空手をはじめたいのですが…。
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K-1等でも活躍している選手のいる
日本の伝統武術の1つである空手をエクササイズや精神鍛錬も兼ねて
手軽に楽しみたいのですがどこの道場とどの流派を
選べばいいのでしょうか?
普段体を動かしていないのでガチガチでちょっとした運動を
しただけでも腰とか足等に痛みが来てしまいます。
作業中に重い物を持ち続けただけでも腰に痛みが来てしまうのです。
ちょうど昔の極真のグラウベみたいな感じです。
まずは柔軟体操からはじめるべきだと思うのですが
こんな私でもやっていけるのでしょうか?
あと殴られたり蹴られたりは痛いので無理です。
毎日肉体労働をしていますので、痛くて仕事が出来ないというのはちょっと…。
試合にも出る気はありません。
こんな私にでも出来る空手ってありますか?
本気です。教えてください。
>>969
返信ありがとうございます
そうですね、型の一部を抜粋すると、移動練習になります
下半身と連動しての技なのでしっくりきます
1動作を繰り返す時も有れば、腕を折り畳んで身体の動きだけでやってみるとか
通りだと、回数重ねるとどうしても惰性が入ってしまって >>970
そうです。一つ一つの動作は単なる型の部品です。余程の技量が無いと約束一本組手の様な基本の受けで相手の攻撃を防いで正拳突き一発で相手を戦闘不能にすることは出来ません。腕だけの腕では相手のフルパワーの攻撃や連続攻撃を防ぐ事は出来ません。その為に体サバキして受けから反撃を1つの動作でしなくてはいけません。その為の交差法、その為の夫婦手、その為のナイハンチなのです。 https://youtu.be/kR7fu2Wg1dM
テコンドーのサインウェーブです。空手では頭が上下して動いたら基本が出来ていないと言いますがテコンドーでは体のバネを使って相手に最大限のダメージを与えます。同じ松涛館の空手でも海を渡れば基本の原理が変わるのです。 貫手について考えましょう。貫手は空手の型では主に中段を突くのに使います。実際には指を鍛えるには指立て伏せをして、バケツに入った砂にひたすら突きますが、練習量に比して効率は良いものではありません。 その実用性の低い貫手は基本にもあるし大事なクーシャンクーや平安の型に残されています。その為、なぜ貫手を練習するのか、どう使うのか考えないといけません。 私の結論は、貫手は目潰し、刃物を装備した時の練習、相手に手を掴まれた時に離脱する時、そして下段背刀打ちで相手の金的を打つときに使います。 中国拳法は開掌です。三戦もナイハンチも元々は掌を開いて相手を突く時は貫手でした。それが巻き藁突きの観点から拳になりました。そして本土に空手の型が上陸した時に貫手で相手の目を突かないように全て攻撃が中段になったのです。 二十四式太極拳の十九番目の動きに海底針という手刀とも貫手ともとれる動きがあります。これは会陰という下段を攻撃したり下段払いの様に相手を投げる時に使うとの事です。 平安三段やクーシャンクーには、貫手で相手を攻撃した時に相手に手首を掴まれた時に回転して離脱して打撃を与える動きがあります。これは貫手の手の形の方が抜けやすいからでしょう。 手刀受けや貫手の動きは、刃物を装備した時の動きが入っています。台所の包丁を握って見るか五十四歩大をやれば理解出来ます。 貫手はナイハンチの動きで相手をヘッドロックして喉を突いたり、本当の使い方は喉輪という解釈もあります。沖縄には貫手で竹の束を突いたり、畳を突いたり、スイカを割ったりする人もいるので、そこまで鍛えているなら貫手で喉でも中段でも突けば良いのです。 昔のワンシュウまたはエンピという型には、下段払いから揚突きをして、指を伸ばす動きがあります。その後に中段突きと下段払いをする動きが三回あるので非常に大事な動きです。この揚突きは中段と見せかけて、フェイントで相手の顎を突きます。その後にそのまま指を伸ばして相手の目を払うか、相手の髪の毛を掴んで相手の顔面に膝げりを入れるもしくは飛び込んで相手の中段を突くという動きになります。 ワンシュウには最後の方に山突きをした後に手を開いて相手を掴んでから投げる動きがあります。空手は突きと蹴りだけで競い合うスポーツでも正確で美しい型を演舞するスポーツでもありません。健康体操でもありません。サバイバルの武器なのです。 型だけ練習すれば確かに健康になって強い体を手に入れられますが、それだけでは敵には勝てません。巻き藁を突いて何度も基本と型を反復練習してから約束組手や自由組手を練習して実際に動いて反撃してくる敵と戦う練習が必要です。そして武器術です。相手が一人で素人なら毎日一時間巻き藁突きと平安の型を練習すれば何とかなるかもしれませんが、相手は複数で武装しているのです。 複数の武装した敵と一人で素手で戦う必要はありません。危険に近寄ってはいけません。逃げましょう。謝りましょう。相手を殴れる距離は相手も殴れます。相手が複数なら一人と戦っている時に後ろからやられます。相手が刃物を持っていたら無事ではすみません。戦いとは戦わずに勝利しないといけません。逃げるが勝ちなのです。 相手が強盗でも攻撃をさばいて受けはずして相手を退散させてお互いが犯罪者にならないように戦わないといけません。しかしながら連れがいたり、家の中で追い詰められて逃げられない時もあります。その為に鍛えた必殺の打撃で倒さないといけません。もちろん素手での一撃必殺にこだわってはいけません。 その為には、目潰しと金的攻撃を極めないといけません。そして相手の攻撃をさばく対さばきと関節技と投げです。さらに回りの傘や鞄やフライパンをを武器化するのです。空手の型には全てが入っています。これは基本と型の反復練習と組手と武器術と戦術を学ばないと使えません。 平安や首里手の型には四方向に手刀受けをする動きがあります。これは複数の敵に囲まれた時に敵の攻撃をさばくもしくは手刀構えで威圧する訳ではありません。これは目潰しと金的の同時攻撃もしくは投げに使うのです。使えない動きなら淘汰されます。使えるから残っているのです。 スポーツの試合からは強い体や精神力を身に付ける事が出来ます。しかし今の空手は、親が子供の習い事として託児所代わりに使って、小学生が黒帯を巻いてピョンピョン飛んで、練習は道場でしかせず、選手を引退したら一切道場に来なくなって、若い頃にやったスポーツと化します。そして練習も試合に勝つために基本も型もやめて試合のためのポイントを取る練習だけやると言う結論になるのです。 オリンピック空手ではスタミナが付いたり、間合いを取る練習やプレッシャーに勝つ練習としてなら良いでしょうが、相手が当てない前提なのでガードはしない。相手に掴まれたら何も出来ない。と言う事になります。これは剣道にも柔道にも言えます。組手で出来ない事を型や約束組手で練習しないといけません。 確かに飲み屋の喧嘩や肩がぶつかったくらいの喧嘩ならこちらは相手に突き蹴りを当てずに、相手にわざと殴られて警察に逃げると言うのも頭脳戦で良いかもしれません。しかしそれなら空手を学ぶ必要はありません。 サバイバルにもしはありません。安倍元総理の警備が後ろも警戒していたら、ボディアーマーを装備していたら、事前に情報を入手していたら生き残ったかもしれません。空手はサバイバルのために学ぶのです。 昔の映画の様に後頭部を手刀で打って相手を気絶させる方法は、完全に相手が油断していて、スピードとパワーがあれば可能でしょう。指が気になるなら小指を曲げて猫手チョップが良いでしょう。手刀は受けや武器の動作、こめかみや顎や喉に当たればダメージを与えられるので良いでしょう。ただし、ストレートパンチと同時に打てばすきが多く遅く打ち負けるので試合が進化するにしたがって消えました。 私が後ろから後頭部を殴って相手を気絶させるなら素手ならひじ打ち、基本は石や棒や鉈や斧、携帯シャベルを使います。手刀は毎日サンドバックを打ち続けて、それでも油断している時に何発か入れないと厳しいでしょう。手刀を試合で使いたいならロシアンフックやバックブローの様な見えない奇襲なら練習すれば良いかもしれません。手刀は武器を持った相手の武器を落としたり、相手の鎖骨を打つと良いでしょう。 武道は心技体、そして守破離です。バランスを考えて毎日考えて練習すれば必ず空手の本質がわかります。 結局空手はサンチンとナイハンチを毎日ひたすらやれば良いのです。試合に勝ちたいなら先生の言う通り練習すれば良いし、最強を目指すならムエタイか総合かボクシングをやれば良いのです。それでも勝てるのは若いうちで、年を取れば若者に勝つには寝技に持ち込むしかチャンスは無くなります。空手は老人でもワンチャンあるのです。その為の目潰しと金的とさばきと武器術なのです。 そうです。ナイハンチをするのです。サンチンしましょう。 ロープの結び方も中華包丁の使い方も一つではありません。型には答えが入っています。受けのための受けや突きと蹴りが許されるのは単なる初心者です。練習しましょう。 このスレッドは1000を超えました。
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