「大学のまち京都・学生のまち京都」
京都の人口の約10%が大学生である。京都は人口に占める学生の割合が、全国一位です。
京都は、日本最大の学生の街である。

学問の町の街である京都、奈良には千年もの昔から「大学寮」というものがあり、
大学長や教授もいて、学生(がくしょう)が学問をしておりました。
そんな長い伝統があるためか、京都では町の人たちが学問を志す者たちに、尊敬の念を抱いてくれています。

近畿では「大学○回生」と呼ぶ方が一般的です。
これは、京都大学(旧・京都帝国大学)が「○回生」という表記を用いたことに由来し、
京都を中心に近畿圏の大学では「大学○回生」の名称に倣ったとされます。

京都大学を中心に「京都学派」が形成されて全国的に知名度を集めたり、
京都大学理学部教授であった湯川秀樹が日本人初のノーベル賞に輝く。

日本人のノーベル賞受賞者(自然科学系)16人のうち、京都大学出身者は最多の5人である。
同志社大学、立命館大学、龍谷大学を中心に、公益財団法人「大学コンソーシアム京都」が設立されており、
京都の大学間で単位互換制度などの交流がある。