西
→ネイティブ的な読み方。読み方自体は正攻法ゆえクセがなく万人向け。
しかし説明の仕方が高度であり、伊藤和夫とは違った意味で日本語が難しい、あげく基礎は説明しないから、基礎のある人でないと辛い。
ちなみに文法説明は下手ではないが格別うまいわけでもない。
質問応対は高慢。発音は下手。

富田
→方法論が独特過ぎて合う合わないが非常に激しい。全訳はくれない。
文法重視の読み方解き方は特筆ものだが、覚えたほうが早いことまで理屈で説明。
質問応対は雑。発音はこれ以上ないくらい下手。


今井
→今は東進だが代ゼミ時代は四天王。文法説明はあっさりしていて分かりやすい。基礎を教えるのに最高。
反面、文法はあっさりだし読解は読んで訳すだけだから上位層には物足りないか。(ただしマニアックに走らず受験英語や実用英語に割りきるなら今井くらいがちょうどいいという考え方もある)。
発音は並。

西谷
→アンパンマン。テキストが無駄に厚い。発音は並。



代ゼミ四天王は以上のように、それぞれがそれなりの短所はあった。
文法も読解も標準以上の教え方うまさで短所もほぼなく、質問応対も親身丁寧な 仲本 佐々木 (今は駿台だが)水野 あたりが四天王入りしなかったのはなぜだろう。
仲本と水野は発音もよかったし