>>47
> 相変わらずズレてるな。
は、そのままお返しする。
国鉄経営は分割民営化の前後で収支が変わっていない。営業上は収支トントンで一貫しているのだ。
国鉄の赤字、累積赤字は、本来、公共インフラとして投資資金を国が面倒を見ることになっている分を、
高利の借金で調達させたことで発生した「高利利払い赤字」で、国鉄労使の責任ではないものだったのを、
大々的なデマキャンペーンで国鉄労働者わるもの責任論で総攻撃を掛けた。

分割スキームは、トータル営業トントンを前提に、赤字必然の3島会社には「基金」を抱かせてその利子・運用益で赤字を埋め、
絶対儲かる本州3社には借金を残して、利子を吸い上げて、双方で±0にして「独立採算」を装うインチキ・スキームで分割民営化した。
その直後からの低金利でこのスキームが敗れてしまい、北海道はパンク!四国は気息奄々、九州が他事業でナントカ息をつく、
反面、本州会社は利子負担がタダ同然になり、現金が余って、「借金」を全部返して、自前でリニア建設して金余りを隠してしまう
必要を生ずるほどの「計画」のズレを生んでるのが現状だ。

ここまで前提が狂うと、その解消には「第2の鉄道国有化法」が必要になっている。
道路整備だけじゃ解決しないで、鉄道の維持で人の住める国土を確保していく必要があるのだから。