他スレからコピペ。これも分割民営化に関連してるだろう。

:山之内氏の自書伝に東京機関区廃止に至る顛末の詳細が書いてある。

合理化だから。東京機関区って名称をなくして、栄光の〜とかいう胡座かいた厨二病を
叩き直したかったみたいなこと書いてるよな。同時期に宮原もなくなってる。まぁでも実質
機関車はそのままだったし、外から見てる分には区名札が新になっただけなんだけど
綱紀粛正というか国鉄の置かれてる危機感を共有するには良かったんだろうね

なぜ潰されたかは東京機関区に所属していた元国労組合員が出した↓の写真集を見れば分かる

『国鉄「東京機関区」に生きた』(滝口忠雄著/えにし書房)
(↓長すぎると怒られたので改行を取ってコピペしてくれ)
ttp://tenere.blog.shinobi.jp/%E9%89%84%E9%81%93%E3%81%AE%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E5%9B%BD%E9%89%84%E3%80%8C%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E6%A9%9F%E9%96%A2%E5%8C%BA%E3%80%8D%E3%81%AB
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ttps://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784908073045

・1946年生まれの著者は、国鉄の労働問題がもっとも深刻だった頃に東京機関区に勤め、国労に所属し、東京機関区廃止後は大井機関区、
 JR発足後はJR貨物の大井、そして新鶴見へと勤めた人物。

本書は写真集だが、4章構成となっている。それぞれの章に短文が添えられ、写真には、外部の人間にはわからない、国鉄に働く人ならではの機微を
込めたキャプションが添えられる。

 第1章 わが東京機関区
 第2章 闘いがあった
 第3章 「つるそう」解体
 第4章 「定年」退職

この章立てにあるように、著者はJR貨物退職まで国労に所属していた。そして、そのことをいまでも誇りに思っている。労働運動が政治的なスローガンを
掲げていることを肯定している。一方で、それに複雑な気持ちを抱いていることも感じさせる雰囲気もある。
私のブログでは国鉄の労組を扱った書籍についてもいくつか書いてはいるが、ここでは著者の主張についてはおいておこう。そんなことより、写真だ。
写真がすごい。
常々、写真こそもっともジャーナリスティックなメディアであると思っているのだが、本書はそのうちのひとつだ。国労による写真集ではないのに、スト中の
様子、デモの様子、「スト破り」をした機関士と彼らを取り巻く環境、そうしたものが記録されている。当時まだ30歳にもならない著者は、鉄労の機関士を
取り囲む動労・国労の集団や、デモに参加させられる子供、いじめのような区長への嫌がらせなど、さまざまなことを考えながらシャッターを切ったに
違いない。なにしろ、別のカットでは区長と仲良くしている写真まであるのだ。もっとも、そうした複雑な感情、人間関係は、現代の感覚では理解できる
ものでもないだろうし、ましてや部外者が勝手に解釈してはいけないとも思うのだが、それでも読み取るならば、そういうことだろう。
労働環境としては、所属が異なる同僚を敵視し、暴力も辞さない職場。民間なら当然なされる合理化ができない職場。定年までずっと同じ仕事をし続ける
人たちばかりの職場。異動などはありえない職場。結果、国は、膨大な人件費を余計に支払うはめになる。そうなったのはそれなりに理由があるが、現在、
国に準ずる機関におけるそんな労働形態は、もうないのではなかろうか。

ttp://farm6.staticflickr.com/5604/15370739210_e5851a5199.jpg

この写真集はもっと酷い写真がわんさか載っててどう見ても職場規律は完全に崩壊していた

ttp://farm4.staticflickr.com/3948/15370361977_aeab74418d.jpg