>>482
亀井「警部!ガキ電で殺しがありました!」
十津川「ガキ電?なんだねそれは?」
亀井「大垣行きの夜行列車の通称です。大垣行き電車なので、略してガキ電と鉄道ヲタクの間で呼ばれているそうです」
十津川「ガキ電ねえ、、、」
亀井「ただ夜行列車と言っても寝台列車ではなく、普通のボックス座席です」
十津川「なぜそんな人目の多い車内でわざわざ殺人をするのかね」
亀井「警部そこです。眠れず起きてる客も多いのに」
十津川「よし亀さん、我々もそのガキ電とやらに乗ってみようじゃないか。何か手掛かりがつかめるかもしれない!」
亀井「はい、行きましょう」

こうして十津川警部と亀井刑事はガキ電に乗るために、夜の東京駅に向かった。