近い将来、団塊世代の大量寿命で、都市部では棺桶も焼き場も足りなくなり、こうした
専用寝台列車が開発される。
車内を低温に保つため、電源車は編成の前後に2両、また、カシオペアのような2階建て
個室タイプも作られ、ナハネ20を思わせる3段寝台をびっしり並べた故人用冷蔵寝台には、
概ね4両ごとに僧侶の資格を持つ専務車掌が乗る緩急車が付き、キハネだと揶揄される。
キハネだと言ったのが、車掌なのか他の乗客なのかはは分らず、都市伝説となる。