南斗にも宗家本門がちゃんとあったが、あまりに流派に枝分かれした為に逆に宗家本門が失伝してしまうと言う事態になってしまった。

一番本門に近い南斗の流れは、六聖拳最後の将「ユリア」の実父(名前は不明)が秘密里に伝承した流れである。更にこの系統には南斗四宝拳を伝承保存する動きがあった。
何故なら、いかにユリアの実父の系統とは言え、南斗聖拳本門の技の失伝を抑えきれなかった為、本門に限りなく近い技法の四宝拳を伝承保存する必要があったのであった。