>>507
洞爺丸に乗船した事がある、って言うと歳がばれるけど、
青函連絡船の車両甲板に出し入れする橋は
航行中も扉は無かったから開けっぱなしだった。

15号台風遭難事故前は
かなりの荒天でもそれで航行をしていて、
波と直角に進路を定めれば安全性は余り損なわれないと意識されていたらしい。

嵐が来る時に港の設備が貧弱な時は、
港外に避難するのは「ヒーヴツー」(風上に向かって波に直角に)の常識。
津軽海峡は連絡船の数に対してそれだけの広い海水面が無かった。
事故の要因はそれ以外にも沢山ある、と後で知った。