間違えた。クロスボウじゃなくアーチェリーだった。
クロスボウの矢はもっと速い。

あと、日本刀の使い方だが、弾を切ったらおしまい。
割れた弾が確実に自分に当る。
刀をやや斜めに構えて、拵えの厚い部分で弾くしかない。
拳銃弾なら強度的に十分弾ける。拳銃弾は3mmの鉄板で止められる。
ただし同じ箇所に何発も被弾すると、金属疲労で折れることがある。
ライフル弾を弾くのは、強度的に難しい。
軍用の7mm弾(FMJ)の場合、10mmの鉄板を貫通する。
刀の避弾経始を30度にしても2倍の強度にしかならないから、そのまま押し切られる可能性がある。
避弾経始を浅くすると、弾ききれずに自分に当ることになる。
なお、以上は弾道上に刀を置いた場合の話であって、どうやって置くのかは個人の技量となる。
ピストルを持った銀行為強盗に襲われて、刀を捨てろ、捨てなければ撃つ、という状況であれば、
銃口の軸線上に刀身をおくことで、発射弾を弾ける可能性があるが、
お互いに動いていて、近距離で発射された弾丸の弾道を見据えて避けることは、運動神経の限界上不可能。