ほんとに馬鹿が多いな。
スポーツは理想の型を「追求」するが、理想の型を「示せ」はしていない。
理想の型は観念上は漠然と存在するが具体化はまだできていない。だから追求するわけ。
そして、やっかいなことに理想の型も時代に応じて変化していく。
北村さんが言っているのは理想の型の追求の話。
スポーツの基礎と理想の型は違う。
965はスポーツの基礎の話をしてるんだろ。

一方で横山が示したロジカルリーディングは理想の型の「追求」ではなく、理想の型を書籍で文字化して「示し」た。
三角ロジックからはじまり、最後は多読による慣れに行き着くように見えるが、途中に大きな飛躍がある。

多読による慣れは大いに結構。それが英語力向上の王道だろう。

ただし、そこと三角ロジック、ディベート理論との間に因果関係はない。
要は、三角ロジックだの、ディベート理論だの10代の子が惹かれるような言葉で釣って、あとはマラソンだのなんだの量でごまかし、方法論でなくなっていく。
そんなのは方法でもなんでもない。

最初に学術的に見える用語で子供を釣って、しばらくたって、「実はあれは理想の型です。実戦では使えないこともあるよ。だからマラソンだ。バックグラウンドの知識だ。」って、そりゃないわ。
それのどこが「史上最強」なんだ。

ごちゃごちゃ学識人ぶらずに、最初から「多読と慣れがすべて」と言え。それが正しいし、誠実だ。

そういや、おまえ、「ぼくはハイエクのような学者になります!」とか言ってなかったか?
いつなるのよ?まだですか???