>>135
>>134さんの考える「防御から教える」というのは具体的には
>どのような稽古法なのでしょうか?

とりあえず思いついたものを考えると・・・

まず基本的な足捌き(フットワーク)は最重要だろう。
その上で効率的なよけ方を学ばせる。足でかわす、竹刀でかわす、それぞれの
場面において、次の場面につながりうるようなよけ方を学ばせる。相手が連続
して攻撃してきた場合はどうするか、距離をとるのか、懐にとびこむのか、
相手を打つのか、それぞれの状況に応じて考えていくと。
あと、安全でかつ次の展開につながる距離のとり方(非常に難しいが)。

その中で、防御偏重になったときにはかえってつけ込まれやすいことなど、
必要事項を適宜入れていく中で攻撃についても意識を向けさせ、防御と
攻撃のバランスを失さないことが重要であることなどを理解させていく。

防御から入る体系を作るには、セルフディフェンスを流派の目的としている
柔術の体系なんかを参考にすると面白いかもしれない。

とりあえず、こんなところ。