昔話で恐縮ですが、たしか昭和33年頃、大森だったか蒲田だったか改札ラッチの上に20センチx10センチくらいの金属の箱が置いてあり、
改札職員が溝に切符を差し込むとハサミが入る機械がありました。
初て見たので自分の持っていた切符を差し込もうとしたら、「だめです。勝手に切ったら怒られます」
と言われ、しばらく見入っていました。
たまたまブロニカの大判カメラを持っていたので写真を撮ろうかとも思ったけど、混雑する改札前にまさか三脚を立てるわけにもゆかず断念しました。
この電動パンチを見たのは後にも先にもこの時だけで、当局が思ったほど成果が上がらなかったので広まらなかったのだと思いました。
私ももう長くないし、ネットを見てもどこにも記録されていないので独り言を書かせていただきました。
ご存じの方はおられますでしょうか。