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出口クリスタ
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/08/19(金) 09:13:07.83ID:8qoXMBP0
かわいい!
0176名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/08/13(土) 03:16:10.87ID:byxC35YY
何カップだろう?
0178名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/03(月) 15:25:56.52ID:9q1pnVKb
2016全日本学生柔道体重別選手権大会 最終日 〜女子57s級出口優勝、鶴岡準優勝、3位まで独占〜
http://www.yguppr.net/161002jd_main.html
0179名無しさん@お腹いっぱい。
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2016/10/03(月) 22:33:23.83ID:7fTtw99g
準々決勝の黒木戦は危なかったか
山本杏と決勝で対戦すると思っていたけどな
なのに山本は谷川に負けるってかつての勢いはないね
0180名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/03/13(月) 11:02:58.97ID:YDUVM0Ed
柔道の2014年世界ジュニア選手権女子57キロ級銀メダルの出口クリスタ(21)=山梨学院大3年、長野・松商学園高出=が、
カナダ代表として2020年東京五輪を目指すことが12日までに分かった。
すでに全日本柔道連盟には強化指定辞退届を提出済み。今後も山梨学院大の一員として練習を続けながら、北米の大国の代表の座を狙う。
出口の父はカナダ出身。母が日本人で、出口は両国の国籍を持っているが、日本の国籍法では22歳になるまでに二重国籍を
解消しなければならない「国籍選択制度」がある。10月の誕生日まで半年以上の余裕はあるものの、出口は「大学進学後も
(日本とカナダ)どちらで代表を目指すかはずっと迷っていたが、東京五輪まで少しでも可能性が高いほう(がいい)ということで決めた。
東京五輪はカナダ代表で出たい」と早めに気持ちを決めたことを明らかにした。
「オリンピックに出るという彼女の夢に向かっての決断。今まで以上にみんなを引っ張る存在として頑張ってほしい」と山梨学院大柔道部の
山部伸敏監督(47)。昨年、全日本学生体重別選手権(10月)で優勝し、団体戦でも全国学生柔道優勝大会(6月)での3連覇に
貢献するなど活躍を続けるエースに期待を寄せる。
同校OGでは、昨年のリオ五輪女子78キロ超級で山部佳苗(26、ミキハウス)が銅メダルを獲得している。「まずは優勝大会で4連覇を目指す。
山梨学院大のメンバーとして実績を積んで、目標を目指します」。長野で生まれ、山梨で才能を伸ばした21歳が「故郷」日本で開催される
五輪出場に向け、飛躍を誓う。

日本生まれの美女柔道家・出口クリスタ、カナダ代表で東京五輪目指す
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170312-OHT1T50272.html
0183名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/03/14(火) 11:54:33.68ID:/RR49Ljw
>>180
クリスタっていうほど美少女か
ハーフ補正がもろにかかってるだろう
高校まで同級生だった津金と大して変わらんよ
津金はぽっちゃり体型なのでその分損してる部分があるけど、
ルックス的にはそんな変でもないだろう
0184名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/03/14(火) 17:24:35.14ID:3in/Kap0
これ本当?
普通にショックなんだけど。。
https://goo.gl/9oN3wf
0185名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/03/25(土) 20:46:46.15ID:oRlpjqZp
あるブログに松本や宇高がキャリアを終えようとしているんだから、カナダに移らずとも
トップを狙えるだろうにと書かれていたが、何こいつはアホなこと言ってんだと思った
大学柔道では活躍していたが、それ以外では大したことないのも知らないようだ
この階級年食ったベテランしかいないんだったらあえてカナダでやろうなんて思わない
クリスタは芳田、舟久保、玉置の若手3名を恐れてカナダに逃げたに決まっている
芳田とは高校まで勝ったり負けたりだったが、その後あれだけ大きく差をつけられた
ジュニアの舟久保にもすでに2年前の時点で負けてるし、玉置には何度も完敗した
そんなわけで結局チャンスがあるならカナダと結論付けたんだろう
0187名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/06(木) 01:42:39.77ID:KPVQ/yIB
ピナールとクリムカイトに勝てるのかよ
この両者に勝たないとカナダ代表にもなれない
0188名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/04/24(月) 22:47:36.63ID:PzlMe9aL
二エット
0189名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/12(月) 01:46:35.30ID:p8oI9zp2
柔道やってる姉妹って姉の方がマシな顔している
場合が多いような気もするが、ここもそうだな。
0190名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/24(土) 21:16:55.09ID:jRpM6Lmp
団体戦で争う柔道の全日本学生優勝大会は24日、東京・日本武道館で開幕。女子5人制は山梨学院大が決勝で筑波大を1ー0で下し、
史上初の4連覇を達成。優勝回数も最多の8回に伸ばした。
昨年の優勝メンバーが多く残る山梨学院は経験値の面で他校を上回っていた。特に1年時から4年間、同大会で優勝しか経験していない
出口クリスタ(4年)が「1年のときは先輩たちのおかげで勝てた。今年は最上級生として後輩を楽にしてあげたかった」とチームをけん引。
出場4試合すべてで一本勝ちという圧巻の内容だった。
大会前の追い込みも4年間で一番きつかったという。通常、4分間の乱取りを6本という練習が、5分間を13本という地獄の乱取りに変わった。
「それだけやったなら大丈夫だろうと思った」と出口。日本一の練習量も日本一のチームを作り上げた要因の一つだった。

山梨学院大 女子5人制で筑波大下し史上初4連覇!
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2017/06/24/kiji/20170624s00006000314000c.html
0191名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/25(日) 01:52:57.56ID:VMii5Omu
しかしこの女は団体戦だと高校の時からやたらと張り切るな
団体戦だと普段以上の力を発揮する
0192名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/25(日) 16:19:30.30ID:c4CL7pTb
クリスタは東海大のやつと付き合ってたな
性欲めっちゃ強くてねっとりフェラが絶品
0193名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/26(月) 00:26:52.35ID:SBDt5Yxh
先鋒の出口が寝技で奪った一本勝ちが“決勝点”だった。「自分の点で勝ててうれしい」と表情をほころばせる出口。1年からレギュラーとして4連覇に
貢献してきたが、「去年までは先輩たちに甘えていた部分があった。今回が一番気持ちが入った」。カナダ人の父を持ち、すでに同国籍を選択。
カナダ代表として2020年東京五輪を目指す美人柔道家は「(秋の)個人戦も優勝したい」と誓った。

カナダ国籍の先鋒・出口が貴重な白星!山梨学院大4連覇/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20170625/jud17062505010002-n1.html
0195名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/06/27(火) 00:41:37.44ID:SMmP0tNA
「1年・2年・3年生の時は先輩がいて甘えた部分もあり、昨年は新添が活躍して優勝できたという面もあったので、
個人でも結果出している新添が研究され抑えられていく中でいかに勝っていくかというところで、前2つで絶対に
取ることが今回の自分たちの目標でしたので、取るべきところで取れたのは良かったです。今年は最上級生として
後輩たちを楽にしてあげたいという気持ちで大会に臨みました」

平成29年度全日本学生柔道優勝大会 〜山学大女子が4連覇の快挙。通算8度目の優勝〜
http://www.yguppr.net/170624jd_main.html
0196名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/07/03(月) 02:13:15.84ID:zClepWDM
東京の激安デリヘル風俗情報
https://www.gekideli.net/tokyo/

新宿・新大久保サンキュー
https://www.cityheaven.net/tokyo/A1304/A130401/shinjuku-thankyou/

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「風俗嬢は超高収入」は過去の幻想である
東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/115480 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:a32845c6b104a47f29efcf2454e362a1)
0198名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/07/20(木) 10:21:51.13ID:eyxdezau
長澤まさみ、銭湯で生着替え&鬼気迫る表情で踊り狂う! 『長澤まさみ×UNDER ARMOUR』PV&メイキング映像を公開
https://spice.eplus.jp/articles/136032


アンダーアーマー「I WILL. MASAMI NAGASAWA」
https://www.youtube.com/watch?v=lMMkhKaeUlQ

誰も見たことない長澤まさみ「UNDER ARMOUR」PV
https://www.youtube.com/watch?v=AltAo5_OwV8

アンダーアーマー「I WILL. 私の意志 長澤まさみ」
https://www.youtube.com/watch?v=RZ9jR4_Se3w
0201名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/09/12(火) 03:11:51.21ID:BUh4o7el
いよいよ3年ぶりの国際大会となるGSアブダビに出場するのか
カナダ代表で
0202名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/09/12(火) 21:06:14.28ID:4uBF1SRq
柔道みたいなモッサリしたのよりMMAやればいいのに
0203名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/09/13(水) 03:01:54.97ID:VpPaLjG7
GSPのファンらしいけど
0204名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/09/17(日) 02:40:55.68ID:k9PaZU5s
カナダ人はだいたいGSPファンだから。どれほどの熱量なのか
0205名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/09/17(日) 21:25:38.01ID:Uriexmmu
ボーシュマンが63に戻るのか
もともと津金なんかと対戦してた奴だからな
となるとカナダでのライバルはクリムカイトだけ
今のクリスタはどの程度の力あるのか
大分前ドルジスレンに一方的に勝ってたが、
あの時と今ではドルジスレンのレベルが全然違うからな
0207名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/10/01(日) 22:11:36.88ID:YUEfy6BG
女子57キロ級の出口は危なげなく勝ち進み、決勝でも竹内を終始攻め続けた。残り15秒、大外刈りで技ありを奪って優勢勝ち。
「きょうは楽しもうと思って、気楽にできた。素直にうれしい」。山梨学院大の4年生。大学名を背負って戦う最後の大会に勝って、笑みがこぼれた。
父の母国カナダと日本の国籍を持つ。2013年のグランドスラム東京で3位に入るなど経験を積んできたが、3年後の東京五輪はカナダ代表で
の出場を目指すという。「第二の故郷のカナダで初の金メダルを取ることが目標」と夢を語った。

出口「カナダで金を」=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100100469

柔道の13年グランドスラム(GS)東京大会女子57キロ級銅メダルの出口クリスタ(21=山梨学院大)がGS東京(12月1〜3日、東京体育館)に
カナダ代表として出場することが30日、分かった。
カナダ人の父と日本人の母を持つ出口は今年1月、カナダ代表として20年東京五輪を目指すことを決意。日本よりも代表入りの可能性が高い
カナダ国籍を選択した。ライバルとなる日本の同階級には、ロンドン五輪金メダルの松本薫や17年世界選手権銀メダルの芳田司らがいる。
来春の卒業後には実業団の日本生命に進み、同大を拠点に国際大会に出場するという。

柔道女子の出口クリスタ カナダ代表でGS東京出場 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201709300000884.html

女子57キロ級は出口が気迫あふれる闘いで頂点に立った。決勝では得意の大外刈りで技ありを奪い、勝利を引き寄せた。「苦し紛れだったが、
相手の背中が畳につくまで追えたので良かった」と相好を崩した。
長野県松本市で生まれ育ち、カナダ人の父を持つ。2020年東京五輪はカナダ代表として目指す意思を固めている。世界選手権2位の芳田
(コマツ)らがひしめく日本の激しい代表争いを避ける狙いがあり「まず出なければ話にならない」と語る。卒業後は実業団の日本生命に進み、
引き続き日本で稽古する。「目標は五輪で金メダル」と端正な顔を引き締めた。

出口、カナダ代表で東京五輪目指す「目標は金メダル」/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171001/jud17100119130004-n1.html

柔道の全日本学生体重別選手権は最終日の1日、東京・日本武道館で男女各3階級を行い、女子57キロ級では出口クリスタ(山梨学院大4年)が
2連覇を果たした。決勝では竹内鈴(東海大2年)を相手に優勢な展開を演じ、最後は得意の大外刈りで技あり。学生生活最後の試合を締めくくった。
「2連覇のプレッシャーはありましたが、4年生最後の試合を楽しめてよかった」。美人として知られる柔道家は「4年間、勝ったり負けたりいろいろ
あったけれど、今日は平均的にいい試合ができたと思う」と納得の表情だ。
カナダ人の父と日本人の母を持つ。憧れの五輪の舞台に立つため、今年1月にカナダ国籍選択を決断。今夏には手続きを終えた。卒業後は実業団の
日本生命に入社、母校の山梨学院大を拠点に稽古とトレーニングを続ける。「これからは国際大会も増えてくる。日本人と外国人のギャップを埋める
練習をしていきたい」
3年後の東京五輪を見据えつつ、まずはカナダ代表として出場する10月末のグランドスラム・アブダビ大会、そして12月初旬の
グランドスラム東京大会に照準を合わせる。「グランドスラム東京では、久しぶりに日本人と国際試合を戦うことになる。少しでも自分にプラス
にする試合にできたら」と力を込めた。

カナダ国籍選択した美人柔道家の出口クリスタ、学生最後の試合制す/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171001/jud17100118190003-n1.html
0208名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/10/01(日) 23:32:18.76ID:YUEfy6BG
柔道の全日本学生体重別選手権最終日は1日、東京・日本武道館で男女各3階級が行われ、女子57キロ級は出口クリスタ(山梨学院大)が決勝で
竹内鈴(東海大)を下し、2連覇を果たした。同52キロ級は、先月の全日本ジュニア体重別選手権を制した古瀬舞(帝京大)、同48キロ級は
田中芽生(龍谷大)が初優勝。
男子100キロ超級決勝は日大勢の対決となり、佐藤和哉が一色勇輝を下して初制覇。同100キロ級は吉良儀城(国士舘大)、同90キロ級は
安達健太(東海大)が初めて制した。

出口が女子57キロ級連覇=全日本学生体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100100372

柔道の全日本学生体重別選手権最終日は1日、東京・日本武道館で男女各3階級が行われ、女子は57キロ級の出口クリスタ(山梨学院大)が
2連覇を果たした。52キロ級は古瀬舞(帝京大)、48キロ級は田中芽生(龍谷大)がいずれも初優勝した。
男子は100キロ超級を佐藤和哉(日大)、100キロ級は吉良儀城(国士舘大)、90キロ級は安達健太(東海大)がそれぞれ初めて頂点に立った。

女子57キロ級の出口が2連覇 全日本学生体重別選手権/柔道
http://www.sanspo.com/sports/news/20171001/jud17100117320002-n1.html

女子57キロ級の出口クリスタ(山梨学院大4年)が、決勝で竹内鈴(東海大2年)に優勢勝ちし、2連覇を達成した。
父がカナダ人で母が日本人の出口。両方の国籍を持っているが、東京五輪出場の可能性が日本より高いカナダを選択することをすでに決めている。
今月末のグランドスラム・アブダビにはカナダ代表として出場することになっており、同時期の全日本学生体重別団体優勝大会は欠場となる。
そのため、同大学の選手として出場する最後の大会となった。
「(決勝で)一本取って勝ちたかった」と悔しがったが、「でも、2連覇が(大会公式)プログラムに載るのはうれしい」と笑顔も見せた。来春の卒業後は、
実業団の日本生命入りする。容姿端麗だが、仮にモデルの仕事を頼まれとしても、「引き受けないですね」と笑った。「オリンピック優勝」だけを目指し、
歩んでいく。

出口クリスタが有終の2連覇…柔道全日本学生体重別選手権
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20171001-OHT1T50202.html
0209名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/10/04(水) 02:39:16.91ID:APqfqKEQ
全日本学生柔道体重別選手権大会 最終日 〜女子57s級出口クリスタ満足の2連覇達成〜
http://www.yguppr.net/171001jd_main.html
0211名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/10/27(金) 12:59:03.19ID:MjFd1iA7
ドルジスレンに負けたな
以前は圧勝してたけど、状況は変わった
0212名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/11/09(木) 22:12:28.49ID:21N+9+Vg
柔道女子57キロ級のホープ、山梨学院大の出口クリスタが、父の母国のカナダ代表として2020年東京五輪を目指す決意を固めた。
日本の厳しい代表争いを考慮し、悩んだ末に決断。「最終目標は五輪の優勝」と夢の大舞台へ邁進(まいしん)する。
母は日本人で、生まれも育ちも長野県。同県内で英語講師をする父が「護身術をさせたい」と思ったのがきっかけで、3歳で柔道を始めた。
切れ味鋭い大外刈りを武器とし、松商学園高1年時に52キロ級で全国高校総体を制覇。愛らしいルックスも相まって注目度が急上昇した。
山梨学院大に進学後は伸び悩み、今夏は57キロ級で同学年の芳田司(コマツ)が世界選手権で銀メダルに輝いた。日本代表への思いも強かったが
「まずは(五輪に)出ないと話にならない」と発想を転換。高校時代から誘われていたカナダ代表への道を選択した。
10月に全日本学生体重別選手権で2連覇を達成し、学生の大会は“卒業”。来春からは日本生命に進み、引き続き日本を拠点とする。
12月のグランドスラム東京大会はカナダ代表で出場を予定しており、山梨学院大の山部伸敏女子監督は「日本人の一番の敵になってほしい」と
エールを送る。
カナダ勢はこれまで男女とも五輪、世界選手権で金メダルがない。21歳の出口は「初の金を狙っていく」と強い決意を胸に抱き、新たな挑戦を始める。

カナダ代表で夢の大舞台へ 山梨学院、柔道女子・出口クリスタ新たな挑戦
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/171109/spo17110919000057-n1.html
0213名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/11/13(月) 16:32:18.93ID:PMfmbsDc
すぽるとで知ってからいつ上位に来るのかずっと気にしてたけど
何も音沙汰ないままこういう結末になったのか・・・
こうなった以上は国際大会で姿を見せてほしいもんだな
0214名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2017/11/19(日) 00:20:34.50ID:FlAu3N+T
GS東京に出るだろう
0216名無しさん@お腹いっぱい。
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2017/12/03(日) 01:12:53.96ID:EovcPOeF
雑魚にあっけなく一本負けかよ
学生の大会ではかなり目立っていたけど、この階級実業団と
学生レベルでは非常に差があるので
0217名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/01/22(月) 23:44:59.10ID:K8uIwxdQ
bhbhbg
0220名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/03/05(月) 21:31:04.63ID:I1TgXvci
柔道女子57キロ級の出口クリスタ(山梨学院大4年)が先月に行われた国際大会、グランドスラム(GS)パリで初優勝した。カナダ人の父と
日本人の母を持つ出口は昨年1月、カナダ国籍を選択。カナダ代表で2020年東京五輪の表彰台を目指す。日本人のうまさと、カナダ人の
強さを兼ね備える美人柔道家は「五輪決勝で日本代表と戦い、金メダルを取りたい」と宣言した。
夢の頂へ、出口が歩みを進めた。カナダ代表として3度目のGS挑戦となったパリで、決勝を含む5試合でオール一本勝ちした。
「(一度廃止された)合わせ技一本が復活したことが自分にとってはプラスになった。どんどん攻めてポイントを取ることができた」
パワーと瞬発力を武器に組んで投げ、一本を取りに行くのが出口の持ち味だ。ルール改正で、積極性がより勝利につながるようになった。
GSパリの前週に行われた欧州オープン・オディベーラス(ポルトガル)で優勝したことも追い風になった。
「(欧州オープンは)カナダ代表として初の優勝だった。(審判の)ポイントの取り方なども分かったので、自信を持ってパリに挑めた」
日本とカナダの二重国籍から、昨年1月、カナダ国籍を選択した。カナダ代表として東京五輪を目指す姿勢を表明した。
「決めるまではそれなりに時間がかかった。いろいろな人に相談したけど、最後に決めたのは自分。オリンピックでメダルを取りたいという夢を
一番に考えた時、カナダから(東京五輪に)出ようと決めた」
昨年夏、カナダのケベック州モントリオールにあるナショナルトレーニングセンター(NTC)で行われたカナダ代表の練習に約2週間、参加した。
日本生まれ、日本育ちの出口にとって、多くの刺激を受けたという。
「まずスタイルが自由。みんな髪の色や形も様々で、ピアスをつけたまま畳に上がる。日本じゃ考えられない(笑い)。彼らはNTCに集められ、
強化されますが、負け続けば外されます。結果を出し続けなければならないという日本人以上の強い気持ちがあった。日本とカナダ、それぞれの
いいところを身につけて自分の柔道をやればいいと思えた」
卒業後も拠点は山梨学院大とし、日本生命に籍を置いて甲府支社で勤務しながら練習を続ける。
「山部(伸敏)監督は技術だけでなく、気持ちの面でも支えていただいた存在だし、この仲間と一緒にもっと強くなりたい」
柔道部では副主将を務めた。同じ57キロ級には妹・ケリー(1年)もいる。
「妹を含め全員が仲間で家族のような感じ。今は全員妹みたいなもんです」
4月にはコスタリカで行われる大会に参加する予定。東京五輪に向けた戦いは続く。
「しっかりと勝ちきる柔道に磨きをかけ、全ての試合に勝ち続けたい。日本には強い選手がたくさんいます。(東京五輪の柔道会場の)
日本武道館の決勝で、日本代表と決勝を戦うのが夢。もちろん、私が勝ちたいです」

出口クリスタ、東京五輪では日本倒して金狙う
http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20180305-OHT1T50039.html
0221名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/04/05(木) 18:02:39.73ID:l0TyXijv
クリスタにとって芳田は比較的やりやすい相手じゃないの
舟久保や玉置の方がやりにくい相手だと思う
0225名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/05/25(金) 21:15:59.97ID:zOFA8oHD
何か最近圧倒的に強いな
落ち着いた試合運びでチャンスを見逃さない
玉置はやりにくい相手だったと思うが、それでもうまく仕留めた
かつて世界ジュニアの決勝でやられたのと同じような形で
リベンジした感じ
0226名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/06/23(土) 02:34:27.62ID:LofA3Pmw
g
0227名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/07/13(金) 22:53:37.32ID:+U2jGAJR
0230名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/08/04(土) 00:33:47.63ID:4+Gt/Ixs
それを言ったら宇高の方がさらに10kgほど握力強い
組み手争いの最中からも絶妙なタイミングで技を繰り出せる点が強みになっているような
あの大外はケンカ四つの芳田にはかからないと思うけど
2年前の講道館杯で年下の村井に負けて、それがきっかけでカナダでやろうと思ったはずだが、
それからあそこまで強くなるとは予想外だった
0231名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/08/09(木) 21:25:00.83ID:wHxwg6qd
後悔はない−。柔道女子57キロ級カナダ代表の出口クリスタ(22=日本生命)が飛躍の兆しを見せている。今年2月の欧州オープン大会から国際大会で
5連勝中と波に乗る。父の母国の代表として、2020年東京五輪を目指す22歳の女性柔道家に迫った。
全柔連の強化指定を辞退
「大きな決断だったけど後戻りは出来ない。良い結果だろうが、悪い結果だろうが、カナダ代表に変えたことに後悔はない。育った日本は大好きだけど、
目標は五輪金メダル。全てが2年後のため」。出口は背筋を伸ばし、凜(りん)とした表情でこう言った。
昨年1月、母校の山梨学院大から寮への帰り道で自転車をこぎながら決断した「悩んでいても仕方ない。チャンスと捉えよう」。日本の女子57キロ級は、
17年世界選手権準優勝の芳田司(22=コマツ)や、12年ロンドン五輪金メダルの松本薫(30=ベネシード)らの強豪がひしめく激戦区だ。日本とカナダの
二重国籍から少しでも東京五輪に近づくために、日本代表からカナダ代表になることを決意した。全日本柔道連盟の強化指定も辞退した。
当初は、戸惑いと重圧があった。「出口はどこまで出来るのか」。周囲からそんな声も飛び交った。転機は、国際大会で2連敗後の2月の欧州オープン大会だった。
グランドスラム(GS)大会やグランプリ(GP)大会に比べたら規模は小さいが、カナダ代表として初優勝を飾った。「久々の優勝がとにかくうれしかった。プレッシャーから
開放された」。
そこから快進撃が始まった。GSパリ大会決勝では持ち前のパワーと瞬発力を武器に、同じ年の芳田に合わせ技で快勝。過去1勝3敗と分が悪かったライバルを
倒したことで「GS優勝よりも(芳田)司に勝てたことの方がうれしかった。これまで司には何も出来ずに負けていた。自分の柔道が出来たことが大きな自信になった」と
手応えをつかんだ。
その後、月1回のペースで国際大会に出場。経験値を上げ、急成長につなげた。現在、国際大会5連勝中で24戦一本勝ちが続く理由は、技術的な向上よりも、
柔道に対する「メンタル」の変化が大きかったという。
「日本は柔道のレベルが高い分、代表として出場した試合は『絶対に勝つ』『勝たないといけない』という気持ちが先行した。私の場合はガチガチになって良い結果
にならなかった。一方で、カナダは強化選手が少ない分、日本などの強豪に1回でも勝てば『すごいな』『調子いいじゃん、この調子』などと褒められる。気持ちも楽で、
両方経験した上で、性格的にもこっちの方が合ってるのかなと思った」
文化違えば化粧にピアス
文化が違えば、稽古も異なる。4月から日本生命の甲府支社で勤務しながら拠点を山梨学院大に置き、カナダの代表合宿に参加する。「最初は戸惑った。
髪の毛の色、化粧、ピアス、マスカラなどをして畳に上がる。日本では絶対に考えられない(笑い)。文化が違うと、ここまで違うのかとびっくりした。稽古も短期集中で、
乱取本数も日本の半分ぐらい。柔道着を着る時間も短い」。
9月の世界選手権(アゼルバイジャン)代表内定の連絡もなく、自身で確認した。戦績や世界ランキングの実績から「たぶん、出られるのでは…」という状態だった。
そんな中、6月上旬、地元長野の道場などから壮行会の話が急浮上した。
「不安になってコーチにメールで問い合わせたら『もちろん、出られるよ』と返信があった。日本みたいに会見や壮行会をやったり、所属がうちわやカレンダーを
製作することもないから戸惑った。『出られるよ』と聞いてうれしかったけど、跳びはねて喜ぶようなうれしさでもなかった。意外だったけど、それぐらい五輪が着実に
近づいているという実感と、今は五輪の前哨戦だと捉えている」
世界選手権の同階級の日本代表は初の世界女王を狙う芳田で、再びライバルとの対決を願う。「決勝で(芳田)司とやれたらと思うし、やりたい。顔ぶれは恐らく、
東京五輪へ出るメンバーとそれほど変わりはないかと思う。今年、優勝出来ればもっと自信になる」。
話を聞いて、出口のこの言葉が印象的だった。
「何が正解か不正解かは、20年にならないと分からない。結果が全て。私自身も2年後の答えを楽しみにしている」
美人柔道家とも称されるが、それ以上に“おとこ気”を感じた。格闘技好きらしい、まさに勝負師。好調な要因は精神面だけでなく、五輪に対しての思いと強い覚悟が、
今の結果につながっているのかもしれない。
20年7月27日の日本武道館。日本代表との決勝となれば、注目の一戦になることは間違いない。そんな日を心待ちにしている。

出口クリスタ、カナダ代表で狙う20年東京五輪の金
https://www.nikkansports.com/sports/column/we-love-sports/news/201808080000789.html
0232名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/11(土) 02:32:09.08ID:gxX1BWrU
26戦連続一本勝ちで止まった
3決ではかつて一蹴された宇高を大内で破ったが、
宇高も33歳になるロートルだからな
0234名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/11(土) 15:45:22.26ID:3y83ZCmJ
シルバなんて以前は寝技だと飛び十字しか能がなかった
最近絞め技も覚えたようだ
52のミランダも以前は寝技大したことなかったが、
あいつも最近は絞め技が得意になってきている
クリスタも以前よりは上達したと思うが、今回は無防備だったな
0236名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/08/14(火) 23:27:29.59ID:6bPcsXzT
37
0237名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/18(火) 19:23:20.62ID:LpxGBcsX
20日からバクーで行われる柔道の世界選手権で22日に行われる女子57キロ級に、かつて日本代表として国際大会で活躍した出口クリスタ(22)が、
父の母国カナダの代表として初出場する。切れのある立ち技を武器に、前回銀メダルだった日本の芳田司(コマツ)の前にも立ちはだかりそうだ。
長野・松商学園高時代に2013年の全日本ジュニア選手権を制し、その年のグランドスラム東京大会で3位、グランプリ済州大会で優勝した。
山梨学院大に進学し、全日本学生優勝大会の女子5人制で毎年メンバー入りし、いずれも制覇に貢献。全日本学生体重別選手権で3、4年時に連覇し、
今春卒業した。
カナダ代表で国際大会に出場したのは昨年10月から。20年東京五輪の代表争いを考えると、激戦の日本より出場できる可能性が高い。「第二の故郷
のカナダで初の金メダルを取る」という思いで決断した。今年2月から快進撃を続け、8月に敗れるまで全て一本勝ちで国際大会26連勝。その間、
芳田ら日本勢を次々と破った。
今大会に向けて、日本の強化スタッフからも「一番の強敵」との声が上がっている。初の大舞台に向け、出口は「一試合でも多くやれば、
その分経験値が高くなる。結果的に優勝できればいい」。冷静に頂点を見据えている。

出口、カナダ代表で初出場=日本の「一番の強敵」に−世界柔道女子57キロ級
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091800935
0238名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/23(日) 11:01:29.78ID:wGWL9kwr
カナダ代表として初出場した出口が銅メダルを獲得した。芳田との準決勝は延長戦の末に敗れたが「日本人相手に負けたので、切り替えができた」。
3位決定戦は劣勢から逆転する執念を見せた。日本代表としても活躍したが、2020年東京五輪を見据え、父の母国、カナダ代表を選んだ。
「国旗は日本じゃないけど、出口クリスタを一人の柔道家として、
これからも応援してもらえたら」。日本のファンへメッセージを送った。

出口、カナダ代表で銅=世界柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092300054

柔道・世界選手権第3日(22日、アゼルバイジャン・バクー)女子57キロ級で生まれも育ちも長野県の出口クリスタ(カナダ)が初出場で銅メダルを獲得。
準決勝で芳田に敗れたが、ドイツ選手との3位決定戦は土壇場の技ありで延長に持ち込み、逆転勝ちにつなげた。
悩んだ末に東京五輪出場を目指して父の母国を代表することに決めた。「負い目に感じず、プラスにできたら。(背負う)国旗は日本じゃないけど、一人の柔道家として
温かい目で応援してくれたら頑張れます」と笑顔で話した。

出口クリスタ、カナダ代表で「銅」 生まれも育ちも長野県/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20180923/jud18092300570001-n1.html
0239名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/23(日) 17:26:42.02ID:OyaUVmmh
クリスタのwikiを見たがすぐに更新されてたな
吉田に敗れて3位になったわけじゃないんだけどな
0240名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/24(月) 10:46:12.94ID:yYGwg5R7
3位だったカナダ代表の出口クリスタ(22)の切り替えの速さは驚異的だ。
事実上の決勝となった準決勝で芳田司(22=コマツ)に延長の末、優勢負け。序盤は出口が優位だったが、延長40秒に芳田の跳ねるような内股で技ありを奪われ、
勝負あり。学生時代からのライバルだったこともあり出口は「優勝を狙っていただけに悔しい。司とは決勝でやりたかった。めちゃくちゃ研究されていた」と苦笑いした。
昨年1月にカナダ代表として20年東京五輪を目指すことを決意。月1回のペースで国際大会に出場し、今年は5連勝を果たすなど好調を維持していた。「美人柔道家」
とも称されるが、それ以上に“おとこ気”がある。
表彰式後には気持ちをすぐに切り替え「負けは負け。減量がきつかったので早くビール飲みたい!!」と笑顔を見せた。

出口クリスタ敗退も「早くビールを」驚異の切り替え - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201809230000758.html
0241名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/09/24(月) 11:46:29.75ID:upxRt8lW
国籍変えたとこまでしか知らなかったから
いきなり世界選手権準決勝に出てきてビックリしたわ
0242名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/09(火) 15:38:47.52ID:WZkpJqqo
0243名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/23(金) 11:02:17.94ID:L2UgCa3X
凱旋なるか。日本生まれの女子柔道カナダ代表選手、出口クリスタが、11月24日に行なわれるグランドスラム大阪(57kg級)に出場する。
出口はカナダ人の父と日本人の母を持つ。1995年10月29日、長野県塩尻市で生まれ、3歳から柔道を始めた。地元・長野の松商学園高校に進むと、
1年生にしてインターハイ(52kg級)優勝。高3時には全日本ジュニア(57kg級)を制するなど、将来を嘱望される期待のホープだった。
そして高3の秋、2020年の東京五輪開催が決定する。出口は強く思った。
「オリンピックに、どうしても出たい」
しかし、現実は厳しかった。2014年の春、強豪の山梨学院大学に進学。大会に出場しても、まったく満足のいく成績を残せなくなった。
このままじゃまずい。オリンピックなんか絶対無理じゃん。不安と悩みを抱えながら、くすんだ鉛色の思いをかき消そうと一心に柔道に
打ち込んでも、一向に結果は出ず、心はいつまでも晴れなかった。
カナダ代表を選ぶという選択肢。
トドメは2年前、2016年11月の講道館杯だった。2回戦敗退。山梨学院大3年の出口は、龍谷大1年の村井惟衣に、小内刈による
有効で敗れた。ポイントは奪えずじまい。
オリンピックに出たい思いは変わらない。でも、自分には日本代表を背負うほどの実力はない。このままだと国内であっさり負けて
終わり。でも、強くなりたい気持ちは、以前より強い。やっぱり、諦めるなんてできない。どうしても、オリンピックに出たい。ならば――。
出口には選択肢があった。父の祖国、カナダ代表を選ぶことである。
「高校の時にカナダからお誘いは受けたことがあるんです。ちょっと迷ったっちゃあ迷ったけど、そんなシリアスに迷いませんでした。
まわりから『日本で一番になって、オリンピックで勝つから意味があるんじゃない? 』って言われて一理あるな、と。でも、20代で
講道館杯の2回戦で負けておいて、オリンピックなんて出られるわけないじゃないですか」
高校の時、カナダ側からスカウトされても、大して気に留めなかった。「自分には選択肢がある」という程度の認識で、それはずっと
心の奥底にしまっていた。
しかし、大学で不振に陥る最中、ちょうど講道館杯の半年ほど前、女子カナダ代表コーチのサーシャ・メーメドビッチが訪れ、
父と母を含めた四者面談を行なうと、出口の心は大きく揺れ動く。
カナダ、アリかも、と。
このまま日本か、それとも、父のルーツであるカナダか。悩み続ける。答えは出ない。
誰かに相談したい。でも、「日本orカナダ」の選択なんて、傍から見たら重すぎる。まわりに心配かけてもしょうがない。だから、
「どっちがいいと思います〜?」と、努めて明るく聞いてみることにした。ランチ、カレーにする? パスタにする? くらいのノリである。
意外な答えが返ってきた。
「20人かな、いや、30人くらい聞いたのかな。これまで自分を育ててくれた先生だったり、ずっと一緒に柔道やってきた先輩や同級生に。
9割以上が『絶対カナダのほうがいいよ』って。勝率というか、オリンピックに出ることを目標とした場合、カナダのほうがいい。みんなそう
言ってくれました」
ちなみに両親は「どっちでもいい。自分の好きなようにやりなさい。そこに私たちは口出ししない」と言ったという。
もう悩むのもめんどくさい。
それでも悩み、迷い続けた。今のままでいることのメリット・デメリット、カナダ代表になることのメリット・デメリット……何度も何度も
シミュレーションした。天秤は時にせわしなく、時に片方へと大きく揺れながら、止まることは決してない。
しかしある日、天秤が止まった。
悩めるだけ悩んだ。もうこれ以上、悩むのもめんどくさい――。
2回戦敗退した講道館杯から年が明けて2017年1月。出口は全日本柔道連盟に、強化指定選手の辞退届を提出。カナダ代表として
東京五輪出場を目指すことを選んだ。
出口は、カナダパスポート取得など諸々の事務手続きを済ませ、2017年の夏、はじめてカナダ代表合宿に参加した。
柔道を続けることに変わりはないが、何せ環境が一変した。
まず言葉。もともと父と母との会話は英語だったので、簡単な英会話ならできる。新しい仲間たちはフランス語訛りの英語
をしゃべっている。最初は向こうの話すスピードに追いつかなくて聞き取れなかったが、時間が経つに連れて慣れてきた。
0244名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/23(金) 11:02:36.50ID:L2UgCa3X
独特の柔道用語もあった。例えば「タイオ」。基本的な投げ技である「体落し」のことだ。「一本背負い」は「イッポン」に省略されていた。
しかし耳で感じたカルチャーショックより、目に入ってくる情報のインパクトのほうが、あまりにも強烈すぎた。
化粧したまま練習している子がいる。ヘッドギアをつけて練習している子がいる。なんでヘッドギアつけてるの? と聞けば、
「ピアスを安定させたいから」と返ってくる。寝技の練習をしていると、ヘソピをつけたままの子がいる……。
「最初は、はあ? ? ? の連続でした。でも、もう慣れちゃいました。コーチが何か指摘するわけでもないし、みんな普通
に練習してるし。ヘッドギアつけてピアス落ちないなら、まあいいかって」
出口の快進撃が始まった。
カナダ代表チームの一員として初めて臨んだ国際大会は、2017年10月のグランドスラム・アブダビだった。結果は初戦敗退。つづく
12月のグランドスラム東京も、初戦で逆転負けを喫した。
なお、この時点でまだ出口は正式にカナダ代表となったわけではない。「入賞すればカナダ代表」という、まだセレクションの段階だった。
「これはマジでヤバい……」と、出口は冷や汗をかいた。しかし、チーム側は至ってポジティブだった。「心配しなくても大丈夫。
グレードを下げて、次の大会に出てみよう」と。
そこから出口の快進撃が始まった。今年2月、ヨーロッパオープン・オディベーラスでオール一本勝ち。首脳陣は「これでパリに
出られるね!」と手放しで喜んだ。そして臨んだグランドスラム・パリでは、出口本人も驚きのオール一本勝ち。これで晴れて正式に
カナダ代表の看板を背負うことになった。
今春、大学を卒業した出口は、日本生命に所属した。オフィスは甲府支社。トレーニングの拠点は変わらず、母校・山梨学院大の
道場である。「なんか、大学5年生みたいですけどね」と笑う。会社の理解もあり、通常業務をこなしながら練習に励み、カナダ代表
としての試合があれば、それを優先することができる。
社会人になっても、出口の勢いは止まらなかった。その後も3大会連続でオール一本勝ち。国際大会連続一本勝ちは26にまで達した。
「今までこれだけ連戦を重ねて、しかも、いろんな国に行くこともなかった。試合をたくさんすることで、学べたものもたくさんありました。
移動や宿泊も含めて、知らない場所で試合をするのは大変でしたけど、逆に『やるしかない』と開き直ることもできた。その心の余裕を
持てたのも大きかったですね」
そして今年9月、初出場となった世界選手権(アゼルバイジャン)では、銅メダルを獲得した。3位決定戦の後の意外な光景が、出口の
脳裏に色濃く残されている。
「準決勝で同い年の芳田(司)に負けて、自分としてはものすごく悔しくて、3決で何とか勝ってホッとはしたけど、悔しさは全然消え
なかったんです。ああ、負けたってガックリしながらコーチのサーシャのところに行くと、満面の笑みなんです。『本当によく頑張った! 』っ
て。あれ? 銅でもよかったんじゃない? って思えてしまうのは、日本代表を目指していた時にはない感情でした」
カナダの超プラス思考が肌に合った。
カナダを選んで自身が好調の要因を、出口はこう分析している。
「カナダのチーム内ではすごく気持ちの切り替えが早くて、負けても怒られない。次、頑張ろう! って、超プラス思考なんです。
それが私の性分にウマが合ったというか。今これだけ結果が出てるのも、技術面よりも、メンタル面のほうが大きいと思います。
『負けてもいい』というスタンスが、すごくやりやすい。以前は『負けたらあとがない』でした。それが『負けても次がある』となれば、
必要以上に気負う必要もないし、だから、決勝に進出する確率も上がっているんだと思います」
現在、世界ランキングは6位。カナダ勢ではトップである。1年半後に控えた東京五輪に向けて、課題はいくつかある。ケンカ四つ
(相手が左組み)対策、技(特にかつぎ系)のレパートリーと組み手のパターンを増やす、等々。しかし、最重要課題は道場に行かずとも
改善に取り組むことができる。
それは、カナダ国歌『O Canada』の歌詞を覚えることである。

出口クリスタは東京五輪に出たい。カナダ柔道に出会い新境地を開拓。
https://number.bunshun.jp/articles/-/832603
0246名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/25(日) 11:15:47.36ID:A/EBancG
女子57キロ級では、富士吉田市出身で富士学苑高卒の世界ジュニア王者・舟久保遥香(20)=三井住友海上=が、大会初メダルを手にした。
準決勝で敗れたものの、3位決定戦で、山梨学院大出で世界選手権銅メダルのカナダ代表・出口クリスタ(23)=日本生命=との“山梨対決”を一本勝ちで制した。
女子70キロ級では、アジア大会覇者の新添左季(22)=山梨学院大4年=が3位に入った。
グランドスラムで初となるメダルを手にしても、舟久保に笑顔はなかった。「(2020年東京五輪に向けては)優勝しないと厳しい状態だったので悔しいですね」。
表彰台の頂点に届かなかったことに、悔しさが心の中を支配した。
 「舟久保固め」との別名を持つほど寝技を得意とする。ただ、準優勝だった今月初旬の講道館杯後、内股や大外刈りを中心とした立ち技を鍛えてきたという。
「時間がない中で、技を絞ってやった。まだまだシニアでの日本人相手には取りきれないので。寝技につなげるという意味で(立ち技を)練習してきた」と説明した。
だが、カナダ人選手との準決勝では両者決め手を欠き、延長戦に突入。背負い投げで痛恨の技ありを奪われて敗れた。「技をかけるべき場面を逃したのが大きい。
技の強化をしてきたが、全然出せなかった」と肩を落とした。
それでも出口との、山梨とゆかりがある同士の対決では、見せ場を作った。寝技からスムーズな動きで引き込み返し(ともえ投げのように頭越しに投げる)を
繰り出して一本勝ち。わずか35秒で決着をつけた。「しつこく寝技に行くところで取れたのが良かったかな」と手応えを口にした。
舟久保自身が話すように、東京五輪選考レースという意味では優勝したかった大会だった。それでもまだ、諦めてはいない。「出口さんとは、またどこかで
当たると思うので、勝てるように頑張りたい」と先を見据えた。東京五輪など、もっと大きな舞台での“山梨対決”を信じ、前に進み続ける。

舟久保遥香、出口クリスタと“山梨対決”制し銅
https://www.hochi.co.jp/sports/etc/20181124-OHT1T50216.html
0247名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/25(日) 23:35:35.73ID:4W6L2MpC
オリンピックに出たいがためにカナダに変えたのに
クリムカイトが立ちふさがりつつあるじゃないか
あいつ最近かなり力付けてるので、オリンピック代表も確実というわけにはいかない
0249名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/26(月) 11:53:16.31ID:/TRfa+dj
第二の故郷で切り拓く選択
新添とは違った道でオリンピックを目指す選手がいる。彼女の1学年上の先輩・出口クリスタ(山梨学院大4年)だ。ただ出口の場合は日の丸ではなく、カナダ代表として
東京五輪を目指している。父親がカナダ人、母親が日本人の彼女は今年1月に、その道を選んだ。
「日本で生まれましたし、日本で育ったのですが、家の中ではカナダだった。寂しい思いもありますが、カナダ代表としてでも応援してくれる人は応援してくれます。
その人たちの期待に応えられるようにカナダ代表でも頑張っていきたい」
すべてはオリンピックのために――。カナダから国籍選択の打診がきたのは高校2年の時からだ。「その時、自分は『日本でやります』と言っていたのですが、
日本の強化方針もはっきりしてきたので現実を見ました。自分の最終目標はオリンピックで優勝。日本で出られたら、それはそれで越したことはないですが、
まず出られなかったら話にならない。カナダは第二の故郷なので、マイナスなことではないです」
今後は国際大会に出場するため、今月末の全日本学生柔道体重別団体優勝大会には出場しない。山梨学院大の道着を着ての試合は全日本学生柔道体重別選手権
大会(全日本学生体重別)が最後となる。それだけに今大会にかける思いは並々ならぬものがある。
長野・松商学園から山梨学院大に進学した出口。高校1年時に全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の52kg級で優勝しており、2年時には57kg級に階級を上げても
全国高等学校選手権大会を制した。3年時には全日本ジュニア体重別選手権大会で優勝を果たすなど順風満帆な選手生活を送ってきた。
大学入学後も団体戦で結果を残してきた。史上初の4連覇を達成した全日本学生優勝大会では1年時から主力として活躍。先鋒、次鋒を任され、同大会では4年間
1度も負けなかった。山部は「勝負所を逃さなかった」と勝負強さを褒めた上で、こう続けた。
「結果や強さでチームを引っ張ってくれた」
だが出口本人によれば、大学では壁にぶち当たったという。
「途中で気持ちが切れちゃったり、試合が嫌になっちゃうことも多かった」
個人戦では結果が出せず悩んだ時期もあった。「3年になって気持ちの面では改善できたのかなと思っています」。精神面での成長に手応えを感じている様子だ。
0250名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/11/26(月) 11:53:35.90ID:/TRfa+dj
山梨学院大卒業後は実業団の日本生命に進む。同社には過去に1人女子選手がいたものの、女子柔道部はない。「社会人になったら自分でできるようにならないと
いけない。人に管理されるのではなく、自分で自分を管理していけるところに身を置きたかった」。道なき道を切り拓くつもりだ。
就職しても練習の拠点は大学に置く。試合は全日本柔道連盟主催以外の大会や国際大会を中心にエントリーしていくという。12月のグランドスラム東京大会にはカナダ
代表として出場する予定だ。今後も彼女を指導していく山部は、課題をこう見ている。
「これからは日本人がライバルになるわけですから、日本人に勝たないといけません。女子57kg級は芳田選手を筆頭に社会人のレベルが高い。そこをどうクリアしていくかが大事です」
山部が指摘するように出口の57kg級はロンドン五輪金メダリストの松本薫(ベネシード)、今年の世界選手権銀メダリストの芳田司(コマツ)がいる激戦区だ。特に同学年の
芳田はジュニアの頃から凌ぎを削ってきたライバル。
「司の方が今は経験値を稼いでいるので、自分も負けないように追いついて追い越せるように頑張っていきたい」
身長160cmの出口の持ち味は本人によれば「キレ、瞬発力」だ。同期で主将の月野珠里が「組んで投げる正統派。力が強いです」と証言する。山部も同様の見方だ。
「この階級(57kg級)ではパワーがあり、下半身を刈る力も長けています」。出口は寝技も得意で、まさに“組んでよし、寝てよし”のオールラウンダーである。
3歳で始めた柔道。約20年、この道を歩み続けてきた。
「小さい時から教わってきたのは一本を取る柔道」。そのこだわりも時を経て、変化をしていった。「高校生の時は力の差もあったので、一本で勝てました。それで
うまくいっていたのが、大学になってからは力で勝てなくなった。それからは“何でもいいから勝とう”という気持ちになりました」。一本を取る姿勢がベースなのは変わりないが、
勝ちへの執着は格段に強くなった。
高校1年で初めて全国制覇を成し遂げてから、オリンピックを意識するようになった。
「漠然と“行けるかな”と思ったのは高1でインターハイを勝った時です。それが具体的になったのは今年の1月。カナダ代表になるって決めた時はオリンピックに出たいから
カナダを選んだので、一番意識したのはその頃ですね」
これまでカナダにオリンピックの柔道金メダリストはいない。男子は銀メダルが最高成績で、女子にいたってはメダリストすらいない。出口は「初の金を狙っていきたいです」と
意気込んでいる。

山梨学院大・新添&出口、それぞれが描く五輪への道 〜柔
https://www.ninomiyasports.com/archives/70733
0251名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/12/03(月) 13:34:01.32ID:BZHaa482
0252名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/12/16(日) 01:27:46.50ID:VZXn5gm8
玉置に2連敗したが、もともとジュニア時代から相性よくないので
0253名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/11(月) 00:19:58.04ID:P+0uD365
柔道のグランドスラム(GS)パリ大会最終日は10日、男女計7階級が行われ、女子57キロ級は長野県生まれで山梨学院大出身の出口クリスタ(カナダ)が
大会2連覇を果たした。父の母国から東京五輪を目指す昨年の世界選手権銅メダリストは「GS大阪とマスターズ大会でいい結果が出なかった。今年はいい
流れに持っていけるんじゃないかと思う」と頬を緩めた。
日本で生まれ育ちながらカナダ代表を選び、批判の声も聞こえてくるという。ただ今大会は準々決勝で玉置に一本勝ちするなど実力は証明済み。「日本人に
勝つことが日本柔道を学んだ身としての恩返し。日本柔道をベースにカナダを誇りに思って闘っている」との覚悟で畳に上がり続ける。
出口クリスタ(カナダ=女子57キロ級優勝)の話
「昨年のGS大阪とマスターズ大会でいい結果が出なかったので、今年はいい流れに持っていけるんじゃないかと思う。ほっとした」

出口クリスタ、女子57キロ級で2連覇「日本人に勝つことが恩返し」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190210/jud19021020150007-n1.html
0255名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/03/16(土) 00:31:51.62ID:+sq8/rl0
オリンピックは芳田対クリスタの決勝になりそうだな
0256名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/03/16(土) 10:34:15.28ID:POwlFN8x
柔道のグランドスラム(GS)エカテリンブルク大会は15日、ロシアのエカテリンブルクで男女計5階級が行われ、男子60キロ級で大島優磨(旭化成)は2位だった。
女子57キロ級の舟久保遥香(三井住友海上)は3位で、山梨学院大出身の出口クリスタ(カナダ)が優勝した。

大島が2位=柔道グランドスラム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019031501518

柔道のグランドスラム・エカテリンブルク大会は15日、ロシアのエカテリンブルクで開幕し、男子60キロ級の大島優磨(旭化成)は決勝でモンゴル選手に敗れて2位だった。
同66キロ級の藤阪太郎(大阪府警)は3位決定戦で敗れて5位。
女子57キロ級の舟久保遥香(三井住友海上)は3位。山梨学院大出身の出口クリスタ(カナダ)が優勝した。48キロ級の山崎珠美(自衛隊)は3位決定戦で敗れて5位だった。

男子60キロ級の大島が2位 GSエカテリンブルク大会/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190315/jud19031523330003-n1.html
0257名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/04(木) 00:16:22.72ID:YC6ZECk/
クリ巣
0258名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/06(土) 23:33:17.68ID:kXfMp8Mv
今夏の世界選手権(日本武道館)代表選考会を兼ねて行われた。女子78キロ超級は、今春高校を卒業したばかりの18歳、素根輝(そね・あきら)=環太平洋大=が、
決勝で世界女王・朝比奈沙羅(22)=パーク24=を8分55秒技ありによる優勢勝ちで破り、3連覇を達成。最重量級の代表は最終選考会である
全日本女子選手権(21日、横浜)を経て決まるが、初の世界切符を自力で大きく引き寄せた。
序盤は相手の組手に苦戦したものの、スタミナ自慢の18歳は延長に入るとペースを掌握。小外刈り、背負い投げで朝比奈の体を宙に浮かせると、
最後は相手の払い巻き込みに合わせて、「相手が不用意に掛けてきたのでチャンスと。体が勝手に動いた」と小外刈りを狙った。175センチ、130キロの
世界女王の巨体を畳の上に転がすと、観客は喝采。「攻めまくって投げてやろうと考えていた。しっかり投げて勝てたのは自信になった」と胸を張った。
東京五輪出場の夢を家族で目指している。環太平洋大への進学に合わせて3月中旬から岡山に移り住んだが、練習パートナーの兄・勝さん(23)が近隣に住み、
母・美香さん(51)も素根と同居する完全バックアップ体制が完成。「環境が変わっても心強い」(素根)。また、福岡県久留米市の実家時代同様、岡山の自宅に
トレーニング器材を持ち込み、学校での練習後に自主トレを行う日課を欠かさず腕を磨いている。
2月のグランドスラム(GS)パリ大会で昨年同様の3位に終わり代表が遠ざかったが、東京五輪代表を争う朝比奈との直接対決で4連勝。通算でも4勝3敗と
勝ち越した。日本女子の増地克之監督は「ほとんどなかった2人の差がさらに縮まった」と認め、素根は「皇后杯(全日本女子選手権)もまだあるので、気を抜かず
に頑張りたい」と気を引き締めた。

柔道18歳・素根輝 130キロ朝比奈を投げてV3「自信になった」
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/06/0012219225.shtml

女子78キロ級決勝は素根輝が8分55秒の長期戦で朝比奈を下し、3連覇を果たした。激しい組み手争いにどちらも攻め手がなかったが、最後はアジア女王の
素根が小外刈りで世界女王の朝比奈から技ありを奪取し、これで直接対決4連勝。
「体が自然に動いた。直接対決で勝ったのは(世界選手権代表への)アピールになる」と話した。もっとも、この階級の代表選考は21日の全日本女子選手権
(横浜)に続く。「まだ次(全日本)があるので」と素根が言えば、朝比奈も「世界女王のプライドと挑戦者の気持ちを持って、臨みたい」と最終決戦に向けて話していた。

柔道素根輝が朝比奈下し3連覇 21日全日本に弾み - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904060001074.html
0259名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/07(日) 21:32:36.90ID:4Y3465w+
柔道・全日本選抜体重別選手権第1日(6日、福岡国際センター)世界選手権東京大会(8月25日開幕、日本武道館)の代表最終選考会。開幕し、
男子で100キロ超級は、2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(26)=百五銀行=が、3年ぶり2度目の優勝を飾り、代表に大きく前進した。
90キロ級は向翔一郎(23)=ALSOK=が2年ぶり2度目の優勝。女子で78キロ超級は素根輝(あきら、18)=環太平洋大=が3連覇を達成した。
代表争いで、頭一つ抜け出した。男子100キロ超級のエース、原沢が福岡で力を示した。
「全体的に苦しい闘いが続いたけど、我慢して闘い抜けたことは収穫」
七戸龍(九州電力)、同じ26歳の王子谷剛志(旭化成)と難敵を倒して迎えた決勝。日大の後輩、佐藤和哉(24)=日本製鉄=に得意の内股や小内刈りで
攻め続け、10分21秒の熱戦の末、指導3つを奪って退けた。1回戦から全3試合とも延長戦に突入。合計22分15秒を闘い抜いた。
道着の左胸に「百五銀行」の文字が光る。昨年4月限りで日本中央競馬会を退社。その後はフリーの立場で活動し、今年4月1日付で新所属先に決まった。
「より一層、強い気持ちで闘えた」と今年2月のグランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会覇者は国内の大会で格の違いを見せた。
「この優勝で(代表争いから)抜け出すことができた。しっかり勝ちきりたい」。次戦は2連覇が懸かる29日の全日本選手権(日本武道館)。
男子最重量級のエースは、東京五輪での金メダルを目指して突き進む。 
井上康生・男子日本代表監督
「原沢は海外勢と日本勢でスピード感の違いに困惑する部分もあったと思うが、果敢に技を出せていたのは復調した証拠だ」
女子63キロ級を制した昨年の世界選手権銀メダルの田代未来(コマツ)
「勝ちきることを意識した。東京五輪に向けて大きな一歩になった」
男子100キロ級で初優勝したリオデジャネイロ五輪銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)
「東京五輪をモチベーションに闘い続けることでいろんな人が応援してくれる。自分にとっても最大のモチベーションになる」

代表争いリード!男子100キロ超級・原沢、世界柔道当確V
https://www.sanspo.com/sports/news/20190407/jud19040705020003-n1.html

柔道・全日本選抜体重別選手権第1日(6日、福岡国際センター)男子90キロ級は向が頂点に立った。準決勝で18歳のホープ、村尾三四郎(東海大)、
決勝では昨年の世界選手権銅メダリスト、長沢憲大(パーク24)にともに一本勝ち。2016年リオデジャネイロ五輪王者のベイカー茉秋(日本中央競馬会)を
含めた代表争いの中で抜け出し「負けたら東京五輪はないと思っていた。ほっとしている」と安堵(あんど)した。
男子90キロ級の準決勝で敗れたリオデジャネイロ五輪王者のベイカー茉秋
「東京五輪で2連覇する目標を見失わずにやりたい」
男子90キロ級の準決勝で向に敗れた村尾三四郎
「実力、経験値でも相手の方が上」

男子90キロ級・向、優勝に「ほっ」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190407/jud19040705010004-n1.html

柔道・全日本選抜体重別選手権第1日(6日、福岡国際センター)女子で78キロ超級は素根輝(あきら、18)=環太平洋大=が3連覇を達成した。
昨年と同じ顔合わせになった女子78キロ超級の決勝は、素根が世界女王の朝比奈沙羅(パーク24)を破った。9分近くに相手の動きを見極め、
小外刈りで技ありを奪った。大会3連覇で、朝比奈には4連勝だ。今春から1992年バルセロナ五輪王者の古賀稔彦氏が総監督を務める環太平洋大へ進学した
18歳は「投げて勝てたのは自信になった。東京に出たい気持ちは誰にも負けない」と笑顔だった。

素根、ライバル朝比奈破り3連覇/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190407/jud19040705010001-n1.html
0260名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/07(日) 21:35:14.52ID:4Y3465w+
男女計7階級が行われ、女子78キロ超級は素根輝(18=環太平洋大)が決勝で昨年の世界選手権覇者の朝比奈沙羅(22=パーク24)を下し、3連覇を果たした。
10代による3連覇は、93〜95年の阿武教子以来、24年ぶりの快挙。東京五輪代表争いのライバルにも、これで3連敗後から4連勝となった。21日の全日本女子
選手権(横浜文化体育館)にも勝って、今夏の世界選手権(日本武道館)代表を決める。
最後は地元・福岡の声援が、体格で下回る素根の背中を押した。ゴールデンスコアの延長4分55分、勝負を急いだ朝比奈が巻き込んできたところ小外刈り。
限りなく一本に近い技ありで勝負を決めると、あどけなさを残す顔に笑みが広がった。
「世界選手権と五輪が懸かった大事な試合で、優勝できたのは凄く自信になりました」
17年12月のグランドスラム(GS)東京大会決勝で敗れたのを最後に、これで直接対決4連勝。この日は朝比奈の組み手に手を焼いて劣勢気味だったが、
延長2分すぎ、担いで倒したことで形勢逆転。最後は「不用意に技に入ってきたので合わせたというか、体が勝手に動いた」という小外刈りがさく裂。最初の2勝は
反則勝ちだが、最近の2勝はいずれも技によるポイント。内容的にも進化は明らかだ。
4月から岡山にある環太平洋大に進学したが、競技環境は不変だ。食事や生活面をサポートする母・美香さんと、稽古相手の兄・勝さんは自身の家族を伴って移住。
福岡県久留米市の実家と同じように、住居の一室を練習部屋に模様替えし、トレーニング器具も持ち込んで鍛錬に励む。加えて92年バルセロナ五輪金メダルの
古賀稔彦総監督の指導も受けるようになり、「気持ちを上げてくれる。試合前も“絶対に投げられるよ”と言ってくれる」。平成の三四郎の金言にも後押しされた。
背中を追い続けてきた朝比奈と、これでほぼ横並びに。プレ五輪となる世界選手権を制すれば、一家総出の夢へと大きく近づく。「今日の勝ちが凄くアピール
になるとは思うが、皇后盃(全日本女子)でも勝ちきりたい」。並走はしない。一気にかわして東京五輪へ突っ走る。

18歳東京五輪の星、素根V3で代表見えた!世界女王・朝比奈に4連勝
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/07/kiji/20190406s00006000457000c.html

素根が朝比奈との直接対決に勝てるようになったのは、徹底した釣り手対策にある。相手の釣り手を上から抑え込んで技出しを封じてきたが、今回の対戦では朝比奈の
巻き替えや下から割るなどの組み手対策に対し、序盤戦は嫌がっていた。ただ延長戦に入り、巻き替えられた時の圧力が弱まったことで、素根の釣り手が有効になった。
担ぎ技を仕掛けて相手の焦りを誘い、最後はしっかりと仕留めた。1回戦では相四つの相手に苦戦するなど、まだまだ技や戦術のレパートリーは少ないと言える。この
階級では小柄であり、常に自分よりも大きな相手との戦いになるので、その課題からは目をそらさずに、今後も稽古に励んでほしい。
2週間後の全日本女子選手権では、勝った分だけ素根が精神的に有利だろう。朝比奈は今回の対戦で有効だった組み手対策を貫くことが重要。互いにさらに研究し、
一歩先の戦いが繰り広げられることを期待したい。

【上水研一朗の目】素根、徹底した釣り手対策で相手の焦りを誘った
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/07/kiji/20190406s00006000453000c.html

柔道の世界選手権東京大会(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権第1日は6日、福岡国際センターで男女
計7階級が行われ、兵庫勢は、女子63キロ級の決勝で鍋倉那美(三井住友海上、姫路市出身)が昨年世界選手権2位の田代未来(コマツ)に敗れ、準優勝となった。
田代は4年ぶり2度目の優勝。
女子63キロ級決勝で敗れた後、鍋倉の声は消え入りそうだった。「優勝を目指していたのですごく悔しい」。今夏の世界選手権、続く東京五輪出場に近づくことは
できなかった。

鍋倉「準優勝悔しい」世界への道険しく 柔道全日本選抜体重別女子63キロ級
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201904/0012219511.shtml
0261名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/07(日) 21:38:55.17ID:4Y3465w+
柔道・全日本選抜体重別選手権大会最終日(7日、福岡国際センター)世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)の最終代表選考会。男子73キロ級は、
2016年リオデジャネイロ五輪王者の大野将平(27)=旭化成=が3年ぶり3度目の優勝を飾り、世界選手権代表に大きく前進した。この日の競技終了後に、
最重量級を除く男女各6階級の世界選手権代表が決まる。
相手に殺気を感じさせながら、大野が闘い抜いた。集中、執念、我慢。日頃から大事にする言葉を胸に畳で躍動した。頂点に立ち「(今大会を)ものにできて、
安心している」と振り返った。
石郷岡秀征(筑波大)との初戦は、延長戦で指導3を奪って退けた。66キロ級で2大会連続銅メダルの海老沼匡(29)=パーク24=との準決勝は互いに
一進一退の攻防が続いた。それでも9分を超えたところで、大野が技ありを奪った。決勝は同い年の17年の世界王者・橋本壮市(パーク24)を下した。粘り強く闘い、
8分30秒で一瞬の隙を突いた。技ありを奪い、強さを証明した。
「(リオ五輪とは)比べようがない。あの時は4年間積み上げてきたものだった。今は1年間休んだなかでやっている。4年間を踏まえて新しい違った自分がいる、と思う。
違った柔道家・大野将平を作り上げたい」
リオ五輪後、休養を経て昨年1月に競技に本格復帰。その後は五輪王者としてライバル勢に徹底マークを受ける中、同8月のジャカルタ・アジア大会など出場した
全4試合の国際大会で頂点に立ち、結果を残してきた。今大会の優勝で、4年ぶりの世界選手権代表切符をほぼ手中に収めた。
今後の闘いに向けて、大野は「勝ち続けることで、自分自身にしかない境地を得られると思う。(試合の)畳の上で稽古と同じパフォーマンスができるように
高めていきたい」と意気込んだ。

大野将平、3年ぶり3度目V!決勝で17年世界王者・橋本下す/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190407/jud19040715320005-n1.html

男子73キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪王者の大野将平(27)=旭化成、同66キロ級の丸山城志郎(25)=ミキハウス、女子57キロ級で
昨年の世界女王の芳田司(つかさ、23)=コマツ=らが選ばれた。同70キロの新井千鶴(25)=三井住友海上=と同52キロ級の阿部詩(うた、18)=日体大=の
2人は既に代表入りを決めていた。
 以下、世界選手権日本代表メンバー(個人)
 男子
 60キロ 高藤直寿 (パーク24)、永山竜樹(了徳寺学園職)
 66キロ 丸山城志郎(ミキハウス)、阿部一二三(日体大)
 73キロ 大野将平(旭化成)
 81キロ 藤原崇太郎 (日体大)
 90キロ 向翔一郎
 100キロ ウルフ・アロン(了徳寺学園職)

 女子
 48キロ 渡名喜風南 (パーク24)
 52キロ 阿部詩(日体大)
 57キロ 芳田司(コマツ)
 63キロ 田代未来(コマツ)
 70キロ 新井千鶴(三井住友海上)
 78キロ 浜田尚里(自衛隊)

 女子78キロ超級と複数枠(女子2)は21日の全日本女子選手権後、男子100キロ超級は29日の全日本選手権後に決定する。
男女混合団体メンバーには男子90キロ級の村尾三四郎(東海大)、同73キロ級の橋本壮市(パーク24)が選ばれた。

世界選手権の代表に大野将、阿部一ら/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190407/jud19040717100007-n1.html

男子66キロ級で、世界選手権2連覇中の阿部一二三(ひふみ、21)=日体大=が決勝で丸山城志郎(25)=ミキハウス=に敗れ、2位に終わった。
大会後に世界選手権の代表が発表され、同大会2連覇の実績が評価され、代表に選出された。女子52キロ級で妹の阿部詩(うた、18)=日体大=も
代表入りし2年連続で兄妹代表が実現した。
阿部一は直近2試合の国際大会で優勝を逃すなど苦戦が続き、今大会でもライバルの丸山に敗れた。試合後、「今は踏ん張りどき。ひとつの壁だと思って
乗り越えなければいけない」と危機感を募らせた。続けて「(決勝では)あと一歩届かなかった。この敗戦をしっかりと受け止めて、今後に生かしていきたい」と必死で
前を向いた。

阿部一二三、決勝で敗れるも代表入り「今は踏ん張りどき」/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190407/jud19040717170008-n1.html
0262名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/07(日) 21:43:52.06ID:4Y3465w+
柔道の世界選手権東京大会(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権最終日は7日、福岡国際センターで
男女計7階級が行われ、男子73キロ級は2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)が決勝で17年世界王者の橋本壮市(パーク24)を
延長の末に優勢勝ちし、3年ぶり3度目の優勝を果たした。
66キロ級で五輪2大会連続銅メダルで73キロ級の海老沼匡(パーク24)は準決勝で大野に敗れた。
男子66キロ級は丸山城志郎(ミキハウス)が世界選手権2連覇の阿部一二三(日体大)との13分を超える熱戦を優勢勝ちし、2年連続2度目の制覇。
女子57キロ級は昨年世界女王の芳田司(コマツ)が3年ぶり2度目の優勝を決めた。
男子で60キロ級は永山竜樹(了徳寺学園職)が2年ぶり2度目、81キロ級はリオ五輪3位の永瀬貴規(旭化成)が2年ぶり5度目の頂点に立った。
女子で48キロ級は17歳の古賀若菜(福岡・南筑高)が初優勝し、リオ五輪3位の近藤亜美(三井住友海上)は初戦敗退。52キロ級は角田夏実が
17年世界女王の志々目愛(ともに了徳寺学園職)を下して2連覇した。

五輪王者の大野、3度目V 全日本体重別柔道
https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00177_X00C19A4000000/

柔道の全日本選抜体重別選手権最終日は7日、世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)代表選考会を兼ねて福岡国際センターで男女計7階級が行われ、
男子66キロ級は丸山城志郎(ミキハウス)が決勝で世界選手権連覇の阿部一二三(日体大)に延長で優勢勝ちし2年連続2度目の優勝を遂げた。
男子73キロ級は2016年リオデジャネイロ五輪金メダリストの大野将平(旭化成)が17年世界王者の橋本壮市(パーク24)を破り、3年ぶり3度目の優勝。
海老沼匡(同)は準決勝で大野に敗れた。60キロ級は永山竜樹(了徳寺学園職)が2年ぶり2度目、81キロ級は永瀬貴規(旭化成)が2年ぶり5度目の制覇。
女子は57キロ級で昨年の世界女王の芳田司(コマツ)が3年ぶりに制し、52キロ級は角田夏実(了徳寺学園職)が連覇。48キロ級は古賀若菜(福岡・南筑高)が
初優勝した。

丸山、阿部一破り連覇=男子73キロ級は大野−選抜体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019040700298

男子66キロ級は丸山城志郎(25=ミキハウス)が決勝で世界選手権2連覇中の阿部一二三(21=日体大)に延長で優勢勝ちし、2年連続2度目の優勝を飾った。
得意の内股で崩す連続攻撃で13分23秒の激闘を制し、初の世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)代表に決まった。男子73キロは16年リオデジャネイロ・
オリンピック(五輪)金メダルの大野将平、女子57キロ級は世界女王の芳田司が制覇。大会後の強化委員会で最重量階級を除く世界選手権代表14人が決定した。
最後は意地だった−。丸山は序盤から得意の内股で崩す連続技で攻めたが、阿部も耐えて一進一退の攻防が続いた。場外に出て審判の「待て」がかかる度に
大きく深呼吸。延長9分23秒。ともえ投げから崩す浮き技で技ありを奪って、勝負に終止符を打った。「最後は意地と意地のぶつかり合いだった。遅咲きだけど
(世界選手権代表への)気持ちの勝負で勝ったことは大きな自信になる」と胸を張った。
これまで阿部の陰に隠れ、昨年8月のアジア大会の敗戦を機に柔道スタイルを変えたことで急成長を遂げた。相手に合わせる柔道から自身の柔道を貫くことに決め、
鋭い内股を軸とした「美しい柔道」を追求した。相手の中に入り込んで左足を大きく上げる得意技で、そのキレ味の良さから母校天理大の穴井監督は「日本刀の
ような鋭さ」と表現した。さらに、投げきる力をつけるために90キロ級の選手らとも組み合って柔道力を強化し、同11月のグランドスラム(GS)大阪大会決勝で阿部
に勝利するなど国際大会3連勝。昨年の世界選手権以降、優勝を逃していた世界王者を猛追するライバルとして急浮上した。
昨秋に結婚したことで精神的にも成長した。妻が食事面のサポートをしてくれることで「柔道により集中出来る環境になった」と言う。今大会は「柔道人生を左右する
大事な試合」と位置づけ、5日の最終調整では珍しく、81キロ級の兄剛毅の胸を借りた。阿部との直接対決を制し、1番手で世界選手権代表に選出されたが慢心はない。
「ここからが本番。世界中の人に強い姿を見せて、東京五輪で勝ちきりたい」。柔和な表情を見せる25歳の苦労人が、1年3カ月後の大舞台を見据えて強い決意を示した。

丸山城志郎が阿部破りV2、貫いた「美しい柔道」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904070000780.html
0263名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/07(日) 21:47:20.73ID:4Y3465w+
世界女王の芳田が決勝で合わせ技一本勝ちし、女子57キロ級を制した。3年ぶりの優勝を振り返り、「勝たなければというプレッシャーと戦いながら、最後まで
気持ちを切らさないように集中できた」と喜んだ。
国際大会では結果を出している芳田だが、ここ数年間は日本人相手の試合が苦手だったという。「いろいろと意識してしまった。でも、この大会で勝てたことで
吹っ切れたと思う」。今後へ向け手応えをつかんだ様子だった。

芳田「集中できた」=選抜体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019040700301

永瀬貴規 2年前の大会で優勝して以来、負けてばかりで嫌になっていた。リオデジャネイロ五輪で銅に終わった悔しさを返せるのは東京五輪しかない。
確認できた
古賀若菜 シニアの大会で実力が通じるかどうか確認できた。(前日の女子78キロ超級優勝の福岡・南筑高の先輩)素根さんに少しでも近づきたい。

選抜体重別柔道・談話
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019040700318

全日本柔道連盟は7日、最重量級を除く世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)個人戦代表の男女計14人を発表し、男子の66キロ級は
3連覇を目指す阿部一二三(日体大)と丸山城志郎(ミキハウス)、73キロ級は過去2度優勝の大野将平(旭化成)が選ばれた
60キロ級は2連覇中の高藤直寿(パーク24)と永山竜樹(了徳寺学園職)。
女子は57キロ級が芳田司(コマツ)、78キロ級は浜田尚里(自衛隊)で、ともに連覇を目指す。70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)と52キロ級の阿部詩(日体大)は
既に代表に内定していた。
男女各9人(各階級2人まで)が出場可能。女子の残りの代表は全日本女子選手権(21日、横浜文化体育館)後に、男子100キロ超級は全日本選手権(29日、
東京・日本武道館)後に決まる。代表は次の通り。
 【男子】▽100キロ級 ウルフ・アロン(了徳寺学園職)▽90キロ級 向翔一郎(ALSOK)▽81キロ級 藤原崇太郎(日体大)▽73キロ級 大野▽66キロ級 
阿部一、丸山▽60キロ級 高藤、永山
 【女子】▽78キロ級 浜田▽70キロ級 新井▽63キロ級 田代未来(コマツ)▽57キロ級 芳田▽52キロ級 阿部詩▽48キロ級 渡名喜風南(パーク24)。

阿部一、大野ら選出=柔道世界選手権
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019040700448

実力者がそろう男子73キロ級で頂点に立ち、世界選手権の切符をつかんだのは大野。リオデジャネイロ五輪金メダリストは「プライドがある。簡単に道を譲るわけにもいかない」と
風格を漂わせた。
準決勝では、66キロ級で五輪2大会連続銅メダルの海老沼との激しい技の応酬を制した。決勝の相手は同じ27歳で、元世界王者の橋本。延長5分半、隅落としで
技あり。「10分だろうが20分だろうが、勝つまでやるだけだった」と集中力を切らさなかった。
「自分を追い詰め、追い込んだ先の景色を見るために、日々の苦しさをかみしめながら稽古したい」。一時期は大学院の論文執筆を優先して実戦を離れたが、徐々に
本来の力を取り戻し、久々の世界大会へ。目標の五輪連覇の道も開けてきた。

大野、五輪金の風格=選抜体重別柔道
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019040700440

男子73キロ級決勝はリオ五輪金メダルの大野将平(27=旭化成)が9分30秒の長期戦で17年世界王者の橋本を下し、3年ぶり3度目の優勝を果たした。
激しい組み手争いを制し「我慢の柔道で勝てたことは成長。勝利をモノに出来て安心した」と振り返った。同五輪後は、母校の天理大大学院に進むために
第一線を離れた。再び、世界代表に復帰し「勝てば勝つほど苦しさが増す。自分を追い詰め、その先の世界を見たい」と話した。

大野将平3年ぶり3度目V「我慢の柔道で勝てた」 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904070000989.html
0264名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/07(日) 21:51:14.84ID:4Y3465w+
全日本柔道連盟(全柔連)は7日、19年世界選手権東京大会(8月25日開幕、日本武道館)男女個人日本代表14人を発表した。
福岡市で行われた世界選手権の最終選考を兼ねた全日本選抜体重別選手権後に強化委員会が行われ、男子66キロ級で世界選手権2連覇の
阿部一二三(日体大)、男子73キロ級で16年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)、女子57キロ級で世界女王の芳田司(コマツ)らを選出した。
全柔連の金野潤強化委員長は会見で20年東京五輪を見据える上で「重要な大会となる。五輪で戦う上でも(五輪会場と同じ日本武道館で行われる)世界選手権を
経験することは大きなアドバンテージとなる。出場選手はしっかりとそれをいかしてつなげてもらいたい」と話した。
昨年の世界選手権と同11月のグランドスラム(GS)大阪大会を制した女子52キロ級の阿部詩(日体大)と同70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)は既に代表を
決めていた。女子78キロ超級は21日の全日本女子選手権、男子100キロ超級は29日の全日本選手権後に決定。男女とも各階級2人を上限に計9人ずつ派遣でき、
女子の残り2枠は21日に発表される。
また、3連覇を狙う男女混合団体メンバーには、男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)、同90キロ級の村尾三四郎(東海大)が選ばれた。代表選手は以下の通り。
男子 60キロ級高藤直寿(パーク24)、永山竜樹(了徳寺学園職)、66キロ級丸山城志郎(ミキハウス)、阿部、73キロ級大野、81キロ級藤原崇太郎(日体大)、
90キロ級向翔一郎(ALSOK)、100キロ級ウルフ・アロン(了徳寺学園職)
女子 48キロ級渡名喜風南(パーク24)、52キロ級阿部、57キロ級芳田、63キロ級田代未来(コマツ)、70キロ級新井、78キロ級浜田尚里(自衛隊)

阿部兄妹、大野ら14人 柔道世界選手権代表一覧 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904070001078.html

時間無制限の延長戦が9分を超えた死闘。男子66キロ級決勝の丸山は勝利の瞬間、大声でほえた。「意地と意地のぶつかり合い。気持ちでも僕が上回っていると
見せたかった」。昨年11月のグランドスラム大阪大会決勝に続き、世界選手権2連覇中の阿部一を再び破った。
けんか四つで互いに警戒。そんな中、うまく試合を進めていたのは阿部一の方だった。丸山は攻めあぐね、延長で二つ目の指導を受け、追い詰められた。しかし、
「焦りはなかった。ただ投げるだけ」と念じ、前に出続けた。
延長6分間際、阿部一の技ありと判定されたが、直後に取り消し。その後は丸山が攻勢に出た。最後はともえ投げに似た奇襲技で技ありを奪い、決着をつけた。
父顕志さんは1992年バルセロナ五輪65キロ級代表。81キロ級の兄、剛毅とともに期待されたが、学生時代に左膝の手術を受けるなど苦しんだ。4歳年下の
阿部一が脚光を浴びても黙々と鍛錬を重ね、これで国内外の大会で4連勝。25歳にして初の世界切符をつかんだ。
これがゴールではないのは本人が一番分かっている。「まだ五輪までの過程。心技体全てを強くしていきたい」。敗れた阿部一も「苦しい時期が続いているが、
しっかり乗り越えて五輪を目指したい」と挽回を期す。この階級は両者が世界選手権代表に。夏の日本武道館が次の決戦の舞台となる。

丸山、阿部一をまた破る=次は世界選手権で決戦へ−選抜体重別柔
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019040700366

世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)の最終代表選考会。男子60キロ級は永山竜樹(22)=了徳寺学園職=が2年ぶり2度目の優勝を飾った。
「いつも通り投げにいく柔道で優勝できてよかった」と笑った。
1回戦、準決勝と順当に勝ち上がり、志々目徹(了徳寺学園職)との決勝。相手を寄せ付けず、2分47秒に背負い投げで一本勝ちした。世界選手権2連覇中の
高藤直寿(パーク24)がけがで欠場するなか、安定感した闘いぶりを見せた。
昨年11月のグランドスラム(GS)大阪、2月のGSデュッセルドルフ大会優勝など結果を残してきた22歳は、世界選手権2枠目に滑り込んだ。3月に柔道の名門・
東海大を卒業し、4月に社会人となり、より競技に専念する環境が整った。
2020年東京五輪へ、1枠しかない代表争いは激しさを増すばかりだ。昨年世界3位からの飛躍に向けて「高藤先輩を意識することは最近ない。目の前の試合に
勝つことだけを考える」と一歩ずつ挑み続ける。

永山竜樹がライバル高藤不在のなか優勝 世界代表入り/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190407/jud19040720260009-n1.html
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2019/04/07(日) 21:56:35.28ID:4Y3465w+
世界選手権2連覇の阿部一二三(21=日体大)が、決勝で丸山城志郎(25=ミキハウス)に敗れた。激しい技の攻防が続いた13分23秒、丸山が捨て身でしかけた
「浮き技」で技ありを奪われた。
雄たけびをあげるライバルの横で、目の前に広がる国際センターの天井をみつめた。「警戒はしていたけれど、投げられてしまった」。悔しさを押し殺すように淡々
と言った。
1回戦、準決勝と一本勝ちして丸山と激突した。1回戦で痛めた左脇腹にテーピンをしていたが、序盤から積極的に攻めて相手に指導2がいった。10分には内股で
相手を投げ、一度は技ありが宣告されたが取り消し。「なかったらなかったで、仕方ない」。試合を振り返りながら言った。
昨年の世界選手権2連覇で、妹詩(うた、18)との兄妹優勝も果たした。東京オリンピック(五輪)の金メダル候補として期待も高まったが、そこから勝てなくなった。
昨年11月に行われたグランドスラム(GS)大阪大会決勝では丸山にこの日と同じような捨て身技で敗れた。さらに、今年2月のGSパリ大会では初戦でまさか
の一本負けを喫した。
圧倒的な強さに陰りにみえているのは確か。国内外で注目され、対戦相手から徹底的に研究されているからだ。思うような組み手にならず、技を出す間合いがとれない。
そして、勝てなくなる。全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「今の阿部は研究され、丸裸になっている。ここで頑張らないと」と話した。
92年バルセロナ五輪金メダリストで切れ味鋭い豪快な背負い投げで「平成の三四郎」と呼ばれた古賀稔彦氏は「強い選手なら誰でも経験すること。ここを越えれば、
さらに1ステージ上の柔道ができる。真の強さを手にするチャンスでもある」と話す。
大会後の強化委員会で66キロ級で丸山に続く2番手として世界選手権代表に選ばれた。「今が踏ん張りどきだと思う。ここを乗り越えて五輪の金メダルを目指したい」と
阿部。「令和の三四郎」への道は、この壁を乗り越えることから始まる。

阿部一二三「踏ん張り時」研究され圧倒的強さに陰り - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904070000991.html

5日の会見で「自分の柔道を貫きたい」と語っていた阿部はその言葉通り、積極的に前に出た。指導2つを奪い、あと一歩のところまで追い詰めたが、
一進一退の攻防が続いた13分過ぎ、昨年11月のグランドスラム(GS)大阪大会で敗れた巴投げで技ありを奪われ、再び涙をのんだ。
阿部は「気持ちの部分であと一歩足りなかったのが現実。受け止めて見直さないといけない」と唇をかみ締めた。2月のGSパリ大会では初戦敗退の不覚を取り、
ここ最近、結果が出せていないが「パリ以降しっかり切り替えてやってきたが、苦しい時期が続いている。五輪に向けてこの壁を乗り越えたい」と前を向いた。
一方、死闘を制した丸山は「疲れた。最後は意地と意地のぶつかり合い。気持ちの勝負で上回ったのを見てもらえたと思う」と振り返り「自分にこれからだぞと
言いたい。五輪に出て一番強いことを証明したい」と力強く語った。
なお、大会後に行われた強化委員会で、2人とも世界選手権の代表に選出されたことが発表された。

阿部一二三 全日本体重別準V「気持ちの部分であと一歩足りなかった」 | 東スポの柔道に関するニュースを掲載
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1341777/

自らの25回目の誕生日の前祝いだ。決勝では隅落としで技ありを奪って、女子63キロ級を4年ぶり(2度目)に制した田代のバースデーは7日。「去年は誕生日に1回戦で負けたけど、
今年はいい誕生日を迎えられそうです」と笑顔を見せた。2月のグランドスラム・デュッセルドルフ大会で優勝するなど乗っており、その勢いをそのままキープ。
昨年は世界選手権(バクー)決勝で敗れて銀メダル。「ここをしっかり取って世界に出たいと思っていました。目標は東京五輪での金メダルです」。目標達成まで
歩みは止められない。

田代、4年ぶり2度目の優勝 誕生日の前祝い 女子63キロ級
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/500581/
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2019/04/07(日) 22:00:43.62ID:4Y3465w+
試合時間は9分に差し掛かろうとしていた。素根はライバルの疲れを見抜いた。「足元がふらついている。チャンスだ」。内股を仕掛けてきた相手に小外刈りで返し、
技ありを奪って優勢勝ち。平成最後の大会も制した女王に過去2年の優勝で流したような涙はない。誇らしげに胸を張った。
新“師弟”コンビの勝負勘がぴたりと一致した。ゴールデンスコア方式の延長戦に突入してから3分すぎ。素根が攻め立て、相手に指導が与えられて指導2で並ぶと、
環太平洋大で指導する古賀稔彦総監督が釣り手を上げるしぐさを繰り返した。平成の三四郎の異名を取った古賀総監督が現役時代に得意とし、素根が昨秋の
グランドスラム大阪準決勝で朝比奈からポイントを奪って破った背負い投げの合図だった。
「最初は組み手が厳しくてチャンスがなかったけど、勝ちパターンに乗ってきたと見えたので背負いを指示した」と古賀総監督は振り返る。素根も「自分のペースで
いけると感じた」と両袖を持つ変則的な背負い投げを繰り返し、主導権を握って相手の焦りを誘った。
環太平洋大で練習を始めて約3週間。大会まで時間がなく、福岡・南筑高時代に近い環境でのトレーニングを望む素根の意見を指導者たちも尊重し、普段は
兄の勝さん(23)と二人三脚で練習し、研究をする。それでも1992年バルセロナ五輪男子71キロ級金メダリストの古賀総監督と師弟関係を結んだ効果は大きい。
初めてセコンドについた今大会、動きが硬い素根に「大丈夫。絶対に投げられるよ」と励まし、緊張を解きほぐした。「気持ちを上げてくれた」と素根は感謝した。
劣勢時に焦りがちだった高校時代と違い「最近は冷静に相手を見て試合をすることができるようになっている」と精神面での成長も自覚する。
同じ福岡の高校から巣立った阿武教子以来の10代での3連覇。朝比奈には3連敗後4連勝でついに勝ち越した。「差はさらに縮まった」と日本女子の増地克之監督。
21日の全日本女子選手権で決着する世界選手権の代表争い、さらには東京五輪代表を巡る争いで、18歳の女王が大きく前進した。 

素根、平成最後の女王に  “平成の三四郎”古賀総監督の助言を力に精神面急成長
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/500582/

男子90キロ級決勝で向翔一郎(23=ALSOK)が18年世界選手権銅メダルの長沢憲大(25=パーク24)に指導3の反則勝ちを収め、2年ぶり2度目の優勝を飾った。
独特の柔道スタイルと強靱(きょうじん)なスタミナを武器に1回戦から3試合連続で延長戦を制し、世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)代表に大きく前進した。
男子100キロ超級は原沢久喜、女子78キロ超級は素根輝が制覇。大会最終日の7日に最重量級を除く男女6階級の代表が決まる。
「柔道界の異端児」が進化を遂げた。向は頭を左右に振るキックボクシングの間合いで、隙を狙って猛獣のように襲いかかった。得意の背負い投げと多彩な
足技を中心とした連続攻撃で圧力をかけ続けた。決勝延長1分44秒、長沢の3つ目の指導を引き出して勝負あり。両膝を畳につけ、両手で顔を覆って感極まった。
「ここで負けたら東京オリンピック(五輪)はないと覚悟していた。初心に戻ったことで正解が分かった。支えてくれた人に感謝しかない」と涙した。
2月のグランドスラム(GS)パリ大会3位決定戦で長沢に敗れた。世界選手権代表の可能性も薄れて「食事が喉に通らなかった」。拠点とする母校日大の
金野潤監督からも大学1年の時の方が「もっと練習していた」と指摘された。「凡事徹底」(当たり前のことを徹底的に行うこと)を合言葉に、練習量を増やして
稽古に没頭した。今大会は、代表争いでほぼ横並びの長沢やリオ五輪金メダルのベイカー茉秋らライバルの対策をあえてせず、己の柔道だけに徹して優勝を手にした。
天真らんまんな性格で、柔道のみならず向流のスタイルを貫いてきた。発言や髪形なども個性的で周囲を驚かせることもあった。大学4年の夏には度々遅刻を繰り返した
ことで柔道部に出入り禁止。退寮も余儀なくされ、警視庁や国士舘大などでの1人出稽古生活が続いた。仲間の助けで3カ月後に金野監督に謝罪し、再び柔道部に
受け入れられ、素行を猛省した。
学生時代は自身のことを「天才」と豪語していた23歳が今では、仲間への感謝の気持ちを常々口にする。初の個人での世界選手権代表も近づき「これまで迷惑を
かけてきた人たちのためにも五輪で恩返ししたい。柔道で成長した姿を見せたい」と前を向く。混戦の90キロ級代表へ、あとは吉報を待つだけだ。

「異端児」向翔一郎が90キロ級V、素行猛省し成長 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904060001267.html
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2019/04/07(日) 22:06:00.17ID:4Y3465w+
東京五輪に向けて盛り上がる日本柔道を「平成の三四郎」が解説します。92年バルセロナ五輪金メダルの古賀稔彦氏(51)が、リオデジャネイロ五輪以来3年ぶりに
評論家として日刊スポーツに登場。選手、指導者としての豊富な経験と確かな目で、読者に柔道を分かりやすく伝えます。
海外の大会とは違った意味で、国内で勝つのは難しい。何度も同じ相手と対戦するうちに「相性」が生まれるからだ。組み手やスタイルで「得意」「苦手」ができる。
いかに相手との相性をよくするかは、国内を勝ち抜く上で必須だ。
女子78キロ超級の素根選手は、昨年まで朝比奈選手に3連敗と「相性」がよくなかった。昨年のこの大会で勝ってからは、逆によくなった。素根選手に「勝ちパターン」が
できたのだ。
2人の試合は常に「釣り手争い」。右組み(右手で相手の襟をとり、左手で袖をとる)の朝比奈選手と左組みの素根選手は「ケンカ四つ」になる。かつての素根選手は
朝比奈選手に上から襟をとられ、何もできなくなっていた。逆に朝比奈選手の右手の上から自分の左手で襟をとることで逆の展開を可能にしたのだ。
もちろん、相手も上から襟をとろうとするから激しい「釣り手争い」になる。ただ、後半になって相手が根負けすると、素根選手が上から襟をとれるようになる。
「長引けば勝てる」イメージができあがり、それが結果につながった。世界女王の朝比奈選手との「相性」がよくなったから、素根選手は優勝できた。

国内特有の難しさ「相性」どう良くするか/古賀稔彦 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904060000886.html

男子3階級と女子4階級が行われ、男子100キロ超級は16年リオ五輪銀メダルの原沢久喜(26)=百五銀行=が3年ぶり2度目の優勝を飾った。
決勝は10分21秒の激闘の末、佐藤和哉(24)=日本製鉄=に指導3つによる反則勝ち。8月開幕の世界選手権(東京)代表入りを濃厚にした。
原沢が、新たな門出に優勝で花を添えた。日大の後輩で稽古をともにすることも多い佐藤との決勝。手の内を知り尽くした相手と10分を超える長期戦となり、
体力は限界に近付いていたが、内股や大内刈りなど技を積極的に仕掛け、指導3つを奪った。3年ぶりの優勝に「我慢して戦い抜けたのは収穫」と胸を張った。
銀メダルに輝いたリオ五輪後、オーバートレーニング症候群と診断されるなど苦難の日々が続いた。現状を打開しようと、1年前には練習環境が整った
日本中央競馬会を退社し、柔道界では異例のフリーの立場で活動。練習計画も自身で立て、年明けには天理大に泊まり込みで出稽古に赴き、元世界王者の
穴井隆将監督(34)に「しっかり組んで技をかける天理の柔道を学んだ」と進化につなげた。
成果は自身初の2連戦に挑んだ2月の欧州遠征で現れた。グランドスラム(GS)パリで2位に入り、翌週のGSデュッセルドルフで3年ぶりに国際大会で優勝。
今大会も3試合とも延長にもつれ込んだが、積極的な姿勢を貫き、全日本男子の井上康生監督(40)も「思い切って技を出していく姿は復調している証拠」と
高く評価した。
4月から百五銀行が所属先に決まり、初の試合でもあった。フリーの時期は海外遠征に自費でトレーナーや栄養士を呼ぶなど金銭面の苦労もあったが
「応援してくれる方が増えて気が引き締まった」と感謝した。
100キロ超級の世界選手権代表は、29日の全日本選手権後の発表だが、対抗馬の小川雄勢、影浦心がこの日初戦で敗れるなど、原沢が切符をほぼ手中
に収めた。五輪代表の選考方法は未決定だが、東京開催の同大会で結果を残せば大きく近付くことは間違いない。「反省点を改善して全日本、世界選手権で
金メダルを取れるように頑張りたい」。攻めの柔道で2度目の五輪へ突き進む。

原沢久喜、3年ぶり優勝で世界柔道ほぼ確実…決勝10分21秒の激闘制した
https://hochi.news/articles/20190406-OHT1T50368.html
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2019/04/08(月) 15:34:18.81ID:sncweY66
柔道・全日本選抜体重別選手権最終日(7日、福岡国際センター)世界選手権東京大会(8月25日−9月1日、日本武道館)の代表最終選考会。
男子66キロ級は丸山城志郎(25)=ミキハウス=が世界選手権2連覇の阿部一二三(21)=日体大=との13分を超える熱戦を優勢勝ちし、2年連続2度目の制覇。
初めて世界選手権の代表に選ばれた。
激闘に敗れると、畳に倒れたまま天を仰いだ。男子66キロ級の若きスター、阿部は1回戦で痛めた左脇腹にテーピングを施して臨んだ決勝で丸山に屈し、
昨秋から国内外の大会で3連敗。丸山には昨年11月のGS大阪大会に続いて2連敗。世界選手権代表も2番手の立場で選ばれた。「あと一歩、押し切れなかった。
今が踏ん張りどき。しっかり乗り越えて五輪を目指す」と絞り出す表情に苦悩がにじんだ。

敗れた一二三にも世界キップ/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190408/jud19040805010004-n1.html

柔道・全日本選抜体重別選手権最終日(7日、福岡国際センター)世界選手権東京大会(8月25日−9月1日、日本武道館)の代表最終選考会。男子66キロ級は
丸山城志郎(25)=ミキハウス=が世界選手権2連覇の阿部一二三(21)=日体大=との13分を超える熱戦を優勢勝ちし、2年連続2度目の制覇。初めて世界選手権の
代表に選ばれた。男子73キロ級は2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(27)=旭化成=が、3年ぶり3度目の優勝を果たした。
代表が懸かる大一番で、これ以上ない強烈なアピールだ。普段は寡黙な丸山が、決勝でライバルの阿部を破ると、雄たけびを上げて喜びを爆発させた。
「意地と意地のぶつかり合いだった。気持ちの勝負で上回ったのを見てもらえたと思う」
13分23秒に及んだ死闘を制した。先に指導2つを受けて追い込まれたが焦りはなかった。延長に入ると、丸山は天理大の後輩から「カミソリ」と評される得意の内股で
攻め続けた。最後は「奇襲技」と表現するともえ投げに似た技で阿部の右肩を畳につけた。途中で両者が激しく場外の看板にぶつかる場面もあった熱戦に終止符を打った。
これまで66キロ級は、2017、18年の世界選手権を連覇した阿部の1強だった。それでも丸山は、昨年11月のグランドスラム(GS)大阪決勝で直接対決を制し、
流れを変えた。母校・天理大での練習では先輩の大野将平を見習い、「もっと体の力、技の力をつけよう」と積極的に重量級の選手と乱取りを行った。持ち前の技の鋭さ
に力強さが加わり、阿部に2連勝した。
宮崎市出身で福岡・沖学園高卒の丸山は、1992年バルセロナ五輪65キロ級に出場して7位だった顕志(けんじ)さん(53)を父に持つ“柔道界のサラブレッド”。物心が
つく前から畳に足を踏み入れ、現在は81キロ級で活躍する兄・剛毅(27)=パーク24=とともに稽古を重ねた。「父が五輪に出ているので、東京五輪で優勝して
“おやじ超え”をしたい」と宣言した。
20年東京五輪へ、1枠しかない代表争いは激しさを増すばかり。「自分に『これからだぞ』と言いたい。世界選手権に出て一番強いことを証明したい。最終目標は五輪の
優勝」と遅咲きの25歳。2番手の立場を結果で覆した丸山の次なる目標は、世界の頂点だ。 
日本男子の井上康生監督(40)は66キロ級を制した丸山を「非常に勢いがある」と絶賛した。昨年11月のGS大阪での優勝から国際大会3連勝を果たしたことや、
世界王者の阿部から2連勝したことを高く評価。2枠目での世界選手権代表となった阿部については「(直近は)勝てていない現状ではあるが、世界選手権2連覇は
十分評価できる」と巻き返しに期待した。
柔道の代表選考
全日本柔道連盟(全柔連)は2017年から世界選手権優勝者が国内で開催される同年のグランドスラム(GS)大会も制すれば、翌年の同選手権代表に決まる制度を導入した。
全柔連は国内外の過去2年間の大会結果をポイント化し、国際大会の成績を重視して選考。世界選手権は男女とも7階級で9人が出場できる。
各階級1人が出場する20年東京五輪は19年世界選手権東京大会と、20年2月までのGS大会制覇などを条件に代表決定する方式を軸に調整している。複数選手が
競り合う階級は20年4月の全日本選抜体重別選手権が最終選考会となり、男女の全日本選手権は選考対象から外れる方向だ。

丸山、阿部撃破で堂々の世界切符!ハイレベルで五輪まで続くライバル物語/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190408/jud19040805030003-n1.html 👀
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2019/04/08(月) 15:37:29.52ID:sncweY66
男女計7階級が行われ、男子66キロ級決勝は丸山城志郎(25=ミキハウス)が阿部一二三(21=日体大)との13分23秒にも及ぶ死闘を制し、2連覇を達成した。
試合後に行われた全日本柔道連盟の強化委員会では、世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)代表に、2連覇中の阿部とともに初選出。20年東京五輪の
選考レースでも、同級で独走状態だった世界王者を射程圏内に捉えた。
今大会最長となる13分23秒の死闘。勝敗を分けた要因を、丸山は「意地と意地のぶつかり合いで、気持ちの面は上だと皆さんに見てもらえたと思う」と表現した。
指導2と後がない状況で攻め続け、最後は昨年11月23日のグランドスラム(GS)大阪大会決勝と同じ巴投げで技あり。わずかに残る精根を振り絞り、全身でガッツポーズを
繰り出した。
練習拠点を置く母校・天理大では、大野将平の練習パートナーでもある。広い道場の奥の角が2人が研さんを積む空間。そのリオ五輪王者をして「きれいに投げやがる」
天理大時代の恩師、穴井隆将監督も「おまえの柔道は日本刀」と称える技の切れが持ち味。年明けからは肉体改造にも着手し、力強さも増したことが、4大会連続優勝の
原動力だ。
普段は物静かな青年。だが内なる闘志に火を付ける出来事があった。昨年11月、全柔連はポスターなどに使用される世界選手権のメインビジュアルを発表。
嘉納治五郎師範や谷亮子氏ら9人の柔道家が並ぶ中に、阿部の姿があった。「そういう(悔しい)思いがないわけではない。人間ですから」。昨年10月には結婚。
支えてくれる人、守るべき人ができたことも「強い思いでひたすら技に入った」という根性を引き出した。
世界代表には阿部も選出されたものの、男子日本代表の井上監督は、丸山の名前を先に読み上げた。形勢逆転。少なくとも並走状態に入ったが、
「最終目標は五輪優勝。それまでは過程なので」と気持ちはぶれない。最強のライバルではなく、473日後の夢舞台だけを見つめて前へ進む。

丸山 城志郎(まるやま・じょうしろう)1993年(平5)8月11日生まれ、宮崎市出身の25歳。父は92年バルセロナ五輪65キロ級代表の顕志氏で、5歳から柔道を始める。
天理大2年だった13年に講道館杯初制覇。昨年11月のGS大阪大会から4大会連続で優勝。所属はミキハウス。1メートル66。左組み。得意技は内股。
《1回戦で負傷も阿部言い訳なし》阿部は開始早々に技ありを奪った1回戦で、十字固めに入られた際に左脇腹を負傷。優勢勝ちで逃げ切ったが、控室に戻る途中で苦悶(くもん)の
表情を浮かべた。2回戦からは患部に大きなテーピングをして畳に上がったものの、普段の力強さは鳴りを潜めた。それでも敗戦後は「(脇腹は)大丈夫。あと一歩、
押し切れなかった」と言い訳はなし。昨夏の世界選手権後は3大会連続V逸と苦境だが、「今は踏ん張り時。いかに乗り越えるか」と覚悟を示した。

丸山 死闘連覇「一二三ポスター」に燃えた!今大会最長13分23秒
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/08/kiji/20190407s00006000381000c.html

男子66キロ級の決勝は、1回戦で左脇腹を痛めていた阿部が、最初からギアを上げて攻めた。もくろみ通りの展開だったが、丸山は指導2となったところでリミッターを外した。
その後は技を打ち合う攻防となったが、この展開だと序盤から飛ばした阿部に不利。最後はガス欠気味だった。
天才的な技やひらめきが長所の丸山は、ムラッ気や粘り不足といった短所を克服し、最近の快進撃につなげている。足技に加えて試合を決めた巴投げの感覚も非常に
うまくなっており、時折見せる腰車や逆の袖釣り込み腰など、技の幅も大きく広がり成長を感じる。
一方の阿部だが、脇腹を痛めた影響は大きかった。呼吸にも影響があったはずで、体をひねることができず、足技からの担ぎ技といった、いつもの連続技が鳴りを潜めた。
そんな状態で13分の熱戦を演じたことは評価できる。敗戦をきっかけに技の幅を広げ、東京五輪まで丸山と切磋琢磨(せっさたくま)してほしい。 

【上水研一朗の目】ムラッ気克服 技の幅も広がり成長感じる丸山
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/08/kiji/20190407s00006000392000c.html
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2019/04/08(月) 15:46:05.43ID:sncweY66
柔道・全日本選抜体重別選手権最終日(7日、福岡国際センター)女子57キロ級は昨年世界女王の芳田司(コマツ)が3年ぶり2度目の優勝を決めた。
昨年の世界選手権は制したが、国内での勝利から遠ざかっており、表彰台では涙をこらえられなかった。海外勢に対する強さは証明済み。
今夏の世界選手権代表には文句なしで選ばれたが「正直まだ本当の強さはない」と貪欲だった。
増地克之・女子日本代表監督
「芳田は昨年の世界選手権を制した後も安定していた。今大会でも優勝し、申し分ない」

女子57キロ級は芳田が3年ぶり2度目V/柔道
https://www.sanspo.com/sports/news/20190408/jud19040805010002-n1.html

女子57キロ級の芳田は前回大会覇者の玉置を相手に袖釣り込み腰と大内刈りを決め、4分ジャストで合わせ技一本勝ち。3年ぶり2度目の優勝に思わず涙があふれた。
昨年の世界選手権、今年のグランドスラム・デュッセルドルフ大会で優勝したが、国際大会とは違う日本人選手との対戦に苦手意識があったという。「突破口が見つからず、
きっかけを探していたがなかなかなかった。一瞬だけでも少しほっとできた」と自信をつかんだ。「勝てはしたが本当の強さはまだない。絶対に東京で優勝します」。
敬愛高時代に汗を流した福岡の地で力強く、さらなる成長を誓った。
永山竜樹(男子60キロ級で2年ぶり2度目の優勝)「世界選手権でもしっかり投げて一本を取る自分の柔道を貫きたい」
角田夏実(女子52キロ級で連覇)「どの大会よりも、去年の優勝よりもうれしい。これからも柔道やっていけるな、まだまだ闘えるなと感じた」

芳田涙のV 3年ぶり2度
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/500805/

あおむけのままぼうぜんと天井を見つめた。敗れた直後、阿部は立ち上がることができなかった。「気持ちの部分を前面に出していけたが、その部分もあと
一歩届かなかったかなというのが現実」。昨年11月のグランドスラム(GS)大阪の決勝で敗れた相手に優勝を奪われ、2年ぶりの王者にはなれなかった。
延長戦に突入し、二つ目の指導を引き出して優位な状況に立った後、足技で相手を崩し、技ありで優勢勝ちしたかに思えたが、判定は取り消されて再スタート。
それでも「指導を狙わずに投げにいった」と前へ攻め続けたが最後に力尽きた。
2月のGSパリは初戦敗退。今大会は準決勝から脇腹にテーピングをして臨む苦しい闘いだった。「今は踏ん張り時。苦しい時期が続いているが、しっかり乗り越えて
オリンピックを目指したい」。世界王者がここからはい上がる。

阿部「今は踏ん張り時」
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/500803/

女子は48キロ級に17歳で初出場の古賀若菜(福岡・南筑高3年)が初優勝した。同級では田村亮子(福岡工大付高出身)以来となる高校生女王に輝き「令和」の
ヒロイン候補に躍り出た。57キロ級は芳田司(ミキハウス)が制し世界選手権2連覇の挑戦権を手に入れた。
新時代の到来を告げるニューヒロインが誕生した。初出場の17歳、古賀が女子48キロ級を制した。「強い選手の中で自分の力がどれだけ通じるか分かった」。初日に
78キロ超級で優勝した素根輝(環太平洋大)の南筑高の1年後輩が今大会2人目の10代女王となった。女子48キロ級を高校生が制するのはYAWARAちゃんこと
田村(現姓谷)亮子以来となる。
シニアの実力者に思い切りぶつかった。1回戦は延長で反則勝ちだったが、準決勝は膝車を決めて技ありで勝ち進んだ。決勝は前回覇者の山崎に開始23秒で大外刈りを
かけて技ありを取ると、2分23秒に大内刈りが決まり一本勝ち。決勝戦の前に山崎と以前対戦した動画を見て研究。序盤から攻めていった。「自分の実力が出せた。
得意の大内刈りで決められてよかった」と声を弾ませた。
4歳の時に兄の影響で柔道を始め、小5から中2まで全国大会で優勝。高校でも全国総体2連覇中だ。「勝負勘があり、技に入るタイミングは天性のもの」と松尾監督は、
その素質を高く評価する。同じ福岡県久留米市出身の素根とは小学生の頃からの知り合い。「昨日(6日)、輝先輩に『頑張れ』と言ってもらって力になった。少し近づけたと思う」。
素根も試合場に駆け付け、古賀に声援を送った。
昨年の講道館杯は準優勝。今大会は2017年世界女王の渡名喜がけがで欠場する中で強さを示し、世界への道が見えてきた。「次の五輪を目指せれば」。
「令和」の「YAWARA」が24年パリ五輪のヒロイン候補に名乗りを上げた。

17歳古賀高校生V YAWARAちゃん以来
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/500802/
0271名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/04/08(月) 15:46:31.78ID:sncweY66
リオデジャネイロ五輪王者の大野が3年ぶり3度目の優勝を決めた。全日本選抜体重別選手権の男子73キロ級決勝。大野とライバル橋本との決勝は9分30秒の
長い闘いになった。延長に入り、5分30秒で隅落としを決めて決着をつけた。準決勝も海老沼と9分13秒の激闘。お互いに激しく攻め合う姿は場内から拍手が
起こったほどだ。「準決勝はお互い盾を捨てて矛と矛でぶつかりあった。やってて楽しかった。決勝は準決勝に比べて見応えがなかったかも」。それでも「10分でも20分でも
勝つまでやるだけ。簡単に道を譲るわけにはいかない」とトップに立つプライドがあった。
後輩の闘いに奮い立った。男子66キロ級を制した丸山は天理大の後輩。母校で一緒に稽古をしている。昨年の世界王者の阿部を延長の末に破った後輩の闘いを見て
「一番身近な後輩。あんな試合を見せられたら先輩も頑張らなきゃいけない」と刺激を受け畳に上がった。
昨年のアジア大会、グランドスラム(GS)大阪大会を優勝し、今年もGSデュッセルドルフ大会で優勝と好調だ。次の舞台は2015年以来の世界選手権。
「勝ち続けることによって自分にしかない境地があると思う。自分を追い込んでその先の景色を見るために稽古したい」。その先に見える風景を求めて勝ち続ける。

大野王者のプライド 3年ぶり3度目優勝
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/500807/

丸山城志郎(ミキハウス)=宮崎市出身、福岡・沖学園高卒=が平成最後の死闘を制した。13分を超える激闘の末、世界選手権2連覇中の阿部一二三(日体大)を
破って2連覇を果たした。大会後に世界選手権東京大会(8月25日〜9月1日・日本武道館)代表が発表され、同級は丸山と阿部がともに選出。阿部有利と見られていた
東京五輪代表は完全にマッチレースとなった。
試合時間は13分を経過していた。男子66キロ級決勝。足がふらつきながらも攻め合う壮絶な死闘を制したのは国際大会3連勝中の丸山だった。
「心理的な駆け引きはない。ただ、投げて勝ちたい思いで技に入った」。本能的に繰り出した浮き技で技ありを奪い、阿部に優勢勝ち。「我慢して勝ち切れた。
素直にうれしい」と万雷の拍手を受けながら雄たけびを上げた。
最大のライバル
昨秋のグランドスラム大阪決勝で破ったライバルとの再戦。延長に入ってから1分37秒後、二つ目の指導を与えられて追い込まれた丸山の意地がここから牙をむいた。
「指導を取り返すのは不可能。投げて勝つしかなくなった」。よりどころにしたのが内股。バルセロナ五輪65キロ級7位の父・顕志さんに教わった。小学高学年時に住んでいた
福岡市内の高層マンションで非常階段を駆け上がり、脚力を鍛えながら得意にしてきた生命線だ。何度も相手を跳ねあげながら流れを引き寄せ、最後は意表を突く投げ技で
世界王者を破った。
柔道界屈指の人気を誇る阿部に対抗意識を燃やしてきたが、昨夏のジャカルタ・アジア大会決勝で韓国選手に敗れ、約1カ月後の世界選手権でライバルが優勝。
東京五輪が遠のき、失意に陥りかけた丸山を救ったのが天理大で師事する穴井隆将監督だった。「阿部、阿部って言うけど、もういいじゃない。自分の柔道をしよう」。
ロンドン五輪100キロ級代表で、男子代表の大黒柱として重圧を背負い続けてきた経験からくる助言だった。
“故郷”の福岡で
 「毎日2人で熱く話し合い、監督の前で練習中に泣いたこともある」。丸山は誰に対しても内股を決められる闘いを追い求め、技に入るスピードを磨いてきた。
「若い頃からみんなが活躍を見て期待している阿部選手と闘うには覚悟がないとできない。素晴らしい選手で、私にはまねできない」。穴井監督は、まな弟子の姿に男泣きした。
関東の高校から転校し、沖学園高3年時も1年間を過ごした福岡で観客を沸かせる平成最後の死闘を演じ、世界選手権代表の切符を初めて獲得した。「まだここは五輪
までの過程。世界選手権、そして父も出た五輪で優勝し、穴井監督を男泣きさせておやじを超える」。令和に入っても続くライバルとのマッチレースを制し、歓喜の涙を流す。

丸山次は世界王者 平成最後の死闘 阿部に“連勝”
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/500804/
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2019/04/08(月) 15:54:19.52ID:sncweY66
男子81キロ級でリオデジャネイロ五輪の銅メダルを獲得した永瀬は、決勝で佐藤を破り2年ぶり5度目の優勝を果たした。「東京五輪に向けて重要な大会だし、
名誉ある大会で日本一を証明したいと思って臨んだ」。
2017年の世界選手権で右膝を負傷し、同年10月に手術を受けた。「別の脚というくらい感覚が懸け離れていた」という状態から長期のリハビリ期間を経て復活。
「五輪で勝たないと意味がないし、勝ちたい。そこにゴールを置いて一つずつステップを踏みたい」。世界選手権の代表には選ばれなかったが確かな一歩を刻んだ。

永瀬2年ぶり5度目V 右膝手術から復活
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/article/500806/

世界選手権2連覇の阿部一二三(21=日体大)が、決勝で丸山城志郎(25=ミキハウス)に敗れた。激しい技の攻防が続いた13分23秒、丸山が捨て身でしかけた「浮き技」で
技ありを奪われた。
若さの勢いで勝ち続ける選手が、突然勝てなくなることがある。研究され、通用していた技が効かなくなるのだ。本当に強くなるには、必ず通る道。乗り越えれば
1つ上のステージにいける。今の阿部選手には、強くなる可能性がある。
私は金メダルを期待された88年ソウル・オリンピック(五輪)で敗れ、苦しんだ。思い通りに背負い投げが通じず「こんなはずはない」と悩んだ。結局は組み手の種類を
増やすことと、技の幅を広げることに取り組んだ。地道な努力でしか、壁は破れない。
勝てなくなったのが五輪直前でなくてよかった。今なら時間はある。十分に1ステージ上にいける。怖いのは相手に研究されている技を力任せにかけること。故障の原因になる。
自分の弱い部分を素直に認めて真剣に向き合えば、勢いだけでない真の強さを持てる。
センスはあるものの柔道スタイルが淡泊だった丸山選手は「倒すべき相手がいる」ことで安定した強さを手に入れた。昨年結婚したのも大きかった。
「倒すべき」阿部と「守るべき」家族が、この1年で丸山選手を戦う男に変えた。今回は東京五輪代表を占う大事な大会だったが、五輪代表の座を争う戦いは始まったばかりだ。

阿部一二三は弱い部分認めて真の強さを/古賀稔彦 - 柔道
https://www.nikkansports.com/sports/news/201904070000783.html

男子66キロ級の決勝は13分を超える長い試合となったが、丸山の方が技で取りにいっていたことが勝ちにつながった。阿部はけがを考えれば技で取りにいくことは難しく、
つないで反則を取りにいく形になってしまった。持ち味の組み際の強引な技がなければ、丸山としてはやりやすい。けがの影響も出たのかなと思う。
代表の最終選考会の決勝というところで、審判も反則で決着をつけたくないという心理が働く。観客もそういった期待を持って見ている。そこで丸山や男子73キロ級の
大野は技で取りにいっていた。柔道は強いだけでは勝てない。相手や審判が何を考えているのか、観客が何を期待しているのかを察知し、戦い方を変えていく必要もある。
阿部にとって、今回はいい勉強になったのではないか。
代表選考は、ここ最近の成績を総合的に判断して、順当といえる。ただ、そこの次に入ってくる若手が今後の課題になりそうだ。東京五輪は各階級2人ぐらいに
絞られてきているが、その後のことにも目を向けながら考えて強化をしなければいけない。

【中村兼三の目】丸山城志郎、技で取りにいったことが勝ちにつながった
https://hochi.news/articles/20190407-OHT1T50212.html

リオデジャネイロ五輪覇者で男子73キロ級の大野は、同じ天理大で稽古を積む66キロ級丸山の戦いっぷりに燃えた。「あんな試合を見せられたら先輩の僕が負けるわけ
にいかない」。決勝は延長で元世界一の橋本を投げて技あり。国内で最も過酷な激戦階級を制した。
準決勝では柔道私塾「講道学舎」の先輩の海老沼と9分を超える激闘を演じた。柔道という競技の魅力がつまった技の応酬で、会場をどよめかせた。最後は「やっていて
楽しかった」という大野が海老沼の背負い投げを返してけりをつけた。「73は自分の階級というプライドがある。簡単に道は譲るわけにはいかない」。王者の意地をにじませた。
リオ五輪後は大学院での学業に専念し、昨年から本格的に復帰した。「勝ち続けることによって、自分にしか分からない境地に到達できる。大野将平という柔道家の価値を
高めていきたい」。五輪以来の大舞台となる世界選手権で、進化を証明する。

大野将平、後輩・丸山城志郎に刺激「先輩の僕が負けるわけにいかない」3年ぶり3度目V
https://hochi.news/articles/20190407-OHT1T50207.html
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2019/04/08(月) 16:04:20.92ID:sncweY66
大の字のまま、阿部は天を仰いだ。決勝で丸山に屈し、昨秋から国内外の大会で3連敗。「悔しいの一言。あと一歩が届かなかった」と言葉を絞り出した。
1回戦で左肋骨(ろっこつ)付近を痛め、準決勝からテーピングを巻いた。「大丈夫」と多くは語らなかったが、担ぎ技に持ち込めず、本来の柔道を展開できなかった。
世界選手権後は結果が出ずに苦しんでいる。「今は踏ん張り時。来年の五輪へ乗り越えていかなければいけない壁」。世界選手権連覇の実績が考慮され、
66キロ級の2枠目に選出された。「またしっかり、新しい阿部一二三というものを見せていけたら」。3連覇で強さを証明する。

阿部一二三、丸山城志郎に敗れ「あと一歩が届かなかった」2枠目で代表入り
https://hochi.news/articles/20190407-OHT1T50202.html

男子4階級と女子3階級が行われた。男子66キロ級は丸山城志郎(25)=ミキハウス=が決勝で世界選手権V2の阿部一二三(21)=日体大=を13分を超える
激闘の末に下し、2連覇を飾った。全日本柔道連盟は8月の世界選手権(東京)代表に男子8人、女子6人を決め、丸山、阿部、大野らが選ばれた。
丸山が世界王者の背中をとらえた。世界選手権2連覇中の阿部との決勝。5分過ぎに2つ目の指導を受ける苦しい展開だったが「投げて勝つ」と得意の内股で果敢に攻めた。
最後は反射的に出た浮き技で技ありを奪って決着。異例の長丁場、13分23秒の死闘だった。「意地と意地のぶつかり合いだった。勝ち切れたことは、心技体すべてに
おいてこれからの糧になる」と左拳を握りしめた。
男子66キロ級は実績十分の阿部が絶対的な存在だった。だが、丸山は昨年11月のグランドスラム(GS)大阪大会に続く直接対決で2連勝。2強時代を印象付けた。
同大会から12月のワールドマスターズ、今年2月のGSデュッセルドルフ大会と国際大会で3連勝し、今大会も優勝。初の世界選手権に“1番手”として選ばれたが
「これからだぞ、と。また強い自分を見せていきたい」と表情を引き締めた。
妻・クルミさん(23)の献身的なサポートが快進撃を支えている。交際中に取得したアスリートフードマイスターの資格を生かし、その日の体調に合わせて胸肉やササミを
多めにするなど3食のメニューを考案。昨年10月の結婚後は国内外負けなしだ。丸山は「コンディション作りに非常に助かっている」と感謝。観戦したクルミさんも
「これからも2人で頑張っていきたい」と笑顔で迎えた。
92年バルセロナ五輪男子65キロ級代表で、宮崎で道場を開く父・顕志さん(53)の影響で3歳で柔道を始め、常に五輪を意識してきた。自宅近くの河川敷の坂を
毎日ダッシュで50往復し、鍛えた足腰を生かした内股は切れ味抜群。大学2年時に左肘を手術する苦難も乗り越えた25歳は「年齢的に遅咲きですけど、誰よりも
勝ちたい気持ちは強い。東京五輪で優勝してオヤジ超えを果たしたい」。最強のライバルとの争いを制する覚悟を示した。

丸山城志郎、13分の死闘で阿部一二三撃破「意地と意地のぶつかり合いだった」
https://hochi.news/articles/20190407-OHT1T50196.html

注目の男子66キロ級は丸山城志郎(25=ミキハウス)が決勝で世界選手権2連覇中の阿部一二三(21=日体大)との死闘を制し、連覇を飾った。
東京五輪に向け、阿部がリードしていた状況が徐々につまり、逆転の気配が漂いつつある。
石井は「丸山くん、このままいきそうな予感」とつぶやき、丸山の猛追をたたえた。

石井慧が阿部vs丸山の代表争いに注目発言「丸山くん、このままいきそうな予感」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/judo/1342011
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2019/04/08(月) 16:05:04.18ID:sncweY66
今夏の世界選手権(日本武道館)代表選考会を兼ねて行われ、男子66キロ級決勝は、国際大会3連勝中の丸山城志郎(25)=ミキハウス=が世界王者の
阿部一二三(21)=日体大=から延長で浮き技による技ありを奪い、優勢勝ちで2連覇を達成。初の世界切符をつかみ取り、逆転での東京五輪代表へのチャンスを得た。
敗れた阿部も3連覇が懸かる世界選手権代表に決定。し烈な五輪代表争いは、夏の日本武道館で天王山を迎える。
阿部は初戦からの激闘で左脇腹にテーピングを巻きながら死闘を繰り広げたが、何度背負い投げや足技を飛ばしても投げきれなかった。
既に代表を決めている妹・詩が見つめ声援を送る中、気迫を前面に出したものの、またしても丸山に惜敗。「悔しいです。気持ちで押し切られたかな。一進一退だったけど、
あと一歩が届かなかった。でも、そのあと一歩が大事」。表彰式までは毅然(きぜん)と振る舞っていたものの、舞台裏に入った瞬間、悔し涙を流して嗚咽(おえつ)を漏らした。
昨年世界選手権を2連覇して以降、担ぎ技で強引に投げ切る柔道は徹底的に研究、対策されており、国内外3大会連続でV逸と苦戦が続いている。東京五輪出場が不透明
になってきただけに「この負けをしっかり糧にできるように必死にやらないと」と危機感を募らせ、「もう一回、一から気持ちを新たにして、また新しい阿部一二三を
見せていけたら」と出直しを誓った。

一二三、V逸に悔し涙…出直し誓う「また新しい阿部一二三見せる」
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/08/0012222230.shtml

13分23秒の死闘を執念で制した。今夏の世界選手権(日本武道館)代表選考会を兼ねて行われ、男子66キロ級決勝は、国際大会3連勝中の丸山城志郎(25)=
ミキハウス=が延長戦で世界王者の阿部一二三(21)=日体大=を投げ切って技ありを奪い、優勢勝ちで2連覇を達成。初の世界切符をつかみ取り、逆転での
東京五輪代表へのチャンスを得た。敗れた阿部も3連覇が懸かる世界選手権代表に決定。し烈な五輪代表争いは、夏の日本武道館で天王山を迎える。
東京五輪に向けた「阿部一二三時代」を誰もが疑わなかった階級で“一二三キラー”丸山がついにその背中を捉えた。昨年11月のグランドスラム(GS)大阪決勝に続く
直接対決は、延長に入っても互いに得意の内股、背負い投げをかけ合う大激戦。「意地と意地のぶつかり合いだったが、最後は気持ちの勝負と。僕の方が上だと
見せたかった」と、もつれ合い看板に突っ込んでも絶対背中だけはつかない。13分を過ぎたところで、丸山は瞬時にともえ投げの体勢に入ると、必死にこらえる阿部を
横に落とし死闘に終止符。拳を握って雄たけびを上げた。
遅咲きの25歳は崖っぷちからはい上がってきた。昨夏のアジア大会で2位に終わった一方、阿部が世界選手権2連覇。天と地ほどの差がつき心が折れる状況でも
「自分の柔道を磨けば勝てる」と、重量級との乱取りを増やして投げ切る力を磨いた。負けたら終わりの状況で国際大会3連勝。今大会も制して五輪の望みをつないだ。
「最終目標は五輪の優勝なのでまだ過程。もっと心技体を磨きたい」と闘志をかき立てた。
丸山を献身的にサポートするのが、約4年の交際を経て昨年10月結婚した妻クルミさん(23)だ。1人暮らし時代は外食などで時間を取られたが、今は食事をつくって
くれる分「より柔道に集中できるようになりプラスになっている」と感謝。入籍後は無敗の丸山について、天理大の穴井監督は「結婚したことで覚悟ができたと思う」とうなずいた。
ストイックな25歳だが、オフには車を飛ばして趣味の釣りに出かける。「(拠点の)奈良には海がないので大阪や兵庫、和歌山に行ったりします。舟に乗るときは九州で」。
五輪金メダルという“超大物釣り”を果たすためにも、ライバルを倒して2020年東京切符を手にする。

丸山、一二三撃破し連覇 13分死闘制して初の世界選手権切符!あるぞ逆転東京!
https://www.daily.co.jp/general/2019/04/08/0012222232.shtml
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