九重町は2日、柔道の世界選手権(8月・カザフスタン)女子78キロ級で初優勝した同町出身の梅木真美選手(20)=環太平洋大3年=に
町民栄誉賞を贈ることを明らかにした。
梅木選手は小学生時代、地元のここのえ柔道クラブ道場で競技を始めた。熊本県内の中学、高校を経て同大に進学。スタミナと粘り強い
足腰で初出場の世界選手権を勝ち上がり、金メダルを手にした。
坂本和昭町長は2日の町議会9月定例会で授与することを報告。「世界選手権優勝という結果は町民に誇りを、子どもたちに夢を与えてくれた。
皆さんと共に祝いたい。今後も頑張ってほしい」と話した。
町民栄誉賞は梅木選手で3人目。町は10月17日の第21回九重ふるさと祭りで授賞式を開く。県も県賞詞を贈る方向で検討している

柔道・梅木選手に町民栄誉賞授与へ 世界選手権初Vで九重町
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2015/09/03/235904799

柔道の世界選手権カザフスタン・アスタナ大会女子78キロ級で、金メダルを獲得した環太平洋大3年梅木真美選手(20)が2日、
岡山市東区の同大学で優勝報告会に臨み、「皆さんのお陰で優勝できた。今後も練習を積んで技術、体力をつけたい」と述べた。
1日に帰国し、この日朝に岡山へ。柔道着姿の梅木選手は、学生ら約300人の拍手に迎えられて会場入りし、女子柔道部の古賀稔彦総監督、
矢野智彦監督と喜びを語った。
矢野監督は「梅木選手はスタミナがあり、厳しい練習内容でも器用にこなした」とたたえ、古賀総監督は「梅木選手は試合を選ばず、あらゆる
大会に出場して栄冠をつかんだ。まだまだ成長過程にあり、来年のリオデジャネイロ五輪にピークを持って行きたい」と語った。
伊原木知事は2日、梅木選手に県スポーツ特別顕彰を贈ると発表した。受賞者は延べ28人目。知事は「柔道にかけるひたむきな姿勢や、
真っ向勝負を挑む姿は県民に夢や勇気、大きな感動を与えてくれた」と称賛した。

柔道・梅木選手が会見「優勝 皆さんのお陰」
http://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20150902-OYTNT50220.html

伊原木隆太知事は2日の定例記者会見で、8月にカザフスタンで開催された柔道の世界選手権女子78キロ級で初出場・初優勝を果たした
梅木真美選手(環太平洋大学3年)に県スポーツ特別顕賞を贈ると発表した。
同階級での日本人選手の優勝は平成15年以来、12年ぶりの快挙。伊原木知事は「心よりお祝い申し上げます。梅木選手の柔道に
かけるひたむきな姿勢や真っ向勝負を挑む姿は県民に夢や勇気、大きな感動を与えた」と評価した。
県スポーツ振興課によると、同顕賞は世界大会で顕著な成績を挙げるなど岡山県を全国に強くアピールし、県民に大きな夢と感動を与えた
個人などに贈られる。過去にフィギュアスケートの高橋大輔選手ら延べ27人に授与されている。

世界柔道女子78キロ級優勝の梅木選手に岡山県スポーツ特別顕賞贈呈へ
http://www.sankei.com/region/news/150903/rgn1509030068-n1.html