【連呼マン689話〜すれ違う2人】
「救えねぇ」
その一言が連呼マンレッドの返答だった。
レッドや凛子のような手を差し伸べてくれる人の気持ちを蔑ろにして、市進をただ盲信しているだけの人間がどうやって子どもを「めんどうみ」できるのか、と諭すレッド。
しかし、ブルーはレッドの話が理解できず、両者に大きな隔たりがあることを受け入れた。
ブルーは無言のまま席を立ち、竹槍学院を後にした。

校舎に出勤するブルー。
校舎では既に大事件が起こっていた…