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今日は、令和初の国政選挙となる参議院議員選挙投票日。

2015年6月19日に公職選挙法が改正されました。
2016年6月22日以後、選挙で投票できる年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられています。
18歳の選挙権が始まったのは、2016年6月26日に告示されてからといいます。
誕生日が7月22日の人でも、7月21日に18歳選挙権が与えられています。
誕生日の前日に1歳加算されるという法律上の解釈によるためだそうです。
投票日当日に満18歳という方は、この解釈がやっかいなため、いつから18歳選挙権を使えるのかと混乱すると思います。
疑問を解消しておきたいところです。
18歳で選挙権がもてるということは、若い人たち、高校生からの意見や票も反映する機会が与えられているということです。
多くの18歳に投票の判断能力の正確性を求めるのは難しいことです。
18歳で自立した考え方ができる人は少ないですが、政治的無関心は国を弱くすると言われてきています。
若い人たち、高校生、これから社会を動かそうとする方々から、政治に対する関心が高まっています。
今日の投票は、消費税増税を争点とした選挙です。消費税は、日常生活で買い物をするときに支払う税金です。
大人に限らず子どもにまで広く関わるものです。
今回の参議院選挙で初めて投票する権利を与えられる、これから社会の荒波に果敢に挑んでいこうとする18歳の有権者の皆さんが、一歩を踏み出し、社会をより良くしていくことが期待されています。