わい数年前に代ゼミ60周年のイベントで、富田先生の講演に参加した。
参加者は、まあ大体わいと同世代か、それ以上の人たちだった。
とても大盛況で、わいも懐かしい授業の熱気にすっかり興奮したんだ。
確かに外見は丸くなったが、話術も早口もキレッキレで、とても熱い、夢のような時間だった。

だから本当に教えてほしい、なぜ富田先生はオワコンになったのか。
富田先生の文法はもう古いのか?あれは本当に「こじつけ」だったのか?
確かに年を重ねられたが、だから今の若者は寄り付かないのか?
それとも、富田先生の文法、あるいは富田先生の文法の影響を受けた教師や教材で学んだ者たちが、
もっと簡潔で汎用性のある教え方を考案し、普及させた結果、
富田先生の文法はその指名を終えたのか?

このスレに書き込んでいる方々は、わいの干支ひと回りくらい年下なのかもしれない。
かつては富田先生の文法が、若者を熱狂させて、数多くの者達を英語に目覚めさせた時代があったことを、
どうか頭の片隅でもいいので、記憶していただきたいのです。