>>121
誤植は印刷会社の責任じゃない。
校正をした教材研究センター職員のミス、責任。
印刷物の誤植はすべて発注者の責任だ。
ましてや何年も誤植が放置されていれば、
職員のやるきやモラルが低いだけ。

ちなみにテキストの作成手順は以下の通り。
@職員が担当講師に原稿作成を依頼する。
A依頼された講師は、新規に作成するか、前年度流用で使用するかを決める。
B講師は期限までに原稿を提出する。前年度流用の場合は、訂正箇所のみ
 職員に指示する(もしくは修正したデータを提出する)。
C表紙のみが代々木本部から送られてくる。
D本文の原稿内容を職員がチェックする。
ECとDを印刷業者に渡す。
F印刷・製本されたテキストが各校舎に納品される。

昔(個人がPCを持っていない頃)は、講師が手書きした原稿を
職員が内容チェックした上で、印刷業者に渡す。
印刷業者がワープロ打ちし、それを職員が元の手書きの原稿と
照らし合わせて校正し、完成させていた。
今は誰もがPCを持っているので、講師の原稿も手書きではなく、
PC作成で講師から職員にデータの状態で渡される。

翌年もそのまま流用して使用する場合は、職員が前年に受け取った
原稿データの誤植などをPCで修正して、今年用の表紙と一緒に
印刷会社に渡して作成させる。

ほとんどの講師のほとんどのテキストが前年度流用なので、
講師は自分で訂正したデータを渡すか、あるいは職員が自分でPCで
修正するかして、印刷している。
だから誤植が直っていないというのは、作成した講師が誤植に気づいていない、
あるいは職員が修正を忘れてしまっている(センター、コンプリートなど
原稿作成講師以外の講師も使用するテキストの場合、
誤植に気づいた講師が、その都度職員に指摘しても、翌年の作成時に職員が
その指摘を忘れてしまっている)ということである。

俺は元職員でテキスト作成にも関わったことがあるので、
先生から誤植を指摘されたら、翌年、その修正を忘れないように
記録しておくのを怠らないよう、注意してたけどな。