日経朝刊において、直木賞作家の出久根達郎さんが担当する書物紹介。

我が国における性科学者の解説書や歌集、書籍を
現代から平安時代にまで行き来しながらエッセイとして
該博なる知識の片鱗を披露しているが
その圧倒的な物量は1回では収まらない。
それと呼応するように天声人語もテーマとして取り上げた。

つまりは、プロフェショナルがシモネタを真摯に語るとこうなるということを
そのバックグラウンドとともに見せつけられているのだから
素人が不用意に手を出すべき分野では無い。