1970年代の厳冬期に札幌から急行利尻に乗ったが、旭川駅の26分停車で
機関車交換(ED76500→DD51)に変わるためSGの暖房送気が止まると車内は
急に冷え込み、DD51が連結されて蒸気が送られて来ても外気がマイナス13度
もあるため、中々適温まで上がらずにやっと暖かくなったら今度は暑すぎたけど
塩狩峠に差し掛かると外気温が更に下がったのか、今度は適温になったと
思ったら寝てしまった・・・今更ながら極寒の蒸気暖房の難しさを感じた旅であった。