非電化幹線の列車を牽引するには、DF50の設計最高速度90Km程度で十分なんでは?
C61と出力重量比同等でパワー不足の感は否めないが、東北本線等の主要幹線は10数年以内に全線電化される、電気機関車ないしより高性能のディーゼル機関車に代わられるまでの繋ぎとしてなら、生産配備する意義はあったと思うけどね。
仮にDF50を止めてC61等の重量級SLをより多く量産していたとしても、主要幹線における活躍期間は短い。液体式気動車が昭和30年代前半から本格導入され始めていることも考えると、非電化幹線でも旅客用重量級SLの必要性は少なくなる。
要するに宝の持ち腐れになっていただけだろう。