駅弁大学
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駅弁大学(えきべんだいがく)とは、1946年(昭和21年)の学制改革に基づいて新設され急増した新制大学を揶揄する造語。

当時、急行列車の停車する駅では弁当(駅弁)が売られていたが、
それらの駅がある町には新しい大学があるという意味である。
それ以前には帝国大学をはじめ稀少であった旧制大学に対して、
ありふれたものである新設地方国立大学を嘲笑ぎみに呼んでいるものである。