学習塾「TOMAS(トーマス)」を経営する株式会社リソー教育が不適切な売上計上を行っていたことが発覚したことも記憶に新しい。リソー教育では、代表取締役他が辞任する事態にまで進展した。こうした不正は、課徴金納付や第三者委員会の調査費用など多額の金銭的影響がある以上に、投資家や消費者、取引先へ与える影響が深刻である。