末期の頃の夜行列車は需要があっても、経営上の都合で新幹線に誘導したいがため、理由なき廃止に追い込まれた。
民営化がその原因である事に疑いはない

疑問に思うのが新幹線博多開業を前後して夜行列車はまだ本数維持されていたが、その頃の国鉄って組合対立が
いろいろと問題になっていたが大幅減便されることなく運転されていた。
現代の感覚からいけば夜行列車運行することで現場は深夜、早朝勤務を課せられるので逆に毛嫌いされそうのだが
むしろ合理化や廃止によって仕事を奪われる方が反対の立場だったのかな?
むしろ民営化以降、組合が弱体化して経営側の言うことを聞く組織しか残さなかったことが理由で国鉄時代には
出来なかった採算の取れない列車の廃止を次々に断行していったと捉えることも出来るんじゃないだろうか?と思ってね。