そして達三は元師匠でもあった。

やっと師と同じ土俵に立てたのに引き摺り下ろされたアイガの無念と悲しみと悔しさと、
愛が、、、
ネットの世界で暴走してしまったのだ。

拘束具が外れた彼を止めることは人間の素人にはもはやできない。


10数年の時を経たセカンドバウトの相手は、同じ師をもつ男だった。
彼はtoはタという、自らが体得した北斗神拳の名誉を汚す暴挙に出ていた。

同じ師、永田リュウケン達三の一番弟子として北斗タリタリパンパカ神拳の厳しい修行から逃げ出し、

トーイックという謎の韓国の流派に逃げたことが、北斗タリラリ拳の正当後継者はどうしても許せなかった。

そしてタリラリパンパカ拳の後継者は師の教えの全てを書に綴った。

俺は近鉄を買収しようとした、ライブドアの元社長のような大きな人間になる。
そしてあの名前がついたのだ。