>>451
理系学部狙いだって同じ。
先に記したが、たしかに英単語そのものには理科も社会科も芸術もない。
それでも、理数系学部の出題する英文コンテンツそのものは、それなりに理科の論理・常識が問われ続けている。
たとえば、昨年度の早慶一般入試における英文読解では、発電、給電、電池システムについての軽い論説文が複数学部にわたって出題された。
むしろ、これこそが理系学部の英文解釈にふさわしい。
国公立だって同じ。
高校の理科のセンセは依然として黙っている、かもしれないが、大学入試の英文解釈に挑むのなら物理学の教科書に描かれている論理と常識くらい知っておきたい。

もっと言えば ─ これは僕の勘にすぎないが、そのうちに理系学部の入試英文からは文面そのものが減っていき、工業製品のコンセプト図案や科学実験のデータ(の英語版)などがどんどん増えていくような気もする。