車内に水戸光圀公御一行。

うっかり八兵衛「ご隠居、もうすぐ名古屋ですよ。名古屋といえば味噌カツに手羽先に外郎だ。さーて何からいただきますかねぇー!」
助三郎「おい 八!お前は食べる事ばかりじゃないか。」
格之進「そうだそうだ。少しは食べ物以外の事も考えろ。」
光圀「そうですぞ八兵衛、腹も身の内と言いますからな。」

(中略)…で、夜になって寝ていると、天井でかすかな物音がして、寝ていた光圀公が「…弥七か?」