>>810
> それは現在でも、各省庁や天下り団体・機関なども似たような構図だろう。

「独立採算」の虚構が国鉄についてのみ適用されたところが決定的に違う。
国家補填原則が法定で有ったからこそ、絶対にペイしない新線や5方面に投資できた。

その投資の高利資金赤字を、国鉄労使の責任とデマキャンペーンを張って、
日本の労働者を守る労働運動を支えた国鉄労働運動を潰し、
労働条件切り下げ自由の派遣法を制定したのが中曽根政策。

 家族を持てない貧困が蔓延して、人口減少で社会が維持できなくなるほどの悪影響を与え、
多国籍企業と一部金持ちだけが潤う世の中になっている。