【鉄道懐かし板】鉄道雑誌を語る場
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メジャーなところからマイナーなところまで
思い出を語り尽くしましょう。 戦前からすでに愛好家向けの雑誌が発売され、採算ベースに乗っていたらしい
昭和初期のこと
「鉄道」という、そのまんまの題名だったw 「模型とラジオ」や「模型と工作」のような学生向けの模型工作雑誌は
かなり難易度の高い鉄道模型自作記事が掲載されていたことで有名だったらしい >>0005 鉄道模型情報にあるフリーランスの鉄道模型自作記事があったのを覚えている。 鉄研の同人誌みたいなのもあり?
学園祭でタダで配られてたやつ wikiに記載のある廃刊カテゴリーの中では「レールガイ」に興味がひかれますなあ
何だろ 初めの頃は近所の小さな本屋でも買えたのが大きな書店でしか売られないようになり、さらに旭屋やジュンク堂でも見かけなくなり……
休刊廃刊になるって、そういうことなんだな >>8
レールガイはRMの実質的な前身にあたる雑誌
写真グラフ誌として若年層向けにアピールしていた 雑誌ではないが産経が休日版で鉄道ネタを連載してたことがあった
あと、朝日は画家原田泰治の挿絵つきでローカル私鉄紀行をやはり休日版に載せていた >>9
季刊だったがほぼ全号買ってたなあ
時の流れとはいえ休刊は寂しい 雑誌ではないが川島令三の全国鉄道事情大研究は全巻揃えた
完結まで10年以上かかった 1992年からほぼ毎年1編のペースで発売していたのに
2009年中国編から2016青函編までは急に7年も開いた
何かあったのだろうか 売上の低迷、執筆意欲の低下
かな?
とくに2chの台頭は大きかったと思う 趣味を生業にできるなんて幸せだよな
スレに巣食っていた連中はみんな川島氏が羨ましかったんだろう 通勤型に転クロ導入しろ!には笑った
そこまでロングシート嫌うか 2000年頃だったら、読んでると頭がクラクラするような支離滅裂な長文を投稿する人も中にはいたが
自称研究者の皆さんもまだまともだったと思う
例の事件があって2chユーザーが爆増してから一気に劣化への道を突き進んだ ロハで(厳密には通信費がかかる)好き放題に書けるし何らかの反応もあるし出版するよりも手軽に自己主張できるこんなありがたいことはなかった >>18
手弁当でやるには限界があったのよ
よく頑張ったと言ってあげたい >>33
定期購読を申し込んだら主宰してる人から直筆でお礼のお手紙をいただいて恐縮したことがあった 大学の同好会が部数限定で市販してるのもいくつか買ってみたことがある 時刻表エクスプレス(創刊時は『時刻表イクスプレス』)は何号まで出たのですか 昔の守秘義務が緩かったころの大学鉄研の同人誌には、未公表の新型車両の計画情報とかが載ることがあったらしいね >>38
まあ、中身が「ぼくのかんがえた みらいのでんしゃ」みたいなレベルならそうなるわな ファクトチェックなんか全然やってなかったし
記述の信憑性もどうなんだろうな ネットで何でも簡単に調べられるようになった昨今の方が裏取りを軽んじてるように思う
昔は何か調べるにしても文献を探すところから始めないと行けなかったので手間と暇がとてつもなくかかった
そしてそこまでやる覚悟がなければ簡単に刊行できなかった
それなりにハードルがあったということね もう10年以上も昔だが某大学鉄研の同人誌には
OBが撮影した昭和30〜40年代の写真と寄稿ばかりが延々と続き
現役部員ははしがきを書いただけだった
部員も自分たちの研究の成果を発表すればいいのにと残念に思った お金払ってもらうから正確性言い換えれば品質を完璧にするのは当たり前
営業目的でないから、同人誌だから
適当でいいなどと言うのは通じない >>46
OBの持ち込み企画かも知れんな
「昭和40年代の●●線」とか、よくあるネタだ 自己レスしてしまったw訂正
>>46続き
それに対して
OBの持ち込み企画かも知れんな
「昭和40年代の●●線」とか、よくあるネタ
だと反論されたことがあった
その方がよく売れる、とも ピク誌が定期的に出している民鉄各社の臨時増刊号がその社を一冊で俯瞰するには最適の資料になっている 名鉄の増刊号はバックナンバーを探して古書店街を漁ったわw ピクは別格で論文採録対象誌としてCiNiiに選定されている
実態は趣味誌の体裁ではあるものの学術雑誌に準ずる扱い
CiNiiでは大学図書館のバックナンバーを検索可能 編集者や執筆者の思いが強すぎるのは正直勘弁
主要誌はさすがにないがマイナー格の中には暑苦し過ぎるのがあったりする
定期購読は無理 RJは学生の頃から長く愛読していたが題名に相違してジャーナリスティック風味を感じたことがない
だからこそ自分に趣味に合って長続きできたのかも知れない 70年代の鉄道ファンで印刷会社のミスで乱丁した号があったな
鉄道ファン図書館では修正されてるはず RMは隔月刊化を経て実質廃刊になったな
コロナ直撃食らった感がする
ダイヤ情報も毎月15日から他誌に合わせた毎月21日に変更されてて号数調整で合併号が発刊された 鉄道ジャーナルが80年代の青函トンネル開通前に「青函トンネルと国防」という記事を載せたら
今では考えられないことだが抗議の電話や手紙が殺到したという 国鉄分割民営化のときは賛成の論陣を張ってた
バラ色の未来に酔いしれていた そりゃあの頃は国鉄バッシングはすごかったもん・・
それを政治が利用したんだけど。 国民が求めたのはサービス改善であって民営化ではなかった
ましてや分割なんて不合理この上ない 鉄道ジャーナルは、銀河鉄道999を国鉄が走らせたときに
鉄道が漫画にここまで迎合するのは嘆かわしいみたいな主張してたね
企画としてはヒットしたので評価すると思いきや逆に批判したので意外だった 漫画が一段低く見られる時代だったのでしょう
「漫画を読んでるとバカになる」と言っても異論が出なかった 今で言うコラボレーションの一種と思うが
何が気に入らなかったんだろ
「迎合」なんてずいぶんな表現だな 80年代の鉄道ジャーナルには某教授が頻繁に頓珍漢な主張を掲載していた
「日本の鉄道はヨーロッパを見習って機関車・客車方式の列車を多用し、低コスト化と運用の柔軟化を図れ」というものだった 実に香ばしいw
肩書で名前を出された大学にとっては迷惑千万だろう 事実誤認に基づく誤った主張なら編集部が指摘して修正もありうるが
そうでない場合は奇異な主張でも掲載せざるを得なかった 昔の鉄道ファンは個人売買コーナーがあったな
現在も無線と実験にあるがネットオークションやメルカリの台頭で利用者が減ってるはず
無線と実験だと字数制限が厳しく「1000円」→「\1k」や「往復はがき」→「W〒」という略字を使うよう指示されてる 読者同士で文通しましょう!ページもあったよ
希望者は住所氏名を公表してた
今の感覚では恐ろしくてちょっと無理だが当時は誰も違和感など抱かなかった 鉄道ファン交換室はやはり悪戯などトラブルが多く廃止を求める意見があり1996年3月号をもって廃止されてる >>73
そのページ載った奴曰く「今でいう出会い系業者からしか来なかった」 なるほど
昔から悪用するヤツはいたんだ
そりゃそうだな トラブルが起きても出版元は何もできない
単に出会いの場を提供しているだけ、と主張するだろう >>73
ピクトリアルのバックナンバーを読んでいると寄稿者の職業や居住地(市町村まで。番地は省略)を文末に付記してた時代があったことに驚き 匿名匿住所よりも顕名顕住所の方が、
投稿に責任を持たせられる効果を期待したのではないかな?
ネット界の言説がここまで劣化したのは、
匿名投稿が可能であるからと言われている。
実は完全匿名ではないんだがねえ・・ >>81
無職ならどう書けばいいんだ
鉄道研究家ぐらいしか思い浮かばん 本を出してる人なら名乗る資格があると思う「鉄道研究家」 最近編集者のレベル低下してミスプリが増えてる気がする やがてはAIが校正をやってくれる日がくるのだろうか >>92
AIに期待し過ぎ
プログラミング齧ってみような >>83
相手にしてくれんだろ
特に鉄道ピクトリアルなんかは
御用記事しか乗らなくなってサムシングニューを忘れたようだし
光人社に指導を仰いで『駅長よもやま物語』でも出せばいいがに 昔の雑誌は特集とか以外は白黒写真がデフォでカラー写真は発色もちょっとおかしいのがあった
特にピクトリアルは記事は優れているが紙質自体がしょぼく白黒写真だらけで安っぽかった
ジャーナルは写真自体が幼稚だったり記事にセンスがないのが多かったし紙質がテカり気味で高級感がなかった
フアンは写真の発色や紙質、記事の内容など平均してレベルは低くなかったが値段が高かった 写真かぁ…
>>21あたりで出て来る川島大研究シリーズに載せられている写真は変なのが多かった
写ルンですで撮ったみたいなピントの甘さと車両が中央でなく端に片寄ってる構図のおかしさ 御用記事しか載らなくなったというのはたしかに感じる
取材対象とイイ関係を維持しないとネタをもらえない、
みたいな事情が鉄道ジャーナリズムでもあるのかなと勘繰ってしまう
そういうのはジャニーズ問題での芸能マスコミの体たらくを散々見せつけられてきて
うんざりなんだがね 鉄道会社からの掲載依頼もあるだろう
でもそれは広告そのものなんだがね 川島の本は流れ図が白眉
あのようにビジュアルで旅客流動を示した文献を見たことがなかったから新鮮だった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています