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 新元号が改元1か月前の4月1日に発表されることが決まり、
次の元号を予想するアンケートなどが注目を集めている。
昭和から平成に変わる時の「自粛」とは異なる雰囲気のなか、
多くの人が様々な元号を予想し、新時代に願いを託しているようだ。
 「平和」「安久」――。
 これは、ソニー生命保険(東京都千代田区)が昨年3月、
1000人を対象に新元号を予想するインターネット調査を実施し、
上位となったものだ。
 「平和」が47人と最多で、
「和平」(19人)、「安久」(17人)と続いた。
「未来」(16人)、「自由」・「新生」(11人)、「大成」(10人)や
「羽生」・「希望」(9人)、「安泰」・「安寧」・「太平」(8人)
という予想も寄せられた。
 同社の担当者は
「平成は阪神大震災や東日本大震災など災害が相次いだ。
平和で安心できる世の中への願いが込められているのでは」
と分析する。
 東京都中央区のリサーチ会社「テスティー」も昨年9月、
男女1747人に次の元号を漢字2文字で予想するアンケートを行った。
使われた漢字は「和」(回答数166)が最も多く、
次いで「平」(同98)、「成」(同76)の順だった。
(出所:新元号予想、最多は「平和」…次代に願い託す 読売新聞 2019/01/12 17:29 )