おしん!! 小さな頃のおしんが山形で育っていた頃は、百姓、とりわけ小作人のの生活はまだまだ江戸時代に毛の生えたような貧しく惨めなものだった。汽車だって徒歩や馬で何時間も歩いて乗りに行くような、滅多に見れない乗れないもの
だった。汽車の本数も1時間に一本あればいい方。そんな一方で山手線は既に数分ヘッドで環状運転していた!!周辺では銀座線丸ノ内線は開通していて、土人と都会人の身分格差、文化格差、娘実売の困窮民と富める都市生活者の経済格差は
凄まじかった。時刻表を見るとこの時代の農村は寂しすぎて生きていける気がしない。山手線のページを見ると本数が今とあまり変わらんのにほっとする。