>>380
> 冷房装置が温度調整用マイコンが付いてなく各ユニットごとに「切」「弱」「中」「強」スイッチがあって乗務員が体感で調整する必要があったみたいだな

1ユニットあたり2セットの装置が載っていて、1台運転は弱、2台運転は強で、
ボタンは、「切・通風・弱冷・強冷」。
一斉制御、温度調整の機能はなく、1台ずつ手動操作だった。

「切」にすると排水ポンプも停止してしまって室内が水浸しになることがあったので、
冷房不要の際も「切」にしないように「切」位置にカバーがかけられた。
車両の電源を落とす際も、終着後、すべてを通風位置にして数十分運転する必要があった。

キノコ型のAU12の保存車を見るとわかる。
ボンネット型の特急電車はこれだから、そんな昔の話でもない。