙を見せられない。どう転んでもドラマチックになりそうな代表争いをしっかり見届けたい。

丸山対阿部、大野の自信…熱気に満ちた柔道代表争い
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50232480W9A920C1UP6000/
0301名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/29(日) 08:54:40.67ID:gkLONPjP
柔道の全日本学生体重別選手権第1日は28日、秋田県立武道館で男女各4階級が行われ、女子78キロ超級は決勝で児玉ひかる(東海大)が
高橋瑠璃(山梨学院大)を下し、優勝した。同63キロ級は立川桃(東海大)が制した。
男子73キロ級決勝は島田隆志郎(国学院大)が大吉賢(日体大)を破った。

児玉が女子78キロ超級制す=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019092800574

柔道の全日本学生体重別選手権第1日は28日、秋田県立武道館で行われ、女子78キロ超級は児玉ひかる(東海大)が制した。
同78キロ級は佐々木ちえ(東京学芸大)が優勝。男子81キロ級は渡辺神威、同66キロ級は内村光暉(ともに東海大)が勝った。

女子78キロ超級は児玉が制す 全日本学生体重別柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190928/jud19092822550001-n1.html
0302名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/09/29(日) 20:58:01.65ID:kMEYtgcw
柔道の全日本学生体重別選手権最終日は29日、秋田県立武道館で行われ、女子で48キロ級の小倉葵(環太平洋大)、57キロ級の竹内鈴(東海大)が2連覇を果たした。
52キロ級は武田亮子(龍谷大)が制した。
男子の100キロ級は山口貴也(日大)、90キロ級は増山香補(明大)が優勝した。

女子で小倉、竹内が連覇 全日本学生体重別選手権/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190929/jud19092919570002-n1.html

柔道の全日本学生体重別選手権最終日は29日、秋田県立武道館で男女各3階級が行われ、女子で57キロ級の竹内鈴(東海大)、48キロ級の小倉葵(環太平洋大)が連覇を果たした。
52キロ級は武田亮子(龍谷大)が制した。
男子100キロ超級では、木元拓人(日大)が決勝で中野寛太(天理大)を破り制覇。100キロ級は山口貴也(日大)、90キロ級は増山香補(明大)が優勝した。

竹内、小倉が連覇=学生体重別柔道 
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019092900426
0303名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/03(木) 08:29:22.49ID:LP9HeVaQ
リオ五輪柔道男子81キロ級銅メダリストの永瀬貴規(25=旭化成)が2日、グランドスラム・ブラジリア(ブラジル)大会に向けて羽田空港を出発した。
7月のグランプリ(GP)モントリオールとGPザグレブで国際大会2連勝と波に乗る永瀬は「自信がついてきたし、その後も稽古が積めた。次に向けて重要な大会なので、
しっかり優勝したい」。その上で「今のルールは投げないと基本的には勝敗がつかない。練習の中でもそこを意識してやってきた」と、今大会のテーマを「投げ切ること」とした。
今夏の世界選手権代表の座は逃したが、会場で試合を見て「海外勢が力を入れてきているのを感じた。この階級は強豪が多く、勝ち切るのは難しいと改めて感じた」と
気が引き締まったという。
五輪まで1年を切り、代表争いも混沌としている状態で「(2017年の右ヒザの負傷で)挫折を味わった経験はリオ前にはなかったこと。精神的にも成長できていると思うので、
世界一という目標に向かってやっていきたい」と力を込めた。

【柔道】リオ銅の永瀬がブラジルへ出発「しっかり優勝したい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1571001/

6日に開幕する柔道のグランドスラム(GS)ブラジリア大会(6〜8日)に出場するリオデジャネイロ五輪男子81キロ級銅メダルの永瀬貴規(25)=旭化成=らが2日、羽田空港から
出発した。81キロ級は今夏の世界選手権(東京)で藤原崇太郎が初戦敗退し、東京五輪代表争いは混戦模様。大けがから復活した永瀬は「(故障前より)成長している」と
手応えを語った。
五輪の前哨戦と位置付けられた世界選手権は客席から眺めた。「自分が出られなかった悔しさがあった」。結果的に藤原の敗退で永瀬のチャンスは膨らんだ。
「藤原選手の結果を考えないこともないが、自分はやるべきことをやる」と自戒を込めて語る。
2年前に手術した右膝は回復した。7月には国際大会で2連続優勝。「膝の不安はない。今は自信を持って試合ができる」と話す。金を逃したリオ五輪の雪辱を同じ
ブラジルでの大会で果たせば、東京五輪へ勢いは加速する。

[柔道]リオ銅の永瀬貴規「故障前より成長」右膝手術乗り越え…今度こそブラジルで金!そして東京五輪へ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2019100202100052.html

2016年リオデジャネイロ五輪柔道男子81キロ級銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が2日、グランドスラム(GS)ブラジリア大会(6〜8日)へ羽田空港から出発し
「すごく重要な大会。しっかりと優勝したい」と意気込んだ。
永瀬は2年前の右膝手術から復活し、7月にはグランプリ大会を2連続制覇。同級で東京五輪代表を争う藤原崇太郎(日体大)は8月の世界選手権で初戦敗退し、
距離は縮まってきた。25歳の実力者は「与えられた大会に勝つことで次、その次へとつながっていく。自分のやるべきことは変わらない」と冷静だった。
男子73キロ級で元世界王者の橋本壮市(パーク24)もGS大会へ出発。「もう負けは許されない。全力で戦って優勝する」と抱負を述べた。

永瀬「すごく重要な大会」 柔道GSブラジリアへ出発
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/191002/spo19100220490075-n1.html

柔道女子52キロ級で2017年の柔道世界選銀メダリストの角田夏実(27=了徳寺大職)が1日、グランドスラム・ブラジリア(ブラジル)大会に向け羽田空港を出発した。
角田は先月14日、全日本実業個人選手権に48キロ級で出場し、優勝。短期間での連戦となるが「両方ともエントリーしちゃってたんで。試合が好きなのでいいんですけど、
(間隔が)短いから、ちょっと疲れますね」と素直な気持ちを吐露した。
今大会は52キロ級に戻してのエントリーということで、「48キロ級の対策をしていたので、自分の柔道の感覚が少し変わって、戻っていなくて大丈夫かなっていう感じ」と
笑う角田。今後の階級変更の可能性に関しても「自分は柔道ができればどっちでもいい」とこだわりは見せていない。
ただ、目標とする東京五輪の代表争いを考えると、52キロ級には世界選手権2連覇の阿部詩(19=日体大)がいるが、角田は「自分は食いつけるところまで食い
ついていくだけ。柔道ができるときに思いっきりやるっていうのが目標みたいなものなので」と、あくまで自然体で臨む考えだ。

【柔道】角田夏実 階級変更で不安も「感覚少し変わった」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1569666/
0304名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/07(月) 13:41:47.09ID:Dzf8rN1g
国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」第9日は6日、茨城県笠松運動公園陸上競技場などで行われ、柔道は成年男子で昨年の世界選手権100キロ超級代表の
小川雄勢(パーク24)を擁する東京が2年ぶりに制し、女子は福岡が2連覇した。
柔道の成年男子を2年ぶりに制した東京では、100キロ超級の小川が大将として貢献した。
準々決勝からは決勝までは無理をせず、堅実に引き分け。膝の故障や体調不良などで実戦は6月以来となり「いい感覚を取り戻せた。そろそろ動きださなければ。
いい再スタートになった」と安堵の笑みを浮かべた。
元世界王者で父の直也氏が見守る前で奮闘。23歳の大器は東京五輪代表争いで厳しい状況に置かれているが「一つ一つの大会を勝つしかない」と11月の講道館杯をにらんだ。

再スタートの小川雄勢が貢献「そろそろ動きださなければ/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191006/jud19100621040002-n1.html

国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」第9日は6日、茨城県笠松運動公園陸上競技場などで行われ、上級生による下級生への練習中の暴力行為を黙認したとして
富士学苑高の矢崎監督が6カ月の指導者資格停止処分を受け、柔道女子の山梨は監督が直前で交代。だが同高中心のメンバーは3位に入った。
チームを急きょ率いたのは山梨学院大の山部監督。2日前の全体練習から気迫を感じていたそうで「選手全員に動揺はなかった。大学生と高校生の
若い彼女たちは非常にまとまっていた」と目を細めた。

監督交代の山梨が国体3位 山部監督「選手全員に動揺はなかった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191006/jud19100622200003-n1.html

国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」第9日は6日、茨城県笠松運動公園陸上競技場などで行われ、今夏の世界選手権女子78キロ超級で初出場制覇を
遂げた素根輝(環太平洋大)が会場を訪れ、来場者への技の披露と握手会に臨んだ。
19歳の世界女王は「こんな大きな会場で技を披露するのは初めて」と緊張しながら払い腰などを実演。子供たちに「釣り手を上げ、腰を回転させて」と指導した。
握手会では約100人と触れ合い「たくさんの応援を感じた」と笑顔で話した。
11月のグランドスラム大阪大会で優勝すれば、東京五輪の代表に決まる可能性がある。最近は男子選手との稽古を増やし「組み手、技、パワーの全てを強化したい」と
さらなる進化を目指していた。

世界女王の素根輝が握手会「たくさんの応援を感じた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191006/jud19100623280004-n1.html

柔道のグランドスラム・ブラジリア大会は6日、ブラジリアで行われ、女子52キロ級で角田夏実(了徳寺大職)は3位だった。準決勝でイタリア選手に敗れたが、3位決定戦を制した。

角田夏実は3位 GSブラジリア大会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191007/jud19100711190001-n1.html
0305名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/08(火) 13:03:30.31ID:bE56Owmf
柔道のグランドスラム・ブラジリア大会は7日、ブラジリアで行われ、男子81キロ級で永瀬貴規(旭化成)が優勝した。同73キロ級の橋本壮市(パーク24)は3位。

永瀬が優勝=柔道グランドスラム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019100800252

男子81キロ級決勝で2016年リオデジャネイロオリンピック(五輪)銅メダルの永瀬貴規(旭化成)が、18年世界選手権3位のアルバイラク(トルコ)に指導3による反則勝ちを収めた。
国際大会は7月から3連続制覇となった。男子73キロ級で元世界王者の橋本壮市(パーク24)は準決勝で敗れて回った3位決定戦を制した。

永瀬貴規が優勝、橋本壮市3位 柔道グランドスラム - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201910080000104.html
0306名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/09(水) 21:52:37.38ID:Xb4+YwsQ
男子100キロ級は飯田健太郎(国士舘大)が制した。
同100キロ超級は影浦心(日本中央競馬会)が初戦の2回戦で五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)に延長の末敗れた。リネールは優勝した。

飯田健太郎が優勝 影浦心はリネールに敗れる - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201910090000062.html

柔道のグランドスラム・ブラジリア大会は8日、ブラジリアで行われ、男子100キロ超級は五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)が優勝した。
初戦の2回戦で影浦心(日本中央競馬会)に延長の末に優勢勝ちし、準決勝では今夏の世界選手権覇者ルカシュ・クルパレク(チェコ)を下した。同100キロ級は
飯田健太郎(国士舘大)が制した。 
30歳のリネールは約2年ぶりの国際大会復帰となった今年7月のグランプリ大会で優勝。2017年に100キロ超級8連覇を遂げた世界選手権は昨年に続き今年も欠場し、
今大会が復帰2戦目だった。

リネール、復帰2戦目も優勝=男子100キロ級は飯田が制す−柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019100900282

柔道女子52キロ級で2017年世界選手権銀メダリストの角田夏実(27=了徳寺大職)が9日、グランドスラム・ブラジリア大会(ブラジル)を終え、成田空港に帰国した。
今大会は準決勝でリオ五輪同級銀メダリストのオデッテ・ジュフリーダ(24=イタリア)に延長に入ってから反則負けを喫し銅メダル。「微妙な指導で終わっちゃって、
しっくりこない。掛け逃げみたいな感じだったんで、どうしようって思っている間に…」と振り返った。
先月14日に全日本実業柔道個人選手権に48キロ級で出場し、優勝した角田は体重が完全に戻り切らなかったといい「50・7キロぐらいしかなくて。みんな54キロぐらい
あるんで重いなって思っちゃって、ちょっとビビッて足技が出せなかった」と敗因を分析。
今後は「このまま52キロでいくか、48キロにかけるか」とまだ決めておらず「階級を変えても、競った試合になったら技数とかで勝負になったりするところもあるので、
そこでどう戦えるか。指導の取り方や、審判の傾向を見られるようにならないといけない」と柔軟な姿勢で先を見据えた。

角田夏実 GSブラジアリアは体重戻り切らず不完全燃焼
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1580178/
0307名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/10(木) 10:50:31.25ID:AptWWGDQ
世界ジュニア柔道選手権が16日からモロッコで行われ、女子57キロ級に藤枝順心高の袴田佳名瑚(3年)が初出場する。8月の全国高校総体2位、
9月の全日本ジュニア優勝と波に乗っている17歳は、初の海外遠征にも臆することなく「優勝を目指したい」と意気込んでいる。
日の丸を背負うのは初めて。外国人選手と試合するのも、海外に出るのも初体験。それでも袴田の表情は自信に満ちている。「しっかり襟と袖を持って、
逃げずにドンドン向かって行く」。自分の柔道で勝負すると決めている。
全日本ジュニアでの戦いが力になっている。全4試合が規定の4分間で決着がつかず、時間無制限の延長戦までもつれたが、勝ち抜いた。しかも相手は3人が大学生。
「内容はよくなかった。体力的にも大変でしたが、最後まで気を緩めずに戦えました」と笑顔で振り返った。
「柔道にいちずなんです」と藤枝順心高で同期の米川明穂(3年)は袴田を褒める。努力家で自己管理が厳しく、毎日の食事も栄養のことまで考えている。試合がない時期でも、
間食でお菓子を食べたりしない。中学時代に減量に少し苦労したことがあり、勉強したという。「カロリーの計算にも詳しいんです」と主将の山本杏(3年)。加賀谷千保監督(29)も
「強くなりたい、という気持ちにブレがない。意識の高さは高校生レベルではないです」と高く評価する。
世界大会が控えているため先週末に行われた茨城国体は大事をとって辞退したが、米川と山本が出場した女子団体戦で静岡は準優勝を飾った。袴田も負けられない。
「将来の目標は五輪に出ることです」。そのためにもモロッコで金メダルを目指す。(里見 祐司)
袴田 佳名瑚(はかまだ・かなこ)2001年12月16日、浜松市生まれ。17歳。柔道は5歳から。浜松北部中3年夏の全国大会52キロ級2位。昨春の全国選手権57キロ級3位。
今夏の全国総体2位。全日本ジュニア優勝。得意技は大外刈り。身長162センチ。血液型B。家族は両親と姉、妹2人。

藤枝順心高・袴田佳名瑚、初海外でも金狙う!…16日から世界ジュニア選手権
https://hochi.news/articles/20191009-OHT1T50229.html
0308名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/11(金) 13:27:27.60ID:hspROPz2
新たな悩みの方が深刻? 柔道女子52キロ級で2017年世界選手権銀メダルの角田夏実(27=了徳寺大職)が9日、グランドスラム(GS)ブラジリア(ブラジル)大会を終えて帰国した。
リオデジャネイロ五輪同級銀メダルのオデッテ・ジュフリーダ(24=イタリア)に敗れて銅メダルだった角田は不完全燃焼だったようで「微妙な指導でしっくりこない感じで終わっちゃった」
と振り返った。
9月14日に全日本実業個人選手権では48キロ級で出場し、優勝した角田は「このまま52キロでいくか48キロにかけるか」と、揺れる胸中を明かす。もちろん、52キロ級には
世界選手権2連覇の阿部詩(19=日体大)らがおり、五輪代表争いもシ烈を極めるため「(今回の3位で)また後退しちゃった部分があるんで…」と視線を落とした。
また階級変更で苦悩する角田をさらに迷わせるのが「体重が戻らない問題」だ。今大会では普通に食事していたにもかかわらず、試合当日の体重は50・7キロ。何を食べても
“カロリーゼロ”状態だったという。「一回減らしたら、なんか増えなくて」と、世の女子を敵に回しそうな発言を残し、帰路へと就いた。

【柔道】GSブラジリア大会で銅メダルの角田に新たな悩み
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1580715/

2019世界柔道選手権は、東京で開催されたことに大きな意味があった大会だと思います。
メダルの数、特に金メダルの数は男女合わせて個人戦で4個と課題が残ると、大会後、井上康生監督が話していました。
銀メダルの数は、男女合わせて個人戦で6個。決勝まで進んだ中、頂点まであと1歩が届かなかった理由とは、一体何だったのでしょうか・・・。
きっと、2020年東京オリンピックと同じ会場で、日本全体からの声援を受けて…ということが大きな後押しになった一方で、多大なプレッシャーもあったのだと思います。
現場で選手たちの葛藤を目の当たりにしながら、それでも、来年のオリンピックに向けて、日本武道館で試合をしたということは、必ず大きな収穫になっていると信じています。
柔道の取材を通じて、他の競技と違うと思うのは、「金メダル以外は勝ちではない」という空気感です。より厳しい世界で戦っているということを、取材をする度に感じます。
柔道は日本で生まれたものだからこそ、勝って当たり前という歴史が脈々と受け継がれてきました。その歴史があるがゆえに、選手にかかるプレッシャーは私たちの想像を
遥かに超えるものだと思います。
番組中継でコメントする際も、銀メダルや銅メダルでは簡単に「おめでとうございます」と言いづらい空気があります。メダルというのは、その色に関わらず努力の結晶であり、
ひとつのすばらしい結果ではあるのですが、選手の皆さんはそこを目指しているわけではないのです。
それぞれの競技の世界が持っている「結果との向き合い方」が異なる中で、やはり柔道はそれが非常に厳しいということを取材している中でひしひしと感じます。
今回の世界選手権について、男女それぞれ1階級ずつお話をさせていただくと、男子は66キロ級の準決勝での日本人対決。丸山城志郎選手と阿部一二三選手の試合が
一番印象に残りました。
この2選手は、オリンピック66キロ級のたった1枠を争うライバル同士。去年4月の全日本柔道選抜体重別選手権で戦った時に、13分23秒という死闘を演じ、今大会も
延長を合わせて7分46秒というひと時も目の離せない試合を展開しました。
丸山選手は試合序盤で右足を痛め、一方の阿部選手も右目をその前の試合で負傷し腫らしながらの試合。両選手とも満身創痍ながら、66キロ級の覇権は渡さないという
プライドがぶつかり合うのを感じました。
阿部選手は、これまで世界選手権を連覇しながら、世界から自分の柔道を研究され、去年の後半あたりからはなかなか成績が残せない苦しい時期を過ごしてきました。
今大会はプレッシャーもあったと思いますし、逆にここで勝てばオリンピックの代表争いから丸山選手に差をつけられるという自分への期待もあったと思います。
0309名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/13(日) 09:30:09.32ID:tkJfVinQ
3連覇を目指した世界選手権は銅メダルという結果に終わりました。大会を迎えるまでにけがなどのアクシデントもありましたが、その都度やるべきことをやり、
自分としては満足のいく調整をしてきたことで、大きな不安もなく強気で臨むことができました。初戦は早い時間帯で一本勝ちができたことで流れにも乗れ、
その後の3試合は満足のいく試合とは言い切れないですが、前に出て一本を取りにいく自分の柔道はできたと思います。
ただ、丸山(城志郎)選手との準決勝は序盤に指導2つを取り、そこから下がってしまったところが敗因だったと思います。すごく悔しくて、直後の3位決定戦で
気持ちを切り替えるのはとても難しかったのですが、2月のグランドスラム(GS)パリ大会で一度負けている相手(イタリアのマヌエル・ロンバルド)に対して、
絶対にここで負けたらダメだ、ここで負けたら何にもならないと奮起しました。自分らしい柔道を貫くためにも、豪快な釣り腰で投げ、一本で締めくくることができました。
振り返ると、準決勝でもっと強気に前に出ていれば展開は変わっていたかもしれないし、なぜ強気でいかなかったのかという思いはありますが、ずっと引きずっていても
意味がない。今強く思うことは、しっかりこの結果を受け止め、さらに強くなろうということ。やるべきことはもう決まっています。11月のGS大阪大会は人生を懸けてやりきり、
結果を残すだけです。
これまで練習を積んできた日体大での生活も残り半年になりました。大学生活はすごく充実してますし、たくさんの出会いもありました。友達や先生、たくさんの人に
恵まれていることを感じることができましたし、両親や周囲への感謝の気持ちをより深く持つようになりました。今の僕があるのは周りで支えてくださる方たちがいるお陰です。
いろんな人が応援してくれていますし、それには結果で恩返しするしかない。必ずそうすると覚悟を持って取り組んでいきます。

阿部一二三「世界選手権の結果を受け止め、さらに強くなろう」…リレーコラム
https://sportsbull.jp/p/635296/
0310名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/13(日) 20:09:33.85ID:ilboWBEd
柔道の世界選手権(8月、東京)で優勝した男子73キロ級の大野将平(27)=旭化成=と、66キロ級の丸山城志郎(26)=ミキハウス=の
優勝祝賀会が13日、奈良県天理市で、2人の母校である天理大柔道部などを包括する「天理柔道会」の主催で行われた。
世界選手権を3大会ぶりに制した大野は、約700人を前にあいさつ。後輩の丸山が、試合中に右膝を痛めながらライバルの阿部一二三
(日体大)との激闘を制するなど注目を集めただけに「話題性では完全に丸山に負けた。自分としては課題の残り世界選手権だった」と出席者
を笑わせた。
一方で、今後は「柔道界の圧倒的存在から絶対的存在になれるように精進したい」と宣言。世界選手権ではオール一本勝ちで向かうところ
敵無しを印象づけた。それでも「圧倒的というのは私が言い始めた言葉だと思うが、他の選手も多く言っているので、もう一つ上に
行かなければならない」と現状に満足することはない。
来月のグランドスラム大阪大会(11月22〜24日、丸善インテックアリーナ大阪)で優勝すれば五輪代表に内定する可能性は高い。
「大会の一つとしていつもどおりに臨む」と言う大野は、「絶対王者」を目指し「最高の準備をして一番いい状態で畳の上に上がるのみ」と力強く語った。

大野将平「圧倒的存在から絶対的存在へ」世界選手権祝勝会
https://www.daily.co.jp/general/2019/10/13/0012786458.shtml
0311名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/14(月) 00:16:19.10ID:fFN/p7PR
柔道の世界選手権(8月、東京)で優勝した男子73キロ級の大野将平(27)=旭化成=と、66キロ級の丸山城志郎(26)=ミキハウス=の
優勝祝賀会が13日、奈良県天理市で2人の母校である天理大柔道部などを包括する「天理柔道会」の主催で行われた。
過去の五輪や世界選手権でも恒例になっているのが、天理名物の「すき焼き」。盛大な祝勝会は選手のモチベーションにもなっており、
今回は約700人の出席者に300キロの肉が振る舞われた。
これまでの大野らの祝勝会では後輩として「隅で食べていた」と言う丸山だが、世界選手権初優勝の今回は、大野と並んで初の主役。
「いつか自分の祝勝会で肉を食べさせてやると思っていた。同じステージに立ててうれしい」と、万感の表情で語った。
世界選手権では、ライバルの阿部一二三(日体大)を直接対決で倒し、東京五輪の代表争いで一歩リードした。大会中に痛めた右膝は
「靱帯(じんたい)だったので1カ月くらい」と稽古は休養した上で、現在は「わりといい。(乱取りも)ボチボチやっています」と復調しているようすだ。
来月のグランドスラム大阪大会(11月22〜24日、丸善インテックアリーナ大阪)で優勝すれば、五輪代表に内定する可能性がある。
現在3連勝中の阿部との対決に注目が集まる中「早く代表を決めたい」と気合十分で語っていた。

丸山城志郎、名物すき焼き「いつか自分が食べさせると」世界選手権優勝祝賀会
https://www.daily.co.jp/general/2019/10/13/0012787100.shtml

今夏の世界柔道選手権で金メダルを獲得した男子66キロ級の丸山城志郎(26)=ミキハウス=と同73キロ級の大野将平(27)=旭化成=が13日、
母校天理大のある奈良・天理市内で祝賀会に出席。丸山は同大会で痛めた右膝について、「割といい」と順調な回復具合をアピールした。
最大のライバル、阿部一二三(ひふみ、22)=日体大=を破って栄冠をつかみとった大会後、約1カ月間は治療と回復に専念。その後、徐々に
練習の強度を上げ、乱取り稽古も「ぼちぼちやり始めている」と話した。
世界選手権優勝者は11月22日開幕のGS大阪大会(丸善インテックアリーナ大阪)を制し、強化委員会で出席者の3分の2以上の賛成を
得れば20年東京五輪代表に決定する。「勝ち続けることが一番難しい。勝ち切れるように」と決意した。

丸山城志郎、回復を強調 右膝は「割といい」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191013/jud19101322180001-n1.html
0312名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/15(火) 18:32:34.71ID:mha8/wT0
柔道のグランドスラム(GS)ブラジリア大会で優勝した男子81キロ級の永瀬貴規(26)=旭化成=が15日、羽田空港着の航空機で帰国した。
「課題の方が残る大会だったけど、最低限の結果を残すことができてよかった」と息をついた。
2016年リオデジャネイロ五輪銅メダリストは、決勝で昨年の世界選手権銅メダリストのアルバイラク(トルコ)に指導3による反則勝ちを
収めるなど、たくましさが戻ってきた。国際大会は7月から3連勝で、17年10月の右膝手術からの完全復活を印象付けた。
「パフォーマンス自体は上がっている。試合感覚がどんどん身についてきて、また世界を狙える位置にもなってきている」と話し、続けて
「相手からも研究されてきて、また厳しい闘いが続く」と気を引き締めた。
来夏に迫った東京五輪代表争いへ、昨年の世界選手権銀メダルの藤原崇太郎(21)=日体大=との代表争いが激化する。次戦は
11月22日開幕のGS大阪(丸善インテックアリーナ大阪)。勝ち上がれば、直接対決の可能性がありそうだ。
正念場が続く永瀬は「五輪を見据えつつ、目の前の大会を一つ一つ大切に、確実に勝ちたい」と意気込みを語った。

GS大会優勝の永瀬貴規「また世界を狙える位置になってきた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191015/jud19101515360001-n1.html
0313名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/15(火) 20:05:32.78ID:vr3VrLfC
柔道のグランドスラム(GS)ブラジリア(ブラジル)大会で優勝した、リオ五輪男子81キロ級銅メダリストの永瀬貴規(26=旭化成)が15日、
羽田空港に帰国した。
永瀬は「優勝できたのはよかったが、リードした場面で最後下がってしまって、消極的な場面になった試合があったので、まだ課題が残る
大会だった」と反省交じりに語った。
2017年10月の右ヒザ手術後、苦労した時期もあったが「試合を重ねるごとに、冷静に状況を把握しながら試合を運べている」と7月から
国際大会3連勝の要因を分析した。
再び世界を狙える位置に戻ってきた実感があるといい「ここから厳しい戦いが続く。相手からも研究されて、自分の柔道をさせてもらえない
状況っていうのは必ず出てくる」と気を引き締める。
昨年の世界選手権銀メダリストの藤原崇太郎(21=日体大)との五輪代表争いは激しさを増すが「五輪を意識しつつ、まずは目の前の
大会一つひとつを確実にものにしたい」と先を見据えた。

柔道の永瀬貴規 五輪意識しつつ「目の前の大会を確実に」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1586841/
0314名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/15(火) 22:33:49.86ID:+/t+hXoA
柔道のグランドスラム・ブラジリア大会に出場した男子が15日に帰国し、100キロ級を制した飯田健太郎(国士舘大)は成田空港で「レベルが
あまり高くない大会で、いいところをしっかりと出せた。ほっとしている」と率直に語った。東京五輪代表争いでは、世界選手権3位の
ウルフ・アロン(了徳寺大職)を追う21歳。11月のグランドスラム大阪大会へ「本当に大事になってくる」と気を引き締めた。
100キロ超級の影浦心(日本中央競馬会)は初戦で五輪2連覇中のテディ・リネール(フランス)に初めて挑み、10分近い接戦を演じた。敗れたが
「リネール選手の本気を知れた。小内刈りでこかすこともできた。いい勝負ができるんだと、少し希望の光が差してきた」と前向きだった。
81キロ級優勝の永瀬貴規(旭化成)は羽田空港で「自信になったし、また世界を狙える位置にもなってきている」と国際大会3連続制覇に
手応え。井上康生監督も「代表争いにおいても強烈なインパクトを残してくれた」と評価した。

飯田健太郎「ほっとしている」 ブラジリア大会から帰国/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191015/jud19101521090002-n1.html
0315名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/17(木) 11:13:49.33ID:XBVORHd/
「野獣モード中は恋人も近づけない!」ロンドン五輪柔道金メダリスト・松本薫さん
朝9時台の「プレシャスエンターテイメント」は、毎週ステキなゲストにたっぷりお話を伺っています。
10月13日(日)9時台ゲスト:元柔道選手・松本薫さん
「野獣モード中は恋人も近づけない!」ロンドン五輪柔道金メダリスト・松本薫さん
松本薫さんは、1987年、石川県金沢市生まれ。6歳の頃から、柔道を始められました。
2012年、ロンドン五輪柔道女子57キロ級で、金メダルを獲得。ロンドン五輪での日本勢金メダル第1号としても話題になりました。
その後、2016年、リオデジャネイロ五輪では、銅メダルを獲得。2019年2月、現役引退を発表。現在、アイスクリーム「Darcy's」でも活動中です。
山形:まず現役時代の異名「野獣」について伺いたいんですが…?
松本:普通の試合なら1か月前、五輪なら半年前から野獣スイッチを入れていきます。危ないよね(笑)。当時、色んな人を睨んでたと思います。
目が合ったらその人は「戦う相手だ」と。
恋人も30センチ以内は近づいちゃダメ。
「女のスイッチ」が入っちゃいますから。あと、第六感まで研ぎ澄ますために「山籠もり」もしてましたね。
山形:もう、修行ですね!今も私生活で野獣になる瞬間はあるんですか?
松本:仕事で遅くなって帰ってきた時のダンナの音!
誰も家に入ってくるはずない時間なのに、物音がする。その瞬間、「野獣スイッチ」が入りました。
ダンナは気を使って音を立てずに家に入ってきたんですが…。
私はいつでも飛びかかれる姿勢をとりました。ダンナはそんな私を見てビクッ!ってして「ただいまぁ(小声)…」って。「もっと思いっきり入ってきて!」って言いましたね!
現役時代の大事件@「スペイン合宿でお洗濯!」
松本:毎年、世界中の選手が集まってスペインで1週間合宿するんです。
そこのホテルには洗濯機がないんです!周辺にコインランドリーもない!仕方ないから柔道着をホテルのプールサイドで洗濯してました!
でも、外国の選手は洗濯しないんですよ!だから、特に男子の方は、匂いが…(笑)でもオフの時、サグラダ・ファミリアや、貝の美味しいお店に行ったり観光もしてました。
現役時代の大事件A「海外のバスで大慌て!」
松本:海外って時間にルーズで、バスの到着が試合開始に間に合わないことがあるんです。 仕方がないから、バスの中でアップをしてました!
会場に着いたらすぐやれ、みたいな。ランクの低い選手ほど試合開始が早いから大変そうでしたね。もちろん、私は優勝してましたけどね!(笑)
まるでバトル漫画!松本薫さんの勝利の極意
松本:相手に実力を出させないこと。
私は天才ではなかったので。努力をする天才には凡人がどんなに努力をしても勝てないんですよ。
「野獣スイッチ」も相手に力を出させないために、戦術として使ってましたね。その他にも、炎天下、キッチンカーでのアイスクリーム販売のエピソードなども伺いました!
後半:東京五輪に向け注目の選手は…?
「野獣モード中は恋人も近づけない!」ロンドン五輪柔道金メダリスト・松本薫さん
山形:来年の東京五輪に向け、注目の選手を教えて頂けますか?
松本:男子は完全に73kg級の大野将平選手。
あの人の強さは謎過ぎて、私は仙人て呼んでいるんですよ!誰も大野選手の膝すら付けられない。先日の世界選手権でも鳥肌が経ちましたね。
あと、63kg級の田代未来選手と私の現役時代と同じ57Kg級の芳田司選手。リオの時、試合が終わってから「司、あとは任せたよ」って言って。司も「はい」って
笑顔で言ってましたね。
山形:今後の夢はありますか?
松本:世界中の人たちを笑顔にできる「アイス」を作っていきたいですね!
松本薫さん!素敵なお話、有難うございました!

「野獣モード中は恋人も近づけない!」ロンドン五輪柔道金メダリスト・松本薫さん
https://www.excite.co.jp/news/article/TBSRadio_418356/
0316名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/17(木) 11:16:30.68ID:XBVORHd/
柔道の世界ジュニア選手権は16日、モロッコのマラケシュで開幕して男女各2階級が行われ、女子48キロ級で古賀若菜(福岡・南筑高)が優勝した。
男子66キロ級の武岡毅(国学院大)は2位。
男子60キロ級の末松賢(明大)、女子52キロ級の川田歩実(東京・修徳高)は3位だった。 

女子48キロ級の古賀が優勝=柔道世界ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101700309

柔道の世界ジュニア選手権は16日、モロッコのマラケシュで行われ、女子48キロ級の古賀若菜(福岡・南筑高)が優勝した。渡辺愛子(東海大)は5位。
男子66キロ級の武岡毅(国学院大)は準優勝だった。同60キロ級の末松賢(明大)、女子52キロ級の川田歩実(東京・修徳高)はともに3位。

柔道の世界ジュニア、古賀が優勝 女子48キロ級
https://www.47news.jp/news/4116926.html
0317名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/17(木) 17:50:37.78ID:AOKtuoDl
日本野球機構は17日、ヤフオクドームで19日に行われる日本シリーズ第1戦の始球式を、今夏の柔道世界選手権の女子78キロ超級で初優勝した
素根輝(環太平洋大)が務めると発表した。

柔道女子の素根が第1戦で始球式=プロ野球・日本シリーズ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101700849

日本野球機構(NPB)は、19日の日本シリーズ第1戦(ヤフオクドーム)で、19年柔道世界選手権78キロ超級金メダルの素根輝(19)が始球式を行うと発表した。
素根は地元の福岡県久留米市出身。20年東京五輪でも金メダルの期待がかかる。

日本シリーズ開幕戦で柔道世界女王・素根輝が始球式
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/10/17/kiji/20191017s00001173218000c.html
0318名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/18(金) 12:33:31.20ID:GQljlRIh
柔道の世界ジュニア選手権は17日、モロッコのマラケシュで行われ、女子57キロ級の袴田佳名瑚(静岡・藤枝順心高)は決勝でジョージア選手に敗れて準優勝だった。
同63キロ級の浦明澄(日体大)は3位。男子73キロ級の塚本綾(日体大)は2回戦敗退。 

袴田が準優勝=柔道世界ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101800597

女子57キロ級で袴田佳名瑚(静岡・藤枝順心高)は準優勝だった。同63キロ級の浦明澄(日体大)は3位となった。
男子73キロ級の塚本綾(日体大)は初戦の2回戦で敗退した。

袴田佳名瑚57キロ級準V 柔道世界ジュニア選手権 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201910180000204.html

ソフトバンクは17日、「SMBC日本シリーズ2019」の第1戦(19日、ヤフオクD)の始球式を福岡出身で柔道世界選手権・金メダリストの素根輝(あきら、19)=環太平洋大=が
務めることを発表した。
素根は今夏に東京で開催された世界柔道の女子78キロ超級で優勝し、2020年東京五輪の代表候補として期待がかる。球団を通じて「東京オリンピックで金メダルを獲得するように
日々、努力していますが、大ファンである福岡ソフトバンクホークスの日本シリーズでの始球式に参加できるのが夢のようです」とコメントした。

【ソフトバンク】世界柔道金メダリストの素根が日本シリーズ第1戦の始球式「夢のようです」
https://hochi.news/articles/20191017-OHT1T50055.html
0319名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/19(土) 11:47:38.01ID:odzEmmUz
柔道の世界ジュニア選手権は18日、モロッコのマラケシュで行われ、女子70キロ級の朝飛真実(神奈川・桐蔭学園高)が決勝で
ロシア選手を破って優勝した。
男子では90キロ級の増山香補(明大)が準決勝、3位決定戦と敗れて5位。81キロ級の竹市大祐(福岡・大牟田高)は2回戦で敗退した。

朝飛が優勝=柔道世界ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101900262

柔道の世界ジュニア選手権は18日、モロッコのマラケシュで行われ、女子70キロ級の朝飛真実(神奈川・桐蔭学園高)が優勝した。
男子90キロ級の増山香補(明大)は準決勝、3位決定戦で敗れて5位、同81キロ級の竹市大祐(福岡・大牟田高)は2回戦で敗退した。

女子70キロ級の朝飛が優勝 世界ジュニア選手権/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191019/jud19101901330001-n1.html

柔道女子52キロ級で2017年世界選手権銀メダルの角田(つのだ)夏実(27)=了徳寺大職=が、1つ下の48キロ級に階級を転向して
20年東京五輪出場を目指すことが18日、分かった。来月2、3日に行われる東京五輪代表第1次選考会を兼ねる講道館杯
全日本体重別選手権(千葉ポートアリーナ)には、女子最軽量級でエントリー。異例の階級変更で再スタートを切る。
角田が大きな決断を下した。来月2、3日に行われる講道館杯から1階級下の48キロ級を主戦場にする。
52キロ級では17年の世界選手権で2位、18年のジャカルタ・アジア大会で優勝と、寝技と関節技を武器に結果を残してきた。
ただ、国内でも群雄割拠の同級。自身が出場を逃した今夏の世界選手権(日本武道館)で宿敵の阿部詩(うた、19)=日体大=がV2し、
五輪代表に近づいたことも階級変更の一因のようだ。
角田は先月、全日本実業個人選手権に48キロ級で出場して優勝。「試合に出られる時間も長くはない。出られる試合に出たい」と27歳は
心境を語っていた。幸いにも普段の体重は52キロで、4キロの減量にも苦しむことなく対応できる。「体重が減っても筋量は落ちなかった」と、
今後も最軽量級で闘う手応えを得ていた。
東京五輪へは時間が限られ、出た試合で勝ち続けることが求められる。五輪に出場するには一定の世界ランキングも必要で、険しい道のり
にはなる。それでも関係者は「勝ち続ければ(東京五輪の代表入りは)ゼロではない」とみる。
国内の48キロ級は2017年世界選手権覇者の渡名喜風南(となき・ふうな、24)=パーク24=が1番手として君臨。海外には世界選手権
V2で172センチの長身でも知られるダリア・ビロディド(19)=ウクライナ=がいる。
まずは講道館杯での頂点を狙う。優勝すれば、11月22日開幕のGS大阪大会への出場権を得られる見込み。同大会は年明けの
欧州国際大会への代表選考会を兼ねる。東京五輪出場への望みがある限り、挑み続ける。

角田が階級転向!52キロ→48キロで東京五輪挑戦/柔道
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/191019/spo19101907150014-n1.html
0320名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/19(土) 18:37:50.32ID:WM+wJHSa
柔道の全日本学生体重別団体優勝大会第1日は19日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、男子は連覇を狙う日体大をはじめ、東海大、筑波大、国士大、天理大などが
順当に3回戦に進んだ。
女子は環太平洋大が初戦の2回戦で昨年優勝の龍谷大を破るなどして準決勝に進出。筑波大、東海大、帝京大も4強に入った。

日体大、東海大など3回戦へ=柔道学生体重別団体戦
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101900421

昨年初優勝を遂げた女子の龍谷大が、初戦で敗退。0−1で迎えた4人目の中堅戦で小林が敗れて苦しくなった。堀田監督は「最悪でも引き分け。主将なので、もう少し強引に
いってもよかった」。小林も「がつがつ攻めるつもりだったけれど、流れを変えられなかった」と涙を流した。
今夏のユニバーシアードで52キロ級を制した先鋒(せんぽう)の武田が引き分けに終わるなど、いい流れができなかった。堀田監督は「研究されていた。紙一重の戦いに
続けて勝つことは難しい」と勝負の厳しさをかみしめていた。

龍谷大、流れ変えられず=柔道学生団体戦
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101900424

全日本学生柔道体重別団体優勝大会が19日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で開幕し、男子は昨年王者の日体大や国士舘大などが3回戦に進出した。
女子は東海大や帝京大などが順当に準決勝に駒を進めた。20日は男子が3回戦〜決勝、女子が準決勝、決勝を行う。
女子で昨年優勝した龍谷大は初戦の2回戦で環太平洋大に1−3で敗れ、2連覇を逃した。先鋒(せんぽう)の52キロ級、武田は今年7月のユニバーシアード夏季大会を
制した実力を発揮できず。「釣り手を潰され、得意の担ぎ技を出せなかった」と相手の対策に苦しみ、引き分けた。堀田監督は「まず武田で流れをつかみたかった。勝ち続けることは難しい」
と連覇の難しさを痛感していた。
中堅で主将の小林は「このチームで戦えたことに感謝したい。来年は日本一を取り返してほしい」と後輩たちに託し、涙を拭った。

龍谷大、女子連覇ならず 柔道全日本学生体重別
https://www.sankei.com/west/news/191019/wst1910190019-n1.html
0321名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/19(土) 20:50:45.83ID:WM+wJHSa
今夏の柔道世界選手権女子78キロ超級で初優勝した素根輝(環太平洋大)が第1戦の始球式を務めた。世界一にちなんだ背番号1のユニホーム姿で登場。
投球はワンバウンドとなり「これだけ大勢の人の前で投げて緊張した。しっかり届かせたかった」と悔しがった。
来年の東京五輪でも活躍が期待される19歳。「東京で金メダルが取れるように頑張りたい」と抱負を語った。 

柔道の素根が始球式=プロ野球・日本シリーズ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101900488

今年の柔道世界選手権女子78キロ超級で初優勝した素根輝(19)=福岡県久留米市出身=が始球式を務めた。
2020年東京五輪での金メダルを目指す19歳は「世界で一番になる」との思いを込め、背番号1の入ったユニホームを着用。振りかぶって投じた1球は
ワンバウンドで捕手のミットに収まった。
プロ野球での始球式は初めてで、「畳の上より緊張しましたー」としながらも、「笑ってやるしかない。練習通りしっかり投げられたと思う」と持ち前の強心臓ぶりを発揮。激しい
五輪代表争いについては「目の前の大会を一つ一つ勝って、2020年に金メダルが取れれば一番」と笑顔を見せた。

柔道世界女王の素根輝ノーバンならず「緊張した〜」
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/sp/image/137625/

SMBC日本シリーズ第1戦(ソフトバンク−巨人、19日、ヤフオクD)8月に柔道世界選手権で初優勝を果たした女子78キロ超級の素根輝(環太平洋大)が始球式を務めた。
福岡県久留米市出身で大のソフトバンクファン。ワンバウンドでホームベースの上を通過し「理想はノーバウンドで届けたかったが、しっかり投げられた」と満面の笑みだった。
伸び盛りの19歳で、2020年東京五輪の頂点を狙う。「初めてあんな大勢の前に立った。そういう経験ができて良かった。五輪まで一つ一つの大会を勝っていって、
金メダルを取りたい」と意気込んだ。

素根輝が日本シリーズで始球式「初めてあんな大勢の前に立った」
https://www.sanspo.com/sports/news/20191019/jud19101919290003-n1.html
0322名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/20(日) 18:18:45.52ID:gCaFlOVQ
柔道の世界ジュニア選手権は19日、モロッコのマラケシュで行われ、女子78キロ級で和田梨乃子(三井住友海上)が連覇を果たした。同78キロ超級は高橋瑠璃(山梨学院大)が制した。
男子は100キロ級の神垣和他(明大)と100キロ超級の松村颯祐(東海大)が優勝した。

女子78キロ級和田が連覇=柔道世界ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102000267

柔道の世界ジュニア選手権は19日、モロッコのマラケシュで行われ、女子78キロ級で和田梨乃子(三井住友海上)が2連覇した。黒田亜紀(山梨・富士学苑高)は2回戦で敗退した。
78キロ超級は高橋瑠璃(山梨学院大)が制した。
男子は100キロ級で神垣和他(明大)、100キロ超級で松村颯祐(東海大)が優勝した。

女子78キロ級で和田が2連覇 世界ジュニア選手権/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191020/jud19102009460001-n1.html
0323名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/20(日) 19:20:19.12ID:gCaFlOVQ
7階級で構成したチームで争う柔道の全日本学生体重別団体優勝大会最終日は20日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、
男子は東海大が決勝で国士舘大を下して2年ぶり11度目の優勝を遂げた。0−0からの代表戦を制した。3位は日体大と天理大。
女子は東海大が決勝で筑波大に3−2で競り勝ち、大会初制覇。東海大は男女とも6月の全日本学生優勝大会との2冠を達成した。

東海大、男女とも2冠=柔道学生団体戦
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102000402

男子決勝で、ゴールデンスコアの代表戦に入ってから11分45秒。東海大の立川が鮮やかな背負い投げを繰り出し、死闘にピリオドを打った。
準決勝で左手薬指を痛めたが、痛み止めを飲んで出場。「自分が代表戦に出たら勝つぞ、と思って臨んだ」。足技を試みた相手の一瞬の動きに鋭く反応し、
かつぎ上げて体を回転させた。
チームは昨年末から主将を2人制にした。全体の主将を務めるのは100キロ超級の太田だが、課題だった軽量級は73キロ級の立川が責任者となって弱点
の洗い出しを進めた。上水監督は「まだ課題はあるけれど、失点しなかったのは一番大きい」。粘り強く戦った選手たちをたたえた。

2人目の主将が意地=柔道学生団体戦
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102000413
0324名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/20(日) 21:11:15.89ID:Nz1mEREe
7階級で争う柔道の全日本学生体重別団体優勝大会最終日は20日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、男女ともに東海大が優勝を果たし、男女そろって制した6月の
全日本学生優勝大会との2冠を達成した。
2年ぶり11度目の優勝となった男子は準決勝で昨年覇者の日体大を1−0で破り、国士舘大との決勝では0−0からの代表戦で立川新が勝負を決めた。日体大と天理大が3位。
女子は初優勝。2年続けて進んだ決勝で筑波大を3−2で退けた。環太平洋大と帝京大が3位。
東海大が男女そろって全日本学生優勝大会との2冠に輝いた。男子の上水監督は「選手は冷静にやることができた」と奮闘をたたえた。
息詰まる接戦となった男子決勝は代表戦で73キロ級の立川が制した。昨年の世界選手権混合団体で日本の優勝に貢献し、講道館杯全日本体重別選手権3連覇中の実力者は
「がむしゃらに入るしかなかった」と満身の力で背負い投げ。「勝ち切れて良かった」と笑った。
女子は4度目の決勝で頂点に立った。2004年アテネ五輪78キロ超級覇者の塚田監督は「4年生が中心になって役割を果たしてくれた」と感極まって涙を流した。

東海大が男女そろって2冠 全日本学生体重別団体柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191020/jud19102020370002-n1.html
0325名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/21(月) 11:56:42.33ID:kQSBb5aI
柔道の世界ジュニア選手権は20日、モロッコのマラケシュで男女混合の団体戦が行われ、日本は決勝でロシアを4−2で下して優勝した。

日本、混合団体で優勝=柔道世界ジュニア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102100370

柔道の世界ジュニア選手権は20日、モロッコのマラケシュで混合団体が行われ、日本が優勝した。準決勝でフランスを下し、決勝はロシアに4−2で勝った。

日本、混合団体で優勝 世界ジュニア選手権/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191021/jud19102108590001-n1.html
0326名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/21(月) 20:02:11.85ID:yGHdoGpH
全日本柔道連盟は21日、講道館杯全日本体重別選手権(11月2、3日・千葉ポートアリーナ)の組み合わせを発表し、男子90キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪覇者の
ベイカー茉秋(日本中央競馬会)、今年の世界選手権混合団体優勝メンバーの村尾三四郎(東海大)はともに2回戦から登場する。
17年世界選手権女子52キロ級2位の角田夏実(了徳寺大職)は48キロ級に変え、リオ五輪3位の近藤亜美(三井住友海上)らとともにエントリー。五輪王者の故斉藤仁氏の
次男で17歳の斉藤立(東京・国士舘高)は男子100キロ超級に挑む。
今年の世界選手権個人戦代表は出場が免除されている。

ベイカー、近藤ら出場 講道館杯/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191021/jud19102116580003-n1.html

全日本柔道連盟は21日、講道館杯全日本体重別選手権(11月2−3日、千葉ポートアリーナ)の組み合わせを発表し、女子48キロ級には2017年世界選手権52キロ級銀
メダリストの角田夏実がエントリーした。48キロ級は16年リオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤亜美、福岡・南筑高3年の古賀若菜らも出場する。
これまで52キロ級を主戦場にしてきた角田は、1つ下の女子最軽量級に階級を転向して来夏の東京五輪出場を目指す。今大会は東京五輪日本代表第1次選考会を兼ねる。

東京五輪第1次選考会の組み合わせ発表、角田は階級変更で、女子48キロ級にエントリー/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191021/jud19102113400002-n1.html
0327名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/22(火) 19:30:27.62ID:mYs2e1Hk
柔道の東京五輪代表争いが熱を帯びている。早ければ11月のグランドスラム(GS)大阪大会で代表が内定する階級もある中、混戦の様相を呈しているのが男子81キロ級だ。
2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)は現在、大けがを乗り越えて国際大会3連勝中。同級生が活躍したラグビー日本代表の躍進も刺激に2度目の大舞台へ
猛チャージをかける。
10月17日、GSブラジリア大会で優勝した永瀬が羽田空港に降り立った。当初の帰国予定は11日だったが、大型の台風19号の影響で6日も遅れた。さすがに疲労は隠せない様子ながら、
あくまでも前向きだ。「また世界を狙える位置にきていると思うと同時に、ここから厳しい戦いが続いていく。また強くならないといけない」と力を込めた。
苦難続きだった。15年の世界選手権を制し、翌年のリオ五輪で銅メダル。東京五輪での金メダル獲得へ視界が開けたかに見えたが、17年の世界選手権で右膝を負傷し手術を受けた。
昨夏に実戦復帰したものの、11月の講道館杯で初戦敗退。東京五輪が遠のいた。
それでも必死で立て直し、今年は4月の全日本選抜体重別選手権で優勝。少しずつ本来の姿を取り戻しつつある。自身が不在の間に台頭した藤原崇太郎(日体大)は今年の
世界選手権で初戦敗退しており、一時は閉ざされかけた五輪への道が明るくなってきた。
希望を抱く永瀬に勇気を与えているのはラグビー界の快挙だ。日本開催のワールドカップ(W杯)で史上初めて8強入りした日本代表のエース、WTB福岡堅樹(パナソニック)は筑波大の
同級生だ。自身と同じくリオ五輪に7人制の代表として出場した福岡と親交があるわけではないが、日本代表の結果は遠征先で常にチェックしていたという。「刺激にはなるし、
同じ日本人として頑張らないといけない」と列島を熱狂させたその戦いぶりに奮い立たされた。
崖っぷちからこじ開けた2度目の五輪への道。「目の前の大会をしっかり勝ち取って、その先に五輪はあると思っている。もちろん五輪を意識しつつも、まずは目の前の大会一つ一つを
大切に、確実にものにしていく。次の大会に向けてしっかり準備していきたい」。日本代表が歩んだ「ビクトリーロード」も胸に刻み、大きな目標に向かってトライする。

柔道永瀬が歩む「ビクトリーロード」 ラグビー福岡は筑波大の同級生
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/553167/
0328名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/23(水) 12:59:02.49ID:unMsH1vo
国際柔道連盟(IJF)は22日、今夏の世界柔道選手権(World Judo Championships 2019)でイランの選手にイスラエルの選手との対戦を許可しなかった
イラン柔道連盟(IRIJF)に対し、無期限の資格停止処分を科した。
世界柔道の次のラウンドでイスラエルの選手との対戦を避けるべく、祖国の選手に対して敗退するように命じたとの報道を調査する間、先月IJFはイランに対して暫定的
に出場禁止令を出していた。
IJFは「東京で行われた世界柔道選手権で発生した出来事を受け、イラン連盟に対してすべての競技での資格停止の最終処分が宣告された」と発表している。
同大会で連覇を目指していたイランのサイード・モラエイ(Saeid Mollaei)は、男子81キロ級の決勝でイスラエルの選手と対戦する危険を冒さないために、準決勝を
放棄するよう求められたと明かしていた。
準決勝で敗れ、さらに3位決定戦でも黒星を喫したモラエイは、イラン連盟の会長やイランのオリンピック委員会から棄権するよう指示を受けたという。イラン側は、
モラエイに対して選手権を棄権するよう圧力をかけてはいないとしている。
IJFによると資格停止処分は「イラン柔道連盟が、IJFの規定を尊重し、同国の選手がイスラエルの選手との対戦を受け入れることを強く保証する」まで続くという。
イラン側はスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議を申し立てるとみられている。

イラン柔道連に資格停止処分、選手に棄権するよう圧力 News
https://www.afpbb.com/articles/-/3250862
0329名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/24(木) 12:54:31.14ID:x/7xf2n+
イラン柔道連盟(IRIJF)は23日、無期限の資格停止処分を科されたことに関して、「虚偽の主張」に基づく裁定であると猛反発した。8月に開催された世界柔道選手権
(World Judo Championships 2019)で、IRIJFは母国選手にイスラエルの選手との対戦を許可しなかった疑惑が浮上し、国際柔道連盟(IJF)から先月暫定的な資格停止処分
を宣告されていた。
世界柔道の男子81キロ級で連覇を目指していたイランのサイード・モラエイ(Saeid Mollaei)は、イスラエルの選手と決勝で対戦するリスクを避けるために試合を放棄
するよう指示されたと訴えた。同選手は準決勝に出場して敗れ、3位決定戦でも黒星に終わった後、IRIJFのトップと国内オリンピック委員会から大会を棄権するように
命令されたと明かした。
国営イラン通信(IRNA)によると、IRIJFのアラシュ・ミレスマイリ(Arash Miresmaeili)会長は、今回の処分について「残酷かつ露骨な裏切り」と批判し、「一人のアスリート
による虚偽の主張を基に、国際連盟がイランの柔道界にこのような措置を講じるべきではない」と述べたという。また、この裁定はあらゆる世代のイラン選手が海外に
派遣されるのを妨げるものになると強調したという。
イランのアスリートは通常、イスラエルの選手との対戦を避けるために試合を放棄するか単純に大会への参加を辞退しており、そうすることによってイスラエルを国として
認めていない母国の政府高官から称賛を受けている。
その最も顕著な例は通算2度の世界柔道制覇を誇るミレスマイリ会長自身で、2004年のアテネ五輪でイスラエルの選手との対戦が決まった際には、重量オーバーで
試合に現われて失格となった。これで当時のモハマド・ハタミ(Mohammad Khatami)大統領をはじめ超保守派メディアから絶賛され、母国柔道連盟のトップ就任への
道が開かれた

イラン柔道連、資格停止処分は「虚偽の主張」に基づくものと猛反発 News
https://www.afpbb.com/articles/-/3251064
0330名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/26(土) 13:28:54.11ID:uT3fDKJh
畳の上に700人が着座した。天理柔道伝統のすき焼き祝賀会は壮観だった。男子73キロ級の大野将平(27)と、66キロ級の丸山城志郎(26)の世界選手権優勝を
祝う会が天理教教会本部の第二食堂で行われた。OB、OG、大学生、高校生らが集まった。大人数でありながら、立食ではない。座布団に座り、円卓を8人で囲み、
すき焼き鍋をつつくのだ。
豪快に300キロの肉が、我々報道陣にも振る舞われた。テーブルに現れたのは、天理大出身のスター。前男子代表監督でスポーツ報知評論家の篠原信一さん(46)だった。
「いやあ、みなさん、本日は…」。改めまして、と名刺を切る各社の記者。「ああ、こんなにたくさん…なかなか僕、顔と名前を覚えられませんで…。おや! みなさん! 肉が
ありませんやんか!」。卵16個付きで運ばれてきた“おかわりお肉”は心なしかグレードアップ。「さすが篠原さん。ありがとう」。記者たちの心の声が聞こえた。
天理で柔道を志すものにとって、すき焼きはやはり特別な存在のようだ。丸山は過去に行われた大野の祝賀会中に心に誓っていた。「いつか俺が食べさせてやる」。悲願の
すき焼き主役デビューだった。毎日ともに稽古を積み、背中を追ってきた。大野の存在が丸山を引き上げた。「大野先輩がいなければこういう選手になれていない。
五輪チャンピオンになるにはこいうことが必要なんだと思った」。試合への準備の仕方、追い込み方を学んだ。
「圧倒的存在から、絶対的存在になりたい」と宣言した絶対王者の大野にとっても丸山は刺激になっている。「こんな天才が後輩にいると大変。先輩として一つ上の
ステージを走り続けなければならないプレッシャーもある」。大野のうれしそうな表情に、互いへの強いリスペクトを改めて知った。

大野将平と丸山城志郎…互いを必要とする特別な存在
https://hochi.news/articles/20191022-OHT1T50106.html
0331名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/10/30(水) 01:22:40.79ID:Z1YksUXh
2004年アテネ、08年北京両五輪の柔道女子63キロ級で金メダルに輝いた谷本歩実氏(38)が、実業団のコマツの助監督を退任したことが29日分かった。
監督の徳野和彦氏(45)も退き、12年ロンドン五輪女子78キロ超級銀メダルの杉本美香コーチ(35)が監督代行を務めている。
コマツには、今夏の世界選手権でともに銀メダルだった63キロ級の田代未来や57キロ級の芳田司が所属している。

谷本氏が助監督退任=柔道コマツ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019103000012

柔道女子63キロ級で2004年アテネ、08年北京と五輪を2連覇した谷本歩実氏(38)が実業団のコマツの助監督を9月に退任したことが29日、
関係者の話で分かった。一身上の都合によるもので、同時に監督を退いた徳野和彦氏(45)とともに年内に退社する方向だという。
後任監督には12年ロンドン五輪女子78キロ超級銀メダルで元世界女王の杉本美香コーチ(35)が就任する予定。既に監督代行として指導している。
コマツは今夏の世界選手権でともに2位に入った63キロ級の田代未来、57キロ級の芳田司が所属する女子強豪として知られる。
華麗な内股で人気選手として活躍した谷本氏は10年9月に引退後、所属先のコマツのコーチに就任。パリ留学などを経て、16年リオデジャネイロ五輪では
女子日本代表のコーチを務めた。

谷本歩実氏、コマツ助監督を9月に退任していた/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191029/jud19102921120001-n1.html
0332名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/01(金) 13:43:56.35ID:PnIH5+wv
来年の東京五輪の柔道日本代表選考会を兼ねた講道館杯全日本体重別選手権は2、3日、千葉市の千葉ポートアリーナで行われる。女子48キロ級で大逆転代表入りを
目指すのが、4月の全日本選抜体重別選手権などシニアの大会で結果を出してきた18歳で世界ランキング(10月28日現在)28位の古賀若菜(福岡・南筑高3年)だ。
世界選手権で3大会続けて決勝に進出している同2位の渡名喜風南(パーク24)が大きくリードするが、52キロ級で2017年同選手権銀メダルの角田夏実(了徳寺大職)が
階級を下げて講道館杯に臨むなど波乱含みとなってきた日本の看板階級。24年パリ五輪の代表候補とみられてきた古賀が大まくりを狙う。
講道館杯全日本体重別選手権あす開幕
東京五輪まで300日を切った中、女子48キロ級で高校3年生の古賀は自国開催の大舞台を諦めていない。10月下旬、世界ジュニア選手権(モロッコ・マラケシュ)で
金メダルを獲得して帰国した羽田空港で言い切った。
「可能性はゼロじゃない。全ての大会でしっかり優勝して、出られるように頑張ります」
女子48キロ級は渡名喜が代表最有力候補。2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルで世界ランキング11位の近藤亜美(三井住友海上)や古賀が続く。
さらに角田も階級変更を決断。古賀は角田を「(9月の全日本実業個人選手権で)一度階級を下げた時から来ると思った。ともえ投げがうまい。
(持たれないように)組み手をしっかりしたい」と警戒する。
世界選手権代表の渡名喜が出場を免除された講道館杯では、角田と準々決勝、近藤と決勝で対戦する可能性がある。世界ランキングで日本勢3番手の
古賀の大逆転は、秋以降の国際大会派遣選手選考に影響する同杯での上位進出が絶対条件。その後も勝ち続け、渡名喜が4戦全敗と苦戦している
2年連続世界女王のビロディド(ウクライナ)も破るようなら可能性が出てくる。
課題の寝技成長
古賀は今年シニアの大会で一気に頭角を現した。4月の全日本選抜体重別選手権で初出場初優勝。同選手権の女子48キロ級を高校生で制したのは
谷(旧姓田村)亮子以来の快挙だった。7月のグランプリ大会(カナダ・モントリオール)では準決勝でリオ五輪金のパレト(アルゼンチン)を破って優勝した。
世界ジュニアでは課題の寝技、絞め技で5試合中3試合に勝利。「それまで寝技が怖くてあまりできなかった。練習の成果が出たかな」と手応えを語る。
追い続ける存在がいる。福岡・田主丸中、南筑高の1学年先輩で女子78キロ超級の素根輝(環太平洋大)だ。素根が初優勝を飾った今夏の世界選手権をテレビ観戦。
「練習なども間近で見てきた存在。自分も追いつけるように頑張りたい」と意気込んだ。
小学生の頃から全国大会を数多く制し「天才少女」の名をほしいままにしてきた。24年のパリ五輪世代。東京五輪代表入りは厳しい。それでも急成長を続ける18歳なら、
奇跡を起こせるかもしれない。

柔道の「天才少女」大逆転で東京五輪へ 急激に成長した高3古賀若菜
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/555826/
0333名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/01(金) 13:55:42.37ID:PnIH5+wv
来年の東京五輪の柔道日本代表選考会を兼ねた講道館杯全日本体重別選手権は2、3日、千葉市の千葉ポートアリーナで行われる。
男子81キロ級の代表争いは混戦だ。リオ五輪銅メダルで世界ランキング15位の永瀬貴規(旭化成)=長崎市出身=が大けがを乗り越えて国際大会3連勝中。
10月のグランドスラム(GS)ブラジリア大会で優勝後「また世界を狙える位置に来ていると思うと同時に、ここから厳しい戦いが続いていく。また強くならないと」と力を込めた。
2015年の世界選手権を制し、翌年のリオ五輪で銅メダル。だが、17年の世界選手権で右膝を負傷して手術を受けた。昨夏に実戦復帰したものの、11月の講道館杯で
初戦敗退。それでも今年は4月の全日本選抜体重別選手権で復活優勝を飾り、国際大会で快進撃中だ。日本勢トップの世界ランキング11位、佐々木健志(ALSOK)、
世界選手権で初戦敗退した同12位の藤原崇太郎(日体大)との差を詰めつつある。永瀬は日本勢3番手ながら、一時は閉ざされかけた2大会連続五輪への道が再び開けた。
「目の前の大会をしっかり勝ち取って、その先に五輪はあると思っている」。GSブラジリア大会に出場したことで講道館杯は免除。11月のGS大阪大会から逆襲への
歩みを加速させる。

混戦の柔道81キロ級代表争い 3番手永瀬が国際大会3連勝で再浮上
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/555827/

2019年の世界柔道選手権女子78キロ超級で優勝した素根輝選手が、
福岡県庁で優勝報告会に臨みました。
金メダルを掲げ、大きな拍手で迎えられた素根輝選手。
2019年8月の世界選手権決勝で、ロンドンオリンピックの金メダリスト、キューバのオルティス選手を破って、史上最年少の19歳で初優勝を果たしました。
「世界選手権ではたくさんの方々の応援が力となって、優勝することができました。東京オリンピックで金メダルを取れるように、また努力していきたいと思います」
また、会場の子どもたちから柔道を始めたきっかけや緊張のほぐし方などを聞かれ、笑顔で答えていました。
大きな声援を受けた素根選手。
東京オリンピックへの思いがさらに強まったようです。

素根輝選手 笑顔で世界柔道・最年少優勝を報告
https://www.fnn.jp/posts/2019103100000004TNC
0334名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/01(金) 17:58:46.92ID:QWuD6mZP
全日本柔道連盟は1日、講道館杯全日本体重別選手権(2、3日、千葉ポートアリーナ)に出場予定だった男子73キロ級の立川新(東海大)が、
足首などのけがのため欠場すると発表した。立川は昨年まで3連覇していた。

立川新が欠場=講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110100863

全日本柔道連盟は1日、男子73キロ級の立川新(東海大)が3連覇中の講道館杯全日本体重別選手権(2、3日・千葉ポートアリーナ)を欠場する
と発表した。足関節と手指関節の靱帯を損傷し、加療中だという。代替選手の出場はない。

3連覇中の立川が講道館杯欠場/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191101/jud19110114420001-n1.html
0335名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/03(日) 00:17:32.12ID:0mZ+tXls
柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は2日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、女子は78キロ級で梅木真美(ALSOK)が決勝で
和田梨乃子(三井住友海上)に一本勝ちし、2年連続3度目の優勝を遂げた。70キロ級は田中志歩(環太平洋大)が連覇。78キロ超級は冨田若春
(コマツ)が決勝で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの山部佳苗(ミキハウス)を破り、初優勝。
男子では73キロ級の原田健士(日体大)が決勝で海老沼匡(パーク24)に合わせ技で一本勝ちし初優勝。60キロ級は青木大(同)、66キロ級は
相田勇司(国学院大)、81キロ級は友清光(国士舘大)がいずれも初めて制した。
大会は来年の東京五輪の第1次代表選考会を兼ね、今夏の世界選手権個人戦代表は出場を免除されている。

梅木が女子78キロ級連覇=男子は原田ら初V−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110200464

柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は2日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、女子78キロ級は2016年リオデジャネイロ五輪代表の
梅木真美(ALSOK)が決勝で和田梨乃子(三井住友海上)に小外掛けで一本勝ちし、2年連続3度目の優勝を果たした。
女子78キロ超級は冨田若春(コマツ)が決勝でリオ五輪銅メダルの山部佳苗(ミキハウス)を破り初制覇。同70キロ級は田中志歩(環太平洋大)が2連覇した。
男子は73キロ級決勝で、五輪66キロ級2大会連続3位の海老沼匡(パーク24)が原田健士(日体大)に合わせ技で敗れた。原田、60キロ級の青木大(
パーク24)、66キロ級の相田勇司(国学院大)、81キロ級の友清光(国士舘大)が初優勝した。
大会は東京五輪代表選考会の一つ。今夏の世界選手権個人戦代表、直近の国際大会で好成績を残した選手らは出場が免除された。

リオ五輪代表の梅木がV2 女子78キロ超級は冨田が初制覇/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191102/jud19110219050002-n1.html

男女計7階級が行われ、男子73キロ級に出場した同66キロ級五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡(29=パーク24)は準優勝となった。決勝の相手は16年の
インターハイで66キロ級を制した原田健士(21=日体大)。試合直前まで練ってきた原田の対策がはまり、裏投と隅返の合わせ技で一本負けを喫した。
17年に階級を上げて再スタートした海老沼は決勝まで進むものの、ここまで優勝はなし。「力不足でしかないし、何を言っても言い訳になる。決勝に向けての
気持ちの作り方やアップの仕方をもう少し考えないとだめ」と肩を落とした。
東京五輪の代表選考も着々と進んでいる。「1回戦から強いんだってところを見せたかったが、最後に負けてしまうと“もろい選手”という格付けになってしまう。
代表は厳しい」と振り返る。一方で11月のグランドスラム大阪へ出場の望みはまだ残されている。同階級絶対王者の大野将平(27=旭化成)はすでに出場を決
めており「大阪で大野が優勝したら(五輪に)決まってしまう。そこは全力で阻止していきたい」と闘志を燃やした。

海老沼匡 シルバーコレクター脱却できず「代表は厳しい」 柔道講道館杯
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/11/02/kiji/20191102s00006000311000c.html
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2019/11/03(日) 00:23:26.05ID:0mZ+tXls
柔道の講道館杯、「全日本体重別選手権」が千葉市で始まり、女子78キロ級では、リオデジャネイロオリンピック代表の梅木真美選手が優勝し、東京オリンピック
出場へ望みをつなぎました。
この大会は、来年の東京オリンピックにつながる今後の国際大会の出場権をかけて行われ、参加を免除されたことしの世界選手権個人代表を除く国内トップレベル
の選手が出場しました。
千葉市で始まった大会は、男女合わせて7つの階級が行われ、女子78キロ級には、リオデジャネイロ大会代表の梅木選手が出場しました。
世界選手権の代表を逃した梅木選手は、この大会で結果を出すことが求められていましたが、得意の「小外掛け」で一本勝ちするなど決勝まで順当に
勝ち上がりました。
決勝でも終始攻める積極的な試合運びを見せ、残り30秒で「小外掛け」を決めて一本勝ちし大会2連覇を果たしました。
梅木選手は、今月下旬に大阪で行われる国際大会への出場を確実にして、オリンピック2大会連続出場に望みをつなぎました。
梅木選手は「来年のオリンピックを考えるとここで優勝したいと思っていた。来年に向け強い気持ちを持って一つ一つの試合を戦っていきたい」と話していました。
このほかの階級の結果です。
男子60キロ級は青木大選手、男子66キロ級は相田勇司選手が初優勝です。
男子73キロ級は、原田健士選手が決勝で海老沼匡選手を破って優勝しました。男子81キロ級は、友清光選手が初優勝。
女子は、70キロ級で田中志歩選手が2連覇、78キロを超えるクラスは、冨田若春選手が初優勝しました。

柔道 講道館杯 女子78キロ級では梅木真美が連覇
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191102/k10012162191000.html

五輪代表争いに踏みとどまる2連覇だった。
女子78キロ級の梅木は決勝も積極的な攻撃を仕掛け、開始3分30秒の小外掛けで一本勝ち。初戦から全4試合をオール一本での頂点に「来年の
東京五輪を考えると、ここを優勝したかった。うれしい」と笑顔を見せた。
2015年世界女王は初出場した3年前のリオデジャネイロ五輪でけがもあって、まさかの初戦敗退。東京五輪での雪辱を誓い、翌17年世界選手権で2位になったが、
5歳上の浜田尚里(自衛隊)が18年の世界選手権を制し、今年も世界2位と台頭。代表争いで立場を逆転された。
梅木は今大会の優勝にも「代表になるには、まだ厳しい。ここからが勝負」と気を引き締める。今月下旬のグランドスラム大阪大会、さらに年明けの欧州遠征と、
2番手からの巻き返しには負けられない戦いが続く。

柔道の講道館杯、女子78キロ級の梅木が2連覇で五輪代表争い踏ん張る
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/191102/spo19110219370084-n1.html

海老沼は昨年に続き準優勝。原田に2度投げられて合わせ技一本を喫し、「辛抱し切れなかった」と悔やんだ。男子66キロ級で世界選手権3連覇を果たし、五輪では
2大会連続で銅メダル。2年前から階級を73キロ級に上げたが、頂点に届かない大会が続く。
東京五輪の切符獲得の道は険しいが、22日開幕のグランドスラム大阪大会に出場する可能性は残っている。世界王者の大野将平(旭化成)が優勝すれば
五輪切符を譲りそうな状況だけに、「全力で阻止したい」と気合を入れた。

海老沼、険しい五輪の道=講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110200534
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2019/11/03(日) 00:26:07.13ID:0mZ+tXls
柔道の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(千葉ポートアリーナ)は2日、男子4階級女子3階級が行われ、リオ五輪代表の女子78キロ級梅木真美
(ALSOK)が2年連続3度目の優勝。5人が初優勝を遂げた。
東京五輪代表の一次選考を兼ねる今大会。二次選考となるグランドスラム大阪(11月22日〜24日・丸善インテックアリーナ大阪)の代表枠は一階級4枠で、
世界選手権(8月)の代表とグランドスラムブラジリア(10月)に出場した選手はすでにその権利を持つ。残りの枠を今大会で争うが優勝者は内定、そのほかは
実績・内容などを踏まえて選ばれる。
講道館杯 リオ代表梅木が連覇 5選手が初優勝 【優勝者の声】
初優勝の男子60キロ級 青木大(パーク24)
男子60キロ級 青木大(パーク24)初優勝
「これまでずっと表彰台止まりだった。殻を破りたいと思って意識してきて出来た結果なので嬉しい。今まで通りやることをやり来年につなげようと思っていた。
(大会までの調整は)オンとオフをはっきりする中で、必要なのは柔道だけではないと感じた。地方に足を運んで気分転換したり友人と会話して得たことが大きい。
(高藤直寿選手や永山竜樹選手を追う立場)同じステージに立てばやってやれないことはないので、チャンスがあるんじゃないかと思います。」
講道館杯 リオ代表梅木が連覇 5選手が初優勝 【優勝者の声】
女子70キロ級 田中志歩(環太平洋大)は今大会2連覇
女子70キロ級 田中志歩(環太平洋大)2年連続2度目
「二連覇できて嬉しいです。二回戦目から強い選手で競る試合になると思っていたので長引いても絶対勝とうと思っていました。練習をやり込んできたので
体力は負けると思わなかった。新井さん(千鶴・三井住友海上)が(世界選手権で)負けたのでグランドスラム大阪で勝てばオリンピックのチャンスはあるので絶対
優勝しようと思いました。
(グランドスラム大阪では)元気な柔道をして投げて勝ってオリンピックに行きたいです。」
講道館杯 リオ代表梅木が連覇 5選手が初優勝 【優勝者の声】
初優勝の男子66キロ級 相田勇司(國學院大)
男子66キロ級 相田勇司(國學院大)初優勝
「優勝するための準備をしてきた。初めから優勝を狙ってやってきた。去年は悔しい負け方をした。スタミナと技術が負けていたので、そこを補えばいけると思った。
國學院大の同級生に刺激され自分も結果出さないといけないと思って切磋琢磨したのが勝てた要因。(丸山城志郎と阿部一二三は)追っていかないといけない存在。
今までは憧れだったのが講道館杯優勝したからには倒していくつもりでやっていきたい。今日は汚い柔道になってしまって國學院大の”組む柔道”ができなかった。
これをステップにして組んで投げる柔道をやっていきたい。
(グランドスラム大阪は)憧れの2人と同じ土俵に立てるので、出るからにはそこを崩すつもりで優勝を狙いたい」
女子78キロ級 梅木真美(ALSOK)2年連続3度目
「優勝できてホッとしてる。(決勝の相手は)強い選手を倒して上がってきた和田梨乃子選手(三井住友海上)なので、過去にやったことがあり勝ってはいたが
集中してどうやって勝つかを考えてやった。初戦からは固さもあったりしてその中で勝ち切れたし、これまでの練習の成果を出せたのではないかと思います。
そこで変に緊張しすぎないように集中してやった。
これからも一つ一つがオリンピックに繋がると思うので継続しながらこれまで以上に考えながら練習していきたい。(東京五輪に向けて)グランドスラム大阪も
もちろん優勝して、力を出せばまだチャンスはあると思う。リオ五輪の時ははがむしゃらにやってラッキーな部分もあったので、今回は厳しい立ち位置だしそこは
前回とは別。ここを勝ち上がって代表になることが世界に戦って行くことだと思う。」
講道館杯 リオ代表梅木が連覇 5選手が初優勝 【優勝者の声】
決勝で海老沼匡を下して初優勝の原田健士(日体大)
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2019/11/03(日) 00:29:10.30ID:0mZ+tXls
男子73キロ級 原田健士(日体大)初優勝
「勝てて嬉しいし、やったなという気持ち。初戦から自分の柔道出をせて自分からガツガツ攻めることができました。海老沼選手は(階級変更する)66キロ級の時から
すごい選手なので勝てるチャンスが少しでもあるならと思って。僕も大学2年で(階級を)上げたのでゆっくり勝てる力をつけていたのが良かった。
(グランドスラム大阪では)大野将平選手や橋本壮市選手に追いつけるように追い越せるようにチャレンジャー精神でやっていきたい。大野選手はかなわない選手、
相手にならないくらい強い選手なので勝つぞって気持ちで挑みたいです。自分は実績もないのでグランドスラム大阪で優勝が今の目標。(その先はオリンピックが
夢としてある。」
講道館杯 リオ代表梅木が連覇 5選手が初優勝 【優勝者の声】
延長を制して初優勝の冨田若春(コマツ)
女子78キロ超級 冨田若春(コマツ)初優勝
「嬉しいしホッとしています。ここで結果残さないとオリンピックとか世界選手権に繋げられないと思ったので何が何でもと思って。(勝因は)気持ちです。絶対勝って
やるという気持ち。自分の持ち味を前面に出して重量級の中では小さいけど動けるのを生かして全力で勝ちに行きたい。」
講道館杯 リオ代表梅木が連覇 5選手が初優勝 【優勝者の声】
初優勝の男子81キロ級友清光(国士舘大)
男子81キロ級 友清光(国士舘大)初優勝
「今年は優勝という意識はしていなかった。決勝に進出することで欲が出てきた。(決勝の小原拳哉選手は)自分より上のステージの人なので待たずに自分から
いこうと思って戦った。自分はこれまでの負けを忘れずに生かしてやっているところが勝ちに繋がったと思う。今回はとにかく必死に食らいついて行く気持ちだったので
次からは堂々と戦って行きたい。あまり上を見ずに一戦一戦戦っていきたい。」

講道館杯 リオ代表梅木が連覇 5選手が初優勝 【優勝者の声】
https://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2019/11/007141.html

女子78キロ級で梅木真美(24=ALSOK)が2年連続3度目の優勝を飾った。決勝を含めた4試合で一本勝ちを並べた。世界女王として迎えた16年リオデジャネイロ五輪で初戦敗退してから3年。環境を変え、
自分を律し続け、雪辱を期す東京五輪への望みをつないだ。
相手の奥襟を持ち前進する梅木に力強さがみなぎった。20歳の和田との決勝戦、バレーボール選手の母譲りの175センチの大柄で圧力をかけていく。
「自分から前に出て相手に合わせないように」。初戦からの意識付けを遂行し、3分30秒に小外掛けで仕留めた。
リオ五輪時は環太平洋大の学生。卒業後の17年4月に上京すると、あえて1人暮らしを始めた。ナショナルトレーニングセンター近くに住み、1人でも出稽古に向かう
生活。15年世界選手権を制した元世界女王は打ち込み相手も自ら探すことを選んだ。「学生の時はやらされていた。いまは自分で考える。自分次第」。
食堂通いだった学生時代と違い、最初は自炊にも苦労した。「自分に甘くなっちゃう」と苦笑するが、体脂肪率が3年前より4%も落ちた生活は、「甘い」部分を必死に
律した成果だろう。武器は自分で試合のペースを握りにいく姿勢だった。自ら考える環境も、その復活を助けるだろう。
好敵手の浜田が18年に世界女王となり、今年の世界選手権でも2位。リードは許すが、「まだ厳しいと思うし、本当にここからが勝負」と気持ちも前に出る。リオの雪辱、
「五輪で金メダルを取りたい」という初心。このままライバルにペースを渡すつもりはない。

梅木真美が2年連続3度目V「甘さ」律し五輪雪辱へ
https://www.nikkansports.com/sports/news/201911020000857.html
0339名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/03(日) 19:59:17.59ID:W2TgZTzx
女子48キロ級で、リオデジャネイロ五輪銅メダリストの近藤亜美(24)=三井住友海上=は初戦の2回戦で、稲毛ゆか(アセットホームサービス)に一本負けした。
主導権を握り、終始攻めながら、4分2秒、横四方固めに屈した。しばらく涙が止まらず、天を仰いだ。「実力だな、と思う。前半よくても、負けたら一緒。ただの初戦負け。
現状の自分はこれなので、受け入れないといけない」と、声を絞り出した。
今年は2月のGSパリで優勝も、その後は4月の全日本選抜体重別選手権、5月のGSバクーと、ともに初戦で敗れた。約半年ぶりの実戦だったが「負ける度に
努力したり、変えてみたりするけど、正直よく分からない。どうしていいのかも分からないし、何が正解なのかも分からない」とため息をついた。
今後については「私だけで決めることでもない。生かせる場があるのかどうか、という話だが、悪くないと言えば悪くない試合。次に向かう心を作らないといけない」
と話した。

リオ五輪銅メダルの近藤が初戦敗退 涙で「実力だなと思う」柔道体重別選手権e
https://www.daily.co.jp/general/2019/11/03/0012845014.shtml

男子100キロ超級の敗者復活戦1回戦で、1992年バルセロナ五輪95キロ超級銀メダリストの小川直也氏(51)を父に持つ小川雄勢(23)=パーク24=と、
1984年ロサンゼルス、88年ソウル両五輪95キロ超級金メダリストで、2015年に54歳で亡くなった斉藤仁氏の次男、斉藤立(たつる、17)=国士舘高=の
2世対決が実現した。
2人は初対決。立ち上がりから立が大外刈りを仕掛けながら、前に出た。受ける展開になった雄勢に2分58秒、指導が与えられた。3分59秒に2回目の指導。
延長に突入し、最後は雄勢に3つめの指導が与えられ、4分37秒、雄勢が反則負けした。
雄勢は「いろいろ思うことはあるけど、それでも高校生を相手に投げられなかったのは悪い」と振り返り、立については「やっぱり強かった」と評した。
東京五輪の第1次選考会だった今大会。位置づけについて「東京五輪を目指す上で最後のチャンス、という気持ちでいた。五輪を意識してからプレッシャーもあった。
研究もされて、思うような柔道が今日もできなかった」と反省し、会場で観戦した父からは「『高校生を投げられなかったおまえが悪い』」と一言、言われたという。
一方、立は試合について「勝てるとは思わなかった。(自分が)年下で、高校生で思い切ってやろうと思った。思った以上にスタミナがきつかった」と振り返った。注目の
対決については「そんなに注目されていることは気にせず、ただ目の前の相手ということがあったので、意識はしなかった」と語った。
厳しくなった東京五輪については、「たぶんないと思う。これから一つ一つ、目の前の試合をしっかり勝っていく」と、気持ちを切り替えた。
雄勢は初戦の2回戦で佐藤貴成(近大)に1分20秒、大内刈りで一本勝ち。3回戦は松井海斗(日体大)に2分7秒、支え釣り込み足で一本勝ち。準々決勝では
熊代佑輔(ALSOK)と顔を合わせ、2分22秒、背負い投げで一本負けした。
立は初戦の2回戦で木元拓人(日大)に2分1秒、払い腰で一本勝ち。尾原?仁(旭化成)との3回戦は延長戦にもつれ、9分24秒の激闘の末、大内刈りで一本勝ち。
準々決勝は太田彪雅(東海大)と対戦し、2分40秒、内股透かしに屈した。
立は敗者復活戦1回戦で雄勢に勝ったものの、3位がかかった試合で佐藤和哉(日本製鉄)の出足払いによる技ありに涙をのんだ。

柔道2世対決は高校生の斉藤ジュニアに軍配 小川ジュニア反則負け
https://www.daily.co.jp/general/2019/11/03/0012845202.shtml
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2019/11/03(日) 21:23:55.00ID:ugA9U0sE
男子90キロ級決勝で今年の世界選手権男女混合団体3連覇メンバーの村尾三四郎(19=東海大)が、16年リオデジャネイロ五輪金メダルのベイカー茉秋
(25=日本中央競馬会)を延長の末、内股で技ありを奪い初優勝を決めた。
「ここで負けたら次も勝てない。優勝しなきゃいけない大会だった」と振り返る村尾。畳を出るとすぐに、東海大の上水監督と固い握手を交わした。ベイカーとの
試合は初めてで「五輪で優勝してるから決して容易な試合ではないと思っていたが、勝ったら自分の方が(五輪出場に)優位になる。集中してできた」と語った。
同階級の東京五輪代表選考は、世界選手権今年初出場で銀メダルの向翔一郎(23=ALSOK)が最有力候補。「次のGS大阪がもう1個の勝負。五輪に出るのは
自分だと思っているから、きょうみたいに競った試合を勝ち切りたい」。19歳の若武者が虎視たんたんと世界切符を狙う。

村尾三四郎 リオ五輪金のベイカー茉秋下し初V 柔道講道館杯男子90キロ
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/11/03/kiji/20191103s00006000341000c.html

千葉市で行われている柔道の講道館杯「全日本体重別選手権」の最終日、男子90キロ級では大学1年生の村尾三四郎選手が、リオデジャネイロオリンピック
金メダリストのベイカー茉秋選手を破って初優勝を果たしました。
この大会は来年の東京オリンピックにつながる今後の国際大会の出場権をかけて行われ、参加を免除されたことしの世界選手権個人代表などを除く国内
トップレベルの選手が出場しました。
大会最終日の3日、男女合わせて7つの階級が行われ、男子90キロ級の決勝では、大学1年生でことしの世界選手権団体戦のメンバーになるなど急速に
力をつけてきた村尾選手と、リオデジャネイロオリンピックの金メダリスト ベイカー選手が対戦しました。
村尾選手が足技を繰り出すなど押し気味に進め、残り4秒で内股で技ありを奪って優勢勝ちし、この大会、初優勝を果たしました。
村尾選手は今月下旬の国際大会 グランドスラム大阪への出場を確実にし、ことしの世界選手権で銀メダルを獲得した向翔一郎選手などと争う東京オリンピック
代表に向けてアピールしました。
村尾選手は「自分の目標は東京オリンピックでの優勝で、この大会に勝つことが大事だったのでうれしい。次のグランドスラム大阪が勝負になるので、自分の
目標に向かって進んで行きたい」と先を見据えていました。
一方、女子52キロ級で世界ランキング3位の実力者、角田夏実選手が東京オリンピック出場に向けて階級を48キロ級に下げて出場しました。
角田選手は組み手の力強さで相手を圧倒し、得意のともえ投げや寝技を駆使して、4試合すべて一本勝ちで優勝しました。

柔道 講道館杯 90キロ級 村尾三四郎 ベイカー茉秋破り初優勝
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191103/k10012163041000.html
0341名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/03(日) 21:24:51.10ID:ugA9U0sE
東京五輪代表1次選考会を兼ねて行われ、女子48キロ級は、52キロ級から転向してきた角田夏実(27)=了徳寺大職=が3年ぶり通算2度目の優勝を果たし、
2次選考会となるグランドスラム(GS)大阪大会(22〜24日)への出場権獲得を確実にした。最軽量級での五輪切符へ望みをつないだ。
“関節技の鬼”は最軽量級でも異彩を放った。角田は準々決勝で世界ジュニア女王のホープ、古賀若菜(18)=南筑高=を代名詞の腕ひしぎ十字固めで撃破すると、
準決勝では遠藤宏美(ALSOK)にともえ投げ2発で合わせ技一本。決勝は全日本ジュニア女王の渡邉愛子(東海大)にともえ投げで一本勝ちと、
実力者を次々と退けて頂点に立った。
身長162センチで長い手足から繰り出すともえ投げと腕ひしぎ十字固めが武器の角田は、52キロ級では17年世界選手権で銀メダルを獲得するなど実績があった。
しかし、東京五輪代表争いは世界選手権2連覇の阿部詩(日体大)、17年世界女王の志々目愛(了徳寺大職)の事実上一騎打ちに絞られており、わずかなチャンス
を求めて階級ダウンを英断した。
この階級では世界選手権銀メダリストの渡名喜風南(パーク24)がトップを走っているが、世界選手権2連覇中のダリア・ビロディド(ウクライナ)には未勝利。
角田は今後の大会も勝ち続け、来夏に向けて打倒ビロディドの青写真を描くことができれば、大逆転での五輪出場も夢ではない。

柔道・角田夏実が階級下げてV 東京五輪代表へ望みつないだ
https://www.daily.co.jp/general/2019/11/03/0012845360.shtml

女子48キロ級決勝は、今季52キロ級から転向してきた角田夏実(27=了徳寺大職)が全日本ジュニア女王の渡邊愛子(18=東海大)を下し、3年ぶり2度目の優勝を果たした。
オール一本勝ちでの制覇を受け「日本で勝たないと次はないから、勝ててほっとしている」と笑顔を見せた。17年世界選手権52キロ級銀メダルの実力者は、
「この大会で負けたら引退か悩むくらい」の覚悟で出場。見事頂点に立った。
1メートル62の身長と長い手足を生かしたスタイルで、48キロ級でも圧巻の強さを見せつけた角田。渡名喜風南(24=パーク24)が代表選考をリードする展開に
待ったをかける。

角田夏実 48キロ級に転向も圧巻の強さでV 柔道講道館杯
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/11/03/kiji/20191103s00006000351000c.html

柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は3日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、2017年世界選手権女子52キロ級銀メダルの角田夏実
(了徳寺大職)が48キロ級決勝で渡辺愛子(東海大)を下し、この階級を初めて制した。
女子の52キロ級は内尾真子(自衛隊)、57キロ級は玉置桃(三井住友海上)、63キロ級は鍋倉那美(同)が、いずれも初優勝した。
男子90キロ級は村尾三四郎(東海大)が16年リオデジャネイロ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)を決勝で破り、初優勝。100キロ級はリオ五輪銅メダル
の羽賀龍之介(旭化成)が8年ぶりに制し、100キロ超級は熊代佑輔(ALSOK)がこの階級を初制覇した。

角田が48キロ級初優勝=男子90キロ級は村尾初V−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110300407
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2019/11/03(日) 21:26:27.24ID:ugA9U0sE
柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は3日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、女子48キロ級は27歳の角田夏実(了徳寺大職)が決勝で
渡辺愛子(東海大)にともえ投げで一本勝ちした。角田は52キロ級で2016年大会を制し、17年世界選手権2位。
男子は90キロ級で19歳の村尾三四郎(東海大)が決勝で16年リオデジャネイロ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)に優勢勝ちし、初優勝した。
100キロ級はリオ五輪3位の羽賀龍之介(旭化成)が8年ぶり3度目の頂点。100キロ超級は熊代佑輔(ALSOK)が制した。
女子は63キロ級の鍋倉那美、57キロ級の玉置桃(ともに三井住友海上)、52キロ級の内尾真子(自衛隊)が初優勝。48キロ級でリオ五輪3位の近藤亜美
(三井住友海上)は初戦の2回戦で敗退した。
大会は東京五輪代表選考会の一つ。今夏の世界選手権個人戦代表、直近の国際大会で好成績を残した選手らは出場が免除された。

女子48キロ級転向の角田が優勝 柔道講道館杯 - 産経ニュース
https://www.sankei.com/sports/news/191103/spo1911030046-n1.html

全日本柔道連盟(全柔連)は今大会終了後、今月22日開幕のグランドスラム(GS)大阪(丸善インテックアリーナ大阪)の日本代表を発表した。代表は以下の通り。

 【男子】

 60キロ 高藤直寿、永山竜樹、青木大、古賀玄暉

 66キロ 丸山城志郎、阿部一二三、相田勇司、西山祐貴

 73キロ 大野将平、橋本壮市、原田健士、海老沼匡

 81キロ 藤原崇太郎、永瀬貴規、友清光、佐々木健志

 90キロ 向翔一郎、村尾三四郎、ベイカー茉秋、長沢憲大

 100キロ ウルフ・アロン、飯田健太郎、羽賀龍之介、西山大希

 100キロ超 原沢久喜、影浦心、熊代佑輔、香川大吾

 【女子】

 48キロ 渡名喜風南、角田夏実、古賀若菜、近藤亜美

 52キロ 阿部詩、志々目愛、内尾真子、前田千島

 57キロ 芳田司、玉置桃、舟久保遥香、鶴岡来雪

 63キロ 田代未来、鍋倉那美、土井雅子、幸田奈々

 70キロ 新井千鶴、田中志歩、新添左季、大野陽子

 78キロ 浜田尚里、梅木真美、和田梨乃子、泉真生

 78キロ超 素根輝、朝比奈沙羅、冨田若春、児玉ひかる

グランドスラム大阪の日本代表が決定 柔道
https://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/191103/spo19110318540079-n1.html
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2019/11/03(日) 21:33:34.31ID:ugA9U0sE
羽賀は男子100キロ級決勝で西山を相手の指導三つによる反則で破り、東京五輪への細い糸をつないだ。「現実は3番手。ここで優勝しないと名前が落ちてしまう」と
危機感を持って、勝ちにこだわった。
負傷を乗り越えてきたリオデジャネイロ五輪銅メダリスト。今年の選抜体重別を制したが、世界選手権銅のウルフ、2018年アジア大会優勝の飯田を追う立場。「
惰性で柔道はしたくない」と気持ちを懸命に高め、今夏に誕生したまな娘も新たなモチべーションにして踏ん張った。

踏ん張った羽賀=講道館杯柔道:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110300434

男子100キロ級はリオ五輪3位の羽賀龍之介(旭化成)が8年ぶり3度目の頂点。
28歳の羽賀が東海大2年だった2011年以来となる優勝を遂げ、男子100キロ級の五輪代表争いに踏みとどまった。決勝こそ指導差だったが、得意の内股が初戦から
威力を発揮。「僕は3番手。優勝しないと選考のテーブルにすら上れなくなっていた」と危機感を力に変えた。
8月末に第1子の長女が誕生。「いいモチベーションになった。奥さんにも子どもにもいい報告ができて良かった」と笑みを浮かべる。グランドスラム大阪大会へ
「悔いのないように。まだまだ頑張る」と闘志を燃やした。

羽賀龍之介、11年以来のV「奥さんにも子どもにもいい報告ができた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191103/jud19110320470008-n1.html

柔道・講道館杯全日本体重別選手権最終日(3日、千葉ポートアリーナ)2020年東京五輪代表第1次選考会。男女計7階級が行われた。女子48キロ級は
16年リオデジャネイロ五輪銅メダリストの近藤亜美(24)=三井住友海上=が、初戦の2回戦で稲毛ゆか(22)=アセットホームサービス=に一本負けを喫した。
序盤から試合を優位に進めるも4分2秒に横四方固めを食らい、一本負け。「悔しいけど、(ここ最近ずっと)勝ててない。自分の現状はこれ、受け入れないといけない」と涙を
流した。
リオ五輪で銅メダル獲得後はライバルから徹底的に研究されるなど苦しむ日々。それでも実績を考慮され、今月22日開幕のグランドスラム大阪(丸善
インテックアリーナ大阪)の代表に滑り込んだ。五輪メダリストの意地を見せる。

リオ五輪銅の近藤亜美は初戦敗退もGS大阪代表に滑り込み/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191103/jud19110319300005-n1.html

柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は3日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、女子48キロ級でリオデジャネイロ五輪3位の近藤亜美
(三井住友海上)は初戦の2回戦で稲毛ゆか(アセットホームサービス)に抑え込まれ敗退。東京五輪代表の座は大きく遠のき「これが実力。次のことは
何も考えたくない」と声を震わせた。
同じ24歳の渡名喜風南(パーク24)を追いかけるが、4月の全日本選抜体重別選手権、5月のグランドスラム・バクー大会も初戦で負けた。トンネルの出口は
見えず「すごい努力をしてきたのに。どうしたらいいか分からない」とぼうぜんとした。

近藤亜美、初戦敗退に声震わす「これが実力。次のことは何も考えたくない」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191103/jud19110320550010-n1.html
0344名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/03(日) 21:35:00.36ID:ugA9U0sE
男子100キロ超級は熊代佑輔(ALSOK)が制した。
男子100キロ級を2度制している31歳の熊代が100キロ超級で初優勝。周囲を驚かせ「皆さんの期待を裏切れた」とにやりと笑った。
9年前から母校の東海大でコーチを務め、決勝は教え子の香川に快勝。「若い世代の壁となり、良き指導者でもありたい」と話す。体重を120キロまで
増量した努力が実り、グランドスラム大阪大会にも選ばれた。「外国勢に太刀打ちできないかもしれないが、東京五輪を目指してあがいてみる」と意気込んだ。

31歳熊代佑輔が最重量級制す「皆さんの期待を裏切れた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191103/jud19110320590011-n1.html

女子57キロ級で2014年世界選手権優勝の宇高菜絵(コマツ)が3日、千葉ポートアリーナでの講道館杯全日本体重別選手権で5位に終わり「(進退は)今回の
結果次第と思っていた」と引退の可能性を示唆した。
34歳の宇高は3位決定戦で敗れて号泣。今後について「3位に入って強化指定選手に戻れたらと思ってやってきたが、第二の人生を考えなければいけない。
ゆっくり考えたい」と述べた。

57キロ級の宇高菜絵が引退示唆「第二の人生を考えなければいけない」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191103/jud19110320590012-n1.html

190センチ、160キロの体を誇る斉藤は圧力をかけ続け、終始主導権を握った。3位決定戦は敗れ「いいところが何もなかった」とうなだれたが、2、3回戦では
シニア選手から大内刈りなど技で一本を奪い、1回戦敗退だった昨年から確かな成長を示した。
昨年の世界選手権代表で23歳の小川は「高校生を相手に投げられなかった自分が悪い」と硬い表情で言葉を絞り出した。

小川雄勢と斉藤立、名選手の息子が対決 小川「高校生を相手に投げられなかった」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191103/jud19110320110007-n1.html

男子は90キロ級で19歳の村尾三四郎(東海大)が決勝で16年リオデジャネイロ五輪金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)に優勢勝ちし、初優勝した。
男子90キロ級決勝で19歳の村尾が五輪王者のベイカーを撃破。初対戦だった東海大の先輩を終了間際の内股で転がし、技ありを奪った。「この大会に懸けていた。
非常に価値がある」と喜んだ。
東京五輪代表争いが混戦の階級。世界選手権混合団体メンバーの村尾は1番手の向翔一郎(ALSOK)を追う立場で、後がない。「目標は東京五輪で優勝。
次のグランドスラム大阪がもう一つの勝負になる。勝ち切ることしか考えていない」と威勢が良かった。
2連覇を逃したベイカーは「悔しい」。ただ五輪代表入りの可能性はつなぎ「この気持ちをばねに頑張りたい」と努めて前向きに話した。

19歳の村尾三四郎が五輪王者撃破「この大会に懸けていた」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191103/jud19110320470009-n1.html

全日本柔道連盟(全柔連)は3日、グランドスラム(GS)大阪大会(22〜24日、丸善インテックアリーナ大阪)に
出場する男女各階級4人の日本代表を発表し、今年の世界選手権を制した男子73キロ級の大野将平(旭化成)、
同66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)、女子52キロ級の阿部詩(日体大)、同78キロ超級の素根輝(環太平洋大)が
名を連ねた。
4人は優勝して全柔連強化委員会で出席者の3分の2以上が賛成すれば東京五輪代表に決まる。全柔連の金野潤強化委員長は
GS大阪大会の出場選手から五輪代表を選ぶ方針を示した。
男子66キロ級で昨年まで2年連続世界一の阿部一二三(日体大)、同90キロ級で講道館杯全日本体重別選手権2位の
ベイカー茉秋(日本中央競馬会)も選ばれた。女子48キロ級の近藤亜美(三井住友海上)は過去の実績から入った。

GS大阪大会の日本代表発表 大野、阿部兄妹らを選出/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191103/jud19110321050013-n1.html
0345名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/03(日) 21:40:59.38ID:ugA9U0sE
女子48キロ級 角田夏実(了徳寺大職)初優勝※52キロ級含め2度目
「(巴投は)今回は最初から冷静にかけることできていけるなと思ってかけられました。今大会で勝てたのは自分の存在を示せたのかなと思います。52キロ級だと
阿部詩選手・志々目愛選手がいる。もともと減量がなくてもったいないかなという気持ちがあって、このパワーと身長なら48キロ級で有利なんじゃないかなと思いました。
柔道をやめた時にもっとくらいついとけばよかったと思うよりは、今やっておいた方が良いと思って48キロ級に挑戦しました。
48キロ級は相手が小さいイメージが強くてすばしっこい思いがあったけど、監督から48キロ級でも52キロ級でも自分の柔道をやるといわれて、いつもの柔道をやろうと
思いました。今回自信はなかったけど戦ってみて勝てるのかなと思えました。リカバリーをしっかりして52キロ級のいつもの自分でいけば(48キロ級世界女王の)
ビロディド選手(ウクライナ)と少しは戦えるかなと思います。」
角田夏実 階級下げオール一本で優勝! 19歳村尾三四郎はリオ五輪金ベイカー下し初優勝 講道館杯2日目 【優勝者の声】
リオ五輪金のベイカーを下し初優勝の村尾三四郎(東海大)
男子90キロ級 村尾三四郎(東海大)初優勝
「優勝出来て嬉しいです。講道館杯とグランドスラム大阪が勝負でした。まず一つ取れて嬉しい。去年と比べて、気持ちの緩みがなかったのでそこには成長を感じています。
去年の講道館杯から(東京五輪への)気持ちは強かった。講道館杯はあくまでも通過点で、(今月末の)グランドスラム大阪が勝負になる。今日のように集中して、
また試合に向け仕上げて臨みたいと思います。」
角田夏実 階級下げオール一本で優勝! 19歳村尾三四郎はリオ五輪金ベイカー下し初優勝 講道館杯2日目 【優勝者の声】
4回戦から決勝まで10分超え 接戦を制し初優勝の内尾真子(自衛隊体育学校)
女子52キロ級 内尾真子(自衛隊体育学校)初優勝
「初戦から厳しい闘いでしたが優勝出来て嬉しいです。
(4回戦・準決勝・決勝は10分超え)長い試合も体力には自信があったので、延長でもチャンスはあると思っていました。疲れたけど、時間は気にならずに戦えました。
決勝は相手に先に指導2つ来ましたが、投げに行こうという気持ちで倒しに行きました。最初はスローペースだったけど、徐々に自分のペースになったのが勝ちにつながった
と思います。
この優勝は自信になりました。理想は投げて投げて一本を取る事って思っていたので欲は出てくるけど今後はそういう柔道を目指して頑張りたいです。
講道館杯で1位になっても、阿部詩選手と志々目愛選手を倒さないと意味がない。グランドスラム大阪で少しでも手がかかるように、海外選手とも闘えるところを見せたいし、
最後まで諦めず、東京五輪を目指したいです。」
男子100キロ級 羽賀龍之介(旭化成) 3度目の優勝
「この結果が出てよかったです。講道館杯は何回も出れば出るほど対戦相手に自分の技が分かる。(内股は)もっと工夫が必要だけどとりあえず勝ててよかったです。
現実はウルフアロン選手が一番手、飯田健太郎選手が二番手。なのでここで負けたら三番手に名前も上がらない。試合は待ってくれないので対外国人に対して
納得のいく準備をしていきたいです。もちろん東京五輪がモチベーションだけど、大好きな柔道が惰性になって戦うのは納得いかないので。1つ1つ勝つことが自分の
モチベーションになっています。
(2ヶ月前に産まれたお子さんの存在)大きい。子供が1人家にいるのは大変なことだけど、その中で奥さんは気遣ってくれるのでそういうケアに感謝を表すためにも
勝つことで少しでも恩返しできてよかった。覚悟はとっくにできてます。
まだ頑張りますよ、まだまだ。」
0346名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/03(日) 21:43:20.07ID:ugA9U0sE
女子57キロ級 玉置桃(三井住友海上)初優勝
「本当に嬉しいです。(団体で出場した)世界選手権ではいい思いをした反面、悔しい思いをしました。一番手に芳田司選手がいるけどその背中を追い続けて最後は抜かしたい
と思って踏ん張りました。これからは心技体の土台をひとまわり大きくしていきたいです。グランドスラム大阪では一回も優勝したことがないのでそこでも初優勝したいと
思います。
東京五輪はすごい楽しみというかわくわくしています。自分には2020年東京五輪が大きな目標でお父さんをオリンピックに連れていきたいので楽しみです。(今日の優勝は)
次につながる自信になりました。」
角田夏実 階級下げオール一本で優勝! 19歳村尾三四郎はリオ五輪金ベイカー下し初優勝 講道館杯2日目 【優勝者の声】
3度目の優勝を遂げた31歳熊代佑輔
男子100キロ超級 熊代佑輔(ALSOK)初優勝※100キロ級含め3度目
「1番は怪我なく終われて良かったです。決勝は何か変わった事をしたわけではなく開いたところにうまく入れたので、技に行こうかなと思って行きました。技に思い切って
入れたのでいい結果に繋がったんだと思います。
(決勝の相手)同じALSOK所属の香川大吾選手も最近悩んでいた中で、なんとか引きあげてやりたい気持ちがありました。こうして共に決勝に立てたのはありがたいです。
現状一つ負けたら終わりだと思っているので、ある試合は勝つ。グランドスラム大阪へ向けては、まずは休んで回復させる事。しっかりとリカバリーさせて臨みたいと思います。
100キロ級に下げられるなら下げるかもしれませんがその時の状況次第、つけ入る隙があれば入っていきたいと思います。グランドスラム大阪はチャンスだと思っているし、
なかなかこんなチャンスはないので、与えられたものはしっかりモノにしたいです。スポーツ競技全体で競技年齢が上がっているし、30歳を超えているからといって自分に制
限をかけては勿体ないと思うので、勝てるうちは勝ちたいし、いろんな可能性を見せていけたらと思います。」
女子63キロ級 鍋倉那美(三井住友海上)初優勝
「最後は苦しい試合になったけど、諦めず続けて良かったです。このところ2位が続いていたので、ここで優勝出来て良かったです。
(決勝は)土井雅子選手が上がってくるだろうなとは思っていました。きつい試合になることは分かっていたので、覚悟を持って臨みました。今回どうしても優勝したかったし、
それだけを目標にしてきました。優勝しないと後がないのは分かっていましたし、最後までチャンスがある限り頑張って行きたいです。グランドスラム大阪は地元が
兵庫で近いので、今年は必ず優勝したいです。東京五輪の代表争いも最後まで諦めません。」
0347名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/03(日) 21:47:33.02ID:ugA9U0sE
この日、最大の注目を集めたのは男子100キロ超級。95キロ超級で五輪2大会連続金メダリストの故・斉藤仁さんの次男・斉藤立さん(17=国士舘高)と、
バルセロナ五輪95キロ超級銀メダリストの暴走王・小川直也氏(51)の長男・小川雄勢(23=パーク24)のジュニア対決だ。
順当に勝ち進めば準決勝で当たるはずだったが、2人ともに4回戦で敗退してしまう。敗者復活戦となった初対決は、互いに攻め手を欠き、じりじりとした展開。
結局、延長に入ってから斉藤が指導三つ目を奪い、小川から反則勝ちを収めた。
その後の3位決定戦では敗れ、5位に終わった斉藤は「いいところが何もなかった」とガックリ。小川戦についても「思い切ってやるだけだと思っていたが、
勝ち切れなかった」と反省しきりだった。
小川直也氏を破り、ソウル五輪代表切符を手にした斉藤仁さんに続く父子2代での勝利となったが「そこは気にしていなかった」という斉藤。この日の結果で
五輪については「ほぼなくなった」とし、2024年パリ五輪に照準を絞る意思を示した。
一方、小川も「五輪はほとんどないと思う」とポツリ。試合後に父・直也氏からは「高校生を投げれなかったお前が悪い」と言われたと明かし、うつむいた。

【講道館杯】斉藤ジュニアに敗れた小川ジュニア 父・直也氏から厳しいひと言
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1608258/

17年世界選手権女子52キロ級銀メダルの角田夏実(27=了徳寺大職)が、48キロ級で初優勝を飾った。

決勝を含めた4試合をオール一本勝ち。グランドスラム(GS)大阪大会(22〜24日)への出場権を獲得し、最軽量級で東京五輪へ望みをつないだ。男子90キロ級では、
世界選手権男女混合団体代表の村尾三四郎が決勝で、16年リオ五輪金メダルのベイカー茉秋を破り、初優勝。大会後には、全日本柔道連盟の強化委員会が開催され、
GS大阪大会に出場する男女各階級4人の日本代表が決まった。
52キロ級の「寝技の女王」は、48キロ級でも強さは健在だった。決勝の1分32秒。角田はともえ投げで渡辺の体を回して畳に落とした。「『負けたら引退かも…』と悩んでいた。
国内で勝てないとこの先はないと思っていたので、この優勝は大きい」。52キロ級は世界選手権2連覇の阿部詩らがいるため五輪代表は難しいと考えた。約2カ月前から
階級変更を意識して今大会に臨んだ。48キロでは元世界女王の渡名喜風南を追う立場だ。代表権を勝ち取るためにも「全試合勝つしかない」と闘志を燃やした。

角田夏実48キロ級初V「全部勝つ」五輪出場へ闘志 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201911030001005.html
0348名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/04(月) 00:13:09.88ID:630Ic014
階級は違っても変わらぬ持ち味を発揮した。女子52キロ級で世界トップクラスにいた角田が、東京五輪出場への望みを懸け、48キロ級に出場。全4試合で
一本勝ちと圧倒的な内容で制しても「勝つことに必死だった」と正直な思いを口にした。
関節技のスペシャリスト。寝技にも引き込めるともえ投げと腕ひしぎ十字固めを駆使して勝ち上がり、決勝では全日本ジュニア選手権優勝の渡辺から、
ともえ投げで技あり、一本を続けざまに奪った。
2017年世界選手権52キロ級銀メダリストは、その後も国際大会で結果を残したが、この階級には世界選手権連覇の阿部詩がいる。逆転での東京五輪
切符獲得は難しいと感じ、変更を決断した。
減量など慣れないことも多く、不安が拭えたわけではないが「20年に向けて、できる限り精いっぱい頑張っていきたい」と決意を示す。48キロ級には世界選手権
銀の渡名喜がおり、日本女子の増地監督は「これから出る大会を全て勝つことが最低条件」とみる。難しい挑戦だが、希望が見えるスタートになった。

階級下げて五輪へ望み=角田、変わらぬ持ち味発揮−講道館杯柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110300468

柔道の講道館杯全日本体重別選手権女子48キロ級決勝で、角田夏実(了徳寺大職)は渡辺愛子(東海大)にともえ投げで一本勝ちした。
角田が女子48キロ級の有力選手を次々と倒した。
準々決勝で世界ジュニア女王の古賀を代名詞の腕ひしぎ十字固めで破ると、ともえ投げがさえ渡った全日本ジュニア女王との決勝は1分32秒で決着。初戦から
オール一本勝ちでの完勝を収めた。
2年前の世界選手権で銀メダルを獲得した52キロ級の実力者。しかし、今夏は2連覇した阿部詩(日体大)と、17年女王の志々目愛(了徳寺大職)が同級代表に選ばれ、
東京五輪が遠のいた。「後悔したくない」と五輪出場へ少ない可能性に懸けた階級転向だった。
柔道で階級を下げての挑戦は異例。52キロ級では減量がなかったが、前日はアップで汗が出なかったという。それでも「身長(162センチ)やパワーは強み」。
9月の国内大会に続く優勝で存在感を高めた。
48キロ級は、今夏の世界選手権銀の渡名喜風南(パーク24)が代表争いをリード。逆転での五輪切符には、日本女子の増地克之監督が「これからの(出場する)
全大会をすべて勝つことが最低条件」と話すように状況はまだ厳しい。長い手足を駆使した関節技が武器の変則スタイルで、切り開けるか。

階級転向の角田、東京五輪へ女子48キロ級で望みつなぐ 柔道講道館杯
https://www.sankei.com/sports/news/191103/spo1911030048-n1.html
0349名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/04(月) 19:59:55.48ID:VyDM/XIe
柔道の世界選手権女子78キロ超級で優勝した素根輝(環太平洋大)=福岡県久留米市出身=が3日、同市スポーツ大賞を受賞した。元競輪選手の中野浩一氏が
1986年に受賞して以来、33年ぶり2人目。同市内で表彰式に臨んだ素根は「素晴らしい賞をいただきうれしい。最終的には東京五輪に出て金メダルを取れるよう頑張りたい」と
決意を新たにした。
2000年生まれの素根は中野氏について詳しく知らなかったが、自転車世界選手権男子スプリントで10連覇したと聞き「(五輪と世界選手権を合わせて9連覇した
男子100キロ超級の)リネールもすごいけど、10連覇だなんてすごい」と仰天。「勝ち続けた先にそういうのがあるのかもしれないけど、まずは一つ一つ」と24日の
グランドスラム(GS)大阪大会での初優勝を目指して気を引き締めた。素根が同大会で優勝し、全日本柔道連盟強化委員会で出席者の3分の2以上の賛成を
得れば東京五輪代表に決まる。 

素根に久留米市スポーツ大賞 競輪・中野氏以来33年ぶり2人目
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/556622/

新天地の48キロ級で角田が異次元の強さを見せつけた。全4試合をオール一本勝ち。世界ジュニア選手権優勝の古賀若菜(福岡・南筑高)を腕ひしぎ十字固めで破るなど
「角田ワールド」全開での圧勝劇だ。
「不安だった。負けたら引退しなくちゃいけないんじゃないかとも思った。これで48キロ級でやっていける」。表彰台の頂上では安堵(あんど)の笑みがこぼれた。
主戦場としてきた52キロ級では、世界選手権を2連覇中の阿部詩(日体大)と2017年世界女王の志々目愛(了徳寺大職)の分厚い壁に阻まれ、3番手の立場をどうしても抜け
出せなかった。
転機は五輪会場の東京・日本武道館で行われた今夏の世界選手権だ。スタンドで観戦し「後になって『食らい付いたらよかったのに』と思いたくない」と五輪の可能性が
広がる48キロ級への挑戦を決断。もともと52キロ級では減量がほとんどなく、スムーズに階級を下げられた。
48キロ級には世界選手権2位の渡名喜風南(パーク24)や、渡名喜が決勝で2年続けて敗れているビロディド(ウクライナ)がいる。「52キロ級ではパワー系でやってきた。
その強みを生かしたい」。五輪まで1年を切った段階での異例の階級チェンジが、五輪金メダルとりへの奇跡の一手となるか。

関節技にともえ投げ…角田ワールド全開の講道館杯制覇「これでやっていける」 女子48キロで東京五輪にチャレンジ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191104-00010005-chuspo-spo
0350名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/04(月) 20:02:24.43ID:VyDM/XIe
“ラストチャンス”をものにした。52キロ級で2017年世界選手権2位の実績を誇る角田が、女子最軽量級に挑戦して優勝。東京五輪の第1次選考会で結果を出し、
代表候補に名乗りを上げた。
「不安だったけど、ほっとしている。負けたら引退じゃないかと思うこともあった。48キロ級でも自分の存在を示せたかな」
最軽量級ではひときわ目立つ身長162センチの寝技師は、52キロ級で海外勢に引けを取らない力も武器にしてきた。渡辺愛子(東海大)との決勝を含む3試合は
ともえ投げ、3回戦は腕ひしぎ十字固めと持ち味を発揮して、初戦から全4試合一本勝ち。これまで1階級下だった選手に、サイズやパワーで勝った。
今夏、出場を逃した世界選手権を観戦した。柔道の聖地、日本武道館で輝く選手を見て「この舞台に立ちたい」と東京五輪への思いを強くした。同大会で52キロ級の
阿部詩(うた、19)=日体大=が2連覇し、1枠しかない五輪代表に近づいた。普段の体重が50キロで減量を苦にしないことも、27歳の決断を後押しした。
今大会は、世界選手権個人戦代表ら有力選手は出場が免除されたため、48キロ級で1番手の元世界女王、渡名喜風南(となき・ふうな、24)=パーク24=との
対戦はなかった。22日開幕のグランドスラム大阪で、直接対決する可能性もある。
「(渡名喜は)男っぽい、格好いい柔道をする。未知の部分が多いけど、優勝して代表になれるように頑張る」
自身を「小心者」と表現する角田の決意。新天地で負けられない闘いを続ける。

角田、東京へ希望!階級転向でオール一本V、渡名喜に挑戦状/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20191104/jud19110405030001-n1.html

殴り込みをかけた最軽量級で、角田はその特異なスタイルを貫き東京五輪出場へのわずかな望みをつないだ。組めばともえ投げで相手を畳にたたきつけ、
ひとたび寝れば着実に腕をきめる。「ここで勝たないと先はない。この大会で負けたら引退なんじゃないかと思うくらい悩んだ階級変更だったが、しっかり勝てて
本当にホッとした」と相好を崩した。
52キロ級を戦場としてきた関節技の名手だが、18、19年世界女王の阿部詩(日体大)、17年世界女王の志々目愛(了徳寺大職)を抜くことは難しく五輪出場は絶望的
だった。そこで急浮上したのが周囲から勧められた階級ダウン。悩んだが、「今戦わないと後悔する」とチャンスにかけた。
従来はほぼ減量がなかったが、大会前は残り2キロがなかなか落ちず計量前はもう汗が出ないほど絞り切った。それでも持ち味のパワーは52キロ級時代と遜色なく、必殺
のともえ投げ、関節技で次々と実力者を沈めてオール一本勝ち。48キロ級の第一人者である渡名喜風南(パーク24)の対抗馬になり得るには十分過ぎる説得力を持った。
逆転五輪を狙う上で、日本女子の増地克之監督は「今後出る大会を全て勝つことが最低条件」とハッパをかけ、まずは渡名喜や48キロ級の海外選手と相まみえる
GS大阪が試金石となる。日本としては世界女王ビロディド(ウクライナ)打倒が喫緊のテーマでもあるが、ともえ投げと十字固めという2大兵器はその可能性を感じさせる。

角田あるぞ逆転五輪 48キロ級でオール一本V!阿部、志々目いる52キロから転向即
https://www.daily.co.jp/general/2019/11/04/0012846894.shtml
0351名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/04(月) 20:08:23.75ID:VyDM/XIe
福岡・南筑高の古賀若菜が3位に入り、東京五輪出場に望みをつないだ。
日本屈指の“寝技師”に、古賀が実力を見せつけられた。52キロ級から階級変更した角田夏実(了徳寺大職)との準々決勝は、開始1分12秒で関節技を食らって一本負け。
相手が得意とするともえ投げの研究を重ねてきたが、巧みに懐に入られて腕ひしぎ十字固めに持ち込まれた。「体勢を変えられて(腕を)伸ばされた。今までにない経験だった」。
2017年世界選手権52キロ級銀メダリストの技術に、脱帽するしかなかった。
だが、ここから切り替えて敗者復活戦で一本勝ちし、3位決定戦は不戦勝。試合後の強化委員会でグランドスラム大阪(22〜24日)の出場が決定した。48キロ級第一人者の
渡名喜風南(パーク24)や角田との再戦へ、「東京五輪レースに残るために負けられない」と気合を入れ直した。 (伊藤瀬里加)
立川莉奈(福岡県警、女子52キロ級で4年連続の2位)「緊張してしまい、自分の組み手をすることができなかった。(今年から福岡県警所属となり)午前中に稽古して
午後からトレーニングをしているが、男子を相手にすることが多くなり、思い切り技をかけられるようになった」

高校生の古賀若菜が東京五輪に望み 柔道48キロ級3位に食い込む
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/556623/

階級が変わっても、角田の持ち味は不変だった。得意のともえ投げや関節技を駆使した試合運びで全4試合を一本勝ち。「闘い方は52キロ級と一緒で、
とりあえず勝つことに集中した」。渡辺との決勝では、最初にともえ投げで技あり。約30秒後、同じ技で今度は完璧に畳に沈めた。
52キロ級では2017年の世界選手権で銀メダルを獲得した。だが、18年以降は阿部詩(日体大)が同選手権を連覇。2番手の志々目愛(了徳寺大職)の壁も高い。
角田は普段の体重が53キロほどで減量も可能と判断して決断。初めて48キロ級で臨んだ9月の全日本実業個人選手権で頂点に立った。
減量後の感覚の違いに苦しんだが、10月に48キロ級での今大会挑戦を最終決定。「この大会で負けるなら引退なんじゃないかというくらい悩んだ」という中で結果を残した。
1番手の渡名喜風南(パーク24)との差について、増地克之監督は「まだまだ差はある。これからの大会を全て勝つことが最低条件」と指摘する。身長162センチは
この階級では高身長。加えて、52キロ級でも「パワーがある方」と自覚する。渡名喜が4戦全敗の世界ランキング1位のビロディド(ウクライナ)に対抗できるような力強さ
を見せられればチャンスはある。
「期間は短いけど、2020年に向けて、できる限り精いっぱいやりたい」。いばらの道を歩む覚悟を語った。

「負けたら引退じゃないか」48キロ級に下げた角田オール一本勝ちV
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/556617/
0352名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/04(月) 20:08:54.20ID:VyDM/XIe
角田が“賭け”に勝ち、東京五輪代表への望みをつないだ。1階級下の48キロ級に出場すると、得意のともえ投げが威力を発揮した。初戦から4試合をオール一本勝ち。
「負けたら引退なんじゃないかと思うぐらい悩んだ階級変更だった。素直にうれしい。未練もあったけど、48キロ級でやろうかなって気持ちは強くなった」と晴れやかな
表情だった。
本来の52キロ級では世界選手権V2の阿部詩、17年世界女王の志々目愛に次ぐ存在だが、今年の世界選手権代表を逃すなど追い込まれていた。「52キロ級は
阿部選手や志々目選手もいる。減量が全くなく戦っていたので、もったいない気持ちもあった」。五輪へのわずかな可能性を模索し、9月の全日本実業個人選手権
で試験的に48キロ級で出場。柔道で階級を下げる選手は珍しいが、筋肉量も落ちなかったことで「この身長(162センチ)とパワーで48キロ級で戦えるなら、
有利じゃないか」と本格転向を決めた。
だが、52キロ級のGS大阪大会出場資格を返上し、全柔連の強化選手も辞退する必要があった。17年世界選手権銀メダルなどの実績も白紙に。強化関係者によると
48キロ級では「ほぼ新人の扱い」。優勝を逃せばGS大阪代表に選ばれなかった可能性が高かったという。
退路を断った挑戦もいばらの道は続く。女子の増地克之監督は五輪へ「出る大会を全て勝つことが最低条件」と高いハードルを課したが、48キロ級の代表争いは
渡名喜風南(24)=パーク24=が大きくリードする。ただ、世界選手権は2年連続でビロディド(ウクライナ)に決勝で敗戦。角田のともえ投げや寝技、関節技などの“必殺技”が
攻略の切り札となる可能性も秘める。「1回も負けられないのは52キロ級も同じ。20年に向けて短い期間だけど精いっぱい頑張りたい」。27歳が人生を懸けた5か月間
の勝負に挑む。

角田夏実、48キロ級で全4戦一本勝ちV「素直にうれしい」
https://hochi.news/articles/20191103-OHT1T50320.html
0353名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/05(火) 20:13:54.47ID:+1ku8Heb
国際柔道連盟(IJF)は5日までに、今夏の世界選手権東京大会で敵対するイスラエルの選手との対戦を棄権するようイラン政府から圧力をかけられた
同国の男子81キロ級、サイード・モラエイが難民認定を受けたと発表した。昨年の世界選手権覇者は、安全確保のために渡航したドイツで認められた。
指示に従わず出場して3位決定戦で敗れたモラエイはIJFを通じ「とても幸せだ。困難な状況を救ってくれた周囲の皆さまに、心の底から感謝したい。
東京五輪に向け、柔道に集中できる」とコメントした。
この問題を巡り、IJFはイラン連盟に資格停止処分を科した。ビゼール会長には同選手を難民選手団として、東京五輪に出場させる意向があるとされている。

柔道イラン選手が難民認定「とても幸せ」 前世界王者、渡航先の独で
https://www.sanspo.com/sports/news/20191105/jud19110518530001-n1.html
0354名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/09(土) 10:52:23.09ID:aIqRmpxm
20年東京五輪代表と医師を目指す、柔道の18年世界選手権女子78キロ超級金メダルの朝比奈沙羅(23=パーク24)が、独協医大医学部医学科のAO入試に合格したことが8日、分かった。
世界で活躍する国内の現役トップアスリートで、医学部に入学するのは極めて異例だ。
複数の関係者によると、朝比奈は先月30日、同大に合格した。英語の小論文や適性試験などの1次試験と2次試験を経て、合格者5人の狭き門を突破した。
医師の両親を持ち、幼少期からの夢が五輪金メダルと医師だった。進学校の東京・渋谷教育渋谷高3年時に柔道の強豪東海大を受験。医学部は不合格となり、一般受験で体育学部に入学した。
文武両道の先駆者を目指し、「二刀流」を貫くことで柔道と医療関係者から批判の声もあったが、夢をかなえるための強い決意を胸に、大学入学後も独自の道を歩み続けた。
大学4年の昨春から日本代表の国内外の遠征などと並行して、1日2時間の勉強のほか、医学部進学予備校に週2日通った。昨年から大学卒業見込み者に受験資格がある国公立、私大医学部の
学士編入試験とAO入試を受験していたが、合格には至らなかった。
三度目の正直となった今年、医学部の合格通知を初めて手にした。来年4月からはパーク24に所属しながら医学生となる。練習しながら大学に通い、東京五輪代表を狙う。23歳の柔道家にとって、
合格通知は五輪選考会を兼ねるグランドスラム大阪大会(22〜24日)の追い風になりそうだ。

柔道の朝比奈沙羅、独協医大医学部AO入試に合格 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201911080000766.html
0355名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/10(日) 01:38:08.21ID:4EWSxY4W
2020年東京五輪金メダル獲得と医師を目指す柔道の18年世界選手権女子78キロ超級覇者の朝比奈沙羅(23)=パーク24=が、独協医大医学部医学科の
AO入試に合格したことが9日、分かった。
医師の両親を持つ朝比奈は「幼少期から医療などの環境に携わることが多かった」とドクターの道を目指す理由を語っていた。今年3月に卒業した東海大時代は、
授業終了後に週1〜2度は予備校に通った。社会人になった今も多い日は半日以上、机に向かう。稽古との両立は大変だが、相乗効果で成長を続けてきた。
今夏の世界選手権(東京・日本武道館)は銅メダルだった。次は22日開幕のグランドスラム・大阪大会(丸善インテックアリーナ大阪)に出場する。五輪と医師を
目指す“二刀流”が念願だった医学部合格を自信に、今度は畳上で躍動する。

柔道女子の朝比奈沙羅が独協医大に合格、五輪と医師の二刀流
https://www.sanspo.com/sports/news/20191109/jud19110916570001-n1.html
0356名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/13(水) 03:42:41.20ID:m5GqHcYm
東京オリンピック(五輪)の柔道で使用する畳の色が、テレビ視聴者を意識して予定した青から変更される方針であることが11日、分かった。五輪のテスト大会として
日本武道館で行われた今夏の世界選手権で照明を受けた試合場内の青色が白色の柔道着に反射することが分かり、国際映像を供給する五輪放送サービス(OBS)と
国際柔道連盟(IJF)が協議している。
関係者によると、詳細は未定だが、色彩を薄めるなどの意見が出ているという。引き続き、中国企業が製作する。全日本柔道連盟は、世界選手権で使った約500枚の
畳を千葉や長野など今秋に起きた台風の被災地に寄贈する予定。
畳はテレビ視聴者や観客が見やすいように、試合場内が従来の黄から青になり、場外はより鮮やかな赤となった。国際大会では一方の選手が濃い青の柔道着を
着用するため、場内の畳は水色に近いものとなっていた。

五輪柔道畳の色が青から変更へ TV視聴者を意識 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201911120000087.html

10月にモロッコで行われた世界ジュニア柔道選手権女子57キロ級で準優勝した袴田佳名瑚(静岡・藤枝順心高3年)が12日、藤枝市役所を表敬訪問した。
袴田にとって海外遠征も、外国人選手と試合をするのも初めて。「最初は不安もあった」と言いながらも、準決勝までの4試合のうち3試合を一本勝ちした。
決勝では大外刈りで一本負けして「海外の選手は力が強かった。まだまだ課題が多い」と反省を口にしたが、順心高の加賀谷千保監督は「初めての国際大会で
よく決勝まで勝ち進んだ。驚きました」と褒めた。
北村正平市長から記念品を受け取った袴田は「24年のパリ五輪や、その4年後を目指して頑張りたい」と今後を見据えた。

柔道世界ジュニア銀メダルの藤枝順心高・袴田佳名瑚、藤枝市役所訪問で「パリ五輪を目指す」
https://hochi.news/articles/20191112-OHT1T50191.html
0357名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/13(水) 15:38:43.70ID:sKFLjdiZ
柔道の世界ジュニア選手権(10月、モロッコ)女子57キロ級で銀メダルを獲得した藤枝順心高の袴田佳名瑚(かなこ、3年)がこのほど、
北村正平藤枝市長(73)を表敬訪問した。同校では、2008年大会52キロ級で、当時3年で優勝した柔道部の加賀谷千保監督(29)以来の
快挙となった。
武器は大外刈り。準決勝までの5試合中、3試合は得意技で一本勝ちした。決勝は、相手の技で左ひざを痛めて焦り、大外刈りを仕掛けられ
一本負け。最後に悔しさを味わったが、海外選手と戦って準優勝したことは自信につながった。
加賀谷監督の「彼女は練習で手を抜かず、自分を追い込んで努力した」との評価にも、「課題がまだたくさんあり、1つ1つ克服したい」。
北村市長がさらなる飛躍に期待すると、五輪のことに触れ「(24年の)パリや、その4年後も目指したい」と目を輝かせた。

世界ジュニア柔道銀の藤枝順心・袴田が市長表敬訪問
https://www.nikkansports.com/sports/news/201911130000358.html
0359名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/15(金) 11:49:27.96ID:l/g+GFhA
全日本柔道連盟(全柔連)は15日、男子73キロ級で今夏に3度目の世界選手権制覇を果たした大野将平(27=旭化成)が
東京オリンピック(五輪)代表選考会の1つ、グランドスラム(GS)大阪大会(22〜24日・丸善インテックアリーナ大阪)を左手人さし指
の負傷で欠場すると発表した。同100キロ超級の原沢久喜(27=百五銀行)も左脚負傷で欠場する。
大野はGS大阪を制すれば、金メダルを獲得した2016年リオデジャネイロ大会に続く五輪代表に決まることが確実とみられていた。
関係者によると12月のマスターズ大会(中国)も回避。来年2月に欧州で行われるGS大会での復帰を目指しているという。
全柔連によると大野は10月25日の稽古中に痛め「左第2指挫傷で全治6週間を要する見込み」と診断された。代替選手は立川新(東海大)。
リオ五輪銀メダル、世界選手権2位の原沢は10月3日に負傷、「左半膜様筋肉離れで全治2カ月を要する」と診断された。太田彪雅(東海大)が
代わりに出場する。

世界王者の大野将平がGS欠場 来年2月復帰目指す
https://www.nikkansports.com/sports/news/201911150000197.html
0360名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/18(月) 15:51:09.70ID:XjYmsVZ9
今年の世界選手権では、まさかの初戦敗退を喫した81kg級の藤原崇太郎(日体大)。さぞかし落ち込んでいると思いきや、すでに彼の目は
グランドスラム大阪を見据えていた。
「僕はあまり落ち込まないようにしているというか、基本的にそうしても仕方ないと思っている。だから気持ちを切り換えるというより、自分の悪かった
点を見直して、次の稽古でしっかり直していこうという考えです」
昨年の世界選手権は銀メダルを獲得。その流れで今大会での活躍も期待されたが、ノーマークでメダルを獲得したらすぐに研究されマークが
厳しくなる。案の定、勝負の世界はそんなに甘くはなかった。
「今回の会場は日本武道館だったけど、昨年のバクー世界選手権と比べて、そんなに変わりはなかった。でも、周りの声援の大きさは違って
いましたね。それが励みになったというか心強かった」
リオ五輪同級銅メダリストの永瀬貴規(旭化成)は五輪以降ケガに泣いたが、このところ復調。昨年のGS大阪では銅メダルだった。
いつのまにか代表の座を争う仲になってしまったが、中高時代の藤原にとって永瀬は憧れの存在だったという。
「そういう方と競えるということは、僕にとっていい経験になる。間違いなくこれからの僕の柔道人生にもいい影響を与えるでしょう。
僕は東京五輪で柔道人生が終わりというわけではない。自分が成長できるという意味で、いいライバルだと思いますね」
今年の全日本選抜体重別選手権では永瀬と初対決を行い、惜敗している。永瀬の印象を聞くと、藤原は「すごく珍しいタイプ」と評した。
「81kg級なのに長身で手足が長い。日本人には少ないタイプといっていい。選抜の時もどんな感じなんだろうと思って挑んだら、組んだ
瞬間懐が深くて『技が効かない』というイメージでした。自分の得意な距離をとらせてもらえなかった」
今回リベンジの機会があれば、藤原は「僕の持ち味をしっかり出して、自分の組み手にできるだけ早くしたい」と宣言した。
「やるとしても、勝負はすぐ決まらないでしょう。根気強く自分のいいところを出せたらと思います」
0361名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/18(月) 15:51:26.67ID:XjYmsVZ9
国内最大の強敵が永瀬ならば、海外のそれはサイード・モラエイ(イラン)。
モラエイは昨年の世界チャンピオンで、今年の世界選手権ではイスラエル代表との対戦をめぐり、母国から圧力を受けたことでイランには
戻らず難民認定を受けたことは記憶に新しい。
過去2度モラエイと対戦し、いずれも敗れている藤原は「この階級ではモラエイが一番強いと思っている」と力説した。
「とにかく力我強い。柔道力というか、切る力も馬力もすごい。この階級で、なかなかあのパワーを持っている選手はいないと思う」
―3度目の対決があれば、モラエイのパワーにどう対抗する?
「組み手や技術で対抗したい。トレーニングをすることで体力面も近づくと思い、考えながらしっかりとトレーニングしています」
過去の対戦からモラエイには「まず組めない」という記憶がある。
「切る力が強い選手なので、組み止めてしまえば怖さは減る。だけど、組めない。まずはそこを第一に考えています」
子供の頃、藤原は正義の味方より敵役の方が好きだったというエピソードは有名。その嗜好はいまも変わらない。
「いまもアンパンマンよりバイキンマンの方が好き。ただ、カッコいいとは思うけど、なりたいとは思わない」
柔道を始めた頃、柔の道のヒーローは柔道史上初のオリンピック3連覇を成し遂げた野村忠宏だった。
「僕は野村さんを観て柔道を始めた。だから(野村を含め)有名な選手の技をしっかりと観て取り入れようとするけど、
器用な方ではないのでスッとはできない。そこはしっかりと練習して自分なりのオリジナルの技の入り方ができればいいかと」
ちなみに野村さんの技で真似をしたのは?
「小さい時からテレビで観て憧れてたけど、柔道スタイルは僕も割り切っていて真似できないと思いました。でも、少しでも近づくため、
野村さんがやっていた綱昇りというトレーニングを取り入れてやったりしていましたね。やれば、野村さんのようなカッコいい体になれるかと
思ったけどなれなかった。でも、おかげで引く力はついたと思いますね」
不器用ながら、豪放磊落。そんな藤原に待ったをかけるのが前出の永瀬貴規だ。
2年前の世界選手権で負った右ひざのケガから復帰し、今年の全日本選抜体重別選手権で復活優勝。国際大会も3連勝中と
一時は閉ざされかけた五輪出場へ快進撃を続けている。
その他にも昨年のGS大阪を制した佐々木健志(ALSOK)、今月の講道館杯を制した友清光(国士舘大)も頂点を狙う。
0362名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/18(月) 15:54:13.83ID:XjYmsVZ9
【柔道GS大阪】不器用ながら、豪放磊落。藤原崇太郎は得意の裏投げを決められるか/男子81キロ級・みどころ
https://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2019/11/007512.html

世界に向けて挑戦し続ける若い音楽家、アスリートや、コーチ、リーダーを顕彰する「第2回服部真二賞」の授賞式が東京都内で行われ、
大賞にあたる服部真二賞を受賞した柔道男子日本代表の井上康生監督(41)が出席した。
賞金200万円と、時計と江戸切子のトロフィーを受け取った井上監督は「私が代表していただくが、選手やスタッフ、柔道界全体の頑張りが
あっての受賞」と感謝。来年に控える東京五輪に向けて「今後も頑張れと、仰っていただいていると思う」と気持ちを新たにした。
22日には五輪代表争いにおいて重要な選考大会であるグランドスラム(GS)大阪大会(丸善インテックアリーナ大阪)が開幕する。早期内定
制度により、男子は66キロ級世界王者の丸山城志郎(ミキハウス)が優勝すれば、代表内定の可能性がある。井上監督は「(世界選手権で)
ケガがあり、出場がどうなるかと思ったが、あえて出場してきた。強い決心があると思う」と期待。ライバルの阿部一二三(日体大)に対しても
「丸山の優勝を阻止するしかないし、優勝するしかないという自覚を持っていると思う」と話し、熱戦を期待した。

柔道井上監督 丸山VS阿部の代表争いに期待 22日開幕GS大阪大会
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/11/18/kiji/20191118s00006000237000c.html
0363名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/19(火) 16:22:22.81ID:KO2Q4pZW
今年の世界選手権60kg級決勝の舞台に永山竜樹(了徳寺大職)も高藤直寿(パーク24)もいなかった。高藤とともに優勝候補に上げられていた永山は準決勝で今年の欧州王者
チフジミアニ(ジョージア)に背負い投げを浮落で返され技ありを奪われてしまったのだ。永山は「準決勝まではいつも通りの闘いができていた」と唇を噛んだ。
「しかも、負けた相手は過去2回勝っているので、そこに油断があったのかもしれない。相手の勢いに動揺させられてしまったことが敗因だと思います」
大会前、日本の柔道ファンは決勝で永山と高藤の顔合わせを期待したが、勝負の世界は何が起こるかわからない。高藤が準々決勝で敗れ、3位決定戦で顔を合わせることになった。
行き詰まる接戦。先に技ありをとったのは高藤の方だったが、試合終了残り2秒というところで永山は隅返で技ありを奪い返し、そのまま押さえ込んで逆転勝ちを収めた。
「最後にポイントをとられた時にはもう無理かと思いました。銅メダルでギリギリ次につながったと思います」(永山)
これで、永山は国内外で最大のライバルである高藤に対して、通算戦績を3勝2敗とひとつリードした格好となった。
「高藤先輩には負けたくないし、勝たなければいけない存在だと思います。練習で調子が悪い時でも『高藤先輩はもっと練習をやっているかも』と想像したら、それ以上やろうという気になる。
お互いを高めることができる存在なんじゃないですかね。刺激しあうことで、日本の60kg級のレベルをどんどん上げていきたい」
戦士の休息。世界選手権後、永山は痛めていた左肩のケガの治療やリハビリに専念した。
「10月下旬から練習を再開して、徐々に調子も上がってきたという感じですかね」
世界選手権では何が足りなかったかと訊くと、永山は数秒間悩んだ末に口を開いた。
「それがわかっていたら、世界チャンピオンに簡単になれている。いまは目の前の大会に集中してその前の試合をひとつひとつ勝って成長することができたら、チャンピオンになれるんじゃないかと思います」
高藤は東海大柔道部の3年先輩。先輩の背中を見て吸収したことはあるかと水を向けると、永山は首を横に振った。
「高藤先輩とは柔道のスタイルが全く別なので吸収はしていない。ただ、先輩より多く練習をやってやろうという意識でやっている」
確かに高藤が″高藤スペシャル″などのオリジナルも含め臨機応変に攻め込む戦法を得意とするならば、永山は一本を獲れる技をたくさん持つタイプだ。しかも永山は男子最軽量級でも
身長が低いこと(156cm)を指摘されることもあるが、いまは小さいと思っていないという。
「(闘う選手は)みな同じ階級なので、パワーは強い方がいいし、テクニックも上の方がいい。全てにおいて相手より上回っていれば勝てる。だから自分が小さいからどうということは考えていない」
グランドスラム大阪(以下GS大阪)でも対決する直接対決する可能性は高い。再び対決が実現したら?「勝たないといけないというか、(対戦する相手は)みんな勝たなければいけない。ほかの選手に
対しても全力で勝ちに行く」
いつになく勝利に対する思いが強いと感じるのは東京五輪を翌年に控えているせいだろう。案の定、永山は語気を強めながら言葉を続けた。「五輪に出るためとには、これからひとつも落とせない。
GS大阪ではひとつひはつの試合を大事にして必ず優勝します」
60kg級には今月の講道館杯で初優勝した青木大(パーク24)、父にバルセロナ五輪71kg級金メダリストの古賀稔彦を持つ古賀玄暉(日体大)も出場する。青木と古賀は先日開催された講道館杯で
決勝を争ったばかり。永山や高藤に肉薄できるか。

【柔道GS大阪】「全てにおいて上回っていたら勝てる」身長156cmの永山竜樹が強い理由/男子60kg級・みどころ
https://www.tv-tokyo.co.jp/sports/articles/2019/11/007545.html
0364名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/20(水) 14:28:26.92ID:eMIHg3nF
東京五輪代表選考会の一つとなっている柔道グランドスラム(GS)大阪大会(22〜24日)に臨む男子日本代表が20日、試合会場の丸善インテックアリーナ大阪で練習を
公開した。22日の男子66キロ級は、今年の世界選手権を制した丸山城志郎(ミキハウス)が、17、18年世界選手権連覇の阿部一二三(日体大)との五輪代表争いに終止符
を打ちに行く。
五輪は男女7階級で出場権は各階級1人。日本代表の選考は3段階あり、一つは8月の世界選手権優勝者が今大会を制し、試合後に行われる全柔連強化委員会で
出席者の3分の2以上が賛成すれば内定する。男子66キロ級では、今夏の世界選手権を制した丸山が、代表内定に“王手”をかけた状況だが「僕だけが五輪出場(内定)が
かかっているかもしれないけど、そういうのは一切考えず、今まで自分が貫いてきたものをやりたい」と集中力を高めた。
昨年のGS大阪は決勝で阿部と対戦し、5分過ぎに巴投げによる技ありを奪った。今年4月の全日本選抜体重別選手権でも阿部に連勝。8月の世界選手権でも2連覇中だった
阿部と準決勝で対峙すると、ゴールデンスコア方式の延長3分46秒に技あり(隅返し)を奪い、東京五輪出場への最大のライバルを撃破。そのまま初優勝に輝いた。
互いに五輪初出場を懸けた戦い。自身の内定阻止のために死に物狂いで挑んでくる阿部について、丸山は「全く頭に入っていない。ただ、自分の道をしっかりと行くだけ」と
貫いた。「持っている技で相手を仕留めるのがポリシーで、目指している柔道。勝ちにこだわっていきたい」と、どんな相手も迎え撃つ。
天理大の先輩・大野将平からエール「しっかり勝ち切れよ」
世界選手権で右足を負傷。現在も「100%じゃない。割合でいうと(完治まで)6、7割くらい。こういう状況で勝ち切る。完璧じゃないけど、やるだけです」と強調。「欠場という言
葉は、僕の中にはなかった。一切、考えていなかった。出場の意図は、出なきゃいけないだろ、というのだけ。万全の時でもケガのリスクはあるし、練習でも、試合でもリスクは
あるので変わらない」と語った。
天理大の先輩でリオ五輪73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)から「しっかり勝ち切れよ」とエールをもらった。この日は約1時間の練習で汗を流し、得意の巴投げなどを
確認。「丸山は強いなというところを見せつけながら優勝したい。もちろん、勝つだけ。その気持ちだけ。内容にもこだわって、自分の柔道を貫いて、一番強い存在だと示したい」
と優勝を誓った。
代表が決まらなかった階級は、来年2月までの主要国際大会終了時点の実績で判断され、最終選考会は4月の全日本選抜体重別選手権となる。

阿部一二三は「全く頭にない」 五輪内定へ、丸山城志郎は「自分の道を行く」と集中
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191120-00094407-theanswer-spo
0365名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/20(水) 14:29:40.96ID:eMIHg3nF
東京五輪代表選考会の一つとなっている柔道グランドスラム(GS)大阪大会(22〜24日)に臨む男子日本代表が20日、試合会場の丸善インテックアリーナ大阪で練習を
公開した。22日の男子66キロ級は17、18年世界選手権連覇の阿部一二三(日体大)が、今年の世界選手権を制した丸山城志郎(ミキハウス)の五輪内定阻止へ、
決意を語った。
五輪は男女7階級で出場権は各階級1人。日本代表の選考は3段階あり、一つは8月の世界選手権優勝者が今大会を制し、試合後に行われる全柔連強化委員会で
出席者の3分の2以上が賛成すれば内定する。男子66キロ級では、今夏の世界選手権を制した丸山が優勝すれば、代表内定の可能性が高まる状況だ。
若くして東京五輪金メダル候補の呼び声が高かった22歳の阿部は、五輪初出場の道が消滅する危機でもある。望みをつなぐため「自分自身の柔道を見せつけるしかない。
阿部一二三という存在をたくさんの人に見てもらいたいというか、見せつけたい」と悲壮な覚悟を示し、一本柔道にこだわりを見せた。
昨年のGS大阪は決勝で丸山と対戦し、5分過ぎに巴投げによる技ありを奪われた。国内では約2年ぶりの敗戦となり、今年4月の全日本選抜体重別選手権でも丸山に連敗。
2連覇中だった世界選手権は代表2枠目に滑り込んだが、6月の代表合宿で左足首を負傷して7月中旬まで練習できず。丸山との準決勝は、ゴールデンスコア方式の
延長3分46秒に技あり(隅返し)を奪われ、東京五輪出場の最大の壁となる“天敵”を前に悔し涙を流した。
五輪金メダルに向けた正念場。丸山に対し「何度もやっている相手なので、気持ちのぶつかり合いだと思う」とライバル心を吐露。「悔しさを晴らすのは、1回勝つだけじゃだめ。
東京五輪に出場して、五輪で優勝するまで悔しさは晴れない。何が何でも出場して金メダルを勝ち取りたい。挑戦者の気持ちで初心に戻ってやりたい」と気合を入れた。
神戸市出身の阿部にとって、シニアの国際大会では昨年大会に続き2度目の関西凱旋試合。約1時間の練習で汗を流し、得意の背負い投げや袖釣り込み腰を確認した。
女子52キロ級の妹・詩(日体大)は、丸山と同様に代表内定に王手をかけた状況。兄妹での五輪金を実現させるためにも、兄は「もうしっかり勝ち切るしかない。覚悟を決めて
自分の柔道を100%出して勝ちたい。僕は勝ち続けるしかないので、しっかり自分の気持ちを出して勝ちたい。緩みも一切ないし、初めから全開でやりたい」とした。
代表が決まらなかった階級は、来年2月までの主要国際大会終了時点の実績で判断され、最終選考会は4月の全日本選抜体重別選手権となる。

阿部一二三、五輪切符死守へ悲壮覚悟 正念場で優勝宣言「自分の柔道を100%出す」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191120-00094387-theanswer-spo
0366名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/21(木) 08:33:14.45ID:lLgV14tc
世界選手権の66キロ級で金メダルを獲得した丸山選手は、世界選手権で痛めた右ひざの回復具合が7割ほどだということですが、代表内定に向け、切れ味の鋭い
内股で稽古相手の選手を投げきっていました。
丸山選手は「東京オリンピックの代表にリーチをかけているが一切気にせず自分の柔道を貫いて、いちばん強い存在だと示したい」と闘志を燃やしました。
一方、世界選手権で丸山選手に敗れて銅メダルだった阿部選手は、この大会で雪辱を果たしてオリンピックに望みをつなぐことを目標として、20日の稽古では得意の
袖釣り込み腰をかけるため、相手の袖をつかむ複数のパターンを入念に確認する様子が見られました。
阿部選手は「僕は勝ち続けるしかない。覚悟を決めて自分の柔道を100%出して勝つだけだ」と力強く話していました。

柔道 グランドスラム大阪前に 代表選手の稽古公開
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191120/k10012184121000.html
0367名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/21(木) 14:16:09.18ID:Fl9o+keI
東京五輪代表選考会の一つとなっている柔道グランドスラム(GS)大阪大会(22〜24日)に臨む女子日本代表が21日、試合会場の丸善インテックアリーナ大阪で練習を
公開した。22日の女子48キロ級は、17年世界選手権52キロ級銀メダルの角田夏実(了徳寺大職)が階級転向2戦目。逆転での五輪切符獲得へアピールを誓った。
角田は17年世界選手権で銀メダルを獲得した52キロ級から階級を変更。本格転向後初戦となった3日の講道館杯で優勝し、新階級での代表入りに名乗りを上げた。
「しっかり成績を残して48キロ級でも自分の名前を残していきたい」と気合十分。52キロ級では阿部詩(日体大)が君臨し、角田は転級の理由について「柔道が好きなので、
できるだけ長くやると考えた時に上に行く必要がある」と実績を残す必要性を明かした。
短い試合間隔での減量を強いられ「疲れが抜けきらない」と不安もあったが、「1週間前は53キロあったけど、1回落としているので、落としやすかった」と乗り越えた。
新たに対戦する48キロ級の海外勢を映像で研究。「どの辺の国がどういう柔道をするかとか、一気に詰め込んで頭がぐちゃぐちゃ」と混乱も。それでも、大事な畳へ
「外国の小さい選手は力も強くてスピードもある。自分がどれだけやれるか」と息巻いた。
五輪は男女7階級で出場権は各階級1人。日本代表の選考は3段階あり、一つは8月の世界選手権優勝者が今大会を制し、試合後に行われる全柔連強化委員会で
出席者の3分の2以上が賛成すれば内定する。代表が決まらなかった階級は、来年2月までの主要国際大会終了時点の実績で判断され、最終選考会は4月の
全日本選抜体重別選手権となる。
女子48キロ級の日本勢は角田の他に、17年世界選手権金メダルの渡名喜風南(パーク24)、リオ五輪銅メダルの近藤亜美(三井住友海上)、18歳の古賀若菜
(福岡・南筑高)が出場。渡名喜は18、19年世界選手権の決勝で、“美しすぎる柔道家”としても有名なダリア・ビロディド(ウクライナ)に敗れ、2年連続銀メダル
に終わったものの、代表争いで大きくリードしている。
「プレッシャーはかかるけど、挑戦者の気持ちでやりたい。1回戦から地に足をつけてやりたい。(渡名喜と)やりたい気持ちもある」と角田。8月の世界選手権で
2連覇した女王・ビロディドのいない大会で、日本勢の激しい五輪代表争いが繰り広げられる。

角田夏実「柔道が好きなので」 48kg級に乗り込んだ27歳、転級で逆転五輪へアピール
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191121-00094509-theanswer-spo
0368名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/21(木) 14:19:29.71ID:zeBNVQcg
今の気持ちは
自分の目標としていたオリンピックが近づいた一番大切な試合。覚悟を決めて試合に挑みたい。
どのような結果が求められていると思うか
周りは優勝を期待していると思う。その気持ちにしっかり応えられるように頑張りたい。
内容はどうか
簡単な試合ではないと思っている。内容はもちろん、結果も求めて戦っていきたい。
同じ年齢の78kg超級・素根輝(環太平洋大)と一緒にオリンピックに行きたいという気持ちはあるか
今まで同級生として一緒に頑張ってきた。お互い自分のやるべきことをしっかりやって2人でオリンピックに行きたい。
ライバル選手にマークされている中で勝ち切るために考えていることは
今まで通り簡単に勝てる試合ではないと思ってずっと練習してきた。どれだけ苦しい試合であっても最後まで諦めず「絶対私が勝つんだ」という気持ちを忘れず挑みたい。
東京オリンピックへの思いは
一年を切っているので人生すべてを賭ける思いでしっかり備えてオリンピックという目標に挑みたい。
オリンピック内定という強い思いがあるが一つの試合として一つ一つ勝っていくことを心に決めて挑みたい。
自分との戦いだと思う。自分への挑戦という部分ではこの試合で勝ったらまた一つ自分が成長できるのではないかと思う。
きょうだいでグランドスラムへ賭ける思いは
今までの練習で(兄・一二三)の強い思いをわかっている。二人で優勝したい。

【柔道GS大阪】阿部詩 「絶対勝つ!という気持ちで挑みたい」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00010001-tvtokyos-spo
0369名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/21(木) 14:21:04.07ID:zeBNVQcg
女子52キロ級世界女王の阿部詩(19)=日体大=が21日、会場で直前の調整練習を行った。8月の世界選手権に続いてこの大会も優勝し、
強化委員会の3分の2の賛成があれば東京五輪代表に内定する。「優勝して決められるように頑張りたい。自分との戦いだと思うので、このプレッシャーに
勝てば自分が一つ成長できると思う」と意気込みを語った。
試合前日の緊張感の中、阿部は最後まで残って約1時間半、入念に汗を流した。試合前の恒例となっている母校・夙川高(前夙川学院高)の垣田恵佑コーチを
相手に得意の背負い投げ、内股、大外刈り、足技などを繰り出して最終確認。「自分の柔道をしっかり100%出せるように練習してきた。苦しい試合を一つ二つ
超えないと優勝は見えてこないので、苦しい試合に直面したときに自分が絶対気持ちで負けないように」と気合を入れた。

五輪懸かる阿部詩「自分との戦い」GS大阪へ最終調整
yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00000057-dal-spo

女子52kg級から階級を下げ女子48kg級で出場する角田夏実(了徳寺大学職)が取材に応じた。
女子48kg級へ階級を下げてから初めての国際大会。今の気持ちは
いつもの試合と同じで楽しみ。48kg級の選手を一から研究しようと思うと頭の中がいっぱいで不安がすごく大きいがやれるだけのことはやってきた。
明日はそれをどうだせるかだと思う。
階級を下げてまでグランドスラム大阪に出場する気持ちは
52kg級には阿部詩選手(日体大)、志々目愛選手(了徳寺大学職)がいて自分はどう頑張ってもというところがあった。体重を48kgに落とせるのであれば
少しでも可能性を広げたいと思った。しっかり成績を残して48kg級でも自分の名前を残したい。
練習中、笑顔が見られた
不安やプレッシャーに押しつぶされないように笑顔で跳ね返している。プレッシャーをも楽しめるように表から自分の心を左右していけたらと思う。
階級を下げてまで東京オリンピックにこだわる気持ちは
柔道が好き。できるだけ長く柔道を続けることを考えた時、少しでも可能性があるのであればその可能性にかけたいと思った。

【柔道GS大阪】角田夏実「48キロ級で自分の名前を残したい」(テレビ東京スポーツ)
yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00010002-tvtokyos-spo
0370名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/21(木) 14:23:33.49ID:zeBNVQcg
今夏の世界選手権66キロ級を初制覇した丸山城志郎(ミキハウス)は「自分の柔道を貫きながら、一番強い存在であることを示したい」と抱負を述べた。
丸山は今大会を制し、全日本柔道連盟強化委員会の3分の2以上の賛成で東京五輪代表に決定。練習では打ち込みなどで得意の内股を確認した。
世界選手権で痛めた右膝の状態は「6、7割程度」と明かしながら「僕の中で欠場という言葉が浮かばなかった。五輪が懸かっているとか関係なく、この大会もしっかり勝つ」と
言い切った。
昨年まで2年連続世界一の阿部一二三(日体大)は実戦を想定した内容で調整。後がない状況を自覚し「僕は勝ち続けるしかない」と話す。練習中から言葉を一切交わさない
両者に対し、日本男子の井上康生監督は「立場は違うが、2人とも覚悟を決めた表情だ」と緊迫感を感じ取っていた。
丸山城志郎の話
「(右膝は)100パーセント治っているわけではない。でもこういう状況で勝ち切ることは、また自分を進化させる。丸山は強いなということを見せつけながら優勝したい。
内容にもこだわりたい」
阿部一二三の話
「順調に練習できた。(3位だった)世界選手権よりもいいパフォーマンスができると思う。自分の柔道を100パーセント出し切る。気持ちを前面に出して、始めから
全開でやりたい」
井上康生・男子日本代表監督の話
「66キロ級の2人は置かれた位置を理解している。丸山は逃げも隠れもせず、覚悟を決めて大阪の地に入った。(右膝故障も)勝つ自信があるから、この場に来ている。
阿部はまずこの一戦での勝利という自覚をもって調整してきた」

丸山城志郎「自分の柔道貫く」 五輪懸けたGS大阪へ練習/柔道 www.sanspo.com/sports/news/20191120/jud19112018100004-n1.html

柔道のグランドスラム(GS)大阪大会が22日から3日間、丸善インテックアリーナ大阪で行われる。女子日本代表が21日、大阪市内で練習を公開した。
今夏の世界選手権(日本武道館)で2連覇を成し遂げた52キロ級の阿部詩(うた、19)=日体大=は「どれだけ自分の力が出せるのか、しっかり勝ちきる
ことだけを考える」と決意した。
世界王者は勝てば、東京五輪代表に内定する可能性がある。海外勢も含め、徹底的なマークを受けることは必至。組み手の技術に磨きをかけ、自分を
追い込む稽古を積んできた。「苦しい試合を一つ、二つこえないと優勝は見えてこない。苦しい試合になったときに自分が負けないように考えて練習してきた」。
この日はキレの良さ全開で約2時間、汗を流した。
今夏の世界選手権男子66キロ級で3位に終わり、東京五輪出場へ崖っぷちに立たされる17、18年世界王者で兄の一二三(ひふみ、22)=日体大=とともに、
大会初日22日に勝負の畳に上がる。
夢舞台に“王手”をかける妹は「目標の五輪に向けて一番大切な試合。覚悟を決めて試合に臨みたい。お兄ちゃんの強い思いも一緒に練習してきたので分かっている。
(互いに優勝して、周りに)どうだみたかと、2人でアピールしたい」と兄妹優勝も誓った。

東京五輪代表“王手”の阿部詩「覚悟を決める」 22日開幕GS大阪/柔道 www.sanspo.com/sports/news/20191121/jud19112114040002-n1.html
0371名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/21(木) 16:26:31.33ID:dYcVFOwk
試合の主導権を終始握っていたのは向翔一郎(ALSOK)の方だった。しかしポイントを奪えない。そうした最中、″伏兵″ファントエイド(オランダ)の小外刈りの前に技
ありを奪われ万事休す。初めての世界選手権は、あと一歩というところで頂上に届かなかった。
向は「調子が良かった分、決勝で負けたということがすごく悔しかった」と振り返る。「″何であの時こうできなかったんだろう″は今でも思い出す。一生悔いが残る試
合だったと思います」
向は、こうも言った。
「途中でいけると思った瞬間、″何で投げようか″と考えてしまった。やっぱり決勝だったし、周りの人も見てくれていたから、カッコよく決めたいみたいという邪念が
入ってしまった」
その一方で個人戦初出場での銀メダル獲得を評価する声は大きい。井上康生監督も「我慢強い試合だった」「次の大会に向けて一歩前進はしていた」と評価する。
次の大会とは、グランドスラム大阪(GS大阪)を指す。
リオ五輪金メダルのベイカー茉秋を破るなど勢いに乗る19歳村尾三四郎(東海大)Photo Itaru Chiba
準決勝で得た評価と糧をどのように活かそうとしているのかと水を向けると、向はこの大会に出場する他の3名の日本人選手 長澤憲大(パーク24)、ベイカー茉秋
(日本中央競馬会)、村尾三四郎(東海大)に目を向けた。
「今回の世界選手権は途中で強い奴が負けたから、自分が上がれたと思っている。他の選手たちはそんなに焦っていないので、ここで勝たないといけない」
向は、他の日本人選手とはやりたくないという本音も吐いた。
「だって日本人選手はみな我慢強い。自分みたいに我慢しない柔道はしない」
そのせいだろうか、世界選手権前、向は「我慢する柔道」を課題として挙げていた。ただ、その裏側には勝負師らしい反発心も。
「自分は逆に他の日本人選手たちにはできないことができると思っている。逆に自分が今までできなかったことをできるようになれば、絶対負けることはないと思っています」
向は「投げる力は自分が一番」と胸を叩く。
「一本を取れるという技も自分は何個も持っている。そこは自分の長所でもあるし、見ていて面白いところでもある。そのへんはこれからももっと伸ばしていきたい」
0372名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/21(木) 16:27:11.77ID:dYcVFOwk
グランドスラム大阪(以下GS大阪)で優勝すれば、東京五輪も見えてくる。向はそれまでに時間はないと考えている。「(来年)4月の選抜くらいまでには決まると思うけど、
やっぱりそれまでにどれだけアピールできるか。出る全部の大会で優勝できるかどうかにかかってくる」
GS大阪での課題に、向は我慢する柔道とともに、もうひとつ付け加えた。
「徹底的して相手の息を止めるまで追い続ける柔道をしようと思っています」
そうであるがゆえに、強くなることに関して向は貪欲だ。トレーニングのひとつとしてキックボクシングも取り入る。打撃系格闘技のどこが役立つのか? 向は柔道と
キックには相通じるところがあると力説する。
「キックをやっていると、スイッチ(右構えから左構えに、あるいはその逆)が自然にできるようになる。それにキックをやっていると、体が軽くなる。体脂肪がめっちゃ落ちて
キレが増す」
傍らからみると、通常の柔道の練習後にキックのそれを組むスケジュールはハードに映る。しかし、向はそうは思わない。
「そういうのが自分の中では普通。やっていることが特別だとは思わない」
柔道+キック。1日の練習時間はどのくらい? 「6時間半。長い? いやいや、足りないくらいですよ」どこまで強さを追い求める向だが、前回大会で銅メダルを獲得、
今月の講道館杯では決勝でリオ五輪金メダリストのベイカー茉秋(日本中央競馬会)を破った19歳村尾三四郎(東海大)の躍進が著しい。
その村尾には敗れたものの、ベイカーも右肩の手術を乗り越え調子を上げてきている。ここに昨年の世界選手権銅メダルの長澤憲大(パーク24)も加わり、混沌とする
90キロ級の東京五輪争いで今大会は大きな意味をもつ。

【柔道GS大阪】東京五輪へ 向翔一郎が「我慢する柔道」とともに挙げるもうひとつの課題
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00010004-tvtokyos-spo
0373名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/21(木) 17:32:01.61ID:/u6aPQV4
17年世界選手権52キロ級銀メダルで、48キロ級に階級変更した角田夏実(27=了徳寺大職)は階級変更後、初の国際大会となる。
これまでと同じく「楽しむこと」を心掛け「相手が48キロ級の選手なので、不安はあるけどやれることはやってきたので試したい。しっかり
結果を残して、この階級でも自分の名前を表に出したい」と猛アピールを誓った。
映像で海外のライバル選手たちを研究するが、情報を一気に頭に詰め込んでいるため「頭の中がぐちゃぐちゃ…。もう1回整理したい」と
苦笑いした。この日の練習では、組み手や得意のともえ投げなどを入念に確認。注目度も高く、重圧で押しつぶされない対策として笑顔も
意識していた。
48キロ級では、18、19年世界選手権銀メダルの渡名喜風南(24=パーク24)が20年東京五輪の代表争いで1歩リードする。今大会は決勝で
対戦する組み合わせとなった。27歳の実力者は「そこでしっかり勝てないとこの先はない」と対戦を熱望し、静かに闘志を燃やした。

角田夏実48キロ級に変更で「頭の中ぐちゃぐちゃ」
https://www.nikkansports.com/sports/news/201911210000433.html
0374名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/21(木) 17:34:56.90ID:/u6aPQV4
来年に迫った東京五輪。日本のお家芸ともいえる、柔道で2大会連続の金メダルを狙う男がいる。日本柔道界のエース、大野将平だ。
2016年のリオ五輪、73キロ級で金メダルに輝き、今夏の世界選手権でもオール一本で表彰台の中央に立った。22日に開幕する
グランドスラム大阪は負傷のため欠場するが、東京五輪でも大きな期待を集めるのは間違いない。
脂の乗り切った27歳が目指すのは“最強”。常に泰然自若とし、畳の上では感情を出さない男が、自らの美学を「THE ANSWER」に語った。
圧倒的な強さで日本柔道界のエースとして君臨する大野。2016年のリオ五輪で日本勢にとって2大会ぶりの金メダルに輝いた柔道界の救世主。
今年8月の世界選手権でも畳の上で相手をねじ伏せ続けた。オール一本勝ちの6連勝で頂点まで駆け上がったが、印象的だったのは勝っても
畳の上で一切表情を変えないことだ。
「決めごととかではありません」としたうえで、真意を明かしてくれた。
「僕も(キャリアは)長いですし、五輪も金メダルを獲って、世界王者にもなっている……。そうですね。初めて王者になったときは
ガッツポーズしたり、喜んだりしていたと思います。ただ今は、勝ちの味を知っているので、過度な感動はないんです」
2013年に初めて世界選手権を制した当時は21歳。そこから15年世界選手権、16年のリオ五輪と世界一に上り詰めた最強柔道家は
独特の表現でこう続けた。
「はっきり言って、美味しいものは何度食べても美味しいけど、知っているとある程度、構えられますよね。ちゃんと対応できる。
相手のいる競技の中で、こちらが投げて勝っている。悔しがっている相手に対して、こちらが喜ぶということは、その相手に悔しさ以外の
余計な感情を芽生えさせる結果になるかもしれない。だから何もしない。それが僕のスタンスですね」
余計な振る舞いが相手に“負の感情”を与える可能性にも思いを巡らせる。相手へのリスペクトを欠かさない意味でも、淡々と、感情を
表出させないのが、武道家・大野の美学だ。
「感情を出すことは、競技によってはパフォーマンスという意味もあると思う。その気持ちももちろんわかります。ただ僕がやっているのが柔道で、
武道なんです。だからそれが僕のやり方です。あくまで自分の考え、まわりに押し付けるものではありません。ガッツポーズとかっていうのは
咄嗟にでるものだと思うんです。だからラスト1秒で逆転勝ちしたら、僕でもすると思う。でも勝って冷静なときに、過剰にやるのは、僕は嫌だなと。
勝ったときのほうが相手の事を思いやれる余裕があると思います」
0375名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/21(木) 17:36:12.04ID:/u6aPQV4
では勝利の瞬間に沸き上がる感情とはどういったものなのだろうか。
「ホッとするという気持ちが1番最初に来ます」とうなずき、さらにこう続ける。
「自分自身、柔道界でのキャリアも一番上で、現役の中でも結果残しているほうだと思う。勝つのが当たり前だと思われているのは、そこまで
高められたということ。誇らしいし、光栄に思っている。しっかり最高の準備をして、試合を
やって、何事もなく畳を下りて帰るのが一番いいと思っています」
泰然自若とする若き王者だが、大舞台を見据えても、ピンと伸びた姿勢が乱れることはない。
「当然、周りからの注目度も高い。リオも集大成という思いがあったので、その意味では一緒ですが、東京で競技を引退するわけではない
ですから。道は続いていく。まだまだ強くなれる。なので2つめの集大成ということになるでしょうか。
ただ今から何があるかわからない、もっといえば今年怪我をして来年ダメになるかもしれない。色々なものと戦いながら、来年を迎えること
になる。だから簡単に東京五輪という言葉を口に出来ないというのはあります。何が起こるかわからない。一日一日、全身全霊をかけて生き
ていくしかないですね」
王者となってなお、悲壮なまでに現実と向き合う。求道者のようにストイックに、柔道と向き合い続ける男にとっての畳に上がり続けられる
原動力は一体何なのだろうか。
「モチベーションは果たして維持できているのかなと……。改めて考えると、そう思いますね。最近はインタビューなんかでも言いますけど、
『柔道が楽しい』と思うことはありません。本当に楽しくないですからね。だからやめるとはならないんですけど」
“楽しくない”柔道を続けるモチベーションは「勝ち続けること」
 自分よりも大きい相手を豪快に投げ飛ばすことが楽しくて、柔道に夢中になった幼少期。だが残してきた実績に反比例するように、柔道を
純粋に楽しめることはなくなった。では、大野は戦い続ける先に何を見ているのか。
「強いて言えばですが」と前置きしつつ、持論を展開した。「柔道界は王者が多い。五輪で金をとっても評価されない。名前が知られていない
選手もいます」。柔道は男子で7階級、女子では6階級あり、柔道大国・日本からは数々の世界チャンピオンが生まれている。だが、その中で
後世まで語り継がれるような存在は多くないと指摘する。
「僕は中量級のカテゴリーですけど、自分が現役を終えて10年、20年たって、1番強かったのは誰だろうと。そこで僕の名前が出るくらいに。
柔道の歴史の中に名を刻みたい。そういう選手でありたい。だからこそ(五輪)連覇しなければならないし、これからも勝ち続けて自分の価値を
高めていかなければいけない」
シンプルに“最強”を追い求め、柔道史に名を刻む――。世界に誇る日本の柔道家が掲げるバカでかい野望は、決して夢物語ではない。
勝ち続けるために、求道者は畳に上がり続ける。

大野将平はなぜ笑わないのか 東京五輪で連覇を目指す男が語る“畳の上での美学”
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191121-00094513-theanswer-spo
0376名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/21(木) 17:40:01.84ID:/u6aPQV4
ついに100%の“怪物”がベールを脱ぐ? 柔道の五輪代表選考会となるグランドスラム(GS)大阪大会(22〜24日、丸善インテックアリーナ
大阪)が開幕する。注目は今夏の世界選手権で3連覇を逃した男子60キロ級の阿部一二三(22=日体大)と、その阿部を準決勝で下して
優勝した丸山城志郎(26=ミキハウス)のライバル対決だ。
世界選手権優勝者が今大会も制し、試合後の強化委員会で3分の2以上の賛同を得ると五輪代表に決定する。丸山は王手をかけている
状態で、阿部は五輪出場の夢が断たれる危機にある。同じく女子52キロ級で五輪代表にリーチの妹・詩(19=日体大)との五輪アベック
金メダルを目指す上で、絶対に負けられない戦いとなる。
丸山に3連敗中の阿部は3試合とも、どこかしらに故障を抱えていたが、今回は久しぶりに万全の状態。「ケガなく来れたので世界選手権
よりもいいパフォーマンスが出せると思う」ときっぱり。逆に今回は丸山の方が手負いの状態。世界選手権で痛めた右ヒザの回復具合は
「6〜7割ぐらい」(丸山)という。
阿部は世界選手権V逸でゼッケンの色も、王者だけが使用できる赤から青に戻る。五輪出場に向けて追い込まれた“怪物”が、最後の
チャンスに挑む。

五輪ラストチャンス阿部一二三 丸山戦へ100%充実
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1630017/
0377名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/21(木) 20:42:51.14ID:/u6aPQV4
今夏の世界選手権で2連覇を遂げた52キロ級の阿部詩(日体大、夙川高出)は「絶対に勝つんだという気持ちを忘れず、挑みたい」と表情を
引き締めた。
女子52キロ級で世界選手権2連覇中の阿部詩は、優勝すれば東京五輪行きが濃厚となる決戦を前に「目標のオリンピックが一番近づいた、
大切な試合。人生をすべて懸けるつもりで臨む」と静かに決意を口にした。
髪を短く切った阿部はこの日、母校夙川高の垣田恵佑コーチと組んで最終調整した。86キロの体を借りて、得意の袖釣り込み腰や内股、
背負い投げのほか、寝技も確認し「技が超、切れていた」と垣田コーチ。女子日本代表の増地克之監督も「世界選手権の時と比べて遜色ない。
やるべきことをしっかりやり切っている」と太鼓判を押した。
今大会へ組み手を強化してきた一方、かつてない重圧とも闘う19歳。「楽しみな気持ちは一切ない。苦しくなっても最後まで諦めず、絶対に
私が勝つぞという思いで臨む」と表情を引き締めた。
世界選手権男子66キロ級銅メダルで、五輪代表入りへ背水の陣で臨む兄の阿部一二三(日体大、神港学園高出)も同じ22日に出場する。
「お兄ちゃんの強い思いも分かってる。2人で優勝して『どうだ見たか』とアピールできたら」と兄妹制覇を期した。

阿部詩、髪を切り「人生すべて懸ける」 五輪切符へ最終調整
tps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00000016-kobenext-spo

開幕を翌日に控えた21日は女子48〜70キロ級の日本代表が会場で調整。世界選手権で2連覇した52キロ級の阿部詩(日体大)は
「五輪という目標に一番近づく大切な試合。覚悟を決めて臨む」と気合をみなぎらせた。
今大会で五輪代表に決まる資格を持つのは女子では阿部詩と78キロ超級の素根輝(環太平洋大)。阿部詩は「今までずっと同い年
として頑張ってきた。お互いにやるべきことをして五輪に行けたら」と親友の存在を励みにして代表内定を勝ち取る意気込みだ。
21日は実戦形式の練習で得意の袖釣り込みを披露するなど約1時間半汗を流した。女子日本代表の増地克之監督は「(阿部詩は)万全な
状態で試合に臨む準備をしている」と太鼓判。世界女王として初の公式戦となる素根にも「チャンピオンとしてのプライドを持って闘ってもらいたい」
と期待した

阿部詩いざ五輪切符へ「覚悟を決めて」同い年の親友とともに
tps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00010015-nishispo-spo
0378名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/21(木) 20:47:35.85ID:/u6aPQV4
男子66kg級の阿部一二三(日体大)と丸山城志郎(ミキハウス)は順調に勝ち進めば決勝戦で対決する。
女子52kg級から階級を下げ女子48kg級で出場する角田夏実(了徳寺大学職)は1回戦で今年2月のグランドスラム デュッセルドルフ 銀メダルで
世界ランキング16位のカン ユジョン(韓国)、勝ち上がると準々決勝で今年の世界選手権銅メダルのムンフバト(モンゴル)と対戦する。
女子52kg級世界選手権二連覇の阿部詩(日体大)は1回戦で世界ランキング53位のガマラ カルバハル(ペルー)と対戦。準決勝では同じく今
年の世界選手権代表の志々目愛(了徳寺大職)との対戦が予想される。
ドロー発表後、全日本男子の井上康生監督、女子増地克之監督が取材に応じた。
井上康生監督コメント
ドローの結果を受けて
毎回ドローが決まるまでは色々と考える。相手も明確になって選手たちも腹のくくり方、スイッチが入る瞬間だと思う。明日からの一戦一戦
大事にしながら戦っていきたい。
男子66kg級の丸山城志郎(ミキハウス)、阿部一二三(日体大)が決勝で直接対決する可能性がある
シードは事前に分かっていたので驚くこともなかった。決勝でライバル同士でが当たる可能性はあるが、その前に
一戦一戦を経て初めて決勝。二人には、油断することなく目の前の相手を戦っていくよう話をした。
男子の組み合わせについて
全階級ともに組み合わせは予想していた。世界選手権2019の覇者であるジョルジ・フォンセカ(ポルトガル)の出場がなかったことで
100kg級のウルフアロン(了徳寺大学職)と飯田健太郎(国士舘大学)は事前に想定していなかった組み合わせとなった。
男子60kg級で高藤直寿(パーク24)と永山竜樹(了徳寺大学職)が決勝で戦う形になった。
男子73kg級には4名の選手が各プールに振り分けられた。
男子81kg級は海外勢が良い選手揃った中での戦い。藤原崇太郎は超えなければいけない壁、世界ランキング3位のモラエイ(イラン)と
の戦いも重要になってくる。
永瀬貴規(旭化成)は、昨年のグランドスラム大阪の準々決勝で敗れたエグティゼ(ポルトガル)と戦う可能性がある。一戦一戦が厳しい戦い
になってくる。
男子90kg級も良い海外選手が出揃っている。追い上げが必要なベイカー茉秋(日本中央競馬会)はベスト8でグビニアシビリ(ジョージア)と、
向翔一郎(ALSOK)は課題としているカク ドンハン(韓国)と戦う。
村尾三四郎(東海大)、長澤憲大(パーク24)を含めて、ベスト8くらいからは厳しい戦いが予想される。
男子100kg級はウルフアロン(了徳寺大学職)と飯田健太郎(国士舘大)。できれば準決勝以上を期待している。二人も国際大会でこの
一戦が今後に重要であることは理解している。残り二日間、しっかり調整した上で戦っていくと思う。
男子100kg級はトップ3のうちの2人が出ていないが強豪が出ている。影浦心(日本中央競馬会)らがどのような戦いをするか期待している。
0379名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/21(木) 20:48:35.62ID:/u6aPQV4
女子48kg級について
角田夏実は48kg級で初めての国際大会をどう戦うかを見ていきたい。おそらく戦い方としては52kg級の時と大きく変わることはない。
角田の持ち味である寝技が大きな武器になる。
また角田の巴投げを一度も経験していない選手がどう対応してくるか、そして角田夏実が外国人に対してどう対応してくるか見どころ
になると思う。
女子52kg級の阿部詩の状態は
世界選手権の時と遜色ない。自分がやるべきことをしっかりとやり切っていると感じた。
今大会は東京オリンピックへ重要な意味を持ってくる
グランドスラム大阪は世界の強豪が出る非常に大事な大会。
今年はオリンピックを控えて例年以上に大事な大会だと選手も自覚している。選手たちにはプレッシャーかかる大会になるが、来年の
オリンピックもっとプレッシャーかかる。強い気持ちを持って選手、とくに代表権のかかる選手には良い戦いをしてほしい。
オリンピックもそうだが2020年以降に向けて若い選手に期待したい。
女子78kg級の素根輝(環太平洋大)へ期待することは
世界選手権が終わってからも高い意識で休みなく練習に取り組んでいる。怪我もなく来ている。世界チャンピオンとして初めての大会。
チャンピオンとしてプライド持って戦って欲しい。
オリンピック内定のかかる選手、止める選手がいる大会になる。見所は
選手それぞれ意地がある。意地と意地とのぶつかりあい。良い試合を期待している。内定がかかる阿部詩、素根輝はまずは勝ちにこ
だわってほしい。

【柔道GS大阪】ドロー決定 阿部 丸山 決勝で直接対決か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00010005-tvtokyos-spo
0380名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/22(金) 20:46:48.42ID:aA6SoRlL
男子66キロ級の17、18年世界選手権連覇の阿部一二三(日体大)が、決勝で丸山城志郎(ミキハウス)を破り、2大会ぶりの優勝を果たした。東京五輪出場に崖っぷちに立たされていた期待の星。
8月の世界選手権を制した丸山が優勝すれば、阿部の出場は厳しくなる状況だったが、正念場でライバルの内定を阻止する復活Vを飾った。
東京五輪を懸けたサバイバルマッチは意地と意地がぶつかり合った。残り1分を切ると、丸山が伝家の宝刀・巴投げを試みるが、警戒していた阿部が回避。しかし、阿部に指導が入った。4分では
決着がつかず、ゴールデンスコア方式の延長戦に突入。延長20秒には丸山に指導がつく。阿部が力を生かした強引な投げを試みると、会場からどよめきが沸き起こった。技の応酬に大声援が注がれ、
審判の「待て」が両者の耳に届かないほどだった。
迎えた延長3分27秒。一瞬の隙をついた阿部が、最後は支釣込足による技ありを決めて勝ち切った。大声援に向かってガッツポーズ。阿部が土壇場で7分27秒に及んだライバル対決を制した。
試合後にインタビューを受けた阿部は「凄い嬉しい気持ちですが、今からがスタート。もう1度も負けずに勝ち続けたい。絶対にやるしかない。倒すことしか考えてなかった」と興奮気味。さらには
「自分が勝つ想像しかしていなかった。絶対に気持ちでは負けないと。これだけやられっぱなしで僕も本当に悔しい思いをたくさんしましたし、1回勝っただけなんですけど、これからも勝ち続けたい」と
3連敗中の宿敵に雪辱を果たし、胸を張った。
敗れていれば丸山の五輪代表内定が高まっていたが、死闘を制して望みをつないだ。「リオ五輪が終わって悔しい思いして、4年間やってきたものを簡単に失くすことはできない。自分がまた1から
東京五輪まで積み上げていきたい」と意気込みを口にした。
若くして東京五輪金メダル候補と期待されていた22歳は、昨年世界選手権以来の優勝となった。五輪代表は来年2月までの主要国際大会終了時点の実績で判断されるか、4月の全日本選抜
体重別選手権が最終選考会となる。

阿部一二三「倒すことしか考えていなかった」 五輪出場へ望み「今からがスタート」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191122-00094737-theanswer-spo

女子52キロ級の阿部詩(19)=日体大=は準優勝。決勝でアマンディーヌ・ブシャール(フランス)にゴールデンスコアの末に敗れ、東京五輪代表の内定はお預けとなった。
“兄妹で五輪”を目指す兄の阿部一二三が先に男子66キロ級決勝を戦い、ライバルの丸山城志郎を破り優勝。妹・詩に兄妹Vの期待が集まったが、痛恨の敗戦に試合後は涙が止まらなかった。
「お兄ちゃんが先に勝って、しっかり自分も覚悟を決めて最後まで戦おうと思ったんだすけど…。最後、自分の甘さが出てしまったかなと思います…」と、肩を落とした。
阿部は準決勝までの3試合をすべて一本勝ち。準決勝も17年世界選手権金メダリストの志々目愛(了徳寺大職)に3分6秒、内股透かしで一本勝ちして決勝に進んでいた。
今夏の世界選手権を制しており、この大会で優勝すれば東京五輪の代表に内定する可能性もあったが、結論は先送りとなった。

阿部詩「自分の甘さが出てしまった」五輪内定決められず号泣 tps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191122-00000136-dal-spo
0381名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/22(金) 22:41:05.72ID:aA6SoRlL
柔道のグランドスラム(GS)大阪大会第1日は22日、丸善インテックアリーナ大阪で男女計5階級が行われ、男子66キロ級決勝は阿部一二三(日体大)が丸山城志郎(ミキハウス)に
延長の末、技ありで優勢勝ちして優勝した。女子52キロ級は阿部詩(日体大)が決勝でアマンディーヌ・ブシャール(フランス)に敗れた。
今夏の世界選手権を制した丸山と阿部詩は、今大会でも優勝すれば東京五輪代表に決まる可能性があったが、持ち越された。
男子60キロ級決勝は高藤直寿(パーク24)が永山竜樹(了徳寺大職)を下して優勝。女子48キロ級は渡名喜風南(パーク24)、同57キロ級は玉置桃(三井住友海上)がそれぞれ制した。

阿部一が優勝 丸山と阿部詩の五輪代表決定せず―柔道GS大阪
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112200921

男子60キロ級で高藤がライバル対決を制し、優勝をもぎ取った。永山との決勝は釣り手を封じられ、延長に入ってからも苦戦。「最後は得意技で思い切りいく。駄目なら仕方がない」と
繰り出した小内刈りで技ありが決まると、力強いガッツポーズを見せた。
今夏の世界選手権では3連覇を逃し、3位決定戦でも永山に敗れてメダルを逃した。「子どもに『パパは世界チャンピオンじゃないの?』と聞かれて悔しかった。だから、オリンピックの
チャンピオンになると約束した」という。
屈辱を糧に「打倒永山」を達成しての栄冠。「久しぶりに試合にぐっと入り込めた。これから出る大会を全部取って、早めに代表を決めたい」と闘志を燃やした。

高藤、ライバル倒してV 柔道グランドスラム大阪
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2019112201234
0382名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/22(金) 22:42:42.16ID:aA6SoRlL
丸山が勝てば、東京五輪の出場権をつかむ可能性があった男子66キロ級決勝。前世界王者の阿部一は崖っぷちに立たされても「絶対引かない」と誓っていた。
相手優位の組み手にしないよう細心の注意を払いながら、先手先手に仕掛けた。延長に入り指導が重なった丸山が苦し紛れに踏み込んだところを、足技で返すように倒して技ありを奪い、
開始から約7分半の熱戦を制した。個人戦の優勝は、昨年9月の世界選手権以来。「今年は苦しい思いも悔しい思いもたくさんしてきた。本当にうれしい」と率直に話した。
昨年のこの大会から丸山に3連敗中だった。今夏の世界選手権準決勝では、負傷した相手を後がない指導二つに追い込みながら攻め切れず、延長の末に敗れて悔し涙を流した。「引いてしまった。
なぜだ」。痛恨の思いが強かった分、「今回は妥協を一切しない」との志を貫くことができた。
2017年から世界選手権を連覇。「積み上げてきたものはそう簡単に崩してはいけない」との意地もあった。「まだまだここから」。復活を果たした22歳。消えかけた東京五輪への道筋が、
また視界に入ってきた。

阿部一、崖っぷちで引かず 五輪への道筋、また視界に―柔道グランドスラム大阪
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2019112201256

優勝すれば東京五輪の切符獲得が濃厚だった阿部詩は、女子52キロ級決勝でまさかの黒星。動きに切れを欠いて攻めあぐね、延長でブシャールの肩車を食って技ありを喫した。
「勝たないと(いけない)と思い過ぎた。最後の最後に、気持ちの弱さが出た」。涙を流し、ぼうぜんとした表情がショックの大きさを表していた。
 高校1年だった2016年12月にシニアの国際大会に出始めてから、海外選手に敗れるのは初めて。「この負けもしっかり受け止めて、悔しい思いをできてよかったと最後に言えるように、
必ず次につなげたい」と懸命に前を向いた。

阿部詩、まさかの黒星 柔道グランドスラム大阪
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112201275
0383名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/22(金) 22:46:40.52ID:aA6SoRlL
五輪でのアベック金メダルという兄妹の夢への一歩は、持ち越しとなった。22日、大阪市で開幕した柔道のグランドスラム大阪に出場した男子66キロ級の阿部一二三(22)と
女子52キロ級の詩(19)のきょうだい。兄の一二三が決勝で五輪切符に王手をかけていた世界王者の丸山城志郎(26)を破り、望みをつないだ一方で、優勝すれば五輪出場が
確実だった妹の詩はまさかの敗戦。「まだまだこれから」。対照的な表情を浮かべた2人は、同じ言葉を口にし、五輪イヤーを見据えた。
「東京五輪に向けて積み上げてきたものは、絶対に崩れない」。敗れれば東京五輪が限りなく遠のく決勝。兄は気迫の柔道で激戦を制し、五輪代表戦線に踏みとどまった。
後がない状況で奮起させてくれたのは、妹だった。自身が優勝を逃した8月の世界選手権で、詩が2連覇を達成。「妹だけど、上をいかれて悔しさがあった。負けていられないという
気持ちになれた」と振り返る。
今大会を制すれば、東京五輪代表内定が確実だった詩は、練習場で兄の優勝を見届けてから決勝の畳に上がった。「お兄ちゃんが優勝して、自分もやってやろう、と覚悟が決まった」。
しかし延長で敗れ、五輪切符は持ち越しに。試合後は「最後に甘さが出た」と涙をみせた。
2人の階級は国際大会では同じ日に試合が行われることが多く、2018年の世界選手権ではそろって金メダルを獲得。東京五輪でもその再現を目指す。代表決定は年明けに持ち越し
になったが、一二三は負けが許されない状況が続く。「東京に妹と一緒に出て、一緒に金メダルを取る。残りの試合をすべて勝ってその夢をかなえる」と力を込めた。
この日は敗れたが、代表争いでは優位に立つ詩も前を向いた。「オリンピックで2人で優勝するために、この負けを受け止めて、さらに強くなる」

明暗分かれた阿部兄妹、アベック五輪代表へ「まだまだこれから」(産経新聞)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191122-00000612-san-spo

阿部と丸山の直接対決は昨年のGS大阪大会決勝から丸山が3連勝中だったが、阿部が丸山の東京五輪内定を阻止し、代表争いに生き残った。
取材に応じた男子日本代表の井上康生監督(41)は阿部について「負けられない戦いでプレッシャーはあったと思うが、それを跳ね返すいい試合をしてくれた。久しぶり何か覚悟というか、
そういうものを持った試合だった」と評価し、世界選手権で右膝を負傷していた丸山に対しては「準備期間が短かったというところが敗因としてあるのかな」と語った。
注目される東京五輪の代表争いについては「まだ丸山の方がリードしてると言っていい。阿部に残された道は全て勝つというところが非常に重要。そのことはたぶん本人も十分に自覚していると思う。
逆に言うならば、丸山は今回負けたことであらためて次なる戦いに向けて、腹をくくって『決めてやる』という気持ちで戦っていくのではないか。その戦いを見守っていきたい」と総括した。

井上康生監督 優勝の阿部一二三を評価も「まだ丸山の方がリード」
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191122-00000153-dal-spo
0384名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/11/22(金) 22:49:28.88ID:aA6SoRlL
全日本柔道男子代表・井上康生監督(41)が、7分27秒に及ぶ熱戦となった男子66キロ級の決勝を振り返った。阿部一二三と丸山城志郎による一進一退の攻防の末、阿部が4戦ぶりに丸山に
勝利し「(阿部は)プレッシャーがあったと思う。でもそれを跳ね返すような良い試合をしてくれた。久しぶりに覚悟を持ったような試合だった。戦い方をしっかり考えていたのを感じた」と評した。
丸山にとっては今大会で優勝し、強化委員会の3分の2以上の賛成で東京五輪の代表に内定する大事な一戦だった。しかし8月の世界選手権で右膝を痛めた影響も少なからずあったようで、
井上監督は「ここで決めたかった思いや、阿部に負けたくない気持ちも含めて、準備期間が短かったのが敗因としてあったのかな」と思いやった。今回は阿部が優勝したが、2人の現状を
「まだ丸山の方がリードしている」と分析。阿部が逆転で東京五輪切符をつかむ条件については「全ての試合で勝つ、そこが重要なのは本人も自覚していると思う」と話し、逆に丸山にも
「改めて次の戦いに向けて腹をくくって戦っていくのではないか」と期待を寄せた。

井上監督、東京五輪内定逃した丸山城志郎に「準備期間が短かった」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191122-11220206-sph-spo

妹の詩とともに目指す東京五輪へ背水の陣で臨んだ阿部一二三が、土壇場で踏みとどまった。敗れれば夢が限りなく遠のく丸山城志郎との柔道のグランドスラム(GS)大阪大会男子66キロ級決勝。
代表レースで先行するライバルとの激戦を延長戦の末に制し「やられっぱなしで終われない。自分が一番強いんだとまた思えた」。失いかけていた自信を取り戻した。
序盤から相手の引き手をつかみ、窮屈になった丸山は技をなかなか仕掛けられない。先に指導をもらったが「何が何でも絶対に引かない」と決め、迎えた延長3分27秒。得意の内股を狙った
丸山の勢いをこらえて支え釣り込み足を合わせ、技ありで畳に沈めた。
丸山には昨年のGS大阪大会から3連敗。2017、18年世界選手権を制した22歳の実力者も五輪代表争いで一気に追いつかれ、そして追い越された。それでも諦めることなく「持ち味の前に
出る柔道を見つめ直した」という。
丸山の代表決定を寸前で阻止し、再び一騎打ちに持ち込んだ代表争い。「リオデジャネイロ五輪の出場を逃してから、ずっと努力してきた。東京五輪の金メダルという夢はかなえないと」。
最後に笑うのは自分だとばかり、拳を握りしめた。

土壇場で首の皮つながる優勝 阿部一、「前に出る柔道」で復活
ttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191122-00000622-san-spo
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2019/11/22(金) 22:53:06.54ID:aA6SoRlL
東京五輪代表選考会の一つとなっている柔道グランドスラム(GS)大阪大会の第1日が22日、丸善インテックアリーナ大阪で行われ、男子66キロ級の17、18年世界選手権連覇の阿部一二三(日体大)が、
決勝で丸山城志郎(ミキハウス)を破り、2大会ぶりの優勝を果たした。東京五輪出場に崖っぷちに立たされていた期待の星。8月の世界選手権を制した丸山が優勝すれば、阿部の出場は厳しくなる
状況だったが、正念場でライバルの内定を阻止する復活Vを飾った。
東京五輪を懸けたサバイバルマッチは意地と意地がぶつかり合った。残り1分を切ると、丸山が伝家の宝刀・巴投げを試みるが、警戒していた阿部が回避。しかし、阿部に指導が入った。4分では
決着がつかず、ゴールデンスコア方式の延長戦に突入。延長20秒には丸山に指導がつく。阿部が力を生かした強引な投げを試みると、会場からどよめきが沸き起こった。技の応酬に大声援が注がれ、
審判の「待て」が両者の耳に届かないほどだった。
迎えた延長3分27秒。一瞬の隙をついた阿部が、最後は支釣込足による技ありを決めて勝ち切った。大声援に向かってガッツポーズ。阿部が土壇場で7分27秒に及んだライバル対決を制した。
試合後にインタビューを受けた阿部は「凄い嬉しい気持ちですが、今からがスタート。もう1度も負けずに勝ち続けたい。絶対にやるしかない。倒すことしか考えてなかった」と興奮気味。さらには「自分が
勝つ想像しかしていなかった。絶対に気持ちでは負けないと。これだけやられっぱなしで僕も本当に悔しい思いをたくさんしましたし、1回勝っただけなんですけど、これからも勝ち続けたい」と3連敗中の
宿敵に雪辱を果たし、胸を張った。
敗れていれば丸山の五輪代表内定が高まっていたが、死闘を制して望みをつないだ。「リオ五輪が終わって悔しい思いして、4年間やってきたものを簡単に失くすことはできない。自分がまた1から、
東京五輪まで積み上げていきたい」と意気込みを口にした。
若くして東京五輪金メダル候補と期待されていた22歳は、昨年世界選手権以来の優勝となった。五輪代表は来年2月までの主要国際大会終了時点の実績で判断されるか、4月の全日本選抜
体重別選手権が最終選考会となる。

阿部一二三「倒すことしか考えていなかった」 五輪出場へ望み「今からがスタート」
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