>>105
>「刀だと危ないから竹刀にしよう」として剣道になった、と考えると
>多数の誤解の温床になりましょう。

これは剣道だけやってる人の勘違いだな。
古流というか、剣術は型稽古がメインで、互いに木刀をもって、攻防の形を繰り返す
稽古が普通だった(今でもそうだけどな)。
しかしながら、より実戦的な「打込み稽古」をやりたいという欲求から、
稽古中の安全を確保する為に、竹刀や防具が発明されていったわけ。
防具で防御可能な部分が、面であり胴であり、篭手の部分なので
メン・ドウ・コテの三箇所が主な打突部位となった。
後になって「突き垂」が普及して、「突き」が入り現在の剣道の原型になったんだよ。

>「面」を打ち込む、という特定の攻撃方法を身につけるための稽古法が剣道の元なんです。
>特定、と言いましたがしかしこの動作には剣での戦いの重要な要素が多数盛り込まれて
>いることは剣術家の方々も証言する通りです。
これは剣を知らない剣道家が勝手に思い込んだもので、面を打つ動きは実戦的な動きでは
ないし、実戦では役に立たない動き。
剣術ではどの流儀でも「袈裟斬り」が基本になっていて、面を打ちは重視されていない。