【連呼マン690話〜能力不足】
保護者からのクレーム対応を終え電話を置くブルー。
クレームの火種となった連呼マン黄土色(文系男性講師)を校舎の倉庫へ呼び出した。
黄土色の話は要領を得なかったが、彼の受け持つ小6国語の授業で女子生徒たちが騒がしく、耐えられなくなり手を上げてしまったのだとブルーは理解した。

体罰はいかなる場合でもやってはならないと諭すブルー。
辞めないように優しく接しているつもりだが、黄土色はなかなか成長しない。
彼が受け持つクラスの定例試験の文系科目の成績は他校舎を明らかに下回る結果となっている。
最近、凛子の保護者間の口コミ協力のおかげで、在籍数が少し伸びてきているので、何とかテコ入れがしたい。
黄土色の授業研修を行おうと提案するブルー。
しかし黄土色は難色を示した。
一体何故なのだろうか…