マニ30
日銀所有で日本の鉄道車両史上唯一の「現金輸送車」であるマニ30について語ろう
現在は小樽市総合博物館に保存されている >>1
それ二代目だね
以前知る人ぞ知る初代が存在した 国鉄時代はマニ30は鉄道公安官が乗ってたとか
しかも警察官と同じ権限を持ってるので拳銃所持が許可されていた
JR化後はどうなったかは不明 フツーに荷物列車に併結されていてもホームには物々しい雰囲気を醸しだして、近付き過ぎると公安官に制止される。
結局のところ、金額にしていくらくらい積み降ろししてたのだろうか 1978年何月号かのジャーナル誌に荷31列車のルポがある。
編成表にマニ30の記載があり、汐留構内での写真には窓の無い変な荷物車が写っていた。
だけど記事本文では一切触れてなかったのは、やはりアンタッチャブルな存在だったんだな。
自分も当時から「マニ30って何だろう?」とずっと思ってて、2代目の保存で初めて用途を知った次第。 >>5
あったねぇ。
昔読んだ西村凶太郎の小説の中で
「特急の郵便車が襲われて現金が強奪された」
なんて記述が有ったな。当時は郵便車で現金?
って感じだったけどあえてそういう表現にしたのか、
作者が本当に知らなかったのか?
隅田川の日比谷線よりの留置線によく止まってたな。
存在を知らない当時は郵便車の廃車体だと思っていた アメリカでは現金輸送車に乗る人は拳銃を持ってるらしいな
日本では流石に拳銃所持は認められておらず強奪事件が時々起こる
マニ30では起きた事が無いはず 貨車ではなく客車なんだな。
以前週刊新潮で普通の貨車(ワム8000?)に酷似している、と書いてあったが。 >>7
明治初期には日本でも郵便配達「夫」は拳銃を所持した時期があったそうだ。
鉄道に関係ないのでsage >>4
ジュラルミンケース込みで札束14t・・・万札だとすればいくらだろうね
>>5
某雑誌で写真と推定の図面を出したら記者と編集長が呼び出され始末書というのがあったなw
鉄道輸送をやめた最大の理由は需給にあわせたきめ細かい輸送というよりテロ対策
日本が円安が進んでもマニ30を転覆させて札束10t以上強奪して国外逃亡したら国家が転覆しかねないからな >>12
運用情報は極秘とされていたがネット上で知れ渡ってしまったからな
JR化後は鉄道警察隊が乗ってた?
かといって搭載する現金の量が自動車の現金輸送車と比べて半端じゃないために民間の警備会社に委託するという訳にもいかないし マニ30ではないが函館か青森でアノラック姿のニセ職員に一千万渡してしまった
という未解決事件があったな >>14
事件の被害額としては少ないな。
新円切替前? >>13
鉄警か日銀(本店または大阪支店)所轄署の警察官かわからないが乗務していたことは確か
>>14>>15
書留郵便か銀行支店宛かどっちかだったはず
ちなみに書留は幹線系だと護送郵便車だけど地方交通線では無造作?に荷郵合造車に積んでた
1000万現金輸送詐欺事件当該車両は函館のキハユニ25 1986年8頃に東京南鉄道管理局報(丙)にマニ30運転日と行き先、連結列車番号、積載物が記載されていたのを見たことがある。
まあ局報の運転関係AB報の載らない営業向けの物だが現金や原紙輸送ではなく皇太子殿下の参列される行事に使う物の輸送だったが
宮内庁関連に日銀所有のマニ30を使用するのかと思ったわ。 >>24
局報や運転報は甲と乙だけだと思ってた
目から鱗だわ 電子マネーやクレカなどの電子決済が普及したためにマニ30は用途を失ったのでは?
大量の現金を運ばずに済むが いま小樽にある2012番と数両が、三年前まで隅田川に留置されてたんだね。
記事にもならなかったようだが、他のはもうどこかで破壊済みか?
頑丈構造で手間を喰いそう。 急行銀河で20系を置き換える際583系化されなかった理由のひとつにこのマニ30があるって話なかった?
時々機関車とカヤ21の間に繋がってたのを観た覚えがある。 うん、あった。
ところで、銀河に最後に連結されたのっていつだろう?
平成になってから見た記憶があるんだけど、、後に作られた記憶(思い込み)だろうか? 硬貨は航空輸送しているという話
質量が重いが陸路と違って強奪される心配が無いはず >>14-17
亀レスでなんだが、それ一千万円じゃなく五千万円だぞ。大金だ。
地元だがあれは未だに謎多き事件として語られる事が少なくない。
あの事件が原因でキハユニ25の使用が中止になった筈。
キハユニの相手キハ46は相方を27に替えるも片運転台の一般形は使いにくかったのか函館からは撤退。
これだけではスレチなんでアレなのでマニ30の話題を。
民営化後の話で恐縮だが運転士は乗務列車にマニ30が連結される事を知るのは点呼時。つまり直前。
防犯上やむを得ないわな。 晩年は貨物列車に連結される事が多かったな
最後まで残った広義の混合列車といえる >>28
電子マネー・ネット取引普及より一足早かった
時系列からすると輸送合理化はこれらよりも同時多発テロとの関連の方が符合する
>>32
貨物と旅客は切り離せるしカーゴに入れて便を秘匿すればバレないからな
>>33
詳しい情報ありがとう。正確な金額までは覚えていなかった。
青函局でキハユニから(強奪ではなく)詐取ということは聞いていましたが
1980年の5000万円ですか・・・賠償額は重量・距離換算だったんだよな アメリカでは強盗に襲われないように日本みたいにつり銭をストックしておくという習慣が無くクレカか電子マネーかデビットカードでの決済が主流なんだよな
日本の1万円札と同じ感覚で100ドル札を出すと嫌な顔をされることが多いとか 銀行券は国の直接の借金信用証明。現金運ぶ必要は電子「銀行券」に個別識別できるまでは必要ですが、単純な経路で運ぶ時代でもなく。
アメリカは偽札盗難よりプラスチック社会、そのうち世界中電子社会。 マニ30の電気暖房は、車掌室は電気機関車側の電気暖房装置から電力を供給、警備員室は電気機関車側の電気暖房装置からの電力供給はできない、自車のディーゼル発電機の電力で暖房装置を作動する。 現金輸送車だと知らずにうかつに駅撮りすると鉄道公安官に職務質問されたんだよな
望遠レンズを用いて遠くから走行中の写真を撮るのは問題なかった
最近ではお召し列車撮ろうとして鉄道警察隊に職務質問された例がある >>36
現金輸送をやめたのはテロと関係ない
鉄道利用だと制約が多いからやめただけ 1万円札換算で30億円くらい積めたんだな
自動車の現金輸送車よりも遥かに輸送力が大きいがその分セキュリティレベルも上げなければいけないため添乗していた鉄道公安官は拳銃を携帯する有様だったとか JR時代のマニ30(隅田川所属)が長岡経由で金沢まで来てたのはわかったんだけど
国鉄時代、米原経由とかはなかったんだろうか?