昭和48年頃、阿久悠作詞の「北に消えゆく二人」という歌を最近初めて聴いた。駆け落ちしていく若いカップルを主人公にした歌詞なんだが、乗り込んだ列車は急行八甲田をイメージしていたように思えて仕方ない。
以下、歌詞をワンコーラスだけ↓
19時発の北へ行く汽車
ベルの終わりに飛び乗る二人
互いの膝にカバンを乗せて
硬いシートで身体寄せ合う
幼い恋を責められて
恋を捨てずにみんなを捨てた
どこでどうする
この二人

オリジナルは仲雅美という歌手のシングル盤用に提供された曲で、全然ヒットしなかったと思う。俺が聴いたのはチューインガムという姉妹デュオがカバーしてアルバムに収録したもの。
阿久悠氏が故人となった今では、確かめようもないけど何か気になる、、