「toのホントの発音はタ。これでリスニング力が劇的に変わるから。」

こういうのって、ふつうに勉強してきた大人なら誇張されたセールストークと分かるけと、
中学生や高校生のなかには鵜呑みにして信じちゃう子もいるんだよ。
仮に入試のリスニングでtoを弱形で発音することが多かったとしても(そんな事実は確認できないが)、タと聞き取れただけでリスニング力が劇的に変わることなんてない。
本来は地道な努力を継続することの大切さを教えるべき講師が、安易に楽につくような、しかも、事実とは異なることを教えてどうすんのよ。
その弊害ははかりしれない。